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はてなキーワード: 過小評価とは

2021-02-26

転スラ見てるやつはもれなく、「蜘蛛ですが、なにか?」も見ろ

今季アニメは豊作だ。  

  

最近アニメをあまりみていなかった自分も転スラ、無職転生、Reゼロ、5等分の花嫁、進撃、呪術回戦 etc..  

かなりのアニメをみている気がする。   

というのもコロナで各社が力を入れている作品が延期につぐ延期、万を辞して放送開始となったというわけである面白いアニメが怒涛のように始まった。  

  

そんな豊作な今季、暇な時間も取れたのでアニメ漁りを始めた自分は一つの作品に注目した。

    

蜘蛛ですが、なにか?

  

今時よくあるいかにもラノベっぽいタイトルまぁなんとなくdアニメストアランキングに入ったからみただけなのだが、  

1話をみた後の感想は、「まぁよくある異世界転生ものかー」という感じ。

タイトルで切っている人もたくさんいるだろう。

ただ、無料で全話漫画が読めると知り、あれよあれよと読み進めこちらでどハマり。  

https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000013/  

  

原作を全巻買って徹夜して読み進めてしまった。

是非ともアニメの2期を所望している。ということで布教しようと思う。

  

自分が紹介する上で比較するのが転生したらスライムだった件

今季異世界転生系アニメ覇権アニメ。ちらの作品も1期の時にハマって原作小説を全巻購入してしまった。

どちらも異世界転生系、かつモンスターに転生するという似たようなストーリー構成なので比較やすい。

  

どちらも原作まで追ったが、

正直転スラよりも蜘蛛ですが?の方が面白い

  

ただアニメの人気度はかなり差があるように思える。それが納得いかないので、どの辺が蜘蛛の方が面白いのかを説明しようと思う。

  

あくまでも個人の感想なのであしからず

また多少のネタバレは含みます

  

転スラは主人公視点のみ、蜘蛛群像劇

転スラでも、蜘蛛世界でも異世界転生者は複数人存在する。

転スラは転生者の中でもスライムになった主人公スキルを覚え、仲間を集め国を作るという物語

その中で敵や味方として、「転生者」が出てくる。こいつらが大体チート能力を持っているので、戦闘は目が離せない。

  

それに対して、蜘蛛高校の1クラスが一度に転生するという形で転生者が誕生する。大体30人弱。

主人公蜘蛛魔物になってしまったのに対し、大体の転生者は人間に転生することができる。

ポイント主人公魔物としての生活と、人間生活が対比として描かれる。

  

要するにダブル主人公なのである

  

この構成原作を通してずっと一貫しており、視点によって全然違うドラマ存在する。どちらも転生者であるが、生まれ育った環境や前提知識により価値観が全く異なってくる。

そして大体こういう群像劇面白いのは二つの視点主人公が会う時。それは正直かなり後の話なので、今季ではアニメでは描かれることがないかもしれないが...

  

主人公チート

転スラのリムルは正直チートである。強すぎて正直「あーハイハイ、まぁ勝ちますよねー」となる。味方も再現なくどんどん強くなる。

まぁそれが面白いという部分もあるのだが、原作を読んでいると正直飽きてしまう。

  

一方蜘蛛の方はいつも結構ギリギリ、対戦のスリル感が味わえる。

特に前半の蜘蛛ダンジョンの中で探検するという部分は本当にいつ死んでもわからないという感がワクワク感を与える。

  

世界構造伏線回収力

ここが最も転スラと蜘蛛の違いなのだが、

  

ストーリーの複雑さが段違いである。

  

要するによくできている

  

これは最大のネタバレになるので詳しくは言わないが、転スラの世界構造はよく言えば単純である

どちらかというとキャラの成長とバトルに重点をおいたストリー構成になっている。

まぁ面白いのではあるが

  

蜘蛛の方はいろいろなこと話が作り込まれていて、何事にも理由がある。

転生した理由世界構造、なぜ魔物存在するのか、なぜ魔人と争うのか、なぜ主人公蜘蛛として転生してしまったのか。エルフ存在

その伏線回収がとにかく面白い原作の最終巻はかなりラストスパートで大体の伏線は回収されているので気になったら読んで欲しい。

  

まとめ

転スラを面白くないみたいな書き方をしてしまったが、別にそんなことはない。

転スラは面白い。ただ蜘蛛ですが、の方が過小評価されてしまっているのが、悲しい。

  

ちなみに蜘蛛は2クール連続放送らしい。

制作会社では期待されているアニメなのに過小評価されている。

今後の話もみれるように是非ともアニメ漫画をみて欲しい。

  

  

2021-02-23

anond:20210223112534

私も買った。二次創作

文体が硬すぎて同人受けしないのは自覚してたけどどうも界隈で過小評価を受けていると感じたため。結果「プロレベル。圧倒的な構成力と表現力。何もアドバイス出来ることがない(要約)」と返事が来てめっちゃ承認欲求満たされたけどそれでも受けが悪いのは変わらないので悲しい

一次創作とかコンクールとか行ったら何かまた変わるのかもしれないけど自分で設定考えることには興味ないんだよな…やりたいのは二次創作

2021-02-21

お母さんに怒られた

人の不幸は密の味。なによりの大好物は失敗プロジェクトの内情暴露、という増田だ。

さて、今日もいつものようにCOCOAを巡るすったもんだとか https://www.tokyo-np.co.jp/article/87051

ワクチン接種管理システム納期が2週間とか https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69301930Z10C21A2EA2000/

俺を楽しませてくれる話題に事欠かない日だった。


それをおかずにしておいしいご飯を食べながら、年老いた母に向かって上機嫌に語った。日本ITいかに惨憺たる有様なのかを語った。奴らは失敗したし、これからも失敗するだろう。なぜなら日本IT技術者を軽視しすぎていて、商社きどりのITベンダーが何か仕事したつもりになってそれでお金を貰える国だからね。といった具合だ。もっともこれは俺が何度も何度も繰り返している社会に対する呪詛で、目新しいところは何もなかった。


「どうでもいい話だね」

と沢庵を口に運びながらふいに母が言った。

あんたが、過小評価されてようが、どこかのシステムの一つも満足に出来もしない誰かが高給をもらってるとか、そんな話は――」ポリポリと沢庵をかみしめて、飲み込んだ。「――どうだっていい話だよ」


俺はせっかくの上機嫌に水をさされて、少しムッとした。間髪をいれずに母は続けた

COCOAってのはソースが公開されて、誰でも欠陥を発見できるようになってたんだろ?」

ニュースか何かで知ったらしい。

そうさ、だからCOCOAの欠陥だって、4ヶ月前に発見されてissueとして報告されてた。でも元請けベンダー下請けもみんな無視したんだ。

「それは残念だったかもしれないけどね。それもどうでもいい話さ」

そんなことはないだろう、と俺は食後のお茶を淹れながら反論した。

元請けってのは正常に動作するシステムを納品する責任があるんだ。彼らはその責任を果たさなかった。発注者厚労省だって検収責任があったのに怠っていた。


発注者にも元請けにも責任がある。それは道理だね。ただ、私が知りたいのは、あんたの責任さ」

責任プロジェクト無関係の、安月給のしがないプログラマの俺の責任?なんだそりゃ?

きょとんとして、母親の目を見た。茶をすすっている皺くちゃの顔が怒りの感情をたたえていることに長年の付き合いのある俺はすぐに気づいた。


あんたはプログラムがわかるんだろ。あんたは問題の指摘を見てどうしたんだい?」

ギクリとした。俺はそのIssueをgithubで見たわけではなかった。正確にはCOCOA不具合が明らかになってから、どこからともなくTwitterでまわってきたスクリーンショットを見ただけだった。

「他のプログラマだってそうだ。その指摘は正しかったんだろ?プログラムを見たらそれが正しいことはわかったんだろ?なんで、これはすぐに対応しなきゃいけない。みんなで大騒ぎしよう、とはなんでならかったんだい?そうしていたら、もっと早く問題解決たかもしれないのに」

俺は黙るしかなかった。正直なところ俺はCOCOAソースコードすら読んではいなかった。だってXamarinだし、目もくらむような一流企業の年下の若者の書いたコードだし、そもそもアプリは専門外だ。だがそれを母に言って納得させられる自信はなかった。


「それだけの能力がなかったからできなかったっていうなら、仕方ないことさね。それは責められるもんじゃないよ。仕事で請け負ったわけでもないしね」

能力がない、という言葉がまたチクリと俺の胸に突き刺さった。実際のところ、がんばって読み解くぐらいのことはできたかもしれない。GoogleAppleドキュメントを読んで、issueの内容を検証する、ぐらいのことだったら出来た可能性もある。


だが、俺はやらなかった。やらなかったから、出来なかったのだ。


あんたには責任があった」

プログラムができる人間としてissueが正しいか検証する責任

「違う。それは出来なくていいのさ。出来る人がいればたくさんいれば良かったろうけどね。そうじゃない」

じゃあ何?

「このコロナっていう大変な時代に、みんなの命がかかっている大事な話に、『プログラマとして』関わる責任だよ」

ピンとこなかった。俺はコロナ関連のシステムを作っているわけじゃないし、それは他の連中の仕事だ。

「いいかい?私らはプログラムことなんてさっぱりわからない。エーピーアイってのが何のことかさえよくわからないんだ。あんたにはわかるんだろ?」

ま、まあ、だいたいどんな原理で動いているかなら・・・・・・

「つまりあんたは、私らとは違って物事がようく見えているはずなんだ。私らには逆立ちしたってできっこないことが、出来るはずなんだよ」

で、でも、具体的に何をしろっていうんだよ・・・・・・


「何だっていいさね。あんたの残業が多くて、給料が安いのも知っているから、出来る事なんて全く何もなかったって仕方ないかもしれないね。でも―――」母は目を見開いて俺を真っ正面に捉えた。

「実際に作業をしている当事者おもしろおかし冷笑したり揶揄えるほどあんたが無関係だ、とまでは思わないね


俺は押し黙って下をみるしかなかった。炬燵布団の単調な色合いがくすんで見えている。

「私らはね、これでもあんたたちプログラマに敬意を払ってきたつもりなんだ。給料が安いのだって可哀想に思っているよ。早くあんたたちがその努力に見合った待遇を勝ち取れたら良い、と本当に思っているよ」

「だけどね、こんな大変な時に、みんなの命がかかっている時に、あんたのようなプログラマーが給料が安いからやる義理はないだの、責任所在がどうだの、そういう何も生み出さな評論家じみた減らず口を止められないのはどういうことなんだい?そんなことをあんたたちが言う権利は本当にあるのかい?」

「結局のところあんたらは」母は、茶の最後の一滴をすすった「私らの命にすら興味がないんじゃないのかい?」


そんなことは・・・・・・

反論しようとして、自分が言おうとしていることが何もないことに気づいた。そうじゃないんだ。そうじゃないんだけど・・・・・・とめどない言い訳が続いて俺は口をつぐむしかなかった。


母は食器を持ってシンクに向かった。

不安気持ちのまま俺だけがリビングに取り残されてしまった。


「たとえIT土方と呼ばれても、心までIT土方になるな!」

何かで見たポスター言葉が浮かんだ。そして、しばらくTwitterはやめよう。と思ったのだった。

2021-02-12

話題独身税たっぷり触れてます。【移民と置き換わり、消滅しゆく日本人への「逆説の少子化対策」】

https://yt3079.hatenablog.com/

日本人は毎年数十万人単位で急減の一方で、移民外国人住民)は毎年増加(コロナ渦で数年はずれるが)を続ける

日本人移民人口比逆転は時間問題「40年後の40才以下の3人に1人は移民?」

出生率に変化がなければ、将来の人口動態もほぼ推計通りになる) 

◎約90年で人口が半減するスピードしか子供が少なく老人が多い)。人種単位の持続性の観点では有事であり、危機非常事態。それなのに対策は後手後手

→例えば、ウイルス蔓延現在進行形悪化スピードが早く、人権制限してでも効果的で思い切った対策をとる機運も生まれやすいが、少子高齢化ダメージ時間スピードが遅いために、切迫感が低く、結果、対策が「常に」後手に回る。

◎現状の育児支援中心で自由意志に期待した少子化対策は30年以上、毎年失敗の連続政府自治体対策対象世帯である「産みたくても産めない人。結婚したくてもできない人」はどれだけ存在するのか。被害者感情に流される対策効果が出ていないのが現実

→本当はお金ではなく、大変だから子作りをしたくない。面倒だから結婚したくない。だから育児支援保育所いくら作っても、育休を増やしても結婚に結びつかず、子供は増えない。(平均年収の倍で待機児童のない東京都千代田区出生率は全国平均以下)

出生率低下の要因は未婚率の上昇と多産の減少。その原因とされる「格差拡大説」はどこまで正しいのか。

独身低所得者が多いのは「原因ではなく、結果」。1970年代までは、低所得者年収200万円以下)でもほぼ結婚して子供がいたが、現在戦時中よりもはるかに低い出生率日本を含む先進国生活多様化しており、コスト要因の結婚必要性優先順位の低下により、低所得者から結婚回避するようになった。

◎子作りしたい人への環境支援ではなく、子作り「したいと思っていない人」に子作りを促す対策重要

→既婚者の完結出生児数は約2人であり、現実として子作りをしたい人は支援関係なく、子供を作っている。問題出生率低下の要因である未婚者の急増であり、結婚を諦めている人、意欲に乏しい人にどう働きかけるかがカギ。結婚個人自由だが、その自由により、社会の持続性を大きく損ねている。

動機に働きかけ効果だけ求めた少子化対策は次の通り。「3大義務同様に子作りの努力義務化の指針」「第3子以降に1000万円超など、多産ボーナス」「子作り負担のなく福祉を受ける40才以上の独身増税実質的独身税)」

→早婚に金銭メリットが生じて、相手理想ハードルが下がり、これまで結婚できなかった層も結婚相手対象に。育児放棄など社会問題の増加より、少子化放置で起こる社会問題の方がはるかに深刻。消費性向の高い育児世帯と若年人口が増えれば内需が復活。

少子化対策の失敗は、効果でなく倫理的視点(受け入れられやす育児支援のみ)で選ぶから失敗する。本来負担の大きい子作りに対し、反発のない対策効果も期待できないはず(作用反作用法則)。先祖の多大な負担があったからこそ、現代人が存在する。現代人が身勝手倫理モラル負担回避正当化すれば、将来世代は先細りの一方。

目的少子化解消)は手段人権問題があるが効果を見込める対策)はを正当化するのか。メリットデメリットを上回れば導入すべき(人が減り続ける悲惨社会になっても、子供を作らない自由意思尊重大事なのか? 倫理観や同義性の遵守より、手段が受け入れ難くても「問題解決を優先」すべき) 

★本稿のポイント

少子化対策の「思い込み=(人権モラル少子化解消よりも重要)」を解消し、少子化対策にの人権モラル我慢すれば、効果的な対策を実行でき、少子化問題解決可能。昔の子沢山を成立させていた周囲のプレッシャーや後継、労働担い手などの子供が生まれる要素が無くなった現在、「法律一本の施行」で制度を作り、子作りに動機を与えて出生率の上昇に繋がる具体策を提案する。それを実行するには、いかにしてハードルとなる人権倫理観を我慢してもらうのかの説得が少子化対策本質にして、本稿の最大のテーマだ。少子化が解消し子供が増えれば、内需が復活し日本経済回復する。本書では、このままの少子化状況が続いた場合日本人に訪れる悲惨運命とそれを回避するための、効果を優先した対策提案解説する。

〜〜〜〜〜〜

近代社会学の祖オーギュスト・コントは「国の未来人口構成で決まる」と見抜いたそうな。人口を減らしながら常に高齢者が多い逆ピラミッド状の人口構成では、衰退は避けられません。合計特殊出生率1.36(2019年)と低迷を続ける日本。このまま人口が減り続ければ、国の発展以前に現日本人が将来的に存続できなくなります。存続できない可能性が高いのではなく、日本人出生率が2を切り続ければ将来的に存続できなくなるのは物理現象です。それに対し、どこか他人事日本社会政治問題意識を投げかけたいと思います

問題解決するより、発見する方が困難です。個人組織も、自ら気づかない潜在的問題により、傾いていきます少子化問題は極めて深刻な問題にも関わらず、政府少子化対策関連予算先進国の中でも総予算に占める割合が低く、口では声高に危機感を高めていると言っても、財政支出観点からは本気度が極めて低く、問題視していないレベルと明確に言えるでしょう。2019年末に決まった26兆円(真水4.3兆円)の経済対策でも少子化関連には1円も使っていません。使い先は電線の地中化など。。

現状の少子化対策育児支援など環境整備の観点しかなく、30年間も同じような方向性政策しかとられておらず、改善兆しが全くないのに、「地道にやるしかない。環境整備が大事だ」と言い続けています。一方、日本人が減り続ける中で、近年の政府実質的移民政策に大きく舵を切りました。100年後の日本列島は日本人移民の混在する国になっていますさらに、それ以降も出生率が大幅に回復しない限り、容赦無く日本人は減り続ける一方で移民割合は増え続け、その時の日本国籍のルーツ海外由来になっている可能性が物理的に極めて高くなります公用語中国語などに変わっている可能性も十分あるでしょう。

そうはならない為の少子化対策。現状の育児環境改善策以外にも、視点を変えれば効果のある対策はあるはずです。出産育児個人権利に関わる問題ですが、残念ながら環境支援だけで結婚、子作りの有無を自由意志に委ねた現在少子化対策では増えていない現実があります。それを改善するためには、より、子作りの動機付けに導く政策必要であると考えますしかしそういった対策は、個人自由意志に反する可能性のある対策であり、モラル倫理観の問題で実行に大きな障壁がありますしかし、動機付けの対策有効性があって少子化改善される可能性があっても、現代人のモラル人権を優先すべきなのでしょうか。その優先順位がどうあるべきか、問題提起したいと思います

少なくとも現状の育児支援中心の対策より、効果が見込めそうな対策を、モラル現代人の自由権利理由放棄してもいいのか。現代人のモラル価値観はその人種の存続や持続性以上に重要価値観なのかーー。

このように、少子化対策の具体策だけでなく、タブー視される少子化対策問題に対し、「どう向き合って、どう考えるべきか」。そういった観点を問いただすような内容になります現在出尽くしている対策論点とは違った観点と具体的な対策提案し、実効性のある少子高齢化対策に繋げたいと思います

【要点・トピック

現状の少子高齢化改善しないまま、実質的移民外国人労働者を受け入れ続けると、いずれ日本人移民が「人口比で逆転」する事になる。日本人の為の日本ではなくなり、多民族国家に変わる。日本人外国由来の国民住民人口構成逆転に繋がる現象はすでに進行しており、人口構成比の逆転は時間問題。不可逆になる前に手を打つべき。

政府自治体育児環境支援ばかりの少子化対策は結果が出ておらず、失敗との結論けが必要国民自主性に任せれば、少子化は進行する一方。少子化構成要素である未婚率の高まり少子化現象の原因ではなく結果。日本を含む先進国が直面する少子化の原因は文明化による価値観多様化で、結婚と子作りの優先順位が下がった事による晩婚化、非婚化が進んだ影響。現状の育児支援中心の対策方針を「大幅に変えないと」今後もさら日本人は減り続ける。子作りの動機付けをアメとムチの両面でやるくらいでないと解決は難しい。効果的な対策を打てば「翌年から出生率は著しく反応する事が過去の事例からも分かっている。子供が増えだし、出生率が2を越えれば、日本の将来は明るい。

モラル倫理観、自由意志を優先して、負担感のある少子化対策をせず、現状の効果が上がってない対策をなおもやり続け、その結果このまま滅びるか、逆にモラル人権をある程度我慢して、有効性のある対策を実行し、安定した持続性のある社会にするかーー。

続きは以下にて

https://yt3079.hatenablog.com/

ーー第一部//「現日本人が少数派になる日」ーー

第一章・日本人が少数派になる日

◆このまま人口が減り続けると、どうなるのか

政権関係なく、労働や消費の担い手不足という現実問題対応するため、政府経済団体は、外国人労働者という形態で、実質的移民国連定義では1年以上住む外国人)の受け入れをさら推し進めるようになるだろう。実際、2018年の「骨太の方針」でも外国人労働者受け入れ拡大の方針が決まり、2019年4月には改正入管法施行された。彼ら外国人高齢者になった時、どうなるか。もちろん追い返す事はできず、いずれは外国人移民高齢化問題も出てくる。

このまま、日本人人口減少分を外国人で補おうとすると、コロナ渦で数年はずれ込むだろうが、基本的には時間の進行とともに、日本人外国人比率が相反し、やがて逆転することになる。この点ははるか先の未来の事として、ほぼほぼ論じられていない。このままでいいのだろうか。すでに東京都内ではかつて外国人が多かった街は新大久保観光地くらいだったが、今や主要繁華街で昼夜問わず、その割合は静かに増え続けている感がある。

出生率数字は「人口が減っていくかもしれない」危険指数ではなく、数値が2.0を下回る状況が続けば「いつまでに人口ゼロになるか」の確定年数を導ける指数内戦中のシリアアフガン北朝鮮より先行きが危ない少子化日本

出生率を人に問うても、いまひとつ危機感が薄い。出生率低下と言っても、「人口ゼロになる事は無いだろう」「単なる警告信号のような数字だ」と、漠然認識する人は多い。しかし、出生率の1.41という数値は男女2人の親から約30年後の次の出産サイクル時の出生数は1.41人しかまれてこない計算だ。これを分かりやすく1人に置き換えると約0.7人になる。1年間の出生数が87万人(2019年出生数)だとすると、この世代が、第一子を生む頃の30年後は87万×0.7の約60万人、その30年後は約42万人。その30年後は約30万人とどんどん減り続ける。そんなバカなと思うかもしれないが、実際、第二次ベビーブームの1973年は209万人の出生数で、彼らが出産適齢期になった30年後の2003年あたりは不景気の影響もあって、出生率が1.26程度まで減っており、その結果、113万人と親世代の半分程度の出生数に落ち込んでしまった。団塊ジュニア世代就職氷河期世代不況と重なる運の悪さがあったが、現実的に、出生率が2を切ると、容赦なくその数値の割合だけ、出生数は減り、人口が減り続けるのである

この危機感の無さには、「出生率」と言う単語にも問題があるのではないか。2018年に国会を通過した「働き方改革」も「残業代カット改革」なら法案は通らなかっただろう。それほど名前大事だ。言葉は悪いが「人口半減期」のような数字で、出生率人口が「半減する期間」で示した方が分かりやすいのではないか。例えば、今の出生率が続くと人口半減期はおよそ80~90年だ。つまり、2100年ころには日本の総人口は6000万人に半減している計算だ。今の出生率が続いた場合に、半減するまでの期間を書いた方が、危機感は伝わり易いだろう。

内戦シリアアフガン独裁政権下の北朝鮮はいずれも出生率が2を上回る。いくら内戦政治不安経済状態が悪くても、それにより大規模な内戦に発展しない限り年間1万人も死亡する事はない。しかし、日本では団塊世代平均寿命を迎える2030年頃は年間170万人程度の人口減を経験することになる。そして、今後70年かけて日本の総人口が6000万人に減少すると予測されている。結果的に早く滅びる国がいい国と言えるのだろうか。

◆現日本人外国人実質的移民)に徐々に置き換わり、日本人はやがて少数派に転落して、いずれゼロになる・・・100年後に純粋日本人消滅へ。アメリカではすでに16歳未満で白人過半数割れ

移民が来ても、混血化するから日本人の血は残るはず」というのは大きな誤解である出生率が2を割っていれば、人口減少は続き、その減少を補うために、時間の進行とともに、外国人移民が入り続け、日本人の血はゼロになるまで混血化しながら希釈化され続けていく。

2020年6月には国勢調査局の統計を基にAP通信がまとめた情勢によれば、アメリカではすでに16歳未満で白人人口が初めて半分を割ったという。流入が急増するヒスパニック黒人アジア系に対し、白人人口が増えなかったためだ。アメリカでは1990年に75%だった白人割合は2020年現在は60%に急減。たった30年で約20%も人種割合が低下したことになる。さら2045年までに白人人口が半分を割るという推計がある。白人出生率が2を切り続けて増えず、白人人口ゼロに向かい減っていく一方で、ヒスパニックアジア系流入がその穴を埋めているためであるアメリカ出生率は2を上回っているが、それはヒスパニックを中心に移民出生率が高いためである現在アメリカ多民族国家だが、そのうち白人が減り、やがて黒人ヒスパニックだけの国になり、逆に多様性は少なくなっていく可能性が高い。

日本は今のPermalink | 記事への反応(1) | 02:50

2021-02-09

きのこ類は過小評価されている

美味しいし健康に良いのに。

肉と一緒に炒めて塩コショウ振るだけで🍚何倍いけるねん。

2021-02-06

鼻が長いこといじられがちだけど

耳も異様にでかいのに過小評価されてて腑に落ちない🐘

2021-02-03

$36000(380万円)借りてビットコイン買った

皆さんはもうビットコイン買いましたか〜?

地獄に落ちろ!!

どう考えても今年から来年に向けては上がり相場でしょう(S2Fモデル盲信)

手持ちの現金ないのでビットコイン担保にしてドル(USDt)を借りて、そのドルで更にビットコイン買い増しておいたったわ

10BTCくらい持っているからそれを担保にしています。実質1.1倍のレバレッジかけた取引を手動でやってる感じかな

借金の利率は12%なので、年利12%以上の速さでビットコイン価格が上がったら俺の勝ち、それ以下だったら俺の負け

俺の目にはビットコイン12%どころか余裕で100%超えるようにしか見えていないので、拾えるお金を拾いに行っているって感覚です。

最初国内消費者金融とかカードローンでの借金を考えて探してみたんだが、JScoreって融資サービスに色々情報入力して出てきた結果が「年率15%限度額30万」とか言うあほくさい融資内容で、完全にサラ金から資金を引っ張ってくるのは諦めた。まぁ無担保なんでこれが限界なんだろうけど笑った。

ところでなんで、こんな危険なことしているかというと。全然危険じゃないからだよ。

これが危険だと思う人は「380万円借金やばすぎ」とかか思ってるんだろう。ヤバいのは割合計算できないお前の頭だよ。

10BTCの文字が読めないか10BTCの価格がわからないんだろう。10BTCは3800万円だよ。総資産の1/10くらいしか借りてない。

もっと言うならビットコイン以外にも株式などの資産別に持ってるので、総資産の1/10以下のお金しか借りていません。

そんでその380万円が2倍になったら380万円儲かります。1.5倍でも190万手に入ります

価格上昇については本当のことは誰もわかりませんが、各国の法律企業ではまだまだビットコイン過小評価されていること、例えば日本で分離課税とかのイベント購入者が増える余地がまだまだあることや、S2Fモデルの考え方を総合した結果のわたしなりの確信です。

2017年バブルの頃は借金ぶっこんでる人がうじゃうじゃいた事を考えると、2021年初頭は過熱感がない。ようはバブルはまだ始まったばかりなであり、これからビッグウェーブにはガッツリ乗っておきたい感じ

あと人生で一度も借金したこと無い(奨学金除く)ので、人生経験の一つとして体験してみたいってのもあった。

自動車ローンとかも触ったこと無いしな。いざ借金するときLTV50%ってなんだ〜とか改めて担保融資の仕組みとか勉強する余裕とかなさそうだし、平時で余裕のあるうちに体験しとくのはありかなって思った

2021-01-29

anond:20210129151812

何かを経験して学んだ人に対する

過小評価な何でなのだろう?

馬鹿にしたいだけか?

2021-01-24

anond:20210124125604

妊活中です、と宣言できるほど十分なことはまだできていない】

増田は充分始めているじゃん。なぜ過小評価する?

夫以外に協力者や思いを吐露できる相手いる?

妊活は程度に関わらずとにかく気が滅入るんだよ。

産婦人科でもいいし、妊活経験者でもいいし、Twitterでも体験談でもなんでもいいから、増田なんかじゃない共感者を探した方がいいと思うよ。

うまくいくといいね

2021-01-22

電力自由化の頃にいろいろ調べた結果looopが強そうだと思って家庭用電力をこれにしてるが、個人としてはJEPX高騰したところで特に影響はないな。公式にも説明されてた。

https://looop-denki.com/low-v/news_detail/2965

そもそも家庭用電力で市場連動プラン選ぶ人なんてそう居ないんじゃないかプラン存在する会社も僅かだし。調べたらシェアは2%に満たない。

新電力活用してる一般家庭は単価固定プランほとんどなんだから、高騰の影響は軽微だ。

けれど己の無学無知と無行動を誇るネチズンはこういうニュースを聞きかじって「そら見たことか、だから俺は格安SIM新電力もやってない云々」と言い出すんだ。

生き方は好き好きだし独りよがり自己肯定をするのは勝手だが、君らは新しいものに手をつける人間の賢さを侮りすぎだし、動かない自分の愚かさを過小評価しすぎだ。

なんかジャンルは違うが、痛い系のまとめサイト情報鵜呑みにして偏見を凝り固めていく人たちと似てるな。

ともかく現に俺は割りを食ってない。君らはエゴを肥え太らせ、現実認識を歪めながら、今後もそうやって損し続けてくれ。頼んだよ。

2021-01-16

お前らはクンニ過小評価している

現実を見ろ✋(👁👅👁)🤚クンニしろ

2021-01-08

anond:20210108191716

つくばもそうだし、さんざん馬鹿にされた舎人ライナー普通に成功だしな。

過大評価だった公共事業は大騒ぎされるけど、過小評価だった公共事業ほとんど話題にならない。

せいぜい八ッ場ダムくらいだったか過小評価反省されたのは。

2021-01-07

政治家が会食することの危険性が過小評価されてる

いまだに議員が会食したり、「4人以上での会食は控える」なんてぬるい対策与野党合意したりしていることの危険性は、かなり過小評価されてる。

コロナ感染を防止するのに何をすればいいか専門家が既に議論してくれているが、その上で問題はどうやって本当は出歩きたい・飲み会に行きたい人を我慢させるかにある。

ここで忘れてはいけないのは、別にマスクを付けず連日飲み会に行ったところで、本人がコロナになる確率は決して高くはなく、まして死ぬ確率なんて実質0に近いということである

にもかかわらず何かを我慢して行動変容するとすれば、それは「自分のため」ではなく「みんなのため」でしかありえない。

から、行動変容を迫るには、「お前が死ぬぞ」と脅すより、「みんなのために我慢してくれ」と良心に訴えることが、主なメッセージになる。

ところがここまで国はGoToを使って「旅行していいですよ」「会食していいですよ」というメッセージを発してしまっており、挙句議員忘年会を開いたりしている。

これは、「本当は飲みに行きたいけど、医療従事者が瀬戸際で頑張ってるのに悪いかな...?」と思っている、行動変容するかしないか中間地帯にいる人々の罪悪感を、大いに軽減する効果がある。

そういう人たちの存在は、行動変容しない人々を前提としたサービス(短縮要請に応じない飲食店など)を潤わせ、その人たちの圧倒的多数コロナにもかからないため身近なところでの安心感を強め、そしてコロナ対策破綻させるだろう。

2021-01-03

https://news.livedoor.com/article/detail/19476976/

 バイクといえば日本の得意分野。なぜBMWなんだろうか? その理由簡単日本勢が電動バイクに全く興味を持っていないし、熱意も感じないからです。

 

 このままだとホンダだけでなく、ヤマハスズキも元気いっぱいの新興国メーカーシェアを奪われてしまいそうな気がします。

 ライバル過小評価していると、白物家電TVに続いて陥落することになります。ここで踏ん張ってもらい、来年箱根駅伝日本製の電動バイク白バイを見てみたいものです。

2020-12-23

anond:20201223081748

世の中の支配者層(経営者政治家)の多くが、仕事=会食になっているんだよな。

密室での会食の場で仕事情報を得たり、仕事自体を回してもらったり。

からその人達にとっては会食は不要不急どころか、出向かないと干される類のやつで。

自粛なんてできないし、する気もない。

それ以外の仕事の進め方を知らないからね。

ホリエモンとかがコロナ過小評価したがるのも、そういう類の人だからだろうね。

ましてや60以上の爺さん世代は、zoom呑みみたいな新しくて面倒なことはやるはずない。

(でもfacebookではノリノリなのは何なんだろうね)

そういう密室での商談はダサいみたいな価値観が早く根づけばいいのにって思う。

Zoom吞みから干されたら仕事もらえないとなれば、爺さんも頑張ってzoom やるんじゃないかな。

2020-12-04

東京まれ東京育ちの若者東京市部に住んで死ぬほど辛い話

当方30代、南青山に生まれ南青山に育った。

渋谷区一人暮らししていたが、祖父はいくつか不動産を持っており、その1つを生前贈与されたので住むようになった。場所はほぼ埼玉東京の某市。

が、引っ越しして1年ほどたって耐えられなくなってきた。本当につらいし、東京市部を心の底から舐めていた。都心生活できることのすばらしさを舐めていた。住環境というもの過小評価していた。

俺と同じように代々東京で、ずっと東京生活していて、でも都心家賃は高いか市部生活も悪くないかもと考えている都民は多いと思う。そいつらに全力で警告したい。

ぼんやりした理由市部引っ越しするな。

東京生活に飽きたか田舎生活してみたい、は絶対後悔する

から見える畑・畑・畑

幼い頃からスーパー東京野菜というのが売られているのを見ていたし、親に練馬では大根を作っているという話を聞いていた。しかし、実際自分の目で東京の畑を見たことがなかった。厳密にいえば、新幹線自動車に乗っているときに窓から見ていたことはあっただろう。しかし、それがほんとうに東京であることを意識したことはなかった。

実家の裏手には某美術館庭園一人暮らしの家からは某公園があったので自分の部屋から小さい森みたいなものは見えていた。自然から疎外されて育ってきてはいないはずなのだが、いま外に見えるのは洒落た庭ではなく畑である。同じ植物でも庭園と畑の決定的違いがある。食べるための作物か、鑑賞のためだけにつくられた緑か、という点だ。

その差は小さいようでかなり大きい。畑をメンテナンスしているのはしがない農家のオジサンだ。聞こえてくる音は見た目を整えるチェーンソーではなく、収穫するためのトラクターだ。

生きるために必要であるとはいえ、そのプリミティブな行為自分生活圏内にあるということは大層居心地が悪い。

空が広い

東京に空が無いと誰かが言っていたが、たしかに俺が生まれた街にはない(昔は青山も今ほど高いビルがなかったからもう少し空は広かったが)。しかし、市部にはある。高さ制限用途制限があるわけではないのに、高い建物がない。

ふつう広い方が落ち着くのではないかと思うだろう。どっこい、そうではない。俺にとって、都心ビルは圧迫ではなく受容なのだ。そのそびえるコンクリートガラスに守られて生きてきた。しかし、市部にはビルがない。落ち着かない。ダイナミックに変化する空の脅威に直接晒されているような感覚になる。これも大層居心地が悪い。

23区だって東京なんだから大して差はないだろ、という勘違い

都内23区外、いや、都心とそれ以外は天と地ほどの差がある。電車新宿まで40分?普段行く場所新宿だけならいいが、丸の内にも赤坂にも恵比寿にも品川にも上野にも行く用事はあるだろう。うまい店、気の利いたものを売ってる店、友人宅etc..

それらに行こうとすると、片道1時間は平気でかかる。バーに行くことも、カフェに行くことも、フレンチに行くことも、ブティックに行くことも、本屋に行くことも、美術展に行くことも、コンサートに行くこともかなり腰が重くなる。

いや市部にも、うまい店気の利いた店は確かにある。あるのだが選択肢がないのだ。その店が休みだったら代わりの場所に行くこともできないし、気分によって切り替えることもできない。あ、時間できたしあそこ行こうかな、というのもできない。

ただし、通販都内扱いされるので不便なことはない。

寂れた風景

市部には畑しかない訳ではない。むしろ畑は割合的には小さく、それ以外は画一的な戸建て住宅と古びた団地老朽化した遊具を備える公園がある。その風景は悲しいほどに寂れている。古びた団地には本当に気が滅入る。かつて大勢若い親たちとその子供が暮らし栄華を極めた団地だが、今は高齢者しか住んでいない。ひび割れコンクリートを補修した跡と、その前を歩く老人の皺がオーバーラップする。終焉目前の団地1階の商店の色褪せた看板を見ると、俺の心の色を奪っていくような感覚になる。

自転車多いが道は狭い

東京に住んでいた頃にも自転車はいた。主には送り迎えするお母さんたちだ。しかし、市部自転車の半分は老人たちだ。チェーンは錆びつきキーキー音が鳴り、よろよろとハンドルを握るおじいさん、おばあさんたちだ。あとは通学の中高生ヘルメットこそ被っていないもの都内ではあまり見かけない「自転車通学」。田舎しかないと思っていたものが、市部にもあった。もちろんお母さんたちも自転車に乗っている。そのお母さんたちが来ているダウンはモンクレールではなくユニクロだ。そして自転車の総数自体都内に比べて断然多い。それは歩くのがとても窮屈だということだ。

メインの国道も狭いし、路地もっと狭い。246の歩道より狭いんじゃないかという道を、よぼよぼの自転車と元気な通学自転車が駆け抜けていき、その間を自動車が通っている。田舎都心ほど道が広い訳でもないのに通行量はそこそこある。こんな滅茶苦茶な道は市部しかないのではないか

東京実家に戻ってさらに実感

ちょっとした用事実家に1週間ほど戻ったことがある。その時感じたのは住むなら都内だ、ということだ。

ジャンパーだけ羽織ってスマホさえ持って外に出れば、パスモも持たずとも、カフェ本屋ブティックも何でもある。身なりのひどいおじさんもいないし、余裕のなさそうな顔で自転車を漕ぐお母さんを見ることもない。農作業している老人を見ることもない。

田舎者には「でも自然がないじゃないか」と言われそうだが、少し足を延ばせば明治神宮があるので、緑に囲まれることができる。都心には、代々木公園でなくとも新宿御苑、皇居前広場上野公園芝公園など実は緑に触れられる場所は多い。本格的な自然ではないが、木に囲まれたすこし湿った空気を吸うことくらいはできる。

 

 

今住んでいる家を賃貸に出して引っ越せばいい話ではあるし、実際そうしようとしている最中なのだが、都内に住んでる都内育ちの同志に同じ思いをしてほしくない。相続たからといって、気軽に市部にいくのはよしたほうがいい。どうか、貴重な人生時間無駄にしないようにしてほしい。

2020-12-02

エナヴァン対処方法ベスト10

1位 実はコミュニティにいないほうが良い事を共通認識にする

2位 ポイントが稼ぎやすい行動を独り占めしているだけであることを明るみにする

3位 無視する

4位 相手にしない

5位 エネルギーを吸収されてる人間同士で守り合う

6位 ソイツが居なくても回るように仕組みを変えていく

7位 やっていることが悪質であるという認識を共有する

8位 自分の悪いところを過小評価する卑怯である事を明るみにする

9位 自分の良いところを過大評価する卑怯である事を明るみにする

10位 通報する

田舎まれ田舎育ちの若者東京に転勤になって死ぬほど辛い話

当方20代後半、田舎東京ではないどこか)に生まれ、22歳で田舎大学理系学部卒業し、ストレート大手メーカー総合職として就職。配属は社内情シス

その俺が、入社して数年で突如東京転勤を言い渡された。

仕事内容自体は社内情シス。あまり難しくない仕事

が、転勤して半年ほどたって耐えられなくなってきた。本当に辛いし東京勤務を心の底からなめていた。

田舎生活できることのすばらしさを舐めていた。住環境というもの過小評価していた。

俺と同じように実家田舎でずっと田舎生活していて東京に憧れている大学生は多いと思う。そいつらに全力で警告したい。

ぼんやりした理由東京勤務を絶対承諾するな

田舎生活に飽きたか東京生活してみたい、は絶対後悔する

そもそも東京本社会社を受けるな

東京勤務を年収換算マイナス300〜500万円ぐらいだと覚えておけ

衛星都市だって都会だし、東京だって同じ日本なんだから大した差はないだろ、という勘違い

地方衛星都市に住んでるいると「ここは都会だから」と自虐を宣う人を良く見かける。

こんなのは嘘だ。本当の東京を知らないから言える虚言そのものだ。

電車に乗ったら座れない、でかいイオンが混んでる、駅前ランチが高い。

この「心理的ちょっと嫌」っていう程度の都会感と、本当の東京だと天と地ほどの差がある。

東京に住んでいると、ちょっと遠足に行くっていうのは相当な準備と気合必要になってくる。

まず数週間前に旅行先を決めて特急レンタカーなんかの手配が必要

数週間前から予定を抑えて「何時には出発」といったことまで決めないといけない。

田舎に住んでいたら土日の朝に起きてテレビでやってた観光地に「ちょっと行ってみるか」という気分で車を走らせられる。

田舎場合は車を運転しながらナビでテレビをつけたりラジオを聞きながら、そこで話題になった場所に思いのままに車を向かわせることができる。

Google Mapで調べた美味しいラーメンやにもいきなり行ける。

イオンに行ってカゴに詰め込んで、袋詰もせずにカゴごと持って帰ることができる(300円でずっとレンタルできる)

それが東京では全くできない。

東京に住んでいると、自動車での外出はほぼ不可能になる。というか、自動車を所持することは不可能になる。

田舎に住んでいるとき自動車を走らせる理由なんて一切必要なかった。

ただなんとなくドライブする。それだけで十分だった。

だが東京は違う。目的もなしに車を走らせると渋滞に捕まる・一方通行で戻れなくなる・駐車場が高い・そもそも駐車場が埋まっている。

都会のビル群は引っ越し初日で飽きる。なんにも面白いものなんてない。だって地方都市の見た目と同じなんだもの。当たり前。

このへんでトレースするの疲れてきた

東京に住んでて一番苦痛だったのはとにかく自由度がないこと

東京金持ちの街、とは言うけれどまさにそのとおりで何をするにもお金がかかる

そして行列あん行列

繁忙時間帯に誰も並んでいないラーメン店なんて死ぬほどマズイ。だけど生き残ってる。それでも人が来るから

たまに掘り出しの店を見つけるけれどすぐに行列だらけになる。1時間待ちは短い方、2,3時間なんてザラ。

なんであんなに待てるの?ていうか待ってる間何してるの?本読んでる?スタバでも本読むのにスタバ待つ間に本読んでる?家帰ったら?

まぁ結局住環境が最悪なので外に出てくるんだよね。

東京なんて相当な家賃を払ってもゴミのような部屋しか貰えない。

狭い部屋でできることって限られるからここでも自由度が削られる。ペットも飼えやしない。自炊もできない。

自炊コスパがいい」とかいう人いるけど、ぜんぜん違う。自炊カスタマイズ幅が広い。自炊できないっていうのはやっぱり自由度が低い。

給料の大半を家賃に奪われて、残ったお金で本買って読んでるだけの街。それが東京

田舎給料安いっていうけど、それは嘘だから

優秀な人は東京の人より貰ってるから。その優秀な人が東京来たら全然貰えないけどね。

当たり前で東京ライバル多すぎて給料全然上がらない。田舎ライバルマイルドヤンキーから楽勝で給料上がる。

そんで家賃全然からない。駐車場代も必要ない。ラーメンの有名店は普通に美味しいし、並ぶ必要もない。

車も買えるし2台でも3台でも持てる。

レンタカーとかタイムズカーシェアとかを対抗に上げる人多いけど、「車を持ってる」ってのと「車を運転できる」ってのは自由度の面で全然うから

パソコン持ってる」ってのと「パソコン使える」ってのは自由度全然違うでしょ?わかる?

仮にマンションに共用のパソコンが置いてあるとして

「いつでもパソコン使えるから不便しないよー」とか言ってるの聞いたらはぁ?って思わない?

音楽趣味ならガレージバンド練習だってできる

東京だとまぁせいぜい公園練習?めんどくさ

スポーツ田舎ならどこでも練習できる

東京練習場所を探すところからスタート

他に自分の好きなことを見つけたら好きなように始められる

それが田舎

東京にはその自由度がない

東京近郊でレジャーが楽しめる?はぁ?

クソ渋滞・クソ行列レジャー

東京近郊なんてボッタクリ観光地しかないのに?

箱根w?高尾山www?マザー牧場wwwww???

知ってるものだけを並べて「不足しない」って何言ってるんだ

せめて羽田からなら海外行きやすいとかを例に出してほしいね

海外行くなら地方からでも全然変わらないけどね

結局、自由度問題

東京まれ東京育ちだとそもそもスタート時点で自由度が少ないから気付いてないけど、人間って本当はもっと自由だよ?

なんか養鶏場の鶏が野に放たれたら自由すぎて何していいのかわからん、って言ってるようにしか聞こえない

人が多いっていうことはそれだけ制約の幅が大きいっていうこと

自由度が高いといろいろ楽しめる人間にとって田舎天国

一方で自由度が少ない方が楽しめる人間にとっては東京天国

あとは金持ち・生まれながらに上流の人は東京でもいいと思うけど

田舎だとプール付きの豪邸とかクルーザー係留してる人とかいから金持ちはどっちでもいいんだろうね

https://anond.hatelabo.jp/20201201184650

2020-12-01

東京まれ東京育ちの若者田舎に転勤になって死ぬほど辛い話 追記2

※ページ最下部に追記しました。



当方20代後半、都下(いわゆる23区外の多摩)に生まれ、22歳で都内大学文系学部卒業し、ストレート大手メーカー総合職として就職。配属は社内情シス

その俺が、入社数年して突如地方転勤を言い渡された。

転勤先は東海道新幹線とある駅まで数km田舎工場で、工場情シスということで仕事の内容自体東京本社とあまり変わらない。サポートデスク的なあまり難しくない仕事だ。

が、転勤して半年ほどたって耐えられなくなってきた。本当につらいし、地方転勤を心の底から舐めていた。東京生活できることのすばらしさを舐めていた。住環境というもの過小評価していた。

就活してる時に戻れるなら、地方転勤があり得るメーカーなんて絶対に受けない。なまじ偏差値高い大学だったため、同期も大手企業バンバン内定を決めていることが焦りにつながり、俺もブランド重視で大手メーカーを選んでしまったが激しく後悔している。面接で「地方転勤もあるかもしれないけど、いい?」と聞かれ、都会の生活に飽きが来ていたと思っていた自分は「地方生活経験してみたい、東京以外の生活面白そうだ」というぼんやりした理由で承諾してしまった。今は転職エージェントを使って全力で転職活動している。

俺と同じように実家東京でずっと東京生活していて地方生活も悪くないかもと考えている都内大学生は多いと思う。そいつらに全力で警告したい。

ぼんやりした理由地方転勤を絶対承諾するな。

東京生活に飽きたか地方生活してみたい、は絶対後悔する

そもそも地方転勤がある会社を受けるな。もし受けるなら40歳平均年収が1000万円以上のところだけにしておけ。平均年収600万円程度の会社地方転勤させられたら都内勤務で平均年収600万円の会社絶対勝てないし自分の愚かさを心の底から呪う羽目になる。

地方転勤は年収換算マイナス300~500万円くらいだと覚えておけ。つまり年収300万円上乗せするから地方に転勤してくれない?と言われて初めてフェアな交渉になるという意味だ。給料据え置きで地方転勤を打診されたら速攻で転職活動しろ

新幹線から見える工場

これを読んでいる都内在住の人は、新幹線に乗って遠出したことが一度はあると思う。東京から新幹線に乗車し、富士山を眺めつつ、新大阪名古屋に到着し、旅行を楽しむ。ありふれた旅行の一つだ。

都会から都会を結ぶ線路の途中でふと窓の外を見ることもあると思う。眠くなるような代り映えのない田んぼだらけの景色

そう、そこに田舎工場がある。

想像できるだろうか、新幹線の窓辺から見える田舎工場で働く人の生活を。俺はまともに想像もしていなかったのに安易に転勤を受け入れてしまった。

地方転勤の想像現実ギャップありがちな勘違いを、東京育ちの若者目線でつらつら書き残しておく。

23区外、いわゆる多摩だって田舎だし、東京から離れた田舎だって同じ日本なんだから大して差はないだろ、という勘違い

23区外に住んでいると、しばしば「ここは田舎から」と自虐を宣う人を良く見かける。

こんなのは嘘だ。本当の田舎を知らないから言える虚言そのものだ。

駅までせいぜいバス自転車、徒歩で心理的負担なく気軽に出かけられて、駅周りの喫茶店カラオケネカフェ松屋吉野家なんでもありの活気がある場所にすぐ行ける。

この「心理的負担なく気軽に」行けるかどうかの違いは東京郊外と、本当の地方田舎じゃ天と地との差がある。

地方に住んでいると、駅までちょっと出かける、というのは遠足みたいな準備と気合必要になってくる。

明日は何時に家出て駅まで行って、そこから~時の電車に乗ってでかける、といったようにだ。

東京に住んでいたら、休日時間を気にする必要なんて全くと言っていいほどない。終電逃しても最悪タクシーがすぐに拾えるし、どんな時間バス停や駅につこうがすぐに乗車できるからだ。

東京場合は、財布とケータイだけもって適当にぶらぶら歩きつつ思いのままに東京タワー行ったり新宿で買い物したり美味しいラーメン屋とか書店で思う存分休日を楽しめる。

コンビニも近いかちょっとビール飲みたいなと思ったら思ってすぐに家出て買いに行ける。

それが田舎では全くできない。

田舎に住んでいると、外出するのにかなり気合必要になる。というか、外出する目的必要になる。東京に住んでいる時には外に出る理由なんて一切必要なかった。外に行きたいから行く。これだけで十分だった。

だが田舎は違う。目的も無しに玄関出て外に出たところで、何も起こらないのだ。田んぼだらけの道をふらふら歩いてコンビニまで30分かけて行って弁当飲み物買って帰ってくるくらいだ。田んぼの田園風景引っ越し初日で飽きる。何にも面白ものなんてない。だって変化がないんだもの。当たり前。

ネットAmazonもあるし、もともと休日に頻繁に外出するタイプじゃないか地方だろうと部屋の中でのQOLは都会と大差ない、という勘違い

俺は思いっきりこの勘違いにハマっていた。もともと友達もあまりいないし、ネットサーフィンしたりPCネトゲやったり読書したりとインドア趣味が多かったので、東京に住もうが田舎に住もうが大した変わりは無いと思っていた。むしろ田舎の方が光回線の帯域を占有できるからネットスピードに関しては東京より快適だった。

だけど、田舎の周りが田んぼだらけのアパートの一室でゲームやったりネットサーフィンやっていると、孤独感が本当に半端ない東京に居たときレベルが違う。東京の外で生活したことがなかった俺は、これが一番堪えた。逆に、東京にただ住んでいるだけで孤独感がほとんど無かったというのは新しい発見だった。実家が近いとか、地元の友人にすぐ会えるからとかじゃなくて、人が多いところにただ住んでいるというだけでこれほどまで孤独を感じないものなのかと再発見した。日中玄関から出れば東京だと絶対人間に出くわす。ママチャリで買い物してる奥さん学校帰りの子供、スーツ着たサラリーマン作業服した作業者、とにかく人間がいる。

対して田舎は本当に人がいない。外に出ても出なくても人がいない。部屋の中で心臓痛くなって倒れても助けは呼べないだろう。俺はアパート住まいだが、隣の部屋は空き室で、数室離れたところによくわからん人が住んでるという感じだ。俺がゲーム中にくらっと来て倒れても誰も気にかけちゃくれないだろう。地方田舎の、新幹線から見える工場に勤めてる若造が、周りが田んぼアパートの一室で倒れて苦しんでるなんて、誰にとってもどうでもいいことに違いない。そういう絶望的な孤独を、田舎では強烈に実感することができる。それはインターネットアマゾンでは全く埋め合わせることができない。

アマゾンは確かに配達される。だけど物欲自体が無くなるわけよ、田舎に住んでると。だって自慢したい相手がいないんだものいくら高価なグラボを買ってTwitterで自慢しようにも、自分が惨めな田舎アパートぐらしってだけで気持ちが強烈に萎える。

田舎で成り上がる意味はない。田舎で成り上がったその先は、都会への移住

で、これ。

住めば都って言うじゃん。どんな田舎でも何年か暮らしてみたらそこが故郷になるって話。あれは絶対嘘。まあ実家がもともと他の田舎にあって田舎田舎の転勤ならそうなるかもしれない。

だけど東京育ちの若者田舎に何年住んだって絶対都になんかならない。人がほどんどいない無人の都なんてあるか?何年たっても田舎田舎だし、人は増えない。当然都にふさわしい店や活気、おしゃれな建築物なんて絶対に作られない。都なんかになるわけがない。

から、上昇志向のある人間必然的により良い環境へのクラスチェンジというか移住目標になる。田舎工場工場長や支社長になったって、多分東京で平社員やってる方が圧倒的にQOL高いよ。

田舎トップになるより、東京底辺の方が100万倍マシ。なぜなら優秀な人はみんな都会を目指すわけで、田舎で昇進を重ねて偉くなろうが、部下になる奴は救いの無い田舎者とか上昇志向の無い現状維持の変化を嫌う奴らだけ。優秀な奴は結局東京みたいな都会を目指すわけよ。

から田舎で昇進して成り上がるなんて人生目標になるわけがない。偉くなれば東京に上がれるかも、って希望けが向上心の持っていき場になる。

偉くなって、東京に行くんだ、ってなるくらいなら、最初から東京会社キャリア積んだ方が100,000,000倍マシ。地方転勤は本当に虚無。

東京実家に戻ってさらに実感

お盆休み実家に一週間ばかり帰ったが、田舎暮らしには何の意味もないことをさらに実感することになる。

しろ何もかもが最高なのだ

UberEatsとか、なんだよこの便利なサービスは。外出しなくてもレストランメニュー注文できて自宅で食えるとか神かよ。

図書館はそこら中にあるし、本屋もまだまだたくさんある。ふらっと気軽に家から出て本屋立ち読みしたり気に入った本を買って喫茶店で3時間くらいコーヒー飲みながら読書したりとか、最高かよ!!

映画館も多くて、プロスポーツ観戦もちょっと気が向いたらすぐに行ける。ラーメン屋地方と違ってめちゃくちゃレベルが高い。

「生き物のようにぐにゃぐにゃ生きて動いている街」のど真ん中に自分がいるということがどれだけ楽しく活気に満ち溢れている状態なのかとても強く実感する。

東京戻ってきて思ったのは、東京って行こうと思えばすぐに、海、山、湖、川、都心、港、渓谷、果ては島にすら日帰りで気軽に行けちゃうっていう、人が多くて買い物し放題なだけじゃなくて東京近郊でアウトドアレジャーも超簡単に楽しめちゃう最高の地域だってこと。

箱根富士五湖横浜の港、アクアライン千葉に行ってマザー牧場とか海岸線ドライブとか、狭山とか五日市秋川高尾山も超気軽に行ける。調布飛行場行けば日帰りで伊豆大島にすら行ける。井の頭公園代々木公園新宿御苑みたいな緑にあふれたところもさくっと行って帰ってこれる。つまり東京に住んでれば自然も楽しめるし都会も楽しめるし、文化芸術スポーツも最高に楽しめる。

東京で不足する要素が本当に見当たらないのだ。

お盆が終わり、誰も待っていない田舎アパートに戻ると半端ない孤独感が波のように押し寄せてくる。同じ大学の同期で東京勤務の奴は、田舎暮らしの辛さなんかこれっぽっちも知らないんだろうなあ、と思い心底うらやましく感じる。都会のおしゃれな店で貴重な20代合コン会社の先輩とかとの飲み会で楽しんでる中、自分は音のしない孤独アパートの一室でやることはネットサーフィンやネトゲだけ。

大手企業から20代なのに残業代込みで500万円近くもらえてはいるのだが、ぶっちゃけ20代なんて年収300万円の都会住まい全然十分だし、早くこの地獄から脱出したくてたまらない。。。

東京育ちで地方転勤ありの会社を悩んでる人へ

あなたと同じ東京育ちの人間として親切に忠告する。

地方転勤がある会社絶対選ぶな。

年収600万円での地方生活 = 年収300万円の東京生活だ。

地方転勤命令なんて人権無視非人道的行為のものだ。好きなところに住む権利基本的人権の一つだ。

転勤命令を出すなら、最低でも年収300万円は上乗せしないとフェアじゃない。それを会社側の負担がせいぜい数十万円の引っ越し代でほぼノーリスクで転勤命令出せるなんてありえない。

俺と同じ無知による悲劇はもう起こってほしくないし、何よりノーリスクで転勤命令出そうとするクソ企業を心底呪っているので、転勤ありの会社新卒が全く集まらないような社会になってほしい。

転勤ありの会社地元から社員募集するか、年収300万円以上給料上げて募集しないと人が集められない、そういう社会になってほしいと思ってこのエントリーを書いている。

だっておかしくないか企業企業土地代の安い田舎工場事業所を作るわけだから土地負担額は数十億円単位セーブできているわけだ。だったらそのセーブした分を人件費に積みかえることで地域活性化してお金地方にも回るのに、都会で人を集めといてそのまま地方にぶん投げる、こんなのありえないだろ。せめて金銭的に地方に行ったら得になるようなインセンティブを出せよと。

どうか、人の人生をなんとも思っていないクソ企業にまともに人が集まらず、人事が苦しんで苦しみ抜いてバッタバッタ倒産しまくりますように。


追記

コメント拝読させていただいております賛否両論あるようで、共感いただけるかた、いただけないかた様々なようです。いくつか共通する提案質問があったので回答させていただきます

■車を買ってはどうか

  この質問とても多かったですね。ですが、車を買ってしまうと少なくとも数年は田舎居住することを自分の中で追認してしまう気がして買っていません。

  なので、転勤の引っ越し先も工場から徒歩30分ほどの場所アパート借りています。なお東京に住んでいる時は親の車を借りたりレンタカー使ったりしていました。免許自体は持っています

  田舎で数か月勤務して東京実家に戻った時の衝撃があまりにも強く、「これ以上田舎で生活するのは無理だ」と白旗を上げたので車は今後も買う気はありません。

新幹線駅が数km

  すみません、訂正させてください。一番近い新幹線駅に繋がっている最寄り駅まで数kmですね。

  新幹線駅までの距離ちゃんと測っていないですが、20km離れているほどではないので数km~十数kmの間です。

田舎というざっくりした言葉

  地方田舎、という言葉が聞く人によってだいぶイメージが違うんだなと実感しています観光しか行ったことはありませんが大阪名古屋仙台あたりの地方都市に住んでいれば

  今回みたいな田舎絶望は無かったと思います。少なくともそれらの地方都市東京郊外匹敵する人の往来や活発さがあると思うので。

  新幹線に乗って、田んぼだらけの眠くなる景色にたま~に見える工場、そこに自分が勤めるとしたらどういう生活になるだろう、というのをイメージしていただければと思います


追記2

大阪名古屋仙台あたりの地方都市

これが一部の人琴線に触れてしまったようで恐縮しています

ずっと東京に住んでいた身としては、首都以外の都市は全て地方都市だという認識でした。

決して大阪名古屋仙台を低くみているのではなく、東京以外の都市という意味地方都市と書いていました。

こんなに地方都市という言葉に反応があるとは思いもよらず驚いています

性善説にもとづいた自助努力を期待するだけの感染症対策には限界

伊東園ホテルズのマスク未着用宿泊拒否をめぐる案件について : マスク未着用途中降機乗客の記録

ピーチ機を下ろされた男性がまた騒動を起こした。

まあ、マスク付着用は宿泊拒否理由にはならないはずだ、との主張そのものは法的に正しく、正当だ。

しかし、そのように主張する行為は、感染症対策として行政が人々にお願いしていることに反しており、不当だ。

マスク着用がコロナ予防に資するのはもはや全世界共通認識だ。

現在政策は「人々の合理的自助努力をお願いする」ものであり、その期待に反するという意味で不当だ。

不当だけど、お願いでしかないので野放しにせざるを得ない。伊東園ホテルは法的には強引でかなり微妙なことをしたと思うが、

感染症予防の観点から正当防衛といっていいかもしれない。

政府のいうことにおとなしく従う日本人国民性への期待だけで、

自粛だの要請だので、感染症対策っぽいことをやってきたかもしれないが

本来、こういう面倒な輩を法的なルールコントロールしてこそ感染症対策だ。

めんどくさがらずに、とっとと旅館業法改正して、感染症予防措置の項目を設けるべきだ。

発熱しているひとの宿泊は、保健所の承諾が必要、とか

マスク拒否理由エビデンス必要だ。

医師診断書添付で特別に認める、といった条項必要

頑なにオリンピックを強行しようとする、その姿勢

もちろん合理的対策を講じれば、開催によるコロナリスクはかなり最小化できるだろう。

しかし、日本ではそうはいかない。

なぜならば、この一年日本でやってきた対策というのは、合理性のひとかけらもないものだった。

ただひたすら恐怖に訴えて活動自粛をうながすやり方だったからだ。

人々にコロナの恐怖を植え付けて、マスコミを通じて、おびえさせ

燃え盛るような夜の真っ赤な都庁を映し出し、いずれはニューヨークイタリアと同じ地獄に向かうと国民を煽った。

それによって、何ら法的な強制力ももたない政府国民自粛を呼びかけるだけで、

人出を減らすことに成功した。

人々の視点からみれば怯えて自粛することが成功体験ともなった。一方で、飲食業界を奈落の底に突き落とした。

恐怖をあおる戦術はいまも継続中で、医療崩壊現場と人々への影響がセンセーショナル報道されている。

この一年、これによってどういう行動変容が起きたかというと、

コロナに怯える人は、ソーシャルな場に拒否反応を示し、リスクを過大に見積もる一方、

怖がったところで仕事柄、人と接触回避できず生活が成り立たない人々もいる。

そうすると認知的不協和引き起こし、受忍せざるを得ないリスクについて過小評価するようになる人が当然現れる。

そこで、怖がる人と怖がらない人にふるい分けられ、必要以上に自粛するグループと、ソーシャルディスタンスを軽視するグループ二極化していったともいえるかもしれない。

後者タイプは、恐怖に耐性ができたこともあり、恐怖作戦絶対に効かない。行動を変えようがない。

にもかかわらず、政府報道機関はさらに恐怖をあおることでなんとか変心させようとしているようだ。

その煽りの余波は、むしろ自粛を続ける人たちをさらに刺激し、ビビらせる一方で、

疲れて認知的不協和に耐えきれなくなった人から次々とリスク過小評価するようになり、ますます恐怖作戦が効きにくくなる悪循環に陥っている。

他方、運よく自粛環境に恵まれた人は、報道ますます怖いことを言ってくるようになってきたという印象でしかない。

俺がバッハ会長が怖いといっているのは、まさにその影響だ。

この一年ですっかりコロナ恐怖に煽られた俺からみれば、バッハ会長は鬼である

バッハよ、お前の目には、自宅療養を強いられた末、突然亡くなった家族の姿が目に浮かばんのか!」みたいに

なにもかもが論理的なつながりがなくても、恐ろしいものを煽るものとして合成されてしまう。

いまさら合理的対策などを説得されても、恐怖から自粛した体験しか持たない俺にとっては、

何を聞かされても鬼でしかないのだ。

思えば、この一年、本当に無駄をした。

感染症科学的に理解し、リスク回避合理的に考える絶好のチャンスだったのに、

それができなかった。

この一年、十分に科学素養を蓄え、啓もうされていれば、オリンピックに対するここまでの拒絶意識は生まれなかったような気がする。

オリンピックを開催することがもはや止められないのであれば、

からでも遅くないか

できうる対策をとったうえで開催した場合、どのような結果になるかについて

科学的なシミュレーションをしてほしい。

結果を予測する、というのは、あらゆるリスク管理の最初第一歩のはずだけど、

日本ではこの一年、それが完全に欠落していた。

緊急事態宣言の延長の可能性を記者から問われ、「仮定の話には答えられない」と答えた首相発言はそれを象徴している。

何か対策を行うにあたっては、見込まれリスクをある程度は受容せざるを得ないことは間違いないはずだ。

大事なことは、リスクを想定し、人々が受容できるようになるためのコミュニケーションをとることだ。

今の日本には、それが全然足りてない。

からバッハ会長もいつまでたっても怖いままだ。

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