「看板」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 看板とは

2022-11-25

ポケモンSV人間馬鹿にしているのか?

筆者だ。初めましての方は初めまして。そうでない方はまた見に来てくれてありがとう

まず最初に、筆者が匿名記事を書く理由を軽く説明する。この記事を読んでいるということは、はてな匿名ダイアリー記事を書く人を「増田」と呼ぶことはご存知だろう。知らなかったら覚えておくと世界が広がるのでお勧めしておこう。

単純に都合が良かっただけだ。聡い人であればすでに正体に気づいていると思うが、そこはさして重要ではない。

では、話を掲題の件に戻そう。相変わらずネタバレを含むので気になる人は読まない方がいい。

スターダストストリートについてはひとまずの終了にたどり着いた。とても素晴らしいストーリーであった。人によっては先が読めてつまらないと感じたかもしれないがそれもまたひとつ感想なので筆者は否定するつもりはない。

ただその結末はあまりにも生ぬるいと言わざるを得ない。現実であればその事実が知れ渡ればまともに生きることはできないであろう。法を犯せばその人は何かしらの責任が問われる。それが刑法違反であれば刑事罰として前科がつく。何にせよ、その人はそれを背負い続けなければならない。ところがスターダストストリートでは悪いことをした、ごめんなさい、解散で終わってしまうのだ。これが生ぬるいと言わずになんというか。

ゲームの話を現実に持ってくるなという人もいるだろうが、想像力が足りていない。これは今まさに現実で起きている問題のものなのだ

スターダストストリートアカデミーのはぐれものが集まったスター団という集団解散目的として進むストーリーだ。アカデミーとは学校であり、スター団は学校問題児の集まりだ。そしてそれはイジメ不登校などの問題行為として実際にアカデミー認知されている。認知されているからこそ解散が命じられていて、主人公解散のためのスターダスト作戦に参加するのだ。

現実世界でもイジメは悪である。ところが一向にイジメはなくなっていない。それは何故なのかは学校という組織の体質であると筆者は考える。

学校イジメ概念を知りつつ、それを可能な限りで認めようとしない。もちろん、イジメ当事者が親に助けを求めて発覚して事件になることもある。最悪のケースではイジメ被害者自殺してしまうこともある。

では、なぜ学校イジメを認めたくないのかというと、学校看板に傷がつくからという点が大きい。しかし、学校看板に傷がついて困るのは誰だろうか?

その時に学校トップとして立つものたちだ。校長なのかもしれないし理事長なのかもしれないが、少なくとも関係者イジメの発覚を恐れている。ここがポケモン現実最初の隔たり、認知の有無である

いまだに解決できないイジメという社会問題を、ポケモンではあっさりと解決してしまうのだ。これが人間馬鹿にしていないとしたら何になるのか。

さて、真面目にここまで読んでくれた人なら筆者の言わんとすることがわかるであろう。人間はそんなに馬鹿ではないと筆者は信じている。そしてポケモンはやはり毒ではなく薬になると信じている。

余談ではあるが筆者はいじめの当事者だった。

2022-11-24

anond:20221124154754

ナショナリズムに対するスタンス個人についてはその通りと思うんだけど、曲がりなりにも国政政党看板背負ってる議員発言でしたからね。

羽鳥議員は、

日本代表応援し、その勝利を喜んでいなければ日本人に非ず。そう考えてないなら黙っていろ」という空気

ミスリードしてるけど、議員に向けられた批判というのは

日本の政治家なら日本代表応援すべき」

国政政党議員なら少なくとも日本代表に負けてほしいと公言すべきではない」

というものですよね。

もちろん、「人権」という人類普遍概念の前では日本国益なぞ二の次だ、という政治的スタンス自由だけど、それでも「勝ち負けに関心はない」くらいに留めておけばいいわけで、あえて「日本が勝って残念」まで言う必要はないわけですよ。

そのような文脈での「日本が勝って残念」発言に対して有権者が、「その溢れ出る日本disパッションはどこから湧いてきてるの??」と疑問に思うのは、そんなに不当なことではないですよね。

増田理想としたように、もし羽鳥議員が熱心なドイツサッカーファン政治サッカーを綺麗に切り離した上での発言であれば、何の問題もないのだろうけど…

2022-11-22

anond:20221121183534

独占の一因は業務の偏った属人化

まり電通内でイベント関係ノウハウコネも持ってる個々人がばんばん独立して

その手の中小会社が大量に設立されれば健全競争原理が働くはず

しかしその属人的ノウハウコネを握ってる奴も

電通看板あって仕事ができてるからから離れられない

かいう構図なのではないのか

2022-11-21

電通が扱うのは広告だけじゃない

電通五輪談合疑惑が報じられて「なんで広告代理店電通がどこにでも顔出して金さらってくんだよ?」と訝る人が結構居る。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/4348b7be7c6a3f20646eded102d521f62fbe07dd

これは「電通広告屋だ」という誤解に基づいている。

そうではなくて電通スポーツイベントの元締め、親請け業もやっていてその分野では殆ど独占に近い寡占状態なんである

 

五輪をはじめ、スポーツイベントには沢山の業種が関わるが、その元請け電通ってわけ。

 

例えば警備業では;発注自治体--電通--警備会社警察に警備計画出して許可貰う)--警備員

不動産電通--不動産会社駐車場借り上げ)--地主

広告電通--地方広告代理店--看板屋--印刷

イベント業;電通--大手イベント業者--下請けイベント業者--とび職

リース電通--イベント業者-(外注)-リース会社

建築電通--ゼネコン--工務店

芸能電通--芸能プロ--タレント/youtuber

 

といった具合で多種多様の業種が加わるが、みんな電通下流仕事貰うって形になるわけ。

因みに、広告では鉄道会社なんかは自社の子会社交通広告社通してって所もあるので広告多重請負必須

イベント業者は会場の作成で、屋外で床材敷いたりテントを設営したりステージ組んだり。

鉄管で観客席作ったりする場合はとび職を呼ぶ。

リースってのは仮設トイレ誘導LEDやぼんぼり(発電機の上に白くて大きい丸いのを光らせるアレ)とかプレハブとかね。

五輪などでは会場の作成特にトイレの改修やバリアフリー化、床の平坦化なんかが必要なので。但し小さい改修だけ。大きい箱もの建築は別建てで自治体や国から直接ゼネコン委託する。

 

ウチじゅうみんな何でも電通

要するに何でもかんでも全部であって、これだけイベントで多業種を統べて下請けに出す能力があるのって電通ぐらいしかない。

から行政が絡むイベントスポーツイベントっていうのはなんでもかんでも電通元請けになっている。

国体マラソン大会も「県主社会人野球大会」とかのややマイナー系も殆どだ。

さら最近増えてきた自治体主催のお祭や花火大会とかも同じだ。「タレントが来る祭」となったら電通とかじゃないとセッティング難しいってのは想像できるだろう。

自治体」「スポーツ」「芸能人」が絡んだら電通案件、はっきり分かんだね。

 

中川淳一郎さんさぁ…

実際、広告業に従事してる人でもこの辺の常識知らない人は居る。

例えば博報堂出身中川淳一郎は、五輪と休業助成金事務委託問題が湧きあがった時に、東京新聞に「おまいら落ち着け広告代理店電通が悪の秘密結社みたいに政財界を牛耳ってる訳じゃないだろ」というコラム掲載している(紙だけでデジタル版はないのでリンク出来ない)。

この記事でもその認識が出てる。https://www.dailyshincho.jp/article/2016/11100800/?all=1

いや、電通広告屋だけじゃないからアチコチで顔を出すんだよ。特に「国」が開催する「大」「スポール大会五輪ともなれば。

中川が在籍していた業界ナンバー2の博報堂にはイベントプランニング業務はなかったので、当然電通にもないんだと思い込んでしまってるのだな。

 

マラソン大会や大きい名産展とかの行政イベントの前日や翌日に会場に行くと、「電通」のワッペンや腕章した作業員が沢山働いているのが見られる。

無論彼等は電通職員じゃなくて下請けイベント会社やとび職やリース会社社員バイトだ。元請け電通から電通でーす」と言って入場してるのである

 

随契減らすべきの風潮

こんな風に何でもかんでも電通に投げればイベントがつつがなく終わるのだが、もう一方で行政委託先が独占だったり不透明だと良くない、という風潮も出てきた。90年代からだ。

そこでなるべく業務を細分化して競争入札プロポーザルにしようという流れになってきた。

イベント部門も投げる内容が狭ければ、総合イベント業みたいな会社も育つ。広告も直接地方大手代理店に投げればいい。建築スタジアム立て直しみたいな巨額の金が動くものでは建築土木を分離して別建てにして入札の様子も公開したほうがいい。

委託先独占は権力との癒着を生む。毎回電通っていうのは畢竟随契なんだから契約内容交渉不透明だ。

という感じで、ノウハウも独占してる電通以外に委託するのは困難を伴うが、腐敗防止と契約透明化の為にわざわざ事業を分割して競争入札の形にしてあったというわけ。

 

そこで「おめえらだけじゃ不安だしノウハウも足りんだろ。後で協力体制を敷けるようにここはこの価格提案はこの内容で、と割り振ろうじゃねーかhehehe」って感じの談合をしたのかなと想像する。

 

休業助成金のあの問題

さて、2020年五輪は流れてしまったわけだが、その年に休業助成金事務委託問題が湧きあがった。どうも受注の経緯が不透明で怪しいってやつだ。

上記業界構造が判れば、これはどうも損失補填に国が応じたって事なんじゃないのか?という疑念が出てくる。五輪流れでイベント実業分野の収入ががた落ちとなった。その代わりに派遣事務業務請負の方で補填という請願に国が応じたのではないか?と。

これがゼネコンなどではぶら下がってる土建業者や職人が食い詰めてしまうので、一見無駄だが工事して金を流すっていうのは判る。でもこの電通場合下流イベント業者などには金が流れず、電通しか救済されないのだからあの不透明随契と委託費抜き過ぎの構造はかなりいただけない。

 

 

電通広告屋なのに五輪で暗躍してるのなんで?と思ってた人については、博報堂出身中川淳一郎も判ってなかったので気にしなくていいと思うよ。

でも業界構造委託の仕組みが判れば秘密結社陰謀とかじゃなくてノウハウを牛耳ってるが故に行政スポーツが絡むイベントにはどこでも元請けしてて、癒着に近い状態であり、各自治体や国は随契から公開プロポーザルへの流れに乗っていたのにそれをぶっちぎったのが今回の談合疑惑であり、その後ろには積み上げられた社会的了承に無頓着安倍時代という「追い風」もあったのでは、という事が具体性を持って判ると思われるよ。

大きなイベントがあった翌日に会場に行くと「電通」腕章やワッペンした人らが撤収作業しているので一度見てみよう。

ユーチューバーの「コラボ」ってなかなか独特な言葉選びな気がするな

ポケモン新作に出てくるキャラクターであるナンジャモっていう動画配信ジムリーダー挑戦者動画共演してる様子を「コラボ」と表現していてそう思った

ユーチューバー動画ほとんど見ないから聞き馴染みがあまり無い言葉

かにコラボってコラボレーション、すなわち共演なので意味は何もおかしくはないのだが

仮にラジオ番組で誰かを呼んできてトークすることは「ゲスト」と呼ぶだろう

それがユーチューバーだと「コラボ」と呼ぶみたいなのだよなあ

コラボ相手ユーチューバーとかであればなんとなく「コラボ」という言葉ニュアンスがしっくりくるのだけれど

ラジオ番組ゲストに他ラジオ番組看板を背負った人がやってきたらゲストであり、なおかつコラボという表現もされることがあるのかな?

そういうイメージ自分の中にあるせいでジムチャレンジャーである一介のポケモントレーナーである主人公ナンジャ動画共演するのをナンジャモが「コラボ」と表現していた様子に自分の中に無い文化を感じた

あるいはポケモン世界ポケモントレーナーという身分特殊性があるのかもしれない

ジムチャレンジするようなトレーナーはいわばアスリートだとかパフォーマーのような性質を持っているのかも

ましてやナンジャ自身動画配信者でありポケモントレーナーでもあるわけで

ユーチューバーをやってる野球選手が他の野球選手と一緒に動画出演したら「コラボ」と表現してもおかしくはない……いや、やっぱり「ゲスト」のほうが自分的にはしっくりくるんだよな

まだまだ自分の中で腹落ちしない言葉だ、「コラボ」は

「と思う」について

『not for me,not for meうるせえよ!!!!!!!』のブコメこんなコメントがあった。

主語でかくしないように気を付ければいいだけだよ。「駄作」はダメだけど「私は駄作だと思う」ならなんら問題ない。「not for meだろ」は「個人の感想として書け」って意味でしょうに。

  

かに対して述べる事は全て個人意見感想である。(企業組織に属している者がその看板を掲げていない場合)これは年齢肩書わず「(私は)そう思っている」でしか無い。

「○○は駄作」「○○は駄作だと思う」結局言ってる事は同じだ。その文章あなたが感じ思った意見等を述べている物であり、そのもの自体が「と思っている物」だからだ。つまり文面の最後に「と思う」を付ける必要は無いし、付けなくてもあなたの主張であることに変わりはない。

ちなみにライター講座ではこの「と思う」は禁句である。むしろ”そう思っているのなら”言い切るべき。わざわざ「と思う」を付けるのは自分意見として自信がないから。その意見絶対的な自信を持っているなら「これは○○」と述べた時に「と思う」なんて付けない。

自信のない主張には説得力が無い。自分意見としてはっきり言おう「○○は○○だ」と。正当な反論が来たら答えればいい、その主張に自信ががあれば答えられるから

2022-11-19

「通行止」や「立入禁止」の看板がある写真を見るのが好き

から画像検索して眺めるのが好きだった。

高速道路の通行止とか逆走禁止とか、雨量が増えた際の山道の通行止ゲートとか、

発電所ダム立入禁止とか、防波堤立入禁止とか、高電圧設備立入禁止とか。

 

禁止されるほどやりたくなる」っていうカリギュラ効果もあるが、

「この先に危険がある」って状況にワクワクドキドキするのが大きい気がしてる。

すずめの戸締まり駄作です

ダメだろ、これ。

失敗の原因は5つ。

①導入の失敗

冒頭、どこか非現実的で、しか東北震災を思わせる風景はいい。

踏切を渡らない演出や、立ち入り禁止看板を乗り越えるところなど、日常へ行かず、非日常へ入っていくことを描写していくも、よくわからないまま立ち去り学校日常描写→そして地震、なんか山から祟り神みたいなの出てる→再び廃墟へ。

ここが一つテンポが悪かったと思う。

どういう物語かを提示するという形で及第点ではあるが、特段面白くはない(わずか35秒で説明し、全く本編が面白くなかったソラとウミのアイダを見習ってほしい)

その後、猫(ダイジン)を追いかけ、船に乗るというところまでが、序盤といっていいと思う。

気になるのはすずめが船に乗るのは自発的意思に基づくものであって、君の名は。不可抗力で入れ替わったこととは違う。

ここにご都合的な強引さを感じるのだ。

さらに致命的だと思うのが、ダブル主人公のうちの一人、草太が早々に椅子の姿になってしまった。

この結果、ロードムービーでありながら、草太は椅子の姿であることからコミュニケーションをとることに作劇上の制限が加えられてしまった。

コメディ的なキャラクターになったことで、ラブストーリーとしての進め方にも違和感が出ている。

草太がどういう人物なのかが明示されないまま物語が進んでいく。役割しか持たされていないんだよね。

で、そのメンタルのまま、後半、突然の死にたくないっす。要石なりたくないっす。→私も草太がいない世界怖いっす。

義務的ラブストーリーにもっていくな!!

ロードムービーをやりたいのか、と思ったけれども、ロードムービーって基本的に旅する二人が、旅先での人との出会いによって関係性が変化するというのが定石じゃないですか。

でも、本作のヒロイン、すずめは一体に何に不満があって、成長するのかというのが不明瞭なんですよね。

3.11というモチーフと、ファンタジー表現の嚙み合わせの悪さ

災害の原因であるミミズが出てくる扉を閉める、という役目を帯びた青年が全国行脚しているようだが、ファンタジー職業ありがちなどうやって食べてんだ?という疑問には普通に大学生であるし、将来的には教師を目指しているという謎の情報が与えられた。役目が重すぎるだろ……。

関東大震災ミミズが原因だったという描写があり、直接的に言及されていないが、3.11も同じミミズが原因であったと推察できる。

こいつらがきっちり仕事してれば3.11を防げたってこと?という疑問点が観客の引っ掛かりになるのではないか

感動部分は、作品によってではなく、3.11悲劇性と記憶に頼って泣かせているんだよな。そして人間馬鹿から感情が動くと名作だと錯覚する。

③「世界」か「君」か

本作の中盤では、首都直下地震を思わせる災厄を封じるために、東京舞台に駆け回る。

通常の映画で言えばクライマックスに相当するようなアクションの末に、すずめは草太を要石として使用し、東京を救うことになる。

天気の子が「世界」か「君」かの選択で、「君」を選んだ結果、めちゃくちゃになった世界があって、それでも生きていくという話だったのに対し、今作では「世界」を選んだその後を書くつもりか?と思っていたが違った。

物語はこの要石となってしまった草太を救うために、幼少期に見たあの世への扉を探すことになる。

そして終盤、気仙沼炎上を思い起こさせるファンタジー災害空間で、暴れだす巨大なミミズを背景に、主人公を走らせる。この絵を描きたかったというのは分かる。

要石となった草太を解放することで、ミミズの抑えがきかなくなる。

さあ、どうする?

すまん!今まで要石やってくれとったダイジン、サダイジン!またやってくれ!

了解!!

おわり。

は?

世界」か「君」か、という選択と代償の話が、第三者委託したら何とかなったわwで終わっていいわけねえだろうが。

気まぐれな神としてのダイジンが、都合で動きすぎている。

自然に外れちゃった東京の要石ことサダイジンは、なぜか主人公たちの旅に付いてくる上に、最終的にはまた要石として役目を担うことになる。

ええ?

要石が外れたけど、機嫌治ったんで、自主的に役目に戻ってくれましたみたいな解決である

主人公らの選択と苦悩が壮大な茶番になってしまっている。

④単調な展開。

基本的四国神戸と行く先々でミミズを見かけて戸締まりするアクションシーンというのが連続で起きる。

また各地で出会う人々もそれほど深掘りされることはない。

これが東京まで来るとそれなりに街の描き方が生き生きとしてくるし、後半のキーパーソンになる芹澤が登場する。前半と後半で明らかに映画趣旨がガラリと変わっている。

からこそ前半の時間の使い方はもったいなかった。(後半にほとんど繋がっていかない)

おばさんも遠くで心配してる描写を延々はさむぐらいなら、もう少し後半の決裂に至る問題点避難者受け入れ、被災者遺族の家庭の問題)をやっとけばよかったのに。

⑤やりたいことが何もかも多すぎる

ロードムービーをする都合上、各地を巡り、そこで出会う人々とのつながりを書く必要があるので登場人物が増える。

そうするとそれぞれのキャラクターに割ける時間相対的に少なくなるので、魅力を描写する時間が足りなくなる。

途中で出会った人々を後半に繋げるでもなく、主要キャラ問題点提示や成長に繋げるわけでもない。何がしたいんだ。

新海が触りたかったものロードムービー3.11被災者への応援、衰退する地方都市避難民と家庭環境自然への畏敬、民間信仰恋愛あたりだろう。

終盤で、主人公過去自分を見つけ、この世界は明るいんだと、ド直球な被災者への応援メッセージを長々とぶちかましていく。

過去自分を救いたいという趣旨は分かるけど。

一方で衰退する地方都市自然に還る廃墟を映し、戸締まりの際の呪文山河をお返し申す、人間が使ってきた土地自然に返すという話であろうが本当に触れるだけだし、それを3.11テーマとどういうリンクをさせるつもりだったんだ。

ある種の無常観というか平家物語的な持っていき方をするわけでもなく、災害はそれはそれとして悼みます、という一貫性のなさ。

おばと主人公の決裂も、避難の子供引き取っちゃったせいで人生めちゃくちゃやん→ごめん言い過ぎたわ……。で終わり。

ダイジン、サダイジン、それにキャラクター名前を見ても民間信仰というか古代神道系の話っぽいなぁとは思ったが、そこもそれほど深掘りされず。

どうでもいいけど九州の要石、廃墟と化してるとはいえめっちゃ現代的な施設の真ん中付近に刺さってるの謎すぎるやろ。

そして終盤唐突恋愛映画的なスペクタクルと、抱きしめ。

男側の感情が一切見えない上に、女側もイケメンと旅して、神戸でいきなり発情し始めて椅子キスするという展開を伏線としてクライマックスで結ばれましたってやるの強引すぎるだろ。

今作は終盤に使うために仕込んだ伏線が、全て雑すぎて、「前に説明してましたよね?」と新海が言い訳するために挟まれるシーンが多すぎる。

戸締まりをする際に、その土地の人々に思いを巡らせる、というのもすずめにとっては何の縁もない土地の思い出が想起されるのは変だろう、と思っていると、終盤に被災前の人々の情景を描くシーンがあり、ああ、これのための言い訳だったのかと理解した。

なんなんすかね、これ。

2022-11-18

夫と車で移動中、家族葬の○○という看板広告をよく見ていたのだが

昨日はその○○という葬儀業者店舗施設通りすがりに眺めた

なんとなく、死んだらここで葬儀することになるのかな、と言ってみた

夫は80まで生きるし!と話を流した

そうね、まだまだ先の話だし、70になったら話せばいいよね、と自分も話を終わらせた

その時に自分葬儀を思ったのか、夫の葬儀を思ったのか、よく覚えていない

その時体調があまりよくなくて、ひどく気分が落ちていたので、気弱になっていたんだとは思う

今年の春に父が亡くなったのだが、晩年の父もこんな感じだった気がした

2022-11-17

anond:20221117114249

ビジネスで用いられる多様性が苦手、というのは理解可能本質的多様性と、その看板を使った商売は異なるから。ただ、ビジネスで用いられることで一般に浸透する側面は無視できないから、よほど酷くない限り問題ないとは思うけど。酷いケースは個別判断していけばいいのでは。

2022-11-13

インフレ削減法は、気候変動対策軸足米国

インフラ・人的投資気候変動対策について計画を発表 バイデン政権2021年4月看板政策として「米国雇用計画」と「米国家族計画」を議会提案した。前者はインフラ投資供給網の強化、後者は人的投資気候変動対策を柱にする。両計画合わせて4兆ドル規模の成長戦略だ。(23アメリカ合衆国ドル (2021年))

これを受けて、議会は「米国雇用計画」のうち、インフラ分野に特化した1兆2,000億ドル規模(今後5年の新規支出は5,500億ドル)の超党派法案を提出。2021年11月5日に「インフラ投資雇用法」として成立させた。

他方、「米国家族計画」を受け、民主党内で、気候変動対策や人的投資を盛り込んだビルド・バック・ベター法案作成された。その予算規模は、1兆8,500億ドルに及ぶ。しかし、上院では与野党勢力拮抗きっこう)していることも背景に、ジョーマンチン議員民主党ウェストバージニア州)が反対に回った。その理由としては、「支出規模が大きすぎるため、政府債務の増加や高インフレ助長につながる」ことが挙げられた。ウェストバージニア州では、化石燃料産業が盛んという事情もあるとみられる。いずれにせよ、これにより、同法案の成立は事実上頓挫した。しかし、上院民主党トップのチャック・シューマー院内総務ニューヨーク州)とマンチン議員との間で、その後も交渉継続。両者間で最終的に、(1)支出規模を5,000億ドル程度に縮小する、(2)それ以上の歳入を確保する、などの線で合意した。その結果成立したのが、「インフレ削減法」だ(2022年8月16日バイデン大統領署名)。

2022-11-11

なろうっぽいけど一味違うなろう系

異世界チート、悪役令嬢、追放ダンジョン、とりあえずこの辺はNGワード扱い。避けていればまず間違いない。

そういう人は多いと思う。私もそのひとりだ。

しか異世界モノが若手の登竜門となって久しい今、そうもいってられない。というわけで頑張って履修してみているのでまとめてみた。あくまでなろう「系」なので「小説家になろう」じゃないのもたくさんあります

とにかく面白ければ多少のエログロ大丈夫な人向け。面白くなかったのも載せてるので、好きな人ごめんなさい。カッコ内は私が触れた媒体なので、原作じゃない場合もあります

説明適当すぎたので軽いあらすじを追記しました。うろ覚えなので間違ってたらごめんなさい。さらにいくつか追加もしました)

おすすめ

追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフ謳歌する(漫画

漫画しか読んでないんだけど、原作小説ハチャメチャにぶち壊したシュールギャグ漫画。内容は地味だけど優秀な主人公がその場のノリで大手をクビになり、弱小ギルド移籍してのんびりやるぞというよくある話だが、ギャグのキレがすごい。地味顔ヒロイン可愛い。でもずっとギルド間のゴタゴタに巻き込まれてて全然セカンドライフしてなくない?

ニセモノの錬金術師漫画

増田話題になってて読み始めたけどハンタ風でおもしれ〜!なんでも作れる異能を手に入れた主人公だが労働力必要なので奴隷を買ってみたけど実は…というところから始まる。手書きフォントが読みづらいのと序盤の特に理由のないエロが人を選ぶかなぁ。ヒロインが転んでもただでは起きないタイプでとてもよい。

はめふら(アニメ

いわゆる悪役令嬢もの乙女ゲームライバル役の嫌味なお嬢様に転生するパターンのはしりか。主人公が元気で一生懸命かわいい。主演の内田真礼の演技も良い。周りのみんなもそれぞれ個性がある。でも2期はまだ見てない。イケメンがたくさん登場するが、主人公はバッドエンド(死)を回避することしか頭にないので、恋愛脳な周囲とのすれ違いが楽しい

異世界おじさん(アニメ漫画

面白い!大好き!でもおじさんが不憫すぎてそこが少し不安材料

死んで異世界に転生したと思われたおじさんは実は昏睡状態で生きていて、現世に帰ってくるという話。おじさんが事故にあったのはゲハ戦争華やかなりし2000年代初頭であり、ジェネレーションギャップを楽しむ物語でもある。この作品のヒットで追放系の次は「帰還系」とも言うべき作品流行るのかなー、と思っている。

普通

このすば(アニメ

普通。とにかく普通主人公が転生前チート能力を選ばせてくれる女神ちょっとドジ)に会うが、能力ではなく美少女たる女神の同伴を希望したため、女神も一緒に異世界に赴く羽目になってしまうというもの。ゆるいギャグが楽しく、ひたすらボーッと見るのに最適。女の子がみんな可愛い

ゼロアニメ

話の筋は面白い。が、ヒロインが可愛くなく恋愛物としては物足りないのでこの位置

タイトルからもわかるように死ぬ時間が巻き戻る、シュタゲサマータイムレンダのようなループ物である最初見たとき主人公がなんかムカつくしテンポも悪いように感じて切ったのだが、我慢して見続けたら知恵を絞って奮闘する主人公だんだん憎めなくなっていく。

JKハル小説

エロ注意。ちょっと古いが傑作だと思う。ここに入れた理由は内容が過激だし、一回読んだらもういいかなーと思ったため。ただ、自分があまり異世界偏見を持たないようになったきっかけでもある。

なんの戦闘能力も持たない女子高生中世ヨーロッパ程度の人権意識もない非情異世界に転生し、仕方なく身体ひとつで生き抜いていく。元々成人向けであり内容はかなりハードだが、逞しいハルの姿に救われる。終盤の怒涛のどんでん返しも見事。

本好きの下剋上アニメ

面白そう。いつか見よ。でそのままになってる。まだ1話しか見てない。主人公の等身が気になる。

本が大好きなのに本を読まない(紙や書物がまだ貴重品)という文化レベル異世界に転生してしまった主人公が、なんとか本を作れないかと奮闘する話…らしい。TOKIOか。

異世界居酒屋のぶ(漫画

ちょっと日本食マンセーがウザいが、各回のゲストキャラクター人間くさくて魅力がある。なぜか入り口異世界に繋がってしまい、異世界の客が来るようになった現代日本普通居酒屋舞台。つまり居酒屋店長看板娘はごく普通日本人で、いつでも帰れて仕入れもできる安心設定。要するに青年漫画でよくある居酒屋人情グルメ物を異世界風に味付けした感じ。ちなみに「異世界食堂」とは別物。

大阪マダム後宮妃になる(漫画

そのまんまの内容。粉もん阪神タイガースが大好きな大阪女子道頓堀溺死中華風異世界に転生する「後宮もの」。大阪人らしく商売上手な彼女は商才を発揮してどんどんのし上がっていく…という内容っぽい。無料しか読んでないけど面白そう。面白かったら教えて。

回復術士のやり直し(漫画

これがいわゆる追放ざまぁ系ってやつかー。と興味深く読んだ。「なんでも治せる、なんなら原型以上に治す(?)ことが可能」というよくわからない能力が都合よすぎるけど復讐成分が強く、ピカレスクロマン風でなんだかんだ面白無料分はかなり読んでしまった。ただ課金するほどではないかなぁ。復讐レ◯プを果たした女性記憶改竄して都合のよいハーレムに作り変えたため、憎い相手ではあるが家族のような感情すら芽生えるというのがちょっと新しいかもしれない(追放ものをよく知らないのでよくあるのかもしれない)。アニメ化って聞いたけどレ◯プしまくってて大丈夫なのこれ。

微妙

ダンまちアニメ

メインヒロインの服の質感が赤ちゃん用のガーゼみたいで安っぽい。タイトルの印象からスケベ系主人公うる星やつらコメディを予想してたが、そうでもなくシリアスで盛り上がりに欠ける。内容もよく覚えてない…。なんかギルドに入ってダンジョン攻略する系のやつ。

転スラ(アニメ

これもなんかRPGっぽいやつ…。ずっとスライムの姿かと思いきやいつの間にか人間フォームデフォになってた。さすおにが酷い。声優可愛い

ナイツアンドマジックアニメ

なんかロボットのるやつ…。レイアースエスカフローネのようなファンタジーロボット物は久々。これもさすおに系だった気がするがあんまり印象がない。歌がよい。

盾の勇者の成り上がりアニメ

序盤ちょっと変わった展開で期待したけど、ヒロイン達にあまり突き抜けた魅力が感じられないのと、主人公がずっと嫌われてて可哀想になってきて胃が痛い勇者として召喚されたが、同時に召喚された剣・槍・弓の勇者と違い「盾」の勇者は期待されておらず、さら濡れ衣を着せられ追放されるという「追放・ざまあ」系。のはずが、ざまぁ展開が始まる前に苦労しまくる期間が長すぎるし、とにかく可哀想スッキリはしない。

勇者4人の設定がちょっとひねりが効いていて面白いのだが、うまく生かされてはいなくてガッカリスピンオフでは出てくるのかな?

魔石グルメ漫画

これは大失敗。思ってたのと違った。グルメ物だと思ってた。魔石を食べるシーンはごくわずかで、あとはひたすらその食べた魔石によって得た能力が強いよね、序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよという話。超ショック。ファンタジーグルメフェチなので、どんな味なのか、琥珀糖みたいな感じかな?と超超超期待していた。絶対に許さない!!泣いちゃうよ!!

ちなみに、おすすめ十二国記「図南の翼」で玉を食わせるシーンです。

無職転生小説アニメ

魔法体系の考え方がしっかりしていて(主人公には義務教育程度の自然科学知識があるので、水は熱で蒸発するなどのごく基本的知識を応用して無双できる)面白そうだったけど、いつまで経っても話が動き出さないのと、両親の子作りや不倫にまで言及するエロがネチネチしつこい。アニメも見てみたら杉田の声がハマりすぎていてトドメを刺された。往年のAV監督のような名演技で、芝居としては素晴らしいと思うので一度は見てみるといい。

俺レベ(縦スクロール漫画

ここから海外漫画のターン!なんか人気らしく読んでみた。日本のなろうと違い、現代日本(いや韓国なのだろうが、翻訳版では日本ということになっている)に突如ファンタジーダンジョンが出現し(マギみたいな感じ?)、普通日本人達が富を求めてダンジョンに潜るという設定。あまり詳しい説明もないのだが韓国では普通なのだろうか?動く石像とバトルしてたのは覚えてるけど全然話が進まないので飽きちゃった。

華山転生(縦スクロール漫画

武侠系ってやつか!斬新!と思ったけど全然話が進まないので飽きちゃった。

ちなみに転生する主人公普通日本人ではなくあくまで劇中の人物で、自分自身の若い頃にタイムリープするという内容。同じ修業をやり直すので爆速で成長していく。それは転生とは違くね?でも確かアジアでは転生系よりやり直し系が人気だっていたことある

武侠小説の中で私が一番強いのですが何か?(縦スクロール漫画

武侠な上に女性主人公!?斬新!と思ったけど全然話が進まないので飽きちゃった。こっちは普通現代人が読んでた小説世界に転生する。よく分からんけど武侠小説って若い女性も読むものなの?絵はきれい

捨てられた皇妃(縦スクロール漫画

わぁ〜!金かかってる〜!でお腹いっぱい。

悪役令嬢というか、悪女ものといわれるジャンルらしい?なんかこれ系必ず断頭台からスタートするね。

外科医エリーゼ(縦スクロール漫画

珍しい医療系転生だが、飛行機が墜落するまで何スクロールさすねん!!しかもなんか今回の転生が初めてじゃないらしい?よく分からんさよなら

おわり

書いてて思ったけどちょっとコメディっぽいのが好きみたい。あと、バレてると思うけど私は女性なので、ヒロイン可愛いポイントは少しズレてるかもしれない。

あと、世代的になろう系と呼ぶには語弊があるのかな?と思い(よくわからない)おすすめには入れなかったんだけど、「ゼロの使い魔」のオーディオブック版がすごく良かったのでおすすめです。声優さんってすげ〜。よかったらみんなも教えてねー。

人生で読んだ文字数寿命になる世界

ふと思いついてざっくり計算のための1文字1時間で換算したところ

本1冊約10万字▶︎10時間=約4170日弱=11年くらい

ということなので8冊も読めば90くらいまで寿命が手に入り読書家や法律家教師不老不死になる。

思ったより面白くなさそうな世界だなと思った。

計算だと1冊で1日ちょいくらいなので長生きのためには90冊くらい読むと良い。

本よりも醤油の成分表とか看板とかをじっくり見るの人のほうが長生きできるかもわからんな。

2022-11-10

近所のサイゼ

閉店しちゃった……今日通りかかったらもう看板も外されてて泣いた

からチャリンコで数分の所にあって、本読みによくいってたのに。

ハウスワイン飲みながら読むのが好きだった

残念すぎる

2022-11-09

anond:20221109085741

的良と師走看板張ってた頃の阿吽はめちゃくちゃよかったわ

毎月買ってた

2022-11-08

anond:20221107232409

!?ごめんこれ読んで書いたのかと思ってた。

上で「売れれば売りたいなとは思ってるんだろうけど」って書いたのは(すみませんエジプトBL増田です。記事引用した方とは別人です。)実はこの記事の「ジャンプ編集部には面白ければ勝手に売れるだろうという驕りがある」あたりの受け売りだったんだけど、気になる点もいくつか。

マシリトウェブトゥーンはまだその愚は犯してないの?」

ヒョンソク氏「まだですね、ウェブトゥーンって新しい文化なので」

ん…?ウェブトゥーン20年の歴史があるんじゃなかったの?

もちろんスマホの登場で商業的に成功したのは最近だろうが、今の若いウェブトゥーン作家はもう物心ついた時からウェブトゥーン読んでる世代だよ…!?

未だにチートラのフォロワーみたいな大学生リアル恋愛ウェブトゥーンも腐るほどあるし、韓国ファンからは、「またウェブトゥーン原作ドラマ化かよ」って声もある。ギアン84やヤオンイに憧れて「俺もウェブトゥーンで一発当ててぇ〜w」みたいな舐めた態度のワナビー韓国にはゴロゴロいるのに…。チェンソーマン盗作騒動もあったし。ヒョンソク氏は韓国でもほぼトップブトップだからそういうザコは眼中にないんだろうけど、癌化は既に始まってる。そもそも日本に入ってきて今読まれてるウェブトゥーン韓国ではもう古いからね。あと薄給激務で映画なんか見る暇ないでしょ。韓国人が映画好きなのは確かだが、マーベル映画はじめごく一部のブロックバスターを全員見てないと学校職場話題についていけないっていう意味での「好き」であって、日本でいう月9みたいなもの藤本タツキみたいなマイナー映画をあれこれ見まくるタイプの好きは韓国でもひと握りだよ。ヒョンソク氏の周りにはそういう意識の高いクリエイターがたくさんいるのかもしれないけどね。ていうか、そこまで映画好きだったらウェブトゥーンじゃなく映画業界に行ってしまう。

てかさーワンパンマンとかヒロアカアメコミ風の演出をよく研究して取り入れてるよね。ワンパンマンリメイク版の作画担当した村田雄介は他ならぬ韓国イラストレーター、故キムジョンギ氏と親交があったしね…宝石の国とかゴールデンカムイとか明らかにコタツ漫画を読んでるだけでは描けない作品バンバン出てきていますが…?

だいたい連載会議ワンピース落としたのマシリトだよね?海賊なんかが看板背負えるわけないって。今だったらスパイとか古い(笑)とかチェンソーとかダサい(笑)とか言ってるはずの人が、ウェブトゥーンにはなんでこんなに甘いのかイマイチ納得がいかない。慌てて丸くなったアピールしてない?

ただ、編集長のイスにふんぞり返ってた時代はもう終わった、これからは原石の争奪戦だって理解してるならいい事なのかなーと思う。とにかく今後のヒット作に期待だわ。正直今はまだ、ウェブトゥーンのものを読むよりこの記事の方が100倍面白い。

一部のキンプリファンさあ……

CDTV出演にあたって、キンプリ上げトラジャ下げをめちゃくちゃ見て、めちゃくちゃ気分悪くなった。

トラジャ担には申し訳ないけど、って言いながらキンプリの方が海外通用するとか歌上手いとか華があるとかめちゃくちゃ下げるじゃん。

申し訳ないけどっていうのは、何言っても許される免罪符じゃない。せめてティアラしか見てない鍵でやって。

キンプリって他のグループを下げなきゃ魅力が語れないようなグループなんですかね。

なにわ男子トラジャが仲良く写真撮ってインスタのストーリーに上げてたことすら「今それはすべきじゃないって分からないの?事務所無能?」みたいなこと言ってるのも見たけど、あまり自分本位キンプリファーストしか物事を考えていなくて失笑しちゃった。

一緒のタイミングで出演してほしくなかったとか言う人もたくさんいるけど、逆に「ようやくデビュー掴んで曲を出して凱旋という大事タイミングで発表してほしくなかった」って言われたら反論したくなりません?本人たちが決めたタイミングじゃない!って。それはそのまま貴方にも浴びせられる言葉です。

歌唱順とかも同じ話。

傷ついて悲しくて絶望感を味わってしまうのはわかる。納得できないのもわかる。

でも、他を攻撃するのは違うわ。事務所を離れる子たちにも残る子たちにも良い結果を産まない。

いじめた方は忘れるけど、いじめられた方は一生忘れないっていうでしょ。

私の周り、未だにLDHから距離をとり続けるテニミュオタクとか、INIとBE:FIRSTの戦いに変に巻き込まれそっち系ボーイズグループ全部嫌い!ってなったV6オタクかいる。

何があったか知らん人は各々ググってくれ。

まあさ、嫌だなと感じた行為をしたのは全体の一部だけど。でも受け取る方は関係ないよね?した側の事情を汲み取ってやる優しさをみせる必要なんてないし。

今回の脱退発表により一部の心無いティアラが振りまいてきた言動で、元メンバー含めてキンプリのこととティアラのこと一生嫌いで恨み続ける人、永遠に避け続ける人、一握りかもしれないけど絶対でてくるよ。

別に良い、私たちがたくさん応援するから、みんなに好きになってもらわなくて構わないっていうかもだけどさ。

その応援してる人は、世界っていう広い層を視野に入れていた人たちなんじゃないのかね。

未来ファンの芽を摘むファン、それって本当にキンプリの目指す未来必要ファンですか?

ちょっと冷静になって考えて欲しい。思ったことを主張するのは良いです。陰謀論だのSOSだのなんだの好きにしてくれ。

でも他のグループかのことを巻き込まないでくれ。

陰謀論に巻き込んでるけど本人意思が濃厚っぽいV6とか嵐とかのファン結構怒ってるの見るよ。

それで今回のCDTVについての言い様。

きっと事務所看板を背負って10年後には国民的と呼ばれるような立ち位置を気づいてるかもなあって漠然と思ってたグループだったから私も驚いたし、全体的にもファンに対して同情や心配の声が多かったよ。最初は。

でも今はファン層の雰囲気に驚いて、距離を取ったり、嘲笑してる人まで出てきてるよ。

一旦己の言動を見直さないとまずいと思う。

楽しいラストランができるかどうかとはファン言動にかかってる。

悲しさを抱えながらも最後まで前向きに応援しようと決めて発信している健気なティアラ、頼むから少しでも報われて欲しい。

どんな話題に対しても興味を持つの個人自由だけどさ・・・

裁判公開の原則(憲法第82条)な

おそらくなにを説明したところで何時もの増田が話を理解できるとは思えないし、

一部界隈で流行ってる?(←ワイは興味ないから知らない)限りは、

何度も何度も似たような増田投稿をし続けるのだろうけど、目に入って書いちゃったので一応書いとくな

 

 

 

 

 

 

 

 

anond:20221108043544 anond:20221108043934

2022-11-07

うる星やつらOPに見るZ世代への表象

 うる星やつらリメイクされた。最高レベルスタッフが惜しげもなく投入され、凄まじい金が動いている。

前置き

 コンテンツとしては四十年の歴史を持っており、コスプレ文化日本根付かせることにも一役買った今作においては、OPクオリティーが非常に高い。音楽映像共にキャッチ―で高品質になっている。

 改めてOPをマジマジと見ると、明らかにZ世代へと向けられたメッセージが込められている。例えば、ところどころ挟まれゲームを模した表現90年代流行した携帯型ゲーム的な映像や、00年代前後ギャルゲー表現など、これらは明確にZ世代に向けられた演出表現――表象であると言えるだろう。また、OP冒頭に登場するインベーダーゲームは本作『うる星やつら』と同じくして四十年前から根付き始めたコンテンツであり、Z世代範疇からは少しずれるが、四十代から三十代の後半といったZ世代に対する境界世代に対しても強く働きかける演出となっている。

 同時に、SNSマッチングアプリといった、十代二十代のZ世代若年層をも今作のOP対象にしており、概してZ世代対象にした演出が行われていることは明らかである


特に地球儀に関する演出を推す

 何でこんなことを書き始めたかと言えば、公式アカウントyoutubeアップロードしているノンクレジットOP映像の、01:07~01:08に流れる、『地球儀』に関する表現個人的に刺さりまくったかであるノスタルジアで心がバッキバキになった。

 本テキストにおいては、以降この『地球儀』に関するたった一秒間の演出に焦点を当て、記述していく。

 『地球儀』をご存知であろうか? Z世代ならば当然知っているであろう、公園遊具である

 そして、この遊具現在公園には存在していない。何故なら遊具で遊んでいる子供たちに重大事故が多発したため、危険と見做され撤去されたかである。時流としては当然の対応と言えるだろう。この遊具遊んだことのある人々は多いであろうが、遊具使用中に大きなスリル経験する人々も多かったことと思う。つまり、この遊具根本的に危険なのである

 それでも、この遊具に関する良い思い出を持っている人々はZ世代を中心に多いことと思われる。明らかに、今作のOPはそのようなZ世代の人々の思い出に働きかける構成となっている。ノスタルジアに浸ることのできる良い演出である

地球儀表象分析する

 地球儀とは、つまり今喪われつつある一つの世界』の喩えであると言える。

 本OPにおいては、恐らく主人公諸星あたるがこの地球儀の内側に引きこもる形で存在しており、その地球儀ラムが外側で浮遊しつつぐるぐると高速回転させている。その様子が諸星あたる主観視点によって描写されている。そして、ラム諸星あたるの表情を見てか、ニコリと微笑むのである。(あまりにも高速で回転する地球儀の中心に座り込む、主人公の怯えの表情を喜びの表情と錯覚して、ラムは笑ったのであろうと思われる。)たった一秒間の映像であるが、この一秒間にはOP演出家の粋が籠っている気がしてならない。

 まず、節冒頭で書いた通り、この地球儀は、今喪われつつある(撤去されつつある)世界表象していると言えそうである。かつては子供たちの間で楽しまれ、親しまれていたものの、今や危険視され排除されていく何かが、この地球儀には表象されている。

 また、地球儀というものは当然ながら球形をしており、地球という我々にとっての世界表象していると同時に、緩やかに我々の意識世界や内的世界表象しているとも言える。我々にとって、あくま世界は手の届く範囲のものしかない。我々は、日本にいながらにして地球の裏側にあるブラジルの人々の生活をつぶさに見て取ることは、殆どできない。つまり、我々の世界場合によっては手の届く範囲――半径にして凡そ一メートル弱の球形の世界において完結しているとも言えるのである。つまり、この地球儀は、我々の手の届く範囲での世界――我々の(そして諸星あたるの)〈閉じた〉内的意識や内的世界表象しているとも言えるのではないだろうか。

 つまり、この地球儀は、様々な要素を多義的表象していると言える。喪われつつある愉しかった頃の思い出、完結した内的世界――などなど。この、『地球儀』は非常に表象論的に優れたイコンであると私は思う。この『地球儀』に目をつけたOP演出家に賛辞を贈りたい。

 そして、同時にこの地球儀は、「内側にいる人間だけで遊ぶことはできず、外側にいる他者依存して初めて楽しさを感じることができるもの」としての側面を表象している。つまり、この場合には、ある程度間接的ではあるが、他者がいなければ成り立つことのない心情、恋心の存在が、緩やかに表象されていると言っていいかもしれない。そして、その地球儀は、空中を浮遊する超常的存在であるラムによって、とてもではないが緩やか、とは言えない超高速で回転させられる。そして、ラムは喜色一面に微笑むのであるラムしかできない形で諸星あたる世界が回転しているのだ。このように回転する『地球儀』は、諸星あたるジェットコースター的に起伏に富んだ生活人間関係を、そして、それらを含む彼の内的意識表象していると言える――そして、遠から諸星あたる心中に芽生えるかもしれない感情にも、その表象は緩やかに繋がっていると言えるのかもしれない。

 世界が回転する――これもまた、一つの表象であると言える。ラムによって諸星あたる世界駆動し、心は動くのである。怯えと、スリルと、説明不能感情。それらの心は、ラムの指先によって躍動感もあらわに駆動するのである


まとめ

 これが、ノスタルジアでなければ何であると言うのか。もうバッキバである。心が。

 こんな優れたOP看板にしたリメイクうる星やつら流行らない理由がない。というか、流行れ。流行ないといかん。

https://www.youtube.com/watch?v=pEVhv4eB8Q8&t=1s

2022-11-06

anond:20221106130709

地盤(票)、看板知名度)、カバン資金)」

取り上げられるって表現違う気がする

2022-11-05

面接前に漏らしてノーパンで挑んだ女

24歳の時の話

初めての会社パワハラセクハラから脱して転職するため私は方々を駆け回っていた

 

 都心から離れた景色のいい場所にある会社へ行く日のこと

前日の帰宅が夜中近くなってしまっていた私は、その日起床も電車の乗り換えもギリギリだった。

当然トイレに行く暇もなかった。

そんなことはわかってたはずなのに、家を飛び出た私は眠気で朦朧とする意識セブンイレブンのLサイズホットコーヒーで叩き起こすことしか考えられなかった。

 

 会社へは駅からバスで5分もかからないのに、本数が極端に少ないせいで余裕を持って面接に行くには歩くしかない。

私は何も考えずに歩き始めた。その瞬間に微かに感じた尿意無視しなければあんなことにはならなかったのに。

 

 半分ほど歩いたところで、かなり尿意は強くなっていた。

尿道を締め、腰を反らせた体勢で足速に御社へ向かう。

必死に歩きながら、会社までのルートコンビニがないか必死Googleマップ検索するも、道中唯一のトイレ会社の横の大きなスーパーの中。

希望を捨てない。絶対に。

履き慣れないパンプスで足の小指は限界だったけど、私はひたすら歩き続けた。

 スーパー看板が見えてきた。あと100メートル。苦しい。50メートル。もうダメだ。入り口はすぐそこ。もう諦めたい。入って即座に天井を見上げトイレ看板を探す。あった、赤と青のあれこそが----

 ジョワァ…………

 人間安心すると副交感神経が働き、緊張が緩む。高校生物教科書図面フラッシュバックした。

ストッキングを伝う生々しい温度を、どうか膝までで止まってくれと祈る以外に、私はどうしたらよかったんだろう。

ヤクルト一本分くらいで済んだのは、私の祈りが届いたからだろうか。

 清掃がまともにされてない個室で生暖かいストッキング下着を脱いで、ビニール袋にぶち込む。ノーパン面接に挑む覚悟は出来ていた。

貧乏性母親の影響で私のカバンにはスーパービニール袋がいつも小さく折り畳まれて入っていた。

下半身をガサガサのトイレットペーパーで必死に拭き取るけど、安物のそれはカスポロポロ出すだけでまともに吸水しない。

泣きたくても泣くこともできなかった。

私はあの時、誰よりも無力だった。

 

 

 仕事帰りに夜食を買いながら、あの時漏らした場所を見つめている。

もう3年も前だろうか。まるで昨日のように鮮明に思い出せるのに。

あれの時から私はコーヒーはどんな時もSサイズしか買わないことにしている。

車内でウンコして事なきを得た36歳女性の話していい?

追記

しりふきはCOSTCOおむつムーニーLサイズゴミ袋はBOSです。

実話です。

____________________________________

今月半ばに37歳になる。子供は二人。

からバタバタ子供の送迎を済ませ、よく使うスーパーに買い物に行った。

野菜精肉コーナーの冷気にあてられた腹はじわじわ活動を盛んにし、ウンコ直腸の方へと押し出し始めた。

ならばとカートの中も少ないうちに店内のトイレに向かう。

清掃中の看板ならまだ入れてくれと頼む度胸もあったが、上下水道が壊れているとの張り紙絶望

買い物メモにあるものだけ引っ掴みレジを通り、車に載せる。

運転席に座る。座っていては出てしまう。

そこそこ広めの後部座席の床にしゃがみ込む。だいぶ楽になったが動きようがなくなってしまった。

ふと、車内常備しているおむつバッグに目が行った。おむつ、おしりふき、ビニール袋。

完璧だ。

私はさっきの買い物で取ったビニール袋を一枚広げおむつを底に敷き、尻にあてがった。

ええい、ままよと肛門からウンコ解放した。ズルズルズルどすんとウンコおむつの上に落ちた。

尻をおしりふきで拭き、ウンコの上にかぶせ、おむつテープで封じた。

そしてその上から防臭ビニール袋で包んだ。

完璧対応だった。

帰宅して冷蔵庫に買い物を詰めたあと、私のウンコ袋はしれっと子供おむつゴミ箱にぶちこんだ。

2022-11-04

anond:20221104171218

この記事が秀逸でしたよ

“激安価格”実現の裏で 実は中国政府補助金に頼りきり

 というのも、中国政府国策として、ウーリンなどの電動化ビジネスを手掛ける企業に潤沢な助成金供給している。宏光MINI製造コストは、この助成金がなければ赤字であり、そもそもビジネスモデルとして破綻しているのだ。

 中国WTO世界貿易機関)に加盟しており、企業への助成金に関する報告義務を負っているはずだが、実際はバッテリー関連に限らず、その義務をほぼ果たしていないのが実態なのである

EVを国の基幹産業にして世界シェアを上げるために、中国バッテリー企業自動車メーカーにどんどん資金を投下している。おそらくウーリンも、宏光MINIの電動化関連の機構をタダ同然で作っているはずだ」と、日本バッテリーメーカー関係者は指摘する。

 日本国内の大手サプライヤー社員も、「EVバッテリーの原価は、低スペックものでも決して安くない。宏光MINIの中身を見たわけではないが、低性能のセルを使い、バッテリーを長持ちさせる温度コントロールシステムなどを全部省いたとしても、バッテリーだけで50万円程度になるだろう」と指摘する。

 このように、宏光MINIの「激安価格」は、決して企業努力のみによって実現されたわけではない。ウーリン中国政府に“おんぶに抱っこ”で頼りきった揚げ句の産物なのである

 このような経緯で作られた激安EVが月3万台も売れれば、当然、中国による助成金はかさみ、国の財政を圧迫する。宏光MINI国外進出した際は輸出コストもかかり、価格を維持するには補助金の増額は必至だ。

 さら現在中国では“二匹目のどじょう”を狙ってミニEV市場への新規参入が相次いでおり、「雷丁汽車」といったメーカーも50万円前後モデルを発表している。この裏側でも、中国が自腹を切って莫大な補助金を動かしていることは想像に難くない。

 ということは、宏光MINIや他社のモデルが売れれば売れるほど、中国財政状態はじわじわ苦しくなっていくのだ。一方で、各社がミニEV事業において自前で利益を生む体質は育たないままだ。

 こうした状況下で、もし中国が「キリがない」と判断し、各社への支援を止めてしまうと、ウーリンや他社はミニEVを値上げせざるを得ず、「超激安」という看板は失われる。事業としても一気に採算が取れなくなり、中国メーカーへの国際的な注目度も下がるだろう。

 つまり中国中国メーカーのやり方は、スポーツにおけるドーピングのように、自らの身体を痛めつけると分かっていながら、目先の利益のために“投薬”を続けているのと同じだ。

 中国世界屈指の経済大国に君臨しているとはいえ、このビジネスはいつか立ち行かなくなる危険性をはらんでいる。これが、日本業界関係者が指摘する“弱点”である

 だが、宏光MINIのウイークポイントはこれだけではない。冒頭でスペックを褒めたにもかかわらず手のひらを返すようだが、実はこのクルマ販売価格を下げるために、安全保護システムほとんど装備していないのである

https://diamond.jp/articles/-/280878?page=2

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん