はてなキーワード: 箱根駅伝とは
今年から日経の有料会員に登録してみたがストレスが減ってとても良い。
「箱根駅伝、青学が総合優勝 駒沢は2位」という記事タイトルを見たときそう思った。
これがゴミカスニュースサイトになると「箱根駅伝、1位はまさかの〇〇大学…?!」ってタイトルになることが容易に想像できる。
実際、試しにLineニュースを開いてみると「嫁は他人と見下す義母から「来月から20万の仕送りをしなさい」→私「他人なのに…?」断った結果」 といった記事が無限に陳列してて吐き気がした。
はてなはというと、クリックベイトの類は少ないものの「原がバラエティで調子に乗るのが不快」「駅伝は男しか出ないから男女差別」といった大量の不愉快ブコメを見せられる羽目になる。
20年前くらいは毎回必ず一回は大ブレーキが起きていた気がする。
それで、カメラがトップから最下位近くを走っている泣きそうな顔をしているブレーキの選手を大画面で映して、テレビのアナウンサーが本当に嬉しそうに三文芝居としか思えない精神論や根性論を下品にがなり立てて、本当に微笑ましくて面白かった。
それがここ10年くらいほぼない。
結局のところ昔は精神論や根性論が幅を利かせていて、スポーツ科学が無視されていて、無茶が横行していたのだろうな。
今はしっかりと選手の体調とかも管理されて、そんな根性論唱えていた監督もパージされて、選手たちに無茶をさせずに走っている……。
きっとそんなところなんだろう。
https://www.asagei.com/excerpt/294735
普段から陸上見てる人ならともかく、正月の箱根駅伝の往路3区ぐらいからチャンネル切り替えでたまに見てそうな人には心底言われたく無い。
高校駅伝では外国人ランナーを起用すべきでは無いというが、そもそも外国人ランナーだけで勝てるほど甘くない。例えば、今年女子で初出場を果たした益田東(島根県)は実は以前から外国人留学生を起用しており、OGには資生堂のジュディ・ジェプンゲティチもいる。
そのジェプンゲティチが3年生アンカーを走った年であるが、記録はこのとおり。
https://data.pc-egg.com/system/uploads/files/000/177/724/女子一覧.pdf
実に従来記録を1分近く更新しているにも関わらず、平田高校に負けてしまっている。なお、この年の平田高校の都大路での記録は25位で、特別この年の島根県が突出してレベルが高いわけでもない。ぶっちゃけて言えば他のメンバーが遅いと言わざるをえないのだが、ともあれ外国人留学生1人で勝ち上がるなど予選会でさえ厳しいのだ。
仙台育英にしても神村学園にしても他のメンバーが区間1桁〜10位台で走れているから最後までもつれたわけで、たまたま今回は1分20秒差をカリバ・キャロラインがひっくり返してみせたが、こんなの10年に1度だってお目にかかれない。相手が米澤奈々香ならいくらなんでも無理だし。今回の結果は本当に劇的なレースで、それを手繰り寄せたのは神村学園の各ランナーの頑張りと監督さんの采配がハマったことに他ならない。それを外国人留学生がひっくり返したから白けるって神村の関係者に失礼極まりない。
留学生ガー、などと言うなら、国内留学生は?とすぐさま返すし、拒食、鉄剤注射など、もっと取り上げるべき問題は多数ある。浅はかにも程がある。
確かに外国人留学生は強い、強いが正直国内のトップクラスランナーも引けを取らないと思っている。そこで競い合うことで得られる経験は日本人の争いでは得られないものも多い。どうせオリンピックや世陸では争うのだ。そういう競り合うことで得られる経験を減らそうとするのは残念だが、それ以上に外国人留学生を必要悪みたいに扱う論調って令和とは思えんな
この記事なんてよく書けている。
https://373news.com/_news/storyid/187528/
これなんかも
https://news.yahoo.co.jp/articles/06fb7953cbf2688b9cb0c3e16bb8e3e16f2b928e
素敵だ。
しかし子供のころは、なぜ一般的に言って星空の観察に冬が最適なのか意味不明だった。8、9割曇天と雪ではないか。
その後知識としては理解したけど、こういうのは非雪国人の感覚なんだって、そのあと引っ越して初めて体感した。太平洋側は冬は晴れていて、本当に空気が澄んでいるんだ。乾燥してるけど。
駅伝とかマラソンについても天気は晴れだし熱中症にはなりにくいし、箱根駅伝などのイメージもあってそう言われるんだろうな。
地元の陸上部は靴に何かスパイク的なものをつけて、ザックザック・カリッカリッと走ってた。
オリンピック競技に採用されるような陸上競技に坂道を走るものはない
だから箱根駅伝で坂道を走ることが得意な選手は箱根駅伝以外ではいい成績を残せない
……みたいな与太話を数年前にどこかで見かけたのをふと思い出した
そのときはふーんそうなんだで流したけど、今改めて考えるとコレだいぶ怪しいな
おそらく事実ではない気がする 勘だけど
調べるには……箱根駅伝に出た選手のその後のキャリアを調べればよさそうだな
あと陸上競技で坂道トレーニングがどのような効果があるか、みたいなデータもどこかにあるはず
探すデータは「この優秀な陸上選手は箱根駅伝経験者だ」という個別のデータだと意味が無い
箱根駅伝経験者からどのくらいの割合でその後のキャリアで優秀な成績を残した選手がいるかの割合を見る必要があって……
ああ、それだけじゃ意味が無い
箱根駅伝以外の長距離を走る競技経験者からどのくらいの割合で……というデータとも比べる必要があるのか
そうじゃないと箱根に特化したら潰しがきかないかどうかが見れない
しかしそもそも箱根で坂道って全体の区間の中で一部なんだよな……
これは調べるの大変そうだ
なんか既に先行調査ある気がするな
論文とか本でなんか記述があるやつ無いかまず探した方がよさそうだ
っていうかそもそもオリンピック陸上競技で坂道走る競技が無いって本当か?そこも一応確認しておくか……
---
これ読んでみるか?ちょうど箱根駅伝に言及した新書が刊行されたようだ
---
調べるとなんか闇深くてげんなりしてきた