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2022-02-08

例の大怪獣のあとしまつを観た感想

大怪獣のあとしまつの感想です。

ネタバレをかなり含みますので、この映画を楽しみたいという奇特な方はそっと閉じてください。

また、特撮空想科学SFといったジャンルに関しては素人なので、マニアの人からすれば「拙い知識で何言ってるんだ?」と言われても仕方ない内容です。

あくまでも一個人素人感想ということで「酒の肴突っ込みでも入れながら」読んでいただければ幸いです。

また、パンフしかったのですがジャニヲタのおねー様方が買われたようでありませんでした、ノベライズ版も読めてないのでそのあたりに書かれてる内容はマジで知りません。

推しグッズは買えるときに買え」が正解なので素晴らしいと思います














まず、この映画を観てすぐに感じたのは「日〇沈没」に対する「日本以外全部〇没」なんだと思いました。

日本〇没=シ〇・〇ジラでしょう、それに対しての日〇以外全部沈没が本作である、と。

気づきにくいですがこの映画宣伝の隅っこで「コメディ」と小さく書かれてます。「日本以外全部沈没」もタイトルで「以外全部沈没」は小さく書かれてましたね。

この映画感想に見られる「パロディが多くて」というのは間違いではないと思いますだってから100までパロディとして作られているのでしょうから、あたりまえです。

対比を楽しむパロディ映画なのでしょう(制作陣ではないので勝手想像です)。

そもそも怪獣死体処理なんてネタはもうさんざんやったし、考察楽しいし、空想科学読本や鯨解体業者だったり、怪獣8号なり、好きな人なら酒飲みながら一度は語り合いそうなものです。

怪獣や怪人が爆発四散する最後は、そういった事を配慮したベテラン優良ヒーローのたしなみです。

メビウスなんて初めて戦った時には街壊すなと怒られましたが、今では立派な教官です。

閑話休題

前に進み動き続ける巨大生物を何とか止めようとするのにに対して、横たわり自力微塵も動かない巨大死体を何とか動かそうとする、そもそもこの対比で解るようにシリアスに対してのコメディ路線です。

この映画の楽しみ方は色々なところに仕込まれ空想科学特撮ネタツッコミを入れたり、探し出して悦に浸る、本家がこうしてるから逆にこうしたのだと、考察空想して楽しむ物ではないか素人なりに思いました。

例えば、冒頭で「deus ex machina」の文字が出ますが「おちばらすなや!www」と叫びかけました、映画鑑賞マナーに反しかけました。

また、特務隊のシンボルマークが「十拳剣」だという説明がありますが、「別にその説明要らないよね?ああ、シンゴジにかけてるのね」という感想程度ですみますが、国防軍シンボルマークが白い鳥が剣を咥えています

白い鳥と剣といえば、日本武尊です。これが割と壮大な伏線です、中盤に首相が「海外から尻尾欲しいといわれる、なんでみんな欲しがるのか?」というセリフがありますが、ここまでくればお気づきでしょう。

お酒で酔っぱらったヤマタノオロチを十拳剣(天羽々斬)で殺したスサノオオロチ尻尾から見つけ出したが草薙剣天叢雲剣)で日本武尊の使った剣です。海外諸国はこれが欲しかったのでしょう。

と友人に説明したら、モンハンネタだろ?と一蹴されました。特務隊が頑張って倒した希望ちゃん仮想オロチ)の後釜を国防軍が狙ってるというの示唆してるのだと思うのですけど、どう思いますか?

他にも、希望ちゃんがL字開脚でお口をだらしなく開いた姿勢河川中央に横たわってますが、あれも向きとか角度とかかなり計算されてます

なぜなら頭の向きが上流と下流で変わっただけで、水洗作戦成功してしまって物語ラストシーンが海にホルマリン漬けになった絵面になってしまうからです。

海に落ちた生物を囲ってホルマリン漬けにして観光資源にするアイデア好きです、「どうやってやるんだよ、処理より大変だろ!」とツッコミも忘れませんでした。

あの計算された角度と、死後の括約筋のゆるみにより、きれいな虹がかかりガスが抜けるという予想もしない作戦失敗というひげきがおき、自業自得ユーチューバーがマタ〇ゴ(東宝のため自主規制)化してしまうのです。

かなしいですね、心のなかでざまぁwwと哀悼の意をささげました。

ダム爆破に関しても、爆撃機とか使わず発破プロを呼ぶ当たり解ってます空想科学醍醐味です。

レーザーポインターで設置していくシーンとか好きです、2重構造になってるとか図面だけで判断せずに現場検証してくださいよ。

おかげでカッコいいダム壁爆破のための特攻が観れると思いましたが、さらりと終わってしまいましたね。残念。

とっちらかってますが何が言いたいかというと、ツッコミポイントを探して笑い考察するエンターテイメントなのではないでしょうか?

私が作中で気になったポイント

同窓会からかえるのにサイレン鳴らしながら緊急車両扱いでかっこいいバイクでかっこよく去る主人公サイレンいる???

自称怪獣退治の専門家希望君以外に怪獣退治の前例いから処理に困ってるの専門家しか防衛軍所属、負けてるじゃんww別世界ロボットがあればわからなった。

専門家考案の冷凍作戦・・・いや表皮だけじゃ溶けるし余計に・・劇中で突っ込まれてるわ・・・、やはりロボットないとだめだな。

政治家ドタバタ劇や手のひらドリルの南半島国さんの描写はまぁシリアス展開の対比だと下ネタって風刺マイルドにしてくれるよね、あと銀杏おいしいんだから風評被害受けたらどうするんだよ。

・ユキノさんのひらめき作戦に対する実行力すごい!残念美人可愛いよね・・

怪獣映画で散々不要といわれてるラブシーンをキスシーンだけに絞って見せるのは中々と思いきや、理性的判断するところを痴情で解決してね?まぁシャワーといいサービスシーンはお約束

・雨音の義足、引っ張っていてかなり見た目が高性能ぽいか自爆でもするか、ミサイルでも発射されるとか期待したのに何もなかった、ふざけんな

・スナイパーってLVじゃないだろ・・・ミサイル落とすなよ・・・

とか他にもあるのですが、書くのが疲れてきたので止めます

みなさんもお気に入りツッコミポイント探し、いかがですか?

書き残したことはないかと思いましたが、アレについての考察

デウスさんですが、そもそも最初に爆散させとけとか処理しておけという話です。

希望君の破損状況みると光線技でなく打斬系の傷ではないかと推測します。

仮にデウス神拳となづけられた技のの使い手であるデウスさんは選ばれてから、まだ3年しかたってないので爆発四散される技を会得していないのか、カップラーメンが伸びてしまいそうだからそこまでの時間までがんばれなかったのかは今後の考察が待たれるところです。

シーボーズのように動いてくれればロケット打ち上げれることもできたのでしょうが、L字開脚で硬直してて動かせないものはどうしようもないですよね。

ここでで主人公視点物語を追ってみると答えに近いものが見えてくる気がします。

新米自分が愛する地球元カノ)のために故郷に現れた巨大生物を倒したはいもの死体処理までの修業を終えずに戻ってきました。

選ばれしものの力を遣えば処理は容易に行えるかもしれないです、でも怪獣墓場なり宇宙保健所なりは何光年先にあるかもわからないし、地球衛星軌道上に放置しても人類総マ〇ンゴの可能性を考えると、ポイ捨て絶対ダメですよね。

からなんとか後始末をつけようと一人真面目に取り組みます(実際にすごい真剣に一人大活躍かっこいい)

元カノの誘惑とかあん美人だったら、地球から離れたくないでしょう。

から最後の手段を使いたくなかった・・・でも希望君の爆発に巻き込まれそうな愛する元カノのために禁じ手を使って処理をする・・・愛って素晴らしい。

キスシーンとかこう考えると必要だったように見えてくる。

自分でやった始末は自分でケツをふけですね。

PVでの「このあとしまつだれがつけるの?」にうまくつながりました。

そもそもデウス君ずるじゃん」という意見も見かけましたが、光の巨人なんてそのものだし、例えるなら黄門様の印籠や金さんの桜吹雪デウス君ですよ。

割と身近に存在してたりするんですよね。

オキシジェンデストロイヤーなってデウス君そのものだろ?


エンドロール後のアレもほんとに次回作出すじゃなくて、よくある次回作予算が前作の2倍ってのと亀も弄っておかないとね、くらいのノリでしょう。

深い意味なんてないと思います

とここまで素人妄想を垂れ流しましたが、何が言いたいかというと

「酒でも飲みながらツッコミネタを探しながらワイワイ楽しむパロディ映画」に「期待と違った」「こんなの特撮じゃない」「アレより酷い」と玄人たちが呟いているのを観ながら飲むお酒はおいしく、スルメ映画なんだなと楽しんでる次第です。

空想科学特撮素人話題映画は楽しかったという感想です

2022-02-05

カレーの美味しい作り方

マギーブイヨンを入れるとコクがでたような気がしてカレーが美味しくなることに気づきました。

次は何をいれようかな。

2022-02-04

にじさんじ面白さがわかり始めた

大手配信なんてコメントも拾われないしつまらんやろ〜と思ってたか登録者がそこそこの個人Vtuberとかをよく見てた

でも、最近にじさんじの切り抜きを見かけるようになってその面白さに気づき始めた。その多くがコラボ配信で、やってることはまぁ雑談とかゲームが多いけど、組み合わせによって会話のテンポとか内容が全然違って飽きないな〜って思った

特におりコウとかとうピーが好き(ピーナッツくんにじさんじゃないけど)

さらにはにじさんじ特有企画力の高さで、雑談とかのみにおさまらCGとかライブとかもやるからさらにワクワクする

Vの配信っていうコメント読みありきの配信イメージされてバーチャルキャバクラとか揶揄されることもあるけど、コメント読んでもらえなくてもライバー同士の関係性とか楽しそうに会話してるのを見てるのも楽しいな!って思い始めた。思えばVにハマったきっかけもあにまーれだったな...

こうして追いきれない配信が増えていくのである...(それもまた一興)

anond:20220203142347

古塔つみ炎上の陰に隠れそうなトレパク冤罪当たり屋問題

魚拓

https://archive.fo/wh4Z8

悪趣味申し訳ないけど、パクとラレの検証画像で2枚透過合成するやつ、実は結構好き…めちゃくちゃ一致してると謎の感動を覚える…”

(これは古塔つみ氏のトレパク疑惑を報じたヤフーニュースについた、たくさん星を集めていた人気ブコメ 現在はご本人がこのエントリを読んだ上で消されているのでURLを消しました。真剣に受け取ってくださってありがとう。)

本当に悪趣味。でもこういうおもしろさってわかる。わかるからtwitterでの第三者による指摘行為常態化して受け入れられてるところがあるんだろう。

でもやめた方がいいよ。間違ってることもあるからね。権利者でないのならなおさらナイーブ(「慎重」ってした方がよかったか)になった方がいい。

昨今のあからさまなトレパク騒動より少し前に「トレパク冤罪事件」というものが起こっており、古塔氏ほどではないが界隈で問題になった。

経緯は以下と以下のコメント欄に詳しい。

(ここにはまとめサイトURLがありましたが、個人特定に繋がるとよくないなと思い直したので記載をやめました。下記の文章で推移はだいたい書いてあります。)

実際にはトレスパクリもしていなかった人に対して捨て垢作って「この絵をトレパクしてますよね?」と疑惑をふっかけ、

それを業者まで使って拡散した人間がいたのである。そしてそれを支持し糾弾する複数の「トレパク検証垢」が当事者の悪評を加速させようとした。

これに食らいついて持論を繰りひろげ拡散したのは界隈ではそれなりに知られた検証垢で、正義感からその作業をしていると思われていたアカウントだった。

当人が「燃やす」という表現を使っていることでもわかるとおり実際には燃やしたくてやっているだけで正義感とかはない。)

しかしそのアカウントはこの指摘を捨て垢で行っていたアカウントと水面下でつながってることがわかってしまった。

正義感のあるフリをして人を叩いていたが、この件でそれらも単なる私怨憂さ晴らしということが発覚したのである

実際には疑惑を受けた人は無料素材を使ってはいものの(これは全然悪くない)トレスパクリもしていなかったので、

自身時間を割いて精神をすり減らしながら潔白な事をタイムラプスを使って証明し(本来その義務もないのに)、

このような私怨を受けるきっかけになったと思われる自身有償依頼行為についてはそれを省みて適切な対応(返金と取りやめ等)と謝罪を行った。

それを気に入るか入らないかは別として社会的対応としてやれることはすべてやっていた。どこに対してあるかわからない責任をきちんと果たしたのである

翻って一つ一つ疑惑について回答、対応を続けていた冤罪被害者に対してその間ものらりくらりと「あなたは信じられない」とごねていたアカウントはこれ以上攻撃できないと思うや否やアカウントを即消し。

これに便乗して冤罪被害者を叩いていた複数アカウントもその件について未だ謝罪も釈明もせず、疑いを含んだ事実と異なるほとんど誹謗中傷ツイートも消さずただ逃げている。

事態一見解決したようだがそうではない。トレパク疑惑のような「面白い」「堂々と他人を叩ける」疑惑については一瞬で広がるが、

それが間違いだった事実、訂正されるべき情報は「面白くない」ので拡散されず、一度疑われた人の悪評だけが無残にもそのまま残り続けるのである

 

この事件により界隈には「検証垢の欺瞞」と同時に「気に入らないやつの絵に疑惑をふっかけて悪評をばらまいても逃げればいい、それができる」という経験則が生まれしまった。

事実、以降あからさまに重なってもいないただ似てるだけのイラストを二つ重ねて無理矢理「やってますよね!?」と周囲を巻き込みながら相手を燃やそうとする当たり屋行為がいくつも起こったのだ。

前述の件を注視していた絵師愚痴垢、検証垢等の少なくない人たちがその欺瞞気づき、その中から冷静にそんな連中に向けて「それは違いますよ」と声を上げる人も増えやや事態は沈静化しているが、

twitterで絵を描いて上げている以上この恐怖がつきまとう形がすっかり出来上がってしまったのだ。いつ疑われるかわからない、そしてそれを証明できるかわからない。

証明できるけどつねにタイムラプス撮ってなきゃならんのか。疑いを晴らすために本来その義務もない悪意の相手に対して自身時間エネルギーを割かねばならないのか…。

周りに見ている人がいる以上(tiwtterにおける消火ってつまり第三者である周囲を納得させる」作業から 本来は指摘側がやるべき)それはやらざるを得ないのだろうけど、考えるだけで疲れる…。

自らを正義と掲げて疑わない、絵師を守る!と公言して憚らなかった検証垢の暴走がその絵師の委縮を生んでしまった。

これは「トレパク」「冤罪」でtwitter検索してもらえると複数の声が確認できると思う。

古塔氏の件についても問題トレス(線の重ならなさや身体や顔の描き方や手癖を見るとトレスというより模写っぽくて、描ける人がやっちゃってる問題に見える きたがわ翔氏と同様のパターン

というよりも構図やデザインアイディアのものの敬意のかけらもない丸パクリ、それによって金銭を得ることの常態化問題なのだと思うのだが、

ブコメ"模写だったら無罪みたいな事を匂わす"全文よく読め、何ならこの2行下から読むだけでいい、誰もそんなことは匂わせていない

 前段後段と併せて当増田では「その区別のつかない権利者でない第三者トレス叩きで面白がって無断転載の上雑検証すること」を批判しているし古塔氏は無論のことあくどいと思っている)

こういったtwitterでの下地によりこれらの問題がないまぜにされ「それなりに重なってさえいればすべてトレスである、叩いてヨシ!」という認識が加速され、

権利者でも被害者でもない誰もかれもが「面白い検証画像無断転載の上自作してはあげ自作してはあげして叩き放題叩く「面白いイベントが加速していくのである

そもそもtwitterが異常なまでに無断転載への罪悪感を軽減させる仕組みのSNSであるところも大きな問題だと思っているが、これは別の問題なので措く)

古塔氏はあからさまにやってるので知らんし簒奪した側、権利者に対してきちんと責任とれと思うだけだが

単なる趣味トレスパクリもせずやってるだけの絵師にはたまったものではない。

トレパクされるかも、されているかもという不安に加えこんな風に突然トレパク疑われたらしんどいなという余計な、しか現実味のある不安が増えてしまったのだから

しかもそのどちらの状態においてもこれまで(その存在を知っていればだが)頼りに思えていたトレパク検証垢はもう助けにならないことまでわかってしまった。

トレパクはあまりにも当り前のこととして関係者を皆不幸にするが、第三者による「雑」検証も本当に誰の幸福も産まない。

上の件でこの疑惑をふっかけられた当人は当然そんな疑われ方は初めてのことで、適切な対応がわからなかったのだろう(というか事実無根の、第三者が行う私的制裁に対する「適切な対応」ってあるのか?)、

面白がって、または悪意を持って「あなたはやってる、私は絵描きからこそわかる(実際にはザルだったが)、これは間違いなくクロだ!」と吹聴するアカウントブロックした。そりゃ不快だしやってないんだからするわ。

(というかこんな事態が起こったらこれ以降こんな連中は先手ブロック必須という感じなのだが、彼らがそれも糾弾材料にするだろうことは容易に想像できる。)

そうすると今度は「先手ブロックでクロの告白ありがとうございますwww」とブロックされたスクショを貼って揶揄しながらまた悪評を垂れ流すのである。これも未だに撤回されていない。

twitterではこのように「トレパク検証垢」といわれる一見正義感に満ちたアカウント、主に二次創作界隈のトレパク検証を行うアカウントが多数存在し、

そのネットワーク疑惑人間の悪評を一気に広め執拗に叩いている。明らかに悪意や故意のある真っ黒なトレパク犯に対しては彼らが有効に働いてきた(ように見えた)ので存在何となく容認されていたし、

正義感ベースのように見えるし何より「面白い」ので支持されてきたが、その誰も自分達の過ちについては責任をとらないということがわかってしまった。明らかに間違っていたことでもだ。

自身たちがいちばん憎んでいるはずのトレパクラーと全く同じ動きをしている。その欺瞞は明らかになってしまったのに未だにこの責任を誰もとろうとしていない。

間違った方は自分立場がどうあれそのことについては謝る、それが周知される、これがなされなければ絵師不安払拭されることはないだろう。

この流れの中今回のように「面白くてでかい」トレパク案件ネットを席捲してしまった以上彼らがまた増長することは想像に難くない。

ちょっと指摘しようもんならなぜかトレパク擁護派って思われるし。そんなわけねえわ。そういうザルな論法でやってる人が多いってことです。

結局のところtwitterっていう燃えるもの燃えないもの燃えやすいところで所詮誰かを叩きたくてやってる人間面白がってることに正義感だのまぶすのはやめてほしいし、

その構造に気が付かずに自分無断転載とかやらかしてる人は少し冷静になってほしいと思う。人の私怨の燃料になりたいのならそれで構わないが。

追記 教えて下さってありがとう、下のトラバと併せて読まれたい

https://togetter.com/li/1071614 

2022-01-30

anond:20220130173128

自分の話かな?ってくらい同じ状況からの無事結婚して幸せになった者です。

詐欺師かと思うほど良い人すぎて怪しかったのですが、2年ほどお付き合いする中で、相手の友人や同僚に会ったり、会社仕事終わりのタイミング)や家に急に会いに行ってみたりしてるうちに気づきました。

この人は私に惚れてくれている、ただの良い人だ!と。

ご友人さんのお相手も、ただの良い人であることを願っています.......!

2022-01-28

anond:20220128002306

その前に髪の毛が薄々になっていることに気づけよ

いや気づきたくないのか

推しアドバイスするやついるやん

おっちゃんそれなんやけど、考えてみるとお前そのアドバイス自分にして自分人生どうにかした方がいいよと薄々気づいているけど、気づきたくない。

 

2022-01-26

岸田とかいう超絶クソ無能

ようやく世間気づき始めたかな?

anond:20220125023822

id:lady_jokeid:lady_jokerは別人です

何かバズってて謎や不快感を抱えている人が多いようなので


1.ladyjoker氏への悪意

なかった。と言うかどういう人なのかもあまり知らない。

ストーカーとか悪意とか言ってる人は性格捻くれすぎじゃないですかね?

私は今回意外一回も彼女からんでないけど。

からんストーキングした履歴でもあるんですかね?

悪意が無いと読んでたタピオカタピオカスター国語力高いっすね。


2.アイコン勘違いする人が多いという話。

これは意外な気づきだった。せいぜい1割もいないと思ってたのに。

結構な人が勘違いして居るという現実

意外とみんな違和感に気づかないんだね。

から悪意を妄想しちゃったのかもしれないね


3.はてな対応

意外とちゃん規約にそった対応をするんだなと思った。

規則にないことで罰しないはてな偉い。

雰囲気で人を罰するはてブユーザーイクナイ。


4.別アカ疑惑

デマ。他の人に迷惑なのでやめろ。

ちなみにこのアカウントのパスワードももう分からいかパソコン買い換えたら

自動赤版になる。


5.アカウントの目的

計測です。いくつかの事象がどれくらいの反応があるか計測したかっただけ。

計測目的でlady_jokeのアカウントとって長い間計測がうまくいかなくて

当初の目的を忘れてだらだらとこのアカウントを使いつづけてた。

今回もたまたま試したパクリ手法タマタマバズってlady_joker氏の怒りを買っただけ。

大御所こえーわ。


6.大半のはてブユーザー

悪意だの。ストーカーだの。きもちわるいだの。

私はそんな事してもないのにありもしないことで攻撃されまくって泣いた。

これがよくあるはてブいじめか。低能先生を生んだ、はてブこえー

無職のルサンチンマン低能先生が耐えられなかったのも分かる。

ペンギンが言っているように朝鮮人差別が横行する2chと大差ない。

みんなは今日公式いじめれる素材が見つかってよかったね。今日いじめは楽しかった?(*'ω' *)


7.このアカウントについて

多くのユーザーが誤認していてlady_joker氏が迷惑してるのなら

アカウント廃止してもいいよ。ただその前に私にネットいじめしたひとたちは謝ってほしい。

narukami 結構前に見てなんかもやっとしたので一回通報したことがある

pikopikopan タワマンの、私も普通にlady_jokerさんだと思ってスターつけてた。なりすまし怖い・・非表示にしといた。どういう理由だろう・・ともかく気持ち悪い。ほんとアイコン変えたり描いて貰うのも手だと思う。

tableturning よく見るアイツか。悪意に満ちた成りすましだなと前から思ってた。

unfallen_castle アイコンまで被せてるなら明らかに悪意があるので、独自性問題とは違うと思う

sekiryo Twitterでも居るけど文句があるなら正面からやれ敗北者。同じアイコンで偽物作って評価下げる発言する見下げ果てたゲス。そういう心根の卑怯者だから唾棄すべき最低の作戦を実行するのだろう。人としての矜持が無い。

kusigahama まあストーカーだよなぁ。ルール的な扱いはさておき、気持ち悪くはある。

monotonus 何度か通報してるけどbanされないねえ。ヤバい奴増えすぎだしもうはてな2chみたいなとこだと思ってるよ。なんかめちゃくちゃ悪意があるわけがなさそうなのが不気味。

id:narukami

id:pikopikopan

id:tableturning

id:unfallen_castle

id:sekiryo

id:kusigahama

id:monotonus

2022-01-24

anond:20220123182439

不況解決しないことが大きかった

結局お金がないと解決できない問題ばかりだから

言論人は自分たち社会的役割を大きく見積もりたい人たちだから

貧しくても生きていける社会とか意識アップデートして因習を打破すれば成長するとか

自分らの手の届く範囲内でできることで、大きく社会が変わると言いたがったが実際には見積もりほど影響力はなかった

もし彼らが正当な経済知識を持っていて、政府にきちんと不況対策経済政策を求めるような世論に影響していたら

言論自体社会的ポジションも今よりずっとマシだったと思うよ

日本言論人って本当にマヌケ経済的な知識無知な人ばかりで

不況経済成長の鈍化がまずいぞって気づき始めたのはここ5年ぐらいなんだよ

デフレ不況自体90年代の終わり頃には始まってたけど、その事を指摘してた人なんてほとんど皆無

今や誰も見てないサブカル批評とか一生懸命やってネット社会体制が変わってとかゴミを量産し続けてたわけよ

言論自体ダメだったというより、日本プレーヤーがアホばかりだったというのが真相だと俺は思ってるよ

2022-01-23

anond:20220122210019

私の母の場合は「近所の人が自分悪口を噂しているのが聞こえる」「外出すると後をつけられる」「電話を盗聴される」「庭に侵入されて毒を撒かれる」「家に侵入されて物を盗まれる」「電波攻撃されて頭が痛くなる」といった具合だった。

いろんな人に相談し、本を読み、医師にも相談し。

夜中に何度も「声が聞こえる」(私には何も聞こえない)と言って起き出すため、

「眠れないと具合が悪くなっちゃうから、よく眠れるようにお医者さんに相談して薬をもらおう」

といった感じで人から紹介された個人クリニックに連れて行った。

しかし、母は「薬を飲むと頭がボーッとして何もできなくなる」と薬を飲むことを怖がった。増田父親同様に、母の姉が受診を妨げたこともある。

「そんな薬飲んでると本当におかしなっちゃうよ」などと余計な「助言」をしてくれる母のお友達のせいもあり、また医師から言われた「認知症の初期でそういう症状が出ることもある、あなた場合は違うと思うけれど」と言われたその「認知症」という言葉が酷くショックだったらしく、通院も薬を飲むことも中断してしまった。

私は母を救えない罪悪感に苦しみ笑えない数年を過ごした後、そもそもそこまで母を最優先させるのは毒母に抑圧され心理的虐待を受け支配されていたからだったことに気づき母と絶縁したのだった。

10年あまり断絶した後多少交渉は復活したが、結局発症から30年近く経っても母の幻聴被害妄想治癒していない。老年性の認知症も進行しつつあるようで、このまま世を去ることだろう。

増田経験者の自分から助言できることは

妄想否定しない、説得しようとしない

医者につれていくには「眠れるように」「疲れが取れるように」などの方便を駆使

・ある程度努力したら諦めてもよい

自分の心身を一番大事にする

といったところだろうか。

無理はしなくていい。自分人生を生きて幸せになってくれ。

友人に「ジェンダー社会問題以外の増田を読みたい」と言った話

こんにちは増田だよ。

増田のみなさん、いつも楽しい投稿をしてくれてありがとう。楽しんで読んでいます

今日もっと増田面白い投稿が増えて欲しいな、という話を書きます

みんなが自由に書ける場所である増田からこその投稿が多く、とても楽しいです。

とはいえホッテントリツイッターで出回る増田の多くはジェンダー社会問題が多く、攻撃的な内容や過激投稿が増えているように思います。もちろんそればかりではありませんが、そういったものが目に入りやすい状況ではあると思います

先日、たまたま増田をやっていることをお互い知っている友人と会話することがあって

もっとジェンダー社会問題ではない増田が読みたいんだよね」

という話をしたところ、大変に面白い日常気づき増田投稿してくれたのです。

その増田ホッテントリに入り、ポジティブだったり面白いブコメがついていました。

(友人からホッテントリに入ったとだけ教えてもらったのですが、すぐにどれが友人が書いたものか分かりました)

これだけ匿名性が守られた状態で(アカウントを育てたりしなくても)多くの人に読んでもらえるデリバリー能力のある、自由発言ができるインターネットサービスはあまりないと思います

からこそ、社会問題などのセンシティブ話題が盛り上がるのでしょうね。

自由発言ができて人に読んでもらえる空間をこれからも残すためにもジェンダー社会問題ではない友人の投稿のような増田もっと増えた方が良いのだろうなと思った次第です。

これは社会問題などのセンシティブ話題を止めろというのではなく、それ以外も同じくらい盛り上がったら良いという意味です。

「こういう話を減らせ」ではなく「もっと別の楽しい話題も増やそうぜ」という感じですよ。その方がより増田が楽しくなるはずです。伝わりますかね?

から増田に書いているみなさんも、これから書いてみようという方も、「アカウントを育てたりしなくても多くの人に読んでもらえて、匿名投稿できる空間」だからこその投稿をじゃんじゃん増やして欲しいなあと増田は思いますあなたがそっと匿名インターネットに置いていった文章を読みたい。そういう話です。もちろん、増田(自分)も書くよ。

またあなた楽しい増田を読めることを楽しみにしています。それでは、またね。

コロナワクチンの接種開始当初、感染を完全に防ぐ事は出来ないが、予防効果はかなりあると大きな声で宣伝していたが、今はそもそも予防効果は高くないが重症化を防ぐ効果は高いと、発言内容が一変した

なんと都合が良い解釈

コロナ最初から今の変異株に至るまで、一貫して高齢者や基礎疾患持ちの人が重症化しやすい事に変わり無く、その他大勢はほぼ重症化しない

最初からワクチン必要な人だけが接種すれば良いんだよ…皆んなが接種したら、そりゃワクチンが効かない変異株が生まれるよ…

コロナ後遺症というマスコミが作り上げた幻想にも惑わされるなよ…そもそもその症状全部コロナ以前から別の病気でも発症するんだよ…

ワクチン重症化しやすい人の為のもの

いい加減気づきましょうよ…

2022-01-22

大学だとよく分からんから一般企業で考えてみよう

ネット上のバッシングに悩むM自動車正社員K.Sさん女性)は様々な人物ネット論争を引き起こしたせいか対立するネット論客から誹謗中傷被害に遭っていました。

その中にはK自動車勤務の非正規雇用Y.Sさん男性)が含まれていることに気づきました。

M自動車とK自動車業界団体リベラルアーツ自動車会で連携企業となっているのを知っていたので、Kさん弁護士に依頼してK自動車ハラスメント相談室とK自動車勤務の非正規労働者Kさん宛に誹謗中傷を辞めるよう文書を送付しました。

その後、2人は両者ともネット論客なのでTwitter上でこの通知が非常識だの正当だの論争をしていましたとさ。

訴えの内容自体はとても正当だけど、やっぱり2者の私人間のトラブルなのに法人にも送りつけて企業間の問題のようにしてるのは不思議な感じがするよ。

2022-01-21

anond:20220121171141

めちゃ簡単に起こったこと並べると

呉座氏が某姫様について女性から穿った見方をした鍵垢ツイートを行って、お姫様激怒。(一般人には誹謗中傷かただの悪口かの判断は難しいもの

オープンレターの発起人「アカデミアに存在する女性差別なくそうぜ!」

周囲「たしかにそうだ!!」 <ここまでよし

オープンレターアカデミアの女性差別をなくそうとなったきっかけは呉座氏の件だから呉座氏の名前たくさん入れたろ」<??

呉座氏失職 <!?

そしてしばらくして、オープンレター賛同者がおかしいと気づき始める。

賛同者一部「ワイの名前勝手に使われとるやんけ!」

国際信州大学(偽大学)「ワイも賛同者におるで~」

オープンレターの発起人の一部「ちゃうんや、チェックしてなかってん。いたずらや!そのまんま掲載したんや!」

周囲「ならもう一人一人に確認取れよ」

オープンレター・・・・・・

青い人「ワイも賛同したのに消されてた。なんで?僕を載せなかったってことはチェックあったよね?」

オープンレター・・・・・・

ガチ賛同者一部「呉座氏をたたくつもりではなく、元の思想女性差別撤廃)に賛同したものであり、運営側の不誠実さから賛同から名前を消させてもらう」

オープンレター・・・・・・

オープンレターの発起人の一部「署名行為偽造行為暴言きっかけに様々な方に読まれたのがうれしい」

周囲「???

言論人「以前な発起人の人から職場注意喚起の連絡がきて言論に対する圧がかかりました」

弁護士「ワイのところに個人あてでオープンレターについて言及するなってきてたで」

呉座氏「ワイのところにも来てたで」

周囲「どないなっとんねん」

オープンレター・・・・・・

クッソ長くなったけどこんな感じ。抜けてたり事実誤認があったらすまん。

たたきたいならたたけばいいけど、マジのガチ職場にまで連絡されるor法的手段が飛んでくる可能性があるから批判にとどめておけよ。

間違っても誹謗中傷はするな。

anond:20220121131421

小学校高学年の頃、東京に住んでいた僕は秋葉原もそこそこ近く、「非実在青少年」の話を皮切りにした漫画規制の話をよく耳にしてました。少年ジャンプの作者たちも「読者は現実ファンタジー区別ができる」と言った論調規制を反対していました。ぼくも「その通りだなー」と思っていました。しかし今思い返してみると当時の僕は区別なんかできていないことに気づきました。今でもすごく心残りの事件があるのですが、僕が小学生の頃公園で遊んでいると同級生男子女子に棒アイス差し入れました。僕は少年漫画アイスチョコバナナ男性器に見立てて、それらを普通に食べている女子エロい目で見るというセクハラ存在を知っていました。しか女子たちはそれを知らずに暑い夏だったので棒アイス感謝しながら食べてました、男子たちは僕の予想通りいやらしい笑みを浮かべて彼女たちを見ていました。その時は嫌な奴らだな、でも「男子はそういうものからな」ということが当たり前だと思い込んでいたので、問題な行動だとして注意をするという発想がありませんでした。男子たちも仲間内で露悪的だけど楽しいことをしているといった雰囲気でした。その男集団リーダーだった男子高校生の時に風呂覗きをして学校を退学になっていました、風呂盗撮した写メ男子グループに共有したらしいです。多分いいことをしていると信じての行為だと思います。僕も彼も「男子はそういうものが好き」という少年ジャンプが発信する嘘の常識を信じ込んでしまっていた点は同だと思います。そのために、セクハラをされたらその人の心は傷つくという当たり前のことに気づけなかったのです。

2022-01-20

腐女子お気持ち短文 2022/1/20

今日も元気に腐女子してる。

人の妄想に口をだすが自分お気持ち純粋妄想という矛盾気づきつつ、それでも「自分解釈が正しいはずだ」とマウントとっちゃう業を背負っている。

解脱はまだまだ先みたい。

推しカプの受、見た目はちょいチャラかわいい系だけど結構男前なんだ!

懐広くて賢いけど理屈っぽくなくてユーモアもあって、人として最高って感じ!

からパートナーによくわからんきもち焼いたり、こっそり少女漫画女子中学生みたいなことして勝手に照れて「…へへ」とか笑わない。男前から

「っしゃ飯行くか~!(どか盛りの米)」みたいなタイプから

お前の表現しているそれはいったい誰なんだ。ちゃん推しを見てくれよ。頼んだぞ。

2022-01-16

anond:20220116084354

よく、

「私、頭の中は男なんです〜」

と誰も聞いてないのにアピールしてくる女がいるけど、それに似てるね。

要するに女であることが恥ずかしくてたまらないんだろうな。

ものすごい女性差別主義者

  • 似てるね
  • 要するに
  • だろうな

アクロバティックな変形で魔法のように差別を導出してみせる。

当人手品のつもりで得意げだが、実は失笑しか誘ってない。

手品タネがモロ見えなのに、まるで気づいていない。

女攻め増えろ、は男の頭の中とまるで似てない。

「男だけど少女マンガ読めない」を受けての、「女だけど少女マンガ読めない」。この返歌を誰も聞いてないなどと言い募るなら、 匿名ダイアリー日記すべてが誰も聞いてないアピールになってしまう。

世には男っぽさアピールする女は確かにいるが、女であることが恥ずかしいが理由である妥当性は何もない。男っぽさへの憧れかもしれないし、男っぽさを評価する誰かの気をひきたいのかもしれない。いずれにせよ増田とはなんの関係もない。

世には女性性に恥ずかしさを持つ人が… いないわけじゃないが、それは彼女のせいじゃない。これについては下のツリーで「女というだけで電車」の人が詳しく説明している。加害者になにも言わず被害者にばかり差別性をあげつらうなら、それはもうそセカンドレイプ行為自体差別だ。

たった数行で論理のすべてが噛み合ってなくて、見ているこっちがたまらなく恥ずかしくなる。気狂いピエロのズタボロ・ロジック

男性少女マンガ読まない話に、こんな牽強付会突っ込みをしたか

女性少女マンガ読まない話だけには、例えバカに思われようとも凸する。

もしそうなら、このマヌケさくらいには、せめて、気づきなね。

ものすごい女性差別主義者。」

笑う。

ガンダム』を20年近くやってきて、はっきりと行き詰まりを感じた


──「富野由悠季世界」展を拝見して、富野由悠季監督キャリアあらためて振り返っていただくと、ご自身でも言及されているように『機動戦士Vガンダム』以降のお仕事フェーズが変わったのではないかと感じられます。それまでほぼ毎年のようにオリジナルアニメの新作を手掛けていた富野監督が、新作から数年遠ざかり、久々に発表された作品が『ブレンパワード』でした。ガンダムシリーズから新たな路線に踏み出したのは、何がきっかけだったのでしょうか。

富野:『ガンダム』を20年近くやってきて、はっきりと行き詰まりを感じました。行き詰まりを感じた一番の理由が「ニュータイプ論みたいなものを立ち上げておきながら、それをハウツーとして示すことができなかったこと」です。『ガンダム』をやっているうちに冷戦は終わったのだけれども、じゃあ冷戦が終わったからと言って世界中がまとまっていくかというと、まとまってはいかなかった。具体的に言うと、それぞれ主要国家トップにいる人物たちが、必ずしもニュータイプ志向を持ってる人ではなかったという現実を突き付けられたからです。それで挫折するしかなかったということです。

 だからもう『ガンダム』をやっていられないと思った。あと、『ガンダム』は構造だけで見ると、旧来の戦記物に則っているわけだから戦記物ができる人や好きな人に任せれば良いと思いました。20年くらいやってきて、戦記物はやっぱり体力的に若くなければできないということもあって、年を取ってから戦記物フォローしていくには、古代史を扱うような歴史的な学識を持つ必要があるということが分かってきた。そこでどうしようかなと考えたときに『ブレンパワード』に行きついたということがあります

――今、富野監督は「ニュータイプ論のハウツー確立しなかった」ことに挫折を感じたとおっしゃいました。富野監督は人々の多くをニュータイプにしたかったということなのでしょうか。

富野:いや、多くの人だけではありません。人類のものニュータイプにならないと、これ以後一万年という単位人類は存続しない、人類を存続させるためには人の革新……というよりも、社会革新をしなければならないんだと考えています。ですから総体ニュータイプにならなければいけないということです。

――富野監督ガンダムシリーズニュータイプを新しい感覚を持つ人類として描いています。劇中では、ときには距離時間を超えてさまざまなことを感知したり、意思疎通をしたりする。具体的にはどんな人間の到来を期待していたのでしょうか。

富野:それについては、実はこの数年で具体的にニュータイプが現われたということが分かりました。

――なんと…! それはどんな人なのでしょうか。

富野将棋藤井聡太竜王とか大谷翔平選手です。将棋野球世界勝負事です。何億通りの手がある中で、藤井竜王は勝つ手を選ぶことができる。僕は将棋のことがまったくわからないけれど、「この人がニュータイプなんだ」ということがわかった。それに気づかせてくれたのは先代の竜王であり、永世七冠である羽生善治さんの言葉です。羽生さんは、藤井竜王のことを「自分があまりたことのない局面でも対応力というか、適応力みたいなものが高い」と評していまする。天才が、新たに現われた天才のことを評価しているんですよ。

 大谷選手大手術を受けた後でも基本的身体ケアをつづけ、社会人としての基本としての勉強をつづけていますしかも壁を相手に投球練習毎日つづけている!! 彼のスポーツマンとしての基礎の積み上げこそニュータイプ的と言えます時代の移り変わりとともに、レベルの違う才能と人物が出てくるんだと感じられる好例です。ほかにも、工学の部分でも蒙が啓かれるような事例を承知しています。それは電動航空機の開発です。まだ決して大型機ではないのだけれど、それがすでに開発されているということは、僕のような世代にとってはもう腰が抜けるような事例でした(2018年7月JAXA、航空系企業、電機系企業経産省航空機電動化コンソーシアムを設立)。工学電気関係では、そういうことが起きている。そういう開発者たちは30代や40代だろうと思うけれど、彼らのような人たちに続く若い世代は、さらに違うものを作ってくれるでしょう。

――新しい想像力を持った人たちが、新しい時代を切り開く。富野監督が待ち望んでいたのはそういう方々だったんですね。

富野藤井聡太竜王大谷選手を見ていると、ギトギトしていないでしょう(笑)。ギトギトした人間が何億人もいたら、地球が潰れていくんです。ニュータイプにならなければ、地球保全できないという考え方は、つまりそういうことです。おそらく、あらゆるジャンルの新進、若手の世代はこういう人たちがいるだろうと思います。僕がとくに想定しているのは現代コロナ禍を経た、現在5歳や6歳の子どもたちです。免疫学的にも、彼らの中からニュータイプが出てくるのではないか。そういうふうに期待をしています

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード』 ©サンライズ

ブレンパワード』以降は、「当たり前に暮らすということの重要性を、アニメでもやるべきなんじゃないの?」という思いが大きくなった

――『ブレンパワード』についてもう少しお聞かせください。『ブレンパワード』の制作前は、ニュータイプにたどり着けなかった挫折感があったということですが、その中で富野監督が『ブレンパワード』にたどり着いたのは、どんなことがきっかけになったのでしょうか。

富野挫折から、僕は鬱病を患ってしまって、一年近くほとんど外に出られなかったんです。そこからリハビリをしていく中で、何を考えるかというと「なんで人間は鬱になるのか」ということでした。そこでたどり着いた答えは、健全、つまり普通生活をしないと鬱になってしまうんだということです。それだけのことだと思ったんです。この健全とは何かというと、自分ひとりだけの問題じゃなくて、親子関係子どもから両親がどう見えているか、周囲の人間関係も含めてのことです。普通であるということ。そういう当たり前の環境を維持するということ、それが人の暮らしにとって一番大事なんだということがわかった。

 そのとき企画していた作品タイトルが『ブレンパワード』だった。ブレーンという言葉を使うことで、知的な方向に行こうと思っていたんだけど、「いや、そうじゃないんだ」と。知的な回路を形成するためには、当たり前の健全生活をしていないとやっていけないんだとわかった。じゃあ、その最もシンプルな話、つまり親子の関係を正面切ってやってやる、と思ったわけです。それで主人公たちの家庭環境主人公の伊佐未勇とクインシィ・イッサーの姉弟は、研究者である父母から顧みられなかった)やジョナサン(・グレーン)みたいなキャラクター(優のライバルジョナサンは母のアノーアに屈折した愛情を抱いている)ができあがったんです。だから東京水浸しになっている、みたいな話がやりたかったというわけではないんです。

――地球の各地が自然災害で荒廃しているという『ブレンパワード』の世界観は、当時としてもインパクトがあったと思います

富野:なんでああいう設定がいるのかというと、要は「アニメとしてのだまし絵」なんですよね。その設定があったほうが、アニメっぽく見えるからあくま技法論にすぎなくて、別に水浸しになった事件を描くわけではない。そうではなくて、ものすごく簡単に言っちゃうと「ママは僕のことを優しく育ててはくれなかった」という親子関係のことをドンとやっちゃうことが、一番良いことなんですよ。そういうものアニメとして描く中で、もう少しだけ、リアルもの接触できる作品を作れないかと思っていたんです。

――人間関係の中でも一番シンプルな「親子関係」に焦点を当てることで、普通のこと・健全もの模索しようとしていたんですね。

富野:先ほどの質問に基づいて言うと、『ガンダム』は旧来のメカもの戦記物体裁に則っている部分があるんだけど、『ブレンパワード』以降は基本、心の問題……つまり「当たり前に暮らすということの重要性を、アニメでもやるべきなんじゃないの?」という思いが大きくなっています。僕が「『ガンダム』の富野」だったことで、ずっとそれができなかった。『ガンダム』の後期では自分プロダクションを立ち上げて、新たな作品出資しようと考えたこともあったけれど、僕にはそれをするだけの能力がなかった。実務者になれなかったという自分能力論もあったうえで、スポンサー理解してもらえるように、永野護くん(メインデザイン)に手伝ってもらったりして、なんとか『ブレンパワード』をかたちにした、ということです。だから中途半端なところはあると思いつつ、とにかく『ガンダムから脱出するための作品でもあったとは言えます

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード』 ©サンライズ

思想理念があったから、技術者たちを動かすことができた。だからアニメのことだけを考えていたらダメなんです

――『ブレンパワード』ではメインデザインいのまたむつみさん、永野護さん、音楽菅野よう子さんといったベテランだけでなく、脚本浅川美也さん、カナン・ギモス役の朴璐美さん、のちの『∀ガンダム』ではデザイナーとしてゲーム業界から安田朗さんといった才能を、アニメ作品に起用しています。その背景には、富野監督にとってはどんな思いがあったのでしょうか。

富野:これは『ガンダムから教えられたことです。僕がやったことではなくて、当時の録音監督松浦典良)の采配で古谷徹さん(アムロ・レイ役)と池田秀一さん(シャア・アズナブル役)を呼んでくれた。他の声優さんも、声優専門ではない方が多かったんです。そういう人選を見せられていましたから、それこそ20年30年経てば今度は僕がやらなければいけないことだろうと、当たり前のように思えたわけです。それでやってみたというだけのことです。むしろ思ったよりも、それが成功していないという意味では、本当に人を見る目がない、育てる力がないという自覚をしています

――富野監督作品参加以後も、みなさん大きな活躍をされています

富野:結局、上手く行っている人たちっていうのは、もともとそういう才能を持っていたんですよ。全部、彼ら彼女たちの力なんです。僕が彼らに刺激を与えたとか、インプットしたという記憶あんまりありませんね。人を育てるということは、本当に難しいことです。これはわからないんですが、おそらく触っちゃいけないんです。触らないで、出会ったとき関係で、その人の持っているものを見つけだす。それ以上のことをしては絶対にいけないんです。これは実をいうと、愛の問題もつながってくるんです。

――愛ですか!!

富野:愛し合っちゃうと、一点しか見えなくなるんです。正しく接することができなくなる。その瞬間にとらわれてしまって、相手が今後どうなっていくのかを考えられなくなる。正しい距離感で、この先を考えて相手と正しく接していくものでしょう。ちゃんと愛を育むことが大事なんです。

――そういった愛のお話教育論にもつながりそうですが、そういった考えは、富野監督アニメ制作の中でお気づきになり、考えを深めていかれたのでしょうか。

富野:もちろんです。僕は基本的に絵を描けないし、原画動画を今もチェックしているのですが、腹が立ちますもん。「なんでアニメーターは画が上手なんだろう」「なんで線が綺麗に描けるんだろう」って。しかも、彼らは平気で何十枚も描いてくるんですよ。

――ははは。

富野:でも、そういう優れた技術を持っている人たちがいるから、僕は作品を発表できるのであって、技術を持っている人たちの総代に立つには、技術論ではなくて、理念を持たなければいけないわけです。そういう思想があったから、ここまでやって来られたんでしょう。

――思想があるから、約50年にわたるキャリア監督として活躍してこられたとおっしゃるわけですね。

富野思想理念があったから、技術者たちを動かすことができた。だからアニメのことだけを考えていたらダメなんですよ。「マンガ絵が好きだからって、マンガが描けると思うな」という考えにもつながります。この話って、何にでも通用するでしょ? 僕が文化功労者のお礼のコメントの中に「アニメストーリーテリングは万能である」と書いたけれど、そういうことなんです。あれは良い文章になったなと思っています。僕がアニメ制作を通じて描いてきた思想は、どんなものにも通じる。それがあるから作品公共的な意味が出るんだと思っています

第3回へ続く(第3回は、1月22日配信予定です)

文学部になんか行くなって言え、の筆者による反省

昨日か一昨日、『文学部になんか行くな、勉強しても報われないぞって初めから言え』のエントリを書いた人間です。

追加で記事を書くのは言い訳がましい。

でもめっちゃ風評被害をまき散らしてしまったので、ちょっとだけ冷えた頭で過去を捉えなおした記事を書きたいと思いました。

あれを読んで嫌な気持ちになった人に謝れるわけではないし限りなく自己満足ですが、ネットの海に放流しておきたかったので。

文学部は俺の未来に害を及ぼしたわけではない

就活で心が折れてしまった上に、俺の性格が極端で未熟だったことによるところが大きい。

かに客観的に見れば貴重なことを文学部で学んだのかもしれない。

文学部の人や人文学に触れたことがある人は知っていると思うが、文学部感想文を書き散らすところでは断じてない。

まずは対象となる作品に触れて、自分で疑問を発見したり、隠されたものがあるのでは?と気づく。

そしたら、その疑問や発見を足掛かりにさらに深くテクストを読み込み、適切な研究書・論文を探して読んで根拠を集める。

必要場合は、過去理論適用して新たな気づきがないか探したり、自分立場を明らかにする。

そうして根拠を十分集めて、最初の疑問や発見に対する結論を導きだす。これが俺の学んだ手法

思い出してみれば、自分一年生の時から成績がよかったわけではなかった。

なぜなら入学当初、課題発見力が限りなくゼロに近かったから。お得意の受験勉強では全く何もできなくて、最初に書いたレポートは散々でした。

で、レポートを書けるようになりてえと思った。正直言うとその動機はお子様なもので、アカデミック論文冷徹に真理を追究してるみたいでかっこよく見えたから。

まあ悔しかったのか文学が好きだったのか、今ではよく分からんがとにかく少しでも大学学問に触れたいと思って、そこから色々やった。

教授質問したり、レポート上手い友達にどうすればいいか助けを求めたり、『レポートの書き方』とかロジカルシンキングの本を読んだり。

それで成績が上がったんでした。

コメントでも指摘があるように俺は自分評価を限りなく外部に依存する悪癖があり、成績を自分判断基準にしすぎというのは真っ当な指摘です。

でも、その外部から評価を得るために自分でいろいろやったなあ、ということをガン無視していたので、それはちょっと認めてもいいのかもしれないと思った。

ということで、もらったコメントを受けて考えてみれば、文学部に行ったから俺の未来がどうこうなんじゃなかったということです。

それどころか、文学部勉強して知った「テクスト客観的に読んで課題発見し、資料を参考にしながら結論を出す」という手法はどこにでも通用する教訓なのかもしれない。

いや、そうじゃないかもしれない。俺は社会に出てもいないし、就活にしても本選考が始まったわけではないし、本当に社会通用するのかは今知りようがない。

とにかく考え直してみた結果、俺は価値ある学びを身につけられたのかもなあ、と思った。

文学部の人、文学部に行きたいと思ってた人、すみませんでした。グチャグチャメンタル軽率に貶したりして、本当に馬鹿でした。

この謝罪は読んだ人への媚び売りではなく、もらったコメントを読んで自分の学んだもの価値を思い出した結果だと思っている。多分。

これが万人に通用する真理かどうかも知らない。今のところの自分結論というだけ。まだ未熟な部分が腐るほどあるんだろう。

・ただ文学部関係ないけど、俺がやらかしたことに変わりはない

そうは言ったところで、俺が人付き合いから目をそらしてきた事実は変わらない。

なので、自分ゼロ地点にいることを自覚したんだから、今度こそ自分でなんかやろうと思った。

今の時点ではまず進路をどうにか決めるのが先だが、その先はバイトボランティアグループ立ち上げか、とにかく人と会わなきゃと思う。

がむしゃらにただ会うんじゃなくて、自分相手の対流みたいなもんを作ればいいのだろうか、よくわからないけども。

しかも、あれだけ叱責のコメントをもらってすら未だに周りの人間を恨んでいる節がある。

ただ、これもコメントにあったことだが、実際には「コミュニケーションをとれ」というアドバイスをもらいながら目を背けていただけの気がする。

自分には合わないから!机に向かってれば楽だから!そういう自分本位の理由アドバイス無駄にしてたんだろうな。

それで俺に愛想をつかした人、多分たくさんいるだろうと思います

あと根本的な問題点として何かに失敗するのがどうしても嫌というプライド不安があるのも分かった。

なので失敗したら引きこもるのではなく、どこがダメだったか考えて再試行するのを人付き合いで繰り返そうと思う。怖いですが。

・なぜ「勉強頑張った」とガクチカで書けないのか

勉強を頑張れるのは一つの長所」という励ましのコメントをくれた人が数人いました。今はまだ大事ものを取りこぼしたしくじり感が強いけど、将来「勉強したことが血肉になってるんだな」と思える日がくればいいと思う。

その一方、「ガクチカでそれを書けばいいじゃないか」というコメントにはあまり同意しない。

なぜなら、就活本に書いてあったガクチカについての説明がとても筋の通ったものだったからです。

就活始まってたくさん読んだマニュアルの大半には、「ガクチカ大学内でのことを書くと視野が狭いと思われる」という指南が書いてあった。

そして具体的なアドバイスとして、「社会人としての素養コミュ力社会性をアピールするため大学外部のことを書け」という対策が書いてある。

からみんなサークルゼミのことをアピールするのは極力避け、アルバイトボランティアのことを書こうとするんです。

これは筋が通っていると俺は思う。なら、上に書いた文学部での学業ガクチカとして不十分だ。特に俺はほとんど一人で動いてしまたから、社会性とコミュ力アピールにはならない。

で、その上でガクチカをどう書くかはまだ決められてません。とりあえずキャリセンと外部の講座に頼ります

自分語り(コミュニケーションが苦手、人格が幼いことについて)

これを治せないのかは分からない。

ただずっとコミュニケーションが嫌いだったかというとそういうわけではなくて、その方法を限りなく間違え続けたあげく人間関係で病んだのがきっかけだった。

小学生の時にいじめを受けていて、それで辛い人の気持ちが分かったつもりになった。

で、自分は優しい人でありたいと思ったので、それ以来誰彼かまわず相手に尽くしまくった。

ただ人格形成が遅かったのか、はたまたその時から他責性格自分の成長を怠ったのか、自他の区別がつけられず優しさと甘やかしの違いが分からなかった。

その結果メンヘラ製造機になり、それを抱えきれなくて自分メンヘラになった。

横になって壁見ることしかできねえ何もできねえ何も食えねえみたいな時期が続き、高校教室に行けなくなった。

精神科には行かずにスクールカウンセリング一年ぐらい受けたけど、結局克服には至らず。

で、大学に行ったらぼっち謳歌するぞ、友達なんかいらないぞと思って、それを実行した。

ここで周りの「他人と向き合え」というアドバイスが実際あったのに無視したとすれば、それがさら人格形成をサボる分岐点だったんでしょう。

上で「友人にレポートアドバイスを聞き…」と書いたように、確かに数人は大学の友人がいる。しか自分から全く外部に行かなかったので成長できてないんだと思う。

根本的な原因としては「甘やかすことと優しくすることの違いが分かってない」=「自分がない」なんでしょうか。

ただしばらく考えてもこれを解決する方法が分からない。でも今まで頭でっかちで失敗してきたのは確か。なので今までの沈考から趣向を変え、トライアンドエラーを繰り返す方式他人と関わろうと思う。

大学生になる人、俺みたいに「人間関係しんどいから一人でいるぞ!」って逃げずに自分から人を見つけに行け、めちゃくちゃ遠回りすることになるから

・で、将来どうするのか

明確には決められていない。決めたことは、

1.とにかく民間就活は続ける。

2.キャリセンなりガクチカ講座なり行って、相変わらず涙目になりながら自己PR文章を助けを得つつ書く。

(3.橋にも棒にもひっかからなくて全滅したら、大学に推薦があるか聞きにいったり、お金ためて来年公務員試験を狙ったりする。)

これで全部。

コメント読んでて確かにそうだなと思ったのは、そもそも文学部選んだのだって、恵まれ環境があって自分で決めたんだろうということ。

もうこれは客観的に見てそうなんだろうけど主観的にはまだ周りを恨む他責思考が抜けきってない。改心するのは時間がかかる。

本好きだなあ、もっと知りたいなあ、文学部行きたいなあ、って思った高校生を周りが尊重してくれた、というのが事実なんだろう。

今「尊重」と書いてて思ったけど、周囲の人たちは「文学部通用しないと知りながら黙ってた」ではなくて、「周りの忠告も聞こえないぐらいなら尊重してあげよう」と思ったのだろうか。

入学して学業の難しさ、つまり「本好き」だけでは文学研究は成り立たないことを知ったわけだが、学業入り口入り口ぐらいには立てたと思うので、本懐を遂げたと言っていいのだろう。

・まとめ

一言で言うと、「恵まれ環境にあぐらをかいている+おそらく価値あることを学んだのだろうが、価値自分で認めきれない+学んだことの活かし方が分からない+今まで逃げてきたこのしっぺ返しを食らってパニクっている」ですかね。

座学じゃない勉強が足りねえんだわ。

これからどうするかは決められてません。大学三年間ずっと他人との向き合い方を学びませんでしたから、未だに絶望感はあります

ここからは周りに甘えた上に責任転嫁するのはやめて(そもそも周りの責任じゃなかったような気がしてきたので)、自分人生ここから自分で何とかするって気持ちでいたい。

これを書いてもなんかうわべだけの解決になっているような気がして不安だが、もう内にひきこもるのだけはやめる。

ボランティア募集見つけたんで、これ投稿したらそれに応募する。相手クソ迷惑だろうな…ごめんな…

2022-01-15

ヒモみたいなのを飼って3ヶ月くらい経つ

ちょっとした気づきがあって、それならサラダに卵をかけて食べてみますということになった。

 

事情休職中ということで、見た目もすごく好みだったので金で割り切れる簡単サナダムシが飼えるならいいと思った。

 

そもそもアプローチは向こうからで、お金なんていらないから飼ってって言っていた。

 

 

 

ただ、自分の育った家庭が極貧だったせいか寄生虫を見るのが苦手だった。

 

寄生してくらすそのウドンみたいな姿を見て、対価はあるにしろ栄養を渡してみたかった。

 

卵1ビン3000円。年収800万円の外食をしない、少食で固定費も少ない、掛けるとしたら美容費用くらいの寂しい女にとっては大した出費ではなかった。

 

 

 

 

卵は大体一週間後に来た。

 

しばらくしたらお腹パンパンになって病院に運ばれた。

 

 

 

さみしいけど仕方がないこと。

 

お金を多く積めばいいわけでもないだろうこと。

 

私が最悪の人間であること。

 

わかっていて全部やっている。

 

いつだって手放せるようにさみしさとずっと仲良くして行く。

 

あさみしい

 

https://anond.hatelabo.jp/20220112131313

2022-01-10

anond:20220110074037

いささか言葉足らずでしたので

追記して補足します。

ロトスコープについての補足

 

ロトスコープが駄目な技法である

と主張したいわけではないですし

ロトスコープが手抜きだと言いたいわけでもない。

そして(大事なことですが)ロトスコープが嫌いなわけでもありません。

さらに付け加えるとロトスコープでないと描けない表現というものがあるのは

すでにハルヒという作品のもの証明されているのは言うまでもないことです。

 

ただ当時の自分の考え方として

アニメーター仕事というのは現実というものをお手本にして、

いかにその動きをアニメーション世界デフォルメして

落とし込んでいくかが、

アニメーターとしての腕の見せ所だし

それこそがアニメーターという仕事醍醐味だろう

という認識がありました。

 

しかし、そういった部分を一部放棄しているともとられかねない

ハルヒでのロトスコープ使用のされ方は

驚いたし新しかったし面白かったしすごかった。

でも、それでも自分の中で出来上がった概念

アニメーションとは何か?というもの意識をもたげたとき

その表現を手放しで褒め称える人たちへ疑問を持たさせたのも事実でした。

 

アニメーションって、そういうことだったっけ?

 

それは率直な疑問でした。

しかし、同時にこれは古い概念だな、とも気づきました。

自分自身の物事の捉え方に囚われてしまっている、

 

今風に言うと意識アップデートを出来ない自分というものを知ったのです。

から自分は年老いたのだな、と実感したのです。

 

それでもっていっきアニメから離れたわけでもありません。

でも、そういった小さな齟齬のようなものが積み重なったことが

原因なのかどうかはわかりませんが

徐々にアニメを見る本数はすくなくなっていきました。

私のロトスコープに対する違和感というのはこういう説明でわかっていただけるでしょうか?

 

今更、こういったことを書いたのは何故か?についてですが

すでに多数指摘されるように随分と古い話ですね、これは。

本来ならもっと前にどこかで吐き出しておくべきようなことです。

ただ何というか論争をしたいわけではなかったのです。

こんなのアニメーションじゃねえよ、とか言いたいわけではなかったのです。

ただ上記のようなことを言葉を選んで訴えかけたところであの当時には

単なる煽りとしてしか捉えられないのは目に見えていましたし、

論争をしたいわけではなくて自分気持ち理解して欲しいだけの

私としてはこういった思いを胸にしまっておくしかありませんでした。

 

そうして長い年月が流れました。

そろそろいい加減、胸に残っているこの思いを吐き出しても

からも苦情は来ない時期だろうと思って書きました。

ひょっとしたら、俺もそう思ってたよ、というひとりでもいないものかと思って。

 

あとひとつには私の若い友人、

ちょうど私がハルヒアニメから離れていくのと

入れ替わるようにハルヒ長門にドハマリしてオタクになったという

若い友人と随分と前に話をしていたとき

自分ハルヒというアニメアニメから離れていったんだよ

と語ったことはあったのですが

その詳しい理由は言わなかったな、とふと思い出して

その古くて若い友人がいつかどこかでこの文章を読まないものかな

という期待があって、この場を借りて書いたものです。

 

最後に、私の文章を読んで不愉快になった方がいるかも知れません。

そのことは謝罪いたします。

私の独善的認識で一つの作品ケチをつけるような

印象を与えてしまたかもしれません。

しかし、それは私の本意ではなく文章力の拙さである理解していただければ幸いです。

言うまでもなく「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメ作品マイルストーンというべき画期なアニメです。

新しい創作手法表現手法はもちろん、原作ファースト創作方針

現代アニメの祖と呼ぶにふさわしいアニメ作品であり

私自身深くリスペクトしているものです。

anond:20220110194446

遅れてるなあ

俺は2015年の春に中古白ロム店を巡って結局イオシスだったかドスパラだったか通販iPhone 6A級品を買ったが

ゲーム酷使してたらすぐヘタって四隅が黄ばむわバッテリーゲート問題スペック落ちてきたしカクつきに我慢ならなくなったか

結局は2017年の冬には中華スマホ個人輸入するのがいいなってことになって独身の日セールXiaomiに乗り換えたか

レイトマジョリティもそのうち林檎信仰が解けてきたら中華Androidの良さに気づき始めるだろう

さすがに「中古スマホ活況」とか言いつつも未だにゲオやらの店頭で型落ちiPhone現物眺めてる層が個人輸入なんかに手を出せるまでになるとは思えんが

有力な中華メーカー国内MVNOなどが取り扱うようになってるから

コントAV倒錯構造

ふと、どんなコントネタが好みなのか自省してみたくなった。

脳内ライブラリを振り返ってみると、アルコ&ピースの「ボウリングハイスコアを買い取る業者」や「体育館天井に挟まったバレーボールを除去する業者」、チョコレートプラネットの「開けにくいポテトチップスの袋を開封する業者」のような、あり得ない設定の業者説得力を持たせたネタが好きなのだと気づいた。

ここで強調しておきたいのは、コントを演じる二人が設定に違和感を抱かないままネタが進行するという点だ。非現実的業者所与のものとして受け入れられており、利用客との間であるあると思わせるやり取りがツッコミ不在のまま繰り広げられる。そのギャップユーモアを感じてしまう。

これと同じことはAVの好みに対しても言えるのではないか連鎖的にそんな思考に至った。

アナウンサー性交しながら淡々ニュース原稿を読み上げるAVナース治療の一貫として当たり前のように搾精するAVオフィスレディが口淫しながら商談を進めるAV

自分がとりわけ興奮を覚えるAV共通しているのは、本来覆い隠されるはずの性的行為がさも当然かのように日常生活の一部に組み込まれており、出演者はそのことに違和感を抱いていないという倒錯した構造だった。

中には、アナウンサーものナースものといったジャンルの垣根を越えて、性的行為ハードルが低い世界観自体を売りにしたオムニバス形式シリーズ作品制作されている。このようなシチュエーションに対する一定需要が感じられる。

笑いを満たすコント性的欲求を満たすAV

一見したところ交わらない両者について、「演じる」という部分に目を向けてみると、自分は「あり得ない設定の上にリアリティのあるやり取りを重ねる倒錯構造」に心惹かれる性質なのだささやか気づきを得た。

幸先の良い一年となりそうだ。

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