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はてなキーワード: 成功報酬とは

2016-03-17

借金地獄に陥った人が縋るべき、たった1つの場所

結論から述べる。

以上である

ちなみに平日10:00-12:40、14:00-16:00まで電話が繋がる。

会社の昼休みにこっそり電話をしてカウンセリング予約を取り、

有給を使って新宿御苑にあるカウンセリングセンターに行くのがいいだろう。

多重債務状態にある人は、この記事を読んだその日か次の日にでも連絡を入れよう。

↓↓ 以下、その理由蛇足。 ↓↓

まずここはどういう所なのか

ざっくり言うと、「任意整理債権整理)のお手伝いをしますよ」という場所である

借金地獄に陥る経緯をヒアリングする「カウンセラー」と、

任意整理が可能か判断し、可能であれば実際に交渉のテーブルに付く「弁護士」。

この両名と共にカウンセリングルーム相談し、借金をどうにかしようという場所だ。

何故ここがいいのか

理由はいくつかあるが、その内大きな理由を順に述べていく。

依頼金・成功報酬金を一切受け取らない

多重債務などで任意整理検討した事がある人なら、これだけで目を疑うだろう。

ピンと来ない人向けに、まずは任意整理の流れについて説明する。

任意整理は、弁護士が各クレジット・ローン会社に「交渉」を提案する。

「必ずこの人に毎月これだけ返済させるので、利息はまけてもらえませんか」と頼み込むのだ。

当然だが、利息はクレジット・ローン会社の「利益」だ。

それをカットしろというのだから、交渉は3ヶ月~6ヶ月にも及ぶことになる。

ポイントとして、この間依頼者は「支払い義務が発生しなくなる」。

借りている身にも関わらず、しばらくの間借金返済を行わなくてよくなるのだ。

で、この間にどこの事務所も「依頼金」「成功報酬金」を積み立て支払いするように言ってくる。

用は、借金を払わないでいい間に弁護士費用分割支払いするシステムなのだ

交渉が終わると、利息がゼロになった分の借金返済が始まる。

その頃には弁護士費用も支払い終わってるので、あとは自分で頑張って借金返してね。

……というのが通例のシステム

この、分割で支払う「依頼金」「成功報酬金」を、紹介した協会は「 い り ま せ ん 」と断ってくる。

その間、浮いたお金を貯蓄に回したり、滞納していた公共料金の支払いに使ったり、

家賃の高すぎる家に住んでた人は引越し費用に当てることもできるのだ。

これだけでも、とんでもないメリットと居える。

何故受け取らないのか?

物凄く乱暴に、ざっくりと言うと、「ヤミ金に手を出して欲しくないから」。

ヤミ金からお金を借りればどうなるかは言うまでもないし、法外な利息が所謂「ヤ」の付く人たちの資金になってしまう。

それを防ぐために、というか防げるというのなら無料任意整理してやんよ!という趣旨である

勿論完全なボランティアではなく、きちんと賛助会員が存在する。

そこから援助資金を預かり、そのお金任意整理の依頼金だとか成功報酬金だとかの分を賄っているのだ。

次に、第二のメリットであり、デメリットを紹介する。

カウンセラーによる、家計簿支援が受けられる

これはどういうことか。

カンセリングに訪れ、話がまとまり任意整理を行う方針が固まると、協会独自の「家計簿」が渡される。

そしてこれを次回までにしっかり埋めて提出するよう求められるのだ。

これができないと、任意整理は行えない。

これはどうしてか。

それは、任意整理最大のリスク、「2回滞納」を防ぐためだ。

二回滞納するとどうなるか

任意整理は通常、3~5年かけて返済を行う。

この3~5年の間に「2回」滞納を行うと、どうなるか。

一括請求される。

もう一度言う。

一括請求される。

そう、一括請求されてしまうのだ。

返済残額が100万だろうが500万だろうが残っていようが、2回滞納した時点で問答無用で一括請求される。

何故そうなるのか。

先ほど弁護士が「交渉」したと言ったが、この「交渉」のルールによるものだ。

「利息をまけて欲しい。3~5年で必ず返済させる。2回滞納したらもう一括請求しちゃっていいよ」

こういう交渉が基本なのだ

この条件でようやく、「まあ毎月キッチリ払ってくれるのなら…」と交渉に応じてくれる。

ここまでに長くて半年かかるのだから弁護士さんには頭が上がらない。

さて話を戻そう。

ただ任意整理をするだけでは、「対処療法」でしかないのだ。

本来であれば、「そもそも何故こんな借金地獄になったのか?」という所から改善していかねばならない。

そこで、家計簿と、カウンセラーさんの出番である

2ヶ月に一度休みを確保しなければならないというメリットデメリット

次のカウンセリング時に、家計簿を見せ、「削れる所」「増やせる所」を見極めていく。

無理のない、かつ質素生活ができる絶妙家計簿バランス修正したあと、また同じように家計簿を渡される。

次回カウンセリング時に改善できているか確認し、出来ていれば更なる改善、そうでなければまた原因追及。

この流れを繰り返して、「毎月確実に返済できる額はいくらか」「そもそも任意整理したとして返済できるのか」

この二つを確認していくのだ。

ペースにして2ヶ月に一度、これが半年ほど続く。

しかしこの協会、土日祝や平日の夜はお休みである

なので、有給を取得しなければならない。2月に1度のペースでだ。

これは結構大きい。会社人間からも不信がられるだろうし、出世にも影響するかもしれない。

それが嫌なら家計簿管理自分でなんとかして、有料のア○ィーレ事務所とかに行くといいだろう。

わたしは全力で断って有給を取りまくったが。

家計簿に直接意見してくれるアドバイザーまで無料相談にのってくれる。

これほどにない機会をタダで提供してくれている。

有給の取り辛い会社だと厳しいかもしれないが、なんとか頑張って欲しい。

最後に、絶対にやってはいけないこと

まとめローンに手を出すな

問題先延ばしにしてるだけだから

ヤミ金に手を出すな

法外な金利とヤバすぎる取立てで精神的におかしくなる。

ローンが10万越えても、なおカードを使う

いかなる理由があっても10万超えた時点でここに相談しろ

リボ払い

金銭感覚死ぬ。「一度だけ」で二度と戻れなくなる。

一人で抱え込むな

借金相談はし辛いし、情報が少ない。だからこそ。一人で抱え込むな。

人生再生の、健闘を祈る。

オマケ

……この協会存在、初めて知った人も多いのではないだろうか?

それもそのはず、この協会を知ったきっかけの約半数が「消費者金融センターに勧められて」というものだ。

その位この協会の知名度は低い。

というか○○事務所とか○○相談室とかがでしゃばって隠れてしまってる状態だ。

ここに「多重債務者のためのクレジットカウンセリングこの一年間」というPDFがあるが、

4ページ目曰く、この協会存在をググって見つけ出したのは3割にも満たない。

http://www.jcco.or.jp/business/publications.html

初めて聞く名前で、しかも全て無料で交渉してくれる。

これだけで警戒心を抱く人も多いだろう。

が、本当に恐ろしく知名度が低いだけで、昭和62年から存続する組織なので安心して連絡して欲しい。

私自身、偶然ここを知るまでは遺書の用意をしていた程に追い詰められていた。

こちらで貯金計画も兼ねた「ライフプラン表」というものを頂けるのだが、この時涙腺が緩んでしまった。

子供」「マイホーム」「老後」。そういう言葉にいちいち涙腺がくすぐられた。

不思議な感じです、明日のことしか考えられなかったのに」とごまかして笑ってると、

カウンセラーさんも笑って「これから人生のこと、一緒に考えていきましょうね」と答えてくれた。

泣いた。わんわんと泣いた。

私の場合、毒親との決別のため単身上京したものの、家計管理が上手く出来ず、その果ての借金地獄だった。

そのつまらない身の丈も親身に聞いてくれたこの協会は、信じていい場所だと、そう思っている。)

2016-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20160111181833

増田の経歴と年齢によるところが大きいかと。

それをクリアできるならば、まずは辞めて心理的に落ち着いてから次の仕事を探したほうがよい。

在職のまま探すと現状から逃れたいがために判断を誤ることがあり得る。

転職エージェントを使うのもよいが、むこうもビジネスなので、狙いはあくま増田幸福ではないということには注意。

(親身になっているようでそうではない、例外はあるが増田入社してしまえば翌日に辞めたとしてもエージェントには成功報酬が入る、そうなれば増田ことなど知ったことではない)

新卒も中途も、結局のところ最後に決め手になるのは自分就職先の相性でしかない。

最も相性のあう職場が見つかることを願う。

2015-06-11

http://anond.hatelabo.jp/20150611143322

過去に母が不当解雇されたため労働審判を起こした事があります

示談という形で解決し、少ないとは言えない、そこそこの金額を提示され、承諾しました。方法が分かっているなら、泣き寝入りする必要は無いのではないでしょうか。

ただし、準備はそれなりの時間と体力はかかります。まず社会に強い弁護士を探し相談し、証拠正当性を徹底的に準備します。何回か打ち合わせもしました。

自分らの場合成功報酬は勝ったら2-3割ぐらいだったかな?また最初相談で「勝てます」と言ってくれたのがありがたかった。

進路決めるのはその後でもいいと思います

2015-03-01

[] 『ソーシャルリンク』 その4

  佐々木探偵事務所占い屋の看板を下ろして、俺は事務所に新しい看板を掲げた。浮気調査專門の探偵をやることにした。人探しや素行調査も請け負おうかと思ったが、やはり浮気だ。なにせ浮気調査なら、調査対象は依頼主の夫か妻なのだから探す必要はない。それに情事現場を押さえるまでもなく、浮気相手と二人でいる様子を目にさえすれば、二人が不倫関係にあるかどうか知ることができる。簡単な仕事だ。

浮気、してますね」

  俺は女の写真を一目見て言った。

「やっぱりそうですか……」

  神妙にうなずく依頼主の男。

しかし、写真だけでよく分かりますね」

「まあ、長年のカンってやつですかね」

  俺の能力写真にも有効だ。姿さえ映っていれば問題ない。ただ、その繋がりが誰に向かっているかは分からないが。

  写真には20代後半の女の上半身が映っている。背中である黒髪で、美人に入るか入らないか微妙な顔つきの女だ。写真の中の彼女から、ドロドロしたどす黒い関係が何処かへ伸びている。おそらく、繋がった先は浮気相手だ。

  依頼主の旦那へも白い色の細い関係が伸びているが、いかにも弱々しい。茹で過ぎた素麺みたいだ。逆に旦那から妻には太くがっしりした関係が伸びている。二人の関係のちぐはぐさが忍ばれる。

  俺は依頼主と契約内容確認し、前金として10万円を受け取った。一日につき1万円。10日分だ。浮気相手が見つかった場合は、成功報酬として5万円貰うことになっている。10日かかると言ってあるが、そんなにかかりはしないだろう。チョロい商売だ。

  次の日から、早速俺は依頼主の家の前で張り込みを始めた。小奇麗だが小さな賃貸マンション子供が生まれたら引っ越すつもりでいたらしいが、未だに子宝に恵まれておらす、その機会がないのだとか。依頼主の部屋は4階、右から2番目。近所の公園のベンチに陣取って、人の出入りがないか注視している。俺は視力は良い方なので、裸眼で観察できる。怪しむ人も居ないだろう。

  初日は鳩にエサをやったり、近所のおじいさんと世間話をするだけで一日が終わった。依頼主の部屋には、監視対象ママ友が訪ねたのみで、男の出入りはなかった。次の日、監視対象は一度買い物に出ただけで、特に人と会う様子もなかった。

  翌日。張り込みを始めてから三日目。監視対象は昼前にめかし込んで出かけた。お、これは、と思って後をつける。JR地下鉄を乗り換えること40分。彼女都心ビジネスホテルに入っていった。一階がレストランになってるやつだ。

  少し時間を開けて俺もホテルへ入る。彼女レストランで男と会っていた。なんとも生き生きとした、女の顔で喋っている。二人は黒く濁った粘着関係で繋がっていた。間違いない。彼が浮気相手だろう。

  俺はスマートフォンで二人の写真を取り、ホテルを出た。依頼主は離婚のための証拠集めではなく、浮気を止めさせるための証拠が欲しいだけだそうだから、これで十分だろう。後はあの男の身元を調べれば一丁上がりだ。

  それから俺は男の方の後をつけ、住所や勤め先を調べあげた。報告書をまとめて依頼主に提出するまで五日。成功報酬を受け取って15万の売上だ。悪くない。悪くないのだが、最初の300万のインパクトが強すぎたせいか、どうも味気なく感じる。思っていたより楽な仕事じゃない。丸一日じっと張り込んでるのも、体は疲れない割に精神の疲労がひどい。

  もっと割のいい稼ぎ方はないものか。なんて考えながら、ぼーっとテレビを観ていたら、ニュース番組が始まった。経済サミットの開催。各国がなにがしに合意閣僚問題発言批判を強める野党。連日の猛暑アイス商戦の激化。うんぬん。

「次のニュースです。日本犯罪史上最悪とも呼ばれた、都内連続児童誘拐殺人事件容疑者として、芸能事務所堀川プロダクション所属の男が逮捕されました。逮捕されたのは、タレントの『タカミー』として知られる高橋圭一容疑者31歳です。警察によりますと、先月末から『先月行方不明になった女児と一緒に居たのを見た』といった複数目撃証言が寄せられ、高橋容疑者の自宅の家宅捜索に踏み切った所、行方不明になった女児の物と思われる衣服押収したとのことです。高橋容疑者は容疑を認めているとのことです」

  幼い女の子だけを狙って誘拐し、性的暴行をくわえた上に残忍な方法殺害するという、常軌を逸する凶悪犯罪犯人が捕まったらしい。それだけでもニュースバリューは高いのに、しか犯人芸能人。人気絶頂バンドマンだ。番組は長々と時間を取って、事件の経緯を伝えていた。しかし、俺はそれとは違った意味で画面に釘付けになった。

「それにしても、なぜ、高橋容疑者はこのような犯罪に手を染めたのでしょう?」

  アナウンサーに話しをふられたコメンテーターが分かったような解説を始める。やれ容疑者バンドマンとしては珍しくオタク趣味で有名だった、マンガアニメの影響だ、うんぬん。そういうテンプレートがあるのかなと思わせる、テンプレ通りの解説だ。

  それはともかく、気になることがある。画面に高橋容疑者映像が映る度に、俺の目には彼の持つ人間関係が見えている。さすが芸能人だけあって、すごい数の繋がりがある。彼から四方八方に伸びる関係のうち、見慣れない種類の関係があるのだ。彼の体には、無数の手錠つなげて作った鎖が巻き付いている。まさか警察がこんな拘束の仕方をするわけがないから、これは俺の目にしか見えていない、繋がりの一種だろう。その鎖の一方は画面の外の何処かへと伸びている。誰と繋がっているのかは分からないが、かなり強い関係だ。これは、何だろう?

  犯罪者……手錠……関係……犯罪者のつながり……

  ひらめくものがあった。これはもしや、この事件には彼の他にも共犯者がいるということではないか? おそらく警察も気づいていない。犯人犯行自白して一件落着したと思っている。つまり共犯者存在は俺しか知らない。そいつを見つけてやれば……

  瞬間、脳裏に映像が瞬く。

超能力探偵現る!』

『史上最悪の難事件を解決!』

『未解決事件の解決に警察特別に協力を要請!』

  新聞雑誌が俺の活躍を伝え、一躍有名人に。探偵業の合間に芸能活動なんかして、バラエティーやらCMやらに引っ張りだこ。

「これだ!」

  俺は事務所で一人、拳を突き上げた。待ってろよ共犯者、待ってろよ俺のセレブレティライフ

  * * *

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2014-08-14

最近よく見かける「過払い金返還請求」のCMについて

テレビほとんど見ないんだけどyoutubeにて最近よく見かけるようになった。

ラジオなんかでもCMしているあのCM

よくよく聞いてみると

依頼人数:13,000人

平均返還額:830,000円

との事でした。

そのうちこの会社に入るのはいくらなんだろうとふと思って調べてみたけど、低くても返還額の10%程度は成功報酬として入るご様子。

っつーことは

13,000人×830,000円×10%=1,079,000,000円

10億かー、すげぇなぁ。

そりゃCMバンバン流すよね、儲かってるから

借金した事ないけど、この分って無駄だよね。

webシステムで誰でも返還請求できるようにすればいいのに、スキマ産業ですなー

2014-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20140623205203

成功報酬かつ2分割の5万でいいぞ。

アドレス晒せ。非弁とかうるせーこと言うなら別だがな。

2014-06-22

少子化解決策「子供を産む仕事

世の中には不思議もので、出産が大好きな人がいるのだ。

お金があれば何人でも産みたい、と。

では、給料を支払って子供を産んでもらうのはどうだろう?

出産師」という国家資格にでもすればカッコいい。

5人以上の出産を条件として契約する。

契約金や毎月の給料のほか、出産時や成人時などに成功報酬を支払う。

今の御時世、人工授精子供はできるので、どの女性にも門戸は開かれている。

税金を投入することに異論がでるかもしれないが、

成長すれば仕事をし、税金を支払うことになるので経済的にはむしろプラスだ。

2014-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20140513232129

成功報酬サイトは、ぶっちゃけ星の数ほどあるからなー。

ただ、成功報酬運営側も1名や2名の採用枠の会社には、なかなか力いれて紹介してくれないのが現実

どちらかというと中途媒体だが、業種的に相性がよければ

https://job-share.net/

https://www.wantedly.com/

あたりも、出してみたら面白いと思う。

意識高い学生集めた

http://gakusen.jp/

こういうのもある。類似サービスいくつかあった気がするがすぐ出てこない。。。

2013-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20131205011837

何か勘違いしてるみたいだけど。エージェントっていうのは代理人ね。クライアント代理として動く仕事

そのためには、クライアントと利害を同一にする必要がある。でないと利益相反が起きるおそれがある。


で、転職エージェントは誰の代理人かというと、企業側の代理人なわけ。職が決まったら企業から歩合で支払われるわけだから

(転職した時、あなた転職エージェント成功報酬を支払うってんなら別だけどね。)


あなたは客ではなく商品なんだよ。求職者として転職エージェントを利用するなら、このことははっきり自覚しておかないと。

企業求職者で利害が対立する場合は、彼らは必ず企業側に立つし、企業側の益にならないことに労力を費やすことはない。


もちろん、商品を丁寧に扱う方が結果的に良い商売になるだろうって議論はできるかもしれないが、商品にできることは「そこと付き合うのを避ける」っていうだけ。

2013-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20130811231540

ドコモショップに行けば自分が作ったプロダクトが入ったものが見られたから、

そういう意味では増田より少し仕事に近い感じはしたけど、

ただまあ、それがモチベーションにつながるかといえば全く別物だったね。

iPhone一筋だというのもあるけど、仮にプロダクトが好きで好きでたまらなかったとしても

成功報酬型のモチベーション獲得方法(2chとかでユーザ評価を見るような)は

1Qサイクルでプロジェクトを立ち上げ、終わらす忙しさにあって続かなかったろう。

自分にとってのモチベはつまるところ、忙しさしかなかったよ。

設計エクセルJavaもCも大っ嫌いで、プロダクトにも関心はもてねえ、

そんな中で今まで仕事してこられたのはとりあえずリーダーが突きつけたWBS目標

沿うこと以外全く考えてこなかったからだな。

二十代のほとんどはつまんねぇ仕事ばかり詰め込んだが間違ってたとは思っていない。

もとからものつくりは好きじゃなかったし、仕事の内容は考えるが仕事をしてる理由は考えない、

そんな社畜で馬車馬のように一本のレールを走ることが結局はモチベ、仕事をする燃料になったよ。

はいっても仕事はやはり選ぶべきだ。あるいは選べる人間になるべきだったんだ。今までの俺はたまたま幸運だった。

先々月炎上プロジェクトテスターに飛ばされて、片耳突発性難聴煩ったがな。

おっさんテスターだよ、クチャラー言葉が通じない。プライドばかり高い。使えない、な。ははっ。

2013-08-10

団地の建替裁判と「人権派弁護士とのトラブルについて

昔、住んでいた桜上水団地が建替えでもめたので、聞いた範囲トラブルに関して書いてみる。

場所新宿から電車で15分程度の京王線沿線高度成長期に立てられた大規模な団地自然も多く桜の名所だったために人気があった。

ここに建替の話が持ち上がったのは約10年前。

ここら辺に関してはわりとよくある話で、デベロッパー商売っ気のある一部団地の住人がつるんで高層マンション化を進めようとし、現住人は「ほとんどお金を使わず新築が手に入る」「売り渡しに応じれば大金になる」という飴、反対する人間に対しては村八分他様々な嫌がらせという鞭の双方を使ってからめとっていった。

時間は掛かったがここ数年でほとんど団地の住人は退去し、反対派の数少ない人間が残る、ゴーストタウンならぬゴースト団地になっていた。

僕も行ってみたけれど、桜の名所で有名な場所だったのに団地内の移動を制限するための嫌がらせのような高いフェンスとかができていて昔住んでいた身としては切なかった

まあなんだかんだで裁判和解に終わり、建替が始まり桜上水ガーデンズになるらしい。

さてここからが本題なのだが、建替反対派の人たちが雇った左で人権派弁護士さん達が非常にトンデモだったというお話

とりあえず登場人物をご紹介。

・建替反対派の方々

トンデモ弁護士さんを雇った方々。基本的無知裁判弁護士との契約について最低限すら調べようともしなかったのであっさり騙される。

同情すべきなのかも知れないが正直脇の甘さには「ば~~~~~~っかじゃねぇの!?」のAAでも貼りたくなる。

・建替推進派の方々

コアの一部の人たちがデベロッパーとつるんでいて後の人達消極的に協力している。

お金大好きな気持ちはわかるけどもう少しスマートなやり方でやった方がコストもかから効率いんじゃね?と思う。

斎藤弁護士斎藤法律事務所

最初相談にいった保坂展人世田谷区から紹介された木下泰之区議に紹介され、依頼。

公害など環境系の住民訴訟を多く手がけてきた有名弁護士。近年ではこことは別に小田急線高架化に反対する訴訟なんかもやってる。

というかカルチャー的に日本一有名な再開発反対運動、まあつまり下北沢再開発反対運動にも関わっている。

最近では群馬高崎市県立公園群馬の森朝鮮人追悼碑訴訟なんかも。

・清井礼司弁護士(清井法律事務所

斉藤弁護士が引き入れた弁護士1、日本一有名な空港に関わる運動三里塚闘争なんかに関わっていたりする。

内藤隆弁護士四谷総合法律事務所

斉藤弁護士が引き入れた弁護士2、日本一有名なカルト宗教、つまりオウム真理教、およびアレフ関連の弁護をやったりしている。

とまあ弁護士さんは日本一の三連コンボだが、この三人は業界の人々であればまず知っているであろう「左」で「人権派」な弁護士

あと二人いるけどそれはほぼ報酬吊り上げの為の名義貸し状態だったようなので割愛

ちなみに三人とも同じ弁護士会(そういえばここのお偉いさんが横領で捕まったばっかだ・・・)。

で、彼らがなにをやったかというとわかりやすく言うなら追い出し屋のようなもん。

建替裁判という下手したら何年かかるかわからない案件を強引に和解に持って行き、莫大な報酬を請求するというお仕事

状況を見た限りではほぼ100%相手方である立替推進派とデベロッパーと通じていたように思える。

通常弁護士との契約時には日弁連弁護士会規則委任契約書(代理してやる仕事範囲報酬などについて明記した弁護士版の契約書)の作成義務付けられているのだが、それを無視、というかそういう存在があることをクライアントに説明もしない。

そして許可などを得ないまま四人の弁護士を引き込んだ。

で、その後、仕事を何をしたかと言うと、基本的に何もしない。

最低限の文書だけ書いてあとは「裁判になれば確実に勝てる」と言い続け、なにもせずに時間無駄遣いした。

団地内に嫌がらせで通行ができないようにフェンスなどがつくられた時も妨害排除請求などは一切せず、生活が著しく不便になるのに任せた。

で、判決が近づくにつれ前言を翻し「この裁判絶対に勝てない」「和解に持っていくのがせいぜい」などを建替え反対派の人たちの前で洗脳するかのように繰り返し言う。

裁判ではろくに弁護もせず、クライアント許可がないまま唐突に「代理人案」などというのを出し、敗訴同様の和解にもっていった。

で、裁判は強引に和解という形で終了。

終了後、弁護士から送られてきたメールに記された請求額にクライアントである建替反対派の人々はぶっ飛ぶ。

敗訴同様であったにも関わらず莫大な報酬が請求されていた。

もともと弁護士報酬には着手金、経費、成功報酬の三つがある。

そもそも報酬に関しては本来であれば、最初契約時にある程度決めておくので、裁判終了後に報酬額に驚くといった事態原則起こりえない。

なのにまず裁判開始直後に用途も説明されず、酒の席で何回か(当然契約書とかない)請求されたらしい。

経費に関しては「実際に計算するとものすごい金額になるから」という超理論で内訳を明かさず。

そしてとどめに莫大な成功報酬の請求。

恐ろしい事にこれらの大金について弁護士達は一切正式受領証や領収書を書かなかったそうな(まあ税金対策ですよねわかります)。

クライアントの半分はそれでも払ったようだが、さらに半分程の人はさすがにここにいたっておかしいと感じ、ようやく弁護士との契約法テラスやらで聞いたりして、自分たちがハメられたことに気付き、弁護士に「そんな莫大な報酬は払えない」と抗議をした。

基本、クライアント弁護士ともめたときにはまず所属弁護士会に対し紛議調停申し立てて、それでまとまらなければ懲戒を請求するという形になる。

で、紛議調停申し立てたが、最終的に老人が多く体力も気力もないクライアント側が結果が出るまで2年程かかる懲戒請求を諦め、減額した報酬で泣く泣く手打ちをして終了。

なんというか説明しているだけで疲れるgdgd案件だし、書いてる文もgdgdで読んでる人も疲れたろうけど、これを友人である建替え反対派の人の家族から酒の席で聞かされた俺はもっと脱力したのでそれに免じて許していただきたい。

さてこの案件、いったい結局誰が悪いのでしょうか?

建替反対派であるクライアントのみなさんの無知っぷりには呆れるが、老人相手に「弁護士との契約くらい最低限ggrks。」などというのはさすがに無理。

建替推進しようとしたみなさん、正直強引なやり口には閉口するが、金になるのは最初デベロッパーとつるんだ本当に一部のみで後の住人はなんとなく金になりそうとか、村八分は嫌とか消極的理由で協力していたし、そもそも裁判なんて面倒なことに関わりたくない気持ちもよく理解できる。

で、弁護士のみなさん。彼らのやった事はトンデモで明らかに悪いし、場合によっては犯罪になりかねない事なんだろうけど、もし多少なりとも法律に詳しくてとことんやりあう人間クライアント側に一人でもいれば、あっさりつぶされ、懲戒請求食らって最悪廃業しなければいけない事を考えれば、悪事としては明らかにリスクとリターンがつりあっていない。

現にくわしい話を当事者家族から聞いた元住人の俺が増田に流すくらいだし。

この三人の弁護士さんは左で人権派世界ではそれなりに有名でも(それ故でもあるが)それ以外にあまりつぶしの利く人達ではなく、弁護士佃煮にするくらい余ってる現在法曹界で今後どんどん仕事がなくなっていく事は確か。

さりとて過去の栄光を忘れられず、一等地の事務所を引き払うこともできず、どんどんジリ貧になっていく。

法曹改革なんて馬鹿な事がなければ老人をだまして金を奪う小悪党になる自分を知ることもなく、ぬるま湯の中で正義の味方である自分を信じて生きていけたのだろうと思うと当事者でもなく、自分が騙されたわけでもないのでこっちもあまり一方的に責める気分にはなれない。

「彼らもまた時代が生んだ被害者なのです。」とか適当なまとめ方をしてお茶を濁すことにする。

まあこのgdgd文章で言いたかったことはこれから高度成長期に建てられた団地やそれ以外の場所でも再開発をめぐる裁判は増えていくだろうし、付随して弁護士クライアントトラブルも増えていくだろうということです。

たぶん増田を読むような人の世代だと本人、あるいは両親が団地暮らしなんかの方も多いだろうしこれから否応なしに巻き込まれることも増えていくと思います

とりあえずできる対策なんかを書くとすると

・まだ裁判になったりしていない場合

十分な売り渡し費用がもらえるようならさっさと逃走というのが最善手かもしれません。

場所によっては何百人もの人間大金が絡むので立替反対であろうと賛成であろうと関係なく猜疑心うずまく人間関係で数年間すごすことになり、気力や体力も削られかねません。

ご両親の場合はノリで裁判に関わらないように説得し、関わる際には報告してもらえるようにしておくのが良いかと思います

新築が安い値段で手に入るならむしろ建替え推進したいぜという場合

この案件だと、そこまで長期間ではない上に、デベロッパーから引越しと建替え終了までの一時金が出たようですが、このように進まず、反対派がクレバーかつタフに立ち回った場合いつ終わるかわからない仮住まいのままで、一時金が出ても使い果たしてしまい、お金がどんどんなくなっていくという事態になりかねないのでなるべく慎重に判断しましょう。

・もう裁判に関わってしまっているという場合

とりあえず弁護士が「ちゃんと委任契約書を書き、代理権の範囲報酬について明示しているか」くらいは調べておき、最終的な目標は何かについて見解をしっかり統一しておき、それを書面などの記録に残しておくとある程度まではトラブル回避ができると思います

場合によってはその弁護士が関わった建替裁判なんかがあれば、そこの人たちにコンタクトをとりトラブルはなかったかなどの確認を取っておいたり。

で、契約書がない場合弁護士さんを「弁護士会規則で作るのが決まっていると聞いた」とかつついてみると良いかもしれません。

疑わしいと思ったら話し合いの際にはレコーダーで録音を。

ご両親が当事者場合、彼らは建替え問題コミットしてくれる弁護士さんはテレビでみた中坊公平やら宇都宮健治みたいな人だと思っているので「契約について聞くなんて疑うようで失礼」とか思っていますし、裁判の最低限の知識をggったり本買って調べたりとかはまずしないので余計注意しておきましょう。

・すでにトラブってるぜファッキン!という場合

法テラス無料相談やら弁護士会なんかがやってる一時間5千円くらいの相談なんかに行って今後の対応策なんかを聞くとよいと思います

お金を支払ってしまうと追認になって、契約を認めた事になりかねなくなるので慎重になったほうがいいかと。

さて十年後くらいに宮部みゆきがここらへんのドロドロを小説テーマにしたら面白いかもなあと思いつつそろそろ筆をおく事にする。

とりあえず一番の被害者は飲みすぎた友人に一張羅マーライオンされた俺である事に違いはない。

追記

なにやら反響が大きくて驚いています

文章読みにくかったところ(やたらと「まあ」とかが多い・・・)をいくつか修正して、トラブった場合のところに付け足しました。

さらに建替え推進したい場合も付け加えました。

追記2

ブコメ弁護士が「人権派」な事と本筋とは関係ない、というご意見を頂き、説明が不十分だったと感じたのでさらに追記をさせて頂きます

ご指摘してくださった方、ありがとうございます

元々この手の建替えの訴訟企業を相手取り時間もかかる上に、報酬もたいしたものではなく、商売っ気のある弁護士にとってはあまりうまみのあるものではなく、いわゆる商売度外視でやる人権派な方々が担当している例がほとんどなようです。

彼らの活躍によって救われた弱者の方々もいるし、昔住んでいた人間として老人が多いのも知っている身としてはここもそういう風になってくれれば良かったと思います

ただ現状、法曹改革による弁護士の増加、左派に対する逆風などにより、弁護士業界の現状は非常に厳しいものとなっているようで、いままで採算度外視自分の考える社会正義の実現を専心できた方々にも影響は及んでいるようです。

そしてそれにより弁護士との契約に関し、過去の実績がある人でも無条件に信用せず、契約について調べ、慎重にならなければならないというのと、こういう悪事を働くとこのネット時代ではどこかしらにリークされるのでやめましょうねというのがこの文の執筆意図です。

こういった状況で正義の味方(それが他の人間からどう写るかはさておき)で居続けられなかったこの弁護士達への揶揄といくらかの同情をこめて「人権派」という表現を使いました。

ちなみに伏字に関しては東京には似た案件がこれからいくつもできるだろうし、それに対して彼らがこのような事を繰り返さないための牽制とでも思っていただければ。

追記3

多少動きがあったもので別エントリーで追加いたしました。

京王線の高架化訴訟にまつわる闇」

http://anond.hatelabo.jp/20140301103226

ちなみに伏字にしといて今更あれですがトラックバックにあがっている斎藤驍、清井礼司、内藤隆で正解です。

追記4

色々あったので弁護士さん及び固有名詞の伏せ字はやめました。保坂展人世田谷区長の関わりをなんで書かなかったのか?と言われればまあ大人の事情が色々…とかお茶を濁して起きます

2012-12-17

注意「出会い系詐欺芸能人をの装った悪質な出会い系サイトが急増、

下記は少し古いですが一時期ニュースで騒がれたお笑い芸人オセロの「中島知子」さんを装ったサクラ出会い系詐欺メールです。

[差出人]

芸人中島

[件名]

世間を騒がせてる中島です。相方の松嶋が憎い…

[本文]

現在、外出もしておらずテレビも見ない生活を続けてるのでどういう状況、どういう伝わり方になってるのかは分かりませんが、私は何も悪くない。

しかしこのままだと本当に人との繋がりがなくなってしまいそうなのでサイトに登録しました。面倒、怖そうというイメージを持たれてるかと思いますが私と仲良く接して頂けないでしょうか?

そこでプロフィールをチェックしてみたところ、写真は登録されておりませんでした。

このメールは、間違いなくサクラを使った出会い系詐欺と思います

心身喪失状態と思われる芸能人名前を使うとは、かなり悪質です。

最近この業者は、他にもジャニーズの嵐の松本潤さんや桜井翔さん名前を使ってメールを送信してきます

そのジャニーズ男の子が、どうしても私と仲良くなりたいからと、200万円分のポイントを用意してくれたそうです。

このお知らせはサイト事務局から来ているので、間違いなくサクラ詐欺です。

ちなみに運営会社海外となっています。こういうところをみても悪質な出会い系サイト詐欺だと言えます

芸能人を装う出会い系サイトからメールはまず詐欺と思ったほうがいいと思います

警視庁サイバー犯罪対策課 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/

警視庁サイバー犯罪対策課では、サイバー犯罪に係る相談情報提供電話で受け付けています

電話相談 03-3431-8109 受付時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分までです。

夜間及び祝日・土日曜日は、相談業務を行っていません。

ロイズ司法書士事務所 http://www.lawiz.net/sagi/deai/

出会い系詐欺の返金を成功報酬にて依頼できる司法書士事務所

無料相談0120-519-511

2012-09-07

回収屋さんですが正直つらい。

仕事辞めて以来、若干アウトローな感じのお仕事で糊口をしのいでいる俺だが

ちょっと聞いてくれよ。今回のお仕事について。

まぁ、仕事の内容自体は簡単だ。あるところに家賃を滞納しているビチグソ野郎がいる。

そいつからキッチリ毟るだけむしって、物件から叩き出せ。それだけの誰にでも出来る簡単なお仕事

ちょっとモノを知ってるあんたは「強制執行かけろよ」と言いたいだろうがちょっと聞いてくれ。そいつはカネがかかるんだ。

おまけに、差し押さえほとんどムダ。実際、リフォーム代も含めて100万は軽くかかっちまう。

そういうわけで、そこにネゴりに行って、大家さんも滞納ビチグソも両者ご納得。

納得も得心もした気分の結果に持っていって報酬をいただく、というのが俺のお仕事なわけだ。

要するに、口先一つで退去いただければその時点で大勝利。あわよくば、滞納家賃も少々払っていただく。

まぁ、自治体の福祉を利用したりねんきんた…なんでもないを利用したりとやり方はいろいろあるわけだ。

誰も知らないと思うが、大家さんってのは二種類いる。まずは煮ても焼いても食えないヤツ。

「なるほど、カネ持ってる人間は知恵もあるねぇ」っていうタイプ。こーいう奴はそもそも家賃を滞納させない。

さっさと対処しちまう。俺の仕事は一切ない。出る幕なしだ。しかし、もう一方の方「え?脳の代わりに木綿豆腐詰まってんのオマエ?」

ってタイプ。こいつらは、大家でありながら滞納への対処方法を一切知らない。

仮に知っていたとしても「べんごしにおねがいする」ってレベル。そこに「俺が交渉に出れば色々費用浮きますぜ?」と営業をかけるわけだよ。成功報酬で。

それで、話は冒頭に戻る。まぁ、俺は最近お仕事をゲットしたわけだ。ちなみに、今回の滞納額は「不明」。

「帳簿をつけてなかったから、いつから払われてないかからない…。」いやー、ぶっ飛んだね。こいつら税金の申告どうやってたんだろーか。

まぁ、じゃあ銀行の振込み記録を確認すりゃいいか、と思ってたら更に追い打ち。

契約書紛失」。死ね。え、それじゃあなんですか。最低一年半は振込みがない相手の、名前職業電話番号もわからない、と。

もちろんというべきか、合いカギなんて気の利いたものも無し。最後に請求かけたのはいつ?え、思い出せない?うん、そうか、死んだら?

「でも、昨日様子を見たら電気がついてたから住んでるのは間違いないと思う」とか言い出しちゃう。うわぁなんてファニー。死ね

まぁ、これから俺はそのクズ野郎のおうちへ向かってネゴるわけだが。これ、契約者じゃない第三者が住んでてもおかしくないよね。

というか、契約書がないからその辺口八丁でなんとかするしかないよね。え、どーすんの俺。これ何とかなる仕事なの?流石にハードル高過ぎね?

学生時代趣味行政書士宅建とってました。本職で使ったことはありません」ってレベルの俺がこれなんとか出来んの?まぁ、なんとかするんだけどさ。

お金欲しいし。今回のアホはお金持ってるからこれ成功したら二か月くらい寝て暮らせるし。なんとか弁護士入れずに終わらせたいんだよ俺はもう。

いや、長々と書いて何が言いたかたかっていうとさ。

世の中おかしくないかってことなんだ。つまり具体的に言えば、なんでこんなアホがカネを持ってるのかってこと。

もう少しキッチリ効率的馬鹿から集金するシステムが世の中にあっていい。ちょっと油断したらミキサーに放り込まれてひき肉になって誰かのケツからひりだされる。

それくらいハードでタイト世界であるべきだと俺は思うんだ。少なくとも、ウン億以上の資産を持ちながらこのレベル無知さで生きていける世の中なんて

間違ってるだろそれ。詐欺師頑張れ、マジ頑張れ。誰か俺の代わりに正義を執行してくれ。

そして、経済を回してくれ。あー、仕事いきたくねえ。どーなんのこれ。流石に色々アレすぎんじゃねーの。でもお金ない。お寿司食べたい。つーか俺も家賃滞納してるし。

大家さんめっちゃ怒ってるし。あー腹減った。つーか、スーツクリーニング代を前払いで経費請求できないものか。埃でボロボロなんだが。あー、おなか減った。タバコ吸いたい。コーヒー飲みたい。

家賃払いたくない。大家さんめっちゃ怖い。おばちゃんとかまじ怖い。たまにスイカとかくれるけどマジ怖い。流石にノウハウは知ってても自分家賃を踏み倒す気にはなれないよなぁ。

家賃とか実は踏み倒し天国だってちょっとモノを知ってるあなたはご存じだと思うけど。そーいうのダメだよな。人として、滞納が許されるのは2か月までだよな。今月中に払うよおばちゃん。

2012-08-07

むかしむかし

むかしむかし、ある所に働くのが嫌いな商人がおりました。

商人は、従業員に仕事をおしつけ、自分は日がな一日ぶらぶらしたり

商人仲間と釣りに行ったり、時には旅行をして人生を謳歌していました。

自動車も1年毎に買い換えていたでしょうか。

ところが、そんな経営も長続きはしません。

景気の良い時代は終わったのです。

あっという間に借金は膨れ上がり、返す当てもない借金を繰り返す商人

それでも、借金なんて怖くない、商売を続けていればいつか返し終わる と

借金に頼った経営を見直す素振りも見せません。

しかし、とうとう銀行から借金を断られてしまます

支払いに困った商人貯金を取り崩し始めます

その時に気がついたのでした。

もう、打つ手が無いと。

商人には息子がおりました。

息子は、商売を手伝いながら、こんな大人にはなりたくないと常々思っていました。

経営が傾き始めると、それ見たことかと父親を責めました

息子は、経営が傾くずっと前からこうなることは分かっていて、父親に改善しなければ

商売ができなくなると、訴えていたのです。

しかし、こうなってしまった以上、息子にもどうにも出来ません。

座して死を待つか、あるいは・・・

父親である商人は、まじめに経営をしてこなかったツケが祟って、今の状況が手に負えなくなっています

息子は、最後の頼みにと友だちの弁護士相談しますが、今あがいても後であがいても

倒産するのは一緒だから、もはやこれまでとなったら、また相談に来てくれと言われます

期待していた返答を貰えなかった息子は、これまでかと諦めかけますが、そこに経営相談所のMという男が現れます

その男詐欺師だったのですが、窮地に立たされていた息子は騙されてしまます

Mは色々な提案をしてきます

その度に、ここまで来た足代をくれとか、色々動いて経費がかかったかお金をくれとか要求してきます

広告には成功報酬2割と書いてあったのですが、それは嘘でした。

しかし、成功すればまた商売が出来ると思い込んでいた息子は、言われるがままにお金を払いますが、

結局、何一つ上手く行きませんでした。

やるだけやった。

もう、いっそこのまま商売をたたもう。

父親とそんな話が出た時に、Mは言いました。

ここから北へ何百キロも離れた遠い遠い国に宝の山がある。

から私と、北の宝の国へ行き、宝を山分けしよう。

心配はない、私の言うことを聞けば、もう少しだけ銀行からお金を借りられる。

そのお金を軍資金に使うんだ。

ヤケクソになった息子と父親は、その提案を承諾してしまます

時間も走り続け、ようやく宝の国にたどり着きました。

寝る所も食事をする所も、風呂もありません。

それに、これから宝を掘り当てるべく、ここで商売をすることになっています

どのみち後がないと思っていた息子は、商売道具一切を持ってきていました。

それから、月日が流れますが、宝は一向に掘り当てられません。

それでも、元の商売よりは幾分マシでした。

そして、Mと分かれる日が来ます

Mは口八丁手八丁で商売を采配しますが、最後には必ず問題が起こり

それを処理するのは息子の仕事でした。

言うことを守っても、一向に商売は上手くいかないし、宝も掘り当てられない。

そんな状況になっても、金をくれ 金をくれ 金をくれ

息子と父親の堪忍袋の尾が切れました。

そしてMと離れて少しだけ月日が立ちました。

息子はとうとう宝を見つけました。

正確には、「ある仕事をすれば宝をくれる」人を見つけました。

息子はがむしゃらに働きます

そうして、少しづつ宝をくれる人も増えていき、宝も手に入れていきます

振り返れば、北の国へ来てから色々有りました。

仕事をしたのにお金をくれない人×3

約束の期日にお金をくれない人×2

宝目当てで来やがって、目障りだから帰れと怒鳴りつける人

難癖をつけてお金をせびろうとする人

笑顔で近づいてきて広告費をだまし取ろうとする人×4

無理難題押し付けて、出来ないと暴言を吐く人

たった1年弱のうちに目まぐるしく状況が変わり、書ききれないほどの問題を処理し、

宝が増えるほど責任が重くのしかかる。

息子は疲れていました。

宝は手に入りましたが、まだ満足出来る量ではありません。

故郷に置いてきた妻と子供を思って涙する日もありました。

息子は、度々こんな事を考えてしまます

こんな思いをするなら、友だちの弁護士の言うとおりに倒産させて、

から出なおしたほうが良かったんじゃないのか。

稼げる金は少ないが、家族と一緒に慎ましく暮らしたほうが幸せだったんじゃないか

だったら、最初から宝なんて欲しなければ、楽に生きれたんじゃないのか。

俺はこの先、どうすればいいんだ。

2012-07-22

BBAだけど精子を売ってほしい

もう32歳だし結婚の予定もする気もないので、精子を売ってほしい。

 

条件としては、

身長175~185cm

・年齢25~35歳

学歴MARCH以上

精神病歴無し、遺伝性疾患無しの健康であること

肥満体でないこと

・娘に遺伝しても問題のない容姿であること

 

こちらが出せるものは、

・手付金5万円

・一回あたり1万円

成功報酬(妊娠)10万円

認知養育費を要求しないという誓約書

2011-10-26

出会い系

メールアドレス変更したょ~」って知らないメールアドレスからメールが来た。

名前が無い。

若い子を相手にしている仕事から、「きっと書き抜かったんだろう」と思って

「誰だっけ?」って送り返したら「掲示板を見てメールしました」とか

送り返してくる。面倒くさいので放置してたら「詳しいプロフィールはここ」とかってURL

貼って誘導する。しかPCからは見られないようにしている。

美容系の営業」「出会いがないから思い切ってメール」「返事があって嬉しかった」

仕事で使う携帯を支給されたから使っているけどそろそろ取り上げられる」

等と必死で勧誘される。

それでも放置してたらメールが来なくなった。

それから1週間。

仕事で使っている携帯宛に似たようなメールが来た。

放置してればよかったんだけど、なんとなく

「誰?出会い系サクラ?時給って高いの?それとも成功報酬?」って送った。

「ひどぃょ~ぅたがぅ気持ちもゎかるけど~」とか返ってきたけど、おっさん必死で打ってるかと思うと萎える。

2011-03-18

【緊急】アイデアコンテストで国を救え!

今回の原発の件、政府東電の後手後手の対応とか、過去原発優遇政策とかで、

いろいろ言いたいことは山ほどあるが、今は言わない。

そんなことは数ヶ月後でじっくり議論批判すればいい。

原発派も含めて、今緊急の課題は、

いかにして原発を冷却するか」について、日本人1.3億人のあらゆる知性を総動員して

アイデアを出すことである

なので、「こうすれば冷却できる」という手法を、原子力機械工学、あるいはロボット工学など

ありとあらゆる「理系の知性」から懸賞金付」で募集すべきだ。

それこそ、

「優秀な冷却アイデアを発表した理系ベスト5人には各1億円を、

 採用されて成功した場合には成功報酬100億円」と広く理系世界に公知させてアイデア募集すべきだ。

本来ならこの軍資金は東電が負担すべきシロモノだが、さもなくばホリエモンとか孫正義とか

ユニクロ柳井氏とか任天堂山内氏がボーン出資すれば「救国者」になれる。

というか、今思ったのだが、このコンテスト、何も日本人に限る必要はないので、

MITとかインド技術者とか、広く海外技術者にもアイデア求めればいい。

インド技術者にとって「成功報酬100億円」なら、死ぬ気になって提案を捻り出すだろう。

原発派とか、今「鬼の首を取ったように」批判してはしゃいでいる。

あなた方の主張が正しかったことは理解したし、それについては今後評価してあげるから

今すべきことは「井戸に落ちた犬を打つ」ことでなく、

あなた方の知見を、国難解決のためにフル開陳」することである

2011-03-08

非モテ魔法遣いが出会い系サイトに登録してなんかし始めた話

少し前に失恋した

Twitterを始めて4年。アカウント作り直しなんかしたけれど基本的にfollowしている人は変わっていない。観測範囲も変わらない。

そんな中でTwitterで出会って付き合い始めて結婚、というカップルが妙に多く感じている。つい先日もオフ何度か合ったことある人が結婚したっけ。おめでとうごいます。

如月も数日過ぎたある日、私は悶々としていた。失恋相手に未練があるわけではない。ただ若くして結婚を遂げたことが物凄く羨ましかったのだ。

気がつけば私は所謂魔法遣いと呼ばれる人種になって数年が過ぎていた。彼女いない歴=年齢典型的非モテである

無論ウホッでもないし、友人のように「二次元幼女とちゅっちゅしたいおー」と達観できるほどの境地にない。むしろ女性に興味ありまくりだし付き合いたい。あわよくばセックスしたい。

はいえ、出会いがない。出会いがない。

結婚するカップルがいっぱいいるんだしTwitterで出会えばいいじゃんという説もあるが個人的にはTwitterで出会うというのは積極的にはやりたくない。

Twitterはどーでもいいことを呟いたり、気の合う自重できない仲間とバカ騒ぎする場であって欲しいし、最近は少し「大人しく」なってしまったけれど2008年くらいのTwitter自重の無さ(ざまソニ楽しかったなぁ…)が本当に好きだったからこの気持ちを大切にしたい、という懐古厨的な何かが一つ。

もう一つは個人的なカルマである

先に出てきた好きだったひとはTwitterで出会った。今思えばどうしてあんなに熱を上げていたのか理解しがたいけれど、その失恋相手にアプローチした際に色々やらかししまっている。

特に去年の今頃やらかしたのは致命的で、内情を知る知らない関わらずかなりの人に嫌われてしまった。特に誰がどうやって「撮った」か知らないけど何故か存在する「証拠画像」はインターネットから消えることはないので一生十字架を背負い続けなけれならない。ホント誰が撮ったんだろうね?

mixiもそのとばっちりで友人がかなり減ってしまった。どうしようもないな…。

このまま二次元に走るのもいいし仙人の如く女性を知らないま朽ち果てるのもいいと思う。

ただ、何もしないまま悶々としているのは良くない。どうせならジタバタして、し尽くしてそれでもダメなら大人しく魔術師でも妖精にでもなればいい。

Twittermixiが使えない状態でどう出会いの場を作ればいいのか?

ある日、Yahoo!の特集かなんかで出会いの話があって、そこから検索で辿ったら出会い系サイトソムリエのような人が運営するサイトにたどり着いた。

出会い系サイト…正直かなりイメージが良くない。

怖い人が運営しているだのサクラしかいなくて出会えないだの殆どが詐欺サイトだの悪い話ばかりしかでてこない。

ところが今回見つけた出会い系サイトソムリエサイトを見てちょっとだけ見識が変わった。

噂通りのサクラだらけで詐欺臭いサイトもあるが、反面優良な出会い系サイトもあって実際そのソムリエの人も結構出会えているらしかった。

このソムリエの人もサクラかもしくは超絶コミュ力持ちのイケメンなんじゃねーの?

という説も否定できなかったが、サイト言葉掲示板での返答を見る限りはごく普通の人でサクラはないと感じた。

このサイトで知ったことなだが出会い系サイトでも色々な種類があるらしい

例えば、料金形態。昔のネトゲたいに月に一定の金額を払う定額制。1ポイント10円でポイント買い、何かアクションをするごとにポイントを消費するポイント制。完全に無料の所もあるし、面白いところだとカップルが成立した時点お金を払う成功報酬型なんて言うのもあった。

どこも一長一短があるので初心者ソムリエおすすめするサイトを利用するといい、とソムリエによる初心者講座は締められていた。

出会えるかどうかは別にしてちょっと面白そうだと思った。

これも一つの手段だな、と思いとあるサイトに登録してみた。

登録したサイトソムリエおすすめするサイトの一つで料金体系は1ポイント10円のポイント制。しかし登録して年齢確認手続きをすれば120ポイント貰える。お試しには丁度良いかもしれない。

ブサメンなので顔の写真を登録するのに抵抗があったけれど、今回登録したサイトアバター(有料のパーツが多いが無料でもある程度は作り込める)があるようでこの点はちょっと助かった。

さらにサイトメール日記掲示板チャットなどどちらかというとSNSに近いものだと感じた。

そんなわけでプロフィール普通に書いてアバター作成掲示板に書き込むのは無料(ただし一日一回)なので「メールしませんか?」みたいな感じで書き込んだりプロフィール検索して好みの人を探すなどをしてみた。

登録から数日。こんな私でも面白いことに女性からメール(サイトメール)が二通来た。

一通はいきなり直アド(携帯メールアドレス)を記載してきたあたりやばい人だろうなーと思いつつも面白かったのでフリーメールアドレスで返信した

「実は人妻で旦那が最近かまってくれなくてしかも女の影があるんです。向こうも秘密作ってるんだからこっちも秘密作りたいの(はーと)」

たいな返事が写メ付きでやってきた。

ちょっとドキドキしつつもおもしろがって二度三度やりとりをしていたら

「このサイトは旦那にも知られてるかもしれないからこっちのサイトで連絡しない?」

と怪しげなURLを貼ってきた。裸の写メを添えてwww

URL踏んでその中の情報検索してみたらなぜかそのプロフィールのページしか出てこない。おかしいしかも登録が必要らしい。登録先は別のドメイン。さらにおかしい

そのドメイン検索すると悪質サイト危険という口コミや警告がたくさん出てきた。楽しいな、おい。

流石に悪質サイトに入る気にはなれないので無視したらそれ以降メールが来なくなった。楽しい

もう一通はプロフィール検索して共通の趣味があって好みの人がいたので伝言板に一言書いたらその女性から送られてきたものである

趣味の話なので二日ほどやりとりをしているけどごく普通女性のようだ。やりとりも結構楽しい

ただ、困っているのは絵文字の扱い。絵文字なんて使ったことないので使い方がいまいち分らず手探りでなんとかしている状態。なんか初めてネトゲしてチャットで話しかけられたときのことを思い出して脳汁が出るほど楽しい

この女性出会えるかどうかは別にして(できれば会いたいけど…)魔法遣いが女性メールできるのは良い経験になると思った。

こんな感じで非モテ魔法遣いがひょんなことから出会い系始めて女性メールのやりとりなんかをしている。

あわよくば出会うとか、あわよくばセックスとか、あわよくば恋人とかはやる気持ちはあるけれど焦ったって碌なことは起きないのでのんびりメールしながら経験値を上げていきたい次第。

にゃふん

2010-10-12

変な規制(キリッ

http://getnews.jp/archives/80423

どんな観点から見ても変な規制、なんてものはあんまりない。

たとえば、市場競争を促すための規制緩和というのは、往々にして消費者保護法制とトレードオフになってる。業者から見て、競争を阻害するガチガチ規制は、消費者団体や日弁連から見て、必要最低限の弱者保護だとか。消費者団体や日弁連から見て、合格点を与えられる程度の規制は、業界から見て、市場を殺すような規制だとか。後者の典型例が、消費者金融という業界をこの世から消し去ろうとしている上限金利&総量規制ですな。

こうした両極のどちらかに位置する規制は、その対極からの強い反対により、そもそも導入できないのが世の常。また、トレードオフなんだから、両極がどちらも大賛成、なんてものは、理念的にはあり得ても、現実的にはほぼ絵に描いた餅。結局、実現している規制ってのは、両極がどちらも不平たらたらではあれど、ま、しゃーないか、って反対はあきらめるようなもの。つまり、関係者感想を聞けば、誰もが反対だったりするけれど、無い方がいいとか、もっと強化すべきとか、その「反対」が持つのは全然違ったベクトルだったりするわけだ。そこをうまく調整できたものだけが、規制として実現する。

「両極」なら、大概は足して二で割れば調整できちゃったりするケースが少なくはない。でも、「業者」が、既得権者と新規参入者とか、大手と中小とか、日系と外資系とか、いろいろと分かれていたりもするし、「消費者」が、都会と地方とか、金持ち貧乏とか、被害の多寡とか、これまたいろいろ分かれていたりもして、現実は往々にして多極である。多様な第三者が絡むこともあるし。こうなると、調整の難度は幾何級数的に跳ね上がる。

冒頭のリンク先ではとんでもない情報操作がなされているけれど、議員立法は、実は提出だけなら決して少なくない。現与党民主党議員立法抑制的なので政権交代前を見ると、

http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/kaiji171.htm

議員提出法案の数は内閣提出法案の数を上回る。ところが可決・成立する法案は、内閣提出法案の方がはるかに多く、結果的に、多くの規制内閣提出法案に基づくものとなっている。この差は、偏に調整の有無によって生まれてる。板ばさみに会い多くの関係者から相矛盾する罵詈雑言を浴びながら、汗をかき雑巾をかけ、なんとか皆が許容する妥協案を纏め上げる存在がなければ、法律なんてできっこない。

何故だか経産省役人には、とりわけ役所に否定的になって転職したOB/OGには、こうした現実政治過程が(目にはしているはずなのに)わからない人たちが多くて、原氏もその伝なんでしょう。もっともうまく人を騙すのは、騙しを真実だと自らも信じ込んでしまう詐欺師なわけだけど、リンク先の記事もまさにそのように、多くの人々が釣られるんだろうね。船に乗ったはいいけど、船長の「こんなはずじゃなかったのにぃぃぃぃぃ」という叫びを聞いて始めて、騙されていたことがわかる。

原氏の成功報酬が法案成立ベースでなくて法案提出ベースだというなら、自分は船に乗らないわけだから、そのビジネスモデルはご立派なものですが。

2010-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20101003051744

上位ロースクール修了で新司法試験を撤退した者です。

撤退の理由はあなたが書かれているものと関連しますので、

人ごととは思えず、長文を書きます。

友人のほとんどは司法試験合格し、また、優秀な実務家教員とも飲み会をし、

就職活動で何人かの弁護士に話を聞いた、というレベルですが、

思うままにいくつか書きたいと思います。


弁護士は、扱える金額が非常に大きいし、そもそも高給取りだ。

自然に考え方が、貧乏人からずれてしまうのが必然ではないのか。

「考え方がずれる」とかそういう話じゃないと思います。

弁護士人間ですから食っていかないといけない。

そのために「割のよい仕事」を求めるのは当たり前です。

弁護士は「法律を使って法的に正しい状況を実現する」ことを商売にするのですから、

採算の合わない仕事やらないからといって、彼らを否定することは出来ません。

司法書士弁護士よりも「割のよい仕事」が少ないから、

儲けの少ない仕事であっても処理せざるを得ないのです。

薄利多売でいかざるを得ないのです。

もちろん、すっぽかすような弁護士は商売人としてどうかと思いますが、

弁護士数の増加によって弁護士とりま競争状況は年々に悪化していると聞きます。

採算の合わない事件を処理しないのは、事務所を経営しなければならない、

家族を養っていかなければならない、事務員の給料を払わなければならない

弁護士からすれば当然のことであり、いわゆる弱者救済を放棄したとかいう

「考え方の違い」とは関係のないことだと思います。



だから・・・

しかし、きっかけはどうであれ、弁護士が増えれば、企業のために働く弁護士も増えるが、

貧乏人のために働いてくれる弁護士も増えるに違いない、

ということは起こりえません。

逆に競争が激化して事務所単位収入が減れば、貧乏人のために働く弁護士は激減するでしょう。

彼らだって食っていかないといけないのであり、赤字事件は事務所経営に余裕がないと出来ません。




なお、

司法書士のような国際的になんら認められていない資格は淘汰され、日本法治主義はより進歩したものになるに違いない。

そう考えていたが、どうもそうではないのかもしれない。

この部分については、ちょっと認識が間違っていると思います。

確かに弁護士法律系の資格の中では最強の資格です。

弁護士になれれば司法書士仕事も出来たはずです。

しかし、試験科目をみればわかると思いますが、中心的に勉強する範囲が異なるので

司法書士が強い領域と弁護士が強い領域は異なります。

例えば、司法書士では不動産登記法が科目になっていますが、司法試験では民法に関連して少し出てくるだけです。

よって、例えば登記関連の仕事弁護士資格上は処理することは出来ますが、

知識不足・経験不足のため事実上、処理することが困難なのです。

なお、中規模の弁護士事務所には弁護士司法書士が所属しており、両者は互いに助け合って仕事をしているのが実態でしょう。



司法書士なんて、弁護士になれなかった人がなるもので、これから司法改革が進み弁護士の数が増えれば、

必然的に淘汰されるに違いない、と考えていた。

前半部分は正しいですが、淘汰されることはないでしょう。



全体を通してですが考え方が甘いと思います(昔、私もそうでしたが。笑。)。

そうすると、扱える金額が制限され、弁護士に比べると様々な点で業務が限定されている司法書士だからこそ、

貧乏人の価値観共感し、彼らのために戦おうとする人々が多くなるのではないか。

本当に困った人のために活躍したいのならば、弁護士ではなく、司法書士を目指した方がいいのかも。

自分自身が誰のために働くか、というのは資格の種類の問題ではなく、あなた自身の問題です。

弁護士でも貧乏人のために働くことも可能でしょうし、司法書士でも儲かる仕事しかしないことも可能でしょう。

また、同じ仕業の人がどういう考えでいるかということに、元増田が流されると考えるようでは

貧乏人のために働き続けることは難しいでしょうし、そもそもロースクールカリキュラムに耐えたり、

司法試験に耐えたりすることも難しいでしょう。



弁護士の数が増えるのは、経済界から、

グローバル社会企業が勝ち抜いていくためにも、法律に通じた優秀な人材がこれからの日本にもっと必要だ」

という要請があったというのが本当の理由だそうだ。

これは大嘘です。仮にそうであればグローバルに展開している大企業はこぞって司法試験合格者を採用して、

司法試験合格者の就職難も解消されていてもいいはずですが、そういう動きはありません。

司法試験合格者数や就職難に関する弁護士ブログをみれば、これが嘘であることは明らかだと思います。

司法試験ロースクール設置によって一番利益を上げているのは大学関係者文部科学省です。

一連の司法試験制度の改革は彼らが利益を得るためにおこなったものといわざるを得ないと思います。

大学教授の「法的サービスの潜在的需要はあるはずだ!!」という、根拠に基づかない発言は極めて迷惑です。

大学教授自分学生や、司法試験合格者が食っていけなくても別に困らないですから、何とでもいうと思います。

大学スポンサーとなっている新聞社は、大学利益にならないことはなかなかいえませんから、

元増田のような公告・記事を書くでしょう。





最後にざっくりとした感想を。

元増田は「金を取って人の紛争を解決する」ということの実質をきちんと考えた方がいいと思う。

具体的にどういう仕事をしているのか、実際に働いている人の話を聞くといいと思う。

弁護士であれ、司法書士であれ、事件を受けるからには、どんなに依頼人が金に困っていても

彼らから着手金はもらうわけだし、成功報酬ももらうわけです。

慈善事業ではなく商売として人の紛争に首を突っ込むのです。

貧乏人から金を取ることを割り切ることが出来るかどうか、ということは極めて重要です。

また、貧乏人だって悪い人は悪いんだから、そういう人を救うことは出来ません。

うまくまとりまりませんが、なんだかすごいナイーブな発想で弁護士という仕事を捉えてらっしゃるように感じます。

他方、今から弁護士になるのはかなりリスクがあります。

ロースクール入試による競争ロースクールでの競争、新司法試験での競争就職活動での競争

全ての段階でドロップアウトする可能性があります(上位校に行かなければまともな教育は受けられず、

かつ、上位校であれば学校内の競争はし烈です。)。

また、友人から聞いた話ですが、新人弁護士の最低待遇年収300万円に

弁護士会自己負担(年間50~100万)という状況だそうです。

大学卒業後2年社会人として働いていらっしゃるようですが、

仕事がつまらないという理由と、先述したナイーブな発想で弁護士を目指すのは

あまりにも頭がお花畑だといわざるを得ません。

それでも弁護士を目指したい!!と思うのならばそれは自由ですが、

かなりのリスクがあることを覚悟の上で、いかれるとよいと思います。

2010-05-17

去年、婚活していた。

なんか結婚についての話を読んでいたら、書きたくなった。

結果から書くと、今は結婚どころか一人暮らしをしてる。こうなったのも止むなし、という気もするけど。

自分について

当時39才。男のオタクでこの年まで恋人がいたことはなし。女性経験も無し。でも二次の妄想で十分事足りてるので、特に問題もなし。

結婚しようと思ったのは、そろそろ親に孫の一つも見せてやろうかなぁ、と思ったから。別に親は嫌いじゃなかったし、結婚しないの? という追求も厳しくなってきたので。

年収は7M円位、貯金・貯蓄は30M円位。普通の事務系のサラリーマン課長とかそんな感じ。

煙草は吸わず、賭け事はやらず、車も持たず。酒はつきあい程度。二ヶ月に一本程度、ゲームアマゾンから買うくらい。

両親と一軒家に同居。色々と事情があって。

まあ、典型的喪男かと。

-見合い相手とか

婚活、というとパーティとかがまず考えられますが、自分は地道に、結婚相談所とかに登録して、見合い相手を見繕って見合いしていきました。

もう自分も結構な年なので、あまり高望みをするつもりはありませんでした。趣味自体を理解して欲しい、というつもりもなく、ただ、考え方というか感性というか、そういう部分が合っている人がいればいいなぁ、などと考えていました。

年齢が近い方がよいかなぁ、と三十後半の人と何人も会ってみてたわけですが……いや、すごかった。なんていうか、「この目の前の男は、自分の自由と交換にこの後の人生を養ってもらうに値するか」って目で、ずーっと見られてるわけです。いや、本当にこんなことを考えていたかは分かりませんが、観察されていたことには違いないですね。

お前も女の方を観察してたんだろう? と言われそうですが、まあ、そうですね。ただ、自分場合「この後の人生を共に過ごすことができる程に、感性が一致しているか」という観点でした。だから色々と質問したり話を振ってみたりするわけですが……反応があるのは、お金とか、資産とか、親の面倒はどうする、とかそういう話ばかり。

中にはその上、「いかにこの男の持っている金を自分の物にするか」って考えてるような人もいましたが。考えてた、っていうか口に出てましたからね。「結婚したら財布は私が管理します」とか言っちゃう人。外見もかなりアレでしたが……ああ、醜女とかそういうんじゃなくて、見合いだというのに髪がボサボサとか。ありえん。

他にも、化粧のしすぎで顔面真っ白になってる人とかもいましたね。その下がどうなってるのか、恐ろしくて想像も出来ません。

あと困ったところとして、「あなたとの見合いは会社会議をしているみたいでおもしろくない」と言われたこともあります。何でも、最初に会合のゴールを決めてそのゴール目指して話し合いをする、ということが会社会議みたいで嫌だ、というのです。見合いをタダで飲食できて男と話が出来る席、とでも考えてるんですかね。今後の人生を決める重要決断につながる場だというのに。

-良さそうな人はいたものの

十人くらいは会いましたかね。一人、まあこの人なら、って感じの人がいました。あんまり金金って感じじゃなかったし、話をしていても受け答えがおもしろい。何度かデートして、互いの意志も確認して、悪くないかな、って感じまでなりました。二次元萌えキャラ属性風に言えば、眼鏡っ娘で、ちびっ子で、貧乳。頭の回転も悪くなく、ツッコミが独特。良い感じです。

でまあ、話を先に進めるか、と、互いの両親に会うことを計画しました。この家族と今後付き合って行けそうか確認しようというわけです。

まずは彼女自分の両親に会わせてみたのですが、なんかそれ以降彼女の反応が悪くなった。ある日メールを送っても返答が無くなってしまったので、結婚相談所経由で問い合わせてもらったら、話を無かったことにして欲しい、と返ってきました。どうも、親が合わなかったらしい。何が合わなかったのか、まではわかりませんが。もしくはそれはただの言い訳で、今まで嫌々付き合っていたのか。(一応顔を合わせてもらった後に直接話を聞いたところでは、特に問題無い、とは言ってたんですが……直接そういうことは言いずらいでしょう)

まあ残念ですがしかたがない。そういうこともあるさ、と自分は思っていました。

-正体見たり

上記の別れから四ヶ月程が経ちましたか。その間に色々あり、実家を離れて一人暮しを始めていました。実家近くの結婚相談所に登録していたのでそこも解約していたんですが、突然その結婚相談所から電話がありました。

この一方的に連絡を切った彼女が、自分とやり直したい、と言ってる、というんです。何でも、自分と別れた後、他の人と見合いをしてみたがどうも良い感じの人がいない。これだったら自分の方がよいので、またやり直せないか、ということらしく。

思わず、「ハァ?」とかリアルで言っちゃいましたよ。相手は結婚相談所の人でしたが。

何か理由があるから別れたというのに、それを忘れたんでしょうか? 自分と付き合うということは、そのことと再度向き合わないといけないというのに。

それとも、とりあえず自分と付き合っておいて、もっと良さそうな人が現れたら、また都合良く別れると言い出すんでしょうか。

一言で言えば、ふざけんな、と。結局この女性も、自分の金が目当てだったのかと、そう思ったわけです。

さらに馬鹿げたことに、結婚相談所がこれを勧めてくるのです。せっかく忘れられない、と言ってくれているのだから、もう一度くらい会ってみたら、とか。あの時(付き合ってた頃は)いい人だって言ってたでしょ? とか。

-結局

これでもう、結婚する気は一切失せました。少なくとも、結婚紹介所を使って積極的に結婚相手を探すつもりは。

ネット上で云々言われている婚活している女性について、実態がよくわかりました。あんなのは特別な一部なんだろう、と思っていましたが、大半があんな感じでした。寄生されるのは毛頭ごめんです。

それに結婚紹介所、口先では色々あなたのためを思って相手を探して云々言ってますが、結局適当な二人をくっつけて成功報酬が欲しいだけなのだ、ということが、上のことでよく分かりました。まあ、商売だから仕方がないのでしょうが、その商売に乗ってやる義理もないわけです。

色々あって、両親に孫の顔を見せてあげよう、という気もすっかりなくなっていますし、まあこれからは結婚もせずに生きていくのでしょう。

-ついでに両親について

とかも書いてみたけど、論点がずれるのでコメントアウト

2009-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20091209150603

なになに君は嫌儲系?

アバウトな知識で批判すると恥かくのは自分だよ。

君はその3つの職業がなにをするか具体的に分かってないだろう?

債権整理しないで困るのは、なにより債券者側。

通常営業中に債権取り立てなんてめんどくさいこ普通はできないよね?だからありがたいんですよ。

それとも個人の事言ってるの?自己破産するような人はだいたいブラックから借りてると思うんだけど

成功報酬含めても、自分ではブラックと交渉して借金を棒引きしてもらうリスクに見合わないと思うけどなー。

それに公認会計士広告を出すのは公認会計士法で禁止されています。

2009-11-30

バイリンガルの頭ん中:ダニエルピンクネタ

日本語英語へのTransition

目的

バイリンガルの頭の中(あくまで想像)を文章にて表現

序盤:日本語脳→終盤:英語

・英文に抵抗のある人に対する新しい英語教材の提案、実験

日本語読んでたはずなのに、いつの間にか英語読んでた!」というのが理想

TEDから文章だけでも内容が伝わるダニエルピンクプレゼンを引っ張って来たのですが、実験的にやるにしては少し内容が堅く、マテリアル選択を誤った気がしなくもありませんw

ダニエルピンク 「やる気に関する驚きの科学

http://www.ted.com/talks/lang/jpn/dan_pink_on_motivation.html

めちゃ長いですが、LanguageがTransformする過程を味わって頂ければと思います。

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最初に告白させてください。20年ほど前にしたあることを私は後悔しています。あまり自慢できないようなことをしてしまいました。誰にも知られたくないと思うようなことです。それでも明かさなければならないと感じています(ざわざわ)。1980年代の後半に私は若気の至りからロースクールlaw schoolに行ったのです(笑)。

In America, 法律専門職学位です。まずuniversityを出て、それからlaw schoolへ行きます。law schoolで私はあまり成績が芳しくありませんでした。控えめに言ってもあまり良くなく、上位90パーセント以内という成績で卒業graduateしました(笑)。どうもlaw関係の仕事はしたことがありません。やらせてallowed toもらえなかったというべきかも (笑)。

But today, betterではないことだとは思いつつ、wifeの忠告にも反しながら、このlegal skillsを再び引っ張り出すことにしました。今日はstoryはtellしません。主張caseを立証します。合理的で証拠evidenceに基づいた法廷におけるような論証で、how we run our businessesを再考してみたいと思います。

陪審員juryの皆さん, take a look at this。This is called 「ロウソクの問題」。ご存じの方もいるかもしれません。1945年にKarl Dunckerという心理学者psychologistがこの実験experimentを考案し、様々な行動scienceのexperimentで用いました。ご説明しましょう。私が実験者だとします。私はあなた方を部屋に入れてcandle画鋲thumbtackとマッチmatchesを渡します。そしてこう言います。「テーブルtableに蝋waxがたれないようにcandleを壁wallに取り付けattachしてください。」Now what would you do?

Many peopleはthumbtackでcandleをwallに留めようとします。でもうまくいきません。あそこで手真似をしている人がいましたが、matchの火でcandleを溶かしてwallにくっつけるというideaを思いつく人もいます。いいideaですがうまくいきません。After five or 10 minutes, most peopleは解決法を見つけます。このようにすればいいのです。Keyになるのは「機能的固着functional fixedness」を乗り越えるovercomeするということです。最初、あのboxを見て、単なる画鋲の入れ物だと思うでしょうが、それは別な使い方をすることもできます。candleの台platformになるのです。これがcandle problemです。

次にSam Glucksbergというscientistが、このcandle problemを使って行ったexperimentをご紹介します。彼は現在Princeton Universityにいます。この実験でthe power of incentivesがわかります。彼は参加者participantsを集めてこう言いました。「this problemをどれくらい早く解けるsolveできるか時計で計ります。」そしてone groupにはthis sort of problemを解くのに一般にどれくらい時間がかかるのかaverage時間を知りたいのだと言います。もう1つのgroupには報酬rewardsを提示します。「上位25percentの人には5dollarsお渡しします。fastestになった人は20dollarsです。」Now this is several years ago物価上昇inflation考慮に入れればa few minutes of workでもらえるmoneyとしては悪くありません。十分なmotivatorになります。

このグループはどれくらい早く問題を解けたのでしょう?答えはon average, 3分半余計に時間がかかりました。Three and a half minutes longer。そんなのおかしいですよね?I'm an American。I believe in 自由市場。そんな風になるわけがありません(笑)。If you want people to perform better, 報酬を出せばいい。Bonuses, commissions, あるいは何であれ、incentiveを与えるのです。That's how business works。しかしここでは結果が違いました。Thinkingが鋭くなり、creativityが加速されるようにと、incentiveを用意したのに、結果はoppositeになりました。思考は鈍く、creativityは阻害されたのです。

この実験experimentがinterestingなのは、それが例外aberrationではないということです。この結果は何度も何度もfor nearly 40 years 再現replicateされてきたのです。この成功報酬的な動機付けmotivators―If Then式に「これをしたらこれが貰える」というやり方は、in some circumstancesでは機能します。しかし多くのtasksではうまくいかず、時には害harmにすらなります。これはsocial scienceにおける最も確固robustとした発見findingsの1つです。そして最も無視ignoreされている発見でもあります。

私はthe last couple of years, human motivation科学に注目してきました。特に外的動機付けextrinsic motivatorsと内的動機付けintrinsic motivatorsのdynamicsについてです。大きな違いがあります。If you look at これ、scienceが解明したこととbusinessで行われていることにmismatchがあるのがわかります。business operating system、つまりビジネスの背後にある前提assumptionsや手順においては、how we motivate people、どう人を割り当てるかという問題は、もっぱらextrinsic motivators(アメとムチ)にたよっています。That's actually fine for many kinds of 20th century tasks。But for 21st century tasks, 機械的mechanisticなご褒美と罰reward-and-punishmentというapproachは機能せず、うまくいかないか、害harmになるのです。Let me show you what I mean。

Glucksbergはこれと似たanother experimentもしました。このように若干違ったslightly differentな形で問題を提示したのです。Tableにwaxがたれないようにcandleを壁にattachしてください。条件は同じ。あなたたちは平均時間を計ります。あなたたちにはincentiveを与えます。What happened this time?今回はincentivizedグループの方が断然勝ちました。Why?箱に画鋲が入っていなかったから。it's pretty easy isn't it?(「サルでもわかる」ロウソクの問題) (笑)

If-then rewards work really well for those sorts of tasks。Simpleなルールとclearな答えがある場合です。Rewardsというのはfocusを狭めmindを集中させるものです。That's why報酬が機能する場合が多い。だからこのような狭い視野で目の前にあるゴールをまっすぐ見ていればよい場合にはthey work really well。But for the real candle problem, そのような見方をしているわけにはいきません。The solutionが目の前に転がってはいないからです。周りを見回す必要があります。Rewardはfocusを狭め、私たちの可能性possibilityを限定restrictしてしまうのです。

Let me tell you why this is so important。In western Europe, in many parts of Asia, in North America, in Australia, white collarの仕事にはthis kind of workは少なく、このような種類の仕事が増えています。That routine, rule-based, left brain work, certain kinds of accounting, certain kinds of financial analysis, certain kinds of computer programingは 簡単にアウトソースできます。簡単にautomateできます。Softwareのほうが早くできます。世界中Low-cost providersがいます。だから重要になるのはthe more right-brained creative, conceptual kinds of abilitiesです。

Your own workを考えてみてください。Youが直面faceしている問題は、あるいはweがここで議論しているようなproblemsは、こちらのkindでしょうか?A clear set of rules, and a single solutionがあるような?そうではないでしょう。ルールあいまいで、答えはそもそも存在するとしての話ですが、驚くようなsurprisingものであり、けっして自明obviousではありません。Everybody in this room is dealing with their own version of the candle problem。And for candle problems of any kind, in any field, if-then rewardsは機能しないのです。企業の多くはそうしていますが。

Now, これにはcrazyになりそうです。どういうことかというと、これはfeelingではありません。私は法律家lawyerです。Feelingsなんて信じません。This is not a 哲学philosophy。I'm an American。Philosophyなんて信じません(笑)。This is a fact。私が住んでいるWashington D.C.でよく使われる言い方をするとtrue factです(笑)。(拍手)Let me give you an example of what I mean。Evidenceの品を提示します。Iはstoryをtellしているのではありません。I'm making a 立証。

Ladies and gentlemen of the 陪審員, 証拠を提示します: Dan Ariely, one of the great economists of our time, Heは3人の仲間とともにsome MIT studentsを対象に実験studyを行いました。These MIT studentsにたくさんのgamesを与えます。Creativity, and 運動能力motor skills, and concentrationが要求されるようなゲームです。そして成績に対するthree levels of rewardsを用意しました。Small reward, medium reward, large reward。Okay?非常にいい成績なら全額、いい成績なら半分の報酬がもらえます。What happened?「As long as the task involved only mechanical skill、bonusesは期待通りに機能し、報酬が大きいほどパフォーマンスが良くなった。 しかし、cognitive skillが多少とも要求されるタスクになると、larger rewardはより低い成績をもたらした。」

Then they said,「cultural biasがあるのかもしれない。Indiaのマドゥライで試してみよう。」In Madurai, Standard of livingが低いので、North Americaではたいしたことのないrewardが 大きな意味を持ちます。実験の条件はSameです。A bunch of games, three levels of rewards. What happens? medium level of rewardsを提示された人たちは small rewardsの人たちと成績が変わりませんでした。But this time, people offered the highest rewards, they did the worst of all。「In eight of the nine tasks we examined across 3回の実験, よりhigherインセンティブがworse成績という結果となった。」

これはおなじみの感覚的なsocialistの陰謀conspiracyなのでしょうか?No. Theyはeconomists from MIT, from Carnegie Mellon, from the University of Chicagoです。And do you know who sponsored this research? FRBです。これはまさにAmerican experienceなのです。

Let's go across the pond to the London School of Economics。11人のNobel 受賞者 in economicsを輩出しています。Great経済頭脳がここで学んでいます。George Soros, and Friedrich Hayek, and Mick Jagger(笑)。Last month, just last month, economists at LSE looked at 51 studies of 成果主義 plans, inside of companies。彼らの結論は「We find that 金銭的なインセンティブ can result in a negative impact on 全体的なパフォーマンス.」ということでした。

There is a 食い違い between what 科学 knows and what ビジネス does. And what worries me, as この潰れた経済の瓦礫の中に立って, is that あまりに多くの組織 are making their decisions, their policies about 人や才能, based on assumptions that are 時代遅れ, 検証されていない, and rooted more in 神話 than in 科学. this 経済の窮地からget out ofと思うなら 21st century的な答えのないtasksで high performanceを出そうと思うのなら、wrong thingsを これ以上続けるのはやめるべきです. To 誘惑 people with a sweeter carrot, or 脅す them with a 鋭いムチ. まったく新しいアプローチが必要なのです.

And the いいニュース about all of this is that scientistsが新しいapproachを示してくれているということです. It's an approach built much more around 内的な motivation. Around the desire to do things because they matter, because we 好き it, because they're 面白い, because they are 何か重要なことの一部. And to my mind, that new operating system for our businesses revolves around three elements: 自主性、成長、目的. 自主性, the 欲求 to 方向 our own lives. 成長, the desire to get better and better at 何か大切なこと. 目的, the 切望 to do what we do in the service of 大きな何か than ourselves. これらがour businessesのentirely new operating systemの要素なのです.

I want to talk today only about 自主性. In the 20th 世紀, we came up with this idea of マネジメント. Management did not 自然に生じた. Management is like -- it's not a 木. It's a テレビ. Okay? Somebody 発明した it. And it doesn't mean it's going to work 永久に. Management is great. 服従を望むなら, Traditional notions of management are ふさわしい. しかし参加を望むなら, 自主性 works better.

Let me give you some 例 of some kind of 過激なnotions of 自主性. What this means -- あまり多くはありませんが 、非常に面白いことが起きています. Because what it means is paying people 適切に and 公正に, 間違いなく. Getting お金の問題 off the table. And then giving people 大きな自主性. Let me give you 具体的な例.

How many of you ご存じ of the 会社 Atlassian? 半分もいない感じですね(笑). Atlassian is an オーストラリアソフトウェア会社. And they do すごくクールなこと. A few times a year they tell their エンジニア, "これから24時間何をやってもいい, as long as it's not part of your regular job. Work on 好きなことを何でも" So that エンジニア use this time to come up with a cool 継ぎ接ぎ for code, come up with an エレガントなハック. Then they 何を作ったのか見せる to their teammates, to the rest of the company, in 雑然とした全員参加の会合 at the end of the day. And then, オーストラリアですから, everybody has a ビール.

They call them 「FedExの日」. Why? Because you 何かを一晩で送り届けなければならない. It's 素敵. It's not bad. It's a huge 商標権 侵害. But it's pretty clever. (Laughter) That one day of 集中的な自主活動 has produced 多数の software 修正 that might never have existed.

And it's worked so well that Atlassian has taken it to 次のレベル with 20 Percent Time. Googleがやっていることで有名ですね.Where エンジニア can work, spend 20 percent of their time working on anything they want. They have 自主性 over their time, their task, their team, their 技術. Okay? Radical amounts of 自主性, And at Google, as many of you know, 新製品の半分近く in a typical year are 生まれています during that 20 Percent Time. Things like Gmail, Orkut, Google News.

Let me give you an even more 過激な example of it. Something called 「完全結果志向職場環境」. The ROWE(Results Only Work Environment). Created by two American コンサルタント, in place at about a dozen companies around 北アメリカ. In a ROWE people don't have スケジュール. They show up 好きなときに. They don't have to be in the office 特定の時間に, or any time. They just have to 仕事を成し遂げる. How they do it, when they do it, where they do it, is totally up to them. ミーティング in these kinds of environments are オプショナル.

What happens? ほとんどの場合, productivity goes up, 雇用期間 goes up, 社員満足度 goes up, 離職率 goes down. 自主性Autonomy, 成長mastery and 目的purpose, These are the 構成要素 of a new way of doing things. Now some of you might look at this and say, "Hmm, 結構だけど、it's 夢物語." And I say, "Nope. I have 証拠."

The mid 1990s, Microsoft started an 百科事典encyclopedia called Encarta. They had deployed all the right インセンティブ. All the right incentives. They paid プロ to write and edit 何千という記事. たっぷり報酬をもらっている managers oversaw the whole thing to make sure it came in on budget and on time. 何年か後に another encyclopedia got started. 別なモデル, right? Do it for 楽しみ. No one gets paid a cent, or a Euro or a Yen. Do it because you 好き to do it.

ほんの10年前に, if you had gone to an 経済学者, anywhere, And said, "Hey, I've got 百科事典を作る2つのモデル. 対決したら, who would win?" 10 years ago you could not have found a single まともな経済学者 anywhere on planet Earth, who would have predicted the Wikipediaモデル.

This is the 大きな battle between these two approaches. This is モチベーションにおけるアリ vs フレージャー戦. Right? This is 伝説マニラ決戦. Alright? 内的な motivators versus 外的な motivators. Autonomy, mastery and purpose, versus アメとムチcarrot and sticks. And who wins? Intrinsic motivation, autonomy, mastery and purposeが ノックアウト勝利します.まとめましょう.

There is a 食い違い between what science knows and what business does. And here is what science knows. One: Those 20th century rewards, those motivators we think are a 当然 part of business, do work, but only in a surprisingly narrow band of circumstances. Two: Those if-then rewards often 損なう creativity. Three: The 秘訣 to high performance isn't rewards and punishments, but that 見えない intrinsic drive. The drive to do things 自分自身のため. The drive to do things それが重要なことだから.

And here's the best part. Here's the best part. We already know this. The science confirms what we know in our hearts. So, if we repair this mismatch between what science knows and what business does, If we bring our motivation, notions of motivation into the 21st century, if we get past this lazy, dangerous, ideology of carrots and sticks, we can strengthen our businesses, we can solve a lot of those candle problems, and maybe, maybe, maybe we can change the world. I rest my 立証。

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