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はてなキーワード: 神聖とは

2023-12-26

anond:20231224205347

自分は「宗教は『まだ必要である」という立場をとる。

非常に長文なので誰も読まないかもしれないが、読んでいただければ幸い。

日本人宗教観について

日本人宗教批判は主にオウム神理教創価学会あたりから根深くなったと自分は思っている。とにもかくにも「宗教やばい」となり、それが「宗教的なものやばい」となっているのではないか。たしか新興宗教団体はやばかった。最近でも、自民党から膿となって出てきた旧統一教会問題がある。

日本人全体で、なんとなく「宗教やばい」というゆるやかな共通認識があると思う。

そこから宗教について熱心に語る者は、なんとなく、やばい」とされていると思う。ごく少数の人間けが宗教について深く調べる。多くは、ミイラ取りがミイラになることを恐れているとか、宗教的な人間とみなされることを怖がっていたり、単に無関心な可能性もある。

ほとんどの人は、まずその「ヤバい」「うさんくさい」「拝金主義」という外から見える性質嫌悪感を感じているはずだ。実際に、古来から権力権威金銭などと結びつきが強いように思う。多くの人々に害を為すものは、それが宗教だろうがなんであろうが、どういう形をとっていようと敵対される。宗教に対するネガティブ意見は、おおよそこの表面に出てきた宗教ネガティブな部分についてのものが多いと思われる。

また「人型の何か偉そうにした超常の力を持ったジジイ」を幻視して「そんなやつがこの世界作ったわけないだろ」と直感的に思うのではないか

アイドル文化について

宗教的なものやばいの1つの例でいえば、ガチドルオタキモいというものがある。キモいというのは比喩的表現で、ドルオタクラスタの方には申し訳ない表現だが、周りから理解不能なのであるアイドルという神を信仰することで「生きがい」となして自分人生を全うしていく。しかしひとたびその信仰の前提が破壊されれば、一瞬にして生きがいを喪失する。

アイドル推し活は「きわめて宗教的だ」と半ば冗談めいて表現されることが多いが、比喩でなくそのまま宗教といっても過言ではない。仮に江戸時代に今のアイドル状態を維持可能状態で放り込めることができるとすれば、瞬く間に江戸幕府を牛耳ることができるだろう。実際BTS外交などと言われるほどアイドルは脅威的な潜在能力を持っている。一向宗など目ではない。江戸の民たちはアイドル存在を知覚することで、それに畏怖し、夢を見ることができ、人生に生きる意味見出しやすくなることだろう。本居宣長も、古事記伝にて「それはさておいても◯◯ちゃんのかわゆしこと尊し」などと書くかもしれない。知らんけど。

宗教のはじまりについて

宗教のはじまりアニミズムだという。何か神聖視せざるを得ないもの発見しそれに畏怖し感動することで、その圧倒的な偉大さを見て、人はそれを「神」と名付けたようだ。

日本では現状「科学信仰」と「常識信仰」が主流であると思う(これは自分主観による)。「科学的な権威ありさえすれば信用する」だとか「よく知れ渡っているから信用する」といったものだ。「長いものには巻かれろ」という日和見主義的な発想がそこにあるように見える。

そもそも「信じる」とは「実際に本当にあるかどうかわからないが『ある』と信じる」ことにある。

自分には本当にあるかどうかよくわからないものを『本当にある』と思い込むことを信じるという。そういう行為には、根拠など無いのではないか。少し古いが「アイドルはうんちしない」などがそうだ。

宗教果たしてきた役割について

宗教必要かどうかは置いておいて、その発生過程宗教果たしてきた役割は、歴史学習すれば誰でもその関連性には嫌でも気付くだろう(重要性は別かもしれないが)。人は「たか宗教とき」で人を殺し合い、憎み恨み、人生を捧げたり、幸せになったり、正しく生きようと努力したり、救われてきた。さまざまな血を流してきたのであった。これは事実である現在の今の自分にとって宗教全然必要でないと感じていたとしても、その自分存在する羽目になった基盤に宗教がある。一体全体どうしてこんなもの人類の中で大きな役目を持つようになったのか。

真に必要でないのであれば、なぜこの世から抹消できないのか。たとえばガラケーは抹消されつつある。必要でなくなったからだ。しか宗教はどうか。消せども消せども名を変えて復活しているように思う。

科学であると自負する人であっても、古来から続く伝統的な宗教っぽいものをなんとなく忌避していて、その拝金主義的傾向や宗教政治的利用による人間支配を見て、なんとなく嫌悪しているのではないか

宗教は実際に無くせるか

また「宗教必要かどうか」を論じるとき、「実際になくせるかどうか」のその現実性について論じられることは少ない。宗教がなくなれば代わりのものが出てくるのみである。名を変えたそれが絶対視される。

実際にとりあえず「宗教必要ないもの」と考えて、この世から排除することにしてみよう。つまりそれは逆に言えば「信教の自由」の剥奪である仏教を信じてはならない、キリスト教を信じてはならないとされる。

ありとあらゆる宗教的なもの不要なので排除されなければならないとする。しかし、必要か、不要か。それは誰にとって必要なのか、誰にとって不要なのか。

宗教宗教でないものについて、どこで、誰が、どのように、なんの権限で線を引くのか。これはもしかすると権力闘争の始まりかもしれない。受容するか・弾圧するかのどちらかを、ある人間主観で決めることができるということほど恐ろしいものはない。異端審問のラベリング(【十分科学的でない】というラベル)を受けて生きなければいけない世の中は厳しいものになるだろう。反ワクチン派・反知性主義者が実際にそうした世の中を生きている。われわれから見れば彼らは狂っているが、彼らから見ればわれわれが狂っているのである

科学万能論についての批判

宗教科学はなんの根拠もなく二項対立されがちだが、これは一神教的な態度ではないだろうか。

まり科学的であればあるほど宗教的でなくなるはずだという根拠のない「思い込み」があるのかもしれない。

いったいなぜ、科学であることが正しいのだろうか。いったいなぜ、論理的であることが正しいのだろうか。これは唯物論的な立場である。いったんそういうことにしているという、あくまで仮説である。そのように考えるとうまくいっているだけなのではないか

そして、自分にとって宗教必要いからといって、他人にとっても同様に必要ないとは限らない。つまり全体としては「まだ必要」というのが答えになると思う。

科学万能論者の傾向とその批判

それから自分は、ロジカルシンキング科学最強説を強硬に主張してその他の考え方を排除しがちな陰キャはあまり好きではない(自分ロジカルシンキングのもの科学思考は好きだが、論理的であることが正しいことを信じることは論理的ではない、という前提があると思うからだ)。

彼らは科学論理というアカデミック権威おこぼれを欲しており、いわば虎の威を借る狐のように見える。そうした人間は、自分よりも科学的で自分よりも論理的人間宗教的なものを崇拝しているのを目の当たりにしたとき、考え方を転向するかもしれない。これを改宗(conversion)というのだろう。

Vimについて

Visual Studio Code等さまざまなIDEに組み込んでコマンド操作できるテキストエディタがある。これはVimと呼ばれ、世の中で広く親しまれている。入門はやや難しいが、Must-Haveでおすすめである。これは宗教以上に必要である

もちろんあなたVimを導入しないという選択をとることもできる。

おわりに

こう言うと自分は旧来の宗教観を引きずっているように思われるかもしれないが、一方で自分は古来から続いておりただの慣習となっていて合理的ではない規則を、ただ自分の強権を保とうとせんがために信じている老害もまた好きではない。彼らは自分の保身を考え、自らの世界観の安定させ、外に目を向けない人間である生臭坊主と言われる。

自分は、そうした既製品宗教や、新興宗教教祖というただの詐欺師をそのまま信じてしまう人は愚かだと思うが、そういうことも含めて現実でありなぜそういった事象がでてきてしまうのか、なぜ彼らはそれに縋りつくはめになったのかを単に否定することは科学的ではないと思う。それは現実を観察できていない。少なくとも彼らにとって、彼らを救ってくれるのは科学ではなかったということなのだろう。

宗教おもしろい。とりわけ理系哲学文学や詩や宗教やヒトや精神や心というものから縁遠かった者ほど、大人になってから初めて知ることで、そのおもしろさに気付きやすいかもしれない。

2023-12-25

この短文の中で平等という観点矛盾してる内容を完全に盛り込むのはすごい

2023-12-22

異次元フェスグラフェスから見る、上辺だけの感動・誹謗中傷正当化

 先日異次元フェスというアイマスラブライブの合同ライブがあり、そのライブゲストに対する誹謗中傷行為が行われている様が現在進行形で多くの人の目に触れていますね。

 同じく、今週末開催のグラフェスに対する反応でも同様の誹謗中傷が多数見られますイベント名で検索すればいくらでも出てきます

 結論から言うと、「アイマスラブライブグラブルファンの言う『この作品に触れて感動した』『尊い』『推す』という感想大嘘だった」という事です。

 アイマスラブライブグラブルも、外部から招待された人を非難する行為なんて推奨してません。むしろそのような悪しき行いを挫き、手を取り合い輪を広げ協力する事を善しとしています。当然ですよね。

 しかし彼らファンはこの作品に触れて感動したと言ったその口で、親の仇かのように出演者苛烈に叩くのです。目を疑うような光景です。何に心を動かされていたのか理解が出来ません。

 この自称作品大事に思っていると主張するファンのような何者かが、どれだけ作品に対して不誠実であるか書いていきます

 まず「異次元フェス」とは公式サイトに書いてある通り、コンテンツの垣根を越えてコラボを実現する為の音楽イベントシリーズであり、アイマス×ラブライブはその第1弾でした。

 にも拘らず、アイマスラブライブファン勝手に「アイマスラブライブの為のイベントである」と曲解し、果ては「アイマスラブライブ以外の要素は許されないイベントである」と完全に主旨を無視した自分勝手ルールゲスト苛烈に叩き始めました。

 そのゲストだって事前に応援大使として選ばれた、イベントを広めて盛り上げるれっきとした仲間です。応援大使が外部から選ばれる事だって極めて常識的な話です。まるで侵略者かのように目の敵にしておりますが全くもって的外れな主張です。

 そしてゲストが登場した時だって同じ場所には彼らが神聖視する声優も立っていますゲストを迎え、来てくれてありがとう、一緒に盛り上げましょうと手を取り合っていますしかし彼らはそんな声優言葉すら足蹴にして自分の嫌いをごり押すのです。

 「あくまで俺はゲストに対してだけ悪態をついておりそれが正しいファン意見として通る」と勝手に思い込んでいるようですがそんな訳も無く、自分達のステージ無視された声優は相当なショックでしょう。

 イベントの主旨も理解せず、メインの声優の呼びかけや努力さえも蔑ろにし、あたか自分被害者であるかのように誹謗中傷正当化する様は、精神年齢子供のまま狡賢い逃げ方ばかり学習した駄目な大人のものです。

 グラフェスはどうでしょうか。

 ゲストが登壇する事に非常に嫌悪感を示しており、その理由が「作品無関係」「キャラクターではなく生身」と、子供駄々をこねるような感情的意見が目立ちますね。

 グラブルフェス過去にも作品関係の無い(キャラ担当していない)声優ゲスト複数回来ており問題なく進行しております。また、しばらくしてグラブル格闘ゲーム宣伝役として何の縁も無い生身のゴールデンボンバーが紹介されたら「こっちがゲストに来れば良かったのに」と、その時その時に脊髄反射ゲストを叩く為に自分達の主張を都合よく変えています

 コラボグッズが公開され「グラブルキャラと一緒に映ってないならコラボ意味も無いだろ」という意見も多く見られます

 コラボグッズが競演してないイラスト販売する事など何も珍しい事でもなく意味不明です。そもそもゲスト世界観を壊しグラブルキャラと一緒にいることをこんなにも不快だと喚き散らしているなら、むしろグッズで競演してない事に安堵するんじゃないんですか?

 「やり込んでないのにゲストに来るな」という意見も非常に多い。まぁこれは他ゲームでもよく見る「プレイ期間が長い・やり込んでいる者はヒエラルキー上位である」というありがちな勘違いではありますね。見てて恥ずかしいですね。ゲームを長くやっているとゲストに来る条件を決められる権利まで得られるのでしょうか。

 今回ゲストに来る方々は、名前ばかり有名な古戦場がどういうものなのかを複数回体験・未プレイユーザーに伝えていますし、中にはグラブルのメインストリーを1から追っていくという、ニッチでありながらグラブル物語としての良さが多くの人に伝わる配信を行っております。この活動運営から見て良い影響があったかコラボが実現したんでしょう。マイナスであったならコラボなんてしません。会社なら当たり前です。

 異次元フェスグラフェスに共通する部分も見ていきましょう。

 「ゲストを見にきたんじゃない、フェスゲストに乗っ取られた」と過剰な被害妄想で暴れている点が共通しています

 先ほども書きましたが、ゲスト共にメインキャストも一緒にイベントを作り上げています。「ゲストと何を話しどんなリアクションを残すのか」は紛れも無くメインキャスト普通では見られない貴重なシーンであり価値があるものです。ファンを名乗る人間にとって、メインキャストよりゲストへの興味の方が強く大切な感情である事の証明です。

 あと本当にこれが一番頭おかしいと思うのですが、それぞれの主催異次元フェスバンナムサンライズランティスグラフェスはサイゲという非常に大きな会社です。対してゲスト会社どころか文化のものが生まれて数年の若輩です。主催に上からごり押しを通せるような立場ではとてもじゃないですがありえません。ゲストイベント支配されたと本気で言ってる人は認知の歪みが極まり過ぎです。

 このように「個人的に嫌い」という感情世間の目に届けて気持ちよくなる事を最優先に考え、それを正当化するために尤もらしい理由を後付けする事によって、言えば言うほど破綻しています

 「その作品の熱心なファン自称していながら、その作品メッセージ出演者の想いは全く届いておらず、それらより自分勝手悪感情を撒き散らす事の方が何より大切な娯楽であり、被害者面をしながら誹謗中傷正当化する人間

 これがただゲストが来るだけの事に異常な執着と憎しみで暴れる人間の正体です。

 いよいよ明日からグラフェスです。

 異次元フェスで起きた帰れコール出演者無視という行為が行われた事実を元に、「グラフェス参加者も同じ事しようぜ」と呼びかけるポストが続々と投稿されています。実現が可能攻撃である認識されてしまっております

 果たして彼らは仮にも愛していると主張する作品尊重し会場一体となってイベントを盛り上げるのか、それとも作品出演者メッセージなど気にかける事無く我侭を通し自己満足暴挙に満足しその行為承認欲求の為に嬉々として投稿するのでしょうか。

2023-12-17

anond:20231217175745

でも女性神聖視する男さんのこともボロクソ言うじゃん

ワイは女性を崇めてるから、金を払わずセックスするとすごく罪を犯した気持ちになる

2023-12-14

anond:20231214231329

男とくっつけるというより、なんか若気の至りであることを神聖化したがる感じあると思う。高校卒業したら死にたいみたいな感じの刹那性に萌え(死語)を見出してるというか

一昔前の作品しかしらんけども

2023-12-13

ウィル・スミスの平手打ちは、結婚生活を救っていた。妻が明かす

12/12(火) 15:06配信

ハフポスト日本版

(左から映画自由への道』のプレミア試写会に参加したウィル・スミスさんとジェイダ・ピンケット・スミスさん(2022年11月30日

俳優ジェイダ・ピンケット・スミスさんが、夫ウィル・スミスさんの2022年アカデミー賞授賞式での平手打ちが「結婚生活を救った」とデイリーメールインタビューで明かした。

動画アカデミー賞授賞式でウィル・スミスさんがクリス・ロックさんを平手打する様子がこち

ピンケット・スミスさんは「それまで何年もウィルと別れるべきか考えてました。でもあの平手打ちで、私は決して彼の元を去ることはないだろうとはっきりしました」と語っている。

(左から映画自由への道』のプレミア試写会に参加したウィル・スミスさんとジェイダ・ピンケット・スミスさん(2022年11月30日)**問題になった平手打ち

ウィル・スミスさんは2022年3月アカデミー賞授賞式で、妻の髪型揶揄したコメディアンクリス・ロックさんを平手打ちした。

当時、ピンケット・スミスさんは脱毛症のため頭髪を剃っていたが、ロックさんは、その髪型1997年映画G.I.ジェーン』を絡めたジョークに。これを聞いた夫のスミスさんがステージに上がり、ロックさんを平手打ちした。

スミスさんはその後謝罪したものの、暴力的な行動は強く批判され、10年間アカデミー賞関連イベントへの出席が禁止された。

(左からアカデミー賞授賞式の壇上に立つクリス・ロックさんとウィル・スミスさん(2022年3月27日)ピンケット・スミスさんは「2022年の授賞式は欠席するつもりだったが出席してよかった」と語っている。

「あれ以降、良いことがたくさん起きたので、私は『神聖な平手打ち』と呼んでいます

ふたり1997年結婚したものの、関係2022年アカデミー賞授賞式以前に難局を迎えていたという。ピンケット・スミスさんは2023年10月に放送されたNBCインタビューで、2016年から別居していると明かしている。

2016年になる頃、私たちは疲れ果てていました。お互いに、相手がどうあるべきかという幻想にとらわれていたと思います

物議を醸した平手打だが、ピンケット・スミスさんは「もし(平手打ち)が起きていなかったら、私たち関係はどうなっていたかわかりません」と述べている。

聴いてるか妻帯者たちよ・・・

これが妻を去らせない唯一の方法だ(ドン!)

2023-12-11

2023年12月7日 SOMETHING SPECIAL GRAPEVINE×ZION@名古屋CLUB QUATTRO

2023年12月7日 SOMETHING SPECIAL GRAPEVINE×ZION@名古屋CLUB QUATTRO

久しぶりのQUATTRO、一ヶ月強振りのバイン友達に付き合ってもらって安定のアニキ側で待機。

ZIONは一回ライジングで観て以来2回目。ギター3本(光村さん含む)ベースドラムの5人編成。ライジングで観た時はめっちゃ遠巻きにみたから皆さんこんな感じの顔してらっしゃるんだ〜と思った笑 友達が言ってたけどベース佐藤さんが若かりし頃の堀込弟に似ててめっちゃイケメンだった。ギター3本だけあって音の厚みが半端ないけど、それに負けないベースの音が良い。あとギターの啓介さんギターめっちゃ上手いなぁと思ったけど単純に私が好みのギターだったというのもあるかも(友達に言ったら私が好きそうなギターだよねって話になった)

から知ってたけど光村さん歌上手い。今が一番上手いんじゃないか?ってぐらい声に厚みと伸びがあって聴いてて気持ち良い。2曲目にやった曲が一番好きだった。光村さんが割りとフロアを見るタイプ(NICOの時そんなだったっけ?とは思ったけど初期の頃しかライブ行ってないから分からない…)で目が合いそうで怖くてあまり見れなかった…笑 本当にミュージシャンの視界に一秒でも入りたくないので…(自意識がすごい)

演奏も歌も上手くて聴いてて楽しかったな。こんな事言うと完全に悪口だが私は田中さんが色々なバンドを略す呼び方のノリが寒くて苦手なんだけど、それに付き合って合わせてくれるZIONメンバー感謝した…。あれやめてくんないかな…。正直ACIDMANのやつは本当嫌なんよ…。バインファンがあの呼び方ACIDMAN呼んでると悲しくなる…。あくま個人的感情からあれだし自由なんだけどね…。

ライブ始まる前に古い曲とかいいから全曲アルバムの曲やって欲しいって友達に話してて、それは無理でしょ〜って会話してたけど蓋を開ければほぼアルバムの曲で歓喜

曲の感想など。

·Ophelia、アニキギター最高過ぎる〜!!!本当好き…。心の中で発狂してた笑 この曲なんか神聖な感じがして田中さんの歌にめちゃくちゃ酔ってしまう…。ライブで沢山聴きたい!!!

·この日のNOSのギターカッコ良すぎた!!ライブアニキばっかり見てるのやめよ…って思ってたのにめちゃくちゃアニキばっかり見てた…笑 位置的に金やんとアニキしかちゃんと見えなかったってのもあるけど…。

·アマテラス爆音聴くの最高。バインにしてはかなり音大きめだったけど耳が壊れるレベル爆音でなければ割りと大きめの音で聴きたいタイプなので嬉しい。曲への没入感が凄かった。途中アニキ田中さんの方に歩いて行って足元?をじーっと見ていた…。何か気になったのかな?

·UB、アニキギターソロアレンジしてあって嬉しい。アウトロが大好きなのでそこでこの曲イチ盛り上がってしまう…笑

·The Long〜、田中さんギターが良い。この日、金戸さんがよく見えたので金戸さんのベースも目で追えて楽しかった。普段ほとんど見えないので…(自分立ち位置的に)

·All Lightアニキギターソロ素敵〜って思って見てたら右側から田中さんの顔だけがにょきって出てきてめちゃくちゃビビる笑 屈んでフロアを見渡していたっぽい。本気でびっくりした笑

·田中さん例のポーズを取ったから実はもう熟れキた!!って喜んでたら田中さんの口上が始まったけど「字が小さくて読めん…」とグダグダになってて私は早く曲が聴きたくて田中さんが喋ってる時から既に頭を振っていた…笑 本当にこの曲大好き!!もう3回ぐらい聴きたかったしめちゃくちゃ踊り狂いたかったけどすごい浮きそうだったので自分なりにかなり控えに楽しんだ…笑

·何かの曲でアニキ地声カウントが聴こえてそれに合わせて演奏してたの珍しいなぁと思ったけど何の曲か忘れてしまった…笑

·アンコール最初光村さんと田中さん二人で登場。(光村さんが)暗いうちから出たがったと田中さんと光村さんが楽しそうに笑い合ってて二人の良い関係性がうかがえる。田中さんが「ミツムライオン!」って紹介したらライオン・キングの歌真似してて、そのクオリティーがまあまあ高くてびっくりした笑 田中さんステージネームないの?って光村さんに聞いて「ないです笑」って話から田中さんはあるって言ってて何か言ってたけど忘れた…笑 光村さんが「西川さんは?」って聞いたら「I need to kill、アニキ」って言ってて上手い…って思ったけど、田中さんがあまり適当な事言ってると怒られるから!って言ってて笑った。二人共アコギTHE BEATLES最後新曲と言われているNow and Thenを演奏田中さん曰く「まだ誰もやっとらんやろ」と思ってチョイスしたらしい。二人共歌上手いなぁ…と思って見てたら光村さんがどんどん田中さんに近寄っていって肩が触れ合うのでは…?と言う距離ギターを弾いていた…笑 その後サビで一つのマイクで二人で歌おうとして光村さんが田中さんの顔に急接近して田中さんがびっくりしていた…笑 結局一つのマイクで歌ってたけど田中さんちょっと離れてるの笑った。近付いてあげてくれ…笑 光村さんめっちゃ楽しそうだった。田中さん大好きなんだろうなぁ…。

·2曲目と3曲目はバインZIONメンバー全員で演奏アニキZIONの啓介さんにスライドバーを渡してそれを弾いた啓介さんが「めっちゃ良い!!」って感動しててアニキが「(付け方)逆もあり」って言って試してまた「めっちゃ良い!!」ってフロア見ながらキラキラの目で言ってて可愛かった笑 田中さん曰く二人は楽屋で機材の話ばかりしていたらしい。ZIONドラムの人はタンバリンベースの人も何故かギターステージ上にギターが6人いた笑

2曲目はローリング・ストーンズのAngry。こちらもまだ誰もやってないんじゃないか?との事。最新のアルバムからだし確かにな〜と思った。ギター全員のソロがあってベースの方が背面弾きをしててそれを見てめっちゃ笑顔になってるアニキ可愛かった〜!!(インスタにも写真上がってた)あと、ああやって聴く田中さんギターってやっぱちょっと変わった音作りしてるな〜と思う。

·3曲目はB.D.S。正直そんなに好きな曲じゃないけど…笑  あれだけの人数で弾くとめちゃくちゃ音が厚い。光村さんが歌うB.D.Sめっちゃ合うな〜と思ったけど田中さんが歌いだしたらやっぱこれだ!ってなる笑 啓介さんとアニキスライドギター合戦(?)最高だったし啓介さんのギターめっちゃ良いわ〜ってなった後アニキギター聴いたらやっぱアニキギターが一番好きってなる現象…笑

アニキが捌ける時にドラムの方と啓介さんとがっちり握手して光村さんの腰辺りをぽんってして何か話しかけてにこにこになる光村さんが可愛い…。全体的にあんな楽しそうにしてる光村さん初めて見たかも。

その他の覚え書き

·この日、アニキめちゃくちゃにこにこしてて本当可愛かった…!!特にZION面子とやってる時はめっちゃ笑顔こちもつられてニコニコしてしまう笑 ニコニコ→数秒後真顔の繰り返しがちょっと面白かった笑

·B.D.S前、アニキギターをいじってて、田中さんが曲いっても良いかな〜って横目で見てたらアニキが手で「どうぞ(曲始めて下さい)」ってやってたの何か微笑ましかった。

·とにかく光村さんとアニキニコニコ具合いがすごかった。本当楽しそうで見てるこっちもHAPPY気持ちになりました…♡

セットリスト

1.雀の子

2.UB(You bet on it)

3.NOS

4.The Long Bright Dark

5.Ophelia

6.ねずみ浄土

7.アマテラス

8.SEX

9.All right

10.実はもう熟れ

11.それは永遠

12.Redey to get started

E.N

1.now And Then(THE BEATLESカバー)

2.Angry(THE Rolling Stonesカバー)

3.B.D.S

2023-12-08

anond:20231208163553

なんかこういうオレオレ定義をすぐに持ち出す人がいるけど、宗教一般的定義科学は当てはまらんのでは。

宗教は、一般に、人間の力や自然の力を超えた存在への信仰主体とする思想体系、観念体系であり、また、その体系にもとづく教義行事儀礼施設組織などをそなえた社会集団のことである。 なお広辞苑では、「神または何らかの超越的絶対者あるいは神聖ものに関する信仰行事」としている。

2023-12-06

トランス批判を抑圧することがなぜミソジニーなのかバカにでもわかるよう説明するよ

TRAに混じってトランスという盾を使って女性を叩きたいミソジニー男が多数存在するというのがまず1つ。

彼らはトランスいか女性の脅威となるかこちらがどれだけ訴えてもそれを無視し続けることによって自らのミソジニー正当化している。

そして結論をはっきりさせておくよ。女性には「差別する権利」が本来存在する。そしてそれが家父長制社会によって抑圧されているのだ。

女性は男たちがオナニーしながら夢想するような心の綺麗な美しい存在ではない。そんなもの否定するのがフェミニズムだ。

ホモソーシャル構成員たちは伝統的な「娼婦従順な妻」の枠に閉じ込めて「女性はそんな汚いことをしちゃやだやだ!」と駄々をこねているだけなのだ

女性にとっては、MtFトランスジェンダーという生き物の実存のもの、やつらが息をして日々女性安心できる領域侵犯しようとしていること自体女性差別なのだ

単に安心できる領域侵犯しようとしているというからダメだということにとどまらない。繰り返すが「トランスジェンダーという実存」そのもの女性性への侵犯であり加害だ。

英語圏フェミニズムでは”Sex is Binary"というスローガンがある。性分化疾患などの病気を抱えている方々でも彼ら彼女らは最初からはっきりとした性自認を持っていることは常識だ。

トランスジェンダリズムの名のもとに跋扈する変態たちはその原則違反してエゴを膨らませたモンスターなのだ

生物学あなたのご機嫌をとらない。女性領域は高貴で神聖ものであり、何人たりともそれを犯してはならない。

私達は、その尊厳を守る限りにおいて、私達の神聖女性性を侵犯する獣を「差別する」権利がある。

ミソジニー社会では、差別するのは男の特権、女たちは男に仕えるか、聖人のように振る舞ってろという規範に縛られていた。これこそ家父長制の呪いだ。

もっとぶっちゃけて言っちゃうけど、私達は「マイノリティ」の中ではパワフルな存在だ。私達に聖人であれと要求するような規範などこの世にない。

どんなフェミニズムテキストにも「どんな卑しい臭い生き物でも差別しちゃだめだよ!」などと書かれてない。

フェミニズムは抑圧された女性たちのための権利運動だ。汚い化け物に気を使ってやる必要もないし、そいつらのママでもなんでもない。

そしてなによりも女性にも言論の自由があることを忘れた?表現の自由言論の自由アニメ絵自慰行為をしながら死んでいく男たちの特権ではないんだけど。

日本国憲法を守る気があるなら、女性たちの、異物を排斥する権利を守れ。

TRAや、それに追従するミソジニーオスたちの言いなりになんてならない。

2023-12-05

暇空が扇動し暇アノンが送りつけ攻撃してる相手は今や右翼系ばかり

そもそも、発端のColaboは安倍夫妻が活動を称賛した「自民党とも深いつながりがある団体

風俗の寮を転々としたり立ちんぼホームレスしてるようなギリ健弱者女性を救済するなと言うことな立場ある人間だと言えるわけがなく複数の党が関与している

で、今暇空が「枠を示せば後は誰かが蹴ってくれる」と明言した上で攻撃対象として指定し、それに応えて暇アノン食品送り付けや求人サイトメール登録などで攻撃している相手右翼ばっか

堀口英利は生前安倍晋三と交流があり国葬にも出席した右翼大学生

池内恵東野厚子、言うまでもなく右翼

左翼は早い段階で暇空とブロックしあって、ぶつかれる対象がもう右翼しか残っていないからだろう

Colabo以前に戦った手嶋海嶺神聖童帝ゆとう1世表現の自由戦士であり、政治信条は知らないが左翼系っぽさはない

から別に暇空は左翼だけに嫌がらせする人ではない

そんな状況の中で「暇空を批判する奴は左翼」と言い出す暇アノンって何を見てんの?

暇空様が「蹴りつけろ」と命じた相手自動的池内恵ですら左翼になって、「嫌がらせはやめろ」と発言するのは全員左翼になるのか?

嫌がらせ肯定しないと左翼になんの?嫌いな相手生鮮食品送りつけないと左翼になるの?

そんなんだから読売新聞にすらカルト集団扱いされるんだろ

2023-11-21

世俗って言葉神聖とかそういう概念対置されるものだと思ってる。聖書解釈とか信仰問題とかそういう宗教的ものに対して、社会問題や日々の労働、娯楽だとかいった実生活問題を包括する言葉。それこそバッハの曲が宗教楽曲世俗曲に大別されるみたいに。

でも世俗って言葉低俗だとか通俗的みたいなニュアンスで使う人が割といる気がする。「低俗」の筆頭たる酒ギャンブルセックス的なものをまとめるような言葉として、「高尚」だったり「生産的」だったり「有意義」なものの反対の概念として。

そんでそこには芸術学問を高尚とするようなスノビズムだったり、労働を善とする拝金思想だったり共同体主義とかがあって、「世俗的」なものとの間に優劣があるかのようなニュアンスを強めに感じる。

世俗って言葉で括るなら、ストゼロがぶ飲みするのもソープ行くのも大学研究するのも美術を嗜むのも刺客勉強するのも全部世俗的じゃねって思う。

もちろん文脈に応じた使い分けみたいなのはあるんだろうけど、その手の使い方をする人って例えば聖俗一致みたいな言葉ニュアンス掴めるんだろうかって思う。

実際おれも、宗教というものいまいち理解してなかった時はピンと来なかった。

宗教が、居やしない神様をダシに金を毟り取られるバカの盲信ではなく、謎や不条理に対して「正解」を用意してしまって納得を得るためのものであること。自然法則については科学がより蓋然性の高い推測を導くようになって神様の出番は無くなったけど、人間存在不条理規範についてそうはいかないみたいな、そういう……

沙東すずさん(旧名メレ山メレ子さん)の「奇貨」を読んで

沙東すずさん(旧名メレ山メレ子さん)の新刊「奇貨」を読んで、自分の頭の中でぐるぐるしていることを、感想としてしたためます

ご本人に長文DMを送り付けるのは怖がらせるのではという懸念から、慣れ親しんだはてな匿名ダイアリーを利用します。ご本人にURLを知らせるかどうかは、、、悩み中です。

まえがきと1章をブログで公開されています

https://mereco.hatenadiary.com/entry/20231105/1699185014

まえがきを「錆びた灯台に灯を入れて、自分しかできない痛みの話をする」で締めるのすごすぎませんか。

感想

💡 この文章主語わたしです。例えば「怒っている」と書いたとき主語わたしであり、作者ではありません。

恋人だろうが夫婦だろうが心変わりすることはあるだろう。なにも「好きって言ったのに!ひどい!裏切者!」と詰りたいわけではない。

別れ際に関係を終わらせることへの謝罪をろくにせず、「この状況を演じている自分に酔い」「恋人を泣かせている自分に酔い」「別れ話のあと飲みに誘ったあげく、頭のてっぺんキスして出ていった」ことに怒っている。とんだ三文芝居。

そうして作者はテキストメッセージ恋人とやりとりを続ける。

おそらくだけど、最初は連絡せずにいられなくて。そのうち恋人に考え直して欲しくて。そのあとは、悪意を持って自分を傷つけようとする元恋人と決裂するために。

恋人との闘いの記録では、作者の「自分気持ち文章にする力」にぐいぐい引き込まれた。過去自分失恋を思い返しても、感情に流されてとてもあんな風に言語化できなかった。

作者の元恋人は「すずさんの自信というか、自己愛根拠がこんなにもおれになってたことは気づいてなかったし、いたましいし、申し訳ないと思う」とメッセージを送ってきたそうだ。

あなたが今落ち込んでいるのは、おれに依存していたからですね、気づかなくてごめんね、ということか。バカにしやがって。

自立した人間同士、信頼関係を築く努力を続けてきた(と思っていた)のに、最後にお前がぶち壊したんじゃないか

よくもまあ他人失恋話でこんなに怒れますねと言われそうだが、元恋人に対しては知らない人なのでとくに何の感情もない。

ここから余談

わたしは5年前くらいから「信頼できるパートナー」と定義している人がいる。今後の人生もできるだけ一緒にいられるように努力しよう、と話し合った相手だ。

そのパートナーはおよそ半年に一回の頻度で、感情的になる。わたしの何らかの行動や言動に、自分への敵意を見出しスイッチが入る。わたしにはそれが予測できない。

スイッチが入ると「わたしから電話は出ない」「DMなどでわたし感情的なメッセージを投げつける」「話し合おうとしても取り合わない」といった行動に出る。

そうしているうちにわたしは心身がやられてしまい、落ち込んで、寝込んでしまう寸前にSOSを出して、ようやくパートナーが話を聞いてくれるようになる。そうして仲直りをする。

わたしはいつ爆発するかわからない爆弾をかかえているような気分だった。

このサイクルを繰り返して分かったことは、パートナーは「感情的なメッセージを投げつけること」はコミュニケーション一種であり、「言い過ぎてごめん」で許し合うものと考えているらしかった。

自分の口から出た言葉相手に受け取られるものなので、「言い過ぎた」という意味が分からなかったが、それはわたし言葉というもの神聖視しすぎているのかもしれない。

わたしは、もし相手の行動や言動違和感があったら、まず対話必要だと思っている。対話をしないでいきなり感情をぶつけることは、すごく傲慢なことだと思う。

これまで何度も「対話をしないで感情をぶつけるのは止めてほしい」と伝えてきたが、相手を変えることはできないとつくづく感じた。

他人相談したら「それモラハラじゃないの」と言われそうな気もする。

彼はわたしの「信頼できるパートナー」では無かった。そう認めるのにすごく時間がかかった。5年もかかったのだ。

すずさんの文章を読んで、はからずも自分思考も整理することができた。

今気づいたけど、わたしの元パートナーも絵を描く人だったな。言葉よりも感情を優先することが、芸術において大事ことなのかしらと想像してみたり。知らんけど。

さいごに

わたしが「信頼できるパートナー」を持つことは本当に可能なのだろうか、と最近考える。

友達は少ない。死にたい気持ちときに「死にたい」と言える友達はひとりだけ。そのひとりに対しても、本来の死にたさを十分の一に薄めて愚痴っぽいオブラートにくるんでいる。

それだけで十分だという気持ちもある。

40年以上、内向的自己対話をしてきた人間なのだ他人と深い関係を築くのは難しいのかもしれない。

余談だが、わたしの父が亡くなって10年以上経つが、父がキャッチャーとして甲子園に出場していたことを最近知った。普通そういうの子供に100回は自慢するやつじゃないの???

わたし内向的性格は父譲りだと思っていたが、想像の上をいっていた。

ひとまず本文で紹介されていた舞城王太郎熊の場所」を購入した。

2023-11-19

ダメモトで愛の告白をしたら予想外すぎる返事が返ってきた

僕(Aさん)は45才のさえないおっさんである

身バレが怖いので曖昧申し訳ないが、趣味の場で、ある女性Bさんに出会った。

彼女は僕の10才下で、大人しそうでいっつも本を読んでいるお嬢さんである

初めはなんとも思っていなかったのだが、声が凄く可愛いのに気付いて気になり始めた。

そのうち、ごくたまにしか見せない笑顔とか、優しいところとか、恥ずかしいときに見せる仕草とか

そういうのを見ているうちにとても好きになってしまった。

10才も下の女性アプローチするのは正直どうかとも思ったが、

まり恋愛経験がなさそうだし、彼氏もいないようだし、追い詰めすぎず押せばいけるかもしれないと踏んだ。

色々と頑張って、つい先日何度目かの二人での会合(つまりデート)を開いた際に告白をした。

Bさんは真っ赤になってうつむいて、そして思案しているようだった。

こりゃだめかな。

そう思ったとき、次のような幻聴が聴こえた。

「Aさんは性欲が強いですか?」

まりにも、この場に、そして彼女にふさわしくない台詞だったが、まぎれもなく彼女の口から出た言葉だった。

あれかな。Bさんは結婚まで貞操を守り抜きたいタイプなのかな。

僕としては彼女の考えを尊重たかった。そこで、普通だと思うけど無理強いしたりはしない、と答えた。

Bさんの表情が、なぜか少し曇った。

その後、小さな声でためらいがちに彼女が語ったことはあまりにも驚愕すべき内容だった。

まとめると、

①Aさん(僕)のことは嫌いではないが、まだ出会って浅いので好きかどうか分からない。でも気持ちは嬉しい。 ←わかる。

②私(Bさん)はとても性欲が強い。 ←そ、そうなんだ

③私としてはお付き合いすることに前向きだが、会った時は毎回セックスすると約束してほしい。 ←?

ということだった。

いきなりこんなことを言われても戸惑うだろうから、次に会った時に返事を聞かせてほしいと言って彼女はすぐ立ち去ってしまった。

こう書くと、彼女がいきなり糞ビッチ豹変たかのように思う方もいるかもしれないが、要約するとこういうこと、という意味

本当はかなり婉曲に表現されているので誤解しないでほしい。

フェイクを入れてあるので、きっとこれは彼女が見ても分からないと思う。

しかし、真実を曲げて書いているわけではない。

僕は本当に困っている。

清楚な彼女にそのような一面があったことは非常にショックだった。一瞬幻滅しそうにもなった。

だが同時に興奮もしている自分に気がつき、結果的には「悪くない」と感じた。

僕は彼女が好きで、彼女と滅茶苦茶セックスしたい。

でも、毎回セックスできるだろうか?

約束というのは神聖ものだ。いい加減に考えてはいけないと僕は思っている。

どうしたらいいのだろう?

2023-11-16

有名スポーツ選手への礼儀作法に目を光らせる人たち

オリンピック野球中継バラエティ番組なんかで芸能人記者アナウンサーが有名スポーツ選手に話を訊く場面はよくある。


youtubeにアップされたそうした場面の切り抜き動画コメント欄は、実は結構頻繁に荒れている。

しかも、同じような理由で。

怒りの矛先はスポーツ選手ではなく、彼らと相対した者に対して必ず向けられている。

「『どんなお気持ちでしたか?』じゃねえよ。無礼すぎる!!!

バカマスコミが本当に何も勉強せずに質問してるのがよく分かりました」

「よく知らない芸人が馴れ馴れしくしてて不愉快だった」


一事が万事こんな調子で、なんてことな平和インタビュー動画因縁付けてキレてる人がたくさんいる。

有名スポーツ選手相手側にこれといった粗相非礼もなく、過剰反応しかない。

仕事上当然聞かなければいけないお約束質問を投げかけたり、笑顔を浮かべて朗らかに接したり、相手側のそういった全く問題のない言動や振る舞いを槍玉に上げてブチ切れまくっているという状態だ。


アスリート天皇みたいに神聖視して、インタビューや対談や番組出演となったら「どこが失礼なの?なにが問題よ?」っていうようなことでタレント記者を叩くのってメンタルヘルスの症状なの?

アスリートに笑いかけるだけでも、心境を尋ねるだけでも、打ち解けて盛り上がるだけでも不敬の極みに見えてしまうのは脳か精神に異常をきたしているとしか思えないんだが。




数年前に大坂なおみ四大大会初優勝したときも「優勝した大坂なおみにセレーナに関する質問ばかりするなんて無礼!」って批判殺到したけど、あれ言ってた人達も相当頭おかしかったよなあと今も思う。

あんなもん世界的に注目されてる出来事で、しか絶対王者セレーナがニューフェイスに完敗して王座を譲った試合なんだから記者がセレーナにまつわる質問頻繁にするのは職務上当然だし。

文句言ってるた奴は頭おかしいと本気で思う。Twitter見る限り記者はめちゃくちゃ不興買ってたけど。

自分アスリート尊皇思考に当てはまってるって人いる?

なんでそうなってるんだと自分で思う?これまで病識はあった?

2023-11-06

anond:20231106102233

駆除に反対するのも思想言論の自由やろ

もし日本人の大多数が熊を神聖動物駆除などとんでもないという信仰を持っていたら

年に何人もの犠牲者が出ようが、それは仕方の無いことって社会的合意ができるじゃん

というか今だって熊を絶滅させるべきという考えが出てきたっておかしくないけど

そうならないのは野生生物との共存みたいのが社会的合意からじゃん

もちろん絶対に熊を駆除するなという社会的合意もできてない

社会的合意とは異なる考えを持っている人を矯正させる必要なんてない

ただそういう意見は受け入れられないというだけ

2023-10-29

ChatGPTに君が代翻訳してもらった

レディース・アンド・ジェントルメン!この刹那にご注意を!今、神聖かつ壮絶なる国歌君が代」が、力強く、炎のように燃え上がり、我々の心と魂を揺さぶます!さあ、皆さん、心を開いて、この壮大なる翻訳の波に身を任せてください!

まりは、「千代八千代に」、時間の荒波を超え、永遠を追求する!この国の、この王の、輝きが決して消えることなく、幾世代もの間、輝き続けますように!

次に、「さざれ石の」、自然の力、堅固なる意志象徴する石!その石が、「巌となりて」、揺るぎない基盤、不屈の精神となり、「苔の生すまで」、緑の苔が覆い、時の証となるまで!

この歌詞は、国と人々の繁栄と永続を祈り神秘的な力で我々を包み込んでいます!一同の皆さん、心からこの強力なるメッセージを感じ、この国の栄光繁栄を共に祝福しましょう!

2023-10-22

16bitセンセーションEDのI've感を別の言葉表現したい

ピアノ?のどことな静謐だけど自己主張強い感じ

神聖さを感じさせるけど

凄い大衆的で低俗な感じがしないでもない

リッチ雰囲気があるけど露骨すぎて逆に安っぽいAI絵みたいな雰囲気

音源っぽさと電子音楽っぽさの自然だけど乱暴さのある共存

音の作りがあまり細かすぎず分かりやすいというかMP3にされても耐えられるような

教養感受性に乏しいオタクにも通じる意図的ささえある単純な作り

それでいて作品消化数だけは多いオタクパクリ扱いされない程度の個性

それはそれとしてお約束の盛り上がりパーツてんこ盛りのお子様ランチ的なチープな豪華さ

こういうのをどう表現したら良いんだ?

なんか褒めてる振りして貶してるのか分からねえ感じになってるんだが、俺的には「めっちゃいいね♡」なんだけど。

ゲームばっかやって音楽のことまともに勉強しないまま「KOTOKOやべ~~~高瀬一矢すげ~~~SHADEマジヤベ~~~」のノリで20年過ごしてしまったせいで耳がマジでスカスカだし音楽的な語彙もカスなんだよな。

つーか未だにコードとか分かんねえし楽器も知らねえ。

伝えるための言葉を持たねえ。

褒めてるって伝わる言い方を探すとガキがヒーローショーでライダープリキュアにわたす「いつもありがとう。かっこよくて大好きです」と同じレベル言葉しかならねえ。

いやもうそれでいいのかな。

美少女ゲーム業界音楽関係者の皆さんへ いつもカッコイ音楽を作ってくれてありがとうございます。好きな曲があったらサントラ目当てにゲームを買ったり、CDが出てない曲はYoutbeでOPを延々とリピートしたりしてました。最近Spotifyリンク~past and future~をリピってます。この業界消費者に懐かしさを感じさせてやろうって意図が込められているのが強く伝わってきます。その気持が嬉しいです。」

2023-10-16

anond:20231016202116

神聖にして無謬の立憲、共産を叩くのは異常者だけだよね

2023-10-12

AV見てて改めて思うんだけど「コイツカメラの前でセックスしてるんだよな・・・」ってこと

いやその通りなんだけど

それがAVなんだけど

でも、セックスだぜ

カメラの前でセックスしてそれを公開するって単純にすごくね

まじで

セックス神聖化しすぎとかそういうんじゃなくて

人前でするもんじゃないのの最上級クラスやん

セックスって

でもソレをカメラの前でしてるんだろ

いや

すっげぇことだと思うよコレは

2023-10-11

はてなー代表してお詫び申し上げます

我々はオタククリエイター神聖視する余り人に教えることについて普段とは全然違うダブスタかまししまいました。

ここに謹んでお詫び申し上げます

2023-10-08

anond:20231008061858

いやおんなじ言葉を繰り返しになってしまうけど、なんで「一般の家庭」にレコードの盤面をクリーニングするとか指で触れないとかメガネクリーナーみたいな布でふくのとかやたらメンテが充実してたのはなんでやろなって話なんよ

みんなそんなに違いがわかるような音響もってたの?

テープもヘッドクリーナーとかクリーニングテープとかあったけど鉛筆で巻いたりと雑に扱ったりしてたしヘッドの交換とかしたことがある人どれほどいるのかと思うしフルコンポみたいなのあった家庭は一般じゃなかったろうと思うんよ

それなのになぜレコードの盤面はつやつやであるべきみたいなのが一般化されてたんかなって

いやレコードの音質がどうのとわかるほどのこだわりと設備があって保管状況にこだわりぬいてたらノイズかいわれてもふーんてなるよ

なんで一体型でフタもとれて速度も三段階くらいしかないレコードプレイヤーとかの家でも黒いレコードはつやつやを神聖化してたんかなって

anond:20231007180430

逆になんで一般家庭にやたら盤面をクリーニングするグッズが流行って溝を指で触らない神聖化になったんやろね

音の違いも劣化体験したことが無いはずなのに信仰に近い形でがん保険に入ってるみたいなとこあったよね

2023-10-03

性転換を希望してるのに性転換手術をしないトランスジェンダー

なんかニュースで、

心は女だから男の体のままでも戸籍を女にしろっていう裁判をしてるようだが。

戸籍の前にまず、男の体を女の体にしたいものじゃないのか?

現実の体と心の体が違うから、苦しんできたんだよな?

体は男のままでも、日本国内法律上は女になれば、それで満足なのか?

周囲から女扱いされたいだけなのか?

それじゃ、願望の強度がネカマと変わんねーよ!

性転換手術は金がかかるとか、手術の大変さとかで、リスクがあるらしいが、

当たり前だろ。

リスクがあるなんて、当たり前だろ。

なりたい自分になるためにリスクを背負うなんてことは、世界中人間がやってることだろ!

心が女なら、体も女にしろ

整形したり化粧するブスは、心は美人から整形したり化粧して美人になるんだ。

筋トレする奴は、心はマッチョマンから筋トレして理想マッチョマンに近づくんだ。

心は金持ちと同じだって思う貧乏人は、節約したり金儲けして金持ちになるんだ。

心は天才だと思ってる人も、勉強したり成果を出してやっと天才と呼ばれている。

心は若者のままな老人は、必死で若作りするんだ。

みんな頑張ってるんだ。

心の自分と、現実自分の違いに、苦しんで、だからこそ努力して、リスクを背負って挑んで、あがいてるんだ。

それができないなら、心の自分を周囲に認めさせるのは、あきらめなきゃいけない。

それは自分の心の中だけのもので、現実になっていないからだ。

ブスがブスのまま「整形はリスクがあるからヤダ!でも私の心は絶世の美女なんだ!ミスコンで優勝させろ!」と叫んで、

世の中が「そうか、ブスだけど心が絶世の美女なら、君は絶世の美女だな!」とミスコンで優勝させたら、おかしいだろ。

お前はそんなおかしいことを、性別にだけ認めろと言ってるんだ。

性別だけ神聖視するのか?特別視するのか?

性別も、外見も、生まれも、年齢も、

ぜんぶ大事で、心の中は不可侵で、だからこそ、現実個人の心だけで歪めちゃ駄目なんだろ!

めちゃくちゃな裁判するな!

2023-09-26

anond:20230926155744

まりは......私有財産

G&Wは、私有財産宗教と不可分であるため、根源的なものだと主張する。その例として、先住民伝統的な儀式で使われるトランペットやその他の道具を挙げている:

このような神聖ものは、多くの場合存在する唯一の重要かつ排他的財産形態である......神聖文脈に厳密に限定されるのは、命令関係だけではない......絶対的な、つまり今日でいうところの『私的財産も同様である。このような社会では、私有財産概念と聖なるもの概念には、形式的に深い類似性があることが判明する。どちらも本質的には排除構造なのである。(p. 159)

ここで「絶対的もの」が「私的もの」と訳されていることに注目してほしい。祭祀財産が「絶対的」な程度に神聖であるならば、それは定義上「私有財産」として適格である、という主張のようだ。

この混同は、著者が宗教私有財産の関連付けに権威を求めているときに強化される。この時点でG&W(p.159)は、エミール・デュルケムの「聖なるもの」という古典的定義を持ち出している:

デュルケムは、聖なるものの最も明確な表現は、ポリネシア語で「触れてはならない」を意味するタブーであると主張した。しかし、私たち絶対的私有財産について語るとき、その根底にある論理社会効果において、非常によく似たもの、実際にはほとんど同じものについて語っているのではないだろうか。

そして著者は、アマゾン原住民仕事をする民族学者たちが、「湖や山から栽培種リアーナ林、動物に至るまで、彼らの周りにあるほとんどすべてのものには所有者がいる、あるいは潜在的に所有できる可能性がある」(p.161)ことを発見したと述べている。ある種や資源に対する霊的存在神聖所有権は、その種や資源を他の世界とは一線を画すものである。同じような理屈が、西洋私有財産概念を支えているとG&Wは書いている。もしあなたが車を所有しているならば、あなたは全世界の誰であろうと、そこに立ち入ったり使用したりすることを妨げる権利がある」(p.159)と彼らは説明する。

G&Wが、精神的な「所有権」についての伝統的な概念と、自分の車を所有することについての考えを混同しているのを見つけるのは、非常に息を呑むようなことである現代私的所有権を、超自然存在による天然資源の「所有権」と、その「根底にある論理社会効果」において「ほとんど同じ」とみなす彼らは、いったいどこの世界にいるのだろうか?

先住民活動家たちが、湖や山は強力な精霊にとって神聖ものだと語るとき、彼らは「私有財産」に等しいものを支持しているわけではない。もし「偉大なる精霊」が森を所有しているのであれば、その森は売り物ではなく、私有化されるものでもなく、伐採会社所有権を主張されるものでもないという明確な含意がある。

デュルケムの洞察の中で最も強力なものひとつは、人々が神性を呼び起こすとき、そのコミュニティ全体の道徳的な力を想定しているということである。つまり、ある山が神のものであるならば、それは私有化できないと宣言していることになる。G&Wがそれを逆手に取り、「私有財産」という概念は、あるもの神聖であるという考え方そのものと不可分に生まれものだと主張するとき、これがいかに粗雑な間違った表現であるかがわかるだろう。

デュルケムが実際に主張したこと

デュルケム(1965年)にとって、「分離」は私的流用のアンチテーゼであった。近親相姦に対する世界的な文化的タブー起源説明するために、彼は「ある種の隔離的な力、つまり男性的な集団を遠ざける力を女性に持たせている」(1965: 72)という伝統的な信仰を当惑させた。デュルケムは、このような信念体系において、女性隔離する力は血の力であり、聖なるもの概念と密接に結びついていると書いている。女性が血を流すと神性が目に見えるようになるとすれば、それは女性の血そのものが神であるからである。血が尽きるとき、神はこぼれ落ちる」(Durkheim 1965: 89)。

デュルケムにとって、「分離」という原初的概念は、私有財産とは何の関係もなかった。問題は、成人した若い女性に何が起こるかということだった(1965: 68-96)。月経が始まると、彼女親族は、彼女所有権を主張するために、つまり彼女を「入門」させるために、体として集まり彼女男性との付き合いからも世間から隔離した。彼女隔離は、特別儀式である成人式によって達成された。これにより、彼女身体神聖ものであり、それに関する彼女選択は、姉妹や他の親族に対して説明責任があることが確立された。デュルケムにとって、このような集団行為と関連して、人間意識言語文化の出現は、共同体という新しい種類の権威が初めて誕生した時点であった。

もしG&Wが現代進化科学に関心を示していたなら、こうしたデュルケーム洞察が、血のように赤い黄土色が、男性女性の肉体が神聖ものであることを新たに認識させるために、女性によって化粧用の「戦化粧品」として使用されたという考えに基づく、人類進化における黄土色の記録に関する最も新しく権威ある現代考古学説明を、いかに先取りしていたか認識できただろう(Watts 2014, Power 2019, Power et al.)

季節的か、月的か?

さて、『万物黎明』の中心的なアイデアにたどり着いた。それは、私たちはかつて皆自由であり、生き方を選ぶことができたかである

人類学を学んだことのある人なら、エスキモーアザラシ猟師たちが伝統的に冬の間は性的共産主義実践し、夏の間は家父長制的な家族生活に切り替わる。G&Wは、この振り子あるいは振動モデルヨーロッパ後期旧石器時代氷河期文化適用し、これらの複雑な狩猟採集民は、エリート特権権力の垂直階層を意図的に築き上げ、古い季節が新しい季節に移り変わるときに、それらをすべて取り壊す喜びを享受していたと論じている。

この革命を大いに楽しんだからこそ、氷河期天才政治家たちは、革命で得たもの永久にしがみついていてはいけないことに気づいたのだ。彼らは、連続する革命を楽しみ続けるためには、その間を一過性反革命で埋めなければならないことを理解していた。次の革命的高揚のための格好の標的を提示するために、「特別な」個人支配力を確立するのを許すことによって、そうするのである

私はこの考えが大好きだ。偶然にも、30年前に『血の関係』が出版されて以来(ナイト1991年)、私たち急進人類グループ狩猟採集民の平等主義の奥義として分析してきた振動原理酷似している。一方、私の振動モデルはまったく同じではなかった。というのも、私たちは亜北極圏ではなくアフリカ進化したのだから、季節的なリズムよりも月ごとの周期性が優先されるべき十分な生態学理由があったのだ。つまり、G&Wが想像したような方法権力が掌握され、明け渡されたのであれば、社会生活は月の満ち欠けと連動する月周期でひっくり返されたことになる(Knight 1991: 327-373)。

権力振り子

G&Wの歴史は、狩猟採集民の対立と交替に満ちているが、その周期性は一方的な季節性である狩猟採集民は太陽だけでなく月にも従うことを彼らは知らないのだろうか?彼らの最も重要儀式は、女性月経の満ち欠けと結びついており、月によって予定されている。

コンゴ熱帯雨林では、女性たちは男性勇気潜在的支配力を示すよう意図的に促すが、ンゴクと呼ばれる女性だけの儀式では、男女間の「権力振り子」で遊び半分に降伏する前に男性に反抗する。G&W (pp. 114-15)はこのことに言及しているが、その後に次のように主張している:

単一パターンはない。唯一の一貫した現象は、交代という事実のものと、その結果としてのさまざまな社会可能性の認識である。このことから確認できるのは、「社会的不平等起源」を探すことは、本当に間違った問いを立てているということである

もし人類が、その歴史の大半を通じて、異なる社会的配置の間を流動的に行き来し、定期的に階層を組み立てては解体してきたのだとしたら、本当の疑問は「なぜ行き詰まったのか」ということかもしれない。

この最後質問は実に深いものであるしかし、この問いに答えるには、以前はどのような状況であったのか、ある程度現実的認識を深めてからでなければならない。私たち先史時代祖先が、本当に自由で、本当に「身動きがとれなかった」時代があっただろうか?

結婚が恒久的なものになったとき

中央アフリカの森の民バヤカでは、月は「女性の最大の夫」と言われている(Lewis 2008)。どの男性立場から見ても、妻は血を流すたびに、事実上、天国の夫のために彼を捨てることになる。この古代比喩Knight and Lewis 2017)の背後にある現実は、女性が月のある期間、遊び半分で「権力を掌握」した後、自分の主張が通れば進んで男性に譲るという伝統であり、Finnegan(2008)が「動く共産主義」と呼ぶもの確立している。このような社会における親族関係居住パターンは、月経排卵兄弟恋人親族関係結婚共同体連帯セックスの親密さの間で揺れ動く振り子を設定する。

このようなパターン古代から存在した可能性が高いことを考えれば、G&Wが政治的な揺れに対するある種のブロックを、歴史過程で実際に起こったこととみなすのは正しい。しかし、そのブロック説明するには、G&Wが触れようとしないトピックを扱う必要がある。それは、月経をめぐる先住民の慣習に敬意を持ってアプローチすることを意味する(Knight 1991.)また、親族関係パターン結婚後の住居の多様性理解することも重要である--これも決定的に重要トピックだが、G&Wは著書でほとんど触れていない。

非貯蔵型狩猟採集民の間では、女性一般的に、少なくとも子どもが2、3人生まれるまでは実の母親と暮らすことにこだわる(Marlowe 2004)。遺伝学的研究によれば、私たちの種が進化したアフリカでは、このパターンはるか過去にまでさかのぼる(Destro-Bisol et al.)終生結婚の代わりに「花嫁サービス」が一般的で、アフリカ狩猟採集民の女性は、母親キャンプに住み続けながら、選んだ恋人を受け入れる。一時的な夫は、狩猟した肉を花嫁とその家庭に持ち帰ることで、自分の役に立たなければならない。それができなければ、彼は出て行く!このような取り決めのもとで、誰もが親族関係結婚生活の間を交互に行き来する。

母親と同居するのは弾力的なパターンだが、夫から圧力で住居を変え、夫とその親族永住せざるを得なくなることもある。このような場合子供連れの若い母親は逃げ出すことが難しくなる。かつての自由を失うと、夫の世話は強制的支配へと変貌する。エンゲルス(1972[1884])が「女性性の世界史的敗北」と雄弁に表現したのは、この悲惨な結果だった。世界の多くの地域で、結婚を固定的な絆に変えた家父長制的な力は、それに応じて社会生活全体にも固定性を押し付けた。

人類はいかにして「行き詰まった」のか

これは、「なぜ私たちは行き詰まったのか」という問いに対する有望な答えのように見える。では、G&Wはこの問いにどんな答えを出すのか?彼らの最終章は非常に蛇行していて、それを知るのは難しい。彼らは、人へのケア強制的コントロールへとシームレスに変化する可能性について言及しているが、なぜかこれを結婚後の住居や家族生活の変化とは結びつけていない。最も身近なところでは、17世紀ヨーロッパ北米のウェンダットにおける処刑拷問光景描写している。国王臣民を罰する権利は、妻子を躾ける家長義務モデルにしていたことを思い起こさせる。このような政治的支配は、公に王の注意義務として表現された。これとは対照的に、ウェンダット囚人に長時間拷問を加えるのは、支配と統制を愛情によるケアから公的区別するという、正反対の点を強調するためであった。囚人は家庭の一員ではないので、拷問される必要があったのであって、愛される必要はなかったのだ。

そうしてG&Wは、ケア支配区別の中に、私たちがなぜ行き詰まったのかについての待望の説明見出したのである

私たちは、ケア支配の間のこの関連性、あるいは混乱が、互いの関係を再創造することによって自分自身自由に再創造する能力私たちいかにして失ったかという、より大きな問題にとって極めて重要であると考える。つまり私たちいかにして立ち往生してしまったのかを理解する上で、極めて重要ことなのだ...。

狩猟採集民の研究ジェンダー研究を探求する代わりに、G&Wは視野を先住アメリカ人軍事指導者拷問者、ヨーロッパ君主経験限定し、これらの人々の心理的葛藤想像することで、私たちがどのように「行き詰まった」のかを探っている。上に引用した当惑させるような言葉意味があるとすれば、私たちが行き詰まったのは、特定権力欲の強い人物が、人々を思いやることと暴力的支配することを混同してしまたからだと示唆しているようだ。

これはまともな説明だろうか?人々は本当にこのように混乱してしまったのだろうか?答えの代わりに、G&W自身が行き詰まったようだ。私たちは、同じ質問を少し違った言葉提示されているだけなのだ

外的な暴力と内的なケア、つまり最も非人間的な人間関係と最も親密な人間関係との間に新たに確立された結びつきは、すべてが混乱し始めるポイントを示しているのだろうか?かつては柔軟で交渉可能だった関係が、結局はその場に固定されてしまった例、言い換えれば、私たち事実上立ち往生してしまった例なのだろうか?

この本全体で最も重要な問いに答えようとする努力は、これ以上なされていない。

(続く……)

2023-09-25

anond:20230925112807

元増田です。

確認できるブコメは目を通しました。


世間知らずなことを恥じています

彼を解放して上げてほしいとかセックス拒否離婚理由になり得るとか、なかなか驚きました。

自分にその気がないからと言って相手にも押し付けることは良くないなと思いました。反省しています

不快にさせた人がいたらごめんなさい



見合いの経緯が気になるというブコメがあったので、お答えすると

家族の勤め先の上司の子供を紹介された、というものです。

上司の強い希望だったと聞いています特に特別事情はないですね。



みんな想像以上に性行為が大切なんだなーと思いました。

私は彼のことを人として尊敬しているし、良い家族になりたいです。子供も欲しいです。

見合いする以上、子供を産むことは契約に入ってると思いますが、方法はなんでも良いと思っていました。それこそ体外受精とか?

犬派?猫派?のノリで体外受精でもいい?て聞けるかなーって(今思えば甘いですね)

男の人は女性と性行為できるかできないか尊厳を保っているという意見は驚きました。w



また、私は見合い市場にいるのは恋愛を諦めている、放棄しているという認識があってこれも結構批判がありました。

学生時代に、可愛くなきゃ恋愛対象に入れてもらえないし、告白して成功して恋愛してその先にセックスがあるのかなーって思っていたんですね。

相手に求められる努力して、綺麗になって、その先のボーナスステージ感覚です。

セックス神聖化しすぎというご指摘ももらいました。

風俗などは全てを飛ばしお金解決するイメージなので別ですが…

私この人が初めてのお見合いじゃないので、見合いの席に来る人はこの「努力」を放棄しているなーて感じていたんです。

椅子取りゲームして音が鳴り終わって席に座れない人が集まったなーって(私も含めて)

なのでセックスボーナスステージ)楽しみたいなら努力しろよ!って本気で思ってました。

私も好きな俳優とか、学生の時気になってた子はいたけど、努力していない恋愛市場放棄人間だったので…



繰り返しになりますが、思い込みが強い私が全部悪いです。

彼にはちゃんと伝えます

不幸にしたいわけではないし、彼が嫌なら婚約解消しますね!

ありがとうございました!

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