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はてなキーワード: 道草とは

2021-04-06

anond:20210405191848

おまえ人生の横道しかみてないだけじゃん

増田だのツイッターなんかにきて道草くってるからそうやってイヤなものをめにするんであって

お互いいやならみるな精神やぞ

2021-03-24

バナナなのかイチゴなのか増田なのかの灘酢魔化の名護値以下のナナナ葉(回文

おはようございます

あのさ知ってた?

東京ばな奈のさ

あれを薄っぺらに潰して焼いたのが、

東京ばな奈パイのやつなんだってー。

ふーん、って感じよね。

世の中にそれを知ったか知らなかったかでは、

東京駅新幹線改札に入っちゃったら買えるお土産数が一気に少なくなってしまって、

しまった!新幹線改札入る前に、

もうちょっとお土産屋さん見ておけば良かった!

ってなるし、

なしのつぶて

改札内ではもう東京ばな奈しかなくって、

こいつ改札入ってからお土産買ってんだろ!って見破られちゃうので、

パイという変化球東京ばな奈を買って

最後最後までお土産買う買わないでもがくことあるわよね。

まあ私はどちらでもいいけど

東京ばな奈を潰して焼いたパイの方が好きかも。

イチゴ味のもあるじゃない。

もはやバナナなのかイチゴなのか字面だけじゃ分からないわよね。

私はさすがに新幹線の中で崎陽軒シウマイ弁当を食べる勇気は無いけど、

寿司パックなら買って食べられるわ。

さすがに寿司飯の匂いがくせー!ってクレームは今まで聞いたこと喰らったことないからセーフだと思うわ。

本当は一度は新幹線内の崎陽軒って憧れるわよね。

そのぐらいのメンタルの強さを持つようになったら食べられるから

食べられるようになったら

メンタルが強くなったと言っても過言ではないわね。

ビールもさ、

プシュってプルタブを開けるときに、

こいつオレは今から仕事で行くのにおまえは暢気なもんだな!

おまえは!おまえは!って

クレーム喰らったら嫌なので、

缶の上からハンカチかぶせて器用に

プシュっと缶の中の気圧を下げて音がしないように缶を開けるの。

忍者学園でそれ習ったか

早速新幹線で試してみたら大成功だったので

無音ビール缶開けの技は

ちゃん習得できた証よね!

今のところ、

ポケットに小銭が入ってても

無音でジャンプできる小銭ポケット入れ無音ジャンプの技とあわせて2つの技をもてあそんでるぐらいね

あと一つ技があったわよ!

新幹線のシートを倒すとき

1つだけ倒すと隣との段差でシート倒したって気付かれちゃうから

2つもしくは3つ同時にシートを倒して後ろの人に

段差が見えないようにする

シート倒してるけど倒してるように見えない技とがあったわ。

私の習得した技はこの3つね。

あ!

あと1つ技あったわ。

袋麺のインスタント拉麺を作るとき

麺を茹でたお湯でスープを作るより、

スープ用で新しいお湯でスープ作って、

茹でるお湯とスープのお湯を別々にして作ると

めちゃ美味しい袋ラーメンができるって技もあったわ。

本当にもう、

日々鍛錬の日々よ!

あなたのこのような忍者技もしくはライフハックを私にも教えて欲しいわ!

忍者技帳に載っていない私の知らない忍者技がまだたくさんあるはずよ!

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマゴもタマサンドもなかったので、

選択肢ミックスサンドしかなくて、

ツナが苦手なんだけど、

ツナりました。

たまに食べるとツナサンドも美味しいわね!

トゥナイトトゥナイト!ってのをとても早く言うとツナツナ!って聞こえるから

試してみてね!

デトックスウォーター

今日は苺とベリーベリーウォーラーしました。

道草に生えてなっているヘビイチゴみたいなイチゴってなんていう名前だったかしら?

イチゴ?そんな感じのベリー普通の赤い苺のベリーよ。

今日から薄手の上着に替えてみても良いかもしれないわね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-03-22

菰田

以上のお話によって、郷田三郎と、明智小五郎との交渉、又は三郎の犯罪嗜好癖などについて、読者に呑み込んで頂いた上、さて、本題に戻って、東栄館という新築下宿屋で、郷田三郎がどんな楽しみを発見たかという点に、お話を進めることに致しましょう。

 三郎が東栄館の建築が出来上るのを待ち兼ねて、いの一番にそこへ引移ったのは、彼が明智交際を結んだ時分から一年以上もたっていました。随したがってあの「犯罪」の真似事にも、もう一向興味がなくなり、といって、外ほかにそれに代る様な事柄もなく、彼は毎日毎日の退屈な長々しい時間を、過し兼ねていました。東栄館に移った当座は、それでも、新しい友達が出来たりして、いくらか気がまぎれていましたけれど、人間というものは何と退屈極きわまる生物なのでしょう。どこへ行って見ても、同じ様な思想を同じ様な表情で、同じ様な言葉で、繰り返し繰り返し、発表し合っているに過ぎないのです。折角せっかく下宿屋を替えて、新しい人達に接して見ても、一週間たつかたたない内に、彼は又しても底知れぬ倦怠けんたいの中に沈み込んで了うのでした。

 そうして、東栄館に移って十日ばかりたったある日のことです。退屈の余り、彼はふと妙な事を考えつきました。

 彼の部屋には、――それは二階にあったのですが――安っぽい床とこの間まの傍に、一間の押入がついていて、その内部は、鴨居かもいと敷居との丁度中程に、押入れ一杯の巌丈がんじょうな棚があって、上下二段に分れているのです。彼はその下段の方に数個の行李こうりを納め、上段には蒲団をのせることにしていましたが、一々そこから蒲団を取出して、部屋の真中へ敷く代りに、始終棚の上に寝台ベッドの様に蒲団を重ねて置いて、眠くなったらそこへ上って寝ることにしたらどうだろう。彼はそんなことを考えたのです。これが今迄いままでの下宿屋であったら、仮令たとえ押入れの中に同じような棚があっても、壁がひどく汚れていたり、天井蜘蛛もの巣が張っていたりして、一寸その中へ寝る気にはならなかったのでしょうが、ここの押入れは、新築早々のことですから、非常に綺麗きれいで、天井も真白なれば、黄色く塗った滑かな壁にも、しみ一つ出来てはいませんし、そして全体の感じが、棚の作り方にもよるのでしょうが何となく船の中の寝台に似ていて、妙に、一度そこへ寝て見たい様な誘惑を感じさえするのです。

 そこで、彼は早速さっそくその晩から押入れの中へ寝ることを始めました。この下宿は、部屋毎に内部から戸締りの出来る様になっていて、女中などが無断で這入はいって来る様なこともなく、彼は安心してこの奇行を続けることが出来るのでした。さてそこへ寝て見ますと、予期以上に感じがいいのです。四枚の蒲団を積み重ね、その上にフワリと寝転んで、目の上二尺ばかりの所に迫っている天井を眺める心持は、一寸異様な味あじわいのあるものです。襖ふすまをピッシャリ締め切って、その隙間から洩れて来る糸の様な電気の光を見ていますと、何だかこう自分探偵小説中の人物にでもなった様な気がして、愉快ですし、又それを細目に開けて、そこから自分自身の部屋を、泥棒他人の部屋をでも覗く様な気持で、色々の激情的な場面を想像しながら、眺めるのも、興味がありました。時によると、彼は昼間から押入に這入り込んで、一間と三尺の長方形の箱の様な中で、大好物煙草をプカリカリとふかしながら、取りとめもない妄想に耽ることもありました。そんな時には、締切った襖の隙間から、押入れの中で火事でも始ったのではないかと思われる程、夥しい白煙が洩れているのでした。

 ところが、この奇行を二三日続ける間に、彼は又しても、妙なことに気がついたのです。飽きっぽい彼は、三日目あたりになると、もう押入れの寝台ベッドには興味がなくなって、所在なさに、そこの壁や、寝ながら手の届く天井板に、落書きなどしていましたが、ふと気がつくと、丁度頭の上の一枚の天井板が、釘を打ち忘れたのか、なんだかフカフカと動く様なのです。どうしたのだろうと思って、手で突っぱって持上げて見ますと、なんなく上の方へ外はずれることは外れるのですが、妙なことには、その手を離すと、釘づけにした箇所は一つもないのに、まるでバネ仕掛けの様に、元々通りになって了います。どうやら、何者かが上から圧おさえつけている様な手ごたえなのです。

 はてな、ひょっとしたら、丁度この天井板の上に、何か生物が、例えば大きな青大将あおだいしょうか何かがいるのではあるまいかと、三郎は俄にわかに気味が悪くなって来ましたが、そのまま逃げ出すのも残念なものですから、なおも手で押し試みて見ますと、ズッシリと、重い手ごたえを感じるばかりでなく、天井板を動かす度に、その上で何だかゴロゴロと鈍い音がするではありませんか。愈々いよいよ変です。そこで彼は思切って、力まかせにその天井板をはね除のけて見ますと、すると、その途端、ガラガラという音がして、上から何かが落ちて来ました。彼は咄嗟とっさの場合ハッと片傍かたわきへ飛びのいたからよかったものの、若もしそうでなかったら、その物体に打たれて大怪我おおけがをしている所でした。

「ナアンダ、つまらない」

 ところが、その落ちて来た品物を見ますと、何か変ったものでもあればよいがと、少からず期待していた彼は、余りのことに呆あきれて了いました。それは、漬物石つけものいしを小さくした様な、ただの石塊いしころに過ぎないのでした。よく考えて見れば、別に不思議でも何でもありません。電燈工夫が天井裏へもぐる通路にと、天井板を一枚丈け態わざと外して、そこからねずみなどが押入れに這入はいらぬ様に石塊で重しがしてあったのです。

 それは如何いかにも飛んだ喜劇でした。でも、その喜劇が機縁となって、郷田三郎は、あるすばらしい楽みを発見することになったのです。

 彼は暫しばらくの間、自分の頭の上に開いている、洞穴ほらあなの入口とでも云った感じのする、その天井の穴を眺めていましたが、ふと、持前もちまえの好奇心から、一体天井裏というものはどんな風になっているのだろうと、恐る恐る、その穴に首を入れて、四方あたりを見廻しました。それは丁度朝の事で、屋根の上にはもう陽が照りつけていると見え、方々の隙間から沢山の細い光線が、まるで大小無数の探照燈を照してでもいる様に、屋根裏の空洞へさし込んでいて、そこは存外明るいのです。

 先まず目につくのは、縦に、長々と横よこたえられた、太い、曲りくねった、大蛇の様な棟木むなぎです。明るいといっても屋根裏のことで、そう遠くまでは見通しが利かないのと、それに、細長い下宿屋の建物ですから、実際長い棟木でもあったのですが、それが向うの方は霞んで見える程、遠く遠く連つらなっている様に思われます。そして、その棟木と直角に、これは大蛇肋骨あばらに当る沢山の梁はりが両側へ、屋根の傾斜に沿ってニョキニョキと突き出ています。それ丈けでも随分雄大景色ですが、その上、天井を支える為に、梁から無数の細い棒が下っていて、それが、まるで鐘乳洞しょうにゅうどうの内部を見る様な感じを起させます

「これは素敵だ」

 一応屋根裏を見廻してから、三郎は思わずそう呟つぶやくのでした。病的な彼は、世間普通の興味にはひきつけられないで、常人には下らなく見える様な、こうした事物に、却かえって、云い知れぬ魅力を覚えるのです。

 その日から、彼の「屋根裏の散歩」が始まりました。夜となく昼となく、暇さえあれば、彼は泥坊猫の様に跫音あしおとを盗んで、棟木や梁の上を伝い歩くのです。幸さいわいなことには、建てたばかりの家ですから屋根裏につき物の蜘蛛の巣もなければ、煤すすや埃ほこりもまだ少しも溜っていず、鼠の汚したあとさえありません。それ故ゆえ着物や手足の汚くなる心配はないのです。彼はシャツ一枚になって、思うがままに屋根裏を跳梁ちょうりょうしました。時候も丁度春のことで、屋根裏だからといって、さして暑くも寒くもないのです。

 東栄館の建物は、下宿屋などにはよくある、中央まんなかに庭を囲んで、そのまわりに、桝型ますがたに、部屋が並んでいる様な作り方でしたから、随って屋根裏も、ずっとその形に続いていて、行止ゆきまりというものがありません。彼の部屋の天井から出発して、グルッと一廻りしますと、又元の彼の部屋の上まで帰って来る様になっています

 下の部屋部屋には、さも厳重に壁で仕切りが出来ていて、その出入口には締りをする為の金具まで取りつけているのに、一度天井裏に上って見ますと、これは又何という開放的な有様でしょう。誰の部屋の上を歩き廻ろうと、自由自在なのです。若し、その気があれば、三郎の部屋のと同じ様な、石塊の重しのしてある箇所が所々にあるのですから、そこから他人の部屋へ忍込んで、窃盗を働くことも出来ます廊下を通って、それをするのは、今も云う様に、桝型の建物の各方面に人目があるばかりでなく、いつ何時なんどき他の止宿人ししゅくにんや女中などが通り合わさないとも限りませんから、非常に危険ですけれど、天井裏の通路からでは、絶対にその危険がありません。

 それから又、ここでは、他人秘密を隙見することも、勝手次第なのです。新築と云っても、下宿屋の安普請やすぶしんのことですから天井には到る所に隙間があります。――部屋の中にいては気が附きませんけれど、暗い屋根からますと、その隙間が意外に大きいのに一驚いっきょうを喫きっします――稀には、節穴さえもあるのです。

 この、屋根裏という屈指の舞台発見しますと、郷田三郎の頭には、いつのまにか忘れて了っていた、あの犯罪嗜好癖が又ムラムラと湧き上って来るのでした。この舞台でならば、あの当時試みたそれよりも、もっともっと刺戟の強い、「犯罪の真似事」が出来るに相違ない。そう思うと、彼はもう嬉しくて耐たまらないのです。どうしてまあ、こんな手近な所に、こんな面白い興味があるのを、今日まで気附かないでいたのでしょう。魔物の様に暗闇の世界を歩き廻って、二十人に近い東栄館の二階中の止宿人の秘密を、次から次へと隙見して行く、そのこと丈けでも、三郎はもう十分愉快なのです。そして、久方振りで、生き甲斐を感じさえするのです。

 彼は又、この「屋根裏の散歩」を、いやが上にも興深くするために、先ず、身支度からして、さも本物の犯罪人らしく装うことを忘れませんでした。ピッタリ身についた、濃い茶色の毛織のシャツ、同じズボン下――なろうことなら、昔活動写真で見た、女賊プロテアの様に、真黒なシャツを着たかったのですけれど、生憎あいくそんなものは持合せていないので、まあ我慢することにして――足袋たびを穿はき、手袋をはめ――天井裏は、皆荒削あらけずりの木材ばかりで、指紋の残る心配などは殆どないのですが――そして手にはピストルが……欲しくても、それもないので、懐中電燈を持つことにしました。

 夜更けなど、昼とは違って、洩れて来る光線の量が極く僅かなので、一寸先も見分けられぬ闇の中を、少しも物音を立てない様に注意しながら、その姿で、ソロソロリと、棟木の上を伝っていますと、何かこう、自分が蛇にでもなって、太い木の幹を這い廻っている様な気持がして、我ながら妙に凄くなって来ます。でも、その凄さが、何の因果か、彼にはゾクゾクする程嬉しいのです。

 こうして、数日、彼は有頂天になって、「屋根裏の散歩」を続けました。その間には、予期にたがわず、色々と彼を喜ばせる様な出来事があって、それを記しるす丈けでも、十分一篇の小説が出来上る程ですが、この物語の本題には直接関係のない事柄ですから、残念ながら、端折はしょって、ごく簡単に二三の例をお話するに止とどめましょう。

 天井からの隙見というものが、どれ程異様な興味のあるものだかは、実際やって見た人でなければ、恐らく想像も出来ますまい。仮令、その下に別段事件が起っていなくても、誰も見ているものがないと信じて、その本性をさらけ出した人間というものを観察すること丈けで、十分面白いのです。よく注意して見ますと、ある人々は、その側に他人のいるときと、ひとりきりの時とでは、立居ふるまいは勿論もちろん、その顔の相好そうごうまでが、まるで変るものだということを発見して、彼は少なからず驚きました。それに、平常ふだん、横から同じ水平線で見るのと違って、真上から見下すのですから、この、目の角度の相違によって、あたり前の座敷が、随分異様な景色に感じられます人間は頭のてっぺんや両肩が、本箱、机、箪笥たんす、火鉢などは、その上方の面丈けが、主として目に映ります。そして、壁というものは、殆ど見えないで、その代りに、凡ての品物のバックには、畳が一杯に拡っているのです。

 何事がなくても、こうした興味がある上に、そこには、往々おうおうにして、滑稽こっけいな、悲惨な、或は物凄い光景が、展開されています。平常過激反資本主義議論を吐いている会社員が、誰も見ていない所では、貰もらったばかりの昇給辞令を、折鞄おりかばから出したり、しまったり、幾度も幾度も、飽かず打眺うちながめて喜んでいる光景ゾロリとしたお召めし着物不断着ふだんぎにして、果敢はかない豪奢振ごうしゃぶりを示している、ある相場師が、いざ床とこにつく時には、その、昼間はさも無雑作むぞうさに着こなしていた着物を、女の様に、丁寧に畳んで、床の下へ敷くばかりか、しみでもついたのと見えて、それを丹念に口で嘗なめて――お召などの小さな汚れは、口で嘗めとるのが一番いいのだといいます――一種クリーニングをやっている光景、何々大学野球選手だというニキビ面の青年が、運動家にも似合わない臆病さを以て、女中への附文つけぶみを、食べて了った夕飯のお膳の上へ、のせて見たり、思い返して、引込めて見たり、又のせて見たり、モジモジと同じことを繰返している光景、中には、大胆にも、淫売婦(?)を引入れて、茲ここに書くことを憚はばかる様な、すさまじい狂態を演じている光景さえも、誰憚らず、見たい丈け見ることが出来るのです。

 三郎は又、止宿人と止宿人との、感情葛藤かっとうを研究することに、興味を持ちました。同じ人間が、相手によって、様々に態度を換えて行く有様、今の先まで、笑顔で話し合っていた相手を、隣の部屋へ来ては、まるで不倶戴天ふぐたいてんの仇あだででもある様に罵ののしっている者もあれば、蝙蝠こうもりの様に、どちらへ行っても、都合のいいお座なりを云って、蔭でペロリと舌を出している者もあります。そして、それが女の止宿人――東栄館の二階には一人の女画学生がいたのです――になると一層興味があります。「恋の三角関係」どころではありません。五角六角と、複雑した関係が、手に取る様に見えるばかりか、競争者達の誰れも知らない、本人の真意が、局外者の「屋根裏の散歩者」に丈け、ハッキリと分るではありませんか。お伽噺とぎばなしに隠かくれ蓑みのというものがありますが、天井裏の三郎は、云わばその隠れ蓑を着ているも同然なのです。

 若しその上、他人の部屋の天井板をはがして、そこへ忍び込み、色々ないたずらをやることが出来たら、一層面白かったでしょうが、三郎には、その勇気がありませんでした。そこには、三間に一箇所位の割合で、三郎の部屋のと同様に、石塊いしころで重しをした抜け道があるのですから、忍び込むのは造作もありませんけれど、いつ部屋の主が帰って来るか知れませんし、そうでなくとも、窓は皆、透明なガラス障子しょうじになっていますから、外から見つけられる危険もあり、それに、天井板をめくって押入れの中へ下り、襖をあけて部屋に這入り、又押入れの棚へよじ上って、元の屋根裏へ帰る、その間には、どうかして物音を立てないとは限りません。それを廊下や隣室から気附かれたら、もうおしまいなのです。

 さて、ある夜更けのことでした。三郎は、一巡ひとまわり「散歩」を済ませて、自分の部屋へ帰る為に、梁から梁を伝っていましたが、彼の部屋とは、庭を隔てて、丁度向い側になっている棟の、一方の隅の天井に、ふと、これまで気のつかなかった、幽かすかな隙間を発見しました。径二寸ばかりの雲形をして、糸よりも細い光線が洩れているのです。なんだろうと思って、彼はソッと懐中電燈を点ともして、検しらべて見ますと、それは可也かなり大きな木の節で、半分以上まわりの板から離れているのですが、あとの半分で、やっとつながり、危く節穴になるのを免れたものでした。一寸爪の先でこじさえすれば、何なく離れて了い相なのです。そこで、三郎は外ほかの隙間から下を見て、部屋の主が已すでに寝ていることを確めた上、音のしない様に注意しながら、長い間かかって、とうとうそれをはがして了いました。都合のいいことには、はがした後の節穴が、杯さかずき形に下側が狭くなっていますので、その木の節を元々通りつめてさえ置けば、下へ落ちる様なことはなく、そこにこんな大きな覗き穴があるのを、誰にも気附かれずに済むのです。

 これはうまい工合ぐあいだと思いながら、その節穴から下を覗いて見ますと、外の隙間の様に、縦には長くても、幅はせいぜい一分ぶ内外の不自由なのと違って、下側の狭い方でも直径一寸以上はあるのですから、部屋の全景が、楽々と見渡せます。そこで三郎は思わず道草を食って、その部屋を眺めたことですが、それは偶然にも、東栄館の止宿人の内で、三郎の一番虫の好かぬ、遠藤えんどうという歯科医学校卒業生で、目下はどっかの歯医者助手を勤めている男の部屋でした。その遠藤が、いやにのっぺりした虫唾むしずの走る様な顔を、一層のっぺりさせて、すぐ目の下に寝ているのでした。馬鹿几帳面きちょうめんな男と見えて、部屋の中は、他のどの止宿人のそれにもまして、キチンと整頓せいとんしています。机の上の文房具位置、本箱の中の書物の並べ方、蒲団の敷き方、枕許まくらもとに置き並べた、舶来物でもあるのか、見なれぬ形の目醒めざまし時計漆器しっきの巻煙草まきたばこ入れ、色硝子いろがらすの灰皿、何いずれを見ても、それらの品物の主人公が、世にも綺麗きれい好きな、重箱の隅を楊子ようじでほじくる様な神経家であることを証拠立てています。又遠藤自身の寝姿も、実に行儀がいいのです。ただ、それらの光景にそぐわぬのは、彼が大きな口を開あいて、雷の様に鼾いびきかいていることでした。

 三郎は、何か汚いものでも見る様に、眉をしかめて、遠藤の寝顔を眺めました。彼の顔は、綺麗といえば綺麗です。成程彼自身で吹聴ふいちょうする通り、女などには好かれる顔かも知れません。併し、何という間延びな、長々とした顔の造作でしょう。濃い頭髪、顔全体が長い割には、変に狭い富士ふじびたい、短い眉、細い目、始終笑っている様な目尻の皺しわ、長い鼻、そして異様に大ぶりな口。三郎はこの口がどうにも気に入らないのでした。鼻の下の所から段を為なして、上顎うわあごと下顎とが、オンモリと前方へせり出し、その部分一杯に、青白い顔と妙な対照を示して、大きな紫色の唇が開いています。そして、肥厚性鼻炎ひこうせいびえんででもあるのか、始終鼻を詰つまらせ、その大きな口をポカンと開けて呼吸をしているのです。寝ていて、鼾をかくのも、やっぱり鼻の病気のせいなのでしょう。

 三郎は、いつでもこの遠藤の顔を見さえすれば、何だかこう背中がムズムズして来て、彼ののっぺりした頬っぺたを、いきなり殴なぐりつけてやり度たい様な気持になるのでした。

 そうして、遠藤の寝顔を見ている内に、三郎はふと妙なことを考えました。それは、その節穴から唾つばをはけば、丁度遠藤の大きく開いた口の中へ、うまく這入りはしないかということでした。なぜなら、彼の口は、まるで誂あつらえでもした様に、節穴の真下の所にあったからです。三郎は物好きにも、股引ももひきの下に穿いていた、猿股さるまたの紐を抜出して、それを節穴の上に垂直に垂らし、片目を紐にくっつけて、丁度銃の照準でも定める様に、試して見ますと、不思議な偶然です。紐と節穴と、遠藤の口とが、全く一点に見えるのです。つまり節穴から唾を吐けば、必ず彼の口へ落ちるに相違ないことが分ったのです。

 併し、まさかほんとうに唾を吐きかける訳にも行きませんので、三郎は、節穴を元の通りに埋うずめて置いて、立去ろうとしましたが、其時そのとき、不意に、チラリとある恐しい考えが、彼の頭に閃きました。彼は思わず屋根裏の暗闇の中で、真青になって、ブルブルと震えました。それは実に、何の恨うらみもない遠藤殺害するという考えだったのです。

 彼は遠藤に対して何の恨みもないばかりか、まだ知り合いになってから半月もたってはいないのでした。それも、偶然二人の引越しが同じ日だったものですから、それを縁に、二三度部屋を訪ね合ったばかりで別に深い交渉がある訳ではないのです。では、何故なにゆえその遠藤を、殺そうなどと考えたかといいますと、今も云う様に、彼の容貌言動が、殴りつけたい程虫が好かぬということも、多少は手伝っていましたけれど、三郎のこの考かんがえの主たる動機は、相手人物にあるのではなくて、ただ殺人行為のものの興味にあったのです。先からお話して来た通り、三郎の精神状態は非常に変態的で、犯罪嗜好癖ともいうべき病気を持ってい、その犯罪の中でも彼が最も魅力を感じたのは殺人罪なのですから、こうした考えの起るのも決して偶然ではないのです。ただ今までは、仮令屡々しばしば殺意を生ずることがあっても、罪の発覚を恐れて、一度も実行しようなどと思ったことがないばかりなのです。

 ところが、今遠藤場合は、全然疑うたがいを受けないで、発覚の憂うれいなしに、殺人が行われ相そうに思われます。我身に危険さえなければ、仮令相手が見ず知らずの人間であろうと、三郎はそんなことを顧慮こりょするのではありません。寧むしろ、その殺人行為が、残虐であればある程、彼の異常な慾望は、一層満足させられるのでした。それでは、何故遠藤に限って、殺人罪が発覚しない――少くとも三郎がそう信じていたか――といいますと、それには、次の様な事情があったのです。

 東栄館へ引越して四五日たった時分でした。三郎は懇意こんいになったばかりの、ある同宿者と、近所のカフェへ出掛けたことがあります。その時同じカフェ遠藤も来ていて、三人が一つテーブルへ寄って酒を――尤もっとも酒の嫌いな三郎はコーヒーでしたけれど――飲んだりして、三人とも大分いい心持になって、連立つれだって下宿へ帰ったのですが、少しの酒に酔っぱらった遠藤は、「まあ僕の部屋へ来て下さい」と無理に二人を、彼の部屋へ引ぱり込みました。遠藤は独ひとりではしゃいで、夜が更けているのも構わず女中を呼んでお茶を入れさせたりして、カフェから持越しの惚気話のろけばなしを繰返すのでした。――三郎が彼を嫌い出したのは、その晩からです――その時、遠藤は、真赤に充血した脣くちびるをペロペロと嘗め廻しながら

2020-04-11

朝起床ぼく「もう駄目だ死のう」

洗面所洗顔ぼく「もう駄目だ死のう」

朝食食べぼく「もう駄目だ死のう」

お着替え歯磨きぼく「もう駄目だ死のう」

駅までの道のりぼく「もう駄目だ死のう」

電車内ぼく「もう駄目だ死のう」

会社までの道のりぼく「もう本当に死のう」

出社ぼく「もう死にたい

午前勤務中ぼく「カタカタ、タッーン!」

昼休憩ぼく「『お前が氏ね』っと……ポチポチ」

午後勤務中ぼく「……」

残業中ぼく「ハァ……(殺してぇなぁ)」

退社ぼく「:-)

駅までの道のりぼく「:-)

電車内ぼく「危ねぇ~(ログイン間に合った)」

帰宅途上ぼく「でもそんなんじゃだーめ♪」

帰宅ぼく「ただいまんこまんこまんこ

シャワーぼく「ロシアンッ!ルーレッ!!」

夕飯食べぼく「ズズズ」

目覚ましセットぼく「殺してぇ~」

就寝前ぼく「道草屋にするか……」

スヤスヤぼく「スヤスヤ

2019-10-19

anond:20191018160513

親離れの時期かもね。あなた人生からあなたのやりたいことをすればいい。

クラシックジャズプレイヤーとして楽しめるなら、周囲の評価なんて関係なく、とことんそれをやればいい。

違うジャンル音楽をやってみたいならそっちの方向にいけばいいし・・・

親が優秀すぎて、、、という気持ちは私にはわかるような、分からないような・・・

ただ、あなた自分が「親の七光り」なんじゃないかと思ってるみたいだけど、音大入れるならそれなりに実力あると思うよ。

遺伝出自人生に与える影響は大きいと思う。

ほとんどの人は「七光り」とまでは言わないけど、ある程度は親の教養経済力とか、社会的地位とかの恩恵にあずかっていると思う。

からあなたが今の境遇自分のやりたいことのためにソレを使うのは全くズルくないし、とことん利用すればいいじゃん、って思う。

この道は違うな、と思っているなら、もう音楽をやめてしまって、保育系とか違う道に進んでもいいんじゃないかな。

何が良い判断かなんて今は誰もわからないと思うけど、結局やりたいことをとことんやるのがいい人生じゃないかなと思う。

寄り道とか回り道とか道草とかあるかもしれないけど、あなたしか生きられない人生からそれは無駄ではないと思うよ。

2019-03-15

我が人生

自分人生はいわば、ながいながい道草の途中でおわるのだとおもう。

2018-07-08

高1でイラストサイトを畳んだ時の話

中学1年生の頃に創作サイトを開設した。

当時はYahoo!ジオシティーズが全盛で、自分もやってみたかったのがきっかけだった。

幸いにして父のPCには Photoshop 5.5 があり、マウスで描いた絵を投稿したり、日記を書いたりした。あとは当時流行っていた RPGツクール 2003 で簡単ゲームを作ったりしていた。絵は下手だったしゲームは何度もエターナったが、それでも本当に楽しかった。やるたびに世界が広がっていくような実感があった。

当時の自分はあまり版権モノに頓着しておらず、二次創作文化にはあまり触れることがなかった。

ただ、描く習慣はつけたかったので、日記では鉛筆落書きをアップし、カラーの絵は毎月必ず更新されるトップ絵という形で描くようにしていた。今考えると大したペースではないが、年に必ず12枚は本気のカラー絵を投稿する習慣があったのは良かったと思っている。

中学の頃の僕は絵の部活には入っていなかった。

しかし3年が経って高校生になり、いよいよ絵に注力したいと思った僕は、漫画研究部に入った。思ったよりもちゃんと描いてるサークルで、僕は安心した。ここなら楽しく創作できそうだ、と思った。

しか漫研に入った最初の夏に、僕は3年続いたイラストサイトをいきなり閉鎖した。

高1の期末試験が終わり、明日から夏休みが始まろうという日だった。

部誌に描くマンガネタに悩みながら、自分は帰り道ゲオ漫画を買い、長い道草を食った後に最寄り駅についた。

最寄り駅と言ってもそれなりに家までは歩くので、母親との都合があう日は車で迎えに来てもらって買い物しながら帰るということが多かった。その日もそんなつもりで家に電話をした。

母が電話に出た。電話口の母親は、力のない声で「今日は歩いて帰ってきて」…と言ってきた。具合でも悪いのか、聞いてもよく分からなかった。僕はそのまま歩いて帰った。

家のドアを開けると、同じく早く帰ってきてたらしい妹の泣く声が聞こえた。また母親喧嘩でもしたのかと思ってリビングに上がると、母親がなぜか正座をして迎えてきた。なんだなんだと思っていたときだった。

その日の朝に、父親逮捕されたと聞かされた。

援助交際だった。いわく相手未成年であることは知らずに行為に及んだようだが、相手方の少女家族にバレたらしく、その相手だった父が捕まった。僕の高1の夏休みはこうして始まったのだった。

いきなりのことで不安なことはいろいろあったが、まず気になっていたのは、こういう事件がどのくらいニュースとして広まるものなのか分からない、というものだった。

もし地方局レベルでもTVで流れてしまった場合、あっという間にいろんな人にバレるだろう。大げさな話、名前を変えて隠れて生きなければいけないんじゃないか?とか当時は本当に心配してた。今思うと無知だったとも思う。

結局、幸いにして(?)、事件のもの地方紙三面に小さく載った程度だった。父の名前は出ていたが、何気なく新聞を見ていて気づく確率はそんなに大きくないだろうと安心した(母はそれでもダメージを受けているようだった)。

父も一ヶ月拘置所に入る程度で済み、一旦家族はもとに戻った。8月の後半だった。7月トップ絵は更新できなかった。

イラストサイトの方では、自分個人情報はそれほど晒していなかった。住んでる地域ぐらいなら日記を見てれば分かるだろうが、管理人本名と紐付けること、ましてやそれが地方紙三面報道された事件容疑者の息子だと知ることなど、到底できそうには思えなかった(もし当時Twitterがあったらどうなっていたかからない)。

にもかかわらず、報道に怯えている間、インターネット自分晒しているということが次第に怖くなっていった。隠れて生きなければならないかもしれないのに、どうして自分サイト運営などできようか?

そうして僕は、父が逮捕された日にサイトを閉じた。一ヶ月後、新聞の小さな記事を見て後悔した。この程度なら続けていても良かったじゃないかって。

しかしこれは家族にぶつけてもしょうがない怒りだった。父が捕まったことは家族以外には内緒だったので、結局誰にもこれを相談することはできなかった。

サイトを閉じた後に一人Skype心配して声を掛けてくる人がいたのは嬉しかった。サイトバックアップを取らずにジオシティーズアカウントを消したのでそのまま復活させることはできなかった。しょうがなくブログという形で活動を再開していたが、その時にはもう色んな気力が萎えていた。

貧困本質とはモノやお金がないことではなく、先行きが見えないことだと言われることがある。僕の実家別に貧乏でもなかったが、それでも先行きがずーっと見えなかった。

三年間続けてきたコミュニティとの縁を何も言わずに切ってしまった。下手でも続けていた絵を投稿する習慣が途切れた。漫研にいたので絵そのものは続けていたが、よほど張り合いがなかった。インターネット活動する場所がなくなり、やることがあまりなくなっていった。

pixiv登録したり、mixi でかつてのサイト仲間とマイミクになったり、なんとかやり直そうとしていたが、そもそもあの時サイトを消すことなんて無かったんじゃないか、という気持ちがずーっと消えなかった。そんなこんなの間に受験が来て進学した。

大学入学前後の時期、僕は人生で一番絵を描いていた。とにかく遅れを取り戻したかった。が、二ヶ月もするとすべてが辛くなってしまった。入学後に始めたTwitterアカウントはどんどん病んでいき、またインターネットをやめた。

もうおしまいだと思った。

おしまいになってから五年が経った。

高1のころからそろそろ10年が経つ。

今は絵を描く仕事ではないが、やりたい仕事にはついた。

創作自体はしているが、もう誰も知らない、ずっと細々としたものになっていた。

あの時サイトをやめていなければ、自分はそのまま楽しく創作を続けていたのだろうか。

きっと順調に進んでいたとしても何らかの挫折はあっただろう。

創作にはそもそも挫折はつきものだし、反応がなくてやめてしまうケースなど珍しくはないと思う。

しかし、それはまだ「正しい挫折」じゃないか、とつい思ってしまうのだ。

幸福人生とは、つらいことがない人生ではなく、つらい出来事があってもそれにちゃん意味のある人生のことだ。それが努力の結果の挫折なら、それはちゃん存在意義のあるつらさだ。自分が一番不幸だとは考えないが、自分の不幸が一番無意味だと考えてしまうのはいかんともしがたい。

自分の当時の苦しみにはまったく何の意味もなかった。そもそも創作とは何の関係もない出来事きっかけに、まったくの非合理な思い違いから、ただ間違ったつらさだけが残った。どうせ理想がかなわない人生になるとしても、せめて後者意味では幸福でいたかった。つらいことがあるにしても、存在意義のある苦痛だけを背負って生きたかった。

そのことだけが悔しくてたまらない。

2018-03-30

道草を食うって言い回しがあるけど

昔の日本人って貧しかったんだね・・・

2018-03-21

リザルフォスがかわいいケモナー実態

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドというゲームがある。GOTY(Game Of The Year)にも選ばれたものすごいゲームだ。

所謂オープンワールドというものゲームだが、これは他のオープンワールドとは一線を画している。

オープンワールドゲームは数多くあるが、それでもまず、壁を自由に登れるものは少ない。見えない壁が全くと言っていいほどないオープンワールドほぼほぼない。ブレスオブザワイルドにも見えない壁はあるが、それは遥かに巨大なフィールド領域外に行こうとしたときだけだ。物を燃やしたら周りの草木燃え移る。そこから上昇気流が生まれて道具を使えば飛べるとか、物に風船を取り付けて飛ばし、それに乗って気球まがいの事が出来たりする。天候の概念もあり、大抵ランダムに雨が降ったり雷が降ったりする。その時金属製のものを付けていれば(現実では迷信だけれど)主人公リンクに雷が落ちてきて大ダメージを受けたりもする。

そしてどこから何をしようがそれもほぼほぼ自由最初チュートリアルが終われば、ラスボス直行しようともその辺で道草を延々と食っていようと忠実にストーリーを進めようとも、全く別の方へ行こうとも構わない。そしてそれなのにストーリーはしっかりと構成されている。

戦闘システムも飽きが来ない。敵の種類はそうはいないが、メインの敵数種類が持つ武器は4種類ほどあり、それらで攻撃方法が変わってくる。軽く速い攻撃から重く遅い攻撃までバリエーションが多々ある。その中でリザルフォスという敵がいる。ゼルダの伝説ではまあまあ古参の、多分ポケモンで言ったら金銀かルビサファくらいから出てきたキャラだと思う。名前の通りのトカゲモンスターなのだが、ブレスオブザワイルドのそのリザルフォスの見た目はカメレオンバージョンリザードマンのような感じである。他のタイトルではまんまリザードマンだったりするが、そこ辺りのデザインシリーズによってちょいちょい異なっている。主人公が居るのに気付いていない場合は、魚を焼いているのをじっと眺めていたり、風景擬態してじっとしていたりするが、主人公に気付けば一目散に走ってきてお手製のブーメランを振り回してきたり、飛び掛かってきて槍を叩きつけたりしてくる。

それで、鱗の色は緑やら紫やら白やら金やら薄い水色やら黄色やら赤色やら結構種類によって異なってくるけれど、お腹の色は真っ白。そのお腹に抱きつきたいとかなり思う。スリットからずりゅと出てくるチンコにケツを侵されたいと思うしそのスリット自分チンコ突っ込みたいとも思う。体長が2mくらいはあって直立したら見上げる形になって見下される形になるのもいい。尻尾も長くて肉付きが良くて、それで締め付けられたい。口と口を交わしてその長い舌で自分の舌を巻きつけてねっとりとした涎を交じり合いたい。水の中に押し込められて、犯されながら呼吸もリザルフォスの生暖かい息で満たしてほしい。ぎゅっぎゅっと強く抱きしめられながらくちゅくちゅされたい。チンコを口に押し付けられて頭を押さえつけられてその太ももで締め付けられて頭上でハアハア言ってるのを聞きながら精液を無理やり飲まされたい。そんな様で自分射精してしまうのをじっと見られたい。ああリザルフォス、このわたくしめを押し倒してください。そして思う存分犯してください。

2017-07-25

人生の助走期間と本番

先日会社イベントがあり、東京タワーの離れにある5階のラウンジジンギスカンを焼いて食べた。わたしの席の周りには常務をはじめ、ずらりと偉いおじさんが並んでいた。19時をまわり辺りが暗くなると東京タワーに灯りがついた。

「おや、灯りがついた」

「日が暮れるのがすっかり遅くなったなぁ」

東京タワーもこうして見ると、きれいなもんですなぁ」

わたしらが働いているこんな近くの、東京タワーで、こんな宴が夜な夜な繰り広げられていたなんて。夢にも思わなんだ」

横一列に並んだ偉いおじさんたちが、いかにも感慨深げに抑揚たっぷりに言うのがおもしろかった。みな一様に、間近の東京タワーを首が痛くなりそうなくらいに見上げていた。ト書きを読んでいるような台詞回しや視線が交じらないことが、どこか小津安二郎映画を思わせた。

のりの効いたシャツを恰幅よく着こなす一番偉いおじさんが訥々と話し始めた。

わたしはね、料理作る人になりたかったんだよ。だから18ん時にね、親父に『おれは料理人になる』って言ったの。そしたら親父なんて言ったと思う?」

皆、わからないでいた。一番偉いおじさんは構わず口を開いた。

「『作るより食うほうがいいだろ』って言ったんだよ。それで今ウチの会社にいるんだよなぁ」

そう言って一番偉いおじさんは口いっぱいにラムを頬張った。わたしは笑った。なんだかよくわからないが、いい話だなと思った。そして笑って、とても偉い人の幸せそうなエビス顔を見ていた時、ふと、ああ、わたし人生はこうしている間に過ぎ去っていくんだなと思った。あっという間なんだろうなと思った。目の前にいる一番偉いおじさんは、料理人になるかならないか決断をして、作るより食べることを選んだ。そうして偉い人になった。でもわたしは道を選ばず、毎日をやり過ごしている。なんとなくお金を稼ぎなんとなく暮らし、たまに会社イベントジンギスカンを食べたりする。そうこうしているうちにもう25歳だなと思った。そうして30歳になるだろう。40歳になるだろう。50歳、60歳、70歳、80歳、どこまで長生きできるかわからないが、やがて死ぬので人生は終わるだろう。

***

会社の別の人の話である。その人はわたしとそれほど歳が変わらないように見えるがそろそろ不惑だと言う。若さ秘訣を尋ねると、戸惑いがちにこう言った。

「朝起きるじゃないですか。息を吸って吐く。顔を洗ったら朝ごはんを食べて、歯を磨いて会社に行く。会社から帰ってきたら晩ごはんを食べて、お風呂はいって寝る。その繰り返しをしていたら、今の年ですね」

ぞっとした。悲しかった。恐ろしかったが、でもきっとそういうことなのだろうな、と思った。その人は、だから若く見えるのだ。

***

わたしはなんとなく、まだ人生の助走期間にいるような気がしていた。どこかで人生の本番がはじまるので、そうしたら全力ダッシュすればいいんだろうなと思っていた。毎日が生きがいに満ちた本番の人生。いつか始まるはずの輝かしい本番。

だがいつまでも本番は来ない。そうして気付いた。ダラダラ走っているこの毎日が、人生の本番なのだ。助走期間なんてなかった。ずっと本番だった。

もし充実している人生しか本番の人生と呼ばないのだとしたら、何も選ばない怠惰人間はいつまでも人生の本番は来ない。

ここから先はすごく言いたくないことだ。でも言う。わたしは、本当は、文章で食っていく人になりたかったのだった。どこかでそれを選んだと思っていたのだが全く選んでいなかった。苦労をしてはいった大学は、わたしと同じような人だらけだった。皆、文章で何かできると思って、でも何かできているのは一握りだった。大した努力もせず、ダラダラ道草を食っていた。

そうして大学卒業した今のわたしは、就職活動に失敗し、明らかに向いていない職業についた。今もなお、本当は待ち望んでなどいない本番を期待し、怠惰にダラダラ走っている。

***

昨日は酷かった。湿気がひどいと理由をつけ、なんにもしたくなかったので家事もせずベッドに寝転んで、無料ダウンロードしたオセロゲームをしていた。無料なのですぐ勝てる。カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、win! カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、win! カチ、カチ、カチ、カチ、win! そうしている間にわたし人生の本番は過ぎ去っていった。なんて無駄で贅沢な時間の使い方であったことか。

でも考えてみれば人生なんてそんな重きを置くものでもないのかなと思う。昔は毒キノコを食べて死んだり崖から落ちたり辻斬りにあったり、とかく簡単に人が死んだんだろう。彼らに意味付けなんてなかったはずだ。

先日家の近くで子猫が生まれた。とにかくかわいかったのだがいなくなってしまった。あの子ももしかしたら、飢えたり車に轢かれたりすぐ死んでしまうのかなと思う。子猫たちの本番はもうない。しかし親猫はまた次の春には発情して、すぐに新しい子猫が生まれるだろう。人間の生も所詮そんなものなのかもしれない。本気になる必要なんてないのかもしれない。

でもどうせならわたしは、本番の全力ダッシュをしてみたい。わたしにとってわたしの本番はわたしだけに与えられたわたしだけの一回こっきりのものであるわたしにとっては世界に等しいものだ。その気持ちを捨てきれない。

わたしは選ぶ。今から全力ダッシュをする。そうしていつか、満足しきったエビス顔で、ラムを口いっぱいに頬張るのだ。

2017-05-29

耳かきボイスについて語るから聞いてほしい

 休職中につき暇なので耳かきボイスについて語る。耳かきボイスが何か知らない人はとりあえず以下の動画を見て(聴いて)ほしい。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28975957

 この動画少女は俗に炭酸ちゃんと呼ばれていて、とみみ作品の中でも随一の人気を誇っているのだがそれは置いておく。

 一度体感してもらえばわかると信じているのだが、耳かきボイスを聴くということは単なる耳かきの疑似体験では決してなく、「バイノーラル録音された耳かき振動女性男性)の囁き声による振動を脳に染み渡らせる」という唯一無二のエンターテインメントなのである

 さて、ここで俺のおすすめ耳かきボイスをいくつか紹介したい。今調べたらiTunes耳かき関連項目が1297あった。買いすぎだろ。なお今回は18禁意図的に外したのであしからず


・とみみ庵「音無奏の音フェチ研究室

http://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ150001.html

 とみみという人物は上記の動画のように高クオリティ耳かきボイスを40以上もニコ動投稿している現人神のような存在なのだが、DLsiteでの販売作品複数ある。その全作品クオリティ価格共に最高レベルであり「現人神のようなというより実際に神なのではないか?」という疑いが拭い去れない。そんな作品から俺がひとつ推すとしたら本作になる。バイノーラル録音の心地良さをこれでもかと感じられることは間違いない。たっぷり1時間収録で216円という価格はもう他のサークルを殺しにかかっているとしか思えない。耳かきボイス界では有名な声優「かの仔」が珍しく少年っぽい声を演じている点も◎。なお耳かきシーンは存在しないがそんなことはどうでも良い。


・音撫屋「彼女耳かきと十二ヶ月」

http://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ146114.html

 先に述べた「かの仔」が主催するサークル作品からはこれを。1月から12月までの全12トラック、それぞれ季節感のあるエピソード体験できる。ひとつひとつトラックが短めなのでとても聴きやすく、耳かきボイス初心者にはうってつけではないかと思う。驚きなのは、全トラック使用している耳かき道具が異なるというこだわり。そして注意書きには「リアルな音、リアルではないけど気持ちいいと思う音を収録しました。」の文字。これだよこれ。リアルかどうかとはあまり関係ない部分に耳かきボイスの真骨頂があると言っても過言ではない。あと音撫屋といえば耳ふー(耳に息を吹きかけるやつ)が最高オブ最高なので一度体験しろ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm31249602


彼岸花と無口少女。「あなたのお耳、癒します綾辻さんの添い寝すぺしゃる~」

http://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ174597.html

 このサークルドラマCD寄りの作品が多いのだが、中でも本作はCV:浅見ゆいの癒やしパワーが全開になった傑作。それはもちろんシナリオの良さが故。綾辻さんという旅館女将のおっとりしたキャラクターが抜群で、更にいえばちょっとえっちい展開なのも最高である個人的にはやはりタイトル通り添い寝シークエンスが抜群に心地良かった。架空キャラにうっとり恋してしまいそうになる危険作品


・桃色CODE「道草屋-芹 おもいで」

http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ180495.html

 音質の驚異的な高さという暴力リスナーを殴りつけてくるサークルといえば桃色CODEである。本作でもそれは健在で、ラムネを開けるシュワッとした音、肩たたきトントンという振動感、飲み会での盃を躱す音、全てが絶品という他ない。更にはBGM的にずっと聞こえている田舎の昼/夜らしい音、どう考えても実際に録音してきたとしか思えない。手間のかかり方が半端ではないのだ。更に本作ではなんとガチ怪談が3つも収録されている。稲川淳二よろしく語りかけるそれらは本当に背筋がゾクッとなるクオリティ。あまりに隙がなさすぎる。


カマキリ「ぐっすり眠れる耳かきボイス その3」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28771395

 最後ニコ動投稿から。たったの7分半ながらこの破壊力はヤバすぎる。甘々な恋人どうしの空気が全編に濃厚に漂っていて打ちのめされること請け合い。俺は「フヒヒッ」って笑うところで死にました。バイノーラルの音も申し分なし。珍しく流れているBGMも良く合っている。ところで投稿者コメントによれば「個人的に頂いた音声ですが一人で聞いていると発狂しそうなので泣く泣くアップしました。」とのことで、もうさあ、もう!(発狂


 というわけで終わりだ。え? 有名所だけじゃねえかって? しかたねえだろ! 定番サークルだけでも聴ききれないくらガンガン発売されてるんだからさあ! いやほんと、すみません。他におすすめあったら教えて。

2016-12-24

[]

岐阜県加茂郡八百津町に言ってきましたわ。

津を除いてはいけませんわ。わたくしはカモではなくサバですわ。

杉原千畝記念館

八百津町出身外交官杉原千畝の記念館です。

ホロコーストの際に多くのユダヤ人を救ったことで有名ですわ。

から医者になることを嘱望されていたのに、

受験白紙答案でボイコットして英語教師の夢を追い、

学費をたたれて外務省の奨学生になった経緯も、特別みえてきます

最終的にはロシア語満州勉強して、ロシア語圏を中心に勤めていたことは

満足されていたのでしょうか。

記念館は「ちうね」読みですが、イスラエルから切手など「せんぽ」読みでした。

日本に逃げてきたユダヤ人避難先にはインドネシアジャカルタもあったのですが、

そこには日本が攻め込むことに・・・・・・

ヒノキ材をふんだんに使った建物はい匂いに満ちていました。

海外の方もいらっしゃっていました。

旧八百津発電所資料館

発電所がそのまま資料館になっており、暖房が利いていないので

とても寒かったです。受付の方が心配です。

発電所を建てる電力をえるために町が旅足川発電所を買収したと

説明にありました。

では、旅足川発電所を建てるための電力はどうしたんですの?

5Sが好きな工場でよくみる工具を吊り下げる影絵のついた板がおいてあり、

歴史のある工夫だと知りました。

養蚕林業でえた資金エネルギー事業に投入する先見性のある実業家地域の宝ですわね。

丸山ダムダムカードいただきました。

丸山ダム建設中で、完成すればダム湖に沈んでしまうようです。

関西電力必死ですわ。

先日の雨で放水中だったそうで、いいタイミングで見ることができました。

めい想の森。

名前だけでサバを引きつける引力が恐ろしい恐ろしいですわ。

ハイキングコース散策してベンチで寝れば運動睡眠瞑想をこなすことができます

道草を350g食べるのはハードルが高いですけど・・・・・・

分かれ道が多くて、めい路の森に感じました。

赤い橋が見える展望台の展望が悪くてがっかりしました。

木の葉の落ちる冬ですのに。

きっと眺めるより目をつぶって、めい想しろとの啓示ですわね。

2016-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20161209111031

確かに恋人まりでもOKだし、婚姻関係にならないパートナーあってもいいと思う。

でも別れるか否かの話にもう到達しているから、恋愛はもう終わりって感じじゃない?

私は結婚はやっぱり最終目的地だと思う。

ルートを選ぶのもいいし、途中でゆっくり道草したりするのもいいけど、夫婦別姓がいいだとか家同士の都合とか同性であるとか特殊事例で無い限り、責任を負いたくないというレベル言い訳使うならもうダラダラ進むふりするのは時間無駄だとも思う・・・

2016-05-01

山菜のような癖の強い草を食べていると

もうなんでもいいからそのへんの道草も食えるぐらいまでふやかせば食えるんじゃね

とか思ってしまうな


そのへんのシダとかシロツメクサとかススキみたいなのとか食えるんだろうか


あ、たんぽぽかすみれは生食できるよね、うまいかは別として

すみれ道草のなかでは味があって食べやすかった記憶がある

2016-04-15

http://anond.hatelabo.jp/20160415223537

東京と違って土地が有るんで即仮設住宅に移動する

東北の様に金はわりと寄付金でなんとかなる

九州は畑が多い、道草が食える

結論東京死ぬ

2016-02-14

アイデアは、どんなに下積みを行い時間をかけて練り上げても、人モノ金がある権力側にパクられていく。しか他人の練り上げたアイデアを寄せ集めても所詮一貫性がなく、ちぐはぐで続きを練り上げられない。オリジナルとそっくりの創造は、

オリジナルがもし追い上げてきた時、どう差別化するのだろうか?

方向性を大きく変更させるのだろうか?アイデアが自前で練れないのに?

人のコピーをするのは人生時間無駄。最短距離を行くようで、もっとも遠い道草をする。

しかし、そうはいっても人モノ金を持っていない側が、持っている側からアイデアを守る術を築かなくてはならない。

2015-11-27

最近思うんだけど、年齢的に22歳ぐらいと26歳ぐらいって一番相性的に悪いと思う。22ってまだまだ学校出たばっかりで「自分には色々できる」と思ってるから突拍子もないビックマウスな部分があるし、体の衰えもある。26ぐらいに来ると体が錆びつく感覚評価されてる部分が明確になるからね…26って若者であると同時に若くないんだよなぁ…。自分の体のキレとか人からほめてもらえる部分が「ここまでだ」という自分社会の中で、積み上げたものもないまま人に見てもらえるラインがどの辺かがなんとなーく見えてくるから。あと、評価され方や逃げ方も覚えてずる賢さや段取り大事さに気づく多分、30の僕は26の僕が嫌いだし、26の僕みたいなことを言ってるであろう4年後に大学院卒業して出てくる新進気鋭の高学歴美人作家自称社会学者存在意義をかけて潰しに行く老害になってると思うけど、今僕はその感覚が22・23ぐらいの僕に働くのよね〜時々恥ずかしさで身悶えするなんか、22ぐらいの時は「17・18の僕が期待してたほどがんばってなくて、結果が出てなくてすいません」なんだけど、26の僕は20〜22ぐらいの自分に「言いたいことはわかるけど、お前には手におえないことまで望むなよ!なんでもっと大した人間でないことにもっと早く気付かなかったの?」とドラえもんで大人ののびたが子どものび太説教しにくる話があるんだけど、俺アレについては…「なるようにしかならないんだから自分発達障害でできることしかできないけど、できることについては才能があるから、勝てることしかするな!それは卑怯じゃないよ」としか言ってあげられない

いや、22の僕がしてたことや考えてたことは確かに「筋」はいから今につながってる。小5の僕も「筋」はいから、原点はそこにある。でも、回り道が多い。何もかもを予測想像力ではなく、不毛時間を浪費したトライ・アンド・エラーで処理しようとするからその道草で3年ぐらいはムダにしてる。生き急いでいるわけじゃなくて、自分人生の終着点をのり弁からデラックス幕の内まで考えて、最低でも海苔弁になれる最短ルート14歳の時には考えてて欲しかった…。14なのは一部のプロアスリートを除けばまだ間に合うのが高校受験までだから高校受験を経ると学歴必要仕事は急勾配になる…少年たち諸君、君達はもしかしたら天才かもしれないが、もしかしたら報われない不幸な人生を送るかもしれない!!だから、「少年よ大志を抱け」なんていう人の意見大事だが、自分に才能がなかったり報われなかった時のために小さな目標も考えよう自分人生が幕の内かのり弁か?幕の内の予定で突っ走り始めたものの、途中までできてた弁当をまるごとひっくり返して、明らかに遅れてるのに以前には思いつかなかったおかずをもう一品作って、まさかボリュームアップ弁当へ…と言った感じ。弁当をひっくり返してるけどそれ故おいしいものができてる

2015-10-20

ヘヴィーオブジェクトの長台詞はなぜダメなのか

ラノベ原作アニメとしてはキャバリスクの被りっぷりが話題になっているけども、鎌池和馬原作ヘヴィーオブジェクト』の酷さも相当なものであると思う。

ヘヴィーオブジェクトアニメを見た、まともな人間はこう思うはずである

喋りすぎだ、と。

この点に関しては、同原作者による禁書目録主人公上条さんの長台詞説教を参照して「鎌池だから仕方ない」という意見が少なからずあるようだ。

しかし俺は、上条さん説教は「味」として楽しむことが出来るのに対して、ヘヴィーオブジェクトの長台詞は単に冗長なものしか思えない。

本稿は、上条さんの長い説教は「アリ」なのに、ヘヴィーオブジェクトの長台詞は「ナシ」なのはなぜかということを考察するものである

ちなみに俺は禁書目録は数年前に十数巻あたりまで読んで、ヘヴィーオブジェクトアニメ3話まで観てから原作1巻の該当部分を読んだだけなので、思い出補正とかが作用している可能性は大いにある。

ヘヴィーオブジェクトアニメ3話までで最も問題になるのは、2話の「お姫様救難信号出してるのに長々喋りすぎ問題」と、3話の「敵基地に潜入してるのに大声で喋りすぎ問題である

まずは2話から見ていこう。アニメは大体こんな感じだった。

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イヴィア「だったらお前は、あのオブジェクトと戦えんのかよ! あの化物にたった一人で立ち向かって、お姫様を助けだすとかそんなのできたら最高だよ!! でも実際にどうにかできんのか! えぇ!? 人間なんか、レーダーに補足された瞬間に塵になっちまう。もう俺らに出来ることなんかねぇんだよ」

 徒歩の速度で逃げるハマー兵士カット

クウェンサー「あのお姫様は、そんな化物と戦ってくれてたんじゃないのか? 大の男がこれだけ集まっても震え上がるような、照準合わされただけでショック死しちまうような、そんな化物から俺達を守るために、たった一人で戦ってくれてたんだろうが!! 貸せ!! 貸せ!! そのライフル!!」

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この部分は原作だとこうだった。

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「だったら、テメェはあのオブジェクトと戦えんのかよ!?」

 真正から叫び返され、クウェンサーの言葉は止まった。

 ヘイヴィアの表情には、恐怖とともに屈辱があった。

綺麗事だったら誰でも言える!! あの馬鹿デカオブジェクトにたった一人で立ち向かってお姫様を助け出すとか、そんなの出来たら最高だよ!! でも、実際問題どうにかできんのか!! あんなもん、レーダーで補足された瞬間に生身の体なんか塵も残さず吹き飛ばされちまうじゃねえか!!」

 ボロボロになったヘイヴィアに両肩を掴まれ、クウェンサーは思った。

(……ちくしょう

 じわじわと胸を締め付けるのは、人間として当然あるべき感情

 どうしようもない、恐怖だった。

(怖いに決まっている。誰がなんて言ったって、どれだけ希望的な観測を並べたところで、度胸なんか湧くかよ。オブジェクトなんて化物だ。あんなもん相手に真正から立ち向かうなんて間違ってる。少しでも近くにいたくない。ヘイヴィアの言う通りだ。どんなに綺麗事を並べたところで、この気持ち悪さがそうそう簡単に消える訳ないだろ……)

 だが、クウェンサーの足は退却するためには動かなかった。

 彼はその場に立ち、真正から改めてヘイヴィアの顔を見る。

「……あのお姫様は、そんな化け物と戦ってくれていたんじゃないのか?」

「ッ」

「大の男がこれだけ集まっても震え上がるような、ちょっと照準を合わせられただけでショック死してしまうような化物から!! 俺たちを守ってくれるために、たった一人でオブジェクトに乗って戦ってくれてたんだろうが!!」

 そう。

 たとえオブジェクトなんて馬鹿げた兵器に乗っていたって、怖いに決まっている。あんな化物と立ち向かうのに、恐怖を感じない訳がない。

 あの少女は、出撃の直前にこう言っていた。

 勝てるかどうかは分からない、と。

 特に真剣調子ではなかったから、深い意味などないのだと思っていた。だが違う。もしもあれが何気ない表面にまで噴出してしまうほどの、大きな不安を抱えていたせいだったとしたら。とにかく誰にでもいいから言葉を放って、少しでも不安を払拭したいだけだったとしたら。

 クウェンサーは思う。

 自分はここでどう動くべきだ。

「……貸せ」

 クウェンサーは、間近にいるヘイヴィアに手を差し出した。

 怪訝な顔をするヘイヴィアにもう一度、

「貸せ!! そのライフル!!」

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長い。長すぎであるアニメ原作台詞助詞レベルまで削っていたということがわかる。

しかし、俺は原作を読む最中アニメほどには「喋ってないでさっさと行動しろ」と感じなかった。

それは恐らくセリフに輪をかけて地の文と括弧書きの心内文が長いためである

地の文と心内文に関しては、どれほど長くても読者は東京大学物語のごとく(その間0.1秒)などと都合よく解釈することができる。特にここで描かれるような緊迫した場面では尚更である

そのプロセスを経て文字数に対する時間感覚が混乱した状態であれば、長台詞を発語するための時間無視することができるような気がしてくるのである

この小説マジックを用いたシーンをそのまま映像にすれば「何くっちゃべってんだ」と思われるのは当然であり、これは脚本監督の落ち度である

では、作者に落ち度はないのか。

そんなことはない。以下はアニメ3話で「敵基地に侵入しているのに大声で喋りすぎ」と言われた部分の原作における描写である

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タイムオーバーだぜヒーローッ!! 三〇秒でここから出ないと袋の鼠だ!!」

「一分待て!!」

「何をゴソゴソやってんだよ! 爆破できねえのは分かったろ!?」

「あと四十五秒だ!!」

 多くの足音が近づいてくるのを、ヘイヴィアは耳にした。恐らくクウェンサーは、目の前で取り上げられそうな希望にすがろうとして、冷静な判断能力を失っている。もう殴りつけてでもここから脱出しようかと考えたその時、ようやくクウェンサーがヘイヴィアのところまで戻ってきた。

「行こう。まだ間に合うか!?」

「どっかの馬鹿道草食ってたせいでスリリングなことになってるよ!! こっちだ!!」

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アニメだとここは全力で叫んでいる。だが、少なくとも声優は悪くない。語尾に「ッ!!」が付けられていたならばそれは叫び台詞であると考えるのは当然である

ただ、この部分を読んだだけなら、ニコニココメントが言うように「※実際は小声で話しています」というフォローが辛うじて出来ないでもない気がする。それを掬い取れなかったアニメスタッフが悪いのだ、と。

しか原作はそんな幻想もぶち壊してくれる。原作では、小声の台詞とそれ以外はきちんと区別して表記されているのである

以下は原作では35ページ、アニメでは1話にあった、和服上官に呼びつけられた時の二人の会話の原作における記述である

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「(……どうするんだよヘイヴィア! だからやめようって俺は言ったんだ!! これならレーションどころか三日間雪の塊だけ頬張ってた方がまだマシだったんじゃないか!!)」

「(……うるせぇな畜生!! くそ、ほんとに一八歳かこの女。今時の洗浄に生身の兵隊必要ねえとは思ってたけどよ、あいつに限って言えば握り拳でオブジェクトと戦えるんじゃねえのか!?)」

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この台詞アニメでもきちんと囁き声で演じられている。他にアニメ3話の敵基地捕縛されたシーンでも「(……俺が飛び出したら伏せろ。そっちに除雪用のトラクターあるだろ)」などと書かれている。

要するに、原作に従えば主人公たちは敵基地で相手の足音が聞こえる位置にいても実際にお互い叫びあっていたのであり、アニメスタッフはそれを忠実に映像化しただけなのである

では、ヘヴィーオブジェクトにおける長台詞は、上条さんの「説教」と比べて何がダメだったのか。

俺はその原因を「鎌池の長台詞癖と、主人公をペアで行動させることの食い合わせの悪さ」に求めたいと思う。

上条さん基本的に一人で行動するので、その長台詞説教の相手は、自分がまさに直面している相手≒敵(ステイル、御坂アクセラレータ等)であった。

無論その場合も、「うるせえ話長えよ(グサ」となる可能性はあるのだが、その可能性はむしろ「殺される可能性と引き換えにでも相手を全力で説得しようとする上条さん馬鹿だけどカッケー!」という評価に繋がっている。

しか主人公をペアで行動させると、その長台詞説教が敵ではなく相棒に向かってしまうために「馬鹿だけどカッケー!」ではなく単に「こいつ馬鹿じゃね?」というシーンが出来上がってしまうのではなかろうか。

禁書目録と毛色を変えたかったのは分かるけど、主人公をペアで行動させたければ、鎌池の説教体質も変えなければならなかったのではないかと思う。

2014-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20141128005700

ゴメンこれ同棲経験した結果の結論なんだわw


他人との共同生活があんなに大変だとは思わなかった。

自分の好きなときPC使えない、テレビ見られない、道草食って帰れない。

早く家に帰って来れないせいで、大切な女の子に食事を作らせたり掃除をさせたりしてしまう罪悪感。

一人でぼーっとしたくても隣に常に人がいる。この人を楽しませなければならないというプレッシャー

風呂あがりにパンツ一枚で部屋も歩けず、おなかのガスも抜けない。そのガスもトイレですらでかい音を立てて抜くことができない。

神経を常に張り詰めた生活。相手のことを好きであればあるほど。地獄のようだったよ。

2014-07-01

http://anond.hatelabo.jp/20140701195911

伝書鳩アルノー」という短編があるので読んでみたらよいと思います

あなただけでなく、文章書くの遅い方皆にお勧め

なお私のように道草食い過ぎの人は該当しませんので読んでも無駄です。

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