数か月経ったので、もう書き込んでもいいかな。やっと行く事が出来た。
某社の情報収集はしていて、賛否ある事は知っていた。だから二の足を踏んでいた。自分は某社に行くきっかけとなったのは増田の大学の先生から紹介されたからだ。でも、何となく嫌な予感がしていた。「説明会や見学訪問で入所を迫られたりしたらどうしよう」「社長万歳な宗教っぽい雰囲気なのかな」とか。
結果的には、それは無かった。正直言うと、「入所して訓練している人達に対しては」抵抗感を感じる事は個人的には無かった。抵抗の無いレベルで動作や挙動・外見が「???」な人も居れば、話し方も外見も至って普通の人なのに…という人も居た。頑張ってる姿も実直で飾ってる様子も無くて、個人的には「自分もとは言え、本当にスペクトラムが居るんだな」と仲間意識すら抱いた。
ただ。タイトルにも書いたように、社員にとても不快感を抱いた。正直「その対応、どうなの」と疑問を感じた。
ここは、元々「見込みがある人・無い人に対して露骨」という評判があった。具体的には、ターゲットにされた入居者を見限ってしまうらしい。恐らく、入所前に、就労支援を勧めるかどうか、更に入所後の様子でふるいにかけるのだろう。
入所先はどこも定員オーバーで。知人が入所待機中の身で、その待機期間中、週に2度?、経理系某資格保持者向けの簡易事務として参加したらしい。そこで見聞きした事は「ボソボソと独り言を言っていた人」「薄ら笑いをしていた人」等等は、途中で社員の人達に退出させられ、その後二度と戻ってこなかったらしい。
入所前の待機中の講座?で、第一段階として、ふるいにかけてるんだな、と思ったりした。
やはりと言うべきか、少し怖かった。元々苦手な分野の作業なのだろうか、とある人に対して精神的に追い詰める様な言い方で男性社員が女の子に怒鳴っていた。怒りや苛立ちを隠そうともせず「もーーーー!何度も言ったじゃん!!!」「ほらーここ!また間違えてる…何なの?(ため息)」「本当に反省しているの?してないよねえ。口だけでしょ?」ドラマに出てくるようなヒステリックな母親みたいな叱り方。ちょっとねえ…。指導の仕方の範疇を超えているというか、ビビらせてどうするのって思う。それを何とかしようと、ここに来たんじゃないの?彼女は。痛い目を見させるって事?十分彼女は明らかに皆とは別のブースで一人ぼっちで作業させられている。スティグマってやつ。ああいう言い方で詰め寄るのって、どうなの?…という事は…。(彼女は…お察し案件対応を社員にされているのだろうか…)
一方、増田はと言うと、「増田を担当した社員が生理的に無理」だった。と言うか、「仕事しろよ!」という印象かな。
入所見学会の前に、個別相談会という時間を設けている。その相談会で社員が具体的に対応する為に事前に増田自身のデータを送り把握する…という段取りのはずだ。
話す内容からして明らかに「初見」である。口から出る端々の言葉から隠しきれていないのが伝わってくる。「あ、こいつ予習してないな」と解る先生の気持ちがよく解るわwww
なのに、虚勢を張って「解ってるよ感」を出しているのがまた滑稽だった。
増田自身、期待も信頼もせず、むしろ不信感しか抱けなくなっていた。こうなったら、情報だけ貰うぜ。そんなスタンス。
…これ、社員自身も発達障害者?という様な「失礼な物言い」も何度かあった。それに、ドン引きしてしまう様な仕草やリアクションもあった。ただただ気持ちが悪かった。その場にいるのがやっとな自分にとって、「情報だけ貰うぜ。」なスタンスすら困難を極めた。
せめて最低限の欲しい情報だけでも貰って終了。そして見学会。もう、増田を対応した社員が気持ちが悪すぎて…入所者や他の社員がとても普通に見えた。
「あ、なんだ、ちゃんとした人も居るじゃん!」みたいな。いや、恐い社員も居たんだけどさ。一緒に見学した人達も至って普通の人なタイプ。むしろ外見的にも友達に慣れそうな雰囲気の人で、良い感じの人。でも、スペクトラムによって困ってる人達なんだよな…お互い頑張ろうぜって気持ちに、なった。
まあ、担当した社員を見て増田自身、学び得た事は沢山あった。ああ、自分ってこういう時、こういう態度を取る人間なんだなーみたいな。
「情報収集にはもってこい」かな、とは思った。入所期間って何年だっけ。その期間が無駄になるか否かは、その人の価値観だし、ギャンブルみたいなものかな。
色々聞くのはタダだし、無理のない範囲で自分で経験するのは有意だしお勧め。
いや~…ホント気持ち悪かったわー…。多少、良い情報も得たけれどね。でも、窓口になる様な立場なんだから、もうちょっと人選考えた方がいいと思うけれどね(笑)