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はてなキーワード: 感情移入とは

2024-11-26

与謝野晶子が良かったので和歌を読んでいきたい

共学じゃなかったもので、ラブコメ漫画を読んでいると自分の得られなかった経験嫉妬するし、自分よりも顔が良くてモテる人が出てきても感情移入ができずに面白くないので、ドラマアニメ全然見なくなった。感受性が変わってきたからだろうか、恋愛以外の小説もまどろっこしくて読めなくなってきた。

けれど、和歌ならまだ読めることに近頃気づいた。

最近読んだのは俵万智翻訳した与謝野晶子の「みだれ髪」だ。「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」の生々しさに惚れたのだ。

佐佐木幸綱によれば、与謝野晶子の句はあまり論理的でないでないそうで、文法無視しているところもあるらしい。だから、一つ一つ古典の授業のように読解すると味わいが薄れてしまう。それなら、いっそ俵万智がしたように、五七五七七の現代日本語にして、その大意をつかんでから与謝野晶子の句に触れるほうがずっといい。

淵の水になげし聖書をまたもひろひ空仰ぎ泣くわれまどひの子

白きちりぬ紅きくづれぬ床の牡丹五山ざんの僧の口おそろしき

のろひ歌かきかさねたる反古とりて黒き胡蝶をおさへぬるかな

いい、とにかくいい。

シチュエーション説明がない分、作者の好きとか嫌いとか、恋のエンジンエネルギーの生み出した一瞬の気持ちと熱が、自分の中にすっと入ってきて気持ちがいい。

一方で、感情エネルギーが大きいので、二百ページもない本を読むのに四日かかった。見開きにせいぜい五句しか載っていないのに、口ずさむのに時間がかかる。エネルギーを食う。

略奪愛をした与謝野鉄幹だけでなく、結婚制度を「魔」と呼ぶほどに山川登美子に対する感情がめちゃくちゃ重い。

それから事情を調べれば調べるほど、単純に与謝野鉄幹が気に食わなくなる。調べれば山川登美子は「与謝野鉄幹から「白百合」と称される。なお、林瀧野は「白芙蓉」、与謝野晶子は「白萩」、増田雅子は「白梅」、玉野花子は「白菫」という愛称であった。」(ウィキペディア)。

ところで、ラブコメ全然読めないが、数ページのツイッター漫画ならまだ読める。つまるところ、一瞬のシチュエーションの中で交わされる感情を楽しむことはできるが、それが一つのキャラクターとして見えてくると、うらやましくて嫉妬してしまうことがあるのだろう。そういう意味では、情報量を絞って作った俳句和歌の背景を、どこまで知るのがいいのだろう。

今借りているもう一冊の和歌の本は穂村弘の「シンジケート」だ。楽しみ。

2024-11-25

6年前のFGO以蔵さんバレンタイン見た時の感想が発掘された

「お!岡田以蔵じゃん」

ただ龍馬伝の一オタク好奇心から安易に手を出した事が私の生涯に於いての大きな過ちとなったのだ

人斬り以蔵と言えば世間一般パブリックイメージとしては残虐非道にして悪逆な幕末の人斬り、シリアルキラーじみたものである

見た目も粗野でニコリともせず瞳の濁ったアウトローといったところだろう。

私自身、龍馬伝佐藤健演じる彼は彼として岡田以蔵の印象としてはそれに近いものがあり、その粗野さや狂気の中に時代の荒波に揉まれ英雄になれぬ1人の人間の悲哀を見出していたのだ。

それがどうだろう、パブリックイメージに近い陰鬱空気感や粗野な印象を得た中に丸く大きな瞳、片目を隠した癖の強くコシのある太い髪には武市半平太の犬と称される程の幼さを称えた男がいたのだ。

その様を見た時の私は臓腑を撃ち抜かれたかのような衝撃を受けた。

幼い顔に剣を振るい極めた男の太い下腕が覗く一見アンバランスかつ、イメージ通りのようなイメージとは違うような姿。

今までのメディアに出演してきた岡田以蔵像とは一線を劃すその様に震えたのだ。

しか臓腑を撃ち抜かれたとて命があるだけ暁光とばかりに私は片足を引きずりながら彼の人となりを知らなくてはお話にならぬとえいやと帝都に降り立つと「坂本龍馬」を自称する彼が待ち構えていた。

逆立ちしたとて坂本龍馬ではないというのに、彼は示現流を扱わぬと言うのに、土佐弁で名乗りをあげてしまうそ武士精神想像通りの幼さに脳が揺れる感覚を覚えながらも進めていく。

やはり人斬り以蔵としての残忍さよりは幼さ、幼さと言うには刺々しく荒いそれは言葉を上手く紡げず噛みつくことしか出来ぬ手負の獣のような印象を受けたのだ。

恐らく彼は多くの誤解を受け、理解されずに来たのだろう。

だがマイルームボイスに随所に現れる彼の不器用さ、言葉稚拙さを自覚した上でどうすれば良いのか分からぬ歯痒さを痛いほど感じてしまい、ただ一言「放って置けない」と思ってしまったのが、ここに来るまで気がつけなかったこ愚鈍な女の運の尽きであった。

かに傷を負った私はそれは韋駄天の如し速さで龍馬伝を見返した。

幼馴染とした過ごした日々、どこからか食い違う歯車、皆から仲間外れにされても役に立ちたいと人斬り風情に身を落とし、友1人も切り捨てられず中途半端に罪人として後世に名を残した反英雄

なかなかどうしてあまりに悲哀に満ちた男ではないか

FGOにおいての岡田以蔵とは違うがどちらも「置いて行かれた」という意識言葉がうまく紡げなかった事による下がり切った自己肯定感、今私が彼を切り捨てたのならばもう2度と彼は誰も愛せぬようになるのではと、それがどうにも悲しく思えて私は彼に誠意を尽くすべくありとあらゆる術を使った

聖杯、絆上げetc

近づけば近づくほど気安く、そして自信無さげにする彼がどうしてこうも愛らしく感じられるのか、いやどうして愛さずいられようか。

そして来るバレンタイン

調べるところによれば彼はバレンタインまれ

まだまだ春には遠く底冷えのする季節に生まれ、蒸し暑い梅雨の晴れ間に散った彼の生まれた日となればお祝いも込めてこれは感謝を伝えねばならないとそこ退けそこ退けとエネミーを掻い潜り彼にロックオンチョコレート、私の心臓を模った生前馴染みのないであろう西洋菓子を手渡した。

まさかのお誕生日設定込みのシナリオである

おお、神よ

普段仏を拝む私が言うのはおかしな話ではあるが、こればかりは感謝をせねばならない

まさかお祝いまでできるとは思わなかったのだから

そして神に感謝し、擦れた彼らしく尊大な態度に微笑んでいたのも束の間最初感想と言えば「最悪」の一言に尽きる

曲がりなりにも未成年の子供の部屋に行き、酒を浴びるほど飲み絡み酒、しまいには泣いて嘔吐すると言う最悪の男といえばこうという全てを済ませてしまうと言う暴挙に出たのだ

ここまでダメな男というのもめずらしく痛快さすら憶えたが、流石の私も辟易とし、こればかりは許せぬと憤慨した。

絶対に許さぬ、怒るところは怒らねばフェアではないと心に決めた矢先泣きながら他の男を呼ぶのだ

あぁ、もう私の心は粉々である

こんなにもダメな男であるのにも関わらずそんなに置いて行かれた迷子の子供のように泣き言を言われ、弱々しく謝られて仕舞えばこれは一種の彼の自傷行為に付き合ってしまったような遣る瀬無い気持ち支配される。

そして肝心のお返し、それはそれとして怒らせていただきたい、このような自傷行為はやめなさい、他者も己も大事にしなさいと伝えねばと強い意志を持ち読み進めると態となのかと叫びたくなるほどにおいたがバレた子犬のようにバツが悪い顔で謝ってくるではないか

愚かな女を自覚する私は考えるよりも先に許してしまった

救えぬものである

そして渡されたものは「木綿の襟巻き」

木綿はあまり防寒性はないが使いやすく、普段使いができるもの

そして寒い日々が続く中使える襟巻きを渡してくるのはなかなかどうして素朴で暖かいお返しである

そしてなにより、当時の土佐下士は木綿以外の衣服を身につける事が許されなかったのだ

その生前の負犬根性ともいえる卑屈な精神を引きずったどこまでも人間臭い彼が精一杯の誠意として用意したものがこの一つの襟巻きに集約されている

私はこの時骨の髄まで彼を生涯嫌う事も無関心になることも出来ぬ

彼が己を愛せるようになり、噛み付く以外の甘えを覚えるようになるその日がたとえ来なくとも私は根気強く愛そう

そう心に決めたのだ


追加

サイタマの彼に触れて

以前のバレンタイン岡田以蔵に引き続き、折に触れてサイタマでの彼について、そして2024年11月現在における彼への印象を書き記そうと思う。

まず前提としてのスーツの霊衣。

生前は袖を通すことの無かった洋装しかもフルオーダーメイドの上等な衣服に身を包んだ彼はかつて京の都を恐怖に陥れた「人斬り以蔵」ではなく1人の人間としての生の謳歌を私の目に焼き付けてくれた。

己を着飾るには一定自尊心自己愛必要であると言うのが私の持論ではあるが、既に2着も木綿の粗末な物とは違う絹の上等な衣服を得た彼は順当に自己肯定感を得たそれは生前蟠りとの決別のように見えて酷く眩しく見える。

さて、霊衣についてはここまでとして「ぐだぐだ龍馬危機一髪 消えたノッブヘッドの謎」での彼の立ち回りについての思いの丈ではあるが、まず冒頭の護衛を任された際の笑顔

今までの笑顔は絵がと及ぶにはあまりに下卑ており「ニヤケ顔」と呼ぶ方が相応しいようなどこか卑屈さの透けて見える、決して見ていて心から喜ぶことのできぬものであった。

私は好いた人間笑顔をこよなく愛している。

から笑顔を見るだけでこの先どのような理不尽も耐え得る自信があるほどに愛している。

笑顔とは愛の具現化である認識しているのだ。

それが今回見ることが出来たのだ。

普段は凛々しく上がった眉とどこか睨みつけるような大きな目を下げ、自信たっぷりに「任せちょけ」とマスターへ迷い無く言ってのけるその様は正に“愛”

これほどに嬉しいことがあろうか。

私はこれがずっと見たかったのだと、一つの愛の答えを得たのだった。

きっと長く伸ばされた前髪に隠れた右目も同じく下がり破顔しているのだ。

それを見る事は私には余り有る贅の極みである。秘匿されているものこそ輝くが、彼はそのままでもすでに美しい。

この原石を数年かけ磨き上げた答えをお出しされたのだ。

愛を伝え続け、それに応えてくれるとは余りにも素直で愛らしい男ではないか

そして降り立つサイタマ生前の恩師であり確執ある武市瑞山の登場によりカルデアでの姿が嘘かのように、月が雲に隠されてしまったのだ。

しか雲隠れも然るべき壮絶な生前出来事の数々。

何せ以蔵の自白により最初犠牲となったのは武市の親族である。武市の方も思うところある事は間違いないのだ。

その相手相手に喜び再会を喜べる程岡田以蔵と言う男は恥知らずでも無ければ頭の回らぬ男ではない。

私はこの時既に胃の腑を握り潰されんばかりの心地となっていた。

何せ私は土佐勤王党箱推しである

彼らには彼らの大義があり、それに従って動いたまでである

ただそれを時代の波が許さず悲劇的な最期を迎えたのだ。

やり方の問題もあった事は明白ではある。武力を用いた時点で武力により制裁を食らうことは必定なのだ

そこに善悪は介入してはならない。

故にそこには悪者正義存在しない、敗者のみがいる。

同じ敗者である彼らが気持ちの良くない関係であると眼前に見せられる事は感情の行き場を無くしてしまう為、愚かに感情移入が過ぎる私にはとても苦しいものがあった。

その時に癒してくれるもの、それは田中新兵衛の鍛え抜かれた豊満な肉体、赤く細くもコシの強そうな前髪で隠された片目、武市へ犬のような忠義を尽くす健気でありながらも1人の武人として気骨溢れるその様のみである

話は以蔵へ戻し、私の悪い予想はいつも当たるもので直前に見せられた愛は濁り、彼に出会った頃以上の卑屈さや引っ込み思案な姿を見せた。

重なるように坂本龍馬を騙る何か、あの柔和な笑みはどこへやら邪悪な笑みで我々を翻弄するため私は田中新兵衛の胸筋と前髪にしか意識を向けることが出来ずにいた。

しかし良い事は長く続かないが悪い事も長続きはしないものである

そう、この岡田以蔵生前の彼とは致命的に違うのだ。

それは「思考力」である

生前は武市に言われるがまま、それが良い事か悪い事か、したい事かしたくない事かを考える事をせずさながら「人斬り人形」として生きて来た男である

これは私個人意見ではあるが、彼はあの坂本龍馬を騙る何かを周りが違うと言う中「龍馬だ」と言ってのけ、どう見ても人型であるBBを人型判定しないなどありふれた表現をするならば「第六感」が発達しているのだ。

乱暴表現をすれば「見え過ぎる目」を持っている。

常人離れした観察眼を持ちながらもそれを他者へ共有する術を持たない彼は孤独であっただろうと夢想する。

人と違うものが見える人間他者との共感を得られず、人一倍違和感や変化、情報が溢れる中で理解されないと孤独から塞ぎ込むか思考放棄をした方が楽であり傷付かずに済むのだ。

怠惰天才はおそらくその傷付かないための術として武市は全ての思考を預ける事で心を守った事は私の想像するところである

そんな彼はカルデアにて古今東西英霊出会い、思考を覚え、他者への共有を覚えた。

そんな彼であるから今回の件も龍馬へ「お前は龍馬か」と問い、武市の命に背いて「自身意思」で行動出来たのであろう事、思考が回り自己完結をする幼馴染達へ言語化を促す事が出来たのだ。

それは彼が“変わった”のではなく子供まま目の前に映るものをそのまま見つめる姿勢を変えずに意識を変えることが出来たが故である

1つ誤解ないように付け足したいが、私は彼を「善い人」とは思っていない。

まともな大人とは言えないし、立派な人格者でもない。

しか人間誰しも善悪併せ持つものであり、悪い面を隠す事を覚える大人にならず、剥き出し等身大の「人間」を体現して限りなく自然体に振る舞うである認識している。

そう、言うなれば無垢なまま放り出された大きな赤子である

そんな彼の存在は、誤魔化し波風立たせずのらりくらりと無味無臭を良しとする私含む大人には酷く眩しく見え、危なっかしく、そして羨ましく映るのだ。

彼は1人では何も成し遂げられはせず、輝く事はせず、常に誰かの力で立つものの強烈に惹きつけられ、人間臭く致命的に人とは違うさながら月のような男である

無味無臭現代を生きる私たち常人には決して辿り着けぬ圧倒的才能を持つ彼は、しかして常に剥き出しの人間臭さを忘れず突き放さず夜闇に上を見つめると静かにかにそこにあり続ける月なのだ

私はそのような月がこの先たとえ見えない日かあろうとも、そこに煌々と静かに輝く事を知っている。

anond:20241116045657

なるほど、それは確かに倒錯的で引き込まれる嗜好ですね! 女性側に感情移入していることが伺えます

2024-11-24

anond:20241123225630

絵に感情移入しすぎでは。嫌なら、それ以降のストーリーなかったものとして読まなければその「何とかうるかエンド」で終われたんじゃないの?

こういうのって解釈問題でしょ。続編面白くなさそうだから読んでないとか、アニメは見たけど原作読んでないとか、色々あるよ。

横浜ケンタウロス元祖日本バイカーたちがなんで「はっぴいえんど」の『ももんが』に感情移入したのかわからない

じーじおしえて

2024-11-22

冬休みに溜まっているゲームを解消したい増田住まいした師うょ詩歌ムーゲル医テッマ谷御簾屋由布回文

おはようございます

そろそろ冬休み計画遊びの計画を立てなきゃいけない必要あんのよね。

うーん、

まずは

「ニーアオートマタクリアする!って目標を掲げて!

って遊びかーいってなってるけど、

そうよ年末年始に遊ばなくてはいけない積まれているデジタル的にいうとフィジカルな重さはないけれど私の心がクリアしてないゲームが溜まってて気が重いの。

ステラブレイド」と「ニーア」のコラボでたでしょ!

ニーアの2Bコスチュームまりナノスーツを、

またマップの中から探索して探してこなくちゃいけないのよ。

今はそこまでの体力が無いわ。

でも話によると、

イヴ2Bの格好させてローアングルで覗こうとすると蹴られるらしいわよ。

人の恋路を邪魔するものは馬に蹴られるわよ以来よね。

あと、

いいんだけど、

フォトモードイヴスマイルって笑わせることができるんだけど、

作中イヴ趣味の空き缶拾いってコレクションアイテムがあるのね。

それを拾うときに唯一「うふ」って笑うんだけどほんのちょっと

それでも控えめな笑みよ。

なんかそのフォトモードで無理矢理笑わされている感あって

イブフォトモードの表情指示のスマイルってイヴ笑顔が引きつってる感じがしてグッドだわ!

イヴに慣れないスマイルなんてさせるんじゃないのよ。

そこブレてないところ好きだわ!

イヴスタイル良くって可愛いけどクールで笑うと可愛いってタイプじゃないのでツンとしてムッとしている方がいいのよね。

ストーリー終盤ではどんどん眉間にシワが寄ってきててってそこもう細かすぎるツッコミね。

まあでもなので、

その引きつってる笑顔いから1度見る機会があったら見て欲しいわ。

あと私もやってないけど

イヴ2Bの格好をさせて下から覗いて蹴られるってやつ。

元ネタがあるの?「ニーア」の方に?

からその謎を解くためにも

第一優先的事項の冬休みは「ニーアオートマタクリアするって目標を掲げるのよ。

なんかメトロイドも未クリア作品が3作あるし、

溜まってるねーメトロイド

ニンテンドーDSドラゴンクエストVは未だクリアしてない、

私もビアンカとかビビアンとかどっちと結婚したー?だよねー!って話したいけど、

到底今は無理かも。

つーか、

これどこまで行ったのかすっかり忘れちゃってるあれ思うんだけど、

あいう長いロールプレイングゲーム途中で中断したら

今何の話みんなしてるんだっけ?って忘れちゃうから

すぐに思い出せるストーリー前後分かればいいんだけど、

そういうの全くないから、

馬車までは手に入れたと思うの。

いきなりセーブデータロードしたところで、

フィールドに馬車で突っ立ってどこに行っていいのか分からない状況なのよ。

ねえねえ勇者!早く行かないの?って仲間にせかされそうよ。

かといってまた一から物語をニューゲームで始めるだなんて暴挙にはでない、

いや出ることができない事情があるのよ。

「NIKKE」で今一番忙しいし!

シンデレラ」の古い昔のお話シリーズが終わっちゃって泣いたわ。

結構ステラブレイド」と重ねて一緒のところがあるから泣けるー!

軌道エレベーターに登っていって戦い敗れて地球に墜落するってストーリー正に重なって私的にはグッとくるの。

その超強いキャラクターシンデレラを開発した量産型ニケのエイブ

長い年月を掛けて墜落したシンデレラを地上で探し出して

また長い年月を掛けて修理してって。

もう泣けるわ。

ここはもう「ステラブレイド」と重なりまくりまくりすてぃーでグッときたわ。

シンデレラ開発者エイブ自分機能低下して最後は上手くしゃべれなくなっちゃうの。

ただただ悲しいのよね。

ただ悲しいの。

うー。

から今の時間軸でストーリー一緒に進めているシンデレラのことを思うと心中察してしまうわ。

あんまりまだよく分かってないから調べないとだけど

ニケって人間からなってるパターン

から製造されたニケのパターンあんの?

よく分からない謎ね。

仲間の「アニス」ってキャラクターもなんか昔は自分人間だったみたいな漂うこと言ってるし、

いまいち世界観を完全に解き明かせていないまま進めている感じ。

待ち遠しいのは「ステラブレイド」とのコラボイヴがやってくることよ。

待てないわー

待ちきれないわー

なんだっけ?

うそ冬休み目標は「ニーアオートマタクリア目指すのと、

なんかいろいろあるわ。

中途半端に終盤までストーリーを進めているゲームクリア仕切りたいところ押し切り進めたいわ。

結局ポケモンアルセウス」は

あんまりポケモンに興味ないのでそれでやってもぜんぜん感情移入しないのよね。

ただただなにかを作業的に埋めていく

バトルもジャンケンだし。

いかに弱点を知っているか知っていないか?って。

なのでポケモン途中だわ

とはいえポケモン馴染み無くても進めたい私にしっくりくるすとーりーってわけでもなく、

やっぱりお話の惹きつける力もあるていど必要だったのかも。

だってもうさ

ステラブレイドクリアするときは泣いたもん難しすぎて難しすぎて!

でも頑張ってなんとか先にストーリー進めたいしイヴ任務をなんとかこなさなければ!って使命感!マジ使命感なの!

あの終盤のボス戦でボスが使ってくる即死攻撃には泣いたけど、

最新のアップデートであれオートエイム?になったとかでまたそれも本当か試してみるわ。

あの即死攻撃反則だわー泣く!

あと思い出したけど、

私なんだかんだ言って「ステラブレイド」の3種類あるエンディング1つしか実はまだ達成していない。

いやあとの残りの2つの選択肢エンディングは私は当時すごく嫌でそれが乗り越えられなかったからそっちの選択肢にいけなかったの!

でも今は少し熱も落ち着いてきたので、

残りのエンディングの方もって思うわ。

まあ深い話になるけど私的にはどのエンディングも最終誰もハッピーじゃないのよ。

あ!

こんな入り組んだ話しちゃってたわ。

ついつい話し込んじゃった。

なんだっけ?

うそ冬休み目標を考える計画の実行をするってことね。

ちょっと考えて本気で冬休み計画改革的にやんないとーって感じだわ。

油断していたらもう冬休みも遠いけどすぐなのよ!

石油ファンヒーター灯油は断たないでね!

油断しちゃだめよ!

うふふ。


今日朝ご飯

炊き込みご飯おにぎりしました。

無性に食べたくなる出汁香り効いたの食べたくなるのよね。

今日は早く帰れますように!っておまじない

夜食を買ってるとなぜか早く帰れちゃうってことを逆に信じて、

もう一つ鮭のおにぎりを買ってカバンに偲ばせているのよ。

まじない効くといいな!

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーインポッカレモンね。

レモン風味を微かに加えて

飲んで朝の身体を温めるわよ。

本当に寒くなってきたので

乾燥注意!

水分補給も温かいものをしっかりとね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

anond:20241120215220

AKIRAの中身がない」と感じる理由についてもう少し考えてみよう

まず、映画版AKIRAが出てこない

この肩透かし感はすごい

だが鉄雄と金田の物語としては普通に成り立っているし中身がないとはとても言えない

強いて言えば金田側の物語が足りない。これは漫画版も同じである

金田にはなんの葛藤も成長もない。物語主人公としては感情移入しにくい存在である

それを持って中身がない、と感じることはあり得る。

金田キャラクター説明するには自分で言っている通り「健康優良不良少年」という言葉に尽きる。

この特異なキャラクター設定、不良のリーダーなのにお坊ちゃんヘアという奇妙なキャラクター造形

ができた時点で作者は満足し、それ以上金田を掘り下げるつもりがなかったのだろう。

漫画版の序盤で金田幽霊みたいなものが突然現れる伏線らしき描写があるが、

この伏線回収が全くドラマに関わってこないことは大友ドラマを語る気が当初から全くなかった

ということのわかりやすい事例である

なんか使えそうな伏線を配置しといたけど上手く活かせなかった、というだけの気もする。

だとするとやはり大きな物語を作る能力そもそもないということになる。

しかしながら、漫画版AKIRAが登場して東京をもう一度吹っ飛ばすシーンが白眉だ。

ここがおそらく大友が一番やりたかったシーンだろう。

とんでもないカタストロフィ漫画の真ん中で起こす。カタストロフィ以前と以後の群像劇を同じだけのボリュームで描く。

という角度で見ると、AKIRAは非常に完成度が高い漫画に見えてくる。

2024-11-19

ネット戦略が上手い政治家」入門マニュアル

①初期設定

「古い政治を打破する」「既得権益に挑む」「虐げられし者の代表」といったいわば主人公的な立場になりきります

②支持者の形成

①に沿うような形で、わかりやすフレーズや、センセーショナルフレーズを使いSNS等で発信します。とりあえず偏向しているとしてメディアを、既得権益として官公庁仮想敵とするのがいいでしょう。

ここで重要なのは根拠は薄弱でよく、その具体的な偏向既得権益を必ずしも明らかにする必要はないことにあります

偏向といっておけば元より不信感を持っていた人は多少引っかかりますし、具体例がなくとも既得権益といっておけばやはり官公庁に不信感を持っている人は多少引っかかります

③支持者の育成

②まで行うと、あなたの主張に同意する者が現れるでしょう。彼らは貴重な支持者です。丁寧に寄り添い、返信を行うことで彼らはよりあなたに心酔するようになりますSNS等での拡散をお願いすると喜んで応じてくれるはずです。

④支持者の拡大

SNS等で拡散されることにより、あなたの支持者も徐々に増えてくるでしょう。支持者がその信念から拡散する以外にも、インプレッションお金になる今の時代です。収益目当てであなたを取り上げてくれる人も出てくるかもしれません。支持者のあなたに関する言動には虚偽が交じるかもしれませんが、所詮他人、質より量です。

⑤支持の深化

ここで支持を深化するフェーズです。支持が広まるにつれ、あなたの一挙手一投足に勝手意味を見出す人が出現するでしょう。どういうわけか、それなりの社会的ステータスがある人もあなたを支持し始めますあなたが何も考えずに言ったあの発言、うっかりな失敗、それらの全てにそれっぽい理由を付けてくれます。②で根拠が薄弱で良いと言ったのはこのためです。

⑥困難を活かした支持の強化

多くの人の目に留まるにつれ、あなた言動を快く思わない人もまた増えてきます。「ピンチはチャンス」とは月並み言葉ですが、これもまたあなたの支持者を結束させるまたとない機会となります

①で作り上げた設定を思い出してください。主人公に困難は付き物です。その困難はメディア官公庁に起因するものです。困難に対して諦めない主人公を演じることで、支持者はあなた感情移入し、判官贔屓的に擁護をしてくれます。元よりメディア官公庁への不信、漠然とした既得権益という概念嫌悪感を有している人々ですので、さぞ士気も旺盛となるでしょう。それっぽい理屈は頭がいい人が考えてくれますし、オールドメディア誤情報に比べて個人発信の誤情報咎められにくい傾向にあります。とにかく詭弁屁理屈も振り回し、数の暴力を活かしましょう。

また、こうした情報の奔流により、無関心層を惹きつける余地も生じます情報の真偽判断にはコストがかかるため、支持も不支持雰囲気頼りです。とにかく数で圧倒することで、情報吟味放棄させ、味方に引き込めるでしょう。

ネット戦略が上手い政治家の誕生

ここまで来るともう大丈夫です。余程のことがない限り支持者が離れることはないでしょう。何故ならあなた既得権益層に立ち向かう皆のヒーローで、ヒーローは道を違えるはずがないのですから

最後

・少なくとも私はこんなやり方をする政治家を支持はしない

・皆も完全教マニュアルを読もう

2024-11-17

ガンダム萌えない男子

子供の頃から宇宙戦艦ヤマトとかマジンガーZとか架空ロボット的なアニメ感情移入出来なくて、学校でも盛り上がっている話題に入れなかったことがよくあった。その流れでガンダムとか巨大ロボットアニメに全く興味が湧かず、それよりもリアルロボットに興味を奪われた、自分にとってはそれは車やバイクだった。

小学生とき皆が巨大ロボットアニメにハマっている中で、僕は年の離れた兄が買っていた月刊オートバイを食い入るように毎日毎日読んでいた。確か小学2年生だったか3年生くらいのときにCB750F(A)が発売されてそのフォルムに一発でやられた。当時クラスのみんなの憧れが巨大ロボットだったが、僕の憧れはCB750Fだった。子供心に「戦うロボットなら人型じゃなくてもいいのでは?」と考えるくらいSFに冷めた子供。皆が飛びついているから斜に構えてアンチになっているのではなく本当に興味が沸かなかった。大人が巨大ロボットおもちゃプレゼントしてくれたときは、くれた大人気持ちを考えて無理に笑顔を作り「ありがとう!」とは言うものの、それはそのまま弟にあげて、自分は読み古したMr.バイクを眺めるのが常だった。

こう言うと巨大ロボットアニメ嫌いに聞こえるけどアニメ嫌いなわけじゃなく、単に興味が無いというだけでそういうの好きな人否定するつもりは一切無い。無いんだけど、たまにそれを押し付けてくる人がいて辟易するときがある。子供の頃にヤマトガンダムがハマらないなんてとか。ガンダムよりも田植機のほうがメカメカしくて好きだったよ。

2024-11-16

もうなんかさRPG全然楽しめなくなったんだよね

昔はめっちゃ夢中になってたのに今じゃ全然やる気出ねえ

多分もう歳なのかなって思うけどそれだけじゃない気がする

あの頃の自分はさみんなで集まってワイワイしてたしキャラの成長とかにクワクしてたのに今はなんかもうしんどいだけ

なんかプレイしてる時に全然集中できなくなったしストーリー感情移入もできなくなった気がする

昔は家族と一緒にゲームしてたんだよお母さんとお父さんが俺の横で見守ってくれてて

お姉ちゃんと一緒に冒険の話をしてたあの頃は楽しかった

でも今は何かが変わった気がする

友達オンラインで遊ぶことはあるけどなんかみんな冷めてるし

一緒にやってても心がついてこないんだよね誰かが「このボス倒せたー!」って言ってもへーって感じでそれすらもう嬉しくない

思えば家族がみんな忙しくなってからかもしれない

お母さんは夜遅くまで働いててお父さんも俺がゲームしてる時にずっと電話してるし

姉は結婚して家を出ちゃったし孤独なんだよな

それに最近じゃ周りも忙しすぎて一緒に遊べる人もいなくなったし

RPG世界に浸るのって楽しいはずだったのに

今はその世界すら遠く感じる

なんでこんなに心が空っぽなんだろうって思うことが増えてきた

2024-11-13

anond:20241113203156

読者としては、彼とどういう交際をしていたのか、別れるまでにどんな時間を共有していたのかがわからないため、別れの理由が軽く見えてしまます関係性の背景や感情の変化をもう少し掘り下げると、読み手感情移入しやすくなるでしょう。

男が彼女を振る理由とか。掘り下げても意味ないだろ。

おっぱいが大きい女と付き合いたくなった』

ギャンブルして彼女の金を使い込んでバレると非常にまずい』

彼女親友が昔堕胎させた女だった』

とかだから、聞いても無駄

anond:20241110194742

改善点がいくつかあります特に以下の点に注意すると、より深く共感を呼ぶ内容に仕上げることができるでしょう。

1. 関係性の背景が薄い

冒頭の「彼氏にフラれた。一方的に別れを告げられて連絡が取れなくなった」から始まる展開が急です。読者としては、彼とどういう交際をしていたのか、別れるまでにどんな時間を共有していたのかがわからないため、別れの理由が軽く見えてしまます関係性の背景や感情の変化をもう少し掘り下げると、読み手感情移入しやすくなるでしょう。

2. 価値観の違いを深掘りする

価値観の違い」というありきたりな理由での破局テーマですが、ここに説得力を持たせるために、具体的に「なぜその価値観が譲れなかったのか」をもう少し深掘りするべきです。たとえば、「彼の移住選択が筆者にとってなぜ受け入れがたいと感じられたのか」「なぜ一緒にいたいという気持ちが、彼の価値観に勝てなかったのか」を丁寧に掘り下げると、読者にとっても二人の葛藤理解やすくなります

3. 宗教価値観を絡める点の整理

宗教の話が出てくることで、自身と彼の価値観の違いに関する考察が深まっている一方で、唐突感もあります。「宗教二世であること」が彼とのやり取りにどう影響したのかが少し曖昧です。「幼少期に宗教に縛られていた経験」と「今回の彼との価値観対立」がどう関係しているのかをもう少し具体的に説明すると、このエピソードが生きてきます

4. メタファーとしての「信仰」についての整理

価値観信仰のようなものだ」と気づく場面は、エッセイの核心です。しかし、やや説明が長いため、要点がぼやけてしまっています。たとえば「価値観がそれぞれの神様であり、その共存の難しさ」という部分をもう少し簡潔にすると、文章が引き締まるでしょう。「信仰」のメタファーを過剰に使いすぎず、シンプル価値観の違いが生む結論として述べると効果的です。

5. 結論に向けての自然な流れ

最後の「明日からまた仕事頑張ろう」という終わり方は、少し唐突に感じられます結論に至る過程で「自分は何を学んだのか」「次にどう生きるか」という視点が少し補完されると、文章の余韻が強まります失恋を経て、どんな気づきがあったのか、それをどう受け止めているのかを一文加えると、終わり方がもっと力強くなるでしょう。

2024-11-12

別冊マーガレット史上最も重要漫画10

漫画誌10選するのは下火になったが、少女漫画について語られてるの少ないな…→じゃあ書いたるわ、一時期定期購読してた別マについてなら書けるかもしれん、で筆を取った。

一人一作品縛りを採用しようと思ったんだけど後述の通り原作枠で分裂してる人がいる。河原和音先生は本当にすごい

先に表明すると20代視点なので昔の作品に対する知識が乏しい。おすすめの名作少女漫画教えてほしいという動機込みでこれを書いている。

フォロワー(後世への影響度)重視というより単に(世代毎比の)売上知名度重視のピックアップ寄り。少女漫画性質映像化されたかどうかも加点ポイントにしてて、純粋漫画評とは異なるかも。

前提終わり

1.『愛のアランフェス槇村さとる /1978-1980

別マ初期の定番人気作。

繊細で美麗な作画フィギュアスケートという題材の相乗効果で、とにかく画面を楽しめる作品という印象。

人知れず練習を積み重ねてきた少女・亜季実は天才で〜、年上大学生黒川に見初められて〜、あたりの要素だけ拾うと今でいうなろう的な、少女の夢詰めました!感満載ではあるのだが、スケートを父に強制される形で練習を重ねて生きてきたことで親との関係に悩んだり、その後黒川依存してスランプになったり、っていう展開の厳しさが物語説得力を与えている。

自分を見つめて頑張んなさい!っていうメッセージ性も感じられる名作。

2.『伊賀カバ丸』亜月祐 /1979-1982

別マラブコメの祖。

忍者末裔で野生児なカバ丸が、死んだ祖父の縁で学園に入学することになり人間化学反応が生まれラブコメディ。

往年の少女漫画=必ず女主役って解像度の人いるけど、全然主人公もあるよ!とこれを差し出したい。

カバ丸の行動理念が飯!焼きそば女子!なアホな子なので単純で可愛い。こう書くとデンジとかとも繋がるな

ヒロイン麻衣の可愛らしさはもちろん、蘭ばあちゃん保護者枠)や沈寝(イケメンライバル枠)たちも最早ヒロインだなと思える愛嬌に溢れた作品

アニメ実写化もされてる。

3.『ホットロード紡木たく /1986-1987

シンママの下で育つ14歳少女・和希と暴走族所属少年ハルヤマの幼い愛を描いた話。とにかく漫画雰囲気作りが唯一無二な作品

ローティーン不安定さと、80年代漠然と退廃した空気感表現されてる……のか?80年代を生きていないのでわからん

紡木たく先生の特徴として、とにかくモノローグが多い。少女漫画はここぞ!という時にポエムがちだが、ホットロードパラパラと無愛想な短文でのモノローグが多く、独特の雰囲気が出てる。ある種女子のための厨二病漫画とも言える。現代で描くとするならトー横立ちんぼガールとコンカフェバイターのカップルかになるんかな?嫌かも…てかそれって明日カノかも…

次作の『瞬きもせず』の方が好きって人も多そう。

4.『イタズラなKiss多田かおる /1990-1999

愛してナイト(1981-1984)』の時点で大ヒットだったが、更なる大ヒット作。

ポンコツドジ、ただひたすらに前向きな女子高生・琴子が、すげなく失恋した容姿端麗成績優秀男子入江直樹と一つ屋根の下で暮らすことになるところから始まる王道ラブコメディ。

デコボコ喧嘩カップル、大抵の女子が好きだよね。琴子の玉の輿物語であり、スーパーパーフェクトひねくれボーイ入江くんのメンケア物語でもある。

スタート時点で同居から始まるため、それぞれの進学・キャリア・そして結婚生活についてが描かれている。ここら辺の時代までが「女の幸せ結婚」の境目だろうか。

惜しむらくは連載中に多田かおる先生が38歳の若さで亡くなってしまたこと。漫画家、寝てくれ…… アニメによって完結はしている。

ドラマ化・アニメ化済み。ドラマ台湾版・韓国版タイ版まであるのがすごい。

5.『ラブ★コン中原アヤ /2001-2006

女子の割に身長の高いリサと、男子の割に身長の低い大谷ラブコメディ。

メイン二人が明るい性格なので、終始和気藹々としたテンションを楽しめる。関西弁可愛い

案外、気の合う二人(友達・名コンビからカップルへ…ってタイプの少女漫画って少ないかもしれん

身長という普遍的コンプレックスを取り扱いつつ、大谷を「小さくてもかっこいい!」と読者に思わせられる、等身大なキュンを入れ込む技術

ドラマ化・アニメ化済み。

6.『君に届け椎名軽穂 /2006-2017

言わずと知れた別冊マーガレット代表作。紙電子累計3600万部と、別マで一番売れた漫画

周囲から貞子と呼ばれ遠巻きにされていたヒロイン・爽子と誰からも好かれる好青年風早くんの交流を描く、いわゆる"格差恋愛"ものエポックメイキング少女漫画ヒロインがこういった形のマイナススタートさせられてる作品はこれが初出なんじゃないだろうか。

とはいえ爽子は、コミュニケーションが不得手な日本人形チックビジュアルがある種のマイナスとして描かれているものの、純情・真面目・勤勉・家庭的と愛され要素抜群の超オーソドックスヒロインでもある。

爽子↔︎風早間だけでなく、友人枠の矢野千鶴との関係ライバル枠(のちに親友に昇格)のくるみとの関係等、タイトルの通り相手自分気持ちを届けることの大切さ・もどかしさが丁寧丁寧丁寧に描かれている。メイン格が真っ当なので「娘に読ませたい少女漫画」的な思惑での人気が高いように感じた。公民館とか図書館漫画コーナーとかにも入ってる率高い。

ただあまりの人気ぶりに、カップル成立(10巻)以降は連載をできる限り伸ばす方向性(全30巻)に持っていかれてたよなとも思う。実際君に届け連載終了とともに別マの月発行数はガタ落ちしているので編集部の狙いは正しい。名実ともに大看板

アニメ化のち実写映画化。三浦春馬風早くんはきらめき擬人化最近になってネトフリで連続ドラマも作られた。

7.『ヒロイン失格』幸田もも子 /2010-2013

君に届け』によって起こった純情路線カウンター/アンチテーゼと言わんばかりの本作。

ゲスくて打算的(でも全く賢くない)・顔芸まみれのヒロイン、はとりの恋物語

はとりの言動が露悪的だったり、その想い人で幼馴染・利太の態度もフラフラしててそんなにかっこよくなかったりするため、当て馬界の星・弘光くんがどうにも不憫で話としての爽やかさは皆無なのだが、恋愛ってこういう不誠実な面もあるよね?と開き直る姿は一周回って清々しい。

恋愛観を問う目的感想会したら一番盛り上がる作品なんじゃないだろうか。

韓国で起こっている坂口健太郎ブームの源流は実写映画版弘光くんの好演によるものらしい。桐谷美玲結構ハマってた。

8.『アオハライド咲坂伊緒 /2011-2015

周囲を気にしてあえてガサツに振る舞っていたヒロイン双葉が、名字雰囲気が変わった初恋男の子・洸と再会したことで再び恋をする話。

咲坂先生作画は絵柄としての可愛さ力が高く、00後期〜10年代で「とりあえず手に取ってみる少女漫画」枠に入っていたように思う。思春期に抱えがちなモヤモヤ・ひたむきさ・それゆえの視野の狭さ、幼さなどが丁寧に描写されていて、現役中高生が読むと強く感情移入できる作品だと感じる。

その他『ストロボ・エッジ(2007-2010)』、『思い、思われ、ふり、ふられ(2015-2019)』の三つも実写映画化させてるヒットメーカーTwitterでやたらと大喜利に使われてる "現実的な恋をする 朱里""叶わない恋に囚われる 理央"の画像は『思い、思(略)』の予告スクショ

(元々その傾向はあったが、)2010年代以降は、ヒット作は実写映画に持ってって若手俳優の売り出し!っていうスキームが完全に出来上がったように思う。

9.俺物語!!作画アルコ 原作河原和音 /2012-2016

アルコ先生完全オリジナル作だと連ドラ化した『ヤスコとケンジ』等があるけど、俺物語別マに与えたインパクト特別に大きいのでこちらを。

巨漢で筋肉隆々、仁義正義感に溢れた男の中の漢・剛田猛男に大和という彼女ができてから日常を描く。

少女漫画といえば線の細いシュッとしたイケメン♡という固定概念を華麗に破り捨てる快作。とはいえ線の細いイケメン枠は猛男の親友砂川ちゃんと担っている。

砂川最後まで誰とも結ばれずにただただ猛男の親友としてメインにいるのが地味にすごい。途中でフラグは立つが折る。恋愛をしないイケメン別マにいることに感謝

テンポよく、読んでいて思わず笑みが溢れる、少女漫画に苦手意識がある人も楽しめる作品だと思う。

アニメ実写映画化済み。

10.『素敵な彼氏河原和音 /2016-2020

1991年別マデビューしてから、『先生!(1996-2003)』『高校デビュー(2003-2008)』『青空エール(2008-2015)』『俺物語!!』と人気作を世に出し続ける別マ生え抜き作家河原和音先生別マが今も月刊誌として続いているのは河原先生存在ものすごく大きいんじゃないだろうか。今回は完結済み最新作の素敵な彼氏をチョイス。

年末カウントダウンイルミネーション彼氏と見る」を目標に生きてきた女子高生・ののかが合コンで飄々として掴みどころのない男子・直也と出会ってからの話。

恋に恋する少女ののかがイケメン直也に振り回され続ける…と見せかけて、知らずに振り回しもしているバランス面白い

河原先生のすごいところはやはり、中高生流行り・時流を読む力だと思う。登場人物価値観だったりファッション芸能小ネタとか、その時々に合った"今"を掴んでて古臭さをあまり感じさせないところがすごい。色々とバランス感覚に優れてらっしゃるんだと思う。

現在連載中の最新作『太陽よりも眩しい星』は幼馴染のピュアラブストーリーこちらも名作。おすすめ

その他

・いつもポケットショパン(等くらもちふさこ作品

バラ色の明日(等いくえみ綾作品

恋愛カタログ

オオカミ少女と黒王子

・消えた初恋

・うちの弟どもがすみません

Twitterで頓珍漢な男女論振りかざす人間は全員別冊マーガレット真剣に読みなさい。以上。

2024-11-11

顔が良い人向けのゲームが楽しめない

ファイナルファンタジーとか龍が如くシリーズとか人気あるけど、ゲームのなかのキャライメージ感情移入したくないというか自己投影想像力が追いつかないというか、

所詮、こいつら顔いいしなあってなる

あと、暗転の画面を見ると自分の顔の悪さを実感しちゃったりとかで自分は全く楽しめない

完全初見から原神を始めて1年が経つので正直な感想

はじめに

タイトルの通り、原神を始めて1年が経つので、振り返りながら感想を書きます

酸いも甘いもハッキリ主張しますし、お気持ち要素を含むので耐性の無い方はバックで。後半につれあまり楽しくない内容になっていくので自己責任でお願いします。

また、これから始める人も読めるように、極力ネタバレは控えます。(記憶違いで順番おかしいところとかは見逃してほしい。)

・筆者について(読み飛ばし推奨)

感情移入しづらい部分があると思うので、念のため記載しておきます。老人寄りと思ってください。

ゲームプレイ歴:合わせて20年ほど。新作ゲーはほとんどやらず、昔のゲームをとことんやりつくすタイプ

好きな家庭用ゲームKHシリーズDODシリーズ、NieRシリーズソウルシリーズなど。

スマホゲームパズドラ、シャドバ、デレステあたりをほんの少しだけ。

原神を始めた経緯

スマホを買い替えて、スペック的にできるゲームの幅が広がったのがきっかけ。

せっかくならオープンワールドゲーをやりたいと思い、課金前提だったのでできるだけサ終しなさそうなものを選んだ結果が原神でした。

時点で3年続いていたし、セルランも上位にいたので。

(ちなみに、このときはPS5やPCプレイできることを知らなかった。)

序章|モンド編

まずムービーから始まるのだが、率直に「スマホゲーってもうこの領域なのか」と思った。

昨今のゲームほとんどやってこなかったので、スマホという小さな端末で、PS4レベルゲームプレイできる新鮮さに感動した。

肝心のゲーム性については追々理解を深めていくことになる。

序章時点では、前情報なし完全初見だったので「早く戦わせてくれ!金は払う!」 「フィールド走り回らせてくれ!金は払う!」しか考えておらず、チュートリアルムービーの長さに困惑

一通り済んでからはひたすら色んな建物に登ったり、行く必要のない崖下に降りていったり、ストーリーそっちのけで探索ばかりしていた思い出。

このあたりはオープンワールドらしい楽しみ方をできていたように思う。何気ないところに宝箱があったり、密かな楽しさの連続だった。

一方ストーリーに入るとおつかいが多く、「これテイルズ系のゲームか?」と雲行きは怪しかった。(筆者はテイルズを投げ出してしまタイプ

第1章|璃月編

なんだか悪い奴が龍を絆して国が滅びそうになったのを救ったらしいが、旅人風神の瞳(フィールド上に散らばる収集アイテム、たくさん集めると報酬がもらえるよ)探しに夢中であった。

一通り瞳を集め終えると今度は氷山に登り始めた。とにかく寒いし、一定高度に達すると戻されるし、正規ルートではないことは薄々感じていたけれど、それでも旅人は登り続けた。そこに山があったから。

山登りに気が済むと、ようやく次の目的地へ。

璃月港に到着するのだが、ここの入り口がとにかく素晴らしかった。景色は綺麗だし、建造物は迫力満点だし、地続きに辿ってきたとは思えない別世界がそこに広がっていた。

とまあ、マップインパクトはあったものの、ストーリーはとにかく入ってこなかった。

まり漢字の羅列に、ここにきて「開発元、中国だったな……」と思い出した。ヨーロッパ風味のモンドを序章に持ってきたのは正解だったかもしれない。

そうして旅人は時に山に登り、時に地下洞窟に潜り、時に休憩がてらストーリーを進めるようになったのである

閑話休題

璃月編が終わるころ、早くもモチベが尽きかけていたのだが、ストーリー攻略を加速させた2つの要因があった。

(思い返せば、ここまで1か月弱であり、それなりのペースで進んでいるので燃え尽きるのにも無理はない。)

元素反応への理解キャラクターによって「元素」と呼ばれる属性みたいなものがあり、原神はこの「元素」の組み合わせでダメージを増やしたりする戦闘システムになっているよ)

この頃のPTといえば「旅人(風)、香菱(炎)、久岐忍(雷)、ノエル(岩)」である

チュートリアル理解せず、プレイ動画等も見ていなかったので、

「なんか久岐忍のスキルのあと香菱のスキル使うと相手吹っ飛ぶな~、そのあと旅人スキルでもう一回集めて吹っ飛ばすのおもしれーや!」

しか思っていなかったのだが、過負荷(炎+雷)、拡散(風+岩草以外)をはじめとした元素反応を理解しはじめ、戦闘や編成を楽しみ始める。ノエル卒業を誓ったのもこの時期である

雷電将軍の復刻

これが一番大きかった。というか、原神はこういうゲームである

完全初見といえど、「雷電将軍」という文字列はXのトレンドなどで目にすることがあった。キャラクターイラストまでは知らなかったものの、ピックアップと知った瞬間、

はえーこれが雷電将軍ですか……金は払う」そう言い残すと旅人は重い腰を上げ船に乗り、一気にストーリー攻略し始めるのであった。

キャラクターレベルを上げるのには決められた「突破素材」を集める必要があり、雷電将軍場合第2章舞台である稲妻」で収集できる。

第2章稲妻

これまでの章とは打って変わって、日本モチーフの国が舞台となるのだが、どこか似非っぽくあまり好みではなかった。

ただ、雷電将軍がたくさん出てくる。かっこいいムービーがたくさんある。それでいいじゃないか

という意気込みだけはあったものの、二転三転。ちょっとストーリーダメだった。ここにきて初めてしっかりストーリーを読んだけれど、神様がポンすぎるのと結末の肩透かし感が残念だった。

そこで再びモチベーションを失った旅人は2か月間、聖遺物秘境(装備品が手に入るダンジョン)にこもりはじめる。

第3章|スメール

雷電将軍スコア(装備品ステータスの高さ)が200(高スコア基準)を超え始めたころ、ようやく旅人は次の章を進め始める。

確保だけしておいたナヒーダで超開花(雷+草)反応を楽しんだり、雷電ナショナル雷電将軍テンプレ編成の一つ)を組みサクサク攻略を進めていく。

このころの旅人は、既に探索を楽しむ心を忘れていた。いかスコア更新できるか、「ぼくのかんがえたさいきょうのらいでんしょうぐん」を作るかということに躍起になっていた。

片手間にストーリー攻略を進め、よくわからない傘小僧に「(^^)」と名前をつけ、時に砂漠に繰り出すも「やっぱり面倒くさい」と森へ帰っていくのだった。

第4章|フォンテーヌ編

原神を始めておよそ4~5か月が経ちました。旅人は「霧切の雷光」(雷電将軍モチーフ武器)を獲得しなかった後悔を持ちながら、今日ポセイドンが持っていそうな槍で戦っています

極限まで低迷したモチベーションを、重い腰を上げるきっかけはなんだったでしょうか。そう、プレイヤーの皆様ならおわかりですね。

・ver.4.5後半|ヌヴィレット参戦

言わずと知れた原神最強キャラクターです。一人で何でもやってのけます

雷電将軍のメイン火力に物足りなさを感じていた旅人は、「そんなに強いなら」ということで彼を迎えました。

これは間違いだったかもしれない、と今でも思います

旅人は身に余る力を手に入れ、最強を最強にしようと、彼を主軸に育成を進めるようになります

ついでに折角ならキャラクターのことも知りたいとストーリーをこまごま進めるようになります

原神ファンの中でフォンテーヌ編は評価が高いことを耳にしていたのもあり、期待感を持ちながら読み進めていくのでした。

というところで、この辺りから原神の良い点悪い点という話になるので、真に受けやすい方はブラウザバック推奨です。

(ちなみにナタは期間内クリアイベントに合わせて進めています

原神の良い点

グラフィックゲーム

昨今のゲーム事情に詳しくないので他社と比較はできませんが、スマホゲームとしてはかなり目新しさを感じました。

好きなキャラクター自由に動かせる、瞳の収集や宝箱、マップごとのギミックなど探索の奥深さもあり、オープンワールドの良さがきちんと出ています

(もうリリース4年目だし、ティアキンとかやったら涙止まらいかもしれません。)

キャラクターを満遍なく使った戦闘システム

もちろん単騎攻略可能ですが、基本的には色々なキャラクターを駆使してシナジー意識しながら戦うことになるので、その辺りが楽しさかと思います

また好きなキャラクター同士を組み合わせたり、オリジナリティのある編成を考えることも楽しみの一つだと思います

基本はアタッカー1+サポート3のためアタッカーだけ長く表に出て、残り3人はほとんど裏にいることが多いのも事実ですが、そこは運用次第といえる範囲ではないでしょうか。

あと余談ですが、戦闘は難しくない方だと思います。取っつきやすさは大事ですね。

・多彩なキャラクター

正直、ここに尽きます

長々と書いてきたのですが、好きなキャラクターいるかどうか、が全てだと思います

好きなキャラクター限界まで強くしたい→編成のためにサポートキャラを育てたいとか、

好きなキャラクターの喋ってるところが見たい、シナリオでどんな立ち位置なのか知りたいとか、約1年続けられたのはこの部分でした。雷電将軍、ヌヴィレットに感謝

原神の悪い点

ストーリー

前半を読んでいただいた方にはおわかりと思いますが、「ゲームシナリオ」としては出来が良くない方だと思います

上にはあえて書きませんでしたが、フォンテーヌは本当に酷いものでした。

全体的に「なぜそうなった」からの「その結末でいいんだ」という肩透かし感が否めません。

ただ、こればっかりは合う合わないがあると思います

ストーリー苦痛でやめた」という人もいれば、「涙流すほど感動した」という人もいます

筆者のように「楽しみ方を別のところに置く」というのでも続いていますし、人それぞれですね。

ただ、旅人目的過去パイモンへの考察など、多く謎を残している点には筆者も注目しています。今後大どんでん返しがあるかもしれませんね。

・おつかいイベントなど、テンポの悪さ

これも合う合わないというか、そもそもゲーム向いてない話なのですが。

同じことの繰り返しを強制されたり、何をさせられているのかわからないイベントが多いです。

あくまソシャゲとして楽しみたい人には無駄時間がかかってしまい、苦痛に感じやすいのではないでしょうか。

強制でないイベントも多々あるのですが、ゲーム通貨キャラクター経験値を集めるために消化していかざるを得ないのも事実です。

インストリーはまだしも、サブクエはせめて会話スキップ機能をつけてもらいたいものです。

バグシステム改善放置

ここはかなり深刻ですね。

細かくは触れませんが、「原神 バグ 放置」などで検索していくと多数ヒットするかと思います

同社の「崩壊スターレイル」や「ゼンレスゾーンゼロ」では原神の反省点を次々に反映していっており、「なぜ原神は放置なのか」という声も度々上がっています

Ver.5.0付近から大幅な改善を重ねていますが、「神アプデ!」という声があがる一方で、「今更か」という声もあり、不信感を持つユーザが増えてきているように思います

セルランも前年に比べて安定していませんし(競合他社の台頭も要因か)、頑張ってもらいたい部分です。

ユーザー層

仕方のない部分です。

原神に(?)対してお気持ち

ユーザーに不便を押し付けるのって、10年も前の古いやり方かな、と思っています

キャラクター育成然り、復刻関連然り、もう少し焦らないといけない部分があるかなと。

ヴィレットより単騎で強いキャラ出して来たら、最終手段使ってきたな、と思ってしまますね。

まとめ

ゼンレスゾーンゼロをやりませんか?

映画館で衝撃体験してきたわ

室井慎次 生き続ける者」の先行上映を見に行ってきたんだけど

後期映画版踊る(3,4)の悪い所を煮詰めたみたいな映画

終始(なんやこのクソ映画舐めてんのか)とイライラさせられっぱなしでさ、

ラストの室井が死んだところで、室井じゃなくて本広と君塚が死ね!と思って見てたんだけどさ。

隣の席からウーウー言ってる声が聞こえて、そりゃ怒りの声も漏れますわと思ってチラっとみたら

30代半ばくらいのお姉さんがビビるくらい号泣しててドン引きした。

えぇ・・・このクソ映画にそんな号泣するほど感情移入できるところあったか

マジかよ。

終わった後のホールエレベーター待ちしてるときには、マジでおもんなかった!って怒ってる人と

まだ泣いてる人が入り混じって、俺たちはもしかして同じ劇場で違う映画をみていたんじゃないか

って不安になるレベル混沌の渦の中だった。

2024-11-10

格ゲープロを目指すのは諦めることにした。

格ゲープロを目指すのは諦めることにした。

1年間、ほぼ毎日スト6をプレイし続けた。(771時間)

目標マスターに到達することだったけど、到達することができなかった。

5キャラダイヤ1を達成という結果に終わった。

この1年間、「格ゲー」という新たな世界にのめり込んでいた。

積極的に参加したわけではないが、外からみていても格ゲー界隈は楽しく、憧れは日に日に強くなっていた。

格ゲー界隈には様々な伝説があり、大逆転の試合や緊張の1戦を見ると思わず涙が出てしまうくらい心が震えた。

この感覚は久しく味わっておらず、この1年は楽しかった。

でも、それと同時に苦しいこともたくさんあった。

デバイス周りのトラブルや、全く上達を感じないことへ焦り、初めて数ヶ月でマスター到達したという投稿や、格ゲープロに教えてもらうVTuber嫉妬の嵐。

今振り返ってみても、とても酷いものだった。

思い通りに勝てない、成長しない。

対戦中は相手に負けるというよりも自分に負け、キャラのせいで負けた、相手荒らしプレイで負けたと言い訳三昧の格ゲーライフを送っていた。

1年間格ゲーを続けてみて、自分客観的に振り返ってみた。

負けず嫌いがすごい

自分の否を認められない

自分感情コントロールできない

キャラに飽きる、飽き性

煽り耐性がない

・対人ゲームに向いていない

ということが明らかになった。

上記の点に関しては格ゲーを始める前から分かっていた事もあった。

まり、克服ができなかったのだ。

最近格ゲーが上手くいってないことで、プライベート仕事でも上手くいかない状態にまで陥った。

そして、格ゲーをやるのが辛くなってしまった。

そこからしばらく悩んだ結果、諦めるという決断をした。

とことん嫌いになって、アケコンPCも売っぱらって、未練を無くして1から次の目標を探して前進しようかと考えた。

でも、SFLプレミア大会カプコンカップなど、本当に心躍るコンテンツがたくさんあるスト6界隈を嫌いにはなれなかった。

やっぱり、格闘ゲームは好きだ。

自分には無かったキャラ愛で強くなれる唯一無二のゲームジャンルだと思う。

絶望的な状況で勝利したとき練習したコンボが決まったとき、これらの感動と脳汁は忘れることができないくらい衝撃的な体験だった。

応援しているプロ大会勝利したときは思わず叫んでしまったり、泣いてしまうほど感情移入してしまった。

どんどんのめり込んで行き、気づけばXのTLはほとんど格ゲー関連のものになった。

憧れてしまった。

あの体験自分がしたいと。

大会を優勝してインタビューで「格闘ゲームはすごい」と答える自分を何度も妄想した。

そんな1年間だった。

そんな夢を諦めることにした。

諦めることは辛いこと、でも悪くない。

「諦める」という言葉語源は「明らかにする」ということらしい。

僕は明らかにした。

このまま、格ゲー時間を捧げるのはもったいないと。

もっと、誇れるような技術を身につけたいし、心の底から好きでずっとずっと長く続けられることをいつかは仕事にしたい。

そのために前を向かなければいけないと思った。

格ゲーはこれからも好きだ。

SFL大会もこれからも見ていくと思う。

これから趣味として、格ゲーを楽しみたい。

ありがとう格闘ゲーム

夢を魅させてくれて。

こんなに長く続けることができたのは格ゲーが初めてだった。

この1年間、続けられたことは誇りに思う。

少し、自分は前に進む。

アルプス一万尺」を聴くともう「ラストエンペラー」のことしか頭に浮かばなくなった

ラストエンペラー」を観たことがある人なら分かると思う最終盤のシーン、ほんの一瞬だけど「アルプス一万尺」が流れる場面がある。

それまで何時間も、溥儀の逐われ釣られの生涯を見届けてきて、変わり果て誰もいなくなった紫禁城へ漸く“帰ってきた”溥儀と少年の関わり、筒から出てきたコロオギに幾らかの救いさえ見出されるようなクライマックスから一転、(公開当時の)現代に移り変わって最初流れるのが、平べったい電子音の「アルプス一万尺なのだ

その音はガイド女性観光客を溥儀の玉座へ注目させるためにメガホン状の機械から流したものであり、2回ほど響いた後、彼女は溥儀の生年と、彼が最後皇帝であったこと、そして没年について説明する。愛新覚羅溥儀の壮絶な生涯を見事に描写した大長編は、生きている彼に直接会ったことさえ無いであろう1人の女性が発する情感も何もない異国の電子音楽と、たった二言三言の解説だけであっさりと幕を閉じてしまう。

だけど、私はこのラストシーンが堪らなく好きだ。

人の生涯、歴史の中の出来事、それらのすべてには決してひと言では表せない様々な事象感情が複雑に絡み合っているが、そういったことに直接関係ない立場からすれば、「○○年にこういうことがあった」「この人はこういう人だった」という程度にまで情報を押し潰すことはいくらだって可能なのである。数時間をかけて「ラストエンペラー」という映画は、観る人々にとって溥儀という男への感情移入を促し、決して赤の他人のままにさせない作りをしているくせに、自発的にそれまでのすべての時間をペシャンコにしてやるこの最後の一瞬だけで、まるで頭から氷水を浴びせられたような気にさせてくるのだ。

しかし、そうして冷えた頭の前に今度現れるのは、先ほどまで印象的なシーンを演出していた溥儀の玉座──主たる皇帝を喪い空っぽになったそれと、「ラストエンペラーテーマ」なのである。劇中の様々なシーンで流れたフレーズ繋ぎ合わせたようなこの名曲は、主なき玉座を目にした時に初めて「愛新覚羅溥儀の生涯とその激動」を感覚的に突き付けるものとして完成するように思えてくる。

中の人々の中から彼ひとり分の人生が消えて見えなくなったとしても、スクリーンの目の前の人間の中に溥儀は確かに息づいている──あのラストシーンはそういった独特な感触を私に与えてくれるのだ。

ラストエンペラー」にしかない読後感のようなものを味わうにあたり、そこへ至る物悲しさを得るために「アルプス一万尺」の能天気音色ガイドの無感情解説は無くてはならないものだと私は思っている。

たまたますれ違っただけの小学生手遊びするのを見かける時、YouTube動画から偶然それが流れてくる時、或いは何の気なしに鼻歌として自分の中から出てくる時、私はその折々で「ラストエンペラー」のことをこれからも思い出し続けるのだろう。空っぽ玉座と、年老いた溥儀の微笑みを瞼の裏に映しながら……。

2024-11-09

anond:20241108194552

服に感情移入して服の気持ちを代弁するのって、女性では一般的なんですか?

[]花咲くいろは アニメ

ようつべ公式が2話ずつ無料公開してたか10年ぶり?当時ぶりに2回目みた

うーんよくも悪くもマリーだなって感じで、アニメっぽくないなって

よくこんな売れなさそうなアニメ作ったなーと

一応お色気がそこそこ多くてあざとい部分もあるけど

主人公の女が彼氏持ちでも全然炎上しなかったのも時代だなあ

キャラもあるけど

朝ドラ外連味くわえてアニメにした感

うーんでも2クール見たのにこの心への残らなさはなんだろう

なんとなくいいアニメだったなーとは思うんだけど

なんかキャラが全部うわっつらなんだよな

適当にギスらせて解決させての繰り返しっつーか

みんちはだいぶ割を食ってたと思う

いろんな年齢のキャラがいるのに、どれもいまいち感情移入できない

旅館アニメとしても内容うすいし、キャラものとしてもうすい

ストーリーもちぐはぐでイマイチ

いちおうお花の自分探しアニメってことになんのかなあうーん・・・

これみるなら最近アニメでも見りゃいいのにね

なにやってんだろ

nanoRIPEのボーカルゲスト出演してたときあったけどあまりにも棒読みすぎてワロタ

2024-11-07

anond:20241106232300

そんな人たちが庶民に「富裕層fuck」と言われて「自分たちは間違っていた…」なんて思うかな?

そんなわけない。「足引っ張るだけの貧乏人が文句まで言うとか死ねや」と思う。

実際自分の周りの余裕のある人たちは寄付をやめたりしている。「本当に助けなきゃいけない人たちは助けたい姿をしていない」を実感している。

日本でもその流れは来ると思うから覚悟しておいた方がいいと思うよ。

日本でもアメリカでも富裕層貧乏人に「君の味方だよ」と言うなんて目的は一つしかない。奴隷として使いたいだけ。

逆恨みと卑屈の極みじゃん。えええリベラルのこと何もわかってねえええええ

自分たちは間違っていた…」なんて思うか?思うよ!!!彼らにはこのアプローチじゃだめなんだ、お高く、上からってまた思われてしまったって反省しかねえよ。

こっちは全員救いたいんだよ。でも個人でやっても追いつかないか政治(上)から変えなきゃってなってんだよ。少なくともテイラーガガビヨンセはそう。

死ねやなんて思わない。どう救えるか、伝わるか、それしか悩まないよ。なんでそんな、敵視するの?!余裕があるほうが助ける、当たり前じゃん。

成功したとして、容姿能力も選べなかったんだからガチャなんだから努力はしたけど、運がよかっただけで

運が悪かったら立場が逆だったかも知れないわけで

リベラルをなんだと思ってるの

「もし相手立場に生まれてたとしても、そこそこ満足できる世界を作ろう」だよ。

保守トランプ)は、恵まれて生まれたから恵まれ人生大事にしよう、アメリカに生まれたかアメリカだけ大事にしよう、だよ。

自分台湾に生まれたとしたら、こういうことされたくないな…やめよう。じゃないよ。「俺は」「今生は」台湾移民に生まれてないんだから台湾なんて大事にする必要ないよね~!が

保守だよ。貧乏人に生まれたんだから貧乏のままでいてね、こそ共和党ですよ。

富裕層貧乏人に「君の味方だよ」と言うなんて目的は一つしかない。奴隷として使いたいだけ!?

なわけあるか!!!!!

もし自分貧乏人に生まれてたと思ったらとても我慢できないことを改善したい、が左翼基本的思考だよ。

もし自分たまたまゲイだったら?大事な娘がLGBTQだったら?こんな扱いされたくないなぁ、やめよう、が土台だよ。

いやもうひねくれすぎ。疑いすぎ。その疑念に50%以上の「インフレ意味も知らない国民」が、ストレス解消に移民いじめていいよ!移民のせいだもんな!ってトランプ金持ち不動産母体とした500企業がまとまった世襲経営日本で言う三菱みたいな位置にある財閥息子)矛先そらしにのでっちあげに喜んで

まんまと「奴隷もなにも、お前ら今生は奴隷に生まれたんだから奴隷としてがんばりなよ」って思考保守に漬け込まれたんだなぁって手に取るようにわかる。

やばいよ。ほんとに。とりあえずリベラル叩けば幸せになれるって、マジで思ってるわ。なんか気に入らないかトランプにしとこ、を見事に表現してる5行。

ほんと、どうしたら救えるんだろう。

人間は誰も奴隷じゃない。奴隷なんかになる必要ない。

たまたま稼げる人生だったけどどうにかいいかんじに分配したい、その仕組をちゃんとつくりたい、だから議席をください、が左翼だよ。

常に弱者感情移入して、自分自分家族親友悲惨境遇だったとしても「まあ捨てたもんじゃないな」って思えるようにしたい。

明日事故にあって障害者になっても死にたくならないような世界にしておきたい。

でもこれが本当に伝わらない。自分を中心に(同じ金持ち、同じ権力者、同じ白人自分に近い人間が良ければ良い、の右翼の二枚舌や憎悪煽りに、正論では全然勝てない。

正しいことのために汚いことをする覚悟がないんだよなぁリベラルって。結果的に役立たずな自覚はある。でもさぁ勝つためなら手段を選ばない、ってなったらそれはもう、違うじゃん…。はあ。

2024-11-05

anond:20241105005743

念のためソースと思って今調べたら、トリュフを掘るのはオス豚じゃなくてメス豚だったわ・・・

これまで俺がトリュフ食べる時にやってきた豚の演技は全部間違ってた・・・

マジでショック

メス豚感情移入なんてできねぇよ

もうトリュフ食べるの無理かも

2024-11-04

anond:20241104143145

まともに読むのが苦痛すぎるフォントテキストシナリオだったけど、SKIPして流し読みで1ルートクリアしてやったよ

エロシーンだけボイスと効果音がんばってるのワロタ

完成させたことだけでもエライとは思うがゲームとしてはまだまだこれからって感じやね

感情移入もできないままどんどん進んでいくし、最後にとってつけたみたいに世界観開陳するのはいただけない

テーマとも合う程度の、もっとシンプル世界観にしとけばよかったのに

あとようじょフォントがくっそ読みにくい

ぜんぶひらがなにする程度でアホ時代はじゅうぶんわかるから、今後いっさいやるな。プレイヤーのことを考えるならな。

あとはやるにしてもピンポイント10テキストだけとかにしてくれ。

序盤から10分以上クソフォント読むのは拷問しかなくて、無料ってこともあってすぐ離脱するかSKIPするよ。エロ目的にやってるやつは特に

2024-11-03

ラブラブHってマジでつまんねえ

まったく感情移入できない

作中キャラと作者だけが盛り上がって読者置いてけぼり感がひどい

から売れねえんだよカス

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