ゲーマーのソーシャルゲーに対する批判は今もとどまることを知りません。
「いずれ法規制される」と言い続けてる人はいますが、ソーシャルゲー運営側も馬鹿ではないため
釘を挿しにかかった模様ですし、今後の展開が楽しみな昨今いかがお過ごしでしょうか?
ゲーマーは何故ソーシャルゲーを目の敵にして絶滅させようと喚き散らすのでしょうか?
「同じシステムのガワを変えただけの代物で金稼ぎやがって」
こんな建前を振りかざしてる方々は沢山居ますが、本質は別のところにありそうです。
単品のゲームに5000円から高い時は1万円を超える値段を払ってゲームを買ってっくれていたからです。
今となっては、ソフトに支払う額を減らそうとして早くクリアして中古に売りさばいて金を得ようとするゲーマーも沢山居ます。
中古ゲームを扱うショップの品揃えを見ればその数が多いことは一目瞭然です。
下手したら新品ゲームの発売日にはもうすでに中古ゲームとして同じタイトルが並んでいます。
要は「ゲーム体験に支払う金額を減らしたい」という気持ちの現れですね。
そういう人達の中ではもうすでにゲームはフルプライスの価値は無いわけです。
ゲームに支払う金を減らそうと躍起になるゲーマーが増える一方、全く別の市場で新たに優良顧客が生まれました。
単なるデータに大金をつぎ込んでくれる客のいるソーシャルゲーに関して、ゲーム会社は初め批判的な立場を取っていました。
しかし、自身が苦しい立場に追い込まれると、過去の批判など忘れてついにその市場に手をつけはじめてしまいました。
その結果、ソーシャルゲーのお陰でゲーム会社の決算は上向きに転じるという、なんとも面白い状況になりました。
これらの状況を見てきてゲーマーが恐れを抱くことは明らかです。
「商売人が金払いの悪くなった客を見捨てて金払いのいい客に尻尾を振り始めている」という現状を目の当たりにして
ゲーマーが自身が見放されることを恐れて喚いているわけです。
「アイツらは流行り廃りですぐに飽きるぞ!俺達を見捨てるな!」
「短期的にはアイツらのほうが金払いいいかも知れないが、俺達はアイツらが飽きてもずっとゲームに金払うぞ!」
「お前たちゲーム会社を支えてきたのは俺達だ!ちょっとシブチンになったからって見捨てるのか!」
なんとも惨めな話です。
そしてその恐れから来る怒りの矛先はゲーム会社だけではなくソーシャルゲーの金払いのいい客やソーシャルゲーの提供会社に向くわけです。
このゲーマーにとっての惨状をひっくり返すのは実に簡単なことです。
それはソーシャルゲーの法規制の必要性をネットで喚くことではなく、ソーシャルゲーに大金を請求されたネタをコピペで広めることでもありません。
ただそれだけのことです。
商売人に尊重されたいなら、もっとゲーム会社に金払えばいいんですよ。
だって彼らは商売人なんだから。食っていくためにゲーム作ってるんだから。
金払いの良い客になびくのは当たり前の話なんです。
でも中古にゲームを売り飛ばすことを覚えたゲーマーにはそれは無理な話でしょう。
だってゲームにフルプライス払いたくないから中古に売り飛ばすわけですし。
そしてDLCにも文句を垂れる。買わなければいいだけの話なのに、文句を言う。
要は自分より金払いの良い連中が自分より優遇されるのが気に食わないわけです。
自分は今以上に金を払いたくないけど商売人からは最優先で尊重されたい。おかしな話ですね。
文句だけは一人前、でも懐事情はシブチン、そんなヤツが優良顧客として扱ってもらえる市場なんて
もう何処にも存在しないんですが、ゲーマーにとっては自分自身は何時まで経っても「ゲーム市場の優良顧客」なんですよね。
その妄想から早く醒めないと、どんどん自分の居場所が無くなるとも知らずに。
「俺はちゃんとフルプライス払ってるし、中古に売ったりしないし、DLCに不満もない」という奇特な方がいたとしても
そんなのは何の意味もないんですよね。貴方以外の大多数がそうでなくなってしまっているわけですから。
そんな方は他の大多数のシブチンの巻き添えになって滅び行く市場で残り少ないゲーマーライフを謳歌するぐらいしかできることは無いでしょう。
アメリカのzyngaや中国、東南アジアで既にソーシャルゲーの会社や大手なんて山ほどあるわwww 消費者庁も問題ないとの公式見解だし(そもそもカードゲームとかすでにあるwwww...
http://anond.hatelabo.jp/20120325144942 ソーシャルゲーム賛美論者からは俺らってこういう風に見えてんのな。あれってソーシャル批判じゃなくてガチャ批判なんだけどさ。 むしろ純粋なソーシャ...
ソーシャルゲーム賛美論者 とか言っちゃうのが0か1かしか考えられない視野狭すぎヲタの典型例だね どの分野でも自分たちこそがその世界の中心、業界から最も尊重されるべき客だ...