はてなキーワード: SI単位系とは
ソフト業界の人間じゃないのだけど、なんとか業務改善したいと思い、なんちゃってプログラミングはしてる。
Qiitaやブログなども見てるのだけど、なかなか自分の業界に合わない。
数値計算用のプログラミングやってる人なんて増えてないし、ビジュアライズするソフトもそんなに良くなってない。
Windowsしか選択肢がなかった頃は、Windowsプログラミングやってる人が多くてMSDNのよくわからない表現も、親切な人が解説してくれていた。
C++でFPGA触るプログラム書いてインタフェースをPythonなんてのは少数派なのはわかるのだけど。ドライバー周りはブラックボックス増えたように感じる。
CERNのROOT使ってグラフ描いているのも少数派に感じる。
使いにくいのだけど、ソフト業界では話題にならないから、もう改善はされないんだろうなと思ってる。
自分で直せと言われるだろうが、自分の抱えている問題を解くためだけのプログラムを組んできたので、そんなスキルはない。
機械学習が流行って、PandasやJuliaで計算する所まではよかったが、ビジュアライズが自分と合わなかった。
ヴァイオリンプロットや数字が記入されていないヒートマップなどを見ると、派手で多くの人にウケそうだけど、
議論しようとすると数値で議論できなくて誤魔化されている感じがする。
ビッグデータ必要だと言いつつ、グラフを描く段階になって、そんな大きなデータプロットできないとなって、突き放された感じがしてしまう。
Webのサーバーに登録している多くのユーザーの特徴を整理するには良いのだろうけど、
ポパー哲学の元ネタはカント哲学なんで、『純粋理性批判』を読んでない身で釣られるのはまずいんだが
ざっくり言うと
という感じ。世界2は時系列生データの世界で、クロックもスケールもセンサーや測定装置(心)のスペックに依存した形でしか意味を持たない(ただ適応制御するだけなら単位系は要らない)。世界3というのはSI単位系とかそういう数学的形式の世界なので普遍性・客観性があるわけ。まあこれ以上言うと(いわゆる「心の哲学」)ぼろが出そうなんで『科学的発見の論理』まじめに読むことにしますよ(正直長くて厚いわりに文章が面白くなかったような印象がある)。
あとポパーがこういうことを言った背景ってのは、「論理分析でトンデモ非科学を殲滅できる」という、世界3に寄りかかりすぎた新手の哲学が当時流行っていて、それに対する反論だったのです。彼ら「論理実証主義者」ってのは哲学的にはロジカルでポジティブな人たちだったので(だから logical positivism)、実験手順とかをきちんと論理的に記述すれば実験の再現ができるし、それでもって普遍性は確保できると思っていた。間違えちゃいけないのは彼らは(ポパーにしてみれば)世界3に寄りかかりすぎていたことに自覚がなくて、むしろ俺たちは直接世界1に触れているんだと考えていたので、「唯脳論」者とは対極にある人々だったことです。