はてなキーワード: コンポとは
⇒ ちょっと興味ある
⇒ スクラブなんか常用してたら唇が色素性沈着(シミ)だらけになるゾ♡
⇒ なんとかの宝石箱とかいうグミ? 超苦手なので、そういう苦手なものでなければ嬉しい
⇒365日日焼け止め使ってる者ですが、アネッサはニオイも塗り心地も全てが超苦手です
⇒家に有り余ってるので要らんかも(置く場所がない)
⇒ これを乞食するのはamazon欲しいものリスト乞食みたいでさすがに恥ずかしい
⇒ インソールで合わない靴が合った試しがなく、必要性が本気でわからない
⇒ 詐欺的商品がめちゃくちゃ多いジャンルなので要注意……詐欺でなくとも見た目重視でMARVIS使うより1450ppmF配合の安い歯磨き粉使ったほうが良くね?
今飲んでるコーヒー
1杯で14gの豆を使うので
グアテマラ ウエウエテナンゴ コンポステラ 1533円/200g(107円/14g)
パプアニューギニア キガバ 1533円/200g(107円/14g)
こんなもんか
寺田憲史さんはかなり多彩だよ
主な作品
『バビ・ストック』シリーズ(角川スニーカー文庫) 挿画:影山楙倫 OVA製作のための原作。
花のあすか組!―年端もいかず、心はヤワで(角川スニーカー文庫) 挿画:高口里純(1988年7月)
ファイナルファンタジーII 夢魔の迷宮(角川スニーカー文庫) 挿画:天野喜孝(1989年4月)
『爆裂お嬢シンディー・スー』シリーズ(富士見ファンタジア文庫) 挿画:鈴木雅久
悪党たちに投げキッス!(1988年11月) 後にドラマCD化され、こちらでも脚本を担当。出演は久川綾他。
『朱鬼シオン―魔道霊士(アガディーン)伝』シリーズ(ベストセラーズ)
『新きまぐれオレンジ☆ロード』シリーズ(JUMP j BOOKS)挿画:まつもと泉
新きまぐれオレンジ・ロード2002(集英社スーパーダッシュ文庫)リメイク
作画:鷲尾直広 壽屋の雑誌・HOBINO→HOBINOホームページにて連載中。
作画:円英智 日本ファルコムのPCゲームソフト『ロマンシア』の翻案作品。角川書店のPCゲーム情報誌・コンプティークに連載の後、単行本化(ドラゴンコミックス、全1巻)。後にドラマCD化されており、こちらでも脚本を担当。
悠久の風伝説 ファイナルファンタジーIIIより(原作)
作画:衣谷遊 角川書店のファミコン情報誌・マル勝ファミコンに連載の後、単行本化(ドラゴンコミックス、全3巻)。
作画:水縞とおる 学研の漫画雑誌・月刊NORAに連載の後、単行本化(ノーラコミックス、全1巻)。
鬼切丸(脚本)
ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?(脚本・米谷良知と共同)
ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!(脚本・米谷良知と共同)
MEREMANOID 〜マーメノイド〜(シナリオ)
テクストート・ルド〜アルカナ戦記〜(総合プロデュース・監修)
サウンドノベルツクール(収録サンプルゲーム「夏の樹に棲むニンフ」を担当)
俺マウスしか使えない50代老人だけど(スマホも使わないPCあれば十分という老害)
この増田みたいなのが今後の日本じゃ増えるだろうなあとすごく痛感
若い人がPC持たずにスマホで済ませる理由もお金の問題の次はこれだろ
家庭用据え置きゲーム機が絶滅寸前でスマホゲーム一人勝ちもたぶん半分はこれが理由
会社オフィスも机の上はすぐ書類やら資料やら何やらで埋まって容易に食事もできない
液晶モニターと液晶テレビはすごく短期間でブラウン管CRTに取って代わった
もっと遡るとバブル期の大きなステレオコンポセットはすぐ流行遅れになった
最初は通勤用のママチャリを手頃なクロスバイクに買い換えようと思っていた
ところがたまたま入った近所の自転車屋が輸入物のクロモリフレームを多く取り扱っているおしゃれ系の店で、
色々見ていると確かにジャイアントとかメリダのクロスバイクと比べて圧倒的に格好良い
車なら古いランクルとかジムニー、原付ならカブがいけてるな〜と感じる自分には鉄フレームのレトロ感がバッチリハマってしまった
クロモリはアルミより重いけど長く使えるとか自転車旅行の最中でも修理しやすいとか荷物もたくさん積めるとか色々営業トークを受けているうちにその気になってしまって、じゃあこういうやつを一台買おうということになった
店頭に気に入った色とサイズのやつがあったからじゃあこれをというと、およそ7万円だと
うん、まあまあまあ…
ちゃんとしたクロスバイクならそれくらいはするからな、と覚悟を決めた
しかし俺はわかっていなかった
7万はフレーム(自転車本体)の価格で、それだとハンドルもクランクもブレーキもサドルもタイヤも何もついてないまっさらな状態だという
そこに、自分が気に入ったパーツを選んで組み合わせることで理想の自転車を作ることが出来るのだと
確かにそれは楽しそうだ
MacBook Proも仕様選んでるときが一番楽しいからな
ホイールに至ってはリムとスポークとハブを選んで手組したりもできるらしい
正直俺には違いが良くわからないので何でもいいよと思ったのだが
色々見せられているうちにリムのデザインも色々あることがわかってきた
ハブ、BB、ヘッドパーツなど、普通に生きていたら存在を意識しないようなパーツも存在した
これらのパーツにはベアリングが使用されており、自転車に於いて重要な回転性能に影響するからアップグレードするに越したことはないと猛プッシュされた
さらにハブというのは車輪の軸にあたるパーツだが、これがメーカーによって結構違う
何が違うかというと見た目もそうだが、音が違う
うるさいのも静かなのも高いのも低いのもあり、通はこれにもこだわるらしい
そしてその店員は全体的にアメリカ製のパーツに対して信仰を持っているようで、輸入ブランドの高級パーツをどんどん持ってきてプレゼンしていく
俺が買った自転車のフレームがアメリカメーカーだから相性がいいって話にその時は納得してしまったが、後で調べたら製造は台湾だった
とにかくよくわからんのでありとあらゆるパーツを「いいやつ」にして、変速コンポだけはシマノの「まあまあのやつ」で見積もってもらうと、約50万になった
流石におかしい
しかし一度良いパーツを組みつけたイメージをしてしまっているせいで、
なかなかダウングレードする気分にならない
とは言えさすがに買えるわけもないのアメリカ製の高級パーツは排除して現実的な価格のパーツに変えた
(ただホイールは重要だからと熱弁されて、リムとタイヤはいいやつにした)
ほかは低価格帯のものにしたつもりだったが、たぶん感覚が狂っていたんだろう
ハンドルに8000円、サドルに1万円、ペダルに6000円…と積み重なって
最終的には25万になっていた
このくらいならいいだろう、とその時の俺は思った
代金はすでに支払い済みで、来週組み上がるらしいので取りにいく
ぼったくられたような気分も正直、ちょっとある
しかし不思議なことに、今仕様書を見てもこれ以上金額を削れないという気がする
ここ数日で興味が出て各メーカーの自転車やパーツを調べてみたが、
その店の販売価格は適正で、むしろだいぶおまけしてくれたようだ
それはどのジャンルでも同じことだ
服でも腕時計でもボールペンでもメガネでも既製品は安いのがいくらでもあるが、こだわればやはり高い
冷静に考えるとメーカー製の完成車は何なら半額以下で同程度の性能のを買える
もっともそこから自分好みにカスタマイズしていくとまた何万もかかるんだろうが、
いじらずとも乗れるんだからそのまま乗ればいいと思う
今回俺は自転車屋の口車に乗せられて自転車オタクが喜ぶ趣味の領域の製品を買ってしまったということなんだろう
後悔しているか?
わからない
前編からのの続きです。
https://anond.hatelabo.jp/20221022145133
舞鶴の「舞鶴クリエイティブアソシエーション(MCA)」というNPO法人が 「艦隊これくしょん -艦これ-」のIPを勝手に使って商売していて、KADOKAWAから警告書が届いたら市長候補の森本さんが怒ったというお話です。
MCAと言えば、地元の事業者に声をかけて「砲雷撃戦!よーい!」への協賛を集めていたというネタもありました。
もともとMCAと「砲雷撃戦!よーい!」の関係が既にアウトなので付加的な話ではあるのですが、二次創作の同人イベントに企業の協賛を集めるという「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な行動力は目を見張るものがありますね。
協賛した銀行や信金に関しては法務部仕事しろと言いたくなります。
もしKADOKAWAが訴訟を起こしていたら影響範囲は図り知れず、商店街が焼け野原になっていたことは想像に難くありません。
移動、宿泊、飲食、お土産と、艦これのIPを勝手に使って、8年の間に何億くらい舞鶴市内の経済を動かしたんでしょうね(参加者のべ1万人の市内での平均消費額が1万円なら、それだけで1億円です)。
「砲雷撃戦!よーい!」が廃止になった途端に舞鶴市と艦これのコラボが始まったのは偶然ではないのだろうなと思います(廃止が2021年9月、コラボ発表が同年12月)。
舞鶴市からのオファーだったそうなので、これは想像ですが、商店街を守るため訴訟を思いとどまらせる代わりに公式コラボを提案するというバーターだったのではないかなと。
せめてそのくらいはないと、何年にも渡ってフリーライドを続けてきたMCAに対してKADOKAWAは優し過ぎませんかね。
展開している場所が赤れんがパークなのも、MCAの関わる同人イベントへの牽制にも見えてきます(もちろん海軍ゆかりの場所というのが表向きの理由でしょうが)。
当のMCAは「舞鎮駆逐隊」で一発逆転を狙い、森本さんは市役所をKADOKAWAとズブズブの関係だとか、市がアニメと提携するなんて論外だとか仰っているのですが、皮肉なものだなあと思います。
その森本さんですが、動画では散々「著作権侵害はだめですよ」と仰っていたのですが、実は自身で著作権侵害を行っていました。
2014年7月の「砲雷撃戦!よーい!」で森本さんは屋台を出しており、「提督」というワードを名称に含めた艦これと直接関係のないアイテムを販売していました。
そこで使われたポップに、艦これの二次創作イラストが使われていたんですね。
屋台の写真が残っているのですが、ご本人は認めていません(ノーコメントを貫いていました)。
ただし、MCAと言いますか地元事業者が「砲雷撃戦!よーい!」の運営で使っていたイラストを勝手に転用したという話がちらほらあるため、そのイラストを描いた人が当時どのような意図で描かれたのかは分かりません。
また、同じ出処のイラストが森本さんの会社の通販サイトに使われていたという事案がありました。
そのページに登録されていた製品は上記の「提督」グッズ等で、値段までバッチリ入ったものでしたが、森本さんは「打ち合わせ用の仮デザインでネット販売には使用していません」と仰っていました。
普通に考えて、イベントで販売したアイテムの販売ページを5製品分も作って売っていないとは考えにくいわけですが、残念ながら外部からは確認できません。
イラストの詳細については、「おそらくネット上でアップされている絵師さんのご自由にお使いください的なイラストを使わせてもらった」と嘘をついています。
動画へのコメントでMCA提供ですよと教えたのですが、頑なにノーコメントを貫き訂正もしてもらえませんでした。
許諾に関しては「艦これ運営に許諾は取ってないです(8年前当時には許諾が必要な認識が無かった)絵師さんを差し置いてこちらが独自に許諾を得ることはそれはそれで別の問題になります」とツイートしており、ご自身でアウト判定であることを証言しています。
最高裁まで争った「キャンディキャンディ事件」で、二次著作物(いわゆる二次創作物)の著作権は原著者と二次著作作者の双方に権利が発生し、利用の際には両方の承諾が必要という判決が出ています。
森本さんは少なくとも原著者の承諾は得ていないわけですから、著作権侵害にあたります。
森本さんがツイートしたような「8年前の社内のコンポアライアンス的には問題は無いです」では済まないんですよね。
今になって法的に問題化できるかと言えば難しいような気もしますが、動画で「著作権侵害はだめですよ」と繰り返し仰っていて自分のことは「8年前だからセーフ」とは…。
舞鶴での著作権侵害と言えば、「海軍御用達おみやげ館」も外せません。
これはMCAが運営している店舗なのですが、日常的に艦これの同人誌や同人グッズが販売されていたようです。
「舞鎮駆逐隊」の運営が「海軍御用達おみやげ館」にグッズ販売を委託する旨のツイートをしていたなど、ここでも親密さが伺えます。
同人誌や同人グッズの店売りは個人と法人の線引きが難しくなるものではありますが、同人ショップ以外の店売りは相当高リスクだろうと思います。
同人アイテムは販路や販売機会が限られているからこそ営利目的ではないという建前が成り立っている部分があります。
常設の店舗で売っており、売り切れたら補充します、次の製品も企画していますという話になれば営利目的と判定されるリスクは高くならざるを得ません。
同人ショップはどうなのかというのは難しいですが、あれだけ堂々と店舗を構えて公式とのコラボもやっていたりするので、関係者間でコンセンサスが取れているのであれば特に言うことはないかなとも思います。
大手同人ショップはコンテンツ業界にいれば知らない人はいないでしょうし、問題行為があればちゃんと問題になります。
あと、ここ2、3年は外していたようですが、「海軍御用達おみやげ館」は艦これキャラクターのスタンディング(キャラクターの大型立て看板)があったことでも有名ですね。
Googleのストリートビューに写真が残っていると少し話題になりました。
今年(2022年)7月に「はまっこ夜の市」という夏祭りのようなイベントが商店街でありました。
そこでドール系コスプレと言うのでしょうか、顔に被り物をしたコスプレの人がいまして、それが艦これのキャラクターでした。
お祭りなので多少は多目に見られても良いだろうと思うのですが、今年の話なので、「砲雷撃戦!よーい!」がなくなった後にこんなことしてていいんですかね…、とは思いました。
さて、MCAの話ばかりしてしまいましたが、森本さんの話に戻ります。
森本さんは、「砲雷撃戦!よーい!」の近くで展開された屋台村でモヒートやボルシチを販売し、人気を博した名物おやじでした。
多分人柄は良い人です。
本業は建材屋の社長で、2023年2月に行われる予定の市長選に出馬するそうです。
この話の発端は、「Aさん」のもとに角川アーキテクチャの弁護士から警告書が届いたことです。
いわく、「ルールを逸脱したイベントの開催の誘致や貴店その他における無許諾グッズの販売等本件作品の著作権や商標権等を侵害する行為や本件作品やその登場キャラクター世界観等にフリーライドした不正競争行為等及びにこれらに加担する行為を行わないように本書を持って警告します」。
ここまで読んで頂けたのであれば、この警告書が何を表しているかは明白であろうと思います。
森本さんは商店街のオリジナルキャラクターを持ち出し、「世界観等にフリーライドした不正競争行為等及びにこれらに加担する行為」のくだりをこれらのキャラクターの展開を阻害するためのSLAPP的な警告だと主張しました。
それどころか、艦これのモチーフである海軍文化は舞鶴等ゆかりのある地元のものであり、艦これはそれにフリーライドし、文化盗用をしているのだと持論を展開したのです。
しかし、そもそも現在の商店街のオリジナルキャラクターの源流にある「軍艦通り擬人化キャラクター」群は、艦これをヒントにして生み出されたとMCAが公表しています。
他のもっとヤバそうな部分は無視して、自分たちのキャラクターの元ネタに対して文化盗用とか言うんですか、そうですか…。
後編に続きます。
昔を懐かしみながら書いた
まだまだ出てきそうだけど飽きたからもういいや
これ年代バレるな
まだまだってことはないと思うよ。日本や海外のシェアが高い素材・部品があることを指して「中国にはまだ無理」みたいな話をする人の中には、単純に国際分業体制について理解してないやつも多いし。
後発国の一部が成熟して技術先進国になっていく過程で、徐々に最終製品も自力で作れるようになっていくことがあるけど、素材や部品(特に初期開発投資が多額になる素材・部品)は、既存の技術先進国企業から輸入し続けるパターンも多い。先行企業が既存投資の成果で安価に高品質に提供できている製品なら、わざわざ自国で作るより、よそから有り物を買った方が安いから。
問題は、そういう国の産業が、貿易障壁や安全保障上の理由で、最終製品に必要な素材・部品を海外から買えなくなった時にどうするかだ。2019年の、日韓の半導体材料3品目(フッ化ポリイミド・レジスト・フッ化水素)の輸入規制強化問題を覚えてるだろうか。あの時は日本の元気の良い人達が「日本の高純度半導体材料は韓国シェア○○%、これで韓国の半導体産業は死亡wwww」ぐらいなことを言っていたのだが、結局どうなったかというと、今では韓国のフッ化ポリイミドの対日依存度は0に、レジストは半分以下に、フッ化水素は1/3になった。海外から材料が買えなくなれば、当然、国内のケミカル産業には大きな市場と商機が生まれる。サプライヤーとしては、設備投資がリクープできることが見えてれば積極的に技術投資する。結果として日本の半導体向けフッ素関連製品製造企業は、(「徴用工問題をめぐる意趣返しとしてホワイトリスト外しを使っちまえ」という官邸の浅はかな考えのせいで)劇的に業績が落ちた。つまり「現時点で国外依存度が高い」だけではなく、「いくら商機があっても技術的に超えられないハードルがあるかどうか」がポイントで、上記3素材については日本側の想定よりハードルは低かったということ。
素材や単純部品に関しては、今時は「特定国に囲い込まれていて、他国ではどうにもできない製造技術」というのはそれほど多くない。その製造ラインやプラントを設計したり実際に製造に関わってる人材は、貿易障壁とか安全保障上の理由とは関係なく、どんどん引き抜けるので。さほど金にならないなら手を出さずによそから買うし、金になるなら自国内でやる。それが国際分業というもの。
とはいえ「高度半導体製造業」は、さまざまな要素を組み合わせて最終製品を生み出すメガ・インダストリーなので、素材や単純部品ほど簡単に「自国で代替」とはいかない。同時にたくさんの素材産業・部品産業を編成しないと最終製品の内製には辿り着けないからだ。たとえばx86系CPUを国際流通価格で海外から調達できる間は、中国という国が自力でCPUを内製するコストメリットはほぼなかった。山東省などで行政紐付きのCPUプロジェクトも複数立ち上げられたが、資本主義のエンジンである市場・商機・利益が期待できないプロジェクトは産業としても成長しない。人材も呼べないし、サプライヤーもついてこないし。
こういう形で、ある意味では国際分業体制によって中国の半導体産業の内製化率向上に一定のブレーキがかかっていた状況の中、今回のバイデン政権の規制は仇になってしまう(中国側の技術投資と内製化率を加速させる)可能性がある。10nmなどプロセス幅での規制は、中国半導体産業が力を入れている次世代半導体(GaNベース)にはあまり効かない。業界サイトのセミコンポータルの以下記事読むと、規制案を受けて、HUAWEIやSMICが次世代半導体製造で内製化率向上の弾込めを着実に進めているのがわかる。
https://www.semiconportal.com/archive/blog/insiders/hattori/220107-uschinawebinar.html
半導体は、コストミニマムめざした国際分業で成り立っている産業である。日本の政治家は、米中や世界の緊張を和らげ、各国が火花を散らさぬように政治力を発揮すべきである。それが日本の責任であり義務であろう。
この含意が読み取れるだろうか。米中の半導体をめぐる対立が激化し、産業として二極化すると、日本の半導体製造に関わる諸産業が(フッ化水素など3素材を作っていた日本企業と同様に)割を食うことになるぞ、と言っているのだ。
来週一杯忌引きと有給とで休みなんだけど、この場合これからどういう風にその人と話せばいいんだろう。
自分は部署は別だから滅多に無いんだけれど、それでも仕事の関係で月に何度かは話さなくちゃいけない。
全く触れないでもいいの?それとも少しだけでも触れるべき?
相手の方が役職上だし、そもそも自分新入社員で色々話しかけてくれる人だからなんか雑談ありそうなんだよな…。
嫌だなあ仕事の話しに行くの。
そもそも義理も含めたご両親というか、尊属が亡くなったとしてもどうすればいいのか悩む。
会社の規模はそこまでだけど過疎で若者がいないタイプの地域だから、半年ちょっとで同僚の家族の訃報やら定年退職した方やらで何件かあったけれど、七十後半で「まだまだ若いのに」みたいな感じだったんだよな…。
そんななかでお子さんが亡くなるという。
しかも十代。
長年闘病していたとかなら娘さん頑張ったんですね、みたいな感じで行けばいいんだろうな、とは思う。
事故なら加害車両とかに憤ったり、事故現場に花供えたり、なんなら旗のおじさん・おばさん的なことをするのもいいとは思う。
ただお子さん自殺なんだ。本当どうすればいいんだ。
自分は採用されて今年度からこの支店にきたから名前も知らなかったし、葛藤も浅いしおそらく的外れだ。
けど会社には生まれたときから知っていたり、子供や孫のように可愛がっていたっていう人もいる。
なんか雰囲気がもうざわついている。
悩み抜いた上なのか、それとも衝動的な選択なのかはもう分からないが、「死んでんじゃねえよ迷惑しかかけねえなてめー」って思いがないと言ったら大嘘だ。
もっと正直に言うと同僚には再来週から復帰せず休職からの退職になってほしいくらいには気分が沈む。
というか名前くらいなら流れてくるのも分かるよ?香典とかあるだろうし。
何で死因とかまで耳に入ってくるの?
ちょっと前、どうりで上司が珍しく定時で帰ったよ。課長以上が緊急会議してたよ。
お通夜だったそうで。知らなかった。
その同僚と部署が同じの同期が心労がすごい。
自分の身勝手な面さとは違う、その同僚の気持ちを考えると…みたいなかんじっぽい?
とりあえずコンポタ奢って仕事なら手伝うし話なら効くからとは言っておいた。
それであってるのかは分からない。
ああいやだな、なんか……。
■息子と、飲む。
いつかプリキュアのキュアレモネードが変身した日にパニエを履いていた話を思い出す。
栄町のコンビニは華やかはあれど、明治の香りが煙たく漂う古臭い場所だった。
まるで、よっちゃんいかのような。甘酢の強さが強調された力強い雰囲気がある。私が過ごした40年前と大して変わらない空気。
するめいかが持つ甘さは、そこに一切存在しない。うまい棒コンポタの煙たい臭い。それが好きな人間しか受け入れられない古臭い匂い。お菓子売り場に連れられた私はそんな妄言を考えていた。
カップ麺売り場の棚が、かつて持っていた世界初の乾麺の威厳が薄れゆく中で、往時の輝きをあいも変わらず放つのは袋麺なのだろうか。
私と息子は行きつけの総菜コーナーに向かう最中に味は変わらないとの言葉を仕切りに話していた。
どの味も変わらないと。
目印的存在であった切り身魚の真空パックが売り切れてしまっても、私らは何喰っても変わらないと口にする。
おにぎりコーナーを抜けて、すぐの総菜パンとデザートの棚は永遠と広がる夢のファンタジーである。
今では5段重ねの立派なミルフィーユに生まれ変わっていたチーズケーキ。されど、心の中は小学校当時のままだという。
あぁ、中学一年生の頃に、ここの小学校のプールによく入っていたなぁ。そう話す私は立派な犯罪者だった。
それでも紅潮する息子の顔はとても粋だ。私は新装の日にホットスナックを頼んで、仲良くなった店員が今日一緒に飲む友人なんだ。
キザすぎるセリフを真実として話す私は最高にかっこつけで、かっこよく見える。
腹が出ていて、癇癪持ちに見えて、陰謀論者の私も、今日ばかりはトップガン・マーヴェリックのトム・クルーズよりもはるかにカッコよく見えることだろう。
普段は、近くにいたくもないと思える私も、なんだかきっと息子の憧れだろう。
息子が私に連れられたレジは、ホットスナックの棚に何が残っているのかもよくわからない場所だった。
入店から歩いて8分程度。大型冷凍庫の横にある、普通なら人が寄りつかないような小さなところ。
私と友人はここに100回以上来ているんだ。詭弁に思えるセリフも、今日は不思議な説得力を持って聞こえた。
どうしても話したかった話があるという。
息子が中学進学してようやく話す時がやってきた。
それは隣にいる友人の父親の話で10年以上温めておいた逸話なんだ。
自信を身に宿して、私は満を持すを体現するように話を切り出した。
その話は友人の結婚式でも話して、今日お前に話すために温めておいたと言っても過言ではない。
じゃあ今から話すぞ。友人の父親は有名な証券会社の役員だったんだ。ちょうどバブル期の頃、ボーナスが数百万円って世界で随分金回りが良かった。
だから友人は成人した時に、父親に銀座のキャバクラに連れられてったらしい。
酔っ払った父親に友人は何を言われたと思う?
その時に俺は、コイツはなんで人生の成功者なんだって思ったんだ。友人の父親がだよ。
友人は自分の父親に自分がマザコンであることを突き付けられたと感じたらしいんだが、俺はとにかく感銘を受けた。
これが人生の成功者なんだって。以来、私は母さんを俺の中の一部だと尊敬している。だからこそ決して母さんの悪口を私は一切言ったことがない」
その言葉を受け止める息子の瞳は、普段とは違った熱がこもっていて、80年間生きてきた中で、私が一度も見たことがない息子の姿。
振り返れば、完全に惚気にしか聞こえないよね。カッコつけられて、かっこいいと思わされちゃったかな。
そんな私が、私はなぜだか愛おしかった。