はてなキーワード: 蚤の市とは
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その年の秋だった。F君を見直す機会があった(良くも悪くも)。イベントの動員があったのだ。社会教育課という部署がやってる子ども向けの企画で、市内にいる英語圏出身の小学生と一緒に多言語で学習をしよう! というものだった。
イベント自体は年にたくさんあって、比較的若手の職員が動員されることが多い。そのイベントに、福祉課からは自分とF君が出ることになった。
人権学習センター兼文化ホールみたいな建物で、イベントは日曜日にあった。集合場所に行くとF君がいた。いつもの様子だった、ぶっきらぼうに突っ立ってる。でも、社会教育課の人から声をかけられると、にこやかに対応していた。設備業者なんかと窓口でやり取りする時も、F君はスマイル0円で対応していた。職員に接するのとは大違いだ。
で、だ。それから一時間もしないうちに、市内の英語圏出身の小学生約十人と、一般の児童も約十人と、職員約六人が集まった。ALTの人も何人かいたか。600㎡はあるホールを貸し切って、まずは英語圏の児童向けの遊び(日本でいうと『だるまさんが転んだ』レベルのやつ)をやろうということになったのだが……一般的な地方公務員は、英語を一切話すことができない。実際、この職員の中で英語が話せる者はいなかった。ALTを除いては。
それが災いしてか、英語圏のゲームルールは配布冊子で辛うじて理解できたのだが、日本の小学生の子どもに伝えることができなかった。これでは、英語圏の小学生と一般児童をつなげられるはずもなく。ALTも日本語がいまいちで。
ピンチだった。俺は英語が喋れない。昔、渋谷で若い外国人男性に話しかけられた際、しどろもどろになって「Are you money?」と反応するのが精一杯だった。「Sorry I'm money……and you?」みたいなことも言った。
社会教育課の職員も、「うわ、どうしよう。想定外」みたいになってた時、F君が後ろの入口からひょこっと出てきた。後ろにはALTの人が付いてる。するとだ、ヤツは小学生(英)に向かってさ、流暢な英語で話し始めたのだ。洋画で俳優が演じてるみたいな、ナチュラルチーズナチュラルボーンなやつだった。
あれには驚いた。英語を話せる地方公務員を見たことはなかった。普通は喋れない。まあ、F君の英語の腕前はわからないけどさ。
それから彼は、これからやろうとしている英語圏の遊びの内容について、ALT・スタッフ・参加者をつなげていって――最初のゲームは成功した。盛り上がったのだ。
それから、次のゲームや、また次のゲームも、最初こそF君やALTを介していたが、次第に参加した子ども同士のジェスチャーで対話ができるようになった。イベント自体は二時間程度だったと思うが、無事に終わった。
イベントが終わった後は、社会教育課のスタッフがF君に寄っていた。F君は、キャラクターや性格に人間味がない感じだったが、見た目の雰囲気は悪くない。いろんな職員からチヤホヤされていた。
それを見て、当時の俺はこう思っていた。「いや、おかしいだろ」って。F君に対して怒りが込み上げていた。というのも、F君が英語でのコミュニケーションを始めたのは、イベント開始からおよそ二十分後だった。
『どうしてすぐにヘルプに入らなかった? お前、英語できるんやろ』
と、当時の俺は考えた。つまり、彼は労力を使いたくなくて、あえてギリギリまで粘った。イベントがダメになる危険性が生じてから参戦したことになる。
この時ばかりは本人に伝えたよ。「なんで最初から英語使わなかった?」て。そしたら、「社会教育課が英語を話せる人を用意すべき。自分が手伝うのは間違ってる」だって。いい加減キレてしまって、F君と口論になったけど、社会教育課の人達に宥められてやめた。
いや、性格悪すぎだろ。漫画やアニメだったら絵になる可能性はあるが、現実世界だと害悪のひとつだ。土壇場で本気を出して物事を解決する人よりも、普段から本気でがんばってる人の方がゼッタイ偉いだろ。でも、俺達が助けられたのも事実だ。判断が難しい。若かりし頃の俺は悩んでいた。
上と同じく、F君の配属1年目のことだ。民間の福祉団体がバザー(フリマ)を企画した時に、福祉課職員がポスターやチラシを作ることになった。自力でやってもらうのが筋だが、その時は状況が特殊だった。
その福祉団体は立ち上げ当初だったし、市の新規事業にも関係しているし、よき関係を保っておきたかった……のだろう。上の人にとっては。
さあ、誰がそれを作るかとなって、自分がいた総務グループ(※仮称。福祉事業の統括をしてる)の比較的若手の職員がチャレンジすることになったのだが、どうもうまくいかない。福祉課長のところにポスター案を持って行くのだが、反応がひどかった。要約するとこんなところだ。
「読みにくい。読む気がしない」
「文字がいっぱいだ。絵、描けよ。絵」
その福祉課長は、デザイン会社はおろか企画系部署の経験すらなかった。ただ、言わんとしていることはわかる。公務員が作るチラシやポスターは、正直ダサい。文字上のわかりやすさを優先しているためだ。
それにしても、パワハラ全開の上司だった(※当時は2010年代半ば)。最初にこの人を見た時は、「こんな職員がいまだにいるのか?!」と驚いた。わかるだろうか。いかにも小役人というキャラクターだ。尊大で偉そうで、ふてぶてしい。(話し声が)ものすごくうるさくて、(距離感が)ありえないほど近い。
容姿はあまり書くつもりはないが、ぼってりとした見た目だった。ハムスターみたいだ。ついでに、最初の方に出てきたキレる先輩もそうだった。その人はもっと真ん丸とした体形だった。
その2人とも、俺が市役所を辞めるあたりでこの世界から消えていった。因果応報というやつだ。繰り返すが、自分がやったことは何らかの形で跳ね返ってくるのだ……。
そんなこんなで、何週間経ってもポスター作りは進まなかった。その彼は、何度も課長のところに行って、ダメ出しを食らう度にほかのグループメンバーに相談して、頼りになるリーダーにも相談して……いろいろやったが、結局ダメだった。最後は、課長からダメ出しを食らってる最中にギブアップ宣言した。
「すいません。もうこれ以上できないです」
「なっさけないな。お前!! ……おいF。考えてたんやが、お前広告代理店出身やったな。作れや」
すると、F君が席から立ち上がった。課長の方を向いてたかな。歩いて近くには行ってなかった。
「作るとは、何をですか?」
「作ったことがありません。無理かと」
「あ? どういうことやお前」
「スーパーで買う物が何かあるんか?」
「エビとイクラとさやえんどうはわかるのですが……。錦糸卵を作るのは逆立ちしても無理でしょう。酢飯もそうです」
「そっちかーーーーい!!」
というリアル感のある流れで、F君がポスター作製を命じられた。イベントまで残り二週間で、さすがにギリギリだった。F君は、その日は時間外勤務をしたようで……次の日の正午頃、A3サイズのポスターを持って俺達のところにやってきた。
「そちらの総務グループのご意見を聞かせてください。完成度は7割です。デザイン変更の余地はあります」
かしこまった様子だったよ。彼は、ふてぶてしかったり礼儀正しかったり、どっちつかずなところがあった。両極端というか。
ポスターは、なんかこう、すごく……シュッ!! としていた。オフィスソフト(パワポ?)で作ってるんだが、今時な感じの彩色で、白抜き文字で、読みやすくて、でも公務員っぽい感じで……よくわからないがすごかった。デザイン素人だけど、読みやすいかそうでないかはわかる。
それを見た福祉課長は、やはり「公務員っぽい……」と気になっているようだった。ここで、F君が言うのだった。細かい台詞まではメモってない。
・慣れない職員が頑張って作った感がいい
・それは人に伝わる
こんな感じだった。課長も時間がないとわかってるから、一応という感じで了承していた。ポスターを小さく圧縮した感じのA4ミニチラシは、さっき失敗した彼が担当することになった。F君の提案だった。
ここでもF君に怒りを感じた。なんで、もっと早く手を挙げなかったんだろう。失敗した彼が苦しんでるの、見てただろ? そうしてれば、もっと早くポスターを作れたのに。お前、広告代理店出身なんだろ? チラシ作ったことないって言ってたけど、どう見ても嘘だよな。絶対、作ったことあるよ。と、当時は考えていた。
でも、「福祉課」という単位で仕事を考えてほしかった。そりゃ、あっちは設備管理や財産管理をするグループで、仕事が違うのかもしれないが。
ちなみにF君は、広告代理店では営業の仕事をしていたそうだ。あのキャラで、よくそんなことができたな……と思ったが、彼は思いつきで突拍子もないことを言ったり、何食わぬ顔で嘘をつくところがあるのを知っていた。よく言えば、取り繕うのが上手い。だったら、営業の仕事も臨機応変に務めていたのかもしれぬ。
それで、福祉バザーなんだが、うちの近所の保育園であったので行ってみた。屋外の運動スペースを利用してやっていた。まあ、なんというか蚤の市だった。これが電子世界になるとメルカリになるんだな、という感じの。さすがに盗品や横流し品や偽ブランド品は並んでなかった笑
いいバザーだった。人がいっぱい来ていて、にぎやかだった。事故やトラブルは一切なかったし、参加者みんな幸せそうにしていた。まぎれもない良企画だった。
会場には福祉課長も来ていた。最初の開会挨拶だけすると、ちょっとだけ周って帰った。スリッパと、あと何かを買っていた。総務グループからは数人と、グループリーダーが来てたかな。F君はいなかった。
例のポスターが門扉のところに沢山掲示してあった。F君がバザーの会場まで観て作ってたかはわからないが、青と白の青空みたいな写真を基底としたデザインでバザー感を表現していた。
ワードアートとか一切使ってなかった。標準的なフォントの組み合わせだ。オフィスソフトでここまでいいのが作れるんだな。
もしかして、この日が晴れになるとか、そこまで予想してたんだろうか。さすがにしてないとは思うが、でも、バザーだったら青空が見えるはずだ。センスを感じた。
そんなことを色々考えながら、俺はワカメとエビ天の入ったうどんを食べてた。当時の日記には、そのバザーの様子と「支出 うどん400円」という文字が残っていた。うどん、美味かったな。あの頃は何にでも感動できていた20代後半だった。
当記事は、最初は五千字程度のはずだった。だがしかし、キーボードを叩いてるうちに記憶が蘇ってくる。今、この瞬間も市役所時代が懐かしい。目頭が熱くなってる。
私さ、
その話聞くだけで重たいので
逆にそういうのはストーリーなしの方が良いのかも知れないわね。
難しい話はよく分からないわ。
なので、
これやっぱりそう言った意味でも良く上手い具合に出来てるなーって
ファイアーエムブレムエンゲージにふむふむって思うのよ。
どうぶつの森に見立てて癒やしを求めて拠点のソラネルで遊んでいれるし、
地上マップに戻ってバトルもできるし
強くなった仲間を実感成長したわね!ってなんかそういう所が私にあっていたのかも知れないわ。
どうぶつの森じみていて遊んでいると言っているけど、
どうぶつの森にはバトルないわよね?
多分なんか私的には違う様な気がするので手を出すのは危ないと思うし、
恐らく一生手に取ることが無いと思うわ「どうぶつの森」は。
でも何かまたひょんな事から遊んでみたら面白かったりするかどうかは分からないけど、
今はファイアーエムブレムとスプラトゥーン3とでいっぱいよ。
そうそうあとね、
わーい!って言いたいぐらいな勢いで
アンナさん頑張って店開きたい!つってたからやっと念願叶いまくりまくりすてぃーのオープンね!
泣けるわー。
次の日以降アンナさんがいなくて笑っちゃったわ。
でさー
私に不思議としっくりくる要素で何回も申していると思うんだけど、
ロールプレイングゲームとかの類いのそう言ったゲームの要素で大大大大嫌いなの大を256回重ねて言いたいぐらいな
「育成」「合成」「会話」は大嫌いでお馴染みな全要素なんだけど、
なぜかこのファイアーエムブレムエンゲージは
育てるの楽しいし!
合成するの楽しいし!
仲間みんなと話すの楽しいし!
全部私の嫌いなのの真逆をやっているのに超楽しい!ってこれ何?
Switchのチケット交換でやむなく仕方なく交換期限迫ってしぶしぶ交換して起動だけでもしてあんまりシミュレーションゲームは好きだけどキャラクター推しなのはねーって思っていてすぐに飽きちゃうと思ったけれど、
飽きちゃわないわ!
遭遇戦と訓練をずーっとずーっとやっていても楽しいの。
一切ポケモンに興味なくとりあえずポケモンゲッツ体験してみるかーってことで
そもそもとして
ぜんぜんこっちは楽しめなかったのよね。
なので不思議だわー。
まあどんなゲームとて肌がある合わないってあると思うので
スプラトゥーンとファイアーエムブレムエンゲージとメトロイドは性に合うのよね。
メトロイドドレッドはE.M.M.I.の倒し方1回やると覚えちゃってて次周回楽勝っぽいので、
もうちょっと忘れた頃にやりたい季節の風あざみなときにでもって思うの。
そんな感じかしらね。
どんな感じだよって思うかも知れないけど、
そう言えば牛乳飲んで強くなる!って要素はないわよね。
今気付いたわ。
うふふ。
俺カフェね!おまえモカ?って言いたいぐらいなそんな世の中な朝なんか食べよう!って気力が無くって
牛乳だけは飲んでパワー付けなくちゃ!って思って矢先の次第なのよ。
お昼にはお腹空いてくると思うので、
調子戻ってくるはずよ。
炭酸レモンウォーラー冷蔵庫パンパンに入れてキンキンに冷やしているので、
朝の冷たいシュワシュワ炭酸は嬉しいわね。
暑さ和らいでんのかまだ厳しいのかよく分からないまだ油断出来ない季節だわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
今やインターネットでのフリーマーケットプラットフォームとしては、トップクラスの知名度を誇るメルカリを皆さんご存じであろう。
不用品は外出してリサイクルショップに売るなどしていたからだ。
ここまで書けばお気づきであろうが、私がメルカリを始めたのはコロナウィルスによる外出自粛が長引いたためである。
普段から家にいるものの。店に出向いて商品を見て「いいなー」なんていう機会が減ったというか消失した。
そういった物欲ストレスを解消する場として始めてみたはいいものの、
数週間でやめたくなるほど、メルカリを通して気分を害してしまった。
ここまで実感させられるとは思いもよらなかった。
今回はそういった愚痴や文句に近いものを書きなぐっただけの文書である。
一番いいたいことは最後に書いてある。
読む時間がない人は、下までスクロールして最後だけでも読んでほしい。
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そもそも、メルカリをご存じない方のために簡単に説明しておこう。
広告などのうたい文句にあるように、フリーマーケット(蚤の市)のプラットフォームとして機能するアプリケーションである。
ユーザに対して出品/購入機能を提供し、メルカリはユーザの売上金から手数料をもらうというビジネスである。
出品の流れは大体こうだ。
物のジャンル、名前、商品の傷み具合(新品同様/使用感あり等)を入力していく。
出品機能については、かなり度肝を抜かれた。
写真を撮るだけで商品を判別し、ある程度は商品のカテゴリを自動入力で埋めてくれる。
画像の解析機能の精度は、(もちろん機能しないことあるが)かなり高い。十二分に使えるものだ。
あとは、商品に対する質問などを捌きながら売れるのを待つだけ。
売れた後の流れについては、今回書きたい内容とはあまり関係ないため割愛するが、
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さて、今回各内容は「購入者側」と「出品者側」の両方ある。
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・交渉中の突然の売り切れ
商品の内容について質問や回答したり、値引き交渉や発送方法の調整など、販売に関する交渉に使える機能だ。
まぁ落ちは大体想像付くと思うが書かせてほしい。
とある商品をウォッチしていたところ、購入希望者Aさんが交渉を持ち掛けた
「3つあるうち、1つを3分の1の価格で譲ってもらえないでしょうか?」
セット販売している商品のうち、1個だけほしいので分けて売ってくれという状況。
出品者は交渉に応じるが、3つセットなので割り引いてこの価格にしてある。
ばら売りなら少し割高になるが、それでもよいならと、コメントを返してきた。
実際かなり割安に設定されている。
そこで私も1個だけ売ってほしいと思い、値段を聞いてみた。
これも了承してくれた。Aさんのと同じ価格でよいという。
ほっとした矢先、新しくBさんが追加でコメントしてくる。
まぁもちろんここで私は少し気分を害したわけだが、コメントでいったん返事を書くことにした。
親切心のつもりであった。
そこから2割引きなど、買いたたきが酷いリサイクルショップに持っていったとしてもそんな値段にはならない。
私がそのコメントをした直後であった。
私は混乱した。
しばらく、その方の出品リストを見ていたが、再出品などはされない。
何人かで購入の調整を出品者に持ち掛けている中、
急に金をたたきつけて無言で商品を持って帰ってしまうのである。
失礼極まりない。
二週間後、買いそびれた商品と同じものを見つけたとき、誰が購入したか判明する。
Bさんであった。
出品リストや他の商品のコメント欄でBさんの名前を見て分かったが、
安く買いたたいた商品をメルカリや他で転売して小遣いを稼いでいるらしい。
この件はこれ以上はもう書く気がなくなったのでやめておくが、「呆れた」がこれほどまでに自分の心情を表すのに適していると思ったことは、今までない。
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これはかなり頻度が高い。
とある商品を買った際は、緩衝材もつけずにそのまま封筒に押し込んで送ってきた。
本当にありがとうございます。きれいな丸なので何か活用方法を見つけたいと思います。
この手の輩で一番ビビったのは、銀行の封筒に詰めてくるタイプの人間だ。
メルカリには、住所をかかずとも、郵便局やコンビニで住所ラベルを印刷し、封筒に張り付けるだけで送れる機能がある。
非常に便利だ。(もちろん手数料がかかるが)
郵便局に行き、ゆうちょ銀行のATMから封筒を拝借し、住所ラベルを印刷張り付けそのまま発送。
もちろん郵送に耐えうる封筒ではないため、ボロボロの状態で到着。
他人に対してこういう行為をする人とは、あまり友達でいたくない。
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画像の状態が良かったので、出品者の情報をよく見ずに購入した。
商品の説明ページには、1~2日程度で発送すると記載があるし、
まぁ発送を待とうとゆったりした気分で構えていた。
購入から2日後、発送されない。
3日後、まだ発送されない。
5日後、やっと発送された。
この間、「何かトラブルですか?」という旨のメッセージを幾度か送っているが、無視。
いやな予感はしていたが、もちろん的中する。
発送から7日後、やっと到着する。
おかしい、7日前には発送連絡があったのに、なぜ。
何かあったに。違いない。
しかもだ。
「急いでたのかなぁ」なんてレベルではない。
きっと住所を知られるとまずいような仕事をしているのであろう。
わざと崩して書いてある。
まぁまぁ、届いたから許してやろうと寛大な心で開封したわけだが、
届いた商品は傷だらけで、おおよそ「傷や汚れなし」とはいいがたい。
商品出品時には。傷がない部分だけを撮影しており、傷を意図的に隠していたのである。
メロスは激怒した。お前の目は節穴かと。どこが「汚れなし」なんだと。
もちろん、状態について納得できない旨のメッセージを送信したが、これにも無反応である。
数千円損したが、もうこんな奴に使っている時間が惜しいと、そのまま取引を終了した。
コミュニケーションが取れないのであれば、もはや交渉の余地など残っていない。
メルカリ利用したことのある方であれば、ここまで読んだ時点で1つ突っ込むところがあるであろう。
メルカリには取引完了後に、相手を3段階で評価する。「良い」「普通」「悪い」の3つだ。
また、評価には短いコメントを付けることができ、ユーザの評価は誰でも閲覧可能である。
案の定、今回の出品者には、「連絡がなかった」「商品が説明と違う」などといった被害者の声が寄せられていた。
世の中には金をだまし取っても罪悪感を感じない人がいるんだと。
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さて、購入者側の話はここまでにして次は出品者側で気分を害した話をしよう。
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・無言取引
出品者側で一番遭遇率が高いのはこれだ。
人によっては大した話ではないかもしれない。
出品した商品が売れたあとは、購入者と出品者だけが閲覧できる画面が存在する。
取引画面という。
この画面では、購入者と出品者の2者だけが投稿できるコメントスペースがあり、
商品が売れたあと、私は必ず購入してくれた礼と、発送予定、商品の状態などを連絡する。
普通の人であれば、「連絡ありがとうございます。取引終了までよろしくお願いします。」等、コメントを返してくれる。
が、今まで5割程度の人は取引開始から終了まで無言。一切応答がない。
話しかけられてるのに応答しないなど、こんな失礼なことがあるか?
もちろん、相手がハナから礼に値しないような態度であればわからんでもないが、こちらは礼をもって対応している。
購入してもらってありがたい半面、非常に複雑な気持ちだ。
この件に関しては、「別にいいんじゃね」という方も居るであろう。
実際にやってしまった話だが、
出品時には気づかなかった傷や汚れを、購入してもらってから気づいてしまったときだ。
商品説明通りでないことと、確認用の画像を提示。希望するならキャンセルを受け付けるメッセージを送り、返事を待った。
だが、返事はない。どうしたらいいんだよ。
購入者側で遭遇したのと同様、コミュニケーションをとれないユーザが多すぎる。
人相手に話しかけたつもりが、意思疎通不可能な未確認生命体相手と取引開始だ。
本当にやめてほしい。
結局、この取引はとりあえず発送することにした。
数日後、相手の受け取り評価を見ると無言で「普通」がつけられていた。
もうどうしようもない。
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・受け取り遅延野郎
正直、無言でもスムーズに取引ができれば問題はないのだが、こっちはタチが悪い。
メルカリのシステム上、商品のやりとりの随所にメルカリの操作が必要である。
雑な図だが大体次の通りだ。
発送→発送通知(出品者)
↓
到着
↓
↓
ここで重要なのは、購入者が「受取評価」をするポイントである。
購入者側では、商品の到着後、中身を確認して問題がなければ相手の評価を書き込むという操作がいる。
この操作をしない輩が居るのだ。
メルカリを利用したことがない人であれば、何が問題なのかわかりにくいであろう。
それは、相手が受け取りをしないと、売上金が出品者に渡されないのだ。
メルカリでは、商品の代金が購入者から直接出品者に払われるのではなく、一時的にメルカリでプールし、取引が正常になされているのを確認したのちに出品者に引き渡されるようになっている。
商品が売れたのであれば、早めにお金が必要な人も居るであろうし、輸送中に事故で届かなくなっているのかと不安になる人も居るであろう。
少なくとも私はそうだ。
もし、知らずにやってしまっているのであれば、やめてほしい。
「届いたしあとどうでもいい」みたいな感じか?
きっと飲んだ後のペットボトルを道で捨てたり、スタバの空き容器を自販機横の空き缶入れに詰めていくような人種なのであろう。
まだ遭遇したことはないのだが、追跡不可能な発想方法をわざと選び、あろうことか「商品が届いていない」として料金を踏み倒そうとする輩もいるらしい。
何喰ったらそこまで図太くなれるのか、後学のために教えてほしい。
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・買いたたき野郎
これは購入者側の時にもいたB氏と同じような人種だが、シンプルに気分が悪い。
私が出品するのは、遊び終わったゲームや、カードゲーム類、本などがメインだ。
もちろん、出品前には現在の中古市場の相場やリサイクルショップでの買取価格、メルカリなどでの相場を確認し、状況を加味したうえで適切な価格を設定しているつもりだ。
そんなところに、急に現れるのが買いたたき野郎。
「〇〇円で買います。」(金額は相場の3割引き程度。伏字以外原文ママ)
君は何をいっているかわかっているのかね?
同じセリフを家電量販店やリサイクルショップで言ってみてほしい。
中には丁寧な口調だが急に4割引きを提案してきたりと、強烈な輩もいた。
要求は4割引きだ。
値下げする理由もなく?
買いたい金額で買いますが通用する世界がこの世のどこかにあったのか。
本当に知らなかった。日本のどこで通用するのかを教えてほしい。
まぁ、真面目にコメントすれば、交渉するならもうちょっとうまくやってほしい。
傷があるから下げれませんか?とか使用感多いので下がりませんか?とか。
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・タダでくれ
取引ページにて
「これ買ったので、出品してるこれつけてくれませんか?」
「購入した関連するこれもつけてくれませんか?」
大体、「それであれば、〇円でお譲りしますがいかがしますか?」というと「じゃあいいです」と黙る。
受取評価で「悪い」をつけられようものならたまったものではない。
常識無い行為をされているにもかかわらず、こっちが勝手に悪者にされてしまうのだ。
(自分が付けた相手の評価は、間違ってつけてしまった場合に限り連絡して再評価可能)
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さて、ここまで辛抱強く読んでくれた方にはまず感謝を述べたい。
本当にありがとう。
ここまで書いてみて、自分を客観的に見てみると、やはりかなり気分を害している。
正直、メルカリをやめようと思うこともあったが、あと1か月ほどは続けてみよう。
もし、1か月後また思うことがあれば書いてみる。
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最後に、この手のユーザ同士が商品を売買することに対して、思いを書いておこうと思う。
本来フリーマーケットでは、お互いが不用品を持ち寄り、不用品を買ってくれる人への感謝として安く譲ったり、気を利かして少し高めに買ってあげたり、物々交換をしたりと、参加する人同士の善意で成り立っている場であると考えている。
しかし、メルカリを始めた結果、目立つのは人の悪意や、利己的な感情だ。
特に、購入者が「お客様」的な振る舞いをしているような節がある。
勘違いしないでほしい。
我々は一般人同士で、プライベートで、対等で取引しているのだ。
そこで礼節を欠いたり、サービスを求めたりするのは間違っていると私は思う。
もちろん、そういう人ばかりではない。丁寧に対応してくれたり、こっちの不手際を許してくれたり、優しい人が居たのも事実だ。
今は大丈夫かもしれないが、バランスを崩すと善意ある人たちが離れていき、メルカリ内の取引の質が下がり、自滅しかねない。
ここまで文句ばかり書いてきたが、システムの利便性や、仕組は非常に面白く、価値のある場だと思っている。
少しでも長く利用したい。
日本の高度成長期に「余暇にクッキーを焼いて近所の主婦と楽しくフリマ」なんて文化は元々無いでしょ。
アメリカならまだしも、日本人に言ってもピンとこないのは当たり前(件の記者はアメリカかぶれとかなのかね?)。
日本だと「蚤の市」ならともかく、主婦が楽しむようなオサレ感あるイベントとしての「フリマ」は高度成長期ではなく90年代以降に入ってきた文化だし
当初は基本的に不用品販売の場で、古着好きの若者がやるならともかく主婦がやるのは貧乏くさい(要らないもの売って節約!な)イメージだったし
今は不用品販売の場はヤフオク・メルカリ等ネットに移って、フリマは手作り品売ってる所なイメージが強くなったけど
素人が食品を売るのは禁止されている事が多いし、実際日本で「フリマのクッキー」と聞いて多くの人がイメージするのは
「カフェの出店がコーヒーと一緒に売る」or「福祉施設で障害者が作ったもの」であって、「素人主婦が売るもの」とイメージする人は殆どいないだろうよ。
日本で「フリマで主婦が売るもの」としてのイメージなら手芸品の類だろうが、
それも一般的な主婦ではなく、手芸がプロ並みに得意な特別な主婦がやるもの、扱いだろう。
彼氏が私の家の皿を割ってしまった。なんてことはない500円で買った皿だが、海外の蚤の市で買ったお気に入りのものだった。割れたことがわかった瞬間、正直なところ、なんてことを!!って思った。怒りと悲しみがぐるぐる渦巻いた。それ留学先で現地の友達と一緒に買ったやつなんだよ!と叫び出したかった。でも大人だから「大丈夫?怪我はない?」と言わなければならなかった。モノが壊れたくらいで機嫌の悪い大人であってはいけないから、全然怒ってないし取り乱してもないふうに装って。「ごめん」と言われたら「いいよ、大丈夫。怪我しなくて良かった」と言わなきゃいけなかった。普通の人はこんなこと本心から言えるんだろうからすごい。私は人間力がないから生身の人間より皿に執着している。
伊勢丹の蚤の市でドライフラワーを前に、梨木香歩さんの小説また読みたいなとつらつらあらすじを思い出していたら、時間を忘れた。
どうやって家に飾りつけようかとインスタを流しながらドライアイスの道を滑るように帰ってまだ決まらない。
何かの映画で見たポスターを奥に飾り紐で吊り下げるのはどうだろうと決心がついて、机の引き出しを探すが画鋲も押しピンもなかった。
その代わり石膏がついたままのネジが一つ。
思い返せば文房具店に足を運んだのは二子玉川の高島屋が最後か?
...十二年前だった。家族がまだいた頃だ。
男やもめも過ぎると、画鋲がないことにも気づかないらしい。
JRシステムの壁掛けカレンダーは新年会の二次会の景品だから無理と毎年うっすら諦めて、今年も諦めたことを思い出した。
部屋干しの外套がかかったままのカーテンレールが決して動くことがないように
壁紙もまた気づけば日に焼けた色もそのままに空白のまま。
それもイメージフィルタをかざせばわからないし、何もない壁につけた机の上は写真台にちょうどいい。と思っていた。
武蔵美の人の迷著「線の稽古 線の仕事」に従えばどんなキャンパスにこの壁はなるのか。
白い壁を前にまた時間を忘れた。歳とった。
ひとつの目で昨日を見つめてる
ラグナロク・オンライン。
友人の結婚式、本当に心から祝福したよ。
あの頃まだ、結婚システムなんかなかったし、ウェディングドレスもタキシードもなかった。
でも二人の晴れ姿は本当にまぶしかった。
みんなで練習して聖歌も歌ったし、牧師もほんとうにかっこよかった。
新婚旅行の見送りにみんなでグラストヘイム古城に突撃して全滅したよね。
蚤の市や、鈍器祭りや、劇団公演や、辻サンクや、ぽた屋バイトや、
大聖堂で転職を祝福したり、ほんとにほんとに楽しかったよ。
もうみんなそれぞれの道へ分かれてしまったけど、
「いつかまたどこかで」
きっと会える。
http://anond.hatelabo.jp/20070406213656
昨日しか見てなくてごめんなさい。