同棲時代から数えて、夫とは同じ屋根の下で4年半。一緒に暮らしていなかった時代を含めると、彼とのセックスだけでおそらく3000回以上は経験してきた。こち亀が連載開始から2000話前後で堂々とその幕を閉じたというから、セックスの回数だけならば私は両津勘吉にマウントを取れることになる。
しかし私は夫とともに過ごしてこのかた、彼のちんこでイケたことがない。
由々しき事態であると共に、この責任は彼ではなく私にあることを懺悔させていただきたい。
私は彼と出会ったとき、まだ何も知らない初で純情な10代のうら若き少女であった。
はじめての彼氏、はじめてのセックス。人生で最後に見たちんこはまだ赤ん坊だった頃のかわいらしい弟のちんこ。ツルツルスベスベで少しだけ茶色っぽい色をした、ぷるんと弾けるようなやわらかい子供のおちんちん。花も恥らう乙女時代の私の中のちんこはそこで全てが終わっていた。
そして、一般的な女性と比べ頭の中が少々満開のお花畑であった私は、全ての男にとってセックスはAV、AVはセックス、つまりはAVのようなセックスが理想であり完璧な姿であると盛大な勘違いをしてしまっていた。頭バカだったので、若い男はAV女優様のような美しいルックスそして演技力を求めているものだと本気で思っていた。
正直、ルックスは難しい。今日も今日とて日本の男性を支え育みオギャらせている偉大なるAV女優様には鼻水垂らしたアホ女では到底届かない。私は考えた。無い頭をひねりにひねって考えてしまった。そうだ、たくさん演技しよう!
思えばあの勘違いがすべての始まりだったのである。残念ながら(幸いながら?)夫も夫で童貞に磨きをかけた強めの童貞であったため、若い我々は私の勘違いに、間違いに気がつけなかった。
夫よ、ごめんなさい。私はあなたのちんこでイッたことがありません。
夫の前でイク演技を続けて数年。
現在ではセックス中に伝わってくる夫のちんこの膨張圧で、演技の波を調整できる夫専用セックス万能機としてほどよく使っていただけるようになった。
しかしそうではないのだ。うら若き私が思い描いていたセックスとはこんなものだったか。夫のちんこがブワンッてでかくなった時に「あっ私もイキそう…っ♡」だなんて言えてしまう女になりたかったのか、私は。
違う、そうではない。
もともとオナニーもしたことがなければ性的な快感というものもぼんやりとして分かりづらいままここまで来てしまった。このままではいけない。
そう思い立った私は真っ先に5000円を握りしめ、樹海の奥地へと探索に向かった。
すると出るではないか!沢山のちんこ、ちんこ、ちんこ!どうやら世の中には、ディルドと呼ばれる男性器を模した器具、バイブやローターといった振動で会館を得られるおもちゃ、その療法を兼ね備えた万能具など様々な種類の宝具が存在しているらしい。とにかく色んな色のちんこが眩しく私の右手のモニターに輝いていた。
とりあえず、世の中ではバイブと呼ばれているらしい、本来は肩こりや腰痛等に使用されるブーンと震えるあれを購入。結局6900円くらいだったかな。第一に見た目がちんこっぽくないこと、そして経験人数の少ない私は夫のちんこが細かく振動しているところを見たことがなかったので、試しに私のまんこを震えさせてみたいと思ったのだ。
夫のいない時間帯に受け取り、わくわくと開封。荷重梱包の茂みをかいくぐって目的のブツを手に入れた。やった!やっとここまで来た。なるほど、これが本物のバイブか。
夫のために、そして私自身のために、一度でいいから性的快感とやらを感じてみたい。そんな大天才が呼び起こした知的好奇心が、バイブをここまで届けてしまった。
風呂で体を清め、同時に購入した単4電池を4本ぶっ込み布団にin。この時点でかなり期待していた。見せてもらおうか、最高級の電マバイブの性能とやらを!
ちょっとだけ痛くて、痺れるような感覚が足全体に伝わってきて、今まで幾度となく夫と重ねてきたセックスの中で一番気持ちよかったセックスくらいは気持ちよかった。
結局この日はイくことなく終了。しかし、6900円のバイブが普段の夫をゆうに超えてきたのは確かだ。夫のちんこはこんなふうには震えない。だけどこの手にある小さなバイブはたかが単4電池4本そこらでしっかりと振動し、20余年持て余してきた私の女の部分をピンポイントに刺激し、痺れを起こさせたのだ。私は戦慄した。これは危ないものを手に入れてしまったかもしれない。私が水ポケモンだったら死んでいた。
それが今日から数えてだいたい一年半ほど前の話。現在、バイブは卒業アルバムを入れている本棚の裏に隠している。3日に一度ほどではあるが、バイブとしての本領を発揮してもらい、今でも私の良きパートナーとしてブインブインと振動してもらっている。
バイブを手に入れて変わったことといえば、夫とのセックスも少しずつ気持ちよくなってきたことだろうか。
バイブによりイく感覚を覚え、クリイキとはいえ性的行動に絶頂感を求められるようになり、私のセックスライフは大きく変わった。
私は夫のちんこでイけない。その事実はバイブを手に入れても変わらなかった。むしろクリイキに慣れ本格的に中でイけなくなってしまったぶん、結果的に夫のちんこでイケなくなったと言っても過言ではない。
しかし、それでも私は今日も今日とて夫のちんこの波に合わせて「イキそう♡」と微笑んでみせるのだ。明日も、明後日も、きっと一年後も同じようなことを繰り返しては、バイブで自身を慰め暮らしてゆくのだろう。
夫のちんこは大好きだ。ちんこ以上に私は自分の夫のことが本当の本当に大好きだ。だからこそいつか夫のちんこを存分に感じてみたいと、心の底からそう思う。
先日、生まれて初めて夫のちんこでイくことができたので追記しておく。
相手がいることなので詳細は伏せるが、とにかく終始自分の体が自分のものではないような感覚だった。気持ちよかったとは思うけれど、バイブクリイキとは全く質の違う快感であった。
イッた後は下腹部が痛み辛かったので中断をお願いしてしまった。
何かのコツを掴んだわけでは無いと思うので、今後行なう性行為の全てでこの快感を得られるわけではなさそう。良かった。今後は毎回私がイく度に中断しなければならないのかと思うと寂しいから。
夫はこのことに気付いたのだろうか?痛みを訴えた私を真摯に気遣い優しく中断してくれた彼の真意は分からない。
結果として、夫のちんこでイけたところで今後の結婚生活には特に変化もなければ影響もなさそうなのでとても安心した。
夫を愛する気持ちに変わりはないし、私は今まで通り夫に性欲を抱くし、同じように愛を与えたいと思える。
何故突然夫のちんこでイけるようになったのかは謎のままだ。それでいい。とにかく、私はずっと知りたかった感覚を生きている間に確かめることができた。
ほんとAVって不幸を産み出してるよな 俺男だけどAVセックス大嫌いだしソープ嬢にすらそんなもんもとめてないのにやるソープ嬢がおるんよね
貞淑で真面目なO型の人
へーまだアナルの快楽も知らないんだ 開発次第では乳首だけでイケたりするようになるから マンコだけでなくて乳首も入念に開発しておきなよ 君にはそれが最適解 アナルはまだ早いか...
やーいお前の旦那セックスど下手くそ
こち亀一話描くのにどんだけ手間かかると思ってんだ! 貴様らのセックスごときと比べんな!
旦那もよくそんなに同じ女抱けるね。 愛にあふれた夫婦ですね。 爆発してどうぞ
夫「嫁の料理がうまいと思ったことがない。粉末コンソメでいつも同じ
粉末コンソメとジャガイモで一週間は耐えられそう
いかにもオタクっぽい文章なのに 10代で赤ん坊の時の弟のちんこしか見たことなかったなんて嘘だろー 絶対BL漫画とか無修正のエロサイトとか見てるだろー
エロ漫画先生
女=腐女子で語るやつってなんなの
ちんこでイクとかそうそうないよ