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はてなキーワード: 投票者とは

2024-11-19

斎藤投票してない側からすると、投票者のうち55%は斎藤投票してないのに、あたか斎藤を良しとするのが兵庫県民の総意だと思われるのが個人的には嫌すぎる

2024-11-18

ガイジに配慮する必要は無いし譲歩もしてはいけない

1020代は7割が斎藤氏を支持 兵庫知事選投票者ネット調査

https://mainichi.jp/articles/20241117/k00/00m/010/222000c

この記事に対するブコメでは

「こうした斎藤を支持するガイジを引き入れないと負け続ける!」「どうすればこうしたガイジを取り込めるか考えるべき!」

かいう途方もなくアホな意見をほざいているゴミが湧いてて呆れた

今回の選挙陰謀論工作活動に騙されて斎藤投票してしまった脳足りんのガイジは1,113,911匹居て

かにこいつらが一番多かったので民主主義ルール上では斎藤勝利したわけだが

2位の稲村に投票した健常者は976,637人居るわけで圧倒的な差が開いているわけじゃないし

寧ろ3位の清水投票した健常者の258,388人を含めれば斎藤投票したガイジの数を上回るわけで

これは少なくとも斎藤やその工作活動に騙されず斎藤のやり方にNOを突きつけた健常者の数はガイジの数よりも多い事を示している

民主主義は数だけで勝敗を決めるからガイジでも数が増えれば勝てる事もあるってだけ

からガイジを取り込む為に今回斎藤がやった様なモラルの欠片もない工作活動を、目には目を精神で健常者もやれみたいな意見

そうした多数の健常者達を無視する事になるわけでそれじゃ本末転倒

大前提として健常者は陰謀論デマを信じ込む様なガイジに配慮する必要はないし、譲歩もしてはいけない

間違った式からは間違った答えしか出ないのと同じ様に

政治に限らず物事ってのはデマを信じず正しい情報を持つ健常者によって行われるからこそ正しい結果が得られる

重力否定するガイジが自分は飛べるとほざいて崖からダイブしても地面に叩きつけられるだけ

どれだけガイジが事実否定しようが、そしてデマを信じるガイジがどれだけ増えようが”それでも地球は回っている”って事

から間違っていない健常者が反省する事など何もないし変わる必要もない

健常者は目先の結果に焦らずそのまま正しくあり続ける事こそが一番大事

何故なら地面に叩きつけられたガイジ共が

「私が愚かで間違っていました!誰か助けてください!」と痛みと苦痛で泣き喚いてる時

もしくはガイジ共が更に増長し、周囲へ攻撃を開始した時

それを解決できる唯一の存在が健常者だから

ガイジに合わせて健常者までガイジになって全員崖から落ちたら、もうそこには絶望しか残らない

ガイジは間違っているが故に必ず失敗するのだから、健常者は変わらず健常者のままで居続けて然るべき時に対処すれば良いだけ

ナチスの時も大日本帝国の時も健常者達は過去何度もガイジ共に対してそうしてきた

今各地で暴れているのもその同類

ガイジがポピュリズムガイジに支持され権力を持ち、当然大惨事が起き、健常者が後始末をする

また繰り返すだけ

今日左翼怨嗟の声が気持ちいい!!!

投票者愚民だよな!

デマ陰謀論のせいで負けたんだよな!

民主主義今日も衰退したよな!

お前たちは正しい!一切の反省必要ない!

今日エコチェン加速していけ!!

世の中を見るな!己の信条にのみ従え!

よく考えると、総投票数230万のうち120万は斎藤以外に投票...つまり投票者のうち過半数斎藤に対して不信任の意を唱えてるってことなんだよな

民主主義の穴だろこれ

2024-11-17

anond:20241116010823

それは投票者本音を知らないからだよ

選びたいから選んでるんじゃなくて他に選べないんだよ

都知事選やO県知事選なんて次も現職は確実に出馬するのわかってるんだから対抗馬になりそうな候補を育てておくぐらいしないと厳しいのに、全然関係ない地方から候補者呼び寄せたり、行き当たりばったりにしか見えなそれならまぁ現職でいいかってなる

2024-11-07

これは陰謀論なんですけど、ハリスが勝った州って投票者認証がいらない州ばかりなんですね。

不思議だなあ。

https://x.com/fulovitboss/status/1854089861399269526

フェミニズムバブル」の終わり (追記あり)

今回のアメリカ大統領選でハリスが負けてトランプが勝った、というのはつまりそういう事。

もっとかのぼると東京都知事選蓮舫が負けて小池百合子が勝った、というのもつまりそういう事。

何故か?

それは、「それなりの数のリベラルフェミニズムに嫌気がさしているから」これに尽きる。

トランプが勝った、というよりもハリスが負けた、という事が重要なのである

蓮舫ハリス共通しているのは、「最初はある程度の支持率を持っていたが、時間と共に支持を失い大敗した」ことである

そして、彼女らに共通しているのは、「フェミニズムポリコレ、DEIに傾倒していた」という話である

少し話が飛ぶが、立憲民主党では、代表選野田佳彦勝利したが、この時彼は、若手女性候補である吉田晴美に推薦人を出している。

様々な意図があったと思われるが、一つクリアになったのは、彼女への投票者の多くは「フェミニズムへのコミットメントが高い」という側面が強いこと。

推薦人一覧 → https://www.tokyo-np.co.jp/article/356101

重要なのは、その得票数ではなく得票の質。

当時の国会議員56人/270人(21%)であり、党員・協力党員票では26票/185票(14%)。

党の支持者は、上層部が考えてきた程フェミニズム的なものや「若い女性が社会を変える」というムーブメントには興味が無く、冷ややかな反応を示している。

見ようによっては、野田氏はフェミニズム議員勢力と「身の程」を可視化したともいえる。

そして、野田氏は総選挙ではフェミニズム的な主張を抑え込んで政権交代裏金追及を主張して勝利した。

ベタ夫婦別姓というテーマだけを表に出し、「フェミニズム」は前面に出さなかったわけである

何故かと言えば、フェミニズム的な政策標榜した蓮舫東京都知事選挙で大敗たからであろう。

もっと言えば「フェミニズム」は、あまり票にならないのである

岩盤支持層フェミニズム標榜しなくても立憲民主党投票する層であり、フェミニズムが党内で過大評価されてきた、という話でもある。

何故フェミニズム過大評価されてきたか、というと、それは安牌だったから、と推測できる。

お金が絡む利権を動かす(公共事業の扱いや軍事の扱いなど)のは難しいが、「男女差別をなくしましょう」という主張は、そういう既存組織との軋轢なく行う事が出来る。

女性が不当に力を抑え込まれている」という主張には抵抗しにくいし、フェミニズムから票を入れてくれる、という層もいる。

しかし、フェミニズム政治主食にすべきかどうか、という局面では、NOが突き付けられた。それが東京都知事選挙における蓮舫の敗北だったわけである

立憲民主党共産党フェミニズム勢力が手を組んで大々的に押し出し蓮舫キャンペーンは、かなりの反感を買い、まさかの3位に終わった。

フェミニズムポリコレは、安牌ではあったものの、優先順位の一位という程のテーマではないのである

もっというと、リベラル勢力の中でもフェミニズムは嫌われ始めている、というのが実態だと推測する。

フェミニズムの多くの主張者は、「自分勢力に甘く、相手勢力に厳しい」

LGBTフェミニズムサイドに入れるか、敵サイドに入れるかでフェミニズム内ゲバを起こしているのも、自分サイドか敵サイドかで扱いが180度違うから

フェミニズムなんて、所詮この理論的基盤なのですな。

その底の浅さが明らかになってきている。

現状の多くのフェミニストの振る舞いは、リベラル的な寛容とは最も程遠いふるまいであるのも確か。弱者男性という概念に対し、ただ無視するか攻撃する選択肢が中心になっているのを見ても、理論的基盤の弱さを感じざるを得ない。

東京都知事選挙における蓮舫の敗北は、「女性からダメ」ではなく「フェミニズムを前面に出したかダメ」という現実を浮き彫りにした。

小池百合子惨敗したというのはつまりそういう事。

総選挙フェミニズムを抑え込んだ立憲民主党が躍進したのもつまりそういう事。

そして、圧倒的有利な立場スタートしたはずのハリスがここまで大敗したのも、つまりはそういう事なわけですな。

フェミニズムバブルだったし、そこまで喫緊課題ではなかった。それが民意で示されたという事。

追記① (11/09 17:00)

コメントにもいくつかお返ししとく。

hunglysheep1 フェミニズムに傾倒してる共産党も更に議席を減らしたし… https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-09-07/2021090702_06_0.html 受け入れがたい議員もいるとは思うが現実を受け入れた方が/ともあれ目を逸らさせる意見が優位になるだろう

これは本当に大事ポイント

もともと「フェミニズム」を旗頭にしても勝てない、という状況は今に始まったものではない。2021年にその予兆確認することは出来た。

2021年東京12区出馬した「党都常任委員ジェンダー平等委員会責任者」として出馬した池内沙織候補落選している。これ以上なく「フェミニズム」を旗頭にしている人物である

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2021/13/

結果はこちら。

彼女がどういう人物か、という事はここでは掘り下げない。少なくとも元職である以上、有力候補としてみるのが妥当であるためだ。

当時のこの選挙の構図は「公明1・維新1・共産1」であり、マクロ的には自民と立民の票が3者に分かれる(+維新支持者の票が維新流れる)構図である

客観的に見て、立民支持者の何割か+共産党支持者の票を合わせてもなお、28.4%というのは多いとは言えない。右寄りの票が岡本氏と阿部氏で分かれる事は容易に想像が付くが、左寄りの票は池内氏が集められる構図である

自民維新共産で争っている東京20区宮本候補比較すると、状況がよりクリアになる。

惜敗率は異なるもの自民維新候補の得票の合算と共産の得票で比較するとほぼ同じであった。

まりフェミニズム選択しても、選挙に影響するほど票が増えることは無い というのが2020年代現実なのである

  1. 衆議院議員総選挙で、フェミニズムを中心テーマに掲げても票を稼げなかった候補がいる。
  2. 東京都知事選挙で、フェミニズムを中心テーマに掲げても票を稼げなかった(どころか票を減らしまくった)候補がいる。

ということを噛みしめる必要がある。

トップ女性差し替えフェミニズムへの傾倒を深めても、残念ながらガツンと支持を失ったのが日本共産党現実である

マジで、「消費税やめろ」をスローガンに、代表ふしぎなおどりを踊ったれい新選組に支持を丸ごと持っていかれた現実直視したほうが良い。

フェミニズムを叫ぶ勢力を党内に掲げながらも軸をブラさなかった彼らの方が、ずっと共産主義的なイデオロギー標榜しているし(本人たちが同意するかは別として)、実際に選挙に勝っている。

フェミニズムがどれだけ票になるのか、という事を測る上では、表現の自由サイドに居る山田太郎参議院議員活動が参考になる。

表現の自由」ワンイシュー参議院議員選挙立候補し、比例54万票を得た。

フェミニズムが本当に価値があるというのならば、それを票数にして可視化すればよいのである

現時点では、「大して票を稼げるわけでもなくアンチも多い」フェミニズム政治において実力以上にデカい顔をし過ぎであった、というのがわかった、という話である

別に票にならないテーマであるという事が明らかになった以上、身の丈に応じたふるまいに改める局面にきている。

続き

こっちに追記の続きを書いた。

https://anond.hatelabo.jp/20241109205420

2024-11-06

anond:20241106124956

国民民主党の得票率なんて大したことなく、選挙では負けていると言って良い。

なのにそんな人たちのずさんな政策が実現しようとしてしまっていることが問題なんだよ。

仮に国民民主単独政権を取れるくらい、第一党になるくらい票を集めているならやればよいが、小選挙区まで合わせた得票率では投票者数全体の1割にも満たないし、有権者全体で行けば数%に過ぎない。

不合理すぎる。

2024-10-30

ネット投票ってそんなに望ましいか

とにかく投票率さえ上げれば世の中よくなるみたいな前提で話している人が多いけど

何度もやり直しができるとか、スマホ簡単投票できるとか、投票ハードルを「過度に」下げてしまうと、

ろくに考えもせず、気が変わればあとで変えればいいやとその時見ていたニュースでのTV映りで投票、みたいな質の低い投票行動が増えると思う。

今でも雰囲気投票コメンテーターに流された投票が多くてポピュリズムの原因になっているのに。

投票所に行き手書きする今の制度は、たしかに面倒かもしれないけれど、その面倒くささのコストを払うだけの価値があると有権者が感じた判断けが集約される。

現状に不満のある人には他人判断馬鹿や操られたものに見えるかもしれないが、少なくとも投票者は本人なりに熟考するプロセスを一度は挟んでいるはずだ。

熟考を挟まない投票が増えると、投票日直前の雰囲気作りだけで簡単に結果を操作できてしまうので、メディアSNS工作の影響力が大きくなりすぎる危険がある。

多くの人を排除しないが、それなりに腰を上げて動く必要があるくらいのハードルがあることは

しろ民主主義健全性を保証してくれていると思う。

2024-10-29

anond:20241029082613

電子投票システムを構築し、以下のシナリオ対応するには、技術的および制度的な困難が伴いますしかし、いくつかの国や地域が取り組んでいる例もあり、それぞれに対応する方法検討されています

 

シナリオ1:家族による投票強制

問題点家庭内での監視を防ぐため、投票者が自由意思表明できる環境が求められます

対策例:エストニアでは電子投票(i-Voting)を実施しており、家庭から投票可能です。このシステムでは、投票者が選挙期間中に何度でも投票できる「リバイオット」機能を導入しており、他者監視下で投票強制された場合、後で自分意思に基づく投票に変更できる仕組みを取り入れています

 

シナリオ2:多重投票

問題点:一人の有権者複数回投票しないようなシステム信頼性が求められます

対策例:エストニアでは、電子投票個別認証必須で、国民IDカードモバイルIDを利用して有権者特定し、多重投票が防止されています。また、ブロックチェーン技術を使った透明性のある投票システムを導入する動きもあり、これにより票が重複していないことや不正改ざんがないことを検証可能です 。

 

シナリオ3:現政権による圧力

問題点投票内容が第三者特に政権)に漏れない仕組みが必要です。

対策例:エストニアスイスなどでは、投票内容が匿名化される電子投票システム採用されています投票者の識別情報投票内容は分離され、識別不可能となるため、監視リスクが低減します。さらに、ブロックチェーンなどの分散型台帳技術を利用することで、投票結果が改ざんされない仕組みを採用することが可能です 。

 

シナリオ4:他国による妨害

問題点サイバー攻撃情報漏洩リスクを防ぐため、堅牢セキュリティ対策が不可欠です。

対策例:エストニアは、サイバー防衛に強い姿勢を持ち、投票システムに多層防御を実装し、投票データリアルタイム監視し、異常が検知されれば即座に対応します。また、投票システムバックアップブロックチェーンに保存し、外部から改ざんを防いでいますエストニアではサイバーレジリエンスの確保に努める一方で、スイスでは第三者機関による定期的なセキュリティ監査脆弱性テスト実施しています

 

実現可能性と課題

電子投票実施技術的には可能ですが、プライバシー保護サイバーセキュリティ、法的整備、教育・啓発といった分野における準備が必要です。特にサイバーセキュリティの脅威や家庭内監視といった課題対応するには、技術的な仕組みと共に、社会的倫理的理解を深めるための教育重要です。

 

参考文献

1. 「Estonian e-Government」

2. 「Switzerland’s E-Voting System」

2024-10-28

anond:20241028184158

この意見には、一部妥当な面もありますが、問題点矛盾も含まれています。以下に主な論点を挙げます

 

1. 投票権歴史認識動機づけ

• この意見は、歴史的制限されていた選挙権現在の「当たり前の権利」になっているという認識に基づいています投票権歴史的に多くの人々に制限されていたことは事実であり、その経緯を知ることは、投票行動重要性を理解する一助となるでしょう。

• ただし、「歴史を知れば自然投票に行くべきだと感じる」という考えは、個人動機づけを一律に捉えており、すべての人が同じように反応するとは限りません。投票への意識が低い層に対し、歴史的な背景だけで行動を促すことは、十分な説得力を持たない可能性もあります

 

2. 女性や「弱者男性」に対する固定観念偏見

• 「特に女性弱者男性」に向けて投票を強調する部分には、特定属性に対する偏見が含まれているように見えます投票率の低さは、年齢層や居住地域、教育水準などによる傾向があるものの、特定性別属性限定されるものではありません。

• 一部の層に対して「文化資本の低さ」や「愚か」と決めつけることは、投票行動重要性を理解してもらうよりも、むしろ反発を生む可能性が高いです。

 

3. 義務感による投票自由選択

• 「投票に行かない人は意識が低い」といった論調は、個人自由意思決定を軽視していると受け取られる恐れがあります投票民主主義において重要権利ですが、同時に「投票しない自由」も存在します。何がしか理由選挙に参加しないことを、直ちに意識の低さや不適格とするのは、多様な意見尊重する民主主義観点から見て問題です。

 

4. 投票しない人への「罰則」の提案の非現実性

• 「選挙に行かない人から金を取る」という発想は、現実的ではなく法的にも非現実的です。選挙義務ではなく権利であり、投票しなかったからといって罰則を設けることは日本民主主義理念矛盾します。また、実際の投票率向上には、罰則よりも教育や啓発活動による理解促進が効果的だとされています

 

5. 解決策の代替

投票率を上げるためには、若年層への政治教育を充実させ、興味を持ってもらう取り組みが重要です。また、特に投票者の意見尊重し、投票率を上げる仕組みづくり(インターネット投票投票所のアクセス改善など)も考えるべきです。

投票率が低い属性は?対策はある?

投票率の低下は、日本における代表民主主義課題となっており、特に若年層と都市部在住者の投票率が低い傾向があります。以下に、投票率向上に向けた取り組みについて考察します。

 

1. 低投票率層:若年層と都市部住民

• 若年層の投票率が低いことは、特に顕著です。総務省データによれば、20代、30代の投票率は他の年齢層と比べて低く、政治参加への意欲が相対的に低いとされています。多くの若者が「自分の一票では政治が変わらない」と感じており、政治に対する関心も低いことが指摘されています

都市部住民も、農村部地方比較して投票率が低い傾向にあります都市部では生活利便性ライフスタイルが多様であるため、政治的な問題が直接生活に影響しにくいと感じられ、選挙への関心が薄れやすいことが原因とされています

 

2. 投票率向上に必要な取り組み

投票率を向上させるためには、次のような取り組みが有効と考えられます

(1) 若年層への教育意識向上

政治教育の充実:中学高校での政治教育を強化し、若者自分の一票の重要性や、政策自分たちの生活に与える影響を理解できるよう支援します。日本では、18歳から投票権付与されているため、学校教育政治に関心を持たせることが鍵です。

SNSオンラインキャンペーン若者普段利用するSNS活用した情報提供や啓発キャンペーン効果的です。具体的な政策についての説明や、投票重要性を訴えるコンテンツ配信することで、興味を引きやすくなります

(2) 利便性の向上

期日前投票郵便投票の充実:現代多忙生活スタイルに合わせて、投票所を増やす期日前投票の期間を延長する、郵便投票を導入するなど、投票のしやすさを向上させることで、特に都市部での投票率向上が期待されます

インターネット投票インターネットを使った投票制度検討することも、利便性を向上させる上で重要です。技術的な問題セキュリティ課題はありますが、インターネット投票が導入されれば、特に若者多忙な層の投票意欲が高まる可能性があります

(3) 関心を引く政策提示

若者都市部住民が関心を持つ政策議論若者の関心は教育労働環境社会保障環境問題などに向いています。こうしたテーマについて、政党候補者が明確な政策提示することで、選挙への関心を引きやすくなります

候補者のわかりやす比較情報提供投票先を選びやすくするため、候補者政策スタンス視覚的に比較できるようなツール提供効果的です。選挙候補者の主張を比較し、投票者が自分に合う候補者を選びやすくすることが投票意欲向上につながります

 

3. 根本的な意識改革

投票率向上のためには、「一票では政治は変わらない」という認識見直し重要です。そのためには、地域での政治的なコミュニティ活動を増やし、政治生活に密接に関わることを実感させる取り組みが有効です。

2024-10-27

投票時間繰上に文句言う奴へ

Xで話題になっている読売新聞記事。それとX上の反応を見て暗澹たる気持ちになったので記す。

投票所「夜8時まで」は立会人負担…きょう4割で早じまい、経費節減も」

引用元読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241026-OYT1T50085/

なお、これは今年基礎自治体から広域自治体転職した1人の地方公務員の考え方だし、サンプルもn=1なのでそこは差し引いて読んでくれ。

しかも、選挙管理委員会に配属になったことはないので、ちょっとズレたこと書いてるかもしれん。

Xで主に言われている感想

・こんなに大急ぎで違憲解散選挙やって、自分達の旗色が悪いから「投票所早く閉めちまえ」って圧力かけた

政党が全国の市区町村に直接「投票時間を短くしろ」なんて圧力かけるわけないだろ。

・まっとう感覚なら「急いだ日程で申し訳ありません」と言って投票所やすとこでしょ。よりによって『経費削減』だよ。庶民に関わることは全部経費削減なんですよね。

→さんざん行政効率化を、費用対効果を、民間意識を、って言ってきたのに、選挙だけそれの範疇外になる理由は何?投票所は日頃から市区町村選挙管理委員会選挙人名簿に基づいて偏りが起きないように場所を決めてるんだぞ。選挙人の人数が変わらないのに増やす必要ないだろ。

民主主義の根幹を揺るがす

投票時間を1~2時間早めたところで民主主義の根幹は揺るぎません。平成9年頃までは期日前投票もなかったし投票時間も18時までだったけど、民主主義崩壊なんてしてなかったぞ。

投票されると困る人がいる。投票率が上がると困る人がいる。

根拠不明です。妄言と変わりありません。

・「法定」の投票時間だろ

→「法律」に基づいて繰上は可能です。

公職選挙法抜粋

今回のことで話題になっていることに関連しそうな条文をピックアップするぞ。

全文読みたい人は e-GOV検索してくれ。

投票管理者

第三十七条 各選挙ごとに、投票管理者を置く。

2 投票管理者は、選挙権を有する者の中から市町村選挙管理委員会の選任した者をもつて、これに充てる。

(~略~)

5 投票管理者は、投票に関する事務担任する。

6 投票管理者は、選挙権を有しなくなつたときは、その職を失う。

(~略~)

投票立会人

第三十八条 市町村選挙管理委員会は、各選挙ごとに、選挙権を有する者の中から、本人の承諾を得て、二人以上五人以下の投票立会人を選任し、その選挙の期日前三日までに、本人に通知しなければならない。

2 投票立会人で参会する者が投票所を開くべき時刻になつても二人に達しないとき又はその後二人に達しなくなつたときは、投票管理者は、選挙権を有する者の中から二人に達するまでの投票立会人を選任し、直ちにこれを本人に通知し、投票に立ち会わせなければならない。

(~略~)

4 同一の政党その他の政治団体に属する者は、一の投票区において、二人以上を投票立会人に選任することができない。

(~略~)

投票所

第三十九条 投票所は、市役所町村役場又は市町村選挙管理委員会指定した場所に設ける。

投票所の開閉時間

第四十条 投票所は、午前七時に開き、午後八時に閉じる。ただし、市町村選挙管理委員会は、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別事情のある場合に限り、投票所を開く時刻を二時間以内の範囲内において繰り上げ若しくは繰り下げ、又は投票所を閉じる時刻を四時間以内の範囲内において繰り上げることができる。

2 市町村選挙管理委員会は、前項ただし書の場合においては、直ちにその旨を告示するとともに、これをその投票所投票管理者に通知し、かつ、市町村議会議員又は長の選挙以外の選挙にあつては、直ちにその旨を都道府県選挙管理委員会に届け出なければならない。

※ちなみに東京特別区は第二百六十六条において市の規定を準用することになっている。

そもそも選挙時間は誰が決めているのか

公職選挙法記載のとおり、投票時間市区町村選挙管理委員会が「選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別事情のある場合」に、法律規定範囲内で時間を変更することができる。

分かりやすいのは離島の例だろう。

例えば、開票時間に間に合わせるためには18時に出発する船に投票箱を乗せなければならない。そのためには16時に投票を締め切らなければならない。

という理由であれば理解されるだろう。

では、今回の経費節減のための投票時間の繰上は「投票に支障を来さない」自由なのか。

個人的見解だが、この程度も認められないのであれば、選挙制度は近い将来音を立てて崩壊するだろう。

このように法律で「市区町村選挙管理委員会」が投票時間の決定権を持っており、そこには国の役人政治家意見を挟む余地はない。

政府圧力投票時間が短くなったと声高に意見をする人がいたら、それはただの「陰謀論に騙されやすい人」である。付き合い方を見直すことをおすすめする。

時間帯別の投票

件の記事で取り上げられていた宇都宮市の例を見てみようと思う。

過去時間帯別の投票状況はHP掲載されている。

https://www.city.utsunomiya.lg.jp/shisei/senkyo/1027895/1027904.html

グラフだけなので細かい数字は分からないが、令和3年度の衆議院小選挙区時間帯別投票数を見ると、ピークの1011時では20,000を超える投票がある一方、19時~20時は5,000を切っている。4分の1以下である。18~19時と比較しても半分程度の投票である

単純に考えて、時間帯によって投票所運営コストが4倍以上かかっているということである

自分従事していた投票所もだいたい同じような状況だった。酷いときは1時間あたりの投票者数がピーク時の10分の1程度のときもあった。

事務効率化、行財政改革が叫ばれている中、選挙けが改革から外れる合理的理由があったら教えてほしい。

事務従事者の負担

また、記事においては立会人負担についても言及があった。

ここでは立会人だけでなく事務従事者全体のことを考慮して記載する。

投票所における事務従事者は最低でも次に挙げる程度は必要である

投票所によるが、だいたいこれらの人員が、準備片付けも込みで午前6時から午後9時まで15時間拘束される。

以前の勤務先では、選挙管理委員会職員と、選管応援の総務系職員を除いて、投票従事者と開票従事者は分けられていたので、これまたXで話題となっている「6時~27時勤務ののち、翌8時半から常勤務」といったことは経験がない。

ただ、小規模自治体の話を聞いていると、投票事務開票事務兼務があるようなので、マンパワーが少ない自治体ほど厳しい状況に置かれてるのかもしれない。

以前の勤務先では15時間投票所勤務をして、主事級の日当が3万弱~3.5万弱だ。これを多いと捉えるか少ないと捉えるかは自由だが、「この金をもらえなくていいから、許されるのであれば選挙従事したくない」というのが市区町村職員の主流意見じゃないだろうか。同業者意見ヲ求ム。

自治体によっては日当じゃなくて時間対応という神みたいなところもあれば、週休振替という地獄煮凝りみたいなところもあると聞いた。

主な負担

選挙事務は、市区町村職員のほぼすべてが何かしらの形で関わる上に、派遣アルバイト)も入れている。

このうち投票管理者は、投票事務をよく分かっている人でないといけないため、大抵は市区町村職員が割り当てられる。立会人職員でもいいし、民生委員保護司スポーツ推進委員自治会役員など、専門知識がない人でも構わない。まあ打診したところで断られるケースも多いんだけどね。

余談になるが、令和元年に専任要件が緩和され上記2つの職の要件が「選挙権を有する者」になった。それまでは選挙区内から投票管理者立会人を見つけなければならず、勤務先市区町村居住する者が割を食っていたが、この改正は大きかったなと思う。

地方公務員数の減少と期日前投票所の充実

令和5年度と、期日前投票が始まった平成15年度と比較すると、全国の地方公共団体職員数は約30万人減少している。

一方で期日前投票制度は年々充実してきており、事務負担は増える一方である

投票所運営なんてほぼ全てアルバイトだけでいいだろという意見もあるかもしれないが、ただでさえ人不足の中アルバイトだけでどれだけの人が集まるだろうか。

そもそも投票数と投票用紙の数が1枚でも合わなかっただけで記者発表沙汰になるというのに、アルバイトに票数管理をさせるなど正気の沙汰ではない。

銀行毎日の帳簿と現金のチェックを日雇い派遣に任せるか?飲食店シフトに初めて入るアルバイトレジの締めを任せるか?

当たり前だけど、市区町村正規職員が担うべき領域外注できない。

費用節減を目的とした投票時間の短縮は悪なのか

これまで書いたとおり、現行の選挙制度は、市区町村職員の多大なる負担犠牲と言ってもいい)によって成り立っている。

期日前投票所は年々充実しており、鉄道が通っている市区町村であれば、主要駅には期日前投票所が設置されているだろう。

期間も2週間設けているところが多いため、調整のしようはいくらでもあるだろう。

単純に投票時間を短くするのではなく、期日前投票所の拡大や移動式投票所の導入、その他さまざまな取組を行った上での投票時間短縮なのだ

人口減少の局面において、今後市区町村職員は減少することはあっても増えることはないだろう。

市区町村職員団体交渉権争議権制限されているからこその犠牲によって成り立っているだけであって、団体交渉や争議に発展してもおかしくないレベルのことを要求されている。しか選挙のたびに、だ。

抜本的な改革をしなければ現行の選挙制度2050年くらいには崩壊しているんじゃないだろうか。知らんけど。

まとめ

投票時間の短縮について言及する前にもっと制度勉強しろ

市区町村負担限界突破している

日当もらえなくてもいいか選挙従事は断りたいレベルの最悪業

anond:20241027084418

この意見はいくつかの問題点や誤解が見られます

 

1. 「投票率が低くても問題ない」という前提の問題

意見の中で「半数の投票率でも日本が回っている」とありますが、これは表面的な安定に過ぎず、長期的な影響を考えると深刻です。低投票率は、特定の層(たとえば高齢者高所得者)の意見政治に強く反映される偏りを生む可能性があります。この偏りが続くと、若者低所得層などの声が政策に反映されにくくなり、不平等の拡大や社会的分断が進む恐れがあります

 

2. 「多くの人が参加しても結果は変わらない」という誤解

投票率の上昇が必ずしも政党勝敗を大きく左右するわけではありませんが、多様な意見を反映することが政治の安定や正当性につながります特に若年層や無党派層投票率が上がることで、既存与党野党の力関係が変化する可能性も十分にあります過去研究でも、若年層の投票率高まると新しい政策改革が進みやすくなる傾向があるとされています

 

3. 「普段投票に行かない人に働きかけがない」という誤解

実際には、非投票者に働きかけを行う運動も多く存在します。特に若年層に向けたSNSキャンペーンや、大学職場での啓発活動などが行われています。また、市民団体地方自治体も啓発活動を展開しており、投票率を上げるための取り組みは日々行われています

 

4. 「投票呼びかけは責任押し付けるだけ」という疑念

かに、「投票に行った以上、結果に文句を言えない」という考え方も一部にはありますが、民主主義本質は、意見を表明する機会を広く持つことにあります投票によって国民意見を示すことで、政治家や政府もそれに応える責任が生まれ、透明性や説明責任が求められます投票は単なる参加以上の意義を持ち、政策決定の質を高めるための重要手段です 。

 

5. 「小規模サンプルでの推測」としての見方限界

数学的に見れば、投票国民全体の意見サンプルとなりますが、少ないサンプル数ではなく、多数が参加してこそ正確な「国民意思」を反映できます特に近年は、低投票率の中で特定層の意見政治に強く反映されやすい状況が続いているため、より多くの層が参加することで、真の多数派が示されることが期待されます

 

このように、投票呼びかけはただの行動促進ではなく、社会の多様な意見を正当に反映し、将来の日本政策方向性に影響を与える意義があるのです。

2024-10-26

もし投票中に悟りを開いたら

投票所の静寂に全てを感じる

周りの音が一切気にならず、ただ静寂の中に自分が溶け込む。投票用紙を持つ手にすら何の迷いもなくなる。

「選ぶべき候補とは何か」を超越した理解に達する

候補者や政策を超越して、「真の選択とは何か」に気づく。票を入れる先を一切悩まず、自ずと手が動く。

自分存在投票所と一体化

記入台も投票箱も、さらには他の投票者や立会人とも、すべてが一体に感じられる。

「無記名投票」という概念に深い感銘を受ける

名前を書かないこと、つまり自我から離れ、無名であることが「無の境地」への鍵だと悟る。

anond:20241026172428

ChatGPTに聞いてみた。

代議員制度投票者の影響力

ゲーム理論による分析

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ojjams/10/2/10_147/_article/-char/ja/

投票者の影響力を評価するための方法として、ゲーム理論有用であることが示されています特に、「シャープレイシュービック指数SS指数)」や「バンザフ指数」といった数学手法を用いて、一人の票が最終的な政治的意思決定にどの程度影響するかを分析することが可能です。

シャープレイシュービック指数は、特定投票者が「ピボット(鍵となる一票)」になりうる確率計算し、その期待値として影響力を評価します。これは、投票の順番が変わったとき、それぞれの投票者が決定的な役割を果たす頻度を測る方法です【5】【6】。

また、代議員制の選挙においては、選挙区ごとの代議員数や投票者数が、各投票者の影響力に大きく関わります。例えば、選挙区ごとに投票者の影響力を考慮する場合、「投票者の影響力はその選挙区の議席数投票者数の比率依存する」という分析もあります

こうした分析により、単純な「一票の格差」だけでなく、投票結果に対する一票の実質的な影響力を捉えることができます。これにより、どの程度一人の投票選挙結果や政策寄与うるかを精密に理解することが可能になります

衆議院選挙 死滅回遊編

概要

選挙権を持つ者は全員、投票所でまず「投票力」を測定するところからスタートする。投票力は持ち物、身長座高家族構成、そしてその日の運勢特定占星術師によって選定されたラッキー星座に基づく)など複雑な要素で算出される。最初に与えられる投票力は、0.01票から100票までの範囲内でランダムに決定。

 

ルール詳細:

 

1. 投票力の仕組み:

投票者は、ランダムに配布された投票力を持ち、それに応じて投票が行える。1票未満の投票しか与えられなかった人は、「投票補完試験」(一発ギャグ運動能力テスト)に合格しなければ、投票する権利がない。幸運にも100票を持つ人は、そのうち99票を他人に配分しなければならないため、実際の投票力は1票に限られる。

 

2. 投票力の奪取:

投票者同士が会話、交渉、またはフィジカルコンタクト法律範囲内での腕相撲短距離走など)によって他人から投票力を奪うことが可能であるSNS自分投票力を晒した人にはボーナス票が加算されるが、逆に他人から奪われやすくなるリスクも伴う。

 

3. クラスチェンジ立候補権:

各人が集めた投票力が「1000票」を超えると、「立候補権」へクラスチェンジできる。立候補権を得た者は、全国の市区町村役場にて、日の丸鉢巻を着用した上で認定証を受け取り、立候補登録可能になる。

 

4. 国立競技場での審査会:

立候補権」を持った者は、立候補者として国立競技場に集合する義務がある。そこでは厳しい審査が待ち受けており、以下の項目が審査される:

• 体力試験:一周400メートルトラックを5分以内に走り切れなければ即失格。

ファッションチェック:立候補者にふさわしい服装かが審査され、パフォーマンスの度合いによって投票力が再調整される。

質疑応答バトル:他の立候補者と10分間の討論を行い、言い負かした相手投票力を奪うことができる。

 

5. 決戦投票ラウンド:

最後まで残った立候補者たちは、「究極の投票マシン」(選挙管理委員会が用意した高額なガチャガチャ)で、自分の残りの投票力を消費して選挙ガチャを回し、当選可能性をランダムで引き当てる。このガチャは一回の投票抽選率が変わるため、最後まで誰が勝つか予測不可能

 

6. 無投票得票:

最後に、「あまりに複雑すぎて投票所に来なかった人々」からの無投票得票(欠席者の数に応じたボーナス票)が割り当てられ、それが最終的な当選者を決定する鍵となる場合もある。

2024-10-25

anond:20241024144444

いうて無投票者文句ってSNS匿名で書き込むだけだろ

しかも注目されたい欲の方が強いから大げさに強い言葉使って主語かめ

別にいいわその程度

2024-10-24

anond:20241024125042

この意見は、自分選挙に行かない理由として3つのポイントを挙げていますが、それぞれに問題点矛盾点が存在します。これらを順に指摘していきます

 

1. みんなが行くから自分は行かない(代表者は最適である

問題点: この考え方は、「みんなが投票しているから、その結果は最善だろう」との前提に基づいていますが、これは民主主義本質を見誤っています選挙は個々の意見が集まることで成り立っており、一人ひとりの投票が結果を形作るものです。個々の選択が反映されなければ、全体の結果も偏ってしま可能性があります。また、全員が「他の人が行くから自分は行かない」と考えると、投票率が低下し、少数派の意見けが反映されるリスクが高まります

矛盾点: 多くの人が投票した結果が必ずしも「ベスト」だとは限りません。投票者の考えや意見は多様であり、必ずしも全員が最適な選択をするとは限らないため、自分の一票がその「ベスト」を補完する役割を果たします。

 

2. 国のことに関与する意識がない(文句はあれど従うだけ)

問題点: 選挙を通じて国の政策に影響を与えることは、民主主義において重要市民権利であり、同時に責任です。消費税のような具体例を出していますが、実際には多くの政策選挙結果によって変わる可能性があります自分選挙に関与しないことで、望まない結果が生じてもそれを受け入れるしかないとしていますが、これは積極的市民参加の重要性を過小評価しています

矛盾点: この考え方では、自分が直接的に影響を与えられることを放棄しており、「文句はあれど従うしかない」と述べていますが、それは本来避けられるものです。選挙に参加することで、少なくとも自分意見を反映させるチャンスがあるという点が無視されています

 

3. 自分バカから政治に関わらない方がいい

問題点: 自己評価として「学もないか政治に関わらない方がいい」としていますが、これは誤解です。民主主義根本は、すべての市民政治に参加できるという考えに基づいており、特別知識学歴必要なわけではありません。むしろ、多様な背景を持つ人々が集まり、それぞれの意見を反映させることが健全政治を形作るために重要です。

矛盾点: 自分が「バカから」として選挙に関わらない選択をする一方で、選挙権を売る可能性を示唆している点は問題です。選挙権は個人権利であり、それを売買することは民主主義の根幹を揺るがします。また、選挙権を持つこと自体個人責任であり、それを「どうでもよい」としてしまう態度は、より健全社会にとって有害です。

 

結論

この意見は、一見して自己肯定的な論理に見えますが、選挙本質市民としての責任を見誤っている面が多々あります選挙は個々人の意見が集まることで社会全体を形作り、選挙に参加することは市民としての権利と義務です。また、政治に関心がないことを理由選挙放棄することは、結果的に望まない政治政策に影響されるリスクを高める行動です。

2024-10-23

anond:20241023125849

この意見はいくつかの問題点論理的矛盾があります

1. 「投票した人が文句を言う資格がない」という論理の誤り

意見では「投票した人は、その選挙物事を決めることに同意たから、文句を言う資格がない」と述べていますが、これは不合理です。民主主義基本的原則は、選挙の結果に対する批判意見自由に表明できることです。投票した人も、たとえ自分の望む結果が得られなかったとしても、その後の政策政治の動きについて意見を述べる権利があります。むしろ積極的選挙に参加し、意見を表明した人が結果に対して意見を持つの自然なことです。

2. 「無投票者だけが文句を言う資格がある」という論理矛盾

意見では、「無投票者だけが文句を言う資格がある」としていますが、これも論理的矛盾しています。無投票者は選挙に参加しなかったため、結果に対して影響を与える機会を放棄しています投票をしない選択自体自由ですが、その後に結果に文句を言うというのは、自己矛盾となり得ます民主主義社会では、選挙という制度を通じて意見を表明し、結果に責任を持つことが重要です。

3. 表現の自由投票関係

意見の中で「投票するしないに関わらず、誰でもどこの選挙にでも文句を言ってよい」と述べています。これは表現の自由に基づいた主張であり、妥当です。表現の自由憲法保障されており、誰もが政府選挙結果に対して意見を述べる権利を持っていますしかし、それは投票に参加したかどうかに関わらず与えられる権利であり、投票した人が意見を述べることを否定する理由にはなりません。

4. 選挙制度に対する意見と参加

意見では、選挙の決め方に同意して投票した人が結果に文句を言うのは矛盾していると述べていますが、選挙制度のものを支持しても、結果や個々の政策に対する不満を表明することは許されるべきです。選挙制度としての同意であり、結果に対して無条件に従うという意味ではありません。選挙結果が出た後も、政策政治家の行動に対しては批判する権利存在します。

 

結論

この意見には、投票した人の権利過小評価し、無投票者だけが文句を言う資格があるとする不合理な主張が含まれています選挙に参加したかどうかにかかわらず、誰もが選挙結果や政策について意見を持つ権利があり、民主主義においては、選挙に参加することが結果に対する責任感を持つ行為であり、むしろ投票した人がその結果について意見を述べるのは自然なことです。

選挙結果文句を言って良いのは無投票の人だけ

選挙の時期になると、「投票しなかった奴は選挙結果に文句を言う資格が無い」というような暴論をほざく愚か者が続出する。

もちろん、本当は、投票しようがするまいが「誰でも」「どこの選挙にでも」文句を言って良い。米大統領選だろうが北朝鮮地方選挙だろうが未成年者だろうが何でもだ。それが表現の自由だ。

とはいえ百歩譲って、政治表現の自由という自由民主主義社会における基本的人権一丁目一番地を、投票行為理由剥奪するなどという人権侵害を許容したとしても、そこで人権剥奪されるべきは投票した人であって、投票しなかった人ではない。

なぜなら、選挙投票した人は、その選挙物事を決めることに同意たかである

決め方に同意しておきながら自分の望まない結果になったら文句を言うというのは駄々っ子に等しい。

結果を受け入れないというのなら、そもそもそのゲームに参加すべきでは無い。

実際、選挙の公正が疑問視されている国ではしばしば、野党選挙ボイコットを呼びかけ、独裁者が無投票者を処罰している。

投票者の人権剥奪するという発想は邪悪独裁者のものなのだ

エストニアネット投票現実を書くよ

総選挙の度に「ネット投票出来ないなんて遅れてる」という言説がたくさん出てくるからネット投票先進国であるエストニアでの現実を書いておくよ

1.ネット投票しているのは30万人しかいない

昨年のエストニアでの総選挙データを置いておく。それによると、ネット投票したのは31万人あまりで、投票者数の約半分。

https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/03/8ee5825e87733d30.html

日本で同じように当てはめたら3000万人くらいになるが、キャパオーバーシステム破綻して総選挙やり直しになる未来しか見えない。

2.紙の投票は無くせない

半分が紙投票で、人数は30万人いたとのこと。

3.選挙コストは増える

当たり前である。紙の投票は残るので、紙投票コストに、ネット投票システムの構築、維持管理監視コストが単純に上乗せになる。

4.投票率向上には繋がらない

エストニアではネット投票導入前後投票率に優位な差は出ていない。昨年の総選挙ではネット投票数は過去最高となったが、投票率は前回2019年と同じ63.7%。日本の今の紙投票とだいたい近しいし、エストニアでは紙投票していた人の一部がネット投票に移行したに過ぎない。

まり、「投票率を上げるためにはネット投票導入」という提案ロジックは成り立たない。

それでもネット投票導入せよ、と言ってる人は頭がおかしい。海外在住日本人に限ってならあるかも知れないがね。

2024-10-22

国民民主党投票する」って言ったらドン引きされた話

投票先に悩んでいたらショート動画で玉木代表演説が流れてきて、

「現役世代手取りを増やす」、「自分の国は自分で守る」っていうシンプル公約がわかりやすかった

ネットでも評価が高いしリハックに玉木代表が出ると絶賛のコメントが多い

投票前に周りに相談してみたら「裏金問題があるけど政権担えるのは自民だけ」って人とか

野党で一番ましだから立憲」って人ばっかりで国民民主党投票者が全然いなくて

自分だけ浮いてしまって恥ずかしかった

何で自民や立憲に投票する人は中身を見ないんだろう

モヤっとした

2024-10-21

追記】求む!自民野党も支持してない場合投票

元増田だけども、ブコメ増田見てもこれだなって選択肢は無かったな   

なので、色々考えた結果、今回の投票白票とさせてもらいます

自民党野党ともに政治家として政党としてしっかり働いてると思わないから、その不満を表明する意味での白票

白票を投じる行為について、学術的な視点からは、政治的不満や投票者の意識を示す有効手段とされています日本選挙研究に関する査読付きの論文では、投票率が選挙正当性に影響を与えることが確認されています白票投票率にカウントされるため、選挙全体の参加者数を増やし、結果として政治家政党に対するプレッシャーを与える役割を果たします。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jaes/

また、選挙における投票行動に関する国際的メタ分析でも、参加者数の増加が政治家政策戦略に影響を与えることが示されています特に白票無効票が増加することで、現行の政党候補者有権者ニーズに応えていないというメッセージが明確になり、次回の選挙に向けた改革政策見直しが求められることになります

https://www.cambridge.org/core/journals/government-and-opposition/article/what-affects-voter-turnout-a-review-articlemetaanalysis-of-aggregate-research/2CCC1F9A8B742953B2D10C87C13D9F12

見た感じ一番多い意見は、現状に満足してるなら自民党、現状に不満なら野党って意見

この考え方の人多いみたいだけど、俺はこういう選び方しないか

というのも、俺は既に民主党政権交代経験してるんだよね

その政権交代で当時の“現状”に変化があったかと言うとないんだよw

政権交代すら“現状”の変化には不十分だってのが自分が直面した現実だよ

後は、自民党が勝ち続けてるからやりたい放題、腐敗が生まれてるわけで、野党でしょって意見

これも俺は無理だね

だって、今の自民党一強の形になってるのって、民主党下野してバラバラになった上に、野党同士の調整もなく再編もされてないからじゃん

矜持のない政党を支持して自民党の対抗勢力にしたって、揺り戻しで安倍長期政権自民党一強を生み出すことになるのは、歴史証明してるのに同じような選択肢を取ることは出来ない

野党はやっぱり改革して、内輪の盛り上がりや結束を重視する体制を変えて、対抗勢力無党派層の支持を集める形にならないとダメだと俺は思うね

野党に入れたら、現状の野党を追認することになっちゃうじゃん

anond:20241020155518

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