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2014-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20140507184625

一つだけ比べられても……

つかトップバリュ廉価版としてトップバリュベストプライスがあるよね

そっちは安いがトップバリュは他のPBと比べて特別安いという印象はない

2014-04-26

円城塔本の雑誌の連載「書籍化までn光年」で取り上げた本のリスト

http://anond.hatelabo.jp/20140421200127

書籍化まで7光年 (2009年)

  1. アンドルー・クルミー 『ミスター・ミー』    「『ミスター・ミー』とドップラー効果恋愛小説
  2. ポール・オースター 『幻影の書』    「オースター百%の『幻影の書』と本のスカート
  3. ピエールバイヤール 『読んでいない本について堂々と語る方法』    「読んでいない本を語る方法と「特性のない本」」
  4. ジョン・クロウリーエンジンサマー』    「言葉の"ずれ"と物騒な本」
  5. 浅暮三文ぽんこつ喜劇』    「ひよこサクラ実験小説
  6. シュボーンロバーツ 『多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者』    「迷走と眩惑の理学タイトルの謎」
  7. David Flanagan 『プログラミング言語 Ruby』    「プログラミング言語小説屋」
  8. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「超絶馬鹿技巧小説『麗しのオルタンス』に隠された秘密
  9. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「数と音楽の秩序で作られた希代の小説
  10. ヒュー・ケナー 『機械という名の詩神』    「文学テクノロジー作家関係
  11. チャールズ・ストロス 『アッチェレランド』    「全編ボケ倒しのすごい奴」
  12. 多和田葉子ボルドーの義兄』    「『ボルドーの義兄』謎の276文字を追う」

書籍化まで6光年 (2010年)

  1. パウル・クレー新版 クレー日記』    「小説のような日記日記のような小説
  2. 中野美代子ザナドゥーへの道』    「多幸感に満ちた文字の連なり」
  3. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「『麗しのオルタンス』ジャック・ルーボーに直撃質問!」
  4. ミロラド・パヴィッチ 『帝都最後の恋』    「タロットにしたがって読むパヴィッチの本」
  5. ダンガードナーリスクあなたは騙される』    「現実小説よりハッピーなのだ!」
  6. ティーヴ・トルツ 『ぼくを創るすべての要素のほんの一部 』    「長い小説が書けない理由!?」
  7. 大野克嗣 『非線形世界』    「単純素朴なのになぜか伝わらない本」
  8. ジル・プライスバートデービス 『忘れられない脳』    「ジル・プライス忘却のない人生
  9. クラーク・アシュトン・スミス 『ゾティーク幻妖怪異譚』    「「そういう人」スミスが好き」
  10. スタニスワフ・レム 『泰平ヨンの航星日記』    「レムの欠番を埋めるのは」
  11. エミーリ・ロサーレスまぼろし王都』    「見えないものが見える瞬間」
  12. イヴィッド・レヴィット 『数式に憑かれたインド数学者』    「稀代の数学者架空伝記」

書籍化まで5光年 (2011年)

  1. ブノワ・デュトゥールトゥル 『幼女煙草』    「不穏さに満ち満ちた『幼女煙草』」
  2. スマイル・カダレ 『死者の軍隊将軍』    「不思議な国アルバニア戦争小説
  3. 高橋陽一郎 『変化をとらえる』    「数学教科書いろいろ」
  4. サイモン・シンエツァート・エルンスト代替医療トリック』    「代替医療に挑む議論の書」
  5. 辻原登 『闇の奥』    「辻原登は変である
  6. 柏野牧夫 『音のイリュージョン』    「聴覚だって騙される」
  7. マックス・ブルックスWORLD WAR Z』    「語り伝える書」
  8. ジェラルディン・ブルックスマーチ家の父』    「網目だらけ」
  9. グレゴリー・コクランヘンリー・ハー ペンディング 『一万年進化爆発』    「淡々進化中」
  10. イヴィッド・グラン 『ロスト・シティZ』    「見えない都市
  11. Federico Biancuzzi、Shane Warden 『言語設計者たちが考えること』    「言葉を作る人たち」
  12. A・R・ルリヤ 『偉大な記憶力の物語』    「無限記憶を持つ男」

書籍化まで4光年 (2012年)

  1. V・S・ラマチャンドラン、D・ロジャース=ラマチャンドラン 『知覚は幻』    「美の起源?」
  2. Charles Yu 『How to Live Safely in a Science Fictional Universe』(『SF的な宇宙安全に暮らすっていうこと』)    「ウーのくすぐり芸」
  3. マット・リドレー 『繁栄』    「人類は滅亡しない?」
  4. ウンベルト・エーコ 『バウドリーノ』    「エーコが好きだ!」
  5. Steven Bird、Ewan Klein、Edward Loper 『入門 自然言語処理』    「見えない辞書
  6. エットハミ・ムライ・アメド 『モロッコ食卓』    「信楽焼タジン鍋
  7. ピーター・ペジック 『青の物理学』    「青の見取り図
  8. クリストファーチャブリス、ダニエルシモンズ錯覚科学』    「見えないゴリラ
  9. 大沢文夫 『大沢流 手づくり統計力学』    「百円玉実験不思議
  10. トルケル・フランセーン 『ゲーデル定理――利用と誤用の不完全ガイド』    「ゲーデルさんごめんなさい」
  11. Mark Kac 『Kac 統計的独立性』    「数学者をつくる本」
  12. ロザリー・L・コリー 『パラドクシア・エピデミカ』    「矛盾と逆理の入門書

書籍化まで3光年 (2013年)

  1. レベッカスクルート 『不死細胞ヒーラ』    「ヘンリエッタ細胞
  2. ジョン・パウエル 『響きの科楽』    「宇宙人にあげたい本」
  3. 山田風太郎旅人 国定龍次』    「山田風太郎輪郭
  4. レニー・ソールズベリー、アリー・スジョ 『偽りの来歴』    「世界改竄
  5. Bruce A. Tate 『7つの言語つの世界』    「たくさんの言語
  6. 寺田尚樹 『紙でつくる1/100の世界』    「これは本です」
  7. アンソニー・ドーアメモリー・ウォール』    「非SF作家SF
  8. オリヴァー・サックス 『心の視力』    「サックスおじさんの症状」
  9. ダニエル・アラルコン 『ロスト・シティレディオ』    「読んでも未知の本」
  10. P・Gウッドハウスジーヴスとねこさらい』    「"ゆるさ"のシリーズ
  11. ヴィクトリアブレイスウェイト 『魚は痛みを感じるか』    「魚の痛みの判定基準
  12. イヴィッド・イーグルマン意識は傍観者である』    「傍観者法学

書籍化まで2光年 (2014年)

  1. ブライアンクリスチャン機械より人間らしくなれるか?』    「純正人間の奮闘記」
  2. Clifford A. Pickover 『The Math Book』    「数学的あれこれ250」
  3. トレヴァー・ノートン 『世にも奇妙な人体実験歴史』    「楽しい自己人体実験
  4. フリオリャマサーレス無声映画のシーン』    「幸せ本棚
  5. ジョセフ・オルーク折り紙のすうり』    「折り紙数学
  6. ニール マクレガー 『100のモノが語る世界歴史』    「大英博物館のモノ」
  7. 根上生也四次元が見えるようになる本』    「四次元練習
  8. トーマス・トウェイツ『ゼロからトースター作ってみた』    「トースターを作る男」
  9. ロベルトボラーニョ『2666』    「ボラーニョの奔流」
  10. ガイ・ドイッチャー『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』    「言語世界の見え方」
  11. D・マンフォード、C・シリーズ、D・ライトインドラの真珠』    「空海フラクタル
  12. V・S・ラマチャンドラン『脳のなかの天使』    「九つの美の法則

書籍化まで1光年 (2015年)

  1. 川添愛『白と黒のとびら』    「数学小説の融合」
  2. リチャード・パワーズ幸福遺伝子』    「純文とSF
  3. ロン・カリージュニア神は死んだ』    「真正突破短編集」
  4. ラウディアハモンド『脳の中の時間旅行』    「素朴に語る時間の話」
  5. Franco Moretti『Distant Reading』    「遠くから見る世界文学
  6. Lev Manovich『Software Takes Command』    「新しい思考の道具」
  7. デイヴィッド・マークソン『これは小説ではない』    「小説ではない小説
  8. シャロンバーチュ マグレイン『異端統計学 ベイズ』    「紛糾する統計学
  9. 内村直之『古都がはぐくむ現代数学 京大理解析研につどう人びと』    「数学という営み」
  10. Stanisław Lem『Summa Technologiae』    「レムの『技術学大全』」
  11. M・G・ヴァッサンジ『ヴィクラム・ラルの狭間世界』    「言葉より速く」
  12. 語り手 姉崎等、聞き書き 片山龍峯『クマにあったらどうするか』    「クマにあったら」

書籍化まで○光年 (2016年)

  1. ピーター・H・ディアマンディス、スティーヴン・コトラー『楽観主義者未来予測』    「未来は本当に暗いのか」
  2. ジェシーケラーマン駄作』    「いない、いない、の本」
  3. キャサリン・ゴヴィエ 『北斎と応為』    「歴史小説の書き方」
  4. 横山悠太『吾輩ハ猫ニナル』    「色んな言葉が混ざる小説
  5. 佐久間保明監修、本庄千代編『しかけ絵本世界』    「四角な本の大革新
  6. エミリー・オスター『お医者さんは教えてくれない 妊娠出産常識ウソホント』    「経済学者出産育児論」
  7. クレイグ・モド『ぼくらの時代』    「オモチャ電子書籍
  8. Noam Nisan、Shimon Schocken『コンピュータシステム理論実装』    「コンピュータをつくる」
  9. マーティンガードナーガードナー数学パズルゲーム』    「人生を変える数学パズル
  10. ピーターメンデルサンド『本を読むときに何が起きているのか』    「「読む」を考えさせる本」
  11. 遠藤侑介『あなたの知らない超絶技巧プログラミング』    「プログラミングロマン
  12. ベン・H・ウィンタース世界の終わりの七日間』    「世界の終わりへ続く日々」

書籍化まで△光年 (2017年)

  1. 奥修『珪藻美術館』    「ぞわぞわ感の境界
  2. マークチャンバーランド『ひとけたの数に魅せられて』    「ひとけたの数を語る本」
  3. ピーター・ウォード、ジョゼフ・カーシュヴィンク『生物はなぜ誕生たか』    「地球が生まれから歴史
  4. ライナー・クニツィアダイスゲーム百科』    「機械が作るゲーム
  5. ウンベルト・エーコプラハ墓地』    「史上最大の偽書の成立秘話
  6. ユーディット・シャランスキー『奇妙な孤島の物語』    「紙に書かれた五〇の島の物語
  7. 高野秀行『謎のアジア納豆』    「納豆とはにかみ」
  8. ロビンダンバー人類進化の謎を解き明かす』    「友達は二百人できません」
  9. アンソニー・ドーア『すべての見えない光』    「ドーア言語兵器
  10. ティーヴン・ウィット『誰が音楽をタダにした?』    「変化する音楽生態系
  11. 鈴木真治『巨大数』    「書くことのできない数」
  12. コマヤスカン新幹線のたび 金沢から新函館北斗札幌へ』    「視点がひっくり返る絵本

書籍化まで□光年 (2018年)

  1. まつもとゆきひろまつもとゆきひろ 言語のしくみ』    「言語のつくり方」
  2. 原武史政治思想史』    「物から読み解く政治思想
  3. マリオ・レブレーロ『場所』    「どこまでも続く部屋」
  4. 横山茂雄『神の聖なる天使たち』    「ディーとケリーの奇妙な運命
  5. ルシオ・デ・ソウザ、 岡美穂子『大航海時代日本人奴隷』    「記録に残されなかった者たち」
  6. 倉谷滋『分節幻想 動物のボディプラン起源をめぐる科学思想史』    「「発生」をめぐる学問歴史
  7. イチカワヨウスケ『野菜だし』    「レシピと伝達」
  8. 古賀弘幸『文字と書の消息』    「文字歴史の広がり」
  9. 赤野工作『ザ・ビデオゲームウィズ・ノーネーム』    「2115年のゲームレビュー
  10. 本山尚義『全196ヵ国おうちで作れる世界レシピ』    「世界196ヵ国の家庭料理
  11. フレット・スメイヤーズ『カウンターパンチ 16世紀活字製作現代書体デザイン』    「美しい活字への道」
  12. ジェニファー・ダウドナ、サミュエルスターバーグ『CRISPR(クリスパー) 究極の遺伝子編集技術発見』    「遺伝子編集の新技術

2014-04-24

http://anond.hatelabo.jp/20140424232642

独自の視点から自ら売買する立場と、人を煽り続けて買っても負けても違う株買わせて手数料で暮らす立場全然違う。

前者は知恵を絞り妥当プライスをつけていくことで金融市場の安定に貢献する。

後者はバカに媚び男芸者芸者でつかわせるだけ。お前らの分析()売る買うの結論あり気で資産家を欺くためのものしかない。

2014-01-11

Amazonマーケットプレイス・・・

どうでもいいこと書くけど

Amazonマーケットプレイスで、Aを注文した直後に、Bの方が安かったのですかさずAをキャンセルしBを注文したんだけど

よくBの商品説明を読むと「付属品が欠品してるから安くしてる」とか書かれていた

なので、やっぱりBをキャンセルして、Aを注文したんだけれど、もしかして

俺の情報マーケットプレイスの出品者に行っちゃってる?って思って、ちょっと汗って調べてみた

結論から言うと、注文から30分以内は保留中となり、出品者には購入者情報は知らされない。

購入者が30分以内にキャンセルした場合は、キャンセルされたという情報のみが出品者に通知されるらしい

マーケットプレイス商品を購入して30分以上経つと「出荷の準備中」というステータスになるが

これは30分以上経つと注文が確定し自動的に表示されるもので、すぐに発送されるわけでもないみたい

でも、Amazonマーケットプライスは、その後も購入者からキャンセル依頼があった場合受けないといけない規定になっていたり

発送後も30日以内なら返品を受けないといけない規定もあるらしく、出品者は大変だなと思った

中には、古本を購入し読み終えたあとに、クレームつけて返品するという客もいるらしいから酷い話だなと思う

ま、30分以内なら気軽にキャンセルしてもあまり問題ないようなのでよかったなと思う今日このごろでした

2013-10-29

インターネットポルノ依存症かもしれない。

引きこもり23歳、童貞

インターネットポルノ依存症かもしれない。

今日も18時からDLsiteやらDMMやらの同人ゲーム体験版を探し、Holysealをポータルサイトにして、フルプライスエロゲー体験版を探して気になるものがあったら、プレイする。そんな事しつつもオナニーはしないつもりだった。昨日はオナニーをしなかったからこれを機にオナ禁しようと思ったからだ。

「ただ見るだけ、ただ見るだけ」そう思いつつもだんだんラムラしてきて抜いてしまう。

そんなことをしているうちに気が付いたら午前2時になっていた。嘘じゃなく8時間もやっていた。

今日別に特別じゃない。一週間のうちに3~4日はこんな感じだ。 辞めたくても辞められない。

マジでヤバい。こんな事誰にも相談できない。一度ヤフー知恵袋相談したら半笑いの解答しか返ってこなかった。

俺みたいなやつ他にいるのか?頼むからいて欲しい。悩んでいるのは俺だけじゃないっていう確証が欲しい。

2013-09-28

もし角川が儲からない艦これ改バンナムに売り払ったら

戦艦ドロップボスのみ、レア、ホロはドロップしない

レア、ホロ艦船は建造でのみ製造可能、ちなみに大和を出そうとしたら10万はかかる

全艦集めようと思ったら100万はかかる

資源自動回復なし、遠征か課金でのみ調達可能

開発資材、高速開発、高速回復は課金アイテムのみ

全開状態からでも一発轟沈あり、旗艦轟沈する。ただし、轟沈直後であれば課金により復活可能

フルプライスなのに、ドック開放に当然お金がかかる

フルプライスなのに、母港拡張にも当然お金がかかる

2013-09-07

ジョジョABSが顕にした「中古市場は新作ゲーム潤滑油」という理屈の闇

ジョジョABS発売されましたね。そして今の日本市場にしてはかなり売れてましたね。

でもなぜか中古買取市場ダダ下がりですね。

なぜ下がったのか、という部分については個人的にはどうでもいいのですが、

この現象が中古市場を語るときによく言われる、


中古を売った金で新作を買っているかゲーム市場にとって必要だ」


という言い訳をぶっ壊してしまったと思ってる。

事実として「中古を売った金で新作を買っている人」というのは沢山いると思う。

ただ、それでも俺は中古市場を「存在するのは仕方ない」とは思っても「ゲーム市場必要だ」とは思えない。

今回の現象を見ればそれははっきりわかる。


なぜ中古市場暴落たか、まず一つ目の理由は「沢山売れた商品だから」だ。

大量に買う人がいればそれに比例して中古市場に流入するソフトの数も増える。

そうすると需給バランスによって中古商品の価格は下がる。

大量に廉価の中古存在すると新作商品は売れにくくなる。

新作ゲーム市場に短期的な害を及ぼしているのは誰も否定はしないでしょう。


二つ目の理由は「売りが売りを招くネガティブスパイラルが起こったから」だ。

中古市場というは売る側にとっては資金回収の手段だ。

自分がいずれ売ろうと思っている商品の買い取り価格暴落してると知ったら

焦るのは当然だろう。

そこで考えるのは、「中古買取価格暴落すると必然的に販売価格暴落する」という理屈

殆どゲーム市場顧客が理解していることによる「一旦手放して安くなってから買い戻そう」ということだ。

結果、売り急ぐ顧客殺到し、ごく一部で始まった買い取り価格暴落が全国に及ぶこととなった。


原因は何かというと、ゲハネガキャンがどうのとか、ゲーム内の課金の仕組みがどうのとか

そういう上っ面の話ではないと俺は考えてる。

根本的な原因は、


殆どゲーム市場顧客にとってゲームはもはやフルプライス価値が無いものに成り下がっている」


ということだ。

フルプライスから買い取り価格差し引いた「実質支払金額」の分の価値しかないと、ほとんどのゲーム顧客が思っている。

そしてその価値は出来るだけ貶めた方が自分が得をする、ということも理解している。


こんな意識ゲーム市場を回すのに不可欠な存在になってしまっているんだから、そりゃゲーム市場落ちぶれますよ。

国内市場しか戦えないようなソフトはこれからどんどんそのクオリティの向上率が停滞していくでしょう。

だって客が渋ちんしかいねぇんだもん。

2013-08-21

溜飲が下がった(1年ぶり)

泣き寝入りしている少なからず居る同胞のため少し

経緯書いておこう

なかなかうまく行かない婚活を繰り返していい加減疲れてしまった昨年夏のちょうど今頃

(実際には6月頃)

とてもいかがわしいDMが私のもとに届きました。

新興の結婚相談所の開設キャンペーンという触れ込みで女性写真付きプロフィール携帯番号が

書かれた紙が入っていました。

無料キャンペーンなので直接やり取りをしてもらって良いという内容で、流石に胡散臭いとは思ったのですが

金を取られない限りは行けるところまで騙されてもネタ面白いかな?とおもったので少し乗っかってみることにした。

2年縛りが切れたら解約しようと思っていた捨て番号の携帯でその女性と思われる番号に連絡。

すぐ返信があり、その女性は直接会う前にあなた写真を見たいといい、直メールのやりとりはいたずらされたことが

あるので怖いから知り合いに写真を撮ってもらってそれを確認したいと言ってきました。

そしてその知り合いはSkypeからの連絡になるので、受け取れるようにしてくださいと言われました。

程なくSkypeと思われる番号から連絡があり待ち合わせの場所と日付を決めました。

そして待ち合わせの日、某地方都市の指定場所に現れた女性DMプロフィール女性の知人ではなく

DM結婚相談所スタッフKだと名乗りました。(知人という話がもう嘘なので胡散臭い事この上ない)

7月で暑かった挨拶もそこそこに近くのカラオケボックスに予約してあるからということで連れて行かれ

ボックス内でドコモアンドロイドタブレットで私の写真を撮り、どこかへ送信をしていました。

直後DM女性から私のステ携帯電話があり思っていた感じと違うので会うのは止めにしようとと言われました。

まぁこのあたりまでなら被害はここまでの交通費位だし痛くも痒くもないわけですが、スタッフKがせっかくだからもう一人

紹介したい女性が居ると言い出し、社長令嬢だというNの写真を見せられました。

そして更に今ここに向かっているので良かったらNとあってみないか

と言われました。

暑い有給を取って(前日、自身が転職したばかりなので前職での送別会、現職での歓迎会はしご酒だったので元々有給をとるつもりでしたが)

何も面白いネタが無いまま帰るのもなーとおもった私はNと会うことを了承しました。

30分程待たされた後、Nがカラオケボックスに到着。

スタッフKは10分ほど席を外してくれてNと私の二人で通り一遍の会話をしました。

せっかくだからまた会うことにしましょうということを決めると、Nは退場し入れ替わってスタッフKが戻ってきました。

今後Nとお付き合いをするのであれば身上書を作らないといけないといわれたので住所その他年収結婚費用としていくら出せるか?

などのアンケートのようなものを書かされました。

その日はこれで終わり。

後日スタッフKから連絡があり、次回Nと会う日を決めました。

その約束の日にはNと昼に少し話をした後でまたスタッフKと会う約束しました。

2回めにNと会う日は私はNとメール電話でやりとりをして某地方都市駅前で待ち合わせをしてNと会いました。

Nは駐車場に止めてある自分会社の車だというワゴン車の後部座席に私を連れて行きました。

後部座席はシートを全て倒して布団が敷いてあり、寝られるようになっていました。

Nは仕事の移動の際、運転は社員にまかせ自分は後ろで寝ているのだと言いました。

8月の猛暑日の昼下がり、エンジンを掛けて冷房の効いた車内はとても快適で、後部座席に敷かれた布団の上で

二人で並んで話をしていました。

とても積極的にボディタッチをしてくるNに興奮した私はその場の勢いでNを押し倒してしまいました。

Nもスイッチが入ったのか裸になり、私の上にまたがりまるでAV女優の様に騎乗位で腰を振って本気なら中で出して等と

とても興奮することを言ってきましたが、ガバガバのゆるマンで私のアレは全然勃ちませんでした。

もう少し時間があればイケそうかな?と思っていた頃にNの携帯スタッフKから連絡があり、その後私に電話を代わりました。

発射できないモヤモヤを抱えたままNと会った後にスタッフKと会う約束になっていたので指定の場所(前回と同じカラオケボックス)に

移動しました。(ここで逃げてしまえば良かったんだけど)

部屋に入って少し話しているとスタッフKの電話がなり、Kは電話を受けて笑いました。

曰く、Nから最後まで関係を持てたのでありがとうございましたという連絡だと言っていました。

こうなるとやることやってしまったし責任とって結婚しようという気持ちにもなっていましたが

スタッフKは社長令嬢のNと結婚するのだからそれなりに高価な品を用意しないと相手の両親も納得しないかダイヤモンドを買えと

言ってきました。恋愛結婚場合は付き合いの期間が長いのでお互い納得できる値段のもので良いが見合い場合はそれなりに高価なもの

買わないとダメだと言い、知り合いの業者を紹介すると言ってきました。

私は御徒町などの専門店自分で選んで買いたいと言ったのですが、それでは高価なものだという証明ができないのでダメだと言われ

渋々スタッフKの紹介の業者と会うことにしました。

宝石商のAと名乗る男性カラオケボックスに到着、スタッフKは退場して男二人で契約をすることになりました。

AはiPadプライスリストを見せてきたのでほぼ中央ランクである0.7カラット350万円のダイヤを購入することに決めてサインしました。

書面にはクーリングオフができるということが赤字で書いてあったので、私はAにクーリングオフはできるのか?と聞いたところ

できますが、市場価格より良い物をお安く提供するのでクーリングオフはしないでくださいと言ってきました。

金はネットバンクに預けていたので五十万ずつ約1週刊かけてATMから下ろし、Aに指定された契約場所に向かいました。

(そういえばこれもカラオケボックスでした、違う街ですが)

領収書はもらいましたが収入印紙を貼らないのでおかしいと思い聞いてみると、Aは最近は貼らなくても良くなったということを言っていました。

高い買い物だけど晴れてNとやってしまった責任をとって結婚できると思ってその時は一寸嬉しかった様な気がします。

その後2ヶ月くらいはNとメール電話のやりとりはありましたが、直接会うことは無く

3ヶ月目から留守電なりメールの返事もなくなりました。

更に4ヶ月後に携帯電話が解約されたとのメッセージが流れるようになりいよいよ騙されたとわかるようになりました(遅すぎ・・・

また同じ頃、車の運転中にカーラジオで聞いたラジオショッピングで1カラット10万円のダイヤというのがあり

ダイヤってそんな値段なのか、と完全に騙されたと理解してかなり凹みました。

赤裸々に語ることになるので(同胞もそれが嫌なのでしょうが)一寸恥ずかしたかったのですが昨年12月地元警察署被害届

出しに行きました。

上で書いた経緯(詳細な日付付き)を対応してくれたN署H刑事に話し、持参した携帯電話ダイヤ領収書などの写真を撮ってもらいました。

警察は事件性がある場合携帯番号からキャリアに問い合わせをして契約情報を知ることが出来るので、Nの携帯番号は本当にNのものかどうか

だけ教えてほしいと伝えて結果を待ちました。(この時はまだ少し信じていた)

2週間後に問い合わせをしたところ携帯電話全然別の人物の物だということだけを教えてもらいました。

H刑事曰く、この事件は広く捜査をする必要があるので他の警察署にも情報を公開しても良いか?と言われたのでお願いすることにしました。

ここまでが去年の暮までの話。

そして今年に入りGWを抜けた頃、末尾0100の知らない番号から私の携帯電話がありました。

リターンしてみると同じ県のH警察署からでした。H都市名前は知っているけど行ったことはない場所なので何事かと思いました。

H署A刑事という方が電話をかけてきた方で、曰くH署で同様の事件を調べているので是非協力してほしいという内容でした。

縁もゆかりもない都市の同様の事件ということだったので、自分はともかく同じ目にあった同胞が報われるならと思い協力することにしました。

で、そこでもいろいろありまして先週8月12日宝石商A、N(偽名)スタッフK(偽名)が揃って逮捕ということになりました。

(詳しい部分はまだ捜査中?なので書かないほうがよいかも?という個人的な判断です)

H署H刑事(A刑事上司)に検察庁担当のK検事を教えてもらい、K検事にはAの私選弁護人を教えてもらって

弁護士に連絡。

Aと弁護士としては示談にしたいがどのくらい慰謝料を払えるかをまず相談しないといけないから1週間待ってほしいといわれたのが先週。

丁度明日で一週間経つので、連絡してみるか。

だまし取った分は当然全額返金として慰謝料をいくら載せてくるかだよね。

最低でも倍は貰わないと示談なんてしないし刑事罰きっちり食らって、民事でも損害賠償請求してやる。

まだ3人とも拘留期間中なので、冷房のない留置所暑い中苦しむがいいさ。

ということで長くて読みにくいですが、日記その他詳細資料をH署に証拠品として提出済みなので、今後の民事訴訟の準備資料として経緯を書いてみました。

捜査協力中に聞いたのですが、私よりも高額をだまし取られた方も居るとのことだったし、捜査協力をしない人が多いとも刑事さんたちに聞いたので

仕事休んだり、赤裸々に語らなければいけなかったりなど大変で嫌な部分もありますが、もし読んでくれた人の中に似たような境遇の同胞がいたら

警察に協力することを考えてみても良いんじゃないかな?と思いました。

2013-06-21

DRMを諦める」というMSの強欲な愚策に呆れ果てた

昨日突如発表されたXboxOneのポリシー変更には参りました。

まさかMSがここまで強欲で視野が狭いとは思いもしませんでした。


中古前提の狂ったゲーム市場

中古ゲームを売って得た資金は新品ゲームを買う原資になっている」

現在中古市場に関してよく言われる事です。

これっておかしな話ですよね。「借金返すために借金する」みたいな行為正当化されてるってのが理解できない。

しかも、そうやって新作ゲームを買う奴にとってはゲームはもうフルプライス払う価値のないものに成り下がっているんです。

購入金額から中古に売って得た金を差し引いた差額分の価値しかないと考えてる人が市場を回してるって

既にそれが狂っていると誰も言わない!不思議

なんなの?この腐った状態。


ディスクからライセンスを切り離して新しい流通形態を作る試金石になるはずだったXboxOneの旧ポリシー

今までは「ディスクライセンス」だった。

ディスクを持ってなければゲームを遊べない。

友達ゲームを貸すのも手渡しできる範囲に限られる。

今時引っ越してもオンライン交流続けるなんて普通にあると思うけど

ディスクライセンス」だと、引っ越したらもうゲームは貸せない。

厳密にいえば郵送で送ればできなくはないけど、わざわざ余計な金かけてまで

貸し借りしないよね。

それをXboxOneは変えるはずだった。

どこに居ても友達友達オンライン家族枠に登録すればゲームの貸し借りが出来るはずだった。

その感想を言い合ったり、そのゲームを友人がプレイしてる様子をTwitch.TVで見ながら

駄弁ったりできるはずだった。

単身赴任で離ればなれに暮らす親子でも、父親が買ったゲームを息子もプレイできるし、

息子が買ったゲームを父親もプレイできるはずだった。

一昨日までは。


ゲーム業界革新を捨て目先の小銭に縋った愚かなポリシー変更

俺は旧ポリシーが発表された時、「MS馬鹿じゃないの?」と思った。

それは「今抱えてる客の反発を厭わずゲームの在り方に革新をもたらそうとしてるなんて頭イカレてる」と思ったからだ。

ところが、ふたを開けてみれば結局MSは変化を恐れるビビり共のヒステリーに怯え、

抱えてる客が逃げることに怯え、自身の主張をあっさり翻し逃亡した。

発表前に方針転換して発表しなかったならまだいい。

でも、実際はもう発表してしまった後だった。

今更客のネガティブイメージなんて変わらない。

AmazonでXboxOneのタイトルランクアップしてるとかホザくアホもいるけど、

瞬間最大風速でビジネスを語るのはバカのやることだ。

ポリシーがゲヲタの反発を受けることなんてわかりきってたはずだ。

社内でも推進派と反対派で相当揉めたんだろう。

それでも一度発表したポリシーを翻してうまくいくわけがないだろ。

他のポリシーだってすぐに翻すと思われるに決まってるじゃないか

現に調子に乗ったビビり共が「価格を下げろ」だの「Kinectを外せ」だの喚きだしてる。

高給取りの社員ばかりのはずのMSがここまでバカだとは流石に思わなかった。

ガッカリだよ。


クラウド前提のシステムが瓦解し、XboxOneは単なる劣化PS4に成り下がる

ポリシーの元ではユーザーは必ずオンライン接続環境を有していることが確定していた。

からこそMSの「処理の一部をクラウドにアウトソース」というお題目に賛同する企業

少数とはいえあったわけだ。

でも、今回のポリシー変更でその前提は脆くも崩れ去るだろう。

だって、全ユーザーオンライン環境を有しているわけじゃない以上、

利益の最大化のために企業がどうするかというと、クラウド切り捨てるんだよ。

キネクトが切り捨てられてるみたいにさ。

MS自身がXboxOneのインタビューで言っていたじゃないか

Xbox360Kinectは標準装備じゃなかったからサードに積極的に使ってもらえなかった」って。

そのKinect立場に今度はクラウドが立つんですよ?わかってますか?バカなMSさん?

今既にクラウド前提で作ってるゲームだって今回の発表を受けて戦略の練り直しが行われるでしょう。

大切な株主の金を無駄にしないために、MSが全力で逃亡を図ったのを横目に見ながら

出資者の方々は「MSの口車に乗ってクラウド使うって判断したけど、ホントにそれでいいのか?」と考えることでしょう。

しかしたらもう止められないレベルまで進んでしまっていてローンチ付近タイトル

少クラウドが活用されたゲームが出てくるかもしれない。

でも、時間が経つにつれて今のキネクトのようにクラウドという言葉が風化し、

どうでもいいレベルでの実装もしくは無かった事になっていくでしょう。

クラウド用に確保したリソースAzureにそのまま転用できるから

MS側の損失は大したことないでしょう。

従来通りの方針に立ち戻ったことで、身近な小銭はかき集めることが出来るわけですから

痛い目見るのはMSの口車に乗ってクラウド使わされる哀れなサードだけ。

笑えるよね。てめぇの逃げ道はしっかり確保してるくせに、ビジネスパートナーは見捨てるわけだから


不確かな未来絶望未来に確定してしまったMSの今後

これでMSが目先の小銭は拾えてもゲーム市場で敗北することは確定しました。

遠くない将来ゲーム市場からMSの姿は消えるでしょう。

でも、ゲーム部門が消えたからと言ってMS本体には大した影響はないでしょう。

既にE&D部門にはAndroid端末のミカジメ料で潤う携帯電話部門やら

さまざまなデバイスに搭載されライセンス料がっぽりのSkype等、

小銭稼ぎにはもってこいのラインナップがそろってるわけですし。

でも、一般ユーザーにとってMSが馴染みある今のような状態はそう長くは続かないのかもしれません。

舞台役者から裏方に引っ込むMSに幸あれ。

2013-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20130616161426

メンズにおいての転機は2000年ディオールオムが発表したスタイルだ。

モノトーンで、肌に張り付くほどの細身、スキニーという言葉もこの頃からだ。

今見たら、別段おどろきもしないけどね、そのときのそれは衝撃だった。

黒を基調としたスタイル自体はそれ以前から流行になりつつあったが、黒くて細い、装飾を抑え、ただその細さだけで個性を主張する、そんなの初めてだった。

それから、各ブランドが細さを競うようになった。

その流行の波が、ファッションショーからドメスティックブランドに波及するまでそう時間はかからなかった。

5年も経つと、比較的若向けのスーツ専門店、いわゆる2プライススーツの店まで細くなっていき、10年経つと、アオキもアオヤマもはるやまもそういう品を揃えだした。

パリコレミラノコレクションの提案が市井に定着するまで約10年とすれば、あと10年後はそんなに細くはないよ。

安心して。

2013-04-18

緩やかに衰弱していた「ゲーマーとしての自分」 が昨日遂に死んだ

自分なりのゲーマーとしての矜持

量販店ゲームコーナーではなく町のゲーム屋で買う」

量販店ゲーム家電の撒餌に使ってるだけだから、可能な限りまだゲームを売り続けている町のゲーム屋で買いたいと考えていた。

しかしこの矜持は一番最初に折れた。

職場が変わったことやゲーム市場の変化により、近場に支えるべきゲーム屋が無くなってしまたからだ。

否応なく町のゲーム屋を殺す側に加担せざるを得なくなってしまった。


「買ったゲームは未開封で積まない」

ゲームを遊ばずに積むなんてゲーマーの風上にもおけない下衆な行為なので買ったゲームは必ず遊ぶべし、と考え実践していたもの

過酷な職に転職したためゲームを遊ぶ時間が取れず、帰宅すると心はゲームを遊ぼうとするも身体が休息を求め寝てしまうという状態となり

やむなく下衆の仲間入りを果たした。

今では職を変え時間に余裕はできたものの、一度下衆に成り下がって折れた矜持は戻らない。


「少しでも興味のあるタイトルは発売日にフルプライスで買う」

かつて支えようと誓った町のゲーム屋の敵にまわろうとも、下衆にまみれて積ゲーしようとも、せめて興味を持ったゲームぐらいは発売日にフルプライスで買い

ゲームの作り手だけではなく、そのゲームがこの手に届くまでに携わったすべての人に報いようと思っていた。

興味のないタイトルならいざ知らず、興味を持ったタイトルぐらいは安売りや投げ売りを待つような腐ったマネはするまいと心に決めていたつもりだった。

でも、最期に残った矜持もあっさりと折れてしまった。

昨日ふと、興味があったのに何故か買っていなかったゲームタイムセールになっているのを知り、気がついたら買っていた。


あとから冷静になって振り返り、「このゲームを発売日に買わなかった時点でゲーマーとしての自分は死んでいたんだ」と気付いた。

社会人になって十数年、自分の稼ぎでゲーマー気取ってきた日々がこうも簡単に終わるとは夢にも思わなかった。

なにより、この事実に昨日まで気付かなかった自分が情けなかった。

シックスセンスラストみたいな感じ。

「あぁ、自分はもう死んでたんだ」って感じ。

シックスセンス見てない人はごめんなさい。


これからゲーマー気取らずにちょっとゲーム好きなおっさんとしてひっそり生きていきます

そういや、ゲーマーだった頃の矜持一つ残ってた。

「買ったゲーム中古に売らない」

これだけはまだ保ててる。

ゲーマー気取ってるクセにチャリンカーみたいな不様な真似死んでもしないと思ってた。

でももう流石に500本ぐらいあって邪魔になってきたし、これも限界近いと思う。


最後

ここに書いた矜持は全て「ゲーマーとしての自分のものであり

すべてのゲーマーがこうあるべきとは考えてません。

自分の金の使い道は自分で決めるものですしね。

2013-03-07

エロゲーは何故長くなるのか。

※ムダに長いよ。時間のあるとき暇つぶしに読むとよい

※あまり正確でないまとめ

1. あらゆるものは長くなる。よってエロゲーも長くなる

2. 長さを制限しようとするストッパーエロゲーにはあまり無い

3. 日本経済デフレのせいもあるかもね

4. 長大化で小回りが利かなくなったので衰退した

~~~~~~~~~~~~~

積んでた夏空のペルセウスやってたらこんな記事が話題になってたので、以前考えてたことを出力してみた。

エロゲーは何故長くなるのか。長くならない理由がないから。

まずもって、世の中のたいていのものは放っておくと長くなる。全部突っ込めばそれだけ長くなるし、切り捨てるのにはセンス覚悟が要求される。

論点を置き換えて「他のジャンルの作品は何故長くならないのか」と問うてみた方が話が早くて、フォーマット制作体制や商業事情物理法則に種々のストッパーを見つけることができる。テレビアニメには放送枠があるから1話30分弱に収まるし、読者アンケートの結果が悪い漫画は打ち切られる。ボリューム制作期間と費用は通常比例するから10時間映画はペイしづらい。観客の体力も保たない。製本技術には限界があるので京極夏彦川上稔がある種のチャレンジャーとして驚かれる。商業作品である以上、諸々の制約と歴史的経緯によって現在ジャンルの姿がけしてベストな形ではないにしろあり、いまも着々と変化している。

ところで家庭用ビデオゲームというのはある意味で特殊なジャンルで、この手の制約が相対的に弱い。(どういう経緯があったからかは知らないが)企業成果物として単品売り切りで販売されるために一作で完結していることをより強く求められる。連載形式や短編連作は馴染んでいない。アーケードのように課金制ではないため私的な場で長時間にわたってプレイされる。デジタルデータであるがゆえにボリュームの制約が相対的に弱い(勿論家庭用ゲーム機歴史とは一側面ではすなわちデータ容量との戦いでもあったということを知らないわけではないが、しかしそれは、書籍のページ枚数やテレビの放送時間とは本質的に異なった枠組みだろう)。そしてエロゲーもこの例に漏れない。

いま、エロゲーを長くさせない/シナリオ量やCG枚数や楽曲数やキャスト数、ゲームエンジンの性能、その他全てを含めて総体的に立ち現れる「ボリューム」を一定程度にとどめようとするなにがしかの制約を想定してみたとき、せいぜいメーカー経営体力とメディアの容量、それからマシンスペックくらいしか思い浮かばない。後ろ2つは開発環境消費者プレイ環境にある程度近いのもさることながら、そもそもPCの廉売とスペック進歩、間接的にはブロードバンド環境の普及がエロゲーの長大化を物理面で下支えしてきたように中長期的にはむしろブースターとして働いている節がある。トップブランドフラッグシップタイトルが折に触れて消費者側のマシン更新を促してきた事実もあるように、決定的な歯止めとなっているようには見えない。1点目にしたところで、勿論この業界の危うさ、開発企業経営基盤脆弱さは消費者にもつとに知られたところではあるが、零細ゆえに諸々の手段で延命可能であることもまた、たとえば半ばアパレルメーカーと化し盆と正月衣服楽器を売りさばく某ブランドの例から知ることができよう(もっともこの手の主客転倒した経営と現状の市場を席巻している初回特典偏重商法が相まっていくらかのエロゲーメーカーのグッズ屋化を促進しているのだが、さすがに本論から逸れているので一旦措く)。そもそも零細的な企業体制でも比較的手軽に参入可能な市場として開発者の側からかつてエロゲーは持て囃されたという歴史もある。

ところで、「ボリューム」と書いた。実は「CG枚数や楽曲数やキャスト数」は、これはきちんとデータをとって検証したわけではないけども(誰かやってください、というかもう先行記事があるでしょう)、一部の大作を除けば体感としてはここ10年、さして増加はしていない。勿論マシンスペックの向上に伴って画質も音質も向上してきたが、数量としてはほぼ横這いじゃなかろうか。むしろ攻略ヒロイン数なんかは全体として微減の印象がある。じゃあどこに工数が注ぎ込まれて「ボリューム」感を実現しているのかっていうと演出のスクリプトゲームエンジンの融通とシナリオ量で、だから「長大化」として語られる。そうしてヒロイン数が割を食う。

畢竟、「これ以上長くすると開発スタッフ死ぬ」以外に天井が見当たらないのがエロゲーであり(実際菜種油を搾るように業界人の首が絞められた末に納品された成果物を今われわれはプレイしている)、そして消費者ぼんやりと長大化を期待した。マルチエンディングADV市場大勢を占めるようになったがために、ビデオゲームでありながら作品間で「ボリューム」を直接的に比較することが可能となったのも後押ししたのかもしれない。あるいは国内経済デフレーションと関連付けることだって可能で、フルプライス=税抜8,800円の価格設定はここ10年以上にわたってほとんど揺らいでいない。数年前からいくつかの大手メーカーが大作に限ってようやく税抜9,800円に手をつけた程度のありさまで、であれば同一価格内での「品質向上」を求める圧力が加わるのは自然の成り行きだろう。それでなくても市場2000年前後をピークかくしてエロゲーは長大化の一途を辿り、ジャンルとしては衰退した。

これは当然の展開で、しばしば指摘されるように現代コンテンツ飽食の時代趣味時間の食い合いとなるので長ければ長いほど不利になる。そんなの知ったこっちゃねえ俺は何十時間何百時間でもエロゲーを続けるぜって御仁には頭が下がるばかりだが、ジャンルの/市場健全性とはかようなストイシズムとは対極の、ヌル裾野の広がりによって担保されるのであって、エロゲー修験者ばかりではジャンルは早々に先細る。複数買い&積みで支援するのも似たようなもので、そこに健全な言説(そもそもインターネット上のエロゲーについての言説が「健全」であったためしなぞいまだかつてあったのか甚だ疑問だが)は生まれ得ないし、エロゲーは他のオタフィクション同様、本質的には中・下層の大衆賃金労働者の変種としてのオタクによって担われる速度重視のサブカルチャーの一種であるのだからルネサンス期のメインカルチャーのような貴族パトロンによる全面的支援などという夢は早晩挫折しよう。

速度。現代インターネットで語られるオタフィクションとしては何よりも速度、1単位コンパクトさと間口の広さ、新陳代謝の活発さが重要で、そして先にも触れたように「ボリューム」と開発期間はふつう比例する。込められたアイディアも思想も発売時には陳腐化している。ゆえに、足回りの悪くなったエロゲーが往時の勢いを失うのも自然の流れだろう。

・おわりに

突っ込みどころ多いしエビデンス挙げてないし、取り扱うのが面倒でわざとスルーした話題がいくつかあるけどまあいいや。気力の保つあたりでアップしておく。

それにしても、平均年収300万円以下って、まあ天引きor確定申告前の数字なんだろうけど、俺より貰ってるじゃねーか。まあ激務やスキルクリエイター幻想に見合わないって趣旨なんだろうけど。

この手の、市場の縮小と消費者層の年収減と割れの話はオバフロの人はじめ、色んな人が語ってるから適宜ググるといいと思うよ。

夏空のペルセウスは大変エロかったですが他に言うことがありません。minoriの歴代作品に比べて開発期間=資金の限られている中で最善を尽くしたんだろうなあ、とは思うけど。

すぴぱらの続きマダー?

2012-08-27

デュミナス15

amazonレビューみたらPSPPS3全然評価違って違うゲームなんかと思ったわ。

コレフルプライスで買ってたら後悔しただろうな……。

2012-05-22

よりよい物を よりやすく という考え方のアホらしさ。

 

安く作るだけなら、大量生産すればいいだけだから、バカでもできる。勢い価格競争になって投資価値が割れる。

いくらなんでも、ライバルもそこまで技術力が低くない。

TV半導体を見れば、一目瞭然。

 

ブランドという物を考えれば、昔ッから行われて来たことは何か?

 

真似できない価値を、より高く。 廉価版はよりやすく。の2プライス

 

そして、『真似できない価値』はブレストからは生まれない。きっかけは生まれるだろうが、育てられない。

2012-05-11

開き直りスーパー、『ビ』商会】

いつも思うのだが、

スーパーはどの店も

「鮮度が自慢」「美味しさが自慢」「国産・・・」と宣伝する。

「安さが自慢」とも言ってはいるが、

「当店は多少鮮度を犠牲にしてでも、とことんまで安くします」とまでは

踏み込んだ店は見たことがない。

あの「下品」なドンキですら、

ドンキのおコメは、安くてうまい

と店内放送している。

「あまり美味しくないが、メチャ安い」という表現は、ドンキですらしない。

日本スーパーチェーンが100チェーン以上はあるだろうが、

1つ位

「当店は美味しさ・鮮度を犠牲にしてでも、安さを追求しました、

 ビンボー人の味方です」というスーパーが、あってもいい。

どの店も

「当店は美味しさを追求します」とタテマエを語っているが、

「美味しさは二の次兎に角安さだ、安けりゃいい」という

「ホンネベースの客」を、真っ向から受け止めてくれる「ホンネベースの店」が欲しい。

今までの日本は「総中流社会」なので、

「あからさまな安さ追求は、恥」のような文化存在していたが、

今後、日本も「格差社会社会」になってくるから

「恥ずかしいなんて言ってられない、兎に角安さだ」という客も

増えてくると思う。

で、このチェーン店だが、

名は体を表わす、で、例えば

「『ビ』商会」(ビ、の周りにマル。一時期流行ったマルビ貧乏を表わす)

という名前とか

スーパー質より量」

という名前とか

「安かろう●かろうストア」(一応伏字

という名前とか

ジャンク食品

という名前とか、兎に角「とことん下品な店名」にして欲しい。

キャッチフレーズ

「鮮度や美味しさを求める人は他店に行ってください」

とか

「最低限の品質だけ守っています

のように、自虐的とも思えるコピーを連発する。

当然、店の商品は鮮度二の次で、

明日には賞味期限切れるモノ」とか「缶詰」とか

「ブレンド米」とか「中国産コメ」とか「福島セシウム牛」とか「遺伝子組み換え」とかを販売する。

恐らく、子持ちは買い物に来ないだろう。

子供安全ものを食べさせたい、という親心もあるが、

ママ友に噂になったらタイヘン」という世間体もあるから

メーンターゲットはビンボーな単身者

「どうせ自分が食うものから」ということで、一切見栄を張らない顧客

勿論EDLP(エブリデイロープライス)なので、チラシなんか打たない。

広告なんかする原資があれば、それで値下げだ値下げだ。

店内には激安レシピディスプレイして、

「私はこういうレシピで月1万円生活しています」のような

「ビンボー自慢」のコーナーを設ける。

店に来るビンボー人が、それを参考にビンボーレシピを組み立てる算段。

ついでなので、

日雇い労働者募集中!」とか

債務整理手伝います」のような

「ビンボービジネス」の広告も張っちゃえ。

家賃2万円のアパート」の張り紙とか。

『ビ』のワンストップサービスだな。

・・・我ながら名案だ、と思っていたが、

よく考えると、事業化に向けて3点「超えられないハードル」があった・・・

1.恐らくこの店の周りをビンボー人とか浮浪者がたむろして、

  この店の周りにビンボー人が「住み着く」ので、

  近隣住民からスーパー質より量が出店すると、この辺の地価が下がる」と

  猛反対運動を受ける

2.仕入れが難航する。

  「●●豆腐店さん、あんた『安かろう●かろうストア』に豆腐卸しているの?

   オタク豆腐、そんなに質が悪いの?

   そんな豆腐だと、ウチは買わないよ」と、イオンから仕入れ打切の通告を受ける・・・

  という風に、

  「他の店との正常取引に影響が出てしまう」

3.何よりも、パート正社員を雇えない。

  「『ビ』商会に勤めているなんて、親に話せない」

  「ジャンク食品に勤めていたら彼女なんてできない」

  てな感じで。

2012-03-25

ソーシャルゲー批判から透けて見えるゲーマーが恐れている事

ゲーマーソーシャルゲーに対する批判は今もとどまることを知りません。

「いずれ法規制される」と言い続けてる人はいますが、ソーシャルゲー運営側も馬鹿ではないため

釘を挿しにかかった模様ですし、今後の展開が楽しみな昨今いかがお過ごしでしょうか?


ゲーマーは何故ソーシャルゲーを目の敵にして絶滅させようと喚き散らすのでしょうか?


「あんなものを同じゲームとして括ってほしくない」

「同じシステムのガワを変えただけの代物で金稼ぎやがって」

無料だと宣伝してるくせに課金しやがって詐欺だ」


こんな建前を振りかざしてる方々は沢山居ますが、本質は別のところにありそうです。


ゲーマー意識の変化

ゲーマーはかつてゲーム会社にとって優良顧客でした。

単品のゲームに5000円から高い時は1万円を超える値段を払ってゲームを買ってっくれていたからです。

しかし、そんな時代はあまり長くは続きませんでした。

今となっては、ソフトに支払う額を減らそうとして早くクリアして中古に売りさばいて金を得ようとするゲーマーも沢山居ます

中古ゲームを扱うショップの品揃えを見ればその数が多いことは一目瞭然です。

下手したら新品ゲームの発売日にはもうすでに中古ゲームとして同じタイトルが並んでいます

要は「ゲーム体験に支払う金額を減らしたい」という気持ちの現れですね。

そういう人達の中ではもうすでにゲームはフルプライス価値は無いわけです。


金払いのいい新たな客の出現

ゲームに支払う金を減らそうと躍起になるゲーマーが増える一方、全く別の市場で新たに優良顧客が生まれました。

ソーシャルゲー市場です。

単なるデータ大金をつぎ込んでくれる客のいるソーシャルゲーに関して、ゲーム会社は初め批判的な立場を取っていました。

しかし、自身が苦しい立場に追い込まれると、過去の批判など忘れてついにその市場に手をつけはじめてしまいました。

その結果、ソーシャルゲーのお陰でゲーム会社決算は上向きに転じるという、なんとも面白い状況になりました。


ゲーマーゲーム会社に見放されることを恐れている

これらの状況を見てきてゲーマーが恐れを抱くことは明らかです。

「商売人が金払いの悪くなった客を見捨てて金払いのいい客に尻尾を振り始めている」という現状を目の当たりにして

ゲーマーが自身が見放されることを恐れて喚いているわけです。


「アイツらは流行り廃りですぐに飽きるぞ!俺達を見捨てるな!」

「短期的にはアイツらのほうが金払いいいかも知れないが、俺達はアイツらが飽きてもずっとゲームに金払うぞ!」

「お前たちゲーム会社を支えてきたのは俺達だ!ちょっとシブチンになったからって見捨てるのか!」


なんとも惨めな話です。

そしてその恐れから来る怒りの矛先はゲーム会社だけではなくソーシャルゲーの金払いのいい客やソーシャルゲーの提供会社に向くわけです。


商売人を振り向かせるには札束で顔を叩け

このゲーマーにとっての惨状をひっくり返すのは実に簡単なことです。

それはソーシャルゲーの法規制必要性ネットで喚くことではなく、ソーシャルゲーに大金を請求されたネタコピペで広めることでもありません。


自分自身が商売人にとっての優良顧客に戻ればいい」


ただそれだけのことです。

商売人に尊重されたいなら、もっとゲーム会社に金払えばいいんですよ。

だって彼らは商売人なんだから。食っていくためにゲーム作ってるんだから

金払いの良い客になびくのは当たり前の話なんです。


でも中古ゲームを売り飛ばすことを覚えたゲーマーにはそれは無理な話でしょう。

だってゲームにフルプライス払いたくないか中古に売り飛ばすわけですし。

そしてDLCにも文句を垂れる。買わなければいいだけの話なのに、文句を言う。

要は自分より金払いの良い連中が自分より優遇されるのが気に食わないわけです。

自分は今以上に金を払いたくないけど商売人からは最優先で尊重されたい。おかしな話ですね。


文句だけは一人前、でも懐事情はシブチン、そんなヤツが優良顧客として扱ってもらえる市場なんて

もう何処にも存在しないんですが、ゲーマーにとっては自分自身は何時まで経っても「ゲーム市場の優良顧客」なんですよね。

その妄想から早く醒めないと、どんどん自分の居場所が無くなるとも知らずに。


「俺はちゃんとフルプライス払ってるし、中古に売ったりしないし、DLCに不満もない」という奇特な方がいたとしても

そんなのは何の意味もないんですよね。貴方以外の大多数がそうでなくなってしまっているわけですから

そんな方は他の大多数のシブチンの巻き添えになって滅び行く市場で残り少ないゲーマーライフを謳歌するぐらいしかできることは無いでしょう。

2012-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20120211183241

エルゼビアって結構ヘイト稼いでいるのなw

いろいろ突っ込みどころはあるが、

第一点として、エルゼビアの製品の料金は高すぎるということ。

第二点として、論文誌の「抱き合わせ」が広く行われているために、図書館はある論文誌を購読しようとするとき、興味のない他の論文誌もセットで買わなければならないこと。

第三点として、公的資金による研究に対して政府フリーアクセスを要求することを禁じる法案(たとえば米国議会で審議に入る Research Works Act など)を支持していること。

第三点については心底どうでもいいのでここでは触れない。

第一点と第二点は独立する問題ではない、というか「単刊購読は高くつき、何誌かのパッケージでは割安になるが、いらない雑誌も取ることになる」というジレンマを別の角度から見ているだけであって、結局「利益率高すぎ。もっと安くできるだろ?オラオラ」という一点に尽きるのではないか

学術雑誌世界は、定価があってないようなもので、一応最終頁に価格印刷されてはいるが実際にその価格で買うユーザーほとんどいない(まったくいないかもしれない。今まで聞いたことがないので)。これは「抱き合わせ」によるものもあるが、ACSとかの学会誌であっても会員には規模に応じて大幅な値引きがなされるのが常態だからである。このような場合に「高すぎる」と簡単に言っていいのか。お前んとこの図書館が貧弱なだけじゃねえの?

また、マイナー雑誌メジャー雑誌も大して変わらない価格供給しているということもある。公開されているプライスリストを見ればわかることだが、エルゼビアでは、雑誌価格を支配しているのは、医学分野は高いとかそういう一般論を除けば、(分野のマイナーさや雑誌ダメから類推される)発行部数ではなく、重さである

なにより、商業誌学会誌より高いのはべつにエルゼビアに限ったことではなく、つまりワイリーだって他の会社だって学会誌より高いのであって、それはもう商業誌なんだから仕方ないという他にはない。それがイヤだから掲載料を取るというのでは、商業誌メリットって何なの?と言わざるを得ない。

そんなことより問題にされるべきなのはマイナー学会誌業務委託という形で取り込み、自社のブランドになった途端に購読料を引き上げるというエルゼビアの営業手法である。と、思うのだが、だからといってどうしようもない。前が安すぎたというのもあるし。

以上ぐだぐだ書いてみたが、元記事は同意できる点もあり「これだから数学者は」と思う点もあり、非常に面白く読めました。翻訳ありがとう

2012-01-26

[][]平均足

ttp://ameblo.jp/teppanfx/entry-10779767234.html

正直、平均足だけで勝てるだろ

2011-01-25 22:47:26

テーマ:2、手法まとめ

4H、1H、30M、5Mの平均足の色が揃ったらエントリー

手仕舞いは直近の高値安値、もしくはPivotsなど。

ポンドドル 5M で検証してみました。

①4H、1H、30Mは陽線。5Mも陽線になったのでエントリー

 あまり勢いがないので1Mで陰線になった時点で手仕舞い

 1.4842L → 1.4850 +8p

②再び5Mが陽線になったのでエントリー(4H、1H、30Mはずっと陽線)

 一度押し目をつくってからの上昇なので、今度はもっと上がるだろうと予測

 とりあえず、直近の高値(1.4883)を手仕舞い目標

 直近高値付近で少しグズッたが、さらに上げてきたのでPivotsのR1を目標

 しかし手前で失速。陰線に変わったので手仕舞い

 1.4850L → 1.4893 +43p

③再び5Mが陽線になったのでエントリー(4H、1H、30Mはずっと陽線)

 こんどこそR1を目指すかと思いきや失速。10分後陰線に

 1.4887L → 1.4882 -5p

④5Mミドルバンドに反発して上昇。陽線に変わったのでエントリー

 と思いきや、すぐに陰線に

 1.4883L → 1.4879 -4p

⑤4H、1H、30M、5Mが全て陽線になったのでエントリー

 エントリー後、勢いよく上昇。とりあえず直近の高値(1.4905あたり)を利益目標に。

 だが途中で失速。1Mを見るとすでに陰線が何本か続いていた。

 1Mミドルバンドで跳ね返るかなと思って観察していたが(⑤´)、勢いを感じられす手仕舞い

 1.4857L → 1.4881 +24

⑥1H、30M、5Mはすでに陰線。価格の急落の途中で4Hが陰線に変わったのでエントリー

 だいぶ落ちた後なので、反発するかと思ったがさらに下落してくれた。

 目標は金曜の安値(1.4654)あたりだが遠すぎるかな?

 勢いが止まり、5Mが陽線になったので決済

 1.4769S → 1.4717 +52p

⑦5Mが陽線になった思ったら、またすぐに陰線に。エントリーする。

 と思いきや、またすぐ陽線に。

 1.4709S → 1.4724 -15p

⑧一旦上がりかけたプライスが再び下落。5Mが陰線になったところでエントリー

目標はさきほどの安値(1.4677あたり)。

 しかし、そこまで行かず失速。5Mではまだ陰線だが、1Mで陽線になったので手仕舞い

 1.4730S → 1.4700 +30p

⑨再び下げてきて5Mが陰線になったのでエントリー

 直近安値(1.4677あたり)をあっさり抜いたので、これは結構落ちると期待する。

 PivotsのS1まで行ってくれるか?

 しかし届かず。5Mで陽線が出た時点で決済。

 1Mを見るとすでに陽線が続いている。もしもっと早めに決済していれば

 50~60pくらになっていた。決済は1Mで決めるべきだろうか?

 1.4706S → 1.4665 +41p

⑩5Mが陰線になったのでエントリー

 が、すぐに陽線に変わり手仕舞い(´・ω・)

 1.4666S → 1.4676 -10

⑪5Mが陰線になったのでエントリー

 エントリー後、ダブついて陽線になったり陰線になったりしたが下落してくれた。

 一時25pほどになるが、すぐに反転。陽線になり同値であわてて決済。

 1.4670S → 1.4670 0p

2012-01-22

彼女いない歴=年齢の30歳童貞だが最近イケメンになってきたらしい

まぁタイトルはほぼ釣りですが、ウソではありません。

わたくし、30歳になっても女性とお付き合いしたことのない男です。
ただの一度も、お付き合いしたことがありません。
女性はいろいろな意味で好きですが、積極的になる自信なんて持ち合わせておりません。
いわゆる非モテ、というと古い表現になってしまますが。

このことから想像できる通り、モテないさえない惨憺たる人生を歩んできたわけですが、
なぜか最近イケメンだよね」「モテるでしょ」などと言われることが多くなってきました。
もちろん、お世辞や茶化しであるということは承知しています
それでも、以前のアキバ系ダサ男」「ネクラ眼鏡」「雪国もやしといった言われようから
するとだいぶかけ離れているので、なぜそう言われるようになったのか考えてみました。

結論をひとことで言うと、イケメンと呼ばれるのは「顔」だけが原因ではないということ。

  • (3) あまりモテないので若い女性相手でも何も意識しないで接するようになった
     → 同世代や若い男性に比べてまったくがっつかず落ち着いている
      → イケメン

かくして、自分は分不相応にもごくたまにイケメンと呼ばれるようになったわけです。
肝心カナメの顔はまったく変わっていません。多少老いはじめたくらいです。
顔が原因ではなく、それ以外の振る舞いや印象、場合によっては相対的な社会的地位から
イケメンという言葉が選択されているということだと思います
いやはや、イケメンも地に落ちたものです。

今、イケメンと呼ばれずに困っている若い人も、その評価はこんな簡単にくつがえる
可能性があるということを覚えておいたらいいかもしれません。

自分は顔が悪いかモテないんだ」という逃げ道が無くなってからはや数ヶ月。
これだけ事態が好転しているように見えるにもかかわらず、最初に述べた通り自分には彼女ができません。
できるような気配もありません。
やはり、年齢に応じた経験値に裏打ちされた積極性がないとダメなんだと思います
これまた、顔の造作には直接的な関係は無いスキル
顔だけに責任をおしつけることができなくなっても、人生は続いていってしまうらしいのです。
数年後にはあっさりとキモいオッサンキャラ確立しているような気がしてます

2012-01-17

本日の記事についての意見です

ツイッターからの流れで書きました。偶然ご覧になった場合意味不明だと思いますのでスルーしてください。

では、昼間の河野さんの記事について、思うところを申し上げます

「どっちが正しいか勝負しましょう」なんて気はありませんので、ひとつ意見としてお読みいただければと。

まず前提をいくつか。

1 ご承知とは思いますが、当該記事 marketingis.jp/archives/1594 の内容にのみ異議があり、河野さんご自身の人格存在を否定する意図はありません。もしそう取れる発言があればお詫びします。特に河野さんが気にされたツイートは、確かに非難のニュアンスがこもったものになっており、あらかじめお詫びいたします。

2 ツイッター上では実際の知人友人もいらっしゃいますが、好き勝手なことを書きたいので、一応は匿名でやっております。「いや、直接連絡を取って口頭で」ということであれば、別途ご連絡申し上げます

3 私は企業サービス企画の人間で、以前はネット広告担当していました。物書きではありませんので、文章の質についてはご勘弁を。また、ダイレクトマーケティング経験しかありませんので、産業全体については私見を超える言及はできません。

以下、本文です。

まず、お気に障ったと思われる「終わった教」についてですが、もちろん、タイトルの「4P時代は終わった」についての言及です。

ここは批判というよりも反射的な嫌悪感がありました。

「○○は終わった」「これからは○○だ」「201X年は○○が来る」という言葉で危機感を煽ってコンサルだのセミナーだので稼ぐ方がいますが、反射的に「またか」と思ってしまったための言葉です。私は河野さんをネット上の断片的な上方しか存じ上げないにも関わらず、勝手にそうした類だと分類してしまったことは軽率で、たいへん失礼いたしました。

本文について。

私には4Pが終わったという意見表現?)には同意できません。記事を拝読しても、終わる終わらないの問題ではないのではないかと考えます

少し具体的に。

記事中で“ひとつは「バランスが崩れた」こと、そしてもうひとつは「Pが増えた」ことです。”と書かれていますが、この2つには違和感を感じます

まずバランスについて。元々、4Pの要素間のバランスは均等ではないと考えています

ダイレクトマーケティングでは商品が売れるための要素として「市場4:商品の良さ4:広告2」の比率であるいう考え方がありますダイレクトマーケティングに長年従事してきた者としては、これは数値的にも実感的にも、実際にそうであると考えています

通販的には、広告というのはあくまで受注を目指すものですから4Pに置き換えれば、概ねプロダクトの方がプロモーションの2倍重要である、と考えられます

他の業態を見ても、4Pがそれぞれ比較等価に扱われてきたと思えませんし、業種や手法によって比重は異なるのではないでしょうか。

ならば、その比重の変化を4Pという考え方が終わる終わらないという話につなげるのは、少し無理がありませんか?

プライス比重が高くなっているというご意見には異存ありませんが、安売り競争とは別の次元成功する企業も少なくありません。

4つの要素の比重の変化そのものが当然であるならば、プライス重要性の向上という現象は、4Pという考え方そのものの有効性には無関係であると考えます

次に、セス・ゴーディンの引用河野さんが加えられた「P」のリストですが、「Philosophy」以外は、従来の4Pを構成する要素のひとつ、あるいは4Pとは元々異なる切り口で語られていること、ではないでしょうか?

前者であれば4Pを深掘りしたことになりますし、後者であればそもそも4Pでは除外された考え方ですから、これらも4Pそのものの否定には繋がらないと考えます

ただ、「こういう要素が重要だよね」という意見表明であれば、なるほどほとんど同意です。あ、ほとんどと言ったのは、全部について熟慮していない程度の意味で、一部同意できないことは意味しません。

ご存知でしょうがマーケティングは色々な構成要素が複雑に絡み合っていますから、1つの切り口で都合よくすべてを考えることのできる方法はありませんよね? 4Pもそれらのひとつに過ぎず、終わった終わらないという意見適当ではないと思ったわけです。

で、最近の「終わった」「来る」に辟易していたところに、河野さんの記事を拝読し、反射的に軽い気持ちで陰口を叩いてしまった、という次第です。

最後に。ツイートで言いたかったこととは離れますが、糸井さんの件も気になりました。

糸井さんの広告観ですが、「この広告でどれだけ売れたかとか、そういうことじゃない。俺と組んだら一回遊べるぜ、ってこと」(要約)という、広告そのもの価値を置いた考え方でした。これはなぜか10年以上前プロレス雑誌に掲載されていた糸井さんのインタビューでの発言なので、ご存知かどうかわかりませんが。

こうした広告観に立てば、いま売れてます、というコピーは確かに広告の“文化的”な意味での衰退とも取れます。少なくとも糸井さんは楽しくはないことでしょう。

が、これがプロモーションの相対的低下を意味するとは思えません。だったら「いま売れてます」的なコピープロモーションすればいいし。嘘や違法は論外ですが、これまでのメジャー広告手法が仮に力を失っても、他の方法はあります企業担当者や意欲ある広告会社の方は、そこに真剣に取り組んでいますよ。

以上、長文失礼いたしました。フォローしましたので、今後また何かの折にでも建設的な討論でもできればと思います

2011-12-02

エロゲは死んだ

フルプライスエロゲ、1万出して、萌え芝居見てるだけっつー

誰が買うんだ?

2011-10-28

文章の脱臭を試みる

ウェブ上で、読んだ後非常にモヤモヤする文章を見つけることがあります。この言葉にならない感覚は一体何なのか…書くことで言葉に変換して正体を突き止めたい!

ということで以下に絶好のサンプルを引用し、モヤモヤしないと思う文に脱臭してみたいと思います

20才の頃、お金も無く、良くてユニクロ、下手するとジャスコで服を買ってた。いや、ジャスコでは正確には買っていない。帰省した時に、親が僕の服装のみすぼらしさを不憫がって、近くのジャスコに夕ご飯の買い物に行ったついでに、安売りの服を買って恵んでくれてただけだ。当時、今で言う「リア充」は、わざわざバイトして、そのお金で好きな服を丸井伊勢丹で買って、お洒落少年をやっていた。リア充爆発しろ、とはこのことだ。当時の僕は、バイトしてまで服を買う程ファッションに興味が無かったし、そんなお金が有ったら、少しでも出たてほやほやの初代Pentiumマシンメモリを増やしたかった。

脱臭後】20才の頃はお金がなかったのでユニクロで服を買っていた。親が僕の服装を見かねて夕飯の買い物ついでにジャスコで安売りの服を買ってくれることさえあった。当時のおしゃれな友達アルバイトしたお金デパートの服を買っていて、妬ましかった。一方僕はそこまでおしゃれに興味がなく、服よりもPC部品を買いたいと思っていた。

20才の頃はユニクロジャスコの服を着ていた。だけでも良いと思いますが、お金のなさの強調にジャスコは外せない一方で、親の話を入れてさすがにジャスコで買うほどはダサくなかったと言いたいのだと考え、残しました。親に対する「恵んでくれた」という表現は、卑屈なうえ親を小馬鹿にするようで、反感を覚えました。後半、あえてネットスラングを使ったり、Pentiumマシンという単語をわざわざ出すことにあざとさを感じました。できれば、PC部品の方が欲しいのにも関わらず服を買う友人を妬ましく思う心理にもう少し詳しい説明がほしいです。両方同程度に欲しいが自分アルバイトでそこまで稼ぎきれなかったというもどかしさで、苛立っていたのでしょうか。

25才の頃は社会人3年目。デパートにはバーゲンなるものが有り、その時期だと安くお洒落な服を買える事をやっと発見した僕は、なけなしのボーナスを手に、デパートで服を買う様になった。しかし、その頃同世代のリア充は更に先に行っていて、バーニーズVIA BUS STOPとかの、やや高級なセレクトショップで服を買っていた。デパートで買うDCブランドの服は、自己主張が強く、どことなくDQN感が漂う時も有ったが、リア充達がセレクトショップで買う服は、大人の余裕に溢れていて、僕はそこにファッションスキルの差を感じざるを得なかった。

脱臭後】25才、社会人3年目になる頃にはボーナスも入り、デパートバーゲンがお得なことに気づいて、デパートで服を買えるようになった。しかしその頃、おしゃれな友達はもっと先を行っており、高めのセレクトショップやで服を買っていた。デパートブランドはこれ見よがしでかっこ悪い気もして、おしゃれな友達に対し相変わらず劣等感を覚えた。

※「なるものが有り」「やっと発見」「なけなしの」等がうるさい印象を受けました。後半は単に劣情を述べていると思うのですが、固有名詞言い回しでおしゃれに精通していると強くアピールしているように感じられ、鬱陶しく思いました。

30才になると、そこそこお金も出来て、時代もバブってくる事になる。この年代になってやっと、ストラスブルゴやアリストラティコみたいな通っぽいセレクトショップで買うようになり、欧州の古いメゾンオーナーデザイナーが来日しての採寸オーダー会みたいなのをチェックして買ったり、ディオールドルチェ&ガッバーナなど、自分のスキニ―な体型でこそ生きる服を多く揃える店によく行って、しまいには自分担当が出来たり、いつしか服の買い方に関する変な劣等感は無くなった。

脱臭後】30才になると収入がずっと増え、通好みのセレクトショップの服やヨーロッパデザイナーオーダーメイドを買ったり、超高級ブランドに通い詰めてお得意様扱いしてもらえるようになり、劣等感を克服した。

※この部分は特に鼻についたため、思い切って大幅に割愛しました。特にこれ見よがしなファッション用語が嫌らしいと思いました。

その頃、手練れのプロ独身みたいな洗練された女性と知り合った。外資系企業に勤め、日本SATCみたいな感じの子だった。ある時彼女は、服を買いたいときニューオータニに行くと言っていた。余り意味が分からなかった。少なくとも、これまで僕が経験してきたプライスタグともろもろの質が正比例するマッチョ世界とは違う軸の話なのだろうとは感じた。正直、服を買いにホテルに行くのは、想像力の範囲外の事柄だったので、その言葉に対し、僕は極めて曖昧な返事をした覚えがある。

脱臭後】その頃、外資系企業に勤める独身の、非常に洗練されたおしゃれな女性と知り合った。彼女は服を買いたいときニューオータニに行くと言っていた。当時はホテルで服を買うなど考えてみたこともなく、彼女の真意もわからず、曖昧に返事をするしかなかった。きっと、高い服ほどおしゃれに違いないという僕の考え方とは次元が違う話なのだろうと思った。

※「プロ独身」とはどういう意味なのか、ぜひ説明してほしいです。「プライスタグともろもろの質が正比例するマッチョ世界」という表現も、何度も読み返さないと意味がわかりませんでした。高尚な雰囲気を醸し出そうとしすぎだと思いました。

そして、35を少し過ぎた今、やっと彼女が言っていた事が何となくは分かる。確かに、オータニやオークラは服を買いに行くには快適な場所だ。静かで、邪魔されず、店員は控え目な一方、二回目の訪問なのに僕が前に買ったものと、何とどういう軸で迷ったかを覚えてくれている。古いホテルに入っている、いつも客が入っていないアパレル系のお店は、なぜ成立しうるか長年の疑問だったが、プロ独女性みたいな「お金のある、うるさ方」が太い顧客なのだろう。こういう人は服はもう十分に持っている。だから、服そのものけが買い物の目的では無く、服を買うプロセスにもこういう人はスペシャルを求め、そのプロセスを消費している。そうすると、単に服の品揃えが良い店より、自分の好みを知っている店、静かに買える店、客筋がいい店、みたいな所の評価が上がり、結果的に高級ホテルに入るに相応しい接客レベルのお店が、その種の人々に刺さることになる。

脱臭後】そして今、35才を少し過ぎて、彼女の言った事がわかるようになった。ホテルに入っているアパレルショップは静かで、店員も控えめで、落ち着いて服を選べる。そのうえ一度の買い物でも、次に行ったとき前回どの服を迷ったかまで覚えていてくれる。なぜホテルアパレルショップはいつも空いているのに商売が成り立つのか、長年疑問に思っていたが、お金持ちで服にこだわりがある少数の独身女性が単価の高い買い物をするために赤字にならないのだろう。そのような客層は服はもう十分に持っており、服そのものよりも服を買う過程を楽しみ、消費している。このため品揃えの良さよりも、接客レベルの高さを求めて店を選ぶことになる。

※「太い顧客」という表現が一般的ではなかったため、少々無理に直してしまいました。「お店が刺さる」という言い方は、変ではないのでしょうか?

服を買うという行為目的は服だけでは無い。オフィスワーカーは弁当が好きでコンビニ弁当買っている訳じゃ無いってことと同じだ。コンビニは、「少しでも長い昼休みの自由時間」「同僚との面倒な連れランチを断る口実」を弁当という形で500円のプライスタグ付けてオフィスワーカーに売っているのだ。モノじゃなくて、イミを売る時代とは、人口に膾炙した言葉だが、きちんとその意味合いを理解すれば、正しくビジネスチャンスを捉えられる。コンビニは、より安くより美味しいお弁当を作るのではなく、より長い昼休み提供し、より判りやすいランチを断る口実を提供する為に、オフィスワーカー向けの定時デリバリーサービスでも始めた方が、ビジネスチャンスは拡がる事だろう。外食に行って戻る45分を、コンビニで買って戻る15分にしたい人は、それが気軽にデリバリーされて0分に出来るなら、もう500円余計に払ってくれるに違いない。身の回りで、愛妻弁当とか手作り弁当とか持ってきている人種は、本当に妻や料理を愛しているのだろうか、顔を思い出して考えてみよう。節約という人は居るだろう。でも、単に一人でランチを食べたいだけという人も結構居ないだろうか?そうだとしたら、そこに市場がある。

脱臭後】服を買う行為目的は服だけではない。会社員弁当が好きでコンビニ弁当を買うわけではなく、昼休みに少しでも長く自由時間を得るためや、面倒な同僚とのランチを断る口実のために、500円払って弁当を買いに行くのである。よく、物ではなく意味を売る時代と言われるが、きちんとその意味合いを理解すればビジネスチャンスにもなりうる。コンビニは、より安くより美味しい弁当を作るだけでなく、上記のような理由で弁当を買いに来る会社員のために、定時の弁当配達を始めるべきである外食に行って戻る時間コンビニ節約したい人は、配達弁当でさらに時間節約できるなら、500円の弁当でも1000円で買ってくれるに違いない。愛妻弁当手作り弁当を持ってきている人も、多くは妻や料理を愛しているのでも、ただの節約でもなく、単に一人でランチを食べたいだけなのではないだろうか。そうだとしたら、そこに市場がある。

平易な文に直してみると、「配達で500円弁当を1000円で売る」「弁当持参派の多くは一人で食事をしたいだけ」とは随分無茶な気がしてきました。また、「物ではなく意味を売る時代」という言葉と、この最後段落は、実は無関係なようにも思えます。配達弁当を買う人は、弁当と同時に時間を買っているのではないでしょうか。

誰でも自分臭いはわからないといいますニンニクも食べてしまえば臭くない。私の文章も、どなたかによって脱臭可能に違いありません。

2011-09-11

http://anond.hatelabo.jp/20110911130701

無理。理由をいくつか挙げると、

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