はてなキーワード: 説明会とは
数か月経ったので、もう書き込んでもいいかな。やっと行く事が出来た。
某社の情報収集はしていて、賛否ある事は知っていた。だから二の足を踏んでいた。自分は某社に行くきっかけとなったのは増田の大学の先生から紹介されたからだ。でも、何となく嫌な予感がしていた。「説明会や見学訪問で入所を迫られたりしたらどうしよう」「社長万歳な宗教っぽい雰囲気なのかな」とか。
結果的には、それは無かった。正直言うと、「入所して訓練している人達に対しては」抵抗感を感じる事は個人的には無かった。抵抗の無いレベルで動作や挙動・外見が「???」な人も居れば、話し方も外見も至って普通の人なのに…という人も居た。頑張ってる姿も実直で飾ってる様子も無くて、個人的には「自分もとは言え、本当にスペクトラムが居るんだな」と仲間意識すら抱いた。
ただ。タイトルにも書いたように、社員にとても不快感を抱いた。正直「その対応、どうなの」と疑問を感じた。
ここは、元々「見込みがある人・無い人に対して露骨」という評判があった。具体的には、ターゲットにされた入居者を見限ってしまうらしい。恐らく、入所前に、就労支援を勧めるかどうか、更に入所後の様子でふるいにかけるのだろう。
入所先はどこも定員オーバーで。知人が入所待機中の身で、その待機期間中、週に2度?、経理系某資格保持者向けの簡易事務として参加したらしい。そこで見聞きした事は「ボソボソと独り言を言っていた人」「薄ら笑いをしていた人」等等は、途中で社員の人達に退出させられ、その後二度と戻ってこなかったらしい。
入所前の待機中の講座?で、第一段階として、ふるいにかけてるんだな、と思ったりした。
やはりと言うべきか、少し怖かった。元々苦手な分野の作業なのだろうか、とある人に対して精神的に追い詰める様な言い方で男性社員が女の子に怒鳴っていた。怒りや苛立ちを隠そうともせず「もーーーー!何度も言ったじゃん!!!」「ほらーここ!また間違えてる…何なの?(ため息)」「本当に反省しているの?してないよねえ。口だけでしょ?」ドラマに出てくるようなヒステリックな母親みたいな叱り方。ちょっとねえ…。指導の仕方の範疇を超えているというか、ビビらせてどうするのって思う。それを何とかしようと、ここに来たんじゃないの?彼女は。痛い目を見させるって事?十分彼女は明らかに皆とは別のブースで一人ぼっちで作業させられている。スティグマってやつ。ああいう言い方で詰め寄るのって、どうなの?…という事は…。(彼女は…お察し案件対応を社員にされているのだろうか…)
一方、増田はと言うと、「増田を担当した社員が生理的に無理」だった。と言うか、「仕事しろよ!」という印象かな。
入所見学会の前に、個別相談会という時間を設けている。その相談会で社員が具体的に対応する為に事前に増田自身のデータを送り把握する…という段取りのはずだ。
話す内容からして明らかに「初見」である。口から出る端々の言葉から隠しきれていないのが伝わってくる。「あ、こいつ予習してないな」と解る先生の気持ちがよく解るわwww
なのに、虚勢を張って「解ってるよ感」を出しているのがまた滑稽だった。
増田自身、期待も信頼もせず、むしろ不信感しか抱けなくなっていた。こうなったら、情報だけ貰うぜ。そんなスタンス。
…これ、社員自身も発達障害者?という様な「失礼な物言い」も何度かあった。それに、ドン引きしてしまう様な仕草やリアクションもあった。ただただ気持ちが悪かった。その場にいるのがやっとな自分にとって、「情報だけ貰うぜ。」なスタンスすら困難を極めた。
せめて最低限の欲しい情報だけでも貰って終了。そして見学会。もう、増田を対応した社員が気持ちが悪すぎて…入所者や他の社員がとても普通に見えた。
「あ、なんだ、ちゃんとした人も居るじゃん!」みたいな。いや、恐い社員も居たんだけどさ。一緒に見学した人達も至って普通の人なタイプ。むしろ外見的にも友達に慣れそうな雰囲気の人で、良い感じの人。でも、スペクトラムによって困ってる人達なんだよな…お互い頑張ろうぜって気持ちに、なった。
まあ、担当した社員を見て増田自身、学び得た事は沢山あった。ああ、自分ってこういう時、こういう態度を取る人間なんだなーみたいな。
「情報収集にはもってこい」かな、とは思った。入所期間って何年だっけ。その期間が無駄になるか否かは、その人の価値観だし、ギャンブルみたいなものかな。
色々聞くのはタダだし、無理のない範囲で自分で経験するのは有意だしお勧め。
いや~…ホント気持ち悪かったわー…。多少、良い情報も得たけれどね。でも、窓口になる様な立場なんだから、もうちょっと人選考えた方がいいと思うけれどね(笑)
俺の変態な部分を俺として曝け出させてくれるような寛容さをどうしても求めてしまう。
俺は己のあらん限りを露出し、
そして何が恥かもわからないほどにプリミティブな新人類へと召喚するのだ。
恥も外聞もなくただただ無邪気な顔でシンプルな論理からシンプルに感情を吐露し
それほどまでに真白な純朴さをもってしても、
いや純朴さ故に逆に浮き彫りになる変態性欲という俺のアイデンティティーよ。
俺は自らのアイデンティティーを掌握したい。
掌握することでもって自分という存在は耽美主義の何某かにメタモルフォーゼすることができる。
自らの倒錯した性的嗜好に対する不潔感にじりじり侵食されてバイキンマンになってバイバイキーン☆。
バイキンマンもそれはそれで変態で素晴らしいが俺はバイキンマンになるのがやっぱり怖いんだ。
俺という変態を、例えば何の変哲もないドアノブのようなものだと捉えるような世界観をもった人間の寄せ集めのなかで暮らしたい。
だから俺は俺の変態を受け入れはしたいが、俺と似たような変態が集まって兜合わせするだけの集団に入団することは望んでいない。
変態兜合わせ協会は恐怖を与えるだけの脅威だ。皆で仲良くお手々を繋いで南無阿弥兜合わせ。
南無南無南無南無と彼らは、ミサイルを打ち、原爆を打ち、テレビ番組に苦情を入れ、街中にサリンを撒き、アムウェイの説明会案内と聖書を軒先で見知らぬ人に押し付ける。
そんな奴らに関わってしまったら俺は幸せに変態になることができなくなってしまう。
みつどもえのKinky,Love&Peace.
目の前の四角く黒い物体で少しの手間を惜しまず調べれば無駄足を運ぶ事もなかっただろう。
就活も終わり、晴れて4月から某社で正社員として働く事になっている。就職するまでの残り2ヶ月間、遊び尽くしてやろうと思った私はまずお金を稼ぐ事を考えた。ゲームテスターのバイトに興味があり、最初に目についた求人に応募した。なんと、週1、3時間〜からOKだというのだ。あいにく私はゲームテスターのバイトをした事が今まで無かったのでこんなに自由ならシフトも組みやすく、働きやすいだろうと考えてしまったのだ。そこでまず怪しいと疑っておくべきだった。
後日、登録会の案内が来た。電車に乗り登録会の会場まで向かった。
最初に違和感を覚えたのはこの電車の中である。論理的に説明出来る物ではなくて申し訳ないのだが、なにかフワッとした嫌な予感がした。
会場に着くと、まず登録出来ない条件に当てはまっていないかを確認され、席に着かされた。しばらくすると、登録書類など数種類の紙が配られた。その中に一冊、マニュアルというものがあったのだ。開いてみると、派遣時の持ち物(カッターや軍手など)、フォークリフトの扱いについて、挨拶の仕方…なるほど。肉体労働を要する派遣先 も あるのか。それらを眺めていると程なく説明会が開始された。説明してくれたお姉さんは、やたらハキハキとしており終始熱いトーンで話を進めていた。多分、私はこういうタイプの人に嫌われるタイプの人種である。
会場は事務所と併設なので説明会中、事務所に電話が掛かってきた。ハキハキとしたお姉さんの話が掻き消されるくらいハイパーボイスで電話に出る職員達。絶対そんなに声を出さなくても会話は出来るはずだ。きっとこの会社自体と私の相性は最悪だろう。説明会がひと段落し、いよいよ登録という時に私はある疑問をお姉さんに質問した。
「先程の話ではこちらが指定した日時に会社側から仕事の依頼が来るという事でしたが、こちらから仕事を選ぶ事は出来ないのですか?」
お姉さんの話では、こちらが日時を指定し、会社から仕事が送られてくるという事だった。私はゲームテスターのバイトがしたくてここへ来たのだ。フォークリフトを使いたい訳ではないのだ。
なるほど。つまり仕事は選べないという訳だ。この時点で私は登録会を抜け出した。
帰りの電車でT社について調べてみる。すごい、私と同じような人がいるわいるわ。
結局、この会社は肉体労働のコマが欲しいだけだったのだ。もちろん、肉体労働を馬鹿にしている訳ではない。体力があったら肉体労働をしている未来もあったかもしれない。この会社以外で。現場も選べない上に交通費まで出ないときた。さらに、給料は事務所まで取りに行かなければならない、このご時世に。T社で働いている人がいるのであれば、何故登録してしまったのか是非お話を伺ってみたい。
登録している別の派遣サイトがある。仕事はこちら側から選べるし、大体の場合交通費も出る。振り込みだって対応してくれる。あまりにも違うのだ。たかがアルバイトでも、下調べは重要だと実感した出来事であった。
社会人になるまでの貴重な期間をT社に捧げなくて本当に良かった。
http://anond.hatelabo.jp/20160123131828
でも、その前に、言いたいことがある。
つまり、コードを書く人ではなく、プロジェクトを運用する人が必要だ。
なぜかここに勘違いが発生している。
就職説明会で、プログラマーを募集したり、技術力の高さをうたうSIerはない。
「わたし達は、『コミュニケーション能力』に長けた人材を必要としている」と明言している。
よく就活生の間で「『コミュニケーション能力』って何だよ」というバカにしたような疑問が生まれるが、必要なものはまさにこの能力だ。
『コミュニケーション能力』とは、プロジェクトを運営する能力である。
具体的には、「お客さんと合意をとる」「工数を管理する」能力だ。
SEは技術課題が発生した事実は把握するが、解決するのはプログラマーだ。
SEの仕事は、発生した技術課題によって、プロジェクトが遅延するか、工数がオーバーするか、お客さんに何らかの説明が必要か、を判断・処理することだ。
SEの目的は、「プロジェクトを成功させること」であって、「技術力を高めること」ではない。
もちろん、「プロジェクトを成功させること」を達成するために、「技術力を高めること」が必要と判断する場合もあるだろう。
だが、必須ではない。
プロジェクトを成功したと判断するための要素はいくつかあって、それらはお客様と合意がある。
例えば、「業務に支障をきたす障害が10件以下であること」という要件であれば、不具合が10件あっても問題はない。それ以上の品質を維持することは自己満足の世界である。もっと、言えば、必要以上の品質を維持するために、工数を消費することは会社にとって不利益行為である。
大事なことは、自己満足の品質基準を満たすことではなく、お客さんと合意した品質基準を満たすことである。
「お客さんとの品質基準を満たすためにより多くの工数が必要なんだよ。テストコードが必要なんだよ。自動テストを作成する時間が必要なんだよ。レビューの時間が必要なんだよ」と思うだろう。
バカかお前は。
その必要なことをお客さんに説明して、工数とってくるのがSEの仕事なんだよ。
工数取れない場合は、合格基準を低くするのがお前の仕事なんだよ。
仕事ができないSEってのは、製造が開始した後に、「あ、これが足りなかった」ってなる人のことだ。
自己紹介で「仕事はSEです」というと、ブラックのイメージからか可哀想な目で見られるため、否定したい。
20代は薄給だ。でも寮がある。
30は500万円
35は650万円
部長は1000万円〜
月0時間だ。
とはいえ、運用は部によるし、プロジェクトによっては月60時間いくやつもある。
取得率は100%近い。
けっこういる。
部によっては、仕事に厳しいため、己の無力さから鬱になる人もいる。
在宅勤務もできる。
同業なのに特定できない人は、情報収集能力に著しく欠けるため、当社に不要な人物なので転職は諦めてください。
MBA(経営学修士、経営管理学修士)の取得に対する世間の目は厳しい。
「(MBAの知識は現場で)役に立たない、(MBAホルダーは)使えない。」
これは、ホルダーや現在進行形で通学している人は痛感しているところだと思うが、そんなことは当の本人が一番分かっている。
MBAの取得の意義はいくつもあるが、その一つ「自分ではできないことがあることを知る。」ことだと思う。
転じて、自分の強みや興味あるところにフォーカスして学んでいく、仕事に繋げていけばいい。
自分が通ったビジネススクールの入学式では、人間力を磨け、と言われた。
どんなにビジネスに直結する知識や思考法を学んでも、仕事は人と人との繋がりで行うもの。いくら成績優秀でMBA取得できたとしても、人間力、魅力を磨かないと宝の持ち腐れだということである。
かと言って、MBAに通いながら人間力を磨くことなんて容易いことではないが、否が応でも「働くこと」の意味を散々考える機会があるため、必然的に人との付き合い方、人の動かし方を考えることになる。
自然とこれまでの自分の仕事の仕方、これからの仕事の仕方を考えさせられる。
ビジネススクールに通って一番良かったことは、学んだ知識も然ることながら、経済界のトップリーダーと呼ばれる人たちの考えや思想、熱意に触れることができたことだ。
新聞や雑誌の字面では綺麗事にに思える言葉も、直接語りかけられると言葉の重みが異なる。
「意識高い系」などと揶揄する言葉があるが、意識高くて良いじゃないかと思う。
誰だってビジネスで成功を夢見ているし、できることなら実現したい、幸せになりたいと思っているだろう。(ただし、成功・幸せの定義は人によって異なる)
夢や希望を実現するために意識を高めることはモチベーションを高めることの一つでもある。
すべてのリーダーは皆意識が高い。そして行動する。当然失敗もあるが、成功するまで続ける。
これぐらいは、「意識高い系」の本や雑誌記事によく書いてある。強調したいのは、彼らはみな自分の夢や希望を実現させることに執着している点だ。
執着心があるから、一時の人とのぶつかり合いは気にしない。半端な人付き合いは蹴散らす。
むしろ失敗の積み重ねをサクセスストーリーに織り込んでセルフブランディングしている人もいる。
執着は信念とも言い換えられる。
堀江貴文氏は「お金の本質は信用だ」 (http://amzn.to/1QeDAGy)と言っているが、実現に執着して行動しているから信用され、結果的にもお金が集まる。これは単に所得としての儲けの話でなく、事業を自ら始めるための資金調達においても同じである。
執着のレベル、度合いで成功が決まると思うと随分腹落ち感をあったことをよく覚えている。
そのぐらい執着した先に何があるか自分には分からないし、そんなに執着できることがないと悟ったのもビジネススクールで学んだことだ。
冒頭の「使えない」評価は、そのMBAホルダーに執着心がないことの評価でもあると思う。
ビジネススクールに通わなくても成功の実現に向かって執着心がある人はいる、ビジネススクールがすべてを解決してくれるなんてことは思っていない。
ただ、名目上、学術的な戦略論、会計学、組織学がカリキュラムのコアであるが、ビジネススクールで得られる学びというのは、実際に通ってみて初めて見つかるものなんだなという感想である。
ビジネススクールを頭ごなしに否定することは簡単なので、もし少しでも興味がある、キャリアについて思うところがあるなら、学校説明会とか近くのホルダーを尋ねて見ることをお勧めする。
やる気の問題ではない。
明らかに調整不足、むちゃだ。
仕事の量は減ることはない、
むしろどんどん増えていく。
マジ鬱になりそうだ。
嫌もうそうなのかも。
でも、寝られるということは、まだ大丈夫なのかな?
大人として、黙って仕事するのが
もう私は41歳。
地方に住んでいる。
奥さんと小学生の娘が2人。
転職をしたいが、
そんなことを考える暇がない、
あったとしても、それを考える、探す力が湧いてこない。
やる気がでない。
というか、ただでさえ、今は
年下にキャリアでは抜かれ、
こんなはずじゃなかたな・・・
書きながら涙出てきた。
軽減できればとおもったけど、
でも、行かなきゃ。
楽しくない仕事へ行こう。
何のためにしているのか、よくわからん
仕事をしにいこう、
御飯つくろう。
お弁当作らなきゃ。
レポート作らなきゃ。。。
説明会準備しなきゃ。
打ち合わせの根回ししなきゃ。
もういやだ、、、
成人式ということで新成人がたくさんいたが、東京の新成人はとても品が良くて感動する。田舎とは大違いだ。
とりあえず意識を高めるために業界本を立ち読みしにBookFirstに向かう。がん保険1位とのこと。
会場に行くとカジュアルなスーツかスーツを着た人がたくさんいた。(案内には出来る限りスーツで来るなと書いてあった)
説明会はアホでもわかるように「相互扶助の精神」とか「収支相等の原則」とか「第一分野・第二分野」から始まる。
一番最初に「人生という航海に一つだけ持って行くとしたら何を持っていきますか」とかいう文系のアホくさいアイスブレイクの質問が入る。
会場内「スマホ」と答える人が3人もいてビビる。ちなみに僕は最初は妻が欲しいと思ったんだけどそんなことは恥ずかしくて言えないので奇をてらって「飛行機」と答えた。奇をてらったのはわかっているが、実際飛行機があって操縦できたらいいと思う。ちなみに模範解答は「コンパス」らしい。コンパス持ってても自分が今どこにいるかわからなければ意味が無い。やっぱり僕は飛行機で俯瞰したいね。
「当社は外資系の張り詰めた雰囲気と違って、社員をとても大事にしています」「創業以来リストラを行ったことはありません」
「If we take care of our people,the people will take care of our business」とかホンマかいなと言いたくなる御託が並ぶ。
インターンで学ぶこと:自分自身の大切なこと・どのように成長できるか・仕事内容・当社の強み弱み
とかはえんとりーしいとぉを書くときに使えそうだと思った。
人生の4大リスクとは:「しぼう・にゅういん・ながいき・かいご」と言っていて、さすが第三分野の人だなあと思った。
「生きる」を創る。というブランドプロミスには第三分野でやっていくという意味が込められているとわかると確かに面白い。
てがきでえんとりーしーとぉ書かされる。字が汚すぎて絶望。その後帰ってすぐにえんとりーしいとぉ通過のお知らせがくる。
その後丸亀製麺を食べて帰宅する。ジムの説明会に行こうと思っていたが寝落ち。今日は7km走った。東京マラソンに出たいとか富士登山したいとか意味不明な感情が沸き上がってきて僕自身知らないうちに心が病んでいるだなと思った。
読書感想文が嫌いだった。
中学か高校の頃「自分のことを作文しましょう」と原稿用紙を渡されてどうしてもかけなくて授業中泣き出した。
大学の頃、授業ごとの出席表替わりのコメントペーパーがなかなか書けなくて大抵最後に教室を出ていた。
物心ついたころには日記を書いていたし(しかし良く飽きてノートの途中で終わっていた)
一時期ブログも運営していた。しかも読んだ本の感想を書く形のものを。
レポートを書くのが好きで、レポートで単位が取れるものを良く選んでいた。
境目がどこにあるのかは私もわからない。
大抵はその場で要求されるなど、時間をかけられないものに対して感じることが多い。
書いた後ひどく落ち込んだ気分になるし、ひどいときは書いている最中動悸がひどく目がかすむ。
今一番困っていることは就職活動だ。
とても、つらい。
情けない話(他の要因もあることにはあるのだが)上記のことから就職活動を続けるのが困難になっている。
気になるのは、このように感じるのは私だけではないのではないかということだ。
もし同じように感想文が怖い人がいるならば
どうやって折り合いをつけて生きているか聞いてみたい。
とある特定の会社については触れるな、責任を問う様な記事を書くなと言われましたが
関係者に緘口令が敷かれ証拠の揉み消しが行われているため、増田にてリークします。
既報にて触れられた箇所は冗長になるため削除しています。
2013年3月に終了した事業で2015年11月時点で配信されない、配信についての期限も切られないのはさすがに民間からすればおかしいのですが、「それではいつ配信されるのか」などの疑問すら封殺して圧力を掛けるのはやり過ぎでは無いでしょうか。
内部資料を入手した上で記事にしているという証拠のため、手元の一部資料を上げておきます。
https://drive.google.com/file/d/0B2eVxJtFskpeNUZURkVjSGZCRms/view?usp=sharing
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◇緊デジとは何か
…東北振興と電子書籍市場活性化を目的とし、書籍電子化を国の補助にて行う総額20億円の事業。
JPOが事業を受託し、パブリッシングリンク社が製作委託業務を請負う。また出版デジタル機構が(補助金とは別に)製作費を立て替える形で、中小の出版社でも費用無しで書籍の電子化が行えるスキームが組まれた。配信も出版デジタル機構が担っている。
実際は2012年4月の出版デジタル機構の設立に伴う"ご祝儀"として組まれた事業。
◇略称
産革:産業革新機構
B社:ビットウェイ社
…2013年10月に機構が合併した電子書籍取次最大手。凸版印刷より買収した。
Y社:機構と取引のある大田区の電子書籍制作会社。イニシャルのみ記載
M社:取次他社。
◇なぜ未配信が発生したのか
(既報ではあるが)とにかく期限内に規定の金額を使い切ること、製作点数を満たすことを優先し、権利処理、製作体制の構築が後回しになったため。
電子化に伴う諸々の権利処理がなされていない状態にも係わらず、見切り発車で電子書籍製作がなされた。仕様も期間中に二転三転し、電子書籍製作を請け負った東北の会社は二重三重に作業を強いられた。
前述した通り緊デジ事業の元請けとなったのはJPOだが、事業スキーム自体は出版デジタル機構ありきで組まれたもの。また、緊デジは機構の営業部門が出版社に対して営業を掛けており、説明会も機構内にて行われていた。JPOとパブリッシングリンク社の出張所も機構内(神保町にあるビル内)に併設されていた。
電子書籍書店への配信部分を担うため、出版デジタル機構では会計監査院の指摘を受ける前から未配信書籍の存在を把握していたが、メンツの問題を恐れて出資母体の産革及び経産省への説明はされていなかった。会計検査院の内々の指摘に対しては、担当の部長や社員が職を辞したので分からない、との説明がされていた。
◇カラ納品で締め日に間に合うように見せかけの納品
・事業は終了すれども納品はされていなかった
何故このようなことになったのか。書籍タイトル募集が不調に終わった後、なんでも良いから申請してくれとの駆け込み募集がなされ、製作、納品、配信と一連の作業が玉突き式に遅れたことに起因する。
すべての工程が問題だったのだが、明確な隠蔽が行われたのは納品工程からである。2013年3月の緊デジ事業締め日に間に合わせるべく、制作会社に未完成のファイルを納品させる"見せかけ上のファイル納品"が行われた。中にはまったく同じファイルをタイトルだけ変えて納品させる例まであった。このカラ納品はネット上の制作会社関係者のブログによっても示唆されている。
これはJPO、PL社、機構の三者による合意の元に行われ、カラ納品をもって産業革新機構および経産省には緊デジ事業は完了したとして報告がされていた。
もちろん実際には納品されていないため、緊デジ締め日以降に発生した実作業によって費用が発生し、決算日をまたいだ予算上の付け替えが発生している。
この納品データを収納したハードディスクは現品が存在しているため、監査を行いファイル日時とファイルの中身を確認するだけで不正行為が判明する。
また、東北の電子書籍製作会社を取材するとカラ納品の指示メール、録音まで保存している会社が複数存在している。
◇電子書籍ファイルフォーマットの多重製作
緊デジ当初はdotbook、XMDFでファイルフォーマットで製作がされていた。このうちePubで作り直し配信した電子書籍や、複数フォーマットで製作を行うが片方のフォーマットでしか配信しなかった電子書籍が一定数存在する。
これらの方針転換は緊デジ期間中にePubが事実上の標準としての地位を固めたことも一因として挙げられる。ネット上の関係者記事からも作り直しや方針転換のため、納品・配信がなされず製作費用が丸々無駄となったものが多数存在することが示唆されている。
どれほどの金額が無駄になったフォーマットに使われたのか、事業が税金を原資としている以上、説明をすべきである。
緊デジで納品された電子書籍ファイルについて、当初は神保町の出版デジタル機構内に併設されているPL社の出張所にて検品がされていた。(異常が見つかったファイルの修正も内々に行われていた)
極めてセンシティブな噂があるため、その後に起こった出来事を事実だけ記す。ファイル納品数の大幅な増加に伴い、当時M社より機構へと出向していたH氏(元M社執行役員部長)の強い働きかけによって、B社と懇意である電子書籍制作会社Y社に、検品残りePubについて検品ならびに修正が委託された。
その際に○千万の金額が"検品と修正の委託"名目で支払われる。(その後H氏はB社と合併した出版デジタル機構の運用部門長として採用されるに至る)
問題は3点。検品と修正がなされているにも関わらず"正常に表示できない"と返答されているファイルがある点、検品について恣意的に特定の1社が選定された疑いがある点、検品費用についての監査が不十分である点である。
1点目
緊デジで製作されたePub電子書籍ファイル(※)は大部分がY社へ検品委託されており、実際に金銭も動いている。であるにも関わらず会計検査院の指摘に対して"正常に表示できない"と返答がされている。はたして、検品・修正は適正にされていたのか。どのような作業が行われていたのか。どのようなやり取りがなされたのか。
※ ePub以外のdotbook、XMDFのフォーマットについては制作中止や配信停止がなされた。別項参照
2点目
まず前提となる情報として、緊デジ事業は電子書籍製作にあたって制作会社公募がなされた。その上で各制作会社に試験を課し、水準に満たない制作会社の足切りを行った上で発注が行われた。
そして、Y社はその"制作"会社選定時の試験で足切りに合った企業である。
足切りにあった企業が緊デジ事業で製作されたファイルの修正と検品を委託されているのである。製作水準に達しない企業が"検品"と修正を行うに足るのかの説明が求められる。
関係者への取材によると"検品"にあたっては検品水準の維持を目的としてY社ただ1社を選んだとの返答だったが、なぜ製作時と同じように公開試験を行い、複数社から選定しなかったのか。透明性のあるプロセスにて選ばれていないため、懇意にしている企業を恣意的に選んだ疑惑があると複数の制作会社からは指摘されている。
3点目
・監査不十分な諸経費分担
出版デジタル機構内に併設された出張所にて検品が行われていた際の費用は、PL社と機構で折半されていた。だが、検品をY社に委託した際にはその費用はほぼ機構のみの負担となっている。
機構の大口出資母体には産革がおり、産革の資金の9割以上が税金で賄われている。前述したように、緊デジ締め日以降に納品されたファイルが存在しており、それらの作業費は緊デジの事業費には乗っていない。
少しややこしくなったので状況を整理すると、緊デジはその事業費外に「締日以降の作業費」「検品・修正費」という形で費用負担が発生しているのだ。
緊デジは東北の復興予算によって賄われた事業だが、出版デジタル機構が負担した作業費用も含めると税金が二重(場合によっては緊デジ事業費、期間外作業費、検品・修正費の三重)に乗った事業ということである。
これは緊デジ事業だけの配信調査・監査では不十分であることを意味する。出版デジタル機構負担分の金銭の流れも含めた監査が必要である。
出版デジタル機構は2014年6月に新社長が就任、新役員体制に移行している。
そして、緊デジは2013年3月に建前上終了している事業である。緊デジ未配信は過去の問題であり現執行部の責任は無い、と現在各所での“言い訳”がなされている。
しかしながら、入手した社内資料では新役員体制への移行時2014年6月時点でもまだ未納品電子書籍が大量に存在していると指摘されている。しかも、あろうことか副社長を排している大手出版社、小学館による大量の未納品まで存在していた。
(より正確には直接申請と代行申請という違いがある。しかしながら納品がされていなかった事実は変わらないため詳細はここでは省略する)
内部関係者より証拠資料付きで告発されたこの件を受け、産業革新機構は出版デジタル機構への投資を不適格として引き上げるべく、引受株式の一部処分を決定したとの情報もある。
http://www.incj.co.jp/PDF/1441072277.03.pdf
◇大手出版社を特別扱い、他社マニュアルを剽窃、著作権法違反をする官製企業の存在意義
機構には緊デジ以外にも問題が指摘されている。取次としての資質が問われているのだ。
ここでは既存出版取次の詳しい説明は省くが、分かりやすく述べると大手・老舗出版社が既得権側として極めて有利な仕組みになっている。料率(出版社取り分)が多くなっており、仮払金と呼ばれる見込み売上金も有利な率で受け取れる。新規の出版社は料率で不利、仮払金も率が悪いどころか受け取れないところもある。
では税金が投入されている電子書籍取次はどうなっているのか。こちらも大手・老舗出版社が有利な仕組みとなっており、一部は取次料なしでの扱いもなされている。取次料なしとは、つまりは大手出版社によってタダで使われているのだ。
税金によって賄われた以上は最低限の公益性・中立性は担保すべきであり、大手・老舗出版社が有利になるのはおかしいと前述の新規・中小出版社からは指摘されている。
民間企業が取引先の重要性に応じて条件に傾斜を付けるのはやむを得ない。だが公器としての存在を期待され出資を受けた以上、中小出版社と同一の条件にするのが筋だという論である。電子書籍取次は出版取次と違い金融機関としての機能は存在しないため、この主張には一定の説得力がある。
この主張には対して、そんなことをすれば同業の取次他社との競争に勝てないと機構出資者の反論もみられた。むろん、公益性の担保と競争力は一部トレードオフの関係にある。だが、現状は競争力の向上と称し得ない。実態は大手出版社に対して国の税金が投入されているのとほぼ同等であり、補助金に近い。
書店に対しても同じことが起こっている。外資を含む一部書店に最恵待遇として有利な料率・条件が結ばれており、事実上の言いなりになっているのだ。
これら重視すべき対象は機構内では戦略出版社、戦略書店と呼ばれ、それ以外はゴミ出版社、ゴミ書店と呼称されている。
税金に群がるのは大手出版社だけではない。「凸版印刷の赤字子会社(※注 ビットウェイ社)を買収した。ではうちに何をしてくれるのか」との大日本印刷の指摘に対して、共通書誌情報システムを大日本印刷関連会社である日本ユニシスへと発注するなどの便宜が図られている。
果たして、このような結果を出版業界は望んでいたのだろうか。出版業界の終わりの始まりに思えてならない。
さらには、同業の取次他社が用いるマニュアルの剽窃まで指摘されている。前述した取次大手M社から部長待遇で転職したH氏の手により、M社資料である電子書籍入稿マニュアルが出版デジタル機構内にて回覧され、出版デジタル機構の同マニュアルの作成時に流用されたという指摘だ。
これは社長、副社長、本部長の認識の元に行われており、社内及び業界内の武勇伝として語られている。もちろんM社の守秘義務違反行為にあたる。競争相手のマニュアルを剽窃する、それによって競争力を高めようとするのは民間でも眉をひそめられる行為だが、税金で作られた企業がやるとなれば民業圧迫との誹りは免れない。
他にも被災地を馬鹿にした発言がなされていた、値段・発売日違い事故の多発、著作権法違反による著者からの抗議、Y社及びT社に対する下請法違反、派遣法に抵触する行為などのコンプライアンス違反が散見されるという、複数の証拠と証言もある。
一部は既に然るべき機関に通報がなされているため、これらの件については調査がなされることを期待したい。万が一ではあるが調査がされない、圧力を受ける等があれば証拠付きで今回のような形式でリークする。
出版に携わる人間として、どうしても許せなかったのは緊デジに関する一連の騒動が終わったこととして隠蔽されようとしていることだ。緊デジには正の面もあり、書籍の電子化が加速したのも東北にある程度の金額が回ったのもまた事実だ。だが、負の面も大き過ぎる。それらは現在進行形で証拠が消され、関係者に箝口令が敷かれようとしている。大手出版社・印刷会社が総出で無かったことにしようとしている。
あえて聞きたいのだが、自浄作用を発揮できない出版業界に、果たしてどれほどの価値があると読者は考えるだろうか。
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【取材にあたり】
手元に資料及び証言が存在していますが、記事内にて提示することでそれに沿った形で資料の書き換え、口裏わせがされるのを防ぐためです。ご容赦ください。
緊デジと出版デジタル機構についての調査、踏み込んだ監査がなされることを期待しつつ、復興予算という名目で行われた事業である以上は、国民や読者が納得する形の結論が出ることを強く望みます。
来年3月に東大法学部を卒業する俺から、「もっとこうすれば良かった」という話をメインで集めて、教訓を書いたので新入生に贈る。どうせこんなところに書いても誰も見ないだろうが、一人でも見てくれたら…という思いを込めて。対象は文科一類またはその他各類から法学部に進学する予定の東京大学の1年生または受験生。それ以外の人は一切対象にしていない。
まず最初に知っておくべきことは、東大法学部ではお勉強ができる順番が全てということ。成績と資格がすべて。それ以外の諸条件(コミュ力とか課外活動とか部活等)は基本的に考慮する必要が無い。勉強ができれば自分の志望する進路に行くことができるし、勉強ができなければその道は閉ざされる。経済学部等の他の文系学部とはこの点で一切異なることを肝に銘じておいてもらいたい。その上で大切なのは、できるだけ早く進路志望を確定すること。法曹なのか、公務員なのか、民間なのか。大まかに言ってこの3つは勉強のできる順番と考えてもらって構わない。勉強ができる人から順に選択肢が多い。法律の勉強がまったくできない人は民間に行くしかない。ここで言いたいのは法曹が偉くて民間が偉くないということではなく、自分の志望する進路に行くには勉強ができることが大前提だということ。
上記で強調したように、早く進路志望を設定できればそれに向けて動き出すことができる。駒場ではサークルも盛んなのでそれなりに学生生活を楽しみつつ、他の法学部進学者を出し抜くために専門科目が2年次で始まるよりも早く法律の勉強を始めることを強く勧める。そうすれば自分が法律に向いているかどうかも早めに判断できるし、3類(政治コース)を選択するとか、場合によっては進振りで法学部以外に進学することを考慮することも可能になる。どうやって勉強するか、であるが、ダブルスクールか自学自習ということになる。自学自習の場合は各予備校が出している参考書と学者の書いた教科書を、民法・憲法・刑法を中心に勉強すればよい。自律できない人はダブルスクールしかないだろう。
本郷に進学した後は勉強に集中するべき。遊びは駒場で終わりにして(その分駒場でサークルを含めて遊びたいだけ遊んでおくと良い。内向きにならず。)、本郷ではひたすら勉強の日々を過ごすことになる。
法曹志望者は、一刻も早く予備試験に合格して司法試験に合格することを目指す。早ければ早いほど良い。可能ならば東大に入学する前後の春から伊藤塾等のダブルスクールを始めることが望ましい。この場合、法科大学院進学を視野に入れつつ予備試験を受けていく、ということになるだろう。3年までに予備試験に合格すれば法科大学院に行くまでもなく卒業してそのまま司法修習に入ることができる。金銭的にも時間的にもキャリア的にもこのメリットは非常に大きい。このパターンが一番の勝ち組だと考えておけば大丈夫。駒場にいる1年次から準備を始めることが何より大事というのはとにかく知っておいてほしい。
国家公務員総合職の志望者に関して。国家公務員総合職試験は、東大に合格する学力があれば2ヶ月もまともに勉強したら合格自体はさほど難しくない。問題になるのは合格順位。教養区分や経済区分で受ける人もいるかもしれないがここでは最もオーソドックスと思われる法律区分について記す。法律区分で一桁、もしくは低くても50番よりも上の順位で合格していれば、よほどのコミュ障でなければ「どこの省庁にも行けない…」という状況にはならないはず。もしも5大省庁に入りたいとか、省に入ってから出世コースに漏れた状態で社会人生活をスタートしたくない、というのであれば一桁合格を目指すべき。そして一桁合格を目指すならば、司法試験を目指す方針で学生生活を送ることを勧める。滑り止めとして法科大学院を受験するつもり、もしくは3年次の予備試験までに合格するつもりで法律の勉強を進めていれば、かなり有利な状況で公務員試験を受けることができるはずだし、官庁訪問で失敗しても法曹に行けばいい。
法学部進学者が最初から民間志望と言い切ってしまうことはおすすめしない。民間に行くならばわざわざ法学部に進んで大変な試験を大量に乗り越える必要があまりないため、進振りで経済学部等に進めばよい。上にも書いたように、お勉強ができる人が偉いのが法学部の鉄則であり、勉強ができる人から順に進路の選択肢を得る。法律の勉強をした上で、何か民間でやりたいことがあるのであればそちらを志望すればよい。いろいろ意見はあるだろうが、結局のところ、給与や安定性等を考慮すると法曹と公務員を除くすべての民間企業は滑り止めとしての扱いでも構わないのではないかな、と個人的には考える。
もしも予備試験に3年までに合格して4年で司法試験に合格できるほど勉強がよくできる場合は、引く手あまたで就活には困らないだろうからここでは割愛する。まず公務員志望の場合、民間企業を多くて5社程度滑り止め&面接練習のために受けてから官庁訪問するべきであり、可能ならばこれに加えて法科大学院の受験もすべき(適性試験の受験が必要になるので遅くとも2年の時から調べて準備を始めること)。毎年のように滑り止めなしで公務員試験に突入し、官庁訪問に失敗して留年する者が続出している。民間志望の場合、法学部の中だけで過ごしているとロクなところに引っかからず、メガバンに就職する羽目に…というような例が案外よくある。経済学部の経友会に所属するとか、1年または2年の時から有名企業や外資企業のインターン説明会に参加したりOB訪問(東大は就職活動サポートは実質的に何もしてくれないが、OB名簿は本郷のキャリアサポートセンターに行けば学年に関係なく誰でも見られる)するなどの活動を積極的に行うべきではないかと思う。勉強ができる人が評価されるというのが大前提ではあるが、3類進学などでそのコースでは戦わない場合、別の戦い方が求められる。個人的にもよくわからない部分が多いのでここでは詳述しないが、民間就活に関してはネットや書籍でも情報が溢れているし、そちらを参照のこと。
まことしやかに囁かれる、法学部では3割の人が留年するというウワサだが、確かに留年者は多い。しかし、単位が取れなくて留年する者はほとんど皆無であり、進路がなくて留年する者がほぼ全員を占めることは知っておいてほしい。留年は官庁訪問の失敗か、法科大学院不合格かのどちらかだ。東大の法科大学院を既習で受験する場合、舐めていたら東大の学部生でも普通に落ちる。公務員志望の場合に滑り止めを受けるべきことは既に述べた通り。
これも本当。何もしなければ友達は増えない。だからこそ、所属コミュニティを積極的に増やす姿勢が非常に大切。まず、シケタイには必ず入ること、試験対策というのは正直者がバカを見る世界で、情報強者が勝つ。法律相談所なんかもできれば所属すべきで、入って失うものは何もないが得られるものは大きいはず。駒場のサークルで忙しいなどと言って入らないのは愚の骨頂。駒場のコミュニティと本郷のコミュニティは異なるし、進路を決める上で決定的に大切なのは本郷の方。他に緑会の懇親会や三類懇親会などには必ず顔を出すこと、法曹や公務員志望ならば自主ゼミを積極的に作ること、時間との兼ね合いではあるがゼミを2つ以上履修することなどは、心がけとしてあってもいいかなと思う。
読み返すとなんだか仰々しい感じになってしまったが、のんびりしていてもなんとかなる人もいるし、人それぞれのやり方があると思う。他にも何かまた思い出したことなどあれば加筆する予定。
私も氷河期世代だったが運良く内定を3つ貰えた。更に私はこの人よりも恐らく愚かな学生だった。Fランクとまでは行かないが微妙な偏差値の私立文系で、しかもサボること遊ぶことばかり考えている典型的なバカ学生で真面目ですら無かった。おまけに就職活動も30社ぐらいしか受けなかった。しかし幸運なことに就職浪人にならずに済んだ。
まずほんとうにあるかどうか知らないが、どう考えても学歴フィルターがありそうなところは避けた。よくある失敗で、ポンコツ大学生が記念受験的に次々に有名企業にエントリしてはESで弾かれるというのがあるが、そういうことはやらなかった。ESを書くのも労力がいるし、受かる可能性が0に近いところにエントリするのは時間の無駄である。万が一、何かの間違いで書類選考を通ったとしても、筆記や1次面接で落ちる。そういう会社は既に自分よりもハイスペックな学生が沢山エントリしているのだ。レベルの違う相手との戦いを避けるのは当然である。
私は当時「事務職=オワコン」と考えていた。当時から事務職は派遣社員や外注、更に中国などへのオフショアが始まっていて、はっきり言って未来があるとは思えなかった。また、父親が某電機メーカーで総務をやって、パソコンや机や蛍光灯をロットで購入して事業所に分配するなどという仕事の話を聞いて、はっきり言ってつまらなそうだと思った。
一方で学生が嫌がる営業や販売、ITは積極的に受けた。ものを売る仕事や作る仕事はなくならないと思ったからだ。ただ文系なので作る仕事といえばITぐらいしか無かったのだが、それでも自分が作ったものが世の中に出て行くというのは非常に魅力的に感じた。
しかし外食産業や介護、運送業は受けなかった。理由は後述する。
就活が始まって最初の頃は、興味のない会社や業界の説明会にも積極的に参加し練習代わりに面接も受けていたのだが、やはり興味のない会社の説明会ほどつまらないものはなく、電車賃の無駄と感じるようになり、興味のある会社だけ受けるようになった。要は「受かったら入りたい会社」だけ受けるようにした。入りたくもない会社に入っても仕事が苦痛になるだけだし。
外食・介護・運送といえばブラック企業という言葉が一般化する前からブラック業界で有名だったが、これらも単に興味が無いから受けなかっただけである。
内定をもらった会社は、いずれのところも人事と仲良くなった。自分が入社したらもしかしたら一緒に働くかもしれない相手である。仲良くしておいたほうが得だし、逆に仲良くなれないような人が採用担当をやっている会社は何かヤバさを感じだので辞退したり、面接を適当にして落ちたりした。ただ2社に辞退の連絡をする時非常に心苦しかったが、ちゃんと話をしたら応援してくれた。まともな会社の採用担当はオワハラなどしないのである。
営業職→WEB関連に転じ、何故か人事で採用をやっている。あれだけ事務職はオワコンと思っていたのに仕事はそれなりに楽しい。しかし現場への未練もある。なんというか人生はままならないものである。ただそれでも「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるように努力しているつもりである。
もしお祈りメールに悩んでいる学生がいたら、あまり深く悩まないで欲しい。単にミスマッチなだけで、あなた自身に問題があるわけじゃないから。
NEXT 未来のために「虐待の過去を越えて~児童養護施設 生い立ちと向き合う」
http://www4.nhk.or.jp/next-mirai/x/2015-11-11/21/893/2075030/
なんか見た。
番組名やテーマの仰々しさにかかわらず、施設住みの眼鏡非モテ系女子の就職・進学を悩みという、なんだかいい意味での普通のストーリーだった。
再婚した義理父が、食事もまともにあたえず、DVだったと10数秒話すだけ。
母親とは時々連絡をとっている。
進学に反対の母に対する愚痴をテーブルにつっぷしながら、職員の人に告げる。
カゲロウデイズ系な今風なイラストをしこしこ描いて、こっそり専門学校の説明会にいったりする。
「絵好きなんだね」と説明会にきているロマンスグレーなおっさんにいわれて、
へにゃへにゃした感じで「そうなんですよー」とか言ってる。
普通だ。
なんかみたことある、こんなの。
最初の学校での進路面談では、「やっぱ就職を」と言ったりして。
先生も「一年から就職したいって言ってたもんね」なんて返している。
でも、上述のようにこっそり絵の道いきたいとか思ったりしている。
奨学金あればいけるんじゃない、とか考えている。
ぽろっと「ネットにあげてみたり」とか「個性的な絵かくねって言われるんですよ」と言ったりして自我がぽろぽろこぼれてる。
なにこれ、なんか身近すぎて痛いんですけど。
これほんとに施設とか関係なしに、ただの同級生撮ってるだけじゃねえの。番組盛り上がるの??
雨の日だ。
カメラは職員の人と街中に消えてゆく背中を追いつつ、近くの濡れた植物のアップに移る。
あとはナレーションで、3時間話して、結局就職することになることを告げられるのみ。
10月。
夜の自転車。
へにゃへにゃ声で言う。
病院の介護職について、夜間でイラストの専門学校にいくという。
それ、結構大変だぞ。
特に18.19で。絵もそこそこうまいけど、ネットにあげているぐらいだから、爆発的才能、そんな自分でもないよな
とか思ってたりするわけで。
でも描いているときは、なんか自分の中のなにかが、ぐにゅぐにゅってできあがっていく感じがして。
どうなんだろ。アニメーターとかなるのかな。でもくっていけるのかな。
そんな風にみていた。
最後。
COOLMINTとロゴのはいったTシャツを着て(結構この格好のシーン多い)、3,4歳ぐらいのパジャマ姿の女の子を、ひゅーーって
感じで抱き上げて、くるくる回して、食事のテーブルにそっと下ろす。
番組的には就職の喜びの延長って編集だけど、ほんとのところはどうなんだろう。
でもそんな感じの演出。
抱きあげられた女の子はにやにやしている。
手をむりやりばんざいさせられてまだにやにやしている。
当の主人公の彼女は、別のテーブルで職員の男の子とおしゃべりしながら食事し始める。
ナレーションは、虐待受けたひとの救いなれば、と撮影受け容れた云々と語っている。
そんなおしゃべりにな夢中な彼女の背中に、さっきの幼女が後ろからぎゅうと抱きつく。
幼女の顔はやっぱりにやにやしている。
彼女は右手でごはんを食べながら、左手でそっとそんな女の子の背中に手をあてる。
顔をべったりくっつけて。10秒ほど女の子はじっとしたあと、そのままひょこひょこと離れて歩きだす。
例の彼女は、相変わらずおしゃべりに夢中で、なんか、ずっとそのまま箸をもって話つづける。
そこで自分は泣いた。
何度かエンドシーンだけ見なおした。
そっと下ろす彼女。
顔は一度だけそちらにむけたあとは。そっと左手だけ幼女にまわして話し続ける。
幼女、何事もないように去る。
おしゃべり中の彼女。
ああ、もうなんかね。
これが欲しかったんでしょ。NHK。半年以上取材してさ。カメラも一台でしょ。うろうろするわけだよ。
どう番組にしようとか思って。
そんでこれだよ。
なんだよこれ。
なんだよこれ。
なんだかなあ。これ。
私も実際に周りの話を聞くまでは「学級崩壊?またまたー。」みたいに思っていたが、半径三メートルの公立校での実体験とか、学校訪問体験談とか、入学説明会の体験談とかを総合して、「学級崩壊を確実に避けたいなら私立しかないよね」に落ち着いた。
別に公立校はまともじゃないとは言わないが、たくましい精神を持っている子供でないかぎり、特に中学時代はつらい学校生活を送るだろうとは思う。田舎の学校で上位25%を取り除いた場合に、学校がどのような雰囲気になり、そこでどのような価値観が重視されるか想像すればよい。一人っ子なら私立に送れるが、二人いるとふたりとも公立校になる、という場合に、二人目をつくる選択の魅力は確実に減る。
あと、うわさ話レベルの話だが、港区とか、本当に地価が高いエリアは、変な人は一人も学区にいないから、公立校でなんの問題もないらしい。
あの学校、「地アタマがいい生徒が、多数在籍してた」というだけで、学校自体は、そんなにカリキュラムを工夫してなかったんだなあ、と最近思うようになった。
というのは、今子供が中学受験を控えていて、首都圏のいろんな中高一貫校の説明会を回ってるが、各校の取り組みが、数十年前の某校と、全然違うのよ。
ネイティブの英語教師の在籍なんて当たり前だし、「高校2年の時に、全員が2週間、アメリカにホームステイして、アイビーリーグの研究室をセッション」なんてのが、
当たり前のように行われていて腰抜かした。
「キャリア教育」ということで、社会人のOBを呼んできてセッションしたり、或いは医学部志望な生徒のために「医学部体験」ということで、手術室立ち入り体験したり。
中1の4月の時に、仲間意識を高めるために「オリエンテーション合宿」するのが、当たり前になってるのね。
在校中に「論文」を書いたり、ゼミ形式の討論授業なんてのも、当たり前にように行われている。
一方、数十年前の某校なんて、英語教師は日本人だけだったし、授業は日本語だったし、修学旅行は国内(自分達は九州、上の学年は東北)だったし。
中1の冬休みにスキー合宿はあったケド、オリ合宿なんて、なかった。
授業は「一方通行」が当たり前で、ゼミ形式なんて存在してなかった。まあ教室の後ろで有志が放課後にゼミ的な議論やってたりしていたが。
それでも東大に100人近く合格できてたから、特に問題なかったのか?
というわけで、この数十年で、すっかり中高一貫教育が進化してるなあ、おみそれしました、というのが本音だが、今の母校は、教育どうなってるのかね?
これもひとえに皆様の支えがあったからです。
増田にかまけて3月の就活解禁から1度たりとも説明会に伺うことすらしてこなかったのですが、9月頃からそろそろヤバイと感じ、方々からお叱りを受け、なんとお伺いした2社目にして内定を頂くことができました。
もう少し早い段階で就職活動を始めていればもっと良い結果が出ていたのかもしれないという思いはございますが、それは結果論ですよね。
今までは大学生増田として、多くの日記を書いては、ブックマークゼロなのにトラックバックばかり伸びているという現象を起こし続けていましたが、
来年の春には、社会人増田として、他愛もない仕事の愚痴を書いてトラックバックすら貰えなくなるのかと考えると、とても感慨深いものがあります。
ですが、今はただただほっとして胸を撫で下ろすばかりです。
おやすみなさい。
http://anond.hatelabo.jp/20150829234225
読みました。
はっきり言って、今の時点ではあなたは就活生としてのレベルは相当低いです。あなた自身もそれを自覚して自信なくしてると思う。
けど安心してください。
横にいた、あなたよりできると感じたみんなも、ちょっと前から初めて上手な人を真似して、就活における作法をあなたよりちょっと前に身につけただけだから。
こうやって就活が終わった後にしっかりメモをとっているあなたは、中期的にみれば他の人より明らかに優位性があります。
なんでもないようにおもうかもしれないけれど、あなたがやってることと同じことをできるのは10人に1人です。
あなたがその習慣をつづけていけば必ず他の人より上になれます。 自信をもって頑張ってください。
ここなんてモロにそうだよね。
「どう答えればより良い感じ」か、ってのは何回か経験すればわかってきます。
わからなければ、その質問をメモしておいて、他の人と、どう答えればいいと思うかってのを議論するといいです。
そういうことをまとめてる就活本は1冊くらいは買っておいてもいいと思うけど、
おすすめは内定取れた先輩、特にその会社のOBに直接聞けばいいと思います。
面接官に対して「決まったお作法」「有効な言葉遣い」を身につけていくプロセスをバカにする人いるよね。
うまく行かなければ行かないほど、そういう言葉にフラッと流されそうになることがあると思う。
でも、そういう人のいうことに耳を傾けないほうがいいですよ。
なぜかというと、今やってるプロセスって、営業とかになるなら会社でも全く同じことやるから。
だってそうでしょ?
会社で何かの製品売る時って、お客さまに対して「決まったお作法」「有効な言葉遣い」を身につけないと売れないでしょ。
いつまで経っても我流で、しかも響かない言葉しか使えないようならそれこそ使い物にならなくて入社後に苦労するよね。
だから結局仕事をはじめてもこういうプロセスをこなすことが求められます。
はっきり言いますけど、仕事はじめてからの就活のほうがよっぽどハードル低いですよ。
なんたって、相手から自分の話をちゃんと時間をとって聞いてくれるわけですからね。
だから、この程度は乗り越えられないと入社した後結局苦労します。
もちろん就活は、初めてのことだし、教育係もいないし、身分や収入の保証がないという点が非常に精神的にキツイと思います。
だからといって、就活のプロセスが理不尽だとか無意味だなどと思わないでください。
そんなことを言ってるのは世の中をなめているクソガキかよほど優秀な人のどちらかです。
あなたが特別優秀な人でないなら、せめて世の中をなめているクソガキになってはいけません。
これらのプロセスを無意味だとおもうか、入社後にも役立つプロセスだとおもうかによって心構えや取り組みは大きく変わってくると思います。頑張って下さい。
会社の人って、入社後の営業プロセスを回せるか、努力できる人かどうかってのを見ようとしてます。
そのために最低限のハードルを設定してて、それをクリアしてほしいと思ってます。
だから、どの会社に言っても面接では似たような質問するでしょ?
無理やり難しい問題を出して、奇抜な人を取ろうなんて思ってないからです。
それよりも、きちんと基礎を積み重ねて成長していけるかどうかを見たいわけです。
会社って、学生からみたら理不尽でバカにみえることがあるかも知れないけど、意外と合理的に考えてますよ。
うまくいかない不安から、就活そのものが間違ってるとか、こんなこといくら頑張っても無駄だって思うかもしれないけど
そうやって斜めに構えるよりもまず一度頑張ってみて欲しいですね。
就活を敵視したり恐れていると、普通なら見えてくるものすら見えてきません。
相手がどういうことを求めているのかを冷静になって考えてみたら、意外とあっさりうまくいくかもしれませんょ。
もちろん、もともと上手な人はいます。コミュニケーション100点満点の人。
そういう人を見て褪せる気持ちはあると思うけれど、別にその人に勝たなくてもいいんです。
そういう人はあなたよりずっと前にそういう努力をしてきた人だとおもえばいいです。
10回位面接にいって、そこで聞かれたことをメモして、自分なりに答えを工夫していくという努力をしてみてください。
周りにうまく言ってる人がいたらその人から助言を求めてください。
そういう積み重ねで十分クリアできるハードルだと思いますよ。(超人気企業はハードルが非常に高いので保証しかねますが)
繰り返しますが、あなたのようにキチンとノートを取るという習慣はとても貴重です。ぜひ続けていってください。
最後に残念なお知らせです。
むしろ大きな会社ほど、序盤の選考では、普段採用とは何の関係もない素人が担当します。
忙しいのに無理やり採用現場に駆り出されてストレスをためている人すらいます。
運悪くこういう人にあたると、あなたを嫌な思いにさせることがあるかもしれません。
また、面接してみたけたけれど、全く手応えを感じられなかった、と思うことがあるかもしれません。
1日何人もと面接しなければいけないため、どうしても機械的な対応になっている人がかなりいます。
これらの人について、気にするな、といっても無理だとは思いますが、
大体どのくらいの割合でスカを引くかわかっていれば少し安心すると思います。
また、こちらのほうが大事なのですが、
同じ面接官でも、受け答えのスキルが上がっていく度に真面目に反応してもらえるようになるのだと覚えておいてください。
ろくな対応をしてもらえないのは、あなたがまだ他の人より抜きん出ていないからです。
ですが、基礎的な受け答えができるようになり、面接官が「お、こいつはちょっとマシかな」と思い出すと対応自体が変わってきます。
きのうはじめて1日3社回った
どの会社も説明会やって、そのあとは初めの1社は筆記試験、残りの2社はGDだった
1社目は一部工事中のビルで営業中であることをわからず、別のビルに入ってたら企業の方から電話が来てはじめて営業中であることを知り、慌てて入ったが遅刻した
筆記試験は√の問題やたすき掛けが必要な因数分解、角度の問題が出てきて轟沈した
2社目のGDは、発表者でないに関わらず、(発表者でなくても答えていいと言われたが)発表後の会社の人の質問に答え、会社の人を納得させられなかった
2社目の説明会の終了が20分くらい遅れて、使うつもりだった安い鉄道の経路を選択できず、速いが高いルートを選ばざるを得ず、損した
予定時間通りに終わらない会社が多すぎる、これでは残業もなくならないと思った
3社目の説明会の開催前に、会社の人に「この業界を中心に回っているのですか?」と聞かれ、そうですね、と答えた
会社の人が他の学生に同じ質問をしたら、他の学生は業界を絞った理由とか詳細に答えていて負けを感じた
3社目のGDは1グループでしか行わなかったが結論が出ず、選考に不安が残る結果となった
先週(お盆明け)と今週の2週間で19社回った(もちろん説明会だけの会社もある)が1社も選考フェーズが前に進まない
来週は11社回り6枚履歴書を書かないといけないがどれだけ残るか
大抵の文系大学生と同じように、俺には将来やりたいことがなかった。
好きなことと言えばゲームくらい。
好きなことを仕事にしたいとはあまり思わなかったが、なんとなくゲーム業界を目指していた。
しかしゲーム業界に拘ってはいなかったので、とにかく色んな企業の話を聞こうと思い、たくさんの企業の説明会に参加しようと決意した。
その中にはもちろん任天堂も入っていた。
就活を始める前の認識としては、任天堂はキャラクターが強く、何か楽しそうだしよさそうな会社、くらいだった。
会場は東京ビッグサイトに併設されたタワーの中のとても大きいホールみたいなところだった。
岩田社長は、まず説明会の場に登場できず、スクリーン越しになってしまうことを詫びた。(この時は多忙のためと言っていたが、体調が優れなかったのだと後で気づくことになった。)
任天堂の歴史、任天堂の目標、当時発表したばかりのDeNAとの業務提携とのこと、次世代ゲーム機NXについての考え方、任天堂が求めている人物像。
岩田社長の話は全て筋が通っており、とても丁寧でわかりやすかった。
1時間半くらい話していたが、岩田社長の話に引き込まれ、あっという間だった。
そこで初めて任天堂という企業の凄さに気づいた。もちろん岩田社長の素晴らしさにも。
その日を堺に、任天堂についてたくさん調べた。
はてぶでブックマークを集めている任天堂のエントリを読みまくった。
それに付いているコメントも全て読んだ。
よくホットエントリーに任天堂の記事があがっているが、理由がハッキリわかった。
俺は任天堂で働きたいと強く思うようになった。
しばらく経ったある日、就活の鬱憤を晴らすために友達と飲みに行った。
友達もみな4年生であったため、就活で忙しく、会うのは久しぶりだった。
最初は他愛もない話をしていたが、酒が進むに連れ、誰がはじめるとなく流れは自然と就活の話になった。
B:「だと思った。手堅くて、お前っぽいな~」
A:「お前は?」
俺:「ずっと言ってたもんな~。」
俺:「どの出版社が一番いいの?」
B:「アパレル系の雑誌の編集者になりたいから、◯◯かな~。行けたらどこでもいいけどな!」
A:「お前はどの辺目指してんの?」
俺:「俺はゲーム系行けたらいいな~。」
A:「ゲーム?今厳しくない?」
俺:「いや、いい会社と悪い会社があるからなー。任天堂とかめっちゃいいよね。」
A:「でも任天堂の最近のゲーム微妙じゃね?Wii Uとか全然売れてねーじゃん。落ち目じゃないの?任天堂なんて。」
ここから任天堂の素晴らしさを友人に熱く、熱く語ってしまった。
任天堂のゲームがいかに他のゲームと違ってユニークで楽しいか。
それを作り出している岩田社長の聡明さ、親しみやすいキャラクター。
任天堂は全てのユーザーを大切にしている。子供からお年寄りまで。
そして任天堂の目的はお金儲けではない、ユーザーを笑顔にすることだ。
そしてその逸話はたくさん残っている。
任天堂はユーザーを笑顔にすることを本気で目指していて、だからこそスペック重視の昨今のゲームの波に逆らって世界中の皆から愛されている。
熱く語ってしまった。
イカに任天堂がすごいか、素晴らしい企業かということを長々語ってしまった。
つい恥ずかしくなって酒がどんどん進んだ。
ああなんでこんなに熱く語ってしまったんだ。
それ以降就活の話はしなくなった。
「俺が熱く語ってしまったせいだな…。」そう思いながらくだらない話を続けていた。
忘れようと酒をどんどん飲む。
友人も俺に合わせてどんどん飲む。
みないい感じに酔っていった。
楽しくなり更に酒が進むに連れ、どんなくだらない話でも笑えてくる。
3人とも明日の予定がなかったため、朝まで飲むことにした。
2軒目でもたくさん笑い、たくさん酒を飲んだ。
少々飲み過ぎかな、とも考えたが楽しかったからどうでもよかった。
眠くなってきたので、2軒目を後にして、歩いて20分くらいの俺の家で寝ることにした。
帰る最中、コンビニを見つけるたびにストロング缶(アルコール9%の缶酎ハイ。早く酔いたい時によく飲んでいた。)を買って飲もうとAが言い出した。
大学生らしく、とてもバカな遊びだと今になっては思うが、酔っていたためとても楽しそうだと思いやることになった。
いつもは20分くらいで家には着くのだが、この日は1時間くらいかけて帰った。
計3本くらいストロング缶を飲んだため、家につく頃には皆泥酔していた。
家に帰るや否や、皆ベッドに倒れ込むように眠りについた。
そして明日になった。
酒を飲み過ぎたせいで3人共見事に二日酔いになった。
トイレを奪い合うようにして吐いた。
男3人で。
目が覚め、iPhoneで時間を確認すると午後4時過ぎだった。
そう考え、俺は目を閉じた。次に起きた時は6時を過ぎていた。
俺の人生こんなもんで十分だ。