はてなキーワード: 業務改善とは
じゃあ代理店に払ってる20%をまるっともらえるんならそのギョーム全部やるの?(内製化)って聞いたら
その他
いや突っ込んだら負けなんだろうけどさ、じゃあお前は何のギョームやるんだよって思うんだけど
やってることが手書きFAXの情報集約→オリジナルカスタマイズ謎Excelに日々集計…集計するだけで可視化するでもなく関数はいまいち?なこと言っててじゃあタブロウでもと思えばそれもわからないときたもんだ勉強しなよ…(言ってない)
ひとりでン年やってきてしまったのと㌧ちきどもとやりあった結果の視野狭窄に伴うヒス化って感じ
自己洗脳も極まると”こうじゃないとダメ!”でお前それ一生やるの…?って感じなのがキモこわ
じゃあ支社にWin10にしなきゃだし設定済みのPC振りまいて、ここにこういう風に入力してね!っていう業務改善以前の業務フロー制定から始まるお前は何の仕事をしてるんだすぎる感じの中小って多いんですかね…
「社内業務改善システム1本つくろうとおもったんですけどさすがに6時間じゃできませんでした、下手の考え休むに似たりでした」で
けもフレ1期の時に、フレンズの会とか結構フォローしてわかったけど
彼は結構「作り直し」をやる
ケムリクサはわからないが、あのクオリティの高さはそういうアジャイル型・バージョンアップ型の作り方に支えられている
こういうのは一般的な作り方では無理だ、と当の監督も言っていたと思ったが
似たような事をしているところはあると思う、例えば宮崎駿
「面白いものに対して全力が出せる環境」と「死ぬまで全力を出してしまう人」によってヒット作というのは生まれがちである
それを否定するのはアイデンティティを奪うようなものだから個人的にはどうかと思う
とは言え、例えばピクサーのようにまともな労働環境でクオリティを出している現場もあるので
これはむしろたつき監督だけではなく業界全体の課題ではあると思う
ただ「死ぬまで全力を出してしまう人」にそこら編の改革ができるのかと考えたら疑問だ
できれば周りの人間がそこを頑張るべきなのかもしれない
宮崎駿に関しては、そこら編の業務改善は最後まで上手くいかなかったように思える
1人の凄腕の親方が居て、それを支持する者が食らいついていく構図
でもそちらの方が多い
クオリティを維持しながら、ワークライフバランスを確保するのは至難の業だ
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ちなみに、このアジャイル型・バージョンアップ型の流行は、IT業界やゲーム業界にはワークライフバランスの確保をむしろ容易にした
難しい話だ
そもクレームに対応することで店の質が上がり近隣社会の便益も増えるのに文句言う輩がなぜ存在するのか理解不能。
耐えられない程度に素質ないなら辞めればいいことだし(その程度で辞めるようなザコが他に適性ある仕事あるのかはさておき)
そういうクレーマーに対応しない店が増えると近隣住民は不利益を被る。
綺麗事抜かすはてぶのアホどももいざ自分が承服しかねることを指摘してあしらわれたときにはじめて己の過ちに気づくんだろうけど。
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大抵の企業は客からクレーム受けてようやく業務改善のお墨付きが得られたと喜ぶぐらいなんだがな
・「エコだ」とか言って離席時に毎回モニター主電源を手動でオフにさせられる。いやPCロックしたら自動でオフになるから。
・紙を入れたら自動で電源が入るシュレッダーのも毎回主電源オフ。使うときに毎回オンにして→紙が吸い取られるのを見届けて→手動で主電源オフ。どんだけ非効率だよ死ね。シュレッダーの僅かな待機電力よりも紙が吸い取られるのを待ってる時間の工数の方がはるかにでけえだろ。
・化石みたいなPCをずっと使ってる。会議室のPCなんかはおそらくHDDが故障寸前で起動に30分かかる。謎のエコ精神のおかげで使い終わったら毎回シャットダウンだから、会議室使うときは毎回30分待ちの時間が入る。毎回毎回みんなで座って待機タイム。あほらし。
・というかみんなで使う公共の備品を誰も管理しない。ホワイトボードマーカーなんてほとんど書けないのしか残ってない。みんなわかってるからあほみたいに薄い文字を目をこらしながら見てる。でも誰も補充しない。
・無線LANが使用禁止。にも関わらず十分な数のLANケーブルが用意されていない。ノートPCを持って別の部屋で作業することがあるが、その部屋は使用頻度も人口密度も高いにも関わらず、なんとLANケーブルが1本しかない。だから誰か一人しかネットが使えない。当然、社内サーバにもアクセス不可。基本的に全てのデータをローカルじゃなくてサーバーに入れろと言われていて、ネット繋がらないと全く仕事にならないのに、一人しかネット接続不可とはどういうこっちゃ。毎回毎回「ごめんLAN貸して」「すまんちょっと待って、データローカルに退避する」とかそんな会話ばっかり。バカじゃなかろうか???
・「仕事に必要な機材」を購入していない。仕事に必要なものくらい購入しとけや。毎回他部署に頼み込んで貸してもらっている。バカバカしすぎる。それでなんとかなっているからっていつまでも購入しないからタチが悪い。
・整理されていないのでどこに何があるのか全くわからない。新しい仕事に取り掛かるときは、まず必要資材を集めるのに丸一日要する。誰に聞いても「いつもはここにあるけど今日はないね」とかそんなのばっかり。結局手当たり次第に探す、もしくは人に聞きまくって「ごめ〜ん私返すの忘れてた☆」みたいな。
・ソフトウェアライセンスチェックの日だけソフト一斉アンインストール→次の日インストール。もうグレーというかアウトなんじゃないかこれ。前途の通り化石PCだからインストール・アンインストールの作業に膨大な時間を費やされる。毎回設定もしなきゃならない。あほくさ。
・「とりあえず穏便に済めば良い」という考え方の人間ばかり。向上心がまるでない。業務改善活動を年に数回行って上に報告しなければならないが、「上に報告が通ること」を最重視。結果業務が改善しようとしなかろうと関係ない。穏便に済むことが第一。俺が何を提案しても「それはその通りだけど、今は通すことだけ考えよ?」で終わる。何のためにその活動をしているのかわからなくなってくる。
・基本的に新しいことが嫌い。「この作業、このソフト使うと効率いいので使っていいですか」と聞くと「でも前のソフトでもできるよね?」しか返ってこない。新しいやり方が嫌い。今までのやり方が至高。やっぱり向上心がない。
おそらくこの元増田の吐きたいのは、「呪詛」である。いろいろな情報を探して、決断して、挫折した(している)んだろう。その「おまえらおれをだましやがったな」がこの元増田の言う「嘘」なのである。
なお俺もフリーランス、もとい個人事業主として活動しているが、収益はいまだほぼゼロである。実際には数万は稼げているのかもしれないが、いわゆるクラウドソーシング系のサービスを使ってチマチマ稼いだ金だ、数ヶ月かけて。今は貯金を崩しながらなんとか生活しているが、今やってるのが成立するまでは場合によってはバイトをしないといけないかもしれないレベルの弱小。
一応俺はやりたいこと、目標があって、歳もそれなりに食ってるが、非正規雇用に飽き飽きして数年かけて貯めた金をゴリゴリ削っている状態。ひょっとしたらこの元増田は、目標がなかったのかもしれない。ただ「就労形態を変えたい」というだけの目的だったのかもしれない。だから「人の所為にしたい」という心根なのかもね。
この元増田の述懐には、簡単に反論が浮かぶ。もしこの元増田がフリーランスになって1ヶ月でこれを書いてたらどうだろう? 「お前もうちょっと頑張ってから言えよ」である。
ではフリーランスになって5年でこれを書いてたら? 「お前もうちょっとやり方考えろよ」である。
俺は実績ゼロで個人事業主として活動してるから、単価がものすごく安い。ひどく安い。クソ安い。「文字単価0.2円」の世界だった。なんとかクラウドソーシング系のほうでシコシコやって「文字単価1円」レベルになったが、今度は「ああ、ここでやってても休みなく毎日10時間はたらいて10万いければいいほうだな」と感じたので、そこから別のルートを探っている。目標が一応あるので、「ある程度カタチになるまでやってみよう」という心意気ではある。
そしてこの「カタチになるまでやろう」が、元増田の言う「嘘」への簡単な反論のもうひとつでもある。この言葉はともすればブラック企業の「できるまでやれ残業やれ死ぬまでやれ」に近づくのではあるが、フリーランスとは「考えなければ務まらない形態」なのである。考えなくても仕事を次々くれるのが、普通の雇用方法なのである。もちろん「雇用されている」という事実が前提ね。このリーマンなり非正規雇用なりのこの「就職」の形態が今問題なのは、「処理する業務の質・量と給与が見合わない」「異常な就労時間」などが原因であって、会社や上司に逆らえない現状が社畜すなわち奴隷を産んでいる、と。社員として働いたりすること自体が悪いんじゃない。その就労形態なら「定期的に仕事がふられて対価として給与が得られる」というメリットを餌として、「このタコ部屋には鍵はかかってねえぜ、出たいなら出な、もちろんその外が安全だとは限らねえがな」という呪いにみんなかけられているのではあるが。
人の所為にするというのは、自分に責任がないと思いたいわけだ。これはフリーランスとしては厳しい。自分の身以外に使えるものがない弱小フリーランスにとって、ある程度の「的確な業務改善」は大事なのよ。最重要なのは「稼ぐシステムを構築する手腕」なんだけどね、それが大きければ業務改善がおろそかであろうと、金遣いが多少荒かろうと、人格に難があろうと、大した損じゃない。「稼ぐ能力」と「その他の能力」を比べたとき、[ 稼ぐ > その他 ]でさえあればいいんだよ。それはクラウドソーシング系のサービスだとか、SOHOだとか、ブログだとかyoutubeだとか、どのシステムを選ぶかというより、ときには「そのシステムの外にすら出ないといけない場合がある」ということでもある。どのシステムを選ぶかという取捨選択もモチロン大事。その点、もしこの元増田が「あのブログでああだこうだ書いてあったじゃんかあああ!」では、さすがに視野狭いよね。まあそれでも恨み吐きたくなるようなときはあるかもしれん。だがそれ吐いてる時間あれば他のことやれ、もしくはその恨みすら使って収益に繋げろ、くらい邁進しないとダメじゃね。
俺は今ぜんぜん収支がなりたってない弱小フリーなので、なんとか自分で収益を生み出せるようなシステムを構築しようとがんばってる(なおモチベーションはある程度続いてるが、先が見えないのとちゃんと努力できてる感じがあまりないので、それは改善せにゃならんだろう)。
なんというか、フリーランスに真実はたしかにあるだろう。真実というものが、「ぼくがこうおもってるからこうなの!!!」であればね。俺は真実なんていらんよ。今はとりあえず収益成り立たせるシステムを構築できる能力と知恵という「事実」がほしい。その次はそれを大きくして、自分にちゃんと投資できるだけの収益にしたてあげられる事実だね。その次は、自分だけではなく他人にも投資して、金銭的幸福以外も育てられる事実だ。問題は先が見えず、おそらくそれがかなり遠いことだろうけど。
まあフリーランスなんてもんは、「あれがいやだからこっちにしよう」ではなく、「フリーランスになればあれができるようになる」という前向きな姿勢がないと、たぶんダメになる。
「誰も書かない真実」という点についていえば、こんなこと書いてるからフリーランスとしてダメになるんだよ、他にやらないといけないことたくさんあるだろ。誰も書かない、じゃなくて、ちゃんとやろうとしてれば書いてる暇ねえんだよ。まあそれに対するチラ裏書いてる俺もダメなんだけど、ちょっとした「M-1開始当初の島田紳助の心持ち」なのさ、グジグジ続けるならさっさと辞めちまえ才能ねえから、っていう。
中途で入った会社だけど勤務年数もだいぶ長いし、上司からなんか気に入られてるのもあってか、管理職にならないかと言われた。
自分としては給料もちょっと上がるし、立場良くなったらいろいろ動きやすいかなーと思ったし。
本当はプレイヤーとしての道を極めたかったけど、自分の部署の中で管理職向いてそうな人間は誰かと言われたら確かに自分かもしれないとその時は思ったので、受けることにした。
で、管理職になったのを機にもともと支店にいたのを本社に異動になったのだが、この本社がすごい問題だらけだった。
・それによってみんな残業時間が月60〜80時間くらいになってる。
・そもそも人が育てられていない。教える立場にいる人間が忙しくて後輩を見れていない。
・ていうか、そもそも本社を管理していたはずの人が全く管理職としての仕事をしてなかった。
・案件数やスケジュールを管理するツールが何もなく、現状の把握すら出来ていなかった。
ざっと言うとこんな感じ。
本社は忙しいとは聞いてたけど、こんな状況とは知らなかった。
もともと本社にいた管理職の人が現状を支社と共有してなかったし。
知ろうとしなかった私も良くなかったけど。
で、自分がこの中に入っていろいろ変えようとしているんだけど、これがめちゃくちゃしんどい。
・みんなが抱える案件数が異常なので、自分も実務に回らざるを得ない。
・特殊案件を処理できる人も限られてるので、自分もやらないといけない。
・ので、管理職としての仕事をする時間がなかなか取れない。目の前の仕事で精一杯。
・みんなが安心して相談できるよう常に機嫌良くいるけど、元はただの根暗野郎なので、笑顔でいるのがしんどい時がある。
・管理職の中でも下っ端なので、管理職としての雑務が回される。
・チームの中には年上の先輩もいるので、気を使う。
・支社に助けてもらったり、外注を入れてはいるが、そもそも管理すべき案件が多過ぎて管理しきれない。
・その中で業務改善しろと言われる。しなくちゃいけないのはわかるが時間が取れない。
気が付いたら、毎日23時くらいまで残業し、休みの日も仕事をしてる。
どんどん自分がすり減っているのがわかる。
休めばいいって言われるけれど、みんながんばってるの知ってるから休みたくない。
辞めればいいって言われるけれど、この会社のこと基本的に好きだし、一緒に働いてるみんなのことが好きだから、なんとかしたいって思うから、辞められない。
でもこのままではあと1ヶ月もしない内に自分が先に潰れる気はしてる。
だから何とかせねばと思ってる。
今までだったら「無理でーす!!」って悲鳴を上げたらそれだけでもいいんだけど、管理職だから「無理です!だからこうしてください!」までの道のりを自分で考えないといけない。
今週、上司に一応それを相談するつもり。うまくいくといいんだけど。
本当につらいなー。
プレイヤーのまま「忙しいのは管理職のせい!」と人のせいに出来る立場の方が楽だったな。
裁量は増えたけど、今の私には使いこなせていない。
あぁ、頭がぼんやりするな。
もうすぐ昼休みが終わる。
無論本人の前ではない。子会社のオフィス内で言ったから別の人間にはきかれてたみたいだけど。
経営層に業務改善依頼されてて、案件にアサインされてるんだけど
これまでのメールや資料や議事録を読まずに、経緯を確認することなくリリース前に仕様変更要求されたから
「(情報共有無視するなんて)社会人としてありえない」って言ったら、なぜかこの発言だけがやり玉にあげられてる。
え?これ私が悪いの?
一応追記:
無論本人の前ではない。子会社のオフィス内で言ったから別の人間にはきかれてたみたいだけど。
経営層に業務改善依頼されてて、案件にアサインされてるんだけど
一応実務者にも話は聞いていて、数ヶ月前にお伺いして御本人の要望を聞いて、経営層のアグリー取って
再来週リリース控えてるのに、意味や成果や展望を語らず要望を変えてきた。
当たり前のことを当たり前にやることが仕事じゃない?
義務を果たさず、要望突きつけて他人の稼働をいたずらに奪うのって罪じゃないの?
更に追記:
(報告書じゃないから詳細に経緯書かない私もいけないけど、不確かな情報があるのに他人に結論突きつける人って)
「社会人としてありえない」は打ち合わせ後、本人にたいして述べた発言ではなく同僚に言ったことが子会社の人間に聞かれてただけ。
PM兼マーケター兼プログラマーとして仕事してて、要件定義から実装、導入が私の仕事。
3ヶ月前に最初に本人にお伺い立てて、本人の要望通りに仕様確定した。
メール文化の企業ではなくチャットでやり取りしていて、情報の取り漏れはしにくい。基本は案件の確定事項のみを流すため。
更に追記:
前からわかってたはいたけれど、意見なんかより暴言ばかりなんだよね。
言ってしまえば「社会人としてありえない」も暴言だけど、それを責めるレスも暴言で、暴言を暴言で責められてる構図は結構面白いです。
現実世界での暴言は許さず、ネットだと事実確認せず暴言ができてしまう方、興味深いです。実際にお会いしたら「いい人」なんですかね?そのストレスがここで発散できているなら、何よりです。
「獣になれない私たち」を2話まで観た。脚本家の野木さんは新垣結衣が本当に好きなんだな~と思った。
「獣になれない私たち」は、新垣結衣演じる深海昌が主人公のドラマ。「常に笑顔」、「仕事は完璧」で誰からも好かれ、愛されている女性だ。でもそれは、彼女の身を削る努力で成り立っている。みんなに気を遣い、我慢し続けていたら、次から次に仕事を任され身も心もすり減る様子が1話では描かれていた。
「営業アシスタント」の仕事の範囲を超えて、辞めた秘書の代わりにパワハラ社長の無理難題に答え、自分の仕事に責任が持てない若手社員のミスを必死でカバーし、顧客の前で靴を脱いで土下座までする昌。(「女の子困らせるの趣味じゃないんだけどな~ごめんね~」と言って土下座している新垣結衣の頭を撫でた奴の気色悪い顔と声を俺は忘れない)
このドラマでは「獣」と「獣になれない人」二つの相反するキャラクターが描かれている。昌はもちろん後者だ。「獣」とは強い人。自分が着たい服を人目も気にせず着られて、本能と直観で動いて、恋に落ちることが出来る人。菊池凛子演じる橘呉羽がその典型例だ。ブランドデザイナーの彼女の生き方は自由そのもの。交際0日で結婚も決めてしまう。
自称「簡単に人を好きになれない」昌はそんな呉羽に憧れる。一時は仕事で身も心もすり減り、線路に飛び込んで自殺しかけた彼女だったが、呉羽がデザインするブランドの服(昌の言う「強そうな服」)を身に纏い、社長に業務改善要求を出して抵抗する。
脚本家の野木さんは、どんな日本社会のコミュニティに存在する、昌のような「獣になれない人」に向けてこのドラマを作ったのだろう。3話からも「獣になれない人」がどう生きるべきか教えてくれるはず。
前置きが長くなったが、このドラマで何といっても重要なのは「新垣結衣」の存在だ。
主人公の昌を演じる新垣結衣がなんというかもう、めちゃくちゃはまっているのだ。
1話でドキッとするシーンがある。
クラフトビール店「5tap」で松田龍平演じる根元は、昌をこう評する。
あの女がキモい。前から思ってたんだよね。なんかお綺麗だけど嘘っぽくない?あの完璧な笑顔がなんかキモい。俺ああいう人形みたいな女だめだわ。
それを後ろで昌は聞いている、けど聞いていないフリをするというシーン。もちろん昌に対しての根元の意見なのだが、「新垣結衣」に対して言われるように感じて視聴者はドキッとする。
女優界の「華の88年組」と言えば、新垣結衣、戸田恵梨香、堀北真希、吉高由里子だ。新垣結衣は他の三人に比べて、知名度の割に作品の受賞歴や出演数は少ない。「同世代の女優さんが実力派として認められているのに、私はいつまでも変われない」と本人も言ったとか言わなかったとか。確かに、インターネットでは「ガッキーはどの作品に出てもガッキー」、「かわいいだけの演技」等、彼女の演技自体を褒める意見は少ない。
「ガッキー=かわいい」は日本国民の総意であり、この欺瞞・偽証が渦巻く社会の中で唯一正しいと信じられる、決定的な事実である。しかし、私たちは国民それを彼女に背負わせてはいなかっただろうか。彼女は私たちが作り出した「新垣結衣のイメージ」を崩さないよう必死に生きていたのではないか。
新垣結衣がダンスについて、実は苦手だと語ったインタビューがある。
可愛すぎる新垣結衣 実は苦手「なのに、なんでいつも踊ってるんだろう」
グリコ「ポッキー」のCM、逃げ恥等、ダンスのイメージが強い彼女だが、「ダンスは習ったことがないし、どちらかといえば苦手分野。なのに、なんでいつも踊ってるんだろうなあと思います」。と語る。周りの期待に応えるため、苦手なことでも受け入れて笑顔で楽しむ。出来てしまうからやってしまう。周囲もそれに甘える。まさに昌ではないか。
脚本家の野木さんは、日本社会のコミュニティに存在する、昌のような「獣になれない人」に向けてこのドラマを作った。そして、それは昌を演じる「新垣結衣」にも向けられている。
決定的なのは、新垣結衣がブーツ(しかもかなり高い)を履いたシーンである。新垣結衣は実は身長が高い、というのは有名である。公表では169cmだが、もう少し高いのでは?という意見もある。しかし、「かわいい」というイメージを守るため、共演者が厚底の革靴を履いたりして、彼女を小さく見せる工夫をするケースがこれまで何度かあった。脚本家の野木さんはそんな彼女にブーツを履かせた。しかも前述した呉羽がデザインするブランドの服(昌の言う「強そうな服」)としてだ。これは、野木さんから新垣結衣への「ありのままでいいんだよ」という愛あるメッセージに他ならない、と私は思う。
みんな見てね!!!
医師の働き方と医療の在り方について、ネット上のいろいろな意見を読んで考えましたが、結局はシンプルな解決法はなくて、ひとつひとつ、少しでも業務を減らしたり、当直明けは原則休みにするという仕組みを作ったり(それでも24時間勤務だけど)、細かい部分から見直していくしかないんじゃないでしょうか。
東京医科大学が女性受験者の一律減点の決断をしたときの状況がどんなだったかは知りません。すでに現場が疲弊していて、これ以上女医を増やすなという声が上がっていたのかもしれない。
それでも、やはり一律減点は最悪の対応でしょう。聞いただけでぞっとする。自分のとった点数が女だからという理由で知らない間に減らされて、それで落とされるかもしれないとか…。
たしかに、医師のなり手を労働力(その人の人生で勤務させられる時間の総量)として数字だけでカウントするのならば合理的な判断なのかもしれないけど、その視点だけで物事を決めるのはどうかと思う。人を労働力としかみなさずに、人権も人生も軽んじている。
一律減点って関係者からすれば楽な方法にとびついて、それがどんなにひどいことか、まったく考えられなかったんだろうか。
昔と比べて女医の割合が増えたら、産休、育休がでたときの穴埋めの頻度も増えるわけで、たしかに現場は大変。カバーする人の負担はとても大きい。
(現状では、男性医師で育休とれる人はほとんどいないので「女医の割合が増えたら」という話になってしまうわけですが)
(あと、出産後数カ月で復職したばかりの女医さんに無理をいって通常の当直させているところもあると聞いたことある。出産・子育て中の女医に負担かかるパターン)
それでも、それをきっかけに医師の業務の在り方そのものについてもっと負担を軽減する方法を模索するしかないと思う。理想論だし、それだけでは解決しないと反論されそうだけど。
地道な業務改善の模索をめんどくさいと放棄して女医の数を制限するという選択肢だけは否定したい。
とりあえず私が思いつくのはさっきもちらっと書いたとおり2つ。当直明けの原則休みと、業務を減らす(というかレセプト病名業務なくしてほしいというただの願望)。
当直の割り振りって、昼間の勤務内容とか外来の曜日とか考えずに、とりあえず振り分けてる場合がほとんどでしょう?あとは医師どうしで交渉してくださいって感じで。
当直明けがそのまま外来日のときのしんどさよ(外科の場合は手術もあるわけで…最近はそうならないようにしているところもあるみたいだけど)。
「当直明けは原則休みにする」というのが何とか定着しないかな…。そのためには外来日前日を当直にしないとかの調整が必要でめんどくさいだろうけど。
それを医師自身で調整しろって言われたら調整担当になった医師が死ぬんで、当直決めてる事務方に面倒をお願いすることになるのが心苦しいけど。
休みと言われても病棟患者もってたら主治医はひととおりチェックすることが多いので休むつもりが気づいたらお昼…とかはあるあるだろうけど。
あと、結局回診やカンファの曜日とか決まってたり、人によっては会議とかあったりするので休めなかったりするかもしれないけど。
それでも原則が定着して、とりあえず昼間いったんは家に帰るなりして数時間休んでいいというのが当たり前になるとだいぶちがう気がする。
なんだかんだで患者さん目の前にしての診療はがんばれるのだけど、レセプト病名業務だけはやってられない気持ちになる。
どさっとレセプトの束がくるたび、私の場合は1時間半くらいはとられているかな(もっと多い人もいると思う)。だいたい月2~3回?くらいにわけてレセプトの束がくるんだけど。
診療の終わった夜とか、当直の合間とかにみんなカルテ開いてぽちぽちやってる。
レセプト病名、要は保険診療にのっとってやっていますよということを証明するために、すべての処方や検査に対して根拠となる病名が必要。
処方も検査も主治医が出しているので、原則主治医がつける。医師しかできないことになっている業務。患者何百人分たまると、けっこうな業務量になるわけです。
いや、通常のカルテ内容にはもちろん病名記載してるんですよ?それとは別に病名登録専用の画面に入れとかないといけないんです。
外来診療中にやってしまう人もいるのかもしれないけど、それはよほど手際がいいか余裕がある外来か。
外来ってただでさえ患者さんの話を聞いて検査結果もみて説明して何か異常あればいろいろ考えて検査と次の予約入れて処方入れて、造影剤使う場合は毎回同意書とって、ってやること多いので、別の画面開いて病名つける時間とかないもんな。
(パソコンって反応にタイムラグあるので、それだけで時間とられる)
レセプト業務、制度上必要な業務であることはわかるけど、こんな、医師に負担をかける形でやらないといけない?ってもう10年以上ずっと毎回毎回思ってる。
なんかまあ、仮にこの業務がなくなったところで(なくならんだろうけど)、実際の診療業務の労働問題は解決していないけど…でもこういうところから少しずつ見直していってほしいなと思うのでした。
フリーランスのWebエンジニアになった感想を身バレしない程度に書いておく。あくまで日記みたいな感想なので、アドバイスや意見があれば是非とも書いていただきたい。当方、Webエンジニアでフロントからサーバーまで広く浅くできるが、得意なことはサーバーサイドなのでサーバーエンジニアとしてお仕事をもらっている。ちなみに東京周辺で働いてる。
結論とかそういうのは一切なく、まぁ今こんな感じで思ってるんだけど、お前らどう思う?って日記だと思ってくれればいい。
個人的に働いていて信用できる人とできない人の差は
すごく頭が良くて仕事もできるんだけど、その人がいることで仕事がカオスになるケースに最近よく遭遇する。
具体的にはこんなケースたち。
とはいえ、その人の特殊スキルによって営業先との関係構築がされているため、その人が辞めると全てが詰む。
というか詰んだ。
すごく頑張らないと読み解けない神エクセルの乱立だったり、頭が良くないと出来ない感じでの業務改善たち。
その業務を行う人は下々民なので、手順が難しすぎて結果的に実行できない。
結果、誰もそれを実行できないので詰む。というか詰んだ。
頭が良くて仕事もできるしバイタリティもあるので、多少無茶な業務も力技でこなせてしまう。
単純作業をハイペースで数時間やるのもその人にとっては普通のことなんだけど、他の人は同じペースでできるわけがない。
結果、他の人がやると業務が回らなくなって詰む。というか詰んだ。
この人たち自体は良い人だし仕事もできるんだけど、一緒に働くことでチーム全体の生産性がガクッと落ちる。