はてなキーワード: 決裁権とは
今朝父が亡くなった。朝8時過ぎぐらいに病院から電話がきて、母と弟を連れて病院に着いたのは9時過ぎぐらい。その時点で既に心臓が止まっていた。
蘇生処置は行わないとしていたため、私たちの到着後すぐに死亡確認となった。眠っているような顔で、それでも体は少し冷たくなりかけていた。
昨日お見舞いに行った際にはこちらの声や周りの音は聞こえている様子だったが、喋ることはできず時折うめいているような状況だった。ここ数日は痛み止めの薬がかなりキマっており、夢と現実の間を反復横跳びしているように見えた。私たちがお見舞いに行ったときには、白目を剥きかけながら現実に戻ってこようと頑張ってくれていたように思う。
父の病状は基本的には容赦なく悪化して行ったが、その進行にはある程度の時間がかかったと言うのが唯一慈悲深かったところだと思う。3年近くの時間を稼ぐことができた。私も最後の半年は父と過ごすことができた。父にとっては苦しみがいたずらに長く続いただけだったのかもしれないが。亡くなる数日前に食べたいものはあるか、何か買ってくるものはあるか、と母が父に尋ねたところ、父は「命を買うてきてくれえ」と言っていたらしい。父ももっと長く生きたかったと今際の際まで思っていたのだと信じたい。
父が入院する前、夕食後に毎回ハグしていた。最近はずっと管がついててできなかったから今日は久しぶりにハグできた。もうできなくなってしまうと思うと本当に悲しい。
私はたくさん泣いたけど、ひとつも泣かなかった弟は大丈夫なんだろうか。いつもと同じ調子で虚空を見つめていたけど、泣いていないことで後々辛くなったりしないのかな。個人的には泣くと涙と一緒に悲しい気持ちとか記憶を流せるような気がする。
10:00 葬儀屋と地域の縁戚の中で顔役的な人に連絡した。葬儀屋の病院への到着は正午ごろの予定。顔役の人は昼ご飯を食べたら自宅に来るとのこと。
10:30 私と弟は先に自宅へ戻ることになった。病院に置いてあった父の荷物もまとめて持ち帰った。お客さんに配るためのお茶を道中買った。自宅で作るって選択をしなかったのは正解。
11:00 帰って座敷に布団敷く。頭は西向きまたは北向き。来客用スリッパは出したが結局ひとつも使われなかった。四歩ぐらいやしなー。玄関に出しっぱなしの靴は一旦片付ける必要がある。来客ラッシュが予想されるためお茶を冷やし来客用のコップを洗
11:30 おうとしたところ、顔役の人が自宅にきた。昼ご飯食べたらって言うたやーん。葬儀屋の病院到着予定時刻を伝えたところ、「ほな13時には着くからみんな呼ぶ時間早めるわー」と仰り各所に電話し始める。ここから怒涛の展開なので時間がよくわからない。
11:45? サブ顔役みたいな人がくる。何か式次第チャートみたいな表を何部も印刷して持ってきててビビる。
12:30? 続々と縁戚の人が来訪する。
13:00? 葬儀屋さんと母と父が到着する。ドライアイスの処置とか化粧をしてもらう。今の時期虫が発生しやすいので蚊取り線香とかあるといいとのこと。
13:30~14:00? 菩提寺の住職さん(女性)と坊守さん(住職さんのお母さん)がきた。お経をあげてもらう。住職さんも代替わりしたばかりで、今回の父への読経がデビュー戦とのこと。坊守さんが住職さんへ船場吉兆みたいな指示の仕方をしていた。
14:30~15:30? 田舎の葬式は怖い。縁戚の人たちがどんどん式次第を決めていく。家族葬にして後のおかえしの負担を減らすのが父と母の意向だったが、真反対の方向に話は進んでいった。私はぬるっと喪主になった。決裁権者は母だし、そもそも私と母の頭上で色々なことが決まっていくため途中からは流れに身を任せていた。
15:30~16:30 役場に死亡届を出しに行く。様々な書類を書いた。喪主(私)と新世帯主(母)が別人でしかも世帯分離してると相当めんどい。火葬許可証をもらう。これ火葬場に持って行き忘れるとえらいことになるらしいよ。戸籍の変更の関係上2週間経たないとできない手続きが色々あるらしく、時間をおいてまたいらっしゃいと言われた。
16:45 役場から帰ってきたら勝手口に野菜が大量に置かれていた。顔役の人たちが家にいたけど誰が届けたのかは全然わからないらしい。だれぇ……?
17:45 エアコン設置の下見を頼んでいた業者さんがくる。今日キャンセルしたらいよいよエアコン設置が今夏中に行えない可能性があるから実施できてよかった。もっと日中の訪問だったら終わってた可能性ある。
17:00~18:00 家に残ってた顔役の人の自慢話を聞く。
今日はこんな感じ。ねむい。
●●●の娘「入社してしばらくは暇でした」
↓
早稲田卒
「朝の7時前には出勤して
夜の12時まで帰してくれない
本当の男女平等を味わう」
最初の指示
「お前
午後10時前に
家に帰ろうなんて思うなよ!」
tinyurl.com/shinsotsu
tinyurl.com/zangyo
tinyurl.com/kyutei
「少しでもミスをしたら
現場ではそんなの何の役にも立たないぞ”と
bit.ly/38lPel6
「慶応卒が出世している」200社:東洋経済 2014/11/05
役員の人数最多は東●
tinyurl.com/shusse
東● 粉飾の原点 2016.7.14
tinyurl.com/mrr3rx5d
カ●ボ●粉飾2000億円
tinyurl.com/yc8xh5dd
一八六三年六月
娘たちは平均して
しかし社交季節にはしばしば
bit.ly/3c7VDC5
tinyurl.com/mue5bhea
365日オンコール
tinyurl.com/365days-oncall
100連勤・
勤務医の
約8割が
当直明け「連続勤務」
1か月の休みが
0日の医師が、
常勤医で8.2%
bit.ly/3M1lxE9
月の休みが
3回以下の医師が
32.9%
bit.ly/3PefM88
23時になってもまったく、明かりが消えない
tinyurl.com/kanryou-yakunin
毎晩帰りは深夜2時
w.wiki/3wTh
庁舎を後にしたのは午前2時半
bit.ly/3L8WNZK
「運が悪いと、朝5時や朝6時。場合によっては朝7時」
bit.ly/3M1abAf
答弁レク「朝4時からも」
日本全国どこに住んでも良い
映画・テレビ・ラジオ・広告・マスコミ・新聞・出版・芸能・女優・アイドル・タレント・モデル・アナウンサー・ミスコン・ミス〇〇大学・インフルエンサー・水商売
www.youtube.com/shorts/gVVSzP803iM
www.youtube.com/shorts/fM3gr3DyMB8
tinyurl.com/section-chief
tinyurl.com/chingin
米比戦争
「10歳以上の者は皆殺し(KILL EVERY ONE OVER TEN)」
shibayan1954.com/history/philippines/the-philippine-rule-by-america/
人肉を売る店が現われ、そこでは彼の立会いのもとで
子供が殺され、焼かれ、また、
男が手足を切断されて殺された。
如何なる形でももたらすことに賛成はしていないし、これまでもそうではなかった。
私は黒人を有権者にすることも陪審員にすることにも賛成していないし、
白人と結婚するとかいうことにも賛成しておらず、これまでもそうだった。
共に暮らすことを永久に禁じることになると考えている。」
w.wiki/4RSh
こんなことに慣れるわけにはいかない。
x.com/RadioGenoa/status/1849446928750350673
本当に怖いです。
恐怖で手が震えています。」
窓を割って侵入
白昼、
↓
移民による連続攻撃 歩いている白人女性の顔面を殴る移民、別の移民が背後から飛び蹴り
x.com/RadioGenoa
x.com/RadioGenoa/status/1854943825006919946
x.com/RadioGenoa/status/1721580649818067143
国会議員へ
「外国人労働者を入れろ入れろ」
w.wiki/5RHM
一時滞在しているホテルを住所にするのは公正証書原本不実記載罪にならないのか?
↓
国際免許取得に利用か
運転免許証を発給してもらえるよう
韓国で2019年にやめた事を、日本は2023年に開始した。だめだこりゃ!
↓
外国の免許から日本免許への切り替えに、多大な時間を要していることから、
その改善を求めていました。
[頂き外国人]外国人が日本の高額医療を低額で受ける穴を塞いでくれ!
日本大使館指定病院の健康診断書を中長期ビザ発給の条件に含めてくれ!
↓
半年以内に800万円以上の
高額な治療を受けたケースは、
1年間に約1,600件
honichi.com/news/2019/08/01/chinainsurance/
500万円の心臓手術が数万円、
年額960万円が3万円、
副業でインプレゾンビをしているパキスタン人の本業月収は8000円
www3.nhk.or.jp/news/html/20240511/k10014444011000.html
↓
x.com/sisimomo2011/status/1847249671405842807
x.com/satobtc/status/1747504398941700382
一部の自治体は
東京都の各区が
年間で一人あたり
最大13万2000円
tinyurl.com/zeikin-gaikokujin-hojokin
学年により年間約$5,000または$6,000の授業料
www.jssi.org.au/sydneylife/education
豊島区在住だった友人
x.com/takumama084/status/1789524727515763086
中略
x.com/moronojapan/status/1851998113369936202
x.com/QRTrain/status/1838887386065096924
公営住宅は福祉、日本人限定(障害者や生活保護受給者や高齢者や母子家庭など)にしろ!
安くなった日本の土地…いま、中国人富裕層が「京都の不動産」を続々と買い占め始めた
デンマークやスイスといった国では、市民権を持っていない者による不動産投資を以前から規制
globe.asahi.com/article/12305868
外国人(オーストラリア人、シンガポール人を除く)が中古物件を購入できなくなる法律が施行されました
gentosha-go.com/articles/-/18650
jp.reuters.com/article/singapore-property-idJPL6N36U01Z/
日本の教育・医療・福祉にフリーライドする外国人には性悪説で対応しろ!
IT屋として。
アイデアを出す側はなんの責任も負わない。これが結構イラつくポイントになる。
フワッとした思いつきを相談された段階でも、設計にどれくらい、実装にどれくらい、保守に何人くらい、全体的な予算はこれくらいで社内で通る確率はどんなもんってのは大体わかる。で、費用対効果として甚だ疑問が湧くことは多い。やる意味もなければ通る見込みもないものにゴミみたいなアイデアを持ってきてばかりのやつってのは多い。そのゴミみたいなアイデアでも、受け取ったらケツ持たなきゃいけないから、決裁権持った人がわかるように、わざわざ断られるための資料作ったりしなきゃいけなくなる。
これが決裁権持ってて予算握っててリスペクトを持って相談しにきてくれる方だとまるで違うのだけど、そういう人が持ってくる話はアイデアの質も違うことも多く、門前払いするものでもない。
まぁつまりは、IT屋を巻き込まない時点で負け確定なのよ。その人がどうなのかは知らんけど、俺の周りには無責任な草案のことを提案だと思ってるバカばっかりなので書いてみただけです。増田が当てはまらないならそれに越したことはないです。
保育園は企業主導型の保育園なので空きがあれば入れます。なので仕事辞めるときは保育園も辞めなくちゃいけないです…
留学のことは詳しくわかりません
20代半ばです。子供を保育園入れることが出来たから事務職のパートを始めた
彼女は春から海外に留学してしまうらしく、その代わりとして私が採用された
仕事内容は彼女がしていた業務の中の決裁権を持たない作業の部分
自分より年下の女性の部下になることは問題じゃないけど毎日が虚しい
海外留学を控えている彼女と父親の介護に家族の世話に子育ての私
年齢が近いからか、今まで感じたことない感情が出てくる、嫉妬だ
同級生にはこんな子いなかった。高卒で働いて同級生だった旦那とすぐ結婚した。
彼女の教え方も仕事も人柄も嫌じゃないのに、こんな感情になってしまう自分が嫌いだ。
頭のよさとか変わらないと思うけど、育った環境でこんなに差が出るのかと悲しい気持ちになる
給与計算もこれから教えてもらうけどとんでもない差があるかもしれないと思うと見たくない
今まで自分を不幸とか、貧乏とか思ったことなかったのに入職してからずっと落ち込んでる
なんでこんなところ入ったんだろう
知らなかったら傷付くこともなかったよな、てかなんで教育係がその人なんだろうと怒りすらわく
旦那に元気ないねと言われたけど話せるわけないから増田に書いてる
早期退職とか最低だけど今すぐ辞めたい
1週間とかで辞める時ってなんて言えばいいの
前 https://anond.hatelabo.jp/20231231221404
本章は、マジメに仕事をしてる人にとっては厳しい描写がある。F君が4年目の頃で、福祉課では「コミュ障だけど実力者」という位置づけになっていた。いや、実はコミュ障じゃなくて、そういう演技をしてるだけなんだが、とにかく皆飲み会ではそんなことを話していた。
この頃、福祉課が所管となる新しい公共施設を作ることが決まった。立ち上げの意思決定は偉い人がやって、後は福祉課という単位で内容検討及び整理(企画、運営内容、スケジュール、職員体制、間取り、地元の関わり、国や県の補助金、外部識者を交えてのミーティングその他多数)をすることになってた。
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エピソードの前に話しておくことがある。
地方公務員の場合は、民間企業に比べて権限を持つのが遅い。行政権力を持つのはベテランになってからでないと危険、という考え方による。地方公務員の場合、物事を決裁する権限の最低役職は課長級である。民間でいう部長ほどの位置づけになるのは50代半ばか、早くても50代になってからだ(役職に年齢要件がある。課長は満45才など)。
民間だと、できる人は40才くらいで部長になるわけだろう。遅すぎるとは思うが、でも30代の人が生活保護適用とかの決裁権を有するのは怖いような気がする。正直何とも言えない。
ところで、当時の福祉課長(ハムスターの人)も、民間業界で例えると部長クラスだ。といっても、本人は会議で下の職位の人間が言うこと(各グループリーダーやF君の企画案を含む)を代弁するだけで、本人は大したことは考えてなかったと断言できる。
ただ、見た目は貫録があった。それで、偉い人が集まる会議でドーン!! と意見を言ってくれるのはありがたかった。しかし、難しい仕事になると部下に丸投げだった。課長としての実力はなかった。
ではなぜ、ハムスターに課長職というランクが充てられたかというと、平成の大合併の際に福祉課長がいた自治体が当市とくっついたのだが……市町同士の合併協定の中に「○○町の出身者は、別表に従って一定の職位に就かせる」というのがあった。ハムスター課長もその例により昇進していた。
例として、合併直後は十人以上を管理職に就かせる決まりで、合併から10年後は五人以上を管理職に就かせるみたいな感じだ。当市の共有フォルダの隅っこにあった合併時の協定書(スキャンデータ)に書いてあった。
このルールは、個人的にはアリだと思う。というのも、吸収合併されるくらいの自治体だから、力がないわけだろう。でも当市の一部ではある。放置はまずい。よって、その自治体出身の人を一定数昇進させることで、まちづくりの力がダウンするのを防ぐことを狙う意味では、妥当な措置だと感じる。
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話を進める。
上で述べた新しい福祉施設の関係で、福祉課メンバーが建築系の部署がある階に行くことになった。建築の部署(住宅グループ)に今後の施設設計の予定とか、議会説明用の視点とか、入札スケジュールとか、いろいろ打ち合わせる必要があったのだ。
戸籍課とか市民税課は市民でごった返してるけど、土木建築フロアはそこまで客がいない。市民というよりは業者がメインだ。
その話し合いの際、Dさんという建築専門職の人が打ち合わせに出てきた。50代前後の人で、役職なしだった。ここに来る前に聞いたところだと、建築職も事務職もできて、土木建築系のプロ資格をたくさん持っている。入庁3年目で一級建築士試験に合格したらしい。これまで市内の公共施設の設計をいくつも手掛けた、と本人が言ってた。
近年だと、自治体職員じゃなくて建築コンサルが公共施設の基本設計・詳細設計をする(※職員は最低限の図面だけを描く)ようになっている。そんな世の中の流れが悔しいと漏らしていた。
このDさんという人だが、これまでに見たことがないタイプの人だった。悪い意味で。この打ち合わせには、俺以外に総務グループリーダーと、そしてF君が施設管理部門の代表として来ていた。F君がいるグループのリーダーは、訳あって病気休暇に入っていた。一応犯罪がらみだ。詳細は述べない。
というわけで、まずは協議机に座ってF君が挨拶をすると、Dさんも話を始めた。
「お疲れさん。あんたとは初めてだのう」
「はい。初めてです」
「はい、ありがとうございます……」※何かを察して表情が曇る
「緊張すなよ。共通点を探しとるんだから。大事じゃろ。あんた、前はどこで働いとったん?」
「広告代理店です」
「ほー、うちの息子も広告業界で働いとる。どこの会社におったん?」
「電通です」
「電通!! やるのお。うちの子はアサツーよ。ちょっとは繋がりがあるのう」
「ADKは面白い会社ですよね。夢があって、挑戦的で。キャラクターや版権の仕事とかされてるんです? 息子さんは」
「それが教えてくれんのよ。親に仕事の話を。あんたは何をしとった?」
「キャラクタービジネスをしてました。日曜朝にやってるアニメとかの」
「早稲田です」
「そうか。ワシは○○で○○をしとった」※理工系
「第一志望です」
「ほうか。東大の滑り止めで入ってくるヤツも多いからの。これは……意外と繋がるのう」
「はい」※F君が照れ笑い
それから、公共施設の話はスムーズに進んだ。Dさんは頭の回転が速かったし、知識や教養もすごかった。含蓄に富んだ話をしていた。ただ、役職はなかった。いわゆるヒラだった。一応は主査級だったが、ここまでは年齢で自動昇進する。役所内だと主査はヒラ扱いである。
話はサクサクと進んだ。Dさんの上司も同席してたけど、口を挟むことは一切なかった。時間が経って、打ち合わせが無事に終わって雑談をしていると、同じ建築部署(住宅グループ)の年配女性職員がDさんが座っているところに来た。
「すいません、割り込んで。○○会社さんが急ぎということで電話を」
「あ……? 何を言うとるんじゃ。ワシが今何をしとるかわかっとんか?」
「先方に説明したんですが、急ぎということで」
「何をしとるかわかっとるんかっ!! なんで打ち合わせの時にっ!!」
※ここで、Dさんが持ってた筆箱で協議机をガンガンやりはじめた
「なんで邪魔をするんならぁっ!! お前、自分がなにしとんかわかっとるんかーー!!!!」
「……」
Dさんの上司が、「うん。Dさん。では、後でかけ直してください」と諫めたが、「あ!? かけ直すじゃと……? 協議が終わったんだろうが、じゃあ向こうが優先に決まっとろう、すぐ出るわ……おい、お前はアホなんか?」と、Dさんが上司に食って掛かった。
「すいません……」
「二度とすなぁよ」
「すいません」
そそくさと、席を立って俺達は帰ろうとしてたが、F君がDさんに「ちょっと。怒っても何にもならないんじゃないですか?」と言った。
「なにが、どうにもならんのじゃ!!」
「怒っても、Dさんの……」
「あ?」
「Dさんの」
「あぁ!? 若造が。なんならあ、お前。ボケじゃのう。おみゃあ、○○○でも○○○○でもなかろうが。まともにせえや。ワシは仕事をまともにやっとろうが」※差別的な言葉のため伏せている。
「話を聞いてください!」
F君がヒートアップしはじめて、Dさんがさらに激昂したところで、無理やり席を立って帰った。フロアを見渡すと、お客さんであろう業者の人は……ほかの部署でフツーに接客対応を受けてた。取り乱した様子はない。
また別の業者は、汚いものでも見るような視線でこっちを見ている。きっと、帰りの車の中で噂をするのだろう。
市営住宅管理システムと思しきパソコンを保守点検していたベンダー会社の人は、落ち着かない様子で「どうしよう……」とまごついていた。
少数いた一般市民の人は、「なにがあった?」とこっちの方を遠目で眺めていた。やはり、家に帰って噂をするのかもしれない。
それから何度も建築部署に行くことがあった。できれば行きたくなかったが。打ち合わせに行かざるを得なかった。
多くの地方自治体ではそうだと思うが、建築部署というのは花形のひとつだ。なんたって公共施設を作るわけだから。この部署で「まちづくり計画」とか「都市計画マスタープラン」とか「○○市総合計画」みたいなものの骨子が作られて、後は企画調整課みたいなところが関係課を周って肉付けして、最後に専門コンサルに投げて、その自治体の行政計画(プラン)が出来上がる。
そういうわけで、偉い人が承認した都市計画のひとつである福祉施設の着工にあたっては、この部署と話し合わないわけにいかない。絶対的に必要なステップだった。ただ、次の話し合いからはDさんは混ざらなかった。建築部署が配慮してくれたのだろう。
以後、建築部署に寄った際にDさんのヒドイ光景を何度も見ることになった。最低でも三度は見た。上司とか、同僚とか、市民(業者含む)に対してとんでもない発言をしていた。5つだけ抜粋する。
「私は出世はしなかったし、今後もしない。市が自分に一体何をしてくれたのか。私はヒラだから、ここに尽くす義理はない。それは出世した人間の仕事である」
(〃)
「この部署(住宅グループ内の一般住宅担当の意)は、どの職場でも相手にされない人間が配属される掃きだめである。箸にも棒にもかからない連中が集まっている」※真偽不明。俺に言わせると違う。
(上司の机の前で)
「ワシはやる気はないんじゃけ、もう難しい仕事とか振るな。時間の無駄よ。早期退職も考えとる。定年までゆっくりさせてくれ」
(連絡や報告をして、と言う同僚に)
「何を言うとる。自分で判断せえ。必要な情報はぜんぶお前らにやっとる。ワシが嫌いなら話しかけるなや……」
「なんで変更するんな。ちゃんと二次製品使えや!! 出入口にブイユー(?)だと車が通ったら潰れようが。このままだと建築確認下ろさんけえの。やり直しよ、こんなん……」「あ? 利益にならん? お前の会社の利益と、棲む人の利益とどっちが大事なんじゃ。言うてみい」
こんな醜い光景を、廊下で見てる人がいた。当市に部長待遇で採用された人だった。Dさんとそこまで年齢は変わらない人で、苦虫を嚙み潰したような顔で眺めてた。人事のプロらしく、以前に庁内回覧で読んだところだと、前はリクルートで働いてたらしい。それだったら多分すごいのだろうが、でも俺はこの人が嫌いだった。
というのも、Cちゃんが試用期間で切られたのって、この部長の人が関係してると思う。これまではそんなことなかったのに、なんであの年度になって、急に試用期間でクビなんてことが起こるのか? 当市は間違った方向に舵を取ってるんじゃないかと弱輩ながらに感じた。
ところで、やっぱりDさんも不思議だったよ。あの後、Dさんがキレた女性職員にも、F君にも、ほかの職員にも、ニコニコしながら話してるのを見た。「さっきはすまんのう。怒鳴ったりして、ごめんの!」とニコニコしながら言ってた。到底同じ人とは思えなかった。人間というのは、こういうものなんだろうか?
飲食はリモワ出来ないこと以外は手堅いと思うやで。飲食の経験あるから飲食にはいつでも戻れるって感じなら
もう無資格でもさっきのワードで引っかかるところ数受けて入っちゃった方がいいと思うな
ずっとSIは死ぬって言ってるひとたちがおるんやが消えて無くなりはしないだろうけど
エンジニアの活躍の場は、SIerからユーザー企業へ
――開発者ではなくユーザーになるとしたら、エンジニアの仕事はどうなるのですか?
「全員が食っていける」のは、あと10年くらいじゃないですか。それまでにいわゆるゼネコンシステムがなくなって、SIがいらなくなるはずだから。
現時点ではいまだに日本企業の約7割がレガシーシステムを使っているので、クラウドに移行する作業が残っていますが、それが終わればSIに発注する企業はなくなりますよ。AmazonからAWSを買ってくれば、わざわざ外注しなくても、自社でいくらでも運用できますから。
それにIT業界のゼネコンシステムがいかに無駄な仕組みか、企業側も気付き始めています。最近もメガバンクが立て続けにシステム障害を起こしましたが、銀行が元請けに原因を問い合わせても、下請けや孫請けに丸投げしているから分からないっていうのが大体の回答でしょう。同様の構造が東京オリ・パラやコロナ関連のアプリ開発でも行われていることが報じられた。
それでも今はまだテクノロジーに疎い世代が経営層にいるので、しばらくは外部に発注する流れが続くかもしれませんが、10年後には今の40代が組織の意思決定者になるので、「外注するのは無駄だから、自前でやろう」となります。
――自社サービスに携わるエンジニア以外は、10年後には職場を失うと?
誤解のないように言っておきますが、エンジニアの仕事は、その後もずっとなくなりません。ただ、私が言いたいのは、エンジニアの活躍の場がSIerからユーザー企業へ移るということ。企業がAWSやAzureを使うにしても、それを担う技術者は必要なので、自社でエンジニアを雇うようになるわけです。
ワイは最後のところについて、こう思ってるやで。非IT職でもプライベートでITに触れる世代が決裁権を持つわけでお寿司
前職、前前職に関して
男女比率同じぐらい。
平均年齢30歳ぐらい
いわゆる、キラキラ企業に憧れるエセキラキラ系企業にいました。
今回、興味本位というか人生経験として小規模な昭和体質の会社(JTC)に転職して半年ぐらい経ったので思ったことを自戒の意味も込めて殴り書きします。
※ぼやかしながら
理由は顧客先のボリューム層が高齢者で私服だとクレームが入るからとのこと。現場の営業さんたちは作業着で夏でも長袖長ズボン。以前、短パン的なものを着用していたら不健全だ!ってキレられたらしい。ちなみに入社して半年ぐらい経つがオフィスに顧客が来たことはない。今はクールビズ(ひさびさに聞いた)でネクタイ無し、ジャケット無しでもOK。
ある日上司に「そういえばなんでスーツ指定なんでしたっけ?お客さんとか来ないっすよね?」とバカなふりして聞いてみたら「まぁこれは仕事における作業着みたいなもんだから。あと私服で仕事すると他部署とかたまたまあったお客さんからクレームが入る可能性がある」だって。普段ロジカル思考ぶってる部長の顔が忘れられない。
支店がいくつかあるんだけど、支店間の連絡手段は基本電話。電話対応の業務自体が無くなっているこの時代に。あとメール。しかもOutlook。バカかよ。まぁメールは百歩譲っていいわ。電話がうるせぇのなんの。こういうのって部署ごとに鳴り分けしたりするじゃん?けどここしてねーの。外線1本着信したらオフィスにある電話全部鳴んの。この環境にいてみ?マジで電話アンチになるわ。元々アンチ気味ではあったけど。Slack?Teams?ChatWork?提案したさ。そしたら「無理無理。金もかかるし社内に浸透させんのに何年かかんのよ。うちはPC弱者しかいないよ?」だってさ。なんのために俺入社したんや。
んでエグいのが、たまにオフィスに誰もいなくて他部署の電話とか出る必要があんのよ。それで顧客からのクレームの対応もしなくちゃなんないときもある。俺28にして初めてよ、クレーム電話の対応。あれヤバいな。普通に「オタクの会社は詐欺師集団ですか?」とか言われるからね。そいつの名前今でも忘れてないぐらいに殺意はある。あとコールセンターの人ってすげぇなーって心底思った。
そうです。電話以外もうるせぇ。
稟議は短くわかりやすくと言っておきながら普段から話が長くわかりにくい部長の説教。(いっつも特定の社員に仕事論カマしてる。1日アベレージ45分ぐらい。)
声がデカいお局。(お局って存在初めて見た。あんなん実在してんだな。悪口エグい)
こんな環境で集中して高いアウトプットを出さなきゃいけない。電話とかはまぁシステムリプレースでなんとかなりそうとは思ってるんだけど、こういうパーソナルというかカルチャーの部分ってどうしたらいいんだろうか…。直接言う?何十個も上の大人に?うるさいから集中できませんって?まぁ言うしかないよな…なんて言い方が伝わるかな…って考えてしまってる時点で負け。他人やカルチャーを変えるより転職のほうが簡単だ。多分。
イヤホンしながら仕事?ダメダメ!喋りかけても聞こえないじゃん!あと電話取れないじゃん!
承認おせぇ&めんどくせぇ。そもそも全最終決裁権は社長が持ってる。幸いシステム的なものは導入されており、紙の稟議でハンコリレーみたいなことはないが高額の稟議となった場合、社長が承認→対面で説明を改めて申し上げる、みたいなクソフローがある。いやなにを説明することあんねん。
例えばPC関連の備品(モニターとか)を購入する際、半端ない労力がかかる。スタートアップとかベンチャーなら「とりあえずやってみよう!」「スモールスタートで検証しつつイケそうなら全社導入しよう!」みたいなマインドがあるかもだけどここの会社ではそれがない。石橋をぶん殴っている。なんだろう、会社のお金というものを重く見すぎているというか。俺はいろいろ考えて最終的に「まぁ失敗しても会社の金だしいっか」みたいなマインド(賛否)なんだけどまぁ~~~会社にフィットしていない。
なんのために使うのか?どういう効果があるのか?費用対効果は?今のモニター(17インチのHD正方形モニター)では何が、どうして無理なのか?っていうのを嘘みたいに徹底追求される。いや詰問される。1万ちょいとかのモニターで。そして稟議のハードルが上がりシャドーITや自費購入モニターなどが横行している。
まぁモニターでこんなんだからPC本体やらSaasやらに関してはもうお察しである。PCに関しては最近なんとか変え始めることができて喜ばれたけど(俺も嬉しい)。
昭和体質の会社でお決まりのイベントといえば?そう、社員旅行である。あらかじめ言っておきたいのは社員旅行自体は決して悪ではない。参加する・しないの選択権を無くすことが悪なのだ。
入社した当初「そういえば3か月後ぐらいに社員旅行あるから。行き先は〇〇!日時はまだわかんないけど。」と言われた。「そうなんですねー」と返し、詳細な日程が来たところで断ろうと思った。
他の社員も「旅行ダリィ~」とか「こういうとこマジで昭和だよね」と陰で言っていた。30代後半の社員も40代以上の社員も。
後日、日程等の詳細が確定したと連絡。
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そして(金)(土)は現地
土・日は休日扱い。
10,000円前後を参加費として徴収。(毎月の月給から謎の厚生費がいくらか控除されている)。
ホテルは2人1室
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うーん、行きたくない。部長にその旨を伝えると社長、役員を巻き込んだ大騒動になった。詳細は控えるが。
このことで
カルチャーのミスマッチってこういうことを言うのだなと思った。
俺も悪いな、と思った
ちなみに弊部署の今季の目標の1つが「社員のエンゲージメントを上げる」だって。がんばれー
若手とベテランの年齢差が大きい
平成生まれが少ないため、平成生まれだけの社内コミュニティが形成されている
普段はみんな優しい。陰口がエグい。
入社初日、社長・役員が経営理念に関して4時間のオンボーディング
月に1回の全社朝会ではオフィス内にある神棚に二礼二拍一礼(初めて見たとき引いた)
3ヶ月に1回の全社会では経営理念の唱和&万歳三唱(初めて見たとき引いた)
女性社員は50人弱中1人。マジで1人。あとの女性はみんなパートの方々。
他人や会社のセキュリティは異様なほど気にするが、自分だけシャドーITをしても大丈夫だと思っている社員がいる
勤怠管理は社員間共有Excel。いい意味でも悪い意味でも誤魔化し放題。
このぐらいでしょうか。もっとあるかも。