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はてなキーワード: 一言とは

2020-07-26

これはふしぎ。

 

学生といえど オリンピック選考会とかで 若手として名前が出るクラス

 

おとなが挑もうと思うか? 

ではなぜ、プログラムだと 学生なら勝てるとおもって挑んだのかがわからない と私が確認に行って 言わなきゃいけないレベルで ようやく一言で言い表せた

2020-07-25

婚活出会ったしんどい相手

マッチングアプリ婚活中のオタクのクソデカ感情、聞いてください。

概要・注意事項)

・私→会員制マッチングアプリ婚活中。メッセージで会話をして受け答えができるようだったらすぐにLINE通話や飲みに出るフットワーク軽めのやつ。

・私→他人コミュニケーション精神力と体力を削られるタイプ学生時代にお客さんと会話をするバイトをしていたので(水系ではない)、コミュニケーションにうるさめかもしれない。

・「女性男性視点です。男性女性にも同じことが言えるかもしれないし、男性女性特有のしんどい要素も多くあると思うので他の人が増田に書いてくれるはず。

① 性欲タイプ

 趣味仕事の話を全くせず、会話が終始「●●ちゃんといちゃいちゃしたいな」「飲んだ時に甘えてもいい?」のやつ。論外。

 私がやってるアプリそれなりに料金かかってるんだし、そういう性欲案件でよければ●in●erとかでよいのでは?

② 自分語りが強めの意識ライジングタイプ

 緊急事態宣言中に一度だけLINE通話をした。通話時間中、終始自分仕事ライフスタイルの持論を語り続けるやつだった。4時間話した中で私が発話をしたのは30分もなさそう。後半1時間は相槌を打ちながらスマホを遠くにおいて漫画読んでた。自分仕事ライフスタイルの持論は延々と語る癖に、私について何も聞いて来ない。相手に全く興味を持たない人種

 会話の終盤、

彼「(延々と持論)~~~あ、もう夕方だね。時間大丈夫?ほかに話すことある?」

私「あの、私について聞きたいこととかないんですか?」

彼「えー……いくつ?」

私「●●歳です。彼さんは●●歳なんですよね?しっかりしてるのにお若いですよね(※ちょっと年上)」

彼「いや、若いって言われるのは好きじゃなくて、~~~~~~~(ここからまた30分ほど持論)」

 用事があるから電話を切った。その後LINEメッセージが入る。

彼『ありがとう!すごく楽しかった!やっぱり人と話すのはいいね

 二度と連絡しなかった。

③ 接待されるタイプ

 ご飯とか飲みに行った時にたまにいるタイプ。②のやつほど持論を語りすぎることはないけれど、自分から話題を振れず受け身受け身タイプ。無口とはちょっと違う。喋るけど会話運びをしない。

 例えばこんな感じ。

私「お仕事は何をやってるんですか?」

彼「営業やってます

私「すごいですね!大変ですか?」

彼「そうですね。大変だけどやりがいがある仕事ですよ。面白いですし。」

 (一瞬の沈黙

私「お仕事はお忙しいですか?残業とかありますか?」

彼「暇なときは早く帰れるけど、忙しいとき終電ですね」

私「忙しいの大変そうだけどすごいです!」

彼「そうですか?笑 普通だと思います

私「職場は家の近くですか?」

 こういうパターンの飲み(私は接待と呼んでいる)はきつい。きつくない女性もいると思うけど、もともとコミュニケーションが苦手だからとにかくきつい。端的に言うとつまらない。私についてまったく聞かない訳ではなく、聞かれたときや聞かれなくても自分の話をしてみるけど、だいたい相手リアクションが「そうなんだ」の一言で終わるのできつい。あと私は割と相手の話を聞きながら褒めるようにしてるけど、相手から褒められるわけでもないのできつい。接待とか就職面接してる気分になる。

 もしかすると↑のような会話の運び方で相手側が「面接を受けているみたい」「矢継ぎ早に質問されて息苦しい」と不快に思っているかもしれないが、だいたい飲み会の後に「すごく楽しかったです!また行きましょう!いつにしますか?」と連絡が来る。そりゃ自分に興味を持ってもらって話を聞いてもらって要所要所で褒めてもらえたら楽しいよね!だったらせめて少しでも飲み代を多く払ってくれ(ひどい)!

(まとめと持論)

 ②と③に言えるのはひとえに「相手に興味を持っていない」ことだ。相手に興味があれば、相手のことをもっと知りたいと思えば相手への質問も出てくるし、その分自分のことも話したいと思って面白い話もでるはず。コミュニケーション得手不得手はあるけど、アプリ職業趣味とか相手の事前情報いくらでもあるんだから、とにかく相手に興味を持ってみるとよい。会う段階で相手のことが好きではなくても、相手が好きかどうかを判断するためにも相手を知らないといけないから。

 あとアプリプロフィールに「会話が無くてもいい、落ち着け相手希望」と書いてても、せめて1回目くらいは自分コミュ力を100~120%発揮してほしい。恋愛結婚で「飾らない、等身大」みたいなワード重要だけど、婚活はいわばプレゼンで、自分いかによく見せるかが重要じゃないか最初から等身大恋愛をしたいのなら、付き合いが長い幼馴染や同僚を探そう。

 もちろん②と③みたいなコミュニケーションをとられてもしんどくない女性もいるし、なんなら相手が全くしゃべらなくても構わない女性もいるので、そういう人に会えるといいね…。私もそういう女性になりたいね…。

 お互い話題を振るとかそういうことを考えず話が尽きないのが理想で、そういう相手出会えることも少なくはないけど、だいたい友達で終わるかフラれちゃうね…。こんなとこで増田でマスかいてクソデカ感情を発散させてないで自分磨きがんばろうね…。

ツッコミ想定問答1)

Q. そんなに文句言うんだったら自分コミュニケーション受け身に徹すればいいじゃん

A. せっかくお互い貴重な時間お金を使うのに、沈黙が多くて楽しくない飲みにするのは本意ではない。だったら無理してでも楽しいほうがいい

ツッコミ想定問答2)

Q. そもそも婚活アプリとかやってる時点で相手コミュ力はお察しでは?

A. 紹介したタイプは約6割で、4割くらいはめちゃくちゃ会話弾むコミュ力ある人がいる

ツッコミ想定問答3)

Q. こういう思考婚活してるから増田主は結婚できてないのでは?

A. うしろ

anond:20200725154652

芸能人の友人知人や隣の人が一言マップコメントしてくれるだけでいいのにな

わず反論したくなるタイトル

タイトル釣りという流れを保ちつつやんわりと肯定

中段はタイトルだけで延髄反射してくるアホへ論を展開しつつ

後段は本題へ

本題といいながらも同意せざるおえない事実ベースを使った壮大な煽り

なにか一言いっておかないと気が済まないような話を繰り広げる

わざと抜け穴や漏れを入れて枝葉が盛り上がる展開も考慮しつつ文章を締める

ような増田を書きたい

ガードレール

夫の身体能力は高く

小さい頃からいろんな記録を持っているそうです

学校で1番から県で1番まで

その地域で未だに抜かれていない記録もあります

でも全国レベルではありません

身体能力関係ある仕事にはついていないし

特にスポーツもやっていないしジムも嫌いです

今年50歳

身体能力を発揮する場はありません

だけど唯一夫が身体能力披露する時があります

植込みなど障害のないガードレールを見ると

手を使わず両足を揃えて飛びこえる事を造作なくできるので

良いガードレールを見るとひょいひょい飛び越えていました

若い時は、かっこいい!と横で喜び

そのうち、ウザいこけろ!と思うようになって

今では歯磨きぐらいなんとも思いません

で先週

肩に留めた車に2人で戻る時、私はガードレールの隙間を探し

夫は良いガードレールを見つけ、いつものように飛び越えたつもりが

とうとう足が引っかかってしまいました

初めて見ました

もちろん体勢を直ぐに立て直して地面には転ばなかったのですが

危なかった

ガードレールを手を使わず飛び越える事だけで

自分身体能力確認していた夫

身体能力に自信があったけど全国までは行けなかった青春時代

俺50だけど全国大会では勝てなかったけど

まだまだこんな事できるしと思って完全にガードレール依存してきた夫

私は一瞬にしてそんな事を思い、夫を数十年ぶりにかわいそうだと思いました

大丈夫だった?

と言うと

夫は、やばい

一言だけ言って車の中であとは無言でした

久しぶりに優しい気持ちになり今は触れずにおこうと特にガードレール飛び失敗については何も言いませんでした

そして今日

買い物帰りに夫は丸い棒状のガードレールを見つけ

満面の笑みで私に

ちょっと見とれよ

と言い

片手をガードレールにかけ

跳馬のように見事に飛び越えました

ガードレールと足の間は余裕で30cm以上ありました

俺手使ったら全然いけるわー

と大喜びで2往復しました

めっちゃアホすぎてビビりました

anond:20200724121923

経験と言っているのは、タチコマ経験値が上がったと言っているようなものだよ。

既婚だと配偶者という外乱要因が一つ加わるし、子持ちだと子供という外乱要因が加わる。

就職していったん生活リズムが落ち着いたら、自分で外乱を求めない生活に変化がつかないこともある。

外乱要因が入っていると自分から求めないでも人生をかき回されてそれなりに経験値を積ませてもらえる。

その意味ではかつ丼食べたことがないとかつ丼の味がわからないのと同じレベルというとそうだと思う。

でも、結婚するまではこれほど人と対立したり、仲直りしたりという経験はなかったなとは思う。

まあ、喧嘩したことがないという夫婦喧嘩したが最後お別れになったという夫婦いるかもしれないので個人差のある話だとは思うけど。

結婚式もいろんな人がいろんな思惑のことを言うので、それを調整して何とかするというのにかなり忍耐力と交渉力を鍛えられたと思った。

子育てはね、まず、寝られない。でも、世話しないといけない。一言で言えば修行しか言いようがない。

修験道修行することでいろんなことを気づくようになるという話があるけれど、そういうのに近い。

極限状態にあると自分の弱さを嫌と言うほど認識させられて、それを克服することになる。

から子育て経験がある人はない人よりも悟ってると思う。

子供との生活は逆時の部屋にいる感じ。

そこでの10分は外で1時間と言っても過言ではない。

から、とにかく時間の使い方に気を使うようになる。

あと、子供はまず話が通じない。

それに付き合っていると、大人との会話はそこまで話が通じないことはないので割と寛容になる。

自分立場を押すだけではなく、相手立場に立ってどう伝えたら伝わるかなとも考えるようになる。

子供との関係性の為に勉強し、練習している叱らないけれど譲らないような関係性は大人との関係でも実は結構使える。

そういう子供配偶者との関係で鍛えられた忍耐力、調整力、交渉力などを指して成長したなと思ってる。

もちろん、子どもがいても鍛えられない奴もいるし、子どもがいなくても鍛えられる奴もいるから一概にどうこう言うつもりはない。

うそう、子どもがいなかったころは児童虐待ニュースを聞いても「けしからん!!!」としか思わなかったけれど、

子どもがいるようになってからは「どんな事情があったんだろう?」と思うようになったから、それなりに心境の変化はあるね。

2020-07-24

作者に嫌われているキャラクターを好きになってつらい

隠す意味いか最初に言うけどジャンプでやってる「ぼくたちは勉強ができない(以下ぼく勉)」の「武元うるか」ね。

ぼく勉がどういう漫画かっていうといわゆるハーレムラブコメで、唯我成幸という主人公と周りの美少女勉強を通して仲良くなってく話。

うるかがどういうキャラクターかっていうと中学校の頃からずっと主人公のことが好きでいっつも元気だけど恋愛には奥手なタイプ。まあいわゆる幼馴染枠で、よく敗北ヒロインって言われるタイプの子

の子もご多分に漏れず敗北者扱いされて、なんかある度ネットで敗北者敗北者言ってネタにされたわけよ。

まあネットネタにされたところで気にするようなことでもないし、ラブコメで好きになるようなタイプの子は大体振られちゃってるし、まあ髪型褒められて泣き笑いしてるところが最高に可愛かったからこの子応援していこうくらいの気持ちで読んでたわけ。

そんでまあ紆余曲折あったけど、成幸に好かれようと色々努力してきた、そんな彼女が長年の恋を成就させたわけよ。まあ喜んだよ。嬉しかったよ。大好きなタイプキャラクターで、絶対無理だろうなって思ってて、でも3年間見守ってきたんだから

センター試験怪我した成幸を助ける話とか、バレンタインで5年間伝わっていなかった気持ちが全部伝わったところとかいい話もあって良かったよ。そりゃもうこの上なく幸せだったよ。

まあその次の週にパラレルストーリーやります!!全ヒロインルート描きます!!って発表されたけど。

は? ってなったし日和ってんなとは思ったけど、まあ作品自体も好きだしとりあえず読もうかくらいの気持ちはいたよ。

うるか最終回最後の余韻を台無しにされてサプライズ前座扱いされたことはまあ不愉快だったけど、まあ落ち着いたから読んでみようかくらいの気持ちはいたよ。

それでまあ始まった理珠ルートうるかときは成幸が悩む話がほとんどであまりコメディ色がなかったから、この感じも久々だなと思ってそれなりに楽しんで読んでたよ。で、個別ルート最後の9話目の最終ページがこれだよ。

うるかと理珠の最終ページを比較してる画像

……まあ。まあまあ。まあまあまあ。あ、この演出うるかだけなんだなとわかったときに怒らなかったかどうかといえばキレたけど。だからってまあ作者がうるかが嫌いだとかそこまでは思わなかったよ。

最終ページを擁護できる余地は欠片もないけど、それでもまあ読んできた話を全て台無しにするほどではないからまあさすがにそこまでは思わなかったよ。

追記

単行本の表紙もこれだからな。

17巻と18巻を比較してる画像

追記終わり

次に始まったのが文乃ルートね。

うるかイベントに重ねるようにセンター試験では成幸をかばって文乃が代わりに怪我をして、バレンタインではうるかが同じチョコを渡しても成幸は5年間渡されていたチョコが誰からのものか気づかず、うるか告白しても迷うことなく即振られる。

………………………………………………うん。

一応言っとくと公式自体うるかと対比させてパラレルストーリー解説作ってるからわざわざ重ねてんのは間違いない。あとうるかチョコが気づかれなかった理由も描かれてるのはわかってる。

ぼく勉って各ヒロイン長編回というナンバリングがついてる回があって、そこで過去にあった不幸な出来事を振り返ってそのトラウマ主人公が手助けして乗り越えさせるみたいな構成してるんだ。

それでじゃあうるかがいつ長編やったかっていうとやってねえの。一人だけやってねえの。

一応過去振り返ったと言えなくもないのが最後個別の9話でやった成幸が中学時代を振り返ってうるかに助けられたことを思い返すとこだよ。他のヒロイン長編別に個別ルートで9話やんのにうるか個別しかないの。もしくは最後の9話でまとめられてんの。

んで長編なかったけどセンターとかバレンタインとかが一応うるかがメインだからそれが代わりなんじゃないかって言われてたのね。それ踏み台にされてんの。バカにしてんのか?

別にルートが違うんだから単に同じイベントやるくらいならどうとも思わねえよ? これで例えば文乃がなんか好かれようと行動してたんならいいよ別にうるかときに他のヒロインにも告白させてたらそれでも何も言わねえよ。

でも文乃は怪我して以降好かれるまで何もしてねえの。受験直前の大事な時期だけど怪我したら好きな人毎日家に通って介護してくれて、バレンタインチョコ渡せなくって川に捨てようとしたら風に流されてほんとに落ちたところを好きな人が拾ってくれて、特に自分から何もしなかったけど一緒にいる間にいつの間にか好きになってくれて、「成幸くんがいいんだよ」の一言で惚れられましたって。

これだけうるかイベント重ねといて、好かれようと色々努力してたうるかより何もしてない文乃を好きになりました、うるか告白されても一瞬も迷わず振りました、好きになった理由はただ一緒にいたからですってまあ素敵なお話ですね。うるか努力を何だと思ってんだ。

これで好きになるんならうるかときでも文乃が告白してりゃそっち選ぶんだろ? 同じように努力してるうるかを秒で振って、何もしてない文乃を好きになってんだから。読んできた話自体台無しされたらさすがにキレるわ。

まあここまでやられるといっくらバカでも察するよね。ここまでやらないと気がすまないのってくらいやられるとさすがに理解するよね。ありとあらゆる面でうるか蔑ろにしやがるんだからまあそういうことなんだとわかるよね。

話戻すけど最終回ほんっっっっっっっっっっっっっっとうにクソだったからな。

留学から久々に帰ってきたうるかのために歓迎会開く話なんだけど、うるか遅刻してくるから他のヒロインと話すの。その流れでヒロインたちは酔った勢いで成幸に胸押し付けたりそれに嫉妬してくっついたりしてんの。彼女いるのに。これから彼女来るのに。怖っ。最終回の半分以上がこれ。

そんでまあ案の定うるかがそれ見て嫉妬して成幸がプロポーズして、上にある最終ページで花火に焦点当てて1/5ドーン! 煽り文で「キミの笑顔のその先に--」。

意味分かんないと思うから説明するけどこの漫画って文化祭花火が上がったときに手を繋いでる相手恋人になる設定なのね。そんで別々の5人と手を繋いでましたって感じで分岐させてるの。

まり花火は他のヒロイン象徴なの。キミの笑顔の先に他のヒロイン象徴である花火があるの。

武元うるかの話の締めくくりでこいつの話は終わったからさっさと次に行こうってわざわざ描いてんの。欠片でも愛情があったら描けねーよこれ。どんな顔して描いたんだよ。

この最低最悪の締めをしたあとに、サプライズパラレルストーリーやりますって余韻すらぶち壊しの発表だぜ。悪意しか感じねえわ。

当たり前だけどその後の理珠ルートだと最終回ちゃんと付き合った後のカップルの様子描いて最後は成幸と理珠の幸せそうな顔で締めてるからね。最低限とすら言えない当然の前提のレベルからあえて言うまでもないはずなんだけど。

最終ページの前に何か描いてんじゃないのって言われそうだから先に言うけど描いてねえからな。せいぜい描いてんの花火バックにした引き絵だから。大して表情も見えねえやつ。描きたくなかったんだろうな。

5人分のエンド描きます! どれが本当の結末かは読者が決めてねとか言ってるけどどう見たってうるかに一番損させてんだろ。どの面下げてほざいてんだ。

最終回サプライズのだしにする。最終ページをうるかのためでなく他のヒロインのために使う。他ヒロインルートうるかイベント踏み台にする。

故に結論筒井大志は武元うるかを嫌っている。

別にネットネタにされてようがアンチが何言おうが他人物差しなどクソくらえって感じで大して気にならないけど、作者がここまで嫌ってると思うとさすがに応えるよね。描いてるのこいつだもん。どうせまたなんかネットで言われたらてめえの言い訳を都合よくキャラに言わせるんでしょ?

パラレルストーリーとかやってる人間が一番被害受けてる子に、振られたルートで「失恋ときで不幸にさせるな」って言わせるのマジでどんな邪悪さしてんの。性格悪すぎだろ。

いやわかるよ? ネットで敗北者とか言ってはしゃぐ風潮ほんとクソだと思うよ? 不幸扱いしてんじゃねえって思うよ? これ自体正論だよ?

でもパラレルストーリーとかやってる漫画が言えることだと思ってんのかお前。「この子が一番幸せになるのはこの子と成幸が恋人になるルートです」ってつもりで5人分も個別ルート描くのにどう両立させてんのこれ。

この漫画に限っては「失恋ときで不幸にさせてる」のは読者じゃねえよ作者だよ。作者自身失恋してもそれが幸せの全てじゃないってことを否定してんだよ。ここまで空々しいとほんと笑える。

加えていえばこの漫画では他のヒロインには恋愛以外に幸せになる目標が設定されてるし各ヒロイン長編でそれは達成されてるの。けどうるか目標自体が成幸の一番になることなんだよ。それを達成させねえくせになにが「不幸にさせるな」だ白々しい。

ぼく勉は「幸せになるために頑張ること」をテーマにした作品なんだよ。主人公の「唯我成幸」って名前からしても物語全体通して「幸せ」がキーワードなことからしても間違いなく。

そんな作品で唯一他ルートでは「幸せ」になる目標を達成できないキャラクターにあえて言わせるとか作為しか感じねえわ。

別にうるかはこういうこと言う子だよ? 当然言うしキャラ崩壊とは言わねえよ? 作者自身はこういう考えじゃないかもしれないよ?(いや失恋したら不幸だって考えてたらそっちのがヤバいから本心だと思うけど)でもこれ言わせるようなシチュエーションにすること自体がほんと無理。よくまあここまで無神経に扱えるわ。

無神経で思い出したけどパラレルやり始めてからパラレルストーリーとはどういうものかみたいな解説を毎回ジャンプでやってんだけど、そのときうるかの顔の上にわざわざ「完了」とか描いてんの。タスク処理か何か? どんだけ雑に扱おうとしてんだろうなこいつ。

それで理珠ルートが終わった後には「完了」やめて「Happy end」にしてんの。はーそうですか。そんなに嫌いですか。そんな細かいところでもわざわざやるかお前。いっそ笑えるくらいになればいいけどただただムカつくわ。

こんな感じに作者が嫌いなキャラ好きになると無限死体蹴りされるからな。お前らも気をつけろよ。

ゲスパー言われそうだから先に言っとくけど人の心の中なんかそりゃわかんねーよ? まして会ったこともないんだし。

からしかしたら本当は嫌ってないかもしれないよ? でも1個2個なら誤魔化されてもいいけどこれだけ続いたらもう無理だわ。こんだけやってりゃ本当がどうであれもう作者の意図だろ。

こいつは漫画家で、こいつが嫌ってんのは自分で描いてる漫画キャラクターなんだから漫画での扱い見りゃ想像つくよ。これだけ嫌いなんだと見なせる要素があんのにどうやって好きだと思えってんだよ。

「愛がなければ視えない」とかいって滅茶苦茶に荒れた作品あったけどあれですら作中作に対してだからキャラに対しての愛だからな。こんだけふざけた仕打ちしてるやつ本人の意図好意的に見られるわけねえだろ。つーかミステリーじゃあるまいし誰にでも視えない時点で論外だわ。

まあ仮に好きですなんて言ったところで寝ぼけてんのかとしか思わんけど。DVしながら愛してるって言ってるようなもんだから。言うわけないけどね。ああ、どのキャラも好きですよとかは言いそう。ははは。

8/9追記

単行本キャラクター紹介でうるか留学先がアメリカになっていたことについて。

うるか留学先っていう本編で何度も書かれてきたことでもこれだよ。作者が確認してこれだよ。

お前らって苦しむ人を更に苦しめたりトドメ刺すの大好きだよな

大好きで仕方ないよな

弱者を痛めつけることで絶頂ちゃう特殊性癖だもんな

犯罪被害者天災被災者いじめられっ子かに嬉々として追い打ちしかけるもんな

苦しみの吐露に「うんち」「でもキモ」「パンティー」「👁️👄👁️ウィー」とクソトラバつけ、そうでなくてもトドメ一言や傷口に塩塗り込む様な事を言う

あるいは茶化して笑い話にしようとする

お前らみたいな人格歪んだソシオパスが隣に潜んでると思うと日本って歪んだ国だなと思う

お前ら、間接的に何人死に追いやったと思う?どうせお前らのことだからゴミが処理されただけ」とか「撃墜スコア増えたわ」とか抜かすんだろうな

この外道

追記

外道共がピーチクパーチクさえずってんな、カス

お前ら前もそうやってネットリンチ楽しんでただろゴミ共、忘れてないからなクズ

死んでくれ

そういう意味ではNHK 日テレ周辺は、だいたいヘアサロン対応してきていると思う。就職活動とひとこと言い忘れないこと。1年に1回としても就活で行くのは1回だけだからな、さすがに就活一言は店に言ってやれ。できれば予約のときに言ってやれ。

底辺同人女勘違いしちゃった話

自分気持ちを整理するために腐女子お気持ち増田する。

数年前まで同人活動やってた。当時いたジャンル覇権ジャンルでもないしメジャーかと言われたら首を捻るが、とにかく息が長く何十年単位で続いてて今なお新作が発表されてるようなジャンル

そこで描いてたCPは当時サークル数が自分のところ含めて3〜4件しかなかったのにジャンル内では人口が多いCPで、イベントだとその数件しかサークルがないからみんな手に取ってくれる…みたいな変な状況になってた。

あの頃はそんなバランスおかしCPだと気付いてなくて(息が長い分キャラ数が半端なく多く、CP多種多様だったのでサークル数が数件とかザラだった)刷った分全部イベント当日に捌けるし、pixivは閲覧数もブクマ数も今までなかったぐらい貰えたから、「やっと描いたものを見てもらえるようになった」と勘違いしてしまった。

それからはもう地方住まいのくせに東京大阪の大型イベントに毎度参加、毎回新刊持ち込み…とやっていたけど、ある本を描いてる途中でふと気づいた。

私の描いた本、同カプ者に受け入れられてんの?と。

自分の今までの同人活動歴としては1番本を出したし、印刷部数も出したしなんなら再販して再販分も完売した時もあったが、さてはて匿名一言すら「この本こうだったからよかった」も「解釈違いすぎ二度と描くな下手くそ」もなかった。

自分自身は仲のいいフォロワーの本を買わせてもらった時はそのイベント中に我慢ならず読んでしまった時はもうその場で(思えば迷惑行為だった、反省してる)、帰宅後読んだ後はTwitterで伝えたり次のイベント感想を伝えていたが、

思えば自分の本にちゃん感想を貰った(読んだよと言われた時含め)回数は片手ほどだった。

自分の描く漫画は誰にも受けいらられてないのだろうか、読まれてすらないのだろうか。

自分が好きで描きたくて描いてるCP本なのに突然力が抜けてしまい、締め切りも近いのに筆が進まなくなり

本は出せたが真っ白なベタすらしてない漫画になってしまった。表紙も超ダサイ。

それでも出ない本より出る白い本か…と頒布した。pixivサンプルにも白いですと書いてアップした。当日ちゃん頒布して、完売した。

その時は完売した〜と普通に帰宅したが、後からじわじわとこんな考えが浮かんできた。「CP需要で手に取ってもらえてるだけなんだろうな…」と。

自分以外の同カプサークルはとにかく絵も漫画も上手く、なんなら商業作家も混ざっていた。そんな中自分サークルの本を手に取ってもらえるということは…。

そんなモチベーションのまま、申し込みをしてしまっていた次のイベントの締め切りも近づいていた。

ちょうどその頃別ジャンルを少しかじっており、そのジャンルコピー本を作った。そこそこ人気の大手CP

それがまぁ、はけなかった。支部にも宣伝を出したしブクマ数もちらちらいったが、フォロワーさんが1部手に取ってくれただけだった。

その瞬間疑惑が核心に変わった。CP需要だ。こんな下手くそな絵の下手くそ漫画供給の少ない同CPじゃなきゃ見向きもされない。

もう申し込みを終えてしまっていた次のイベントで、下りに下がったため印刷所に出すレベルの物も作れず

真っ白な無配本を20部ほど作って私はサークル活動を辞めた。無配本はすぐにはけた。だってそのイベントでは同人CPサークルの皆さんがいなかったから。

それからしばらく本当に絵が描けなくなってしまって、人生あんなに絵を描かなかったのは初めてというほど絵から離れてゲーム三昧をしていた。課金が捗った。遠征費も印刷費も無くなったし。

今ようやく少しずつ絵を描くことに戻ってきたけど、多分もう二度と同人活動はしない。向いてない。わかった、向いてないんだ私には。

気づいてるのでお前に同人活動は向いてなかったんだよってコメントはいりません!すまんな!

なんで今こんなこと思い出して増田しているのかというと絵に戻ってきたけど結局閲覧数が全く伸びないから。

当時のことを思い出せ、お前の絵は万人受けじゃない下手くそなんだと自分に言い聞かせるため。

CP需要じゃなく読んでもらえる作品を作れるつよい同人女になりたかったよ。

2020-07-23

不眠に効く

仕事から帰って疲れてきて、床にはいっても今日一日のミスとか昔の恥ずかしい一言とか、辛い過去が思い出されて寝れない。

心を無にするために、ひたすら「おっぱいおっぱい」と心の中でゆっくりと囁きながら、おっぱいイメージを膨らませている。

そうすると、意外と寝れる。いつか町中でおっぱいおっぱいブツブツ言ってしまいそうで怖い。

anond:20200723190154

可愛くないなんて一言も言ってないけど。

自分の中でこいつはこう思ってるって勝手妄想してる?

簡単・単純な事を求め続けて、前提・仮説をすっ飛ばし過ぎてるのでは

日本語圏のWebの言説は、合意形成に向かわないように見える。

ずっと平行線をたどるか、仲たがいするか。


考えてみるに、

  1. タイトル人物像で判断する
  2. 前提条件が無視され結論数字けが独り歩きする
  3. 反例のために出した仮説が意見だとされる
  4. より過激な言説を面白がる

といったことが原因ではなかろうか。


結論が100字程度の一言でまとめられたものでないと認識されない、

ページが複数に分かれていてページをめくっている間に忘れられる、

などWebページの表現によるものもあるのかもしれない。


はてブで先にコメントを見て読むのに値するかを確認する、といったように、

先に評価を気にする層も多いように思える。

そこで逆張りのような評価を強い表現でするとSNS一定数のRTコメントがくるのを生活の一部にしている人もいる。

大雨の時に田んぼを見に行くように、炎上しているのを見てヒドイと一言いいたい層も一定数いる。

anond:20200723115830

うーーん、伝わらんね。じゃあ、もう少し具体的にしてみようか?


たとえば、付き合い始めたばかりのカップルがいたとする


彼女彼氏に対して「疲れた」と一言だけ呟く。

この一言だけで彼氏にどの程度の情報が伝わるだろうか?

おそらく彼女は、職場では「疲れた」の一言では済まさず、ちゃん自分の状況を正確に伝えるとはずだ

彼氏のことが大好きで、大好きな彼氏に気遣って欲しいから、甘えているわけだな (伝えるコストを払わない)


対して彼氏の方

これが、役員だったり接待相手だったら 『疲れた』 になる前にまず声掛けをすると思うんだよな

また『疲れた』の状況とニュアンスにもよるけど「ヤベ」ってなって予定を変更・休憩すると思う

彼女という安心出来る相手から気を張ってないわけだな (気遣うコストを払わない)

 

こんな感じで双方がコミュニケーション必要コストを払わないんだよ

 

コミュニケーション必要コストを払わないと不毛なやり取りをして消耗するハメになる

コミュニケーション必要コストを払う気がないなら最初から一緒に過ごさなければいいのでは・・・

そう考えるのが人間が好きじゃない人 (興味がない人)

 

コミュニケーション必要コストを払わず不毛なやり取りをして消耗しても人と一緒に過ごしたいのが

人間好きな人(興味がある人)

保守だって戦隊物を見たい。そのへん配慮して欲しいよ

みんな怒ってる

グラビアアイドルなのはいいけどわざわざ番組コラボは品がない、番組側が。まだ戦隊のおねーさんセクシーは早すぎるって子供番組矜持は持ってくれ。(基本的に昔でもセクシー担当はは悪役で悪役は大人領域)

放送中に番組仕事としてやるべきでないという理屈すら分からんのか。あと「昔からやってる」なんて理屈になってないし。大体番組仕事なのに演者自由を阻害したみたいな事言ってる奴なんなの…

当然の主張だと思う。スク水揚げではしゃいじゃうような人たちの頭には理解できないというだけ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1563057

戦隊物はリベラル派の家庭しか見てないと思ってるのかな?公式

一言で言えば、はしたない

第二波はどうしたら良いんだろうか。。

第一波は専門家が前面に出てリスクコミュニケーションを行い、自粛を使って辛くも抑えた。

いま第二波がきているわけだけど、第一波の時、政府批判したいがために専門家罵倒した野党や、数が抑えられたと思った途端専門家会議を改組しGotoに走る政府、専門外に口を出す物理学経済学医者を含んだ自称知識人自分商売大事経済界専門家保健所バッシングしながら飲み会開く一般市民人間の愚かさの集合みたいなのが噴出して、第一波の時にあったシステムは、なくなってしまった。

希望ウィルスの弱毒化か、高齢者への感染拡大を防げる可能性だけど、、、厳しいだろう。もうどうしようもないんじゃないかなぁ。飲み会辞める雰囲気もない。。

原因を一言で言えば右左関係なく、“民度が低かった”んだろう。

はてぶで文句垂れてる君達や増田駄文書いてる君達も、私も、今の状況を招いた責任があるんだろう。

これから死者が出るたびそのことを思い起こさざるを得ないと思うと、気が重い。

増田たちは人間が好きじゃない (興味がない)

たとえば、会社の同僚・上司取引先の方々の顔は覚えると思うんだよ

同僚・上司取引先の方々が話したことも大体記憶すると思う

そして、どうでもいい雑談必要になった場合に、それらをタネにその話を振ったりすると思うんだよ(相手に喋らせる)

実際に会話に使うかどうかは別として、趣味誕生や社内で誰と仲が良いかも把握すると思うんだよ

会社の同僚・上司取引先の方々の良いところ探しだってするかも知れない

 

だけどさ、これってすべて仕事お金のためであって、

プライベートで、会社の同僚・上司取引先の方々に声かけられたら「あ?話しかけんな」って思うじゃん???

1円も給与が出ない上に偉い人に顔を売ることもできない社内の飲み会とか「ふざけんな金寄越せ、誰が行くか」って思うじゃん???

 

でも、世の中の人好きな人たちはそうじゃないみたいなんだ!!!

職場人間ディテールに興味がないし、メリットデメリットよりも俺/私が好きか嫌いかを優先するけど、

飲み会大好き!!社員旅行大好き!!バーベキュー大好き!!!

意味がわからいね!!!

  

  

たとえばさ、プライベートで見知らぬ人としばし一緒に過ごさないといけなくなったとするじゃん?

当然プライベートからお金が絡まない。途端にありとあらゆることがどうでもよくなると思うんだ

相手が会話を希望していれば笑顔で応えはするけど、

相手の良いところ探しをする気も起きないし、逆にイヤなところもカウントしない、だって微塵も興味がないか

仕事に役立ちそうな情報雑学として面白い情報があれば記憶するけど、それ以外の情報は外見含めて数時間で忘れ去る

 

でも、世の中の人好きな人たちはそうじゃないみたいなんだ!!

笑顔対応するかどうかはその時の本人の気分、または相手を気に入ったかによるけど、

自分メリットがなくても相手の良いところ探しをしまくるし、自分に害がなくても相手のイヤなところを尋常じゃなくカウントしまくる!

なにを話したか殆ど記憶しないけど会話の感情だけはふわっと記憶していて、相手の外見をかなり正確に長期間記憶している

後日、街中で声を掛けられて「誰だっけコイツ」って気まずい思いをすることになる

 

 

たとえばさ、親族関係についてもそうだと思うんだ 

親族属性最近なにをやっていたか・興味を示していたかくらいは記憶するけど、それで終わりだと思うんだ、外見の記憶曖昧

  

でも、世の中の人好きな人たちはそうじゃないみたいなんだ!!

属性最近なにをやっていたか・興味を示していたかはよほど印象的ではない限り忘れ去るけど、

自分メリットがなくても相手の良いところ探しをしまくるし、自分に害がなくても相手のイヤなところを尋常じゃなくカウントしまくる!

なにを話したか殆ど記憶しないけど会話の感情だけはふわっと記憶していて、相手の外見をかなり正確に記憶している

後日、声を掛けたのに気付かなかった とか どこどこで見かけた とか言われてウゼーなって思うことになる

  

  

まとめると、人間好きな人(興味がある人)というのはこういう感じだ

 

 

どう?増田たちは人間が好きじゃない(興味がない)だろ?

  


追記


たとえば、付き合い始めたばかりのカップルがいたとする


彼女彼氏に対して「疲れた」と一言だけ呟く

この一言だけで彼氏にどの程度の情報が伝わるだろうか?

おそらく彼女は、職場では「疲れた」の一言では済まさず、ちゃん自分の状況を正確に伝えるとはずだ

彼氏のことが大好きで、大好きな彼氏に気遣って欲しいから、甘えているわけだな (伝えるコストを払わない)


対して彼氏の方

これが、役員だったり取引先の接待だったら 『疲れた』 になる前にまず声掛けをすると思うんだよね

疲れた』の状況とニュアンスにもよるけど「ヤベ」ってなって予定を変更・休憩だってすると思う

彼女という安心出来る相手から気を張ってないわけだな (気遣うコストを払わない)

 

こんな感じで双方がコミュニケーション必要コストを払わないんだよ

 

コミュニケーション必要コストを払わないと不毛なやり取りをしてお互いに消耗するハメになる

コミュニケーション必要コストを払う気がないなら最初から一緒に過ごさなければいいのでは・・・

そう考えるのが人間が好きじゃない人 (興味がない人)

 

コミュニケーション必要コストを払わず不毛なやり取りをして消耗しても人と一緒に過ごしたいのが

人間好きな人 (興味がある人)

 

 

増田たちは圧倒的に前者だと思うんだよなぁ・・・

イラストレーター作品を殺すこともある

かれこれ、10年近くゲーム業界カードイラスト2D素材の発注や進行をしています

イラストレーターさんや漫画家さんが、出版社取引企業と揉めることは往々にしてあることですが、

制作側の話って、あまり表に出ないし、出せないので、この場を借りて言いたいことを言います

あくまでも私個人見解、そして独り言なのでそこはご承知おきください。

はっきり言います

安易な軽い気持ちで、イラスト特にキャラクターデザインに関する仕事を引き請けないで欲しいです。

イラストレーターさんは、お仕事の多い方、少ない方、兼業の方、学生の方、育児介護の合間にされてる方……様々な方がいらっしゃると思います

私たち生活は日々変わります

人生、何があるか分かりません。

今までイラスト仕事を受けていたけど、ご家庭の事情で、突然仕事量を減らさざるを得なくなった、引越しをすることになった……結婚出産転職事故病気災害……

それはもちろん有り得ることですので、私たち制作理解できます

ただ、この仕事を続けていると、急に連絡がつかなくなる方が、そこそこの割合でいらっしゃいます

メールを何度も送っても、帰って来ず……そのまま音信不通に。

心配になってTwitterを覗きに行けば、元気に活動していらっしゃるし、別案件お仕事情報を呟いていらっしゃる

発注する側に問題があって、もう仕事をしたくない、関わり合いたくないなら、正直にそう言って頂きたい。なんなら、お前のココが気に食わない!という罵声を浴びせてくれてもいい。

返信が来ない=それがアンサーであるとは分かります。私の何かが気に食わなかったのだと。いつも自省しています

ただ、何年もお付き合いしてきて、例えば納品して頂いたイラスト使用、取り扱い、今後についての相談が出来ないこと。

それが一番困りますし、今回のタイトルでもあるコンテンツを殺すことに繋がります

昨今のサブカルチャー作品は、キャラクタービジネスです。

イラストレーターさんによって支えられています

しろイラストレーターさんの力と言っても過言ではありません。それだけ影響力を持っているのです。(依存しすぎてるのも宜しくないのですが…今回はひとまず置いておきます)

小さく知名度のない企業が、小さい案件キャラクターデザインイラストレーターさんに依頼した。

イラストレーターさんも、その当時は仕事量が少なく、とりあえず小遣い稼ぎになるか、思って請けた。

しかしその後、大企業からの別案件を受けたことにより、人気絵師としてたくさんの仕事が舞い込んでくる。

このとき、小さな案件発注した小さな企業が、イラストレーターさんに新しく仕事をお願いしようと連絡したものの、繋がらず……なんてこともよくある話で。

結果、その小さな案件で、イラストレーターが手がけたキャラは、新規イラストが描かれず、また展開も出来ず、死ぬことになる。

キャラクターにとって、ファンにとって、新規絵がないのは死んだも同然なのです。

仕事は単発だったからいいじゃん。」

「その後も継続して請ける義務はないよね?」

それはもちろん、その通りです。

ただ、キャラクターデザインキャラクターを作る仕事を請け負うなら、最後まで責任を持って頂いたい、とも思います

小さい案件に構っていられない、これ以上描けないのであれば、別の人に頼んでくださいと一言ください。

原稿料が安いなら、上げてくれと言ってください。

納期が厳しいなら相談してください。

そうすれば、企画制作側は対処できます

どんなに返信が遅くてもいい。生みの親であるイラストレーターさんが新しく描いてくれるなら、(案件次第ですが)何年でも待ちます

連絡の無視は1番の悪です。

余談ですが、イラストレーターさんの画風に寄せて描くことは意外と難しいのです。

イラスト制作会社も監修の多さを懸念して敬遠します。

企業が作る作品コンテンツには大小があります

携わっている人の人数にも、そして思惑にも大小があります

たかが小さい案件でも、いずれはと思って、構想を練っている人がいたかもしれない。

実は大きい企業とのタイアップの話があったのかもしれない……

シナリオライターさんが、そのキャラクターに対して並々ならぬ想いを抱いていたかもしれない。

それらを全て、たった1人のイラストレーターが壊すこともあるのだと自覚して、仕事を請け負って頂きたいです。

今、第1線で活躍してる有名なイラストレーターさんは、キャラクターを生み出すこと、育てていくことに覚悟をお持ちなんだなと思わずはいられません。だからこそ、第1線に辿り着いたのだと。

2020-07-22

学生時代オタクからという理由で嫌われていたが、原因が分かった。

 筆者は学生時代に「オタクから」と嫌われていたので、何故「オタクは嫌われやすいのか」を考えた。以下、全て個人意見であって、直接嫌ってきていた周囲に聞いたものではないことを記しておく。

オタクアピールをしていた

 オタク仲間と推しの良さを大声で語ったり、わざわざネットスラングオタク用語を用いて話したり。周囲へのオタクアピール毎日のようにしていた。

 何故オタクアピールをしてしまうのか。それは何らかの形でアイデンティティを示したかたからだと思うし、友達が少なかったことで自己顕示欲承認欲求肥大化していたんだと思う。

 でもこれは悪影響しかないのは明らかだろう。推し語りを大声でするのはオタク以外の人に「あなたとは趣味が合いませんよ」と表明してることとほぼ同義からだ。誰も全く趣味嗜好が合わない人に積極的に関わろうとしないのは当たり前だろう。

 そして、オタクは異常にコミュニケーションが苦手な割合が多い。授業中に指名されて答えるときはボソボソと小声で言ったり、話したことのないクラスメイトから業務連絡をされたとき「ありがとう」ひとつも言えなかったり。(言わなかったのでなく、言えなかった)

 そんな人がいきなり教室友達と大声で話し出したらどうだろう。正直怖くないか? 話している内容はよく分からないし、そもそもそんな声出たんかい、とドン引きされるかあるいはうるさくてイライラする、いつもみたいにコソコソしてろって思われるだろう。


 それから、周囲にオタクアピールすればするほどどんどん苦手意識を持たれていく。そうなると「どうせオタクから嫌われてるし」と卑屈な考えを持つようになる。そして自分の仲間であるオタク以外と関わりたくないと考えてしまう。自分が思っている以上に、周囲には「ああ、関わりたくないんだろうな」と察されて余計に距離を置かれてしまう。


そもそも何故オタクアピールが嫌われるのか。


 それは一言で表すならば、「常識的な行動ではないと認識されているから」だ。

 人は普通(一部除く)発狂したりしない。例えばTwitterで「ア"ア"ア"推しかわいいア"ア"ア"ア"」「うわああ推しいいいいい!!!!!!」とか言ってる人がいたとする。オタク同士で端から見れば「あーあの人推しに狂ってるよ」と思うかもしれないが、実際は真顔で書いてる人が多数だろう。それから公共の場で「ちょっと待ってえ!!?!?!」などと言ってその場に崩れ落ちたり暴れまわったりする人をオタク以外で見たことあるだろうか。少なくとも筆者にはない。もしTwitterで狂うのではなく実際にこれらの行動を周囲へのアピールなしで行っているのなら、もう少し落ち着きを持った方がよい。

(このTwitterでの発狂ごっこもわざとらしくて個人的には好きではないが)



 こういった行動をするのはオタクしかいないのだ。アイドルオタクでも二次元オタクでも。何かしらのオタクしかしない。それが何年も続けられてきた結果オタクにとっては「発狂度合い=オタク度合い」で、一般人にとっては「オタクキモい」になったのではないか。だからこの「オタクアピール」をやめれば、一部の周囲からオタクから」という理由だけで嫌われないのではないか


 それから余談だが、家など周囲に人がいないときTwitter発狂してみせて、周囲に人がいるときは突拍子もない動きや大袈裟リアクションをしてみせるのだろう。それはつまり自分ではない「誰か」へのアピールに過ぎない。Twitter発狂するのは別に自由だが、周囲の人が不快になるような自己顕示オタク関係なく控えた方がいいだろう。


 以上を簡単にまとめると、嫌われやす理由は主にこの3つだろう。

・過度なオタクアピールばかりする

・人に話しかけられても攻撃的あるいは友好的でない返しばかりする

・どうせオタクからと卑屈になり、オタク仲間以外とは関わりたくないと思い、それを相手にも伝わるような振る舞いをしてしま


 そして、過去自分に出来るならアドバイスをしたかったのは「大きすぎず小さすぎず普通の声量で話す・話しかけられたら丁寧な返答をする、出来なくてもそれを心がける・落ち着いた行動を心がける」というこれ以上ない当たり前のことだ。



 それでもオタクへの偏見まみれになっている人からは嫌われるかもしれない。そのときは縁がなかったと思って、諦める。



 長くなってしまった。読んでくれた人には感謝する。

私立女子校の思い出語り(支離滅裂で長くてつまらない)

私は某私立女子校卒業生である。身元を特定されたくないので、入学卒業年度はフェイクにした。

これを書いたのは、学校自体にそれほど恨みはないが、中学校口コミを集めるサイト誹謗中傷判定されているのか自分体験談が載せられないことに違和感を覚え、とりあえずどこかに載せたいと思ったからだ。

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入学1週間で始まったいじめ

北の大地に建つ某私立女子校(以下、S校)が私の通っていた中学校である。これだけで候補がだいぶ絞られただろうと思う。

S校には、各地から生徒を集めるため、寮が付属しており、2010年頃、私は関東の親元を離れて入学・入寮した。

入学式の日は今まで訪れたこともなかった土地での親元を離れた生活に心を躍らせていた。この先6年間、新しくできるはずの友達と一緒に楽しい寮生活を送る自分想像していた。

しかし、私のその期待は叶えられなかった。というのも、入学してから1週間が経過すると、たちまちいじめが始まったかである


いじめっ子は入学してわずかな期間でスクールカーストの上層に地位を築き上げた“かわいい子”(以下、H)とその取り巻きである

Hは外国の血が混ざっているとかで目鼻立ちがくっきりしており、明るい色のくるくるした地毛が愛らしい子だった。そのかわいさとハキハキと物を言う性格から成るカリスマ性を発揮し、あっという間にクラスの内外で忠実な部下をこしらえた。

いじめ理由は大したことではなくて、要約すると「気に入らないから」。気に入ってもらえなかった原因はさっぱり分からない。

(Hとは入学式の前にあるガイダンスで知り合ってはいたが、「綺麗な髪だね」「これ地毛だよ」「そうなんだ」と会話したのち、すぐに別れた。綺麗な髪だねという言葉彼女の気に障っていたのだろうか)


Hもその取り巻きも中1女子だったので殴る蹴るなどの暴行はなく、主にシカトハブ掃除の押しつけ・呼び出しての暴言が主だった。

同じ寮生のみならず、自宅から通う生徒(以下、自宅生)にもHの影響力が及んでいたようで、友達は一切できなかった。

教室でも廊下でも校庭でも教師の目がないところでは常に陰口をたたかれていた(らしい)。

テストの点数が良ければカンニングだと根も葉もない噂を立てられ、点数が悪いとき知的障害者だと笑われた。よく分からん噂で教員説教されるよりも、バカだ、知恵遅れだと言われるほうが楽だったので、テスト時間いっぱい寝るようになった。もともと授業態度が良い方ではなかったのでなんら不自然ではなかったと思う。

彼女らの寮則破りはすべて私の責任になって、しょっちゅう先輩や寮母に怒られていた。生徒間では私に友達がいないことはほとんど周知の事実だったのに、部屋のお菓子パーティーの声がうるさいとか片付けがなってないとか怒られた。

在室時は部屋の前にスリッパを並べるのが規則なのだが、毎日、知らぬ間にスリッパ廊下の端と端に飛び散っていた。寮則違反なので怒られる。

乾燥室に干した衣類はぜんぶ床に落とされ、足跡が残されていた。何度だって洗濯する。1回100円、中1には痛い出費だった。

洗濯機を回している時に目を離すと止められるので、洗濯中は見張る必要があった。トイレに行った一瞬で止められたとき相手気合の入れように驚いた。

週末の昼は寮の洗面所に呼び出され、4~5人に囲まれて1時間から、長いときは3時間くらいひたすら悪口を聞かされることが多かった。負けず嫌いだったのでいじめっ子たちの前では絶対に泣くまいと歯を食いしばって聞いていた。慣れると聞き流すようになった。

避難訓練の際、自分スリッパが見つからず、裸足で外に出る羽目になった。「ガラス片が落ちていたら危ないでしょ? ケガしたいの?」と寮母に怒られた。スリッパ洗面所ゴミ箱から見つかった。汚くなっていたので買い替えた。

一番ダメージが大きかったのは、いじめが始まる前までは口をきいてくれていた子たちが、Hの「増田と喋ったらハブるよ」の一言で口をきいてくれなくなったことだ(寮生活を始めたばかりの13歳の女の子たちにとって同級生からハブられることは何よりの脅威だった)。

いじめが始まる直前まで仲良くしてくれていた子に「増田のことは嫌いじゃないし、増田は何も悪くないと思うけど、私もいじめられたくないから……ごめんね」と言われたときは、さすがに堪えて、1日中ベッドのなかで泣き続けた。(断っておくが私のケースでは、こうして私から離れた子、私と話さなくなった子は何も悪くないと思っているし、今も彼女らを責める気はない)

泣き続けるかたわらで、いじめっ子のひとりが同室の子と楽しそうに喋っているのが心底ムカついた。単純に、死ね、と思った。

家族悪口を言われたこともあった。両親に申し訳なく思った。


両親は私がいじめられていることを知ると、高い入学費や学費を払ったのにもかかわらず、すぐに「いつでも戻ってきていいんだよ」とか「退学したくなったら言いなさい、退学手続の準備はできてるから」とか「がんばって通い続ける必要はまったくない」とか「退学していじめを避けることは逃げでもないし格好悪いことでもない」と何度も何度も私に言い聞かせて、自分たちが味方であること、逃げ道があることを教えてくれた。

逃げ場を提示するという両親のサポートのおかげで私はいじめを乗り越えることができたのだと思う。

※決していじめは乗り越えるものではない。むしろ逃げるほうが最善・最適である。周囲に何と言われようといじめられている子供いじめを乗り越えようと努力する必要はないし、何より周囲は彼・彼女いじめを乗り越えさせようとするべきではない。


表立ったいじめ中学2年生の夏頃まで続いたが、寮生ほど影響力を及ぼしづらい自宅生の子たちが喋りかけてくれるようになったのをかわぎりに、いじめっ子集団以外からハブりやシカトはなくなった。中2の夏休みが終わった後にようやく友人がひとりできた。

相変わらず掃除の押しつけやパシリ悪口・陰口は続いていたが、私自身も慣れてしまったのでほとんど気にしないで学校生活を送っていた。


いじめられている後輩の退学時期を予想して遊ぶ私たち

中学3年生になった頃にはいじめっ子集団を除いた同級生とはおおむね仲良くしていた。

スクールカーストトップグループとはいえ彼女たちを嫌う生徒も出てきたからだ。そういう子たちは彼女らの前で嫌悪感をあらわにはしなかったが、それまで避けていた私との交流を持つようになった。

そうして心に余裕が出てくると、2学年下の中1の間にも同じようないじめが起きていることに気づいた。話を聞くと、1年前(私が中2の時)も新1年生の間でいじめは起きていたらしい。さらに毎年、1年生は誰かしらひとりがいじめられると聞いた。

いじめられているのは、少し太っていて、自室のベッドに引きこもり、お風呂に行かなくなってしまった女の子(以下、K)だった。

わが寮では、「いじめられる側にも非がある」という考えが徹底していた。

いじめられっ子にはいじめられるような理由があるのだからいじめられたくなければ自ら改善しなければならない。改善努力がないならいじめられても仕方がない』

こう考えることで、私たちは後輩間のいじめを黙認し、いじめを止められない自分たちを擁護していた。

実際、Kちゃんは「汚い」「くさい」って言われているのに風呂に入らないんだから、まあ仕方ないよね、とかなんとか話した記憶がある。

風呂では当然、全員が裸になる。私も経験があったが、風呂場では普段見えないところの悪口を言われる。私も体毛が濃いことをさんざんバカにされた。勝手憶測だが、Kもおそらく風呂場で太っていることを笑われたのだと思う。それで風呂に入れなくなってしまったのだろう。彼女は何も悪くなかった。

さて、入学から2ヶ月経つと、Kは夕食の場にも出てこなくなった。その頃合いか上級生の間では彼女が退学する時期を予想するのが流行りだった。

「去年の▼▼ちゃん夏休みが終わったら帰ってこなかったんだよね」

「Kちゃん夏休みじゃない? ぜったい帰ってこないよ」

「いや、夏休み前にやめそう」

「Kちゃん電話で『やめたい』って言ってるの聞いた子がいるから、私も夏休み前だと思う」

みんなで休日お菓子を食べてカードゲームをしながら、その話題で盛り上がっていた。

私も、「増田はどう思う?」と聞かれて、「1回親元帰ったらもう学校には戻らないんじゃない」と答えていた。

賭ける? という言葉もチラホラ出てきた。お菓子を賭けて遊ぶのだ、いじめられている子がいつ耐えきれなくなって退学するかを。

後輩間のいじめを止めようともせず、いじめられる人に非があるという考えに迎合している時点で手遅れだが、賭けへの参加は固辞した。

結局、Kは夏休み開始と同時に退寮・退学した。親御さんも来て片付けをし、最後、寮の玄関で寮母に「ありがとうございました」と頭を下げていた。

食堂の窓から退寮する彼女を見かけた。入学時は小太りだけど小綺麗な女の子だったのに、たった半年も経たずにずんぐりと太り、髪もボサボサで、みすぼらしくなっていた。

弁当箱を洗いながら、2学年下のKと同室だった後輩の「やっと部屋の空気が綺麗になる」という言葉を聞いていた。


ちなみに私の代では、中2になってから同時進行でいじめられるようになった他の子が2人ほど中途退学した。

入学時の人数が最多だった私たちの代は、卒業までの間に減った生徒数も最多だった。


あなた中学しか卒業していないので卒業生ではありません」

2年間をいじめ無駄にしたものの、私は卒業まで在籍し続けた。

だが、付属高校エスカレーターで進学する気にはなれなかったし、それ以上在籍する価値がある学校じゃないという親のアドバイスもあり、外部へ進学した。

そして、高校2年になる直前くらいに、かつて仲良くしていた自宅生の子から久しぶりに遊ばないかという誘いを受けた。

私が3年間過ごした寮は卒業生なら無料宿泊できることを知っていたから、快諾した。卒業生の先輩が泊まっていたのを見たこともある。

念のために、電話で寮に問い合わせ、確かにまれることも確認した。

しかし、事はそう簡単に運ばなかった。

いざ荷物を持って寮まで行ってみると、問い合わせたときとは別の寮母(当然顔見知り)が、

増田さんはね、中学しか卒業してないから、ウチの卒業生扱いはできないのよ」

と言ったのだ。

おもしろすぎて笑った。いや、中学卒業してるんですけど。今あんたも言ったけど、中学卒業生なんですけど。

なんとまあ、中学のみだと卒業生認定してもらえないらしい。

心の底から、くだらねえ学校だな、と思った。


いじめてきたやつはせいぜい一生苦しめ。そんで死ね

あースッキリ

anond:20200722102412

字数制限あるから追記とかはこっちで。

内容には全く関係がないが、「文字ギュッとね!」というフレーズが浮かんだ。ああいかん、こうして見栄えのことだけに触れることもまたルッキズムだな…。

おっさん乙。

しろanmin7さんが書いたのかとすら思ってた。題材や、『銀英伝』、『蜃気楼』あたりで……。

すまん、実は『炎の蜃気楼』読んでないんや。存在は知ってるってだけで……

増田自分が男とは一言もいってないのでは?

最初の方で男オタクって書いてますやん。

二次創作好きを二次オタクって略すの一般的二次元好きが二次オタだと思ってたけど

北田論文ではちゃんと「この論文では二次創作に興味があるオタクのことを二次オタクって呼ぶよ」っていう定義がなされた上で使われてるのでまあ問題はないと思う。この論文の中ではこういう用語法にしますよ、という話だから

なのにtwitterグラフ画像だけ切り取って拡散するやつがいから勘違いされちゃうというね。その論文では一般的用法とは違う用法をしてるって理解してくれー。

そんなに酷い本なのか、指摘されてる点が素人でも分かる程酷い

北田(2017)はあくまで本の1章やで……他の章に罪はないやで……参考文献にはちゃんと何ページから何ページまでって書いてあるんだからちゃんと見てほしいやで……

追記の部分で終わってはいるが2007年って何年前よ、ということ(データ古すぎ)。

もとの調査2010年やで。10年前のデータってのは古く思えるけど、2010年データ採って、それをもとに色々分析して、本の形で研究成果を発表したのが2017年でしょ? これだけの共同研究で7年なら、早くもないけど特別遅いってわけでもないよ。さすがにそれは言いがかりすぎて北田が気の毒。

北田は、東浩紀(2001)のデータベース消費論に依拠しつつ』まで読んだが、その時点でもうほとんど相手する必要ない感がすごいある。謎の『二次オタク・非二次オタク』だったかの分類も意味わかんなかったけど。

いやその分類それ自体別に悪くないやで……ただ分類に際して「興味がある」をそのまま「好きである実践している」と同一視してる点とか、二次創作への興味を表す項目を腐女子操作定義に使ってるのが論理的おかしいって話やで……そういう分類も仮に適切に定義して適切に運用できるならまったく問題ないやで……

コミケ会場でアンケート取れば全国から来てるだろうし良質なサンプルが集まりそう(今年は無理だけど)

これ、「オタク研究」じゃなくて「若者趣味に関する共同研究」なので……他の章では音楽とか読書とかも扱われてて、オタクジェンダー観の分析はその1章というだけ。

オタク統計で扱うのはなかなか難しいと。

別に難しいことじゃないんだけどなぜか変なことしてるなぁ、という感じ。山岡(2016)の操作定義は割とマトモだと思う。

なんで二次創作好きに絞って調査したのか気になる。一次創作好きと二次創作好きで分けて著作権意識について調査するとかなら必要性もわかるけど

それには、

  1. オタク二次創作と女オタク二次創作の違いを主題にしている(研究テーマとしてはわかる)
  2. 二次創作との親和性オタク度の指標にしている(どう考えてもおかしい)

という2つの要因がある。

北田は、男オタク東浩紀提唱した「データベース消費」をしているけど、腐女子はそれとは違う「関係性消費」をしていて、前者は既存ジェンダー規範に対して親和的だけど、後者既存ジェンダー規範に対して批判的で、むしろ臭い既存社会構造に挑戦している、という議論をしているのね。

その文脈二次創作に注目する、というのは、(議論妥当性はさておき)まあわかる。

でも、北田おかしいところは、「二次創作に興味がある」という項目から、これに賛同したやつはディープオタクだろうとか腐女子だろうとか定義してるところね。「マンガ二次創作に興味がある女≒腐女子」ってのはデータがどうこう以前に論理的おかしい(『炎の蜃気楼』や『刀剣乱舞』で掛け算してる腐女子は「マンガ」で二次創作してるわけじゃないし、商業BL専門の腐女子もこの定義からは外れてしまうし、男女CP二次創作やってる女オタクなんていくらでもいるし、好きなマンガBLにするな! って毎日のようにBLを叩いてる女がいたとして、そいつ定義上「マンガ二次創作に興味がある女」ってことになるけどそれを腐女子と呼ぶのはどう考えても間違い)。これは山岡皮肉ってる。

例えば、与野党政治家報道関係者一般国民に至るまで、多くの者が総理大臣言動に興味を持っているだろう。「興味を持つこと」と「好きであること」を同一視すれば……驚異的な支持率になる。……(山岡 2019: 21)

それと、男オタクと女オタクデータベース消費うんぬんの話で東園子の先行研究を引いていて、これは私はまだ読んでないからなんとも言えないんだけど、『ヘタリア』と『東方』の差異で男女の消費の差異を論じてる箇所があるらしいんだよね。……『ヘタリア』、普通にギルエリとかヘテロCPもあったよな? 『東方』、男オタク界隈でも早期から百合(つまり関係性消費)の勢力が根強かったジャンルだよな? まあでもこれは東園子を読まないと何も言えないのでまずは読んでみますわ。

で、北田(2017)のツッコミどころはたいてい指摘されてて(てゆーか北田も一部については自己批判してる)、正直私がここでこんなこと書くのって車輪の再発明しかないんだけど、あのグラフ画像として独り歩きしてて「男オタク保守的、女オタク腐女子進歩的」の論拠として用いられることがまだまだ多いんだよね。だから、いやもともとの論文もけっこうおかしいよね? そんなとこから批判に持ってきて男オタクを云々されるの困るんだけど? というのをブクマカ諸氏に訴えかけておきたかった。

ちなみに北田はその後note山岡(2019)に応答してるけど、今んとこ山岡からの再反論はなし。

https://note.com/gyodaikitada/n/nf3ec68635b4e

https://note.com/gyodaikitada/n/n64fa34704698

https://note.com/gyodaikitada/n/n1c5f282be513

ただこの夏に山岡新刊出すらしいんでそっちで反論があるのかも。個人的には北田反論noteとかでやってないでどっかの紀要かに載っけてくれればいいのにと思うけど、まあ印刷物はすぐにはできないので気長に待つとしましょう。仮に去年の夏ごろに紀要原稿投下してればそろそろ刷り上がってくるころかな(『現代思想』では江口聡のtweet引用してdisってるんだからウェブ上の論争を紙でやることに抵抗はないのだろうし)。

フェミニズムの人って文献を批判的に吟味出来ているのかな?なんか北田グラフをそのまま鵜呑みにしている反応を見たんだけど...

まあ畑違いの分野だったり自分に馴染みのないテーマだったりすると批判的に読むのすら難しいしねえ。同じドイツ近代史の真面目な研究者さんでもキリスト教に詳しくないとカール・レーフラーを見抜けなかったので……あと、フェミニストでも腐女子じゃなければ操作定義おかしさに気づくのとか難しいだろうし、腐女子フェミニストでも研究についてよくわかってなければ吟味する能力がないのは仕方ない面もあるし。でも腐女子を自認してるフェミニスト研究者はさすがになんかおかしいと思わなかったのかよとは思う。

一応全部読んだんだけど、北田氏の言説がアレげな事はおぼろげにわかったが、それを突き詰めるために原典全部に当たろうとはとても思えない話だった

北田(2017)は日本語で50ページくらいの分量やで……選書からページあたりの文字数もそこまで多くないしグラフも含めてのページ数やで……

こういう反論があることはいいと思うけど、評価されてほしいというか、何らかの別の論文などで引用できるのだろうか

引用例置いときますねー。

引用しちゃダメな文献なんてないんやで。どんな文献でも引用してよくて、その中に肯定的引用すると信頼度が落ちる文献とか自説を補強する目的引用するとバカにされる文献とかがあるだけだから、もしも引用に値すると思うのなら匿名記事でもガンガン引用してええんやで。まあこんなガバガバ増田から引用するくらいなら素直に北田(2017)や山岡(2019)を引用しよう!

山北(リバあり)

そう……。そのまま飲み込んで。僕の操作定義……。

そもそもがミソジこじらせてる連中が言う「俺らオタク」の定義ガバガバで、ジェンダー論に行く手前でもう突っ込みどころが満載なんだよなあ。アニメ漫画ゲーム以外にも山程オタはいるわけだし

この内容の増田にこのコメントある意味すごい。botかな?

有言不実行な友人の話

ある友人に我慢できず、他の友達に話すのも気が引けるので筆を執ることにした。

私の自分語りを多分に含んだ愚痴のような物なので、肩の力を抜いて読んでいただければ幸いだ。

私はしがない字書きの大学生である中学生の頃には仲の良い友人二人と、自分たちを模したキャラクター架空世界の中活躍させる創作を交換ノートの中でやっていた。元々絵を描くことも好きだったが、どう足掻いても上手く描けないことに諦めを感じ、気付けば文章ばかりを書いていた。

高校に入ると文芸部に入った。入部届けを提出するまで、入ったことは親には黙っていた。シンプルにそれまでやっていた吹奏楽に嫌気が差しただけなのだが、高い楽器(丁度自分の貯めていたお年玉やらお小遣いやらの全額程度だった)を買ったというのに吹奏楽を続けなかったので、父親は後にも先にも無いほど激怒した。当時の私は相当にショックを受けたが、まあこれは関係の無い話なのでやめておく。

とにかく文芸部に入ったのだ。正直本当に楽しかった。気の合う友人もできた。文学という架け橋が無かったら話すことも無かったような、私とは系統の違った部員一冊の本を作るのは刺激的だった。空が白んできても何も浮かば空虚日の出を見たり、締切の為に定期テストそっちのけで徹夜をしてキーボードを叩いて編集をしたり、高校生なりの熱量部活を、書くことを、“創作”を、楽しんでいた。

恐らく想像がついている方もいらっしゃると思うが、私はオタクであるとはいえ二次創作イラスト等の投稿や閲覧が楽しめるSNS投稿を始めたのはつい最近で、それまでは内輪のオリキャラでの創作小説を書いたり、時には友人を主体にした夢小説を書くこともあった。

そんなこんなでここの所二次創作を楽しんでいる私であるが、どうにも腑に落ちないことがある。

端的に言ってしまうと、あまり好かない友人がいるのだ。彼女高校1年生の頃からの友人で、ありがちな書き方ではあるが彼女をAと呼ぼうと思う。(A以外にアルファベットは出てこないので、特に気に留めて置く必要はない。)

Aは自信家だった。帰国子女のAは英語を始めとして成績優秀で教員にも好かれる模範的な生徒だった。本人はそれを隠すこともなく、「私は天才から」「と言うより、努力型の秀才なんだけどね」と言ってのけていた。努力を惜しまない姿勢は素晴らしいし、怠惰な私は純粋尊敬したが、その努力をひけらかす行為はいただけなかった。受験期にはキーワードをページいっぱいに書き連ねたノートボロボロになった単語帳を常に持ち歩き、志望校赤本まで隠さず机の上に置いてあった。私は「落ちたら恥ずかしくないのかな」とぼんやり思っていたし、本番当日にもAは「Twitterしてる場合じゃないけど不安 報われなかったらどうしよう」だの「爆死」だの呟いていたが、最終的にAは無事合格し、その大学へと進学した。

思うに、Aはオープン性格なのだ。未だにTwitterの鍵垢同士で繋がっているのだが、課題の進捗やらをよく呟いている。「自称天才から(オンデマンド)授業明日の分全部受けてレポートまで書いた」「虚しいから労って(レポート画像)」などなど。活きの良い大学生である

さて、本題から離れてしまったが、私がお話たかったのはAの創作についての話である

実はAは高校在学中から一次創作を嗜んでいた。Aはもう一人の友人とタッグを組んで自作ゲームを作ろうとしているようだった。所謂ファンタジー物で、次々とキャラクターを生み出してはストーリーの核となる部分を練ったり、キャラクター自身の掘り下げをしていた。

なぜ私がそれを知っているのか。それは彼女が片っ端からTwitterに放流するからである。興味が無いので完全にスルーしていたが、AやAの周りの友人はいつもAの生み出したキャラクターの話をしていた。

彼女ゲームシナリオとなるその“創作”の本筋を書いて、もう一人の友人は立ち絵や背景を書いていた。

書籍化しないかな」

Aのそんな旨の呟きをよく見かけた。

そのうち、Aの周りにいる友人は、そのキャラクターイラストを描き出した。漫画にせよ小説にせよ映画にせよ、ストーリーを追ううちにキャラクター個性を見出す私にとっては、設定や性格が書き連ねられた一枚絵を見せられても特に何も思わなかったが、友人たちは違ったようだ。確かに毎日それらのキャラクターの話を聞いていれば興味を持つの自然だろう。

最初こそAは大いに喜んでいたが、そのうちさして大きなリアクションをとらなくなっていった。そのうち、「おまえらファンアート15溜まったら本編まじで進めるわ、ケツ叩いてもらわないと無理かも」といった旨をツイートしていた。

Aとタッグを組んでいた友人は、徐々にTwitterに浮上しなくなっていった。その代わり、Aは自分のことを“字書き”と自称することが増えて、ゲーム制作の話は一切しなくなっていった。

Aはよく産みの苦しみの類いのツイートをする。

「一話が上手くいかいから先に進めない」

「予定の字数より多くなっちゃったw」

キャラには自信あるけど文に自信ないから〜」

「(とある児童文学タイトル)の後釜狙ってます

そう言って一通り喚き散らした後、「やっぱり今日は書けないから寝よう」と言って日付の変わる前には就寝している。

なるほど、AもAなりに書くことを楽しんでいるようだ。いつか自分創作を完成させて、それが大々的に二次創作される日を夢見ているらしい。丁度今、絵の上手い他の友人に描いてもらっているように。

私は一言言いたかった。

四の五の言わずに書けよ。

一発当てたいなら本気で完成させろよ。

甘えてんのか。

もちろん私は今の文壇リードするような大作家でもなければ、新進気鋭の小説家でもなんでもない。しかし、Aよりも文字を書くことは数こなしてきた。適切な表現が思い浮かばなかったり、心苦しくても大部分を削除してエンディングを書き直したり、寝食を忘れて夢中になって書いていたこともある。もちろんそれが重要なことでないこともわかっている。

Aは昔、高校生だった頃に私にこう話したことがある。

わたし、○○(私の本名)ちゃんのことすごいと思うよ。文芸部に入ったら、締め切りとかそういう重圧で死んじゃいそうだもん。自分好きな物上手く書けなそうじゃない?」

私はこれに何と返したかは覚えていない。しかし、文芸部は私に書き終えることの大切さを教えてくれた。

オープン彼女は書いている最中の苦しみを漏らすことを抑えていられない。しかもそれをやたらと文学的に表現しようとする。浮かんでこない、降ってこない、突然書けなくなる……、そういったありきたりの表現で。Aはやたらと“創作”や“小説”という言葉を使いたがった。自分が今しているのは“創作”で、“小説”を書いている。その行為に酔っているように見えた。けれど言葉が固くなってはいけないと思っているのか、進捗状況が載ったスクリーンショットに映る文はなろう系を模したような劣化させたような文体なのである

「私の文幼稚なのはわかってるんだけど、かっこつけた描写はしたくないな。児童書目指してるし」

子供が読みやすい文、単純に砕けた文、そして口語ばかりで仮名遣いの怪しい文。難解な表現を使うことと、状況を説明するために上手く言葉を組み立てること。これらは明確に分けられていると思う。斜に構えた描写を、子供には解しがたいと思っているのだろうか。私は自身の素の書き方がかなり固いこともあり、まるで自分が“かっこつけた描写”をしているような気がしたこともあり、なんだか頭にきてしまった。

また、数日後にはこんなツイートもあった。

承認欲求足りな過ぎて手っ取り早く誰かに褒められたいけど、二次創作は書けないからなぁ」

この発言は私の逆鱗に触れた。

私は、自分の書いた二次創作を「承認欲求を得るための行動だ」と言われたように感じたのだ。書いた物を貶されるのは嫌だけれど、書く動機をAのようにあからさまに「誰かから評価されるため」にすり替えられるのが耐えられなかったのだ。ネットに公開している以上、何らかの反応があることはもちろん嬉しい。しかしそれ以上に、頭に浮かんできたシチュエーションを練ってひとつの話を作ることが楽しいのだ。

今思うとAはそこまで考えて発言したように思えない。恐らく私の考えすぎだ。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いし、何を言ったかより誰が言ったかが気になる質なのかもしれない。

SNS上でのAとの繋がりを消そうにも、そのアカウントには共通の友人が多く、彼女たちが気を利かせて私の転生後のアカウントをAに伝えてしまうことは想像に難くない。かと言って「繋げないでくれ」とあからさまに嫌う素振りを見せて友人関係にヒビを入れたくもないし、ログアウトしてしまうと他の友人の呟きまで見れなくなるのも寂しい。そういうわけで今でもAとはFF内で、表向きは仲良くやっているわけである

さほど苦ではない。しかし確実に自分ストレスを感じていることはわかるので、いつか縁を切ろうと思っている。

結局これはさして大きな問題ではなく、周りからチヤホヤされている人間を妬ましく思っている私の醜さが露呈しただけなような気がしたので、この辺で筆を置いておこう。自分の“創作”のスタンスに口を挟まれて気分を悪くするのは、私自身もそうだから

2020-07-21

聞き間違いは疲れの証拠

とにかく酷いんだ

みんな、そういうことはない?

さっき、「非接触決済にも対応〜♪」の一言が「粉飾決算にも対応〜♪」って聞こえてさ

私の推しに対する経済観念借金個人再生する人の使い方に似てるからある意味粉飾決済して欲しいんだけどさ

腐女子が嫌いなオタクの話

(書き終えてから思ったが長いかもしれない。それでも多くの人に読んでいただけたら嬉しいな。)

 タイトルにつられて来た方も多いだろうから一応書いておく。

 まず私は自身のことをオタクだと思っているが、腐女子でも夢女子でもない。そういった嗜好のないただのオタクである

 アニメ文化に初めて触れ、オタクという存在を知った10年近く前は、もう既に夢女子と化していた友達に影響されて夢女子になった。しかしそれも2年経つとなくなってしまった。これに関しては後述する。

(以下、ここでいう腐向け商業作品でなく、二次創作腐向けを表す。)

 早速だが本題に入る。皆がこの日記を訪れた理由は恐らく「何故腐女子が嫌いか知りたいか」だろう。それに関しては一言で表せる。

 「マナーがあまりにも守られなくなってきたから」だ。

 元よりオタクだったこともあり、腐向けに関しては何度アカウントを作ってもきちんとブロック自衛していたし、ミューワード機能実装されてからはこれ幸いにと最大限活用していた。(すり抜け等で出来なかったときもあるが)

 当時はすり抜けで見てしまっても「ああ今こういうの人気なんだ。へえ」程度で済んだものの、ある時を境にして一部を除いて受け入れられなくなった。

 年齢制限をされるような絵でなくとも、ただ手を繋いでいるだけの絵でも、接吻をしているだけの絵でも駄目になった。

 ある時というのがそう、8年前だ。夢女子でなくなった8年前、西暦でいえば2012年のこと。

 何故夢女子でなくなったか、それは当時の推し公式恋人ができたからだ。それに対して嫉妬するタイプの夢女子ももちろんいるだろうしいてもいいが、私は「ああ、これが正解か」としか思えないようになった。

 それ以来、公式から与えられる関係性以外が受け入れられなくなった。当然夢女子友達とも分かりあえなくなったし、腐向けの受け入れも一切できなくなった。(公式同性愛公表している人は別として)

 「そういう考え方もあるんだな」とか「こういう見方をしているんだろうな」とかで済ませればいい。作品の愛し方は人それぞれで、推しにどういう感情を持つかも人それぞれ。第三者文句を言えることじゃない。そんなことは分かっている。

 だから今書いているこれも、決して腐向けを好むこと自体への文句じゃない。そう頭の片隅に入れた上でこの先を読んでほしい。

 まずオタクの中でも腐女子が一気に増えたことによって、オタク腐女子、という固定観念で見られることが増えた。bio欄や他サイトを利用したプロフィール腐女子との記載がなかったかフォローしたものの、予告なく腐向け年齢制限付きの絵をRTされる、投稿される、なんて日常茶飯事だった。

 でもその人の絵柄は好きだから腐向けは見なきゃいい話だしいいや、と思ってフォローしたままにして、時折リプライでやり取りをすると、その会話を見たのかなんなのか、新たな腐女子フォローされる。そしてまた予告なく腐向けイラスト投稿される。

 その絵を見ると、「どうして?」と思ってしまう。公式ストーリーで「仲間だ」とか「親友から」とか言っていたのに、何故恋人にしてしまうんだろう。何故体の関係を持たせてしまうんだろう。彼らの友情自分性癖で壊して楽しいのか。それはキャラクター愛情があるというより、自身性癖押し付けて辱しめているだけなのではないのか。

 ……と、こんな具合に、様々な負の感情が沸き上がってくる。もちろん公式でそういった設定があるキャラクターは別だが、何故公式で与えられた関係性を壊してしまえるのかが分からないのだ。ここまでの文を書いていて「設定がなくとも同性愛者かもしれないだろう」というクソリプが来そうだなとも思ったが、そもそも現実でも同性愛者だと打ち明けられなければ周囲は気付かないだろうと論破しておく。

 じゃあ異性愛けが正しいのか? と聞かれれば言葉に詰まることなく違うといえる。しか人間生物で異性と交わらなければ子孫を残すことができないため、そっちの方が大多数だろう。だからといって同性愛者に偏見があるわけでもなく、その人が幸せならばそれでいい、という考えだ、とだけ述べておく。

 それから夢絵(ここでは夢主とキャラクターカップリング絵のこと)はいいのかとも訊かれそうなので予め答えておく。夢絵はそもそもTwitterに載せる人が少ない上に、夢女子性質として一人のキャラクターに一人の恋人(夢主)までとする人が多く、鍵垢で活動する人が大半なので、これは特別気にしていない。あまりにも過度だったらブロックしているが。

 話を戻す。上記で述べた通りオタクの大半はオタクだったら腐女子だろう! と決めつけるきらいがある。そして何が起こるのかというと、マナーほとんど守られなくなるのだ。

 端的に言えば棲み分けに非協力的になるのだ。「私達(腐女子)が大多数なんだから、見たくない人は自衛して見ないようにすればいい」という主張をし出す。見たくない人は自衛すれば良い、それは間違っていない。けれど、何が問題かと言うと、自衛が出来ないような方法腐向け絵を載せられるようになってしまうのだ。

 例えば今の時代ミューワードをこれでもかというほどに設定し、画像プレビューを切り、腐向け絵師を見つけ次第ブロックする、というような自衛が出来る。にも関わらず、何のキャプションも注意書もせずに腐向けを載せる人が沢山いる。それこそブロックしてもしきれない程に。

 自分の書いた絵を見てほしいのも分かる。同士と語り合いたいのも分かる。分かるが、自衛をさせてほしい。棲み分けもさせてほしい。検索にヒットしないようにするとか、注意書をいれるとか、それだけで済むのに。

 出来れば腐向け絵は鍵垢でやれ! と声を大にして叫びたい。夢絵も際どいパロディ絵も鍵垢でやれ! と。実際夢女子は、鍵垢にこもっている人が多い印象がある。だが鍵がついていない腐女子は沢山いる。それこそブロックしきれない程に。だけど、オタク界隈は全員が腐女子じゃない。皆が皆過ごしやすいような配慮をしてもいいのではなかろうか。

 そして、途中で述べた公式から与えられる関係性以外が受け入れられなくなったこと。これは当てはまる人も多いのではないかと思う。というよりも、広いオタク界隈で腐女子と夢女子しかいない、オールジャンルしか愛せないオタクがいない、とは思いたくないという希望的観測なのだが。

 オタク界隈で生きていくためには自分腐女子でなきゃいけない。そう思っている人がいたら、そんなこともないよと言いたい。私はもうオタク界隈で生きようとするのをやめたオタクから、何を言われようが他人事に聞こえるかもしれないけど。

 腐女子も夢女子もそれ以外の人も、全員が完璧棲み分けを出来て、配慮しあえて、心地よく過ごせるツイッターランドがいつの日か来ますように。

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