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はてなキーワード: 思い入れとは

2021-11-07

ここ数年、サンエックスから発信されるリラックマコンドウアキさんの描くリラックマイメージからどんどんかけ離れていってて、ちょっと困惑してる。

コンドウアキさんの描くリラックマって10年以上の年月の中で絵柄に軽微な変化は感じられるものの、言動とかのイメージは昔からそんなに変わらなくて、一言で言えばだらだらしてるんだけど、サンエックスリラックマって中におっさんが入ってる(かも)っていう設定を全く感じさせないくらいの可愛さ100%みたいな存在になってる気がする。幼児退行してる?本当にリラックマだよね?って確認したくなる。

外見のデザインは同じまま、別のキャラクターになったのかなという気がしてならない。

こんなに可愛かったっけ?リラックマって。いや、可愛いことは全く悪いことじゃないんだけど、自分が小さかった頃に好きだったあのちょっと太々しいくらいの怠けたクマはどうしちゃったんだろう。あれで意外と大人の落ち着き?みたいなものも持っていたような気がしたんだけど、最近キュートふわふわな、ほかの小さいクマたちに混ざってぶりっこしてるのはもはや別キャラじゃない?

たまに思い出したようにだらだらした姿を見せてくれるけど、結局可愛さに振り切った姿の方がニーズがあるってことなのかな。時代が変わったんだなー。

コンテンツに不平不満を抱くようになったらそのコンテンツターゲット対象外になったということだから黙って離れれば良いと思うんだけど、コンドウアキさんの描くクマは今でも変わらないし複雑な気持ちになる。

同じキャラクターのはずなんだけど世界観が違っていて、どっちも本物のリラックマのはずなんだけど、初期のリラックマ思い入れがあると最近サンエックス発のリラックマ二次創作っぽさを感じてモヤってしまう。

懐古厨なのかな?懐古厨なんだろうな。もうこれきりごちゃごちゃ言うのはやめにします。

2021-11-06

anond:20211106212209

いや、ガチで辞めろよ

残業ない仕事なんて腐るほどあるし

めちゃくちゃ残業あるにしても青天井会社だって普通にある

よっぽど待遇給料が良いとか特別思い入れ仕事とかじゃないなら辞めろよ

最近読んだBL

今回は短編小説1冊、単行本1冊、雑誌1冊。

夜の眼(ジョシュラニヨン)

あらすじ

 事件記者パーカーは、連続殺人犯リッキー正義感から助けたが、恩を仇で返され殺されかけた。

 再び収監されたリッキーだったが、ある日刑務所を脱走して行方不明となる。リッキーから報復を恐れ、警察に付き添われつつ逃避行したパーカーだったが、護衛に着いてくれたスッタッグ警部補に好感を持ちはじめ……。

増田感想

 すごく面白い訳じゃないけど、つまらなくもない。終盤、もしリッキー復讐に訪れたら、その時パーカーはスタッグ警部補に何をしてもらいたいと願っていたのか、その胸の内を白状するところが、人間臭くてよかった。

秋山くん』第4巻 (のばらあいこ

あらすじ

 柴からプロポーズを受けて、結婚するのもいいかなと思った、秋山くん。だが、自分と柴がふわっふわしていて地に足が着いていない有り様を仲間達に指摘され、自分がしっかりしないと、と決意したのだった。

増田感想

 進路選択を機に我に返って現実を見る、というのはあるあるだけれども、世間に歩調を合わせて妥協するのではなく、「結婚する」という目標はブレないまま、それぞれ成長していくところがよかった。

 柴と秋山くんだけでなく、柴の友人のじおんくんやちえちゃん秋山くんの悪友達も彼らなりに考えて成長し、互いに影響を与え合っている様もいい。

 そして、地方ヤンキー底辺高校生達の人生を回すスピード感リアル。彼らは都会の大卒アラサーで悩むような事に、高校在学中に悩み決断するんだよなぁ。

 BL漫画を描くような人が、こんな感じの市井の人々にスポットを当て、「ヤンキー」という形だけでなく彼らの暮らしぶりのリアル肯定的に描くのは意外な感じがした。

 第1巻の、かなり酷すぎる性的虐めからまさかの展開の時点では想像もつかなかった、大団円。よかったわねぇ、皆……と近所のおばちゃんの気分でほろりとしてしまった。

ボーイズラブアンソロジーCanna vol.80』

 記念すべき第80号。飛ぶ鳥落とす勢いの人気小説家、凪良ゆう先生作品コミカライズ! というスペシャルな感じがあるんだけど、寄稿者の人数が今月も少なく、大丈夫なの……? と一読者の私は若干心配になるのだった。朝田ねむい先生の『スリピングデッド』が2話分一挙公開! さもなければ雑誌もっと薄くなってしまったよね。私は電子派だからリアルに本の厚みに一喜一憂は出来ないのだけれども。

 ちなみに、『Canna』のテイストエロ大人しめで、青年漫画に近い感じかな。変わった作風のものが多いと思う。じっくりストーリーを楽しみたい人向け。

 ではでは作品ごとに感想を書いていくぞ。順番は掲載順。文章量があからさまに思い入れに比例してて御免。

『積み木の恋』第1話漫画 黒沢要/原作 凪良ゆう)

 昨今はあまりにも小説が売れないが、ストーリーを作れるのはやっぱり小説家、ということで、小説コミカライズがお盛ん。しか小説コミカライズを読む度に、大体原作の方が面白いなって思う。やっぱ、漫画には漫画の、小説には小説のやり方があるんじゃないかな。

 という訳で、この作品もやっぱり原作読んだ方がいいんじゃないかなという感想私自身は凪良ゆう先生作風が好きだけど、『積み木の恋』は未読。原作の方が好きになれそうと思った。

 凪良先生の良いところは感情表現ユーモアで、ユーモアの方は台詞に出がちなのでいいとして、感情表現地の文に出がち。しか行間を読ませるというよりは分析的な文章なので、漫画の余白とか空気感表現しづらいんじゃないかなと思う。

 コミカライズ担当者がまずいという訳ではない。漫画化との相性がいい原作を選んだの? と疑問に思うだけ。

 現在、他誌でも凪良ゆう先生作品漫画化されているんだけど、そちらは近々ドラマ化される『美しい彼』で、コミカル台詞回しが多く、少女漫画セオリーを綺麗に踏襲しつつたまに強烈な逸脱を見せる作風で、より漫画向きな感じがする。



『MADK』第17話(硯遼)

 すごく評判のいい作品なのだが、私はつい最近(4、5号前かな)から読み出したせいで、話がさっぱりわけわかめ最近までは悪魔Jの過去話で、現在主人公マコトちゃんがなんか生首持ってJの家に来たところ。

 まあ、よくわかんないけど、マコトとJのどろどろの愛を楽しむ漫画なの? 今回はやばやばエロ回。Canna漫画っておかし性癖エロはあまりない感じなんだけど、本作の今回は若干アブノーマルかなぁ。最中台詞を読んで、それ奴隷商人痴皇(@『幽遊白書』)が言ってた台詞のやつじゃん、とツッコミを入れたりなど。

 読後の感想としては、今回もよく分からなかったなと。


逃避行じゃあるまいし』前編(タクアン)

 ストーカー?×恋愛の美味しい所だけ味わいたいグラスハート のおっさんずラブみたいな感じ。画風がサラリーマン向け雑誌みたいだが、エロはがっつり腐女子好み。エロシーン多め。「×」というよりは「VS」が似合う関係性のようにも思ったが、受けの人は粘着されて嬉しそう。まじかよ。


『青い人の主治医』第2話(hagi)

 第1話掲載した後数回休むってすごいな! と、これまで読んできた漫画雑誌といえば有名少年漫画少女漫画雑誌くらいの私は思うのだが、Cannaにはよくあることなのかもしれない。

 別にBLでなくてもよくないか? と思った。まあ、こういうBL好きな人もいるさ。


ベルガモットサニーデイ』第5話(キタハラリイ)

 相変わらずタイトルの響きが最高だなあ、ベルガモットアンドサニーデイ! 声に出して読みたいタイトル

 働く大人女子向け漫画っぽいもだもだした恋愛もの別にBLでなくてもよくないかという気がしないでもない。


『嘘つきな愛を買う――オメガバース――』第4話(ポケラふじ子)

 オメガバースって、二次創作においては行きつく所まで行ったニッチ性癖感あるけど、オリジナルBLにおいてはネタ範疇妊娠出産も一応入る為に社会派の側面もあるよねー。ということで、これもうっすら社会派っぽい雰囲気のある作品

 とはいえ、大概のオメガバースはαとΩのやり過ぎエロとかΩの業の深さを楽しむものだとも思う。本作も社会派っぽい面はあくまでおまけかな。


スリピングデッド』第6話&第7話(朝田ねむい)

 イエーイ今回一番楽しみにしていましたイエーイ!! 2話ぶん一挙掲載にしても凄い分量がある。全部で80ページ越えだもんな。

 ネタバレをしながら書くので、ネタバレ無しで読みたい人は読み飛ばしてください。


 今年の8月末日に刊行された第一巻の続き。殺人事件に巻き込まれ理不尽な死を遂げた佐田が、マッドサイエンティスト間宮に拾われ理不尽にもゾンビにされ、これまた理不尽にも食人をして生きることになったのが、第一巻までのストーリー

 巻末辺りで、間宮が実は顔見知りだったことを佐田は思い出す、という謎めいた展開に。

 今回は、佐田記憶結構ぼこぼこに抜けがあるのが判明しつつ、視点佐田から間宮に移る。

 これまでもっぱら佐田視点物語が進み、佐田の人となりを読者は佐田自己認識という形で知ってきた。ところが! 間宮記憶に残っている佐田人物像がとても意外。いや、表向きは佐田は昔から非の打ち所のない、ほどほど善良な人物だった。それを間宮スクカー最底辺のひがみ根性から偽善者」と決めつけていたのだけれど、あることがきっかけで、佐田邪悪な一面を垣間見たのだ。

 一巻までは、クレイジー科学者間宮翻弄されるごく普通の善良なスパダリ佐田、という構図だった。けれども一皮剥けば、間宮科学的探求心に突き動かされていない時には案外まともな感性を持っているのに対し、佐田無意識ながら自身暴力性を発揮する隙を窺っているようにも見える。

 理由も無しに暴力を振るわない間宮と、理由さえあれば嬉々として暴力を振る佐田。彼らは似ているようで根の部分は真逆

 佐田仮面を剥がすと現れるのは、過去間宮を虐めた奴らと同じような気性で、間宮佐田に惹かれるのはストックホルム症候群のようなものに思える。お、これって同作者の『マイリトルインフェルノ』じゃん? 『マイリトルインフェルノ』のあとがきに、最初はいじめられっ子が悪魔の力を借りていじめっ子復讐する話だったが暗くなりそうだからやめた、と書いてあったと記憶しているが、今回はそのテーマに再挑戦するということなのだろうか?

 間宮佐田過去編にはBLなのに若干百合みを感じる。陰湿×陰湿からかな。

 感情を表情や言葉で表すのが大の苦手な間宮の、一巻までの言動伏線は全部一巻内で回収(あーこいつ実は佐田のことかなり好きだな、と。)されたものだと思っていたが、そのなかでの特に重要台詞や表情の一つ一つが、実は二人の過去しか佐田には綺麗さっぱり忘れられている)に掛かっていた、というのにはやられた。なんてすごい構成力なの……。

 ここまで見てくると、間宮佐田に対する一方的な想いが実にエモーショナルに感じられ、間宮佐田に対する言動の一つ一つが愛らしく思えてくる。間宮佐田の死顔を見、「……あまり変わってないな、キミは」と呟き佐田の頬を撫でるシーンにはちょっと涙が出てしまうな。一巻収録ぶんを未読な人には、変な人の変な行動にしか見えないかもしれないけど。いまだ紆余曲折の真っ最中にあり見た目にまで苦労の滲み出ている間宮が、昔のまま歪みなく順風満帆大人になり夢も叶えた佐田に対し、羨望と嫉妬以上の眼差しを向ける、名シーンだ。

 ところで、佐田が肝心の所をまるで覚えていなかったのは、何かの影響による障害にも読めるし、加害者被害者記憶ギャップにも読める。佐田間宮を虐めた人ではないけれど、佐田の心根にはいじめっ子的な所があるというか。間宮佐田のことで強烈に記憶している部分というのが、佐田にとっては他人に対する悪意を解放した部分である佐田本人はスカッといい気分)であるから、そりゃ覚えている訳はないか

 間宮佐田過去と二人の関係性、そして間宮佐田に対する想いは明らかとなった。だが、ゾンビ化が佐田に与えた影響という伏線はいまだ回収去れていない。これが今後どのようにストーリー関係していくのか。ゾンビものの定石として佐田人格を喪い人食いモンスター化し暴れ出すとかいう展開も予想出来る流れだし。

 次回が待ち遠し過ぎる。


BLACK BLOOD』第5話(琥狗ハヤテ

 えっ、この漫画もう第5話なの? あらまあ! 時の経つのは早いなあぁ。そういえば、私が初めてCannaを買ったとき、ちょうどこの漫画が新連載として載っていたような記憶がある。

 ハードっぽい作風と画風で、日本漫画という由りは海外の、フランスとかの漫画っぽい雰囲気なのだが、やっぱりBLBL。急速に恋が始まり、油液が飛んだ。(←何かの隠喩ではない。)ここまで一応事件はあったものの凄い急展開が起こった感はないのだけど、もう5話。一巻以降も続く感じかな。次号とかで終わったら、何だったのかよく分からない漫画になってしまうし。


『ジャルディニエの愛した毒花』第12話(椛嶋リラコ)

 娼館ものでかつ猫耳獣人ものという欲張りセット。連載が長く続いているのもあり、私にはさっぱりストーリーわけわかめ

 この間まではなんか過去の話をしていなかったか? 攻めの人がどっか遠い所に行っちゃうような話では? と、前回までの話を把握していないまま今回を読んでも理解出来るはずもなく……。絵が綺麗。しかし、何故レディコミではなくBLなのだろう? という疑問もなくはなく。まあ、こういうBL好きな人もいるさ。


シャングリラの鳥』第14話(座裏屋蘭丸

 イエーイ、これもすごく楽しみにしていましたイエーイ!! だが、ストーリーはそんなに進まなかったので、ネタバレのしようがない。

 前回までの色々が解決も進展も後退もせず。フィーは子供時代に犯した過ちがシャングリラに及ぶことを恐れて怯え続けれており、一方アポロといえば、輝く白さのホワイト労働のはずがまさか自身性質によって馴染むことが出来ずに進退を考える局面差し掛かっていた。

 アポロが試情夫として正規雇用されて依頼、なかなか接点を持てないふたりは、それぞれの悩みを一人で抱え込んだまま、ひたすら悶々とし続ける。

 精神的に詰みそうになったタイミングで、運良く二人きりになれたとこまでで次回を待て!

 なんとも言いようがない。ただ、座裏屋蘭丸先生の描く、男子達がより集まってあーだこーだ言い合うシーンは最高だなあ、ということくらい。

 絵柄がすごく綺麗なのに、背景を真っ裸で歩くフィーの超遠目に映ったおちんが白抜き修正されてしまうのが、地味に悲しい。全身クローズアップ絵では脚とかで隠し切っているのになぁ。


『つむぐ婚』第4話(黒岩チハヤ)

 別にBLでなくてもいい気がするのだが、BLじゃなかったらこのモフモフが観れなかったので、BLでよかった。

 つむぎの狐Ver.の口元のふにゃふにゃさと狐らしいお手々の感じが癒し。だが今回は人間姿でこってりエロ回。モフモフしっぽガードがよかった。


ひだまりが聴こえる――春夏秋冬――』第5話(文乃ゆき

 この作品はかなり人気があるようで、Canna代表作といえばこれ、みたいな扱いをされているけど、私はあんまりきじゃないんだよなぁ。BLなんだけど、少女漫画特有のねっちりさがあるところが、あまり好みではない。そういうのが良ければ少女漫画を読むよ。しか世間ではこれが王道綺麗めBLなのかもしれない。知らんけど。



***

 個人的に、「BLなのに百合みがある」は正直な感想でありつつ褒め言葉でもある(と言いながら、私はあまり百合は好き好んでは読まないのだが)のだけど、「BLでなくてもよくないか?」は明確にdisりとして使っている。

 せっかくの増田。何もしがらみのない場所なので、そりゃ忌憚のない感想をかくさ。

 では今日はこの辺で。

2021-11-05

anond:20211104165218

aquatofana 彼がたった100字のコメントで私に粘着し続けるほど、この作品思い入れがあるのは分かった。それは彼の自由だし、私には作品を取り巻く(作品外を含む)社会問題言及する自由がある。それだけの話だな。

どれだけとんちんかんでありえない解釈をしても、それによって他者に何らかの損害が生じない限りは自由ですよね!

自由って素晴らしい!

2021-11-04

私はがんばって強がってる系の主人公思い入れるようだ、とこれまで読んだマンガを振り返って

2021-11-02

OUT OF FRAME 炎上事件について思うこと

星街すいせいと戌亥とこの新曲OUT OF FRAME」が炎上している事件について、変な方向に炎上してしまったせいで何故炎上したのか、何が悪いのか、本質が隠されてしまっていて残念に思ったので、個人的に改めて事実を整理して考察してみる。

1. 筆者について

あらぬ誤解を受けないように(Vアンチ工作だとか言われないように)、予め筆者の属性を示しておく。

上記の通り、どちらかと言えばあんスタ擁護側の立場と言える。あんスタ自体にそこまで特別思い入れは無いが、今回の炎上を見ていてあまりにもいたたまれなくなったので、第三者を気取ってまとめてみようと思った次第である

今回記事を書く上でなるべく公平に見ようと心がけてはいるが、基本的にはVを批判的に見てしまっているとは思う。

この事を念頭にしながら記事を読んで、本当に誰が・何が悪かったのかは読み手自身で考えて欲しいと思う。

2. 炎上に関する事実について
2.1. 炎上の発端

あと「Breakthrough the frame」と『世界線が違うお話』はこの中の歌詞意味の枠からも超えてる意味もありまして…別の世界線の大きく精神的な部分を繋げようかと…今回の作家陣やジャケットの絵から察してる人もいるかもですが…めためたメタですが…

2.2. 補足情報
2.3. 炎上後の各関係者対応

11/02現時点での各関係者対応についてまとめる。

3. 考察
3.1. 何故あんスタファンがキレたのか

3.1.1. そもそもV(及びVのファン)が嫌い

3.1.2. 自分推し勝手に近づかれたかのように感じた妬み

3.1.3. 規約違反権利侵害なのでは?という声について

3.2. 今回の件は権利侵害規約違反に当たるのか

筆者は法律専門家ではないが、今回の事であんスタ運営側が規約違反権利侵害として訴えることは難しいように思える。

3.2.1 著作権侵害に当たるのか

今回の件はいわゆる「パクリ」というよりは「パロディオマージュ」の類だと思われる。

ジャケットイラストあんスタキャラデザインを直接トレースなどした訳ではなく、あくまモチーフレベル模倣を行ったに過ぎない。「絵柄が似ている」という指摘については、そもそも絵柄や作風には著作権存在しないとされているらしいので、この主張も通らないことになる。

パロディオマージュの類を著作権侵害として扱うかどうかは難しく、専門家でも意見が分かれるらしいので、少なくとも簡単権利侵害していると言える物では無さそうである

3.2.2 あんスタの規約違反に当たるのか

今回の件について、公式コンテンツ利用ガイドラインの以下の部分に違反しているのではないかと指摘している人が居る。

HappyElements コンテンツ利用ガイドライン https://www.happyelements.co.jp/contents-guideline/ より引用

二次創作について

~中略~

ただし、以下の場合においては利用を禁止させていただきます

~中略~

・当社もしくは当社ゲーム公式公認詐称しての活動、またはそのように誤認するおそれのある表示、外観、状況を利用しているもの

しかし、「公式と誤認する恐れがある」という主張はかなり無理があるように思える。

そもそも今回の件で本当に公式と誤認している人はほとんど居ないと思うし、ましてやあんスタ公式を騙っている訳でもない。VTuber側や作曲陣もあくまあんスタとの関連を匂わせているだけで、一言あんスタと直接関係があるといったような旨の発言は行っていない。分別のある人間であれば、これが公式公認のものでないことは目に見えて明らかだろう。

そもそも上記ガイドラインあくま二次創作に対してのものだが、今回の件が二次創作と言えるのかどうかも議論余地がある。当該の楽曲についてはあんスタのキャラクターや世界観のものが利用されている訳ではなく、あくまあんスタの中の一部分のモチーフレベルの相似に留まっている。

二次創作定義自体曖昧ではあるが、これが一般的二次創作と呼ばれるような範疇のものでは無いことは確かである。このような作品についても上記ガイドライン適用することができるのか自体不明である

4. 筆者の見解
4.1. 誰が悪かったのか

4.1.1. 作曲陣について

今回の炎上の直接のきっかけとなったのは、作詞家による匂わせツイートである。恐らく、件のツイートが無ければここまで炎上はしなかったと思われる。直接炎上の原因になったという点では、作詞家が最も悪かったと言えるだろう。

しかし、本件以外にも炎上火種はいくつかあったこから、仮にツイートが無かったとしても遅かれ早かれ何らかのきっかけで炎上していたことは考えられる。

そもそも、他社のコンテンツ制作においてあんスタ公式の断り無くあんスタと関連させるような事を行うのは、かなりプロ意識が欠如しているように感じる。

それが作曲から出たアイデアなのか、VTuberからのオーダーだったのかは不確かだが、何れにせよ公式確認を取らず独断でそのような事を行ってしまうのは問題があるように感じる。

しかし、事の是非や制作過程がどうだったかはともかくとして、作曲陣はあくまクライアントVTuber)側からの依頼を受けて楽曲制作している立場である

作曲陣をいくら批判した所で、「今回の楽曲について問題がありました」と作曲陣側がクライアントに無断で勝手謝罪することは難しいと思われる。

4.1.2. VTuber側について

今回の騒動の元となった楽曲だが、そもそもあんスタと関連付ける必要性はあったのか?という疑問がある。3.1.でも論じたとおり、当該VTuberファン層とあんスタのファン層は恐らくほとんどと言っていいほど被っていない。

VTuberファンからあんスタのファンだということは認識されているが、あんスタのファンから特別あんスタのファンだというように認められてはいなかったと思われる。また、VTuberファンは恐らくあんスタ自体には興味は無いだろう。

そうした状況であんスタをオマージュした曲を勝手に作ってしまうのは、あんスタのファンから自己満足」だという風に見られてしまっても仕方がないだろう。

例えば、当該VTuberが地道なあんスタのファン活動を行っていて、あんスタのファンの多くからも認められるような人物だったら話も多少変わっていただろうが、残念ながらそういった声はほとんど見られない。

自身あんスタのファンでありながら、女性向けコンテンツ界隈、とりわけあんスタ界隈におけるファンの繊細な事情を顧みず、自身立場認識を誤った結果今回の炎上に繋がったという点で、VTuber側には一定の非があると考える。

また、COVER、ANYCOLORの対応についても疑問が挙げられる。

前述の通り、両社は本件についての問い合わせでは「当該の楽曲特定作品を想起させる事を意図したものではないが、不安を感じさせてしま申し訳ない」という旨の返答が行われているとの事だが、作詞家ツイートを考えると「特定作品を想起させる事を意図していない」という言い分はかなり苦しい物だと思われる。

また、ツイート内容だけではVTuber側が関知していたかは定かではないが、仮に関知していなかったとしても発注側には一定責任はあるだろうと思う。

そしてなにより、意図たかどうかはともかくとして、現実問題としてあんスタのファンや、ひいてはあんスタ運営であるHappyElementsという企業に対して明確に損害を与えている(具体的に言うと、炎上によるコンテンツイメージダウンや、問い合わせが殺到することによる対応コストの増大などが考えられる)という事実がある。

まともな企業であれば、こういった事態になれば普通何らかの声明謝罪を行うのではないだろうか?

問い合わせの返答の通り、「特定作品を想起させる事を意図した事実は無い」というのであればそれを公に発表すれば良いと思うのだが、それをしないということは、発表することで自社が炎上することを避けているという事に他ならないのではないだろうか。

前述の通り、あんスタのファンVTuberファンほとんど被っていないので、今回の件でVTuber側があんスタのファンを切り捨てるような対応を行ったとしても、VTuber側には恐らく大した損害は無いのだろう。しかし、このような横暴が許されて良いのだろうか?

星街すいせい及び戌亥とこは、今後も何事も無かったかのように、ただあんスタに関する言及活動だけは避けて活動を続けるつもりなのだろうか?

4.1.3. あんスタ運営対応について

今回の件について、あんスタ運営対応批判する声もあるが、3.2.で論じたとおり、今回の件であんスタ運営側が何らかの措置を行うことは難しいと思われる。公式Twitterクレームを行った人物ブロックしたというのは状況的には悪手だったと思うが、とはいえこれについては規約に定められている通りの対応を行ったに過ぎないため、批判するほどの事では無いだろう。

4.1.4. 一部の過激あんスタファンについて

3.1.3.でも論じたが、今回の件について、一部の過激あんスタファンVTuberをどうしても悪者にしたいが為に、規約違反などをこじつけるような動きが見られた。

3.2.で論じたとおり、今回の件について明確に規約違反などに問う事は難しく、無理にこじつける事で論理破綻が起きている状態だった。また、怒り心頭のあまり文章も乱雑になっており、却って騒動をよく知らない人達に対してあんスタ界隈への悪印象を植え付けてしま事態となっていた。

また、VTuber配信チャット欄にまで突撃していたという話もある。そこまで行くと言うまでもなくただの荒らしと化してしまっており、許される事ではない。

こういった行動によって「一部のファン意味の分からないこじつけをして騒いでいるだけ」というように思われ、今回の騒動本質が隠れてしまい、炎上がよく分からない方向へ向かっていってしまった原因になったと思われる。この人達結果的あんスタ運営側に被害を与えてしまっている存在だと言える。

5. おわりに

随分と長くなってしまったが、今回筆者が思ったことは以上である

改めて簡潔に結論をまとめる。

今回の炎上の一番の教訓としては、「男オタク界隈と女オタク界隈、混ぜるな危険」と言った所では無いだろうか。価値観の異なる者同士、最初から関わり合わないのが本来一番幸せなはずである。そこを不用意に繋げてしまった事が今回の炎上反省点ではないだろうか。

「私の人生から。」その後に続く言葉はなんでしょう。肯定?納得?

https://b.hatena.ne.jp/entry/panel/?url=https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2F20211102052357&btitle=%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%AA%EF%BC%81#bbutton

正解。id:Ri-fie コピペみたいに量産できるよ。

時は世紀末、某東南アジアの国で。

人生の平手打ち」の後の話。その置屋ベトナム人女の子を、その後もお持ち帰りした。

ちな1回US$5で、持ち帰りはUS$20だ。

持ち帰りしたのは下條さんがお歳がお若い下條さんのお気を「僕ね、あの子持ち返っちゃうよ」と、

なんか重大な決断をしたかのように言って、「増田君も、持ち帰ったら。ほら、友達だし」とワイにも勧めてきて、

断る理由も無いし、置屋女の子は外出が楽しみだから、ワイも持ち帰ることにした。

部屋着のシミーズを着替えてお出かけ用の黄色Tシャツジーンズで出てきた。

ホテルまでバイタクに3人乗りして移動。それからどうしたっけ。

ホテルロビーレストランご飯食べたっけかなー。

下條さんは「僕は、これからちょっと。へへへ。また後で」と、女の子と部屋に消えていった。

僕はどうしたっけかなー。少し昼寝して、女の子も昼寝したかなー。

2時間くらい寝て、寝ぼけ眼でいちゃいちゃして、ベッドで裸になって、

一緒にシャワー入って身体を洗い合って、勃起してるちんこをびんびんして笑われて、

こっちが女の子の股に手を伸ばして触るときは、直立不動感情我慢してるような。

おっぱいを揉んで乳首を触っても、笑ってほっぺたつねられたり。

まんこを綺麗に洗って、身体を拭いてあげて、ベッドに乗せて、

脚を広げて、クンニした。最初は「そんなとこ舐めるなんて変」みたいな感じで笑ってた。

ずーっと20分くらい舐めた。おっぱいを揉んだら恥ずかしそうにした。

手でまんこを弄ってると、女の子は目を閉じてて口を少し開けてて、

その時にキスをすると昼間の「ちゅっ」というキスを超えて舌も絡めるようになったけど、

前歯がかつんつんとよく当たった。

コンドーム取って、着けて、対面座位みたいな感じでちんこを挿れる。

僕は挿れるところを見てたけど、女の子は僕の顔をじっと見てた。

奥まで挿れても、女の子に変化は無い。「あんっ」とか「入った」とか、

ちんこを挿れられたことに対する感情の変化。

置屋女の子精神防衛方法なのかな。せっくすに思い入れしないんだろうな。

ベトナム語で何か話しかけてくるけど、オウム返しした。

ちんこの出し入れの単純動作より、キスおっぱい揉む方が楽しかった。

なんかの気分の高揚で射精して、それからコンドームの中身を見たり、

トイレ行ったり、ついていったり、裸で部屋の中で過ごした。

なんかジェスチャーと片言の英語で「友達見に行こう」と言うから

服を着て下條さんの部屋のドアを叩いた。

下條さんは腰にバスタオルを巻いて出てきて、

ベッドの上にはシーツで胸を隠した女の子がいて、

僕の女の子が入っていって、なんか話してた。

「これからディスコにでも行こうって。一緒に行こうよ。15分待って」

待ってる15分間、抱き合ってほっぺたくっつけてキスしてたかなー。

そのときにもしかしたら「またエッチしたくなった?」みたいなことを女の子は言ったかもしれないけど、

「こっちのほうがいい」みたいな返しをしたのかなー。

ドアをノックされて、一緒にエレベーターに乗る。

エレベーターに乗った時、僕が中国語で「この人は子供が好きなんだよね」と言ったら、

僕の女の子が笑って、下條さんの女の子ベトナム語で言って、その子も笑った。

下條さんは「多分僕の悪口言ってるんだと思うけど」と当たらずや遠からず。

僕の女の子中国語喋れるんだ。下條さんが「いま台風が来てて外は大雨だから行けないかなー。

Outside is very rainy, storm, can not go to disco maybe」と言うと、

女の子たちは「I go! I can go!」とすごく行きたそう。

僕が「没有問題(めいよううぇんちー)」と言うと、女の子も「めいよううぇんちー!」

ホテルのドアを開けると土砂降りだった。タクシーも走ってない。

「うーん、どうなんでしょう?」「女の子たちは歩いて行くって言ってるみたいだけど」。

女の子たちは二人して腕を上下に動かして「ディスコディスコ!」と言ってたら、

雨が小ぶりになった。大通りにでて乗用車タクシーに乗って、ディスコに行った。

「やってるかなあ」と思いとは別にディスコはやっていて盛況だった。

この国はちょっと姿を消さなくてはいけなくなった台湾ヤクザ流刑地なので、

ディスコのお立ち台ではサングラスをかけたおっさんが激しく踊ってる。

女の子たちもすごく楽しそうだ。僕も、楽しい、をして。

ここからがこの話の本題で、場内がストロボライトで0.5秒毎に真っ暗から真っ白に光る。

そのストップモーションの視界の中で、女の子が僕の顔を見ながら、

"It's my life!"

と流れてる曲のリフレインを繰り返し僕に言った。

ちょっと目が回る感じがして足元がふらついた。

それからどうしたっけかなー。ビール飲んだりコーラ飲んだり、

女の子友達居たのかな。おしゃべりしてたような。

どうやってホテルに帰ったか思い出せないけど、

一緒に帰ってきて、女の子友達と一緒に朝の4時くらいにお店に帰った。

その時女の子にUS$20あげた。自分のために使ってね。

「ばいばーい」。その女の子とはそれから会ってない。

(何故なら他のお店に僕好みの女の子が居たからだった)

その時流れてた曲を知りたいんだけど、まず思いつくのがボン・ジョヴィIt's My Lifeなんだけど、

この曲の発表は2000年5月で、この話は1999年10月の話なので、

この国のDJがどれだけ時代を先取りしてても違うっぽい。

その曲のメロディも知らないし、そこのリフレインだけだから何の曲かなんて無いのかもしれないけど、

ボン・ジョヴィ曲はダサいボン・ジョヴィ演歌からな(Livin' on a Prayerしかり)。

店で他の女の子を買ったときにびんたされたのが、

彼女女の子の真っ直ぐな感情だったんだなー。

せっくすなんて、せっくすなんて。せっくすをとても重要ものにしてて、

それはそれで楽しいのだけど。女の子の前でおなにーしててもいいけど、

他の女の子のお尻を見てたら、感情変化しそう。

僕は自分感情変化する女の子感情変化するかな。

他の男となんかしてるのは、平気。知らなければそんな問題無いことだから

「私も他の男の子と遊んじゃおうかなー」「別にいいんじゃないでしょうか」

「私はロボと違って良い子だからそんなことしません!」

女の子も服を脱いで裸になるとき、恥ずかしそうに「裸になるのは増田君にだけなんだからね」と特別感を出す場合

別に裸は恥ずかしいものじゃないし」と女風呂より恥ずかしくない風を出す場合

僕も同じ感じに合わせると、でもちんこは真横に立ってて、それを見てからかうのか、

全然見ないで話題にも出さな女の子。「乳首立ってる」と言うと、カーっと顔を恥ずかしそうに、

増田さんだって立ってるじゃないですか!」と言い返してくる。

2回射精してもいちゃいちゃしてるとまた大きくなるわけで、

射精すると勃起しなくなるのは間違いで、射精しにくくなるか、何も出なくなる、のだ。勃起はする。

だけど勃起するとまたせっくすしたくなったみないな感じで、そうじゃないから恥ずかしいんだけど、

大人しめの女の子が「何回してもいいですよ。増田さんの全部私で出して欲しい」って言って、

挿れたままいちゃいちゃして「すごくいま幸せー。言葉が変だけど、合体!とか結合!してるって感じで、

増田さんのおちんちんが入ってて」「僕もけいこさんの中に挿れてる感が」。

あなた特別になりたいな 2025 大阪万国博覧会

日生まれて初めて本を売った。昔から持ってた本も旅行先で暇つぶしに買った本も途中で読まなくなった本も積んでた本もまとめて。手放すと決めたものの意外と思い入れがあったようで少し寂しさを感じた。査定を待ちながら店内を見て回った。当たり前だが並んでいる溢れるほどの本達には持ち主である人間がいたんだよなと改めて実感した。

ツイッターを見ていたら、ツイートひとつ流れてきた。この文体といい名前といいなんか見覚えあるなと思ったら途中まで読んだ本の作者だった。作者というか学者というか博士というか。数年前旅行先の書店でえらくインパクトのあるタイトルと表紙で思わず手に取り、何気なく1ページ目を読んだだけでこれ絶対面白いだろとカウンターへ持っていった本だ。時間がある時にと思ってずっと読めてなかったもんでこの機会にさよならしたら、このタイミングで来るのかよ。やっぱ手元に置いとけばよかった。

2021-10-29

anond:20211029010603

Twitter思い入れあるのは貴方でしょう。たとえ話も判らないの?懐古厨

本当に性格が悪いのと文字数多いわりに情報量がないね

そして「そういうことはいってない」というだけ。いい訳ばっかり。

anond:20211029005306

エゴサの使い方が間違ってるし、そういう話はしてない

そもそも不特定多数の見知らぬ人に増田に書き散らした内容を読んでもらって自己顕示欲満たされようなんて思ってないし

あなた自己顕示欲の固まりから他人もそうに違いないと思い込んじゃうんだろうけど思い込みであれこれ言われるのホント迷惑ですわ

だいたいどんだけTwitter思い入れあるんだよって話。話逸らすなとか言いつつ自分Twitterにおもくそ固執してんじゃん

みそ汁の話しなよ、みそ汁

Twitterじゃない誰にでも伝わる例え話使ってさ

2021-10-28

anond:20211028151003

自分は逆にエゴ肥大しており自分解釈に謎の自信があるため特に思い入れが強い作品についてはあえて貶しているレビューなどを探して乗り込んで行くのが楽しい

貶されてたりわかってねーなみたいなのがあればあるほどそれを超えて楽しめる自分が選ばれしもののように思えて謎の楽しさに包まれ

べつにバトルとかはしない 楽しいと思うだけ

2021-10-26

だって子供に囲まれ仮面ライダー見たい

仮面ライダー映画ウルトラマン映画見るときにさ、子どもたちが「がんばれー!」って言うの。あれ聞くとすごい幸せな気分になれるの。

ちょっと前だけどウルトラマンXの映画でさ、「きたぞ……」「我らの……」ってキャラたちが言って、そこでタイミングよく隣の子供が「ウルトラマン!」って声あげたの。

お母さんは「しっ!」って言ってたけど、あれ最高に良かった。なんかうまくいえないけどめちゃくちゃ良かった。

オーブ映画で「セブン……」「セブン……!」「セブンセブンセブン!」って言うとこも大好きなんだわ。わかる。私も子供ならいいたい。

でも思い返してみたら大人の隣も良いんだわ。それこそ前だけど平成vs昭和ライダー映画で巧のシーンて隣で鼻をすする音がした。わかるよ。私もそこ泣いてた。

平成ジェネレーションFINAL電王が「いーじゃんいーじゃんすげーじゃん」って言うとこなんか知らないけど泣けるよな。私も泣いた。靖子脚本きじゃないし電王事態思い入れもなかったのにあそこ泣いた。

ちゃんがそこにいる事実にも泣いたしアンクアイス渡したとこも泣いた。子供が「アンク!」ってあそこで声あげたのも泣いた。

なに書きたいのかわからなくなってきたけど映画行きたいわ。Zは映画やってくんないの寂しいな、ハルキにお帰りっていいたいし映画館でゼットさんのトンチキ日本語聞きたいしカブラキとユカちゃんコンビが見たい。

2021-10-20

anond:20211020131357

俺の来年の姿かな。。。

職の岩渕達也容疑者(42)は、図書館特別思い入れがあった。

 先月22日の午後8時前、女子中学生本棚の脇に置いてある椅子に座って1人でマンガを読んでいた。中央図書館は区内一の大きさで、日祝以外は夜9時45分まで開館している。

■30分間にわたって繰り返し陵辱

 岩渕容疑者は、女子中学生の左後方からそーっと近寄ると、チャックを下ろしてイチモツペロン露出させ、女子中学生の左腕に押し付け肩にのせた。

 女子中学生は恐怖のあまり声も出せず、その場から逃げることもできなかった。調子に乗った岩渕容疑者は人が通る気配を感じるたびにいったん、イチモツパンツしまい、その場から離れ、人が過ぎ去ると、また戻ってきて女子中学生にイチモツをグイグイ押し付けた。

 およそ30分間にわたって断続的にエロ行為を繰り返し、最後女子中学生の両胸を両手でわしづかみにしてから図書館を後にしている。

 女子中学生は岩渕容疑者が立ち去った後、すぐに交番に駆け込んだ。

 調べに対し、「暇つぶしのため、たまに図書館を訪れていた。性欲を抑えきれずにやってしまった」と供述女子中学生は「怖くて動けず、声も出せなかった」と怯えていたというから卑劣まりない。

 岩渕容疑者岩手県出身2020年12月上京都内個室ビデオ店で寝泊まりをしていた。犯行後、女子中学生から話を聞いた警察防犯カメラ映像をたどっていったが、台東区内で行方が分からなくなった。そこで付近の聞き込みを行い、個室ビデオ店の店員に話を聞いたところ、「うちの店にいますよ」と証言し、居場所を突き止めた。岩渕容疑者は1カ月パックを利用して、ネットカフェを泊まり歩いていた。

 岩渕容疑者公然わいせつなど前科前歴が16あり、19年4月に出所。今年9月まで、品川区内の倉庫新宿区内のコンビニバイトをしていた。

2021-10-18

核廃絶実家仏壇

こないだの総裁選で岸田さんの当選が決まった時、地元広島はそれなりに盛り上がった感を演出してたわけよ。

それなりだけどねあくまで。

俺なんか地元民なのに、あの人に対する印象なんか、それこそプラスマイナス全然なかったし。

それでどっかのニュース番組が「新総理に期待すること」みたいなのを街頭アンケートしててさ。

あいうのにありがちな、円形のシールをみんなでペタペタ貼っていくやつだったんだけど、その中で「核廃絶」には数えるほどしか入ってなかったの。

シールが貼られてたのは「コロナ」とか「景気対策」とか「社会保障」とか、そういうのばっかり。

まあ当たり前っちゃ当たり前だけど、これが現実なんですよ。

もちろんね、「この際日本核武装しましょう」とか、別にそういうわけじゃないの。

今でも広島で「あなた核廃絶に賛成ですか?」って聞いたら、たぶん他県出身者含めても8~9割は行くよ賛成。

そりゃそうなるよ。みんなそうだから。もうタブー化してるから

でもそれは単に上の世代から信仰タブーを形だけ受け継いだからそうなってるだけで、お経の具体的な中身なんか割とどうでもいいわけ

たまーにそんな空気異論挟もうとする奴がいて、そういうのは今でも結構ボコボコにされるんだけど、

それだって自分感情を込めてるというよりは「みんなそうしてるから」「ローカルルール違反たから」「和を乱したから」みたいな理由しかなくて、みんな無心で無表情でそいつ殴ってんの。

怖いよね。

核廃絶」っていうのは、もう実家に置いてある仏壇と一緒。

当面捨てるつもりはないし、表向きはそりゃもう大事にしてるんだけど、本当のところ強い思い入れなんか持ってなくて、優先順位で言ったら相当下の方でしかない。

それより先に政治家にやってほしいことなんて山ほどあるから

そのうちモノホン仏壇みたいに、親が死んだらいよいよ持て余して、今の憲法と一緒に捨てることになるかもしれない。

から当事者の生き残りが今でも必死になるのはよくわかるんだけど、例えばあのICANとかああいう人らって、まあよほど生活に困ってねえんだろうな。

一般庶民レベルだと、他に気になること心配することが多すぎて、そこまで考えてらんねえもん。

うらやましいわ正直。

2021-10-04

20年前にもらったバンド募集デモMD聴きました

2000年東京、まだ学校出たてのガキだった私は、ギター弾くのが趣味でしたがバンドは未経験で、働きながらでも一度はバンドやってみたいなーって漫然と思ってました。

学校では軽音楽部に入っていたんでバンドみたいのはちょっとはやってたんですが、学祭向けのバンドとか、ほんとにちょっとだけでした。

それで、タワレコとかディスクユニオンにあったバンドメンバー募集張り紙見て時々さがしてたんですが、自分が参加できそうだと思ったところが1つあったので応募してみました。

多分パソコンからメールを送ったんだと思います。その頃はまだ携帯は全部ガラケーで、しかもまだ携帯からメールを送るのはあまり一般的じゃなかったと記憶してます

しばらくしたら、相手の方が私の自宅に郵便デモ音源MD楽譜コピーを送ってくれました。

同封されていた手紙には、デモ音源に入ってる曲のギター自分なりにアレンジしてくださいと書いてありました。

音源を聞いてみたらバンドとしての完成度はかなり高く、自分が参加するには結構大変そうだなと思ったのですが、ひとまずギター音源と同じように弾けるようになるのを目指して練習しました。

ある程度練習してそれなりに弾ける様になってきてはみたものの、もともとの要望自分なりにアレンジしてほしいってことだったし、同じ曲でも一人で弾くよりもみんなで合わせる方が難しいということを軽音楽部の経験で知ってはいました。で、どうしよう、やっぱ参加するのやめよっかなーとかうだうだ考えてるうちに仕事が忙しくなったりバンドに興味がなくなったりで放置状態になってしまいました。

その後、東京を離れ、地元に戻り、かなりの月日がたったのですが、今日、部屋の片付けをしていたところに、そのデモ音源MDが見つかりました。

幸い自宅にはMD再生できるコンポがまだあるので早速再生してみました。

練習のために何度も聞いていた曲なので思い入れがあったし、気に入っていました。ギターのどこのフレットを抑えてどういうふうに弦移動するのか、どこをよく練習したのか、すぐに思い出せました。時間的ギャップは確実に15年以上(多分数年後ぐらいに一度聞き返しています)経っているのに、記憶的なギャップほとんどなく、つい先週くらいにあった出来事のように思い出せました。

で、それよりも不思議なのが、このバンドです。過去にどこでどんなふうに活動していたのか、そもそも私にデモ音源を送ってくださったあと、新しいギタリストは見つかったのだろうか、なにもかもが不明で謎です。なのにいま私がこうやってMDを聴いて、この曲を気に入っていて、いいなあって思ってるわけです。

当の本人がすっかりこの曲の存在自体を忘れてしまっている可能性も十分にあります

やっぱり当時一度お会いしておけばよかったと少し後悔しています。素敵な女性ボーカルの方でした。

2021-10-03

だんだん統一教会擁護勢になりそうでこわい

信者でもないし、これからも関わりたいとは思わんのだけど。

最近ネットでのいろいろ見てて、それに対して意見を書こうとすると、結果として統一教会擁護にまわってるような感じになりそうなんだよな。

統一教会自体思い入れはないし教義とかもあまり知らない。ただ、危機感がないだのなんだの一方的に言ってくるやつらとか(いや知らんし)、一方的にズブ認定してくるやつらとか(いや知らんし)、そういう奴ら側にいかないようにすると相対的にどうしても擁護じみた論調になりそうで。「いうほど危険か?」「おまえらよりはマシじゃない?」みたいな。

カルトやばいことに異論はないけどさ、たとえば霊感商法問題になったのって初出1984年とか、話題になったの1992年? 実感としてもう知らないでしょそんなの。

なんでまあ、最近は反応しないよう注意してるんだけど…ほんとにカルト危険性を訴えたいと思ってるのなら、あの安易デマレッテル貼って、他人攻撃するツールとして使ってるやつらをまずなんとかしたほうがいいんじゃないかな。知らんけどさ。

anond:20211001161717

菅子「愛は憎しみの始めなり」

ことわざ「可愛さ余って憎さ百倍」

全然知らんけどなんか嫌い、程度の外野よりも

思い入れが強かった人の方が、反転した際の害悪度が高い

ということは古代から知られている

好きの反対は無関心、と言われるのも好きも嫌いもその対象に執着があるから

2021-09-30

女性表象

増田ではもう多分おなじみで飽きられてる例の話題における「女性表象」について。

今週いろいろ考えていたことを書いておきたい。

多分この文章文脈的にも時期的にもアンチフェミだとみなされると思うんだけど、自分j心にはそんなつもりはない。そもそもあの変な議連フェミだとも思ってないし。

しろ自分としてはクリエイターとしての違和感普段気持ちメモとして残したい。

文章とはいえ自分クリエイターでいわゆるオタク界隈でくらしていて商業化もコミカライズもしたっていう立場だけど、多分立場のものとはあんまり関係ない。

はじめに感じたのは「なんか雑だな」という気持ちだった。

女性表象」というざっくりした単語選択と、そこに込められた視線についてだ。

昨今のオタク界隈クリエイターとして女性キャラはいっぱい作ったし書いてきた。ヒロインとしてサブキャラとしてモブとして。それぞれに主入れを持って作り込んできた。それって「女性表象」なのか? 自分は「女性表象」を描いてきたか

その答えは一般的にはYesではあるけれど、自分自身の中ではNoだ。

一般的ボリュームラノベをささっと書くのに、自分調子が良ければ大体三週間くらいかかると思う(念の為にこれは完成に要する時間ではない)。もちろん作中ではいろんな事が起きるし、ヒロインヒロインとの関係重要ではあるけれどパーツの全てではないので、この時間はそのままヒロインを描くのに使った時間ではないけれど、ひとつの参考としてそれくらいかかる。

そして読むのは早ければ二時間弱とかじゃなかろうか?

まり作るのにめちゃくちゃ時間がかかってさっくり消費できる。これは文章畑に限らずコンテンツは何でもそうだと思う。むしろ文章畑なんてすごく素早く手軽に作れるジャンルで、映像ゲームは桁違いに時間がかかるだろう。

実際そういう現場に協力することもあるけれど、気が遠くなるくらいの人手と時間と、つまりリソースが消費される。

それだけの時間を投下して、「女性表象」をつくって、満足できるかといえば、自分はできない。

嫌われるかもしれない言葉をつかうけれど、正直に言う。

女性表象とき」では我慢できない。

現実女性の方々に訪ねたいけれど、たとえば大好きな人ができて、そのひとと来週デートするとする。初めてのデートだとする。

胸がはちきれそうなほど嬉しいとともに、膝が震えるほど怖い。なんだか冴えない一日になってしまうのが怖い。がっかりされるのが怖い。思ったよりうまくしゃべれないと思うと怖い。相手の期待ほど可愛くない自分だったらと思うと怖い。

そんなときはないだろうか? そんな時何らかの努力をしないだろうか?

自分の知る限りの知己もいままでめぐりあいのあった女性も、すごい何かをしていた。正直男性である自分から理解しがたいほどのエネルギーをそこに注ぎ込んでいた。

その日その瞬間を「いい感じ」にするために、髪型や服を整えて、時には体型やら自分の好みまで変えて、とっておきを提供しようとしていた。そういうのを見ると恐れ多いような頭が下がる様な気持ちになったのを覚えている。

デートの時にやってくる「一番好的な彼女」というのは上記のような女性努力の、つまりクリエイトの結果だと自分は思っている。

ディズニーのいうありのまま自分がなんだかよくわからないけれど、彼女たちは、確かに自分自身を超えた自分を顕現させようとして、いっときそれに成功する。

自分はそれを偉大だと思う。女性からとかそういう理由ではなくて、クリエイターとして尊敬する。言語化出来ているかどうかは定かではないけれど、彼女らはなりたい自分クリエイトして作ったからだ。

創作物には、描きたいものがある。その描きたいものが例えば出会いとか、別れとか、嬉しいとか悲しいとか楽しいとか懐かしいとか、恋とか、そういうものがあって、その過程必要となってヒロインがいる。

卑俗なところで言えば、可愛いとかもっと見ていたいとか、エッチなことをしたいとかでも良い。とにかくそういうエモーショナルな何かを伝えたくて創作物を作る。

女性キャラは、例の言葉を借りれば女性表象は、そのための道具に過ぎない。大事だし思い入れもあるけれど、過程に過ぎない。読者に伝えたいもののために必要であれば何かを盛るし、邪魔であれば削る。

それは現実女性には不可能だ。だって現実女性主人公のために、あるいは読者や視聴者のためにだけは生きられないでしょう? 現実自分生活があって、趣味もやるべきこともたくさんあって、理想の魅力的な自分だけでは生きられないでしょう?

世の中で言われている萌キャラなんてものは、愛されるためにまれてきたものだと自分は思う。自分が関わった仕事は、全てそのつもりで仕事をしてきた。現実女性と違って、彼女らはそれに全力投球だ。なぜなら、それが彼女らの存在意義で、全てだからだ。そのために生まれたからだ。

それ以外の私生活なんてものはない。あるように見えたとしたら、それは覗き見される前提で作られた、いわば公開用の私生活だ。飾り気のない普段の姿、という形態の作り込まれ物語にすぎない。

まり創作物キャラは、現実女性デートの瞬間ほんの一瞬だけできる「すごい自分」でいるのをフルタイムで続けられる存在だし、それが存在価値だ。何ヶ月も、場合によっては何年もかかって産み出されて、一瞬で消費される。その巨大なコストを代償にして、現実を超えるために産み出されるのが創作物キャラクターだ。

自分は、「現実を超える」使命を持った創作物が、そのために悩んでカロリーを叩きつけた創作物が、「女性表象」だなんて、そんなふうに単純化されるのを我慢できない。

たとえば、あるヒロイン不安絶望表現するのに、創作者は雨を降らせることができる。人気のないコンビニ駐車場の暗がりを作ることも出来る。つながらないSNSを登場させることも出来る。それらは舞台背景であって舞台背景ではなくて、彼女内面を表す暗喩だし、読者に感情移入してもらうための動線だ。

そのキャラクターが気高くて必死尊敬に値すると伝えるために銃弾の降り注ぐ戦場も用意できるし、水晶花咲庭園でのダンスシーンも描ける。

彼女の魅力を伝えるためなら、そこまでやる。女性としての魅力を伝えるためにも必要だと判断するならば、女性の体さえ抹消する。耳やら尻尾やら砲塔やらを生やす程度なら序の口で、人面蛇身にすることもあるし、なんだったらAI宇宙船金属筒に収められた脳髄だけの少女なんて世界観にすることも出来る。

雨やコンビニ水晶庭園女性表象かといわれれば誰もがNoと言うだろうと思う。でも創作者の中でそれは渾然一体で不可分だ。その時それが必要ならつくるまで。舞台だけじゃなくて、演出も、エピソードも、言葉選びも、同じ語句ひらがなで書くか漢字にするのかさえ、伝えたいものを伝えるための道具であって、ヒロイン等価で同じものだ。

読者や視聴者の人に、紙面やモニターの向こうで、恋をしてもらえるなら、涙してもらえるなら、どれだけカロリーがかかってもそれら全部はやるべきことだ。

まりやっていることは「女性表象を作ること」なんかじゃないのだ。青椒肉絲定食を作ってるのに対して「ピーマン切るのは許可されるか」「いやピーマンは不許可だろ」みたいな議論をされてる置いてけぼり感。

こちらはピーマン千切り業者をやってるつもりはないし、ピーマン千切りを提供したつもりもない。もっといっちゃえばお前らがいじくり回してるその皿には、パプリカは入っててもピーマンは入ってないよまである。あるいはししとう叩いて大喜びだな、なんてのも。

以上で率直な感想は終わりだ。フェミがどうこうとか性的搾取とかは、自分にはよくわからない。

でもこっちは現実女性を周回遅れにする純度のために何かを描いてるので、現実女性投影であるとか、模造であるとか、そういう雑な用語選びは好きになれない。という話だと思う。

2021-09-26

小室圭さんを応援している

自分関係のないことでやたらと怒る人がいる。おそらく、実害があるから怒っているのではなくて、常に何かに対してイラついているのが好きなのだろう。私はそう解釈している。

昨今、取り沙汰されている眞子さま小室圭さんのご結婚話題などは、まさにその典型ではないかと思う。

はじめに断っておくと、私はお二人のご結婚にはとくに反対ではないし、お互い好きなら結婚して問題ないと考えている。

からそもそもお二人の結婚断じて反対という人がこの先を読んでも、不快になるだけだろう。

断固反対という方はどうかこのページを閉じて、世の中に溢れているバッシング記事を参照していただきたい。

***

さて、ここからが本題である

私は小室圭さんの生き方が好きだ。間違いなく優秀な方だし、これから活躍してほしいと思っている。

小室さんは少年期にお父様を亡くされている。

まり少年からずっと母子家庭で育ってきた。

人知れず苦労したことも多かったのだろうと思う。

だが、ICU合格してアメリカへの留学も果たし、卒業後はメガバンクに入行した。

相当な努力家でなければ成し遂げられないことだ。

優秀なのは間違いないのだが、よほど努力もされたに違いない。

銀行退職後はパラリーガルとして法律事務所に勤務しながら大学の夜間課程で経営法務を学び、さらアメリカ大学法務博士課程へと進学する。

知っている人にとっては言うまでもないことと思うが、弁護士になるには非常にお金がかかる。

日本弁護士になるには大学法学部卒業後、さら法科大学院へ進学するのが一般的だ。

奨学金を借りて進学する学生も多い。

もし小室さんの借金批判に値するのなら、少なくとも日本では金持ちの家庭に生まれないと弁護士を目指せないことになってしまう。

「親ガチャ」という言葉話題になったが、親ガチャの不運を嘆く層と、小室さんを批判している層はどの程度一致しているのだろうか。

ガチャ賛同しつつ小室さんをバッシングする、などという矛盾した行動を取っていないことを願うばかりだ。

そもそも結婚するにあたって借金があるのはけしからん、という論理が私にはさっぱり分からない。

ギャンブルアルコールへの依存で膨らんだ不毛借金ならともかく、夢を叶えるための学費として借りたお金ではないか

公費借金を返済するのが目的だろう」などと言う人がいるが、正気だろうかと心配になる。

借金を返済するために、皇室女性に接近して結婚する。

そんなことが打算的な策略によって実現できると思うのなら、もはや世の中に思い通りにならないことなど1つもないだろう。

お二人は、お互いに惹かれ合って結婚を決めた。

それだけである

まり牧歌的だろうか。

皇族からといって一般人と完全に切り分けて考える人のほうが、余程きわどい思想の持ち主のように私には思える。

***

私が小室さんについて書きたかったのはこのぐらいだ。

身も蓋もないことを言うと、お二人がご結婚されたとしても、私自身の暮らしに何か影響があるわけではない。

よって、正直なところ私には「なぜそんなに批判する人がいるのかが分からない」のである

どちらかと言えば、これを書いたきっかけは「批判する人たち」の動向を目の当たりにしたことにある。

冒頭にも書いたように、自分とは明らかに関係のない、自分暮らしに何ら影響を及ぼさないことで怒る人がわりといる。

まず、この事実に驚いた。

これは私の個人的な推測でしかないのだが、批判している人の多くは皇室思い入れがあるわけでも、日本古来の伝統を重んじているわけでもない。

おそらく、ごくシンプルに「嫉妬」しているのだろう。

たいていの人は、小室さんほどの能力がない。

ICU合格する学力はなく、メガバンクの熾烈な選考に勝ち残って内定を獲得することもできない。

国際弁護士になる夢を実現するために、メガバンク退職する決断力もない。

法律事務所パラリーガルとして働く能力も、アメリカ大学院に留学する語学力もない。

もちろん皇室女性相思相愛になることも生涯ないだろうし、世間から猛烈にバッシングされても結婚を貫く胆力も持ち合わせていない。

まり批判している人たちの大半は小室さんにかなう要素が何ひとつない。

から罵り、批判するしかない。

いや、見方によっては批判している人たちが優位な部分もある。

たとえば、「自分借金をしていないが、あの男には多額の借金がある」といった発想なら、自分自身が「正しい」側に立てる論拠を獲得できる。

借金はよくないよね」

「相当な借金があるのに皇室女性結婚するなんてあり得ないよね」

「だから批判されても仕方がないよね」

清々しいまでにシンプル思考だ。

もしくは、

小室圭という人は世間から批判されているらしい」

「何か悪いことをしているに違いない」

「それならバッシングしても構わないだろう」

この程度の認識の人もかなり多いと思われる。

批判している人々だって、ほじくり返せば過去に汚点の1つや2つありそうだが、さぞかしご自身は一点の曇りもない清廉潔白聖人君子から小室さんのことを批判し、許せないなどと断じるのだろう。

***

皇室に関わった民間人へのバッシングと聞いて、真っ先に思い浮かんだのは美智子さまのことだ。

皇室に初めて民間人が嫁ぐのと、皇室女性民間男性結婚するのでは状況が異なるが、一部メディアから執拗バッシングされているところは共通している。

美智子さまがご結婚されたのは、私が生まれるずっと前のことだ。

だが、当時一部メディアから激しいバッシングを受けた美智子さま失語症になられたことは知っている。

想像を絶するストレスがかかっていたのは間違いない。

昭和30年代のことである

眞子さま小室さんとの結婚を貫くようだ。

令和時代なのだから皇室女性意思尊重されてもいいのではないか、と私などは思う。

ここでやめておけばよかったのだが、反吐が出るほど嫌いな某ニュースコメントを私はうっかり見てしまった。

この件に関する報道ものすごい数のコメントがついていた。

中には「このバカ女は……」などと、何とも無礼まりない罵詈雑言を書き残している者までいる。

人間とは、自分関係のない出来事にこれほど憤り、自分とは違った世界暮らしている(と思い込んでいる)相手に対して、これほど無礼になれるのかと驚愕したものだ。

公費税金が使われているのだから国民文句を言う権利がある、などともっともらしい持論を展開する者もいた。

一体、この発言者が納めた税金のうち、いくら宮内庁で使われているのだろう。

微々たるものであろうことは、あえて説明するまでもなく明白である

仮に結婚なさったとして、この発言者が納める税金が増えるわけがない。

ちなみに、お二人の結婚がこれほど炎上するに至ったのは、どうやら某週刊誌が発端のようだ。

小室さん自身借金母親金銭問題に関して、週刊誌がほじくり返さなければ明るみに出ることはなかった。

一部メディアバッシングしているのは、美智子さまときと全く同じ構図ではないか

昭和30年から少しも進歩していない。

お二人のご結婚に対して憤慨したり罵ったりしている人は、週刊誌が作り上げた特異な市場で愚弄されていることに気づいたほうがいい。

週刊誌はそのうち別のネタのほうが部数が伸びると見て、新たな「市場」を開拓するのだろう。

そして、間もなく世間はお二人のご結婚にまつわる騒動を忘れ去っていくのだろう。

***

話を戻すと、お二人の結婚について憤っている人の多くは、自身安全地帯にいて、自分とは関わりのない世界のことだから安心して批判している。

注目すべきは、そもそも自分暮らしには何ら関係のないこと」を批判しているので、批判したところで何も変わらないし、自分生活圏には1ミクロンも影響を及ぼさないことだ。

したがって、自分自身が飽きるまで批判し続けることができる。

まるでストレス醸成と解消のエコシステム、あるいは永久機関のようだ。

自分関係のないことで憤り、批判する人は、おそらくこの「永久機関」を求めてやまないのだろう。

から批判しているわけではなく、本気で何かを変えようという気概もない。

「怒り続けたい」という衝動目的化している。

アドラー心理学風に言えば、怒りたいから怒っているのだ。

勝手に憤って批判し、オリジナリティ溢れる罵詈雑言を撒き散らしている有象無象など放っておいて、お二人にはどうか幸せになっていただきたい。

時を経たら、多くの人を魅了するラブストーリーとして回想されるのかもしれない。

私は、小室圭さんを応援している。

2021-09-24

スマブラ最後DLCについて

本日9月24日ニンテンドーダイレクト放送され、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」の最後DLCが発表され.....ると思っていた。

発表は、10月5日(火)23:00~から配信中に告知された。

桜井さんの口から直接発表され、その後にお馴染みの使い方の説明があるとのこと、楽しみだ。


さて、最後DLC、誰になるだろうか?

Twitter検索をすれば様々な人が様々なキャラクターを予想または希望している。

特に人気だと思ったのが「キングダムハーツシリーズ主人公であるソラだ。

私は未プレイだがとても人気のシリーズであり、ディズニーコラボ?しているということもあって最後DLCとしてふさわしいという感じだ。

また、特筆しておきたいキャラクターとして「星のカービィシリーズバンダナワドルディもかなりファンの間で人気のようだ。

最初は、最後DLCにしては少々地味だと思った。

しかし、スマブラスペシャルストーリーモードタイトルは「灯火の星」(逆から読むと星のカービィになる)であるし、桜井さんにとってとりわけ思い入れのあるゲームシリーズキャラクターでもあるはずだ。

それ故なのか、灯火の星でも過程割愛するがカービィ最初主人公として操作することになる。

こういったことを考えた時にバンダナワドルディはともかく、カービィシリーズから参戦する可能性は大きくあると思った。

ちなみに、DLCを決めるのは桜井さんではなく、任天堂らしいのでどうなるかは本当にわからない。


ここで、私の予想を書き記したい。

それは「Nier」シリーズ2Bだ。

申し訳ないが、レプリカントゲシュタルト)及びそのリメイク版はまだ未プレイなのでAutomataしか知らないのだが、2Bスマブラキャラクターとしてかなり合っていると思う。

そう思う理由を箇条書きで示す。

彼女アンドロイドであり作品世界観も凄まじいので、最後DLCとしてはインパクトが強い。

・これまでのDLC女性キャラが少なかった。

攻撃の種類、パターンがある程度あるので作りやすい。

・作中で2段ジャンプができるので、スマブラでも復帰に充てることができる。

彼女サポートをするポッドと呼ばれる支援ユニットロボット)がいて、スペシャル技を使うことができるので、スマブラでも最後の切り札に充てることができる。

ゲーム開発に有名なクリエイターヨコオタロウさんが携わっているので個人的桜井さんコラボしてほしい。

・同作品を開発したプラチナゲームズさんからの参戦キャラクターが確かベヨネッタのみなので、2人目として。

音楽がとても良い。

以上だ。

実際にプレイしたことがある人ならわかると思うが、はっきり言ってスマブラに参戦するキャラクターとしてかなり良いと考える。

正直2Bが駄目な理由を教えて欲しいくらいだ。

一つ不安な点を挙げるとすれば、2Bは少しスマブラで出すには少し刺激のある服装をしているのでそれは懸念点だ。

ただ、実際は大人の事情権利関係とか)があるので仕方がない。


とりとめもない駄文になってしまったが以上だ。

10月5日がとても楽しみだ。

ありがとうございました。

anond:20210924154352

音楽の売買って側面じゃなく心情的な面についてこの記事の中から探すとここなんだと思うんだけど、

イワモト:SpotifyApple Musicといったストリーミングサービスの普及により、音楽愛着思い入れを抱く機会が減っていると考えています

CDLPなどの質量を伴うパッケージコンテンツを取り扱っていた頃は、手触りがあって所有している感覚が得られるので、愛着も沸きやすかった。部屋に飾っているジャケットが目に入ったり、歌詞カードライナーノーツを通じてアーティストの思いに触れたり、それらの意匠意図を汲み取ろうとしたりもしました。アルバムは一枚3000円以上したので、曲あたりの購入コストが高い分、一つひとつ音楽大事に聴いていたということもあると思います

愛着」や「思い入れ」、「手触り」、「一つひとつ音楽大事に聴いていた」っていうこういう楽しみ方をしていた勢が絶滅しかかってるので、何とか残したいんじゃないのかね

自分増田と同じでガンガン聴こうぜ派で、多分今ならそういう派閥もあっていいけど、ストリーミングサービスを利用し始めるとみんなその派閥になっていくけど、

昔ながらの「曲に愛着思い入れを持って、CDジャケットを飾ったり眺めたりして1曲ずつを楽しんでた」タイプの人も居ていいじゃない、って話なんだと思う。

2021-09-23

anond:20210923041444

「また差別されるのではないか」「自分たち被害は結局社会的認識理解されていないのではないか」という懸念危惧

って書いたつもりなんですが、意味がわからなかったですか?

の時点で十分答えになってると思ってるんですが。なんか反論もらってましたっけ。

なんか「要求水準」って言葉に特段の思い入れがありそうな文章(わかりにくい)だったので、その意図がわからないと言っています

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