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2019-02-02

スマートフォンをはじめようキャンペーンを見て思ったこ

忘れたころにdocomoが送ってくるキャンペーン

客の利益は全く考えず、docomoにだけ都合がいいことを並べ立てている謎なキャンペーンだといつも感じている。

普通に考えて、迷惑メールと同じで、まくともうけが出るくらい食いつくやつがいからやるんだろうな。

家族しか連絡しないケータイシンプルプラン 980円で済む。

家族内でSMSより長いメールをやり取りしたい場合でも、i-modeオプションをつけ、1,280円で十分なのだ

これが、スマートフォンを始めちゃうと、1年目は1500円割り引いてくれるので980円だが、2年目から2,480円と1,500円アップ。

スマートフォンになったからとうっかりデータ通信などしてしまうと+4,100円 = 6,580円まで余裕で課金してくれる。

送った相手が2年継続してくれたら、18,000円から116,480円もdocomo収入が2年で増えるわけだ。

自分docomoだったら変えさせるメリットは大いにある。1,000人に一人でも変えてくれたら十分元が取れるかもしれない。

....でも、ちょっと待てよ。変えるユーザーメリットって何?

何度もそういうキャンペーンをしても乗ってこないガラケーを使っているユーザーは上のような計算をして、ガラケーと決めている人たち。

決して若い人たちが思い描く「スマホは難しいからやらない」というステレオタイプではないと思う。

docomo withで多少はリーチしているけれど、それでもユーザーは2年しばりや、2年目からの1,500円アップを見落とすほど馬鹿じゃない。

群雄割拠時代にあって、docomoを使い続けようと思うほどdocomo愛着を感じている人たちだから、1,500円アップだから2年で解約というのはしたくない。

その人たちにリーチするにはどうしたらいいかもっと考えたらとこれを見るたびに思う。

2013-10-18

タマホームビジネスモデルを丸裸にする

増田に書くスレじゃない気がするが、身バレしないように、増田に書いておく。

ローコスト住宅大手タマホームがなぜあんなに安いのか、いろいろと調べてみた結果。

知恵袋とか検討ブログには、一部ミスリーディング情報散見されるので、その訂正伝票の意味合いもある。

最大の理由は3点

1.「タマルール」と呼ばれる設計制約を設け、規格化メリットを最大限追求した

2.工期が徹底的に短い(2ヶ月程度)、工期遅延しない

3.営業利益率が低い(薄利多売、業界最高利益率水準のへーベルハウス等と比較すると相当低い)

タマの営業セールストークや検討ブログ

 「タマは大量発注しているから、その分安くなる」という説明がなされることがあるが、あれはミスリーディング

 嘘はついてないかもしれないが、タマより大量発注している積水ハウスは、なぜ高くなる?

※「質が悪いのでは?」という懸念の声も結構あるが、調べてみると、建物スペックは低くない。

 但し、「工事監督マンパワーが少ない」という意見もあるようなので、

 心配な方は、第三者機関による検査を追加されることをお勧めする。

タマルールによる設計規格化】

タマルール」については、詳しくはググって欲しいが、

「外周長さは0.5m単位でないとダメ」とか「軒出●センチ以内でないとダメ」とか

「下屋比率●%内でないとダメ」とか「柱が●m内に配置しないとダメ」「吹き抜けはダメ

のような、様々な構造ルール

他社、例えば住友林業だと設計可能なプランも、タマだと設計不可になる。

そして他のローコストビルダーも、ここまで厳格にルールにしていない。

しかし私見だが、このタマルールこそが、ローコスト住宅大量生産する最大の秘訣だと思う。

端的に言えば、

タマルールに該当するシンプルプランであれば、タマで建てるのがオトク、

 タマルールに乗っからなければあきらめろ」である

タマルール導入によるメリット

タマルールを導入することで、事実上設計スタッフ人件費不要になる」

タマルールを導入することで、間取り打合せ期間が短縮され、回転率が著しく向上する」

タマルールを導入することで、シンプル構造となり、工期が短縮される上、現場ミスが無くなる」

タマルールを導入することで、予め資材をプレカットできる」

などである

設計スタッフコストカット

 タマルール導入により、「構造資格・知識に乏しい営業マンでも、構造的に問題ない間取りを描けるようになる」。

 これが大手他社だと、営業・工事以外に「設計スタッフを抱え、設計マンが顧客間取り打合せする必要が生じる。

 タマ内部にも設計スタッフ存在しなくはないが、それは「対役所への建築確認申請清書マン」でしかなく、

 基本設計は全て営業マンが担う。

 なので、社内の設計マンの人数比率は著しく低い

・打合せ期間短縮メリット

 タマルール導入によって設計マンを同席させる必要がなくなるので、打合せのセッティングはしやすくなる。

 他社の場合、「次の土曜日に打合せしたくても、設計マンの都合が悪いから、その次の土曜日・・・」なんてこともある。

 タマ場合当事者が少ない分、打合せはスピードアップする。

 あと、当事者が少ないなら、「営業マンに伝えて、でもそれを設計マンに伝え損ねた」のような 

 「伝言ゲームミス」の危険性が減る。

 というか、タマ場合、営業が最初の商談時に、顧客の目の前でCAD(建築プレゼンソフト)を駆使してプランを仕上げてしまう。

 他のハウスメーカーが「顧客ニーズ設計者がヒアリングして、1週間後にプラン提案する」というスピード感なのに対して、

 タマ場合最初の15分でプランが決まっちゃう

 (最初の15分で間取りを書けるように、営業マンがトレーニングしている、という情報もある)

 なので、「最初の商談~契約~着工」までの所要期間が、他のハウスメーカーよりも1ヶ月は短い。

 後述の通り、工期自体も1ヶ月は短いから、都合2ヶ月は短い。

 他社でトータル6ヶ月かかるのが、タマだと4ヶ月だったりする。つまり生産性が1.5倍ということになる。

 あとこれは余談だが、玉木社長ポリシーで、

 「タマ顧客宅へ出向かない、顧客タマホーム事務所に来てもらう」営業スタイルを取っている。

 玉木社長曰く、

 「タマホーム顧客は、正直なところ、(他メーカー顧客と比べて)そんなに広い家に住んでいる訳じゃない。

  狭い家に住んでいることに引け目を感じている顧客のところへ訪問して、顧客に余分な気遣いさせることはない」ということ。

 ※大手他社の営業スタイルは「顧客の自宅を訪問しろ!」である

 しかし、これは同時に、

 「顧客の方からタマ事務所に来てもらうので、営業マンの行動効率が凄く高い」ということにも繋がる。

 また、タマはローコストなので、集客力が他社より大きい。

 ということは「他社と競合するような客を捨てても、まだ他に客がいる。だから競合するよう客は深く追わない、確実客だけ狙う」

 ということになり、「営業効率も高い」ということになる。

シンプル構造メリット

 タマ場合構造シンプルから、単純に構造材の使用量が減る。

 (戸建に限らず、建築は形状が複雑だったり、吹き抜けを作ったりという「遊び」が増えると、構造材使用量は増えてしまう)

 それ自体が構造材のコストカットになるが、それ以上に

 「工事内容が単純だから、工期が短い」(=下請けへの発注額が減る)

 「工事内容が単純だから、熟練大工じゃなくても施工できる」(=下請けへの発注額が減る)

 「工事内容が単純だから、施工ミスが減る、手戻り手直し工事が減る」というメリットが生じる。

 また、シンプル構造なので、下請けをそんなに監督する必要もないので、

 工事監督の人数を減らしている、という話もある。

 因みに、耐震性能という観点では、建物形状はシンプルにするのがベターである

 外観が複雑な家は、見栄え的にはカッコイイ家だが、耐震的にはオススメできない。

・プレカットメリット

 構造シンプルなので、工事現場で加工しなくても、製材工場の時点で「プレカット加工」を施すことができちゃう

 ある意味、半分プレハブ化させてしまうのである

 半分プレハブ化することで、現場加工手間が減り、下請けへの発注額を減らせる。

【工期が短い、工期遅延しない】

・先述の通り、タマルールによってシンプル構造にして、工期を短縮できるように工夫しているが、

 同時に「工程表を厳格に守っている、工程表通りに下請け業者が入る、工程表から遅延することはまずない」ことも大きい。

 これはつまり、相当早い段階(着工よりも相当前)で、下請け業者へ仕事発注をさせていることを意味している。

 下請け業者からすれば、「365日、常にどこかの仕事を請けておきたい」

 「できるだけ早い段階で、先の仕事スケジュールを埋めておきたい」というのがある。

 直前になって仕事を突然請けたり、スケジュールが急遽ズレたり、スケジュールが空いてしまうのは、経営的に望ましくない。

 そういう点で、早期にスケジュールを埋めてくれて、スケジュールのズレがなく、発注量も多いタマホーム

 「理想の元請先」となる。

 

 逆に言えば、下請業者を確保しやすいから、タマからすれば安い価格下請け発注できることになる。

 一説には「工期を早めたタマ工事担当にはボーナス支給、遅らせたらペナルティ」らしい。

タマ場合、「坪数で工期は決まってしまう」らしい。

 「35坪の家なら工期●日、40坪の家なら工期●日」という感じ。

 なので、詳細なプランをフィックスする前の時点で、

 「●坪の家を建てる」と打ち合わせた時点で、工程表がフィックスされ、下請業者へ発注が通ってしまう。

 (普通なら、プランをフィックスしないと工程表も組めないし、ましてや下請け発注も出来ない)

 早期に下請発注できてしまうのは、タマルールメリットといえよう。

タマ場合キッチントイレバスルームや、床材壁紙などの「住設資材」の選択幅が小さい。

 「ヤマハキッチンを入れたいのに・・・」という「わがまま」が、通らなかったりする。

 住設資材の選択幅を狭めることも、一種の「タマルールであると言える。

 これによって、大量発注によるコストダウン効果が出るほか、

 「発注ミスが減る」「打合せ回数が減りスピードアップになる」「施工の現場調整が減る」というメリットが生じる。

【その他のメリット

メータモジュール採用、というのも大きい。

 他社のような尺モジュールだと、関東関西微妙サイズのズレが生じたりして、

 全国統一でプレカットすることができなくなるそうだが、

 メータモジュール採用で、「全国統一でプレカットできる」

 また、輸入材はメータ単位で輸入されているのを、尺モジュールだと端数カットしてしま無駄が生じる。

 メータモジュール化で、この無駄がなくなる。

デメリット

以上、タマホームメリットばかり書いてきたが、デメリット結構多い。

タマルールに載らない、ワガママプランを書きたい人には向いていない

タマの標準住設以外を使いたい人には向いていない

・3階建て、2世帯などは苦手

東京大阪のような都市部場合、斜線制限などの法的制限がキツいが、

 タマルールだと法的制限をクリアしずらい。

あと、これは建物の問題じゃないが、

タマの営業マンは掛け持ちで忙しいので、「打合せスッポかし」や「言った/言わない」のトラブルが他社より多い

という指摘もある。

なので、「地方圏で、こだわりのない家で構わない、という人には、悪くない」が

「こだわりの家を建てたい、都市部で建てざるを得ない人にはあまり向いてない」ハウスメーカーであることは事実である

自分的には、「まあ、こういう割り切ったビジネスモデルもアリなんじゃないか」と思う。

2008-07-12

ん?

auシンプルプランケータイを買う場合、どこの店で買ってもほぼ同じ価格になるのはカルテルでもあるから?

 
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