はてなキーワード: 屋根とは
先日、火事の跡の解体現場に通りかかった。火事の時は近所一帯も大騒ぎだったんだけど、収まってからは初めて通りかかったものだからまじまじと眺めて歩いてたんだ。ちなみに人は亡くなってない。
二階が焼けたみたいで屋根はないけど建物の形はしっかりしていて、周りに鉄パイプで足場?が組まれ始めていたところだったんだけど、トラックの影から現れた作業員さんと目が合った。中東系?の彫りの深い顔のおじさんで、にっこり笑いかけてくれる。人懐っこい人だなと思ったら私の抱いている8ヶ月の娘に笑いかけていたらしい。赤ちゃんが好きなんだろう、にこにこして自分の頬を指して娘のほっぺたの膨らみについて何か言っているぽい。ぷくぷくだねぇー的な何かだろう。
その間にもおじさんは指示する役割らしく他の作業員さんに外国語で何か言っていたんだけど、ほどなくして他の作業員さん2人が現れた。若い優しそうなお兄さんと少し離れた場所から見下ろしてるイケメンお兄さん。この現場はこの外国人3人で全員らしい。おじさんが娘について笑顔で2人に何か言っている。英語ではないんだけど何語かさっぱりわからない。
そんなこんなで解体するのかと日本語で聞いてみたら、おじさんはさっぱり日本語が話せないらしく、優しそうなお兄さんが「こわしマス」と片言で答えてくれた。彼もほとんど話せないみたいで会話にはならず、ギャルノ、ギョルノ、みたいな単語を何度も言っていたのは火事とか解体とかの意味だったんだろうか??危ないから気をつけてね、と言って別れた。(キケン、は伝わってた。)おじさんがずっとにこにこと娘を眺めていたので終始ほんわかしてた。
帰宅してから、彼らの話していた言語を翻訳ソフトや人に聞いて調べたのだけどわからなかった。全員外国人の現場なんてあるのか、と驚いたのだけど最近よくあることなんだろうか、家族も他で見かけたと言っていた。
おじさんが日本で学んで創業したのかな?と思ったけれどあの日本語では受注できないよね、元締めがいる??そこでは日本語を話せなくても日本式の解体を学べるのかな?それともあれは日本式の解体じゃない??…もしかして、発注者も外国人なのかな??
一行要約:人の気持ちを汲み取ろうともせずに家業の仕事を一方的に息子(おれ)に押し付ける父親に心底辟易しているが,母親はどちらかと言えばいい人サイドなので両親もろとも縁を切ると母親に辛い思いをさせそうでつらい
・登場人物
母親:専業主婦.(おれ目線では)父親と比較すると人格は非常にまとも
思えばおれは昔から父親のことが嫌いだったが,そのことをはっきりと自覚したのは家業を継ぐ/継がないで親と喧嘩になったときのことだ.父親は少しマイルドな昭和の堅物,といった感じの人間で,常に自分のことを正しいと信じて疑わないところがあるとおれは感じている.彼は身内の人間と対立したときに,相手の気持ちを理解しようという努力を一切しない.おれは彼が身内の人間に対して「ごめん」などの謝罪の言葉を発した場面を一度も見たことがない.おれのことは「当然家業を継ぐべきである」という前提のもとで育ててきただろうから,おれが「家業を継ぎたくない」と伝えたときも一体このバカは何を言っているんだというような反応だったし,おれが「先祖代々うんぬん以外におれが継ぐことを納得できるような合理的な理由はねえのか」と訴えたときも,生まれてこの方息子を説得する必要があるとは考えたこともなかったというような顔をしていた.しょせん家業なんて「昔からやってきたから」以外に継ぐまともな理由は存在しないので,おれも無い物ねだりをしていた側面はあるのかもしれない.だが,幼少期から家業の手伝いをする中でこの仕事は絶望的なまでにおれに合わないなと感じていた上に,そんなに嫌いな仕事を嫌いな親と一つ屋根の下営むメリットなど微塵も感じられなかったので,このまま無理にでも家業を継がせるつもりなら縁を切るぞとほとんど脅しめいた交渉をして家業を継がないことにした.おれはこのゴタゴタでだいぶメンタルがやられ,今でもそれを引きずっている.
これで晴れておれの人生の操縦桿はおれの手に,というハッピーエンドなら良かったのだが,ことはそう上手くは進まなかった.父親はその後も折に触れて家業の手伝いを要求してきた.おれは美しい国ニッポンの高雅な儒教精神とやらを少しは持っていたので,親の期待を裏切ったことに対する罪悪感からこの手伝いには応じることにした.結果として,夏休みの三分の二程度が家業の手伝いに消えた.おれは学生の本分であるところの勉学もやらねばならなかったので,夏休みは友人からの遊びの誘いは全て断り,土日も休みなしの六時間睡眠で毎日家と大学を往復する日々だった(ショートスリーパーの人間には分からないかもしれないが,ロングスリーパーのおれにとって六時間睡眠はつらい).親から労いの言葉は一切なかった.遅刻をすればきちんと説教をされた.
さすがにやってられんわ,とおれが思ったのは言うまでもない.
おれは家業を継がないことにすれば親の支配下から逃れられる,と思っていたが,それは間違いだった.おれは罪悪感と「家族の絆」いう名の鎖で結局親の元に繋がれている.家業を将来的には継がないとはいえ,結局家業の手伝いに従事させられているのでは,生き急いでいる若者のおれにとっては事態は大して変わっていない.おれは別に女遊びやパチスロのためではなく,それなりの大志を持って家業を放棄したのだ.おれは意を決して「家業の手伝いとしては度が超している.お前はおれが家業の仕事を覚える必要があるとか言うが継がないおれがそれをやる必要がなぜある.バイトで補填できない部分の仕事を息子の責任にして息子に押し付けるな」と訴えたが,父親は依然として「家」がどうこうというおれには理解できない向こうのロジックで反論してきた.おれは何より,おれのこの不満に理解を示そうともしない父親の態度に心底腹が立った.継がないことにすれば事態が好転すると思っていたおれがバカだった.おれが本当に逃げるべきだったのは,家業からではなく父親からだったのだ.おそらく.
おれは今後の人生をかけて養育費を親に返済してやってもいいくらいの勢いで親と縁を切りたいと思っている(結局のところ罪悪感はまだ残っているのだ).それで一人で苦労して野垂れ死んだとしても,家業を無理にでも継ぐくらいなら自殺してやると思っていた昔と比べれば大きな前進だ.おれはいつまでたってもおれ自身の人生を歩めないことに,流石に苛立ちを隠せなくなってきた.
おれが親と縁を切る決断をできないでいるのには,ひとえに母親の存在がある.母親は父親とおれの間を取り持って,どうにか事態をうまく収められるよう色々と配慮をしてくれた.父親とは異なり,母親はおれの人生についておれ目線から考え気遣ってくれた.母親がいなかったら,おれと父親はすでに一生顔を合わせることのない仲になっていたと思う.母親が家に嫁いできた当初の辛苦を祖母から聞いていることもあり,そうまでして頑張って育てた息子が家出,となるととてもつらい思いをするだろう.そうなってしまってはおれとしてもとても心苦しい.
インターネッツで観測できるいわゆる「毒親」案件は,清々しいほどまでに両親がクズであることが多く,その点はある意味羨ましいなと思う.おれは母親のことをクズだと思うことはできない.おれが母親まで嫌いになることができたなら,ゴミをゴミ箱に捨てるのと同じ感覚で躊躇なく親と縁を切れたのになと思う.おれが縁を切ったことで母親が苦しめば,おれも儒教精神やら罪悪感やらを抜きにして,心底悲しむ.
おれは,父親のことが嫌いである以上に,この家族は不運だな,と感じている.父親は堅物なところがある以外は目立った問題はなく,この家に家業なるものが存在しなければこんなに面倒な沙汰にはならなかっただろう.だからおれは職業選択の自由とは相容れない「家業」という概念自体がこの世から消えてしまえばいいのに,と思っているが,それはまた別の話.
女『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』
男『トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?』
女『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』
男『それは困ったね。どう?ライトは点く?』
女『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。』
男『…ライトは点く?点かない?』
男『そうだね。で、ライトはどうかな?点くかな?』
女『え?ごめんよく聞こえなかった』
男『あ、えーと、、ライトは点くかな?』
女『何で?』
男『あ、えーと、エンジン掛からないんだよね?バッテリーがあがってるかも知れないから』
女『何の?』
男『え?』
女『ん?』
男『車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな?』
女『別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないよね?』
男『いや、だから。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんだけど。』
男『いや別に怒ってはないけど?』
女『怒ってるじゃん。何で怒ってるの?』
男『だから怒ってないです』
女『何か悪いこと言いました?言ってくれれば謝りますけど?』
女『何が大丈夫なの?』
男『バッテリーの話だったよね?』
女『車でしょ?』
男『ああそう車の話だった』
男『ライト点いた?」
女『なんの?』
男『車の』
男『屋根?』
女『聞こえなかった?』
男「・・・いや、聞こえたけど』
女『じゃどうして聞き返すの?』
男『・・・ごめん』
女『ごめんじゃないわよ。急いでいるのに』
男『えっと、屋根って室内灯のこと?』
男『あ、うん、OK』
女『もしもし、あ、あたし。車壊れちゃってさぁ』
- 8分経過 -
女『うん、そういうわけだから、じゃまた掛けるねー』
男『終わった?』
女『なにが?』
女『ちょっと待って、いいやってなに?』
男『は?」
女『あのね、確かに私はあなたに助けてもらっているかもしれないよ』
女『でもね、困っている人を助けるのってフツーじゃない?』
男『・・・』
同棲時代から数えて、夫とは同じ屋根の下で4年半。一緒に暮らしていなかった時代を含めると、彼とのセックスだけでおそらく3000回以上は経験してきた。こち亀が連載開始から2000話前後で堂々とその幕を閉じたというから、セックスの回数だけならば私は両津勘吉にマウントを取れることになる。
しかし私は夫とともに過ごしてこのかた、彼のちんこでイケたことがない。
由々しき事態であると共に、この責任は彼ではなく私にあることを懺悔させていただきたい。
私は彼と出会ったとき、まだ何も知らない初で純情な10代のうら若き少女であった。
はじめての彼氏、はじめてのセックス。人生で最後に見たちんこはまだ赤ん坊だった頃のかわいらしい弟のちんこ。ツルツルスベスベで少しだけ茶色っぽい色をした、ぷるんと弾けるようなやわらかい子供のおちんちん。花も恥らう乙女時代の私の中のちんこはそこで全てが終わっていた。
そして、一般的な女性と比べ頭の中が少々満開のお花畑であった私は、全ての男にとってセックスはAV、AVはセックス、つまりはAVのようなセックスが理想であり完璧な姿であると盛大な勘違いをしてしまっていた。頭バカだったので、若い男はAV女優様のような美しいルックスそして演技力を求めているものだと本気で思っていた。
正直、ルックスは難しい。今日も今日とて日本の男性を支え育みオギャらせている偉大なるAV女優様には鼻水垂らしたアホ女では到底届かない。私は考えた。無い頭をひねりにひねって考えてしまった。そうだ、たくさん演技しよう!
思えばあの勘違いがすべての始まりだったのである。残念ながら(幸いながら?)夫も夫で童貞に磨きをかけた強めの童貞であったため、若い我々は私の勘違いに、間違いに気がつけなかった。
夫よ、ごめんなさい。私はあなたのちんこでイッたことがありません。
夫の前でイク演技を続けて数年。
現在ではセックス中に伝わってくる夫のちんこの膨張圧で、演技の波を調整できる夫専用セックス万能機としてほどよく使っていただけるようになった。
しかしそうではないのだ。うら若き私が思い描いていたセックスとはこんなものだったか。夫のちんこがブワンッてでかくなった時に「あっ私もイキそう…っ♡」だなんて言えてしまう女になりたかったのか、私は。
違う、そうではない。
もともとオナニーもしたことがなければ性的な快感というものもぼんやりとして分かりづらいままここまで来てしまった。このままではいけない。
そう思い立った私は真っ先に5000円を握りしめ、樹海の奥地へと探索に向かった。
すると出るではないか!沢山のちんこ、ちんこ、ちんこ!どうやら世の中には、ディルドと呼ばれる男性器を模した器具、バイブやローターといった振動で会館を得られるおもちゃ、その療法を兼ね備えた万能具など様々な種類の宝具が存在しているらしい。とにかく色んな色のちんこが眩しく私の右手のモニターに輝いていた。
とりあえず、世の中ではバイブと呼ばれているらしい、本来は肩こりや腰痛等に使用されるブーンと震えるあれを購入。結局6900円くらいだったかな。第一に見た目がちんこっぽくないこと、そして経験人数の少ない私は夫のちんこが細かく振動しているところを見たことがなかったので、試しに私のまんこを震えさせてみたいと思ったのだ。
夫のいない時間帯に受け取り、わくわくと開封。荷重梱包の茂みをかいくぐって目的のブツを手に入れた。やった!やっとここまで来た。なるほど、これが本物のバイブか。
夫のために、そして私自身のために、一度でいいから性的快感とやらを感じてみたい。そんな大天才が呼び起こした知的好奇心が、バイブをここまで届けてしまった。
風呂で体を清め、同時に購入した単4電池を4本ぶっ込み布団にin。この時点でかなり期待していた。見せてもらおうか、最高級の電マバイブの性能とやらを!
ちょっとだけ痛くて、痺れるような感覚が足全体に伝わってきて、今まで幾度となく夫と重ねてきたセックスの中で一番気持ちよかったセックスくらいは気持ちよかった。
結局この日はイくことなく終了。しかし、6900円のバイブが普段の夫をゆうに超えてきたのは確かだ。夫のちんこはこんなふうには震えない。だけどこの手にある小さなバイブはたかが単4電池4本そこらでしっかりと振動し、20余年持て余してきた私の女の部分をピンポイントに刺激し、痺れを起こさせたのだ。私は戦慄した。これは危ないものを手に入れてしまったかもしれない。私が水ポケモンだったら死んでいた。
それが今日から数えてだいたい一年半ほど前の話。現在、バイブは卒業アルバムを入れている本棚の裏に隠している。3日に一度ほどではあるが、バイブとしての本領を発揮してもらい、今でも私の良きパートナーとしてブインブインと振動してもらっている。
バイブを手に入れて変わったことといえば、夫とのセックスも少しずつ気持ちよくなってきたことだろうか。
バイブによりイく感覚を覚え、クリイキとはいえ性的行動に絶頂感を求められるようになり、私のセックスライフは大きく変わった。
私は夫のちんこでイけない。その事実はバイブを手に入れても変わらなかった。むしろクリイキに慣れ本格的に中でイけなくなってしまったぶん、結果的に夫のちんこでイケなくなったと言っても過言ではない。
しかし、それでも私は今日も今日とて夫のちんこの波に合わせて「イキそう♡」と微笑んでみせるのだ。明日も、明後日も、きっと一年後も同じようなことを繰り返しては、バイブで自身を慰め暮らしてゆくのだろう。
夫のちんこは大好きだ。ちんこ以上に私は自分の夫のことが本当の本当に大好きだ。だからこそいつか夫のちんこを存分に感じてみたいと、心の底からそう思う。
先日、生まれて初めて夫のちんこでイくことができたので追記しておく。
相手がいることなので詳細は伏せるが、とにかく終始自分の体が自分のものではないような感覚だった。気持ちよかったとは思うけれど、バイブクリイキとは全く質の違う快感であった。
イッた後は下腹部が痛み辛かったので中断をお願いしてしまった。
何かのコツを掴んだわけでは無いと思うので、今後行なう性行為の全てでこの快感を得られるわけではなさそう。良かった。今後は毎回私がイく度に中断しなければならないのかと思うと寂しいから。
夫はこのことに気付いたのだろうか?痛みを訴えた私を真摯に気遣い優しく中断してくれた彼の真意は分からない。
結果として、夫のちんこでイけたところで今後の結婚生活には特に変化もなければ影響もなさそうなのでとても安心した。
夫を愛する気持ちに変わりはないし、私は今まで通り夫に性欲を抱くし、同じように愛を与えたいと思える。
何故突然夫のちんこでイけるようになったのかは謎のままだ。それでいい。とにかく、私はずっと知りたかった感覚を生きている間に確かめることができた。
追記:指摘があったので訂正します。「唐の頭」とは正確にはヤクの毛の兜飾りのことです。武田信玄や石田三成が描かれるときに、よく兜に付いているカツラみたいなやつのことですね。珍しくて高価なものではあるのですが、三河武士のあいだでやたらと流行っていて、十人いたら七・八人はヤクの毛をつけていたらしいです。というのも、ヤクの毛を大量に積んだ貿易船が難破して三河に漂着したから、棚ぼたで手に入れたんだとか。そら「過ぎたるもの」と言われますわ。
「本多平八」とは徳川四天王のひとり、本多忠勝(1548生)のこと。
三方ヶ原の戦いに先立つ一言坂の戦いで、退却する徳川軍の殿を本多忠勝がつとめた。
治部少は石田三成(1560生)のこと。
「島左近」(1540生)はもともと筒井氏に仕えていた武将で、一説には当時の三成の禄高の半分である二万石で召し抱えられた。
関ヶ原の戦いで討ち死にしたが、敵の足軽が後々まで悪夢に見たというほどの戦いぶりだったという。
「佐和山城」は三成が改修した城で、五層の天守閣を備えた立派なものだったが、中に入ってみると極めて質素な造りだった。
「白隠」とは「臨済宗中興の祖」と言われる高僧・白隠慧鶴(1686生)のこと。
大量の書画を残しており、その作風は荒々しくバランスの崩れたものだが、それが逆に迫力を生んでいるとして現代でも人気が高い。
「津軽屋敷」とは、本所にあった津軽藩の広大な江戸屋敷のこと。
火災のときに版木ではなく太鼓を叩くのが「本所七不思議」として知られている。
「炭屋塩原」とは、炭団を改良して一代で豪商となった炭屋の塩原太助(1743生)のこと。
明治期には「塩原多助一代記」として立身出世物語が語られ大人気となった。
亀山とは、現在の三重県亀山市にあった、東海道の亀山宿のこと。
「伊勢屋蘇鉄」とは、亀山宿の旅籠・伊勢屋の庭にあった蘇鉄の名木のこと。
「京口御門」とは、亀山宿の西端、つまり京へ向かう道に作られた門のこと。
坂の頂上に建てられ、下から見上げると壮観だという。
祖父が江島生島事件の江島の弟だったため甲斐に流罪となり、南柯は甲斐で生まれて岩槻藩士の養子となった。
儒学を学んだ南柯は、藩の要職を歴任し、隠居後は私塾・遷喬館を立ち上げて子弟教育に努めた。
「時の鐘」とは、城下に時を告げるために1671年に設置された鐘のこと。
改鋳されたものが現在まで残っていて市指定有形文化財となっている。
「鳶の薬缶」とは「薬缶平」と呼ばれた幕末の火消し・平五郎のこと。
本職は鳶職人で、頭がハゲていたので「薬缶」と綽名されたらしい。
「原宿の山車」とは、青山熊野神社の祭りで使われる山車のこと。
「延寿太夫」とは、歌舞伎の伴奏音楽として発展した浄瑠璃「清元節」を創始した、初代・清元延寿太夫(1777生)のこと。
「鶴屋南北」とは、「大南北」とも呼ばれる歌舞伎狂言作者、四代目・鶴屋南北(1755生)のこと。
一関藩は、仙台藩から分知されて成立した小藩で、現在の岩手県一関市にあたる。
「時の太鼓」とは、城下に時を告げるための太鼓のことだが、これは幕府から特別に許可されたもので、鐘ではなく太鼓が設置されるのは非常に珍しかったらしい。
「建部清庵」(1712生)は蘭学を学んだ名医で、『解体新書』で有名な杉田玄白の盟友であった。
これは加藤家が改易されたあとに熊本藩に入った細川忠興の評らしい。
八代城は、熊本県八代市にあった城で、1622年に完成したもの。地名から「松江城」とも言う。
熊本藩の本城はかの熊本城であり、一国に二城あるのは特例である。
その気兼ねもあったのか、城は未完成で放置されており、天守閣だけは壮麗だったというが、それも1672年に落雷で消失した。
「乞食の松」とは、「浜のお茶屋」とも呼ばれる松浜軒庭園にあった松のことらしいが、詳細は不明。
保土ヶ谷とは、現在の神奈川県横浜市にあった、東海道の程ヶ谷宿のこと。
「苅部清兵衛」とは、その程ヶ谷宿の本陣・名主・問屋を務めた苅部家の当主が名乗る名跡のことで、地元の名士として代々慕われたという。
「花見寿司」は程ヶ谷宿の名物で、現在でもその伝統を引き継ぐ店があるとか。
挙母城は、三河・尾張・美濃・信濃・遠江・伊勢・近江が見えるということで七州城とも呼ばれ、「大手御門」とはその立派な正門を指している。
「海老名三平」とは、挙母藩の剣術師範役に代々指名された海老名家当主の名跡で、落語家のことではない。
「だんじり祭り」は全国でも有名なお祭りで、1703年から始まったという。
「千亀利のお城」とは岸和田城の別名で、五重の天守に総構えの立派なものだったが、天守閣は1827年に焼失している。
松平定信に「昌平坂学問所で朱子学を教えるべき」と訴え、これが「寛政異学の禁」の原因となったという。
京都に出て絵を学び、仙洞御所の屏風を描いている。西山拙斎とは親友同士だった。
川ではなく道に掛かっていて、立体交差となっているのが特徴。
「にっかり」とは、刀剣乱舞でも有名となった名刀「にっかり青江」のこと。
「茶壺」とは、二代目藩主・京極高豊が好んで収集した、陶工・野々村仁清の茶壺のこと。
「多賀越中」とは、京極家の筆頭家老を代々務めた多賀家当主の名跡。
三原とは、広島藩の支城である三原城があったところで、現在の広島県三原市のこと。
その「過ぎたるもの」とは、まず石高のわりに壮麗な「三原城」。
三原城主であり広島藩筆頭家老であった浅野忠真(1618生)に、徳川家光の娘・月渓院が一目惚れし、駄々をこねて彼の側室に入ったために使用を許可された「葵の御紋」。
日光東照宮の工事にあたって、難所をわずか十日で仕上げて称賛を集めた家臣「鈴木方衛」の三つだそうな。
「過ぎたるもの」とは、藩政を改革して名君と謳われた藩主の「板倉勝明(1809生)」。
第六代安中藩主・板倉重形のときに作られたという、城下に時を知らせるための「安中様のお太鼓」(一ノ関だけの特別扱いだったはずでは…!?)。
「火ノ見半鐘」は江戸で最も高いと言われる火の見櫓があったから。
「岡の桜」は、御番医師・岡仁庵の屋敷に植えられていた大きな枝垂れ桜のこと。
「更科の蕎麦」はそのまま更科そばのことで、蕎麦御三家の一つである蕎麦処・更科が永坂にあったことにちなむ。
「表御門」は、三大陣屋と呼ばれる飯野陣屋の門のこと(か?)。
「森要蔵」(1810生)は幕末の著名な剣豪で、保科家に剣術指南役として仕えていた。
森要蔵は藩に召し抱えられたあと、近所の麻布永坂・岡仁庵の屋敷の一部を間借りして道場を構え、
更科そばの初代も、この屋敷に反物商として出入りしていたところ、
蕎麦を打つのが上手いということで藩主から蕎麦屋になることを勧められ、
同じく麻布永坂に店を出した、という縁がある。
奈良生まれの儒学者・森田節斎の言葉であり、高取とは現在の奈良県高取町にあたる高取藩のこと。
「山のお城」は高取城のこと。
日本国内では最大規模の山城で、その白漆喰が輝く様を「巽高取 雪かと見れば 雪ではござらぬ土佐の城」と評した言葉が残る。
「谷の昌平」とは、幕末の儒学者・谷三山(1802生)のこと。
若年の頃に聴力を失うが、勉学に励んで大成し、高取藩に召し抱えられて尊王攘夷を説いた。
新城は、現在の愛知県新城市にあたるが、「新城藩」は藩主が安中藩に移封されたため1645年に消滅、代わって旗本の菅沼氏が入った。
「前の小川」とは、新城陣屋の堀へ水を引き入れるために作られた運河のことらしいが、現在は存在しない。
「太田白雪」(1661生)は、地元の名家の生まれで、松尾芭蕉門下の俳人となった。
「刻の太鼓」は、例によって城下に時を知らせるための太鼓のこと。
「関の鉄砲」とは、関之信が開いた「関流砲術」のことで、その宗家は土浦藩の鉄砲指南を代々務めていた。
下総は下総国のことで、現在の千葉県北部と茨城県西部のあたりを指す。
「久保木蟠龍」とは、儒学者の久保木清淵(1762生)のこと。
伊能忠敬と親交が深く、忠敬亡き後は大日本沿海輿地全図の完成を手伝った。
「正次」と「興里」はどちらも鍛冶師で、刀を打たせれば正次が、兜を拵えれば興里が優れていると言われていた。
そこで正次の刀で興里の兜を斬ったところ、兜は両断できなかったが欠け、刀には刃こぼれがなかったため、引き分けということになった。
しかし実のところ、興里は兜が割られないよう小細工をしており、それがなければ正次に負けていただろうと分かっていた。
悔しがった興里は刀を打つようになり、後に「長曽祢虎徹」として知られる名工となった、という伝承があり、歌舞伎の演目になっている。
「正次」は志摩兵衛正次という名らしいが、こちらはよく分からない。
「佐野の桜」とは、旗本・佐野政言の屋敷にあった見事な枝垂れ桜のこと。
「塙検校」は塙保己一(1746生)のことで、盲人として検校にまでなりながら、著名な国学者でもあった。
秋元とは、現在の埼玉県川越市にあたる川越藩主の秋元喬知のこと。
「無の字の槍」とは、藩祖・泰朝が家康から賜った十文字槍のことで、鞘に「無」の金文字があった。
「岩田彦助」(1658生)は、川越藩の家老を務めた儒学者のこと。
「河原布衣徒」は河原にいる乞食のことと思われるが、芸が上手かったことを言っているのか、よくわからない。
「千秋の寺」はそのまま千秋寺のことで、昔は二十余棟からなる大伽藍があったが、戦火で失われたらしい。
「不動並木」とは、谷田部藩主・細川興昌(1604生)が植えたもので、沿道に二百本ほどの松が並んでいたというが、現在はない。
「広瀬周度」(1782生)は、杉田玄白門下の蘭学医でありつつ、画家としても活躍したという人物。
「飯塚伊賀七」(1762生)は発明家で、自宅の向かいにある酒屋まで往復するからくり人形や、人力飛行機などを作っていたという。広瀬周度から蘭学の知識を得ていたとも。
徳山は、長州藩の支藩で、現在の山口県周南市のあたりにあった徳山藩のこと。
「藩主墓所」は、徳山藩毛利家の菩提寺である聚福山大成寺にある歴代当主の墓所のこと。
https://asukamura.jp/toshikeikaku/keikankeikaku.html
住宅の規模等について
2階建て以下とし、総2階は避けること。ただし、地理的条件及び特殊事情を考慮する。
原則として、勾配は4~6寸勾配、軒先・ケラバ・庇の壁面からの出は450mm以上とする。
バルコニーは設置しないように努める。バルコニーを設置する場合、建築物と一体的な形態をとるインナーバルコニーの採用や主要な遺跡、展望地、道路から望見されない場所への設置など、設置箇所に配慮する。屋外に設置する場合は、出幅は大屋根軒の1/2以下とし、外壁に準じた色彩を使用するなどの周囲の歴史的風土との調和に十分配慮する。
表面が濃茶等で着色されたものとし、光沢のある材料は使用しない。
屋外の自動販売機について
位置は、道路からできるだけ後退した位置とし、隣接する建築物の壁面線から突出しない。また、複数機設置する場合は、乱雑とならないよう配置する。企業名、商品名等広告面を極力控えるなど周辺景観との調和に配慮する。基調となる色彩は、茶、濃茶、ベージュとし、その他の色彩を用いる場合は、木製格子等により目隠しを設置する。
http://suumo.jp/journal/2015/11/12/100599/
京都市は市街地を中心に多くの部分が景観地区に指定されています。景観地区に家を建てようと思えば、一戸建ての場合もさまざまな細かいルールを守らなければなりません。どのエリアか、主要な観光名所の近くかどうかなどによって、高さ、屋根の形や色、勾配の角度、壁の色、材質に至るまで細かい規制があるんです。われわれ専門家でも難しくて毎回調べなくてはならないほどです。
そのルールを一言で言うと「京都っぽい建物しか建ててはだめだよ」ということですね(笑)。基本的に“和風”の外観でなければならず、最近人気の四角い豆腐みたいな形の建物はNG。まあ、「和モダン」ぐらいまでは許されます
羨ましいな。
奥さんに報告した。
後半が面白いので読んでください。
出会い方
・職場に出入りするお客さん
・声をかけてきた
・「既婚者はイヤだ。大丈夫か」
→「安心してください。嫁とは終わってる」
(この言い方がもうダメ)
(女もこの時点で深く尋ねないといけない)
・家に呼んでくれない。
・友達に紹介してくれない。
・子どもがもうすぐ20になるので嫁とは別れる。(よくある手口)
・告発を決意。
住所をよく知らなくても会話で家を特定できたので行く。
→駅から徒歩15分=半径1.5km程度
→家の写真を見せてきたのでgoogle mapで同じ色の屋根を探す。
以上。
彼が出てきてしまった。
「どうしたの…」と微笑んだが目は笑っておらず、気持ち悪かった。
「好きだった。嫁とは2人目を産んでから本当に終わってた。」
トイレから戻ったらシクシク泣いてて、殺意が湧いた。張り倒せばよかった。
奥さんに一緒に謝ろうという私のナイスアイデアを断ったため、じゃあ1人で行くけどいい?と許可を申請。
「いいよ。行けばいいよ。でも何で?何がしたいの?慰謝料いっぱい払えっていうの!?」と外でキレ始めたため置いていく。
(以上の段階は、カフェなど公の場ですること。)
ピンポンした。
「はい…?」
「あの…奥さま、あの…。ご主人、悪いことしています」
色々考えたのにこれしか出てこなかった。寒いのと緊張で声が震える。
「いま大変なのよ…何も聞いてないの?」
「聞いてません」(2人が長い間セックスレスなのが大変なのか?仕事に関しては知らない。)
呆れたようなため息をつかれた。
「主人のこと欲しいの?」
「結構です。奥さま、直接話せませんか?」
「入れないわよ。だいたいそんなことじゃ驚かないから。」
そんな人間とそれでも同じ墓に入りたいのか?
私の気持ちはそこで冷めた。
「ご主人は娘と変わらないくらいの年の女を狙い、弄んでます。私の親の方が年が近いです。それを長い間野放しにしているあなたも同罪ですよ。詐欺・わいせつ幇助です。」
これを言いたかった。
とても思いつかず、家に帰ってから、台本を持っていくべきだったと後悔した。
負の人間に慣れておらず、批判やディベートの訓練も足りなかった。
「話したいって、警察呼びましょうか?」
「主人と3人で話したいの?」「はい」
「待ってて…電話して聞いてみるから。子どもももうすぐ帰ってきちゃうし…」
しかしその後30分以上寒空の下で待たされたので、帰った。
翌日
素直に警察に行き、彼に近づかない旨の書類を書く場面の写真を撮られた。
「彼は私が女性ということもあり、話しづらそうでした。そんなことだろうと思いました。言っちゃ何ですが、そういうクズのことは忘れて、幸せになってください。また接触すると今度は話だけじゃすまなくなってしまうので…それはしたくないので」
奥さまが連絡してきたら会いたい旨を伝えた。
連絡先を本人に渡せばよかった。
なお彼は、外資系金融と名乗る会社。本当にそう名乗ったので驚いた。
友だちにはその時点でうわーやめなよと言われていた。
男性からの評価は高い。いつも合コンセッティングしてくれると。
自分が幸せになることが一番の復讐というが、そんなことはない。
因果応報を味わった方がいい。
( 2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3 からの続き )
我が輩は猫である(飼い猫)。一人暮らしの作家先生に拾われた猫と共同生活する話。同じ時間軸の出来事を、作家と猫それぞれの視点で描く。ちなみに8割位ご飯の話。
本作のシリーズ構成を務める赤尾でこが関わった「ミイラの飼い方」もペットとの日常を描く作品だけど、赤尾でこって小動物の心が読めるのだろうか。というか実は猫なんじゃ。
猫がかわいい。漱石さん家のおっさん猫は「まったく人間という生き物は…」と愚痴を垂れる社会風刺だった気がするんだけど、本作は女の子みたいな猫が「あいつなんやねん。もっとシャキっとせい!」的な語り口なのにツンデレなのがかわいい。
前半部分に当たる、小説家の主人公による一人語りが小説っぽくて良い。斜に構えた視点、社会から距離をおいた生き方。他人がほとんど登場しないので、話の殆どが「猫とは…人間とは…」的な循環思考。
猫に限らず、人間と人外がひとつ屋根の下で暮らすというコンセプトの作品って結構「お互いに言葉が通じない中でどうやってコミュニケーションを取るか」というのが面白いけど、本作はそういう部分を踏襲しながら「同居人が主人公のことをどう思っているのか」をちゃんとモノローグにしているのが良いよね。前半が推理編、後半が答え合わせみたいな。
シュレディンガーの嫁。声優の厨パによる、ノリの軽いラブコメ。主人公と花嫁の馴れ初め(高校時代)を描く。原作は週刊少年マガジン。松岡禎丞x花澤香菜x竹達彩奈x伊藤美来x佐倉綾音x水瀬いのりて。貴重なメンツによるOPがもうすごい。
五つ子なので、どの子と結婚したかが分からないという仕様になっている。本作で描かれるのは結婚式当日及び学生時代の馴れ初め(スタートとゴール)。五つ子がそれぞれ20%の確率で主人公と添い遂げる可能性がある(5人合わせて100点(100%)という描写が印象的だった)。
「五つ子がそれぞれ20%の確率で主人公と添い遂げる可能性」=「(この中から一人を選ぶのではなく)それぞれ(20%の確率を引き当てて)無事ゴールできた世界線が重ね合わさった状態」という解釈が可能で、どの子が結婚したか作者が確定しない限り5人全員が実質本命の勝ちヒロインと考えられる。なので視聴者的には「この子(自分の推し)が、この後あーなってこーなって、最終的に結婚するのか…」みたいな妄想の余地が全員に用意されているのが特徴的な作品。そういう意味で「五等分の花嫁」という表題(一人20%、全員で100%の花嫁エピソード)はすごく上手いなぁ、って勝手に関心した。
演出的には1話で結婚式のシーンが出た後、そのシーンが各話に渡ってリフレインとして使われてるのが面白かった。この演出はゴールを最初から明示している本作ならではっていう感じ。キュンってなる。コメディ部分としては比較的コミカルな演出なので気楽に見られる。
「プラネテス」「コードギアス」でおなじみ谷口悟朗監督による、SF世界を舞台にしたヒーローモノ。ロボアニメ。制作は3DCG映像制作会社の白組。
背景を除けばほぼ全編3DCGのアニメ。3DCGってどうなん?という考えに真っ向から向き合っている印象を受ける。冒頭からキャラの動きが意図的に多彩で、その一つ一つの細かい仕草に趣向を凝らしてある。「座っているキャラの貧乏ゆすりしてる足元」とか、「3人で会話してる時、喋ってる子に視線が向かっている」とか、サッカーのシーン等これ見よがしにぬるぬる動くシーンとか。そして、特に制作の白組はゲーム等の3DCGでお馴染みの会社ゆえロボのデザインや動きがめっちゃ凄い。古今あらゆるロボットが登場時に必ず行う行事である「手の指を一本一本ガチョガチョ動かすやつ」めっちゃ好き。
それ以外にも、背景と3DCGを溶け込ませる演出が多い。背景→キャラ(3D)→ガードレール→道路を走る車(3D)というレイヤ構成のシーンが一番ユニークだった。それ以外にも回想シーンの「雨が降っているシーンで、日本家屋の屋根に雨が当たって弾けるエフェクト」とかめっちゃ凝ってる。
そんな背景美術のクオリティがかなり高く、写実的(背景:ビックスタジオ)。故に、事変後の世界も現実味のないファンタジー世界という感じがなく、「もう一つの現実世界」という印象に。「異世界転生して主人公が無双」ではなく「転移によって一瞬で四面楚歌に」という世界を描きたいのかな。
シナリオは、今期のアニメで言えば「ガーリー・エアフォース」にやや近い。未知の脅威(ロボ)に突如奪われる日常と、謎の戦う少女(ロボじゃないよ)と、ロボ。1話は事件を描くので実質2話から本番。1話はかなり早口。
AmazonPrimeVideo独占
退役軍人の再就職。PTSDと戦う女の子と、特殊な警察官のおしごと。制作はライデンフィルム。
魔法少女が魔法少女だけの世界で戦う作品とは違い、コッチは社会と魔法少女が共存してる魔法少女と魔法生物の戦いなので、非常にややこしい。基本的に悪と正義と力の話であり、魔法少女の名を冠するアニメの中ではかなり硬派。魔法少女というより特殊部隊の軍人。今期のアニメの中ではJOJO5部くらいきびしいせかい。まさかの「身内が細切れ」ネタが被るという。全体的に殺戮方法がグロい。
いつも思うけど、若林豪さんのプロデュースする音楽好き(音楽:R・O・N)。かなりハードな戦闘シーンがメインの作品ではあるけど、それと対比される日常パートも含めて音楽がエモい。戦闘はライフルの発砲音がエモい(音響効果:小山恭正)。かなり物騒なアニメなので、毎話ハードな戦闘シーンが続く。
スクエニのスマホアプリ原作。童話をモチーフにした各世界を守るために旅をする冒険活劇。
こういう「よその物語にお邪魔するお話」はいろいろあるけど、最近だと夢100…童話に登場する人たちがメイン キンハ…ディズニーの世界を主人公たちが訪れて友達になる ぱすてるメモリーズ…2次元作品(特にアニメ)の世界に入って異分子を排除 という感じで、本作はぱすメモに近い。だけど、キーアイテムである「運命の書」にある通り、シナリオに沿って人生を歩む(童話の世界の)人と、そうでない人(主人公たち)の対比が描かれているのが印象的だった。ラプラスの悪魔、までは行かないけどアイデンティティを探す旅っていう側面も掘り下げていくのかな。
各童話が異分子によって改変されてしまったため、修正するために奔走するというのが大まかな流れ。単なる改変というより、登場人物たちの心をより掘り下げる方向に改変されている傾向があって面白い。特に1話(赤ずきん)からエモいボス戦。
Gohandsの新作。大阪を舞台にした厨ニ聖杯戦争。新作とはいえ同じスタッフによるオリジナルアニメ「ハンドシェイカー」の続編に相当するので、まずはハンドシェイカー観てね。
この作品に限らず、Gohandsのアニメは独特な雰囲気がある。特にハンドシェイカー、W'zはGohandsみがつよい。魚眼レンズ風の独特なカットを多用(背景はいつものスタジオちゅーりっぷ)、ゆっくりカメラを回すように動かす演出、独特なキャラクターの演技(Gohandsは自前で動画を描いてる事が多い。本作の1話は全部自前)、強めのコントラスト、光の反射、常に流れる雲、特殊効果の使い方、etc。初見だとどこに視点を持っていけばいいのか分からない事がよくある。特に3DCGエフェクトと作画キャラのアクションが入り乱れる戦闘シーンは目が回りそう。
ハンドシェイカーでも独特な雰囲気を出していた音楽に磨きがかかってる(音楽:GOON TRAX)。主人公がDJという設定もあり、全編に渡りJAZZ HIPHOPが流れるMVみたいなアニメに。
あの大人気スポーツ、サークレットバウトに目覚めた高校生が青春するスポ根アニメ。DMMのゲーム原作。
サークレットバウト…MR空間で、変身した女の子が武器を使って戦うスポーツ。作中でMRって言ってるけど、VR+ARという感じ。e-sportsを意識したのかな。超現実的な華やかさを備えつつ、かといって身体的な表現を伴わないゲームでも無く、スポ根モノにおける泥臭くてストイックな練習と距離を置いた、高校生スポーツとe-sportsのいいとこ取りみたいな印象がある。
スポ根モノの王道なストーリーでかつ比較的ゆるめなので、のんびり見よう。
タイトルを要約すると「2次元文化」みたいな感じ。原作はフリューのスマホアプリ。フリューのゲームがアニメ化するのは去年のカリギュラ以来。秋葉原にあるメイド喫茶の店員がコスプレして戦うアニメ。なんでみんなおっぱい大きいの?
今期のグリムノーツに近いシナリオ。おとぎ話の世界を守るお話なのだけれど、登場するおとぎ話が最近のアニメ作品だったりする。最初に登場したのはあのごちうな。正式なコラボではないのでアニメガタリズみたいな感じになってるけど、構図や背景をほぼ完璧にトレスしてて笑った。「あのアニメのシーン、一度でいいから実際に体験してみたかった…!」的な妄想全開のオタクキャラが出てくるあたり、そういう層向けの作品っぽい。
公式サイトとか見ると何故かスチームパンク推しだけど、「甲鉄城のカバネリ」「プリンセス・プリンシパル」と比べるとあんまりスチームパンク要素は無い。コス姿を楽しむのじゃ。
全体的なノリはかなり軽いので気軽に見れる。戦闘パートも「ラストピリオド」のワイズマンみたいな感じ。あそこまで軽くは無いか。
ブシロードのカードゲーム「カードファイト!! ヴァンガード」のスピンオフ。バミューダ△の人魚を主役とした日常アニメ。
凪あすよりも人魚人魚してる世界。描き方も独特で、基本的に普通の地上と同じなのに微妙にこぽこぽしてたりスイーって移動したり、なんか不思議。キャラクターが画面に集まるとき画面全体にキャラが配置されるところも水中ならではの演出っぽいよね。水中でお茶。水中でケーキ。水中でベッド。水中で(ry
何かが起きそうで何も起きない。のんびり見よう。
まるで実写。監督はウルトラマン等実写畑の人で、出演者は2.5次元俳優がメイン。超次元ギャグアニメと見せかけてTVドラマ。
3Dのアニメパートはモーションキャプチャなので、一般的な3Dアニメーションより動きが自由。リップシンクちゃんとしてる。
1期はネトフリ独占だったけど、2期放送のタイミングで各配信サイトが配信を開始。制作は「一切妥協しない制作会社」ことボンズ(他にもIG、京アニ、神風、マッドハウスとか?)。相変わらずOP作画がエグい。
引き続きネトフリ配信。
制作は「メルヘン・メドヘン」でおなじみフッズエンタテインメント。1期の始まった当初は心配だったけど、無事に2期放送開始したようで一安心。
内容はラブストーリー。不器用な二人が何気ないことで傷ついたり傷つけたり、距離が離れたり近づいたり、「ハリネズミのジレンマ」を体現したストーリーになっている。
本当は怖い「あそびあそばせ」。1期に引き続きネトフリ独占配信。制作は「ゾンビランドサガ」でおなじみMAPPA。MAPPAは最近、毎期2作品ずつ放送している上2クール作品も複数作ってるし、相当体力のある会社になってるみたい。
今期は特に2期の作品が多い。「新規に投資できる器がない」「1作品あたりの投資が大きくなった」みたいな事情は一切知らないけど、ファンと一緒に育っていく作品を観られるのは幸せなのかもしれない。
1年前のラインナップでも思ったけど、やはりアマプラ、ネトフリはハードな作品を敢えて選んで配信しているみたい。今期ハードじゃない独占配信作品はピアノの森とドメカノくらい?海外ドラマが好きな人と層がかぶってるのかな。ネトフリ配信作品「HERO MASK」なんかまさに海外の刑事ドラマって感じだし。
1話全部視聴はおすすめしない。ところで私は「宇宙よりも遠い場所」が大好きなんだけど、その根拠は決して「よりもいが面白いアニメだから」だけではなく「BDを揃えた」「何度も何度も見返した」「演出の一つ一つを研究した」「監督のトークイベントで色んな話を聞いた」「極地研に行ってみた」「よりもい関連のニュース記事を見かけた」「思い出して泣いた」「思い出して笑った」「ふと自分の親を思い出した」等、本当に些細で個人的な周辺記憶の一つ一つが、私にとって「よりもい」の価値を規定してたりする。個人的に広く浅く心血を注いでいた去年のアニメシーンでは特定の作品を「些細な周辺記憶の積み重ねによって(よりもいのように)大好きに昇華」するのが非常に難しく、結果として「大好きなアニメ」に出会う機会を逸してしまった感が否めない(好きな作品は爆発的に増えたので、一概に否定することも出来ないけど)。「何度も見返せばよかた」「もっとあのアニメのこと考えながら毎日過ごせばよかった」「ゲームアプリさっさと始めればよかった」「聖地に行けばよかった」「ライブ行けばよかった」等。その一つ一つが自分にとって特定の作品を自分にとってかけがえのないものにし得る可能性だったと思うと、非常にもったいないことをしている気がする。なので(全体的な傾向として)コアファンに支えられがちなメディアであるアニメの楽しみ方は「広く浅く」より「狭く深く」の方を推したい。一人でも多くの人が「大好きなアニメ」に出会えることを祈っている。そういう意味でも、1話全部視聴はおすすめしない。
怖くて痛くて死にたかった。
船のチケットを買って
体操服姿とスリッパを履いた当時中学1年生の私に65歳のお爺ちゃんが服と靴を買ってくれた。
そのお爺さんが初めての相手だった。
25歳の若い男だった。
小遣いを渡すと嘘をつかれてやり逃げされ財布も盗まれた。500円しかはいってなかったけど。
ごめんなさいごめんなさいと言いながら食べた。
1回2万円を貰って、お風呂に入らせてもらって、セックスする。
売春で得たお金は着替えの服や下着をかったり、食事と電車賃に使った。
そうして3年間すごし、たどり着いた明石という街でひとりの男性と出会った。
彼は私が家出をしている事を知って家にとめてくれた
家出をしてはじめて屋根のある場所であったかい布団をかぶってゆっくり眠れた。
彼はずっとここにいてもいいよといってくれた
だけど
一週間後、大家さんが家賃を滞納しているから払ってくれといってきた
25万円だった
家を追い出される
やっと見つけた居場所を追い出される
私はまた売春をした
1日に6人。5日間。
何人かやり逃げもされたし、お金を盗む人もいた。
やっと作った家賃を支払ったあとは
電気もガスもとめられて、また支払いに追われた
どこもバイトで雇ってくれない
そんな日々が8年間続いた。
あたしは20歳になった。
やっと大人になれた。
初めて自分名義で家を借りれた
やっと一人で生活ができる
嬉しかった。
貯金も全くない
癌で子宮を摘出した
体調が悪くて動けないことが何度かあって
でももう39歳。売れないよね。
死にたい。
風俗は本当にいやだ。
死にたい。
勉強がしたいな。
話せるようになりたい
どうしたらいいんだろう
毎日毎日生活費のために働いて、バイト掛け持ちしてるのに、本を買うお金もなくて勉強する時間も作れない
はあ
お母さん。助けてほしい。
不思議だね。
こういう時は助けを求めるんだね
絶対に助けてくれないどころか
お母さん助けてって泣いてしまう
たまたま同僚経由で話すことが増えたのをきっかけに、最初は何人かで、気が付いたら2人でも遊ぶようになった。
変わり者と聞いていたけどとても楽しい人で、女性関係はだらしないと聞いていたけど、数々の噂の女性達はあまりにも私とタイプがかけ離れているから、恋愛対象として意識することなく友達として接することができた。
なぜか行きたいところがあると私に連絡をくれた。好きでもない子にアプローチされるのは嫌というNは、今思うと私が全く異性としてみていないことや恋愛の話をしてこないことに安心していたのかもしれない。
数ヶ月に一度くらいのペースだけど、予定が合う時に遊んでいた。
とはいえ異性は異性なので、きちんと線引きをして、家に行ったり招き入れたりは全くしていなかった。
そんなある日、今年ほとんど有給使ってないの一言で旅行にいくことになった。
彼氏以外の人と2人で旅行、ましてや海外なんて経験なかったからノリで話した後に少し心配になったけど、まあ大丈夫だろうと。万一何かあっても自分がしっかりしていれば大丈夫。
泊まったホテルは同じ部屋でベッドも1つで、聞いてなかったので部屋に入った瞬間少し固まったけど、まあ大丈夫だろうと。そもそも手配を任せた自分に責任とあるし。
そして何もなかった。
本当に楽しい旅行で、男女問わずこんなに気を楽に過ごせる人はいないとも思えた。
Nも楽しんでくれたのか、今までで1番楽しい旅行だと言い、また旅行にいこうと約束をした。
女友達に話したところ、身体の関係なしにそんなことありうるのかと半信半疑。私の性格上信じてもらえたが、あまり他の人に言わない方がよいと。
冷静になると確かに同じ屋根の下、同じベッドで何もないなんて信じてもらえないかも、だらしない女性だと思われそうと思い、以降口を閉ざした。Nも私に気を遣って誰にも言ってないようだった。
そんなに気が合う人は貴重だし付き合えばいいのにと友達に言われたけど、そういう目で見たことがなく考えられなかったし、なぜか考えたくなかった。
そして2回目の旅行。
https://anond.hatelabo.jp/20190121113933
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僕の通っていた幼稚園は、運動会を開催するのに学校のグラウンドを借りなきゃいけないほど狭かった。
外で遊ぶスペースがないから、遊び時間にすることといえば、順番に遊具に登るとか、砂場いじりとか。
あとは紙工作。
僕は女子に混じって部屋の片隅に置かれた屋根付きの小屋に入って、おままごとをしていた。
おままごとが好きってよりは、自宅に置けない「小屋」の中にいることが好きだった。なんか、ゴージャスじゃん。おままごとは、おまけだ。
先生からは、〇〇しないの?と聞かれた記憶がある。もちろん、女子には聞かない。
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小学生になると、チビだったこともあり、体を動かすことから疎遠に。
だって、ドッチボールやるとチビだからって理由で真っ先に狙われるんだもん……。
休み時間は図書室に足繁く通い、「はだしのゲン」や「ズッコケ三人組」を読んでいた。あとは「怪人二十面相」とか。
ここでもやっぱり、「たまにはみんなで遊ばない?」と担任からいわれた。
もちろんチビだからという理由で、図書室に避難してきた女子には言わない。
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まわりは「俺」が多かったけど、チビに「俺」は辛い。完全に雑魚キャラじゃん……。
「自分」といったり、「私」といっていた。
大人は一人称が「私」のイメージがあったので、背伸びしたかったんだと思う。
掃除の時間に通りかかったところを呼び止められた。理由は忘れたが、さほど重要な話はしなかったと思う。
そこで僕が「私」というと、「六年生にもなって私はない。”僕ちゃん”ってわけでもないでしょ?俺って言いなさい」とブチギレ。
いや、知らんがな……。
なんか色々理由を並べられたあげく、僕が謝って終了。
分かる人にはわかると思うが、突然一人称を変えろって言われても、変えられるもんじゃない。
たいていは言葉に詰まるか、頭と口の同期がずれて、どもってしまうと思う。
どもりをからかわれるようになり、僕はお喋りじゃなくなった。
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中学生になると、母方の叔父祖父と顔を合わせるたび、玄孫(やしゃご)の顔を見たい、と言われるように。
叔父祖父に連れ添って出歩けば、知り合いに合うたび、「うちの孫です。まだ童貞ですが」ここ爆笑「もうちょっとしたら、お願いします」と紹介される。
相手がおじいさんだったりすると向こうものりのりで「最近のこはがっつきがないねー」と嘲笑され、若かりし頃の武勇伝が始まる。
それを道端の立ち話でするもんだから、恥ずかしくてしょうがなかったし、孫息子じゃなくて孫娘だったらそんなこと言わなかっただろう、とも思った。
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リンク先では、日本とアメリカの「男らしさ」の差異についても言及されている。
これについてはなんかわかる。
僕はアメドラが大好きなんだけど、人気になってシーズンが長期化すると、ヒョロガリキャラでさえ、マッチョ化していくんだもん。
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だけど、「男らしさ」を指し示すものが違うだけで、日本でも男らしさって求められていると思うよ。
それに、男友達だけの間で共有される悪乗りのような男らしさもあるよね。
僕が学生の頃って洋ゲーが本格的に流行りだした時期なんだけど、洋ゲーに手を出した子はみんな、日本のゲームのキャラをさして、「ホモくせー」といってたもん。洋ゲー遊ぶ俺、かっこいい。もう、ガキじゃないってニュアンスでね。
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※追記
指摘されて気づいたけど、叔父(おじ)じゃなくて祖父(そふ)だった。「おじいちゃん、おじいちゃん」と呼んで育ったから素で勘違いしていたよ。
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※追記2
※http://b.hatena.ne.jp/entry/4663534515915863457/comment/superabbit
※superabbit 玄孫って曽孫の子供だから混乱。増田のひい爺さんなら玄孫だけど、おじいちゃんなら孫の子供=曽孫だよ?
いろいろすっ飛ばして書いてごめん。
玄孫(やしゃご)であっています。僕の従姉妹は16歳で結婚していて、子供も居ます。それを念頭に置いて、お前が結婚すれば曾孫(ひまご)の顔は拝めるだろうし、100歳まで生きれば玄孫(やしゃご)の顔も拝めそうだって意味で、ああ言ったわけです。
祖父は早婚→妊娠出産までを既定路線で話す人だったので、話の前提について説明する必要性を忘れていたよ。
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※追記3
※https://anond.hatelabo.jp/20190123210845
※追記読んで思ったけど、オマエが世間にバカにされるのジェンダーロールのせいじゃない。オマエのアタマが悪いからだよ
※オマエがジェンダーロールだと思うんならそうなんだろう、オマエの中ではな
アタマが悪いのは認めるけど、世間にバカにされることはないよ。交流がないし。この10年でバカにしてきたのは、親父と君ぐらいだよ。