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2023-03-14

漠然とした。多分私の人生の話。

急に昔の話をしたくなったので衝動ではてぶに登録した。

多分春だからだと思う。これは花粉症の症状の一つ。

そもそも、真夜中にこのブログを開設するあたり、私はもう正気じゃない。

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漠然とした。多分私の人生の話。

5歳の頃、家族旅行アメリカへ行った。国外旅行へ行くのはこの20数年間でこの一度だけ。知らない言語に囲まれて、知らない文化に触れた、初めての経験

私はそれまで、父親よりも背の高い人間がこの地球にいるなんて知らなかった。

幼稚園キリスト教系だった。でも園の中に十字架とかそういう「偶像」がなかったので、私が日々の中に神の存在を感じる機会は非常に限られていた。お弁当を食べる時になると手を合わせて祈りを捧げた。「神よ、日々の糧に感謝いたします。アーメン」。この時間くらいじゃないだろうか。

先生たちは定期的に聖書の話をしてくれたけれど、当時の私には理解できなかった。そして多分先生たちも私たち理解することを求めていなかった。卒園式で綺麗に装丁された聖書記念品にもらった。字が読めるようになり、心に哲学概念が沸いた年齢になった時に初めて読み返した。そしてようやく何かしらは理解できたと思う。多分。…。時間差があるね。

でもこれだけは覚えているのがある。園長先生という方は非常に柔らかいお話の仕方をなさる方だった。わかるようなわからないような、でもそれはそれとして言葉がスーッと染み込んでいくようなお話をなさっていた。

先生はいつもこうおっしゃっていた。唇に歌を忘れずに。光の子として歩みなさい。

前半は知らない。でも後半は聖書の一節だ。「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。光から、あらゆる善意正義真実とが生じるのです」

小学校の頃は全く覚えてない。

中学時代勉強はできるような、できないような子供だった。

英語音楽国語だけできた。でも国語担当教師と年がら年中喧嘩してたので評定に定期テストの点数が反映された記憶がない。

英語は楽しかった。小さい頃漠然定型分だけ覚えて旅行に行ったあの「英語」が、形ある理論知識として目の前に再び現れた。いうなれば、旧友との再会のような。互いに少し成長していたけれど。

音楽は、心の拠り所を得るために気まぐれで合唱部に入ったら急に歌えるようになった経緯がある。何それって話なんだけど、私もよくわからない。ただ、ある日ある時急に突然「声の出し方、響かせ方」が分かった。2年生の時、ソプラノソロパート担当させてもらった。嬉しかった。あれは、私が自分の実力だけで勝ち得たもので、そして私にもできるものがあるのだという証明になったから。音楽先生卒業式の日私の母をとっ捕まえて手を握ってこう言ったそうな。

お嬢さん音大に行きたいと言ったら、どうか止めないで入れてあげてください」と。

周りの子供たちは「自由」が増え、レンタルショップビデオを借りた。麓の街に行って、友達同士で服を選び合った。私にもそんな自由が欲しかった。漫画の貸し借りをしてみたかった。アニメ情報を共有してみたかった。

ある日、一緒にピアノを習っていた友人から楽譜を借りた。

彼女は「あなたが弾きたい曲が入ってる楽譜、家にあるから貸してあげる。家まで来て」と言った。彼女の家は私の家とは少し離れていた。やや逆方向寄りなのだ。でも私は彼女について行った。そして楽譜を借りた。

家に帰ると母は非常に機嫌が悪かった。ただいま、という挨拶に対して返ってきたのは「どこほっつき歩いてたわけ?」だった。確かに帰宅時間は通常より20分ほど遅かった。

正直に話した。友人の家に寄って楽譜を借りてきた、と。楽譜没収された。

ちなみにその友人は時々漫画も貸してくれていた。しかし母はそれを目敏く見つけて隠した(母はよく私が学校にいる間に私の部屋に入って物を漁っていた)。そして3週間ほど経った頃にクロゼットから出してきて「あの子に返してきなさい、今すぐに」と言ったのだ。

少し考えればわかること。この家は、何かが少しずつ狂ってる。

私にも自由が欲しいとゴネた事がある。他の女の子みたいにガーリーな服(当時は少し露出があるのが流行っていた記憶がある)が着たい。髪を伸ばしたい。休日友達とお出かけをしたい。バレンタイン友達チョコレートの交換をしたい。

ことごとく跳ね除けられた。

おしゃれがしたいなら家でやらないで外で自己主張して頂戴。学校お菓子を持ち込むのは校則違反でしょ?(それをバレンタインの日だけは黙認されてるから私にもやらせてくれと言ったのだが。)お出かけして遊ぶ暇があるならピアノ練習して勉強したらどう?アンタは目の前の遊びを取って将来を失うつもり?それに私たちがアンタのピアノ習い事にどれだけの月謝を払ってると思ってるの?その分ちゃん練習してよ。

そんな言葉で私の心はポッキリだった。でもその時はまだ幼かったので「高校生になったらきっと変わる」と思っていた。

ちなみに上記言葉を言われた後で私は一度だけ地域お祭りに友人と行ったことがある。

一言で言えば、つまらなかった。目に映る何もかもがくだらなく見えて、そんなくだらないものにはしゃげる友人たちが寧ろ一周回って羨ましく思った。その日の私はピアノ練習もしなかったから、鍵盤が恋しかった。結局皆より一足早く帰宅したはずだ。

…そんな私の感想に、母は非常に満足げだった。こればかりは癪にさわる。

高校私立女子校入学した。良い大学に行くことだけが目標だった。それさえ達成できたなら、きっと私の人生は報われると思った。おしゃれらしいおしゃれをしなかったことも、友人と行ったお祭りを楽しめなかったのも、バレンタインの日にお菓子作りをしなかったのも、全部全部。

周りの友人は有名らしいアイドルにどっぷりとハマっていた。週末になれば電車に乗って遠くへ行き、グッズを買い、ブロマイドを買い、皆で見せ合って楽しんでいた。

街のお祭りを楽しめなかった女は、アイドルの良さもわからなかった。女の子たちが「ねえねえ、このひとカッコいいと思わない?」と見せてくるのを適当に「ほんとだ、カッコいいね」と返した。

ちなみにミュージカルをやる部活に入ったが、言わずもがな母は私がそこに入部するのを死ぬほど嫌がったし、門限は昔よりもシビアになった。当然遊べなくなったし、部活も毎回早退していた。それは舞台本番の1週間前でも変わらなかった。先輩も同期も私の家の事を理解してくれていたことだけがいである。あの人たちは皆優しかった。でもその優しさに永遠に甘えるわけにもいかなかった。当時私はスマホを持っていなかったから「今日だけは門限を伸ばして」と公衆電話から家に電話をかけた。「それなら家に入れてやらない」とだけ返されて電話を切られた。私は職員室の前で泣きながら「どうしろって言うんだよ!」と叫んだ。

その部活は1年生の冬に廃部になった。まあ色々あったのだ。晴れて私は本当に勉強しかすることの無い暇人になったのである

英語にのめり込んだ。きっと海の向こうの人たちが喋ってる言語は私の住む世界を広げてくれると思った。

音楽は私の心の拠り所だった。親には「私たちがアンタのピアノ習い事にどれだけの月謝を払ってると思ってるの?その分ちゃん練習してよ」と言われていて、それでよくピアノが嫌いにならなかったな、と思わないでもないが、それはひとえにピアノ先生の教え方が非常に上手かったからだ。あの先生は一生の恩師と言っても良いだろう。ピアノ技術だけでなく、音楽を体全体で楽しむことの大切さを教えて下さった。

必死勉強して、そこそこ良い大学に受かった。当時は大学入試の定員規定が厳しくなったばかりだったか絶対浪人すると思ってたけど、受かった。第0志望、希望希望通りの学科

高校生の頃(というか小学校中学から)ずっと母は私に「アンタみたいに頭の悪いやつは、私の時代なら商業高校に行ってたよ。今はいいね、アンタみたいなバカでも人並みに高校に入れて受験できるんだからさ」と言っていた。

何度も娘をバカだと言わなくて良い。言われなくても本人がちゃんと分かってる。

大学は色々な地域から色んな人たちが入学していた。

同じ地域に住み、同じ景色を見ていた小中、その延長線上にあった高校とはまるで違っていた。私のような実家住まいもいれば、一人暮らしで頑張る人もいた。

でもこれだけは断言したいが「明日屋根心配しなければならない人」は私以外あの空間には存在しなかった。

大学講義は遅くて6時に終わっていた。母は言った。

「7時半には返って来れるでしょ」

まり、7時半が門限だということだ。大学生の、門限が、7時半。

あんまりだよ、と泣いた。父を説得しようとし、父方の祖母を説得しようとした。大学生なんだよ、大人だよ?と。でも父は母のイエスマンだったし、祖母(と叔母)は如何せん価値観が若干古かった。「7時半は十分遅いよ、お母さんは譲歩してる方だと思う」と言って譲らなかった。

遊ぶことはなかった。化粧もしなかった。ファンデーションだけだった。化粧なんてね、若いうちは要らないの。それが母がいつも言うことだった。

少し考えれば分かること。あの時の母は、私を完全にコントロールたかったのだ。

大学2年生の時、母に内緒彼氏を作った。

その年の秋、私はこれまた突然、手首を痛めた。関節炎だった。ピアノの弾きすぎ、PCの打ちすぎで利き手ではない左手に過度の負担がかかったらしい。もうピアノは弾かないでください。と言われた。

あの時の絶望といったら。私は身近な人を突然亡くした経験はないけど、多分親友がある朝突然死んだらこういう気分なんだろう、と思った。うまく使えない左手、もう弾けないピアノ。虚無感、なんて言葉じゃ補いきれないものだった。

私にとってピアノはそれほど大きな存在だった。嬉しい時も辛い時も一緒にいたのが、ピアノであり、音楽だったから。

その時急に現れたのが昔の知り合いだった「彼氏」だった。

少しずつお互いのことを話す中で私は小さな打ち明け話をした。休日が大嫌いなんだ、と。

当時母は土日のたびに癇癪を起こしていた。やれ私の歩き方が気に食わない、やれ私の話し声が気に入らない。どうしてアンタは私の気に入るように振る舞わないの?と。当時私は土日の早朝6時〜9時でコンビニアルバイトをしていたので、その早朝勤務の後に母の喚き声を聞くと言うのはどうにも「来る」ものがあった。

さて話を戻すと、私の打ち明け話を聞いた彼は私を週末のお出かけに誘った。電車の向こうの街でかれこれこういう催し物があるらしい、行ってみようよ。気分転換にさ。と。そういう具合に。そして私はその誘いに乗った。

母には「友達と出かけてくる」とだけ言った。情報は不足しているかもしれないが、嘘はついていない。少なくとも当時は彼はまだ「友達」だった。

そしてその友人は彼氏になった。

から告白された時、私は一種のチャンスを感じた。きっと私は自分証明できるとお思った。私の人生は私のもので、私の人生の決定権は私が握っているのだと。

しかも、当時の私が心から欲していたのは「絶対的な安全」だった。そして痛めた手首によって失われた「心の拠り所」だった。

きっと彼ならそれらをくれるだろうと思ったので、私は彼の告白同意した。

まりにも、身勝手


彼はそれ以来ちょくちょく私を外へ連れ出した。

その度に私はまるで世間一般に溶け込んだ気分になっていた。世間一般の「普通の子」になれたように思った。そしてその時私は心から喜んだ。「生きてる!」と無邪気に思えた。

私が勝手に出かけ、挙句彼氏まで作ったので、母は怒った。最初父は「別にいいんじゃないか?」と言っていたが、母があまりにも怒るので父も手のひらクルリと返した。

彼の名前学歴を言わされた。ひどく侮辱された。

母は私から家の鍵と財布の金、銀行カード没収した。お前に鍵と金を渡すと碌なことにならない、と言いながら。(ちなみにこの銀行カード、取り返したら今度は月に3万、家に入れる事を要求された。当然今度は私の生活費が足りなくなってバイトを増やしたら、要求される金額がまた増えた)

母は、アンタがどこへ行ったか全部わかってるんだからね!と怒鳴った。最初意味がわからなかったが、どうやらあの時の母は私をスマホGPS機能で追跡していたらしい。それが判明した時、私は泣いて彼氏に詫びた。どうしようもないものに巻き込んでしまったと思った。ざっくり言えば、母のやったことは犯罪に近いのだ。

彼は「気にしてないよ」と言った。

私は「いや、そこは気にしてくれ」と思った。というか、そう言った。

彼は「お前がかわいそうだ、どうにかして救いたい」と言った。

その心はありがたかったが、ありがたがると同時に私はそれを拒絶した。

「かわいそう」と軽々しく言えた彼はどこまでも温室育ちだった。4人家族ペット付き、平均的かそれよりも幾許か上の環境で、ぬくぬくと、二親に愛されて育ち我らが王子様のような扱いを受けてきた彼が言ったのは、永遠に「かわいそう」な立場にはならないであろう人間の、無意識傲慢だった。

「救いたい」と言った彼は、きっと人間人間を救えると信じていたのだろう。確かに信じるものは救われるとは言うけれども、彼氏とはいえ第三者立場人間他人を救えるのなら、今頃イエスキリスト聖母マリアもこの世から用済みだろうし、仏典聖典も要らない。でも世界にはそういうもの存在するのだ…。彼はそれをちゃんとは理解していなかった。

私の状況も、世界の状況も、「聞いて知ってはいる」けど「理解」はしていなかった。

彼氏母親という人は、息子から私の家の状況を聞いて、こうコメントした。

「あそこの大学の子だと聞いて安心していたのに。それじゃあ全く、訳アリのお嬢さんを拾ってきたってこと?」

…ってうちの母がいうんだ、面白いよな、訳アリだなんて。と彼は笑いながら言った。少なくとも彼の中で「訳アリ」という言葉一種ネタとして消費されたらしい。

私は彼氏ができた、とか勝手に出かけた、とかそういう「罪」で度々家を追い出された。そんな時私を匿ってくれたのは大学の友人たちだった。

追い出されるたびに顔色が悪くなる私を見て友人は私の目を閉じさせ耳を塞がせ、その間に家中刃物という刃物を知らない場所に隠した。彼女曰く「今のアンタに刃物を見せたらすぐさま死んでしまいそうで怖い」。当時の私は一体どんな顔をしていたのだろう。

結局、私は彼と別れた。

彼は普通の家で育った普通人間だった。そんな温室の彼を「私」という人間に巻き込み、異常なものを見せ、その一部だけでも経験させてしまたことは、私が負うべき「罪」のように思った。そして、そんな異常な場所から彼を一刻でも早く遠ざけようと思った。「かわいそう」という言葉も「訳アリ」という言葉も、ネタとして理解できる世界に戻そうとした。

それが正しいかどうかは本当にわからない。でも身勝手だったとは思えど、あの時の私にできた「最善」の判断は、それだった。

どうか彼には「普通」の彼女ができていてほしいと思う。そして、私の視界に入らないところで幸せになってほしい。

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大学3年生になり、2つの喪失、「普通」の概念について考える日々、加えてコロナ禍。最悪だった。それでも秋までは保った。そして秋になって体調を崩した。

感情がわからなくなった。楽しいとか、嬉しいとか、悲しいとか。

指先から血の気がひいた。四六時中まるで体全体が後ろから引っ張られているような感覚だった。

ほんの少し正気に戻ったその瞬間に病院に行き、うつの診断を貰った。ついでに精神安定剤も貰った。(本来抗うつ剤をもらう予定だったが、そういう精神に効くタイプの薬を飲んだことがなく不安だったため、安定剤からスタートになった)

家族はまるでお手本のような否定言葉をぶつけてきた。

仮病だ、とか、考えすぎだ、とか、甘えだ、とか。診断をした医者はヤブだ、とも言った。そして私から保険証現金没収した。よって私は途中で治療が止まっている。


正直、大学3年4年をどう過ごしたか記憶がない。

ちなみにかの「原神」を始めたのは4年の最初だったか、それくらいだったはずである。(タブレットデバイス様様で、こういうゲーム自分スマホに入っていれば「実体」が無いので、両親は私が流行りのゲームを始めただなんて夢にも思っていない)





うつの診断を受ける前だったか後だったか、とにかくその辺りの時期に私は数回手首を切った。そのうちの一つだけ、鮮明に覚えている。

衝動に任せて切って、うっすらと血を滲ませた。最悪だったのはそれが金曜日で翌日にはバイトがあったということだ。(※この時は体調の限界やらシフトの都合やら色々なものが重なって、私のシフトは早朝6時〜9時ではなく、9時〜12時に移っていた。そこには私の幼馴染の男の子も一緒に働いていたので、早朝から働いていた時よりは幾分気が楽ではあった)

さて左手首を切って血を見て1時間、なんとなく冷静になった時に気が付く「待てよ、明日バイトじゃん」は本当に最悪だ。急いで薬をぬり(強めのステロイドだった気がする)、ガーゼを乗せて包帯を巻いた。

翌朝幼馴染の彼は「それ、どうしたんです」と聞いてきたので、私は笑って言った。

「関節炎の湿布


この幼馴染、私が怪我をしたとなるとまるで問診か何かのように問い詰めるのである。どこで怪我をしたの、どうして怪我をしたの。その時何があったの、いつもと変わったことでもあったの。

手首は数回掠った。そしてもし、もう一度でも金曜日にそれをやった上で「どこで、どうして怪我をしたの」と問い詰められたら、私は誤魔化せる自信がなかった。

そもそもコンビニアルバイトなんて、いつヘルプ要請が入るかもわからないものなので、それが金曜日じゃなくても、手首を切るのは普通にアウトだった。いつか誤魔化せない日が来ると思ったし、その調子で切ってたら取り返しのつかない事になるのは目に見えていた。

それ以来、手首を切るのは自制している。少しばかり、褒めてほしい。

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先日、この幼馴染と少しばかりの遠出をした。

出かける予定を作ったことを正直に母親に白状し、許可を得た(これがまたハードルが高かった。)母は私たち電車で行ったと思っているが。

私は彼が運転する車に乗って遠出した。





帰りの移動だった。彼は、夜の暗闇が一番好きだと言った。

私も夜が好きだと返した。夜は良いなと思う。あの暗闇も、程よい明るさも好きだ。

その日すっかり疲れてしまっていた私はぼんやりと、彼に少しばかりの昔話をした。

まだ私が早朝6時のバイトシフトに入っていた頃、5時に起きて支度をしていたから冬の早朝は真夜中みたいに真っ暗だったのだと。そして少し季節が春に近づくにつれて日の出時間も早くなり、西の空は暗く、東の空は明るくて、私はその真ん中に立っているような錯覚を覚えたのだと。まるで、昨日と明日の境目にいるような気分だったと。

ある時私は親に家を追い出されて、月曜火曜ならまだしも金曜日に追い出されたのなら翌朝のバイトは始発電車に乗らないと間に合わなかった。まだ空が真っ暗な時間にそっと友人の家を出て、電車の窓の外がうっすらと明るくなるのを見ていた。

そう言った。話し終えてからようやく自分が一体なんの話をしたのか、一体彼に何を聞かせていたのか気がついた。

変な話してごめん。私の家の騒動を知ってて私を家に泊めてくれた友人くらいしか知らない話だ、多分他人に初めて話した、幼馴染の女の子ですら知らない話だ…。と途方に暮れながら謝罪したところ、彼は「そうだろうね」と言い、こう続けた。

「よく、怪我しませんでしたね。危ないでしょう、色々と」





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今も私は「普通ってなんだろう」と考えている。

家では相変わらず母がつまらないことで喚き散らしているし、私の髪の一本一本にすら執着し干渉している。そして相変わらず父は母のイエスマンだ。


幸せになりたいな、と思う。

でもまず私は「幸せってなんだろうな」から思考を巡らせなければならい

そもそもはいまだに感情の生成についての問題解決していない。

たぶん私という人間も私の家族も、私の家の一族も何かしらが「おかしい」のだ。皆が皆で、それぞれ違うベクトルで狂ってるから、その異常性に気がつきにくい。

でも気がついた人が気がついた時に「終わらせなければならない」。母は自分自分母親と絶縁した。もしかしたらそれはいつか来る自分未来だと思う。

それはそれとして、もし誰かが私の幸運をほんの少しでも願ってくれているのなら、多分、私はまだ幸せだ。

2023-03-10

努力って言葉の使われ方が最近キモいなって思う。

「私は努力してるんで」「お前は努力もせずに」「ちゃん努力したのか?足りてないんじゃないのか?」

別に今も昔も変わらず言われきた事だろうけど、ネット蔓延る謎の自己責任論を眺めてると強くそう感じる。

努力尊いみたいな多少の価値付与はあっても、基本的には目標に向けて何かしらのアクションを取るという割と価値中立的言葉だと思うんだけど。然るべき、やって当たり前の、やらない奴はクズな、という透明な前置きが付け足されてるような気がする。わざわざ注力とかに置き換えたくなる。

流行りの歌にも「努力」についての文言が出てきた。総じて逸脱への自己弁護の歌だったが、「努力しちゃっててごめん」というワンフレーズ

批判(単なる非難同義に使われる言葉としての)は不毛、口だけの奴らと違って自分努力してる、正しい存在だ」みたいな事なんだろうか。

生きるのメンドクセ〜ダリ〜と言ったらそれはお前の努力不足だと怒られる。いや知らんがなって話なんですよ。ストイックなのは結構ですけど、それを他人にも要求するのは非常にウザい。別にアタシ自身努力しないけどお前らはアタシを助けろよ、なんて事は言ってねーんだからよ。

怠惰聖書で嗜められるくらいに人の根源的な性の一つだ。その本能抗うのが人生というもの、そんな事は分かっているが、ダルいものダルい

努力不足を開き直る君の心が君自身を害している

そんなことはナン ノブ マイ ビジネス(夜に影を探すようなもの)です

2023-03-08

[]自称神のポジティブシンキング

ある日、さやかはいものようにSNSスクロールしていた。ポジティブ投稿には「いいね」をし、ネガティブものにはすぐにブロックをしていた。しかし、今日彼女の目に異変があった。彼女ブロックしたはずのアカウントから投稿が流れてきたのだ。

さやかは驚いたが、その投稿を見て驚きは更に深まった。なんと、その投稿現実に起きていたのだ。例えば、彼女ブロックした元カレSNS結婚を報告していた。彼女はその時思った。「私がブロックしても、現実には消えなかったのね」と。

そこで、彼女は試しに、「私は神様」と投稿した。すると、その瞬間、彼女神様であることを示すような出来事が起こった。突然、彼女神様であると信じる人々から多くのリプライが来たのだ。

しかし、さやかは心の中で複雑な思いを抱いていた。彼女神様であることは嘘であり、それを信じる人々は愚かであると思っていた。それでも、彼女はこの状況を利用して、偶像崇拝者たちを騙すことに決めたのだった。

「ねえさやか、何見てるの?」

友人のあかねスマホをイジるさやかに声をかける。

「ああ、いやなんでもないよ。ちょっとSNSをやってるだけ。」

このときさやか悪魔が囁いた。(そうだ、ちょうどいいから、このあかね実験台にして、こいつが蛇に騙される偶像崇拝者なのか試してやれ)

「ねえ、あかねちょっと質問があるんだけど」

「え?なに?」

あかねキリスト教徒だよね?様々な神々が人間と戦うアニメがあったら、どっちを応援する?」

この問いの答えは、さやかが思うに、人間である。というのもここで出てくる神々というのは、おそらく神の名を騙る偶像であり、たとえキリストであろうと偶像に代わりはない。神の計画あかねさやかも知るはずがないし、それどころか、神が唯一であり善であるという以外はわからないのが普通からだ。

「神々よ。」あかねは答えた。「だって私、キリスト教徒だし」

これでさやかは明確にわかった。蛇に制されたあかねのような偶像崇拝者たちというのは、つまりこういうことなのだ。蛇は時として薬であるが、それは進化によって悪魔的鳴き声を手に入れた野獣のごときことである

あかね、君は偶像崇拝者なのかな?」

さやかあかねに尋ねた。

「え、違うでしょう?私はキリスト教徒から。」

「でも、神々という偶像応援すると言ったじゃない。神は一つであり、偶像になることはないと思うけど。」

「そうだけど、私はただ楽しむために言っただけだよ。偶像崇拝なんて信じていないし。」

あかねさやかの疑いを否定したが、さやかはまだ納得していなかった。

「でも、あかね私たちが見ているもの現実とは違うかもしれないんだよ。私たち情報コントロールしているかもしれないし、私自身が神だと思っているんだ。」

「なんてこった。そんなことが本当に起こりうるの?」

あかねは驚いていた。さやか言葉現実にはありえないことを示唆していた。

「でも、それは、ただの妄想じゃない?そんなことができたら、世界はどうなるの?」

あかねは疑問を持ちながらも、興味深そうに聞いていた。

あなただけに言うわ。」とさやかは話し始める。「私は蛇よ。私自身は本当は自分を神だなどと思ってないの。神は唯一であり、善である、という以外のことは誰もわからいからね。でも、私がインフルエンサーだってあなたは知ってるでしょう?推しだのなんだの言ってあいつらは崇拝してるのよ私を。そういう連中は地の論理進化することしかできない獣なので、偶像崇拝の獣は獣らしく蛇に操られる運命であると考えるようになったわ」

あかねは驚きを隠せなかった。「さやか、それはどういうこと?蛇に操られる運命って?」

「私は、自分コントロールできるものだけを受け入れ、それ以外をブロックすることで、自分思考現実に影響すると信じているの。そして、その思考コントロールするのが蛇なの。蛇については聖書にも出てくるし、古代から様々な文化神聖視されてきた生き物よ。」

「でも、それって、ただの自己暗示じゃないの?」

「違うわ。私たち思考によって現実創造することができるの。引き寄せの法則って聞いたことあるでしょう?私たち思考宇宙エネルギーとして放たれ、それが現実に反映されるっていう考え方よ。だから、私は自分思考コントロールすることで、現実コントロールすることができるの。」

あかねは、さやか言葉に深く考え込んだ。自分さやかと同じように、自分の信じることが現実に影響を与えると信じていた。でも、それって本当に正しいことなのだろうか?

あかねは言う。「引き寄せの法則...それこそが獣の論理だと思うのよ。」

「えっ、どういうこと?」とさやかは訊く。

私たちはただの人間で、コントロールできるものとできないものがある。それが現実だと思う。でも、あなた自分が神であると信じて、ポジティブものイイネすることで全てをコントロールできると信じている。それって、自己中心的であり、自分自身を正当化するための言い訳になっているわけじゃない?」

あかね言葉に、さやかは驚いた。自分偶像崇拝であることを認め、改めなければいけないのかもしれないと思い始めた。

「でも、でも私は...」とさやかは口ごもる。

「そんなに自分を責めなくてもいいわよ。人間完璧じゃない。でも、自分自身を騙してまで、偽りの世界に生きる必要はないと思うの。現実を受け止めて、前に進むことが大切よ」とあかねは優しく言葉を続けた。

さやかあかね言葉に、少しずつ心を開いていった。自分偶像崇拝であることを認めるのはつらいけれど、あかねが言うように、現実を受け止めることが大切だと思った。

2023-03-06

anond:20230306141904

それは日本坊主理屈だよ。

ならいいなんて聖書には書いてないというかむしろそっちのが重い罪だよ。

2023-02-28

なぜイナゴではなくコオロギなのか

日本だとコオロギよりイナゴのほうがまだ一般的だと言える

それなのになぜコオロギを選んだか?

それはイナゴ聖書の中で悪魔の使いだと書かれているからだ

日本にいるキリストカルトイナゴを嫌がるからコオロギを選んだとしか思えない。

2023-02-27

太郎戦隊ドンブラザーズってド

ストエフスキーの『白痴』だったんじゃないのかと気づく

なんか天然気味で空気を読まず一方的だがド正論を言う主人公

周囲の人間やれやれと言いつつしだいに主人公を慕う

元は敵対してた人物まで主人公に感化されて仲間になる

そして最後主人公ボケてどこかに去ってしまう……

――宇宙戦艦ヤマトの着想の原形が西遊記だったぐらいには似てる

井上敏樹意識してなかったのに結果的に似た可能性も

江川卓野球選手じゃなくてロシア文学者の方)の本によると

白痴主人公ムイシュキン公爵の原形はドン・キホーテらしい

もっと遡ると新約聖書イエスという見方可能なのだとか

(実際に聖書をきちんと読むとただのよくキレる俺様おっさんである

なんかこの物語図式に当てはまる作品

ドストエフスキーよりもっと古い作品から

現代漫画アニメまでほかに結構ありそう

2023-02-23

anond:20230223194628

こういう聖書を読んでるとき

キリストが水の上を歩くのなんておかしい。

人が水の上を歩けるわけがない。」

なんてことを大真面目に言い出すやつが

家族の中に紛れ込んでると

一家団欒の場でのテレビ映画の視聴体験が最悪のものとなる。

 

 創作物というのはどうしたって見る側がその世界に没入するために

多少の妥協というもの必要になる。

普通の人はそういう妥協無意識に行っている。

元増田が例にあげているようなスター・ウォーズなんて

その無意識妥協をすることで

レーザー光線ビームの剣で弾くなんていう

キドキ・ワクワクする映像体験が楽しめるのなら

しろ喜ばしい妥協である無意識に考え、

自分の中のうるさがり屋と取引をする」のだ。

ところが元増田のような融通の利かないひねくれ者がいる。

そのひねくれ者が勝手にひとりでぶつくさ言いながら映画を見ているぶんにはいい。

しかし、せっかく子どもたちとのコミュニケーションとしてのテレビ鑑賞、

例えばジブリ映画のような家族で楽しめるものを見ているとき

いよいよ物語が佳境に入って妹が見つからないどうしよう!!

ってなってるところで突然ブツクサと言い出すのだ。

あれがおかしい、これがおかしい、こんなのあり得ない。

得意顔でべらべら喋り始めて、子どもたちのトトロ初視聴を台無しにしよる。

ほんと○ね!こいつ!!としか思えん。

まあ元増田が本気で書いているのか

冗談で書いているのかは知らないが

もしも隣で一緒に映画を見ている人がいるとき

そういうつまらないことを言うのはよくよく考えてからにしたほうがいいと思う。

anond:20230223190447

YES or NO 以前の問題元増田はやはり下記が理解ができないという結論しかならない

LGBTQA+は既存宗教の影響の強いコミュニティーマイノリティ攻撃を受けないための説明文、

『LGBTQA+』という生物がいるわけでも、『男』『女』という生物がいるわけでもない

 

 

■ ①『LGBTQA+は既存宗教の影響の強いコミュニティーで』 →既存宗教の影響の強いコミュニティ、というのは例えば同性愛聖書否定している(とも取れる)キリスト教とかを指してる……であってる? 日本はあまり宗教』を意識する場面は少ないと思うから、影響が強いかと言われたら分からないな。

https://anond.hatelabo.jp/20230223141411#

 

■ ③『『LGBTQA+』という生物がいるわけでも、『男』『女』という生物がいるわけでもない』 →これに関してはすこし抽象的だからよく分からない。ラベルのものが生き物を表してる訳では無いって事が言いたい?

https://anond.hatelabo.jp/20230223142131#

①『LGBTQA+は既存宗教の影響の強いコミュニティーで』 →既存宗教の影響の強いコミュニティ、というのは例えば同性愛を聖書で否定している(とも取れる)キリスト教とかを指してる……であってる? 日本はあまり『宗教』を意識する場面は少ないと思うから、影響が強いかと言われたら分からないな。

LGBTQA+はキリスト教の枠組みの延長の話

宗教がまだ地域コミュニティ絶対の影響を持つ国なら、

こういう種類の人間もいる、この人物は神の教えに背いてはいない、神はミスおかしはいないを積極的に明示していかないと、

家族と絶縁どころか地域全体から村八分、なんだったら自称伝統を守る人から物理攻撃を喰らう危険性があるので、

マイノリティの身心の安全を守るためにLGBTQA+を浸透させるは大切なことだと思う

 

けどそれ以外の国で自分の性嗜好をわざわざ言って回るのはただの基地外なんだよなぁ・・・

 

もちろん、それ以外の国であっても、マイノリティのために『ただここに存在するよ』だけを示しているものなら、

賞賛に値するし、自分も誰かのロールモデルになれるよう襟を正さなきゃって思うけど、

改善試行錯誤をせず、とにかく生きづらさのみで繋がろうとするから

さらにはその特性を持っていない生きづらい人まで LGBTQA+ にキラキライメージでも持っているのか名乗り始める

 

それが元増田(anond:20230222041353)だ

2023-02-17

anond:20230217215518

死神がでかい鎌を使うのは、中世ヨーロッパの死者を取り扱う職業である「グリムリーパー (Grim Reaper)」のイメージに由来すると考えられています。このイメージは、死神が鎌を使って作物を刈る農民として描かれたこからまり、後に死神が死者を刈り取る存在として定着しました。

また、鎌は刈り取ることに適した形状であり、その形状が死神が魂を切り取ることを象徴するとされていますさらに、鎌は農民が使う軽量のものではなく、重量のあるものであるため、死神が重たい鎌を使うイメージが生まれたと考えられています

ですが、実際には死神が鎌を持つという描写自体聖書には登場しませんし、キリスト教教義においても死神存在しません。したがって、鎌を使うこと自体に深い意味はありませんが、文化的伝承として広く受け継がれてきました。

2023-02-13

けっこうみんな宗教好きなんだよな

武士がなんで天皇さなかったの?的な話題で盛り上がってるけど

ヨーロピアンでも皇帝国王教皇からの戴冠の儀を以て即位するみたいなのが延々と続いてる

たまに世の為政者邪魔になってブチ殺されて、都合のいい近親者に挿げ替えられるのも日本と一緒

合理主義の国アメリカでも大統領聖書に宣誓する

なんか「キリスト教、笑止!」みたいな奴出てきそうだけどね

あのトランプですらリンカーンが使ったとされる由緒ある聖書持ち出してきてるから

アラブ圏でも宗教的権威者トップに立つことは多い

やっぱ政治的能力だけじゃ国は治められても民の象徴になるのは難しいのかもしれんね

2023-02-06

宮台真司さん襲撃犯、自殺したのは「エホバの証人集会所だった!近隣住民が見ていた“事件直後の異変

よくわからないけど、聖書自殺大罪だったと思うのだが?

https://smart-flash.jp/sociopolitics/220840

anond:20230206000418

しかも、聖書シェイクスピアマザーグースくらい最低でも履修済みでないと歯が立たないのが、かなり無理だった。

2023-01-29

評価に晒されることがない世界に行きたい

ネットでは「いいね」が可視化され、現実では声のトーンや目つきから相手評価が流れ込んでくる。

鬱陶しい。

人の一挙手一投足をいちいち値踏みしようとするな。

していたとしてもそれを本人にぶつけてくるな。

そうじゃない場所がもうどこにもないんだ。

テレビゲーム世界だってもうすっかり正解が選べたかどうかをスコアで見せるのが主流になった。

見える化は成長には便利だが、見えることに疲れた人間の行き先は失われた。

本を読もうが映画を見ようが「君はこの引用元を知っているかな?君は前の項目でやった内容を覚えているかな?」と責め立てられる。

聖書歴史を暗記しきれてないやつ、キャラクター名前を覚えられないやつ、毎日努力ができないやつ、そんな奴らはうちのコンテンツには向かないよと遠ざける。

タバコは喉を試し、酒は臓器機能を求め、よりハードドラッグは脳の耐久力を要求する。

気持ちよく寝るためには気持ちよく運動をしてストレスなく暮らさなきゃいけないし、舌バカは高い金払っても違いがよく分からない。

どこもかしこ他人を値踏みしてばかりだ。

同時にコッチも「寿命までの残り時間無駄にしたくない」という焦りから多くのものを値踏みしてしまう。

疲れた……

2023-01-25

藤井ファンのどうしても気持ち悪いと思ってしまうところ

私は藤井風のアンチでも何でもなく、むしろライブに行くぐらい好きで、他のファンとの交流も楽しんではいるんだけど、

どうしても気持ち悪いと感じてしまファンがいる。

それはYouTubeブログ等で、藤井風の一曲一曲歌詞を取り上げて、

【○○(曲名)の○○(フレーズ)に隠された深い意味とは!?】とか、

【○○(曲名)の歌詞意味を教えます!実はこれは○○の歌だった】

みたいに、その人のスピ観と絡めまくった解説を何十個とあげ続けている人たちだ。

これを一曲ならまだしも、ほぼすべての曲にわたって、一点の疑問も持たずにまるで聖書の聖句のように有り難がって絶賛しているのを見ると、申し訳ないがとても気持ち悪いと思ってしまう。

見なければいいだけなんだけど、それが煽情的サムネとともに関連動画記事として流れてくる。

悪いが見てて恥ずかしい。

藤井風の歌詞は素晴らしいと思うし、いわゆるスピ的な要素も多分に含まれることは事実で、私もそこが好きだし、心の中でそうやって賞賛してる分にはいいんだろうが、それを上記のような動画記事にして逐一垂れ流しているのを見ると、野暮の極みというか、どうにも、当人を利用した自慰行為を見せつけられているような生理的嫌悪感が湧いてしまう。

歌や演奏カバーとか物真似、曲全体の解説などは全く気にならないのに、上記のような人達だけはどうにも気に障る。

といってもファンで同じように感じてる人間なんてほぼいないだろうし、止めろという権利なんてないんだが、

この不快感理由説明できる人に説明して欲しいという思いで増田にそっとつぶやく

この気持ち何なん。

追記罵詈雑言を浴びせる人は落ち着いて文章をよく読んで、中傷意見、よくよく分別を持って書いてほしい

2023-01-24

ネタツイート供養

駄洒落

ボクサーを撲殺したのは僕さ

これから満で数つけるわ

ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ

nonsense駄洒落を送ってしまった。

防寒着を着た暴漢傍観する

新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼信管作動する。

文脈おかし

カフカには寡婦は過負荷

夭逝する妖精養成要請

ケニアに行ったら生贄や

コメントには心をコメントなあ

柑橘類香り歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。

補償するための保証書をもらう権利保障する。

信心深い新人神事心中する。

唐突すぎる心中

宍道湖神事を行う碇シンジを信じ込ませる。

いっきに広まった一向一揆は一向に収束を見せない

虫の居所が悪いのか無視されてしまった。

塗装を落とそうか。

授業中に弁当を食べて、食材贖罪を果たす。

加計孝太郎

加計孝太郎近畿財務局に賭け乞うたろw」

扇状地戦場で洗浄中の兵士扇情的な船上の軍歌を聞かせる。

観光客フイルムに感光させた写真刊行することが慣行になった。

サボってサボタージュ

カタルシスを語るシスター

八芳園発泡酒を飲んだ八方美人が発砲

公館の高官が交歓されつつ硬貨を交換し好感度あげる。

トロールトロを獲ろうとして徒労に終わった。

最恵国待遇の条件を再掲する。

アシカが好きな足利尊氏

景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)

アジアアジの味

夫を成敗するオットセイ

まらない妻の話

気の時計ホットケーキからほっとけー

ヒモになってしまったひもうせん

竹の丈は高ぇなー

伊豆椅子に居座るイラエル人

餅を用いて持ち上げる

ロストしたローストビーフ

サボテンの植え替えサボってんな

過度な稼働は可動範囲を狭める

お前がバテレンだってことはばれてんだよ。

ごめんなサインシータ

伯爵博士拍手拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人白紙にもどす。

クラーク博士と苦楽を共にする

エアポートエアコンエアガンエアロビ体操

わし座の絵が書いてあるタイルアルタイル

バチカンババア痴漢

聖光卒のSEIKO社員精巧時計製造成功する。

紅葉を見て高揚する

台東区帯刀し台頭する

執刀医の技術嫉妬

甲子園講師をする公私混同した孔子実力行使には格子窓も耐えられない。

キッコーマンの亀甲船が拮抗戦を繰り広げる。

死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」

神殿内部の新田心電図を取る武田信玄は死んでんのか?

夜祭で野菜を食べる。

信玄餅を食べながら震源特定するように進言する新元素発見した人。

蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ

五反田で地団駄を踏む

平気で兵役をし兵器を作らせる平家辟易してしまった

蝋梅の香り狼狽する

いびつ揖斐川の流れ

ようやく要約が終わった

海溝で邂逅

豪華な業

非公式に飛行甲板で非行を行う非行少年

甲板で甲板をかじる

甲板で乾パンをかじる

店頭で転倒

四季の変わり目には士気が上がるので指揮が必要

財産ぜんざいを買う

大枚をはたいてタイ米を買う

醤油をかけている人に話しかける人「それソースだよ」

醤油をかける人「えっっ?」

しかけた人「ソイソースw」

神田でした噛んだ

ハイソサエティ人間に敗訴した

品川千葉から見て中国シナ)側だ。

経験を積んだ者への敬虔眼差し

ダサい獺祭パッケージ

ゲットー写真をゲット

少食な小職

安価アンカー

さっそく拙速節足動物模型が仕上がってきた。

牛の胆嚢の味を堪能する

僥倖をあてにする強硬教皇のせいで恐慌が起きた。

あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。

キーンという高音の起因が掴めない。

構成の後の校正は公正に行わなければならない。

こんな誤謬は秒でわかるだろ

皇帝肯定する

壊疽した箇所が治るというのは絵空事

経口補酔液

痴的好奇心

Novemberノーメンバー)には部員がいなくなった。

セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ

軽微な警備

公爵講釈を垂れる

冬眠する島民

ベットは別途用意してください

大会に負けて倦怠期が訪れる

The deserted desert in desert desert.

人のいない砂漠で見捨てられたデザート

倒錯したので盗作してしまった

九尾のキュービズム

罹災者へのリサイタル

秋分のくらい醜聞を聞かせないでほしいな

カニカニバリズムは如何に

画家の画架

不納が富農になるのは不能

理工がRICOHに利口な履行

マネタリズムを真似たリズム

吐露するトロを獲るトロールトートロジー

I sensed tha it is in a sense sense.

私はそれをある面では扇子だと感じた。

鯖を食べている人と、それを見ている人の会話

鯖 ça va?

ça va 鯖

ça va

ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない

早漏で候

形状記憶合の価格を計上する

凪に難儀

名言を明言出来ず迷言になる

リネン理念

ロードライブ朗読ライブ

昔本に渡ってきた人「渡来は入海が無料!」

上流で上流階級蒸留

東上線に搭乗した東條が登場

刺客視覚死角に四角い資格自覚

高校を後攻で煌々と口腔で孝行

芳香へ咆哮し奉公の方向へ彷徨する。

蝉が転んでセミコロン

彰晃が商工の昇降機将校を焼香し小康状態

おさる情事

盛夏のせいか青果が採れない。

ケーキを食べるなんて景気がいいね

道徳をどう説く

司祭が仔細に県道検討

写真はフォトんど撮りません

ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」

華美な花瓶のカビに過敏に反応

老いるのを防ぐオイル

檻に入っておりいった話をする

夏のおサマー

夜は寝ナイト

渦中のカチューム

渦中のカチューシャ

リスボンでリスがborn

市長市庁舎から視聴

どうないはどないなってんねん

堂々とした道道北海道の道)

苫小牧でてんてこ舞い

市内を復旧しないと

新道神童振動

石狩の石を借りる

おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」

砂がどしゃーw

東上線に登場した東條が登場

コケットリーのあるコケ取り

飽きない商い

おなか吹田市

ヘルシンキで減る新規雇用

沖田総司が起きたら掃除

観劇で感激する

側転に挑戦し即、転倒

あたりめが美味いのはあたりめぇーだ

カルロスgone

別件を瞥見

凹地のお家

魚を初めてみた人「うぉー」

懊悩を抱えた人「Oh no..」

魚影を確認した船長「ぎょえ〜」

マイケルを蹴って注意されるマイケルケン

カラヤンの頭の空やーんw

ライカをやたら勧めてくるおじさん「ライカはきらいか?」

洒落臭い謝楽祭

公費コーヒー支出

豚をぶった仏陀

只見線をタダ見w

菊名でそんなこと聞くなよ

馬間田でママを見つけた子供ママだ!」

冬至湯治に行った当時を思い出す

五秒で死んで御廟に埋葬

がらんとした伽藍

有給を使いすぎて悠久の時が流れた

一年を逐一アピールする

長谷に想いを馳せる

Thinkerの真価

東海林の不祥事

the mine is mine

不具の河豚

プロ棋士プロキシ

キリングフィールドのきりん

異臭issue

暗記のanxious

半世紀にわたる半生での藩政を反省

つくえのなかのつくねつくね

清朝と慎重に貿易

タンチョウが単調増加

I screamed Ice cream

ショック死内親王w

カルカッタの石軽かった

陽気な楊貴妃妖気

彼は羊飼い執事かいw

天皇のこと知ってんのー

蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する

其方のソナタ

先王に洗脳される

永劫回帰英語回避

李鴻章交渉

粗大ゴミ醍醐味

防潮堤で膨張した傍聴人

砂漠で鯖食う鯖を裁く

あんな彼には、アンナカレーニナでも読ましとけ

筒に入った膵島

サイコロを使った心理テスト(psychological test)

ブルジョアが振るジョア

嚥下中の演歌歌手にエンカしてええんか?

カラシニコフが辛子個踏んだ

継嗣の形式を軽視する警視

皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂

にようかで酔うか?

うるさい人が売るサイ

無印商品の店を見つけた人「この店舗ノーマークだった..」

乳母が食べるUber eats

どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人

透徹した饕餮の眼球

どこから見ても百貫デブの人「客観デブ

石鹸世間を席巻

チャカで茶菓を破壊

多分風光明媚maybe)

slimyなすり身

ゆうほど広くない遊歩道

いにしえのイニシエーション

コーランをご高覧ください

ゲーム最下位から再開

UNIXが使える宦官(eunuchs)

盆に得るボンボニエール

K殻の傾角を測定する計画

協賛した共産党員に強酸をかける

負けたのは聖者の静寂のせいじゃ

裏地見るウラジミール

カミオカンデの上に紙置かんでw

大会がおわり倦怠感を感じる

椅子噛んでる人にイスカデル命中

クレパスクレパス落とす

夕暮れのユーグレナ

heおじいちゃんsheおばあちゃん

さくらんと聞いて錯乱

後宮の佳麗な高級カレー

臭いサイと腸臭い人が直裁的に話す

会社膾炙する

歯科医師会の歯科医師か司会か分からない鹿

ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm公務)」

ベビーシッター叱咤

エド・はるみの穢

祭壇を裁断

怪獣に懐柔策を提示

腐卵ダースの犬

独島独特のドクトリン

テスラは手すら認識できない

小作コサックダンス

刑事デカダンスな踊り

全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」

族→希ガス電子配置→酸化

四苦fuck

都バスが人を跳ね飛ばす

経帷子を着て強化扉に突撃

怒るカロテン「なにカロテンねん」

内地ナイチンゲール

嫌がる慰安婦「いやんっ」

かえるがえる帰る蛙

什器重機破壊

沈厳な青梗菜

トリコロールの虜

布陣を組む夫人

栗けっとばすクリケット🦗

婉容と遠洋漁業

アタナシウスキルヒャーとあたなう

アマルガムで余るガム

ハラスメントの疑いを晴らす

滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない

他意はないタイ人の鯛の態度

鯛が蛇足

有象無象意味を、象がいるかいないかだと思ってた人

ダジャレではない↑

割と面白い

ハラッパーの原っぱ

ハラッパーのラッパー

ウランを売らんウランバートルとバトル

紫に関して思案を巡らす

遺影イエーガーマイスター

市井の人意見を聞く姿勢

NATOの人に納豆食わせる

いすみ鉄道椅子見る

Hulu夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流

板橋で板バシバシ叩く

敬語が使えない東野圭吾

秘書の卑小な飛翔体

小動物衝動で焦と化した小豆島照度

姥捨山Uber eats

下調べのムニエル

からないので

淫乱大王、ハメハメハ大王

Evian海老が混入しているのを見つけた人「エビやん」

意味ない諱

よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」

どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」

タピオカが好きなジャン・コクトー黒糖ぢゃん」

計算ができない人

佐渡サドサド

着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」

駅にいる料理人調理するエキノコックス

初めてSMプレイを見た人「縄文式器みたいですね」

enough、enoughは工夫がenough

なんでもパアになるホテル「パアホテル

負け負け山(カチカチ山)

薬師丸せま子

エイリアンスペル間違えるとかありえんわ

細野奥道という名前なのに、俳句を全く詠めない人

ぶん、ぶん、ぶん、ムンジェイン (はちがとぶのリズムで)

トーマス・マンの書いたふるさとうさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」

モーラ網羅

イスラエルキブツ 損壊

その心は

イスラエル集落キブツというので、器物損壊とかけた

ビンテージの瓶提示

帽子御法度

双生児の豚のソーセージ

敬虔ネモ船長「海底万参る」

回折格子解説講師

妊婦ニンフ

焼結が猖獗を極める

これはstaleだから捨てるか

十階で十戒を十回、述懐

モンチッチ門地

衒学的な弦楽を減額

ウラジオストクで裏地をストック

完全な勧善懲悪

カッパドキア河童「ドキァ」

ホーキングの超法規的なホウキ放棄を蜂起

イボ人の疣痔

イブに慰撫

江戸知らんエドシーラ

べたべたなベタベタ

(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)

ダマスカスで騙すカス

盲いるのに飯いるの?

医師意思で石で縊死

アーヘンで阿片を吸った人「あー変」

毒吐く独白

明借りるアスカリ(車)

深見東州の深み踏襲

丁寧な砂浜「Could you九里浜」

ゴーンと奉公

その心は

ゴーンの出国の手助けをしたこと奉公とかけただけ。

サンクチュアリに山窟あり

熟れたウレタンは売れたんか?

清澄な声調を静聴し成長

プエルトリコで増える虜

仏典で人をぶってんのか

象さんを増産

ケイト・モス毛糸燃す

兄弟が今die

乱暴ランボー

卑劣漢がヒレつかんだ

カレー(Fr)の彼のカレイカレーは辛え

弘法と公房が工房で攻防し興亡

Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす

レイブンクローの例文苦労

galleristのギャラリスト給与リスト

ソフィカルのソロカル

麻雀をやり過ぎた人「リーチ飜で理一E判」

美人局に筒持たせる

十把一絡あげ

monotonousな物と成す

京都弁を話すビルゲイツ MSどす

篤信な特進が涜神を得心

これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。

クートゥを食うとぅいいよ

楊貴妃渓谷で警告

マイソールで昧爽に埋葬

ドクサは毒さ

暗殺で朝死んだ

クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」

凛々しいリリシズム

衛生的な俳人

東州が東周踏襲

シンシナティ真摯紅茶

御髪も亂とはオクシモロンだ

コロナ後の世界分析する学問→postcoronialism

和尚王将に鞅掌し往生

影響が色濃いイロコイ諸族

あてのあてないアテナイ

ウイグル人野原しんのすけクレヨン Permalink | 記事への反応(0) | 22:23

2023-01-23

anond:20230123230931

文化的っていうのは聞き齧りのギリシャ神話とか

聞き齧りの聖書知識とか

ギャグ漫画にでてくる歴史上の有名人言動史実だと思っちゃったりするやつですか?

2023-01-22

anond:20230112141006

聖書の智恵の実→アダムイヴが賢くなり羞恥心を覚える。も、良くわからない。

2023-01-21

気に食わないやつを心のなかで殴れる自分でありたいか

正しい(と自分が思える)生き方を心がけているみたいな所は皆あるよな。

盗みを働いたカスを全力で糾弾できるように、自分は盗みを働かないようにするみたいな。

聖書にある「罪を犯したことがないものけが、石を投げなさい」に対するアンサーのような。

そこでちゃちな論破ッパに負けず、「俺は姦淫の罪を犯したことがないからそのアバズレに石を投げる権利があるぜー!!!!」で全力豪速球できる自分であり続けたいから、罪を犯さないように心がけているような感覚が。

2023-01-19

宗教音楽の間で戸惑う

母親一家クリスチャン、親戚の独身女性全員がシスターという珍しい家で産まれた。

全く信仰強要されなかったか10代の頃は無宗教

大学生になって英文学の授業を取った時に英語聖書を読み、初めてキリスト教に興味を持った。

社会に出て働くようになってから人間残酷さとあたたかさを同時に味わったり、人も自分も良くも悪くも変わってしまうんだなと悲しくなったりした。

そんな時にふと神様存在を思い出した。

聖書を読み、寝る前にその日の出来事や感じたことを神様に語り祈るようになった。この世で唯一変わらない神様存在を思うと、自分らしく人を大切に生きられるような気がした。

20代になってから洗礼を受けて正式クリスチャンになった。

ある時、私はラジオから流れてくる曲に衝撃を覚えた。初めて聴く曲なのに異常に心地よく懐かしく感じた。その時点で彼のファンになった。

すぐに彼の他の曲を調べ全部聴いた。YouTubeでアップしていた動画を何度も見たりインタビュー記事を読んだりした。

彼の音楽だけでなく、彼の愛に溢れた言葉に感動した。手帳に書いてみたりした。

しか最近になって、それが彼の言葉ではなく、サティヤ・サイ・ババ言葉だったことが分かった。今までずっと聴いてきて感動していた音楽にも宗教の教えががっつり織り込まれていた。

要するに、私はクリスチャンでありながら、別の宗教の考えにずっと浸っていたということになる。そのことに気付き、私はものすごくショックを受け頭がぐちゃぐちゃになった。

それの何が悪いの?別にいいと思うものが何個あってもいいじゃん?と思う人もたくさんいると思うし、その考えを不思議だとは思わない。私もショックを受けた自分にびっくりした。

正直、自分はかなり信仰心低めのクリスチャンだと思っていた。神様を信じているというより、自分のために神様存在を利用しているというか。神様を話を聞いてくれるイマジナリーおっちゃんみたいに思っている、という風に自分では思ってた。

でも実は私は心の奥底では辛い時に教えに導かれたことをものすごく感謝しているんだと気付いた。だからこそ、知らないうちに別の宗教リーダーの言葉をありがたがっていたことが、神様への裏切りのようで言葉にできない気持ちになった。

彼の音楽は今でも大好きなので聴き続けたいという気持ちはもちろんあるけど、今回の出来事があってなんとなく怖くなってしまった。

キリスト教以外のものを受け入れたくないわけではない。当然神社も行くし仏教用語いいなと思うこともあるし新興宗教に傾倒してるアーティストの曲を聴いたりしてる。でもそれは「これは◯◯という宗教に基づいたものだ」という知識最初からあるから

元々「これはこの宗教の影響を受けた音楽です」と言われていればそうなんだなあと楽しめたのにと思うけど、日本では彼がそれを公言するのが難しいのと私がものを知らなさすぎた。

無宗教の人からしたら、楽しい料理教室に通ってフライパンとかも買ったけど実はマルチ巣窟だったことを後から知ったみたいな感覚に近いかもしれない。そのマルチが悪質かどうかは置いといて、マルチマルチから最初からマルチって分かってたらまだショック受けなかったのに…みたいな(マルチ批判ではなくあくまで例え)

宗教音楽、難しいなと思う。

2023-01-09

anond:20230109031322

現在進行系で聖書マウンティングしてくる人が暴れてるもんねこ増田

このマウンティングしてくる人がどっかの大学フェミ教えてる教授だったりしたら面白いのに。

anond:20230109024803

例えばバナッハタルスキのパラドックス特定の本を読まないと理解できないなんてことはなくて、色んな人が親切に理路整然と説明してくれてるからそれのリンクを貼るだけで良いんだけど、聖書はそういうわけには行かないからな。カルト宗教今日も大変やな。

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