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はてなキーワード: モラルとは

2016-12-09

サイバーエージェントSpotlight問題追及者はYouTubeをどう思ってるのか

誰でも投稿可能プラットフォームで、投稿自由に任せ、権利侵害が報告されたら削除するというのはYouTubeと同じ。自分たち権利侵害には関係ないよ、という姿勢も同じ。

このYouTubeロジックは当初日本では猛批判されたが、アメリカコンテンツ配信公式に利用され始め、googleに買収されて日本コンテンツホルダー追随するようになったくらいか批判が収まり、無断投稿による権利侵害は未だに大量に行われているにも関わらず、何故か「削除に積極的から良いサイトだね」と評価されている。

 

炎上中のDeNAサイバーエージェント、その根底に流れるモラル無きDNAとは(ヨッピー) - 個人 - Yahoo!ニュース

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoppy/20161209-00065195/

 

関連

http://anond.hatelabo.jp/20150503002424

日本IT企業はなぜことごとく残念なのか

主語がでかい案件? いやいや、日本IT企業てほぼ全て残念でしょ。

モラル無視した薄汚い銭稼ぎ

海外成功事例の丸パクリ

③発展性のないサービスをチンタラ展開

④スケース感のないしょっぱいサービス自己満足

このパターン以外に当てはまる企業って一体どんだけあるよ。

まともな人間は全部海外企業に行っちゃうから日本IT企業に働いてる奴らは「しょぼい・きたない・意識高い 」のパターンしかいないんだろうね。軽蔑するわ。

この先なにもいいことない。

ただ奴隷として暗い人生を送るだけ。

モラルなんてクソくらえだ。

どうせそんなもん守っても何もない。

心が荒むってこういうことなんだなあ。

2016-12-07

時間差で罪悪感に襲われてちょっと寝込んだ

何かと話題Welqと同じやり口で、芸能人をダシにしたゴシップキュレーションメディアの運営をやっている会社の社内ライターとしてバイトしてた。

私と同じような子が何十人も雇われていてその多くがまだあまり社会のことを知らないような学生で、中には就活中のインターン生もいた。

プロデューサーの人から指定されたキーワードを使って黙々と、片っ端から記事を作っていた。

参考になるようなサイトも教えられ、こんな文体言い回しを真似してねとか、画像検索して使ってねとか、盗用することをごく当たり前のように指示していた。

大量に生産された記事数に比例し、みるみるうちに訪問数も増えた。

そしてそのプロデューサーは社内で半期に一度行われる総会でMVPを獲った。

ところが昨日、サイトを停止した。

一瞬意味が分からなかったけど、社員の人たちが焦りまくってる様子からなんとなく察しがついた。

ふと我に返った時、犯罪紛いのことに加担してたのかな、とか、私もモラルが無いのかなとか、色々思い悩んでいたらだんだん気が滅入ってきた。

なんとかご飯は喉を通るようになったけど、もう六本木には行きたく無ないや。

2016-12-06

DeNA関連のイベントに行ってみよう

今を時めくDeNA

この会社モラルはともかく、パクリコピペ・・・もといキュレーション事業わずか数年で50億規模(今回炎上しなければ)に育て上げた技術力は賞賛すべきである

そのDeNA中の人が出てくる最近イベントピックアップしてみた。

ぜひ一度参加して、DeNA技術マインドを学び取ってほしい。

決して今回の炎上劇に関する質問はしないように。やったら一発でつまみ出されるのがオチだ。

Data Analyst Meetup Tokyo vol.4(12/10)

DeNAの誰かは伏せられているが、「DeNAにおける分析事情」を話してくれるらしい。今回の炎上分析の話も聞けるかもしれない。

ビジネスコンテストTRIGGER2016 決勝大会(12/11)

南場さんが登壇する。ただ今日旦那さんが亡くなったばかりなので出演キャンセルになるかも。

初心者大歓迎!60分で学ぶネットショッピングモールの始め方(12/11)

珍しく大阪で開催されるイベント。60分で簡単ネットショッピングサイトを作るとか。

DeNA【ゲーム】コンセプトアートを作るインターン(12/17)

DeNAの現役アートディレクターと会話をしながら、コンセプトアートを作ることが出来るらしい。コピペアートの技が会得できるかも。インターンイベントなので学生のみ参加可能

DeNA開催【ゲーム】「おもしろい」を企画するインターン(12/17)

1つ上と同日開催のインターンイベントゲーム企画草案を作りながら、「おもしろく」する考え方を身に付けるらしい。

ほかにも探せばいっぱい出てくるので、気が向いたらpeatixやconnpassなどのイベントサイト検索してほしい。

一方で、こんな残念なイベントもあった。

2017年はこれが来る!デジタルクリエイティブ業界で活躍する9人が予測する未来とは(12/7)

もう明日イベントだが、登壇予定だったDeNAの人が「一身上の都合」で登壇キャンセルとなった。

この「渡辺」という名前でググってみたら、執行役員渡辺氏とは別人で、メディア戦略などを手掛ける人らしい。

さらに調べたら、今回炎上した「MERY」にもどうやら関わっていたようだ・・・自業自得なので同情はしない。

DeNA新規事業立ち上げやアジャイル開発の世界トップランナーの1人として刮目されている存在だが、モラルのなさは会社設立当時からウォーターフォールだったようだ。今回の一連の炎上劇は、そのトップランナーだったDeNAが一気に白眼視されるところまで落ち込み、その結果起業マインドの冷え込みや、アジャイル開発の停滞が起きるのではないかとみている。

2016-12-05

キュレーションメディア業界分水嶺

本日メリーさんの羊も2日後の安楽死を発表し、浮かれ調子が一転して地獄に転げ落ちたキュレーションメディア業界

ここまでの事態に進展した、その分水嶺はどこだったのでしょうか。

個人的には、BuzzFeed記事によって「著作権問題ライター押し付けることができる」という暗黙の了解が切り崩されてしまったことが、ドミノ倒し引き起こしていると思います。これまでは、IT業界の中に、

偉い人: このキュレーションメディアって著作権大丈夫だよね?

スタートアップ: はい大丈夫です!記事は外部のライターが書いていますし、著作権に関しては小さく書いてあります

偉い人: ふーん。じゃあいっか。成長率すごいしね!

という雰囲気があったと思いますしかし、BuzzFeed記事は、記事ライター自発的に書いているものではなく、メディア組織的ライターに書かせているものだった、ということがバレてしまいました。(なんでこんなことがまかり通っていたのかはわかりません。。。みんな馬鹿だったんでしょうね。。。)

そうなると、上場企業株主に対して説明責任がありますから困ってしまます

株主: このキュレーションメディアって著作権大丈夫だよね?

と聞かれた時に、2択しかありません。

A:はい著作権的にはグレーで、モラル的にも問題がありますが、高い成長率をほこる良い事業です!

B:はい問題はありません!(と、嘘をつく)

AもBもまともに考えたら選べるはずもありません。これが未上場企業であれば「これから頑張って是正していきます!」と言いながら、同じことを続けることもできるかもしれませんが、上場企業ではそうもいきませんね。

では、このあとキュレーションメディア業界はどうなるのでしょうか。それは「アプリfacebookページ」のいずれかの資産を持つもの持たざる者に別れていくのではないでしょうか。MERYSpotlightアプリユーザーをすでに多く抱えていますので、記事本数を減らしながら良質なコンテンツを出すという方針に転換することが可能です。一方、これを持っていないとなると、高いコンテンツ制作費を払いながら、メディアゼロから育てて行く必要があります。できなくはないでしょうが茨の道です。

業界の闇を暴いたBuzzFeedさん、さすがでした!

2016-12-04

[]

或るろくでなしの死を読んだ。短編集なんだけど、タイトル通りの強烈なキャラクターが代わる代わる出てくる小説だった。

全体的に貧者のホラーというか、弱者ホラーというか、社会的に追い詰められた者に降りかかる恐怖を描いた作品集だったと思う。

一話目の或るはぐれ者の死では浮浪者主人公だったし、六話目の或る英雄の死では第一線で活躍していたのに底辺まで転がり落ちてしまった人物が主になった物語がつづられていた。

自動車事故にあった遺族の物語があれば、若いのに将来設計もなく子供を孕んでしまった男女の物語もあった。

全部が全部そうじゃないんだけど、総じて昭和っぽいレトロ空気感でもって不快感をぶん投げてくる感じ素敵だった。環境モラルも整備され切ってない境遇昭和って、よく合うよね。

上で不快感をぶん投げてくるって書いたけど、全部で七つある短編集の全てで違った不快感を味合わせてくれるのも面白かった。。

例えば一話目の浮浪者の話だと貧者の善意健全に見える社会から踏みにじられる不快感が得られたし、二話目はとある人物の生き死にがたくさんに人々の思惑によって弄ばれている不快感がにじみ出ていた。

三話目はどうしようもない屑の話。ただ似通った話は昨今も絶えないので、実情を想像すると怒りがこみ上げてきた。

うって変わって四話目の狂ってしまった母親の話は終わり方が切なかった。鎮魂の儀式は人それぞれだけれど、そうするしかないってのがつらかった。

表題作である或るろくでなしの死は、ちょっぴり毛色が変わってダークヒーローものだった。ヨミさんかっこいいよ。サキかわいいよ。ただし、最後スナップフィルム撮影するシーンは短編集内でも随一の猟奇描写だった。

或る英雄の死は物語構造がちょっぴりメタい気がする。最終話の話はなんで二人で幸せに生き残るハッピーエンドにならんかったんやって思った。ホラー小説なんだし、死こそが救いなんだから仕方がないのかもしれないけど。

まあそんなこんなで雑多な作品が集まっていたので、どれか一つは好みの一編が見つかる作品集になっていたと思う。反面ずしんとくる不快な読後感はあまりなかった。

最後にもう一つ二つ。個人的に帯のセンスがないと思った。作者二人のコメント作品に水を差している気がする。ちょっとひどい。

そして解説もどき。あれいる? 自分語りブログででもやっててほしいと思った。イラストちょっとしたコメントだけ残してくれたらよかったのに。途中のポエムがひどい。

2016-12-02

神は無能だった~キュレーション騒動まとめ~

極一部かもしれませんが、知ってる範囲で。

2016年8月7日 2ちゃんねるに「DENA著作権侵」スレが立つ。

http://echo.2ch.net/test/read.cgi/affiliate/1470529754/

2016年8月12日 ウェブマスターヘルプフォーラムに「DENAキュレーションメディアについて」のトピックが立ち、無断転載リライトについて議論される。

https://productforums.google.com/forum/#!topic/webmaster-ja/6JFtCdzukXg;context-place=topicsearchin/webmaster-ja/dena

2016年8月25日 フォーラム内の書き込みを元にしたコンテンツ盗用のついての質問Google社員が答える。

https://www.youtube.com/watch?v=_tGLJBdlQoo&index=2&list=PLKoqnv2vTMUM8wruZ8n9hmv8951fFmxok

2016年9月6日 DeNAキュレーション実態告発するブログ記事が公開される。

http://mecchanikukyu.hatenablog.com/entry/2016/09/06/125318

2016年10月 DeNAキュレーションの勢い全く衰えず。1位WELQ、2位WELQ、3位Upinみたいなふざけた検索結果も散見される。

2016年10月22日 辻正浩氏「死にたい」で1位のWELQ記事についてツイート

https://twitter.com/tsuj/status/789801304243646464

2016年10月25日 ITmedia、辻氏のツイートを受けてのDeNA対応記事化

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1610/26/news117.html

2016年10月28日 BuzzFeedWELQ信頼性リライト疑惑を追究する記事を公開。

https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-01?utm_term=.qx4y7LvRX#.xyowXY3Jd

2016年11月24日 DeNAモラルを問う永江一石氏のブログ記事が公開される。

https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=30141

2016年11月25日 DeNAWELQについて専門家の監修を受けると発表。

2016年11月28日 BuzzFeed記事大量生産からくりを詳細に取材した記事を公開。

https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-03?utm_term=.gbe9J8e0l#.rekMwdEKP

2016年11月29日 DeNAWELQの全記事非公開を発表。

2016年12月1日 DeNA、Meryを除く9つのキュレーションWELQ、iemo、Find Travel、cuta、UpIn、CAFY、JOOY、GOIN、PUUL)の非公開を発表。

おわりに

今回の騒動東証1部に上場しているような企業がこんなことを?って点と読むに堪えないレベルの低品質記事でも長文&大量生産でこれだけ上位を独占できてしまったことが衝撃的でしたが、個人運営しろ企業運営しろ似たようなことしてるサイトは沢山ありますし、検索エンジンの仕組みが変わらない限りこれからも出てくるでしょう。DeNAちょっと手直ししただけで復活させてくるかもしれません。

ということですっかり評判を落とした感のあるGなんとかさん頑張ってください。キュレーションという名のパクリサイトなんて無くても誰も困らないですよ。

2016-11-29

逃げ切り? DeNAパクリサービスを生んだ土壌は、あの韓国企業の再挑戦

一気に書いた。

結局(一時?)閉鎖に追い込まれWELQ問題と、キュレーションと、DeNAがやってること。

タイトル釣りだ、タイトル付けは難しい。

けど「モラルなき金儲け」の土壌が生まれた背景に、あの外資系が影響しているように思う。外資系企業は、「自国以外の法や心情には無頓着サービス展開」する傾向はままある。但し、韓国企業批判ではなく、話の流れとして登場させた。

WELQ問題は2つのポイントがある。一つ目は、場合によっては生死に関わるかもしれない医療情報問題。そしてもう一つが、前々から一部の人達が不満を抱えている「パクリ問題だ。こちらのパクリ問題はまだネット業界の一部だけにしか問題視されていない。DeNAとしては何としてもWELQだけの閉鎖で誤魔化したい所だろうが、今やっていることはあまりにも酷い。

  1. キュレーション」という"合法"ドラッグみたいな言葉が生まれた背景。
  2. 薄給ライターが集まる二極化した我が国
  3. 酷い現状
  4. DeNAは「インターネットを汚しまくる」のをとにかく止めてくれ。

の4部構成で書いた。

第一部:NAVERまとめが生み出したキュレーションという"隠れ蓑"ワード

NAVERといえば大半の人は NAVERまとめ会社ぐらいの認識だろう。ちょっと知ってる人で LINE を作った会社さらに詳しい人なら livedoor を買収した会社ぐらいは知っていると思う。

実はこの NAVER は、一度日本に参入したが撤退、その後に再挑戦して今に至る。(※ 以下、社名とサービス名は違うといった話は無視する)

NAVERといえば韓国では圧倒的な存在日本Yahoo! と同じような影響度だ。NAVER過去2000年頃に日本に参入した。

検索エンジンとしての成果は出せなかったが、NAVERブログの方は予期せぬ注目を浴びる。NAVERブログには他サイトコンテンツを容易に転載できる機能実装されていたため、他社サイト画像などを無断で直リンする「著作権無視」のブログが多数作られ、批判が噴出する。

最近の人は「NAVER厨」という言葉を聞いたことがないと思うが、NAVER厨というのは著作権無視ユーザ批判的に言う表現として使われていた。

参考:NAVER厨

NAVER2005年頃、メインの検索エンジンがうまく行かず、著作権無視した韓国企業というイメージが強くなってしまった事もあり、日本撤退する。

そしてその2年後ぐらいに、再度日本市場に挑戦。NAVER韓国国内で生む潤沢な資金があり、しか韓国は限られた市場であり、日本攻略を是が非でもやりたかったのだと思う。

同じ失敗をしないために、前回の教訓を活かす事にした。韓国色を消すため日本人経営者であることを打ち出し、他には美人広報を前面に立てるなどして、イメージ戦略を大きく変えた。

そして前回手痛い目にあったもう1つの課題著作権問題について。

"NAVER厨"として叩かれたイメージを払拭すべく、今度は日本著作権をよく調べ、法的なリスクを「回避する」方法を見つけ出す。この「回避術」が、今の「インチキキュレーション」につながってしまったと思うのだ。

(※ NAVER問題があるという話ではなく、DeNA が酷いことやってるのが現状だと思う)

まず大きなポイントは、日本著作権の多くは「親告罪」と呼ばれ、著作権侵害被害者が訴えない限りは告発されないこと。つまり、有名タレント画像を無断で使ってもその権利者(タレント事務所タレント本人)から訴えがない限りは、言い逃れできてしまう。

もう一つは「引用」の解釈Google検索結果は著作権侵害ではなく引用の延長と考えられており、訴えられることがない。現状では、"検索"という体を取り、出典を載せ、参照元リンクを貼っておけばスリ抜ける事ができてしまう。

他にも、権利侵害された側がそれを実証する必要があるというルールをうまく使い、権利侵害を訴えるハードルを上げまくったりもしている。「こうした防御壁は今のキュレーションメディアに全て踏襲」されている。

NAVER社はこうしの抜け道を見つけ出し、まずは「著名タレント画像検索エンジン」を作り出した。検索窓にタレントグラビアアイドル名前を入れると、ズラッとグラビア写真などが出てくるサービスである。この画像検索エンジンは、自社でコンテンツを持ってないにも関わらず、NEC子会社サービスBIGLOBEのこと)にOEM提供するなどの成果をあげる。こうして韓国色を消し日本的な見せ方をするイメージ戦略と、著作権上のグレーゾーンを巧みにつくことによって、そこそこに日本市場に受けいられる事に成功する。

この成果を元に次に生み出したのが NAVERまとめ であるNAVERまとめがどういうサービスかは皆さん知っていると思うので省略する。

こうして、「ユーザ作成し、引用元を書いておけばOK」というキュレーションサービスが生まれる事になった。ここまでが「キュレーション誕生までの流れである

第二部:安価記事が量産される二極化された社会

話は大きく変わって、nanapiについて。

nanapiは元々、著名投資家アイデアで、それを古川氏(=けんすう氏)がサービス化していったものだ。当初は 7分でわかるライフレシピかいうコンセプトだったと思う。

サービス開始から1年後ぐらいに、コンテンツを増やすための試作としてライター募集を始める。現在は終了してしまったが、nanapiワークスというサービスである。当時のnanapiはいかにして質の高い記事安価にたくさん作るかが大きな経営課題だったと思う。そのため、ライターに対して、低単価にも関わらず高い要求をしていた。

参考:nanapiワークスに萎えた理由

nanapiワークスは本当に稼げる?~その単価と収入

300円で数千文字画像などの引用ルール通りに行うなど、たいへんな作業だったことがわかる。

ところが、あることに気づいてしまう。この国には、これだけの低単価と高要求にも関わらず、仕事を請ける人がたくさんいるのだ。そしてSEO対策すれば記事を作れば作るほど、記事作成コストを上回る"流入"があることもわかった。"流入"という表現にしたのは、nanapiは膨大なユーザ数を換金化するために KDDI に売却するという道を取ったので、お金ではなく人の流入という意味である

こうして nanapi記事の質を高める方向ではなく、「ライター安価記事を量産させるSEO対策サイト」として拡大していく。

ライター安価に作らせた記事でも、工夫さえすればSEOが強烈に効いてアクセスが稼げる」ことに気づいた人は他にもいた。

ここでMERYが登場する。MERYはペロリ社が運営する女性向けキュレーションメディアである現在、このペロリ社はDeNAによって買収され、炎上したWELQを含むキュレーション事業の中核を担っている。

MERYを作り上げた中川太郎氏は、けんすう氏と仲が良く、nanapiワークスで記事を量産し始めた頃は2社は歩いてすぐの場所にあった。「ライター安価に作らせた記事でも、工夫さえすればSEOが強烈に効いてアクセスが稼げる」事を知った中川氏は、記事を量産し、アクセスを順調に伸ばしていく。選んだマーケットがとても良く、1つの記事に多数のアクセスが稼げるようになり、アクセス数は急成長を続けるようになる。

また当時、同じやり方でインテリア関連のメディア iemo を作っていたのが、村田マリである。もちろん、村田氏は上記の方々とは仲が良い。村田氏が凄いのは、DeNA社長の守安氏に iemo を売り込む際に、MERYも抱き合わせた事だろう。iemoの買収価値を上げるため、自社よりアクセス数が圧倒的に多く若い優秀な経営者もセットで売り込むことで、DeNA社はこの2社を数十億で買収する事になる。

参考:iemoやペロリの買収に見る~DeNAが仕掛けるゲーム・メディアの次のビジネス【B Dash Camp】

村田氏はサービスユーザへの思い入れ事業を興したというより、けんすう氏や中川氏や他の起業家仲間から得たヒントを具現化し、換金化したという感じだろう。例えば、子育てすらも効率重視でアウトソース活用すると発言しているこちらのインタビューが参考になる。(※ 批判してるわけではない、考え方は人それぞれ)

参考:村田マリがシンガポールに移住した理由とは?

第三部:酷い現状

DeNAが2社を買収するまでは、まだ「一線を越えた」と書かれてしまう状況ではなかった。

参考:DeNAがやってるウェルク(Welq)っていうのが企業としてやってはいけない一線を完全に越えてる件(第1回)

nanapiワークスは、お金を払って記事を作っている事は明らかだった。NAVERまとめも同様に、ユーザ還元することで記事を増やすサービスだ。

しかし、DeNAが買収したMERYとiemoの2社が行っていた「キュレーションメディア」は、実態は、キュレーションとはほど遠い。

参考:元welqライターからの告発

記事の大半は、クラウドソーシング活用して大量に記事作成している。もちろん、中には一般ユーザ投稿したコンテンツもあるだろう。しかしこの割合は非常に低く、かつ、一般ユーザ投稿記事でSEOが強力に効いている物はほとんどないはずだ。つまりキュレーションサービスと言いながら、実態コンテンツ作成外注記事内容は全て自社でコントロールしており、ややこしいが見方によっては「内製」しているわけだ。

キュレーション」というを隠れ蓑にすれば、「パクリ問題記事の質をさほど気にしなくて済む」という発見nanapi が見つけ出した法則に近い。

こうした背景からDeNAパレットが生まれた。DeNAパレットのページによると「キュレーションメディアプラットフォーム」と書かれている。

当初、キュレーションという言葉が生まれた時に期待されたもの

一般ユーザが、インターネット空間に点在している良質なコンテンツ再構成し、役立つコンテンツを作り上げていくメディア

だったように思う。

しかDeNAパレットは、NAVER日本攻略の際に見つけ出した著作権などの法をすり抜ける「キュレーション」という言葉を都合よく使い、nanapi発見した「日本には安価に雇えるライターがたくさんいる」ことを組み合わせ、SEOスパム記事を大量に生産するというのが実態だろう。

資本を投下すればそれが回収できる見込みが経った今、スパム記事の量産に邁進している。(やや誇張だが)ユーザのためではなくSEO対策だけしか考えられていないサービスに、月間数千万ものアクセスが集まるメディアになってしまっている。

四部:とにかく止めてくれ

DeNA創業者の南場氏が天才と言うほどの経営者である守安氏が、これをわかってないはずはない。モバゲーで急拡大した会社を引き継ぎ、「高成長への高いプレッシャー」があるのだとは思う。

だが、本当に "こんなサービス" を作りたいと思ってやっているのだろうか?

中の人」は自分達が、ユーザのためのメディアを作っているのではなく、ライター安価にSEOに記事を量産させているだけのサービスであることは十分にわかっているはずだ。

球団を買収し、任天堂と手を組んだのは、もっと世間に受け入れられる会社にしたいからではないのだろうか?「目指すイメージに見合うサービスを作る会社にする」と宣言することは、株価プラスに反応してもおかしくない。

DeNA高学歴で頭が切れる方が多数いる優秀な集団であり、このまま「キューレーション事業」を閉鎖すること無く「抜け道を見つけ出して」サービス運営を続ける事は可能だろう。しかしそれで得られるお金に比べたら、失うレピュテーション企業への信頼やイメージ)は計り知れない気がするのだ。これまでに投じたと言われる50億をサンクコストと見て"英断"することで、大きな転機と飛躍につながるようなイメージが沸くのだが、難しい決断だろうか?

参考:Welq(ウェルク)で炎上しているDeNAがこんな事業をしないといけない訳。

と、まあ、部外者経営方針に口出しするのは余計なお世話ではあるが、これはさておき、今やってることは日本中に大迷惑を撒き散らしているようにしか思えない。

このままゲームで荒稼ぎしたお金を「ライターを安い賃金で買い叩いて、質を問わないスパム記事量産」に投入し続けるような行為は本当に勘弁だ。

例えば現状でも、自分たちが大量投入したコンテンツによって検索結果がどれだけ酷い状況になっているのかは、DeNA中の人でもわかっているはずだ。むしろ中の人の方がよくわかっているだろう。

美や健康など、人が切実に悩んでいることやコンプレックスに感じている事は検索数も多く、金儲けの商材としても美味しい。しかし、今や彼らが目をつけたサービスの関連ワードに関してはGoogle検索結果はほとんど使い物にならなくなってしまった。

DeNAは様々な会社サービスが見つけ出した「抜け道」と編み出した「手法」を組み合わせ、ガチャで荒稼ぎした「資本」を組み合わせた実に酷い現状が作られつつあるように思う。なぜ同じ国の国民を買い叩いて、質の悪い記事を量産し、検索エンジンを使い物にならなくする行為に邁進しているのか。

もし中の人お金儲けだけしか考えてないにしても、これ以上、インターネット検索結果を汚しまくるのは止めて欲しい。

その他、参考にしたページ

WELQの面接で落とされ、その後WELQが炎上して、思うところ

ウェルク(WELQ)問題は根本的な「医療×キュレーション」そのものにある

http://amateras-seo.com/archives/1394]

2016-11-27

ヨナラニッポン(※フィクションです)

2016年日本で働いていた。

日本に行けばお金が稼げる。そのうえ先進国技能技術知識を身に着け、故郷凱旋して自国の発展に貢献できる」

そう聞いて、幼い頃からの憧れだった日本に行けるならと、あまり深く考えずに多額の借金をして日本へ飛び込んだ。アジアのなかで欧米列強に肩を並べるほどの豊かな国を築くほど優秀で、かつ、未曾有の天災が起きても一致団結できるモラルの高い日本の人びとに、最親日国の友として色んなことを学びたいと思っていた。

そんな思いでやってきた自分が置かれた状況は、予想だにしなかったものだった。

彼ら日本人は、私達のパスポートを取り上げて「言うことを聞かないと強制送還だ」と言い、技能技術知識のまったく身につかないキツい労働を半ば強制的押し付け最低賃金を下回る報酬しか払おうとせず(未払いやサービス残業も横行)、「外泊は直ちに強制帰国、違約金50万円」や「恋愛は警告。聞き入れない場合は違約金20万円」などという独自ルールを作り、私達の人としての権利を縛った。

この状況に愕然とした。日本の人びとは日本人同士で助け合うものの、外国人途上国限定)を人として扱ってくれなかった。彼らを友だと思っていたのは自分だけで、彼らからすれば農耕馬かなにかと同じ感覚だったのだ。

騙された。

いや、正直安い労働力として期待されていることは承知していたが、人として接してもらえないとはゆめゆめ思わなかった。

もちろんなかに制度趣旨理解して高い技能を伝播してくださった企業や、友として接してくれた人びともいたようだが、それはほんの一握りで、日本国際社会国連国際労働機関から再三の是正勧告を受けてもなおこの人権侵害労働強制を続けていった。

知っていたら絶対にこんなところに来なかった。

そんな過酷環境に耐えきれず、失踪する者があとを絶たなかった。失踪者たちはパスポート労働許可もないまま窃盗などの犯罪グループに加わった。かばうつもりはないが、彼らには借金があり、もはやそこしか逃げ場がなかったのだ(※日本に来るためにブローカーなどに借金をするが、その額は母国で何十年働いても返せる額ではない)。

年々我が同胞犯罪検挙数が増えていくとともに、日本人の私達に対する態度や扱いはますます厳しいものになり、ますます失踪が増え・・、という憎しみのスパイラルに陥っていった(※2016年国籍別で中国を抜いてトップ犯罪検挙数・検挙率となった)。

そんな両国関係悪化していく状況のなか、犯罪に走ること無く三年間の労働期間を終えて母国に帰った自分に残されていたのは、人を罵る日本語「バカヤロー、オマエナンカ死ンジマエ」、それだけ。結局、金も技能もなにも残らなかった。朝から晩まで会話を必要としない農作業で、宿舎と言う名のブタ小屋共同生活同胞だけの暮らしだったので語学を学ぶ機会はなかった。それに、好きになれない国の言葉積極的には覚えようとはしないだろう。

いま思えば、人生いちばん伸び盛りの時期に、なんて無駄時間を過ごしてしまったのだろう。どうしてあのとき日本になんか行ってしまったんだろう、そう深く後悔したものだ。

それから10年、我が国経済成長5〜7%前後を毎年キープし、安定的な発展を遂げた。多くの人々が一家に一台自家用車を持ち、家電嗜好品を買い求めるようになった。運良くこの成長の波に上手く乗った私は、不動産で財を成して国内トップ20に入る資産を築いた。政府関係者とも太いパイプを持つことができ、国政にも多少の影響力を持つようになった。

この一億総中流の消費市場で躍動しているのは、中国韓国、そして欧米各国の企業だ。クールジャパン実態はただの冷徹日本人だったことがわかり、ASEAN諸国からの「憧れ」を失った日本ブランドは各国で輝きを失い、次第にシェアを落としていった。

日本企業自国市場が縮小していくなか、アジアの成長する市場でモノを売っていくしか生き残る道がないことを誰もが分かっていたはずなのに、あのとき私達を隷属させた代償として自らのブランド毀損し、その機会を逸してしまったのかもしれない。

新聞でチラッと読んだが、高齢化がより一層進んだ日本では社会保障やら国防やら国政の課題もさることながら、屋台骨だった自動車産業米国IT関連企業に食われるなど、経済もいろいろ大変らしいがそんなのどうでもいい。

日本と聞いただけで、あの奴隷主のように振る舞う日本人を思い出して気分が悪くなる。もう二度と行くこともないし、とにかく日本にも日本人にも関わりたくない。日本プロダクトは一生買わない。

ヨナラニッポン。

バカヤロー、オマエナンカ死ンジマエ。

2016-11-25

ウェルク(WELQ)問題根本的な「医療×キュレーション」そのものにある

ここ近年、医療ベンチャーなども目立っており、同時に、健康情報サイトなども活気付いている。

いま問題となっているのが、DeNA運営医療キュレーションメディア『ウェルク(WELQ)』だ。

私自身、これまで、そして今も医学情報系のサービス立ち上げやメディア運営などにいくつか携わっているので、この問題がとても深刻なものだと思っている。

そもそも、医学健康情報系のサイトは以前から多く存在していて、アフィリエイト目的個人から企業まで多く存在している。

最近では医療ベンチャー運営し、医者監修のもとで提供しているメディアも増えているし、医療分野の専門家編集部に加えて、運営しているところも多く確認できる。

また、マネタイズを図っているところを見ると、やはりアフィリエイトでの広告収入タイアップ利益を作っているところが多く、DeNAのウェルクに関しても同じだと言える。

ただ一点、明らかな問題点があるとすれば「医療」という、扱うことに一際慎重さが必要とされる分野を「キュレーションメディア」としてやっているところだと考えている。


実際、多くの医療健康情報サイトでも、外部ライター頼みであったり、クラウドソーシング経由で医療従事者などから記事制作をおこなっているところもある。

私が今携わっている健康情報系のメディアサービスでも同様であるが、編集・公開などのその後のプロセスは必ず、医学精通している専属スタッフ陣が行い、すべてのコンテンツをチェックする運営体制に尽くしている。

その中で、スタッフ陣の中でも最近は「ウェルク」についての話が増えており、SEOコンテンツ面について様々な意見が外部の人も含め、盛り上がっている。

その話の中では、コンテンツのチェック管理体制SEOに関わらず、そもそも、根本的な問題として「素人」が医療医学関連の情報を書くべきではないという点に絞られている。

ここ最近のウェルクに対する批判の高まりで、複数記事が削除されており、ウェルクの運営側対応をおこなっている様子で、ウェルク編集部からのお知らせというページ(https://welq.jp/64151)では、今後のガイドライン設備などについて掲載されている。


だが、根本的な問題は「医療」をキュレーション(厳密に言えば転載)でおこなっているところに尽きる。ウェルクのコンテンツページを見ると、情報をどこの信頼元から持ってきているか記載も一切ない。

また、多くが、ほぼ全てが、どこかしらから転載であり、出典元の表記もない。これでは「著作権侵害」と言われても仕方がない。さらにその多くのコンテンツ医学情報としての信頼性に大きく欠けている。

調べてみると、コンテンツクラウドソーシング経由であり、社内でもコンテンツを量産できる体制を持っている可能性がある。医療情報毎日数百ページ生産し、どのように全てをしっかりとチェックできているのだろうかは、とても疑問なところ。

同時にウェルクはその場で誰でも記事制作し、公開できる仕組みになっている。これが近年、人気の「キュレーションメディア」であり、この仕組みは「医療」を扱う上で明らかにタブーなことだ。


本来インターネット上で情報を発信するメディアであれば、インターネットリテラシーを十分に熟知し、その専門性理解知識のある「ライター」などが行うべきであり、編集プロセスもしっかり行う必要がある。

これが「医学医療」の分野であれば、なおさらのこと。クラウドソーシングなどでお小遣い目的でおこなう素人」が医療医学に関するコンテンツを作るべきではないのだ。

すでに、ウェルクでは数万にも及ぶ大量のコンテンツが作られている。そのほとんどが「情報源は何で、どこから持ってきたものか、誰からの助言なのか」等の提示もなく、信頼性に大きく欠けており、何より、多くが転載コンテンツ可能性が高く、薬事法にも引っかかるものばかり。

今後、ガイドライン設備などを強化するとアナウンスされているが、その前に、いや、仮にガイドライン設備をしたとしても、「医学医療」をキュレーションメディアという形・仕組みで提供することは、それ自体に大きすぎる欠点と明らかな問題があり、モラルがある企業であるならば、決して手を付けてはいけないもの。ではないのだろうか?

http://anond.hatelabo.jp/20161124064919

マジレスするね。

一応自分はどことは言わないけど、とある新興宗教を信じてるものです。

と言っても自分が信じてる宗教に限った話ではなく、一歩引いて宗教ってこういうものーという視点で答えてみます

胡散臭いと思うことについて

まず全体的に「胡散臭い」と思うのは正直、正常というかしょうがないなーと思う。

マスコミガー」とは言いたくはないけど、実際問題としてマスコミの影響ってかなり大きい部分があるかな。(報道しない自由ってやつだけど)

理由大手メディアマスコミ新興宗教を全くと言っていいほどほとんど報道しません。

歴史ある有名宗教ですら、一部観光的な部分(京都のお寺とか)か歴史的な部分やおぼうさんの良い話くらいしか報道しないけど。)

だいたいどの新興宗教一般的善行震災時の炊き出しとか寄付とか)をしてることは意外と多いんだけど、良いことをしてるときは基本報道しません。

報道するときは、だいたい事件性があるときや、何かスキャンダル的な部分を面白おかしく盛ってるときくらいです。

要は、良いことや肝心の中身は伝えないけど、悪いことをした(とメディアが思った)ときだけ報道します。

そりゃーいい印象もてないよ。何をしてるかわからない集団がいつ事件を起こすかわからない!みたいな印象になっても不思議じゃない。

しかオウムという超特質宗教も実際に出ちゃったし。(実はこれが一番の元凶だと思ってる)


>1.教義がわかりにくい

これはたぶん宗教によるかな。そもそも新興宗教と言っても、仏教キリストなど伝統ある宗教派生のものが多かったりします。

実際に中の人たちもよくわかってないけど、「昔の偉い人が言ったものをそのまま伝えてるから」という場合もあるし、

逆に古い教えを簡単現代語で言い換えた時点で、「その言い換えた人の解釈が加わってしまうので、元祖言葉意味を曲げちゃうからあえてできない、というのもあるし。

それと、他でもでたけど、元々教義がなかった宗教もあります教祖預言者が言ったものを後年、誰かが編纂して教義にした、とかね。

あと、「あえて難しく見せたほうが権威がある」ように見えるから、というのも宗教によってはあるはず。権威というのは意外と重要な部分だったりします。

もちろん、現代にわかやすく作ってる宗教もあったりするけどね。一見簡単に言い換えられてる教義はすぐ反論できる気になっちゃうでしょ?


>2.変な(でかい・奇抜なデザインの)建物を建てている

これも宗教によって考え方が違うと思うけど、基本的にはその宗教の「神」を祀る領域なので、信じてる人にはとっても「神聖もの領域)」です。

その神聖領域をチープにするというのはないよね?という感じ。

歴史的に見ても、多くの歴史的建造物宗教関係している建物だと思います。お寺とか教会とかお墓とかね。おそらくそ時代の最高の装飾や技術を投入してるはず。

もちろんそれに伴って金銭的に法外にはなると思うけど。


>3.政治に介入してくる(場合がある)

そもそも宗教人助けや悟りを求めるもので、多くの人を救いたいという欲求があります

実際問題として、突き詰めると政治を変えなければ世の中が良くならないという事象に行き着くので、政治に介入するというのはある意味しょうがないです。

しろ政治に興味がないということは、世直しや人助けを本気でしようと思ってないとも言えるけど。

あと、逆に歴史的にいうと宗教政治に介入していない時期のほうが長い時代で見ると圧倒的に短いです。詳細は省くけど宗教政治が関わってるほうがむしろ普通とも言えます


>4.やたら他人アプローチしてくる

正直自分もこれはちょっと苦手だったりする。

一般的にどの宗教も教えを広める布教活動をしないことはありえなくて、良い教えは広めたいという欲求は不可避です。

ただ、その布教する人が一般的信者さんで、その信者さんはごく普通のおばさんやおじさんだったりします。(若い人もいるけど)

要は教えることや人に何かを伝えるプロというわけでもない普通一般的な人なので、アプローチの仕方や接し方が下手だったりします。

しろ側で見てると、その言い方ないわーって思うこともしばしばw その方法が下手で気持ち悪い、と思われる原因にもなってる気がするんだけどね。


>5.非科学的なことを言い出す

この世的な現代科学が全てという認識をもってしまうと、全てが非科学に見えるかな。

そもそも「魂」や「神様」というのは現代科学で計れないものでしょ?

逆に現代科学がそこまで進んでなくて、魂や神様証明できないくらい遅れている、という見方も一部あったりするけどね。


>6.献金を迫る(?)

これも布教をするためには、現代社会にはどうしてもお金がかかっちゃうからしょうがいかなーと思う。

あと、この世的な「お金」が全てじゃないよ、という視点があると、その執着を持たないというのも考え方の1つかな。

もちろん、悪い宗教もあるのでお金目的な所もありそうだけど。

突っ込みどころはたくさんあるのは承知で、今自分が知ってる範囲の浅い知識で答えたけどこんな感じ。

ただ、1つ言いたいのは目に見えない崇高なものを信じるというのは「とっても尊い行い」で決して悪いことではないんだよということ。

そういう目に見えないものを信じてるからこそ、誰も見てなくても悪いことはしないというような道徳的な考え方になるしね。

日本人モラルが高いのは意外とこの宗教心が高いから、とも言えるんだよね。)

こいつは騙されてるんだとか、洗脳されてるんだみたいに思われちゃうのもしょうがないと思うけど、崇高なものを信じてる人を悪く思う現代日本の考えはちょっと悲しいことかなとは思います

追記

おもったより伸びてたのでビックリ。1点追加します。

>なんで伝統宗教じゃダメなのか、っていう一番大事なことが書いてない

いくつかあって、おそらく各宗教によって違う部分だと思うけど、

伝統宗教じゃ現代の難問に答えを出せない」

から。確かに伝統宗教の教えで、多くの人も(考え方によるけど)救われてきただろうし、安らぎを得られた人は多いと思う。でも現代の複雑な問題や昔の考え方だけでは対応できない時代になっている。

個別のところで言うと、「現在貧困経済原理」や「グローバル化した社会問題」、「クローン」、「宇宙問題」、「性差別」や「インターネットメディア問題」、などお釈迦様やキリストムハンマドが生まれて教えを解いた内容やその次代の考え方では解決できない。というか時代背景を考えると当然といえば当然で、これは伝統宗教が悪いとかではなく、時代が代わりすぎてしまたから新しい考えや教えが必要だよねという考え方が1つ。

もちろん伝統宗教普遍的な教えの部分は今でも十分通じるし、正しいことだとも思うけど、やっぱりそれだけでは現代社会問題解決できないからじゃない?と思う。もちろん伝統宗教否定しているわけではなくて、いい部分や不変な部分は残せばいいと思う。もちろんすべての新興宗教がこれらの答えを出せているわけではないけど、考え方としてね。


それともう1つ。

伝統宗教と言っても、「巨大組織が長く続くと、腐敗も進む。」組織運営してるのは所詮人間からね。その腐敗した組織は淘汰や改変が必要で、長い歴史の中では、派閥会派など、分裂、競争差別化、滅亡などいろいろ繰り返している。

そのあたりは企業と一緒で、古くて大きい会社いつまでも最高かというとそんなことはなかったりするでしょ?イノベーション進化、新しい考え方みたいなものを取り入れたところだけが生き残る感じ。

実は新興宗教というか宗教世界って、かなりの競争社会国内だけで数万団体があるのだとか。その中で滅びる宗教もあれば、生き残って大きくなる宗教もある。市場原理と一緒で競争社会。より多くの信者を獲得できた団体が生き残るというのはその通りで、かと言って営利主義的だけに走っても人は離れていったりしちゃう

もちろん、戦争に負けた、国が滅びたなど物理的な問題で滅びたところもあるだろうけど、多くの人を引きつけることができなくなった宗教は淘汰される。ざっと思いつくところはそんな感じ。ところどころ乱文になってるけど、文章が書くのが下手なのですいません。

  • 再追記(11.26.00:15)----

正直、ここまで数字が伸びると思ってなかったので、ちょっと驚いています。あっさりスルーされると思っていたので。

多くの反論や暴論、各人の経験談や心情などいろいろ拝見しましたが、全てを尊重できるものだと思います

特にそれぞれの思想や今までの経験宗教というものに嫌気や嫌悪を感じてる人が多いというのも理解できます自分人生の多くをどちらかというと反対の立場で過ごしていたので。

個人的に感じたことは、どんな意見であれ「宗教」という繊細なものにみんな一言物申したい!という感情を感じました。

先にメディアがどうのと言いましたが、ある意味リアル生活上でもメディアでも日本国内では話題にしちゃいけない領域、見てみないふりをしていた話題というのを再認識できました。

ポジティブに考えると、多くの人が興味関心がある領域とも言えると思うので、リアルな場でもそれぞれの意見をはっきり言えるような話題昇華できる日がくるといいなと思いました。

2016-11-17

結婚なんてうんちゃらかんちゃら、と書くと、どうしても結婚について焦点当てた議論になってしまうのだが。

40代独身、50代独身の身軽さと、結婚生活の両方を天秤にかけることなどできません。

身軽な感じも楽しいが、結婚にまつわるモロモロも結婚しない体験できないか面白い

面白いと感じるかどうか、だけなんだから、どういう状況でも面白ければなんでも良いんじゃないかな?モラルに反しない限り。

2016-11-06

ネットにおける平日昼間民主主義危険性について

インターネットやばい

はてなしろ2chしろ、00年前後ははわりとぽわぽわしてて礼儀正しく、害があっても広がりにくかったし、各ポータルサイトゲスさは無かった。

2ch便所の落書きと言われてはいたが、馴れ合いによる相互承認や、情報を求める意識を持った参加者たちで良い空間を作ろうみたいな意識もあったし、クソくだらないジャーゴンオマエモナーなど)を共有して生まれるゆるい一体感もあった。

今はそうではない。

陰湿で、攻撃的で、快楽主義であり、セクト意識裏切り者を許さない)はあるけれど共同体意識助け合い相互承認)はほぼなくなった。

2chで「氏ね」ではなく普通に死ね」と使われ始めて久しい。もうみんな心のブレーキがなくなっている。

2chはてブコメント辛辣になっている。

ネットは「叩くことで上に立ったかのように振る舞う、安上がりな自己欺瞞他者へのアピール」でありふれている。

中には「叩くこと」への快楽に目覚め、それを目的化し、それを正当化するための言い訳としての「誰かの失敗」と「正論」を求める人もいるように見受けられる。

なんでこんなになっちゃったんだろう?

被害者ぶる気はない。僕も加害者の一人だからこそよくわかる。

平日昼間の言論空間ネット平和破壊したのだ。

ネットは真昼に炎上する。

00年代頃はまだ限られていたインターネット利用者だが、格安ブロードバンドで普及を見せ、その後スマホを介して国民ほとんどがネット参加者になった。

社会に出て一生懸命働いている人たちや真面目な学生は平日昼間にネットに入り浸ることは少ない。

平日昼間のネット支配しているのは、無職ニートである。その中で暗い要素を持った集団を抜き出すと「仕事にあぶれて苛立つ求職者」「世の中を諦めた世捨て人無職」「登校拒否の延長の引きこもり」「うつ病神経症統合失調症といったメンヘル」「発達障害などで社会適応できなくなった人たち」「終わらない家事と身近なストレスで心の許容量が狭くなった鬼女」「世の中舐めてる陽キャのニート」「レールからそれて戸惑っているニート」「世の中に喝を入れたいリタイア組」・・・。まあ、とにかくたくさんいるわけである

もちろん、悪意のある抽出であり、心のきれいな方々もたくさんいるのだが、悪貨は良貨を駆逐するものだ。

そういった人々は暗い感情や怒りを、炎上快楽で気晴らしするのである。いわばweb放火魔だ。

火を生み出す力の喜び、何かが燃えていく光景を見つめる陶酔、生贄を取り囲む祭りの高揚感・・・

彼らは毎日ネットに入り浸るうちに中毒になり、炎上目的化する。

また、中には承認の場をネットに求める人も出てくる。

ニコニコ黎明期のようにクリエイティブな方向で承認を求めていれば平和だったのだが、今のニコ生DQNのほうが受けやすい。

はじめしゃちょーヒカキンみたいな発想力とパフォーマンスを持っているわけでもない人たちは、過激な毒のショッキングさで目立つしかない。

これはネット言論空間にも言えることで、有吉や張本みたいに「きっつい毒舌」「鋭いお叱り」を出来る人間承認されやすい。

何かを褒めている人間承認されることはほとんどない。

熱心な語りもいらない。消化しにくいからだ。

まり、ワンフレーズで響き、嘲笑と「俺たち情強だよな」といった満足感を生むネガティブ言論をしたがり、見たがるようになっているのだ。

問題は、そういった平日昼間の言論が「ネットの声」「ネット常識」とされて一般層へ輸出され、ネット文化となり、新たな放火魔教育してしまうことだ。

本来ただの過激派愉快犯にすぎない言論が、いつの間にか「民主主義」になってしまう。

現実でも起きうる/起きているかもしれない事態が、ネットではものすごい勢いで波及している。

誰かが火を消さなければいけないのではないか、誰かが防火壁を作らなければいけないのではないか

ホッブスによれば自由とは混沌であり、万人の万人に対する闘争なのだネットはそちらに向かいつつある。

東浩紀ネットルソー社会を求めたが、あんもの絵空事である

言葉を聞かない悪意の力の前に理想は役に立たない。

悪意は急速に感染し、ネット支配する。

「私達には関係ないこと」と高みの見物を気取る人たちは、いつか自分たちが悪意の生贄にされるかもしれない未来を予期していない。

自分のところまで悪意が登ってくる可能性を考えていないのだろう。しかしすぐとなりをよく見てみると良い。

シェルターの中にいる隣人が、悪意の炎を瞳の奥に隠しているかもしれない。

こんな空間に、子どもたちを晒すことが出来るだろうか? 

大人たちが壊れてしま空間なのに、子供リテラシーかいう頼りない防御策を教えて何とかなると?

ネット治安を維持するための善意言論を発信していくべきだろう。強硬的な手段ではなく、新しいモラルを共有できる仕組みを考える段階に来ている。

それと同時に平日昼間勢の心を癒やす必要がある。彼らの本当の問題ネットではなく現実にある。現実が変わらなければ彼らは変わらないだろう。

ネット現実リンクしており、ネット日本未来実験である。このまま手をこまねいて見ていれば、現実社会も今よりさらに厳しいものになっていくだろう。

2016-11-04

納期の前に定時があるよね

最近ブラック企業に毒されて納期を守るのが正義だと思ってる腐れ社畜が増えてるけど

自分仕事が終わったら帰っていいと思えないって頭おかしいだろ

労基法に従って働いてるんだから社会的モラルの中で自分がどの位置にいて何をするか考えろよ

こんなの当たり前のことだよな、説教させるなよ

http://anond.hatelabo.jp/20161104021237

2016-10-31

人としてよりオタクとして…

・はじめ

 先日追いかけてるアイドルの節目なライブに行ってきたのですが、そこであった事に対してめっちゃモヤモヤしていたので整理のために書きますチラシの裏に書けよという話なのだが何かネットに放流したくなったので。

・何が起きたのか?

 そもそもこの記事を書くきっかけとなった出来事について触れないといけないのですが、その節目のライブとある盛り上げる曲で、オタクがサーフ(人を波みたいに乗る芸)をしながら謎の液体を毒霧現場に撒き散らす、食べ物を投げたり、果ては歌っているメンバーの一人に接触してしまったということがあったのです。この事について、メンバーもインスタやブログで反応をしており、行っていたオタクから否定的意見が出ておりましたし、謎の液体が服にかかってシミになって落ちないというツイートも見かけました。その主犯のオタクは日頃会場ではリフトやサーフをよくする盛り上げ役みたいな立ち位置にいたのですが、今回の件はやはりやり過ぎたという声がチラホラ聴こえてきました。

オタクとして

 それを見て感じたのは、人としてよりもまずオタクとして大事スキルモラルを欠かさないで欲しいということ。ここで言うスキルは「現場空気を読んで場を盛り上げること」に尽きる。決して場を壊しかねない騒ぎ方はしないいうこと。正直盛り上げるのと騒ぐことの線引は不可能アイドル現場なんてオタクコールMIXを前提に曲が組み立てられていることも多いので、地蔵で静かに見ることが正義とは全く思わないし、声出してナンボみたいには考えているのですが、曲や場を読み違えた盛り上げ方は最早ただただ騒いでいるだけに見えます。それってもうオタクとして重大な欠陥を抱えているように思えるし、ましてややり過ぎて、「一線を越えないように限界まで振りきれる=振る舞う」ことが出来ないのは、オタクとしてのモラルが無いと声を大にして言っているようなもの。場も読めない。モラルもない。そんな奴現場必要か?いらないでしょ。

 ぶっちゃけ、その手のオタクは「現場を盛り上げるため」とか「音楽で高まってしまって…」とか「推しに見て欲しくて」みたいな言い訳を並べがちなのだがそんなのはウソです。単純に自分妄想に従って騒いでいたいだけ。で、多分本当におかしくなってしまう人って、そこすらも開き直ってるんだろうなと思う。自分が騒ぎたいから騒いどるんや(ドヤ顔)みたいに。であれば、、、騒ぎたいのだったら、、、あなたカラオケボックス孤独に騒いでいてくれ。。。

 正直、今回のことで今まで無かったレギュレーションが増えると思うし、使った会場のオーナーからも多分苦情がアイドル運営側に行っていると思う。自分がもし会場のオーナーだったら、オタクライブにかこつけて会場を変な液体ぶちまけて汚したり、パンを投げたりしたらイヤでしょ?そんなアイドルにもう一回会場を貸したい思うか?絶対レギュレーション追加するとかの条件出すよ。

 で、今回はアイドルへの「一線を越えた」ことがあったので、運営側も今後の方針を変えてサーフとかリフト禁止するかもしれない。プロデューサーにしたら自分の娘みたいなアイドル達に怪我でもさせられるくらいなら…と思うのが普通だと思うんだけどなぁ…もう終わった事なのでgdgd考えても…だけど。

・直接言わないのは何故か?

 こういう記事を書くと当事者に直接言うべきだという声が聴こえてきそうなんですけど、はっきり言ってそれは怖いのでやりたくないと言うのが正直なところ。今回やらかしオタクは。いつも数人のグループでつるんでいて、全員が同じように現場で騒いでいるように見える。類友ですわ(傍からみるとね)。そんな人達に直接物申す度胸が自分には無いです。普通に音楽で狂ったような事をする人が、見知らぬオタクに注意されてちゃんと聴き入れるとも思えないし、逆にライブ中の喧騒に紛れて暴力行為を働かれると思ってるし(実際にそういった事を匂わすツイートをしている)。こちらは一人で、体も弱くて、格闘技経験も無いひ弱なオタクなので実力行使をされると負けるので、こういった記事を放流して巡り巡って当人の目にするところとなった時に、自省をして欲しいなぁって思ってます。そうなる事は天文学的確率であることは重々承知ですし恐らく0ですが、僕が出来ることはこういう風に小さい声をあげることしか無いなと思って。同じ理由匿名ダイアリーでこの記事を公開しています。根っからの臆病者です。どうもすいません。

 もし本当にアイドルが好きで、盛り上げ方をちょっとだけ間違えてしまったのなら、もう場を壊さないように自省をして欲しいというのが本音でもある。あなたの推しが、売れたくないしあなただけ居てくれればそれで良いって言うアイドルなら今のままで結構ですが現実はそうではないので。皆で楽しく遊ぶ為に最低限のモラルを持って、節度のある盛り上げ方が出来れば絶対楽しくなるはず。別にリフトするなとか、サーフするなとかは全然思わないし。むしろやるべき曲もあるとは思いますし…

2016-10-30

ハロウィンが嫌いだ。

だが、なぜかと問われると即答できなかった。

昨日と今日必死に考えてハロウィンイライラするのかが解った。

バカに合わせる風潮が嫌なのだ

モラルのないヤツが正義のように扱われているのが嫌なのだ

こう書くと、間髪入れず「お前らなんてただのいい子ぶりっ子の陰キャだろ!」「タダの嫉妬だろ!」と言い返されるだろう。

それがまた嫌な感じだ。

自分たち世代の近くには、ネオ麦茶酒鬼薔薇ガングロギャルがいて、

オウム真理教の奴らも決して自分たちと遠い世代ではなくて、

テレビゲームがたくさんあったが、それをやることは当然良いこととはされず、

エヴァンゲリオンみたいな気持ち悪いアニメにハマっているキチガイみたいに扱われた。

当時、40~50だった親や教師世代からは、強い抑圧を受けた。

それも多分、俺らみたいな「何を考えているかからない若者」に対する恐怖だったんだと思う。

「お前らのせいで日本未来は暗い!!」みたいなこともはっきり言われた。

だが、別に俺たちだって殊更おかしなことを考えていたわけがない。

俺らだって大人たちがただ怖かった。生殺与奪を握られていたのだから当然だ。

バブル崩壊後の当時から叫ばれていた不景気にも合わさって、

レールから外れたらそれは死ぬと思っていた。

事実世代として無職フリーターニートは多い。

生きるためには大人たちのいうことに従順に、真面目に、人に迷惑をかけないように生きるしか無かった。

それが社是ならぬ、世代是だった。

社会に出て他の世代と触れ合うまで実感は無かったが、比較するとかなりダウナー世代だった。

(後々、大人たちからは、「元気のない世代」だと言われて戸惑った。俺達はモラル崩壊したモンスターじゃないのかと)

それが今、どうだろう。

声のでかいバカに、モラルのないバカに合わせるようになった。

出来婚を授かり婚と言い換え、DQNネームキラキラネームと言い換えるような奴に

「お前らよりマシだろ」と嘲笑われ、赤ちゃんポストに放り込むことが殺すよりマシだとキレられ、

寿司ネタだけを食べてシャリを残す、等々――。

しまいにはハロウィンだ。

毎年バカ公道で好き放題騒いで練り歩いてゴミを散らかしていたら、

行政お墨付きを与えて歩行者天国にし、警察が警護までしてくれる。

県知事都知事までコスプレする始末だ。

迷惑をかけているバカの側に大人が合わせるとか、俺らの常識には皆目存在しない。

このハロウィンの騒ぎなんて、警察政治家暴走族暴走する自由場所保証したようなもんだ。

俺達が小さくなって目立たないように声を抑え、必死に守ってきたモラルは何だったのだろう。

そういった良い子ぶりっ子の「陰キャ」である俺達がリアルで生み出したムーブメントなんて何もない。

当時流行ったものはみんな上の世代が作ったものだ。

黎明期ネット文化などニュースに取り上げられることなど無かった。

ハロウィンで盛り上がる渋谷を見ていると、苛立ちと鬱な気持ちでいたたまれなくなる。

若さってなんだ。いたたまれないことさ。

昨日、今日といろんな感情がないまぜになり、ドロドロとした気持ちになった。

2016-10-26

俺は闇マーケットの裏商売人なんだが

たばこ税改正を受けて闇タバコを扱おうって話が今朝事務所でされていた。

試しに電卓を弾いて見るともし1箱1000円になれば警察や裏界隈の人間へ影で手を回して脱税タバコを作り出すコストを考えても十分利益の出る商品になりうるらしい。

もしもこれが実際に闇市場に出回るようになったらこの国のモラル崩壊していく可能性がある。

俺も闇系の商品ネットオークションの暗部や裏の市場で売りさばいてる人間なのであまりこういう事を言えないのだがこの状況はかなりマズいと思う。

2016-10-21

http://anond.hatelabo.jp/20161021195319

デマ拡散するな、は普遍的モラルだよ

それすらわからないのは、なんなんだろうな

2016-10-20

長時間労働法律規制されている2つの理由

長時間労働有害性は2つある。一つ目は労働者健康に関する悪影響で、これは自明から説明割愛する。

二つ目はあまり言及されることがないが、産業競争政策のものだ。いわゆるブラック企業などの長時間労働強制する会社は、ライバルに対して優位に競争することができるので、企業はできるだけ長時間労働を求めることになる。その結果社会としての望ましい水準より過労に傾く。日本のように、特に三十代以上で転職が難しく、労働市場での交渉力が企業側に偏っている場合は、特に状況は深刻だ。

実際、長時間労働が発生するのは、労働力が決定的に重要役割を果たす第三次産業に多い。プログラマーレストランスタッフクリエイターなどは、労働投入に伴って生産量が増えるため、経営者には、できるだけ労働投入を増やし競争に勝とうとするインセンティブが働いている。経営者モラルを求めたとしても、その結果ライバルとの競争に負けることになるので、経営者が聞き入れる可能性は低い。

この状況を変えるためには、罰則を伴う法律での規制有効だ。モラル法律の違いは、モラルは個々の企業に働くので、ブラックになるのを止めた企業一方的競争に不利になるのに対し、法律ライバルも含めて産業全体の競争環境を変えるので、経営者の行動を変えやすい、ということがあげられる。もちろん、罰則のもの有効抑止力となる。

2016-10-18

オタが性的規制に敏感なのって

条例とか自ポ法関連でどんな場でも二次元の性コンテンツを段階的に規制を厳しくして、なし崩し的に

趣味の場ですら、完全禁止されようとされた過去があるからで、

そのあたりの前提を無視してると、ただの先鋭化した人たちにしか見えないよね。

 

オタがコワイのって自粛強要されて、趣味の場すら性的コンテンツ自粛させられる恐怖なので、

そうならないってオタに配慮しつつて公共の場での性的表現を自制しろって話してあげないといけないかもしれない。

 

公共の場配慮するように、オタへの恐怖への配慮しないと話が平行線になる。

 

 

性的ものって、明確な境界線がないから、まったく性的でないという記号ですら興奮のトリガーになる人もいるわけで

昔なら裸が当たり前だったから、エッチシチュエーションが絡まない異性の裸だけで興奮する可能性が低かったように、

性的かどうかってその時代モラルに左右されやすいので明確な境界線がないというのも重要

2016-10-17

反社会的だったり半モラル的だったりまたは尖ったナイフの様に近づくもの皆傷つけちゃうぜみたいな発言ばっかりしてる奴らが

ちゃんと仕事貰ってちゃんと働いておそらくはちゃんと税金も納めててともすれば仲間内でヨイショしあってたりするからなんかがっかりする

todeskingなんて結婚までしちゃったし

fucktory トデス子はあれで無害だからなあ。つーかそういう奴こそ人を惹きつけるんだよ

他人がどうするかじゃなくて本人の態度の話してんのに何言ってんだコイツ

ははーんさてはバカだな

2016-10-14

http://kyoumoe.hatenablog.com/entry/20130412/1365750948

建物自体肖像権プライバシー権はない

・表札や氏名・住所と関連付けられない限り、建物単体では個人情報にもならない

洗濯物などにプライバシー権は認められない(Googleストリートビュー判例から)

法的には全く問題ないものイチャモン付けられたらクソリプブロックという流れもあるかな

法じゃなくモラル問題すり替えるのは負け犬の遠吠えか。

2016-10-13

http://anond.hatelabo.jp/20161013183909

橋本 崇載

@shogibar84

実は少し前からこの話は知っていた。将棋界の情報には疎い俺でもです。

さて、何書くか…。

橋本 崇載

@shogibar84

数週間か1か月ほど前に、奴と対戦した人が不正行為をやられたと憤慨していると聞いた。

恐らく、その後に決定的にクロ断定できるものを掴んで、踏み切ったのだろう。

将棋連盟タイトル戦開催まで数日というギリギリタイミング

よく英断したと思う。始まってからでは、より取り返しがつかない。

橋本 崇載 @shogibar84

ファンには酷な知らせと思うが、個人的にも1億%クロだと思っている。

奴が除名になるかどうかは知らないけど、俺は二度と戦う気しない。

以前からソフト指し、モラルカンニング、再三警鐘を鳴らしてきたつもりだが、最悪の形になりただただ残念だ。これでも潔白を信じるという人はどうぞご自由に。

橋本激怒なんだね

悟りとは

人間には自由意志なんかないって気づくとモラルが低下するっちゅうアレだろ

狂人は悟ってるとかいうのはそういうことなんだろう

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