はてなキーワード: 跋扈とは
AmazonもgoogleもSNSもとても便利で、もう10年20年前の暮らしには戻れない。
でもこの数年間、ていうか振り返ると10年以上になるかと思うが、
国内のインターネットには落胆しかない。マネタイズと言い始めたころから広告屋が跋扈するようになり、
郵便箱を見ても大事な人からの恋文や手紙は来ず、請求書かどうでもいい広告で溢れてる。
電子メールのフォルダも大事な人からの恋文や手紙は来ず、請求書かスパムで溢れてる。
「LINE乗っとられた~再登録よろしくです!」っていうメールが1日に20通も来る。もちろんyahoo.co.jpを拒否すれば減るのだがとても面倒だ。
キラキラした可能性、集合知、創発、そんなものは全部広告に埋もれた。
「日本のインターネット企業」の大手がやっていることはカードガチャとか絵師使い捨てのエロゲとかパクリ記事で集客とか。
夢もモラルも希望もわくわくもないことばっかりで、そんなところが有名優良企業でござい、とか。
回線利用料とハードディスク価格が下がった結果キュレーションとか名ばかりの大量のゴミ広告集積サイトとか。
はてなは数少ない希望だったんだよね。でもホッテントリも組織的な広告に埋もれるようになったよね。
この現状には虚無感しかない。
http://anond.hatelabo.jp/20161227231344
↑なんか書いてくれって言われたから書くよ!!
去年は冬 http://anond.hatelabo.jp/20151220233500 と春 http://anond.hatelabo.jp/20160401000658 書いた。
ちなみに2016年ベストアニメは、僕だけがいない街、落語、このすば、グリムガル、ふらいんぐうぃっち、リゼロ、ジョカゲ、モブサイコ、91days、ユーフォ、ドリフ、ユーリ、こんな感じ。
これにひっかかったら参考にしてくださいね。あとちなみに春アニメは進撃あるよ!ネット見る人はネタバレ防止で原作読んでおいたほうがいいぞ!
■期待大、見るしかない★★★★★
幼女戦記→はい。幼女が第一次世界対戦とか第二次世界大戦を蹂躙跋扈する話だよ。ドイツだよ!なんというか、タイトルの割りにおっさんしか出てこないし、萌え成分はおそらく1%もないからそういうのは期待しては駄目。小説は結構先までいってるんだけど、アニメでは塹壕戦が多い感じになるかなー。ああ、原作はWEB小説。なろうではない。
気をつけてほしいのは、魔法がでてくるファンタジーちっく。少数精鋭部隊で飛んでいって敵兵殺していく。戦闘機の代わりに空を飛ぶと考えてくれれば。俗にいう俺ツエー系ではあるんだけど、まあそれだけで楽に勝てるほど戦争って甘くないよね。
監督はよく知らんが、ガイナ出身でトップとかグレンラガンで描いてるらしいから期待したいね!!橋本敬史さんがエフェクトディレクター。爆発作画で有名な人で、君の名は、ガルパン劇場版、まどか劇場版、ジブリもやってる。戦争の描写は凄いんじゃないでしょうか。音響監督は岩浪美和さんだね磐石。声優も大塚芳忠、玄田哲章、みんな好きだろ?これは正直見て損はないと思うよー。
この素晴らしい世界に祝福を 二期→ニコニコで生放送やるから、一期見ていない人はみるといい。異世界に転生するが、頭のおかしいやつらが繰り広げるコメディー。まあ、見てくれとしか。去年バカみたいに人気だった。
昭和元禄落語心中 二期→落語!!地味!!だよね!!でも凄い面白い。一期は去年のアニメのベスト3か5には入る。物語は面白いし、雰囲気もしっかり作ってあるし、演技もいい。落語の芝居の演技見るだけでも価値があるよ。
■期待大きいよ!!★★★★☆星四つから四つ半
小林ドラゴン→京アニ、よっぽどのことがなければ見る、原作の評価はそこそこ高い?PVがらしくない。
リトルウィッチアカデミア→トリガーだよ、監督吉成曜。スーパーアニメーター。もともと映画なのかな?新作アニメでやるらしい。作画は凄そうだけど、面白いかは分からん。映画は王道ストーリーだったらしいから、大丈夫かな?
クズの本懐→恋愛マンガです。ええとね。作画的には萌えだろうが、内容は全く萌えないよ!タイトルが示すとおり登場人物がクズだったり、クズになろうとしてるやつだったり、色々。たぶんネットじゃ盛り上がると思うよ。
ああ、ほんまもんのドがつくクズではなくて、恋愛方面でのクズだったり、人間関係でのクズだから、まあ、そこまで構えないでいいと思うよ。面白いよ!!中々あるもんじゃない。ああ、原作は横槍メンゴだよ。ビビっときただろ?
FATEGO→SNもHAもZEROも空の境界も原作もアニメも全部見てるし、EXTRAは途中で挫折したが、、このソシャゲも挫折したが、見ようかなと。ストーリーもいいらしいね。
■期待してるよ!!★★★☆☆星三つ半から四つ
テイルズオブゼスティリア→二期。ゲーム原作。物凄いどうしようもないストーリーだったのが、アニメでは変更されて凄い面白いとか。一期見てないんだよね。どっかネットで見直し放送あれば、見るかも。二期も評判よければちゃんと時間とってみようかなって感じ。ゲームはファンタジアとかエターニアとかディスティニーとかアビスやったよ。音楽よし、作画よし、ユーフォテーブルですよ。
青のエクソシスト→二期。これも面白いらしい一期が。ただこれもまだ一期見てないんだよね。これも考え中。
ACCA→PV面白そう。マッドハウスだよ!!監督はワンパンマン、スペースダンディやってるね。警察もの?
ガヴリールドロップアウト→萌えアニメじゃこれが一番よさげ。動画工房だし。原作も評価高いみたい。
■一話か三話かとりあえず試すよ★★☆☆☆
ハンドシェイカー→PVで。Kのスタッフらしいから、そこまで期待してない。作画よし、音楽よし、演技よし、ストーリー以外よしみたいな。
セイレン→アマガミの会社の続編?的な?これはゲームからじゃなくて、アニメから始めるのかな?
Bang Dream→ラブライブ的なしかけらしい。作画は凄いいいね。
■雑談
萌えアニメ難民はうらら迷路?ってやつも見ればいいんじゃない。俺も疲れて何も考えたくなくなったら見るかも。しれない。
ああああ、最近アニメ化発表されたのでうれしいのは、将国のアルタイル。トルコ系の近代の将軍のお話で。軍事あり、経済戦争あり、諸々ある大河ドラマだよ!!
あと!!ボールルームへようこそ!!競技ダンスのアニメ化ね!!やばい!!マンガまじで面白いよ。ダンスシーンの迫力がもう別格!!マンガの作画が曽田正人さんっぽいんだよね。アシスタントでもやってたのかってくらい。制作会社どこだよー。ダンスアニメとか動いてなんぼだぞ。お金あるMAPPAとかだといいね。
welqの一件以降、クラウドソーシングに対する風当たりが強くなっている。
筆者は過去、主にクラウドワークスで200記事ほどライティングを請け負ったことがある。だが、やがて「クラウドソーシングはライターをダメにする」と思い、それ以降は使用していない。ただ、世話になったことを差し引いても、たとえば主婦(夫)の方が新たな可能性を掴む土壌となったなど、素晴らしい点もあるサービスだと思う。
ただ、だからこそ、書いておきたいことがある。
それは、クラウドソーシングがライターをダメにするサービスと化している、ということだ。
◇
筆者がクラウドワークスを使っていたのは、2013年の夏から2014年の冬にかけて、およそ半年ほどだ。以下の話は当時の経験をベースにしている。ただ、発注者としてクラウドソーシングを利用している知人数人に話を聴いたところ、おそらく状況はいまでも似たようなものだと思う。
クラウドソーシングが、なぜライターをダメにすると感じたのか。
それは「褒め殺しが横行している」からだ。お世辞と言い換えてもいい。
クラウドソーシングの発注者は、なぜかやたらに褒めてくれる。いつどんな仕事を納品しても、
「いつもありがとうございます!」
「いつも素晴らしい仕事、ありがとうございます!」
こんな具合だ。
筆者もクラウドワークスで20案件ほど発注いただいたが、オール5だった。
なにかおかしいと思った。
◇
発注者が期待する以上のものを返そうと努力してきた自負は、もちろんある。だから最初は高い評価がついても、単純に「ありがとうございます」と感謝を覚えるだけだった。
ただ、この違和感を覚えた直後、筆者は過去に書いた記事をすべて見直した。
すると、文章のつながりがおかしいと感じるところがあったり、恥ずかしながら誤字脱字も数か所あったりするのを確認した。
前者については、経験を積むうちに自分のスキルと感性が磨かれ、それまでなら気にならなかった点に違和感を覚えるようになった可能性はある。だが、後者の誤字脱字はそれ以前の問題だ。
もし、発注者がきちんと記事内容を確認しているなら「誤字脱字があります」と連絡するはずだろう。
だが、そうした連絡は一度もなかった。
では、なぜ連絡がなかったのか。考えられるケースはいろいろある。
たとえば、
1:このくらいならこちらで直してしまおうと、スルーしているケース。
2:面倒だからこのまま掲載してしまおうと、スルーしているケース。
こんなところだろうか。
そもそも記事内容を確認しないのが問題なのは、すぐ分かるだろう。著作権法に違反していても、その記事がそのまま掲載されてしまう。今回のwelqのケースだ。二番目も同様である。
では、冒頭の「こちらで直そう」はどうだろうか。
実はこれもかなり問題だ。
なぜ問題なのか?
◇
上述した通り、クラウドソーシング上では、基本的に褒められることしかない。よほどひどい仕事や対応でもしない限り、大抵の場合は受注者に対してポジティブな評価やコメントが並ぶ。
だが、それは言い換えれば「欠点を指摘されることがない」ということだ。
欠点を指摘されなければ、その改善はできない。PDCAが回せない。最悪、称賛を浴びすぎて「俺すごい」「私すごい」と勘違いする可能性もあるだろう(意識的であれ無意識的であれ)。その勘違いは、自分を省みる機会を奪い、スキルや知識を磨こうというライターとして当たり前の使命感と向上心を削ぎ落とす。
しかし、駆け出しのころは、そうしたセルフマネジメントもなかなか上手くいかない。「良い記事とはどんな記事か」「守るべきルールはなにか」を見極める知識や感性がないため、自分の記事の不足を自分で見抜けないのだ。
もちろん発注者にフィードバックする義務はない。長期的にその受注者と付き合う気がなければ、褒め殺し・お世辞を駆使して一時的に良好な関係を維持し、円満に「さようなら」するだろう。
そうした「誉め殺し」の蔓延が、クラウドソーシングに登録しているライター全体の平均値を下げている可能性は十二分にある(というか確実にあるだろう)
それによって、クラウドソーシングから生まれるライティングの平均値が下がる。
それによって、粗製乱造が進む。
誰も幸せになれないのだ。
◇
もっとも、このあたりはライターの自己責任だろうという意見もありそうだ。一理も二理もあると思う。
受注を受ける以上はプロとして仕事をしなければならない。クラウドワークスやランサーズにワーカーとしてアカウントを持っている以上、プロとしての自覚を持たなければならない。
そしてプロである以上、教えてください・指摘してくださいなどという受け身の姿勢ではいけない。
実際、クラウドソーシングで仕事を依頼すると、できないことに対して「できません」と返信してくるライターが多いように感じる。だが、できないことを「できない」と言いつづけていては、成長できない。
また、この手のスキルと意識に不足が目立つライターは、クラウドソーシング以外で仕事をとることが難しい。そのため仕事はすべてクラウドソーシングから受けるしかない。よって、フィードバックがもらえない仕事を延々と受け続ける。
つまり、成長しないのだ。
一方、実力がある人は、どんどん自分で仕事をとっていくので、クラウドソーシングからは離れていく。安い仕事をつづける理由などないからだ。
よくサイトを運営している知人から「クラウドソーシングにはロクなライターがいない」という声を聴く。その実態の裏には、あるいはこうした背景があるのではないだろうか。
だから、安値の依頼でも、普通に受注される。1文字0.5円でも受ける人がいる。
なぜか。
いまのクラウドソーシングは、この二者のみが跋扈するプラットフォームへとなりつつあるような気がしている。
◇
では、なぜ「褒め殺し」が横行するのか。
もしかしたら、発注者側がライター側に気を遣っているのかもしれない。
あるいは、自分の体面を気にしているのかもしれない。
クラウドソーシング上では、発注者がどんな評価をつけたかは誰の目にも明らかだ。よって、自身の体面を気にして★5つしかつけない可能性はある。上述した「褒め殺し」に等しい受注者とのやりとりも、彼・彼女から低評価をもらわないためかもしれない(もちろん、なかには素直なコメントもあるだろうが)
だが、クラウドソーシングで取り交わされる仕事は、当たり前だが「ビジネス」だ。
ビジネスで遠慮などいらない。褒めるべきは褒め、言うべきことは言うべきだ。
◇
閑話休題。
ある知人のライターが、こんなことを言っていた。
曰く「ありがとうございます! これで大丈夫です! と言っていたのに、掲載時に手直しが入っているのを知って、気分を害した」とのこと。
「修正点があるなら、その場で言ってくれ」と思ったそうだ。
◇
welq問題を皮切りに、クラウドソーシング全般が「悪」のような風潮が蔓延しないか、筆者は危惧する。決してクラウドソーシングというサービス自体が「悪」ではないと思うからだ。
もちろんクラウドソーシングの運営会社には、上述した受発注時の悪癖や、ほかに要因があるのであればなんとかして欲しいとは思う。ねとらぼの記事のように、運営会社の営業が今回の問題に率先して加担していた事実があるのなら、即刻やめてもらいたい。
*ねとらぼ|「クラウドソーシングサイトも共犯だ」 キュレーションメディア炎上騒動についてWELQ記事寄稿ライターが怒りの告発
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1612/13/news140.html
このままでは、せっかくの素晴らしいプラットフォームが、ライターを安く買い叩いてやろうという悪徳業者によって汚される一方だからだ。
クラウドソーシングによって新たなチャンスを得られるかもしれない人々から、そのチャンスを奪うことになるからだ。
べつにその営業がクビになろうが、どうでもいい。
◇
今回のwelqのような記事を書いていて「これまずくないか?」という倫理観が欠如しているというのは、極めて問題だ。
ねとらぼの記事では、告発したライターが「クラウドソーシングも同罪」と言っている。
以下の記事だ。
*ねとらぼ|「クラウドソーシングサイトも共犯だ」 キュレーションメディア炎上騒動についてWELQ記事寄稿ライターが怒りの告発
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1612/13/news140.html
◇
クラウドソーシングが新たな就業スタイルやキャリアの可能性を切り拓いたのは、紛れもない事実だ。
筆者も、ライティング経験がゼロからクラウドワークスでライター業をスタートし、個人ブログ経由で出版社から編集やライティングのご依頼をいただいたり、上場企業の編集長を委託していただいたり、貴重な機会を手にすることができた。
クラウドソーシングがあったからこそ、手にできたチャンスだった。
がんばれ、クラウドソーシング。
オカルティック・ナイン。視聴者がすごいと言うより、選民感を感じさせる作りになっているなと感じる。
シュタゲもそうだったが、まず最初のキャラ造形でふるいにかける。どんな人がふるいにかけられるかというと、偏屈で器の小さい人だ。煽るような表現をして申し訳ないけど、まさしくそう思うのだから我慢して欲しい。オタクにはそういう人が多いだろうから、1話切りする人が相当いただろう。
典型的なふるいだなと思ったのが、ネットスラングを多用するキャラがいること。ネットスラングに日常的に触れていて、ネタを理解できる人のうち、反応は2つに分かれる。
「あーハイハイ、クッサ、そういうのマジ勘弁」みたいに受け取る人と
「あーあるよね、そういう人もいるよねウフフ」みたいに受け取る人。
前者は、どちらかというと本当にコアなネット文化の理解者というよりは、にわか感がある人に多い気がする。例えば、にわかファンがよりにわかなファンを叩く光景と同じ原理が働くのだろう。つまりは、自分が理解者であることを自負したいから、他人が理解を表現することを脅威と感じたり陳腐に感じたりする。肥大した自我を守るために他者を矮小化するのだ。もしくは、自分では同族と思っていないかもしれないが、同族嫌悪の感情。いずれにしても、器の小さい人間のすることだ。
本当に理解が深い人は、他人の表現についてもどっしり構えて心静かに観察することができて、いたずらに攻撃的になったりはしない。ネットスラングへの造詣が深かったとしても、自身は現実でもネットでも一切スラングを使っておらず、おくびにも出さないタイプが多いかもしれない。要するに、理解を、自己と同一化していない。自己のステータスにしないしアピールもしない。だから自己と他者を「○○を理解する人/しない人」みたいに分けてマウントするようなことがない。結果として、どんな表現もフラットに受け止めやすい。創作となれば尚更だ。
中高生のころなら、そういうラベリング合戦に執心して見えない敵と戦っていた人も多かろうが、ある程度おとなになると、普通はしなくなるものだ。そう言いつつもこの文章自体がラベリング合戦同然の青臭さを帯びていることについては、見逃して欲しい。私もおとなになれなかった大きな子どもであり、自己矛盾型キャラなのだ。
さておき、作品全体が例に挙げたようなスラングのノリで構成されているわけではない。巨乳の電波系少女を出してきて、イチゲンさんに下品な萌えアニメかと思わせる部分もそうだ。結局それらは、重苦しい世界観を覆い隠すための、しかもそうである必然性が後々わかってくる類の仮面にすぎないのだ。
シリーズのファンであればそのことを重々承知しているので、ああいった初見バイバイな描写に惑わされることはない。けれどそうでない人にとっては、これでもかというほど辟易させる要素が詰め込んであると映る。特にマトモぶった偏屈な人ほどそう感じ、嫌悪感を抱きやすいのではないかと思う。
主人公がウザキャラで、アフィやニート属性であることもひっかけポイントだろう。これらは、現実ではネットほど非難される対象ではない。ネットの卑しい思考回路に染まっている人ほど、これらを執拗に叩く傾向がある。経済を理解している一定層以上の人間なら、アフィリエイト行為自体を叩いたり嫌悪したりはしない。やり方が悪いアフィリエイターが跋扈していることは事実だとしても、アフィ自体を嫌悪の対象にすることはむしろ危惧すべきものだ。ニートに対しても同じ。彼らは時代の産物であって、自己責任論で叩くべき存在というよりは、社会が救済すべきものだという認識が基本だ。そもそも作中の主人公は悪質なアフィリエイターでも、見放されるようなニートでもないので何も嫌悪する要素がない。むしろ可愛らしいものだ。
さらに言えば、忙しく目まぐるしいテンポ、伏線を匂わせる描写の密度が、一般的な作品と比較すると異常な域にある点もそうだ。テンポについては、ネットでは早口だと揶揄される。だが視聴していくと、この作品はむしろこのくらいのテンポが相応しいように感じられるだろう。それでも時折不自然なほど早口だと感じる部分はあって、そういう不自然さがどうしても許せない人がネットには多い。けれどインタビューによると、キャストもその部分には面食らっている。制作側もそれを理解していて、1話台本の冒頭に、どうしてこういう早口な演出が多用されているかの解説があったらしい。そこの部分は視聴者の我々が窺い知ることのできない所ではあるが。
ともかくネットというのは悪意的な見方の人間の声が大きくなりやすい。そして、クリエイティブな制作者に対する声も含め、他者への敬意や謙虚さが微塵もない罵詈雑言が並べ立てられている。そうしたものに思考を汚染され、流されてしまわないためには、実際の制作者やキャストの声を聞いて、かける思いを汲み取ることが重要だ。それはどのアニメ、どの映像作品にも言えることだが、オカンは特にそれが求められる作品だと感じる。
あまりにも密度が濃いので、結局大風呂敷を広げただけで伏線を回収しきれないんだろ、と馬鹿にする声も聞く。しかし10話までみてきた印象としては、かなり綿密に練られている。最新話をみるたび過去話を見返していくと、膝を打つような発見、「そういうことだったのか!」がそこかしこにある。だが、「どうせ回収できない、ご都合主義だ」と侮る声を発する人を納得させることはできないと思う。そういう見方をする時点で全てのフィクションはスポイルされると思うが、それに加えてオカン特有の事情がある。おそらく、アニメ単体では全ての事実は明らかにならない。コミック版は12話からアニメとは別のルートに入ったという告知がされている。アニメは2巻まで出ている原作ノベルを圧縮した内容ではあるが、すでにノベルの先の展開を描いている。アニメ展開に合わせたように発売日が延長→未定となっているノベル3巻もアニメとは別のルートに入る可能性が高い。つまり各メディアを律儀に追っている人ほど、全容を知れるという仕掛けになりそうだ(なんてうまい商売なんだ)。
けれども裏を返せば、そのへんの事情を知らないライト層には不完全な作品と取られる恐れもあるわけだ。そういう整合性に異常に執着するアニメファンは、爆死だなんだと言うだろう。それを見越していながら突き進むスタイルは、ある意味でロックな姿勢ではある。一方でそういう側面こそある種の信者ビジネスの肝だなと冷ややかに見ることもできるが、ストーリーの内容が内容だけに、楽しむことが好きなオタクならばシャレを効かせたメタ展開だと笑って受け止めるだろう。その八福神の会だか300人委員会だか分からないが、自分もそっち側に入信して、賤民には知り得ない真実に辿り着こうではないか、なんてノリにもなるというものだ。
思うに、大ヒットする作品というのは多分にカルト的要素を含むものだ。オカンにもその素地があると感じる。ラブライブにしろ、ガルパンにしろ、エヴァでもガンダムでもいいが、ああいった作品のファンは宗教的なところがある。単に作品が魅力的だというだけではなく、作品に思想が込められていて、そのメッセージ性がいわば「教義」となり、観る人を感動させ、伝播の原動力となるのだ。作品を観ることで、その教義を受け取り、コンテクストを共有する。その域までたどり着いた人はまさに信者であり、選民となる。往々にしてひねくれた演出、尖った演出の数々は、その選民感を増幅させるのに有効に働く。けれど、ついていけない人には、真逆に働く。
よく、「ノリについていけない」とか「登場人物に感情移入できない」という文句を言う人がいる。そういう人はおそらく、メタな感覚で作品を眺めすぎている。無意識に作品の向こうに作者を透かしてみていて、そうやってみる作者のことを「こいつはダメだな、こいつの作品はいけ好かない」と思っていたりする。それで作品本体をまじめに見れなくなっており、雑念がなければ感じ取れたはずの感動を取りこぼしているのではないか。原作者の志倉千代丸氏自身もおちゃめな発言をするタイプではあるが、それも一種のペルソナを演じているだけであって、硬軟かき分ける技量がある懐の深い作家であることは原作ノベルに触れると分かる。だから仮に登場人物がイタくても、キャラ造形が古臭くても、それに引きずられて作品自体や作者をイタいと思うのは間違いだ。
感情移入ができないことを問題視するのも、そもそもおかしな話だ。感情移入ができる、というか、キャラクターの(言外にあらわれる)感情が伝わってくるから感動できる、良い、というのは分かる。しかし、それが分からない、キャラの思考回路が伝わってこないからダメだ、とはならない。異なる価値観とか多様性に対するスタンスについて説教するわけではないが、はっきり言って、そういう人は、自分と近しい環境で生き、近しい感覚・行動原理を備えた登場人物が動く作品しかまともに見れないのではないか。フィクションには強烈な個性を備えたキャラがよくいるものだが、ほとんどの場合、どうしてそういう性格になったのかは察せるものだ。はじめは理解しがたい性格のキャラこそ、大いに想像力を働かせながら読み進め、自分には無かった思考回路や価値観にたどり着く感動が得られるものだ。萌え日常系アニメのキャラならともかく、脚本があるストーリーもののキャラであれば、そうやって「キャラを理解する」作業はたいてい報われる。思っているよりもずっと。そういう作業を序盤で放棄して、「こんなキャラは理解できない、受け付けない、リアルじゃない」と決めつけ、あまつさえ「キャラの作り込みが悪い」などと作品のせいにしている人のなんと多いことか。読書や映像鑑賞は、実は読む・観る側にも作品世界に寄り添っていく想像力や積極性、クリエイティビティが求められるものだが、「消費する側」という立場になりきって選好を重ね、消費の達人になっていけばいくほど、傲慢で想像力を停止した人間になっていくものなのだろう。
難儀なものではあるが、志倉千代丸作品に限っては、さらに、彼がイケメンで曲も詞もコードも書けてオタク力も高い上に金持ち、という超人的な要素があるせいで、僻みも加わってくるのかもしれない。けれども、作品を鑑賞する時というのは、そういう作者がいけ好かないだとか制作会社がどうだとか、そういう世俗的な感覚は基本的に切り離しておくべきものだと思う。そういう感覚を混ぜることで楽しめるならまだしも、雑念になるのならばそれを排除する努力を(作り手ではなく)読み手側がしなければならない。それが創作に対し敬意を払うことだと思うからだ。
どうにもオカンの話ではなくネットのアニオタ批判になってしまったが、これからの時代、コンテンツを楽しむということは、イコール、ネットの俗悪な風評とは距離を置いた賢明で物静かな「選民」になることだと思う。別に私のように選民意識をちらつかせて下層の民を殴ることはしなくていいが、そういう衝突もどんどん表面化していくのだろうと思う。もっと短文で動物的な形になるとは思うけれど。不快だが避けられないネットの未来。そんな未来だとしても、それでも、日本のアニメは「刺さる人には刺さる」方向性で突き進むのが向いていると思う。誰もが楽しめる優等生的な作品作りはディズニーあたりのお仕事。「刺さる人には刺さる」コンテンツ作りの先端を行くオカンのような作品に触れられることを私は幸せだと思う。
社会に出ると自己中心的で、公平や公正なんてものに興味がなく、人から搾取することを悪と考えない、考えようとしない人で溢れている。
彼らが正常として扱われ、全体の改善を提言するとめんどくさい人間として扱われる。
「真面目すぎる」という言葉は、「お客様は神様です」や「万引き」と同じくらい社会に害を与えた言葉だろう。
丸く収まっているからいいじゃんって考えが強く、その尻拭いをさせられている人の立場を考えるように言っても聞く耳を持たない。
いい人は都合のいい人っていう表現はその通りで、自分のメリットデメリットでしか物事を見ようとしない。
そんな社会の中で、事大主義的な振る舞いをして同調し、誰かにめんどうを押し付ければ割といい待遇で生きていけるのはわかっている。
ガキの頃はそういう側面があったけど気づいていなかったからできていたし、今でも物理的にはやろうと思えばやれる。
でも、そんな理不尽を解消しないやり方って虚しくないのだろうか。
誰かに迷惑をかけてしまうくらいなら、引きこもって現実逃避をしたくなる。
安楽死でもなんでもしてさっさとこの醜い世界から抜けたいと思う。
なぜ誰も解決しようとしないのか、なぜ学ぼうとしないのか、なぜ寄り添い考えようとしないのか。
おそらく現代は、高度に進んだ未来の人間から見れば狂ってて頭の悪い人間が跋扈している野蛮な時代に思われているだろう。
力を持った人たちが場当たりな快楽を追求するのではなく、余裕があるからこその行動を見せて欲しいし、自分もそうなりたかった。
そうなれなかった自分が悔しくて仕方がない。
自分がまだしょんべんくさい12歳くらいのとき、2ちゃんねるは魑魅魍魎が跋扈する魔境(自分の中でのイメージ)で、アングラサイトは人智を超えた何者かによって制作されてると考えていた。
インターネット上に一丁前のホームページを建設する人はみんな神様仏様にみえた。
「このホームページの管理人、中学生らしいぜ」どこかのチャットでお兄さんが教えてくれた。
NuBoNBaなるニュースサイト(?)。
「(すげえ!)」
同じ中学生とは思えない情報の密度(そして内容が難しいからよく読んではいない)、またそのクールなページデザインにも衝撃を受けた。
圧倒的な格差を感じた。
「(中学生がこれを作った?)」
あの感動を与えてくれたホームページの管理人は「イケダハヤト」
知らなかった。
涙がでるほど震えた。
あのもやしみたいな男が?
僕は射精した。
環境が良いとはお世辞にもいえないが
スーツは堅苦しいが、
判子押すのは面倒だが、
SpringもJenkinsもChefもAWSも使ってるが客には導入してないぜ、
お前と俺じゃ見ている景色が違うな。
ここにはやるべきことが山ほどあるんだよ。
paizaかテメーらは。
エンジニアから見たSIerがクソな理由 - 負け犬プログラマーの歩み
SEという名前を変えて欲しい。それで日本のITの遅れは色々解決する。
http://anond.hatelabo.jp/20161128174152
まったく伝わらんかった。
判子とか、面倒な申請とか、導入障壁は客の都合であって、SIerが始めたことじゃないの。
増田やcookpadみたいな、広告はあるけどコンテンツを作る人間と広告収入を得る人間が
完全に別人なサイトはまだましとして、
例えばみんな一度Youtubeで『ノーベル賞』と検索してみてほしい
検索上位には『韓国が嫉妬で発狂www」とか「韓国人、劣等感が炸裂www」
こんな感じの仰々しい色のテロップが書かれた動画ばっかが出てくるはずだ。
勿論中身は静止画+文字だけの半分ツールで自動生成されたようなもの。
動画製作者達が政治的思考からやってるなら百歩譲ってまだ良いにしても
他にもGoogleにはSEO対策という概念があって、詳しくない人にわかりやすく言うと
「よく検索されるけど他サイトではあまり使われていない○○という単語とXXという単語を
散りばめた記事を書けば中身がなくても検索上位として表示される」
みたいなテクニックがある。
みんな、「なんでこんな明らかにアフィ目的で業者がやってる中身がないブログが検索上位なの?」
と思ったことが一度はあると思うけど、それはつまらないくせにSEO対策のノウハウだけ持ってるゴミ共が
アフィリエイトによって生み出されたゴミ、そういえばいくらでも思いつく気がする。
増田のスパムのゴミ。2chまとめのゴミ、NAVERまとめのゴミ、Youtubeで公式と間違う形式でカラオケ動画上げるゴミ、パクツイBOTのゴミ。
人間装ったアフィスパムのゴミ。はてブの互助会のゴミ。ゴミバイラルメディア。Youtuberのゴミ。まだまだ思いつく。
最近、AdblockユーザーによってWebの発展が妨げられているみたいな意見もあるようだが、
俺から言わせればアフィリエイト自体がもう既にゴミしか生み出してねーじゃねーか。
んなわけねーだろ。こんなもん一旦全部潰れちまえ。
長い長い、永遠とも感じる不況により、日本は超少子化・超高齢化からさらなる東京一極集中が進みそうだ。
このままの状況だと、日本は緩やかにアフリカ化していくかもしれないと思っている。
まぁ、多分そうはならないとも思うが。
アフリカ、と一緒くたに語ることはもちろんできないが、大雑把にアフリカ諸国の問題を見てみよう。問題は複雑極まるが。なるべく単純化して。
1.アフリカは近代以前にまともな国家がなかった。あるいは植民地化によって政治がリセットされた。これにより、国家の基本である、「国民の大多数を占める農民から税を取り、それを基本収入とする」という段階が存在しなかった。大雑把に言えば、「行政が全く行き届いていない状態」だった。
2.独立国家となった後の収入は、地下資源と他国からの援助である。これが、「行政を国民に行き届ける」必要性を失わせた。つまり、国に遍在する農業を生業とする国民たちを無視しても何ら問題ない状態のまま、「国家」が成立してしまった。
3.国民の大部分は、生きようが死のうがどうでもいい存在である。税が取れないから。取ろうとしなかったから。取らなくても別にいいから。取る苦労なんてゴメンだ。援助が降ってくるし、黙ってても地下資源が金を稼ぐ。
4.政府が国民(農業民)を守る意味が完全になくなった。むしろ、邪魔な存在となった。農業民から上がってくる税金や作物は極小。むしろ税や作物を取り立てるコストのほうが馬鹿でかい。
5.こうして、行政の行き届かない地域に軍閥が跋扈する。応仁の乱以降の戦国時代と同じ状態。地方の顔役、豪族、長老が行政の代わりに台頭してくる。そして、彼らはもちろん、鉱山などを制圧する。農業民は金を持ってないから。支配する意味がないから。
6.そして、虐殺が始まる。鉱山などを維持できるだけの人数がいれば、あとの人間は無駄に飯を食うだけの邪魔者となる。「儲けるために人手が必要」なのでなく、「儲けるためには人間を削減しなければならない」から。
7.こうして地方軍閥は肥大化し、政府にそれを止めるインセンティブはなく(軍閥から上がりを受け取ればいいだけ)、国民は死に続ける。
改善されてきている国や、最初からうまく行った国ももちろんある。しかし、多くのアフリカの国は、まさに今が戦国時代のどまんなかである。刀や弓でなく、AK47でやる戦国時代だ。
秀吉の刀狩りは、軍閥を解体しつつ農民の必要性を大幅に上げ、「農民が国家財政の柱である」と明確に打ち出したものすごく重要な政策なのだが、あんまりこういう評価はされてないな。
ホットエントリなんかのブコメを見ていると、地方と東京の対立をよく目にする。まぁ以前からあったんだろうが。
お馴染みの野菜瞑想運動バカなんかは愚かにも「地方は切り捨てないとダメだ」なんて言ってるが、上記のアフリカの状況を見りゃ「地方を無意味にすることの恐ろしさ」はわかるよな?こないだの新潟知事選、自民党の広告がひどい、と話題になったが(政府とのパイプを維持します、みたいな)、あれは一定の真理はあるんだぞ。まぁ俺は自民をことさら支持するわけじゃないし、あの文言はダメだろと思うが。
日本の場合、地方に行政が行き届かなくなると、そこの領主が軍閥となる。昔で言えば国司や守護だな。現代はもちろん知事だ。まぁ現代日本では私兵は持てんから軍閥とは言わんだろうが。
「地方政治の腐り具合」というのはすなわち、「地方の軍閥度」だ。
行政が地方を切り捨てたら、軍閥は必ずできる。そしてそこにいる人々は軍閥に期待する。せざるを得ない。生きるために。
だから何としても政府は、地方へ行政を行き渡らせなければならない。これは国家の義務であり、存在意義であり、生き残るために必要なことだ。
まぁ結論としては、地方を切り捨てると内乱が起き、一度起きたらそうそう止まらないぞということだよ。
当たり障りのない結論になったが。
第二回に参加した者です
600〜700万円あたりのオファーいくつか貰ったけど断ったり、断られたりしました
お互いに「ねーわ」って思ったら、お祈りになって無かったことになるわけですよ
それって、他の転職サイトのように500万〜700万って提示されるのと大差なくない?
大差あるパターンがあるとすれば
「特定のスペシャルな人」に対して「あなたなら特別に1000万です」って提示するケースとか
「私の会社まだまだ無名ですけど、あなたにぜひ来てほしい」とかだと思うんですよ
つまり、ベンチャー企業やスペシャルな人材以外はあまり意味がない
特に大企業になればなるほど給与テーブルなんて決まってるわけで
どれだけ転職サービス側で柔軟さを持たせようが団子になるのは目に見えてるわけ
大企業が限界まで値切ってくるのなんて目に見えてる(値切るというか、水増しして外に見せてる)
もちろんお行儀は良くないけど、日本の転職率の低さ見たら入れたもん勝ち、やったもん勝ちになる
いっそWantedlyでよくね?
でもまあ面白いところもある
まあでも「面白いけど、WantedlyやGreenやビズリーチや、その他よくあるサービスでもよくね?」なんだよね
___
予想以上に転職率って横ばいなんだね
もちろん20代30代の転職は多いんだけど、それは昔もまったく同じ
レッドオーシャン化してるのかな?
はてなブックマークのコメント欄はそうした安心して叩ける悪者に対する憎悪に溢れている。
有用性も社会性も意義も思想もゼロな記事が、ただ空っぽである、ただ憎々しいというだけで「今日の読まれるべき記事一覧」であるはてブのホッテントリに並んでいる。
記事の内容もヘイトなら、コメントしている人間たちもヘイトだ。
こんな世の中、与作も木を切るはずだ。ヘイヘイトー。
そうじゃない。
はてなには暖かくて役に立つ人気記事もいっぱいある、と言う人もいるかもしれない。
ほんとうか?
ほんとうにそうか?
あなたの胸に手をあてて、考えてみてほしい。
そのほのぼの記事はヘイト記事の跋扈を撥ね付けるほどに多いか?
荒んだ現代人の心を癒せるほどの涙か?
あなたは自分のこどもに毎朝はてブの人気記事一覧を見せたいと、正直に言えるか?
もうやめよう。
もう誰かを憎むのはやめよう。
しょせん人はわかりあえないし、あなたは誰かを論破できるほど賢くない。
でもそれはあなただけじゃない。
みんなそうなんだ。
みんな死ぬ。
だから、せめてその日まで穏やかに過ごそう。
どんなに平易に文章を書いても、どんな細かく情報提供しても、完全に文意を誤読する人がいる。
これが所謂「人は見たいようにしか見えない」とか、心理学で言うところの「フュージョン」というやつなんだろうだろうなぁ。
むしろ、「Aではない」と書いているのに、「Aだからダメ!」と反応する人たち(たぶん目についた単語しか読まない)に
何かを伝えようとすること自体が無意味、徒労にすぎないのかもしれない。
いや、分かりやすさを追求するなら、なるべく否定文は避けるべきなのはわかっているが、とはいえ、、ね。
あっけなかったな。
やっぱり"ただの狂った"ネトウヨか。
目的を遂げても遂げなくても
奴はそうした気高い志とは無縁で
本当に罪深い連中だと言わざるを得ない。
障がい者大量殺害、相模原事件の容疑者はネトウヨ? 安倍首相、百田尚樹、橋下徹、Kギルバートらをフォロー
http://lite-ra.com/2016/07/post-2447.html
そもそも、今回の事件に関しては、「容疑者はネトウヨ」というほうがまだ事実に近いのではないか。
たとえば、容疑者がツイッターでフォローしていた有名人を見てみると、安倍晋三、百田尚樹、橋下徹、中山成彬、テキサス親父日本事務局、ケント・ギルバート、上念司、西村幸祐、つるの剛士、高須克弥、村西とおると、ネトウヨが好みそうな極右政治家、文化人がずらりと並んでいる。
また、その中身も、最近、右派発言が目立つ村西とおるの「米軍の沖縄駐留は平和に大きく貢献している、米軍がいればこその安心なのです」という発言をリツイートしたり、「在日恐い」「翁長知事にハゲ野郎って伝えて!!」といった、ネトウヨ的志向がかいま見えるツイートも散見される。
奴は、自民党のJ-NSC(自民党ネットサポーターズクラブ)にいた
という説もある。真偽はわからない。
だが、自民党のJ-NSCが奴のようなネトウヨサポーターを利用し
歓迎していたのは事実だろう。
事件を起こす前までは。
奴は「障害者なんていなくなればいい」と言っていた。
かつてドイツ第三帝国は、
少なくとも知的障碍者や身体障碍者など20万人を殺害して殺した。
T4作戦
https://ja.wikipedia.org/wiki/T4%E4%BD%9C%E6%88%A6
生きるに値しない命
そういう意味で言うなら、奴は
ナチス的な心情にも感化されていたとも言える。
ちなみに「ナチスに学べ」と言っていた麻生太郎の所属党である自民党は
「ネット対策特別チーム Truth Team」を作り、現在も運用しているが
「謝罪したい」と謝意を表明した相模原市障害者施設刺殺事件容疑者よりも
彼らはおそらく本気でそう思っているし
そして近い将来それを実行するだけの政治力が今の彼らにはある。
障がい者抹殺思想は相模原事件の容疑者だけじゃない! 石原慎太郎も「安楽死」発言、ネットでは「障がい者不要論」が跋扈
http://lite-ra.com/2016/07/post-2449.html
戦後最悪レベルのとんでもない凶悪な事件だけに、容疑者の異常性に注目が集まるが、残念ながら容疑者の“弱者を排除すべし”という主張は現在の日本社会において決して特殊なものではない。
石原慎太郎は、都知事に就任したばかりの1999年9月に障がい者施設を訪れ、こんな発言をした。
「絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状況になって……」
「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」
ほとんど植松容疑者の言っていることと大差ない。舛添のセコい問題などより、こういった石原の差別発言のほうがよほど都知事としての資質を疑いたくなる。しかし、当時この発言を問題視する報道は多少あったものの、そこまで重大視されることはなく、その後、4期13年にわたって都民は石原を都知事に選び続けた。
ホントどのメディアを見ても、保育園不足の理由(の一つ)として
「若者世代の所得が減って夫婦共稼ぎでないと家計が成り立たない世帯が増えたから」なんて言ってる。
家庭問題に詳しい専門家がしたり顔で主張している。それをコメンテーターが疑いも挟まずに肯定している。
だから、若い夫婦世帯への支援が必要だ、子育て支援が必要だ、なんて結論に至って番組が終わる。
でもさ、よく考えたらそんなわけないじゃん。ありえないよ。ホントありえない。
だって、「共稼ぎでなければ家計が成り立たない」レベルの男が 結 婚 で き る わ け な い じゃ ん ! ! !
そりゃあ、世の中には出来た女性もいて、
「あなたと一緒に暮らすためなら私も頑張るわ」と言ってくれる天使みたいな人もいるだろう。
でも、現実を見れば、そんな女性はごく少数派。ガツガツしたら上昇婚志向の婚活までいかなくとも、
女性が婚約者に対して「経済力」を重要視しているのは常識的な皮膚感覚でも明らか。
普通、結婚して経済的にラクになったり、せめて安定したりするから結婚するわけだし、
どのみち子育てを考えているならどうしたって男性の経済力が不可欠になるだろう。
だから、結婚してより状況が悪化するような相手と一緒になりたがる女性なんてほとんどいないですよ。
別にこれは女性差別じゃなくて、男目線からしても「そりゃそうだよねw」と自然に受け入れられる話。
(経済力度外視で相手が好きなだけだったら、別に結婚せずに交際続けていればいいだけ)
実際、似たような少子化特集だと、「彼女はいますが、正社員にならない限り結婚できません」
メディアの皆さん、明 ら か 矛 盾 し て る だ ろ ?
若者は「金ないから結婚できない」のに、「結婚しても金がない」ってなんだよ。
男は経済力なかったら原則的に結婚できないんだから、結婚後に経済力がないことに悩むのはレアケース。
(失業したり、事故や病気で働けなくなったり、そんなところでしょう)
だから、少子化問題が語られる場面って、必ず自分の政治的主張をゴリ押しする奴が登場してくるんだよ。
リベラルなら「何とか支援政策」、保守陣営なら「伝統的家族観の復権」とかそんな感じね。
実際、少子化自体は現実で、それが将来的に大問題になるであろうことも確からしいから、
http://anond.hatelabo.jp/20160702225507
ブコメのスターランキングや、ブックマーク数によるホッテントリシステムは
WEB2.0的集合知を実現した事例としてしばしば取り上げられるが
それらに比べて増田は
同様のポテンシャルがあるにもかかわらず
稀に有意義な怪文書・良くできた作文が単発で投稿されるのを除けば
うんこ漏らしたなどという小学生並みのネタが跋扈する場に甘んじている。
記事評価システムやユーザへの記事リコメンドなどの機能がもう少し充実していれば
今とは違う増田の姿があったのでは無いかと思うと不憫でならない。
ここに敬意と賞賛を贈りたい。