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はてなキーワード: 退職とは

2024-01-11

即日退職

お得意様の理不尽要求を断ったら、取引切られたとかで、時給20カットを言い渡されてしまった。

別に代わりの働き先はいくらでもあるので、理不尽な扱いを受けてまで安い給料で働きたくないので、20カット適用される明日から辞めたいんだけど、1ヶ月前通告がルールから損害賠償請求するとか脅されてる。

こちらは減給しないなら働くと言っているが、認められない模様。勝手合意なしで条件変えてくるなら即日辞めても良さそうなものだけど、この場合退職の通告期間のルールってどうなるんだ?

2024-01-09

コモンエイジ:「無理ゲー」の霞が関 退職官僚がつづった思いとは | 毎日新聞

https://l.pg1x.com/Anjz1jZRmvhNnxVW8


残業が月378時間に上った職員もいた。


残業代付くんだよね?時給4000円で150万?時給計算のハズだし。あと休日加算、夜間加算あるから実際には200万超えるでしょ。

命の値段としては安いけど、月額300万入ったら頑張る人は頑張るんじゃない?

延々続くわけじゃないのは知ってるでしょ。スキーム化が終わるまでの仕事だし。

その後は確実に是正勧告出る(管理者である上長に対して出る。オマエの責任じゃねぇよ)んだからボーナスだと思って頑張ればいいのでは?大概は「人が決めるのを待つ」仕事役人なんだしさ。

俺のように「自分で決めたものクライアントに裁可貰い続ける仕事」じゃねぇんだし。こっちの方がいいか?オマエラに「他人承認するモノをゼロから作る力がある」ならお勧めするぞ。公務員より安いがな。


繰り返すけど「命の値段としては安いけど、金は圧倒的に出る」以上は働いて下さい、というのが筋やろ。

田舎で引きこもってギャンブル中毒になったおじさんだけど日雇いバイト始めてもっと悪化した感がある

実家にほぼ引きこもり実家でやってる仕事を手伝ってるレベル)ながらギャンブル中毒になり200万近くの借金をこしらえた俺。

精神科(いっても意味ない)に入院ダルク(周りはほとんどが薬中)かという地獄の二択を突きつけられタイミーで日雇いバイトを始める

しか日雇いバイトどころか普通バイトすら満足にない地域なので車転がして片道30キロ40キロ走らせる必要がある

そうなると3時間働いて3000円とかじゃ割に合わない。

最低でも6時間働いて6000円はほしい。

しかし最低時給が1000円切ってる地域にそんな仕事ほとんどない。

というかあったとしても交通費とか通勤時間考えたら1000円だと普通に最低時給切りかねない。

というか車の維持費とか考えたら働けば働くほど赤字である

なので時給1000円以上とかいワガママいうと隣の県とか片道50キロ超えまで出張することになる

日雇い先の人や同じように集められた人間に「なんでそんな遠いところから。うちなんて対して時給よくないでしょ」

と言われ俺だってそんなのわかっとるわと答えられないのはわりと真面目に心折れる。

できれば自転車とか電車でいってそれなり、6時間働いて6千円稼げて交通費も多少でるような、稼げる仕事がしたい

しかしわがままである



仕事が終わって家にかければギャンブル中毒が発覚する前からほぼ冷戦状態の両親と顔をあわせる

親は兄弟の中で不出来な俺のことを嫌いで嫌いで仕方なく、箸の上げ下ろしま文句をいう

「ここはお前の家じゃないおまえは住まわせてやってるだけだ」

ギャンブル中毒になるまえから言われてる状態である

しかし俺は親のスネを齧ってるので文句などいえぬ。

我が家は俺が何を言われても何を命令しても文句を言わない前提で回ってるのである

ギャンブル中毒が発覚する前からそういった状況の家にギャンブル中毒が発覚し定期的に借金の督促が来るおれが帰るのである

それはもう針の筵である

家に帰る前のコンビニ駐車場帰宅という行為をする心が折れる感覚わかるだろうか

朝「学校行きたくねぇなぁ」「仕事行きたくねぇなぁ」とだらけてしま感覚、あれが帰宅途中のコンビニで起こるのである

家に借りたくないサラリーマンかよ。

考えてみるとそういう家が嫌で嫌で現実逃避のためにギャンブルを始めギャンブル中になったんだよなぁ

ギャンブルは俺みたいな行く宛がないカスでも受け付けてくれるんだよなぁ。すごいよなぁ。

とそんなことを思うわけだが、思った所でなにも解決はしないわけだ。

なので日雇いで稼いだ金をスマホ片手にギャンブルにつぎ込んで心を落ち着かせる

大体外す。罵声が飛ぶ。しかし対して待遇が良くないバイトするために隣の県まで出張し、1時間時間かけて帰りたくない家に帰ることに比べればギャンブルはいい。

まだ理解し納得し対策できる範疇ストレスである

しかし外して金がなくなっちゃどうしようもない

いやいや地獄のような家に帰る

大体夜中である

朝の7時(前述の通り多少なりとも採算が合う仕事を探すと9時5時の仕事10時6時の仕事になり、そこまで1時間以上車を走らせるのでこの時間帯に出勤となる)に家を出て夜中に帰ってくるのである

日雇いで稼いだ金なんかもうないのだ。


そして翌日になると多少なりとも関係改善したように見せかけたいのか本心から改善したいのか知らない親があぁだこうだと言ってくる。

しかし元公務員退職後半分趣味仕事を始めたという人間なので民間で雇われてやる仕事なんか全然理解してないので話が通じない

そもそも我が家には「大した資格も持ってない普通の人が一般企業履歴書をおくって面接を受け合否を貰う」という一般的な(大体の人が考える)就職活動したことある人間が俺(大卒就活失敗実家引きこもり)と死んだ婆さん(農家の嫁のバイトとして近所の国道コンクリートを敷く(用語が正しいのかは知らん)土方仕事をしたそうだ。戦後とか田中角栄とかの時代の話であるしかいない。

あとは大学教授だとかコネ入社とかである

というわけで一般的な就職とか仕事かいものに大変理解が薄く

「どっか近くで仕事を探して」

などと無茶振りしてストレスアタックである

近くで先月まで引きこもりだった日雇い単純労働すらたまに失敗する程度には要領がよくないコミュ障おじさんができる仕事といえばコミュ力とか要領とか求められそうなコンビニで時給1000円以下のバイトである

というかそれしかない。

その上何も文句を言わず命令大人しく聞く俺の存在我が家は回っているのにおれが日雇いバイトなど始めたため回らない部分が出てきている。

そうなると「外で働け外で働け定職に」と言ってた同じ口で「今日は出てしてほしい。明日はいるか。この日は」とお願い(事実上命令)してくるのである

前述の通り親のスネを齧ってる俺に基本的拒否権などなく、先に仕事を入れていると相談しないお前が悪い扱いである。これもまたストレスである

一方でタイミー日雇い仕事などいつ出てくるかわからない。

なので予定など前日ギリギリまで空いてることも珍しくない

となると稼げそうな仕事キャンセルパスして対して稼げない(小遣いだし)実家仕事をやるということになる。これもまたストレスである

このように現状俺なしでは回らないが両親は「お前が居なくてもどうにかやるから早く外で」と言う。

あくまでも就活失敗して実家に戻ってきたカスを働かせてやってるというノリだ。

働けど働けど口だけの感謝で認められない。これがまたストレスである

タイミーの一山いくらみたいな使い捨て労働者ももう少し心がこもった感謝言葉を貰える。

日雇い労働でまともな労働者の扱いをされる贅沢を覚えてしまった。

ダラダラと書いて無駄に長くなったが、なんかこう、働いてからのほうがギャンブル中毒が悪くなってると自分自覚し始めてる。

前まで自転車操業状態でもぎりぎり回せてたがいまは借金は全部滞納してる。それでもギャンブルはやめられない。

金は借りれないか自己破産する金もない

貯めれるとも思えない。

仮にためて自己破産してもストレスひかない家で稼げない日雇いをする親の脛齧りおじさんに未来はない。

ここから一発逆転し、多少なりともまともな日雇いがある地域引っ越して日銭を稼いで暮らすというまともな人生を送る資金を集めるにはギャンブルで一発当てるくらいしかない

まぁ家やら現状のストレスから逃げるようにギャンブルやってた所に仕事ストレスが増えたらそりゃギャンブル中毒だって悪化するわな、というだけの話である

どうにもならんね。人生最後に吐くほどギャンブルやって死にたい

というか殺してほしい。死ぬ勇気があれば10年以上前に死んでる

2024-01-08

組織を壊したその人は別会社でCxOになった

とある人に組織を壊された。

その人との出会い

その人は中途入社してやってきた。その人は界隈では書籍執筆したこと有名人だった。

私の所属するチームの部長的なポジションになった。

その人は表面上は既存メンバーを傷つけてないように見せる形で、既存メンバーの不足点を上層部に伝えることによって組織を変えていった。

結果、チームは再編され、新人も入れていくことになった。

再編後のチーム状況

再編された後は大変だった。隣接するチームとの風通しが極端に悪くなり、非常に動きにくい組織になった。

何を行うにしても上層部への承認必要になった。

この状況を見て退職する人が続出した。私も退職した1人だ。

結果、チームは崩壊し、近々解散するらしい。

再編後のその人の状況

その人はチームを再編した直後に退職し、転職した某有名会社でCxO(xは伏せ字)になった。

どうやら専門的な分野においての組織マネジメント評価されてのCxO起用のようだった。

なぜ組織マネジメント評価されたのか?前職(つまり私がいたチーム)の再編について「抜本的な改革」「体制の構築実施」「新人教育の立ち上げ」などとアピールをしたようだ。

その後どういう状況になったのかは評価できないうちに、さっさと転職したのは世渡り上手だなと感心した。高級食パンコンサルみたいだ。

現在転職した後の会社で抜本的な改革をしているようだ(その会社記事アピールしていた)

そして案の定退職者がポロポロ出てきているみたいだ。

私といえば、これから出てくるであろう退職希望者をどうにかして私の会社に来てもらえないかと狙っているところだ。

転職退職

年末に、大学院修士出てから14年9ヶ月勤めた会社を辞めて、明日が新会社の初出勤日。

会社を辞めて、しばらく会社に行かなくて良い時の無敵感は今や昔。何とも言い難い不安に苛まれている。

2024-01-07

社会人一年頑張ったが、またニートに戻る

3年のニート期間を経て一年前に社会復帰した。

初めは定時で帰してもらえたが、

今は終電朝帰り普通

ただでさえ辛いのに、

同居している母親がキレまくるので余計辛い。

結局、母の罵声に耐えられず、

月曜日に出社して休職を申し出ることにした。

年末に同じ班のパートさんが休職したばかりなので、ダメと言われる可能性が高い。

そしたら退職を申し出る。

ニートに元通りだ。

お前はどうしたいのか、と自問しても曖昧な答えしか出てこない。

労働時間の長さとそれに見合わない給与には辟易してる。

せめて残業代を満額出してくれ。

入社した頃より何倍も仕事してるんだから基本給を少しでも上げてくれ。

1円も給料が上がらないことにイライラしてる中、「俺の班で1億円目指してるんだ!」と班長が息巻いてるのを見てハァ?と思ったわ。

正月休み返上が前提の仕事を振られて喜ぶフリをする先輩社員と、ニコニコする経営者班長を見てドン引きしたわ。

辞めたいわこんな職場

ただ、せっかく社会復帰したんだからもっと頑張りたいと言う気持ちは本当だった。

これ以上お粗末な履歴書になって大丈夫なんだろうか。

3年もニートしてた奴が残業ガー給料ガーと抜かしたところで自業自得なのは分かってる。

仕事辞めて一級建築士取れたらまた就活する予定。

勉強さえ頑張れば取れる資格ではないから、本当は働きながら合格を目指すのが正解だが、まともな働き方をしながら勉強できる業界ではない。

ああ、嘘。

新卒大企業に入った奴らは会社サポート受けながら余裕で合格してる。

結局ぜんぶ自業自得

またニートか。嫌だな。

でもこんな人生が俺という人間本質ということをうっすらと受け入れている。

普通」に生きたいだけなのに 普通 になれない自分が悲しい

普通が難しい

普通に生きる、普通に進学する、普通仕事をする、普通恋愛をする、普通に成長をする云々諸々…

どれも難易度が高くないですか?

例えば、普通に働いて生きる(週休2日でそこそこボーナス有りみたいなサザエさんで描かれるような生活)というのも、実際に仕事を調べると割と難易度が高いことに気がつく、世の中は普通に厳しい

いざその要件を満たす企業新卒で入ったものの、法律とは案外経営側に優しいようにもできていて、それを破る為の道は山ほどあった。

ついでに会社環境人間関係も良くなかった(これは就活コケ自分のせい?)

無事入社一年半で身体を壊し退職、去年は手術を3回したよ。

もう普通じゃない、普通になりたくて生きてきたつもりなのに一度も自分は”普通”ではなかったんだ。

普通に進学して普通就職して普通結婚するのが夢だった。進学までは頑張れたけどそれ以降は全部ダメ、悲しいね

幸せな形は色々あるけど自分は誰かに愛されてその人を愛する人生を歩みたかった、この”普通”に憧れることは自分には未分不相応だったのかもしれない。

私が欲しい人生を歩む皆さんは頑張ってください、私は”普通”じゃない所からあなた達の幸せを願ってます

2024-01-06

陰謀論者、マジで無敵すぎない?????

https://x.com/hikoyasiga/status/1742900584657936505?s=46&t=3CrM4yYxrYQRL_dzwCrKxg

エプスタイン島(幼児人身売買を行なっていたとされる場所)に行ったことのある日本人リストとやらが公開され

そこに元天皇明仁が載っていたことが陰謀論者の中で話題になっている。

陰謀論者は「日本マスコミはこれを報道しない。今回の地震はこれを隠すための人工地震」と主張している。

当たり前だが証拠ひとつもなく、このリスト有名人引退(会社を辞めたり役職を退いたり)した日・またはそれに関するイベントが行われた日が記載されているものである

反論に関する陰謀論者の返しを載せていきたい。

明仁はその日一般参賀だったためエプスタイン島に行くのは不可能ですよ

深夜便で行けるでしょ?」「一般参賀に出ていたのはゴム人間またはクローン

◯それは退職者のリストですよ

根拠は?」

証拠があるなら載せてください

「出入り時のビデオはありますよ(載せない)」「今に見てなさい、あなた常識にとらわれています(載せない)」

陰謀論者、無敵すぎない?????

こいつら万が一不敬罪でしょっぴかれても「不都合な真実を言ったからだ」ってなるんだろうな…

こんなやつらと同じ国に生きてるのが怖い

2024-01-05

いきいきママのせいで負担が激増。いきいきママは糞です。

簡単説明すると、育休を取った女が、自分の分の仕事まで押し付けてきた。

そしてその女は嫌がらせのためにと、育休中なのに仕事邪魔をしに職場までやってくる。

そのせいで俺達の仕事は確実に増える。

しかもその女は育休中に育休中の同僚と旅行に行ってた。

毎日のようにLINE子供写真を送ってくる。

子供遊んだ話や子供絵本を読んであげた話を何回もしてくる。

そんなに子供可愛いなら早く退職してくれませんかね?と言ったら

仕事楽しいから会社を辞められないらしいですよ。

俺はもう我慢限界文句を言ったら逆に上司から注意された。

「あの人の事悪く言うな」「あんないい人を嫌わないでくれ」ってね。

ふざけんな。糞が。

なかなか退職に踏み切れない私へ

 

オフィス仕事中いきなり「セックス!!!」って叫んで無理やり終わりにする方法もありますよ。

女児パンツを履きながら増田自分語りしていた者です。

昨夜、出勤前に所属会社退職希望の旨電話いたしました。

本日で辞めたいと伝えましたが、流石にいきなり過ぎて穴が埋められないとのことで、今週末いっぱいで退職することとなりました。

この度は皆様にご不快な思いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした。

本人の証明のため最後ID付きでお腹画像を載せようと思います

グロ注意ですので証明必要ない方以外は開かないようお願いいたします。

重ね重ね、この度は大変申し訳ございませんでした。

また、勤務開始時に色々教えてくださった方々、ありがとうございました。

辞めた会社転職口コミサイトにどんどん悪評が書かれてて面白い

辞めた時も相当な酷さだったけどその後もあんまり変わりがないみたいで見てて楽しい

連絡ついた同僚同士で飲み会やって会社愚痴大会になってたまたま退職の奴が混じっててそいつも結局辞めたりしてる

2024-01-04

とある宮城県民が考察する羽生結弦離婚騒動

羽生結弦氏の離婚騒動について正月実家帰省中コタツで親類と世間話をしていて考察した話。

からなんの根拠もない話だしオバサンの井戸端会議レベルだけど 文春の報道なんかよりはしっくりくるかな〜くらいの話。

私は羽生結弦と同世代で同じ宮城県民。

から羽生くんはスケートで注目され始めた時からテレビなんかでちょいちょい見てた。

卓球福原愛とか、歌舞伎役者の子供なんかと同じで、テレビを通して子役から知ってる有名人みたいな感じ。昔はたまに地元テレビ局が学生羽生くんに密着取材とか特番でやってたし。

ンで、宮城なんて田舎から羽生くんちがどんな家かみたいな話もみんな知ってる。

まあこれらソースなんかない噂話なんだけど。

お父さんは公立学校先生で(退職前は校長先生やってたなんて話も聞く)お母さんが羽生くんのスケートに関して面倒見てて、遠征費用とか工面がすごく大変で、衣装なんかもお母さんが手づくり。(ちなみに衣装が飾ってあるの仙台市内で見たことある。コレ手作りなんだ?!てびっくりするレベル)

いやもちろん外部コーチとかスタッフかいると思うけど、率先して面倒見てるのはお母さんてイメージ

そもそも羽生くんは小さい頃、虚弱体質で食べ物アレルギーとか色々あって、スケート衣装とかもチクチクするやつはダメとか、とかくお母さんが色々面倒みないとアカンみたいな。(偏食って話も聞いたことある)

もちろん本人の才能や資質デカいけど、

小さい頃体の弱かった羽生くんがスケート大成できたのはお母さんの支えのおかげみたいな、そんな認識は昔からなんとなくあった。とにかくそんな話はよく聞いてた。

まあこれらソースなんかない噂話なんだけど。(2回目)

で、現在まで。

羽生くんは世界ですごい実績残してきたし、宮城県民的にもスーパースターである

でも羽生結弦という選手をずっと支えてきたのは間違いなくお母さんだし、家族一丸で支えてきた事は変わらないんじゃないかと思う。

たぶんだけど羽生くんのお母さんや家族の全力のサポートが無ければこんなスーパースターにはなれなかったと思う。

でも考えてみれば羽生くんちは元々普通家庭なんだよな。ましてやお父さんは公立学校教員だし。お母さん、羽生くんがスケートやってなかったら専業主婦とかだったかもしれないし。

から羽生結弦」が選手として大成するために 一般家庭にとっては想像出来ないほどの羽生結弦への沢山の投資犠牲があったには違いないと思うのよ。だってスポーツアスリート一族ってわけでもないだろうし。

(まあスケートでの賞金とかスポンサーとか色々ついてんのかは知らんけど)

それでもスポーツ選手一般人の生活の違いはまあ想像できるし。食事やらレッスンやら遠征費用やら衣装やら、色々。お金は桁違いでかかるだろうし。

で、お母さんはいわば羽生くんのそれらの難題を全速力で駆け抜けて解決してきた 公私共マネージャーみたいな感じかな?てイメージ

当然お母さんは小さい頃からずっと生活全般を全力でサポートしてるわけで。羽生くんが現在まで心身ともに何もかもお母さんを始め家族に支えられて社会生活送ってても不思議では無いというか。

いわば羽生結弦一般家庭生まれなんだけど「特別」な「スケート王子様」みたいなもんじゃいかと。

貴方特別存在なんだからスケートに集中して!!!という具合にスケートをする以外のことは他の人がみんなやってくれる環境なのかもしれないなと。

(てかそうじゃないとスケート選手生活なんかとてもじゃないが維持できないのかもなと)

から羽生結弦スマホを持ったことがないって話が一部報道で出てたのを見たけど

アレも全然不思議じゃない。

羽生結弦という存在日本にとっての宝みたいな側面あるし、それを支える家族側にも精神的・金銭的な影響はデカいだろうし

個人的羽生結弦は「スケートをするための人」つまりスケート以外はした事がない、てイメージだし。(まあアスリートなら当たり前かと)

で、羽生結弦天下人になった現在

おそらく羽生家は今や「羽生結弦」っていうブランドを維持する芸能プロダクションみたいな感じなんじゃないかなと。

いわば家族経営町工場みたいな。

家族みんなで支えていかないと回らない会社みたいな。

羽生結弦って大物タレントが1人

マネージャーのお母さん

で、サポートに入ってるお姉さん

元々会社経済基礎を支えてたお父さん

みたいな。

しかバリバリマネージャーだったお母さん、私の母親世代だったら ぼちぼち60歳も近いはず。体力的にもキツくなってくるだろうよ。

もう全力で息子と一緒に世界を駆け巡る年齢じゃなくなってきてる可能性は高い。

今は実のお姉さんがマネージャーにサブで入ってもらってゆくゆくは姉と弟二人三脚、みたいな構想が両親の中であっても自然だと思う。お姉さんも家族として嫌でも母親と弟の姿をずっと見てきただろうし。

そうやって「羽生結弦」というブランド運営する側は役割が完結してたんじゃないか

で、めでたく羽生くん現役引退

段落してこれからスタート

運営側の家族も再スタート!(だったとしよう)

でも羽生くん本人に更なる転機がやってくる。そう、「結婚である

で、問題結婚相手

羽生結弦という王子様はお嫁さんに「本物のプリンセス」を連れてきてしまったんじゃないだろうか。

(報道で見る限りプリンセスでしたけど噂になってる人がホント羽生くんのお相手ならですがね)

まあただの一般庶民て感じではないだろう。

これも想像だけど、家族経営ギリギリ回している所に 王子様とプリンセスが増えた。

で、これもマジで想像だけど

今まで王子様1人の身の回りサポート家族がいっぱいいっぱいだった所にプリンセスが更に1人増えたらどうなるか?

まあ普通に考えたらキャパオーバーになるんじゃねえか?????????

話は逸れるけど

例えば歌舞伎役者とか相撲取りの嫁になった場合、色々役回りとか大変なこととか 素人でもうっすら認識できるかと思う(それこそ密着取材とかあるしね)

でもそれは伝統文化として色々確立してるからであって

例えば元々一般家庭で母親を中心に家族一丸となって支えられてきたフィギュアスケーターの妻ってのがどんなもの

必要役割必要スキルマッチした人物像とかそんなものは明確には確立されてないんじゃないかと思う。

で、話は戻って羽生くんは自分最愛の人を連れてきた。

(これは仮だけど)その相手フィギュアスケートとは全く畑違いの人だった。

羽生結弦」というブランドを維持しなければならない母親を始めとした家族にとってそれはだいぶ「クソデカ問題」が持ち込まれたかもしれない。

何せ相手プリンセス(仮)である

経歴はフィギュアスケート、もといスポーツ選手とは全く関係がない人生を送ってきた人物像だったとする。

フィギュアスケーターを続ける羽生結弦を支える「家族企業」の歯車果たして組み込める人材か?という問題が浮上したかもしれない。

もしこれが企業従業員面接だったら

「熱意はわかるけど貴方スキルだとウチの会社には合ってないかも…」

で断れたかもしれない。

でもこれはそうじゃない。

最愛の息子・羽生結弦が連れてきた結婚したい彼女

なのである

クソ忙しい少人数の経理部で増員で1人増えたけど全く関係ない分野の学校出てる未経験新卒だったみたいなダメージを想像している。いやせめて簿記くらい知っててくれよ…………(なんて言えないね☆)みたいなのを想像してる。

でも今回経歴やスキル関係ない。だって当人同士は好きで愛し合っているんだもの

だって当人同士の希望なら添わせてあげたい。

でも「羽生結弦」というブランドイメージ的に「結婚」は様々なリスクが生じてくるだろう。もしかしたらバッシングやらアンチファン報道陣が押しかけてくることも容易に想像出来ただろう。

(もはやファンにとって羽生結弦神格化された存在だったようだし)

で、問題を整理すると

フィギュアスケート界隈に詳しくない

てかアスリートを支えるスキルがない

例えばマネジメント経験とかな

スキル的に羽生結弦を支えるための家族経営歯車には組み込みにくい人材の妻(仮定)が「羽生結弦家族企業に参加する問題

・「結婚」によって生じる「羽生結弦」のイメージに対するダメージ(予想)と苛烈報道陣の取材が予想される問題

・でも当人同士の結婚への決意は固い問題(説得は難しい)

これらを踏まえて苦渋の決断の末に選んだ選択

結婚はさせてあげる。

・でも嫁はフィギュアスケーターマネジメント業は無理そう。しか家族も忙しいか業務を教える余裕がない。

⇒今まで通りサポート家族がやる。

報道対策仙台駅前のセキュリティがしっかりした億ション2部屋購入。

・嫁は何もしなくて良い代わりに基本外出禁止(報道陣に見つかったらフォローめんどくさい)

だったのではないか

いわゆる臭いものには蓋 みたいなやり方ではありますが。

この条件でも愛を貫いて結婚相手仙台へやってきた。まあ外出禁止後出しかもしらんけど。

ちなみに仙台駅前に億ションなんてものはない。インターネット上で予想されてる億ション候補、だいぶ駅からスケートリンクからも遠いからな。地方都市をナメんなよ。東京基準で考えるな。

で、その候補は確かに街中だけど近くにあるスーパーなんかダイエー(旧ジャスコ)だったりヨークベニマルだったり。

まあ要するに宮城からすれば確かに仙台は都会だけど、仙台駅からちょっと離れたら何も無いぞ。東京から駅前イメージ引きずった来た人がそこに住んだら何も無さすぎて発狂するんじゃないかと。

で、結果限界は来た。スピード離婚

というか家族経営会社に「妻」て役職就職したけど、仕事教えて貰えないし外出れないし「家族」という職場孤立した。で、肝心の旦那は大体遠征で不在。耐えられなくて退職(離婚)。

みたいなのが近いんじゃね?と思う。

まあこの筋書きなら当たり前かなってかんじですが。

からまあ「守ってあげられなかった」発言相手反論するのもまあ 予想できるし

からまあ転職とかでもよくあるミスマッチみたいなのが起きたんちゃうか?知らんけど

長くなったけど恋愛結婚は違うし もし羽生結弦の嫁になりたいと切望しているならアスリートを支える仕事就職するつもりくらいにならないと無理なんやろな…

という考察でした。

コタツみかん食いながら話してたヤツだから現実がどうかは知りません。

2024-01-03

anond:20240103204754

増田です

んーー、やはり自己愛とかの延長線上かな

 

以下は悪口の一例

実際言われた内容にかなりフェイク入れています

()の中身は悪口を言う本人は知らない情報です

 

・(本人は天職だと毎日楽しく健全に働いてる)キャバクラで働いている

キャバクラといえば薬物とヤクザの温床!ヤクザと付き合ってるシャブ中女!

 

・(好きな漫画の影響で)猟銃免許取得

無駄なことに金使いやがって!人殺しするぞあいつ!

 

父親急逝し、広大な農地相続せず農業廃業選択した(畑は生前から枯れてるところが多かった)

→継がないなんて無能!!

 

エロ同人誌描いてたらプロ作家デビュー

エロ業界といえばヤクザヤクザと付き合ってる!!

 

・(身内に重度な障がい者いるから、生まれ子供にもその障害が出ることを考えて)小梨選択した夫婦

障がい者の身内と結婚たか不妊なんだ!

 

・(パワハラを受けたから)三ヶ月で退職

→三ヶ月で辞めるなんて信じられない。働かないカスゴミ

 

中学の時ソフト不登校だったが、高校卒業ちゃん就職親孝行もしている)

いじめを受けるようなしょーもない人間から就職先も賃金低い底辺

  

  

…こんな感じです

訂正してもすぐ忘れるっぽい

これ全部、子供の頃から知っている親族に対する悪口

何一つ良い事なんて無い人生だった

ロクな理屈も無く好き勝手人事をしては失敗し、

なぜこの仕事を失敗したのかと末端を詰めるだけの無能役員

どんどん休職する若手。

地震が来たら何人死ぬか賭け事を始め、飛行機炎上したら乗客に死傷者ゼロで残念がるノンデリ世代

海上保安庁飛行機で死者が出たら新年早々焼肉かwwwと大喜び

はっきりいってこんなクソみたいな会社さっさと抜けたい

だけど年齢的に転職はもう出来ない

一昨年別会社との合併社長が変わり、会社雰囲気はどんどん悪くなった。

関西ノリのクソみたいな連中がのさばる様になった。

面白ければいい。笑えよ。お前が笑わないか空気悪くなるだろ。

役員会議室で呼び出されてこんなことを言われる様な会社だ。

パワハラが横行しているが、窓口なんて所詮社内。我慢しろで終わりだ。

社外の連絡先に連絡しても音沙汰も無い。

最近何もなくても涙が出る様になった。

多分俺も壊れてきた。

でもこの歳で独り身のうつ病なんて首を吊る以外選択肢が無い。

休職なんて絶対にさせてもらえない。自己都合退職に追い込まれたり、

音沙汰が無くなった社員も沢山見てきた。

はやく楽になりたい。

昔飼ってた猫の所に早く生きたい。

あけましておめでとう

何一つおめでたくない。生きたくない。

誰にも相談できない。相手もいない。

もう限界だ。

2024-01-02

anond:20240102183952

退職証明書を出してもらえない

🤯

それはダメ会社じゃないよそんなところ

勤め先がブラック企業なのか知りたい

初めて正社員として採用された会社ブラックなんじゃないかと思い始めている。

でもずっとフリーターだったせいでブラックだったのか自分が甘いだけなのかどうか判断がついてない。

自分が甘いだけなのであれば考えを改めたいので、今後のために「社会人ナメすぎ ホワイトなほう」とか「まあまあブラックだけどうちのほうが辛い」とかそういう披露大会でもいいので、一般的に見てうちがどんなもんなのか教えてほしいです。ブラック度合い以外のところにフェイク入れてます。塾の運営みたいなことをやってる。

生徒を一日40人〜60人くらい相手してるけど完全ワンオペ

・勤務時間

定時は9時〜17時だけど授業は9時〜18時までやってることが多い。

なので実際は生徒の対応とか当日の支度で朝8時には教室に着いていないと間に合わないし、授業が終わってから翌日の準備をするしかないので早くても18時20分頃、19時退勤はザラ。

けどタイムカードは9時ギリギリ、18時直後に押すように遠回しに言われている。

社員みんなそうしているので自分だけ実際の時間通りに押すわけにいかない。同調圧力に弱くてすみません。誰かが声を上げないといけないことは分かってますが右に倣えをしています

ワンオペ電話応対もあるし、そもそも間に合う仕事量じゃないので当然昼休みなんてない(勤務時間上は1時間引かれてる)のでおにぎり齧りながらパソコン触ってる。

途中、みなし残業指定されている残業時間が大幅に減らされて、「これで残業代で給料が増える!」と思ってたら続けて「だからさら残業を減らすように」と言われた。すでにギリギリで切り詰めているので、タイムカード押す時間を誤魔化せという意味しかない。

ちなみに他の社員に合わせてタイムカードを短めに押してもある程度の残業時間カウントされるはず(定時9−17のところタイムカードは9−18なので)なんだけど、定例会議では残業時間0ってなってる。

・経費

必要な物品は定期的にアスクルとかで注文するんだけど、そもそも予算ケチなのですぐ足りなくなる。そういうときどうするかというと、各々が近場の100均で自腹で買ってる。クリアファイルとかコピー用紙とか掃除用具とか。領収書もらって経費精算みたいなのは認められていないらしい。みんな当然のようにそうしているが私はそうしたくないので、ボロボロクリアファイル無限に使い倒している。

休日出勤

恥ずかしながら休日出勤が何なのかよく分かってないんですが、休みの日に出勤したら給料は出ないですよね?

休みのはずの社員から当然のように電話がかかって来る。タイムカード押してないので給料は出てない。

教室間で移動させなきゃいけない物品はなぜか宅配便を使わず休み社員自家用車で運搬している。

会議で「○○さんは長距離運転するのが好きみたいだから」でひと笑い起きてたけどクソおもんなくないですか?

ガソリン代が出てるのかとかは知らない。私は比較新入社員寄りなので、まだそういう役目はまわってきていない。

パッと思いつくところだけ書いたけど、離職率も高い。先に辞めた社員から退職証明書を出してもらえなかったと聞いた。

あ、手取り20を少し超えるくらいです。ボーナス1月分。中途で入った初年度の寸志は無かった。

とにかく基本給以外の余分なお金絶対に支払いたくないらしい本社本社だけど、休日出勤とか自腹で備品を買ったりとか、黙って続けてる私たち側も相当頭悪いのでは?という考えが最近まらない。思い出したらまた追記します。

残業自慢でもブラック自慢でもいいんですが、この会社ブラックなのか、それともこういうのはまかり通っていることなのか、辞めたほうがいいとは思うんだけどワンオペなので言いづらいとか、見捨てていいのかとか教えてください。お願いします。

2023-12-31

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.5/7

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もう五つ目になる。これを含めて残りは二つ。早いものだ。

あれからすぐのことだった。うちのグループでやってた仕事がF君のグループに移った関係で、彼に引継ぎをする必要があった。公共施設を借りている土地の借地料を支払う事務なのだが、これがまた面倒だった。

民間だと、借地料はおそらく毎年固定だと思う。当市だと、しち面倒くさい計算をして毎年借地料を算出せねばならなかった。数十年のインフレに応えるための仕組みなのだが、正直ない方がよかった。

算定基礎としての固定資産税評価額を求めるには、資産税課に行く必要があった。ある日の陽が沈む直前、F君を連れて税務部がある棟に入った。すぐそこにある資産税課に入ると、夜当番だろうか、何人かの職員が残っていた。ちなみに夜になる頃に行ったのは、昼に行くと税金システムパソコン占拠して迷惑をかけるからだ。

自分が先に資産税課に入ったのだが、そこに女性職員がいた。といっても18才の子だ。今年入ったばかりの。新人職員が数十人並んで、全ての部署を詣でて周る行事4月にあるのだが、その時にいたはずだ。労働組合イベントにも居たかな。ファッション瀟洒な子で、普段仕事でも薄ピンクひらひらスカートを履いてる。

の子(Cちゃんとする)は、夜当番のようだった。自分の席でチョコレートを齧ってたよ。退屈そうにスマホ操作してた。顔つきは暗い感じで、ショートカットだった気がする。隣に同期の女性職員(※この子も夜当番)がいて、「ねえ、これ食べる? めっちゃうまいよ。ヤバいって!!」とチョコを渡して、一緒に仲良く食べていた。そんな様子を、先輩や上司の人が優しく見守っていた。

民間企業の人から見たら、こういうのは「温すぎる」って思われるかもしれんが、俺はこれくらい職場に余裕があった方がいいと思ってる。今勤めてるフリマアプリ会社でも、若い子に限っては緩い雰囲気でやれてる。仕事中にお菓子食いながら談笑してもOKだ(もちろん仕事できてるのが前提)。

この時だった。Cちゃんが、俺の後ろからF君が入ってきたのを見ると、飛び上がるように席を立った。トイレに向かった。いや、どこに行ったのか俺にはわからないよ。トイレの方向だったというだけで。

俺は税金システムパソコンに座って、F君に土地賃貸人税金額の調べ方を教えていた。F君は計算分野の飲み込みが早い方で(逆に文章読むのが苦手らしい)、あっという間に要領を掴んで、もう俺はいらないだろうとなった。後は時間に任せるだけだ。

そうこうしてるうち、Cちゃんが帰ってきた。自分の席に座った。その時のCちゃんは、化粧を直してたし、髪もセットしていた。オシャレ素人自分でもわかった。明らかに違っている。もうチョコレートは齧らないようだった。スマホも見ていない。黙ってちょこんと座っている。

そしたらさ、ある瞬間だった。F君が、Cちゃんちょっと眺めて、「Cさん」って呼んだんだよ。彼女椅子から飛び上がって、いや、マジで飛び上がってF君のところに向かってた。「なんですか?」って普段よりも低い声でやりとりしながら、システム操作方法をF君に教えていた。ほかにもあれしますか、これしましょうかって、丁寧にやりとりしていた。俺が知ってるCちゃんは、もっとギャルみたいなキャラクターだった。こんな落ち着きキャラではない。

この時のF君は、30才が近かった。年齢が10才ほど違っても、意外とそういう関係が成立するのかもしれないと思うと感慨深かった。ちなみに俺の結婚相手は同い年だった。若手職員カップル成立を目的とした労働組合イベントで知り合った。

《ここから本筋を離れる~》

この年度の末に、Cちゃん退職した。半年の試用期間の中で「適性なし」と判断されたようで、本採用を告げられなかった。無念……。

こういうのは嫌いだ。そりゃあ、本採用にならない若手がいてもおかしくないんだろうけど。でもさ、若者じゃん。将来どうなるかなんて、わからないじゃん。それなのに今がダメからって、そんな理由で人を斬るのは、ちょっと時期尚早にすぎるんじゃないのって、当時は感じていた。

試用期間でクビになる職員なんて、これまでに聞いたことがない。これまでは全員採用されてたはずだ。人事が方針転換したんだろうか。けど、俺はこういうのは間違いだと思ってる。確かに、Cちゃんは派手なメイク衣装で出勤してるし、勤務時間中にお菓子食べてるし、定時後に帰る際にはかん高い声で「○ちゃんバイバーイ!!」って恥ずかし気もなく叫んだりして、観てるだけで恥ずかしくなったこともある。

でも、若手だからこそ、もっと見守るべきだと思う。誰が将来どんな人間に成長するかなんて、わからないじゃん。まだ19になる齢なんだから。本採用したら後戻りできないのはわかるけど。

ちゃんと直接関係はないのだが、これ以降に新規採用された職員も、本採用を告げられずに消えていく人が毎年いた。

明らかな適性不足が理由だったら、まだ許せなくもないが……実は、福祉課に配属になった新規採用職員が、入庁して約四か月で妊娠したんだよな。それで産休を取ることになった。すでに別の子どもがいる職員だったから、育休とのコンボ☆だったのかもしれない。

その話を聞いて、福祉課の女性職員は「新人なのに産休なんてありえない」「ね、本当にあり得ないよね。常識ないの?」とか話してたっけ。これは、よく覚えてない。

それで何が問題かというと、その妊娠した福祉課の後輩は――本採用を告げられなかったのだ。うん、わかるよ。人事課の考え方は。半年間で本採用に値するか確認しないといけないんだから、夏前に産休とったら本採用は難しいよな。でも、そういう問題じゃないだろ。

そして、労働組合本体も、女性部も、あの子を助けられなかった(あえて助けなかった?)。あの子は、確かに入庁してすぐに妊娠したけど、でもまともな職員だった。数ヶ月しか一緒に働いてないけど、市民思いの職員だった。常識はある子だった。

この日記の冒頭で、俺がもう転職してるって話したけど、こういうことが積み重なって公務職場を信頼しなくなっていった。公務員の仕事が単純にキツかったのもあるが。それは認める。俺は、そこまで向いてなかった。そんなこんなで、30才になる頃にリクルート登録して転職活動を始めた。

《~ここから本筋に戻る》

暗い話はさておき。というわけで、F君はまあまあモテていた。それなりの大学出てるし、それなりの会社にいたしな。見た目はフツーだし、ちょっと話しただけだと人柄もフツーに見える。

からすると、なんでモテるのかわからなかった。顔はフツメンだったし、体つきは中肉中背だったし、性格は暗かった。性別は違うけど、池田エライザムード暗めのドラマ(Followersとか…)に出てる時に、なんかダークな表情になるじゃん。あん雰囲気だった。



また別の仕事で、とある福祉関係の機材を『ふるさと納税』に出してもらおうということで、まちおこし課までF君を含んだ数名で行ったことがある。その窓口に出てきた、若年の女性職員がいた。俺よりいくつか年下だった。まだ大学出たくらいの年齢なのに、どの市区町村でも花形仕事であろう、『ふるさと納税』の企画運営を任されていた。この子も確か、Cちゃんみたいに高校を出てすぐに市役所に入っていた。

の子事務スタッフとかじゃなくて、本当にいろんな権限(フツーに千万単位の金が動く)を上の人から委任されてて、「こいつマジですげー!」と思ったエピがいくつもある。

の子も、もう市役所を辞めて民間企業(大手コンサルティング会社)で働いてるけど、こんな子を見ると、優秀な人は民間とか公務員とか関係ないんだなって思える。


それで、この子もだった。とある選挙事務の時だったか最後開票事務(※市民会館で票をカウントしてから記者発表をする)があって、夜9時にスタートするんだよ。それまでホールで待機してるんだが、F君が二の腕に「開票従事者」の腕章を付けて立ってるわけだ。

すると、そこにふるさと納税担当者のあの子が来て、「腕章を巻けない~」って感じでまごまごしてる。F君がそれに気が付いて、「巻いてあげようか?」となってた。わざとらしかった。ちなみに、あの腕章が1人では巻きにくいのは事実だ。安全ピンを片手で扱うようにして、スーツ上着の肩辺りに針を通す必要がある。

F君の前には、ほかに2人ほど、その行為希望する女性がいて――あの時はヤバかったね。Cちゃんの時ほどじゃないけどヤバかった。複雑な気持ちだった(腐女子の方、どうかお静かに……)。

女子目線から見てモテる男って、普通は読めないものなのか? 俺には、F君が女性職員からモテ理由理解できなかった。まあ、それは『男性目線から見てモテ女性』というのが、女性から想像できないのと似てるのかもしれない。

いろいろ話してきた。もし、彼がこの日記を読んだらどう思うのだろう。初めは、本当に多くても一万字程度のつもりだったのに、ヤバい文章量になってきてる。でも、いざとなっても俺と彼との仲だから(腐女子の方、どうかお静かに!!)、なんとかなると信じている。たとえ見つかっても許してくれる、という根拠のない甘えからこんな赤裸々なことになってる。

次 https://anond.hatelabo.jp/20231231221405

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.1/7


今はしがないフリマアプリ事務スタッフ(カスタマーサポート)だが、昔は関東にある地方自治体役人をしていた。年末ということで、その頃の思い出を振り返ってみたい。

ちょっと気になる同僚がいたのだ。その人をメインにしてエピソードを書いていく。できるだけ穏便に書かせてもらうが、かなり前のことだしぶっちゃけるかもしれない。

関東地方の比較田舎にある自治体だった。当時の自分は、26才になる年だった。福祉部署……『福祉課』としようか(もう少し洒落名前)。俺はそこにいた。

4月の年度初めだった。同い年の新入職員が配属になった。民間企業に3年勤めて、地元に帰ってきたらしい。

その職員を観たことがあった。何を隠そう、彼と俺は同郷であり、大きい山の上にある公立中学校に通っていた。どちらも地元育ちだ。ただ、当時の彼のことはあまり思い出せなかった。見た目がもっさりしているのは変わらずで、ちょっと日に焼けたかなって感じだった。肥満ではないが、ガリガリというわけでもない。中ほどの体型だ。

自分はというと、専門学校を出て新卒採用後、福祉課に配属されて6年目だった。そろそろ中堅として難しい仕事を~というところにきてた。課のメンバー、という意味ではベテランだ(地方公務員は3,4年で異動が一般的国家公務員場合による)。社会福祉法人指導する仕事の(先輩や上司の)お手伝いをしてたんだが、いよいよ自分が主担当になった。

前年度は、40代主査級の職員がその仕事を担っていた。20代自分に務まるか不安だったが、何とかしてやろうって気概に満ちていた。

ところが……上で話した同郷の職員というやつが、いわゆる問題職員だった。福祉課だから、F君としておく。彼は年度当初から、とにかく先輩や上司に怒られていた。同じ課でも違う業務グループだったから(※課の中に係ではなく業務グループがある制度。係制との違いはよくわからん)、そこまで状況は把握してないが、こんな行動傾向だった。

なお、これを書いている時は、はてな匿名ダイアリーで「Bさん」なる概念流行っていた。Bさんというのは、葬送のフリーレンでいうところの『魔族』である。F君は、その仲間かもしれない。ただ、後で述べるがBさんとは違うような気がする。

ほうれんそうしない

判断がつかないことでも押し進める

・わからないことは質問するが、なんか不自然な感じ

・注意してきた先輩や上司を睨む

感情を顔に出さない。サイコパス

ミスをしても謝らない

会議や打ち合わせでしゃべらない。二言三言はしゃべる

尊大というほどではないが、堂々としている

飲み会に出たがらない

・かと思えば、窓口に来る市民業者には丁寧

具体的なエピは、すまないが出せない――まあ、部分的ならいいか。F君が電話を受けて、必要な事項を先輩の人に共有しておらず、叱責を受けていたのを覚えてる。

「おいF。なんで共有しなかった?」

「今回は、まあいいかと思って」

「お前、どういう感覚仕事してんだ?」

別にフツーです」

普通って何なん?」

「わかりません」

「あ!? もっぺん言ってみろや」

ここで先輩が立ち上がった。F君の椅子の前に行って、「きちんとしゃべれや、おい。もしかして、お前障害とかある? 俺のガイジーカウンターが反応してんだよ。正直に言われても、身障みたいには扱えんけどな」みたいなことを言った。そしたらF君は、「怒っても何も解決しないのではないですか?」と確かに言ってた。で、また先輩が「お前、このままやったら駆除すんぞ!! ゴキブリが……」と怒りの声を発した。

惜しむらくも、この当時は職場でのこういう記録をメモしてなかった。上のやり取りはうろ覚えだ。これ以降は、自分の身を守るためにも一応メモするようになった。

で、厳しいやり取りが続いていたが、誰も止めに入らなかった。単純に面倒くさかったのかもしれないし、関わり合いになりたくなかったのだと思う。ある1人の女性職員が、気持ち悪そうな顔をして席を立って、どこかに行った。おそらくストレスなのだろう。

よくキレることで知られた先輩だった。実をいうと……F君がいる施設グループというのは、問題職員が6人中4人(F君含む)を占めていた。人事課からマークされた職員が配属されやすい。

それらの先輩方は、仕事能力問題なかったが、勤務中にキレたり怒鳴ったり、仕事道具を机の上に叩きつけたり、所得が少ない市民とか、病気障害がある市民侮辱する発言を繰り返していた。

いかげん、上の2人がうるさくてしょうがなかった。先輩はやいのやいの騒いでいるし、F君は不気味なほど冷静にボールを撃ち返している。その内容は覚えてないけど、アドラー心理学の本(岸見一郎が書いた『嫌われる勇気』)みたいだった。「それはあなた課題でしょ。私の課題じゃないでしょ」みたいな。

嫌われる勇気』って、すでに嫌われてる人が自分肯定するために読んでる印象がある。本の表題は『嫌われ続ける勇気』が妥当だろう。

あと、『エッセンシャル思考とか』とか『限りある時間の使い方』みたいな本ってさ、基本は自己中な人が書いて、同じく自己中な人が愛読してる印象がある。合理的なのがそんなに大事なんだろうか。人生には無駄必要なんじゃないか自分らしく生きるのが一番いいって、おかしくね? 自分らしくなくても、社会のために生きることって大事なんじゃないかな。こういう本が流行っていると、古来から伝統的な価値観解体されてるみたいで気分が悪い。

さて――この『先輩』というのはマジでキレやすい。役所内でも札付きだった。思ったことを何でも口に出す。例えば、福祉課の小さい事業で「特定高齢者向け福祉用品を買うと2/3を市が負担~」みたいな制度があった。

そんな制度があるのはいいのだが、たまに悪質な業者がいて……社会経験豊富増田読者なら想像がつくと思うが、例えば小売価格10万円の品を「自治体補助金があるからお得!!」ということで、市民の人(高齢者が多い)に10万円……ではなく、なんと15万円で売るのだ。業者補助金なしの場合と比べて5万円儲かっている。ひどい業者だと20万を超える。要するに、市のお金業者にもっていかれている。

その『先輩』は、ある時そんな事案を見つけて、業者電話してケンカになった。渡り廊下の向こう側まで聞こえるほどの声で、電話口で業者と争っていた。

「お前が(市民から)金を出さそうとしとるんだろうがっ!!」

これを三回くらい叫んでいた。凄まじい勢いだった。相手方の声は聞こえないが、ベイブレード同士がぶつける以上に激しい戦いなのはわかった。

戦いの最後になると、「お前。武蔵野市会社だったな。都庁武蔵野市情報共有しとくからな。覚悟しとけよ、ボー―――――ケッ!!」と叫んだ。そして、ひと呼吸おいた後で、「……お前はもう申請しちゃだめ。申請があっても、受付せずに却下するから市民の○○さんにはこっちから連絡しとくね」と告げて電話は終わった。

その後、先輩は本当に、同じ県内都内地方自治体で、うちと同じ制度をやってるところに注意喚起電話をしていた。

※数年後にわかったのだが、その先輩は後天的精神病だった。若手職員の頃に、反社対応仕事で無理をしすぎて、頭がおかしくなったという話を年配職員から聞いた。現在退職している。

それはさておき、F君と先輩職員のバトルに戻ろう。俺は、あまりにうるさかったので止めに行こうと思った。先輩職員ヒートアップしていて、口汚い言葉すら発していた。増田では書けないほどの。「お前みたいなゴミゴミ処理場で引き取ってもらえや」くらいのことは言ってた。

「うるさいぞ、黙れ!」

ようやく止めに入ったのは、F君がいる部署グループリーダー、係制でいうところの係長だった。民間企業でいうと課長くらいか普段はマジメで寡黙な人だが、怒るとコワい。例えば、福祉課にいる若い女の子目当てで、弱者男性職員とか、チャラい見た目の職員とか、おじさん職員とかが話しかけにくることがあるんだが、そのグループリーダーが「お前、職場になにしに来とるんだ。キモイんじゃ帰れ!」と一喝すると、みな一目散に逃げていく。

ハラスメントですよ」とそんな人達の一部が言い返すと、「じゃあ、人事に行けや人事に。なあ、お前がキモイことしてたの、お前の上司に共有するからな。それでいいな?」と睨み返すのだ。

でも、基本は頼りになる上司だった。普段事務仕事でも、打合せや会議でも、公式行事イベントでもマジで頼りになるグループリーダーだった。

先輩職員は、そのグループリーダーから一喝されると押し黙った。F君に向かって「ボケ!!」と叫んでトイレに向かった。F君の顔を見ると、いつものぶっちょう面だった。よく言えばクールで、悪く言うと人間味がない。この時になって、F君の中学校時代を思い出したんだっけ。

当時もこんな感じだった。スポーツは◎で、勉強も○で、家柄も○なのだが、いかんせん、こいつ本当に人間か? というくらい協調性がない。言いたいことをストレートに言い過ぎるのだ……。それでいてわがまま

先生もよく怒らせていた。もちろん生徒だってそうだ。彼はクラス中に嫌われていた。キャライメージで言うと、ひろゆきがもうちょっと謙虚になった感じのキャラクターだった。プチひろゆきだった。

しかし、本人自体は何かに本気で取り組んでいる。実際、F君は剣道が強かった。関東大会まで勝ち抜いていた。市役所内で後に聞いたところだと、大学剣道部ではインカレに出場したらしい。

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(Tips) 問題職員一般的な扱い

官公庁税金追い出し部屋を作るのは実務上難しい。よって、いろんな部署にある程度の人数の問題職員を押し込めてバランスを取っている。現場に行くタイプ部署や、窓口対応をする部署に多い。優秀な職員は、企画政策室とか財政課とか人事課とか監査室とか議会事務局に行く。一般向けの窓口部署に配属されるのは稀だ。え……心当たりがある?

当時の福祉課は、『陸の孤島』に準ずる部署だった。陸の孤島というのは公務員業界俗称で、いわゆる水道局とか教育委員会とか支所機関とか、こぢんまりとした事務所がポツンとあるタイプ職場だ。福祉課は、内部に福祉事務所を抱えてるから本庁舎の中にあるが長い廊下で隔てられている。怒号もあまり市民には聞こえない。いや、福祉課に来客中の人には当然聞こえてしまうが、そこは愛嬌だ。

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F君は……今思えば、そこまで悪くなかった。あの当時は悪い奴だと思っていたが。実際、勤務態度は悪かったよ。ほうれんそうしないし、自分判断とか解釈を押し通すスタイルだし、上司上司とも思ってないし、仲間を仲間とも思ってない節すらあった。でも、彼なりに仕事にマジメに取り組んでるのはわかったし、広告代理店で働いてただけあって、公務員側の人間感性が違うのはしょうがなかった。

ただ、やっぱり協調性はなかったな。人間味もなかった。あれは、なんというんだろう。発達障害とは違う気がする。というのも、職場ヤバい(※業務グループピンチの意)となった時だと、ほかの職員以上にリーダーシップを発揮したり、イベント参加者を取りまとめたり、困難な事態を打破するような企画を考えたりしていた。その意味では、ちょっと前に増田流行ったBさんとは違う存在だと思う。仕事ができるBさんだ。人格や人柄は悪いけど。

シロクマ先生ブログを読んでる限りだと、人格パーソナリティ障害みたいな扱いになるのだろうか。

(当時のF君の印象)

オフィスソフトの腕に覚えアリ。VBAAccessちょっとはイケる。

・筆が立つ。公文書が読みやすい。

・窓口のお客さんと難しい局面になっても諦めない。

・彼をよく思わない職員はいたが、市民取引業者とはトラブルを起こさない。

この時点のF君は、1年目でまだ実力がなかった。別の問題職員からロジハラみたいなのを受けることもあった。とある女性職員(30代半ば。未婚。以下♀とする)がいたのだが、これがまた辛辣だった。

公務員というのは、『様式の中に生きる動物』といっていい。F君の発した伺文書(民間でいう稟議書)を事細かに見て、ミスがあった時はF君を詰っていた。あとは、やっぱり意思決定か。F君の担当業務は、新人らしい、基本的かつ奥深い仕事だった。ジャンルでいうと設備管理とか財産管理だった。その関係で、F君の行動や意見に甘いものがあると、その♀職員が詰ったり、怒ったりするわけだ。

これらはメモに取っている。全部♀の発言にしてるけど、F君は相手にしてなかった。ポツリとは発言してたが、聞き取れなかった。方言は一応そのままにしている。

♀「どうして○○ができひんの?」

♀「それはなぜ?」※何度も繰り返し「なぜ」と訊く

♀「お前、今なにしてた?」

♀「あんた、保育園児みたいやな」

 ※F君が相手にしないとこう言うことが多い

♀「お前に指導して、金がもらえるんか! おい、私に金払え」

♀「日本語しゃべれや、日本語。○○○症でも話せるで!!」

♀「お前の私に対するハラスメント女性部で問題にしよか? いい?」

 ※労働組合女性部。よからぬことをする職員がいると、組合新聞さらし者にする。ひどい時だと本人の写真付きで紙面を配布する。

♀「おい、今お前の仲間が来はったで。一緒に帰らんでええの?」

 ※精神障害者が窓口から帰った後。

話を聞いてる途中、俺はずっとイライラしてた。繰り返すが、この人は女性だ。増田読者の溜飲を下げるために言わせてもらうと、この人には約二年後に罰が下った。後述。

繰り返すが、この福祉課は陸の孤島に準ずる存在だった。やりたい放題する職員が昔から一定数いたらしい。例えば、市内の製造メーカー市役所に対して、専門機器や専門器具卸売価格で売ってくれる制度があった。それを悪用して、自分が購入した後にヤフオクメルカリ転売する人がいたり……あとは、行事イベントで大量に余った弁当お茶コーラアクエリアスを、箱単位で家に持って帰る人もいた。

自分が知ってる年配の男性職員にも、そういうことをしてる人がいた。でも、やっぱり天は見てるんだろうな。その人は、飲み会の帰りに酔っぱらって、どっかの店で万引きして捕まってた。で、その年度末に当市から消えることになった。

ところで、変な職員のことばかり書いてきたけど、もちろん大多数は普通職員だ。人柄がキチンとしてる。あなた過去に、市役所とかで接客を受けたことがあるような。そんな普通の人たちだ。これだけははっきり言わせてほしい。

序章の締めになるが、増田読者の皆様も、どうか悪いことはしないでほしい。世の中はうまくできている。天は見ている。ぜんぶ自分に跳ね返ってくるのだ。

ここから先は、F君と俺を中心に、記憶に残っているエピソードを述べていく。すまないが、全部で二万字以上はある。まさかこんな文章量になるとは思ってもみなかった。

次 https://anond.hatelabo.jp/20231231221401

死ぬ理由はない。でも生きる理由もとくにない。

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前置きというか予防線として、私は増田達にはあまり好かれないタイプで、嘆き風自慢話にしか聞こえない可能性は、十分に理解した上で書いている。

ただ、「死にたい!」という理由はなくても、だからといって別に、「生きねば!」という強い理由もないからなぁ~。だったら死んじゃおっかな~。

案外、このくらいの感じで自死を考えちゃう、そんなしょうもないおっさんが実は結構な数いるんじゃないかと、そんな思いで書いてみる。(もし似た人がいたら、少し安心できる気もする)

でもたぶんどうせ、死なない。死ぬ理由もとくにないからな。ふはは。



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33歳の年も、残すところ10時間を切った。

18でも20でも30でもないのでなんの節目でもない年齢だが、

35歳(私の中での明確なおじさんの基準)が目前に迫った34歳を迎えるな~、とか、知らないうちに無理やり自分の中で理由をつけていたのか、

この1ヶ月はやたらと人生を振り返ることが多かった気がする。

結果として、これからおじさんとしての人生が50年くらい続くことに対して、希望が持ちづらいと思う日が増えた。



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本当に、なにひとつ不自由のない人生を歩んできた。


東京まれ

富豪とまでは言わないまでも、それなりに裕福な家庭で育った。

物心ついた頃から頭が良い子だと言われ続け、足もそれなりに速く、小学校ではごく自然な形で学芸会演劇の主役をしていたし、生徒会会長も務めた。


私立中学の受験にも成功した。塾時代の成績はいつも全国模試上位だったから、失敗することなんて考えもしなかった。

部活学園祭実行委員最前線で楽しみ、彼女も当然のようにいた。童貞は、附属高に上がる16歳頃には卒業していた。

卒業アルバムを開けば、嫌な記憶ひとつもない輝かしい中高時代が思い出せる。


学校名は伏せるが、所謂最上位の大学に進学した。最早、まわりも当然だといった様子だった。

バイトサークルゼミ活動大学生のお手本のような生活を送っていた。

講義サボりすぎて1年留年したりもしたが、大手広告代理店にすんなりと内定した。


代理店で、新卒女子自殺をした頃、広告業界の忙しさが嫌になり転職経験したが、

次の会社でも大きな挫折経験することなく、同期の中では出世の早い方だったし、全社表彰されたことも何度かあった。


ある程度の給与をもらえていたので、都内繁華街近くの1LDKで20代の独身生活を存分に謳歌した。

その時々の彼女を連れては、グルメインフルエンサーが紹介したがるような、洒落バルやら、ネオ酒場やら、

ミシュランの星がつくような店にも、何か記念日などのイベントがあれば、それほど無理をせず行くことができていた。

フレンチイタリアン中華も、職人から手渡しされるような寿司屋も、数えきれないほど行った。「kint〇nとかガキが喜ぶ焼き肉屋だろ」とかイキったりもした。

連休があれば近場の温泉にふらっと出かけた。海外旅行はあまり好きではなかったが、女にねだられれば年に1~2回は連れて行った。


嫌味のような半生を書き連ねてあらためて、本当に、なにひとつ不自由のない人生を歩んできた。と思う。

衣食住はもちろん、三大欲求をそれなりに高いレベルで満たし続けてきた。



____

少しだけ挫折を感じたのが、結婚離婚だった。

30歳で結婚をして、1年も待たずに離婚してしまった。

理由をあげだせばキリがないのだが、一番は子作りについての考えの相違で、要するに私は子供が欲しくなかった。

入籍当初には同意してくれていた元嫁は、すぐに「やっぱりわたし子供が欲しい」と言い始め、口喧嘩が増え、離婚した。

別に島耕作時代でもないので、離婚出世に響くとかは考えたことがなかったが、自分でも意外なほどに離婚はしたくないと粘ってみたりもした。

でも、自分の子供が欲しくないという気持ちがどうにも変化する気がしなかったので、結局、離婚した。

(子供が欲しくない詳細理由割愛するが、ざっくりいうと、絶望と閉塞感のあるこれから日本に、子を産み落とすことは無責任なように感じる、みたいな理由が主)


俗にいう若手エリートモデルケースからズレたような気持ちになって、急に仕事に対する熱意がなくなってしまい、

半年後には会社退職して、個人事業主になっていた。


でも少し経ったらそれもなんだかんだ事業軌道に乗り、リッチとは言えないまでも、今はまた不自由ない独身暮らしを送っている。


お金は、めちゃくちゃな贅沢は出来ないまでも困ってはいないし、莫大な資産を築きたいという野望がなくなった。

思えば、別にエリートを目指して生きていたわけでもないので、また大企業に勤めたいという思いはないし、日本を動かしたいという思いもなく、ステータスへの渇望感は消えた。

夜のお店にたまに顔を出してはお店の女の子と仲良くなったりもするので、セックスもとくに困っていない(今は、かもしれんが)。

10年後くらいにいよいよ老後の孤独を考えたりする頃には、多少気持ちも変わっているかもしれないが、再婚もあまり考えていない。

から、真面目な出会いは求めていない。もちろん、子供は今も欲しくない。

若いからずいぶんと分不相応美食家を気取っていたが、ある程度の金額で満足できる程度のバカ舌だったのか、赤提灯で十二分な満足が出来てしまうことを知り、必要以上の金をかけて食事をすることに喜びは感じなくなった。



_____

となると、だ。

残すところ短く見積もっても30年、長ければ60年近くの人生漠然と待ち構えているわけだが、

そこに対して全く、何かを成し遂げたいという欲が起きないんだ。

金を稼いで、良い家/車/服揃えて、良い女を抱きたいとも思わなければ、

将来のこの国のために子孫を残す気もないし、だったらと血が繋がっていない若者を導くような使命感もない。


君たちはどう生きるか、というより、もっと前の段階のところで躓いているわけで、

やべ、とくに生きる理由ってなくね?

老化は避けようもないし着実におじさんになっていくわけで、あれ、人生今より楽しくなることってなくね?って考えるようになった。

生きる理由より、むしろ死んでもええかって理由の方が、よっぽど簡単に見つかることに気づいてしまったわけだわな。


結局のところ、人類なんてものは大いなる生命螺旋を繋ぐための歯車しかなく、

子供が欲しくない奴なんていうのは、歯車としては欠陥品ってことなのかもしれん。


冒頭にも書いたけど、どうせ死にはしないと思うんだ。

生きてればそれなりに、本当にそれなりに程度でも、楽しいこともまだあると思うんだよ。

でも、楽しさも幸福も、これまで以上は超えてくる気がしないという謎のおぼろげな展望が、日を追うごとに輪郭がはっきりしてきていて、

その現実からどうしようもなく逃げ出したい。逃げる?あれ、死んだらいいわ?そゆこと?


みたいなことを思ってしまう。そんな大晦日だね。

2023-12-30

レイオフ備忘録

今年、外資系レイオフにあった。その経験を備忘として残しておこうと思う。

予兆

入社早々にわりと重めのルール違反を犯してしまう。

正直、甘く見ていた部分はあった。それまでの日系の会社だと(セクハラとかのような)一発アウトのものでなければ、釈明の機会が与えられる程度のものだが、ここでは誰かが通報して本国でアウトと判断した時点でアウト。「〇〇な点でルールに反していない」とか、そんな言い訳をする機会もない。

そして、この失点はいクリアされるのかも分からなかった。半年以上経って反省文の提出を求められた際に、(あー、これはレイオフ向けの減点リストに載ったな)という感覚があった。

それから不安におびえる日々。海外国内レイオフの波が近づいてくるたびに、今更取り戻すこともできない失点に怯えた。

レイオフまでの経緯

ある日、日本法人社長から直接メールがくる。そんな事は通常あり得ないので、ここでレイオフ確信する。

それから一両日のうちに、本国の偉い人(あったこともない)との打ち合わせが設定され求刑待ちの状態

打ち合わせ当日は、「お前の居場所はこの会社に無い。この契約書に来週までにサインすれば良い条件で放り出してやる」という契約書を頂戴してジエンド。

なお、この状況は直接のマネージャーも知らない、社内で相談せずに契約書かけと言われる。そんな事を信じるほど子供ではないので、すぐに上司に連絡。仕事もその日で打ち止め。

契約完了

契約書かかずに会社に残るという選択肢はほぼない。ので、仕方なく書いて提出。

その後、同僚に退職説明する場などは設けられず、マネージャー代理でチームミーティング説明したらしい。曰く「本人の希望により退職」だそうだ。んなわけない。茶番である

レイオフされた人が色々吹き込んで現場モチベーションが下げられてはたまらないという配慮だろう。

残ったもの

何もない。あの会社の人とはできれば会いたくないし、人脈なんてものも無かった。

退職金もらえて辞められるなんてラッキーじゃん、次見つければ良いし。」という人もいるが、人間そんなに簡単ではない。

あえて残ったものがあるとすれば屈辱感だけ。

2023-12-27

朗報】弊社の新入社員損切り判断が早い

初出社の週の金曜に当人の都合も聞かず部署一同で歓迎会を近くの居酒屋でやったらしい

都合も聞かずに歓迎会したことドン引きして退職代行を使って次の週には出社してこなかった

判断が早い👺

引き払い

今月末で退職で既に有休消化中、年明けから職場って身分だけど。

辞める仕事のために借りてたアパートの引き払いをしてきた。

次へのスタートやら個人的用事やらで忙しくしてきたけど、ひとつ片付けると、人生区切りまであと少しと言う実感。

2023-12-25

anond:20231225230945

退職: 仕事を辞める

退社: 両方ある

退勤: 仕事を終えて帰る

 

やで

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