はてなキーワード: エースパイロットとは
年末年始のご挨拶の未読が残り600件まで返し終わって一息ついてたら
石川能登地震は人工地震ですか?と多くの方から質問が来ますので
災害や事件に注目させておいてその裏で法案を通したり規制したりすることです
現在はフランス企業のヴェオリアが日本の水道事業に参入しています
日本政府が責任を負って弁済しなくてはいけないという訳の分からない契約です
訳が分からないのはこの国の常です
自国の利益を他国に吐き出して弱体化を推進する議員に清き一票を投票するのが我が国の常です
この水道法が改正された2018年7月5日の翌日8:00に何が行われたのか知らない方が多いです
これがショックドクトリンです
敗戦から80年が経とうとしているのに未だに操り人形の日本政府
震度7で発表しようと前もって決まっていたのかも知れませんね
実際に160世帯が停電してるのにYahoo!ニュースもGoogleもgooネット他
全ての記事が消されて読めません
全てのポータルサイトに働きかけて事実なのに削除出来る立場とは?
気象庁が震度7を二回すぐさま発表しようとして私は2016年の熊本地震を思い出しました
震度7を公表した28時間後に震度7の地震が熊本を再び襲ったのです
自衛隊の熊本高遊原分屯地(こうゆうばるぶんとんち)の真下でした
ブルーインパルスの編隊長であり航空自衛隊のエースパイロットであったベテランパイロットの平岡さんが
5人の隊員を乗せて墜落したのです
計器に異常が現れる間もない一瞬の何かによる墜落
そして事故原因究明の鍵であるフライトレコーダーをアメリカが回収したのです
意味が分かりません
自国の自衛隊員が6人死んでるのにフライトレコーダーの解析すら自国で出来ない
なぜか捜索隊は放射能防護服を着ることを命じられました
環境省のサイトによれば年間の線量限度は1マイクロシーベルトです
年間ですよ
1時間あたり3マイクロシーベルトの放射能を浴びたなら立派な被爆です
被爆 症状
で検索してみて下さい
知りすぎた隊員が口封じされたのか?何か汚染物の処理をさせられたのか?
6人の隊員が帰らぬ人となりました
同じようなことが東日本大震災でも起こりました
トモダチ作戦に参加したアメリカの空母「ロナルドレーガン」の乗組員です
5000人の乗組員のうち2400人が体調不良を訴えて
で検索すればNHKの記事もYahoo!ニュースの記事も読めます
福島から500km離れた洋上で大量のセシウムが検出されたと言うのです
日本の自衛隊よりも危険な地帯に入ってないアメリカの兵士だけが
なぜ2400人も被爆するのですか?
なぜ500km離れた洋上で大量のセシウムが検出されるのですか?
一つだけ言える確かなことはロナルドレーガンの乗組員は海水を飲んでました
RO膜(逆浸透膜)と言う装置で海水を真水に変えて飲んでいたのです
震源地は海です
なぜ彼らは陸ではなく海で被爆したのか?
ガイガーカウンター(放射能測定器)を持って輪島市で計測すれば良いと思います
計測された方がおられましたら私にDMで送って下さい
私が公に公開します
言いなりの情けない政治家に頼る気すら起きません
当時(今でも?)異色の
キャラクターだった。
私は非常に単細胞なので真っ直ぐにアニメの主人公に感情移入するので
主人公よりロボットの操縦が上手というキャラが居ることに、ある種の挫折感を抱いたものだった。
あるいは世の中上には上がいる、という認識は現実世界ではなくてアニメの世界ではじめて感じたことではないだろうか。
劇場版では立場が逆になっていて、一条くんしっかりしてよね、てきなことを主人公言い出したときは屈辱的な気持ちを味わった。
あるいは自分より後輩の人間が上役になるという感覚を味わったのはあとにも先にもこれ一度きりなのかも知れない。
少し話がずれるがこのマックスというキャラは後に巨人族の女と結婚することになるのだが
劇場版でその女との出会いは戦闘の末に巨人族の女を倒してその女のヘルメットがポロッと外れて
超巨大な頭部(進撃の巨人より大きい)が現れてその顔を見た瞬間
「美しい」とマックスは声を発するのだが、
そのシーンを見て、ああこいつは少し頭がオカシイやつなんだな、
だからロボットの操縦も俺(感情移入しているので俺になってる)
より上手いのも当然のことなんだ、
「閃光のハサウェイ」は独立性の高い話なので、初代ガンダムやその他のシリーズ作品を観ないと理解できない、ということはないと思う。どうしても予習をしたいなら、直接的なつながりがある「逆襲のシャア」を観ればいいというくらい。ただしガンダムシリーズの根本の設定は理解しておく必要がある。最近のオタクならガンダム自体を観ていなくてもある程度は受動喫煙していそうだが。というわけでこの記事では受動喫煙レベルの説明を目指してみた。
アムロ・レイ…初代ガンダムの主人公。地球連邦のエースパイロット。シャアの反乱において「地球に落下しようとする小惑星をモビルスーツで弾き返す」という奇跡を顕現させて、そのまま行方不明になった。
シャア・アズナブル…アムロのライバル。ジオンのエースパイロット。マザコンとロリコンをこじらせた挙げ句に「地球を破壊して人が住めなくしようぜ」とか言い出したやべーやつ。アムロと一緒に行方不明になった。
ブライト・ノア…アムロの上司にして盟友。糸目のモブ顔で「修正してやる」と言ってアムロを殴るやつ。そして「閃光のハサウェイ」の主人公・ハサウェイの父親。
ハサウェイ・ノア…ブライトの息子として登場する。その関係からアムロとはもともと親しい。シャアの反乱においては13歳で、ブライトが乗る戦艦に密航し、クェスを追って無断で出撃する。
クェス・パラヤ…魔性のクソガキ。ハサウェイの初恋の相手。連邦高官の娘だったが、突如としてシャアに寝返り、巨大兵器に乗って大暴れした挙げ句、ハサウェイの目前で死んでトラウマを残した。
チェーン・アギ…アムロの恋人。戦場でクェスを殺したが、それによって逆上したハサウェイに殺され、このこともハサウェイのトラウマとなっている。
これについては漫画版「閃光のハサウェイ」の第一話が非常にわかりやすい。
https://comic-walker.com/viewer/?tw=2&dlcl=ja&cid=KDCW_KS03202238010001_68
ハサウェイの乗機として登場する「Ξガンダム」(クスィーガンダム、ハサウェイは「クスィージー」と呼ぶ)と、そのライバル機となるレーン・エイム搭乗の「ペーネロペー」は、「ミノフスキークラフト」という装置を史上初めて搭載したモビルスーツである。実はガンダム世界のモビルスーツは「重力下で空を自由に飛ぶ」ことができなかった。これまでに出来たのは背中のバーニアを使って「大きくジャンプする」「落下の速度を緩める」くらいのものだったのだ。ミノフスキークラフトはまさに「重力下で空を自由に飛ぶ」ための装置なのだが、これまでは戦艦のような大きなものにしか搭載できなかった。それをモビルスーツに搭載してのけたことで、この時代ではΞガンダムとペーネロペーだけが、空において自由を手に入れたのである。劇中でペーネロペーが登場したときの異質な動き、異様な駆動音に、ぜひ注目してもらいたい。
また、Ξガンダムとペーネロペーが搭載している「ミサイル」も、劇中では何気なく発射されているが、実は特殊な技術が用いられている。ガンダムシリーズでは「ミノフスキー粒子」という架空の粒子によってレーダーが無効化されており、ミサイルのたぐいも使えなくなっていた。そこで「レーダーがなくても超能力的な感覚で戦場を把握できる人間」がクローズアップされて「ニュータイプ」と名付けられた。ニュータイプの超能力によって兵器を遠隔操作するシステムを「サイコミュ」と呼び、サイコミュによって動作するミサイルを「ファンネル・ミサイル」と呼ぶ。Ξガンダムとペーネロペーのミサイルこそ、この「ファンネル・ミサイル」なのである。
新アニメもそうなんだけど、1作に新規で登場するガンダムって一機だけで良いと思うんだよね。
試作ガンダムっていうなら数機居てもおかしくはないんだけど、主力ガンダムが何機もいるのもどうなのって。
ガンダムがどんどん増えていくのを見てると、ガンダムばっかじゃん。ってなるんだよ。飽きるの。
量産MSとかが必死に頑張ってるって中でエースパイロットがガンダムに搭乗して活躍していくってなら分かるけど
量産型がただの捨て駒で複数のガンダムに搭乗してる未成年たちがどうのこうの言ってるのってファーストからZZまででお腹いっぱいなんだよ。
その後のガンダムが面白くないわけじゃないんだけど、ガンダムだらけすぎるって感じでWやSEEDやXなんかは凄くって感じほど面白いと思えなかった。
敵側だって簡単にガンダム作っちゃうんだもの。ZやZZなんかもサイコガンダムがあったけど、一機だけだったしね。
Wに至っては、自爆してぶっ壊れたと思った挙げ句にすぐ修理はできるわ、それよりも強くなりましたーって改良版が0から作られちゃったでそんな簡単に作っちゃうのかって。
そういうのを見ているとガンダムよりも、その裏方というか違う場所で必死に戦っていた部隊のストーリーを見たりする方が楽しいなって。
主役級MSじゃないMSたちがもがいたりして生き延びるようなストーリーの方が今は見ていてホントにドラマティックで面白く感じる。
とにかくガンダム作りすぎなんだよなーって。
でソレスタルビーイングとアンドレイについて僕が思っていた事は結構書けた。僕が00についてこんな思っていた事を書き出すのはこれが初めてだと思う。まだまだこの作品について書きたい事はあるかもしれない。
沙慈・クロスロードというキャラクターが居る。三大国家群の一つ「ユニオン」に属する経済特区・日本で両親の遺してくれた保険金などを頼りに姉と二人で暮らす工学部の学生で、日本に引っ越してきた刹那のお隣さんでもあった。
彼にはルイス・ハレヴィという仲の良いガールフレンドが居た。スペインからの留学生であり、沙慈は彼女のお母さんから公認を受けお付き合いをしていた。沙慈とルイスとお母さんのやり取りは、00の本編には珍しく底抜けに明るい。
視聴者目線の平凡な立ち位置のキャラクターなのかな?と思いきや、ルイスが何か事故に巻き込まれたと聞くや否や居ても立ってもいられず単身日本からスペインまで飛ぶなど行動派である。ペアリングを渡して愛の告白もする。
ルイスはソレスタルビーイングの実働部隊である「チームトリニティ」の襲撃により両親と親戚を失い、自身も左手首から先を失った。ガンダムのビーム兵器に含まれる毒性により、再生医療も受けられない程の障害を肉体に負った。
報道機関に勤務する沙慈の姉であり唯一の肉親「絹江・クロスロード」は、ソレスタルビーイングとその創設者「イオリア・シュヘンベルグ」の謎を追いイオリアの追跡取材をする内に真実へ近づいてしまい、傭兵サーシェスに殺害される。
この二つの事件が立て続けに起こった事から、沙慈はそれまであくまでその存在を疑問視するだけだったソレスタルビーイングという組織に対して明確な悪意を持つようになる。プトレマイオスチームが直接の犯人という訳では無いけど…。
二期でも彼はメインキャラクターとして登場する。日本を離れスペースコロニーで若き技術者として働いていた彼は、地球連邦政府の保安局に反政府勢力に加担している嫌疑をかけられある日突然逮捕された。お、Zガンダムみたい。
沙慈は囚人を収容するコロニーで反連邦政府勢力を専門に対応する特殊部隊「アロウズ」の囚人掃討作戦に巻き込まれ、対人兵器ロボットにもう殺される!という危うい所で刹那に救出される。刹那、生身でロボット倒したよ!
刹那に救出された後、沙慈はプトレマイオスに保護されるのだが…刹那がソレスタルビーイングのガンダムマイスターであり、5年前から武力介入を行っていた事を知り沙慈は怒る。沙慈の関係者を傷付けたのがプトレマイオスチームではないにしても、同じ組織に属していた相手だからしょうがないと思う。一期でロックオンも自分の家族を殺した仇と同じ組織に属していた、というだけで自爆テロとは直接関わりない刹那に怒ったので、これはもう感情の問題だと思う。
沙慈は刹那の同僚であり生まれ付いてのガンダムマイスターである「ティエリア・アーデ」に「君は現実を知らなすぎる」と叱られる。プトレマイオスチームで沙慈を叱る事が出来るのがティエリアだけだったのは、彼が沙慈とは真逆に戦いの中で生きてきた戦いしか知らない人間だった事もあるんだと思う。他のメンバーは沙慈のように平和な日常の中で生きてきた経験もあるので、大切な人と日常を奪われて怒る沙慈を本気で叱る事は出来なかったんだろうか…?と思った。
ソレスタルビーイングの武力介入とその影響で大切な人間を失った遺族の立場から、沙慈はソレスタルビーイングに辛辣な言葉をぶつける。ソレスタルビーイングが掲げる「紛争根絶」という理念とは全く関わりのない事で親しい人間が傷付いたのだから、当然だと思う。ソレスタルビーイングのメンバーもそんな沙慈に「わかってもらおうとは思わない。恨んでくれても構わない」という態度しか取れない。ここら辺はWのヒイロとノベンタ元帥のお孫さんの話を少し思い出すな…。
ところがある時沙慈の立ち位置が変わる。ソレスタルビーイングから反政府勢力「カタロン」の施設に預けられた彼は、脱走を決意する。元々沙慈はカタロンの構成員だと誤解されて死にかけたのだから良い感情なんてある訳がない。
カタロンの構成員に嘘をつき上手く脱走に成功した沙慈は連邦軍に見つかり、カタロン関係者だと思われ連行される。そこで連邦軍屈指の人格者セルゲイ大佐に、自分にかかった嫌疑を解いてもらうためこれまでのいきさつを話した。
そこからカタロンの地下施設の情報が漏れ、アロウズの攻撃を受けたカタロンに数えきれない犠牲者が出てしまう。沙慈はこの時、自分がこれまで非難してきたソレスタルビーイングと同じ加害者側になってしまった。間接的にだけど。
これ以降沙慈は自分を責めるようになり、被害者としてソレスタルビーイングを責める事を控えるようになった。それどころか人員不足のプトレマイオスの戦力を補うために、ダブルオーガンダムの支援戦闘機「オーライザー」のパイロットを務めるようにもなる。一期で戦いを傍観する第三者だったキャラが、二期では自分も戦いに加わる当事者になった。これはソレスタルビーイングの起こした変革であり、戦いは誰にとっても他人事では有り得ないというメッセージだと思う。
…けれど。沙慈の複雑なところは当人も勿論ソレスタルビーイングの活動による犠牲者なんだけど、一期でソレスタルビーイングの出した名もない犠牲者達の代弁者でもあった事だと僕は思っている。沙慈以外に「自分達は武力行使なんかしていなかったのに貴方達の活動の犠牲になった!」とソレスタルビーイングに怒りをぶつけるキャラクターが00には居なかった。ガンダムだから出てくるのはどうしても軍人ばかりで、そういう意味でも沙慈みたいなキャラは珍しかった。
その沙慈がソレスタルビーイングに与するようになったので、機動戦士ガンダム00には「ソレスタルビーイングの犠牲者」という立ち位置の存在が居なくなってしまった。勿論プトレマイオスのメンバー達は自分達の行動が多数の犠牲者を生み出している事を重々承知して、戦術予報士の「スメラギ・李・ノリエガ」が半ばアルコール依存症になっているのはそういう理由から、だと僕は思っている。軽く見返すとスメラギさんはいつでも酒を飲んでる気がする…作戦後とか。
ただ沙慈がオーライザーに乗った事で救われた人間はあの世界に多く存在するし、黒幕の策略でアロウズ側に付いてしまったルイスが最後には沙慈と結ばれたのも沙慈が「ルイスを取り戻すために」刹那達と力を合わせて戦ったからだ。
二期での戦いを終えた後、沙慈はソレスタルビーイングを離れ軌道エレベーターの整備士として働いている。アロウズと戦うソレスタルビーイングの活躍を称える新政権のプロパガンダ映画にも沙慈に相当する人物は出て来なかった。
これは機動戦士ガンダム00という作品において「沙慈はソレスタルビーイングと共に戦った」けど「沙慈はソレスタルビーイングの一員ではない」という表現だったんだろうか?と今になって気付いた。沙慈は戦いをする人ではなかった。
この日記を書くために00を軽く見返していて、「ソレスタルビーイングのメンバーには守る物が無い」事が共通点としてあるのかもしれない…と思った。二期の沙慈は姉を亡くしルイスとも離れ離れでもう失う物がないから命懸けで戦えた。劇場版の沙慈はルイスという大切な人を取り戻せたので戦いから離れた。アレルヤはマリーという大切な人と再会出来たので一時プトレマイオスを降りた。と考えると何だか僕の中では腑に落ちるような気がする…全く根拠はないけど。
グラハム・エーカーというキャラクターが居た。1話でAEUのスペシャルで2000回で模擬戦なエースを倒した主人公刹那を2話のラストで襲う相手で、ガンダム00でアリー・アル・サーシェスと並んで人気が高かった敵役の一人だと思う。
MSに乗らない1話から「失礼!」と断りを入れながら本当に失礼な事をする愉快な人だった。僕は00を視聴する前からこのグラハムという人が人気である事を知っていたし、実際に本編を見てなんと魅力的なキャラだ!と惚れ込んだ。
このグラハムは三つの超大国家群の一つ「ユニオン」の軍隊、ユニオン直属米軍第一航空戦術飛行隊通称MSWADに所属する軍人で、ユニオンの最新鋭MS「ユニオンフラッグ」を与えられたエースパイロットであり、操縦技術も高い。
00に登場したキャラクターの中でも最もガンダムと交戦した回数が多いパイロットだろうし、その度にちゃんと生還しているので操縦技術だけでなく判断力が優れている事が分かる。登場回は大体善戦してるし流石ですグラハム中尉!
この人は幾度となくガンダムと戦いながら一度も仕留めるに至らず、また共にフラッグを駆る「フラッグファイター」であった部下や愛機を改修してくれた恩人ガンダムとの戦いで失った事から、戦う内にガンダムに対して恨みを抱くようになる。同時にMSという兵器を扱うパイロットとして「ガンダム」の圧倒的な性能に心奪われ、魅了された。ガンダムの性能は作中に出てきた台詞から三大陣営の最新鋭機の6倍以上の性能があるらしく、夢中になっても仕方がないとも思う。
ガンダムに対して歪んた愛憎を持ち一期の最期で主役機「ガンダムエクシア」へ襲い掛かる彼を主人公刹那は歪んでいると見なし、断ち切る事を決意した。グラハムは自分を歪ませたのはガンダムの存在だ、と主張した。正しく愛だね。
結局一期最後の戦いはエクシアとフラッグの相討ちという形で終わる。グラハムは亡くなった二人の部下の仇を取れたと満足し、エクシアとフラッグは大破した。中の人はどちらも生きてたけど、二期で出番があるからこんな所で死ねない。
二期で再登場したグラハムは周囲から「ミスター・ブシドー」と呼ばれ刹那の駆るガンダムと戦い決着をつける事にのみ執着する面白いけど歪んだ人物になっていた。一期で生き延びた後他に生きる意義を見つけられなかったんだと思う。
結局グラハムは刹那との決闘に敗れ、刹那に自分のトドメを刺すように求めるが刹那は「生きて明日を掴む事が自分にとっての戦いである」と言い、グラハムにも「生きて戦え」と告げた。グラハムは一期でも二期でも死ねなかったけど、劇場版まで生き延びられて本当に良かったと思う。グラハムは地球連邦軍に復帰し、フラッグの後継機でもある可変MS「ブレイヴ」を駆る強襲部隊ソルブレイヴスの隊長に就任し大活躍する。劇場版はグラハムファン必見だと思う!
グラハムは劇場版で二期の自分の行いを愚行と呼び、ガンダムではなく刹那を超えたいと言う。そして地球外生命体「ELS」との決戦で刹那の通り道を作るために華々しい最期を遂げた。刹那と対になる主人公のような気がしてくる。
ここからが本題で…グラハムだけでなく沙慈もそうなんだけど、一期の戦いでソレスタルビーイングに恨みを持った人間は二期でソレスタルビーイング寄りの立ち位置になっている気がする。そういう段階は二期で終わったからだろうけどね。
機動戦士ガンダム00では対話と相互理解の重要性が何度も訴えられる。今は敵対していても相手と話し合って分かり合おうと努力した人は何らかの形で努力が実っている。宇宙世紀でニュータイプ達が目指していた物だと思う。
ところで小説版00によると刹那が量子ジャンプを行ってから地球に帰還するまでの50年の間も「世界各地から争いの火は消えなかった。」「大戦に発展しかけた事もある。」とマリナが述懐している。グラハムが主演を務める00の続編もその時代が舞台になると言われている。ELSが平和の象徴である花になっても争いは無くならなかった。コロニー公社と労働者のような問題はELSが居てもどうにもならないだろうし仕方ないのかもしれない。突如現れ地球でも暴走したELSのような存在を人類が受け入れるのも難しかったと思う。その気になれば人間を触れるだけで殺せる存在が、地球全土から集められた軍事力の大半を壊滅させた後何か友好の意思を示してきたとしても、怖いだけだと思うし…。
地球連邦軍の損失率は戦いが終わった後には50%を超えていたと思われる。ELSとの戦いで親族を亡くした遺族は、果たしてELSという存在を許せるだろうか。ELSとは関係なく7年前にソレスタルビーイングが紛争根絶を掲げ武力介入を行っていた時それが原因で親しい相手を亡くした人間はまだ恨みを抱えていたかもしれない。対話や相互理解なんて絶対にごめんだ、という人もひょっとしたら居たかもしれない。作中には出て来ないので僕の想像だけど。
サーシェスやリボンズのように相手と分かり合う気がなく争いをやめる気もない人物は世界から排除される。僕は「劇場版の後だとそういう人は最終的に殺されてしまうんだろうな」と00が好きな人の前で言ってしまった事がある。その時は「どうせ00観てないで言ってるんだろうけど」と相手を怒らせてしまった。確かに劇場版にそういう人物は出ていないから勝手な想像だし、怒らせてしまったこっちの言い方が悪かった。話に水を差してると受け取られても仕方がないと思う。
グラハムが主演が務める続編では、ガンダムマイスターとしてソレスタルビーイングに加わったグラハムがエクシアの改修機に乗り「空白の50年」を戦うと予想されている。ああやっぱり00の続編早く見たいですね!もう楽しみで仕方ない。
【追記】
ソレスタルビーイングは「人類がやがて宇宙に飛び立った時に宇宙で火種にならないように」というイオリアの壮大な願いを実現するための組織…と考えてもいいのかな。実は本編前から結構怖い事もやっていて、ガンダムに搭載するためのGNドライヴは一期が始まる90年くらい前に完成していたんだけど、木星圏で20年以上かけてGNドライヴを作り上げた技術者達を機密保持を理由に皆殺していたり…08MS小隊のギニアス兄さんもやってたけど、悪役っぽいかな。
ところで僕はガンダム00の悪役だとチームトリニティの長男「ヨハン・トリニティ」とイオリアの計画を捻じ曲げていた黒幕「リボンズ・アルマーク」が好きだ。この二人は計画の一部としてやがて死ぬ事が決定されていた。ヨハンは任務以外の何にも興味を示さず狂暴な弟や妹をろくに諫めない人だったけど、ガンダムマイスターとして与えられた使命には誰よりも忠実でストイックな人だったしあの最期にはどうしても同情を禁じえない。リボンズはイオリアの計画を円滑に進めるために生み出された人造人間だけど、使い捨ての駒として終わるのが嫌だったから計画を乗っ取って自分が支配者側になる事を目指すという…冷ややかな性格に見えて実は創造主への反骨心が原動力だったって所がとても良いと思う。
ソレスタルビーイングの計画って人類全体の事を考えてはいても個人の事は全く考えてないんだろうなと思うから…GNドライヴの製作に携わった人達もチームトリニティもプトレマイオスチームもイノベイドも死んで人類のためになってねって扱いなのは正直怖い。だから使われるのではなく自分が使う側になってやるんだってリボンズは悪役だけど「ただ計画に従うだけで終わってたまるか!」ってガッツを感じるのが好きなのかな…と書いていて思った。やってる事は悪役だけど。
ところで機動戦士ガンダム00には「in those days」というキャラクター原案を担当された高河ゆん先生による各キャラクターの内面について掘り下げられた漫画作品があるけれど、僕はこの漫画で描かれたリボンズの解釈が大好きだ。ソレスタルビーイングのスポンサーでもある国連大使「アレハンドロ・コーナー」の小姓をリボンズは結構楽しんでやっていて大使が亡くなった事を本当は少し残念に思っていたり、計画がどんどんズレて次々修整せざるを得ない状況に内心殆ど余裕がなかったり、実は親であるイオリアが人間ばかりを見て子供である自分の方を見ず愛してくれなかった事に大変なコンプレックスを持っていたり…アニメの冷ややかな悪役という雰囲気も良いけど、この漫画の実はとても繊細な内面で打たれ弱いリボンズは人間臭くて「これはこれでとても良い!」と僕は思う。アニメの世界でもリボンズが改心すればまた彼は肉体を作り直して復活できるのだろうか?実際にグラハムは復活したので少しだけ期待しても良いかな。
もしかしてイオリアという人は大切に思える誰か特定個人が居なかったからあんな壮大な計画を思い付き実行出来たのかな?と少し思う。もし居たとしても「世界を良い方向に変革したい」という使命感が勝ったのかもしれないけど。
00の感想を書いている内にやっぱり僕は00が好きなんじゃないだろうか、という気がしてくる。「やっぱり好きな方なんだろうなあ」というこの距離感で00とは末永く付き合っていきたいなあ。
ネタバレ全開なので注意。
見てきたのでダラダラと愚痴をまとまりのない文章で書いていく。
・フラッシュピカピカやめろ。てんかんじゃないけど普通に目がつらかったわ。見て欲しいなら見やすく作れ
・最後の名乗りがマジで意味不明。「私の両親は強かった」発言何だったの?
結局自分の生まれ、血筋を否定するなら両親上げアピソード無駄だったじゃん
・死んだ人間が出しゃばりすぎる
ハン・ソロ、ルーク、おまけにパルパティーン。 霊体を都合よく使うな。死人を墓から引っ張り出すな。
メンタルやられてるときに寄り添う感じで霊体出てくるのはシリーズ恒例だけど、今回はやりすぎだと思う。
死んだ人間が生きている人間のケツ叩いて話を進めてる感じがすごい。生きてる人間が自分で動いて話を進めろ
・色々とインフレしすぎ、大味になりすぎ
スター・デストロイヤーがデス・スターと同等の破壊力持ったら駄目でしょ
パルパティーンのダークサイド・ビリビリパワーも強くなりすぎ。空に向けてたあれをレイにも打てよ。絶対細い剣で防げる大きさじゃないでしょ。
フォース絡みのあれこれも、ただ「フォースが強い」で片付けちゃうのはいくらなんでもご都合主義的に感じる。
後出しであんなのやられたらクワイ=ガン救えなかったオビワンがバカみたいじゃん。
・死が軽い
チューイ死んだ!→死んでない。カイロ・レン死んだ!→死んでない。レイ死んだ!→生き返った。カイロ・レン死んだ→え待ってなんでほんとに?なんで今?ほんとに死んだの?
死んでもほいほい霊体で出てくるやつもいるせいで、主要キャラが死んだときに本当に死んだのか確信が持てないし素直に悲しみづらい。結果本当に死んでたら悲しい気持ちにうまく入れず置いてけぼり感を味わう
・新しい設定出しすぎ
伏線がない新事実みたいなのがキツかった。パルパティーンもそうだけど、ルークがシスの足跡を追ってたとかレイアがレイの正体に気づいてたとか。
いやいや前作前々作で全く触れてなかったのに無理あるだろ。
・レイの正体
「そうだったのか!」感が微塵もない。7,8,9と通してレイのルーツに迫るのが1つのテーマだと思ってたんだけど、今までそんな伏線なかった設定を急に付けられても納得も驚きもない。違和感しかない。
・パルパティーンさぁ、メイスにおんなじことやられてうっかり死にかけたのになんで対策してないの?
・地上の管制タワー壊すためだかなんだから知らないけど、あそこで地上部隊出す必要(画作り以外に)あった?
スター・デストロイヤーのはいつもみたいにスターファイターで張り付いて砲台潰す感じでやったほうが絶対早いでしょ
・ラスボスのところにうじゃうじゃいた弟子(候補)なんなの?必要あった?シスは常に師1人弟子1人の設定どうした?
・あのシーンやりたいがためだけにレンの機体燃やすな。あまりにも流れが不自然だわ。
肝心のシーンも島に戻った時点で気づいちゃったから懐かしさよりも「はいはいこれがやりたかったのね。わかったわかった」って感じにしかならない
・1人くらい3POに優しい言葉かけてあげてもよくない?
・エイリアンの出番少なくない?
・ドロイドの出番少なくない?
・上でボロクソ言ったけどやっぱハン・ソロが出てきたときはわかってても泣いたわ
・7,8のときは感じなかったけどレイが協調性なさすぎて見てて不快感ある。あの行動全部絆があるから許されるの?置いてけぼりのフィンくんかわいそうだろ!
あとウェイファインダー(?)探しに行くときの「危ないから1人で行く」みたいな発言。お前が修行している間に命がけで情報持ってきた二人に失礼すぎでは?
・ポーとフィンとレンは良かった。
・ポーはエースパイロットなのにスターファイターでタイファイター撃墜するシーン一度もなかったね。最後の戦闘で活躍シーン作って欲しかった
ネタバレ全開なので注意。
見てきたのでダラダラと愚痴をまとまりのない文章で書いていく。
・フラッシュピカピカやめろ。てんかんじゃないけど普通に目がつらかったわ。見て欲しいなら見やすく作れ
・最後の名乗りがマジで意味不明。「私の両親は強かった」発言何だったの?
結局自分の生まれ、血筋を否定するなら両親上げアピソード無駄だったじゃん
・死んだ人間が出しゃばりすぎる
ハン・ソロ、ルーク、おまけにパルパティーン。 霊体を都合よく使うな。死人を墓から引っ張り出すな。
メンタルやられてるときに寄り添う感じで霊体出てくるのはシリーズ恒例だけど、今回はやりすぎだと思う。
死んだ人間が生きている人間のケツ叩いて話を進めてる感じがすごい。生きてる人間が自分で動いて話を進めろ
・色々とインフレしすぎ、大味になりすぎ
スター・デストロイヤーがデス・スターと同等の破壊力持ったら駄目でしょ
パルパティーンのダークサイド・ビリビリパワーも強くなりすぎ。空に向けてたあれをレイにも打てよ。絶対細い剣で防げる大きさじゃないでしょ。
フォース絡みのあれこれも、ただ「フォースが強い」で片付けちゃうのはいくらなんでもご都合主義的に感じる。
後出しであんなのやられたらクワイ=ガン救えなかったオビワンがバカみたいじゃん。
・死が軽い
チューイ死んだ!→死んでない。カイロ・レン死んだ!→死んでない。レイ死んだ!→生き返った。カイロ・レン死んだ→え待ってなんでほんとに?なんで今?ほんとに死んだの?
死んでもほいほい霊体で出てくるやつもいるせいで、主要キャラが死んだときに本当に死んだのか確信が持てないし素直に悲しみづらい。結果本当に死んでたら悲しい気持ちにうまく入れず置いてけぼり感を味わう
・新しい設定出しすぎ
伏線がない新事実みたいなのがキツかった。パルパティーンもそうだけど、ルークがシスの足跡を追ってたとかレイアがレイの正体に気づいてたとか。
いやいや前作前々作で全く触れてなかったのに無理あるだろ。
・レイの正体
「そうだったのか!」感が微塵もない。7,8,9と通してレイのルーツに迫るのが1つのテーマだと思ってたんだけど、今までそんな伏線なかった設定を急に付けられても納得も驚きもない。違和感しかない。
・パルパティーンさぁ、メイスにおんなじことやられてうっかり死にかけたのになんで対策してないの?
・地上の管制タワー壊すためだかなんだから知らないけど、あそこで地上部隊出す必要(画作り以外に)あった?
スター・デストロイヤーのはいつもみたいにスターファイターで張り付いて砲台潰す感じでやったほうが絶対早いでしょ
・ラスボスのところにうじゃうじゃいた弟子(候補)なんなの?必要あった?シスは常に師1人弟子1人の設定どうした?
・あのシーンやりたいがためだけにレンの機体燃やすな。あまりにも流れが不自然だわ。
肝心のシーンも島に戻った時点で気づいちゃったから懐かしさよりも「はいはいこれがやりたかったのね。わかったわかった」って感じにしかならない
・1人くらい3POに優しい言葉かけてあげてもよくない?
・エイリアンの出番少なくない?
・ドロイドの出番少なくない?
・上でボロクソ言ったけどやっぱハン・ソロが出てきたときはわかってても泣いたわ
・7,8のときは感じなかったけどレイが協調性なさすぎて見てて不快感ある。あの行動全部絆があるから許されるの?置いてけぼりのフィンくんかわいそうだろ!
あとウェイファインダー(?)探しに行くときの「危ないから1人で行く」みたいな発言。お前が修行している間に命がけで情報持ってきた二人に失礼すぎでは?
・ポーとフィンとレンは良かった。
・ポーはエースパイロットなのにスターファイターでタイファイター撃墜するシーン一度もなかったね。最後の戦闘で活躍シーン作って欲しかった
・ガンダムF90・4号機 スペースアーク共用仕様Type-Anonymous
サイコミュやバイオセンサーの影響によるものなのか、パイロットとモビルスーツの相性度合いによって、単純なカタログスペックによってモビルスーツの性能は測れない。
そう提唱したサナリィの開発者ハット・ボーは、パイロットとモビルスーツの相性についての研究を重ねていた。
中でも彼が注目したのは、一年戦争当時の学習型コンピューターの記録であった。
まだ、対モビルスーツ戦闘という概念が定本化されているわけでもなかった当時においては、パイロットの試行錯誤の過程がそこには残っていた。
この試行錯誤の過程こそが、戦闘という何が起こるかわからない場における解答を導き出すために必要な肯定であった。
彼は、その一年戦争当時の学習型コンピューターの記録を元に、モビルスーツの運用をサポートする擬似人格コンピューターを開発し、ガンダムF90に搭載されることとなる。
しかし、この疑似人格コンピューターは、当時のエースパイロットをベースにしていたこともあり、コンピューターがはじき出した結論を実際のパイロットには理解できないケースもままあった。
もちろん、そのAIの意見を完全に信用し任せられるようなパイロットにとっては、疑似人格コンピューターはとてもよいパートナーになるのだろうが、まだそのような人材は稀であった。
そのため、次の疑似人格コンピューターとして着目したのが、一年戦争当時のエースパイロットではないパイロットであり、かつ多くの戦闘を経ているパイロットであった。
そこで発見したのが、かのアムロレイと共にホワイトベース隊で活躍したガンキャノンの学習型コンピューターの記録だった。
このガンキャノンは、当時多くのパイロットが代わる代わる乗っていたこともあり、そのクセもそれぞれであったが、アムロレイと比較すれば良い意味で人間的な選択肢を提示する擬似人格コンピューターを作ることができた。
そんな、「Type-Anonymous」を搭載したガンダムF90・4号機はコスモ・バビロニア建国戦争で運用されていた機体。
フロンティアIVでのラフレシアとの戦いで、ヘビーガン、ダギ・イルス、ビギナ・ギナが大破したこにより、スペースアークが保有するMSはF91一機となっていた。
そのF91のパイロットであったシーブックアノー、その母親であるモニカアノーがサナリィの開発部門に所属していた縁があったためか、軍を介さずサナリィから直接的に授与されたMSがこの、F90・4号機となる。
当初は、MSパイロットでもあったベラロナが搭乗する予定だったが、彼女はその銘を利用した活動を中心としてたため、固有のパイロットはおかれずスペースアークの要員が代わる代わる運用していたようだ。
その癖のなさは、本業のパイロット以外も登場するケースがままあったホワイトアークでは重宝され、コスモ・バビロニア建国戦争末期まで活躍することとなった。
なお、この擬似人格コンピューターそのもののコスト自体が重かったこともあいまり、次期量産機には搭載されることはなかった。
ハット・ボー氏はその後、サイド3(当時もうジオンは共和国の自治権放棄をしており連邦の一部であった)で、AIに関する業務に携わることになる。
彼の作成した擬似人格コンピューターは、より高度な対話を成せるような優れたものになるだけでなく、そのAIの提案する選択肢を躊躇なく選ぶことができるデバイス・ツールの使い方がめっぽう上手いパイロットが増えた時にはより評価されることになるだろう。
また、余談ではあるが、「Type-Anonymous」のベースとなったホワイトベース隊のガンキャノンに搭乗していたジョブ・ジョン氏は現在まさにそのサナリィの上層部に名前を連ねており「カイよりは俺の方が上手に乗ってた」と言ったとか言わなかったとか……
ほぼ黒歴史とされているZZ。改めて見直してみたが、むしろ今の時代にマッチしたカオス感。
ジェネレーションギャップ(ニュータイプVSオールド)もより明確になっているので若年層にも訴求できると思う。
深めるべき物語要素
2.ジュドーとミネバとの関係:シャングリラ前線の当初からミネバを登場させ、ミネバにジュドーの可能性を語らせることでそのポテンシャルを当初から視聴者にも示す
3.ブルーコープ、民族闘争と、ネオジオンの思惑→現在中国がアフリカに実行中の経済政策と重ねて政治劇をもう少し追加すると面白くなる。
4.ジュドーをはじめとしたニュータイプ独立部隊>ギャグ要素をキャラクターの成長的意味なない部分は省略
ジュドーの仲間の兄貴分としてのポジションから部隊を率いるエースパイロットとしての責任が付加されるところを強調すると、ジュドーのカリスマ性が引き立つ
5.アフリカ戦線の熟練VS直感(ニュータイプ)として戦いのテーマをさらに引き上げる (スマホネイティブVS昭和モーレツ社員のようなイメージ。結局昭和モーレツ社員
が電話、FAXでプロジェクトを遂行しようとしてもスマホネイティブがSlack、クラウドを駆使してプロジェクトを成功させるのに到底かなわないというイメージ)
6.ダブリンへのコロニー落としとカミーユの登場(ファーも含めここでの旧作からの登場の仕方は非常にいい)
7.グレミーを冒頭から登場させ、最終的にミネバに反旗を翻すまでを全編を通して語る:これでドラマに深みがうまれる。
8.カミーユ、離脱の顛末(新訳だと説明がつかないとの話もあるが、ニュータイプ型PTSDにより離脱という形であれば説明がつく)
削除するべき物語要素
1.前半のシャングリラの路線>ジュドーとの出会いと舞台への導入までを若干工夫して(ギャグ要素をほぼ排除)省略する
ブライト自身がファースト時代、ニュータイプ部隊という位置づけであったことを踏まえつつ、ジュドー達を次世代ニュータイプ部隊であるという理屈づけで
編成するというシーンをいれてしろうとのジュドーたちをチームとして編成させることに説得力を持たせる
2.アーガマにおける軍隊としてのおちゃらけ→度が過ぎている部分は削除。
3.シャングリラから地球降下までに登場したネオジオンキャラ:これらはまさに80年代のパンクなのでいらない
※ジュドーの能力や軍隊への順応性を見ると、UC100以降も活躍する戦士であることは自明なので、この歴史はしっかりと新訳したほうがいいのは間違いない。
anond:20180903115144 。3回目。
視聴環境は引き続きバンダイチャンネル(https://www.b-ch.com/titles/1109)。お得パック使用で7日間見放題(約千円)。
NHK の全マクロス大投票の感想は、カムジンに投票したけどあい君に負けてグババに勝ってた、シェリルの人気凄すぎ(好き嫌いが強く分かれるキャラクターだと思っていたけどここまでとは)、星間飛行の順位には納得いかん、です。
スタジオぬえがストーリー監修ではなく、また時系列順で一番未来な作品。主人公がジャーナリストでヒロインの一人がバルキリーのエースパイロットなど設定面が異色。感想を三行でまとめると
スペースが余ったので、さわりだけまとめる:
地球人類の殆どが死に絶えた地球外人種ゼントラーディー人との衝突から半世紀、地球は SDF-1 マクロスの残骸を仰ぐマクロスシティを中心に、地球圏共存体として復興をとげていた。あの大戦争により完成された、歌を感情に作用させる戦術兵器として用いる「ミンメイ・ディフェンス・システム」により、十数年ほどのスパンで散発するはぐれゼントラーディ軍との先頭は全く問題となっていおらず、統合軍は過信を抱き腐敗しつつあった。 そんな時に十年ぶりとなるはぐれゼントラーディ軍が太陽系に現れた。民間人のみならず多くの軍人でさえも勝利を確信するなか、ミンメイ・ディフェンス・システムにより敵の動きが鈍る。しかしその瞬間、戦場に統合軍のものではない異質な歌が流れ始め、敵の動きが激化し、統合軍は戦線を維持できず敗走してしまう。地球人類はついに歌を持つ文明と出会ってしまったのである。
これまで鑑賞してきたマクロスシリーズでは、主人公が軍属のバルキリーパイロットであったのに対して、II の主人公ヒビキは民間メディアの人間であるし、ダブルヒロインが敵の歌姫と軍のエースパイロットであったりと、違いが新鮮であった。総じて面白かった。
SF 作品としても、デニスの「宇宙は広い。地球が宇宙に君臨する最も優れた星などと考えるのは大間違いだ。」、「地球が最も優れた文化を持っているだと、ふざけるな。文化が何なのかも分からなくなっていやがるくせに。偉そうに言うんじゃねえ。」という言葉に仮託されるように、SF 的批評観をもって異文化コミュニケーションを描き出そうとしていた。人と人が分かり合うことというテーマを、明確に初代から引き継ぎ発展させていたのもよし。初代で確立したミンメイアタックの否定から入るストーリーは初代でのボドルザー艦隊との決戦を知らないと歌の価値が分からないし、地球文化に染まったイシュタルをミーム汚染として排除するシーンは初代の展開のオマージュだろうし、SDF-1 をシンボルとして活用する終盤の展開は初代の背景がないと成立しない。まさにマクロス II というタイトルにふさわしい作品内容だ。初代の超時空要塞マクロスの発展としてはよくできている。
少々残念な点としては、地球文化側が一方的に与える立場であったこと。これはマルドゥークの一部が地球人語を話していたことから推測できるように、彼らもまたプロトカルチャーを引き継ぐものであり、しかし地球人と異なり歌を戦意高揚の兵器としか理解していなかったから、だろうが。
だから、つくづく内容量に対しての展開の早さと話数の短さがもったいないと感じる。良い短編とは長編小説が書けるネタを惜しみなく使ったものだ、という冗談もあるが、とにかくこの内容ならばもっと初期イシュタルとのコミュニケーションや復興したマクロスシティの様子、発展した地球圏の風俗をしっかりと描いて欲しい。またのちの作品である 7 や F などで導入された設定(移民船団、フォールドブースター、民間軍事会社 SMS、マクロスクォーターなど)を考えると、統合軍の危機に駆けつけない他船団など不自然さがある。
初代マクロスではできなかったことをやろうぜ、という感じであった。マニューバもしっかりと描いていたし、変形の意味付けもしっかりあったし、1992年ということを考えたらこんなものではないだろうか(プラスが異次元すぎる)。雑多な感想を書くと、基本的に孤軍奮闘のマクロスにおいて大艦隊戦は珍しい気がする。マルドゥークのメカは普通に格好良いが、ゼントランのブサイクなメカの方が丸くてかわいくて印象に残る。民間のバルキリーというアイディアはすごくいいので、もっと他の作品にも出そうよ。
今作での一番のお気に入りは、6話にちらっとだけでた超巨大デストロイド・モンスター。大きいのは良いことだ。
腐敗している描写などはあったが、大艦隊戦にエース部隊など、統合軍が一番輝いている作品は本作であろう。
主人公のヒビキを中心として、敵の歌姫(イミュレータ)であるイシュタル、統合軍のエースパイロットであり何かとヒビキと衝突するシルビーのダブルヒロイン。さらにイシュタルに執着するマルドゥークのフェフ様とシルビーへの好意を隠さないスマートイケメンエースパイロット(名前忘れた)を揃えており、正直恋のレースの行き先が全然見えなかった(いや最終話になるまで恋の駆け引きが殆どなくて、急に大人のシーンになってびっくりしたとかないよ)。
イシュタルは純度100%の美樹本絵美少女の上に、おとなしい性格、ブカブカのシャツ、スリットのある下着とかカップを強調したドレスとか男のロマンが詰め込まれたようなキャラクターだ(イミュレータの服装ハレンチすぎない?)。しかし増田はソバカスがチャーミングなシルビーに一票を投じたい。ツンケンしたところもいいし、SDF-1 に賭けたり遺言ビデオレターをノリで撮るなど思い切りの良さはピカイチだし、何より上層部からは目をつけられ民間人からは苦情をぶつけられると言う板挟みのところがいい。初代でも未沙派だったし、増田には中間管理職系の人が刺さるようである。戦う軍人ヒロインでしかもバディものいいよね…
ところで気がついたのだが、マクロスでダブルヒロンの時って年上系ヒロインが正義? 初代:未沙(19歳)とミンメイ(15歳)、II:シルビー(同い年くらい?)とイシュタル(年下っぽい)、ゼロ:サラ(16歳)とマオ(11歳)、そしてフロンティ:シェリル(17歳?)とランカ(15歳)。製作陣の趣味なのだろうか。増田は、妹系か姉系か選べと問われれば姉系と即答するので問題はないが。
ちなみに今作で一番かわいいと思ったのは、5話でちょびっと映ったウェーブのかかった紫髪のイミュレータの娘。一番渋カッコいいのはエクセグラン司令。
敵(マルドゥーク)も歌を持っていると言うことで、ポップカルチャーである地球の歌と軍歌であるマルドゥークの歌の対比はよかった。ということで印象に残った歌は「バルキリーで誘って」とイミュレータの歌。前者はアイドルソングの時代感がいいし、後者は聖歌や民族音楽のような異質感がある。ただ全体的に歌が少ない!もっとイミュレータの歌が聞きたかった。
地球側のアイドルであるウェンディさん。二つ結びの髪の毛にコテコテではすっぱ口調など十分に現代でも通じるキャラクターだと思う。
1期から見てる古参ファンとして、例の自衛隊の『ストライクウィッチーズ』のキャラを使ったポスターについて思うこと。
前提として、スト魔女はガルパン・艦これと同じく(※)、第二次世界大戦期の日本軍にまつわるキャラクタや設定が多く登場する。
なので、旧軍とスッパリ縁を切っているはずの自衛隊さんが、これらの作品を広報に使うのはあまり望ましくないと思う。
ファンとしては「ちょっと~ただでさえ危ない元ネタを扱ってるんだからそういう火種を作るようなコラボはやめてよ~」と思うし、
改憲派としては「大丈夫? ちゃんと旧軍のこと反省してる? そういうの反省してないムーブに見えるからやめた方がいいよ?」と思う。
もちろんそういう判断とは別に「ぼくの好きな作品がコラボした! ポスターになった! うれしい!」というのもあるので、複雑な心境。
で、露出度については、別におかしいとは思わなかった。ファンなのでもう感覚が麻痺してるのかもしれない。
公式絵の中にはそもそもズボンすら履いてないとかそういうのもあるし、逆にもっと露出の少ない絵もあるけど(和服着てるイラストとかあったよね。あれソシャゲだっけ?)、まあ作中の標準的な服装がアレなので特に違和感はない。
でもあれ見えてるのはパンツじゃなくて水着だよね……そこをちゃんと説明した方がよくない? 下着はアウトにしても、水着ポスターなら許容される余地はあるんじゃないの?
正直好きな作品がこういう論争の的になっているのはつらいのだけれど、公的組織の広報である以上は露出が多すぎとかそういう意見にまったく理がないわけでもないので、反対する人らの話を聞くだけ聞いてみてもいいんじゃないかな……と思っていた。『京都新聞』に載ってた識者のコメントを読むまでは。
「表現の自由とは関係なく、公的な組織が国際的には児童ポルノとみなされ得るようなものを肯定することになる。」
児童ポルノって、国際的にはどんどん法規制しようって流れになってるやつだよね? つまりこれ、最終的には法規制しろって言ってるんだよね。
「ちょっと露出多すぎ」とかそういう苦情なら、じゃあどのくらいまでならOKか話し合いましょうか、とか思えるよ。でも法規制しろって言われたら全面戦争しかないじゃん。
「国際的には児童ポルノ」発言が識者のものとして新聞に掲載された段階で、自衛隊はこのポスターを取り下げるべきじゃなくなった。なぜなら、今このポスターを取り下げることは、法規制を持ち出して脅せばちょっと露出が多い程度のポスターでも取り下げさせることができる、という成功体験を規制派に与えることを意味するからだ。そして、ちょっと脚の露出が多い程度のポスターを「児童ポルノ」呼ばわりする行為に正当性を与えることになるからだ。
乳首が浮いてたりスジが出ているならばともかく、単に太ももの露出が多い程度で「児童ポルノ」呼ばわりされてはたまらない。「太もも出しすぎ」だけなら話を聞く余地はあったけど、「国際的に児童ポルノ」なんて言い出す人とはそもそも話し合いの土俵に乗るべきではない。その意味で自衛隊が抗議を突っぱねたのは正しい。
表現の自由と服装の自由をともに支持する者として、清教徒たちの言い分を支持することはできないし、清教徒の言い分が通ってしまったという前例を作るべきではない。
なので、今回の抗議は全ツッパ、以後一切無視、ということでよろしいのではないでしょうか。もちろん抗議する自由はあるけど、聞いてさしあげる義理はないよね。
ところで個人的にはニパくんが好きだから次はニパくんのコラボポスターとか作ってほしいんだけどどうかな? 大使館! 大使館さん! 特定某国の大使館さん! 待ってますよ!
※ ガルパン・艦これとスト魔女の違いは、設定上はスト魔女はWW2とはなんら関係がないことだろう。ガルパンはWW2期の戦車を使っていると明言しているし、艦娘たちはあからさまに旧軍の艦艇だと名乗っているわけだが、スト魔女の場合はあくまで「現実世界とよく似た異世界で現実のエースパイロットとよく似たお名前の女の子たちが活躍します」であって、旧軍との繋がりは――現実には制作陣もファンも当然のものと看做しているわけだが――「設定上は」存在しない(だから旧軍の戦車や艦艇がモロに出てくるガルパンや艦これが出てきたときは「あ、それやっていいんだ……」とちょっとビックリした。あと『SHIROBAKO』の第三飛行少女隊の設定にも割とビックリした。イスラエル出していいんだ……パレスチナ支持なのであれは正直残念だった)
とか言ってたら結局取り下げちゃいましたね……残念です。あんな不当な圧力に屈するべきではなかった。
取り敢えず公的な場所でもっとスト魔女グッズを身に着けたり使っていったりすることで連中への抗議としたいですね(エイラーニャのクリアファイルを鞄にしまいながら)
あと批判の中には「女性自衛官もいるんだぞ」というのがあり、現状の自衛隊で女性自衛官が幅広く活躍するようになっていることを思えばもっともな指摘だと思うので(女性の艦長さんとかもいるよね)、美少女が出てくるポスターとイケメンが出てくるポスターの2種類を用意するか美少女とイケメンを共存させたポスター作ればいいと思います。
自分がメルカバ大好きだからっていう理由もあるけど、国家とそこに住む個人とは分けて考えたい派です(もっというと国の中にもいろいろ考え方があるので、あの国は良い、悪いと行った一面的な見方は控えたい)
善良なイスラエル人が出てくるっていうだけなら問題だとは思わないけど、あれモロにイスラエルの軍人だよね……現状イスラエルの軍人はほぼ全員がパレスチナ占領に加担してしまっているわけで(もちろん徴兵制だから個々の軍人さんをあんまり非難するのは気の毒だと思うけれども)、そういう立ち位置の人をああいう政治色薄めの作品で出されるとモヤッとするというか、えーっそれがどういう意味を持つかわかってやってます? って聞きたくなる。今話題の魔法少女アニメみたいに露悪的な作品ならそれでもいいのかもしれないけど、SHIROBAKOはそういう作品じゃないし……
別に中国人の可愛い女の子が出てくる分には一向に構わない(むしろ嬉しい)けどその子が新疆やチベットに駐留してた軍人or警官ですとかいうキャラ付けされたら、あれ? これってそういう作品だったんだ? ってなるよね。そんな感じ。
水着ポスターはあかん、というブコメが想像以上に多くてビックリ。
別に私も積極的に水着のポスター見たいわけじゃないけど、あったとしても特に問題だとは思わないので、そんなに拒否反応あるのがふしぎ。
海パンのおにーちゃんやビキニのおねーちゃんがそこらに飾られてる世界でも何も問題ないと思うんだけど、世の中には保守的な価値観の人が多いんだな~と思いました。
(たとえばちょっと前に渋谷駅にデカデカと『Free!』の広告が飾ってあったことがあって、もちろん水着姿だったわけだけど、特に文句言う人いなかったよね? それとも観測範囲の問題? 私は公的機関が『Free!』とコラボして水着姿のポスターを堂々と掲示できる世界の方が水着姿が抑圧される世界よりも好きなんだけど、そういう世界はあまり望まれてないのかな? 自由主義者としては悲しい)
というか、ギョッとするかしないかと言われたら飾られてる場所と大きさによってはギョッとすることはあるかもしれないと思うけれど、水着以外にも人をギョッとさせるような広告はそこらじゅうにありふれてると思うし、それをいちいち自分の価値基準で推し量って咎め立てする方がおかしくないです? いやもちろん文句を言う自由は保障されるべきだけど、文句をつける方が当然と言わんばかりの態度はちょっと理解できないっすね……
まあでもそれ以前に、何回でも繰り返すけど萌えミリ作品は既存の軍隊との結びつきはなるべく漂白してくれた方が無邪気に楽しめるマンなので、自衛隊さんとのコラボはどんな服装だろうが避けていただけると萌えミリ好きとしてはありがたい。萌え絵を使いたいっていうならオリジナルの絵で広報した方が色んな意味でいいと思う。自衛隊オリジナルの萌え絵ポスターは既にたくさんあるみたいなので、そっちを応援していきたいですね、はい。
結婚式にTシャツ半ズボンで来た人に小言を言うと「スネ毛丸出しが駄目なら肩出ししてる女のドレスはどうなんだ?逆に上下ジャージなら良いか?お前の"お気持ち"なんて知るかよ」と返ってくるダルさ、考えてみて欲しい
結婚式のドレスコードむっちゃうざったくない? 私はもうてけとーなYシャツにてけとーなベルトでもいいじゃんって思ったら家族にめっちゃ叱られてさ、ちゃんとしたお高いYシャツにちゃんとしたお高いスーツ着て行ったわけだけど、正直友達の人生の大切な日をお祝いしたいという気持ちがなかったら途中でうんざりして「やっぱ欠席します」って言ってたと思う。別にスウェットで行こうとしたわけじゃなくて一応スーツにネクタイで行こうとしたんだけどこのシャツじゃダメなんだってさ。襟付きシャツにノーネクタイのジャケットで結婚パーティーとかにしてくれ~~~~~~と心から思う。
私が前にとある外国のそれなりに社会的地位の高い人を訪ねたときはもちろんアポ取って行ったわけだけどTシャツにジーンズで現れてしかもさっきまで会議中だったとかそんな感じだったから「いいなあ」と思ったよ。まあ私は私で人前に出るときもたいてい襟が付いてりゃそれでいいんでしょって感じの服装してるし、緩い業界なんでそれで特に何かを言われたこともないから、よほどのことがない限りこれで通すつもり。厳しいドレスコードって窮屈だと思うんだよな~。タクシーやバスの運ちゃんも私服な国はあるんだから私服でいいでしょって思う。外国で私服のタクシー使って困ったことないしね。その国ではすね毛剥き出し半ズボンで高級ホテルのカフェとか入ってたけど周りもそんな服装だから誰も何も言わなかった。まあ、日本も別にそういう服装であっても案外文句言われなかったりするんだけどね。日本、だらしない服装はダメと言われる割にだらしない服装をしていても(清潔でさえあれば)排除されることはまずないのでなんだかんだで良い国だと思う。あれ? なんの話だっけ? まあいいや。
自衛隊が太もも丸出しの水着姿で何か活動することってあるんだっけ。ほんとに麻痺してんだな。それなりの地位の人がYシャツにホットパンツで出て来ても「いいなあ」と思うのだろうか。
ギョッとするだろうとは思うけど、他人の服装にケチつける方が失礼だし、他人に迷惑をかけない範囲で思い思いの格好をできる社会の方が良くない? その服装自体を羨ましいとは思わないけれど、その服装が許容されている自由な社会は羨ましいと思う。
(それにしても、その理屈だと「公的な場ではハイヒールを履くのがマナー!」みたいな言説に抵抗できないと思うんだけど、それでいいんだろうか。私はファッションとしてのハイヒールはもちろん否定しないけど、履きたくない人にまで強制しているのは現代の纏足だと思うぞ)
現実世界にたとえて「こんな服装の奴がいたらどうする?」っていう理屈を振りかざされると、リベラリズムの信奉者としては「個人の自由を尊重しろ! 服装の強制反対!」と念仏のごとく唱えるほかなくなっちゃうので、現実世界での服装の話を持ち出すのはやめません? 公的機関とのコラボでの妥当性の話をしましょう。
プライベートで何をどう楽しもうが好きにすればいいが、公とは何かも考えた方がいい
多様性があって色んな考え方の人がいて雑然としている空間のことでは? しかし「公とは」って小林よしのりがよく言ってたフレーズだよな。
この増田を引用して「私を無限に広げていく人に最近困らせられてる」「自分の欲求を通し続けるのは不可能」って言ってる人がいて流石に笑ってしまった。自分の不快感を万人に押し付けようとしてる側の人が何言ってるんだか。
街中にはしばしば私にとって不愉快なものが溢れているわけだけれど、それらはあくまで私にとっての不愉快に過ぎない。そこを区別せず自分には不愉快だからこんなものを掲示するなと叩く方がよっぽど世間と自分の区別ついてないんだなって思うわ。
まあもちろん叩くのは自由だし子供っぽいふるまいもそれ自体では咎められるものではなかろうけれど、それで世間知アピールはちょっとね。
アニメ化以前の、兵器擬人化スレ時代…バルクホルンがBf109娘だった事を知る者としては、フミカネ氏の裏設定…改造人間をどうマイルドに表現するかの変遷をちゃぶ台返しされた感が強いよ
擬人化以前の制服戦闘機スレから見てるので「性的な意図はない」というのは「欺瞞!」としか言い様がないのだけど、じゃあ「児童ポルノ」扱いで「世界では許されない」とか言われりゃ、んなわきゃないしなあ。
古参とか言ってたら太古の昔を知るホンマモンの古老が来てしまった……。まあ性的なニュアンスがあるかないかと言われたらあるだろうしそこを否定するのは無理筋でしょうねえ。ただ性的といっても程度はあるだろうという話であり、セーフアウトの線引きについてはよく話し合えばいいと思うのですが一律アウトと言われてしまうと「ええ……」という感じがするというか。
「スト魔女」と略してるとは、信頼できる御仁だ
むしろこの騒動でまだストパンって呼んでる人がいるんだってちょっとビックリした。まあ鈴木さんが客が呼ぶ分には気にしないっておっしゃってるから別にいいのかもだけど。それ言ったらスト魔女も公認じゃないっぽいしね。
『旧軍とスッパリ縁を切っているはずの自衛隊さんが、これらの作品を広報に使うのはあまり望ましくないと思う。』むしろこっちなんだけど、いかに中身見られてないか、だよなあ。
twitterでさんざん指摘されるけど、『GATE』とコラボしちゃったことがあるからね……しかも安保法制で盛り上がってた時期に……多分『GATE』にしろSWにしろ、階級の低い人は内容まで知ってると思うんだけど階級が高くて決定権持ってる人はよく知らないんじゃないかと思うんだよね。いや知っててあれやこれを選んだのなら何考えてんだって話になるけど。
公的機関の側の問題は公的機関の側で総括してもらうとして、我々としては萌えコンテンツ側の姿勢も問うていく必要があるよなあと。自衛隊とのコラボで出してくるキャラが軒並み扶桑皇国人なのはちょっとねえ……日本国(あるいは大日本帝国)と扶桑皇国はまったくの別物なんだけど混同してません? っていう。芳佳ちゃんや静夏ちゃんを出すなとは言わんけどシャーリーとかリーネとかサーニャとかペリーヌとかも出すべき。せっかく作中では枢軸国も連合国も分け隔てなく扱ってるのにさあ(この点ではガルパンもバランス感覚あるんだよな。劇場版で知波単出したときの処理も上手かったし。海外艦を実装したと思ったらドイツとイタリアばっかでなかなか英米艦を出そうとしなかった艦これェ……今はどの国のも出してきてるとはいえ……)。
まあだからほんとに市役所とかならともかく現実に存在する暴力装置とはあんまり関わりを持たないでほしいですね(取材とかはそりゃしょうがないだろうけど、出来上がった製品の上では関係ないというスタンスでいてほしい)。関連イベントに戦車呼んでくるとか、キャラと同じ名前の護衛艦が就役した時に新規イラスト上げちゃうとか、そういうのほんと「大丈夫? ちゃんと創作と現実の区別ついてる?」って話になるので……
あとホロコースト否定ドクターとか平民宮殿下とかが擁護派に回ってるのほんとこっち来ないでほしい感が強い……大好きなコンテンツが批判されてるのもつらいけど大好きなコンテンツがホロコースト否定ドクターや平民宮殿下に擁護されてるのはそれ以上にキツい……勘弁して……