はてなキーワード: 成功報酬とは
1.はじめに
私は、新卒で入社した会社で6年働いておりましたが、長時間残業や退職勧奨の結果、うつを患って退職した者です。現在は、健康保険組合から傷病手当金を受給しつつ、療養しております。
今回色々と役立った知見を他の方にも知ってもらいたく、増田に記させていただきました。本来であればミニサイトなどを作ればいいのですが、そこまで気力がないので、取り急ぎ増田にて公開させていただきます。
うろ覚えの部分もありますので、正確な情報をお知りになりたい方は、グーグル先生にお尋ねください。
2.うつで退職したらすぐに行った方がいいこと(ほぼ全員向け)
勤続1年以上の方が、(業務外の)病気やケガで働けなくなった場合、加入している健康保険組合から、過去の給与の2/3相当額が、最大1.5年支給されます。これは休職中はもちろん、退職後も対象となります。一応審査等はありますが、ちゃんと通院していたり、薬局で薬を処方してもらっていれば、ほぼほぼ受給できると思います。
休職中の申請は、あなた→勤務先→健保、という流れですが、退職後はあなた→健保、となります。ただし退職前に一度も申請していなかった場合、健保があなたの給与を把握する必要があるので、初回だけ、あなた→元勤務先→健保、という流れになります。申請から概ね1か月で支払われると思います。
具体的な申請方法は、「(あなたが加入している健保名)+傷病手当金」というキーワードで検索してください。
傷病手当金を受給していると、失業保険を受給することができません。傷病手当金は「働けない人」のためのものであり、失業保険は「働けるけど、働き先が見つからない人」のためのものだからです。しかしハローワークはあなたが病気であることをしらないため、受給延長申請をしないと「働けるけど、失業保険の申請をしてしない人」と判断されてしまい、傷病手当金の支給が終わった(快復した、または1.5年が経過した)段階で貰える失業保険が少なくなってしまったり、もらえなくなってしまうこともあります。
具体的には一度ハローワークに離職票等を持参のうえで、相談にいらしてください。おそらく申請書を渡され、診断書を用意するよう言われますので、申込書に記入し、医師に診断書を書いてもらったうえで、それらを持参するか、郵送にて送る形になると思います。
なお私の健保では、傷病手当金との二重申請を避けるために、失業保険の受給延長申請の承認書の原本を定期的に送付するよう要求されました。
事前に地方自治体などに申し出ることにより、うつなどの精神疾患を患っている方の通院費、薬剤費が1割負担となる制度です。制約としては、病院、薬局がしていされてしまい、勝手に変更できない、という点があります。
手続きには、医師の診断書が必要ですので、うつの診断をされた方は、診断書を発行してもらったうえで、各自治体の保健福祉課等にお尋ねいただくか、「(あなたの居住する自治体名)+自立支援医療」というキーワードで検索してください。
退職した場合、基本的には国民健康保険に移行することとなります。しかし、国保の保険料は前年の収入によって決まるため、前年フルタイムで働いていると、意外と高くなってしまうことがあります。
そのような人には、従来加入していた健保に引き続き加入し続けることをお薦めします。健保の場合も、前年の収入によって決まるという点は同様ですが、上限が設けられているため、人によっては国保より安くなることもあります。ただし今まで勤務先が負担していた分も、自費で負担することになりますので、概ね2倍になります。
こちらも詳細は健保のホームページに載っておりますので、ご自身の収入等と比較してご検討ください。
3.会社と戦っても良いと思う人向け
この項目は正直人によります。会社という組織と戦うことは、あなたにとって大きなストレスとなります。お金をもらえてもストレスでさらに病んでしまっては元も子もありません。
ですが、もしあなたがそれでも戦いたいというのであれば、会社が正しいかどうかを社会という場で評価してもらうとともに、残された他の従業員のためにも、ぜひ戦ってもらいたいと思っております。社労士や弁護士、労働基準監督署の職員の方は、適切にお願いすれば、きっとあなたの味方になってくれます。
(1)労働審判を起こす
うつになった原因がパワハラや長時間労働であれば、それの損害賠償請求を行いましょう。まずは証拠や申し立てをまとめて、元勤務先に送付することです。おそらく無視するでしょうから、弁護士に頼むのがお勧めです。
無視された場合、労働審判を起こしましょう。労働審判とは裁判所が行う話し合いを軸とした紛争解決の仕組みです。裁判所で行われ、申立人(あなたと弁護士)、相手方(元勤務先と(いれば)弁護士)が裁判官を挟んで円卓に座り、証拠を出し合いながらそれぞれ意見を主張するというものです。「相手方の顔を見ることもストレスだ」という場合は、事前に裁判所に「うつを患っており病状悪化につながるため、個別に進める形にしてほしい」と申し出ることで、一方が主張するときはもう一方が席を外す形式にしてくれることもあります(確実ではありません)。
通常の裁判だと数か月にわたって何回も行われますが、労働審判の場合、3回以内で解決させるという決まりがありますので、概ね2~3か月で解決します。基本的に一方的に負けることは少なく、最低請求額の2~3割は取れることが多いとのことです。この和解内容で双方が納得できなければ裁判に移行する形になります。
ちなみに弁護士報酬は自由化されていますが、今でも過去の流れに従って、着手金として請求額の8%、成功報酬として和解金の16%とされている方が多いようです。中には、着手金0%、成功報酬24%など、成果報酬型でされている弁護士も多いので、インターネット等で探してみてください。
余談ですが、未払い残業代がある場合は、ここで合わせて請求することも可能です。損害賠償は金額がブレることが多いのですが、未払い残業代は、証拠があればそこまでブレることは無いと聞いています。
労災保険とは、業務上の理由によりケガや病気で働けなくなった場合、治療費、薬剤費、働けない期間の保証(過去の給与の8割)がされる制度です。勤務中のケガなど、誰がどう見ても業務に関係しているものについては、会社が申請を出しますが、精神疾患の場合など業務だけか原因か分からないものについては、会社としては嫌がる傾向があります。
退職後に申請を行う場合、まず労働基準監督署を訪問し、必要な書類等々を受け取るところから始まります。インターネット上に申請書はありますが、労基窓口でしか配布していない書類もありますので、一度訪問して説明を受けた方が良いと思います。こちらも場合によっては、社労士や弁護士に資料作成を依頼するとスムーズに進みます。特に昔のことを思い出すことも嫌でしょうから。なお労働審判を行っている場合、同じ弁護士に頼むと資料を流用できますので、とてもスムーズに進めることができます。
申請書には勤務先記入欄がありますので、まずは自分で記入できるところすべてに記入し、勤務先記入欄に記入してもらうよう依頼文を送りましょう。これも社労士や弁護士に頼むのがお勧めです。「そのような事実はない」との返答が来るでしょうから、これを記入拒否された証拠として申請書とともに労基に提出します。
あとは書かれた内容を元に、労基があなたと元勤務先のそれぞれにヒアリングを行い、客観的な観点から労災保険が下りるかどうか判断します。認定までは半年から1年近くかかっているそうですので、できる限り早めの申請をお勧めします。
なお傷病手当金との同時申請は可能ですが、どちらか一方しか受給できませんので、労災保険が下りた段階で傷病手当金は返却することになります。
4.おわりに
色々な制度がありますが、知らなければ、そして、申請しなければ1銭も得ることはできません。健康に療養するためにはお金が必要ですし、お金の不安を克服することがストレス解消の1つにもなります。
なんども繰り返し見たが、差別だと主張する人の気持ちが全くわからなかった。
彼は、サーフィンに出会ったことで自分の世界を広げ、失恋のショックから立ち直った。
相変わらずネット実況はするし、インドア趣味をやめたわけではない。
見た目が変わっても、彼の本質が変わっていないことは
「ほっといてください」
の台詞が物語っている。外見の変化は、彼にとっては大して重要じゃない。現に、彼が立ち直ったのも、人との縁に巡り会えたのも、外見が良くなったからではない。
世界を広げるってことは、今までいた世界を否定することじゃない。
彼の場合、失恋から立ち直るきっかけがアウトドアだったというだけの話。これがサーフィンでなく釣りでもいいし、読書でもいい。「新しい自分に会える」ことがメインテーマのこの動画では、なんの価値観も否定されていない。
それとも、「世界を広げることを肯定的に描くのは引きこもりに対する差別」とか「人との繋がりを描くのは非コミュ差別」とか言うんだろうか?
失恋から立ち直り、前向きになっていく彼を肯定的に描くことは「根暗差別」なのか?
こういった短編動画ではわかりやすい成功報酬として「かわいい彼女ができた」が使われ易いが、それがなかったのは好印象だった。
恋愛至上主義の押し付けに辟易しているのは、非モテもフェミも一緒ではないのか。
そういう意味では、非モテとフェミは同士だと思ってるんだよ。(ごく一部の「女をあてがえ論者を除いて)
とにかく一旦双方落ち着けよ、と思う。
転職した、今度の会社も転職サイトの直接応募だった、前職もそう。その前は会社のサイトから直接応募した。
この3回、同時に人材紹介でも応募したのだが箸にも棒にもかからない感じ。
面接も何回か行ったが、直接応募と条件的にはそう変わらない。
なんでかな~?と思ってみて、大手サイトの掲載料と人材紹介の手数料について調べてみた。
リクナビ、マイナビだけだがだいたい奮発して120万(4週掲載)、人材紹介なら400万円の人材の手数料とおおよそ同じだ。
転職サイトを利用する日本人の平均収入をこのサイトのとおりとすると(https://goo.gl/7641B)人材紹介のほうが高い。
でもだから終わってる。っていう話じゃない。
企業としてはいい人材が入ってくれば取り戻せる額なので、単純な金額の多寡では比較できない。
ではなぜ終わってると感じるのか。
日本人の大体転職サイトを使う人の収入の最頻値を450万とすると同じ人を雇うなら転職サイトへの掲載の方が単純比較だと安い。
しかし、人材紹介は成功報酬である。さらに人材の募集も紹介会社がやってくれ、1次面接程度のふるい分けなら任せることもできる。
この「成功報酬」がミソで、欲しい人材に当たるまでタダでガチャを回し続けられる。
「すぐに欲しいわけじゃないけど、いい人がいたら入社して欲しい」と言う長期的な視点でないと割高になるのである。
退職などで急に人材が必要になった場合は転職サイトへの掲載のほうが割安なのでそちらが選択される。
さらにそもそも「すぐに欲しいわけじゃないけど、いたら入社して欲しいいい人」なんてのは転職市場じゃ掘り出し物で、価格も結構高くなるので割高さは増すのである。
「エージェントで決まらなかったのは、お前が凡骨だからなのだ!」と言う厳しいご意見もあると思うし、
実際人材紹介会社が何社もあって潰れてないんで上記の状況では無いんだろう。
けど、管理職とか経営者とか希少な上級ニッチを雇うなら分かるけど、正直人材紹介会社を使うメリットっていうのがわからない。
特にこれ以上人不足になったらなおさら終わっちゃうんじゃないかとも思う。
客先で見積もりや予算の交渉とかをすると、最初に提示した金額で請け負うことはまずない。
見積もり時にこの仕事なら40万円とかかる費用を出して、相手の条件や予算を聞いて、削れるところは削っていくんだけど、費用に応じてやる気も削れていく。
40万円で提示した仕事を受けた時のやる気を100%と仮定して、割引して30万円で受けた場合、その時点でのやる気は75%になるかというと、実際はもっと低い。
感情的なものなのかはわからないが、実際は40%前後くらいな気がする。
会社員なら一日働いて手取りで一万円もらえるってのが根底にあって、一日のやる気が100%だとして、
今日は8,000円しか出せないけど、いつも以上に頑張って仕事に励みましょう!とか社長やリーダーが朝礼なんかで発言しようものなら正気を疑うと思う。
何か災害があって義捐金的なものとか、他の会社が苦しいのを助けるから今回だけとか理由があったりすると金額は下がっても自分ならやる気は出る。
しかし、実際はそうはならないし、そういう予算が出せない仕事ほど、通常費用の時以上の仕事量を求めてくる。
決まった事に対する修正依頼とか、時間がかかると事前に伝えてある仕様の見直しを作業途中にするとか。
しかも、見積もりや交渉の時ならともかく、費用を支払う時点になって値切って来る客はフェアではないなと感じる。
たまにこちらが提示する費用をすんなりOK出してくれたり、成功報酬的に上乗せを提案してくれる客もいるが、器がでかいというか、人の動かし方とかコントロールをよくわかっていると思う。
おかげで、こちらが専門家や他の人に仕事を依頼する際は適正な費用で仕事をしてくれると判断したら即決したり、多く予算を提示したり、成功報酬で上乗せをするようになった。
その効果か、フォローがちゃんとしていたり、期待に見合った仕事をしてくれることに当たることが凄く多くなった。
やる気=お金
徳力基彦氏がYahoo!ニュース個人に書いた長文にもあったように、ステマは撲滅されず、まだ生きている。
もはや当たり前かもしれないが、これは新興のウェブメディアに限ったことではなく、伝統的なメディア企業にも根深く残る問題だ。
俺が今在籍している、長い歴史を持つメディア企業も、広告部門から編集部に金銭が渡って書かれた記事をウェブ上に多く出している。
その記事をYahoo!ニュースにも配信している。
あれは結局、ステマではなかったが不信感を持たれないように留意する、という話で終わった。
岩手放送からBPOに提出された報告書では、「この放送に関して、乳酸菌の商品を製造販売する企業から金銭が支払われことはなく」、ステマではないという説明がされたようだ。
ひとつ、明確にしておきたいことがある。
メディア業界には、コンテンツ(番組や記事)自体への対価は発生しないものの、暗黙の了解で成り立つ「忖度によるステマ」とでも呼ぶべきシステムが存在し、それが数多くの提灯記事を生んでいる。責任ある報道を担う企業が運営する媒体でも。
実際に何が行われているか。
まず前提として、一部のスポンサー企業では、広告を出稿する媒体を選ぶ上で、その企業が開いた記者発表へ取材に来ていることや、広告でないコンテンツとして商材等を取り上げていることが重視される。
そこで、メディア企業の広告営業は、出稿を獲得するため、何かしらのかたちで編集部や番組制作にアプローチし、記者発表の取材や、記事での紹介が実現するよう努力する。
この広告営業から編集部へのアプローチがあくまで情報提供にとどまり、編集部員が純粋にネタの良し悪しで判断して取材したりコンテンツにしたりするのであれば、それはまあラインを越えてはいない(と俺は思う)。
ただ、編集部が上記の出稿媒体選定の事情をわかった上で忖度してコンテンツにした場合や、広告営業から編集部に社内的に金銭が渡っていた場合、それは純粋なステマではないにしろ、読者への不誠実さではそれと同等だろう。この「忖度ステマ」は撲滅されるべきものだ。これはメディアと受け手の信頼関係の問題で、人の健康に関わるものでなければOKというものではない。
この方法がまかり通っているのは、まさに岩手放送が主張したのと同じく、スポンサー企業は記事に対価を支払ってはいないのでステマにはあたらない、という判断がメディア企業内でなされているからだろう。
だが、実際には、スポンサー企業はこの図式をわかっているはずだ。だからこそ、記事が出なければ広告を出稿しないという態度によって取材を促す戦略をとるのだ。
もう一度書くが、俺が今いる会社でも、広告営業から編集部に金銭が渡って書かれた記事をウェブ上に出している。
(「金銭が渡って」というのは、個人の懐に入るのではなく、PR表記のある記事広告と同じく、その編集部が運営するメディアの売上になるということ)
こんなところで吐き出す前に社内で問題提起し撲滅したいが、直接対価が発生する狭義のステマ記事ではない、雑誌ではふつうのやり方だろう、売り上げが減るのは困る、というようにやめない理由はいくつも用意できるので、社内で主張しても大きなムーブメントは起こせそうにない。
ちなみに、ワセダクロニクルが報じ続けている共同通信での疑惑と図式が近いので、何か変化があるかと思ったが、今のところない。共同通信での「成功報酬」のようにある意味わかりやすい対価ではなく、あくまで記事掲載が、PR表記のある広告が出稿される条件の一つになっているという話なので、問題が表面化しづらいのだ。
特定のメディアに着目し、記事を一覧から見ていけば、他の記事から浮いた提灯記事くさいものを見分けるのは困難ではないし、そういった記事が多くあるメディアも見えてくるはずだが、なぜか今のところステマとして炎上することもなく運営されている。
ネットには鼻が利く人が多くいるからいつ炎上してもおかしくない、むしろいっそ炎上してほしいと思っているんだが、もはやメディアによるステマなんて当たり前すぎて、怪しい記事を掘り出して炎上させる面白みもなくなっているのだろうか。
まとめ記事を書いて、その記事をヤフー検索の「Naverまとめ」枠で表示されるようにするそうです。
すごいですね!!
営業の方が言うには、そこに表示させるには「Naverまとめ」用に最適化された記事や被リンクが大事らしいです!
すごく興味があったのですが、半年契約で毎月6万円払うことができなかったので、丁重にお断りいたしました(;_;)
でも、似たような企業もあるんですね。
株式会社メディアエクシード
http://www.mexce.net/business/naver-matome
記事作成の料金とある程度の順位にあれば成功報酬を支払うようです。
いずれの会社もステルスマーケティングや著作権の問題を解決して「Naverまとめ」に記事を書かれています!
「他の業者がいいな~!」と思う方!
http://luminage.co.jp/outline/naver/
たーさん
http://agile-asp.link/2016/08/05/naver_kiji_sakusei/
ogwanさん
という違った視点で取り組まれる方もいらっしゃるようです(^^)
http://www.lancers.jp/menu/detail/24964
ここ7年で使ったことあるところだけ
IT色強め
需要ある?
【特徴】
・正社員募集してたり、フリーランス募集してたり、インターン募集してたりする
・エントリーじゃなくて「まずは話を聞きたい」みたいになってるのがありがたい。雑談のような面談から社長が出てきて1発で決まることもある
・掲載が安いとの噂で、ベンチャーや零細、社長1人しか居ない会社なども載ってる
・課金モデルよくわからんが、金いっぱい払うと上の方に表示されるとの噂(下の方に掘り出し物があったりする)
・「応援する」がFacebookで回ってくるのは正直言うとウザい(個人の感想です)
・ちゃんと言うと、転職サービスっていうよりLinkedInみたいに、人材SNSにしたいらしい
・ベンチャーとか新しいことやりたいとか意識高い系なら外せないサービス
・CEOの仲さんが同い年で死にたくなる(個人の感想です)
【特徴】
・IT専門で、Web系なら割りと王道な気がする。量が多い
・「気になる」ボタンいいと思う
「気になる」押すと先方から「え、いつ会う?どこ住み?」みたいな感じで来るけど、「まだ気になるだけなんだからね!」とツンデレもできるので便利
来ない場合は脈なしか、担当者が見てないかのどっちかだから確度低そう
・成約課金らしいので、だいぶ頑張ってる(しかもだいぶ安い気がする)
【特徴】
・ハイレベルを謳ってるだけあって、全領域で事業部長とかチームリーダーとかチーフオフィサーレベルの(怖い)オファーが結構くる
・年収が800万〜とか〜2000万とか、そういう額が平気で出てくるサービスはここしか知らない
・最初、凄い良いサービスだぜ!と思ったんだけど、そんな重要なポジションが空いてる会社の状況って察しがつくよね?
あまりにも課題が重すぎるし、「そのポジションは俺にはムリだよ、買いかぶり過ぎだろ」みたいなオファーも多い
・新規事業立ち上げフェーズの求人は美味しいかもしれない(エントリー応じたことはないけど)
とにかく稼ぎたい人とか、
俺より遥かに優秀で腕に覚えのある人とか、
もう40代50代でだいぶ経験積んできた人なんかには向いてると思う
・金持ってるけど人材が間に合ってない悩める中堅企業が多いと思う
・他でよく見るIT以外の企業も多い(コンサルのオファーとかもくる)
・出会い系みたいに、月額課金したら名前が開示されたりオファーが増えたりするタイプ。俺は計1万円くらい払った
・基本的に情報は隠されてるから、検索には向かないかも。オファー待ち
・ヘッドハンターはウザいだけ(人材紹介業者) 何百人単位でスカウトされても困る。あと「その案件アレだろ?」も多い(個人の感想です)
豆知識:人材紹介業は、一人紹介するだけでその人の年収の3割くらい報酬を持っていくクッソボロい商売だゾ
そこらの社長も副業で人材紹介やってたりする、恐ろしい商売だゾ
【特徴】
・変わり種
・面白い試みなようでいて、考えてみるとそんな大したことでもない
・街コンに近いのではないかな、一斉にやるのは何かイベント感あるよね(街コン行ったことないけど!)
・眺めるには楽しい どういうスキルの人が、どの会社に、幾らでオファーされたか分かる
・高いって書いてるけど、ビズリーチのほうが普通に高い(そもそもポジションのレイヤーが1、2階層違う気がする)
・ヘッドハンティングみたいに特別待遇あるんじゃないかと期待したけど、そんなでもない感じ(オファーシステムはどこも一緒だしね)
【特徴】
・最近CMやってるんだっけ? リクルートが外国から買収した、検索系のサービス
・変わり種。リクルートは本気も本気だが、これが流行るとは俺には思えん(ビズリーチも同じ領域狙ってた気がする)
・自分が優秀だと思うならIndeedで仕事探さず、Indeedに入るといいよ。採用が別枠で、天才しかいないという噂
・仕組みとしては、企業が出してるHPの求人とか、別サービスの求人にランディングするようなイメージ?
・他のサービスに求人出してない掘り出し物あるかな? と思ったけど、フォーマットが揃ってないから見ててちょっと疲れる(Google検索みたいな感じ)
・そろそろデザイナー入れようよ、モックアップじゃないんだから。見やすくなるだけで大分使いやすくなると思うんだけどなぁ
【特徴】
・右上に求人出てるの気づいてた?
・日本企業も割りとある、もちろん意識が凄く高い(良くも悪くも)
・StackOverflowに求人出すような会社だから、多分エンジニアにとってはやりやすい環境だろうなと予想できる
・外資が多い
・明らかにStackOverflowでのポイントとか見られそうだから活動してないとキツイのかもしれない
・誰か感想ください
【特徴】
・大手の一角
・インテリジェンスがやってるんだけど、インテリジェンスも買収されたんだっけ? 人材業界わけわからん
・数は圧倒的だが、Web系や事業会社系にはすこぶる弱く、普通の昔ながらの企業が多い印象(他業界はわかんね)
・サイト見づらい、ログインしても見づらい、何年変わってないんだよ。すごく惜しいと思う
・サービスが掲載課金だから、リクルート方式にだいぶ近いんじゃないかと思う
・これ系のサービスはメール爆撃がしんどいけど、DODAがその中でも爆撃筆頭だったと思う
・個人的にはエージェントがだいぶいいと思う。真面目な転職エージェント
一番苦しいときにお世話になった
転職エージェント軍団を抱えてる大手は結構あるみたいだけど他使ったこと無いから、比較できないけどね
豆知識:転職エージェントってどんなことするの? → 仲人さんみたいなもんよ
彼らとしては成功報酬型のビジネスだから、お互いに「この人いいですよ」「この会社いいですよ」「お似合いですよ」とやってくれる
面接なんかのコミュニケーションロスも少しは解消してくれる
たださすがに業界歴3年超えてくると、その人より遥かに自分のほうが業界の内情に詳しいから、違うんだよなぁと思うことも増える
転職苦手とか、面倒くさいとか、上手く決まらないって場合は相談するとよいかも
【特徴】
・何かイベントやってる
・エンジニアとモノ造りに強いらしい、あと企業数多いらしい
・個人的には、昔はDODAの仲間という印象だった。てかサイト構成同じじゃん、どっちがパクったのか。どっちもパクってるのか
・イベント2回行ったことあるんだけど、やっぱりしょっぱい企業とかマッチしない企業が多くてHP眺めてたほうが効率良い気がする
あれは求職者のイベントというより会社のためのイベントなんじゃないかなぁ
婚活や出会い系とかでも会ったほうが話進むじゃん?(使ったことないけど!w)
・スキルマッチングとか、キャリアについての記事とかが割りと面白かったと思う(それを釣り餌にして新規登録してもらう作戦)
・そういえば、@typeやDODAやリクルート系のサービスは登録する際に必須項目が多くて吐きそうになる
何度も辞めたくなる
【特徴】
・新卒の時にリクナビ使ったから、転職もリクナビでいいだろう という間違いに気づかせてくれるサービス
・でも自分が使ってたときよりは大分改善されているらしいので、あまり適当なこと言えない気がする
昔は来るオファーがことごとく雑できつかった
営業パワーが働いてる気がする
・掲載課金(めっちゃ高い)なので、やはりWeb系やベンチャー、事業会社系は見当たらない
古き良き謎会社がすごく多い
・他の職種なら良いのかもしれない。ITのWeb系だと敢えて使う理由が特にない気がする。SIerはちょっとわからない
【特徴】
・色んな所からちょっとずつ真似したりして、無難なカタチに落ち着いてるようなサービス
・他と同じだから使ってもいいけど、他と同じだから使わなくてもいいよ、そんな存在
・ぶっきらぼうな説明だけど、普通に使えるよね(でも成立までいかない)
・俺は昔一時期使ってた(@type+マイナビ転職で検索、DODAで待ちしてた。リクナビネクストは窓から放り投げた)
【特徴】
・すまん、大手だし一時期使ってたけど印象にない。普通の転職サービスというイメージ
【特徴】
・すまん、昔AIとか言ってTinderライクのアプリを出してたけど途中でpivotしたことくらいしか知らない
・マッチング特化らしい、IT特化らしい、ってのも知ってた
・でも中々マッチングって難しいんだよね、結局数百社見ていくしかなくなる
・「ベンチャーの新しい試みの中でマシな方」という印象
【特徴】
・世界最大級のビジネス特化型ソーシャル・ネットワーキング・サービス(Wikipediaより)
・とは言うけど、UI/UX微妙じゃない? 俺はWantedlyのUIの方が好きよ
・そもそもアメリカは文化が違うっぽくて、個人のレジュメとかポートフォリオを中心としたサービスになってる
・相当キャリアを攻めてる人ならいいけど、普通の日本人に合うのかはとても疑問
・怪しげな、あるいは怪しいのかどうかも判断できない人材紹介業の人から月1くらいで声がかかってくる
・たぶん外資行きたいなら一つの手かもしれないけど、大多数の人にとっては縁のないサービスになると思う
・その割に初期登録はだいぶ面倒くさいので、同僚には「LinkedInは無視していいよ」って言ってる
・「最近転職活動がマンネリ気味で」っていうイカれた転職ジャンキーには新鮮でいいと思う
・IT系ならコーディング転職サービスというのもあるね(使ったことがない。トラバの方が解説してくれてる)
・他にも把握できないほどサービスがいっぱいある
使ってないけど知ってるものならあと20個はありそう
知り合いに聞くっていうのはあまり使えなかった
・VORKERS
・カイシャの評判
・キャリコネ(もこの枠?)
・みん就(もこの枠?)
【特徴】
・所属している会社にイライラしてる奴らが呪詛を吐き捨てるサービス(個人の感想です)
・サービスを使うためには、自分も評価を書かなきゃいけない仕組みで、円満退社した人とかは良い評価を書く
・他にはないリアルな声がバンバン載ってて非常に参考になるが、あくまで参考程度だ
「企業アンチスレ」だと思って見たほうが良い
・当たり前だけど小さいベンチャーとか、コンプラが厳しい大企業とかは載ってないと思っていい
・「バレるリスク?そんなのしゃらくせぇ!」みたいな人たちが基本書いてるからね
割りと業界専門で強い転職サービスってあるから、探してみると良いと思う
ただIT業界がたぶん転職市場一番発達してるから、ITほどは無いかも
看護、外資、美容、福祉、コンサル、ゲームあたりは見たことある
もちろんくっそ儲かるから
まず、企業側の掲載課金か、企業側の成功課金か、求職者から金を取るかで雰囲気が変わる
掲載課金はまじめだがノイズが多い、営業先行型のサービスだから
何かめっちゃポジション外してるオファーが来たりしたら、担当者がアホか、営業が「もっと手当たり次第に出しましょう」って言ってるかのどっちかじゃないかな
成功課金の場合は、金が潤沢ではないけど積極的な会社が多いイメージ
どちらもあくまで成立させるのが仕事だから、支援の質は大差ない感じがする
あと、特化型か汎用型かでまたタイプが変わる
文化の違いがどうしても出てしまうので、求職者の質も変わるし、会社の質も変わってくる
待ちタイプのサービスなら、自分の経歴・PR部分にどういうことを書けるのか次第で変わると思う
そこを見てオファーが来るわけだし
エッジを効かせたいなら自由度高くかける所が良いよね
・意外と会社がかぶってなかったりするから、複数見てみたほうが良いと思う
会社側からすれば掲載課金のサービスに複数登録するのきついでしょ?(婚活なんかと同じだね)
・ITのWeb系なら、Green+Wantedly+大手のどこかの3つを見ておけばいいかも
・転職することでポジションのレイヤーを上げたいならビズリーチかWantedly(経営陣まで募集してるサービス)
・何か思うところがあるなら変わり種を使ってみる
・面倒くさいなら、それぞれのサービスの気になる求人を適当にクリックしまくっておけば、
グーグル広告におすすめ求人がバンバン出てくるから、仕事中に眺められて便利w
(グーグル広告に求人情報が出まくるので、それでも大丈夫ならね)
何で俺こんな毎回苦労してんだ・・・
俺は1ヶ月半かけてようやく次決まった(5社目?)
みんな頑張って
___
以上である。
ちなみに平日10:00-12:40、14:00-16:00まで電話が繋がる。
有給を使って新宿御苑にあるカウンセリングセンターに行くのがいいだろう。
多重債務状態にある人は、この記事を読んだその日か次の日にでも連絡を入れよう。
ざっくり言うと、「任意整理(債権整理)のお手伝いをしますよ」という場所である。
任意整理が可能か判断し、可能であれば実際に交渉のテーブルに付く「弁護士」。
この両名と共にカウンセリングルームで相談し、借金をどうにかしようという場所だ。
多重債務などで任意整理を検討した事がある人なら、これだけで目を疑うだろう。
ピンと来ない人向けに、まずは任意整理の流れについて説明する。
任意整理は、弁護士が各クレジット・ローン会社に「交渉」を提案する。
「必ずこの人に毎月これだけ返済させるので、利息はまけてもらえませんか」と頼み込むのだ。
それをカットしろというのだから、交渉は3ヶ月~6ヶ月にも及ぶことになる。
ポイントとして、この間依頼者は「支払い義務が発生しなくなる」。
借りている身にも関わらず、しばらくの間借金返済を行わなくてよくなるのだ。
で、この間にどこの事務所も「依頼金」「成功報酬金」を積み立て支払いするように言ってくる。
用は、借金を払わないでいい間に弁護士費用を分割支払いするシステムなのだ。
その頃には弁護士費用も支払い終わってるので、あとは自分で頑張って借金返してね。
……というのが通例のシステム。
この、分割で支払う「依頼金」「成功報酬金」を、紹介した協会は「 い り ま せ ん 」と断ってくる。
その間、浮いたお金を貯蓄に回したり、滞納していた公共料金の支払いに使ったり、
家賃の高すぎる家に住んでた人は引越し費用に当てることもできるのだ。
これだけでも、とんでもないメリットと居える。
物凄く乱暴に、ざっくりと言うと、「ヤミ金に手を出して欲しくないから」。
ヤミ金からお金を借りればどうなるかは言うまでもないし、法外な利息が所謂「ヤ」の付く人たちの資金になってしまう。
それを防ぐために、というか防げるというのなら無料で任意整理してやんよ!という趣旨である。
勿論完全なボランティアではなく、きちんと賛助会員が存在する。
そこから援助資金を預かり、そのお金で任意整理の依頼金だとか成功報酬金だとかの分を賄っているのだ。
これはどういうことか。
カンセリングに訪れ、話がまとまり任意整理を行う方針が固まると、協会独自の「家計簿」が渡される。
そしてこれを次回までにしっかり埋めて提出するよう求められるのだ。
これができないと、任意整理は行えない。
これはどうしてか。
任意整理は通常、3~5年かけて返済を行う。
この3~5年の間に「2回」滞納を行うと、どうなるか。
一括請求される。
もう一度言う。
一括請求される。
返済残額が100万だろうが500万だろうが残っていようが、2回滞納した時点で問答無用で一括請求される。
何故そうなるのか。
先ほど弁護士が「交渉」したと言ったが、この「交渉」のルールによるものだ。
「利息をまけて欲しい。3~5年で必ず返済させる。2回滞納したらもう一括請求しちゃっていいよ」
こういう交渉が基本なのだ。
この条件でようやく、「まあ毎月キッチリ払ってくれるのなら…」と交渉に応じてくれる。
ここまでに長くて半年かかるのだから、弁護士さんには頭が上がらない。
さて話を戻そう。
本来であれば、「そもそも何故こんな借金地獄になったのか?」という所から改善していかねばならない。
次のカウンセリング時に、家計簿を見せ、「削れる所」「増やせる所」を見極めていく。
無理のない、かつ質素な生活ができる絶妙な家計簿バランスに修正したあと、また同じように家計簿を渡される。
次回カウンセリング時に改善できているか確認し、出来ていれば更なる改善、そうでなければまた原因追及。
この流れを繰り返して、「毎月確実に返済できる額はいくらか」「そもそも任意整理したとして返済できるのか」
この二つを確認していくのだ。
ペースにして2ヶ月に一度、これが半年ほど続く。
なので、有給を取得しなければならない。2月に1度のペースでだ。
これは結構大きい。会社の人間からも不信がられるだろうし、出世にも影響するかもしれない。
それが嫌なら家計簿管理を自分でなんとかして、有料のア○ィーレ事務所とかに行くといいだろう。
家計簿に直接意見してくれるアドバイザーまで無料で相談にのってくれる。
これほどにない機会をタダで提供してくれている。
有給の取り辛い会社だと厳しいかもしれないが、なんとか頑張って欲しい。
借金の相談はし辛いし、情報が少ない。だからこそ。一人で抱え込むな。
……この協会の存在、初めて知った人も多いのではないだろうか?
それもそのはず、この協会を知ったきっかけの約半数が「消費者金融センターに勧められて」というものだ。
その位この協会の知名度は低い。
というか○○事務所とか○○相談室とかがでしゃばって隠れてしまってる状態だ。
ここに「多重債務者のためのクレジットカウンセリングこの一年間」というPDFがあるが、
4ページ目曰く、この協会の存在をググって見つけ出したのは3割にも満たない。
(http://www.jcco.or.jp/business/publications.html)
これだけで警戒心を抱く人も多いだろう。
が、本当に恐ろしく知名度が低いだけで、昭和62年から存続する組織なので安心して連絡して欲しい。
(私自身、偶然ここを知るまでは遺書の用意をしていた程に追い詰められていた。
こちらで貯金計画も兼ねた「ライフプラン表」というものを頂けるのだが、この時涙腺が緩んでしまった。
「子供」「マイホーム」「老後」。そういう言葉にいちいち涙腺がくすぐられた。
「不思議な感じです、明日のことしか考えられなかったのに」とごまかして笑ってると、
カウンセラーさんも笑って「これからの人生のこと、一緒に考えていきましょうね」と答えてくれた。
泣いた。わんわんと泣いた。
増田の経歴と年齢によるところが大きいかと。
それをクリアできるならば、まずは辞めて心理的に落ち着いてから次の仕事を探したほうがよい。
在職のまま探すと現状から逃れたいがために判断を誤ることがあり得る。
転職エージェントを使うのもよいが、むこうもビジネスなので、狙いはあくまで増田の幸福ではないということには注意。
(親身になっているようでそうではない、例外はあるが増田が入社してしまえば翌日に辞めたとしてもエージェントには成功報酬が入る、そうなれば増田のことなど知ったことではない)
新卒も中途も、結局のところ最後に決め手になるのは自分と就職先の相性でしかない。
最も相性のあう職場が見つかることを願う。
佐々木探偵事務所。占い屋の看板を下ろして、俺は事務所に新しい看板を掲げた。浮気調査專門の探偵をやることにした。人探しや素行調査も請け負おうかと思ったが、やはり浮気だ。なにせ浮気調査なら、調査対象は依頼主の夫か妻なのだから探す必要はない。それに情事の現場を押さえるまでもなく、浮気相手と二人でいる様子を目にさえすれば、二人が不倫の関係にあるかどうか知ることができる。簡単な仕事だ。
俺は女の写真を一目見て言った。
「やっぱりそうですか……」
神妙にうなずく依頼主の男。
「まあ、長年のカンってやつですかね」
俺の能力は写真にも有効だ。姿さえ映っていれば問題ない。ただ、その繋がりが誰に向かっているかは分からないが。
写真には20代後半の女の上半身が映っている。背中まである黒髪で、美人に入るか入らないか微妙な顔つきの女だ。写真の中の彼女から、ドロドロしたどす黒い関係が何処かへ伸びている。おそらく、繋がった先は浮気相手だ。
依頼主の旦那へも白い色の細い関係が伸びているが、いかにも弱々しい。茹で過ぎた素麺みたいだ。逆に旦那から妻には太くがっしりした関係が伸びている。二人の関係のちぐはぐさが忍ばれる。
俺は依頼主と契約内容を確認し、前金として10万円を受け取った。一日につき1万円。10日分だ。浮気相手が見つかった場合は、成功報酬として5万円貰うことになっている。10日かかると言ってあるが、そんなにかかりはしないだろう。チョロい商売だ。
次の日から、早速俺は依頼主の家の前で張り込みを始めた。小奇麗だが小さな賃貸マンション。子供が生まれたら引っ越すつもりでいたらしいが、未だに子宝に恵まれておらす、その機会がないのだとか。依頼主の部屋は4階、右から2番目。近所の公園のベンチに陣取って、人の出入りがないか注視している。俺は視力は良い方なので、裸眼で観察できる。怪しむ人も居ないだろう。
初日は鳩にエサをやったり、近所のおじいさんと世間話をするだけで一日が終わった。依頼主の部屋には、監視対象のママ友が訪ねたのみで、男の出入りはなかった。次の日、監視対象は一度買い物に出ただけで、特に人と会う様子もなかった。
翌日。張り込みを始めてから三日目。監視対象は昼前にめかし込んで出かけた。お、これは、と思って後をつける。JRと地下鉄を乗り換えること40分。彼女は都心のビジネスホテルに入っていった。一階がレストランになってるやつだ。
少し時間を開けて俺もホテルへ入る。彼女はレストランで男と会っていた。なんとも生き生きとした、女の顔で喋っている。二人は黒く濁った粘着く関係で繋がっていた。間違いない。彼が浮気相手だろう。
俺はスマートフォンで二人の写真を取り、ホテルを出た。依頼主は離婚のための証拠集めではなく、浮気を止めさせるための証拠が欲しいだけだそうだから、これで十分だろう。後はあの男の身元を調べれば一丁上がりだ。
それから俺は男の方の後をつけ、住所や勤め先を調べあげた。報告書をまとめて依頼主に提出するまで五日。成功報酬を受け取って15万の売上だ。悪くない。悪くないのだが、最初の300万のインパクトが強すぎたせいか、どうも味気なく感じる。思っていたより楽な仕事じゃない。丸一日じっと張り込んでるのも、体は疲れない割に精神の疲労がひどい。
もっと割のいい稼ぎ方はないものか。なんて考えながら、ぼーっとテレビを観ていたら、ニュース番組が始まった。経済サミットの開催。各国がなにがしに合意。閣僚の問題発言。批判を強める野党。連日の猛暑。アイス商戦の激化。うんぬん。
「次のニュースです。日本犯罪史上最悪とも呼ばれた、都内連続児童誘拐殺人事件の容疑者として、芸能事務所、堀川プロダクション所属の男が逮捕されました。逮捕されたのは、タレントの『タカミー』として知られる高橋圭一容疑者31歳です。警察によりますと、先月末から『先月行方不明になった女児と一緒に居たのを見た』といった複数の目撃証言が寄せられ、高橋容疑者の自宅の家宅捜索に踏み切った所、行方不明になった女児の物と思われる衣服を押収したとのことです。高橋容疑者は容疑を認めているとのことです」
幼い女の子だけを狙って誘拐し、性的な暴行をくわえた上に残忍な方法で殺害するという、常軌を逸する凶悪犯罪の犯人が捕まったらしい。それだけでもニュースバリューは高いのに、しかも犯人は芸能人。人気絶頂のバンドマンだ。番組は長々と時間を取って、事件の経緯を伝えていた。しかし、俺はそれとは違った意味で画面に釘付けになった。
「それにしても、なぜ、高橋容疑者はこのような犯罪に手を染めたのでしょう?」
アナウンサーに話しをふられたコメンテーターが分かったような解説を始める。やれ容疑者はバンドマンとしては珍しくオタク趣味で有名だった、マンガやアニメの影響だ、うんぬん。そういうテンプレートがあるのかなと思わせる、テンプレ通りの解説だ。
それはともかく、気になることがある。画面に高橋容疑者の映像が映る度に、俺の目には彼の持つ人間関係が見えている。さすが芸能人だけあって、すごい数の繋がりがある。彼から四方八方に伸びる関係のうち、見慣れない種類の関係があるのだ。彼の体には、無数の手錠つなげて作った鎖が巻き付いている。まさか警察がこんな拘束の仕方をするわけがないから、これは俺の目にしか見えていない、繋がりの一種だろう。その鎖の一方は画面の外の何処かへと伸びている。誰と繋がっているのかは分からないが、かなり強い関係だ。これは、何だろう?
ひらめくものがあった。これはもしや、この事件には彼の他にも共犯者がいるということではないか? おそらく警察も気づいていない。犯人が犯行を自白して一件落着したと思っている。つまり、共犯者の存在は俺しか知らない。そいつを見つけてやれば……
瞬間、脳裏に映像が瞬く。
『史上最悪の難事件を解決!』
新聞や雑誌が俺の活躍を伝え、一躍有名人に。探偵業の合間に芸能活動なんかして、バラエティーやらCMやらに引っ張りだこ。
「これだ!」
俺は事務所で一人、拳を突き上げた。待ってろよ共犯者、待ってろよ俺のセレブレティライフ!
* * *
何か勘違いしてるみたいだけど。エージェントっていうのは代理人ね。クライアントの代理として動く仕事。
そのためには、クライアントと利害を同一にする必要がある。でないと利益相反が起きるおそれがある。
で、転職エージェントは誰の代理人かというと、企業側の代理人なわけ。職が決まったら企業から歩合で支払われるわけだから。
(転職した時、あなたが転職エージェントに成功報酬を支払うってんなら別だけどね。)
あなたは客ではなく商品なんだよ。求職者として転職エージェントを利用するなら、このことははっきり自覚しておかないと。
企業と求職者で利害が対立する場合は、彼らは必ず企業側に立つし、企業側の益にならないことに労力を費やすことはない。
もちろん、商品を丁寧に扱う方が結果的に良い商売になるだろうって議論はできるかもしれないが、商品にできることは「そこと付き合うのを避ける」っていうだけ。
ドコモショップに行けば自分が作ったプロダクトが入ったものが見られたから、
ただまあ、それがモチベーションにつながるかといえば全く別物だったね。
iPhone一筋だというのもあるけど、仮にプロダクトが好きで好きでたまらなかったとしても
成功報酬型のモチベーション獲得方法(2chとかでユーザ評価を見るような)は
1Qサイクルでプロジェクトを立ち上げ、終わらす忙しさにあって続かなかったろう。
設計もエクセルもJavaもCも大っ嫌いで、プロダクトにも関心はもてねえ、
そんな中で今まで仕事してこられたのはとりあえずリーダーが突きつけたWBSと目標に
沿うこと以外全く考えてこなかったからだな。
二十代のほとんどはつまんねぇ仕事ばかり詰め込んだが間違ってたとは思っていない。
もとからものつくりは好きじゃなかったし、仕事の内容は考えるが仕事をしてる理由は考えない、
そんな社畜で馬車馬のように一本のレールを走ることが結局はモチベ、仕事をする燃料になったよ。
とはいっても仕事はやはり選ぶべきだ。あるいは選べる人間になるべきだったんだ。今までの俺はたまたま幸運だった。
昔、住んでいた桜上水団地が建替えでもめたので、聞いた範囲でトラブルに関して書いてみる。
場所は新宿から電車で15分程度の京王線沿線。高度成長期に立てられた大規模な団地で自然も多く桜の名所だったために人気があった。
ここに建替の話が持ち上がったのは約10年前。
ここら辺に関してはわりとよくある話で、デベロッパーと商売っ気のある一部団地の住人がつるんで高層マンション化を進めようとし、現住人は「ほとんどお金を使わずに新築が手に入る」「売り渡しに応じれば大金になる」という飴、反対する人間に対しては村八分他様々な嫌がらせという鞭の双方を使ってからめとっていった。
時間は掛かったがここ数年でほとんど団地の住人は退去し、反対派の数少ない人間が残る、ゴーストタウンならぬゴースト団地になっていた。
僕も行ってみたけれど、桜の名所で有名な場所だったのに団地内の移動を制限するための嫌がらせのような高いフェンスとかができていて昔住んでいた身としては切なかった。
まあなんだかんだで裁判も和解に終わり、建替が始まり桜上水ガーデンズになるらしい。
さてここからが本題なのだが、建替反対派の人たちが雇った左で人権派な弁護士さん達が非常にトンデモだったというお話。
とりあえず登場人物をご紹介。
・建替反対派の方々
トンデモ弁護士さんを雇った方々。基本的に無知で裁判や弁護士との契約について最低限すら調べようともしなかったのであっさり騙される。
同情すべきなのかも知れないが正直脇の甘さには「ば~~~~~~っかじゃねぇの!?」のAAでも貼りたくなる。
・建替推進派の方々
コアの一部の人たちがデベロッパーとつるんでいて後の人達は消極的に協力している。
お金大好きな気持ちはわかるけどもう少しスマートなやり方でやった方がコストもかからず効率いんじゃね?と思う。
最初に相談にいった保坂展人世田谷区長から紹介された木下泰之区議に紹介され、依頼。
公害など環境系の住民訴訟を多く手がけてきた有名弁護士。近年ではこことは別に小田急線高架化に反対する訴訟なんかもやってる。
というかカルチャー的に日本一有名な再開発反対運動、まあつまりは下北沢再開発反対運動にも関わっている。
最近では群馬の高崎市の県立公園「群馬の森」朝鮮人追悼碑訴訟なんかも。
斉藤弁護士が引き入れた弁護士1、日本一有名な空港に関わる運動、三里塚闘争なんかに関わっていたりする。
斉藤弁護士が引き入れた弁護士2、日本一有名なカルト宗教、つまりオウム真理教、およびアレフ関連の弁護をやったりしている。
とまあ弁護士さんは日本一の三連コンボだが、この三人は業界の人々であればまず知っているであろう「左」で「人権派」な弁護士。
あと二人いるけどそれはほぼ報酬吊り上げの為の名義貸し状態だったようなので割愛。
ちなみに三人とも同じ弁護士会(そういえばここのお偉いさんが横領で捕まったばっかだ・・・)。
で、彼らがなにをやったかというとわかりやすく言うなら追い出し屋のようなもん。
建替裁判という下手したら何年かかるかわからない案件を強引に和解に持って行き、莫大な報酬を請求するというお仕事。
状況を見た限りではほぼ100%相手方である立替推進派とデベロッパーと通じていたように思える。
通常弁護士との契約時には日弁連や弁護士会の規則で委任契約書(代理してやる仕事の範囲、報酬などについて明記した弁護士版の契約書)の作成が義務付けられているのだが、それを無視、というかそういう存在があることをクライアントに説明もしない。
最低限の文書だけ書いてあとは「裁判になれば確実に勝てる」と言い続け、なにもせずに時間を無駄遣いした。
団地内に嫌がらせで通行ができないようにフェンスなどがつくられた時も妨害排除請求などは一切せず、生活が著しく不便になるのに任せた。
で、判決が近づくにつれ前言を翻し「この裁判は絶対に勝てない」「和解に持っていくのがせいぜい」などを建替え反対派の人たちの前で洗脳するかのように繰り返し言う。
裁判ではろくに弁護もせず、クライアントの許可がないまま唐突に「代理人案」などというのを出し、敗訴同様の和解にもっていった。
終了後、弁護士から送られてきたメールに記された請求額にクライアントである建替反対派の人々はぶっ飛ぶ。
敗訴同様であったにも関わらず莫大な報酬が請求されていた。
もともと弁護士の報酬には着手金、経費、成功報酬の三つがある。
そもそも報酬に関しては本来であれば、最初の契約時にある程度決めておくので、裁判終了後に報酬額に驚くといった事態は原則起こりえない。
なのにまず裁判開始直後に用途も説明されず、酒の席で何回か(当然契約書とかない)請求されたらしい。
経費に関しては「実際に計算するとものすごい金額になるから」という超理論で内訳を明かさず。
そしてとどめに莫大な成功報酬の請求。
恐ろしい事にこれらの大金について弁護士達は一切正式な受領証や領収書を書かなかったそうな(まあ税金対策ですよねわかります)。
クライアントの半分はそれでも払ったようだが、さらに半分程の人はさすがにここにいたっておかしいと感じ、ようやく弁護士との契約を法テラスやらで聞いたりして、自分たちがハメられたことに気付き、弁護士に「そんな莫大な報酬は払えない」と抗議をした。
基本、クライアントが弁護士ともめたときにはまず所属の弁護士会に対し紛議調停を申し立てて、それでまとまらなければ懲戒を請求するという形になる。
で、紛議調停は申し立てたが、最終的に老人が多く体力も気力もないクライアント側が結果が出るまで2年程かかる懲戒請求を諦め、減額した報酬で泣く泣く手打ちをして終了。
なんというか説明しているだけで疲れるgdgdな案件だし、書いてる文もgdgdで読んでる人も疲れたろうけど、これを友人である建替え反対派の人の家族から酒の席で聞かされた俺はもっと脱力したのでそれに免じて許していただきたい。
さてこの案件、いったい結局誰が悪いのでしょうか?
建替反対派であるクライアントのみなさんの無知っぷりには呆れるが、老人相手に「弁護士との契約くらい最低限ggrks。」などというのはさすがに無理。
建替推進しようとしたみなさん、正直強引なやり口には閉口するが、金になるのは最初にデベロッパーとつるんだ本当に一部のみで後の住人はなんとなく金になりそうとか、村八分は嫌とか消極的な理由で協力していたし、そもそも裁判なんて面倒なことに関わりたくない気持ちもよく理解できる。
で、弁護士のみなさん。彼らのやった事はトンデモで明らかに悪いし、場合によっては犯罪になりかねない事なんだろうけど、もし多少なりとも法律に詳しくてとことんやりあう人間がクライアント側に一人でもいれば、あっさりつぶされ、懲戒請求食らって最悪廃業しなければいけない事を考えれば、悪事としては明らかにリスクとリターンがつりあっていない。
現にくわしい話を当事者の家族から聞いた元住人の俺が増田に流すくらいだし。
この三人の弁護士さんは左で人権派な世界ではそれなりに有名でも(それ故でもあるが)それ以外にあまりつぶしの利く人達ではなく、弁護士が佃煮にするくらい余ってる現在の法曹界で今後どんどん仕事がなくなっていく事は確か。
さりとて過去の栄光を忘れられず、一等地の事務所を引き払うこともできず、どんどんジリ貧になっていく。
法曹改革なんて馬鹿な事がなければ老人をだまして金を奪う小悪党になる自分を知ることもなく、ぬるま湯の中で正義の味方である自分を信じて生きていけたのだろうと思うと当事者でもなく、自分が騙されたわけでもないのでこっちもあまり一方的に責める気分にはなれない。
「彼らもまた時代が生んだ被害者なのです。」とか適当なまとめ方をしてお茶を濁すことにする。
まあこのgdgdな文章で言いたかったことはこれから高度成長期に建てられた団地やそれ以外の場所でも再開発をめぐる裁判は増えていくだろうし、付随して弁護士とクライアントのトラブルも増えていくだろうということです。
たぶん増田を読むような人の世代だと本人、あるいは両親が団地暮らしなんかの方も多いだろうしこれから否応なしに巻き込まれることも増えていくと思います。
とりあえずできる対策なんかを書くとすると
十分な売り渡し費用がもらえるようならさっさと逃走というのが最善手かもしれません。
場所によっては何百人もの人間と大金が絡むので立替反対であろうと賛成であろうと関係なく猜疑心うずまく人間関係で数年間すごすことになり、気力や体力も削られかねません。
ご両親の場合はノリで裁判に関わらないように説得し、関わる際には報告してもらえるようにしておくのが良いかと思います。
・新築が安い値段で手に入るならむしろ建替え推進したいぜという場合
この案件だと、そこまで長期間ではない上に、デベロッパーから引越しと建替え終了までの一時金が出たようですが、このように進まず、反対派がクレバーかつタフに立ち回った場合いつ終わるかわからない仮住まいのままで、一時金が出ても使い果たしてしまい、お金がどんどんなくなっていくという事態になりかねないのでなるべく慎重に判断しましょう。
とりあえず弁護士が「ちゃんと委任契約書を書き、代理権の範囲、報酬について明示しているか」くらいは調べておき、最終的な目標は何かについて見解をしっかり統一しておき、それを書面などの記録に残しておくとある程度まではトラブルの回避ができると思います。
場合によってはその弁護士が関わった建替裁判なんかがあれば、そこの人たちにコンタクトをとりトラブルはなかったかなどの確認を取っておいたり。
で、契約書がない場合は弁護士さんを「弁護士会の規則で作るのが決まっていると聞いた」とかつついてみると良いかもしれません。
疑わしいと思ったら話し合いの際にはレコーダーで録音を。
ご両親が当事者の場合、彼らは建替え問題にコミットしてくれる弁護士さんはテレビでみた中坊公平やら宇都宮健治みたいな人だと思っているので「契約について聞くなんて疑うようで失礼」とか思っていますし、裁判の最低限の知識をggったり本買って調べたりとかはまずしないので余計注意しておきましょう。
法テラスの無料相談やら弁護士会なんかがやってる一時間5千円くらいの相談なんかに行って今後の対応策なんかを聞くとよいと思います。
お金を支払ってしまうと追認になって、契約を認めた事になりかねなくなるので慎重になったほうがいいかと。
さて十年後くらいに宮部みゆきがここらへんのドロドロを小説のテーマにしたら面白いかもなあと思いつつそろそろ筆をおく事にする。
とりあえず一番の被害者は飲みすぎた友人に一張羅にマーライオンされた俺である事に違いはない。
追記
文章読みにくかったところ(やたらと「まあ」とかが多い・・・)をいくつか修正して、トラブった場合のところに付け足しました。
追記2
ブコメで弁護士が「人権派」な事と本筋とは関係ない、というご意見を頂き、説明が不十分だったと感じたのでさらに追記をさせて頂きます。
ご指摘してくださった方、ありがとうございます。
元々この手の建替えの訴訟は企業を相手取り、時間もかかる上に、報酬もたいしたものではなく、商売っ気のある弁護士にとってはあまりうまみのあるものではなく、いわゆる商売度外視でやる人権派な方々が担当している例がほとんどなようです。
彼らの活躍によって救われた弱者の方々もいるし、昔住んでいた人間として老人が多いのも知っている身としてはここもそういう風になってくれれば良かったと思います。
ただ現状、法曹改革による弁護士の増加、左派に対する逆風などにより、弁護士業界の現状は非常に厳しいものとなっているようで、いままで採算度外視で自分の考える社会正義の実現を専心できた方々にも影響は及んでいるようです。
そしてそれにより弁護士との契約に関し、過去の実績がある人でも無条件に信用せず、契約について調べ、慎重にならなければならないというのと、こういう悪事を働くとこのネットの時代ではどこかしらにリークされるのでやめましょうねというのがこの文の執筆の意図です。
こういった状況で正義の味方(それが他の人間からどう写るかはさておき)で居続けられなかったこの弁護士達への揶揄といくらかの同情をこめて「人権派」という表現を使いました。
ちなみに伏字に関しては東京には似た案件がこれからいくつもできるだろうし、それに対して彼らがこのような事を繰り返さないための牽制とでも思っていただければ。
追記3
http://anond.hatelabo.jp/20140301103226
ちなみに伏字にしといて今更あれですがトラックバックにあがっている斎藤驍、清井礼司、内藤隆で正解です。
追記4
色々あったので弁護士さん及び固有名詞の伏せ字はやめました。保坂展人世田谷区長の関わりをなんで書かなかったのか?と言われればまあ大人の事情が色々…とかお茶を濁して起きます。
下記は少し古いですが一時期ニュースで騒がれたお笑い芸人オセロの「中島知子」さんを装ったサクラの出会い系詐欺のメールです。
[差出人]
[件名]
[本文]
今現在、外出もしておらずテレビも見ない生活を続けてるのでどういう状況、どういう伝わり方になってるのかは分かりませんが、私は何も悪くない。
しかしこのままだと本当に人との繋がりがなくなってしまいそうなのでサイトに登録しました。面倒、怖そうというイメージを持たれてるかと思いますが私と仲良く接して頂けないでしょうか?
そこでプロフィールをチェックしてみたところ、写真は登録されておりませんでした。
このメールは、間違いなくサクラを使った出会い系詐欺と思います。
心身喪失状態と思われる芸能人の名前を使うとは、かなり悪質です。
最近この業者は、他にもジャニーズの嵐の松本潤さんや桜井翔さん名前を使ってメールを送信してきます。
そのジャニーズの男の子が、どうしても私と仲良くなりたいからと、200万円分のポイントを用意してくれたそうです。
このお知らせはサイトの事務局から来ているので、間違いなくサクラ詐欺です。
ちなみに運営会社は海外となっています。こういうところをみても悪質な出会い系サイト詐欺だと言えます。
芸能人を装う出会い系サイトからのメールはまず詐欺と思ったほうがいいと思います。
■警視庁サイバー犯罪対策課 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/
警視庁サイバー犯罪対策課では、サイバー犯罪に係る相談や情報提供を電話で受け付けています。
電話相談 03-3431-8109 受付時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分までです。
仕事辞めて以来、若干アウトローな感じのお仕事で糊口をしのいでいる俺だが
まぁ、仕事の内容自体は簡単だ。あるところに家賃を滞納しているビチグソ野郎がいる。
そいつからキッチリ毟るだけむしって、物件から叩き出せ。それだけの誰にでも出来る簡単なお仕事。
ちょっとモノを知ってるあんたは「強制執行かけろよ」と言いたいだろうがちょっと聞いてくれ。そいつはカネがかかるんだ。
おまけに、差し押さえはほとんどムダ。実際、リフォーム代も含めて100万は軽くかかっちまう。
そういうわけで、そこにネゴりに行って、大家さんも滞納ビチグソも両者ご納得。
納得も得心もした気分の結果に持っていって報酬をいただく、というのが俺のお仕事なわけだ。
要するに、口先一つで退去いただければその時点で大勝利。あわよくば、滞納家賃も少々払っていただく。
まぁ、自治体の福祉を利用したりねんきんた…なんでもないを利用したりとやり方はいろいろあるわけだ。
誰も知らないと思うが、大家さんってのは二種類いる。まずは煮ても焼いても食えないヤツ。
「なるほど、カネ持ってる人間は知恵もあるねぇ」っていうタイプ。こーいう奴はそもそも家賃を滞納させない。
さっさと対処しちまう。俺の仕事は一切ない。出る幕なしだ。しかし、もう一方の方「え?脳の代わりに木綿豆腐詰まってんのオマエ?」
ってタイプ。こいつらは、大家でありながら滞納への対処方法を一切知らない。
仮に知っていたとしても「べんごしにおねがいする」ってレベル。そこに「俺が交渉に出れば色々費用浮きますぜ?」と営業をかけるわけだよ。成功報酬で。
それで、話は冒頭に戻る。まぁ、俺は最近お仕事をゲットしたわけだ。ちなみに、今回の滞納額は「不明」。
「帳簿をつけてなかったから、いつから払われてないかわからない…。」いやー、ぶっ飛んだね。こいつら税金の申告どうやってたんだろーか。
まぁ、じゃあ銀行の振込み記録を確認すりゃいいか、と思ってたら更に追い打ち。
「契約書紛失」。死ね。え、それじゃあなんですか。最低一年半は振込みがない相手の、名前も職業も電話番号もわからない、と。
もちろんというべきか、合いカギなんて気の利いたものも無し。最後に請求かけたのはいつ?え、思い出せない?うん、そうか、死んだら?
「でも、昨日様子を見たら電気がついてたから住んでるのは間違いないと思う」とか言い出しちゃう。うわぁなんてファニー。死ね。
まぁ、これから俺はそのクズ野郎のおうちへ向かってネゴるわけだが。これ、契約者じゃない第三者が住んでてもおかしくないよね。
というか、契約書がないからその辺口八丁でなんとかするしかないよね。え、どーすんの俺。これ何とかなる仕事なの?流石にハードル高過ぎね?
「学生時代趣味で行政書士と宅建とってました。本職で使ったことはありません」ってレベルの俺がこれなんとか出来んの?まぁ、なんとかするんだけどさ。
お金欲しいし。今回のアホはお金持ってるからこれ成功したら二か月くらい寝て暮らせるし。なんとか弁護士入れずに終わらせたいんだよ俺はもう。
世の中おかしくないかってことなんだ。つまり具体的に言えば、なんでこんなアホがカネを持ってるのかってこと。
もう少しキッチリ効率的に馬鹿から集金するシステムが世の中にあっていい。ちょっと油断したらミキサーに放り込まれてひき肉になって誰かのケツからひりだされる。
それくらいハードでタイトな世界であるべきだと俺は思うんだ。少なくとも、ウン億以上の資産を持ちながらこのレベルの無知さで生きていける世の中なんて
間違ってるだろそれ。詐欺師頑張れ、マジ頑張れ。誰か俺の代わりに正義を執行してくれ。
そして、経済を回してくれ。あー、仕事いきたくねえ。どーなんのこれ。流石に色々アレすぎんじゃねーの。でもお金ない。お寿司食べたい。つーか俺も家賃滞納してるし。
大家さんめっちゃ怒ってるし。あー腹減った。つーか、スーツのクリーニング代を前払いで経費請求できないものか。埃でボロボロなんだが。あー、おなか減った。タバコ吸いたい。コーヒー飲みたい。
家賃払いたくない。大家さんめっちゃ怖い。おばちゃんとかまじ怖い。たまにスイカとかくれるけどマジ怖い。流石にノウハウは知ってても自分で家賃を踏み倒す気にはなれないよなぁ。
家賃とか実は踏み倒し天国だって、ちょっとモノを知ってるあなたはご存じだと思うけど。そーいうのダメだよな。人として、滞納が許されるのは2か月までだよな。今月中に払うよおばちゃん。
むかしむかし、ある所に働くのが嫌いな商人がおりました。
商人は、従業員に仕事をおしつけ、自分は日がな一日ぶらぶらしたり
商人仲間と釣りに行ったり、時には旅行をして人生を謳歌していました。
自動車も1年毎に買い換えていたでしょうか。
景気の良い時代は終わったのです。
あっという間に借金は膨れ上がり、返す当てもない借金を繰り返す商人。
それでも、借金なんて怖くない、商売を続けていればいつか返し終わる と
その時に気がついたのでした。
もう、打つ手が無いと。
商人には息子がおりました。
息子は、商売を手伝いながら、こんな大人にはなりたくないと常々思っていました。
経営が傾き始めると、それ見たことかと父親を責めました
息子は、経営が傾くずっと前からこうなることは分かっていて、父親に改善しなければ
商売ができなくなると、訴えていたのです。
しかし、こうなってしまった以上、息子にもどうにも出来ません。
座して死を待つか、あるいは・・・
父親である商人は、まじめに経営をしてこなかったツケが祟って、今の状況が手に負えなくなっています。
息子は、最後の頼みにと友だちの弁護士に相談しますが、今あがいても後であがいても
倒産するのは一緒だから、もはやこれまでとなったら、また相談に来てくれと言われます。
期待していた返答を貰えなかった息子は、これまでかと諦めかけますが、そこに経営相談所のMという男が現れます。
その男は詐欺師だったのですが、窮地に立たされていた息子は騙されてしまいます。
Mは色々な提案をしてきます
その度に、ここまで来た足代をくれとか、色々動いて経費がかかったからお金をくれとか要求してきます。
広告には成功報酬2割と書いてあったのですが、それは嘘でした。
しかし、成功すればまた商売が出来ると思い込んでいた息子は、言われるがままにお金を払いますが、
結局、何一つ上手く行きませんでした。
やるだけやった。
もう、いっそこのまま商売をたたもう。
父親とそんな話が出た時に、Mは言いました。
今から私と、北の宝の国へ行き、宝を山分けしよう。
心配はない、私の言うことを聞けば、もう少しだけ銀行からお金を借りられる。
そのお金を軍資金に使うんだ。
ヤケクソになった息子と父親は、その提案を承諾してしまいます。
何時間も走り続け、ようやく宝の国にたどり着きました。
寝る所も食事をする所も、風呂もありません。
それに、これから宝を掘り当てるべく、ここで商売をすることになっています。
どのみち後がないと思っていた息子は、商売道具一切を持ってきていました。
それでも、元の商売よりは幾分マシでした。
そして、Mと分かれる日が来ます。
Mは口八丁手八丁で商売を采配しますが、最後には必ず問題が起こり
それを処理するのは息子の仕事でした。
言うことを守っても、一向に商売は上手くいかないし、宝も掘り当てられない。
そんな状況になっても、金をくれ 金をくれ 金をくれ
息子と父親の堪忍袋の尾が切れました。
そしてMと離れて少しだけ月日が立ちました。
息子はとうとう宝を見つけました。
息子はがむしゃらに働きます。
そうして、少しづつ宝をくれる人も増えていき、宝も手に入れていきます。
振り返れば、北の国へ来てから色々有りました。
宝目当てで来やがって、目障りだから帰れと怒鳴りつける人
難癖をつけてお金をせびろうとする人
たった1年弱のうちに目まぐるしく状況が変わり、書ききれないほどの問題を処理し、
息子は疲れていました。
宝は手に入りましたが、まだ満足出来る量ではありません。
こんな思いをするなら、友だちの弁護士の言うとおりに倒産させて、
1から出なおしたほうが良かったんじゃないのか。
稼げる金は少ないが、家族と一緒に慎ましく暮らしたほうが幸せだったんじゃないか。
だったら、最初から宝なんて欲しなければ、楽に生きれたんじゃないのか。
俺はこの先、どうすればいいんだ。