はてなキーワード: 人間だものとは
親、50くらい。難病持ち。
わたし今20くらい。介護まではいかないけど、親の面倒見てる。
姉、25くらい。親のことはなんにもしない。
この差ってなんなんだろう。
わたしも姉も、金銭面・他のことでも平等に育ててもらったけど、なんでわたしだけが手続きしたりそのために仕事休んだりして動かないといけないの?
面倒を見たくないわけじゃなくて、少しは手伝ってくれ。でもそう言ってもやる気ないし、目の前で話をしているのに聞いていないふりをしてだんまりとする。話聞く気のない人に言っても無駄なのは分かるから諦めたいんだよね〜〜〜ただそれでもモヤッとした気持ちは残るし解消方法もよく分かんない。
姉は親のこと大嫌いみたい。理由は何となくわかる。だってふたりとも人間的に合わないんだもの。
でもさ、それでわたしに面倒を任せる理由にならなくない?なる?姉がひとりで暮らしてるならまだしも、逆にわたしが一人暮らしで姉と親が一緒に住んでる環境なのにね!
あーーー全部投げ出したい!でもそれしたらわたしはできることをしてないって病むんだよ!わかる!そういう人間だもの!
がんばろうねわたし
論理的で悟った様な事を言ってるけど一番わかってない意見な気がするね。
そりゃ人間は神では無いから行動に打算計算が入るのは当たり前、だけどそれだけでも無いのよ。
結婚なんかもそう、『愛じゃなくて容姿とかお金とかでしょ?』って言うけど、
そりゃそれなりの容姿やお金を相手に求めたりする、でもそこをクリアしてれば誰でも上手く行くかって言うとそうでもないよね。
容姿も大事、お金も大事、でも愛も大事だしささやかでも確かにそこには存在するのよ。
そもそも元増田の意見は60になっての意見で、子供を作る時に趣味の代替とか介護要員なんて事を強く意識して
作る人って多分そうはいないよ、どちらかと言うと「子育てって大変だろうなぁ」とか漠然と思ってる。
でも、やはり子供が生まれる時はみんな祝福してくれるし「しっかり育てるぞ」って思うしそれがやりがいになる。
子供の大人にとっては些細な色々な初めての体験が自分の事の様に嬉しいし、
結婚も子育ても100%相手の為だけでは無いけど、100%自分の為だけでもない。
それでいいんじゃないの?
それこそ人間だもの。
何か文化らしいことをする日なので増田を書くだけでも文化的な暮らしができるから、
今日も書いた方がいいわね。
あーでもこう言う暇なって
今じゃないけど比較的なんか自分のことができる時間は事務所の経理ぱぱぱっと確認して片付けちゃいたいなぁと思うんだけど、
横井庄一さんばりに重い腰が上がったらすぐになんか気分回るんだけど、
なかなかそこまで辿り着くまでが大変なのよね。
あー
何ヶ月も開いてない帳簿を見る開けるのは嫌だわ。
締め切りにならないと動き出せないのよねってお尻にむち打って自分自身を鼓舞して鼓舞して鼓舞して鼓舞しまくりまくりまくりすてぃーよ。
締め切りって本当の締め切りってあるじゃない。
まだもうちょっとある!!!っ!って自分で見破って理解して本当の締め切りまでまだ間があるって思っちゃうじゃない。
ハロウィーンのコスプレで傷だらけのローラを見かけないのと同じ理屈よね。
あの記事締め切りを本当の締めきりだと思わせる自己暗示力が私には一番足りない能力なのかも知れないわ。
テクノロジーは進化してネッツワークでいつでもどこでも作業が出来る!って謳っていても
人間のやる気が無ければ元も子もないわよね。
まあ
うふふ。
魚焼くのは面倒だけど、
これも文化かしら?
なににしたって文化なのよ。
早く量消化しないと食べきれないので、
買ったら意外と高いのねってトマトばりにそう思うわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
私首パワー王の話したっけ?
してるわよね?
あまりに火が付いたように肩が痛くて困っていて整体に行ったら原因は首じゃないの?って首伸ばしして首パワーを授かったら、
肩凝りも頭痛もなくなったって話し。
そんで、
一向に絶好調が続いていていいんだけど、
薬も飲むのと飲まないのとでは飲まずに我慢してた方が身体にいいと思っていたんだけど
いろいろみて調べてみたら頭痛は我慢せずに薬飲んだ方がいい!って結論に私の結果に出たの。
ポンピーン!
そんでここ何年かは我慢せずに飲むので頭痛薬を常備していてるの。
ありません!って言うじゃない。
調べてみたもらったけど、
ドラッグストアの系列で取り扱える薬の派閥みたいなのがあって、
私が優しさの半分でお馴染みの頭痛薬のジェネリック薬品の頭痛薬をその時買っていたのを切らしていたので、
それと同じジェネリック薬品頭痛薬を求めたんだけどなかったの。
そんで一生懸命店員さん調べてくれてうちの系列じゃ扱ってない薬でゴメンねって親切に教えてくれたから
アンジェネリックじゃない優しさが半分てんこ盛りの最大量配合処方された
ここで買いましょう!って思ったら、
その優しさの半分が配合されているでお馴染みの頭痛薬がセール品で特価だったの。
結果的にはその優しさが半分配合されているでお馴染みの頭痛薬を
ジェネリックもなにもないわね!ってそう思ったわ。
まあお得にゲッツできて良かったんだけど、
それ以降あんまり頭痛ほとんど頭痛いの発生していないステータス異常はなってないから、
お守りとして頭痛薬は優しさの半分を私は持つことにしたのよね。
優しさが半分と言うより、
もちろんそれもあるけど、
お財布にもその優しさの半分が処方された頭痛薬は優しかったのよ。
あんまり私ポインツとかクーポンだとか躍起になって集めたり使ったりする派じゃなかったけど
結構割引率が20パーセンツとか30パーセンツとか巨大な数字の割引になったりする時があるのでこまめに事前にお買い物するときはチェックしているのよね。
だけど、
それをも凌ぐ
ジェネリック医薬品よりもその通常版のお薬がセールでジェネリック医薬品より安くなっているってのは
でも、
取引している製薬会社があって取り扱える薬にも系列のお店毎で違うって私知らなかったわ。
それだけ聞けただけでも今日は大収穫豊作祭で秋の祭典スペシャルでお祭りよ!
薬局だから結局どこでも売ってる南極以外で買えるお薬だと思っていたのに、
お店の系列によって扱えるお薬があるだなんて知らなかったわ。
そう言うことなのね、
それをまるで地で行ってるような気がして一つお勉強賢くなったわ。
でもさ
ジェネリック医薬品って本物より安く売られるのを分かっていると言うことはそれだけ収益性の低いってことじゃない?
高く売れなく利益も取れないものを作って売る構造ってのもどうなってるのかしらね?
ジェネリック医薬品の闇みじゃない?
そうとも思えるわね。
うふふ。
これたぶんレギュラースタメンメニューにはならないかも知れない限定ラーンなのに長年新発売のような感じでいつかは販売されなくなっちゃうかも知れないので
見かけたら美味しいし買うことにしているわ。
いつまでも新発売って素敵よね。
色褪せない新しさがあるわ。
歌い手のゆずよりもこっちの柚子の方が日本を背負っているパブリック感があると思うわ柚子って。
駐車場でアクビしている場合じゃないぐらいホッツにとかした柚子茶は起きたての朝の身体を温めるわ。
朝寒いので起きるの辛いけど辛いなら寝たままで良いじゃない人間だものってあいだみつを先生も言っているからいい加減スヌーズは止めどきが分からないぐらいお布団から出たくないわよね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
わからないことがわかった風にわかるようにわからせてくれるものにたよっちゃいたくなるのよね
あたまがいいから
わかりたいから
でもわからないのよ実際
わからないことだらけの世の中で「ここまではわかったって言っていい」という風呂敷が科学なのね
その小ささに絶望して宇宙はこんなにひろいのになんで風呂敷は小さいの人間は愚かなのって絶望を救ってくれるのはわかる
ぶっちゃけわかってようがわからなかろうがぎゅっとしてちゅってすると救われるよね
人間がいろいろ制約をして機能不全にして結果を必須にしてそれがかなうから理解をしていると見せかけてまるで再現性があるからそれが人知のうちにあるように錯覚することもあるとおもうけど結局は人間の機能の上限はこえないのよ
幸いにも心身ともに健康で、障害や病といった苦労はしてこなかった私だが金にほとほと苦労させられた若いころだった。
こんな苦労なんかせずに済むならしなくていいと思う。
幼いころ水道が止まり近所の公園に洗髪、便所、飲水に行ったり、冬にガスが止まってマイケルジャクソンのような声をあげつつ水のシャワーを浴びたり、電気が止まって半氷でベショベショの飯を食ったり。金がなくて学校行事に参加できなくなりそうだったり、汚い服を延々と着続けたり。
明治時代には貧民窟で残飯屋というものが人気の商売だったらしいがそれを使って生き延びた苦労なんか現代人にはわからないのと同じで、今の子たちがこんな苦労をする必要はないだろう。どんな階級の子もそれに応じた苦悩があるのだから、貧民も富豪も下人も上流階級も、それに応じて努力すればいい。
デッドマウント・デスプレイに文字数取られて他の作品がほとんど収まらず抜いちゃった。
https://shonenjumpplus.com/episode/3270296674409499092
もう言い飽きたけど読みきり新人でも絵のレベルの高さがヤバいよね。むしろ読みきりだから描き込めるのか。ゆきりのこの面倒そうな髪の毛をずっと見れるのきもt幸せすぎだろ!
ラストはそっちか~!
読み癖で安易に予想する好きなオチは立ち位置は(路上シンガーに)戻ったけど心持が変わったビターエンドなんだけどすっきりこのラストになったのは明暗で言うと明のほうが強いこの漫画には合うんだろうね。ただソロデビュー大人気まではすこしやりすぎだと思った。
けど高嶋さんが本物を見つけるなら大成功しとかないといけないか?んーじゃあ差し引きでゆきりがあの曲にどハマりするほど心酔するのは少しトーンダウンしたほうが…?仮にも替え玉"やられた"立場だし、ツンぎみでデレ隠しで目をそらしつつなかなかよかったわよ…なら収支があう?でもみずきも"本物"でゆきりも"本物"で高嶋も"本物"なら安易に絶賛で正解なのかー。
ゆきりの最後の反応、ギター練習から歌わせて欲しいにちょっと不満が残るのは、ゆきりのアイドルとしての舞台裏での矜持はパフェシーンで描けたけど表舞台に立ってるときの矜持の描写が無かったからかな~。そこにトップアイドルとしてのプロフェッショナル性が出たはずなんだけど、それがなくて「引退して逃げた」~から無名なみずきの曲を歌わせて欲しい~だからちょっと芯が弱い、こだわりが少なそうな印象を受けた。かな。
あと「ううう100(千)曲作りますううう~」が最高に女性がにじみ出てて最の高。
一番好きなキャラは高嶋さん。引退ネタケロリン♪で一瞬闇に寄せてからご本人と彼が出てグッとコメディ側に寄る。ふきだしが刺さる表現であ、そういうのもOKな作風なのねと幅が広がって「一般人は電車に乗りなさい」ではいこれ面白い確定と思い込めた。そこからみずきのFXで有り金全部溶かす人の顔で絵も演出も話もすごいふれ幅があって先がわからない面白い作品だと感じた。
本筋とは関係ないちょっと違和感があるシーンがあって。この作品の前半はメイン3人以外顔を描かないようにしてる作品だと思ってたんだけど中盤から例外が出てきて、ひとつはライブの観客の声援という細いコマ。もうひとつはみずきがギターを借りるときのスタッフの男性。ギターを手に持つ自然な流れに必要だったかもしれないけれど、それまで喋るモブでも後姿や横顔で顔を隠してたのに急に2コマも顔アリで喋ったから彼はなんだ!?と異物感を覚えた。
その後も大きなライブの観客を除けば二人がゆずきをたずねる地下のライブのマスター?と帽子の客。特に帽子の客は無言で2コマ出てくる上にどちらも真正面をやけにきれいな目で見てくるので少し怖い。
この作者ならこの二人も顔なしで漫画を作れたと思うのだが、それゆえになぜ彼らを置いたのかが気になる。
最初にみずきの配信を見ていた21人は何もないまま消え去り(自分なら変質に失望して去る)、バイトと配信と路上で歌っていたみずきは死んで、数奇な偶然から才能を発掘された無名の新人シンガーソングライター兼作曲家として新生した。
漫画のドラマとして面白い話も、今、視聴者20人前後の配信者が腐るほどいる現実と、彼らがそこからの夢の成就を願っているのかもしれないなどと思いをはせると、そこからのシンデレラガール・ボーイもごく少数いるだろうけどほとんどの「みずき」にはチャンスが無いんだろうなと悲しくなった。芸能は昔からそうでなにが変わったわけでもないだろうけど。
流行らない配信者もバズって承認欲求の奴隷になった配信者もあるあるすぎてその先のファンタジーが訪れずそこにとどまり続ける人を想起させられると辛いものがあるよね。まあ漫画を読んでるだけの自分よりかはまっとうなんやけどなブヘヘヘ。
最後に、知ってる中ではちょっとコトヤマ先生のような情念やフェチを感じる作品でしたが…あるような無いような共通点として…?
この作品は手がキモ!!!指!別に力を入れている部分なわけじゃないだろうけれどなんか好きな部分ってある。これは最初のゆきりんピースからペットボトルを落とす絵で手に目がいくな~ってなった。そこから髪やべー衣装やべーなんだがやっぱ場面は少ないけど高嶋さんの男の指も細い男だけど男だからややゴツくてこれもいいよなーと。
自分は指フェチじゃないけど、なのに指に目が行くところとか三白眼ぎみの目とかがコトヤマ作品を読んでるときと似た気分でした。さらにコメディ部分のノリ易さはこっちの方がかなり良いと思う。
最後の最後に、感想書くために読み直したら高嶋さんのSNSのアイコンがパフェだった。ゆきりがお菓子禁止に憤ってるのにこのアイコンで連絡とってたとしたらそういうとこやぞってことかしらん。どう解釈したかな?
前回のコメントでもう少し読んだほうがいいというのと悪人に疑問を呈すコメントがいくつかあったので1巻の続きと2巻まで読んだ。
結論から言うと、個人的にものすごく主人公が嫌いです。客観視すると面白い漫画に入れてもいいけど自分は主人公が嫌いなのでこちらに入れておきます。
主人公に対する自分と作者との解釈違いが発生しているものと考えられます(自分が誤読の可能性大だろうけど)。ので読まないでおきます。
なお自分は坊主が憎けりゃ錦の袈裟もガンジーも嫌いになるような人間です。確証バイアスがひどいとも言います。
また上手く書きまとめることは出来ない。乱文的になる。
前回「極端な」と修飾してしまったのは誇張しすぎな気もしているが改めて、嫌っている・悪人と思う原因を書いていく。
まず、初期にネクロマンサーとして戦争していた部分はノーカンとします。軍人なり兵士の立場だからね。
その後、ネクロマンサーが迫害され大切な人が失われるわけですが、彼は復讐するわけですね。「百年程の時間をかけて」。
物事には限度があります。前回同列かのように書いたはめつのおうこうの主人公も「師匠を殺され10年監禁された」とはいえ「その国の全国民を殺す」と言ってます。
自分が悪いわけでもない一方的な被害者であるとはいえ、無辜を多く含むであろう全国民を殺すのも、百年かけて人を苦しめるのもやりすぎです。同情の余地がなくなります。悪人という表現が正しくなければ狂人と言い換えてもいいです。
次に彼は「平穏」を望むわけですが、その方法が「転生」すること。え?彼がするべきことは意図せず迷宮になって人に害を与えるものが集まってしまったからそれを制御してひっそりと逃げ隠れることでしょ(魂の気配で存在はバレるっぽいけど)。何百年も討伐隊を送られてきたのなら彼らを生かして自衛以外害意はないと説き伏せ返し平穏を得る努力をするところでしょ。
平穏を望んでいながら迷宮を放置して広がらせ外にあふれて最終的に「世界は終わりさ」と言われるぐらいの脅威になっていた。
彼の目的が死んで転生することなら死ねるほど強い存在を作ることが目標でしょう。ネクロマンサーででも人を説得して鍛えるでもいい。しかし彼は自作せずに(実はしてたかもしれないけどさ)討伐する者を「待った」。何百年も。
じゃあそんな強い者が自分を殺すように仕向けるにはどうすればいいか?単純に考えれば恐怖や憎悪を煽ればいいんじゃないかな。
つまり自分の影響で溢れる化け物は「意図的に」放置しておそらく過去の討伐隊も自分まで到達したら殺してきたんでしょ?仮に生かして目的(平穏に暮らしたいor殺してほしい)を説いて返してたら何百年も続いてこの現状は不自然。ってこれも前回一緒に挙げた勇者ミーリは58歳の不自然さにつながる。
つまり彼には、はじまりはどうであれ相手の邪悪さはどうであれ長い年月をかけて行われてきた「罪」とそれを行える「悪」がある。と自分は捉える。(繰り返しになるが長命種ゆえの時間間隔の齟齬を考慮しても数百年行えるメンタルがやばい)
圧政を敷いてる独裁国家の独裁者が実は影武者で本人は晴耕雨読をしていたらその人を平穏を望む温和な人だと言えるだろうか。
何人も女を殺し手首を奪うような人間が他人に成り代わりその妻にも好かれるようになって仮にその後犯罪を犯さなかったとして、静かに暮らしたい望みがかなったんだね。よかったねとなるだろうか。
「平穏な生活」がほしいなら過去は清算されなければならない。と自分は考える。完全ではなくとも己の罪を悔いたり、何かケジメをつけたり制約を科したりしてほしい。ときどきでも向き合ってほしい。
何かを差し出し何かを得る。等価交換で鋼な錬金術の原則だ。彼のしてきたことを考えるとどうしても平穏のための禊を求めてしまう。
それがあればたとえ過去が悪人でも罪人でもいいのだ。でも彼は逆刃刀を握ったり殺し合いの螺旋から降りるために指を失ったりはしない。奪われたモノを悔いはするが行ったことは悔いない。
彼は転生しても平穏を得られない原因の一部となった死霊術は捨てないし、「平穏」のためには「誰よりも誰よりも」な、お金を欲している。それは裏世界を舞台とする漫画のお話のためには必然ではあるのだけれど…。
結局彼の言う「平穏」とは特異な能力が無く抜きん出た地位や財力がなくても得られる人並みな一般市民としての一生ではなく、少年に転生したから学校に通うではなく、人以上の力と財力を持ってそれをもって迫害されない成功者・富裕層・権力者・上位階級などの強者の余裕という意味での「平穏」である。それは貧乏だけど家族と笑いあえる幸せではなくタワマンからバスローブ姿でワインを転がしながらほくそ笑む幸せである。(その財力や権能で大切な人たちと笑いあっていたとしても)
しかもそれはおそらく結末であって、過程の今においては平穏と程遠い荒事も辞さない。「仲介屋」とつるむし、火事や12話とか人を助けたいと思ったら自発的に絡んでいく。
流石に悪く書きすぎた。無理やりすぎた。でも転生先が元の世界でも異世界でもそこの一般人として振舞おうとしないということはかなりひっかかる部分。
つまるところ、転生に対する解釈が違うのだ。自分は転生を「第二の人生」と考えて読んでいたけれど、どうやらデッドマウント・デスプレイでは違う。
彼のそれはいわば過去と現在から、世界から「屍神殿」と自分の存在を切り離すことを目的にしてる。追われる立場からの脱却。
GTAにたとえると罪が溜まって追っ手がうざいから手配度を0することである。
映画のダークナイト ライジングで言うとキャットウーマンが「クリーン・スレート」で犯罪歴を消そうとしたのと同じだ。
こう読んでみれば彼は温和な平和主義ではなく、非常に利己的な人物に映ってくる。
「平穏を邪魔されない力と居場所が僕は欲しい」は言葉どおりだ。「次は失敗しません。ご期待ください」のロックスミスだ。
「一緒に笑ってくれた子を見捨てて得る平穏なんて僕はゴメンだ」
大変結構!でも多面性がある人間の悪い部分だけをなぜか極力描写せず振り返らずうっかりするとこういうのでついつい彼が善人に思えてしまうさまはやっぱり悪人がだめなら狂人の類。そういうのはせめてサブキャラでしてほしい。その平穏のための転生までに何人被害者が居たんですかね。
増田は悪人が主人公=嫌いではない。犯罪者でもダークヒーローでも好きなら読む。
ウシジマくんだって読める。(気分はかなり落ち込む)
デッドマウント・デスプレイとそれらが明確に違う点はコレとは挙げられないが…。
そうだな、せめて自分の行為には自覚的であってほしいとは思う。
悪人に善性がないとは思わない。あっても全然良い。だから意図せず殺人してオロオロしても死霊の声を聞いて人助けをしてもいい。でも読者として第三者視点で悪な部分があると思えるのに本人の振り返りに悪いことをしたときのものがたいしてないのはなんというか…。
善性の発露が追い立てられてないゆえの余裕が原因と感じられて好きになれない…かな…。
(ファブルも好きだけどファブルと何が違うかも考えると長くなりそうなのでやめておく)
んーまとめると、転生前には意識的にあくどいことをかなりやってきたはずだしかなり自分勝手なのに転生後はそこらへんにあえてあまり触れずに素朴で(ジュースに感動したり)人当たりがよくて他人に優しい(自分の価値観の範囲で)描写ばかりを作者がしているのでこのキャラが嫌いです。主人公が嫌いな作品は基本、読みません。
普通に読み進めると主人公はよいキャラに見えてきますが、1・2話目を読み返すとやっぱり悪人で、現行のよい人間のようにばかり読めてしまう書き方が好きくないです。
過去の行いから想起する人間性と今の人間性に乖離がありすぎてズレを感じ続けています。もろもろ全ては自己中心的と解釈すれば理解できますが、でもやっぱり書き方のバランスが悪く感じる。
そのせいで漫画は面白いですがずっとのどに小骨が刺さっていて辛いです。
まとまってない。
主人公に関する開示されてない情報・事情もたくさんありますが今の読後感がこうなっちゃったからにはもう…ネ…。
あーんー。古い話で恐縮ですが涼宮ハルヒの憂鬱でハルヒが朝比奈さんを使ってコンピ研が輪姦したと捏造して脅して高額PCを強奪した場面があったからハルヒと作品が受け付けられないって人がちょいちょい居たんですよね。そんな感じ。ハルヒのそれは自分は流すことができたんですけど、流せる・流せないは人それぞれ作品それぞれだよねって話です。
漫画自体は結構面白くて、レミングスとミサキちゃんと双子ちゃんが好きです。冷静なつっこみ?のようなところどころのコメティ部分も面白くて好き。
ただやっぱりクラリッサが切れ者で岩野目たちも切れ者っぽくてさらに家も絡んできてその四乃山のふたりも切れ者でそれぞれ手ゴマ、厄ネタ持ってるとなるとこれだから群像劇はちょっと面倒だなって思っちゃう。
最近は急に各キャラの過去話を消化しだしてすわ打ち切りかと焦る。通常の流れに戻りそうで一安心?
しかし今話も一気に加速した感があってこれ畳みかけてる?大丈夫?もう少し続いて欲しいな。
この作品の個人的読み方はかわいい女性と絡んだ三蔵の反応を見ることなので、久しぶりに煩悩、というか今回は恥や傷心で苦しむ三蔵が見れてよかったです。何気に半年振り?