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2019-03-03

40歳身体障害者国家公務員障害者選考試験を受けた記録と感想

anond:20190301200621 自分場合のことを書いておきます説明会絶対必須ってほどでもないかなと。

軽度の身体障害者です。四大卒で約40歳氷河期世代現在派遣社員として一般企業で勤務(障害があることは伝えていない)。

昨年、障害を抱えることになって、就労クリティカルな影響は出ていないけど、派遣身分で安定性に不安もあり、今回の選考試験受験。その記録をざっくり残しておきます

今後受験検討している人の参考になれば幸い。

一次選考

基礎能力試験(多肢選択式)+作文試験

基礎能力試験はかなり平易な印象。内容的には中学卒業程度では。転職活動SPIとかやったことある人なら数的推理は十分かと。内角の和とか「知識」が必要な設問はほとんどなく、連立方程式ぐらいまで出来てれば十分。社会理科知識問題だし範囲広すぎて対策無理だと思うので、分かんなかったら適当に選ぶ、で。

作文はよく分からない(お題は「誠実とは」)けど、よっぽど支離滅裂なこと書かなければ大丈夫なんじゃないかなと。

二次選考合格発表面接前まで)

ここからが、すでに話題になっている、阿鼻叫喚地獄となった面接試験である

二次選考ルールは「いずれの機関から採用内定を受けられなかった場合は、不合格となります」であり、「全員に二次面接を課します」というルールではない。(参考→http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/senkou/2jichuijikou.pdf

まり、「面接アポを取る」ところから、もう二次選考は始まってしまっているのだ。

一次試験合格WEBで発表された2月22日金曜AM10時をもって面接予約解禁、事前にルールをよく読んでいた志望者は志望省庁に速攻で予約をメールまたは電話で入れたが、「インターネット見れないか合格通知が来たらやろう」「平日で仕事中なので、帰ったらやろう」という人間はここで大きく出遅れることになってしまう。

これは、おそらく国家公務員一般試験官庁訪問スタイル踏襲したためだと思われるが、「面接の機会は合格者に等しく与えられるのだろう」と思っていた人にとっては、わけがからなかったのではなかろうか。でもまあ、お役所仕事ってそんなもんで、都道府県市役所ホームページ見てても、「決まり淡々掲載」はしてても、「懇切丁寧に誰にでも分かりやすく紹介」なんてサービスはしてくれないんですよね。そういうところを受けているんだ、という意識は、持っておいた方が良いと思う。今後ふたたび受験する人も。

ただまあ、このやり方だと「在職中でバリバリ働いてくれそうな人」が出遅れしまうので、省庁にとっても望ましくないのでは?とは思う。

私はその日職場に午前休を予め申請しており、午前中にメールで志望省庁2つを予約。また、予定していなかった省庁から電話面接の案内がかかってきたので、そこも受けることにした。正直、リクルーティング電話があるとは全く思っていなかったのでびっくりしたが、5ちゃんねるのスレッドTwitterを見るとちらほら報告があった。受験から読み取れる情報

なので、おそらく大卒就労に支障の少なそうな障害者を合格リストから各省庁でリストアップしていたではないだろうか。

週明け、2月26日に開催された合同説明会に参加。「一次試験合格対象」となっていたが、出入り自由だったので関係ない人もいそうだった(明らかに受験対象年齢を超えてるお年寄りとかもいた)。概ねどこの省庁も受け入れ準備は全く出来ていない(そもそも障害採用枠」などというものが今まではなかったわけで)ことが伝わってきた。配属先や職務内容もまちまちで、

といった感じ。(外務省国税庁ホームページ募集要項上記内容が記載されていた)

説明会で、「就労経験を生かした仕事に配属されますか」という質問に対し、「そうですね、全く仕事したことがない人だと困っちゃいますけど」などと口走ってしま担当者もおり、中途採用なのか新人採用なのかの整理もついていないようだった。(係員級の採用でそれは流石にどうかと思うのだが)

私が聞いたすべての省庁で、「新卒採用と同様の研修を受けさせる予定はない」という回答だった(国税庁のように最初から研修前提の告知を出している場合を除いて)。軽作業オンリーならそれでもいいが、普通仕事も出来るならやらせる、なら同様に研修教育必要ではと思うが、これも「単に準備が出来てない(障害者の参加を想定した研修になってない)」部分も大きそうだった。

また、「障害状態配慮した勤務は可能ですか」という質問に対し、「フレックステレワークがあります」と回答していたが、今回の常勤採用では普通にフルタイムでの勤務が前提で、フレックステレワークといった配慮一般公務員が利用できるものと同等。「障害配慮した勤務形態」などというもの存在しないようだった(そういうのは「非常勤」に寄せているのだろう)。

これは内閣府担当者が言っていたことだが、「(フルタイムでの)勤務に不安がある方や、今回の採用漏れしまった方は、非常勤での採用検討してほしい。今後、非常勤から常勤ステップアップする制度も用意されるので、働いてみて『大丈夫そう』だと思ってからでもいいのでは」とのこと。

二次試験面接

面接は、非常に順調に進んだ。というか、最初に受けた第一志望の省庁に即日内定をもらった。

聞かれることは

と、まあ割と普通のことであった。個人的には一番最後の項目が問題で、今回の採用国家公務員一般職係員級、「国家公務員 俸給表(一)」の一級からスタートとなる。要するに、一般職の一番下からだ。ここに、民間での職歴16年くらいを加算すると、年収としては400万円ぐらいで、正直結構下がる。ただまあ、冒頭に書いたとおり、今の待遇不安があるので、問題ありません、と回答した。

続いて、同じ日に設定していたリクルーティング電話のあった省庁とも面接。2時間ぐらい間が空いていたので、時間を潰すのに苦労した。こちらも大体同じような質問内容だったが、「年齢的に若い人間の下に立つことになるが大丈夫か」といったことも聞かれた。現職も派遣職場の年齢的上下関係なく仕事しているので、問題ないですと回答。やはり給与面のことは指摘され、「基本的一定の間隔で昇級昇格していくので、すごく仕事が出来たからといってスピード出世があるわけでもないけど大丈夫か?」と言われた。まあそりゃしゃあないでしょという気持ちで、「大丈夫です」と回答。

内定辞退

内定をもらって、3月いっぱいで今の会社退職か、と感慨深くなっていたところ、派遣から正規雇用されることになり(並行して採用面接を受けていたのだ)、流石に長年働いていた先から採用を断るわけにも行かず(給与もいいし)、内定先省庁へお詫びと内定辞退の連絡をした。私が辞退したこと内定された方は、ご自身国民のために精一杯働いてほしい。私もこれからも頑張って働いていく。

以下、感想・所感。

人事院・各省庁側に期待したいこと


受験者(障害者)が認識しなければいけないこと

いただいたブコメ言及など

これは全くその通りだと思います。今回の選考対象となる「障害者」は、「障害者手帳」(身体障害者手帳、療育手帳(=知的障害者用)、精神障害者保健福祉手帳総称)を持っている、またはその基準を満たす診断書が出せることが条件なのですが、これはもうピンキリなわけで。障害の程度・就労に及ぼす影響も千差万別ですし、就労経験自体も同じなわけで。あくまで、合格者の一サンプルとしてとらえていただければと思います

それはそのとおりだと思います自分も、今の派遣雇用継続なら(年収ガクッと落ちても)納得して公務員やるつもりでした。ちなみに、経験ゼロ高卒だと年収300万弱ぐらいからのスタートになるんじゃないかと。大卒だともう20万くらい乗るかな?

  • 武運を祈るにゃよー

ありがとうございます

まあそういうことなんだろうな、とは思いました。こればっかりは、あくまで受け入れ側の基準だし、(もうちょっと配慮があってもいいとは思いつつ)「あらゆる障害者の面倒を見れられる体制を作れ」とまでは正直思っていません。

2019-01-03

東大生に囲まれた話

東大の話が書かれてたのを見たので数年前の自分経験を書く

自分東大受験したけど不合格になって後期試験で別の旧帝大合格して4年間過ごしてた

就職の時に国家総合職(いわゆるキャリ官僚ですね)の試験を受けて運良く試験合格した

流れとしては試験合格したら自分の行きたい省庁を選んで官庁訪問することになる

やり方は省庁ごとに異なるんだけど自分が選んだところは

控室に全員が集められて何人かずつ呼ばれる→それぞれ違う職員と一対一で話をする(ガチガチ面接ではない)

→部屋に戻されて次に呼ばれるのを待つ、ってのを一日中やってた

日中ってのは朝来て終わるのが夜9時過ぎとかそれくらいね

これに合格したら次の回に呼ばれてその次の回では別の人と面接して…を数回繰り返して採用になる

で、これ実際やってみると待つ時間が相当長いから同じテーブルの人と結構雑談してるんだよね

その中で分かったのが同じテーブルに7人中、自分以外の6人が全員東大法学部だってこと

しかも全員が少なくとも2年の時には目指してたとか言うから3年の秋から手を着けた自分とは意識の高さ(悪い意味じゃないよ)が全然違う

なんか自分場違い感が凄いし話せば話すほど自分は浅いなあと思って惨めだった

まあこんな調子なので序盤で不合格、今は別の仕事に就いてる

名前も覚えてないけどあの6人の中で何人採用されたんだろうな

2018-05-24

[] エレオ

就活用語で、面接などの後に「エレベーターまで見送る」こと。

丁寧な対応として行う企業も多いが、特定企業業界では不合格意味する。

  

もともとは国家公務員試験官庁訪問の際に、合格なら次の面接日時を告げられるのに対し、次に進めない受験者は

エレベーター前まで連れて行かれ、下りボタンを押されて「官庁訪問は以上です」と言って見送られることを指していた。

https://www.sankei.com/life/news/160622/lif1606220017-n1.html

2017-08-25

26歳職歴なし、派遣単純作業中に極鬱

勉強できるなら公務員受ければ、みたいなこと未だにいうやつおるんやな。公務員試験板を読んだことないのか。8割取って落ちただの人事院面接で爆死だの官庁訪問で死亡だのいっぱい書いてあるから、俺みたいなのが勉強して筆記通ってもクソ無駄なんだってことがよくわかる。

ゆーて警察官しか受けたことないけど

2017-04-07

ある東大生就活

当方東大理系院生です。

実際東大生就活観ってどんなの?ってわからない人がいると思うので公開します。

所属によっても周囲の雰囲気はだいぶ違うと思います

東大生理系)がよく悩むパターンがあります

コンサル」「民間大手研究or開発)」「ベンチャー」「国家公務員」[その他(金融アナリスト等)]

という選択肢で悩むパターンが多いです。

ベンチャーはいっても応募してES書いてという形でなく、創業から手伝っていたとかそもそも自分会社だとか長期でインターンに行っていたパターンなんかです。

なのでそのベンチャーではそれなりのポジションが用意されているというパターンです。鶏口に立つも牛後となるなかれみたいなイメージですね。正直どれくらい数がいるのかわかりません。

コンサルを目指す人は2パターンいると思いますガチコンサル第一志望かとりあえず内定を貰うための人か。というのも、外資系コンサルや外銀は選考が早いのでとりあえず受けとくパターンもあるんですね。

とりあえずでアクセンチュアやらゴールドマンサックスに受かってしまう猛者もいるので、凄いなぁと思います

もちろん最初から見ていない人も多いです。理系で実際にコンサルや外銀を受けている人は1020%くらいでしょうか。

次は民間大手国家公務員かの悩みです。特に学科単位で推薦がある場合です。

推薦を使って民間大手に決めてしまうと内定を辞退することはタブーですので、内定がもらった時点で国家試験は受けられません。

国家公務員第一志望にしている人も悩みます。というのも、官庁訪問タイミングで落ちてしまうと9月、その頃にはほとんど就職先はありません。

じゃあ先に自由応募で大手内定を取ればいいかといえばそう簡単でもなく、推薦のある企業は推薦のみでしか受け付けないというパターンもあるのですね。

そんな事情から、推薦のある学科では民間大手国家公務員かを最初から選ばなくてはいけない状況に立たされます

ちなみに、推薦について補足しておきます

昔までは推薦=フリーパスという風潮だったようですが、最近はそうでもなく、推薦=3次面接くらいまでパスできる権利ってイメージです。

厳しい時には

マッチング(推薦希望者内での人数調整)=>面接(2回くらい)=>内々定

となり、推薦希望者内でこぼれるパターン役員面接で落ちてしまパターンもあるので気が抜けません。

はいえ推薦のある学科では推薦で民間大手に行く人は多く、学科内で50%くらいですかね。

国家公務員試験も、昔は試験重視だったらしいですが、人柄も見るようになっているらしく、官庁訪問でこぼれてしま東大生は少なくないという話は聞きます

その辺を聞くに、最近学歴至上主義も緩和されてきているのかもしれないですね。

こうした事情から国家公務員一筋だったり推薦一筋だからと他に何もしないわけにもいかないのです。

理系院生の間では、国家公務員試験技官)は試験自体はそれほど難関ではないというイメージです。

決して簡単というわけではないですが、1年勉強に費やして目指すぜ!という人は見かけないですね。

ただそれでもさっきのような事情からギャンブルのような国1の道を目指すのはそれなりに志の高い人というイメージです。受ける人は10いかないと思います

文系ではよくある総合商社や日系銀行は、自分の周りでは理系院生で行く人は(アナリスト専門職を除いて)ほとんど見かけません。

僕は就活ミスりました。

企業研究していくうちに最初は見向きもしなかったコンサルもいいなと思うようになってきたのですが、ほとんど選考が終わっています

たぶん受からいかもしれないけど、受けとけばよかった。受けて落ちればあきらめもついたのに。

2015-12-17

東大文科一類入学生に与う

はじめに

来年3月に東大法学部卒業する俺から、「もっとこうすれば良かった」という話をメインで集めて、教訓を書いたので新入生に贈る。どうせこんなところに書いても誰も見ないだろうが、一人でも見てくれたら…という思いを込めて。対象文科一類またはその他各類から法学部に進学する予定の東京大学の1年生または受験生。それ以外の人は一切対象にしていない。

大まかな方針

まず最初に知っておくべきことは、東大法学部ではお勉強ができる順番が全てということ。成績と資格がすべて。それ以外の諸条件(コミュ力とか課外活動とか部活等)は基本的考慮する必要が無い。勉強ができれば自分の志望する進路に行くことができるし、勉強ができなければその道は閉ざされる。経済学部等の他の文系学部とはこの点で一切異なることを肝に銘じておいてもらいたい。その上で大切なのは、できるだけ早く進路志望を確定すること。法曹なのか、公務員なのか、民間なのか。大まかに言ってこの3つは勉強のできる順番と考えてもらって構わない。勉強ができる人から順に選択肢が多い。法律勉強がまったくできない人は民間に行くしかない。ここで言いたいのは法曹が偉くて民間が偉くないということではなく、自分の志望する進路に行くには勉強ができることが大前提だということ。

生活方針駒場

上記で強調したように、早く進路志望を設定できればそれに向けて動き出すことができる。駒場ではサークルも盛んなのでそれなりに学生生活を楽しみつつ、他の法学部学者を出し抜くために専門科目が2年次で始まるよりも早く法律勉強を始めることを強く勧める。そうすれば自分法律に向いているかどうかも早めに判断できるし、3類(政治コース)を選択するとか、場合によっては進振り法学部以外に進学することを考慮することも可能になる。どうやって勉強するか、であるが、ダブルスクールか自学自習ということになる。自学自習の場合は各予備校が出している参考書学者の書いた教科書を、民法憲法刑法を中心に勉強すればよい。自律できない人はダブルスクールしかないだろう。

生活方針本郷

本郷に進学した後は勉強に集中するべき。遊びは駒場で終わりにして(その分駒場サークルを含めて遊びたいだけ遊んでおくと良い。内向きにならず。)、本郷ではひたすら勉強の日々を過ごすことになる。

進路志望別の行動方針

法曹志望者(学者も)

法曹志望者は、一刻も早く予備試験合格して司法試験合格することを目指す。早ければ早いほど良い。可能ならば東大入学する前後の春から伊藤塾等のダブルスクールを始めることが望ましい。この場合法科大学院進学を視野に入れつつ予備試験を受けていく、ということになるだろう。3年までに予備試験合格すれば法科大学院に行くまでもなく卒業してそのまま司法修習に入ることができる。金銭的にも時間的にもキャリア的にもこのメリットは非常に大きい。このパターンが一番の勝ち組だと考えておけば大丈夫駒場にいる1年次から準備を始めることが何より大事というのはとにかく知っておいてほしい。

公務員志望者

国家公務員総合職の志望者に関して。国家公務員総合職試験は、東大合格する学力があれば2ヶ月もまともに勉強したら合格自体はさほど難しくない。問題になるのは合格順位教養区分経済区分で受ける人もいるかもしれないがここでは最もオーソドックスと思われる法律区分について記す。法律区分で一桁、もしくは低くても50番よりも上の順位合格していれば、よほどのコミュ障でなければ「どこの省庁にも行けない…」という状況にはならないはず。もしも5大省庁に入りたいとか、省に入ってから出世コースに漏れ状態社会人生活スタートしたくない、というのであれば一桁合格を目指すべき。そして一桁合格を目指すならば、司法試験を目指す方針学生生活を送ることを勧める。滑り止めとして法科大学院受験するつもり、もしくは3年次の予備試験までに合格するつもりで法律勉強を進めていれば、かなり有利な状況で公務員試験を受けることができるはずだし、官庁訪問で失敗しても法曹に行けばいい。

民間志望者

法学部学者最初から民間志望と言い切ってしまうことはおすすめしない。民間に行くならばわざわざ法学部に進んで大変な試験を大量に乗り越える必要があまりないため、進振り経済学部等に進めばよい。上にも書いたように、お勉強ができる人が偉いのが法学部の鉄則であり、勉強ができる人から順に進路の選択肢を得る。法律勉強をした上で、何か民間でやりたいことがあるのであればそちらを志望すればよい。いろいろ意見はあるだろうが、結局のところ、給与や安定性等を考慮すると法曹公務員を除くすべての民間企業は滑り止めとしての扱いでも構わないのではないかな、と個人的には考える。

就職活動に関して

もしも予備試験に3年までに合格して4年で司法試験合格できるほど勉強がよくできる場合は、引く手あまたで就活には困らないだろうからここでは割愛する。まず公務員志望の場合民間企業を多くて5社程度滑り止め&面接練習のために受けてから官庁訪問するべきであり、可能ならばこれに加えて法科大学院受験もすべき(適性試験受験必要になるので遅くとも2年の時から調べて準備を始めること)。毎年のように滑り止めなしで公務員試験突入し、官庁訪問に失敗して留年する者が続出している。民間志望の場合法学部の中だけで過ごしているとロクなところに引っかからず、メガバンに就職する羽目に…というような例が案外よくある。経済学部の経友会に所属するとか、1年または2年の時から有名企業外資企業インターン説明会に参加したりOB訪問東大就職活動サポート実質的に何もしてくれないが、OB名簿は本郷キャリアサポートセンターに行けば学年に関係なく誰でも見られる)するなどの活動積極的に行うべきではないかと思う。勉強ができる人が評価されるというのが大前提ではあるが、3類進学などでそのコースでは戦わない場合、別の戦い方が求められる。個人的にもよくわからない部分が多いのでここでは詳述しないが、民間就活に関してはネット書籍でも情報が溢れているし、そちらを参照のこと。

いろいろなウワサに関して

留年3割

まことしやかに囁かれる、法学部では3割の人が留年するというウワサだが、確かに留年者は多い。しかし、単位が取れなくて留年する者はほとんど皆無であり、進路がなくて留年する者がほぼ全員を占めることは知っておいてほしい。留年官庁訪問の失敗か、法科大学院不合格かのどちらかだ。東大法科大学院を既習で受験する場合、舐めていたら東大学部生でも普通に落ちる。公務員志望の場合に滑り止めを受けるべきことは既に述べた通り。

法学部砂漠

これも本当。何もしなければ友達は増えない。だからこそ、所属コミュニティ積極的に増やす姿勢が非常に大切。まず、シケタイには必ず入ること、試験対策というのは正直者がバカを見る世界で、情報強者が勝つ。法律相談所なんかもできれば所属すべきで、入って失うものは何もないが得られるものは大きいはず。駒場サークルで忙しいなどと言って入らないのは愚の骨頂。駒場コミュニティ本郷コミュニティは異なるし、進路を決める上で決定的に大切なのは本郷の方。他に緑会の懇親会や三類懇親会などには必ず顔を出すこと、法曹公務員志望ならば自主ゼミ積極的に作ること、時間との兼ね合いではあるがゼミを2つ以上履修することなどは、心がけとしてあってもいいかなと思う。

最後

読み返すとなんだか仰々しい感じになってしまったが、のんびりしていてもなんとかなる人もいるし、人それぞれのやり方があると思う。他にも何かまた思い出したことなどあれば加筆する予定。

2013-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20130225204853

東大の人は変!」と思われることがあるからプラスだけではない。

ロンダ東大プロパーじゃないのに,東大プロパーのせいで悪い先入観を持たれてしまう。

しろロンダ東大プロパーのせいで困っているのである

偏見を避けるため,「外部から東大の院にきました」とちゃんと名乗るのは面倒だ。

これ冗談に見えて、実際にある。俺のようなロンダ?組からするとまさに「ロンダあるある」と言えるくらいの経験

ひどいケースだと官庁訪問なんかの時にも学生の待合場で「よかった東大生にも変でない人がいるんですね」とか

真顔で言われたことあるもの学部東大の人はどこか変に力が入っていてコミュニケーションが取りづらいとさ。

そこ(五大のどこか)で内定もらうくらいの人だから色々と人間観察する余裕や能力があったのかも知れないし、

特に東大ということを強く意識してしまう場面だったのかも知れないけど、東大生は変に見られがちなのは変なプロパーのせい

だってのも間違いなくあるよ。そして変な先入観もたれて迷惑することも。そんな迷惑より得るものが多いか東大院にいったわけだけど。

2011-01-08

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110106とhttp://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20080203を読んで思った。

自分とこのブログに書くと容易に身元バレするんでこっちに書く。

僕はろくでもない中学校にいた。県下で有名な、警察もうちの中学名前を出すとしかめ面するような学校

そして、僕はそこの現実をとても興味深いと思い、世の中をわたるすべも覚えた。

定期試験最中に後ろの席のヤンキーに答えを見せるのくらいは当たり前。

放課後教室セクースしていたヤンキーアベック学級委員として見過ごさせていただくとか。

ヤンキー男に絡まれてたかられたらその男と肉体関係のあるヤンキー女子に頼み込んで許してもらうとか。

そういうのをたくさん覚えた。ついでにそのヤンキー女子筆おろしをしてもらったのは秘密だ。

美形でおっぱいの形もよかった。


でも僕はそういうのが嫌で、ちょっと離れた私立男子校に入学した

入学したはいいものの、中学校勉強しない癖、馴れ合う癖を覚えていた僕には、

受験少年院と言われていたその男子校の生活になじむのに1年くらいかかって、

もちろんその間の成績は最底辺だった。

今思えば東大10人も入れないごくごく中堅レベル進学校だったんだけどね。

最終的にはその高校を首席で卒業して、たぶんちきりんさんの通った大学に後輩として入学した


そこからが大きな違いだと思うんだけど、僕はその大学での生活をとても楽しんだ。

本来僕がいるべきなのはこういう人間集団なんだと思った。

“選ばれた人達だけで構成される集団の嘘くささ”はひしひしと感じたものの、

その嘘くささそのものを、僕はずっと追っかけて勉強してきたんだと素直に思えた。

その嘘くささが楽しかった。

中学や高校では得られない知的な刺激が多い友人たちとの会話に、自分がこれまで知らなかった世界を見た気がした


アルバイトもたくさんした。もちろん時給3000円の家庭教師した

お父さんもお母さんも僕に頭を下げたけど、当たり前だと思った。何しろ僕は頭がいいんだ。

からKDDオペレーターセブンイレブン居酒屋で働こうなんて思わなかった。

効率よく家庭教師をやり、ついで家庭教師派遣業みたい会社の立ち上げに関与し、

ちょっとしたお金を儲けた。

儲けたお金はぜーんぶ青短のFカップ立教Cカップ処女)と上智Aカップ処女)と昭和女子ビッチ東京海上一般職OLJALスチュワーデスに使っちゃったけどね。


就職活動は、法学部だったから、当然のように国家公務員試験を受けた。

だって、うちの大学にきて、国家公務員試験でないと意味いでしょ。

官庁訪問でも意気統合した人が何人かいて、内定をいただいた。

試験にも運よく合格した。平凡な成績だったけどね。

民間の就職活動したよ。都銀が人気だったか都銀内定ももらった。

就職活動を本格的に始める前にはBCGからもお手紙もらったよ。

僕はそれが何か知っていたので遊び半分で試験を受けに行って、準備万端のICU女子上智の小賢しそうな男に負けて面接落選した

しかたか上智Aカップを呼び出して中出しした


そしてそれから10年くらい経って、今はたんなる平凡な・・・だ。特筆すべきことは僕の人生に何もなかった。


みんなが好きで、みんなが目指す道を歩いてきたのに。


やはり人生は、迷った時にはマイノリティに身を委ねるべきだ。もちろん、それにふさわしい能力を身につけていることが前提だけど。

2010-11-27

そこそこのスペック自殺する奴の気持ちが分かるようになってきた

バブル経済最後の頃、Sラン大学卒業した。大学時代サークルイベント企画とかしていた関係でマスコミを志望していたが全滅。結局某端くれの都銀(当時はこういうカテゴリーがあった)に就職した。自分なりに頑張って仕事をしたつもりだったが、社風が合わなかったのか俺がウンコだったのか、やることなすこと全てが裏目に出て、会社から完全に浮いてしまい、鬱病になって1年で退職した。

その後、Ⅰ種国家公務員試験を受けて官庁訪問しまくって、なんとか1箇所だけ引っかかり、今は某省職員として働いている。

彼女現在はいないが、今まで5人付き合ったことがある。

「Sラン卒、キャリア官僚、非童貞」って書くと、一般的にはギリギリ勝ち組、中の上くらいの扱いなんだろうか。

でも、全然そう思えないん。むしろ、不幸のどん底にいるような気がしてならない。

この前、Ust自殺した人がいたけど、彼は現役銀行員だっけ。俺と似たような感じだったのかもしれない。

まず、仕事のきつさの割に給料が少ない。もうすぐ40歳だというのに、額面45万、手取り30万台だ(これでも一応課長補佐である)。残業ほとんどサービス。季節によっては役所で朝焼けを見ない日はない。ってか今頃がそうなんだけど。今日この時間に家にいられるのが奇跡。役所のロッカーには汗まみれのワイシャツと下着が腐臭を放ちながら溜まっている。しか給与は、毎年、定期昇給分くらいカットされるので、全く増えない。

これでも恵まれてる、とお前らは言うかもしれないが、民間企業就職した友人は軒並み60万~100万。司法浪人くずれの予備校講師でさえ、手取り50万は超えている。俺は一応それなりの大学を出て、それなりに難関の公務員試験を受かったはずなのに、なぜこうなるんだ。

第二に、仕事がつまらない。何かを企画したり制作したりするクリエイティブプロセスは全て有識者に丸投げ。役人がすることといったら、ひたすら利害集団との調整と国会議員への根回しとその結果を法律の条文にすることだ。しかも、議員根回しと条文作りには無意味ルールが山程あって、しか民主党政治主導とか言ってややこしい調整ごとだけやらずに残してくれているので手間だけはかかる。

第三に、転職が無理。資格もない、職歴は1年でやめた銀行公務員だけ、留学こそしているけれど、もう少しで40歳、という条件では、このご時世まともな転職はほぼ不可能であると思う。なんだかんだ言って、墓場のような今の職場で飼い殺されるのが、現時点では最もマシな選択なのだ。

こんなはずではなかった。民間に就職した友人は、会社幹部候補の有力若手として業界に名を馳せる存在だったり、労働組合委員長だったり。学者になった友人は、グーグル名前検索しても数万件のヒットがある。起業した友人は、事業が軌道に乗ってきて会うたびに表情が輝いている。外資に行った友人は、資産5億円を余裕で越え、都内の立派なマンション資産運用と称して買った。

そこまでエリートになれないとしても、もうちょっとマシな人生はなかったのだろうか、と考えてしまう。自殺して一からやりなおせるなら自殺たい

どこで間違ってしまったのだろう。国立文系を選んだ時点? マスコミを志望した時点? 都銀辞めてしまった時点?

他人に相談しても「キャリア官僚なんて恵まれてるんだから、贅沢言うな」としか言われないので増田愚痴らせてもらった。この死ぬまで続く絶望から逃れる方法はあるのだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20101125211513

2010-06-27

国家公務員試験I種を受けてきた

難関と評判の国家公務員試験I種(国I)を受験してみたのでそのときの体験記のようなもの。

誰だか分かる人もいるかもしれないけど黙っててね。

基本的な情報
一次試験
  • 8:30から受け付けということになっていた。念のため8:00頃に会場に着いてみたが、8:30までは開かなかったので結果として無意味だった。
  • 服装は普段着で問題ないし、それが多数派だった。
  • 試験一般教養と専門試験1で、どちらも4択問題。必須問題+選択問題という構成になっている。
    • 一般教養の選択問題は解かなければならない問題数の関係上、どうがんばっても「知らん」という問題を解かざるを得ないと思う。そのときに「もうダメだ」と思って落ち込まず、「どうせみんな条件は同じだし、そういうものだ」と割り切って思い切ってしまうのが良さそう。全部解けることが重要なのではなく、1問でも多く正答することを目的にするべき。全問解いてしまうような猛者はいるかもしれないが、そんな稀有な人を相手に戦う意味はない。
    • 専門試験1の選択問題はかなり柔軟に選べるので、ちゃんと知識があれば無理なく解けるはず。最初解くつもりがなかった問題もちらっと見ると高校レベルの知識で解けたりするので、問題は一通り眺める。ただし問題を選択する条件に注意が必要。
  • この試験の間に昼休憩があるが、思ったより短い。昼食は持参すべきだった。
  • 試験問題は持ち帰れるし、解答は発表されるので自己採点ができる。
  • マークシートなので鉛筆がよいと思われる。込み入った計算問題に備えてシャープペンシルを机の上に出しておいたが、何も言われなかった。
二次試験(筆記)
  • 集合は一次試験と同じく8:30から。前回の反省を活かし8:30ちょうどぐらいに到着。この辺が妥当だった。
  • 服装は普段着で問題ないし、それが多数派だった。ちょっとヒヨってスーツで行ったが不要だった。
  • さらに反省を活かし昼食も持参(コンビニで買っただけ)。
    • まず性格検査が行われる。とんでもない思想の受験者を弾くためのものと思われる。結果は面接官にも伝わるらしい。この問題集は回収された。
    • 似たような質問が何度か出現するが、首尾一貫した解答を心掛ける。
  • 構成は総合試験と専門試験2で、どちらも記述試験総合試験は選択の余地がなかった。専門試験2はいろいろな科目中原則2科目(建築場合は1科目)を選択する。いずれの問題も持ち帰れる。
    • 総合試験では示された資料をもとに現在日本の状態、行政のあり方について論述せよという論文作成問題。A3の解答用紙が1枚使えるのだが、事前の2ch情報によると裏面に行けば大体ノルマクリアとのことだったので、少し裏面に入ったあたりの解答を作成した。
      • 大体30分くらいブレインストーミングして論点と記述順序を整理し、30分弱で実際に書き起こすというのを2問。
      • 採点については http://anond.hatelabo.jp/20100403102833 が参考になるかもしれない(受ける前にはこのページは知らなかった)。
    • 専門試験2は順当に解答。理工区分なのに記述量が多くて大変。
  • マークシートの部分を除き全てシャープペンシルで挑んでいたが、何も指摘されなかった。
  • この日の試験が終了した後、人物試験面接)の日時を指定した紙を配布される。
  • また、「面接までに記入し、面接の際に持参するように」と面接カードという3枚複写の用紙と採用志望カードを渡される。
二次試験面接
  • 午前中に授業→試験大学に戻って授業というキツいスケジュールになってしまった。
  • しかもスーツ
  • 試験場が住宅街の中だったので、人事院担当者が道案内に出ていてくれた。
  • 集合時刻より10-20分くらい早く到着しておくべきだと思われる。
  • 人事院担当者試験の流れを説明してくれるのでよく聞いておく。
  • 受験者をいくつかのグループに分けて並列に面接が行われた。最初だったので安心(後ろの授業に間に合う)。
  • 人物試験常識のある人間として振る舞う。間違ってもミクかわいいよミクなどとは言わない。
    • 試験を行ったのは見たところ人事院が2人、どこかの省庁の人事担当が1人か?態度があからさまに違う。
    • 事前に面接カードを書いていくが、書いてある内容を上から下へと全て尋ねられた。
    • そういう意味で、面接カードには突っ込まれても無限に返せる内容を用意していくべきと言える。
    • 途中で本質的自分では答えられなくなったので無理せず「それは分かりません」と答えたら「正直ですね」と言われた。首尾一貫性のない解答をするよりはマシだと判断。
    • 国家公務員として何がしたいか」ということは具体化が難しいがよく考えてから試験に望まないと返答に困る。具体的であることはそれほど重要視されていないかもしれないが、ある程度中身のある解答は求められている模様。
    • 15分くらいで終わったが、彼らは人間を見るプロであると感じた。嘘、行き当りばったり、あいまいな解答は危険
結果
感じたこと
  • 人事院の方はみな非常に丁寧。こちらも丁寧に対応しようと思える物腰のやわらかな感じ。
  • とはいえ相手はプロなので隙を見せないように細心の注意を払うべき。安心させておいてボロを出させる作戦か(違うか)。
  • 受験票に貼る写真スーツにしなかったので落とされるかと思ったが、大丈夫だった。地味な服だったからセーフだったのかもしれない。
  • いずれの試験も最低ラインを越える必要があるのでそこそこ頑張らないと通らない。しかも一次試験比重は意外とバカにならないので気を抜けない。
  • 出題範囲は広いので、対策をするならかなり前から勉強しないと厳しい。
  • 面接試験でかなり具体的なことをいろいろ聞かれるが、経験の少ない学部3年生が受けると返答が凄く難しいのではないかと感じた。「人間の相手をせず勉強だけしてました」という感じだとあまり良い印象は受けないと思う。
    • 一方「チームを組んでみんなを引っ張りました」という感じの話は好印象だった模様。かなり好意的な反応をもらえた(とはいえ嘘はリスキー)。
  • 基本的に「減点法」なので、減点を極力避けるように行動するのがよさそう。
6/27 16:18追記 ブクマコメにお返事。

落ちていた場合、これを書く気になっていたのかどうか気になる。

  • どうだったんでしょう。受ける前からそれなりに自信はあったので、落ちていることは考えていませんでした。結果とは無関係に何かしら書こうとは思っていましたが、落ちていたらanondではないどこか、たとえばはてダに書いていたかもしれません。面倒くさがって書かなかったかもしれませんけどね。
  • 訂正記録

自己採点の結果は一般教養が36/45、専門試験1が36/40だった。

自己採点の結果は一般教養が33/45、専門試験1が36/40だった。

6/29 19:51追記 ブクマコメにお返事

スペック分からんのでなんとも。

  • 大学とか居住地の情報試験の性質上あまり明かしたくないのでご勘弁を。実力についてはこの試験への対策勉強を一切していないところからお察しください。男で、留年とか浪人とかはしていません。

年間1000冊くらい読んでたら一般教養勉強しなくても受かるよ

  • 年間1000冊本を読んでいるような人は理系大学院生には相当珍しいのではないでしょうか。そういう方がいらっしゃれば一般教養に関しては余裕だとは思いますが、自分読書嫌いなのでそういうことは一切やっていません(本は年間でせいぜい2、3冊くらいしか読みません)。自分がやっていたことで一般教養に関係しそうなことといえば新聞を読むとかネットで常時ニュースを読む、とか。それほど人並外れたことはやっていないつもりです(だから成績も突出していないわけですが)。

2010-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20100515165422

官僚なんて使命感か地位のためだけにつく仕事で全く儲からないよ

そりゃ社会人の平均給料よりはいいけどさ

国一受かって官庁訪問通るような人なら民間行けば倍はもらえる

そのうえ終電で帰れれば早いと思ってしまうような激務だし

天下り規制されたからもう旨味なんてない

2010-04-03

33歳だが国家1種の4月官庁訪問を受けてきた

今年も4月官庁訪問の季節がやってきたから、ふと書きたくなった。

俺は大学卒業後、非正規の職をいくつか回ってきたが、御多分に洩れず不景気仕事が苦しくなってきた。このままでは未来がないと一念発起して、公務員試験勉強をして国家公務員1種試験合格した。試験そのものはとてもフェアな試験で俺でも合格することはできた。

ところで

“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか

http://www.amazon.co.jp/dp/4484092433

という本が出ているが、俺はまさにそういう位置にいる。負け組だとかダメ人間だとか散々言われてきたけど、その通りだと思う。だからこのエントリも「ダメ人間が分不相応な夢を見ているんじゃねーよm9(^Д^)ぷぎゃー」と思われるだろうが、それでも書いてみたい。

表面的にはフェアな選考に見えた

さきほど書いたように1種試験は非常にフェアな試験だった。1次試験教養と専門のマークシートで、これは一定の勉強をすれば通る。次に専門の記述があるが、これも勉強すればよいので問題はない。少し不透明なのは総合試験と呼ばれる論文試験だが、これも採点基準は民間基準から言うと非常にクリアだった。

採用試験試験方法に規定する総合試験採点基準は、次のとおりとする。

1 採点方法

(1)採点は、各答案ごとに2名の採点者が行う。

(2)採点者は、独立して、別紙1に掲げる「評価の観点」及び別紙2に掲げる「採点における評価とその点数」にもとづき、1点から5点までの1点きざみの5段階によって行う。

(3)採点者のうち一方のみが1点の採点を行った答案については、調整採点者が別紙3に掲げる「調整採点における評定とその段階」に基づき、A、B、Cの3段階で評定を行う。

2 粗点の算出方法

 答案の粗点は次により算出する。

(1)調整採点者による評定を行わなかった答案

 2名の採点者の点数の和

(2)調整採点者による評定を行った答案

 1 評定の段階がAのとき

  2名の採点者のうち、高い方の点数の2倍

 2 評定の段階がBのとき

  2名の採点者の点数の和

 3 評定の段階がCのとき

  2名の採点者の点数のうち、低い方の点数の2倍(2点)

                         以上

評価の観点

 総合試験の採点は、答案の全体から受験者の判断力、思考力等を総合的に評価して行い、その際、特に次のような観点に留意するものとする。

1 問題の理解

 ○ 出題の趣旨を正しく理解し、設問に沿った解答を行っているか。

 ○ 出題に関連する基礎知識及び問題意識を有しているか。

2 思考・判断

 ○ 広い視野から多角的に考察しているか。

 ○ 問題を深く掘り下げて論じているか。

 ○ 既存の知識や情報論述するだけでなく、自らの思考に基づいた意見を述べているか。

 ○ 適切な判断・結論を下しているか。

3 構成

 ○ 論理に矛盾や飛躍がなく、論旨が明確になっているか。

 ○ 全体として適切な構成になっているか。

4 文章

 ○ 文章に説得力があり、論文として格調を備えているか。

 ○ 正しい用字、用語で書かれているか。

採点における評価とその点数

5点 特に優れている

4点 平均よりも明らかに良い

3点 平均的

2点 平均よりも明らかに劣る

1点 合格に値しない

このような基準で採点された上で、最後に成績も開示される。面接試験も同様だった。ともあれ、俺は公務員試験には好印象を持ったし、それなりの成績で合格することはできた。

それから各種セミナーに通って現役の職員にできるだけ多く接した。そのときは省庁の選考民間企業と違って新卒主義もないし、能力とか熱意があれば通ると言われた。現に接した職員の中には既卒になってから1種試験を受けて採用された人もいた。バカな俺はそれで希望を持ってしまった。何事にも物事には限度はある。俺は4月1日現在33歳なんだ。

そして官庁訪問

散々な結果だった。噂では省庁の採用は非常に恣意的だと聞いていたが、まさにその通りだったと思う。ネットには東大じゃないと通らないとか、東大でも法学部で現役合格以外は2軍扱いだとか色々書いてあるが、アホな俺は今までの試験セミナーですっかり心酔していた。さすがに今は東大じゃないとダメだとか、親が官僚じゃないとダメだとかはないらしいけど、それでも俺の夢を粉々に砕くには十分だった。

官庁訪問は省庁によって異なるだろうが、だいたい次のようなプロセスを繰り返すらしい。

  1. 個別面接
  2. 原課面接

原課面接とは、職員の空き時間を使って職場に行き話を聞くことを指すそうだ。面接というよりは業務説明に近いらしいが、次の個別面接では原課面接で聞いたことを掘り下げて聞かれる。だから、限られた時間でどういう仕事をしているのか、何が問題で何を目的として取り組んでいるのかということを聞き出して理解しなければならない。ここでの理解が甘いと個別面接の評価が下がる。

ところが、俺は原課面接は一度も経験したことがない。省庁を訪問して手続きを済ませると1回か多くて2回の個別面接だけをして、結果を人事(秘書課というそうだ)に伝えることもなく、人事は遠回しに不合格を伝えてきた。面接官と人事が接触したようにも見えないので、面接の結果不合格になったわけでもないような気がする。原課面接もしていないから掘り下げたことを聞かれたわけでもない。官庁訪問ブログを読めばわかるが、官庁訪問は長期戦で朝から深夜まで拘束されることはざらにある。さっさと追い返された人は不合格ということだ。また、帰り際に「何かあればこちらからご連絡します」も死亡フラグ普通の人は「次は○日の○時に来て下さい」と次回の予約をする。

初日で落とされてしまったので翌日からは別省庁を回るけれど、結果は同じ。いくら頭の中がお花畑の俺でもわかる。俺は選考外だったのだ。官庁訪問では内定者は20人くらいと面接するそうだ。単純に割り算をすると初日から5人くらいは会うのが普通。実際、訪問シートのチェック欄には面接官5人分の欄がある。普通ならその面接官の意見をすりあわせて評価を決めるのだが、人事(秘書課)の人の死刑宣告がすぐに来たし、面接結果を見るまでもなく不合格だったのだと思う。

こうして俺の淡い夢は消えた。今の学生は将来に対する不安を持っているのだろうが、俺はその未来を実体験として味わってきた。こういう状況は変えていかないといけないという熱意は本物だ。単に公務員の安定した身分が欲しいとかそんな志望動機じゃない。能力普通に大卒後10年正規雇用で働いている人よりは劣るだろうが、全く何もしてこなかったわけでもない。だから、せめて面接官が面接結果を協議した上で、あいつは年齢相応の能力がないからポテンシャルのある新卒を採ろうと結論づけたのならまだ納得がいくが、このような切られ方は正直ショックだった。

公務員試験の性質上、公平性をアピールするのは仕方ないと思うけれど、ちまたでの噂のように実態は強固なエリート主義であるのならそう言って欲しかった。せめて、個人的に話をしているときくらいは、君は選外だから来ても時間無駄だよと言ってくれれば早めにあきらめが付いた。

2009-10-04

http://anond.hatelabo.jp/20091004130108

国Ⅰ官庁訪問は明らかに体育会系有利だよ。

運動部の人脈とか目標達成意識、集団適応性が高く評価される。

まあ体育会系の人の自己肯定感の高さは鬱陶しいと思うが。

2009-09-22

公務員試験の実態

面接に行ったんだ。

そしたら、面接に辿りつく前にエレベーターでお見送りされたんだぜ?

信じられるか?

学説的には、エレオクという技らしい。

俺は何が何だかわからなかった。

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397 名前: 氏名黙秘 [sage] 投稿日: 2009/09/21(月) 16:24:45 ID:???

公務員板ではおなじみの送り(官庁訪問不合格にした受験者に対する対応)を拾ってきた。

☆各省庁人事必殺の送りテクニック☆ 最新版8/21

【エレオク】

  基本技。エレベーターまで送り、ご丁寧に『下がる』のボタンまで押してくれる。

  中には、「面接室までご案内いたします」と言って待合室から出したと思ったら、

  「本日はありがとうございました」と言ってエレオクをするテクニシャンな人事の人もいる。

【テレオク】

  基本技。「何かありましたら、追って連絡を差し上げます」と言って帰す。民間でも使われる手法。

  ちなみに連絡は来ないことが多い。鳴らない、電話

【メンオク】

  面接室まで連れていき、選考落ちを伝える手法。

  エレベータースルーしたときの高揚感はたまらないが、面接室で地獄に落とされる。

  ちなみに面接室からエレベーターまでは送ってくれない。不親切である。

【デグオク】

  出口まで送ってくれる。しかし、他に行きたい省庁が同じ建物にある場合は有難迷惑でしかない。

  再度中に入ろうとすると、ディフェンスに定評のある人事にブロックされる。

【エキオク】

  奥義のひとつ。駅まで送ってくれるらしいが、エキオクを使いこなせる人事は滅多にいない。

  というか人事もそこまで暇じゃない。

398 名前: 氏名黙秘 [sage] 投稿日: 2009/09/21(月) 16:25:54 ID:???

【ホカオク】

  「是非他の官庁も回ってみて下さいね」が発動の合図。他のテクニックと併用される。

  言うなれば、京都の家庭でお茶漬け出された上に追い出されるようなもんである。

公開処刑

  主に国家Ⅰ種で多用される荒技。

  次の面接を待ちながら同士たちと談笑する中で、情け容赦なくこう言われる。

  「結果をお伝えしますので、〇〇番の方のみ荷物を持って廊下にお願いします」

  自分だけ特別室で内々定かもしれないという淡い期待は、続くエレホカオクを前にかき消される。

【ミンオク】

  「民間も回ってみたら?」が発動の合図。労働局が得意とする魔の誘導テクニック。

  業務説明会に来たつもりが気付くと受験生就職相談会になっている。

  「これはおかしい」と思った時にはすでに遅し、自分職業選択に疑問を持ちながら帰路につ

瀬戸オク】

  送りテクニック最終奥義。

  面接に呼び出され船で向かっている途中に、官庁が「あ、やっぱ来なくていいです^^」と瀬戸内海上で宣告するという荒業。

  「瀬戸内海の中心で今後の活躍を祈ったケモノ」とはよく言ったものである

そういえば、【ウェザオク】(今日は曇っているので面接来なくていいですって言う電話)が無いな…。

2009-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20090720220826

会社はいってから、会社って汚いことも普通にするんだと知ってちょい病んだりした。」

官僚組織ならば高潔であるとは普通考えないよな?

「だから法律変える!社会的地位への欲求も満たしたい!」

法律を変えられるのは政治家行政政治への素養ゼロ官僚とかふざけてるの?

会社辞めて勉強しないと無理、だから辞める。」

→国Ⅰくらい会社通いつつクリアできないならやめとけ。官庁訪問って知ってる?

ニート覚悟」

→覚悟じゃなくて隠れた願望だろ。

結論から言うと単に今の会社を辞めたいだけ。官僚云々は辞めるための理屈でしかない。

だからとりあえずぶん殴った方が良いよ。

つーか現状から本気で官僚目指すなら東大公共政策大学院行くしかないと思うよ。

それでやっと「チャレンジ」が成立するレベル

2009-06-24

一番幸せ職業、それは研究者だと思う。

自分の知りたいこと面白いことを研究してお金がもらえる。

半分趣味みたいなものだと思う。

幸せだからこそその道は厳しい。

専攻は工学系だからほかの分野と比べればまだ状況はましだと思う。

彼氏は学部卒でとうに就職。すでに社会人2年目である。

研究者なんてなれるわけないだろ。さっさと就職しろ

同級生だったのに、彼の方がすでに2年先を行っている。

私が博士にいったらさらに数年遅れる。

同い年の子が既にお給料を稼いでいることに不安を感じないわけではない。

もっとも、うちの大学のうちの学部は最近から博士学生も「職業人」として、一定の給与を支給するようになった。

失敗したら専業主婦という道もないわけではないから、

チャレンジする価値はあると思う。

女が仕事に生きる道も許されるようになった今、リスクを男より引き受けやすいという点で、女の方が選択肢が多いなあと思う。

内定はすでにあります。某大手インフラ会社

そして今国1の官庁訪問期間中です。明日も霞が関面接です。

理系公務員ってもはや理系じゃないんですよね。

安定性とステータスに飛びついて目指していたけど、

定年までの人生、「お金を稼ぐための手段」と仕事を割り切っていいものかなあ。。と。

メーカー研究開発職とかの方が面白そうかなとか思い始めた。

環境は厳しいけど。

自力で就活しました。

推薦だと蹴っちゃいけないから。。

もともと技術を政策に活用したいと思ってだから公務員を目指したんだけど、

制度設計者は一番権限と責任を持っているにもかかわらず、

皮肉なことに一番現場から遠く技術から離れたところにいる。

うん、できれば権限と責任がある方がいいよね。

でも、権限と責任があるくせに技術のことなんも知りません、

なんか聞かれたら「それはメーカーに聞いときます」って言わなきゃいけないのって悲しいよね、って。

安定性や社会的地位でいえば公務員でしょう。

でも理系公務員やってノーベル賞とるのは無理ですよね。

それほど大きくもないメーカー研究開発してノーベル賞とることはできても。

科学者になりたい人は公務員って向かないだろうなあって。

自分を鍛えるにはメーカーの方がいいだろうなあって。

だからどっちがいいのか分からなくなってきました。

特許庁に7年いたら弁理士資格とれるし、行ってみるかな。

技術を学びながら公務員をやりたい。

そんな仕事ないか・・

http://anond.hatelabo.jp/20090623224933

2009-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20090623225842

内定はすでにあります。某大手インフラ会社

そして今国1の官庁訪問期間中です。明日も霞が関面接です。

理系公務員ってもはや理系じゃないんですよね。

安定性とステータスに飛びついて目指していたけど、

定年までの人生、「お金を稼ぐための手段」と仕事を割り切っていいものかなあ。。と。

メーカー研究開発職とかの方が面白そうかなとか思い始めた。

環境は厳しいけど。

2008-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20080406222240

まず「大学勉強するところ」「勉強人生を切り拓くべき」という発想を捨てるべき。

勉強意味を持つのは大学受験まで(司法試験など難関資格試験は除く。国家1種はガリ勉官庁訪問で落とされるので注意)

 
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