■anond:20221124154754

ナショナリズムに対するスタンスは個人についてはその通りと思うんだけど、曲がりなりにも国政政党の看板背負ってる議員の発言でしたからね。

羽鳥議員は、

「日本代表を応援し、その勝利を喜んでいなければ日本人に非ず。そう考えてないなら黙っていろ」という空気

とミスリードしてるけど、議員に向けられた批判というのは

「日本の政治家なら日本代表を応援すべき」

「国政政党の議員なら少なくとも日本代表に負けてほしいと公言すべきではない」

というものですよね。

もちろん、「人権」という人類普遍の概念の前では日本の国益なぞ二の次だ、という政治的スタンスも自由だけど、それでも「勝ち負けに関心はない」くらいに留めておけばいいわけで、あえて「日本が勝って残念」まで言う必要はないわけですよ。

そのような文脈での「日本が勝って残念」発言に対して有権者が、「その溢れ出る日本disのパッションはどこから湧いてきてるの？？」と疑問に思うのは、そんなに不当なことではないですよね。

増田が理想としたように、もし羽鳥議員が熱心なドイツサッカーファンで政治とサッカーを綺麗に切り離した上での発言であれば、何の問題もないのだろうけど…

Permalink | 記事への反応(1) | 23:25

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