はてなキーワード: レイトマジョリティとは
優秀なゲーマーは物心ついたころからPCを弄ってゲームもPC上でやってチートなんかも自分で調べて自然とできるようになるもんだ
Steamのセールであさましくもゴミ価格まで下がった話題作を買い漁ったりもするかもしれないが
流行りのモバイルゲームをPCやらハイエンドスマホやらに詰め込んで結構課金しちゃったりする金払いの良さと雑食さも持ち合わせてるのが
攻略ブログとか動画とかを作ったり、ステータス計算機を自作して公開したりできるのもそういうゲーマーだ
一方で、コンシューマーゲーム機の動向をいつもキョロキョロ見ている人間ってのは正直ゲーマーではない
凡人のまさにコンシューマー
そういう凡人ほど古いモノや在り方に執着したり偏見が激しく露骨にレイトマジョリティ気質なんだ
ゲームというカルチャーに特別の思い入れもなく際限なく値踏みしてくるような、みんながやってるからやってるだけの暇つぶしのオモチャとしてのゲームの愛好者にすぎん
Oculusは焦ってB2Cマーケットに突撃して自滅の後Facebookに買収されて、そのFacebookも社名をMetaに変えてまでMetaverse全振り宣言したけど今となっては社名とは違ってAI全振りだ。
そして、PlayStationがとうとうVRから距離を置き始めた。
先行者利益を狙って一般消費者向けVRに大規模投資してた大手企業は一通りVRから距離を取る形になりそうだけど、いろんなVR企業の屍を踏み台にしてここまで生き延び続けてきたVR市場はこれから先盛り上がるだろうか?
MetaはAIで稼いだ金でVRヘットセットの技術革新を続けてくれるだろうか?
コンテンツ制作会社はPCも含めて全く入力が標準化されてない市場向けにコンテンツ制作を続けてくれるだろうか?
既に漫画やアニメ、TVや映画で「当分作れそうもない凄いVR」が見込み客に刷り込まれちゃってる所で技術開発を進めなきゃならないってホントに不毛だよな。
技術のこと分かってる作り手は技術革新に一喜一憂できても、レイトマジョリティからしたら「へぇ、スゴいね」程度にしか受け止められない。
でも、VRで培った個々の技術はいろんな他産業で活用できると思うので、MetaがAIで出稼ぎしてるように手持ちの技術が金になるところで食いつないでまたいつかVRを盛り上げて欲しい。
持続可能な商売になるほどの客は付かなかったけど、結構沢山の人の心の奥底にはVRを楽しめる余地があると思う。
でも、真っ先にB2C市場に突撃しちゃったから、客に買ってもらえる価格のためにクオリティを犠牲にしてるのが辛いところ。
やっぱりアトラクションみたいな大がかりな施設で真っ当な体験を先に作って、一回15分〜30分くらいで1500円 〜2000円とかで投資回収しながら得られるデータを元に技術研究進めていくってのがいいように思うんだよな。
でも、まず先にVRコンテンツ制作のコストを劇的に低減するのが先だよなぁ。
作り手がコストを気にして腰が引けてちゃどうにもならん。
デバイスをB2Cて直接客に売るのは一旦諦めて、アトラクションでいろんな会社のソフトを楽しめるようにしてコンテンツ制作コストを下げるのを優先するべきじゃないかと思うんだよなぁ。
ネットで言論的な事、ソーシャルメディアでの短文コメントなどでTV局、アパレル、マーケティング、広告、電通などに関する議題で変なマウントじみた上から目線を感じることがないだろうか?例えば広告出稿の実務や電通の業務範囲などの解説に「電通を判ってない」と漠然としたコメントが付いたりする事だ。
亦は例えば脚本家と原作者のトラブルに端を発した自殺に関して「己の近いところに着弾」などと書いて自殺クリエータのナイーブを嗤うような文章だ。
実はこれらには「ギョーカイ」という30年前の知的スノビズムが関係しており、現在のその全ての発言者はただのワナビーだ。故に無視するか嘲笑するのがいい。
だがギョーカイがどういうのか判らない人には判別が出来ないであろうから、ギョーカイに就いてざっと解説したい。
1980年代の大学生というのはまるで勉強しなかった。これは60年代に反権威主義の全共闘世代が大学の知の権威を攻撃して教授や講義の尊敬を解体してしまった事に由来する。その後反体制という態度も流行らなくなり、更には嘲笑、嫌悪さえされるようになっていった。
だが大学の権威は復活しなかった。この為に80年代になると大学はレジャーランドとなり、特に文系学生は教科書さえ買っていないという風になっていた。
更にここにプラザ合意という政治状況が追い打ちをかける。日本は復興を遂げて70年代には経済規模が異常なほど膨れ上がっていた。アメリカがベトナム戦争で、欧州の旧連合国諸国が植民地独立による経済構造変化で苦しんでいた(除西独)のと対照的だ。
だが国民の生活は然程裕福にはなっていなかった。また戦後の窮乏状態から贅沢を忌避する経済道徳があった。
プラザ合意でこれが一変する。これは円高を誘導し日本の対米貿易黒字を削減する政策なので経済構造がそれまでの輸出産業優先のままだと立ち行かなくなってしまう。
そこでそれまで禁止されていた贅沢がお上のお墨付きで推奨されるようになったのだ。国民の経済道徳なんて政策で左右されるのである。文化は決定因子ではない。
また円高によってそれまで贅沢品だった輸入品の価格が下がる。当然購買意欲は刺激される。
この浮ついた好景気が加熱してストックバブルとなり、やがて弾けて失われた30年になったのは皆の知る通り。
この景気加熱はレジャーランド化していた大学生にも影響を与えた。それまで国内アパレルメーカーが若者向けブランドを展開してそれらが人気を博していたが、海外ブランド志向が進み、遊びの高級化が進んだのだ。有名なのがディスコのマハラジャやジュリアナ東京であろう。マハラジャの運営会社はそれまで「並」のディスコを経営していたが、マハラジャで極端な高級志向とドレスコードチェック(アメカジとかは入場禁止で上から下までブランド服必須)にしたところ大盛況となった。
だが大学生が高級志向になったのは自然な出来事ではなく、当時のファッションカルチャー誌が誘導したのであった。
こういう大学生に影響の大きかった雑誌にマガジンハウス社のPOPEYE(以下ポパイ)と講談社のホットドックプレスが挙げられるが、この二つは性格が違った。ポパイが先行、ホットドックプレスが追走、イノベーター理論で言えばポパイがアーリーアダプター志向、ホットドックプレスがマジョリティ志向という感じだ。
マガジンハウスはファッションカルチャー専業だけあってイノベーター人脈があるから未来への提案という形で誌面が作れる。
一方、ホットドックプレスは大出版社なのでもっと安牌志向だ。あまり冒険すると滑る危険がある。
そして流行に於いてマジョリティを相手にするという事は、アーリーマジョリティになれとけしかける事であり、故に強迫観念的になるのである。大学デビューした若者にファッションや遊びを勉強しろと迫る性格を帯びる。
山田五郎氏はyoutubeの「オトナの教養講座」を運営して大変引き出しが多くて教養がある人物だ。同氏は同誌の80年代の編集長であった。
教養人だが編集長時代はマガジンハウスの後追いで背伸びしたい若者に楽しいライフスタイルの提供というよりも「これぐらいマスターしないとモテないぞ」とオブセッションを刺激して走らせる誌面を作っていた訳で、正直そこについては評価できない。
これはホットドックプレスが悪いというのではなくて、トレンドの後追いする方は強迫観念に訴えるようになるという例だ。
そんな雑誌群でやたらと持ち上げられていたのがTV局、アパレル業、広告代理店という業種だ。
ホイチョイプロはこれらのブームが起きる前から広告代理店漫画を書いていたが、このブームに乗って多角展開するに至った。広告業の業務中で電通だけが特別視されたり、変なマウント取る奴が現れたりするのはこのホイチョイプロの影響である。
またとんねるずはパワハラ芸とTV局の内輪ネタで若者の歓心を得て売れるようになった。
特に初期のパワハラ芸が有名だがこのパワハラは芸人同士のそれではなくてTV局での上下関係に限られるのがポイントだ。TV局内とスポンサーなどの上下関係はギョーカイなので売り物になったのである。
故にギョーカイというのは単にがTV局、アパレル業、広告代理店という業種を指すのではなくて、当時の風俗上の序列に裏打ちされたそれら業界という事が出来る。広告代理店業務を特別視してマウントするという態度の背景には、輸入ブランド志向、高級ディスコ、VIPルーム、見せる為の彼/彼女、ポストモダン思想という今では時代遅れの事物の文脈がある。
一方、家庭を築いて建売とかと言った一般的な価値観は外部化されていて入っていない。
先に述べたように流行の浸透期には強迫観念に訴える形の言説が商売になる。面白いものがあるよ、じゃなくて時代に遅れるな、だ。
これらはもう時代遅れだが、この強迫観念に訴える扇動の効果は残っていて、広告やTV局に関する事が話題になると、今でも「電通の本質は違う」などという謎マウントが湧き出すという原因になっている。
特に地方在住者に顕著だ。広告への関係の仕方は様々あり、出稿する立場、印刷を受注する立場、看板屋など様々な立場の人間がネットに書き込む。また電通の業務のうち広告ではない部門、人材派遣やイベントプランニングなどに関する議題で書き込む人も居る。
それらに対して謎マウンティングしでいないではいられない人が現れるというのもネットの常だ。
これらの人は自分が参画しえない場所の話だったホイチョイプロなどのギョーカイ話を実業務での経験(他者の含む)で上書き具体化するのに失敗し続け、レイトマジョリティ転落の強迫観念で駆動され続けているのである。
彼等の言い方は、「電通とは」など目前の具体的解説よりなどまるでその評価軸が高級だったり知的であるかのようで、事情を知らない人は騙されてしまうが、その実は時代遅れの流行追っかけの知ったかぶりでしかないので、騙されないようにして貰いたい。
「インターネット下さい」やソーカルにコテンパンにされたポストモダンの亜種である。
この辺の事情を知っていれば、「己の近い場所に着弾」とか原作者の自殺をそのナイーブさ故と揶揄するAI画像を投稿してTV局の事情通風を吹かす者が現れたとしても、その破廉恥さに憤るよりも前に、その者がオピニオンバラエティに数回出ただけでドラマには関係してない事、職域が権利者との折衝と重ならないであろう事、出演回数的に業界風吹かしたい欲が最大化される地点である事、年齢的にギョーカイ特別視のレイトアダプター層である事、とんねるず世代などに着目し、地方のバーで「業界出身の人」ってこういう感じだよなぁなど感慨に耽り、祇園精舎の鐘の音が胸中に去来するはずである。
またマナの力に長ける者であれば、AIに向かって「政権のブレーンとして官邸に出入していた事がある事は履歴的に自慢したくなりますよね?という建前を押し出した笑顔の発言者の前で、現在相手にしている読者層がその政権へのドグマ的批判を共有するので炎上と評価低下を恐れて答えに窮し発言者が善意の天然なのか悪意があるのかはかり兼ねて引きつった笑いを浮かべる男性」という詠唱により画像を得る事が出来る筈である。
「TVに出るようになった切っ掛けってそのブレーン抜擢ですよね」と発言を重ね掛けする画像でもう一枚行けそうである。
いずれにしてもTVや広告業などの話で具体性も無いのにウエメセマウンティングが発生したら、その実は以上のような事情で背伸びしたい「追いかける人」であるので、良く知らんけど高級な知識っぽさに騙されないようにして欲しいものである。
画像生成AIに対する反応とCoinhiveに対する反応が似ている気がする
気のせいかもしれない
深津貴之氏が無邪気に画像生成AIすげーってnoteを書いてて、それの感想にグレーなんじゃねえのその技術みたいな感想がぽつぽつ出てくる感じ
試験的にブログにCoinhive設置して、それグレーですよって反応があって設置取り下げたみたいな話がCoinhive事件の始まりだったと聞いている
イノベーターだかアーリーアダプターが何らかのテックを採用して、慎重な人……アーリーマジョリティ?レイトマジョリティかな?……が批判する構造
似てるから何だよ、だから何だよと言われたら別に何もないですと答えるしかない
いや、なんかあったな……
Coinhive事件が最高裁で無罪になった後も「いや私は有罪だと思う人様に迷惑をかけて」みたいな反応をしている人を見かけたことを思い出したんだった
2周目(ループ1回目)はトウカイテイオーの伝説のレースに向けて金を貯めるもバタフライエフェクトによって結果が変化するチュートリアル。
3周目(ループ2回目)はどうせループするんだからと犯罪行為を繰り返すも薬物の過剰摂取で精神の均衡が崩れる。
4周目(ループ3回目)は3周目に繰り返した妄想に取り憑かれるうちに周りも全員ループしているのではという疑惑に苦しむ。
5周目(ループ4回目)はループをこれっきりにして割り切って健全に生きようとする。
6週目(ループ5回目)はループが終わってないので終わらせる条件を探そうと
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コレかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
見飽きた展開にしかならんのやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
理解したわ。
現実で転生しても手垢のついたオチしか待ってないから異世界に行くしかないのか。
あーようやく完全に理解した。
むしろ転生っていうコンセプトが現実の中でネタ切れを迎えた結果として、異世界に転生したって感じなんだな。
でもそこでも今度は限界を迎えつつあるように見える。
どうするんだろうこのあと。
今からまた現実に戻っても詰んでるのは車輪を再発明しようと試せば5分で証明されるわけで。
はー分かんねー。
むしろ転生という概念が一般化してあらゆるジャンルのサブパーツへと回帰する時代になってんのかな。
大幅に拡張できる余力があるパーツがその時代のメインパーツになって、それが無理になったらサブパーツになり、それが延々と繰り返されるって感じか?
つうかまずはサブパーツとしての下積みがあって、そこからメインパーツとして出世し、廃れてサブパーツとしての2回目のループに突入ってのが多い?
たとえば探偵モノとかもジャンルとして確立する前の段階でサブパーツとして既に存在してた感じはあるしなあ。
最近だと多いのはエルフやドワーフみたいな種族系をメインパーツにしている作品かな。
でもこれもそろそろ増えすぎてる。
アーリーな情報が入ってくる場所にいねえからこれ以上はよく分かんねえや。
漫画はジャンプ+ぐらいしか読まねえし、なろうはアニメ化された奴の情報しか知らないんだよな。
つうことは俺が今語ってるのはレイトマジョリティあたりの認識か。
最先端は半歩先に進んでそうだな。
まあ調べるほどの興味はないんでここで終わりでいいや。
ゲームでもしよ。
12/3公開予定の映画『THE FIRST SLAM DUNK』 は11/4の特番による声優変更発表で激しく炎上している。
Twitterやまとめサイト等では旧キャストを使わないなら爆死して欲しい、これだけ批判されているのだから爆死間違いなしと息巻いている人たちが多く見受けられる。
激しく炎上しているということは声優に思い入れのあるスラムダンクファンが大多数なのだから、その不興を買えば映画はヒットせず爆死するに違いない、と。
そこで今回の炎上による興行収入への影響力を客観的な数字のみをベースに可能な範囲で推定してみた。
あくまで簡易的な推察なので漏れや認識誤り等があればご容赦いただきたい。
私は井上雄彦自身に今回のプロモーションの責任があり、旧アニメに対しリスペクトが欠けているという意見には否定的である。
その根拠は後述の「■何故仮説検証しようと考えたのか」の項で説明する。
」まで確認してほしい。
①Twitter上でプロモーションや声優変更に対する批判の声を上げた実数は【 2,000人】
② プロモーションや声優変更を不満に思ったTwitterユーザー数は【 13,333人】
③ プロモーションや声優変更を不満に思った日本国内での人数は【 26,666人】
④ プロモーションや声優変更を不満に思って鑑賞を取りやめた人数はざっくり【 3万人〜10万人】
⑤ プロモーションや声優変更を不満に思って鑑賞を取りやめた人数に伴う興行収入のマイナスは推定【 2億円】
注意していただきたいのは、あくまで直接的な影響を推定したという点である。
映画の興行収入の伸びは、映画を鑑賞したアーリーアダプターによるポジティブな口コミによる盛り上がりでレイトマジョリティを巻き込めないと見込めないものである。
現状のように批判の声が大きい場合、仮に映画の出来が一定水準以上あったとしても
・批判のために映画を鑑賞した人によるマイナスレビューの割合が大きくなる
・炎上を餌にSNSでPV稼ぎのまとめサイト等、映画への不満ばかりが拡散される
・レイトマジョリティを鑑賞に導く流れに至らず早々に打ち切りになってしまう
そのスパイラルに陥る可能性を減らすにはどうしたら良いか。燻り続けている限りは次第に声がおさまったとしても公開時に再炎上するだけである。
個人的には、プロデューサーといった責任のある人間が矢面に立って今回の炎上について動画のような形で直接、そして誠実な声明を出すことが必要であると考えている。
そこで誠実な姿勢がファンに伝わればそれ以上の批判は止み、映画公開後も純粋に作品の質に対する口コミが広がっていくことになるであろう。
もちろん作品の質が低ければ爆死するのは避けられないがそれはまた別の問題である。
本作品の原作者であり監督の井上雄彦自身の責任、旧アニメへのリスペクトを欠く行為を責める反応も一定数発生している。
責任者・リスペクト欠如に基づく批判は事実に基づいているのだろうか、という純粋な疑問が始まりである。
プロモーションの不手際は酷いもので声優変更発表タイミング、特番の内容、旧アニメの無料配信等、旧アニメや旧キャストへのリスペクトを欠く姿勢が露呈してしまった。そのせいで鑑賞を取りやめる判断をする方の残念な思いは理解できる。
一方で今回の映画における井上雄彦のポジションは製作総指揮や総合プロデューサーといったプロモーション含めた映画全般を管轄する立場ではなく、あくまで監督である。
一方で作品の外部、プロモーションを管轄しているのは一般的にはプロデューサーである。
不手際のあったプロモーションに関してはいくら原作者で同じ制作側の人間だとしても権限や責任のない監督にまで責を負わせ刃を向けるのは正当性があると言えるのだろうか?
また井上監督が旧アニメを否定し、リスペクトを欠いているという意見も散見される。
https://itplanning.co.jp/inoue/i221020/
その中では、連載時は視野が狭く漫画以外のファンに感謝の心をほとんど持っていなかったと正直に本音を晒している。一方で旧キャストも含めたアニメ制作者への感謝の想いを下記のように明言している。
「漫画もアニメもそれぞれの現場で、制作から人々に届けるまでの過程でたくさんの人たちが携わってくれました。そんな全ての人たちに、感謝の気持ちでいっぱいです。」
若かりし頃の視野の狭さを自覚し、感謝の意を述べる。非常に誠実で礼を逸してない態度に見える。
最低限の礼節を踏まえているにも関わらず、井上監督が旧アニメを「嫌っている」「否定している」という根拠のない主張に基づく非難には違和感を覚える。
そしてその非難の中で見受けられる「声優に思い入れのあるスラムダンクファンが大多数なのだから、その不興を買えば映画はヒットせず爆死する」という説は本当なのか?
理由は上記であるものの検証自体は私個人の思いによるバイアスは廃したつもりである。
最終的に導きたいのは今回の炎上において日本国内で直接的に鑑賞を取りやめた人の人数はどのくらいの規模で、興行収入にどの程度の影響を与えるか、ということである。
爆死を願う人の中にはアニメの無料配信の視聴回数(1話目450万回超)の大きさを基に今回の批判の規模を大きく見せたい人もいるだろうが、それはあくまで旧アニメに関心を持っている層の大きさを示しているだけであり、不満を感じた人の割合は視聴者回数からでは区別できない。
そのため視聴回数等の旧アニメファンの大きさを持ってプロモーションや声優変更に不満を持った層の大きさを語るのではなく、批判の声を上げた実数をベースに推定する方がより実際に近くなるのではと考える。
①Twitter上でプロモーションや声優変更に対する批判の声を上げた実数は【2,000人】
映画スラムダンク公式の予告動画へのリプライは1,500、「お気持ち表明」と揶揄される11/10の2つのツイートへのリプライは合算すると2,000程度であった。(11/13時点)
リプライの中には公式への激励の声の割合もあるのだが、過小に評価しないために全てが批判の声と仮定する。
② プロモーションや声優変更を不満に思ったTwitterユーザー数は【13,333人】
今回のプロモーションや声優変更を不満に思った人のうち、何割程度が批判の声を上げているのか。
ソーシャルメディアにおいて「自ら情報発信や発言を積極的に行っている」人の割合は、日本では全人口の1割にも満たない。SNS上の議論をリードしているのは「5%以下の人々」の意見と言われている。
また下記の調査では、スラムダンクファンの大多数であろう30代・40代のTwitterユーザーの投稿率は15%〜20%とされている。
https://webtan.impress.co.jp/n/2022/05/24/42788?amp
不満という感情はアクションに結びつきやすいのは誰しも経験のあることだろう。
そのため、不満に思った人の投稿率が上記投稿率以下ということは考えにくい。
よってざっくりとだが、不満に思った人の15%が①のアクションに至ったと仮定する。
・2,000÷0.15≒13,333
③ プロモーションや声優変更を不満に思った日本国内での人数は【26,666人】
先述の調査をベースにするとTwitterの利用率は利用率は30代〜40代でざっくり50%であり、不満を覚えたがTwitterを利用していない層が50%いると仮定できる。
26,666人程度が日本全体で不満に思った人数と推定できる。
④ プロモーションや声優変更を不満に思って鑑賞を取りやめた人数はざっくり【3万人〜10万人】程度
③の数値をそのまま用いても良いが、YouTubeのBAD数が2万を超えていたから、それに近い数値となった。
潜在的にはもっといると甘めに見積もっても、数倍程度の開きであろうと仮定する。
つまり3万人〜10万人程度が鑑賞を取りやめた人数ではないかと推定する。
⑤ プロモーションや声優変更を不満に思って鑑賞を取りやめた人数に伴う興行収入のマイナスは推定【2億円】
10万人が鑑賞意欲をなくしたとすると10万人×1,900円(IMAX等価格が違うスクリーンもあるのかもしれないがムビチケ価格に単純化する)
興行収入に換算すると約2億円の損失となる。
アーリーアダプター気取ってた頃の面影はもう完全にないっすね。
インターネットのことなら何でも僕たちは知ってるんだ!みたいなの完全に消えたね。
いっつもTwitterとかに遅れを取って、あとから出てきて重箱の隅をつついててネチネチ言ったり、最新鋭の物事に対しては反射的に拒否反応起こすよね。
新しい知識が更新されてるときに「いいや違いますー僕の家では20年前からこれでやってますー」とか抜かしては「10年前に状況が変わってそれが本当だったと証明することが何度も起きた結果じゃん」って言われても「はい知りませんー。僕が知らないですー。つまりそれはきっと妄想です―。僕が知らない知識はどうせ間違ってるんです―」とか抜かしていってるのがいまやはてなのマジョリティ。
うーん見事にカビたね。
転がることをやめた石はカビに覆われ根を張られて遂には動けなくなるってのはこのことだ。
マジで間違いなく今はTwitterの方が早い・正確(はてなよりは)・まとも(はてなよりは)な情報ソースになってるじゃん。
はてなは逆に自分から新陳代謝を拒絶していく傾向にあったからこうなったんだねえ。
悲しいね。
これね
俺は2017年。もちろん全部個人使用。メルカリすら使ってない。個人輸入楽しいぞ~。シャレた小物は家族友人にもあげたりしてな。
安いだけでなくクラファンで小賢しいことする人間が出てくるくらいに面白くて質のいい小物がゴロゴロある。
なんかブコメで中華ECで検索するのが~みたいな人ちらほらいるんのが謎だけど、そんなに英語で検索するの難しくない。
ちょっとググればいいしああこう書けばいいんだ!ってちょっとしたゲーム感覚で楽しいんだけど。なんならAliなら日本語でもある程度ヒットする。JDとかは逆に中国語じゃないとほぼヒットしないけど。
思えば俺が海外通販始めたころはまだ日尼も中華の訳わからん英字の出品者(中国発送)に汚染されてなかった。
クラファン同様、遅れてる人間はいずれあちこちから侵食され気づかんうちに取り込まれるわけよ。
そんで今更になって詐欺レベルとか言ってザワつく。良くないねえ。
最近はAmazon楽天マクアケなんかを見てるレイトマジョリティ購買層の感性に合わせて中国製造ってことは伏せて(特定の部品は)日本製!みたいな宣伝してるのも多い。ほんとアレよ。
ちなみに最近買ってよかったのはXiaomi系列のMSNシェーバ。詳しくはつい先日別記事で書いたけど。
輸入は3000円だけど調べたら楽天では9000円で売ってる。液晶が日本語化済みでリブランドされて替刃付きって考えるとまあ手間賃いれて妥当かもしれんけど。
一番いいのは、中国の各分野の大手メーカーが公式に日本で商売を始めてくれることだけど、市場として見向きもされないからこの状況なんだろうね。需要や購買力が無いわけではないと思うが、精神性が厄介だからね日本人を買い手に回すと。
んで結局大手がまともに売ってくれないから、小賢しい日本人や中国人のサードパーティーセラーが微妙どころの製品を宣伝手法で取り繕ってボッタ値で売り出す怪しい案件が跋扈するというなんとも悲しい状況。
中華ガジェット系のはいくつかのジャンルで5chとかにもスレが立ってるけど、最近は多いんだよね。
中華ガジェットをクラファンに出して、今まで普通に買えてたものを「うちが代理店です」とか主張しはじめて、スレ民に発見されて大荒れになる流れ、何度か見た。最近だとイヤホンのCCA NRAの件とかそうね。
その流れで実際に中華メーカーが今まで普通に買えてたモノを日本向けに一時的に発送しなくなったこともあったりして、状況を混乱させてあちら様に厄介と思われてることがありありと伝わってくる。中華イヤホンはかなり日本に優しい業界ではあるんだけどね。
このへん揉めてても基本は高みの見物でいいんだけど、中華ガジェットでヤンチャする人のせいで善良な個人輸入愛好者まで割りを食うようになりだしたら、もうほんと日本なんなんだよってなるから大人しく楽しんでほしいね。
なんでそんなに金稼ぎたいんだよ。そんなんするくらいなら親のスネ齧ってニートでいたほうがなんぼかマシだろっていう。しらんけどな。
遅れてるなあ
俺は2015年の春に中古白ロム店を巡って結局イオシスだったかドスパラだったかの通販でiPhone 6のA級品を買ったが
ゲームで酷使してたらすぐヘタって四隅が黄ばむわバッテリーゲート問題でスペック落ちてきたしカクつきに我慢ならなくなったから
結局は2017年の冬には中華スマホを個人輸入するのがいいなってことになって独身の日セールでXiaomiに乗り換えたから
レイトマジョリティもそのうち林檎信仰が解けてきたら中華Androidの良さに気づき始めるだろう
さすがに「中古スマホ活況」とか言いつつも未だにゲオやらの店頭で型落ちiPhoneの現物眺めてる層が個人輸入なんかに手を出せるまでになるとは思えんが
★ワクチン慎重派
ワクチンの効果については認めているが、中長期的な悪影響がわからないので見送るタイプ。なので純粋な反ワクチンではない。
確かに他人に移す可能性を一切顧みないならば、健康な20代がわざわざ副反応のあるワクチンを打ちにいくかは個人的にも疑問がある。短期的には自分にインセンティブが少ないからね。
ただ、まだまだ寿命があるが感染の際の重症化リスクが高いだろう高齢者にも、このタイプはそれなりにいる。それは単にリスク評価が適切にできていないものだと思われる。
ちなみにこういう人たち、ツイートを遡ると新薬を普通に飲んでいたり、レーシックをしていたりするのはご愛嬌。
※2021/7/13追記 デルタ株については若者の重症化率が上がっているという話もあるから気をつけてね!
これは真面目な話だけど、政府はこういう人たちのためにもっとレイヤーの低いコミュニケーションを講じるべきではないのか。頭のいい人にはそれがわからんのですよ。
ただこういった反ワクチン派が接種せずとも、レイトマジョリティのあたりまでワクチンを打てれば集団免疫は達成できる算段なので、そんなこと(理解力が乏しい人でもわかる丁寧な説明)せず、ひたすらロジを頑張るほうが全体的には戦略として正しいとも言える。
河野ブロック担当大臣もその戦略だろうか。反ワクチン界隈では河野大臣にブロックされたスクショを誇らしげに掲げる人も多い。
★脳萎縮派
TV好きな高齢者。ワイドショーから発せられる表層的でセンセーショナルな情報を好む。ただ、人間は加齢によって脳が萎縮していくのは厳然たる事実であってそこを論ってもしかたない。
要はお前の親がワイドショーに影響されて反ワクチンなのは、人間というものの性質からして仕方がないこともあるのだ。説得を頑張れ。TVより息子・娘を信頼してもらえ。
他との合併症を発症することも多い。特に陰謀論派と相性が良い。
もちろん特効薬ができれば万々歳だ。しかし新しいワクチンと治験されていない段階の投薬って本質は変わらなくない?国産なのでそのへんのウヨってる事情はあるかもしれない。いずれにせよ処方されていない薬を手に入れ、予防のために飲む姿はなかなかガッツに溢れているなと思う。そのガッツがあればワクチン打てるんじゃないの?
これも他の派と併発されることがある。「接種した後に死ぬ人がいるので毒」だという超短絡的思考はいっそ清々しいとさえ感じる。俺の観察対象のアカウントは、毒だ毒だ言ってるワクチンなのに近所の高齢者が次々に打っていき、それでもピンピンしてることに対して疑念が膨らんできたようだったが、最終的に「今どきの高齢者は頑丈ですね笑」と結論付けていて、そんな認知の歪め方があるんかーいと驚嘆した。
これは全てが反ワクチンというわけではない。昔は強く結束していたのに、今はワクチン打つ派と打たない派に分かれて争っている場面があって面白い。
★陰謀論派
「疑問を持った結果」「気づいて」「目覚めた」人たち。プロフのキーワードがテンプレなのかと思うくらい同じなので簡単にわかる。
カバール、グレートリセット、ホワイトハット、このあたりの単語があったらあなたの反ワクチンは陰謀論から。正直理由がよくわからないがこの派閥ではトランプ元大統領が異常に持ち上げられている。ちなみに目立つので「反ワクチンは陰謀論」と十把一絡げにされがちだが、意外と陰謀論派のシェアは少ないように見える。(統合失調症と混同されがち)
★スピリチュアル派
反ワクチン界隈では、これが突出してやばい。マジでやばい。もっとも典型的なプロフのキーワードは「波動」。
陰謀論派は「SF小説ならそういうストーリーも有りだね」という話をする。ビル・ゲイツが人口減らすためにワクチンを開発したとか。まぁこうやって言葉で書くと本当にアホだなって思うけど。要は一般的な人間の想像力の範疇ということだ。
スピリチュアル派はそういった想像力を凌駕してくる。ワクチンを打ったら魂が穢れるとか来世で地球に生まれないとか、そういう話って反論のしようがない。観察していて一番SAN値が削られていく。
★オーガニック派
自然はOK、人工的なものNG、圧倒的に女性(自然派ママ系)が多い派閥。ただし「自然」と「人工」の境目に論理的な区分がなく、とにかく自分の頭で考えた「人工っぽい」ものが嫌いという性質を持つ。だから人工的なワクチンが嫌い。子供の発熱の際に薬を飲ませず、キャベツを頭に巻くような人たち。多分そのキャベツは農薬アリアリで作ってるぞ。
オーガニックとスピリチュアルってよくよく考えると別に領域は交わらないと思うんだけど、両方嗜む人が多い。オーガニックは考え方がオカルトに近いのでスピリチュアルと相性が良いんだろうか。
これは病気なのでどうしようもない。自覚症状を持てない精神失調なんて、正直ひどすぎるよな。マジで同情する。症状として出る被害妄想(集団ストーカーやテクノロジー犯罪)にマスク強制やワクチン接種が加わった形。よくネタにされている5G接続もここから。何度も言うがこれは病気だから仕方がない。ネタにしてやるな。あと食い物にするな。
★商売利用派
吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!
なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ……!!
反ワクチン総本山の内海聡を含め、反ワクチンで金儲けをするスピリチュアルの教祖、明らかなバズ狙いの連中を含む。「目覚めた」人ほど簡単に騙されていく、この悲しさ。いや悲しいけどこれ現実なのよね。頭の良くない家畜はひたすら搾取される運命なの。製薬会社の利権ガー言ってる人達がうつみんのセレクトショップで買い物する姿は涙を誘うものがあるよ。どう考えてもお前にとっちゃワクチン打つほうが安いぞ。無料やで?
★工作員派
これは他に名前のつけようがない事象なのでこのように命名した。
突然「父がワクチンで死んだ」とつぶやき始める、そこまで数年休止しているようなアカウントがこれにあたる。
あからさまにアカウント乗っ取りでウソなのだが、反ワクチン界隈はワクチンの否定のためのデータは一切裏付けがなくても持て囃されるので、なんらかのバズ狙いなのかもしれない。
■その他、得られた知見
ちょうど嘘がつきやすい距離感なのだろうか?証拠出せよと追及されても知らぬ存ぜぬで通せるからかな。
・例の記事について
https://medical.jiji.com/news/44651
「一人暮らし、低所得(年収100万円未満)、学歴が中学校または短期大学/専門学校卒業の者がワクチン忌避率が高かった」というキャプションと共にあげられた、お前それ5chの煽りか?という記事。
これは本来は貧困問題と結びつけて考えなくてはならない。たとえば幼児がいる母子家庭を考えよう。保育園に預けながらパートで働いているとして、副反応が続くかもしれないワクチンを積極的に接種しようとするか?俺ならしない。パートに穴を空けて責められたりするかもしれないし、幼児の世話を誰にも頼めなければ自分でやるしかないからだ。ここからはそういった情報を読み取るべきだ。
それはそれとして、言ってしまえば「実社会で認められなかった人たちが陰謀論に飛びつく」というのは、実際に観察しているとマジでそうなんだな、ということが実感できた。陰謀論界隈はどんなむちゃくちゃでソースが皆無な話でもエコーチェンバーが激しいために持て囃される傾向があり、何も努力しなくても自分が認められたかのように感じるのではなかろうか。
今日「コロナ禍で女性の自殺が激増している。収入が途絶えて鬱病になった末にというケースが多いようだ。深刻な社会問題だ」という話題をリアル知人たちと語っていたら、
「でも、そういう鬱の女性は付き合ってる男が支えて何とかなるケースも多いんでしょう? ネットで見た!」と言い出す人がいてギョッとした。
その人は増田を見ているような重度ネットオタクではない。スマホを持つようになって初めて仕事以外でネットを見るようになったレイトマジョリティ、昔風に言えばパンピーの情弱だ。
しかし最近は下記のように増田で『理解ある彼くん現象』ネタが連日ホットエントリー入りし、Twitterなどで拡散して意識の低い層にまで届いているようである。
https://anond.hatelabo.jp/20210216153926
https://anond.hatelabo.jp/20210216171259
もしも世間に『理解ある彼くん』がメンヘラ女性を救う「共助」があるから、弱者女性は捨て置いても問題無しという認識が広まっているとすれば由々しき事態だ。
例えるならば、『実録! 生活保護不正受給 ~ヤクザの手口~』といった漫画が連日バズっていて、
「生活保護ってこんなに不正受給が多いのか……許せない! 役所は何やってんだ! 水際作戦を強化せよ!」という義憤が人々の間で広がっているような状況だ。
上記の増田にしても、ほとんどの書き込みはネタやジョークでやっているつもりであろうが、我々はネタ扱いされていた2chの嫌韓が在特会という路上の公然の差別運動を生み出した歴史を既に知っている。
我々にとっては面白半分の「ネタ」でも、ネットリテラシーの低い層や過去の文脈を知らずに接する若年層は「ベタ」として本気にしてしまうのだ。
やはりここは、精神科医やケースワーカーのような専門家が専門知に基づく解説や客観的な統計を出して『理解ある彼くん現象』が幻想であるという反論を展開して欲しい。
自分の周りではクラブハウス流行ってるんだけど、このサービスも機能追加やPlatform化が遅れたりすると、ユーザ離れが進んでSNS事業だけだとやっていけないみたいな話になって、これからはゲームだって話で、「クラブハウスストライク」とか出すんでしょ?でもって、レイトマジョリティの「クラブハウスってゲーム会社が出してるクラストっていうのがあって」とかいう話を聞きかじったアーリーアダプタとしては「だいたい合ってるけど、全然違うんや」って言葉を口の中で噛み殺したりすることになるんでしょ?
運よく上場できても、赤出したりして経営陣が揉めてCEOが退任して、マネタイズちゃんとしようと言いつつ、うまくできなかったりして、元のCEO呼び戻せとかいう話になって戻して、やっぱり広告必要だって話になって、ルーム一覧に広告が表示されるようになって、Streaming APIみたいなのも廃止されるんでしょ?
上場して大きな会社になった場合には、Platform化に成功して、他社向けにClubhouse SDKとか提供して、他社アプリからめっちゃ情報収集してるとかで批判されて、創業者は創業者でその頃にはお金持ちになって財団とか設立して「クラブハウスはもういい」みたいなこと言い始めるんでしょ?
他にも、上場せずにM&Aされた場合には、M&Aした会社から機能を増やせとか利益を上げろとかめっちゃ言われて、元々シンプルなポラロイド風の写真共有サービスだったのに、ポラロイド風以外の写真共有や動画共有まで機能として入れることになって、全然違うアプリになっちゃって、元の創業者がキレて辞めたりするんでしょ?
うまくいけば、アーリーアダプタはその大部分が数年後とかには飽きて使わなくなってると思うんだけど、その頃にアプリを使い始めたレイトマジョリティと話をしてみたら、「最初の頃はもっとシンプルで、楽しかったんだよなぁ」と思ってるアーリーアダプタと、「このアプリすごいね」と言うレイトマジョリティで、なんか噛み合わない感じになったりするんでしょ?
全部知ってるんだから。
プレイステーションに群がるようなヤツは、マウントゴックスやコインチェックが事件を起こしてから仮想通貨という概念を知るようなヤツであり、プログラミングスクールなるものが流行りだしてから「プログラミングは現代の必須スキルだよね」とかしたり顔で言い出すようなヤツであり、すべての感覚が5年も10年も遅れている。
他人が作り上げて十分でっかくなったものに遅まきながら乗っかっていくレイトマジョリティの娯楽が、コンシューマゲーム機なのであって、90年台からPCを組み立ててフリーゲームを漁っていくような気概こそがお前に必要だったものだ。プレイステーションを手にすることでそういうマインドは永遠に失われる。そんなものを追い求めるな。遅れているものは巻き返していけ。愚昧な大衆の後ろに連なっていこうとするから「手に入らん」みたいな苦しみが生まれるんだよ。しらんけど。