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2015-03-08

週刊少年ジャンプ連載/原作:附田祐斗作画:佐伯俊・協力:森崎友紀/「食戟のソーマ」スタジエール編における、『洋食三田村改善に関する疑問と解答例

食戟のソーマ スタジエール編における、創真と秘書子が手掛けた、『洋食三田村改善に関し、諸々と毀誉褒貶議論が出ているので、要点を整理してみた。


・完全予約制では、新幹線需要一見客や、以前からの客だが予約してまでは利用したくない準常連客が、利用しなくなるのではないか

→どのみち、改善前の状態でも、万全の対応が出来ていない。

それが続く様では、おそらくは今後の評判にも響く。

故に、何らかの変革を要した。

・店側の対応能力に合わせる(=キャンセルを減らし、有意な回転率を改善する)べく、席数を減らせばどうか

→席数を減らした場合でも、満席状態ならば、時間内に入れない人の方が多い。

改善前と同様で、「利用出来ない/利用し辛い」のは同じ事。

現状、大勢の客が来る状況は変化しないならば、折角の固定客である常連を含め、食事したい客の利便性を損なう

特に、昔から常連が利用し辛い状況は、オーナー理想に反する。

利益率向上にも繋がらない。常連のみならず、一見であるが急いではいない客、評判を聞いて訪れた新規の客が利用し辛くなる状態は、機会損失

行列が出来る状況になるとして、それは、予約制に近いものである

ならば、より徹底して完全予約制とし、確実に食べたい客が利用し易い様に(及び、その様な客の過剰状態も調整出来る様に)して、即刻入りたい飛び込み客・時間が無くて持っていられない新幹線需要の客は、最初からお断りする方が堅実で誠実(なお、作り置きのサンドウィッチやお弁当テイクアウトとかでの対応なら、アリかも知れない)。

・店側の対応能力に合わせる(=迅速に提供し、キャンセルを減らし、有意な回転率を改善する)べく、メニューを減らせばどうか

豊富メニューが店の売りの一つである

それを損なえば、常連客を失望させ、オーナー理想にも反する。

・予約して入店した常連客が、ナポリタンなど注文していたが。客数は減ったのだから、客がもっと高額な料理を注文してくれないと、客単価が上がらず、営業利益が減少するのではないか

→あの常連客は、サイドメニュー2品と、食後のコーヒーも注文している。サイドメニュードリンクは、粗利率が高いものであるメニューの斯様な構成によって客単価を上げる手法存在するのである

なお、あの常連客には、塩分控えめというきめ細やかな対応も行なっている。数を熟す慌ただしい店では困難なサービスである

・店側の対応能力向上の為、人手を増やせばどうか

→常時混雑しているなら兎も角、新幹線需要一見客は、新幹線時間に応じて波状に押しかける。

細かくシフトを組むと、多分、その管理が極めて煩雑になる。

だが、従業員に一日中居て貰ったら、一日全体から見ると、費用対効果的に、無駄になってしまうかも知れない。

また、少数でどうにかしてくれる優秀な人材など、そうそう都合良く確保出来る訳が無い。創真や秘書子級の、修羅場を少数で何とかしてくれる人材は、滅多に居ない。

数だけを増やせば、当然更に人件費が嵩む(料理人場合はなおの事であろう)。機材の増強も要される。売り上げが増えれば増える程、経費も嵩み、営業利益が減り、赤字となる理不尽な状況すら有り得る。

なお、創真や秘書子らは、遠月茶寮学園の教育課程である「スタジエール」の制度によって派遣された人材であり、おそらく給料不要である

・来店客数が、店側の対応能力を超え掛けたら、席が余っていても、満席の札を出し、入店制限を掛ければどうか

→それは、席数を減らす手と、あまり変わらない。

入店制御を行うなら、完全予約制の方が、より万全である

・客が多くて困るなら、いっそ引っ越せばどうか

→立地の良さは、完全予約制であっても有意である宣伝面での負担も激減する。

また、引っ越しは、相応の費用と手間が必要

店舗を、三田村オーナーが所有しているとして、それを売却するか賃貸に出し、もう少し地価の低い所へ、新店舗を買うか借りるかして移転するなら(適切な飲食店向けの建物を居抜きで確保出来るなら、なおの事)、賄えるやもだが。

場所が変わる事による、常連利便性低下の問題も出る筈。

もし、現在地からごく近い場所なら、地価もさして変わらない。或いは、居抜きで移転可能な適切な建物が無いかも知れない。然るべき改装も伴い、一大出費になりかねない。

常連や、評判を聞いて来た新規客は、空いてる時間帯に来て貰えばどうか

→客にも、それぞれの都合が有る筈。客が合わせろという態度は、ホスピタリティ無視している。それはオーナー理想から外れる。

ずっと店を支えてきた、一番固い常連客の軽視は、営業的にも悪手。

・完全予約制ではなく、予約優先制ならどうか

→結果として、大量の客(特に新幹線需要一見客)の波状殺到が店側の対応能力を超えるならば、現状とさして変わらない。

・そもそも、一見客の切り捨ては損ではないのか

対応が困難ならば、上述の理由により、絞るのが合理。

そして、オーナー理想は、討論によって再確認されたが、常連客の重視である

洋食三田村』の苦境の本質は、三田村オーナーが、どの客層を対象とし、どの様な店にするかを決めかね、見失って居た事に起因する。

オーナー常連客こそが重要と改めて認識した事により、あの店の最大の問題点は、「新幹線需要一見客を捌きかねていた事」ではなく、「常連客が寛ぐどころか入店も困難となり、折角の常連客・固定客・リピーターが離れていきかねない状況になって居た事」となったのである

よって、店が対応しかねる大量の一見客は、商機ではなく、むしろノイズの様なものとなったのである

それに、作中の改善は、一見客の完全な切り捨てではない。美味いという評判を聞いて、予約してでも来たがる、新しく常連客に成ってくれるかも知れない客も居る筈(作中明記はされていないが、予約即入店も、余裕が有るなら可能かも知れない)。

また、現在新幹線需要一見客激増は、バブル的なものかも知れない。

先々、駅周辺が更に栄え、飲食店が更に増える可能性は高い。

その時は当然、新幹線需要一見客は、相対的に減少するかも知れない。

また、大手チェーン店が出店すれば、其の方が、大量客を手際良く捌く方向には向いているであろうから、勝機は薄い。

その事態において、常連客が、もし粗末にされ、離れていたら、営業的にも不都合

なお、上述したが、飛び込みの客(及び、待ち時間が無い客)への、テイクアウトでの対応は、アリかも知れない。

・繁忙時においては、時間が掛かる旨の告知を行えばどうか

→それは、実質、待ち時間が限られている新幹線需要一見客、或いは長時間待つだけの熱意の無い準常連客への、切り捨てに近い。その意味では、完全予約制への対案には成り辛い。常連客の利便性の面でも万全ではない。

半年間無策で通したあの無能達が、完全予約制にしたところで、上手く経営出来るのか

→「洋食三田村」の面々は、料理面では無能ではない。

以前は、新幹線需要一見客増加という要素無しでも、常連客が付いていて、経営を支えていた。

また、相応の数の従業員を抱えていた事象が、その必要性(相応の来客の存在)を示している。

この半年間の宜しからざる状況でも経営出来てきた事象も、店の評判や経営的な体力の存在を示してる。

遠月茶寮料理学園が生徒のスタジエール先に選んだという事象も、料理面では優れているという状況証拠になるかも知れない。

特に料理の美味さについて、作中の設定的に絶対の信用が置ける感覚を持つ創真・秘書子らも認めている。

新幹線需要発生以降において、駅周辺に飲食店複数有る中で、あの店に客が殺到する事象も、あの店は美味いという評判が立っている証拠かも知れない。

料理が美味いなら、客は来る。

客が来るならば、完全予約制の方が、サービスホスピタリティの強化なども含め(上述したが、完全予約制故に可能サービス存在する)、状況を制御し易い。

完全予約制は、仕入れなどでの無駄が出辛く、従業員休みを取り易くなるなど、客が来る自信が有るなら、経営面でも好都合である

料理の腕以外は頼りないオーナーには、その意味でも向いているかも知れない。

なお、今後更にオーナーの思案に余る問題が発生すれば、外食コンサル問題解決外注すれば良い(特にこの作品世界では、遠月グループが、その部門も備えている筈。そもそも、創真らに助言を仰ぐ手も有ろう)。

要するに。

・「洋食三田村」の料理は美味い

三田村オーナーには、貫きたい理想が有る。創真達は其れ尊重せねばならない

洋食三田村」の改善について、これらの要素の無視は、NGである



追記

洋食三田村』は、完全予約制移行後、客の減少により(従来の常連客が、速やかに復帰するとは限らない)、従業員リストラ必要になるのではという意見が有るが。

完全予約制移行より後の『洋食三田村』においては、従来の常連客の或る程度の復帰のみならず、リピーターになるかも知れない新規客の微増も見込まれる。

あれだけ大量に来ていた一見客の流れが完全に絶無になる事は、考え辛いかである

美味いという評判も有ったが故に来店していた新規の客も居た筈だからである

故に、そこまでせねばならない営業利益経常利益の低下は起こり得ないのではないか

ただし、あの従業員達が、新幹線需要一見客の殺到していた時期以前からあの人数だった訳ではなく、一見客の激増後、それに対応すべく多少は増員していたなら、また別かも知れない。

2015-03-07

大塚家具騒動他人事ながら面白いワンマンあるある話が頻発。

現社長は元フロンティアマネジメントという事で、開示されている中期経営計画も非常に分かり易い構成である簡単財務分析と今後の展望お気楽に整理してみる。(関係者ではありませんし、間違ってても知りません)

順調にコスト削減進むも増税後の反動影響が大きい?

まずPLから。2008/12からの売上の推移は下記の通り。

(unit:Myen)08/1209/1210/1211/1212/1213/1214/12
売上66,80457,92556,91254,36754,52056,23155,502
成長率▲ 13.3%▲ 1.7%▲ 4.5%0.3%3.1%▲ 1.3%

社長交代したのは09年3月。08年6月リーマンブラザーズが破綻してから9カ月後だ。

家具嗜好品から、景気の変動影響を受けやすい。その為、リーマン前を契機に減収の一途である

12/12から前年トントンになり、13/12期に前年越え。14/12期は前年比マイナスであるが、上期は堅調だったと思われる。この二年間は消費税増税の駆込み、反動があるはず。

コストを見てみる。

(unit:Myen)08/1209/1210/1211/1212/1213/1214/12
売上原価31,57427,31925,84723,81523,67125,16124,903
 売上総利益率52.7%52.8%54.6%56.2%56.6%55.3%55.1%
販管費33,96132,05831,19729,40129,66530,22631,001
 うち人件費10,64110,51410,24310,15010,40310,68610,909
 うち賃料12,22911,96811,74310,73510,49210,175
 うち販促5,0213,8903,5243,0363,1383,4173,834
 うち運送1,8461,6161,6361,5371,4781,5211,550
 その他4,2244,0704,0513,9434,1544,427

※14/12期の賃料はデータ取得できず

売上総利益率は09/12期を境に改善に向かう。減収しているのに増益しているので工場部門に関して相応の合理化実施したものと思われる。また、為替の上昇に伴い、輸入品価格が上昇しているものと思われ、13/12期より売上総利益率が減少している。

販管費も順調にコスト削減が進んでいる。11/12期より賃料が低減するのは不採算店舗の閉鎖の為。その一方で人件費は下がっておらず、店舗閉鎖→整理解雇という流れにはなっていない模様。この前の開示にもあった通り、14/12期下期の社長交代により、販促費が増加の傾向にある。去年と同水準の販促費投入すると仮定すると、半期で増加額は4億円。月にすると約70百万円となる。全国ネットCMだと2~3本、チラシだと700~800万枚相当である

非常にありがちなであるが、増税後の反動影響を受けて販促費を増やしてしまったが、砂漠に水を撒くがごとく反応が芳しくないというところであろう。

最後に段階利益特別損益

(unit:Myen)08/1209/1210/1211/1212/1213/1214/12
営業利益1,270▲ 1,452▲ 1331,1511,184844▲ 402
 営業利益1.9%▲ 2.5%▲ 0.2%2.1%2.2%1.5%▲ 0.7%
経常利益1,457▲ 1,337391,3041,3181,004242
 経常利益2.2%▲ 2.3%0.1%2.4%2.4%1.8%▲ 0.4%
 特別利益17314599175172,150
 特別損失96893326691510049955
当期利益▲ 530▲ 1,491▲ 256204640856473
 当期利益▲ 0.8%▲ 2.6%▲ 0.4%0.4%1.2%1.5%0.9%


国内生産しているはずなので、為替損益も特段無く、最終利益営業利益がほぼ連動している。

気になるのが、定期的に10ロット特損がでているところ。

  ・08/12期は土地の減損2億、投資有価証券評価損が7億

  ・09/12期は腐った商品の低下法4億(輸入品の導入と関連か)、店の備品1億、投資有価証券評価損が3億

  ・11/12期は東日本大震災による災害損失3億、資産除去債務の計上による影響が4億

  ・14/12期は減損4億、年金基金解散損失引当金が5億

なお、14/12期は21億の株式の売却を実施しているが、これがなかった場合赤字額は考えるだけでも恐ろしい。増税後の反動影響が非常に大きかったものと思われる。


借金経営で現預金も潤沢

次にBS。

(unit:Myen)08/1209/1210/1211/1212/1213/1214/12
流動資産28,76525,35523,86725,39325,33526,59530,312
預金9,3577,1136,2717,1247,3217,43111,520
売掛金2,3322,2572,8403,5112,9563,2422,486
 対売上高回転月数0.420.470.600.770.650.690.54
棚卸資産15,44714,67313,25313,04513,57114,80215,010
 対売上高回転月数2.773.042.792.882.993.163.25
固定資産17,86018,35318,84716,35816,39021,06216,398
 うち投資有価証券6,0036,1936,7495,5307,03911,7677,153
総資産46,62543,70842,71441,75241,72547,65746,711
流動負債9,2188,2867,9838,0697,8498,4349,518
 うち買掛金4,6494,1403,7963,7443,5183,5883,923
 対売上原価回転月数1.771.821.761.891.781.711.89
 うち前受金1,9351,6321,5731,8011,7922,2232,168
固定負債8127667111,0161,0772,9732,527
負債合計10,0309,0528,6949,0858,92611,40712,046
純資産36,59534,65634,02032,66732,79936,25034,665
負債純資産46,62543,70842,71441,75241,72547,65746,711

驚くのは、売上500億を超える会社でありながら借入ゼロ自己資本比率も高く、BSは非常に綺麗である

保有株式の売却もあって、現預金は足許で100億を超えている。気になるのが、09/12期の輸入品導入のタイミングで増加した棚卸資産回転月数を超えて、足許の在庫水準が増加基調にあるということ。どういう内容の在庫なのかわからないが、買掛金も増加基調にあることから勝負を掛けに来ているなという印象。

資産サイドでは、投資有価証券の占める比率に驚く。14/12期に売却した株式がどういった銘柄なのかわからないが、足許の株価水準は高すぎだろうと考えているので、個人的には売却に賛成。13/12期に大幅増加しているのは取得などしたわけではなく評価替だろう。

また、土地保有は少なく、殆ど賃貸である

ダメ会社の特徴

ここで唐突自分の話。財務的にダメ会社ばかり働いてきたのだが、共通しているのは下記の点。

  ・男女差別が激しい(思い込みが激しい)

  ・意思決定できない(又は、意思決定が誤った情報に基づき即決される)

まず、これまでの会社共通していたのは、女性社員のことを「事務員」と呼ぶ輩があまりにも多かった。当然、「事務員」以外の工場ワーカーや営業もいるはずなのだが、「事務員」呼ばわり。しかもそれが年を食ったおっさんだけではなく、若手の男もそういう呼び方になる。 逆に、女性差別だけでなく男性差別というパターンもある。

また、意思決定できない(又は、意思決定が誤った情報に基づき即決される)のも共通項としてあった。経験と勘に基づき判断がなされ、合理的な決定がなされない。

ダメ会社になりかけている

創業社長リーダーシップにおいてここまで成長してきたのは素晴らしい。BSは今のところ超健全である。但し、この先に従来と同じスタイルでの経営において、損益確保するのはやや難しいのではないかと考える。

  (外部環境

  ・家具を購入するキッカケが喪失している

  ・円安による輸入品価格の高騰が継続する

  (体制面)

  ・元社長提案している取締役陣が男ばかりの凝り固まった人材

家具の購入は1.転居、2.結婚トリガーになると思われるが、日本においては双方ともに減少傾向にあり今後も回復見立てが無い。また、円安はいつまで継続するか分からない。旧弊にまみれた経営陣。これを踏まえてどう対応するかであるが、このままだと売上がシュリンクする一方になる為、個人的には「外国人社員比率を徐々に増やしながら、豊富な余剰資金活用して順次国内生産設備を増強し、輸出販売を行う」ことが外部から数値だけ見ている限りのベスト策ではないかと思う。転居も結婚も、これから伸びる国においてはたっぷり発生するだろうから

留意点としては家具ローカル色受けやすいと考えられる為、販売先における市場調査による文化理解を十分に行うことと、日本における優良素材を確保することだろうか。

売先の宛てもないのに安易販促費を増やすのははっきり言って愚策である営業会社ではよくあることだが)。思い込み排除し、冷静な頭で判断できるようにならなければ早晩先が見えてしまうだろう。

2015-02-26

http://anond.hatelabo.jp/20150226205207

からといって長女の経営手腕が優れているとはいえなさそうなのが悩ましいところ。

業績ハイライト|株式会社 大塚家具の企業情報 見る限り長女が社長やってたころの営業利益は最大で 10 億そこそこ。その前は最低 40 億は営業利益出してたから…

というか営業利益率 2% そこそこってヤヴァすぎ。

2014-10-06

捏造してでも朝日新聞が悪い事にしたいブログ

ここのブログ記事

http://ameblo.jp/typexr/entry-11934685090.html


自身朝日新聞嫌悪感がある方なので、わくわくして読んでみたら途中からトンデモ方向に進んでビックリ

問題の部分は最後の円安で享受を受けているメーカー富士重工業を取り上げている所。


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ここでも、汚い「報道しない自由」を発揮しています

そりゃ、海外生産拠点を移した企業の売上は増えないでしょう。汚い言い換えです。

普通に解釈すれば、国内生産拠点を残しておいた企業は、円安になって売上高は猛烈に増えています

たとえば自動車メーカーの中で国内生産比率ダントツに高い富士重工業スバル)です。

スバル売上高の推移を見てみましょう 

2014年4月期の売上の実績は、2年前の2012年3月の実績と比べると、なんと58%も売上が増えています

営業利益にいたってはなんとなんと7.4倍!になっています

国内生産拠点を残しておいた企業勝ち組になっているわけです。

これが、円安のメリットです。

朝日新聞はこのような事実をあまり報道せず、なぜ、円安のデメリットだけを報道するのでしょうね?

答えはご想像にお任せします。

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為替による収益好転はよくある事ですが、一例で富士重工業を取り上げるのは間違いなく間違いなく恣意的

この富士重工業という会社に関して一番言いたいのは、他と比べてあまり景気に左右されない希少な会社という事です。

世界中スバル車が大好きな人が沢山いる為、不景気でも高価格でも問題なく売れますユーザー絶対数は多くないですが。

2008年リーマンショックで影響が小さかった数少ない企業であり、この会社が何かの記事に出てきたら要注意です。普通会社ではないです。


ですが一部ではスバリストと呼ばれているようで、数年前まではオタクの車という認識が強いブランドでした。

ところが2011年に大ヒットを飛ばします現在モデルインプレッサの投入です。

この車にはアイサイトと呼ばれるプリクラッシュブレーキシステムが本格搭載され、スバル車=安全という新たなブランドイメージ確立しました。

アメリカの方ではコンシューマーレポートという色々な製品査定を行う雑誌があるのですが、小型車セダン部門で1位を獲得しています


その後レガシィフォレスターにもこの技術を追加し全て大ヒット。このもの凄い時期がちょうど2011年から現在までに起こったのです。

ブログではまるで円安が輸出型企業もの凄い追い風をもたらすたかのように書いていますが、はっきり言ってたまたま円安の時期と成長期が被っただけ。


こんな事書くと反日って叩かれるのかな?

ビクビクしながら投稿してみます

2014-09-22

某チェーン系居酒屋アルバイトして思ったこと

どんな人がチェーン系居酒屋正社員に向いているか

店長になるまで時給制で、さらに営業報告書には実際の労働時間より少なく申告するし

12月になれば自爆営業上等で、クレカ限度額まで自爆する店長も見たし、

自分には到底理解できない世界だったけど

どうも営業利益を上げて、一抜けで店長から出世するのが目標な人が生き残れるみたいで。

要領がよくしたたかで、物事俯瞰で見渡せる能力を持ち

将来の利益のために目先のマイナスを厭わない人が

チェーン系居酒屋正社員に向いていると思いました。物は言いようです。

彼らが搾取しようとして搾取しているのかはわからなかったですね。

逆におすすめできないのは、真面目で正義感の強い人でしょうか。

人手(本当にバイトが集まらないかあるいは、人件費予算)が足りない→正社員自分早出して仕込みをするしかない

という考え方をする人は、体や心を壊して鬱コースまっしぐらです。それか良くて田舎に帰ることになります

真面目なんだけど経営だとかマネジメントだとかの勉強をしないで入社して、

(辞める人が多いから)若くしてすぐに店長になるから

人をうまく使う、仕事を振り分けることができない人も多かったです。。

特に若い女の子にはオススメできないです。

図らずも搾取される側にまわる可能性が大きいです。

お客様笑顔が見たいとか、家族連れでも入れる居酒屋を目指すなら、

その真面目さを活かして他職種お金をためて好きな街に小洒落カフェバーでもやる方がいいんじゃないかと思いました。

こんなもんかと思ったけれど、バイトとしてはブラックではなかったような。

他の居酒屋より時給はいいし、サービス残業はないし、テスト前には試験休みももらえたし。バイトは仲良かったし。

周りから聞く限りではワンオペ牛丼屋や、個人経営居酒屋のほうが

バイトに対してもパワハラサービス残業当たり前で大変そうな印象でした。

来年から社会に出るけど、居酒屋チェーンに限らずこれが社会デフォだったらやーだなぁー。

でもまぁ自分に合った仕事を見つけることと、どんな仕事につくかに関わらず勉強することは大事だなーと

反面教師といえばそれまでなんですけど、バイト経験無駄ではなかったと思います

最後に、某チェーン系居酒屋アルバイトして思ったこと!

自分搾取される側にも搾取する側にもつきたくなぁーい!

2014-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20140519111032

「労時売上」とあるが、人時売上という言葉のほうが普通かもしれない。

労働生産性は、従業員一人あたりが年間で稼ぎ出した付加価値≒荒利益高。人時売上を5000円、粗利益率を60%、年間の労働時間を1800とすると、

5000×0.6×1800=540万円/年

人件費20万円/月(240万円/月)とすると、労働分配率

240万÷540万=44%

となる。

残りの56%から、他の家賃等々の固定費を出して、残った分が営業利益となる。

2014-05-14

ゼンショーHD>すき家184店 業務委託先などの不足など営業で

ゼンショーホールディングス(HD)は14日、傘下の牛丼チェーン店すき家」の28店舗業務委託先の不足で現在、営業休止していると明らかにした。改装中の店舗も含めると計184店で営業を再開できていない。小川太郎会長兼社長は同日の決算記者会見で、「多くのお客様迷惑をかけ申し訳ない」と謝罪した。

すき家業務委託先などの不足が原因で2月以降、約250店が一時休業や短縮営業に追い込まれた。6月からすき家を全国7地域分社化し、地域の実情に合わせて業務委託先と契約するほか、報酬体系なども工夫して働きやす職場作りを進めるなどの対策をとる計画だ。しか店舗営業中止などにより、15年3月期の売上高は約24億円、営業利益は約8億円それぞれ減少する見込みという。

ゼンショーが同日発表した14年3月期連結決算は、売上高が前期比12.2%増の4683億円だったが、営業利益は44.8%減の81億円だった。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140514-00000098-mai-bus_all

2014-02-14

JR北海道経営安定基金について

JR北海道は営業赤字が続いているが、なんだかんだで国費が投入されているので存続できている、みたいな話は聞いたことがあったんですが、具体的にどういうことなのか、平成25年3月期の開示資料をパラパラとめくってみました。以下はそのメモ書きです。読み間違えがあれば教えて下さい。

JR北海道財務諸表を眺める

https://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/kessan/25/pdf/00_jrhokkaido.pdf

貸借対照表を見ると、見慣れない豆字が目を引きます資産の下に「経営安定基金に属する資産及び鉄道建設・運輸施設整備支援機構特別債券を除く。」と記載があり、確かにこれらは別掲されていますしかも相当金額がデカい。総資産1兆2千億のところ、75%以上が「経営安定基金資産」と「鉄道建設・運輸施設整備支援機構特別債券」で構成されています空気中の窒素並み。これら大半は純資産の部にガッチリ計上されており、重厚かつ磐石な雰囲気をかもし出していますイメージ図はこんな感じ。

http://www.fastpic.jp/images.php?file=7893168942.png

次に、損益計算書世間で言われているように、確かにメインである鉄道事業で日速約1億円(335億円)の営業赤字を叩き出しており、関連事業で若干補填しても309億円の赤字。加えて「全事業営業損失」という記載が、「全事業営業利益」を計上する意欲に溢れていない感じをかもし出しており大変キュートです。しかしながら、254億円(NET)の「経営安定基金運用収益」と55億円の「鉄道建設・運輸施設整備支援機構特別債券受取利息」のダブルドーピングによって税引前利益は9億円の黒字と、文字通りの帳尻合わせが成立しており、ユダヤの陰謀を感じずにはいられません。こちらもイメージ図を載せておきます

http://www.fastpic.jp/images.php?file=5489751003.png

経営安定基金」「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」って何なの

前述の通り、経営安定基金運用収益は1年間で254億円。期末残高の7327億円で単純計算をすると、年利3.5%の計算になります。いつかはゆかすほどではありませんが、かなりのハイパフォーマンスしかも、過去5年間3.5→3.6→3.6→3.5→3.5%と、3.5%の資金運用を必ず達成する呪いにかけられていても不思議ではないほど安定した収益を上げ続けています資金運用世界に明るくないのでこの横ばいの成績が普通なのか不自然なのかはわかりませんが、日経新聞では「10人ほどが担当する資金運用が、7千人の鉄道マンを支える」とレポートされており、日夜奮闘されているのだと思います

同様に、「鉄道建設・運輸施設整備支援機構特別債券」の利息が1年間で55億円。だいぶ長い名前債券ですが、2.5%の利息が湧き出る打ち出の小槌であり、さらにこの債券を買う為にわざわざ「鉄道建設・運輸施設整備支援機構特別債券の引受けのための借入金」を貸し付けてくれている足長おじさんの存在が浮かび上がります。必ず当たる宝くじの購入費用を出してくれるおじさんが居るかぎり、宝くじは必ず当たり続けることになるわけで、非常に哲学的な趣きをかもし出しています

じゃあこの基金債券、どこからどう調達しているのかという話なんですが、別に陰謀でも呪いでも足長おじさんでもなく、個別注記表を読み進めればはっきりと明朝体で記載してあります

http://www.fastpic.jp/images.php?file=6383580652.png

まりJR北海道株主独立法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構という法人100%支配をしており、以下のような名目機構資金JR北海道へ流し込んでいる構図が見て取れます

じゃあ、独立法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構って何なの

疲れたので一旦ここまで。

2013-11-03

意識の高いベトナム人論破されました

こんな時代中小SIerなんかやっていると大変だ。

官公庁自治体から随意契約を取れるよう、格安競合SIerと絨毯爆撃で凌ぎを削り合いながら、元請SIerへの接待で経費が嵩ませる。その一方で、オフショア開発先の企業見積もりで戦う感じだ。

並行して新規事業自社開発のASPアプリを幾つか走らせているが、受託開発の人員を自社開発用員へシフト出来るほど安心出来る売上にはなっていない。

だいたい売上10億未満のSIerであればどこもこんな感じだろう。

こうした実情の中、腹の立つ出来事がある。

俺に力が無いので、どうにもならない問題だ。

オフショア開発先は、主にベトナム活用している。

彼らと話すと、「私たちは300人の組織です。土日も休まず働き、24時間体制でやります」と言う。

それはすごいな。と思い、火消し案件で一回取引してみたら、交代制では無い。同じ人間ベタ付きしてくるのだ。しかも確認してみたら残業代も出ないとのこと。これはダメだ。

ベトナム社会主義だ。

日本が対中政策で何か動けば、対越政策が逆転する可能性はある。

そうした時に、実質日本企業残業休日出勤強要していた。みたいな遡り訴追で一撃喰らう可能性など十分にある。うちみたいな小さな会社はそれで終わりだ。そんなことよりなにより、こんなブラック企業文化輸出してんじゃねえよ。誰だか知らねえけど。

ベトナム企業担当役員と飲んだ時にこういう話になった。

「飲んだ後も仕事に戻られるんですよね。日本人を見習えといつも会社で言っています

いや、帰るし、そんなところ見習われると困る。

「怒っているんですか?」

同じ年齢ぐらいで、同じぐらいの立場の君のマネジメントポリシーを聞かせてくれないか

「私の部下は喜んで残業しています

そうじゃない。君のポリシーを聞いている。

「逆に質問ですが、残業休日出勤をしないで大きくなった組織を教えてください」

自分会社以外の労働環境の正確な実数なんて誰も持っていないよ。質問おかしい。

「私が日本企業で、組込みソフトウェアエンジニアとして出向した時は3日徹夜して働きました」

自動車エレクトロニクスなど、製造業の下請の現場はそんな感じということは知っている。でも、それだけが企業競争力じゃないだろ。車やエレクトロニクス産業レッドオーシャンに仕掛けるのがやりたいことなのか?

「そういう考えです」

あ、そっか。なるほど。君は優秀なんだな。そんな優秀な君を育てた学校の教師は、そんな過酷環境仕事をしていたか

公務員民間は話の次元が違います。私は今のベトナム民間企業労働環境ぬるま湯から日本式仕事術を取り入れてベトナムをいつか日本のような経済大国にしたいと思っています。それが問題ですか?」

日本を褒めてくれるのは嬉しいよ。ありがとう。ただし、日本人経営者の考え方が必ずしも一致している訳じゃない事を覚えておいて欲しい。

「分かりました。まあ飲みましょう」

帰り道いろいろ考えた。

向こうのやり方を否定して、営業利益が落ちたって俺が責任が取れるわけじゃない。

でも、いつか俺のやり方を貫いて、否定した連中の営業利益責任が取れるぐらい会社が大きくなればいいなあと思った。

2013-10-18

タマホームビジネスモデルを丸裸にする

増田に書くスレじゃない気がするが、身バレしないように、増田に書いておく。

ローコスト住宅大手タマホームがなぜあんなに安いのか、いろいろと調べてみた結果。

知恵袋とか検討ブログには、一部ミスリーディング情報散見されるので、その訂正伝票の意味合いもある。

最大の理由は3点

1.「タマルール」と呼ばれる設計制約を設け、規格化メリットを最大限追求した

2.工期が徹底的に短い(2ヶ月程度)、工期遅延しない

3.営業利益率が低い(薄利多売、業界最高利益率水準のへーベルハウス等と比較すると相当低い)

タマの営業セールストークや検討ブログ

 「タマは大量発注しているから、その分安くなる」という説明がなされることがあるが、あれはミスリーディング

 嘘はついてないかもしれないが、タマより大量発注している積水ハウスは、なぜ高くなる?

※「質が悪いのでは?」という懸念の声も結構あるが、調べてみると、建物スペックは低くない。

 但し、「工事監督マンパワーが少ない」という意見もあるようなので、

 心配な方は、第三者機関による検査を追加されることをお勧めする。

タマルールによる設計規格化】

タマルール」については、詳しくはググって欲しいが、

「外周長さは0.5m単位でないとダメ」とか「軒出●センチ以内でないとダメ」とか

「下屋比率●%内でないとダメ」とか「柱が●m内に配置しないとダメ」「吹き抜けはダメ

のような、様々な構造ルール

他社、例えば住友林業だと設計可能なプランも、タマだと設計不可になる。

そして他のローコストビルダーも、ここまで厳格にルールにしていない。

しかし私見だが、このタマルールこそが、ローコスト住宅大量生産する最大の秘訣だと思う。

端的に言えば、

タマルールに該当するシンプルプランであれば、タマで建てるのがオトク、

 タマルールに乗っからなければあきらめろ」である

タマルール導入によるメリット

タマルールを導入することで、事実上設計スタッフ人件費不要になる」

タマルールを導入することで、間取り打合せ期間が短縮され、回転率が著しく向上する」

タマルールを導入することで、シンプル構造となり、工期が短縮される上、現場ミスが無くなる」

タマルールを導入することで、予め資材をプレカットできる」

などである

設計スタッフコストカット

 タマルール導入により、「構造資格・知識に乏しい営業マンでも、構造的に問題ない間取りを描けるようになる」。

 これが大手他社だと、営業・工事以外に「設計スタッフを抱え、設計マンが顧客間取り打合せする必要が生じる。

 タマ内部にも設計スタッフ存在しなくはないが、それは「対役所への建築確認申請清書マン」でしかなく、

 基本設計は全て営業マンが担う。

 なので、社内の設計マンの人数比率は著しく低い

・打合せ期間短縮メリット

 タマルール導入によって設計マンを同席させる必要がなくなるので、打合せのセッティングはしやすくなる。

 他社の場合、「次の土曜日に打合せしたくても、設計マンの都合が悪いから、その次の土曜日・・・」なんてこともある。

 タマ場合当事者が少ない分、打合せはスピードアップする。

 あと、当事者が少ないなら、「営業マンに伝えて、でもそれを設計マンに伝え損ねた」のような 

 「伝言ゲームミス」の危険性が減る。

 というか、タマ場合、営業が最初の商談時に、顧客の目の前でCAD(建築プレゼンソフト)を駆使してプランを仕上げてしまう。

 他のハウスメーカーが「顧客ニーズ設計者がヒアリングして、1週間後にプラン提案する」というスピード感なのに対して、

 タマ場合最初の15分でプランが決まっちゃう

 (最初の15分で間取りを書けるように、営業マンがトレーニングしている、という情報もある)

 なので、「最初の商談~契約~着工」までの所要期間が、他のハウスメーカーよりも1ヶ月は短い。

 後述の通り、工期自体も1ヶ月は短いから、都合2ヶ月は短い。

 他社でトータル6ヶ月かかるのが、タマだと4ヶ月だったりする。つまり生産性が1.5倍ということになる。

 あとこれは余談だが、玉木社長ポリシーで、

 「タマ顧客宅へ出向かない、顧客タマホーム事務所に来てもらう」営業スタイルを取っている。

 玉木社長曰く、

 「タマホーム顧客は、正直なところ、(他メーカー顧客と比べて)そんなに広い家に住んでいる訳じゃない。

  狭い家に住んでいることに引け目を感じている顧客のところへ訪問して、顧客に余分な気遣いさせることはない」ということ。

 ※大手他社の営業スタイルは「顧客の自宅を訪問しろ!」である

 しかし、これは同時に、

 「顧客の方からタマ事務所に来てもらうので、営業マンの行動効率が凄く高い」ということにも繋がる。

 また、タマはローコストなので、集客力が他社より大きい。

 ということは「他社と競合するような客を捨てても、まだ他に客がいる。だから競合するよう客は深く追わない、確実客だけ狙う」

 ということになり、「営業効率も高い」ということになる。

シンプル構造メリット

 タマ場合構造シンプルから、単純に構造材の使用量が減る。

 (戸建に限らず、建築は形状が複雑だったり、吹き抜けを作ったりという「遊び」が増えると、構造材使用量は増えてしまう)

 それ自体が構造材のコストカットになるが、それ以上に

 「工事内容が単純だから、工期が短い」(=下請けへの発注額が減る)

 「工事内容が単純だから、熟練大工じゃなくても施工できる」(=下請けへの発注額が減る)

 「工事内容が単純だから、施工ミスが減る、手戻り手直し工事が減る」というメリットが生じる。

 また、シンプル構造なので、下請けをそんなに監督する必要もないので、

 工事監督の人数を減らしている、という話もある。

 因みに、耐震性能という観点では、建物形状はシンプルにするのがベターである

 外観が複雑な家は、見栄え的にはカッコイイ家だが、耐震的にはオススメできない。

・プレカットメリット

 構造シンプルなので、工事現場で加工しなくても、製材工場の時点で「プレカット加工」を施すことができちゃう

 ある意味、半分プレハブ化させてしまうのである

 半分プレハブ化することで、現場加工手間が減り、下請けへの発注額を減らせる。

【工期が短い、工期遅延しない】

・先述の通り、タマルールによってシンプル構造にして、工期を短縮できるように工夫しているが、

 同時に「工程表を厳格に守っている、工程表通りに下請け業者が入る、工程表から遅延することはまずない」ことも大きい。

 これはつまり、相当早い段階(着工よりも相当前)で、下請け業者へ仕事発注をさせていることを意味している。

 下請け業者からすれば、「365日、常にどこかの仕事を請けておきたい」

 「できるだけ早い段階で、先の仕事スケジュールを埋めておきたい」というのがある。

 直前になって仕事を突然請けたり、スケジュールが急遽ズレたり、スケジュールが空いてしまうのは、経営的に望ましくない。

 そういう点で、早期にスケジュールを埋めてくれて、スケジュールのズレがなく、発注量も多いタマホーム

 「理想の元請先」となる。

 

 逆に言えば、下請業者を確保しやすいから、タマからすれば安い価格下請け発注できることになる。

 一説には「工期を早めたタマ工事担当にはボーナス支給、遅らせたらペナルティ」らしい。

タマ場合、「坪数で工期は決まってしまう」らしい。

 「35坪の家なら工期●日、40坪の家なら工期●日」という感じ。

 なので、詳細なプランをフィックスする前の時点で、

 「●坪の家を建てる」と打ち合わせた時点で、工程表がフィックスされ、下請業者へ発注が通ってしまう。

 (普通なら、プランをフィックスしないと工程表も組めないし、ましてや下請け発注も出来ない)

 早期に下請発注できてしまうのは、タマルールメリットといえよう。

タマ場合キッチントイレバスルームや、床材壁紙などの「住設資材」の選択幅が小さい。

 「ヤマハキッチンを入れたいのに・・・」という「わがまま」が、通らなかったりする。

 住設資材の選択幅を狭めることも、一種の「タマルールであると言える。

 これによって、大量発注によるコストダウン効果が出るほか、

 「発注ミスが減る」「打合せ回数が減りスピードアップになる」「施工の現場調整が減る」というメリットが生じる。

【その他のメリット

メータモジュール採用、というのも大きい。

 他社のような尺モジュールだと、関東関西微妙サイズのズレが生じたりして、

 全国統一でプレカットすることができなくなるそうだが、

 メータモジュール採用で、「全国統一でプレカットできる」

 また、輸入材はメータ単位で輸入されているのを、尺モジュールだと端数カットしてしま無駄が生じる。

 メータモジュール化で、この無駄がなくなる。

デメリット

以上、タマホームメリットばかり書いてきたが、デメリット結構多い。

タマルールに載らない、ワガママプランを書きたい人には向いていない

タマの標準住設以外を使いたい人には向いていない

・3階建て、2世帯などは苦手

東京大阪のような都市部場合、斜線制限などの法的制限がキツいが、

 タマルールだと法的制限をクリアしずらい。

あと、これは建物の問題じゃないが、

タマの営業マンは掛け持ちで忙しいので、「打合せスッポかし」や「言った/言わない」のトラブルが他社より多い

という指摘もある。

なので、「地方圏で、こだわりのない家で構わない、という人には、悪くない」が

「こだわりの家を建てたい、都市部で建てざるを得ない人にはあまり向いてない」ハウスメーカーであることは事実である

自分的には、「まあ、こういう割り切ったビジネスモデルもアリなんじゃないか」と思う。

2013-10-01

健診受診率が2割の大企業

営業利益1000億円の企業に勤めている。

まあ大企業の一種と言ってもいいのだろうが、先般人事部の人と話したが、

当社の健康診断受診率(法律で年1回の受診義務付けられているやつ)は、2割台しかないそうだ。

人事としては、兎に角受診率を引き上げようと必死に社内啓蒙活動しているが、

ほとんど効果があがらないんだとか。

まりにも受診率が低いので、完全に「労基に目をつけられている」らしい。

他の企業場合受診率はどれくらいなんだろうか?

まあ自分も昨年は忙しくて健康診断ブッチしたけどな

2013-09-20

野村総研大和総研などの“中小企業”という認識

就職サイトコラムを拝見していますと、従業員数の部分で違和感を覚えます

というのも、彼らの思い描いている中小企業像が中企業以上を意識した論題なのです。

従業員数500人以上資本金1億円以上のような会社を彼らは中小企業と言っているのです。

間違いではありませんが、ヒューマンリソシアや学情等が出している中小企業という認識と一致しません。

こちらは従業員数50人以下から100人規模を指し、資本金も1000万円以上5000万円以下であるため、生の中小企業像がイメージできるのです。

よく雇用適正のミスマッチが叫ばれますが、総研が書かれるような会社像では求職者のイメージとかけ離れているため当然起こります

また、適性が叫ばれつつも実際には適性どころでない仕事の現状があります

中小企業では、とにかく現場主義であり使える人材である実戦タイプに沿った求職者を求めます

しかし、大半の求職者はこの、現場主義不安を感じるはずです。右も左も分からない中にいきなり組み込まれて適性なんてあるはずもありません。

現場主義中小企業イメージが、総研にとって非現実であることは彼らが中小企業の実情をデータ上でしか見ていないためです。

データ上、つまり経常利益売上高(営業利益)、年間推移や会社規模だけを見てさも見て来たかのような事を書いているのに過ぎません。

中小企業は、どの業界でも現場で何とかする、営業職のそれであり、事務職ですら営業の片棒を担がなければなりません。

にもかかわらず、実際中小企業はその様子を隠そうとするため実情が分かりません。

隠す理由は、中小企業はこの不況下で常に火の車(赤字経営)であるためです。本来人を雇う余裕がなく、あっても即戦力を求めるのはこのためです。

そこが総研には分からいから、こういった不況の波にとらわれない、ほんの一部の黒字経営中小企業を対象とするのです。

さもたくさんの人を面談して決めて行こうという姿勢で以って採用活動をしているのだ、といった空気を漂わせていますが、現実的にこうはなりません。

いか中小企業イメージギャップを解消できるかで、雇用適正のミスマッチ如何を問う事が出来るのですから、順序が全くなっていません。

机上の空論とはまさにこの事ではないでしょうか。

2013-08-06

あなたドコモ経営陣だったとします (※追記あり)

事業環境は厳しいです。ドル箱だったiモードの栄華も今は昔、「ただの土管になりたくない」という強い意志も、いまや具体的戦略のないただの願望になってしまいました。通信インフラコモディティ化していて他キャリアとの差別化はできなくなったどころか、LTEカバレッジでは最も出遅れている始末。他キャリアへの流出が止まらなくなり、キャンペーン甲斐なく何度も純減を繰り返しています。もはや減収減益の構造が定着しつつあるといっていいでしょう。

そこでiPhone導入が取り沙汰されるわけです。

確かに、まだiPhone人気が十分に高い日本では、短期的にはiPhone販売がMNP流出防止&純減ストップの切り札になることはわかっています。それでもiPhone販売に踏み切れない一番の理由は、これまで株主総会でも日経記事でも繰り返し観測気球を出してきたとおり、Appleが課す高い販売シェアノルマ---一説には50%---がドコモ負担になると予測されるからです。

でも、「販売ノルマ率を切り下げてくれればウチも採用しまから、そこは何とかお願いしますよ」というドコモからの数年越しのメッセージに、Appleは反応しませんでした。確かに中国インドアフリカといった途上国の巨大市場に比べれば、ドコモたかだか6000万契約極東のいちメガキャリアしかありません。最後発のドコモに対して契約条件を緩和したら、当然ソフトバンクau最恵国待遇を要求するでしょう。Appleからすれば、各社に販売ノルマを緩和したらトータルではツーペイになってしまうし、利益率を緩和したら、まだiPhoneが高い競争力を持っている地域市場を自らスポイルすることになってしまますAppleドコモ妥協してやる意味は今のところないのです。

からドコモにはもう後がなくなってしまいました。とにかくiPhoneの販売ノルマクリアできる体制を整え、iPhone販売契約に踏み切るのが喫緊課題です。そのためはどうすればいいか? iPhone豊富選択肢のなかのワンオブゼムにしてはだめですよね。実際に数を捌かなければ、Appleが課すペナルティで今度は営業利益率がガタ落ちしまから。となれば、今は1シーズンに10機種も出しているAndroidスマートフォンの投入ラインナップをせいぜい3〜4機種程度に絞り、それらとは別格の位置づけでiPhoneを売りまくらなければいけなくなりますソフトバンクKDDIは実際そうしています)。「業績回復のためにやれるべきことは全部やっている」と株主に説明するためのステップとして、これはもう必須の条件でしょう。

さて、では実際にラインナップのどこを整理して、誰にiPhoneを売ってゆくのか。ドコモ既存ユーザーのうち、特に重視すべき移行見込層は、1)フィーチャーフォンユーザーと、2)Androidに乗り替えたものの、その機能操作性に不満があるユーザー…ということになるでしょう。1)はかつてブランドだった「ドコモのN」や「ドコモのP」などを長年ご愛顧戴いてきた層。2)は、Android機種のなかでも差別化に失敗しているコモディティ的端末、すなわち、N・P・F・SHのユーザー。これらのユーザーを「わかりやすいですよ」「使いやすいですよ」とiPhoneに誘導してゆくためには、これらのセカンドラインメーカーが作るスマートフォンは、むしろ選択肢から消えていてくれたほうがいいですよね。

こうして事前にキャリア内の浮遊層を作っておき、適切なタイミングiPhone移行キャンペーンを投下すれば、そこは衰えたりとはい国内最大の契約者数を誇るキャリアドコモですから、その数字的なインパクトはかなり大きいはずです。


から今回話題になった「ツートップ戦略」は、巷間言われているように、スター機種のXperiaGalaxyを重点的に売り込むための、攻めの施策というだけではありません。それは、来たるべきiPhone時代を見据え、長年ドコモ蜜月関係にあったメーカーたちと縁切りすることを意図した、非情身辺整理の作業でもあります。今般報道されているNECカシオパナソニックモバイルスマートフォン撤退は、ドコモの販売奨励戦略の「失敗」ではなく、はじめからの狙い通りの「成功」だったというわけです。



【追記】山本一郎さんのコメントへの御礼

ネット世界では投資家ゲーム開発者ラノベ作家企業探偵ベルロックメディアシニアマネージャーなどの華麗な経歴で知られる山本一郎さんという人に拙文へのリンク貼っていただけたようで、恐縮至極、汗顔の至りです。

【悲報】ドコモ関連で「いかにも」な与太記事が増田に掲載され局地的に話題に(山本 一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

空手形や取らぬ狸皮の動機でNECを真っ二つにするとはちょっと思いづらいんですよね。


はい、もし上の文章からそんな経緯を想像する人がいたら、企業経営には向いていないでしょうね。山本一郎さんがドコモ経営陣だったとしても、当然、Appleと今期以降のiPhone販売契約について話の筋道をつけてからの「ツートップ戦略」で年末大水計に打って出るのではないでしょうか? 見込みベースで話を進めて裏目に出たら、ツートップ転じてオンリーツー状態になってしまますのでね。もしここまでの話がすべて机上の空論なら、それはすなわち、「ドコモは次の機種サイクルから事実上ソニーサムスンだけでスマートフォン市場を闘い続けることを選んだ」という話になるわけです。

しかし、本邦のモバイル業界フラッグキャリア格ともいえるドコモが、たった2メーカー×1〜2機種の最新スマートフォンラインナップで次の秋冬商戦に挑むなんてことがあるでしょうか? この会社は今年に入ってからの一連の動きのなかで、どんなコストを払い、何を仕込んでいるのでしょうか? 山本さんが並べているリンクの数々も、ツートップ戦略が「単体では」純増の切り札として奏効しなかったことを示していますが、それは本当は「切り札」ではなく、さらなる戦略転換のためのひとつの手段だったのではないでしょうか? 予定では2013年中に市場投入され、サムスンとの密な提携関係ならびにモバイルOS第三極戦略の礎となるはずだったTizen派筆頭の永田氏をいきなり傍流に追いやってしまったことには、果たしてどんな意味があるのでしょうか? 

さまざまな状況証拠から考えて、今のドコモがその機種戦略プラットフォーム戦略の中に、何か大きなパズルピースがはまるための「スペース」を作っていることを全否定できる人はそういないのではないでしょうか。そして、その巨大な空白に当てはまる商品は、現状では1つしかありません。

もう、おわかりですね

会社の仕組みぐらい学ぼうぜ

さすがにブクマいねこれは。

女子大生でも分かる、内部留保現金の違い。

http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/30345738.html

ブクマにある反論をまとめると

言葉定義なんてどうでもいい。

要はそんなとこに貯めるんだったらまず給料を上げろよ、ということ。

その上で貯めるんだったらまあしょうがない」

という感じになるのかな。

頭金の説明の仕方は個人的にわかやすいとは全然思わんが

ただ、あれだけ丁寧に説明してんのにそれでも会社の仕組みすらわかってない人がいて

もうこれはどうしようもないというか、まあそういう人は居酒屋愚痴言い続けている

レベルでこの先も別に何も変わらないだろう。

経営側にいる人間として会社運営とお金関係を簡単に説明しよう。

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売上高

皆がお仕事を頑張った結果です。

②原価

まずお世話になっている取引先・仕入先にお支払いしましょう。

③総利益

やっと正味粗利額が決まりましたね。

販売管理費

会社っていろいろとお金かかりますよね。諸々払っちゃいましょう。

まずは頑張ってくれている役員社員報酬払いましょう。

その次に家賃とか設備とかにお金払いましょう。

その他諸々雑費含めてお金かかってる分、まとめて払いましょう。

営業利益/損失

やっと利益出たー!今年も頑張ったー

とりあえずプラスであれば万々歳ですね。

でもいろいろ借金の利息とか払わないと。

経常利益/損失

え、会社で持ってた株が急落した?

じゃあ損失じゃねーか。その分を引きましょう。

あ、忘れずに税金も払ってね!

当期純利益

やっと最後利益出たー!

大事大事お金ですね、これは。

⑦じゃあこのお金はどうする?株主還元する?

でもやっぱり今後会社が傾いたりしないよう貯めときましょうよ。

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これがP/Lの流れで、

気づきの方がいると思うけど、いわゆる「株主」が手を出せるお金というのは⑦の時点になってから

株主1「貯めるぐらいなら俺らに金配当しろよコノヤロー

株主2「いや、そんなしょぼい金額配当されても微妙から次爆発しそうな事業にぶっこんどいて、よろしく」

まり最後に残ったお金について文句を言うことができるとすればそれは「出資」を

行っている株主であって、従業員ではない。

給料上げろ」というのは至極真っ当な提言だとは思うが、従業員の給与が決まる仕組みと

この最後に残る純利益をどう分配するのかということは何ら関係がない。

もう言わなくてもいいと思うが、「給料上げろ!」というのは経営側の人間とは真反対の考えである

株主代表取締役社長を決め、社長経営方針を決め、その方針のもとに一年間活動し、

残った利益をどうするか出資してくれた株主に示す。このループ会社運営であり、

業績が良かったならば一人一人の従業員の給与を上げたりボーナスあげたりする会社もある。

ただそれは言うまでもなく従業員の士気を高め、来年もっと大きい数字を稼いできてくれることを期待してのことだ。

「そんなことはどうだっていいんだよ。給料上げろと言ってるだけなんだけど」と

従業員が主張している限りは経営陣としてもどうしようもない。

「そんなことはどうだっていいんだよ。もっと数字稼いで来い」と

真っ向から対立されるだけなんだから

2013-07-27

会社説明会の「ウチの営業利益右肩上がりで成長してる」は嘘っぱち

というか、そういう機密情報を簡単に学生らに打ち明けてる時点で信用するに値しない会社

よほど自信があるか知らんが、いまどき営業利益右肩上がり会社は一部大手を除いて存在しない。

まして中小企業がそれをやってのけると胡散臭い事この上ない。

このように説明する会社は受けない方が無難

中退席しても問題ない。

2012-05-09

http://anond.hatelabo.jp/20120505194413

人件費/営業利益=労働分配率だろ

利益が増えてて労働分配率がそのままなら、人件費(=労働者の取り分)も同じだけ増えてるはずじゃんか。

2012-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20120505184444

労働分配率そのままで、営業利益が伸びてるなら、労働者の取り分は増えてるってわけじゃないの?

マクロで見れば。

http://anond.hatelabo.jp/20120505172748

http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200606_665/066503.pdf

p.61のグラフを見ると、平成6年から16年度までの労働分配率は向上していないと読むことができる

一方、p.51のグラフでは、平成11年から平成12年度にかけて平成13年から16年度まで営業利益が向上している

確かに、失われた10年の方では上がってるけど、その後は利益の上昇率に比べそれほど上がってない

2011-11-19

http://anond.hatelabo.jp/20111113162436

来年の今頃はバブル終わってそうだな。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111119-00000001-jct-bus_all

DeNA「減益」で成長にブレーキ 頼みはグローバル化の進展

 ソーシャルゲームMobageモバゲー)」を運営するDeNAの勢いに陰りが出てきた。ゲームに本格参入以来急成長を遂げてきたが、直近の四半期決算では営業利益が初めて前期比減となったのだ。

 プロ野球横浜ベイスターズ」の買収に動くDeNAだが、足元のゲーム事業で減速。競合するグリーは好決算だっただけに、停滞が気になる。

■自社開発の人気ゲーム投入の遅れが原因

 DeNA2011年第2四半期(7~9月)連結決算は、売上高が346億8900万円で前期比横ばい、営業利益は154億700万円で前期比3%減となった。経常利益も前期比マイナスだ。10月31日決算発表で冒頭、守安功社長は「この四半期は、数字があまりよくなかった」と率直に話した。

 ソーシャルゲームに本格的に参入して丸2年、DeNAは09年第2四半期以降、右肩上がりで急成長してきた。だが11年第1四半期の営業利益は微増にとどまり、今期は減益となってしまった。守安社長は原因として、自社開発の人気ゲームの投入が遅れたことを挙げた。会員数についても、有効会員数の中で月に1回でも「モバゲー」にアクセスした利用者数の比率は、やや減っているという。

 これに対してDeNAライバルグリーの7~9月決算売上高で前期比44%増、営業利益経常利益とも同70%増と好調を維持。ゲームによる課金収入も前期比約1.5倍増で、今期の「対決」はグリーに軍配が上がった格好だ。

 DeNAは状況の打開策として、スマートフォン対応の強化とグローバル化の促進を掲げる。海外市場をにらんで2011年3月28日には、それまで使われていた「モバゲータウン」の名称を「Mobage」とアルファベット表記のブランド名に統一した。5月には米グーグルが開発した基本ソフトアンドロイド」を搭載したスマートフォン向けにアプリケーション提供を開始。7月米国中国英国など7か国で英語中国語版のアプリリリースした。だが、米アップルの「アイフォーンiPhone)」向けのアプリはまだ開発されていない。予定では1112月に完成というが、グリーが既にiPhone版を出していることからも遅れが目立つ。

 海外展開では、グリー111月中国インターネット大手「テンセント(騰訊)」と提携。これに対してDeNA8月に米通信大AT&Tと、11月8日には韓国の大手ポータルサイト業務提携を発表し、態勢を整える。

1012月期の営業利益マイナス予想

 決算発表の最後に守安社長プロ野球横浜ベイスターズの買収について触れた。球界への参入でゲーム事業と相乗効果が生まれると強調したが、株式市場の反応は冷たかった。翌11月1日東京株式市場ではDeNA株価が急落し、値幅制限いっぱいの700円安で取引を終えた。その後も株価は低迷したままだ。

 本業での回復を図ろうと、DeNAでは10月以降「レイトン教授ロワイヤル」や「ガンダムカードコレクション」といったゲームを投入。しかし、新ゲームがどこまで売り上げに貢献するかがまだ見えておらず、10月の時点でも「自社開発ゲームの伸びはいひとつ」と守安社長。そのため、次の四半期(1012月)の業績予想を「売上高プラス10億円、営業利益マイナス5億円」と控えめの数字を口にした。営業利益の減少は、「海外展開に伴い、人材をはじめとした先行投資」(守安社長)を理由としたが、予想通りに進めば2期連続の減益は避けられない。

 ソーシャルゲーム参入以後、順調に業績を上げてきたDeNAがピークを過ぎてしまったのか、それとも今は次のステップへの「助走期間」なのか。一方で、最大のライバルであるグリーは成長を続けている。7~9月期は広告収入不振に見舞われたミクシィ課金モデルは順調だったこともあって、今後ゲームでの課金収入の拡大に注力すると「宣言」。11月15日には従来のアプリ配信サービスからゲームだけを切り出して提供を開始した。ソーシャルゲーム業界は、ますます混戦模様だ。

2011-10-29

任天堂赤字決算から 輸出企業に対する為替相場の影響を学ぶ

はじめに

任天堂が先日2011年度 中間決算報告を行いました。

その内容は売上高2157億円 営業利益▲573億円 経常利益1078億円 四半期純利益 ▲702億円 という、数年前の任天堂から想像もつかないような結果でした。

任天堂の業績は2008年をピークとして、ここ数年は下る一方でした。

WiiDSハードウェア寿命が末期にかかっている中、次世代機である3DSへの以降がうまく行かず、WiiUはまだ未発売とハードウェアの移行に苦戦している中

スマートフォンや、ソーシャルゲームのような新興勢力の煽りもあるという状況もありますが、

その影には、リーマン・ショック以降続いている円高による影響も大きく関わっています

今回はこの円高についてフォーカスを当てて、ここ数年陰ながら戦っている任天堂の姿を解説していこうと思います

時は2008年8月

さて、時代はさかのぼって2008年リーマン・ショック直前の8月為替相場を見てみましょう。

当時の為替相場は 1ドル 107〜110円 1ユーロ 160〜168円 で推移していました。

この後、リーマンブラザーズが破綻し、世界経済は危機を迎えました。

翌年2009年8月には為替相場は 1ドル 92〜96円 1ユーロ 132〜138円 になっています

円高は利益率を落とす

任天堂は売上の8割を国外で売り上げていますが、これらの売上高も目減りしていることになります

しかし、製品の製造費の多くは円で支払っていたため、製造原価は据え置きでした。

そのため、製品原価は変わらないのに、売上高は減少し、利益を圧迫し始めていました。

その後任天堂は 各国の売上で得た外貨を利用して製造原価を支払って、為替相場の影響を最小限にする努力を行なっています

ユーロでの支払いを受け入れている業者が少ないなど、簡単には行っていないようです

円高により減少する外貨預金

任天堂は多額の現預金ドルユーロで保有していますが、それらの資産価値10%〜20%目減りしたことになります

これら理由により、円高の影響は売上高の目減りだけではなく製品利益率低下による営業利益の低下、保有している現預金の目減りによる経常利益の低下を招きました。

現在。更に悪化する円高

現在為替相場ユーロ圏のギリシャ経済危機など、より経済状況は悪化しており、1ドル 75円。1ユーロ 105円にまで円高が進んでいます

2008年当時と比較すれば、30%程度利益を圧迫し、現預金価値が目減りしていることになります

そういった円高もありつつ、Wii/DSプラットフォーム寿命の末期化。

3DSへの移行の不振による、3DSの値下げが重なり、今回のような赤字決算を迎えている。と言えます

厳しい3DSの販売状況と円高

特に厳しい状況を生み出しているのが3DS不振による値下げです

日本市場では1万円の値下げし、25,000円を15,000円に、

北米市場では80ドル(6,000円)値下げし、249ドルを169ドル(12,675円)に、

欧州市場では80ユーロ(8,400円)値下げし、259ユーロを179ユーロ(18,795円)へ価格改定を行いました。

値下げ幅が大きいため、販売価格が製造原価を下回る いわゆる逆ざや状態となりました。

仮に、2008年当時の為替レート(ドル円110円、ユーロ円160円)だったのであれば、値下げ後の価格でも

169ドル(18590円)、179ユーロ(28640円) と逆ざやでなくなる、あるいは赤字幅を縮小できたでしょうし、

そもそも北米市場欧州市場では最初からもっと戦略的な価格を提示できて、移行の苦戦も現在ほどではなかったかもしれません。

円高を別の視点で見る。Appleから見た円高。

このように為替相場企業に与える影響はとても大きいです

たとえば、現在国内でも好調Apple ですが、数年後には日本での売上はどうなるかわかりません。

なぜなら、Apple北米会社ですので、基準通貨は円ではなくドルです

現在は円高ですので、Appleからすれば、日本で商品価格一定に保っていても、ドル換算すると少しづつ収益性は高まってきています

それに伴い、Apple は円高還元という形でドル換算してほぼ一定になるように、日本での販売価格を従来より少しずつ安く設定しています

まり日本企業である任天堂とは全く逆の現象が発生しているわけです

円安になると Apple はどうなるのか

では、現在は円高ですが、これが一気にドル円110円まで戻ったとしましょう。

任天堂にとっては現預金価値が30%程度上昇することになりますし、北米市場において3DS価格は一切変更せずとも商品の収益性も一気に改善します。

Apple立場で考えれば、一気に日本市場収益性が30%悪化します。場合によっては販売価格が製造原価を下回る逆ざや状態になるかもしれません。

からといって、商品の販売額を30%上昇させると一気に消費が冷え込んでしまます

その為、為替相場が変わったからといって、簡単には値上げをすることができないのです

このように海外で事業を行なっている企業にとって、為替相場の変動はとても大きな影響を与えているのです

為替相場は悪か

こんなにややこしいことになるなら、いっそ世界で共通の通貨にしちゃえばいいじゃない!と思うかもしれません。

しかし、それは現在問題となっているユーロ圏の問題と同じ問題を抱えることになります

ユーロの今

ユーロ欧州における基準通貨として誕生しました。

しかし、ユーロを取り扱う1国であるギリシャ破綻しました。

本来であれば破綻した国の通貨価値が下がり、通貨の均衡は保たれるのですが、ユーロ欧州で共通して使われる通貨です

そのユーロ価値が下がるということは、欧州全体に大きな影響をおよぼします。

何の関係もない、フランススペインドイツといった国がとばっちりを食っているのです

そして、これらの国々は「ギリシャ破綻ユーロ危機」を回避するべく、多額のお金をつぎ込んでギリシャを救済しようとしているわけです

これが世界規模で共通通貨にすると何が起こるかといえば、今回のギリシャ危機のようなことはもっと起こるでしょう。

仮に世界標準通貨があったとして

さらに、中国のような経済成長著しい国があると、自然とその国にお金が集まります

逆に経済成長がうまくいっていない国ではお金がどんどん成長国に取られて少なくなってしまます

すると、経済成長がうまくいっていない国の国民はどんどん貧しくなっていき、日常生活も難しくなるかもしれません。

まとめ

為替相場企業に与える影響についてや、共通化の危うさについて理解いただけましたでしょうか。

輸出企業は今は我慢の時期です現在の円高は日本経済成長によって発生しているものではありませんので、いつか逆転すると思います

その時まで苦しい日々が続くかと思いますが、頑張ってください。

2011-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20110910191932

誰が赤字を出していると言った?

というかお前は内情を知っているのか?

ついでに言うと、内情を知らなくても本年度第1四半期の決算を見れば、そこにはコンシューマゲームの売上が前期に比べて半分になっていること、その分の売上をソーシャルゲームが補てんしている形になっていること、そして売り上げは変わらないのに営業利益はるかに増えていることがわかるだろうに。

ソースコナミサイトに転がっているか自分で読むヨロシ。

2011-09-03

http://anond.hatelabo.jp/20110902173310

×経常利益

営業利益

かいことですが学術出版社は古い企業だし、

資産運用利益を出しているんじゃ、という誤解がないように一応

2011-09-02

学術出版という封建制

西洋世界でもっとも無慈悲な資本主義者は誰だろうか?

彼らの独占の仕方の前では、ウォルマートさえ街角個人商店にすぎず、

メディアマードックでさえ社会主義者に見える。

そのような候補者は限りなくあるだろうが、

私が一票を投じる先は銀行でも保険屋でもない。

学術出版社である

科学最先端研究を理解することが望ましいということには、誰もが賛意を惜しまない。

最新の知識を欠いては安定した民主的決定は不可能だ。

しか出版社はその門の前に立入禁止の札を掲げる。

タイムズ紙やサンデー・タイムズ紙をアクセスするのに24時間あたり1ドルという、

マードック流の購読システムには飽き飽きしている人も多いだろう。

しかし、少なくともその期間内はいくつでも記事を読めるし、ダウンロードしておくこともできる。

エルゼビアの出版する学術雑誌では、1つの論文を読むのに31.50ドルかかる(原注1)。

シュプリンガーは34.95ユーロ(原注2)。ワイリー・ブラックウェルは42ドルだ(原注3)。

10件読みたければその10倍を払わなければならない。

そして出版社は永続的な著作権を保持している。

1981年出版されたレターを読みたければ、やはり31.50ドルだ(原注4)。

もちろん、(まだそれがあるとして)図書館で読むという選択肢もあるが、

図書館も多額の購読料に苦しめられている。

化学分野の学術雑誌場合、年間購読料は平均して3792ドルだ(原注5)。

なかには年間1万ドル以上に及ぶものもある。

私が見た範囲ではエルゼビアの Biochimica et Biophysica Acta の2万930ドル(原注6)が最高額だ。

大学図書館は購読を打ちきることで帳尻を合わせようとしているが、雑誌購読費は予算の65%を占めている(原注7)。

大学支出のうち学術雑誌購読料はかなりの割合を占めており、

そのつけは学生に跳ね返ってくる。

マードック記者編集者賃金を払っており、

彼の会社群が使うコンテンツの大半は彼ら自身が作ったものだ。

一方、学術出版社論文論文の査読と編集作業の大半とをタダで手に入れている。

コンテンツ製作に当たって支払いをするのは出版社自身ではなく、

政府による研究費を通して支払う私たちだ。

そしてそれを読むために、私たちはもう一度支払うのである

上がりは天文学的だ。

会計年度のエルゼビアの経常利益営業利益は 36% (20ポンド収入中7億2400万ポンド)(原注

8)。

この結果は市場の独占から来ている。

エルゼビア、シュプリンガー、ワイリーはそれぞれ競合企業を買収した結果、

今では学術雑誌出版の42%を占めている(原注9)。

さらに重要なのは大学が購読にロックされていることだ。

つの学術論文は一ヶ所でしか出版されず、

研究者は最新の情報に追いつくためそれを読まなければならない。

需要弾力性はなく、競争存在しない。

同じ内容を別の出版社出版することはできないからだ。

多くの場合出版者はたくさんの学術雑誌パッケージとしてまとめて購読するよう、図書館に強制している。

この国の人々を食い物にした極悪人の一人、

ロバートマクスウェルが学術出版でその財の大半をなしたことは驚くに当たらない。

製作と配布の費用をまかなうためにこれらの購読料を課さざるをえない、と出版社は主張する。

また(シュプリンガー言葉では)「雑誌ブランドを築き、学術情報流通電子的基盤で支援する」という付加価値提供もしているという(原注10)。

しかドイツ銀行の分析では異なる結論が出ている。

出版社出版プロセスに与える付加価値は相対的にはほとんどないと考えられる。

もし出版社の反論するように出版プロセスがそれほど複雑で高コストだとすれば、40%の利益率は不可能だ」(原注11)。

出版社は、投稿から出版までに1年以上の長いプロセスをかけることによって、

研究を伝播させるどころか研究を隠してしまっている(原注12)。

ここに見られるのは、公共の資源を独占し不当な価格を課す、純粋なレンティエ資本主義である

経済寄生ともいえよう。

その製作に当たって自分たちがすでに支払っている知識を得たければ、

私たちは地主土地を明け渡さなければならないのだ。

これが学術界に対して害をなすのはもちろんだが、

世俗に対してはさらにひどいことになっている。

私は主張をするときは根拠となる原典をたどれるようにしておくべき、

という原理にしたがって、査読済み論文引用する。

だがその主張を私が公正に要約しているかどうか、読者が検証しようと思っても、

その費用を支払えるとは限らない。

在野の研究者重要な学術雑誌に目を通しておきたければ、

数千ポンドを支払わなければならない(原注12)。

これは教育への課税、公共の知の収奪である

「全ての人は自由に……科学の進展とその恩恵を享受する権利を有する」とする世界人権宣言抵触する恐れすらある(原注13)。

Public Library of Science (PLoS) や物理arxiv.org などの優れた事例もあるとはいえ、

オープンアクセス出版は独占資本家を駆逐するには至らなかった。

1998年エコノミスト誌は電子出版の可能性を調査し、

利益率40%の時代はまもなくロバートマクスウェルと同様に終わりを迎えるかもしれない」と予言した(原注14)。

しか2010年のエルゼビアの利益率は1998年と変わらず36%のままだった(原注15)。

その理由は、大出版社インパクトファクター上位に来る学術雑誌を手中にしているからだ。

こうした雑誌出版することは、研究者にとって、研究費を獲得しキャリアを積むためにかかせない(原注16)。

とっかかりとしてオープンアクセスジャーナルを読むことはできるが、

クローズドな方もけっきょくは読まなければならない。

少数の例外を除いて、各国政府は彼らと対決することができていない。

米国 National Institutes of Health は、自らの研究費を獲得した研究者オープンアクセスアーカイブ論文を置くように求めている(原注17)が、

英国の Research Council の公共アクセスについての宣言は無意味の極致である

それは「出版社現在ポリシー精神を維持しつづけるという仮定」に基づいている(原注18)。

政府は短期的には、出版社に対する監視機関を備えるとともに、

政府研究費に基づいて製作される論文がすべて無料の公共データベースにおかれるよう強制すべきだ(原注19)。

また長期的には、政府研究者協調して中間搾取者を追い出し、

ビョルン・ブレンブスの提案に沿い、学術論文データ世界単一アーカイブを作る取り組みを進めるべきだ(原注20)。

査読を監督する独立した機関を設置し、

いまは略奪を受けている図書館支出でそれを運営することもできるだろう。

知識の独占は、穀物法と同様、正当化できない前時代の遺物だ。

寄生地主を追放し、私たちの研究解放しよう。

George Monbiot

2011年8月30日ガーディアン

http://www.monbiot.com/2011/08/29/the-lairds-of-learning/

2011-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20110822222634

横だけど

すごーく簡単に説明するとさ。

営業利益」って、「売上高からいろんな「売上原価」や「販売費および一般管理費」を差し引いた数字なんだよ。


まり営業利益」は複数の数字の影響を受けてるわけ。

営業利益」と「売上原価」だけで比べて何か語っても意味が無い。「営業利益」には「販管費」も絡んでるから

営業利益」と「販管費」だけで比べて何か語っても意味が無い。「営業利益」には「売上原価」も絡んでるから

実際の企業だともっともっと複雑になるから

費用のうちのほんの一部である売上原価」のさらにほんの一部である電波使用料」と

膨大な数字の全ての足し引きの結果である営業利益」とを

それだけで比べるとか割り算とかして何か語ろうとするのはナンセンスだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20110822222634

要は「電波利用料営業利益で割ると当然高い比率に見える」から

電波利用料多寡を論じる」のはダメ

全然違う…

頼むからその、自分の都合いいほう、都合いいほうに考える幸せチューニングの脳のネジをもう少し締めようね。


蛇足 または簿記3級レクチャー

いかー、

電波利用料営業利益で割るのが何でダメかっていうとー、

テレビ局とかフジテレビかいう実例以前のレベルでアホだからなの。

これはもはや本題とは何の関係も無い、君の馬鹿さへのツッコミなの。

すごく親切。無料授業。



いかー、親切な彼も説明してたようにー、

営業利益って言うのはー、売上高からー、各種費用を引いて-、求めるの。

からー、「営業利益」と費用項目のうちの一個とを比べてもー、その数字にー、何の意味もないの。

管理会計として0点。


例えばね、君がジュース屋さんやってるとするじゃん。

1年の営業利益が100円だったとする。

材料りんご代金が1億円だったとする。


君の簿記3級以下のオツムだと、この情報から

「ウギャー、たった100円の利益出すのに1億円かかってる!りんご高すぎ!」

ってことになるよな。


でも現実には、そして簿記3級以上の人なら、

「待ってください、売上高は?他の費用は?」と聞く。

他の情報も入手した結果、

売上高は10億円もありましたなんてことになるとやっと話が見えてくる。

で、人件費が7億円でしたとか、いや、みかんの仕入が7億円でしたとか、

そうやって費用というものを考えるわけ。


これ簿記三級、

まり大学にもいけねえ出来の悪い高校生でも理解できるレベルの話からな?


営業利益と1費用項目を比べてー、うわーこの費用高い!っていうのはあ、

高卒以下。

もはや死ぬしかない。頭が悪すぎて。



これまでのお前の頭の悪さから考えると

このド親切な説明すら複雑すぎて理解できずに読み飛ばす可能性があるのがすげーうんざりするとこなんだけどさ。



本題

おれは電波利用料って安くないんじゃないの?って突っ込んでる側の人間から

当然「電波利用料/営業利益=高い比率」の方を選ぶ。

当たり前だよな。

当たり前じゃないって事を、いろんな人が、何度も何度も言ってる。

今の君の知能と知識じゃ理解が難しいことを察して、

知識補填から親切に授業をした人もいる。俺も今授業をした。

から、理解できないことを全て見なかった振りしてスルーする癖をやめて、

今のお前には難しい部分も頑張って読め。


そしてお前が得意げに並べてる

電波利用料/営業利益=高い比率に見える

電波利用料/売上高=低い比率に見える

これは

どっちも等しく何の意味も無い

って何回言われりゃわかるんだ?


だいたい「高く見える」とか「低く見える」とか、そんなファジイな感覚費用語っていいなら

頭悪い中学生(つまりお前のレベル)でも経営者になれちゃうよ。


「なんか高く見えるからこの費用もっと値切りましょう!」

そんな経営会議

中学生経営シミュレーション以下。


繰り返しの結論

さて。

最初に戻ろうか。

電波利用料を安いとみなす根拠は何?

何度も何度もなんっどもいろんな人が指摘して

何度も何度もなんっともお前が読めない振りしてスルーしてるとおり

競争入札がされてないから」。終わり。



馬鹿君へ

今お前に一番言いたいのは、

自分がこの話に参加してる人の中でダントツに頭悪くて知識も無いという自覚を持ってくれ

っていうこと。


実際お前は高卒ぐらいの学歴だろう。それもかなり程度の悪い高校。

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