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2022-06-21

剣を解き放てば丸く収まるのかも

増田もすなるお気持ち表明というものを 元ツイ廃限界オタクもしてみんとてするなり

というわけで子育てにかまけてしばらくこういうことから離れていた自分だが、ちょっとモヤモヤしたので自分のために吐き出しておくことにした。ネットスラング誤用とかあるかもしれないけど昔のオタクが今のオタクぶって頑張った結果だと冷ややかな目で見守ってほしい。

その日私はモノノ怪の十五周年記念祭を楽しみにしていた。YouTubeで行われた記念配信である

ノイタミナ初期の作品はよく観ていた。その頃のオタクなんだなと思っていただきたい。もう一昔前だなんてそんな信じられない。

配信が始まり司会の吉田尚記アナが登場。

会場のあまりの静けさに吉田アナが「ご時世柄声は出せないのはもちろんだが、お祭りなので拍手などで盛り上げていただいて」的なことを仰った時、そのチャットが目に入った。

お祭り気分は無理だろキャラデザと揉めてるんだし』

揉めてるのか……。モノノ怪キャラデザといえば総作画監督もなさった橋本敬史である

今回の配信では重大発表もあるということで、何らかの新作はあるだろうと思っていたため一抹の不安を感じた。

不安感はクラファンの告知で少し大きくなった。私が無知なだけかもしれないがクラファンはお金が無いからやるものというイメージがどうしてもあった。山本Pの仰るように人気やファン期待値の数値化の側面もあるのかもしれないが、言うてお金である

そして劇場版の発表。素直に楽しみだったが、予告のワンカットで薬売りさんは明らかにお色直ししていた。

時代を越えてもあの身なりで押し通していた薬売りさんが。

キャラデザと揉めてる。ついさっき見たチャット存在感を増す。

翌日、ふとその件を思い出しちょっと検索したら橋本氏のツイートがすぐ出てきた。

https://togetter.com/li/1903607

検索したことを後悔した。いつものようにトラブルがあったんだな〜くらいで忘れておけばよかった。

劇場版への期待はもちろん下がったし、同時に橋本氏が制作上層部だけでなく携わっている人全てを見下したようなツイートをしていることにもショックを受けてしまった。

お金けが悪いとは思わない、むしろクールジャパンとか持ち上げておいてお隣の国のように国策としてお金かけたりしないこの国の都合の良さが嫌いだし、それならお金儲けに秀でた人がお金になるコンテンツとして選んで打ち出してお金回すしかないと思う。

でもそのお金儲けに秀でた人だけが潤って現場の人は蔑ろにされるのは嫌だとも思う。

自分が関わらないかパチモノ、とツイートで切り捨てる、その怒り方が嫌だ。いやこれは私が個人的に怒っている人が苦手ということに起因するだけかもしれないけど。

お粗末なものになるだろう、という、劇場版を楽しみにしている人にこれでもかと水を差す言い方は、氏がそれだけ酷い仕打ちをされたということの裏返しなのかもしれないけれど、正直今言う? という気持ちがした。

劇場版を楽しみにしていた自分は完全に冷めてしまった。

過去作への印象もちょっぴりネガティブものになった。見ればどうしても過ぎってしまうし。

今回の教訓は、『一視聴者の分際で制作側のトラブルをいたずらに調べても自分が傷つくだけ』。こんなところか。

劇場版、観にいくかわからないけど、15年も経っていたら誰が作っていても公式二次創作みたいなもんのような気もするし、観てみたらやっぱり違うけどこれはこれで面白かったと思うかもしれないし、やっぱりあかんかったなと思うかもしれない。

作品は結局、観た人がどう感じたかしかないと思うから

ただ、クラファンは返礼品には興味あったけどしないと思う。発表の時からちょっと引っかかっていただけに、一連の流れを見たら手を出したいと思えなくなった。

蛇足だが、原作厨過激派自称しているので、そもそもモノノ怪自体、怪〜ayakashi〜の化猫のスピンオフしかないと思っている。そのことを思うとスピンオフ二次創作なんだからもう全然違ってもいいじゃん、むしろそれが櫻井孝宏氏の声で喋りだしたらすげえ豪華じゃん、くらいの気持ちになるから不思議だ。やっぱり原作こそ最強、原作ありきよな。

蜷川ヤエコ先生コミカライズ

https://twitter.com/zenon_official/status/1538088404352503809?s=21&t=_n5ISI3jOt2fraihf7T5Cw

楽しみにしています

2016-12-28

2017!あけおめ!冬アニメに迷ったらこれを見ようぜ!

http://anond.hatelabo.jp/20161227231344

↑なんか書いてくれって言われたから書くよ!!

去年は冬 http://anond.hatelabo.jp/20151220233500 と春 http://anond.hatelabo.jp/20160401000658 書いた。


ちなみに2016年ベストアニメは、僕だけがいない街落語、このすば、グリムガルふらいんぐうぃっち、リゼロ、ジョカゲ、モブサイコ91daysユーフォドリフユーリ、こんな感じ。

これにひっかかったら参考にしてくださいね。あとちなみに春アニメは進撃あるよ!ネット見る人はネタバレ防止で原作読んでおいたほうがいいぞ!


■期待大、見るしかない★★★★★

幼女戦記はい幼女第一世界対戦とか第二次世界大戦蹂躙跋扈する話だよ。ドイツだよ!なんというか、タイトルの割りにおっさんしか出てこないし、萌え成分はおそらく1%もないからそういうのは期待しては駄目。小説結構先までいってるんだけど、アニメでは塹壕戦が多い感じになるかなー。ああ、原作WEB小説。なろうではない。

気をつけてほしいのは、魔法がでてくるファンタジーちっく。少数精鋭部隊で飛んでいって敵兵殺していく。戦闘機の代わりに空を飛ぶと考えてくれれば。俗にいう俺ツエー系ではあるんだけど、まあそれだけで楽に勝てるほど戦争って甘くないよね。

監督はよく知らんが、ガイナ出身トップとかグレンラガンで描いてるらしいから期待したいね!!橋本敬史さんがエフェクトディレクター。爆発作画で有名な人で、君の名はガルパン劇場版まどか劇場版ジブリもやってる。戦争描写は凄いんじゃないでしょうか。音響監督岩浪美和さんだね磐石。声優大塚芳忠玄田哲章、みんな好きだろ?これは正直見て損はないと思うよー。


この素晴らしい世界に祝福を 二期ニコニコ生放送やるから、一期見ていない人はみるといい。異世界に転生するが、頭のおかしいやつらが繰り広げるコメディー。まあ、見てくれとしか。去年バカみたいに人気だった。


昭和元禄落語心中 二期落語!!地味!!だよね!!でも凄い面白い。一期は去年のアニメベスト3か5には入る。物語面白いし、雰囲気もしっかり作ってあるし、演技もいい。落語の芝居の演技見るだけでも価値があるよ。


■期待大きいよ!!★★★★☆星四つから四つ半

小林ドラゴン京アニ、よっぽどのことがなければ見る、原作評価はそこそこ高い?PVがらしくない。


リトルウィッチアカデミアトリガーだよ、監督吉成曜スーパーアニメーター。もともと映画なのかな?新作アニメでやるらしい。作画は凄そうだけど、面白いかは分からん映画王道ストーリーだったらしいから、大丈夫かな?


クズの本懐恋愛マンガです。ええとね。作画的には萌えだろうが、内容は全く萌えないよ!タイトルが示すとおり登場人物クズだったり、クズになろうとしてるやつだったり、色々。たぶんネットじゃ盛り上がると思うよ。

ああ、ほんまもんのドがつくクズではなくて、恋愛方面でのクズだったり、人間関係でのクズから、まあ、そこまで構えないでいいと思うよ。面白いよ!!中々あるもんじゃない。ああ、原作横槍メンゴだよ。ビビときただろ?


FATEGO→SNもHAもZERO空の境界原作アニメも全部見てるし、EXTRAは途中で挫折したが、、このソシャゲ挫折したが、見ようかなと。ストーリーもいいらしいね


■期待してるよ!!★★★☆☆星三つ半から四つ

テイルズオブゼスティリア→二期。ゲーム原作。物凄いどうしようもないストーリーだったのが、アニメでは変更されて凄い面白いとか。一期見てないんだよね。どっかネット見直し放送あれば、見るかも。二期も評判よければちゃんと時間とってみようかなって感じ。ゲームファンタジアとかエターニアとかディスティニーとかアビスやったよ。音楽よし、作画よし、ユーフォテーブルですよ。

青のエクソシスト→二期。これも面白いらしい一期が。ただこれもまだ一期見てないんだよね。これも考え中。

ACCAPV面白そう。マッドハウスだよ!!監督ワンパンマン、スペースダンディやってるね。警察もの

亜人は語りたい→原作ちょっと話題になってたね。

ガヴリールドロップアウト萌えアニメじゃこれが一番よさげ動画工房だし。原作評価高いみたい。


■一話か三話かとりあえず試すよ★★☆☆☆

ハンドシェイカー→PVで。Kのスタッフらしいから、そこまで期待してない。作画よし、音楽よし、演技よし、ストーリー以外よしみたいな。

セイレン→アマガミ会社の続編?的な?これはゲームからじゃなくて、アニメから始めるのかな?

Bang Dreamラブライブ的なしかけらしい。作画は凄いいいね


雑談

萌えアニメ難民はうらら迷路?ってやつも見ればいいんじゃない。俺も疲れて何も考えたくなくなったら見るかも。しれない。


ああああ、最近アニメ化発表されたのでうれしいのは、将国のアルタイルトルコ系の近代将軍お話で。軍事あり、経済戦争あり、諸々ある大河ドラマだよ!!

あと!!ボールルームへようこそ!!競技ダンスアニメ化ね!!やばい!!マンガまじで面白いよ。ダンスシーンの迫力がもう別格!!マンガ作画曽田正人さんっぽいんだよね。アシスタントでもやってたのかってくらい。制作会社どこだよー。ダンスアニメとか動いてなんぼだぞ。お金あるMAPPAとかだといいね

2013-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20130321000145

交響詩篇エウレカセブン 2期OP少年ハート」より。

http://www.dailymotion.com/video/x2rqdu_eureka-seven-opening-2_fun

ラップ部分で人物紹介、クルーの大半は並べるだけ、ありがちな作中への伏線カットもガン無視、引きすぎ、人物とかストーリーとか最高にどうでもいいのが丸分かりな村木マジクー

「咲かそう咲かそう」で松田サーカスを空中に咲かせるという常人には出来ない発想

サビ頭でまさかマクロス壁撃ちパロを敬史に振るという村木以外には思いつくことすら不可能な神采配。

ちなみにブルージェンダーOPの時には鴨川に壁撃ちパロを描かせているので、よほどあのOP板野背動に思い入れがあるらしい

こだわりに満ちた柿田爆発。柿田と綿密な打ち合わせがあったらしい。溶解した部分と駆動部に分かれた爆発を必要以上にたっぷりと見せる

とどめの金子サーカス。これを金子に描かせるのが目的だった言わんばかりの神作画

安直粉塵から全員集合でキメ。作画豚もアクメ

コンテ・演出:村木靖

作画監督吉田健一 中田栄治

原画

橋本敬史   柿田英樹

金子秀一   大塚 健

松田宗一郎  中谷誠一

新井浩一   坂崎 忠

長谷部敦志  川元利浩

安藤真裕   齋藤恒徳

竹内志保   村木 靖

背景:小倉一男(KUSANAGI

2011-08-27

メモ:「作画を語るスレ」のある歴史

553 名無しさん名無しさん 2011/02/08(火) 14:40:19

そもそも何で今水池がネットの作画オタクの代表みたいに崇められてるのか理解できない

史観的に振り返るとインターネットではじめてまともに作画を語ったのはもう10年以上前

漫画家の悠里愛が自身のHPで現行のアニメ過去の作品において熱心に語り始めたのが最初だった

俺が知る中でまともな作画語り(というか素人然としていない作画語りみたいなもの、まぁ悠里は畑違いのプロではあるが)

をやったのはあれが最初

それとは別の文脈で沓名健一が出てくる

当時のくーさんの語りは今の作画スレの遥か下のにわかレベルであったが、小黒はじめ業界人がそのgifアニメ凄さに目をつけ掲示板業界人巣窟となる

そこでくーさんはヘッドハンティングされ今のweb系のスカウトの流れが出来上がるわけだが(最近はそれを狙ってHPで志望者がgif等を掲載するのが当たり前になっている)

その沓名HPの盛り上がりが、沓名がオサムの作品に呼ばれてセミプロになったあたりで多くの素人にも目をつけられ業界人自重し始め一段落するわけだ

作画スレが出来上がったのはその直後だった(それまでは簡易的に巧いアニメータースレ情報交換はなされていたものの、メインは完全に沓名の掲示板だったんだ)

そしてここまでの流れを水面下でROMって知識を吸収した第一世代ネット作豚が水池屋であり、まっつねであり、たけしとであり、電源を切ってくださいになるんだよ

554 名無しさん名無しさん 2011/02/08(火) 14:48:01

そして作画スレの2桁代まではまさにその作豚第一世代、業界人アニメーター志望者、にわかROMが仲良く同居した幸せな作画語りを築いた黄金期!

ちょうどぬるぽの初期話数がすごいすごい、松本憲生はすごいみたいな流れがネットの作画的な常識になる礎を築いたのもこの頃だ

当時の作画スレに関してはおそらく相当数の業界人お墨付きが出ており、橋本敬史も烏のコメンタリー

「このパートは、今2ちゃんねるの作画を語るスレで大人気の松田宗一郎君のパート・・・」みたいな今じゃ有り得ない友好的なことも言っている

そしてそのネットでの作画語りの盛り上がりに後押しされる形で、前々からミュウミュウ等でお騒がせだった石野はじめとするへらすたの掲示板が出来上がる!

それは明らかにガイキング反響要請に乗じて作られた掲示板だったということが重要なのだ

555 名無しさん名無しさん 2011/02/08(火) 14:53:38

そしてここが作画語りの分岐点になる

へらすた掲示板の嵐による閉鎖だ

にわかROM達がついに芽吹いて書き込むようになったということだ!

ここで初めて「作画オタクの=他のネットユーザーとは違う礼節を持った常識人」

という認識が崩れる

ここで作豚のアイデンティティ崩壊してしまうわけだね

それから今に至るまで連綿と続くなが~い暗黒期に入るんだよ

ハルヒグレンコイルなど確かに作画アニメの放映による盛り上がりはあることはあった

でも具体的に作画が語られることはなくなってしまったんだ

アニメーターおたくみたいなテロップ厨という連中がいるということをテンプレに起こしてしまったのもこの頃で、今になって思えばそれもまずかったのだね

自虐的な作画を語れない作画オタク(前述したROM第一世代)が書き込むようになってしまって、もうぐちゃぐちゃになっちゃった

 
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