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2019-11-19

女性を脱ぎ捨てた『経理』の真の力が、解放された

恒例の「別に出なくてもいいんだよ? 飲み会」にて、いつも大人しくて可愛がられていた経理が遂に爆発した。

経理ちゃん美人で得してるねえ」そうですね「経理ちゃんは肩凝りひどそうだねえ」そうですね「妹さんもそうなのお」

バチコーンの音が三回続いた果てにチーフ副社長の「まあまあ」が飛び交い、さら小一時間たった後、経理はこっちにやってきた。

いつになく顔が真っ赤で、酒臭い。これはアルコール限定解除したっぽいな。

増田さんさあ… わたし、女降りる」突然何を言い出す。

これから話すのはこの経理に関する顛末だ。長くなるが大丈夫な人は聞いていってほしい。主に俺のために。

翌日マグカップ不審ポストイットが貼ってあった。「実はカタチから入るタイプなんで一緒についてきてもらってもいいですか」

謎の距離感に戸惑いつつも俺は、週末に”しまうら”に連行されることになった。

休日経理は言う。

RPGでも町についたらまず装備を揃えるタイプなんで」誰だってそうだが。

というか経理ってこんなやつだっけ。職場では昼休みかに話す仲だが、基本無口でイワユルおっとりさんの印象があった。例の宣言が効いてきているのだろうか。

経理作戦を考えてきていた。

いままでは、タイトジーンズカカトがあまり高くないパンプス上半身フワリを下半身で締める。フェミニンな見た目だったが窮屈だ。まずはここらを改善していく。

しまうら”は近年ではラインナップがかなり充実してきているみたいだった。petit price でも大人の全身が問題なく揃うのだ。

昔のユニクロのようにシャツだけはヤメトケみたいなのは無いし、縫製も下手な若者向けブランドよりはよほどシッカリしていて、何より値段が安い。

安すぎて不安が頭をもたげてくるくらいだ。

ねえ、いい大人スリッポン・アンダー二千円で通勤は流石にどうかと思うし、せいぜい紐靴にしようよ、スニーカーニューバランス大正義だよ、革との混合もあるよ。などと申し上げた。

徹頭徹尾ラクでいいじゃん。ベジータ戦闘服みたいでさ」旧型の肩のないアレか。

やがて試着室から出てきた経理を見て唸らざるを得なかった。なるほど。これはパーフェクトに過ごしやすそうな格好だ。カジュアルコーデに擬態したジャージみたいだ。

実際あまりにも楽チンだったらしく、経理は服のタグを切ってもらい、礼をくれたあと、そのまま着て帰った。

面白いので次の日は早めに出社して、経理の出社を観察することにした。

しまうら装備で全身を固めた経理さらサングラスを重ねてやってきた。頭部の強化もバッチリだね。

はたして、モーセが海を割るように、様子をうかがっていた有象無象は散っていった。先週の三連撃が効いているのか、マネージャー界隈も文句は言えないようだった。

ギョッとしたので忘れられないのだが、この朝の経理仕事の手始めに机の上を、散らかし始めたのだ。書類の束をひっくり返していた。

後にこれについて、経理はまず原則論を説く。「片付いた机は美的見地からみると、良い」環境が美しく整っていれば、それは周りの人間生産性を向上させる。へえ。

俺などは誰かに片付けろと言ったことも言われたこともないけれど、なんとなく散らかすのが気が引けて、備品の山からくすねてきたブックシェルフやらトレイやらで書類を整頓し、ティッシュボックス磁石バーで机の天板の裏に貼り付けていた。部署内では割と褒められた。増田クンのとこもキレイだね。となりで仕事してて気持ちいいよ。エヘヘ。

しか経理原則を完全に無視した。「個人効率性の観点から結論は、全く異なる」いま必要書類を最も手近な場所文字通りぶち撒ける。好き放題スペースの許す限り広げる。物理的に距離が近いんだからアクセス速度は最速になる。

俺の部署にはデジタル管理派も多いのだが、経理は紙の書類を愛した。いわく「紙は縦引きができないが、代わりに解像度が最高で、レスポンスも最速のデバイス」らしい。

ディスクメモリのように、必要に応じて使い分けてるようだ。

不要になったらそのタイミングでガッとまとめる。付けやすく取り出しやすクリップで留めて雑にボックスにブチ込む。経理クリップの役目をプラスチック洗濯バサミに負わせていた。

「もう手段は選ばないことにしまたから」全体が下がったぶんを突出した誰かが補えば、まあ帳尻は合う。

経理は化粧もそこそこに、ときには髪を振り乱して仕事と格闘していた。明確に差が出てきたのは三ヶ月後だった。

チーフを通して噂話として聞いたのだが、解き放たれた経理旧版の実に二倍の速度で稼働しているだけでなく、こっちの部署からも進んで雑務を引き受けているということだ。俺はこれは咎め必要があると思った。

なあ、華を拒絶だの女を捨てるだの言ってたけどさ、もともとそんな役割みたいなのを経理が背負う理由はないんだし、だから捨てた分を仕事カバーしなきゃ舐められるみたいなことは考えなくていいんだよ。

無理しなくていいんだよ。

このようなことを赤坂バーにて弥勒菩薩の表情で述べショットグラスをあおったところ、直ちに喉にチョップを食らった。

ゴッ ゴホッゴホッ な、なにすんねん

増田のそういうとこ、言うなれば気の抜けたコーラだと思われます。ワンペナね」ペナルティを食らってしまった。

フォローしてくれる気持ちは嬉しいけれども、と断った上で、いまの自分仕事純粋楽しいからやっているのだと打ち明けてくれた。

仕事をこなせるのが純粋に嬉しいのだ。

もはや制限はない。邪魔は入らない。前よりはるかにペースが速い。成果が目に見えて現れる。能力の向上を実感する。成長している感覚が身に染みてわかる。

経理ギムレットを飲み干して、そのへんの内訳を話していく。

化粧の省略やら洗濯バサミの工夫やらハードディスクSSDに変えた話やら完全栄養食の検討やら、エンボディチェア導入の話やら。エンボディチェア

話には聞いたことのある椅子だ。経理いわく発売日はちょっと古いが、めちゃめちゃ背中フィットして、時折ぶり返す腰痛のために良いだろうとのこと。

しかしその椅子、とにもかくにも値段が張るはず。ひょっとして十万超えるんじゃないの?

「近所の人同士で直接売り買いできるサイトがあるんですよ。そこで中古を買えば送料込みでもっと安くなる」

うーん、それって経費で落ちるの。っていうかそもそもそこまでやる?

「わかりませんが、ダメなら自腹切ります

真剣な目だった。

経理はただただ自分の為だけを考えてる。考えればそれは仕事人として当然のあり方である。そんな経理上から目線で慰めんとした俺は、なるほど気の抜けたコーラである。しつこく粘り気のある苦さが残る(いや無理やりの解釈だこれ。真意不明ナリ)。

酔いでボンヤリとした脳が、まれ顧客との会合のために十万円のセミオーダースーツを注文していたのを思い出していた。もちろん言えなかった。

増田わたしも、一日の時間の大半を会社椅子で過ごすじゃないですか。だったらそこにカネ掛けるのが最もコスパがいい」

気の抜けたコーラを脇目に、拘束具を脱ぎ捨てた経理はすでに周回差をつけつつあるようだ。

夜がふけて、経理は俺の背中にしがみついていた。類人猿ゲーム「Ancestors」で子供のお猿が親のお猿にしがみついてたみたいに。飲みすぎですよ経理さん。

タクシーまで担いでって運ちゃんドン引きされたあと、マンションに辿り着いた。エレベーターまでが意外に長くて、経理意識はすでに朦朧としていた。

経理いわく「アルコールが眠気に変換される体質・眠り上戸」らしい。そういうのがあるんだ。

すみませんねえ…」

キミ体重重いよ。

「一理あるっすねえ… もってくれよぉ! お前のカラダぁ!!」

不意打ちを食らい、よろけてしまった。急に笑かすなや。

経理の部屋の内装は、むしろ男っぽかった。木製の棚板のアイアンのシェルフ自然色をベースにしたモノトーンに寄せた家具経理はもともとはこういう奴なのだ

無印良品と思しき匿名的なベッドに経理を押し込んで、覚悟を決めた。終電は既に消え失せていた。

ある程度以上酔っていると、体質次第では急性アルコール中毒になりかねない。寝ているうちに吐瀉物が喉に詰まって呼吸ができなくなるケースを聞いたことがある。

今夜、この部屋を離れる訳にはいかない。

「ごめんなさいねえ… 増田男性なのに」そっちにワンペナ、これでチャラな。

応答を聞かず寝入ってしまった経理を尻目に、タバコをくゆらせて一服し、冷蔵庫から引っこ抜いたコーラ缶(150ml増量)をカラにして灰皿とした。これくらいはいいだろうと思ったんだが、これが完全に裏目に出て翌朝こっぴどく叱られてしまう。息つく暇もない、情け容赦なきフルボッコだった。

長くなったが、以上が経理に関するレポートである。俺は考え直さなければならなかった。会社には経理以外も女性がいる。そして俺たち男性についてはどうだろう。

ここに断っておかなければならない。俺は、経理女性を捨てる観念が必ずしも妥当ものだとは考えていない。相互作用的に周りを巻き込むのは良いが、そもそも捨てずに済むなら越したことはない。

経理なりのリミッター解除の方法が、ただそこにあったんだと思う。

先に述べた顛末のあと俺は海外に飛ばされた。連日ケチャップマスタードの濃い味ファストフードを食みながら、自らを振り返った。結果、男性であることはむしろ自分自身をブーストする効果があるという結論に至った。

カフェインのような働き。

ギリギリに追い詰められた状況で「おれは男だ!」の考えが、必要エネルギー強制的に絞り出す。たちの悪いことには、深いレベルに刷り込まれ思考の習慣は常時起動型の特性なので、都合の良いときにだけ発揮させるのは、たぶん、難しい。

ならば捨てるか。あの人のように。

迷いを残したまま、つい先日、俺は再び日本に舞い戻ってきた。さてじゃあもう一度、元の職場で頑張りますかという矢先に、懐かしの経理から久々のラインが来たんだ。

皮を被り直したみたいに、経理ははじめ、煮え切らないスタンプごにょごにょ言っていた。

そういうのいいから、さっさと用件を言ってくれと頼むと、

増田に隠していたことがある、とのこと。

結婚が決まった、とのこと。

おめでとう。間髪をいれずクラッカーを打ち鳴らすスタンプを出すことができた。職場の外では女性である。解っていたことだ。もちろん。

ここ三年で知り合いの女性の八割(八人)もが結婚した。良いことだろう。人生を前に進めた、という言い方はペナルティを食らうかもしれないが。

でも正直にぶちまけるとこのとき瞳は高速でサッカード運動を繰り広げていた。お・お・お・め・め・め・ででで

これからどうしよう。

何もかも押し殺して「割と仲の良い社員ふたり」の関係に落ち着く?

この世界で誰も彼もがやってきたように。自分気持ちに蓋をして「男女の友情はあるんだ」学派に転向したフリをする。

生活を、やっていく。

みんながやっているように。それが男… いや人間の強さである。これこそが真の勇気である

そんな振る舞いができるだろうか。

「できる」んだなあ。

どうしようもなく「可能」なんだよなあ。そういうのはさあ。

2019-04-04

妻が嫌いになった

本当に情けなくて本当に悲しい。

セックスレスが5年間続いた。

その間は何をしてもやんわりと断られ、自分努力が足りないのだと色々なことを頑張った。

妻は専業主婦だが、一人の時間が作れるようにと家事もお風呂も寝かしつけも積極的に行った。

妻はそうして手に入れた時間で、一人で夜遅くまで海外ドラマを見ていた。

スキンシップが足りないのかと思い、ハラスメントにならないようにできるだけ気をつけながらハグや手を握ったりした。

その度に妻の体は僕を避け、握った手は早々に解かれ、再び握り返されることはなかった。

食事も褒めた。日々の家事子育てにも感謝をした。

話を聞いてほしそうにしていれば、仕事で疲れていても見たいTV番組があっても後回しにして話し相手になった。

セックスのために頑張っていたわけでもないし、ただセックスがしたかったわけでもない。

妻とセックスがしたいという気持ちを快く受け入れてもらうことで、妻との愛を確かめたかったのだ。

子供が寝ている横ではそんな気持ちにならないと言われれば、子どもたちを実家に預けて外食に誘うようにしたし、妻の両親を旅行に招待して子どもたちを両親の部屋でねるように促したりもした。

その度に妻は何かと理由をつけて僕を拒んだ。まだだ。努力が足りていないのだと、その度に何をすれば妻が喜んでくれるのかに頭を悩ませた。

そんなこととは別に、年に1度は家族旅行を心がけているのだが、先日の家族旅行で信じがたいことが起こった。

妻とセックスをしたのだ。

今考えても意味が全くわからなかった。

隣でこどもは寝ていたし、早朝たまたま目が覚めたときだったのでお酒が入っていたわけでもなかった。

空が白み始めたころ、ふと目を開けると妻の横で携帯がぼおっと光を発していた。

「起きたの?」の問いかけに「なんだかね」とそっけない返事。

何時も通り、どうせ拒絶をされるのだろうと妻の布団に入り込んでみると、妻はさっと体を横に避けて僕が入り込むスペースを作ってくれた。

あれ?っと思った。今までこんなことは一度もなかった。

半信半疑でスペースに入り込むと首の下に腕を回してみる。

それも全く拒絶されることなく受け入れられた。

戸惑いながらもまるで教科書に書いてある通り一つずつ手順を進めてみる。

妻はその一つ一つをとうとう最後まで拒絶することなく、めでたく5年のセックスレスは終止符を打った。

ただどうしても腑に落ちなかった。

何故って、すぐ隣には寝息を立てている子供がいたのだから

目が覚めてしまったらせっかくの機会が台無しになるととても急ぎ足なセックスだったのは確かだが、それでもなぜ、妻がこのタイミングで僕を受け入れたのかがわからなかった。

努力が実ったというよりは、妻がたまたま気に迷っただけとしか思えなかったのだ。

少なくとも、それから半年は再び妻と交わるような機会はなかった。

全くこちから働きかけなかったわけではない。相変わらずスキンシップはやんわりと拒絶されるし、妻から二人の時間を作ろうとの歩み寄りがあったわけではなかった。

それをセックスレスの解消というには程遠い現実だった。

あの時のセックスが、気持ちさえ乗じていれば誰とでもするセックスと同じように感じられて疑問は徐々に悔しさのような感情へと変わっていった。

そうではないことを証明してほしかった。

たまたま妻の実家子供を預けて二人で家に帰ってくる用事があった。

日中ではあったが、少し長めの時間をとることができたのだ。

せっかくの機会だからと、普段子供をつれては行けないようなお店でランチを食べた。

食事中は妻の日頃の苦労を労い、褒め、そんな妻を心から愛していると口説いた。

妻も嬉しそうにはにかんでいた。

まだ時間ゆっくりある。家に帰って二人きりの時間を楽しめるのかもしれない。そう期待していた。

しかし、家に帰って妻が最初したことは、テレビを付けて海外ドラマを見ることだった。

子供を迎えに行く時間が迫ってくる中で、唖然とするしかなかった。

いつも欠かさず見ているようなドラマではない。その証拠に、内容もそれほど理解していないし、本人もなんとなくで見てしまうというようなことを口にしていた。

だったらば、これほど二人だけの時間をすごせる機会にすることではないではないか

多少強硬になってしまうかもしれないと思いつつ、妻の隣に寄り添い、恐る恐る膝枕になるように頭を載せてみる。

妻はそれを明らかに嫌がった。

とっさに頭を上げ妻を見て言う。

「ごめん。ただ、せっかく貴重な二人だけの時間からさ、今しかできないことをしようよ。」

何のことかわかっていない妻の手を握ってみる。

すると妻は間髪をいれずに僕の手をぱっと振りほどいた。

「せっかく子供がいない自由時間なんだから一人でゆっくりさせてよ!」

その時の妻の表情と語調は、僕の心を粉々に砕くのに十分すぎるほどだった。

憤りよりも先に惨めさで一杯だった。

その後はただ、呆然と迎えの時間が来るのを待つことしかできなかった。

いままでの自分の頑張りは何だったのだろう。

妻を追い詰めて挙げ句に怒らせて、自分はただひたすら惨めで。

湧き上がってくるどうしようもない性欲のはけ口にしたかったわけではない。

夫婦レイプをしたいつもりなんて一切ないし、だからこそ相手気持ちが動くように働きかけてきた。

それなのにどうしてこんな仕打ちをうけなくてはならないのか。

はいつも僕に何かを求めるばかりで、自分から何かをしようとすることはなかった。

それがある程度はジェンダーロールだと理解した上で自分が頑張り続けてきたが、もう限界だった。

この日を堺に、それまで自分を苦しめ続けてきた妻とセックスをしたいという願望は嘘のようになくなってしまった。

性欲としてセックスをしたいという願望はある。ただ、そんなものは理性でどうとでもできるレベル欲望に過ぎない。

いまだから改めて言えるが、やはり自分は誰とでもセックスをしたかったわけではなかった。

性欲のはけ口を妻に求めていたわけではなかった。

ただ、愛する妻の喜ぶ姿を見たかった。

セックスという直接的な行為しか得られない喜びをともに感じたいだけだった。

今はもう、妻の顔をどれだけ眺めていても、そんな願望は一切として湧いてこなくなってしまった。

もし万が一にも妻がセックスを求めてきたら自分はそれに答えることができるのだろうか。今は全くその自信がない。

同じ惨めな気持ちを味あわせたい気持ちがないわけではないが、それで何か自分に得られるわけでもない。

これも一つ、セックスレス解決だと思えばそれほど悪いものではないのかもしれない。

2016-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20160626235915

パチスロやめたいなら別の趣味を持つのがいいよ。

道具を揃えるのに比較お金必要で、物が残るもので、経験になるもの

そうすると、サンドに突っ込む1000円の重みが突然変わるから

今まで気軽に使えていた1万円が、趣味のためにものを買うときは比べ物にならないくらい重いものになる。

1万円払って思っていたものと違う道具を買ってしまった時の後悔は、パチスロのそれとは比べ物にならない。

そういう趣味出会えると、今までなんであんなに気軽にサンドお金を入れられたのか不思議しょうがなくなるから

そういう趣味仕事に役立つし、新しい人間関係も作ってくれる。つまり人生に役立つ場合ほとんど。

今で言うと、カメラ自転車ゴルフバイク、本格的なランニングサバゲーボルタリング、読書活字コスパよし)。これからはesportsなんてのも投資のしがいがあるんじゃないかな。

逆にダメなのはソシャゲー、風俗ギャンブル全般短期証部の株・FXグルメ食べあるき、ブランド品買い集め、グッズ収集とか。

これらは比較お金アドレナリンを買っているだけなもので、投資というよりは浪費になりやすいから。

ブログ収益とか、本当に周囲に認められるほど突き抜けられるなら別だけど。

パチンコパチスロに行ってしまう一番の理由は、使う目的のない時間お金がそこにあること。

それがある以上お店に足を運んでしまうし、逆を返すとそこでお金時間を使わせることで他の趣味に興味を持てない状況に貶めようという狙いがある。

パチンコ店が駅の近くで、設備接客が快適な理由はそれ。

ついでに言うと、ソシャゲーが間髪をいれずに色々なイベントを送り込んでくるのもそれ。

常に頭の上位に行動の選択肢として入り続けることで、別の趣味に逃がさないようにしている。

大体ギャンブルにのめり込む人間の大半は、劣等感が強くて無趣味で真面目だけど退屈な人生を送ってきた人。

そういう人が刺激を求めて足を突っ込んで、数時間で5千枚とか手にしてやめられなくなる。

未だかつて誰も満たしてくれなかった自己重要感(=1日で10万円相当を稼げる能力)が、こんなにも簡単に手に入ってしまうだもの

でもそれは、元増田が書いていた通りまぼろしでしかない。

だったら貯金箱にひたすらお金を入れ続けて10万溜まった時に開けたほうがよっぽど損はないはずなんだけど、それはあくま自分お金であって、ギャンブル面白いところは相手から奪った感覚気持ちいいっていうところにあるんだよね。

自分で頑張って10万円貯めた。より、パチンコ店(で負けた誰か)から10万円相当を勝ち取った。のほうが数倍もきもちいということ。

それをゲーム内の勝敗に置き換えたのがいわゆるソシャゲー。

現実社会では大した結果を出せない人間が、人よりちょっとお金をつかうだけでトップランカーになれちゃう。人を見下す気持ちよさを覚えてしまう。

本当は無課金ユーザー寒い目で見られてるのにね。

でも、これこそがのめり込みを止めるのが難しい原因。

だっていくら業界圧力をかけたって、のめり込む原因はその人の積み重ねてきた人生の中に埋もれてて、さらにそれが人によってすべて異なるんだもの

話は戻るけど、大抵パチスロをやめられない人に共通するのは趣味がない、趣味が持てない人。

他人比較されることを劣等感が許さなくて趣味を始められない人も多いと思うので、まずは一人でコツコツとはじめられる趣味がいいと思います

そうして人生ちょっとずつ充実(金銭的という意味ではなく)してくれば、自然とやめられるし、やめなくてもうまく付き合えるようになるんじゃないかな。

実際それで卒業していった人間を今まで沢山見てきました。

まりは、パチンコソシャゲーもある意味ではアドレナリンブーストしてくれる麻薬と同じと言っていいよね。

そういうユーザーに頼る営業健全であるけがないのだから人生が豊かになる生き方と寄り添えるような業界になっていかないと本当に滅びてしまうと思います

以上、中の人でした。

 
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