「スタンス」を含む日記 RSS

はてなキーワード: スタンスとは

2020-07-17

役に立つ読書はしたくない

「こんな役に立つことがあるから小説を読むといいよ!」と言われると「純粋に楽しみたいか小説を読んでいるのであって、役に立たせるつもりで小説を読むのは純粋楽しい読書体験を得られなくなる!」とプンスカしてしまう。

自分が読むときはそのスタンスでよかった。しかし妻が懐妊し、いつの日か子どもに本を読んでもらいたいと思った途端に信念がぐらついてしまった。

せっかく本を読むなら教育にいい本を読んでほしい!

しかしこれは邪念だとわかっている。親が子どもの読む本を自由にしようなんておこがましいとは思わんかね……(本間先生はそんなこと言わない)

そもそも子が読書を好むようになるかもわからないのだ。しか願わくば、いつの日か私の本棚に興味を示してもらいたい。それだけで嬉しくなってしまうだろう。

その本が訓話に満ちていなくたって、深い教養が得られなくたって、思考力が身につかなくたっていいんだよ。

それでも私は本を読むんだ 自分が生きるために!(BJはそんなこと言わない)

多分、おけパ漫画における綾城さん的立ち位置絵描きだけど

一応5桁フォロワーだけど、絵自体は1万ちょい行かないくらいでいいねがつく程度だから、綾城さん(いわゆる神)まではいかないかもしれない。

それにしても、綾城さんが七瀬さんをフォロバしないのが悪いって言ってる人がそこそこいてびっくりした。

私もフォローは2桁でフォローを絞りに絞まくってるタイプ

興味のあるジャンルキャラやカプ、そこからさら自分の好みに合致する呟きをする人しかフォローしない。

後好みが合致していて好きな作品を作る絵師フォローしない。

これは私だけかもしれないけど、興味のないツイートが流れてくるのはTLの上で邪魔しかないし、

好きが先にあって描いてるとはいえ、同じ畑で描いてる人が自分より評価されてるのを見ると嫉妬してしまって創作意欲が削がれるから

それに加えて、私の場合は絵に興味はあれど絵師本人には興味がないので、作品を見るだけならpixivで済むから…とも思っている。

ついでに付け加えると、私自身は作品と作者を完全に切り離して見ることができる人間ではないから、

例えば好きな絵師SNSではネガティブツイートばかりする人だった場合純粋作品を楽しめなくなる恐れがある。

私は本当に気の合う数人とジャンルの話ができたら、結構孤独状態でいる方が創作することができる。

特に新しく人気絵師や他の創作者と交流を持ちたいとも特に思っていない。

そういう色々な理由フォロー制限している。

これは、自分が快適にSNS使用できるようにしていることだからどうしようもない。

綾城さんや七瀬さんがどういうスタンスSNSをやっている人なのかは作品の中であまり触れられていないからわからないが、

綾城さんサイドにも色々な理由があるんだろうとほんのりとわかってほしいなと思った。

anond:20200717125933

でもさあ、ネタバレ良くない配慮すべしってのはそうだと思うけど、言うほどネタバレ食らっても感動体験の質は変わらなくないか

結果に至るまでの過程とか、演技とか、演出とか、そういう細部に神が宿っているから人は感動するもんだと思うし。

から、俺は実際見たときに事前知識関係なく初見おおっと映像に圧倒されるし、なんなら見ているうちに没入してバレ内容は頭から消えてる。

こいつが犯人みたいな分かりやすいバレの類ならちょっと気にして見ちゃうかもしれない。

でも口頭で伝わる情報量なんてたかが知れてるしそもそもレトークの内容は「その人の見方」にすぎんよね。

実際のストーリーってもっと複雑で多面的見方ができるもんだったりするから、人の話をそこまで信用せずに自分の目で確認する、ってスタンスなのも俺のバレ耐性に有利に働いてるのかもしれない。

問題があるとしたら、「バレ食らったからもう見ない!」ってタイプの人かな。でもそういう人はもとからそんなに見る気がなかったんじゃって気もする。

2020-07-16

男性向けエロBL逆転現象

TwitterとかpixivとかでBLがやけに目に入ってきて「うわっ、こんなキモイもん見せんなよ~」と思った男オタク、たぶん結構いるじゃん?

でもその感情男性向けエロを見た女性(女オタク腐女子含む)と同じだと思うんだよね

で、別にそんな過激じゃないものでもぶっ叩かれるのも、隠れて楽しんでたのに外に出されて荒らされるのも、場所Twitterなのか2chなのかぐらしか変わらなくない?

BLも今までそうやって叩かれてきて、腐女子隠れろっていう流れがあったから、逆に男オタクが反発しているのが不思議でたまらない

最近話題もあってか、腐女子を反ポリコレ側に引き込もうぜw みたいな意見を見たけど、TLの二次BL系の人たちは「ポリコレ(原義)についてちゃんと考えるべきだよね!」という感じなので意識のズレを感じた

なぜここまで男オタクと女オタク意見が違ったり、反発したりするのか?

考えた末、男性向けエロBLエロでは、商業同人逆転現象があるからではないかと思った

BL二次創作とかの同人界隈は隠れる意識が強く、特にエロゾーニングはきっちりしてる(しないと叩かれる)が、かたや商業ではほぼ18禁作品普通に買える状態にある

男性向けエロは、18禁作品を出す出版社なんかはとても気を使っている印象があるが、Twitterガチエロ絵がRTで流れて来たりと同人側のオタクはその辺ちょっとゆるいように見える

(センシティブ画像設定はしてるんだろうけど、BLは外部サイトへのリンクを貼ることが多いからたまにビックリする)

結果、男オタクは「BL本屋ガチエロ買える状態じゃねーか、俺らは18禁じゃない作品でも叩かれるのによ……」となるし、女オタクは「私たちは男オタクに叩かれまくって隠れてたのに、そっちはエロゾーニングもせずオープンに垂れ流して……」という気持ちから反発が起こったり、商業同人を分けないまま議論して男女オタク間のすれ違いが生まれるのかな、と

(あとは商業で叩かれる=表現規制という流れになるからとか、少年マンガの読者層がオッサン化していてエロに走りすぎとかもあるとは思う)

私はBL男性向けエロも楽しんでるからヘイト表現以外のエログロ系表現規制には基本反対

ただそれはそれとして、ゾーニングはなるべくきっちりやってほしいというスタンスです(もちろん商業BLでも変わらない)

できれば男性から意見も聞いてみたい

あとポリコレ=表現規制イメージで使うと、女オタクには多分勘違いされるよ

過激表現規制のことを言いたいのであれば、ちゃん過激表現規制って言ってくれ

TLがポリコレ棒と原義のポリコレでごちゃまぜになるし、少なくとも私は建設的な意見が聞きたい

リベラルって言葉が指す意味がいまだによく分からない

保守はなんとなく分かる 昔のままで何も変えずにいこうよって政治的スタンスだよね

でもリベラルってなんだろう リベラって助っ人外国人近鉄にいて優勝したなあってイメージしかない

リベラルの人たちが目指す世界近鉄いてまえ打線みたいな政治ってことでいいの?

anond:20200716151534

増田の使い方が全然からなくて途中で途切れてしまった。続きを張ります

ストレスと言ってしまえばそれまでなんだけど急にキレ始めるので怖いし不安になる。さっきの終末クソモブ男とカイトを重ねたのだろうか。弟君も知人がすぐそばで死んだのに有名人に会えたことを喜んでいる場合なのだろうか・・・何も感情移入できないのでここらへんで本当に怖くなる。引きこもりの先輩は空気より存在感がない。PT内に入っていることも忘れそうだ。

カイトが一人だけなら謎の機械に一緒に乗せて助けてやるよと意地悪を言って、なんやかんやついてくる。お姉さんの死体はまぁどうしようもないし放置・・・諸行無常を感じる。お父さんのことはあれだけ引きずっていたのに、近所のお姉さんが死んだことはこのあとほぼ何も描写されないので、本当に無情です。

電気が生き残ってたコンビニに入り、必要ものだけもらうことに。歩は必要ものをもらうことに、すごい嫌だ・・・て言ってるけど、スタンスが周りでどれだけ人が死んでも自分は死なないと思ってる人間すぎるのでこれまたよくわからない。もうPT内で二人死んでるけど・・・。

明らかにイカレてる店主に警告され、矢を放たれて追いかけまわされる。矢の攻撃力を舐め腐っていた弟くんの体のど真ん中に矢がぶっささるシーンで3話が終わるが、全然インパクトはないし4話を知らないときにここで弟が死んだと言われても何も思わなかったことだろう。3話目感想終わり。3話目は正直不愉快の塊なので飛ばしてもいい。


4話 ヒラカレタトビラ

弟は偶然懐に入れていたゲーム機のおかげで怪我をすることなく生きていた。そんなことってある?懐にゲーム機を入れてなければ死んでいたところだったぜ・・・・。弟を射抜いた怖すぎるジジィはなんか急にヨボヨボのシワシワになってすまんかった・・・そんなつもりでは・・・とか言ってきたがどう考えても殺意シマシすぎて説得力がない。これで弟が死んでたら面白かった。はんだごてでジーッてやると、ひび割れゲーム画面も治るので面白い。

車でどこかに移動するのだが、地滑りなどが起きて地図無意味に(本当に無意味なのか・・・?地滑りが起きただけで・・・?)といいジジィが地図を捨てるので、ますます現在地がどこなのかわからなくなる。途中でやけに陽気なヒッチハイカダニエルを拾う。マギー審司ネタをモロにやってくる外国人だ。ここで歩と弟のお母さんがフィリピン人だったことがわかる。それまでただ外国から帰ってきた、やけに日焼けしてる人というだけの描写しかなかったので、ここでフィリピン人だと言われなかったら多分最後まで私はお母さんのことを日本人だと思ってただろう。

ジジィが外国人嫌いなのに外車に乗ってたりとかなり不愉快。でもそれと反して、宗教関連は全然不愉快じゃないんですよね。むしろやさしさの塊なのだ。突然大麻がでてきたりして意外性はあるけど、描写は全体的に見ると作品内で一番穏やかだ。

宗教ティにたどり着き、あたたかシャワー食事をもらう。優しい。なぜかみんな服を来たままシャワーを浴びるので、とても不安になる。野菜たっぷりカレーをもらい、それを食った先輩がお母さんのカレーみたいだ・・・と涙して存在感を出してくる。実は先輩のお母さんは、カレーができたわよと先輩に言ったあたりでカレーと共にがれきに挟まり、ぐちゃぐちゃに潰れて亡くなっていたのだった・・・。血とカレーがまだらに混じり合い、形容しがたい色になった母親死体を見たのに、ここでカレーを食える先輩。ただ焼かれているだけの猪を見て吐いた歩とはメンタルの強さが違う。

ガツガツとお母さんの味に似ているカレーを貪り食っている先輩をみんながほほえましく眺め、お母さんがカレーを食べて不思議な味ねと言ったところで、突然ダニエル大麻が入っているのさ!と言うので、前述した先輩のカレーに対するシーンが「大麻入りのカレーを食べてトリップしている疑惑」もしくは「お母さんがカレー大麻を入れてた疑惑」へと急激に変化することになるのでとても酷いと思った。そんでもってみんな大麻が入ってるって言われても普通にカレー食ってたから、多分大麻が解禁されたか大麻調味料代わりに使われている日本なんだろう。フォロワーが言う通りネオ日本なのかもしれない。普通大麻カレーを食わされていると知ったら非常時であっても怒るし、急に大麻入りカレーを出してくる宗教団体はどう考えても異常で怖いからだ。「クセになる味わい」そりゃそうでしょうよ・・・。

大麻外国では普通に解禁されてるところが多くなってきたけど、突然大麻カレー説明もせずに出してくるのはマナーがなってないと思うので、この描写は明らかに異常すぎる雰囲気で怖い。事前に「大麻が入っている」と言われればまだマシだったが、結局なぜかダニエルが澄んだ笑顔説明してきただけで宗教団体の人に「そのカレーには大麻が入っていますよ」と言われることはなかった。

というかお母さんがフィリピン人であることを考えると、この舞台日本ではカレー大麻が入っているのは当たり前なのでは?(お母さんが◎◎スタイルカレーね!と言って明らかにこのカレーを知っている雰囲気なのに、食べてみたら不思議な味だと思う描写から)。当たり前なことは説明する必要もないからね。やはりスパイス一種として扱われているんじゃないだろうか。大麻日本の国草だし、日本スパイスである七味唐辛子にも一応大麻の種が入っている。きっと日本沈没2020では大麻麻薬ではなくスパイスとして描かれているのだ。大麻をキメていると考えると、登場人物全員になんらかの狂気があるのも理解できる。大麻描写が度を超えて肯定されているので、湯浅監督大麻をキメて日本沈没2020を作ったと言われても理解できるけど・・・。

大麻入りカレーを食った後は施設内を案内され、日本文化である「金継ぎ」や「もったいない」をなぜかダニエル説明する。ここでも何故ダニエル説明するのかはよくわからない。説明したがりやさんなのかもしれない。歩も弟もお母さんもジジィも引きこもりの先輩もみんな日本に住んでいるし大半が日本育ちなのに・・・。

地震につよいからと言ってモンゴル家屋であるゲル」に案内され、なんかエスニック雰囲気なまま一日が終わる・・・と思ったところでここでジジィが麻薬中毒なのが発覚する。ジジィがここにみんなを連れてきたのは麻薬を手に入れるためだったのだ。そりゃ矢も射かけてくるだろうな・・・と納得してしまう強すぎる設定に痺れた。いやでも、矢を射かけてくるのは意味わかんねーんだよな戦争でも経験したのか?このジジィはありとあらゆる意味で強いので、仮にフォロワー日本沈没2020を見る時はこのジジィに注目しておいてほしい。

てかジジィは普通スーパーの店主?なんだけどなんでモルヒネ中毒になってんだよ・・・。

なんか中華系っぽい怪しげなピンク色の雰囲気、そしてやけに和っぽいBGMの中、背中ドン!と入った入れ墨が目立つ初老女性がシルエットだけでヌルヌルンと得体の知れないヨガを行っているところで4話目が終了。大麻にいきなり横っ面を殴られた回だった。文章だけでは説明しきれない独特の空気感があるので、インパクトを求める人は4話は見たほうがいい。


5話 カナシキゲンソウ

爽やかな朝にジジィがサウナに入り、水風呂で汗を流すところから始まる5話。どう見てもヤク抜きの現場だ。このジジィはもう薬物中毒と、歳のせいかかなり狂っているので、ヤク抜きする意味はないと思うしなんでこのシーンが入るのかはわからない。

ジジィは唐突に水風呂につかりながら「はぁ・・・ここにいる・・・」と感慨深げに言うのですが、これには後述する理由があった。初見だと唐突意味からないことをいうので、もう完全にこのジジィは終わっているなと思った。いや実際いろいろと終わっているんだけど・・・・とにかくパワーが強すぎて一番印象に残っている。

ラジオ体操やってる宗教団体の人たちがいたり、クソデカ彫像メチャクチャ金継ぎがされていたりする。クソデカ彫像メチャクチャ金継ぎを行うのは、明らかに金を大量にもっていないと無理なので、宗教団体の財力が垣間見える。突然主人公一行に合流してきたジジィが偉そうに車いす要求普通に歩けるのに。ただ、この車いすがのちに活躍することになる。

この話で「マザー」と呼ばれる4話最後にでてきた初老女性が、10の子供を媒介に霊を下ろすスピリチュアル儀式施設内で行っているのがわかる。この子供がどう考えてもAKIRAなのでオイオイオイ・・・と思った。依り代として財布を受け取り、依頼者の母の霊を下ろして津波に攫われた私を助けてくれてありがとう・・・と依頼者に言うのだが、続く言葉が「暗証番号は金庫の中だよ」なので何もかもが台無しになる。ここらへんでさすがにストーリーハシゴを外されまくるのにも飽きてくるし、正直こういうシュールギャグ全然面白くないので苦痛になってくると思うが、大麻編は6話まであるので大麻のその先に何があるのか知りたい人は6話までは見たほうがいい。

最初大麻入りカレーを配ってくれたクソデカいおじさんがなんか白濁したポタージュみたいな謎の料理を配ってくれる。多分説明されていないが、これにも大麻が入っているんじゃないかと疑ってしまった(大麻が入っている説明はされなかった)。というかこの場所のすべての食事大麻が混ぜ込まれていても不思議ではない。なんでかっていうとびっくりするほどでかい、明らかに違法なクソデカ大麻畑がこの宗教施設には存在するためです。

大麻カレーを食べてからやけに表情が明るい先輩が、労働の喜びに目覚めるなどして人間性を取り戻していく姿はどんな顔をしたらいいかからなかった。大麻がなければいい話なのに、大麻のせいで何もかもが疑わしく思えてくる。それもこれも大麻が悪い。

大麻が出てくるとストーリーの何もかもが破壊されていくことがよくわかるので(登場人物すべての行動に「もしかしてこいつは大麻をキメてるかも」のノイズがかかるため)、もしかしたら大麻のすばらしさを語っているのではなく、大麻の恐ろしさを訴えているのかもしれない。こういう考察も、監督大麻キメてそうなハチャメチャ奇想天外な展開をどんどんお出しされるともう考えるのが馬鹿らしくなってくる。これを反日アニメだと思っている人は見る前からすでに頭がおかしいか、それかたぶん視聴していないと改めて思った。そういう意味では監督天才なんだけど、このアニメは最悪。

労働の一環として歩は寝た切りのおっさん介護をすることに。寝た切りのおっさんは全身不随になっていて、ちょっとだけ指とあと目だけ動かせる。おっさん介護をしている歩の表情はなんかやけに穏やかだ。あれだけ情緒不安定な姿を見せられた後では、大麻があらぶっていた精神クールダウンしてくれたんだろうとしか思えないが・・・。

夜になって労働奉仕活動?がおわり、一行は割り当てられたゲルへと戻る。薪の火が消えたので、やけに活力的になった先輩がガスバーナーを持ってくるよといってゲルから出て行った。ガスバーナー・・・?マッチとかじゃなく・・・?ゲル燃えそう。火はガスバーナーを使うまでもなく、ジジィが息を吹いて起こして終わったので先輩の行為無駄に(わざわざその描写もある、何なの?)。その日に行われる謎の週末パーティに誘われたので歩と弟はパーティへ参加することになった。

パーティに参加する前に、歩と母親がまた喧嘩をするんだけど、その理由が酷い。お父さんの声を聴きたいという歩にお母さんが聞いても無駄だよ・・・っていうんだけど、歩はそれをお父さんを忘れて、ダニエルと仲良くしたいからだと思うし、それをお母さんに言ってしまうのね。あまりにも酷すぎる・・・実の子供でもこんな子供は嫌だ。お父さんが死んでつらいのは歩もそうかもしれないけど、恋人を亡くしたお母さんが一番つらいと思うよ。

言いたいこといって気持ちよくなった歩にお母さんが「大人になってちょうだい」て言うんだけど、なんかもう、大麻編の先がどうなるのか見たい!て気持ちがなかったらここで切ってた。それぐらい最悪だったし、大麻畑のある宗教施設の週末パーティはやっぱりドラッグパーティで、この描写がクラベビを思い返させたし、先輩は多分大麻を吸ってDJになった。ちなみにユーチューバー大麻を吸っていたことがこの後判明する。

息子と娘がドラッグパーティに参加している間にダニエルとお母さんが話す描写がね、また良いんですよ・・・こういう要所要所に湯浅監督節をキメてくるのでなんかだらだら見ることになる。

そんでもってお母さんと歩が和解するなんかいい感じの雰囲気の朝が来たと思ったら、急にジジィが車いすを乗り回しながら弓で施設内の人間を2人ほど殺す描写がやけにかっこよくでてきてもうマジでなんか温度差で死ぬんだよね。ジジィの描写文字であらわすと頭痛くなるから描写しません。

5話冒頭の「はぁ・・・ここにいる・・・」は宗教として祭り上げられている10の子供のことだった。ジジィはこの子供を奪還するためにここに来たっぽいんだけど、絶対大麻理由50%ぐらいを占めているんじゃないかと思う。ちなみに子供を連れ出そうとしたジジィは、盗んだ車で脱走しようとした途中でヤクが切れて運転を失敗し、宗教施設の塀に突っ込んで自損して気絶したので最悪。ここで5話が終わる。今思うとここが一番の山場だった。

2020/7/15 20:43

6話 コノセカイノオワリ

ここら辺まで視聴すると、タイトルカタカナ描写されているのも腹が立ってくるようになる。ちなみに「コノセカイノオワリ」がタイトルだが、ここで終わるのはどっちかっていうと世界じゃなくて宗教施設だ。そもそも日本だけ沈没してるからタイトルスケールがでかすぎる。クソアニメを見ているとこういうところにもケチをつけたくなる。なまじメッセージ性があるから考察する余地があるんだが、その考察をしている最中でわけがからなすぎてこっちの頭がおかしくなってくる。勝手おかしくなったのを作品のせいにしたくもないが、本当に理解できなくて脳がバグる

湯浅監督は、なんか炎上してますね~みたいなスタンスツイッターで取っているが、このアニメで何がしたかったのかあとでインタビューとかでまじめに答えてほしい・・・。いや、やっぱり失望しそうだから答えなくていいよ。なんか炎上してますね~~いやそりゃ炎上するでしょうよ・・・逆に炎上しない自信持てねぇよこんなの。監督炎上しないと思ってたん・・・?逆に怖いよ。てかこれに関しては、内容じゃなくてタイトルが悪い。日本沈没2020、完全に内容がタイトル負けしているのだ。別タイトルオリジナルアニメだったら、ここまで炎上しなかったと思う。なぜなら日本沈没2020を見て(本当に見たのかは非常に疑問に思うが)騒いでるのはツイッターで見たところ右翼左翼の人が中心だから一般人間と、監督ファンはどこを褒めればいいのかわからないのでさほど話題にもなってないという印象がある。最もこれはあくまで私の印象なので、自分で「日本沈没2020」をツイッター検索するのが一番いいです。自分の目で確かめて。

とか思って湯浅監督ツイッターを見たら

「素直にこうあった方が良かったと言う意見も今後の参考になる。評価分析された非難はあまり参考にならない事が多いが、たまに誉めてるものに鋭い見方があったりする。つまらなければ、あまり考えないし、面白ければよく考えるせいかと思う」

と言っていた。実力がある監督がクソアニメを作ると、つまらなくても考える羽目になるんですよねぇ。実力があるから何気ないシーンに考察余地を残せてしまうし、実力があると知っているからこそ監督はこのシーンでこういう表現を訴えてるんじゃないだろうか?と考えてしまうんだ。だってこれまでの作品がそうだったし、そう思わせる下地表現監督アニメで作ってきたでしょ。クラベビとか特にすごかったですよ。クラベビ何回も見返した。特にバトンのシーンがあまりにも素晴らしかった。バトンが澄んだ音を立てて地面に落ちて、何度渡しても了に受け取ってもらえないところの表現が本当にすごくて、ネトフリを開くと必ずクラベビのあのシーンを見たくなったし実際に見てた。だから日本沈没2020酷評されてたけど、まずは自分の目で確かめようと思って最後まで見た。

まぁケモノヅメとかはぶっちゃけわけわかんなかったけどでも日本沈没2020レベル意味不明さではなかったのよね。そして面白かった。他の作品も全部面白かった。ケモノヅメはわからないけど、面白かった。日本沈没はわからないし、面白くないです。だからこそこの考察感想?書いてるのが自分自身むかつくんだけど、こういう形を取らないと「大好きな湯浅監督のクソアニメを見た」感情に整理がつかない。日本沈没2020を見る前は、まさか自分が「お前のことが大好きだからこそ殴っているんだ」みたいなDVクソ野郎みたいなことを主張する羽目になるとは思わなかったな。

私は「作者はそこまで考えてないと思うよ」って言葉だいだいいっきらいなんですけど、日本沈没2020に関しては「作者はそこまで考えてない」ことを祈ってしまう。すべてを大麻のせいにしたいです。

途中から感想じゃなくて文句なっちゃったけど、感想へ戻ります


6話はそれまで陸上というかありとあらゆるもの消極的だった先輩が、ランニングをしているところから始まる。大麻のことがなければ、引きこもりだった先輩が立ち直り始めた良いシーンだと思うが、ここでも大麻邪魔をしてくる。大麻のことを考えたくなくても

日本沈没2020を観ての考察(?)・感想ネタバレ

ふせったー内で身内にずっと吐き出していたが、日本沈没2020を観て思った事をここに張っていく。匿名だし、増田なんて多分本当に日本沈没2020に興味がある人ぐらいしか見ないだろう。でもその人が見てくれたら何よりもうれしいことはない。増田作法がわからないので何もかも間違ってたらすみません

しか一昨日ぐらいに日本沈没2020ネットフリックスで全話見た。批判されていたのは知っていたが、湯浅監督作品がすべて好きだったか自分の目で確かめたいと思った。結果悪い意味で打ちのめされて、日本沈没2020を観た次の日はずっとふせったーに籠って、まる一日をかけて30000文字ぐらいの感想(あらすじがほとんどかもしれない)を書いた。ただ30000文字からものすごい長い。なのでその1日でわかった要点をまとめるとこうなる。

①「日本沈没2020」は右京先生の「日本沈没」を元にした作品で、ノベライズがある

②そのノベライズは、湯浅監督が書いたものではない。なので日本沈没2020ストーリーを描いた脚本家湯浅監督ではない・・・

湯浅監督はこれほどなく忠実に「日本沈没2020」をアニメ化していた

もうこのことさえ知ってくれればあとはどうでもよくなる。反日だのなんだの騒いでいる人もあほらしくなる。何故って日本沈没2020を視聴したらそんなことは言えなくなるからだ。これはもうそういう次元作品じゃないんだ・・・・・。感想内で何度も書いたけど、逆に本当に見たのか気になるぐらいだ。反日だの陰謀だのなにもかもが虚構だ。批判すればするほど滑稽に見えて、考察すればするほど何もなくて空しくなる。こんな虚無のストーリーもなかなかないんだけど、そこで湯浅監督表現力とぶつかってしまってビッグバンが起きたのは不幸だった。

丸一日かけて日本沈没2020に浸かってしまったのは多分私がアニメがどう作られているかに詳しくなかったのが原因だ。だから脚本湯浅監督が作っているのかと思ってしまった。そこが間違いだった。これは自分無知を恥ずかしく思った。OPとEDもしっかり見るべきだったんだなぁ。今度からはしっかりチェックしますね。

下記からふせったーに書いたものをそのままコピペしたものになる。読んでもいいし読まなくてもいいけど、とりあえず置いておく。これから日本沈没2020を観ようかなと思っている人の参考になるとすっげーうれしい。また、途中で湯浅監督をぼろくそに言っているが、それは脚本家存在を知らなかったためです。申し訳ありません。

長すぎるので2つに分けます


2020/7/15 14:30

無限文句言ってしまうので改めて感想をまとめたいと思いました。本当に無限文句言えるんですけど、それすら監督予定調和の中な気がしてそれにもキーッ!むかつきますわぁ!!の悪役令嬢になって地団太を踏んでしまうことになるのですごいアニメだった。1話から振り返りをします。

1話 オワリノハジマリ

序盤は普通に日本沈没2020の始まりだ・・・!て感じで、すごい描写が良かった。リアル感のある揺れ方とかでここで一度トラウマがよみがえって気分が悪くなった方もいるんじゃないかと思う。陸上練習中に地震被災し、足にけがをしてパニックになって周りの友達を助けずに逃げてしまった主人公、歩の心情も、無力感と罪悪感にまみれていてよかった。14歳もの・・・。ただ、逃げているときに歩が父親が庭に飾ったイルミネーションのことを思い出していて、それで家族が集まる場所の証になったのが「神社に飾り付けられたイルミネーションだった」時には思わず2度見をしてしまった。電気の消えた町の中で燦然と輝くイルミネーション神社の絵はまるで悪夢のようだったし、何かの幻覚なんじゃないかと思った。

突拍子すぎてよくわからなかったし、貴重な電気イルミネーションで全部使うなや!としか思えないのがすごい(このしばらくあとにイルミネーション電気ぎれで切れる)。ただの地震やないぞ・・・!?普通にあちこちで人が死んでる災害やぞ・・・!?なんかもっとあったんじゃねぇのか!?しかも七色に輝くゲーミングイルミネーションでもうだめだった。ここで嫌な予感がした人は正しいと思うし、大部分の人間が「何故イルミネーションを?」と思ったのではないかなと思う。肯定的意見があったら教えてほしい。あとどこから調達したのか普通に気になるな・・・。

まぁイルミネーションはさておきとして、神社にはイルミネーションを目印にして家族が集まっていた。水泳が得意らしいお母さんと、日本語英語を織り交ぜて話すやけにむかつくクソガキのゲーマー弟と、建築仕事をしているお父さんだ。あと近所の知り合いのお姉ちゃんと、引きこもり陸上の先輩がいる。この引きこもりの先輩は、なんかイケメン有名人らしくて同じく避難してきた近所のおばちゃん集団にヒソヒソと噂をされていた。

日本沈没2020ではそういう今話すことじゃねぇだろ?みたいな感じの描写が異常に多い。それも湯浅監督ツイート通り、表したかった「リアル」なんだと思うが、日本沈没2020なんてビッグタイトル以外のタイトルでやってほしいところだ。あと一応私自身も東北震災経験してるし周りがパニックになるところも見てたけど、流石にあの状況であそこにいるの引きこもりのあの子でしょ・・・?とかい人間はいなかったなぁ・・・正直家族とか知り合いのことが気にかかりすぎてそれどころではないよ・・・好意的に見れば、先輩のことを説明する一番の近道とも言えなくもないのかもしれない。ただ、この先に先輩の引きこもり描写が何か意味があったのかというと、特にないのでやっぱり必要ないと思う。だからやはり、人間の悪意だけをあえて描いているのだと思う。そこは作品を通して徹底的に描かれているから、意図的だろう。

それから突然お母さんが家族写真を撮ろう!と言って・・・・まぁ、どうなるかわからいか写真に残しておきたい気持ちはわかるけど、震災時に写真を撮るような心理状態にはならないと思うので、ここも え?急に写真!?となってしまった。この写真も後々最終話伏線(?)だったことがわかる。あんまり伏線って言いたくないけど、まぁ写真を撮るのにも理由はあったという話。

そこから急に木の下に座り込んでいた引きこもりの先輩の腕に、雨かと思ったら血が降ってくる。あと死体?も降ってくる。空を見上げるとヘリコプターから人が落ちていて、イルミネーションされた木にも死体クリスマスの飾りみたいな感じで乗ってた。

死体が降ってくるときに音がするわけでもなく、最初私は木に元から死体がひっかかっていたのかと思った。死体イルミネーションで輝いている枝に乗っていたので、そう考えるとお父さんが死体無視したことになってしまう。だからやっぱりヘリコプターから落ちてきたんだろう。でも重力関係でそこにひっかかるまえに枝が折れるし、血もビチャビチャ降ってくるんじゃないか?なんかいつの間にか怪我をした人達避難してきて、これにて第一話が終わる。

ここの空気が完全にゾンビ物だったので、このままゾンビ物が始まるのかと思った。いっそここで日本沈没2020ゾンビ大パニックかに路線を変えてたら湯浅監督最高!て言えたのだが、残念ながら日本沈没2020日本沈没2020のまま10話まで続いていく。1話目の感想終わり。


2話 トウキョーサヨナ

朝になり、なんかユーチューブとかネット記事を探していた人達が騒ぎ出す。ユーチューバーカイトという人がなぜか沖縄沈没の瞬間をドローンで撮っていて、こいつは一体・・・?となる 沖縄沈没の瞬間をドローンで撮れるユーチューバーは正直意味がわからない。なんでドローン沖縄全体を観察してるんだよ。どういう規模のユーチューバーなんだ。国が雇ってんのか?

日本が第2のアトランティスになるとか陰謀論だとか、なんかツイッタートレンドに上がってそうな感じの勢いで人々がありとあらゆるノイズをしゃべる。ネットにも記事がどんどん出ている。マスコミ情報を出さないというセリフすらある。携帯テレビを見て情報を集める人がいない描写といい、ここは完全に日本マスコミへの風刺ですね。いたかもしれないけど見返す気はないです。

避難先になった神社はとても高い場所にある。というか神社って大抵そういう感じだよね。まわりに水が満ちてきたので、ここから脱出しようみたいな話になったんだが、避難先の神社にはコンビニ物資を大量に持ってきているコンビニ店長さんがいた。よって食料や水に困っているというわけではなかったし、普通ならここで安全高台を捨てて歩くという発想にはならないと思うが、みんな神社を出た。歩は怪我をした足を保護することもなく、汚水まみれの水に浸かったので足が痛いみたいな描写がある。お察しの通り後で傷口から感染症になる。予定調和と言ってもいい。ここは別に違和感はない。まぁそりゃそうなるよねという感じだ。逆にならないほうが不思議なので、感染症になってくれてよかった。

神社にいた集団は、西に行くか東に行くかで途中で別れることになる。主人公たち(父母、弟、歩、近所のお姉さん、引きこもりの先輩)は西へ、他は東へ行くそうだ。ちなみに主人公たちが西へ行くのは弟が海外ゲーマー友人と連絡をとってどこに逃げたらいい?て聞いたことが理由なんだけど、別に根拠とかなくてゲーマーはただ「西に行け」と言ってるだけなのでマジか?て思った。予言か何かかよ。

別れる時に集合写真を撮る。ここは理解できるよ。ただ、2話で理解できた展開はここだけだった。

西へ向かって歩いてる最中に、謎のロードバイクに乗った男がなんか水を球体にしてそのまま飲めるやつを食べていたり、スケボーに乗った男が主人公たちを追い越すシーンがあるが、何を伝えたいのか全く分からないので、なにもわからなかった。歩かないで何かに乗れ!という意味だったのかもしれないですね。

道端に座り込んでいたおじいさんとおばあさんに、歩が家族にとって最後の水を「これが最後の水である」とわかっているのにどうぞと言う。おじいさんとおばあさんは普通にそのもらったペットボトルをもらったものだと思い、バッグへしまう。歩のえっ?という表情にこちらもえっ?となった。これどうぞ・・・て言われてそれが最後の水だと思うか?なんかこう、意図的に外してるのはわかるけど、外しすぎて意味わからんことになってるからマジで意味わからん

歩いた先にあるコンビニには何もなくて、歩がごめんねって言ってた。コンビニに何もないのがもうなんか災害起きてから1日後のそれじゃなくて、明らかに退廃後の日本・・・みたいな感じで時間間隔が何もわからなくなる。多分この世界の人々は自宅に備蓄とかしてない。

そこからなぜか山に登り、滝を見つけた。滝がある山で良かったですね。泳げないといってた弟をお母さんが滝つぼに突き落としたりしてて私がドン引きしたりした。そのあとは民家に降りて鳥がやけにリアル死体を食べているところを見たり、お父さんがコメディ調でイノシシを仕留めたりした。野生動物舐めるな。

イノシシを捌いて焼いてるときに歩が突然吐き出したので傷から感染症がとうとう体に影響を?と思ったらなんか多分肉がダメな人っぽいだけだった。別にそれはいいんだけど人が飯を食ってるときに吐くのは人間として最悪だと思う。肉をみて気持ち悪くなるんなら猪をさばいてるときに吐きなよ。なんで焼いてるときに吐くんだ。

肉が食べられない?のでおなかがすいたよ~になってる歩のために、お父さんが山芋を取るな!の看板を見つけて山芋をさがしてそこらへんにあったスコップ山芋を掘る。長すぎて木の根っこ掘ってんじゃねぇのて思った。お父さんが掘り進めている間に、歩が蔦に覆われた「不発弾注意!」の看板を見つける。

というか不発弾注意!の看板がそこら辺にあるし、なんで山芋看板は蔦でおおわれてないのに不発弾注意の看板繁殖した蔦でむちゃくちゃにおおわれてんだよ。どうやらここらへんの住民不発弾で死なれるより山芋を取られる方が嫌だったっぽい。それか山芋不発弾がセットになっていたので、この近くの山芋不発弾の上に芽生えるのかもしれない。つまり山芋を掘ろうとしなければ、不発弾出会うこともないので、結果として山芋を掘るな!という看板だけ綺麗にするのだ。ここまで考えて悲しくなった。

お父さんが不発弾で爆散四散する前の前振りがこれなんだけど、本当に意味がわからいから、これから日本沈没2020を見る人はここで止めといてもいいと思います。この適当シナリオに対して、土くれと一緒にバラバラになったお父さんが降る光景とか、お父さんのちぎれた手とか、そういう描写に力入ってんのが本当に笑うしむちゃくちゃ笑った。全編通して死体描写だけは上手いんだよな。しかも2話はそこで終わる。え?ここで終わるんですか?お父さんと土と血の雨の中で!?てのにもびっくりした。

ちなみにここで山芋に対して、「お父さんがつくったこれ大好き!」て思い出すセリフがあるんだけど、山芋で何を作ったのかは最後まで明かされなかったです。2話の感想終わり。

2020/7/15 18:10

3話 マイオリタキボウ

前回でお父さんが爆発したけど、特になにも思ってなさそうな顔で歩き続ける一行。その中でも歩だけはむっつりとした顔をしていて、お父さんが爆発したのを気にしていることがわかる。ここの部分は歩以外のみんなは、とりあえず生きる事を目標にしているのだということは伝わってくる。悲しむことはいくらでもできるし、今はまず命をつなぐことが大切だからだ。でもこの作品あくまで「日本沈没」なのであって、他の国も全部滅びたわけではないので、主人公たちがここまでサバイバルする意味はさほど感じられないのがネックになっている。普通だったら神社自衛隊や救援を待つんじゃ・・・。

ただその場合はこの物語は始まらないんだけど、でも何もこんな物語にしなくても良くない?

歩は無限父親のことを考えていて、歩いている途中で癇癪を起して道端に座り込んでしまう。その癇癪の起こし方があまりにも幼稚で、お父さんがプレゼントしてくれた靴を脱いで投げ捨てたり(死んだお父さんのプレゼントなのに大切にしないんだ!?)何日も風呂に入ってないからお母さんが臭いとか、お母さんの顔が汚いとかちょっとわけのわからない暴言を吐く。お母さんのことが嫌いなのか?あまりにも酷いのでここはちょっとびっくりした。湯浅監督は歩に何をさせたかったんだろう。ここの考察を求む。ちなみに10話まで見たけど、特にお母さんが歩のことを邪険にしたとか、お母さんの子供じゃないとか、そういうのは一切なかったんだよな・・・。反抗期?お母さんかわいそうだ・・・。

都合よく通りかかった明らかにこの終末を楽しんでる感じの男の車に乗せてもらい、どこかへ移動。この移動もどこなのかよくわからないがどこかへ向かっている。ガソリンスタンドガソリンを入れようとしたけど、機械が動いてないので入れられず暇になった男がタバコを吸いながら近所のお姉さんの肉付きのいいお尻を見て襲おうとする。ここまでは終末のテンプレ

近所のお姉さんはそれまで何も描写がなかったのに、いきなりつよつよカラテの有段者になり、男を撃退する。とはいえあんまり効いておらず、男がスタンガンを取り出してきて一瞬危ないことになるが、お母さんが棒で殴って助かる。ただ、男がむちゃくちゃタフすぎてお母さんも反撃を受けてやばいことになり、最終的にスタンガンを奪って結構長い電撃のカットのあとにようやく男を倒す。倒れた男の眼鏡をお姉さんが奪って引きこもりの先輩の割れ眼鏡と交換してあげるのが美談風に描かれているが、なにも美談ではないし俺が先輩だったらそんな眼鏡はかけたくないかな。

この描写ここまでいるか?お母さんがお腹みぞおち当たりを殴られててすごいかわいそうだった。暴力描写にもめちゃくちゃ力が入っていた。力を入れるところを間違っていると思う。ストーリーとして必要なところに力を入れず、死体描写暴力描写だけにやけに湯浅監督ならではの表現力とテンポを入れるので、結果として「日本沈没2020から受ける印象が醜悪になる。狙っているのだろうけど最悪の一言に尽きる。

日本沈没2020は徹底的に「主人公たちがどこにいるか」を描写しないんだけど、そのせいでマジでどこにいて何をしているのかわからない。車のガソリンが切れたので、いかにも両脇に危険な感じがある謎の道をひたすらに歩く。近くに富士山が見えるので、多分山梨とか・・・静岡とかそこら辺なんだと思う・・・。あやふやすぎる・・・。

引きこもりの先輩を気遣った近所のお姉さんを見て、自分も気にかけてもらうために歩がわざと座り込む。近所のお姉さんは優しいので構ってあげる。どうしたの?と言われたのでおしっこ行きたい・・・という歩。さっき意地をはって喧嘩した手前、母親トイレ行きたいかちょっと待っててと言えなかったんだね・・・。思春期反抗期?だね・・・。

近所のお姉さんと連れションしにいったが(お姉さんは明らかにトイレに行きたい感じじゃなかった)、一歩の差でお姉さんが溜まってた毒ガスで死に、歩は生き残った。本当に一瞬で死ぬので、とても展開がスピーディー。空から謎の白髪イケメンが謎の機械を使って下りてきて、そこは毒ガスがあるから立ち寄るな!と言ってくる。前触れもなく急に現れたので本当にびっくりした。

有名ユーチューバーカイト(KITE)じゃん!と弟君が喜び、カイト自分のことを知っていた弟君おかしをあげようとしたら歩がいきなりキレ始める。そのキレ方がまた異常で、あげようとしたお菓子を人から盗んだものだと決めつけて、取り上げようとする。そのお菓子外国お菓子で、カイト外国の人なので盗んだものじゃないでしょと弟から言われる。ここ本当に思考が飛躍しすぎててわからない・

2020-07-14

anond:20200714212136

コンテクストを重視しろ、まさしくその通り。でもそのスタンスだと

旦那」って言葉相手を呼んでいても、別に夫婦の中で男のほうが上だというコンテクストで使っているわけじゃないから、その呼び方のまま変える必要はないじゃん

という結論なっちゃいそうだね

2020-07-13

anond:20200713161146

スタンスに迷ってる程度でイラつくなんて言われると思ったらそりゃあ気が弱い人なら煮え切らなくもなる

ポリコレ全面的に賛成みたいなスタンスの人よく現れるけど

具体的にポリコレの内容全部把握してるの?

ミスターミスみたいな表現はやめましょう」とか

メリークリスマスは言い換えましょう」とか

「あの生物学名差別用語由来だから別の呼び方しましょう」とか

言葉狩りみたいなのが無数にあって把握して対処するの凄い大変だと思うけど、把握できてるの?

理念自体には賛同できるが現状ポリコレ対象になってる要素には大分精査が必要」くらいスタンス限界じゃない?

ネタより怖い地雷

まず、私は死ネタが嫌いではない。

しろ好んで読むことすらある。

人によって作品確信や結末にあたる【ネタ】部分は心に刺さることが多い。死ネタ地雷として表現されることが多いと考えてタイトル表記した。人それぞれ、地雷とされる【ネタ】は様々だと思う。取捨選択して、素晴らしい二次創作ライフを楽しんで欲しい。

もしも、作品に注意書きがなく、自分の思う内容ではなかったとしても、目くじらを立てずスルースキルを発揮する力を養うべきだ、と。そこそこ長くオタク腐女子経験した身としては、蚊帳の外からそっと思っていた。

今回、どうしても、どうしても、言葉綴りたくなってしまった。

私だけが?と思う推しキャラクターを巡る世の流れや趣向の違いを飲み込めない意固地なオタクだとわかっているのだが、やるせない孤立感が大きい。

私の推しキャラクターは、唯我独尊タイプだが信念のある支配者然とした男性キャラクターである。知性も理性も備えている。また、彼自身遊び心も持ち合わせており、絶え間なく変わる姿に心の底から引き込まれしまう。正直、作品の中で、1・2を争う完璧生物であり、私の語彙程度では正しく表現できないことが悔しいが男前キャラクターに分類されると思っている。

当然のように、支えている部下たちも一流の男たちである完璧仕事ぶり、所作言葉使いまで、各人員が要所に個性気品があると思う。

かなりこの方々は人気がある。

私は推しキャラクターには多大なる恩義があるので、もう一生推す・この人で最後、と本気と書いてマジで思っている。盲目であることを許してほしい。

別の機会に、かの推し人生救われた話も書きたい。

ここから少し推しを巡るカップリングの話をしたい。私の推しキャラクターとその側近のような部下がいる。人により捉え方は変わると思うが、複数人いる部下の中で、この2人だけ作中で別次元の描かれ方をしていたように感じた。ここにストンとおさまってしまった腐思考の方々も多いのではないだろうか。実は、私もその口だ…

そんなあっさり、おまえ。と思うかもしれないが、視覚と音の効果は絶大で逃れようがないんだ。世界中に見せたい、これできてるよな?と、10億人思うはず。

私はその推しキャラクターを単体で推して長いが、今までカップリングで考えることは、稀にある、程度の頻度であった。

推しキャラクターをとにかく彼らしく描いていて欲しいという願いを持っていたので、二次創作よりも公式に傾倒していた事もある。ここで書く彼らしいは、公式を逸脱しない設定でという意味で捉えて欲しい。それも、わたし個人主観によるものなので、人により解釈は変わるだろう。簡単に考えれば二次創作に重きを置いていなかった、公式最重視型オタクだったのだ。

でも、拗らせ方がひどい時期は


推しキャラクタートイレ行かないか


と、ここまでは流石に思っていなかったかもしれないが、人間活動としてのリアル事象はなるべく想像したくなかった。神様レベル信仰対象に限りなく近かったのではなかろうか。また、夢女子的な思考はなかったが推しキャラクターへ心酔に近い考えを持っていたために、ドリーム思想の方々とは相入れないとわかっていた。住む畑が違うならば耕さなければいい、ノータッチを貫いた。

そして当時から最近まで、確信的な推しえっちなシーンを想像するのはギリギリラインに留めたいという気持ちがあった。やってもいいけど直接的には見たくない。暗転希望、事後描写にしてくれ。反して、支配タイプの成人男性なのだから、女は抱いてていいと思っていた。

みたいものが少ないと判断していたためか、二次創作を進んで読むことは少なかった。


そして、

2020年7月現在、これは全く当てはまらない。公式からの新しい情報投下により私の世界は一変した。

部下(攻め)×推しキャラクター(受け)がめちゃくちゃ読みたい。毎日読みたい。沢山読みたい。朝起きてからおやすみまで読みたい。作中まだ幸せそうに見えない推しキャラクター幸せにしてくれ、部下!と願いながら広大なネットの海で神々の作品に溺れさせてくれ。

そして根っ子には腐った女を飼っているので求めるところは以下である

推しえっちなシーンメタクソ読みたい。

メタクソ読みたい。

洗浄からきちんと見させていただきたいですし、わたし、上に乗るのが好みです。

できたらステイさせられるのは攻めがいいし、女王然としていて欲しい。

貴方の優位は揺るがない。で、お願いしたい。

わたしは、えっちなシーンが読みたいんだ

これ。

今回、自分認識が変わり、二次創作を楽しめるようになった。ブームにのり溢れてくる作品群、雲が晴れたように私の世界は明るかった。とても喜ばしい日々が続いていた、自分作品をかきたいという気持ちもあった。少し前まで創作意欲も創作物にも触れる事が怖かった時期があったので本当に感謝気持ちで、推し五体投地して過ごしている気持ちだ。

しかし、気づいてしまう。

意識的に、自分が読み飛ばしているシーンが、だんだんと、だんだんと、増えていくことに。

その頻度が増えていることに。



推しキャラクター(受)を、

軽率呼び捨てにする部下(攻)



これだ。

まりにも唐突に、コーヒーいれたよー!みたいな感覚呼び捨てにされる推しキャラクターと、唐突呼び捨てにする部下という図に思考回路が追いついていなかった。

頭の中のシナプス伝達が出来てない、言語中枢が真っ黒に塗りつぶされたのか、拒否してるとしか思えない。視覚からも受け付けてはくれない、意図して目を滑らせる。これは、これはダメかもしれない…のみこめないのだ。素直にびっくりしてしまった。

繰り返すが【呼び捨て行為】の話だ。

わたし革新的苦手分野は、この推しに関してこれだったのだ。

私は、オタクとして自覚もつ頃には、読めないものが少なかった。漫画小説もとりあえず読んでから考えるスタンスで生きてきた。そして、殆ど多様性をもった【ネタ】として別時空のキャラクター達として読み進めることができた。ハッピーエンドもバッドエンドもそれぞれの解釈を楽しむことが作者の世界観を知り楽しめる、そこに幸せを感じていた。

勿論、記憶に残らないものや、私には難しいかもしれないという世界観もあったがそれほど気にせず受け流していたのだと思う。

わたし二次履修背景からしてこんなことになるとは思わなかった。しかしながら今回に限り頭の中を占めるのは、

推しキャラクター呼び捨てにするという身に余る行為軽率にしている部下。

なぜか?という疑問が拭えない。なんでなんだ部下…なぜ敬意を払わない。お前にとって、唯一無二のお方ぞ。

(わたしは冷静ではないので、細かな前後描写文脈から作者の意図を汲み取ることができない、また読み返してもできる自信がない。)

補足をしておきたいが、全ての部下→推しキャラクター(上司)への呼び捨て行為が受け入れがたい訳ではなかった。

ストーリーの流れで呼び捨て行為スムーズまたは、必要とされれば受け入れられた。

そこに至る設定というのはとても大切で、呼び捨て行為スイッチ理屈があることが重要な鍵となっているようだった。


人によって、なんとないことかもしれない。名前の先に付ける敬称が無いだけだ。

しかし冷静になれない内なる過激思想体が騒ぎ出す。

推しの事を呼び捨て行為について、部下は許しを得ているのか。

不敬であろう、なんて、不敬なのだろうか。

そもそも部下はこんなことをするだろうか。そんな信念でお仕えしているのか、望むだろうか。

推しはあっさりと呼び捨てることをさせるだろうか、高貴なあなた!?

いや、無理だなぁ涙涙涙


過激な日陰オタクの心は狭い


しかしながら、界隈の流行があるようで、ポンポンポーンとお名前を呼んでいる部下。

呼ぶにしても、推しから許可や切羽詰まった懇願をしてからにと切望してしまう。推しキャラクターは受けだが完全生物なんだ。オメガバ○スならαだろうし、セクヒ○スなら重種だ。マーメイドかも。メタくそ美しいんだ世界が傾く美貌なんだ。


ひとり四面楚歌に立たされている中、追い討ちをかけるように、客観的作品への同意マークが増えていくことが不可思議でならない…みんな呼び捨て呼称は気にならないのか、この方をあっさりと名前で呼んでいいの…様つけないの…

自らの中に警備員を飼っていたことにも驚愕し、同時に作品創作してくださった方への罪悪感や裏切られた気持ち、受け入れられない自分への失望が一気に流れ込んできていた。相反する感情で潰れそう、きつすぎる。

ただ、推しキャラクターが好きでたまらなくて、カップリング趣向を楽しめるようになったのに、このような感情を持っている自分への悲しみ呆れ。でも、やはり受け入れられない真理。

萎えるのだ、受け止められない。呼び捨てるという行為を見た瞬間に、サッと血の気がひく、どんな行為最中だろうと冷静さを取り戻してしまう。その後には、怒りすら覚えてしまう。どうしようもない…


そして、恐ろしいのがこれは記載される可能性が低い、無いだろう地雷なのだ

私自身は作品を読むうえで地雷を気にしたこと殆どない、読んでから考えるタイプだった。対して、過去自身創作に関しては慎重で注意記載は多すぎる方だった。だからわかる。


注意 (キャラクター名)が呼び捨てされます


という至極丁寧な記載をしていただけるだろうかと言えば、私にはそこまで求められない。小説ならば数千数万の作品を書いてくださる偉人たちにそこまでさせるか、と言えばできない。自身も攻めが受けの呼称を変えますと、表記したことはない。もしかしたら、私も誰かの脳にダイレクトアタックをキメていた可能性もある。なんてことだ。


自営したいのに、とても回避が難しいことに頭を抱えている。

つらいつらいつらいつらい。

えっち推し小説が読みたい

読みたい!!!なんでこんなに面倒なことになった

素直に推しえっちシーン読めよおおおお!拗らせないでくれマイブレイン

でもやっぱり呼び捨ておがじぃ!

冷静では無い。

素晴らしい作品出会い読み進め、いざこれから本番です。きたきたきたあああああ盛り上がってまいりましたっ!という時に突如として推し呼び捨てされる行為、いともたやすく行われるえげつない行為

すべてが止まる、静寂が訪れる。

心の男根沈黙する。ああ、終わった。

まだ私のシナプス伝達は仕事をしない

2020-07-12

anond:20200712221129

そういう人らって「自分の都合で好き勝手言う」っていうスタンス一貫性があると思うんだけど

なんかい表現いか

星井美希showroom配信が素晴らしかったので書き殴る

 良かった話しか書いてないが声優の話もするので注意。

 はーーーーーーー良かった。年甲斐もなく泣いてしまった。

 

 いやアイマスMR ((横浜DMM VR THEATERで開催されていた 「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC GROOVE」のこと)) 自体は1stの真回見てたんですよ。

チケット余ってるな~765AS大丈夫(笑)と思ってたら初回見たP達の口コミが凄くて、なんかヤバい気配を感じて片道5時間運転して行って、

正味1時間見てすぐそのままトンボ返りしたけど高いチケ代に見合う価値は十分にあった、むしろもう一度真に会いたい…と思うぐらいにはMR感情を揺さぶられていたので、

アイマスMR凄さは十分に分かっているつもりだったんですね。

 

 ただMRってあのクッソ狭いDMM THEATER((DMM THEATER 狭い狭い言ってるけどすごく良い箱でした))に純度高いPが密集しているからこそ成り立つ空間だとも思ってたんですよ。

星野源アイマスを『皆で嘘を作っていくうちに嘘が嘘じゃなくなっていく感じがすごい好き』って表現してくれてたけどもまさにそれで、

アイマス宗教と良く言われるが本当にその代名詞に見合うだけの揺さぶりと多幸感をくれるわけですよアイマス教は。

 

 MR STAGEについて言えば、その場にいる全ての人間765プロアイドル実在する/実在させたいと心から100%願ってその空間に向き合うからこそ、その場にアイドルを顕現させられるワケで。

こう書くと本当に神を降ろす宗教儀式めいて見えるが実際その通りなので仕方ない。知らない人間から見ればアイマスPは全員狂人なのだ

 

 だからSHOWROOMで美希の配信やるっていった時、コロナ禍でMR中止になって美希だけがMR舞台に立てなかったのが悲しく本当に落胆してたので心底喜んだんだけど、

それと同じくらい不安だったのよね。DMM THEATERのようにクローズド空間じゃないから万一失敗した時取り返しがつかないし、

なまじ全世界配信からMRの時のように100%善意のPじゃないお客様(蔑称)も当然来るだろうし、MRの時みたいにあの狭い劇場臨場感で脳がバグる地形バフも効かないだろうし、

しかMRじゃない生配信って形態も初めてだし、MRの時でさえ試行錯誤してたのに本当に大丈夫だろうか…?と不安大で観ておりましたが、

いやーーー完全に杞憂でしたね。星井美希トレンド入りですよ。今2020年だぜ?これは過去?それとも未来??一体ここはどんな世界線??

 

 生配信って体で進行してたけど、めっっっっちゃ美希がカメラ近いのな!!!あの距離感ヤバいMRの時の同じ空間にいるっていう臨場感とはまた別物っていうか…。

画面越しなの実在性を感じるのって何なんですかね…?大体画面越しっていうんだったらステラミリシタの中にいて普通に動いてるんだけどさ…

いやそれが普通キャラクターの在り方だってのは分かってるんだけど…。やっぱり違うんだよな。

ゲームの中で予め動きが決められている動き喋りをするあの子達を眺めるのと、今目の前でどう動くか何を話すかって身構えながら望むのと…。

こないだのMRとか今回のSR配信特有の、あの「生で」、今の同じ時間を「本当に」一緒に生きてるって感じ…。なんて言えば伝わるんだろう…。

アーカイブ配信するみたいだけどアーカイブでこの感じちゃんと伝わるのかな…?アーカイブ組の感想気になるな…。

 

 アイマスに限らないけど、ディズニーでもジブリでもガンダムでもラブライブでも○○(あなたの好きなIPを入れて下さい)でもなんでもいいんだけど、

我々はこの世知辛い現実を生き抜くために、色んなフィクションキャラクターに元気を貰ったりしてるじゃないですか。大仰な言い方をすれば『生きる力』みたいなものをさあ。

なんかそういうのを送り手側も分かってくれてるのが分かるような本気具合でそこが堪らなく嬉しいのよね。

 

 普通だったらさ、当然我々もそれらのフィクションキャラクターだって分かってるからあくま架空の話だと踏まえた上でキャラに対して愛したり思い入れたりするんだよね普通は。

でも今回のSHOWROOM配信を覗いてた人達って(自分も含めてだけど)765プロアイドル達にガチ実在して欲しいって思っている人達ばっかりなんだろうなって思った。

これってかなり頭ヤバいんじゃなかろうか。例えばディズニーミッキー現実にいるって思う人いないじゃない?

…いや実際のディズニーファンはいるって信じてるんだろうか…?例えが悪かったかな…。

他の例えで言うなら大人になったのに未だにサンタクロース((グリーンランド公式サンタクロースでは無いプレゼントを配る存在としてのサンタのこと))が実在すると思い込むのと同じくらいのヤバさ。

 

 配信終了後の感想観たけどみんななんかの熱にアテられたみたいで感想がなんかフワフワしてるんだよな。星井美希実在したみたいな、当たり前のことをさあ。

…当たり前じゃなくてフィクションだろって?いやでも美希居たしな…。さっきまでSHOWROOMで生配信してたし…。

 

 ここまで書いて思ったけど、こんなにもリアル実在性に拘泥するIPってなかなか無いよなーって。

冷静に考えればですよ、声優の人がキャラクターに声を吹き込むってのは分かってるわけでしょう。

例えば悟空の声だったら野沢雅子さん。美希の声だったら長谷川明子さんが声を当ててるってのは分かってるわけで。

大体、普段ラジオとかライブとかだとあくま星井美希役の長谷川明子さんに感謝手紙とかメールとか送ってるわけじゃん。

にも関わらず、今日は誰もアッキーのことに触れずに星井美希星井美希しか言ってない。なんかこういう時ばっかり都合の良いところに目を瞑る調子の良さあるよなwww

アイマスPのそういう頭キマってる所が私は好きですが、今回すごいと思ったのはそんなに熱心に見えないかつてのPとかアイマス離れた人もみんな一斉に星井美希星井美希って言ってんの何なんだろうな。

みんなで頭MADになってるとしか思えない。いやでもすごいことですよこれは。みんな自然と嘘を本当にしようとしてるんだもの

 

 なんかTwitter上でVTuberとの違い云々って流れてたけど、…VTuber詳しくないので断言できないけど、そもそも別の性質のものだし競合するものでは無いと思うんだよな。

VTuberの方々はもうそこに”実在”しているわけじゃん?VTuberとして。外側は可愛かったりイケメンだったり二次元のガワ被ってるけど、中身は個人としてあるわけでしょう。

モデルが粗かろうが流麗だろうが、そこに実在していることは変わらない訳で、実在証明する必要が無い。だっているんだもの

アイマスアイドル架空なのよ。元々がゲームキャラクターからあくまフィクションなの。

だけどゲーム自体のすごく滑らかに動く3Dモデルとか、演者身体張ってライブキャラ降ろしたりとか、そもそもユーザー勘違いさせるプロデューサーというロールプレイ強制したりとか、

本気で色々プロデューサーごっこしているうちに現実虚構区別が付かなくなってきた。

からその実在性を証明するためにタートルトークだったりモーションキャプチャーだったり生アテレコだったりと、彼女たちを実在させるために出来ることは何でもする。

そのために色んな技術が注ぎ込まれてるけどあくま架空アイドル実在させる目的のための手段であって。

どちらも同じ3Dモデルで声当てて動かすって同じ手段使ってるけど、それぞれの目的が違うよね。

VTuberはどんな活動をするかがコンテンツアイマス実在することがコンテンツ

からアイマス技術VTuberには必須ではないし、VTuberコンテンツ内でなんでもできる感はアイマスと相性が悪いだろうし。

似てるけど非なるものだし、バンナムが殴り込みみたいな書き方はちょっと違うんじゃないかなと思うんだけど…

今回VTuberの方々が美希に言及しまくって言葉を無くしていたのは大変ありがたい…嬉しい…という思いでした。

 

 中の人のことにも触れとくか。

なんか観てる最中はうわー美希が実際に動いてるって認識してるんだけど、ふとした瞬間にアッキーの気配を感じる時があってさ。

おにぎりの話してた時もみんな好きだよ~って当たり障りなく言ってたりして、美希だと結構ドキッとするような遠慮ない返ししそうな気がするんだけど、

アッキーの人柄の良さっていうか配慮ある控えめな感じが受け答えに出てたような気がしてさw

完全にこれって普段ライブの時と逆だなーって。

普段演者が上がってるライブを観て、ステージ上にいるのは演者の人だって分かった上でその奥にキャラの気配を感じ取るわけじゃん。アイマスライブ知らない人には知らんと言われるだろうけどそうなのよ。

いつもとは主と従が逆になってるのがさ…。いつもはステージにいる実存長谷川明子さんを通して星井美希を見てるのが、今回の配信だと画面の星井美希を見ててアッキーの気配を感じられるんですよ。

…ということは、やっぱり画面に映っていた星井美希実在していた…?(頭が狂ってきた)

 

 これはもう完全にアイマスオタクとしての感想だけどさ、最初キャラ好きになって入って声優なんか知らんっていうスタンスでいるつもりでも、

段々とそのキャラに寄り添って大事に演じ続けてくれていることの感謝の念が演者人達にも芽生えてくるのよ。

段々中の人への思い入れキャラに追い付いてくるというかさ。もう中の人も大好きなワケですよ。

というか15年もキャラと一緒にいるって凄いことよな…。美希15歳なんだからキャラ実年齢と同じ時間が経ってるわけでしょ…恐ろしいな…。

 

 これ今回配信があったのを受けて、他のアイマスアイドルも同じように見たい!っていう声がもう上がってて、そういう要望が出るのは分かるんだけど、

これって多分そんなに簡単にホイホイできる企画じゃないからな!!

いや普通動画とか配信とかでも一般人が考えてる100倍くらいの労力が掛かってるのがあまり知られてないって言われてるけど、

多分これ普通動画とか配信の労力のさら100倍くらいのエネルギー注がれてるだろうなって…。

何というか、今回に限らずMRでもなんだけど、『頼む……!この幸せ時間が何事もなく無事に終わってくれ……!!』って思ってしまうのよね。

見ている側もハラハラしてしまって気が気じゃないんだよ。たった30分で作り手も受け手も消耗しまくる超ハイカロリー配信。何これ?

 

 あの30分の配信のためにどれだけの技術的苦労と精神負担関係者に掛かってるかと思うと恐ろしいよね。

15年分の受け手の期待とかそういうの全部背負ってるわけじゃん。自分だけのものじゃないわけでさ。そういうものに正面から向き合って現実化するっていうのものすごいわけだよ…。

アイマス門外漢の人にも結構驚かれている感じがあるけど、そういう背景を何となく察知した上でこれ凄いなって評してる人が結構いるのが印象的だった。そうだよな…。

「Pじゃない自分がこれだけ凄いと思ってるんだから根っからのPの人達死ぬんじゃないか」ってほんそれだから。実際ふわふわしてやることが手についてません。今日休みで良かったな。

 

 ニコニコMAD見てた時の自分に『15年後に美希が配信するんだぞお前』って言っても『へーすごいね』って言われて終わりだろうなと思う。

というか10年前の自分にこの感情を伝えられる感じがしない。

そもそも当時10年もアイマス続くと思ってないしな。あの時はニコ生すら無かったし。

 

 2007年頃に初めて無印XBOX版の家庭用アイマス)のポリゴンモデルを見たとき本当にビックリしたし『この子達はマジで生きてる…』って思ったものだけど、

2020年に『美希が実在してる…』って同じようなこと考えされられるとは思わなかったわ。

いや同じようなこと言ってるんだけど13年前のそれとは意味合いが違うんだよ!?

つーか技術はめちゃくちゃ進歩してるっていうのに自分の語彙は全然進歩しねーな!!

 

 なんか2月からコロナ自粛私生活イベントが重なって色んなものに興味が持てなくなってたんだけど、

コロナ禍で中止になったイベント代替的な配信コロナ禍に立ち向かう元気を貰えた感じがして、もう本当美希ありがとうって感じ。

俺も実生活がんばるわ。

2020-07-10

anond:20200710171826

ひとりで過ごせるのは彼の特技ですか

かにそうですよね、その視点が抜けてました。

ありがとうございます

今のところ困ってることはなさそうですが、今後ずっとこのスタンスだとイジメの標的になることもあるかもしれませんし、注意深く見てみます

まあトラブルが起こってからし対処はできないですが。

今のままじゃイジメにあう確率が高いから周囲の子と仲良くしてなさい、なんて言えないですし、そもそも言いたくないですし

2.5次元という文化交差点にある地獄

原作厨「演じる俳優声優と同じであくま黒子でいてほしい、キャラクター準拠してできればカテコでも素を出さないで、SNSでは変にキャラの真似はしないで。原作へのリスペクトプロ意識を感じれば推すこともあります

俳優厨「推しくんのキャリアの一端として興行のことを考えて推してるのを批判されても困る、こっちのファン活動はこれ。カテコで素の俳優としての想いは聞きたい。原作厨キャラクターを通して接触イベに来るのはおかしい」


これは一例であり、原作厨にも俳優厨にも全く違う考えや主張もあることは勿論承知している。

その上で、たとえば上記のように、原作オタと俳優オタのスタンスはおそらく永久に相入れないものだ。

考えてみれば当たり前のことで、2次元至上主義アニメオタク芸能畑の追っかけは、同じオタクと括れないほど違う人種。それらをひとつ舞台という作品にブチ込んで両取りしようというのだから価値観大事にしているものも衝突するに決まっているのだ。


2.5次元の厄介なところはこのネーミングだ。2.5と言うが、個人的には3だと思う。強いて言えば3-0.5だ。そこに展開されている舞台も、興行必要な様々な役割の人や会社も、すべて芸能のものである。.5とはただ単に、発案・企画二次元作品から持ってきたというだけのことで、舞台という形がもはや、アニメ漫画ゲームを中心とした二次元コンテンツ世界とは全く違う、三次元芸能世界のものなのだ

そう、あれほどオタクが忌み嫌っていた実写映画化・実写ドラマ化と、実態的に言えばなんら変わりはないのである

ところが、二次元コンテンツ界隈に理解がある人が、「原作へのリスペクト」という実写化批判の最大の争点を持ち出し、さら二次元コンテンツベースであることを強調するために考え出した名前が「2.5次元」。このネーミングのおかげで今日商業成功2.5次元という界隈の確立に至ったのだと思えてならない。

仮にも2とつくから二次元しか知らないオタクが騙されるのだ。あれは3だ。三次元の、芸能世界と関わりたくないのであれば、どんなに好きなジャンルでも2.5次元には触れない方が身のためだと思う。


個人的には地雷特になく、昔から二次元三次元も並行して消費してきた雑食なので、2.5次元特に強い抵抗はないものの、それでも二次元ベースに考えて2.5次元を見ようとは思えない。基本的に生身の人間が出てきた時点で、三次元世界存在だ。それを二次元に重ねる面白味もあるものの、もともと三次元を楽しめる人間しかできない楽しみ方ではないかと思う。

そう考えると、女オタク界隈はいつの間にか三次元を楽しめる人間がずいぶん増えたような気がする。昔はナマモノと聞けば忌避し、少しでもアイドル的なもの拒否反応を示すオタクが多かった。今2.5次元を楽しんでいるオタクは、たとえ原作で見る作品を選んでいるとしても、三次元を楽しむ才能がある人なのではないか

三次元を楽しむ才能のないオタクはいる。おそらく今は少数派になってしまっていて、肩身の狭い思いをしている。俳優声優キャラを重ねることに違和感がある、コスプレフィギュアすら避けているという人。2.5次元ライブ(ミュージカル作品の曲だけやる)のMCで、役者として喋ることに動揺するオタク。それは三次元オタク感覚から言えばごく普通の、なんの違和感もないことだ。だからそういう人は、2.5次元に近づかないほうがいい。

 

なぜ「近づかないほうがいい」とまで言うかというと、本人が傷つくということも勿論あるが、周りの2.5次元を楽しんでいるオタク必死からだ。原作厨原作厨俳優厨は俳優厨でオタク特有苛烈必死さを持っている。これは出会わないようにするより他に打つ手がないのである

それなのに、よりによってその両者を引き合わせ、両方から動員数を稼ぐことで成り立つ興行。それが2.5次元舞台である。この文化交差点地獄だ。この地獄が金を生み出す仕組みは、一体いつまで栄えるのだろうか。

anond:20200710090454

最近だと「BLは腐ってないか腐女子と名乗るのはおかしい」って主張もまあ無くはないしねえ…

同性愛差別されるような物ではないという認識が広まった以上その同性愛を扱うBLも腐ってなんかない、と言われるのは自然な流れではあるんだろうけど…

Twitterとか見ると隠れる気なんかある訳ねえ!ってスタンスの人も結構居るけど逆に言うと完璧に隠れて存在すら認知されない人も相当数居るんだろうね

2020-07-09

anond:20200709185951

    • 知ってたけど。統計改竄が明るみにでるまでは安倍政権を許容していたの単なるイキった言い換えじゃん。どうせまだ隠れて安倍支持なんだろ。たぶん絶対そうだよ b.hatena.ne.jp/entry/4688130804954782946/comment/cloq

    • これが Whataboutism というものです b.hatena.ne.jp/entry/4688132834328066786/comment/cloq

    • まともかそうでないかが首尾一貫してるかは問題だろ b.hatena.ne.jp/entry/4688136103337131170/comment/cloq

    承認評価二面

    はじめに

    最近創作主に感想を送るか否か、送られてどうだったか、送られなくてどうだったか、そんな感じのテーマについて語る増田が多い気がします。

    というか、この手の話題創作活動をする人にとって極めて身近なものなんじゃないでしょうか。現に、増田で見かける前、Twitterでも何度か見かけた内容だったから。

    エロ絵は伸びるのに、他が伸びないと嘆く萌え絵描き。一次創作をメインでやりたいけれど、どうしても版権の方が伸びがいいことに悩む創作主。

    ジャンル覇権・あるいは王道カプだったときと現ジャンルでの反応のギャップ

    多分、男女問わず評価多寡は気になるところなのかもしれない。個人差はあるけど。

    でもなにより、ギャップダメなんじゃないかって私はにらんでいます

    創作主は一度自分がたくさんの人(主観)から評価され、承認されるという経験を果たし、それ以降何故だか筆が乗らなくなる。

    評価が得られそうにないジャンル作品はどれだけ好きであっても描(書)くのがおっくうになる。

    前作の評価を超えられないんじゃないか、期待に沿えないんじゃないかと、全く文章が、構図が作れなくなってしまう。

    ああ、これアンダーマイニング効果だ。風呂入りながら、ふと思い当たることがあったんです。

    アンダーマイニング効果とは

    これを説明するにはまず、人が何故行動に移すのか、その原因についてお話しする必要があります

    人が行動に至るための動機づけは大きく分けて二つ。

    一つは、内部から沸き起こる興味・関心を満たさんとする内発的動機づけ

    二つ目は、外部環境から与えられる報酬を求めて、あるいは罰を避けようとする外発的動機づけ

    具体例として勉強を使わせてもらいます

    内発的に動機づけられて行われる勉強というのは、勉強の内容そのものに興味を持っている状態ですね。

    人体ってこうなっているんだ!この公式使うとなんですぐ解が出るんだろう。昔の人の考えることを知れるって面白いなあ。

    内発的動機づけは非常に有効動機づけでして、高い意欲をもって行動に取り組むことができます

    結果、それがよい成績に繋がったり、広く深い知識の獲得に至ったりするでしょう。

    一方、外発的動機づけというのは、良い成績取るとお小遣い上がるから先生に褒められたいから、悪い成績をとると怒られるから、恥ずかしいから……etc.

    結果行動に至れば悪くはないかもしれません。しかし、意欲は低いです。だって勉強のものに対する意欲より、報酬や罰に意識が向いているから。

    アンダーマイニング効果とは、もともと内発的に動機づけられていた人に外的報酬を与えてしまうことで起こる現象です。

    例えば好きで勉強をしていた人に、~位に入ったら欲しがっていたゲームを買ってあげると約束します。

    無事、その順位以内に入り彼は念願のゲームを手にします。両親にとっては、いつも頑張る彼に対してご褒美のつもりなのです。

    しかし、そういったやりとりが繰り返されるうちに、彼の中にあった勉強への興味関心は薄れていきます

    勉強をすることは良い成績をとるため。良い成績をとることで好きなものが買ってもらえる。勉強は彼にとってほしいものを得るための手段に成り下がります

    内発的動機づけがもともと高かった人に安易に外的報酬を与えてしまうことは、本来の内発的動機づけを低める効果があるのです。

    振り返ってみると

    最初は確かに楽しいだけで、書(描)きたいだけで周りの目なんか気にせずやってこれた。

    多分この時期の人って評価の数なんか気にならないんですよね。

    仮に評価数少なくても、拙作をこれだけ見てくれた人がいるんだなあって思えるんですよ。あるいは、次はもっと頑張るぞ!とかね。

    この時点でもすごいんですよ。大体周囲を見渡せば才能に満ちた人ってたくさんいるわけじゃないですか。

    自分と比べては、勝手に自滅していく人も多いから。はい。私もそのタイプでした。

    でも、ある時転機が訪れるんですよ。たまたま、一気にどーんって評価がつくんです。

    あれ?何かの間違い?ってくらい。感想とかももらえちゃったりして。

    そしたらふつうすっごく嬉しいですよね。でも思えばきっと、これが魅力的な外的報酬だったんでしょうね。

    彼ら・彼女らにとっては、その時点まで確かに、絵を描くこと・文章を書くことそのものが好きなはずだった。

    でも、その魅力を上回るほどの評価承認経験し、味をしめてしまった。

    創作はもう、その人たちにとっては、評価を得るための手段になってしまっているのかもしれない。

    そのことに気づきながらも、戻りたくて、戻れないのが現状なのかなと、それは苦しいなあと、ぼんやり思いました。

    最後

    いつだったかな、Twitterで誉め言葉は塩水だって言ってる方がいました。

    自己肯定感が干上がって乾いた心に、水はすごく沁みますよね。けれど、その水に塩が含まれていたら、またすぐに心は渇いてしまう。

    次の水を、誉め言葉を求めます。けれどどんなにもらったって、心が本当に潤うことはなく、ずっと満たされない心を抱えることになってしまます

    これは趣旨から逸れたかもしれませんが、増田に対して「そんなに承認もらっておいて贅沢言うな」みたいなことを言ってる人を見るたび、薬にばかりにはならないよって思うんです。

    評価承認も、自分を認めるためのツールの一つであるのには間違いありません。

    感想をもらえることで、次への創作の意欲にしてくださる方もいらっしゃいます。(私は完全に衝動のまま感想を送ってしまう側の人間なのでそのスタンスはとても有難いです)

    ただ、評価承認感想も、そういったものを歪みなく受け取るには、その人の土台あってこそです。

    完全に蛇足

    蛇足ですが、エンハンシング効果というものもあります

    こちらは、内発的動機づけの低い人に対して外的報酬を与えることで内発的動機づけを段々高めていく現象です。

    まあ、好きな人につられてスポーツに打ち込んでいたら、いつの間にかスポーツのものを好きになっていたみたいなやつです。

    結局、評価承認も、使いようってことです。

    こういう普遍的現象にきちんと名前がついているのを見るとなんだかうれしくなります。蛙化現象という名前を見たときと同じような快感がありました。

    まるで視界が開けるような。昔の人、すご~~~~~~~~い!!!!!!

    七瀬と友川は神に名乗れ

    神字書きの件、あれは七瀬と友川が悪い。

    名乗らなかったのが悪い。

    名乗れ。

    神の作品公開ツイートあるいはpixiv作品に公開垢からLikeなりお気に入りなり入れた後、おもむろに長文感想を送れ。

    「初めまして、○○と申します。いつも綾城様の作品を楽しく拝読しております

     ~~~~~感想~~~~~

     ~~~~~感想~~~~~

    長々とすみません。綾城様の書く推しカプが本当に大好きです。返信不要です」

    これを繰り返すと神は○○という人物に格段に絡みやすくなる。

    なぜか。○○は長文感想を何度も送りつけている。自分アカウント推しカプ作品だって公開している。したがって神は○○の推しカプ観や萌え傾向、書き手としての作品に対するスタンスという交流必須ともいえる情報をあらかじめ把握した状態で好きなタイミングで○○と交流を図ることができるのだ。

    神に気を遣わせるかもという心配はしなくていい。感想にはTwitterアカウントpixivIDも書いていないから、神は自ら○○のアカウントを探さない限り○○に気を遣う手段はない。

    とにかく名乗れ。名乗るとき自作品アカウントに置け。神に関心を寄せられた時点で「実はこういうものを書いていまして……」と横から差し出せるよう自作品を用意しておくのだ。

    anond:20200708183924

    障害には「社会モデル」と「医学モデル」という2つの考え方があります

    まずはそれを調べてみて、発達障害にどう向き合うかというスタンスの部分を再考してみるといいと思います

    2020-07-08

    企画書さえ通れば、相手がBLMだろうがKKKだろうが等しくコラボするスタンスを貫けば、それはある意味平等反差別と言うて宜しいのではないかと思いますが……

     

    特にキティ姐さんは昔から会社シノギを稼ぐ為に相手属性とか深く気にせず数多のコラボをしてきた筈だし、今さらアパと組んだから外野がギャーギャー言う程のモノかね

    2020-07-07

    anond:20200706161059

    左翼からだめなんじゃなくて駄目な左翼から駄目なんだよ。

    オリンピック中止で浮いた予算福祉充実とか、震災瓦礫デマとか山本太郎と変わらん上に、中共に対する態度があいまいで下手すりゃ香港チベットでやっているような悪事容認しかねない。

    蔡英文みたいに「内政はリベラル外交タカ派」みたいな人も政党もない。日本からは完全に嫌われている文在寅もそういうスタンスから支持率高い。

    安倍自民党リフレ政策縁故腐敗政治と糞改憲がセットになっているけど、野党共闘側は再分配に放射脳や反ワクチン時代錯誤護憲がくっついてくる。どっちを選んでも糞

    2020-07-06

    anond:20200706161059

    都政をチェックし続けていたところには好感が持てたが、政策集に「震災がれき焼却凍結」が未だに入ってたり、2014年ではアピールしていた「表現の自由」へのスタンスが弱まってたり、防災力強化を謳っているのに外環道など道路計画を「不要から見直す」としたのはちぐはぐに感じたので魅力を感じなかった。

    山本宇都宮かなら宇都宮だが、現職か宇都宮なら現職でいいか……という感じ。

    anond:20200706115912

    ソースが本人のツイート一つだしゴシップサイトしか記事にしてないし真面目に捉えてるほうがおかしいんだよ

    立候補者登録を締め切ってる州もあるんだから、どう考えてもありえない

    それはそうとして、カニウェストトランプ支持はイメージアップのために右ならえでリベラルアピールばっかしてる近年のアメリカンセレブへのアンチテーゼだったんだろうな

    オバマヒラリーいくら正論を説いたところで実際の世界はいっこうによくならなかったという絶望と、

    そんな失敗を反省せず俄然同じようなアプローチをとり続けるリベラリストへのフラストレーションが、

    民主党員への当てつけとしてのトランプ支持といういささか幼稚くさい行動にカニエを走らせたのかもしれない

    またセンシティブ発言をしたときに「これだから黒人は」という風にトーンポリッシングによって論点をずらされることを危惧して

    表面上は共和党保守層フレンドリーに接したほうがいいという考えもあったようで、それはまだ理解できなくもない言い分かなとは思う

    カニエって誤解されがちだけど共和党支持者ではなくてアンチ民主党ってだけなんだよな

    めちゃくちゃトランプのこと馬鹿にしてる

    「いつまでこんな古臭い二大政党にしがみついてんだよ疑問に思わないのかよアメリカっていう国家黒人にやさしくしてくれたことあっか?」としか考えてないリバタリアン

    個人的カニエはそういう「政治じゃ何も変わらない、変えてくれない」ってスタンスでいてほしい。そういう発言をする人もいてほしい。

    ログイン ユーザー登録
    ようこそ ゲスト さん