はてなキーワード: 保守陣営とは
本土の人間はいつまでも他人事でいるとか負担を押し付けているとかの話がありますが、
日本のためであるかのように言っているのは軍事的にアメリカの属国である日本が
日本政府や保守陣営が行っている沖縄についての言説はアメリカの代弁でしかありませんし、
沖縄が日本に属しているから建前として言っているだけに過ぎないんです。
もちろん、それを信じてしまっている人が大量にいるわけですが。
仮に沖縄が本土復帰せずに琉球として独立していたとしても、アメリカの州として組み込まれたとしても、
米軍基地はあそこにあって中国等と牽制しあい続けているわけです。
本当はアメリカが直接沖縄の人たちに対応しなければいけないのに、
それが面倒だから日本の問題であるかのように処理できる体制にしているだけなんです。
独立国家であった琉球が大戦後に独立復帰せずになぜか帝国主義時代の支配者に戻されたことからして異常なのです。
日本国内が本当に反米に染まったら「極東の治安維持」とかの名目で米軍に再占領されるような、
本土の人間はいつまで他人事でいるんだと言われても実際に沖縄のことは他人事なんですよ。
日本の一市民がどうにもできないどころか、実は日本政府も何もできないんですよ。
米軍が沖縄にいるのも日本のためではないし、日本のためであるかのように言っているのは
軍事的にアメリカの属国である日本が国内向けに喧伝しているだけの言い訳でしょう。
日本政府や保守陣営が行っている沖縄についての言説はアメリカの代弁でしかないし、
沖縄が日本に属しているから建前として言っているだけに過ぎないよ。
もちろん、それを信じてしまっている人が大量にいるわけだけど。
仮に沖縄が本土復帰せずに琉球として独立していたとしても、アメリカの州として組み込まれたとしても、
米軍基地はあそこにあって中国と牽制しあい続けているわけです。
それが面倒だから日本の問題であるかのように処理できる体制にしているだけだよ。
統一教会ネタにいっちょ噛みしたいのでプロテスタント系大学での統一教会の扱いについて説明するよ。
https://anond.hatelabo.jp/20220710130132
因みに日本のミッションスクールはイエズス会の作った上智大などの少数を除いて、殆どがプロテスタント系だ。これはプロテスタントの方が伝道師の資格が得やすいというのと、アメリカの影響を受けているからだ。
日本の多くのプロテスタント教会は統一教会と戦っているので、そのミッション校である大学では統一教会の活動ははっきりと禁止されている。「信教の自由」みたいな微温的な言い分には完全に聞く耳を持たない。
特にピリピリしているのが学内での勧誘や原理研の偽装サークルを通じたオルグで、入学時のオリエンテーションでかなりの時間を掛けて注意を受ける。
もし学内での勧誘が発覚したらかならずこうする、と強く警告を受ける。
曰く
1.当該学生は呼び出される。
2.教会の牧師や教授の説得チームが構成され親を交えた脱会説得。親が田舎に居る場合でも大学に出てきてもらう。
3.「説得に応じない場合」という譲歩の想定は無し。
4.偽装サークルを作っていた場合はサークルは強制的に閉鎖、関わった学生は全て停学の上で上記1と2コース。
5.停学の解除条件は統一教会脱会のみ(勧誘しませんの約束ではない)。
「統一教会には絶対に接近されるな、勧誘されるな、勧誘する立場までになったら退学だぞ」と念押しされるんだな。
その結果、ミッション校では完全に原理研フリーになってて、学生は統一教会問題というのは過去のもので既にこの世にないものと思っていたりする。それで、卒業したら統一がまだ現役で活動しているという事を知って驚いたり、逆に接近されても気が付かなかったりする。
増田も卒業後にネットで原理研の話を聞いて、あれってまだ現役だったモノなの?と驚いてしまったくらいだ。
なんでプロテスタントミッション校でこんなに統一教会を徹底的に排除しているのかというと、過去に非常に戦闘的な脱会運動をしていたからなんだな。
統一教会が国会などで問題になって盛んに報道されるようになったのは1990年以降なんだが、その前の80年代には霊感商法や洗脳的な集団生活などが問題になって来ていた。
それで牧師たちがこの邪教から学生や相談を受けた親の子息を足り戻す脱会運動をしていたんだがこれは説得とか生ぬるいものじゃない。何しろまず洗脳解除をしなきゃいけないから使う言語は肉体言語込みになる。
1.まずターゲットは道場や寮で集団生活をして宗教活動に励んでいるので、外に出るタイミングを見計らって路上などで親と牧師達で取り囲み、説得したり怒鳴ったり泣き落とししたり腕力で肉体的に説得して車に押し込んで連れ去ってしまう。その為には生活パターンの把握が必須なので張り込みもやる。
2.統一が身柄奪還の為に連絡を取りに来るので、家には戻さない。教会や大学の寮に入れる。とにかく身柄を確保してしまう。
3.洗脳を解く方法は逆洗脳。寝かせずに説得、キリスト教の教義の論争を仕掛けて全て論破しまくる、大声を浴びせて疲れさせる、急に泣き落とす、急に叱りつけてから急に話を聞いて心を開かせ過去の自分を思い出させる。信者のせいで崩壊した家庭の事を説明してこの先の事を考えさせる。
こんな風に非常に強引な手法で洗脳を解き、日常に復帰させる。その後のセミナー系カルトなどの例を見ても脱洗脳はみなこういう方法を取るようだ。
だけど教団側も手をこまねている訳じゃない。こういう手段で身柄を取り返しに来る。
・通勤通学路や家の近くで待ち伏せして「騙されているんだ帰ろう」と説得する。これは数度だけじゃなくて非常にしつこく、何年間、何十何百回も繰り返される。
だから教会とか寮とかの牧師達の目の届くところに住まわせる必要があるし、法廷闘争に対抗して弁護士を立てる必要もある。
だからネットとかで統一側に立って「信教の自由がー」「信者の人権がー」って言ってるのを見ると悪いが鼻で笑ってしまう。
人権は学校では「崇高なもの」みたいに教わるが法廷では誰もが主張できる武器である。武器を掲げているからそっちが正義みたいに思い込むのは学校のホームルームであって、こっちは法廷である。
本人の脱会が成功しました。おめでとう御座います…じゃない。その後も再オルグ対策は続けなきゃならない。
非常にしつこく信者が接触しに来るので、本人の引っ越しは当然のこと、家族も引っ越しする。その為に家を売り払う場合もある。
本人は何とか大学を卒業する。そして遠方に就職する。友人も本人を追えなくする。交友関係が切れてしまうが仕方がない。
とにかく身を隠す為の生活を余儀なくされるのである。まるで犯罪者だ。
実家の引っ越しには親の転職も含む場合がある。だから相当の金も掛かるし、人生も変わってしまう。でも信者のままで霊感商法に従事すると本人も家族も人生なんて無くなるからずっとましである。
プロテスタントの牧師達はこういう風に統一教会と戦って大学から排除していたのだが、他の私学、国公立では信教の自由の下で放置されていた。だから統一はミッションスクールから手を引いてやりやすい普通の私学国公立でオルグをしていた。
ところがオウム事件が日本中を震撼させると学内でのオルグが問題になってくる。
そこで多くの大学が方針を切り替えた。プロテスタント大学のように戦闘的な脱会運動や退学処分が当然のような方針ではないが、他のカルトと一緒に統一教会や原理研の勧誘に注意喚起が出され、「原理研の偽装サークルに注意!」と張り紙が出るようになった。
因みに1990年頃の大学改革で米国式の実学系学部が人気になり、旧来の学部でも実学系の講義が増えたのだが、その非常勤講師が自己啓発セミナーの勧誘を行う事が問題になっていた。それも当時にそういう講師を学期途中でも解雇にするという形になったのだが、、、後にこれら自己啓発系は企業の社員研修に食い込むようになってブラック企業隆盛の片棒を担ぐようになったのだな。
統一教会は1980年代末にはTVで大々的に批判されたので、こういう状況になると警戒されて学内で勧誘が非常に難しくなった。
そこで統一は名称の変更を言い出す。世界平和統一家庭連合、通称:家庭連合だ。
因みに「家庭」っていうタームは、1990年代の保守陣営の流行のようななのだ。
共産主義の親玉、ソ連が無くなって自由主義陣営と共産主義陣営の戦いという「歴史が終わっ」って戦う相手がいなくなってしまったせいで、陣営としてバラバラになってしまった。運動の核が無くなっちゃったのだな。それでマルクス主義フェミニズムなんかが家族という制度を攻撃している!家族や父性を大事にしようっていう風に再び集合するためのテーゼを共有したのだ。この時、この家族は大家族なのか、戦後の核家族なのかは敢えて問わないようにした。
この名称変更を文化庁はずっと拒否していた。理由は偽装勧誘の為なの明白だから当然な対応である。
これまでの経緯を見るとかなりヤバい事をしたと言っていいだろう。牧師らの長い戦闘的脱会運動とオウム事件で流れた血の果てに統一の勧誘名指しが無されたのにその効果をパーにしてしまった。
保守派の論客や自民党議員でカソリック信徒の人は多い。日本ではプロテスタントが専ら優勢なのに奇妙だ。
それは、以上の経緯で日本のプロテスタントがかなりリベラル寄りになっているって事が原因だ。
そもそも統一信者の霊感商法や家族崩壊という社会問題化を封じてきたのは反共議員達であって、憤怒の的だ。
(反共議員が多いのは自民党だったが、社会党にはもっと濃度の濃い反共議員がいた)
そういう事情が影響していると思われる。
だから日本のプロテスタントが左寄りだ!っていうはそうだと思う。
だが、ネットで「日本のプロテスタントは共産主義!」とかいうのを見る事もあって、そういうのを見ると「ああ、やってるなぁ/誰の影響か知らずに居るんだろうなぁ」と思うのである。
反自民でずっとやってたし、コロナや五輪や森加計桜その他は話にならないから自民を支持しないというだけなんだけど、リベラルはこれだからとか言われても、別に俺はリベラルのつもりはないんだけどなっていう。
たしかに自己責任社会よりも困窮した時に国が助けてくれる方が俺にとって得が大きいってのもあるんだけど、正直別にジェンダーの問題も興味ないし環境問題も興味ない。
セクマイの権利とか言われても、ああそうですねくらいにしか思わん。反対とか賛成とかじゃなく興味がない。
なんかよく、リベラル陣営ガーとか言ってるやついるんだけど、いやそれ俺がムキになって反論することじゃないよねとか思ってスルーしてる。で、反論がないことを事実にリベラル陣営黙らせた!みたいに思ってんだろうなー、とか考えたりする。
例えば公明党は創価学会でつながってんだからまあ公明党支持者はーとか言うのはまあわかるよ。共産党員はーもわかるし、私はLGBTQだとかいうのもわかる。俺がディスるときは安倍支持者とか自民支持者とか言う。
でも俺が立憲支持してるかと言うとまた微妙なんだよね。自民よりましだろうし戦略的投票で選んでるだけで、民主民進に入れずに共産やれいわに入れたこともある。
創価学会員の数を調べたり共産党員の数を調べたり、自民党に投票した奴の人数を計算で割り出したり(それは立憲に投票した奴もしかり)することはできるだろうけど、リベラル陣営とか言われても具体的に何人いるかわからんじゃん。自民に入れたとて保守陣営とすぐになるかというと微妙じゃん。おれ自身自民や維新が話にならないと思っているだけで思想的には実は保守なんじゃないかと思ってるくらいだし、立憲に入れたとて、はいお前リベラルと言われてもっていう。
ちなみになんだけどガチの保守陣営の方が錦の御旗(笑)とやらを掲げている分、「別に私は保守じゃないですけど」って言いずらそう。ガチのリベラル陣営とやらがリベラルの旗のもとに結集しているイメージはない。つーか旗のもとに結集とかするタイプの人たちじゃないでしょ。リベラルの旗ってなんだよ。
結局何が言いたいかって言うと、リベラルガーとか言われても、どこ向いてシャドーボクシングしてんだこいつとしか思ってないですよっていう。
(追記)
うっひょー人気エントリに入ってる!!!!俺の書いた文章が!!!いえーいみんな見てる~?w
世相を切り取ってしまったか…うっかりバズってしまったなあ。まいったまいった。この(追記アリ)みたいなのにも憧れてたんだよね~みんなありがとう!
書きながらもなんかとりとめのない文章だなと思いつつもろくに推敲もせずにアップしたけれど、ブコメで共感してくれてる人も結構いてうれしかったです!
①リベラルのやつらはそういうとこが悪い。全く同意。保守陣営に加われ。
②そもそも文化・儀礼っていうのは、集団の中で仲間と仲間以外を区別するために存在するのだ、という説がある。
正しいやり方で宗教的礼拝が行えるものは味方であり、出来ないものは敵なのである。
箸の持ち方に類するマナー類も同じであって、それができることは仲間に見えることであり、出来ないことは仲間に見えないことである。これは感情的作用であって、やるなとかいうだけ無駄。ブサイクにも欲情しろとか言っているのに近い。
少し合理的に見るならば、マナーを守ろうとしないものは、「仲間に見られようとする努力」を怠っていると言える。イキリヤンキーみたいなもんだね。
従って、お箸は正しく使えたほうがいいぞ。
ちょい強気でノリがよくて、それゆえ体育会系価値観全開だったり
根性で人に無理をさせるブラック企業価値観だったり男尊女卑でも
結果的にその手のタイプの人間は弱者の味方陣営の思想になりにくい
現在では保守与党もおいそれと否定できない現在の「普通」基準が確立された
18世紀のフランス革命以前を基準に考えれば、世界はずっと「左翼化」し続けている
今や世襲貴族の特権なんかほとんどない、地主が農民を奴隷のように支配もしてない
(それらを実現させたのは、政治的な運動より産業資本主義とテクノロジーという面もある)
今でも、別に小難しい左翼イデオロギーが好きでも何でもない大衆の間でも
「ブラック企業はヤダ」「男尊女卑とか古い」みたいな価値観が蔓延してる
これ、イデオロギー以前の、楽になりたいとか束縛は嫌、みたいな「感情」だろ
マイノリティに対する問題に関しても、在特会みたいに露骨に排外主義という
小難しい主義を唱えるような連中は「なんだかわかんないけど怖い・ダサくて格好悪い」
それでよいのではないか
ホントどのメディアを見ても、保育園不足の理由(の一つ)として
「若者世代の所得が減って夫婦共稼ぎでないと家計が成り立たない世帯が増えたから」なんて言ってる。
家庭問題に詳しい専門家がしたり顔で主張している。それをコメンテーターが疑いも挟まずに肯定している。
だから、若い夫婦世帯への支援が必要だ、子育て支援が必要だ、なんて結論に至って番組が終わる。
でもさ、よく考えたらそんなわけないじゃん。ありえないよ。ホントありえない。
だって、「共稼ぎでなければ家計が成り立たない」レベルの男が 結 婚 で き る わ け な い じゃ ん ! ! !
そりゃあ、世の中には出来た女性もいて、
「あなたと一緒に暮らすためなら私も頑張るわ」と言ってくれる天使みたいな人もいるだろう。
でも、現実を見れば、そんな女性はごく少数派。ガツガツしたら上昇婚志向の婚活までいかなくとも、
女性が婚約者に対して「経済力」を重要視しているのは常識的な皮膚感覚でも明らか。
普通、結婚して経済的にラクになったり、せめて安定したりするから結婚するわけだし、
どのみち子育てを考えているならどうしたって男性の経済力が不可欠になるだろう。
だから、結婚してより状況が悪化するような相手と一緒になりたがる女性なんてほとんどいないですよ。
別にこれは女性差別じゃなくて、男目線からしても「そりゃそうだよねw」と自然に受け入れられる話。
(経済力度外視で相手が好きなだけだったら、別に結婚せずに交際続けていればいいだけ)
実際、似たような少子化特集だと、「彼女はいますが、正社員にならない限り結婚できません」
メディアの皆さん、明 ら か 矛 盾 し て る だ ろ ?
若者は「金ないから結婚できない」のに、「結婚しても金がない」ってなんだよ。
男は経済力なかったら原則的に結婚できないんだから、結婚後に経済力がないことに悩むのはレアケース。
(失業したり、事故や病気で働けなくなったり、そんなところでしょう)
だから、少子化問題が語られる場面って、必ず自分の政治的主張をゴリ押しする奴が登場してくるんだよ。
リベラルなら「何とか支援政策」、保守陣営なら「伝統的家族観の復権」とかそんな感じね。
実際、少子化自体は現実で、それが将来的に大問題になるであろうことも確からしいから、
文藝春秋も産経新聞の黒田記者も、チャンネル桜も、小林よしのりも、統一教会を批判してきたよな。そういえば、日本テレビのザワイトも、統一教会を批判してたな。あれれ?統一教会を批判してきたのは、保守陣営ばかりですよ?
それで、サヨ陣営はというと?ネットでリベラルを気取ってるのが、変な漫画絵とかを描いて「安倍安倍」とか言ってるけど、それってただの偽善のポーズですよね?ネットサヨが言ってるのは、単に安倍叩きがしたいためのダシに統一教会を利用しているだけで、今まで保守陣営が統一教会を批判してきたのと比べれば非常に表面的だね。
表面的で何かの批判のダシに使いたいだけのサヨクの統一教会叩きと、統一教会の問題点を指摘する保守陣営の違いを見ると、サヨクと統一教会こそが仲良しさんの、お仲間だな。