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はてなキーワード: 生殺与奪とは

2018-06-05

教師クズが多い

教員だが教員には本当にクズが多い

授業では天皇

授業中の生徒の生殺与奪権を握っているから好き放題できる

1年めのペーペーだとしても授業中は天皇

生徒は生徒で先生に従うものと教えられているので

多少のおかしいことでは従ってしま

結果、自浄作用のない教員はどんどんつけあがってしま

授業は聖域

授業中は他の教員見学することはないのでやりたい放題

たまーに授業研究とかあるけどやる気がある教員しかやらない

進学校以外は成果を問われるわけでもなし

首にならない程度しかやる気の無い教員はいくらでもいるし

それをとがめ空気でもない

定期的な転勤

その地域1番の部活指導をしているとかよほどの事情がないと

公立校は約3年周期で転勤する

業者との癒着を防ぐという意味もあるらしい

中途半端になるので思い切った改革なんてできないし

結局は前例主義になる


民間では通用しないクズばかり

ま、民間で求められるのとは違うスキル必要から

2018-05-27

軍人になる人って自分らが殺し合いすることになるって気づいてるのか

自衛隊に限った話じゃないんだけどさ、軍人のくせに自分が殺し合いに巻き込まれることをイメージ出来てない人が結構多いんだよね、本人たちから話聞いてると。

お前それ戦場で言えるの?みたいな事へいきで言うんだわ。

そして驚くのが命かけてる割には待遇があまり良くないことな

訓練したり、管理したり、銭勘定したり、よく分からん物資補給手続きみたいなのやったり、そういう事しつつ、いざとなったら前線人殺し自分も殺されてってなる割には給料あんまよくない。

なんかもうね、「お前ら、自分が銃で人殺したり爆弾で脚吹き飛ばされたりするイメージなんて持ってないだろ」と言ってやりたくなる。

でも傭兵は違うんだよね。

話すと生殺与奪を握り合うことに対してそれぞれの哲学を持ってる。

やっぱね、兵士傭兵に限るよ。

2018-05-09

かっこいい四字熟語はかっこいい四字熟語から作れるはず

かっこいい四字熟語を作りたい。そのために、字面がよさそうなかっこいい四字熟語を集めてみた。これらから漢字を選べばそれなりの四字熟語になるのではないか

山紫水明、色即是空疾風迅雷、諸行無常

人海戦術森羅万象、秋霜烈日、権謀術数

天衣無縫酔生夢死、快刀乱麻、花鳥風月

光学迷彩前人未踏、神出鬼没、泰然自若

臥竜鳳雛、燕雀鴻鵠、危急存亡、起死回生

変幻自在、軽妙洒脱一騎当千一刀両断

比翼連理極悪非道疑心暗鬼、行雲流水

運否天賦生殺与奪堅忍不抜明鏡止水

2018-04-20

取材者と取材源に「セクハラ」は成立するのか

セクハラは優位な立場から劣位な立場しか定義上あり得ないが、取材源とメディアってそんなはっきり立場の優劣がついてるのか?

メディアが公に「メディアより取材源の方が優位な立場にある」と明言したようなものだが、実際そうだとしてもそれを公に表明してしまっていいのか?

官僚に嫌われたら特オチするから逆らえなかった」ということは、もう既に官僚メディア生殺与奪を握っているも同然じゃないか

2018-02-23

anond:20180223184305

創作可能性も高いが、こういう女もいると知っていないながら

であるだけで恋愛は優位、恋愛生殺与奪を握っているのは女、みたいなこと言う男が絶えないのが不思議だね

2018-02-22

[] #50-7「猫の生殺与奪権」

俺は他種の生き死に対して薄情な人間だとよく言われる。

実際、自分でもそう思っているし、それの何が悪いのかとすら考えていた。

だって命は平等じゃない。

平等だっていう人もいるけど、現実はまるでそうではないだろう。

同じ人間に対してだって、身内の死と、知らない人の死を同じようには思えない。

有名人の死だって、その人のファンだったら冥福を祈りたくても、さして関心のない人物だったらスルーする

同じヒト相手にその調子なのだから、他種に対する命の測り方はよりゾンザイだ。

ほとんどの人間が、皿に盛られた命の残骸に思いを馳せたりしない。

動物や魚を食べるのにも関わらず、イルカクジラとか種類によっては庇護したがる。

ベジタリアンだって植物に情を感じないし、感じていたとしても動物よりは軽いものであることを事実上認めている。

結局、人間推し量る命は普遍でもなければ不変でもない。

どう足掻いても、手前勝手ものしかないってことだ。

だったら、どうすべきか。

出せる答えはそう多くない。


「はあ……俺が飼おう」

俺は渋々といった具合にそう告げた。

みんな驚いていた。

俺の口からそんな言葉が出るとは思いも寄らなかったのだろう。

「ええ!? マスダ、猫が好きじゃないんだろう?」

「厳密には『好きでも嫌いでもない』だ。好きだからといって飼っていいとは限らないように、好きじゃないからといって飼っちゃダメとは限らないだろう」

「でも、他に動機がないじゃん。何で飼おうと思ったの?」

「まあ、強いて言うなら“情にほだされた”って感じかな」

実に勝手理由だ。

だが同じ“勝手”なら、自分の心に従ってマシだと思う方を選びたい。

この猫を人間の都合で殺すことはエゴだ。

だが人間の都合で生かすことも、結局はエゴだ。

何かと理由をつけて、そのエゴを避けられると思うほうが欺瞞なんだろう。

それでも答えに迫られるときがあるから人間はそのエゴと付き合っていくしかない。

そう開き直った俺は、その宿命に身を委ねたまでさ。

馬鹿なことを。その場限りの安易気持ちで、貴様はその猫を生かすというのか?」

「そういうことだな」

「他の猫も殺されそうになっているのを見かけたら、その度に同じ行動をするのか?」

「しないだろうな」

ウサクは呆れ果てている様子だった。

かにこの猫を一匹を助けたところで俺たちの自己満足しかなく、大した意味はない。

それを分かった上で出した、俺の結論だ。

「なんでそこまで、堂々と自分が身勝手人間だと公言できる?」

「まあ、“人間のサガ”ってやつなんじゃねえの」

こうして俺は、人間エゴによって殺されそうになっていた猫を、安易人間エゴでもって「キトゥン」と名づけたのだった。

思い返してみても、まるでドラマティックな話じゃないな。

今でも滞りなく飼えているのが、我ながら不思議だ。


…………

余談だが、俺たちの国では害獣ジパングキャットは、ジパングでは益獣らしい。

ウナギが増えすぎて邪魔なので、それを処理してくれるからとか。

ただ、最近ジパングキャットも増えすぎたので、天敵のジパングースを意図的に放って数を調整している。

猫を殺すほどの獰猛動物を野放しにしていいのかと疑問に思うかもしれないが、ジパングースは寿命が短く繁殖能力も低いため、放っておいたら勝手死ぬという算段らしい。

俺よりも遥かに開き直ったことしてんなあ。

「この国でもウナギが増えたら、キトゥンたちは害獣にならなくなるのかな」

この話をしたとき弟はそう言った。

希望的観測からそう言ったのだろう。

俺はキトゥンの背中を撫でながら、そっけなく答える。

「どっちでもいいさ。それは“俺にとって”重要なことじゃない」

俺たちは人間の枠組みの中でしか押し測れない。

動物相手にどう振舞っても、人間エゴであることを避けられないんだ。

せめてその選択に信念を持ち、相応の振る舞いをするのが関の山なんだろう。

(おわり)

2018-02-21

[] #50-6「猫の生殺与奪権」

「この品種環境のせいでウナギに慣れ親しんでいただけ。だからウナギを食べなくても支障がないんだ。わざわざ殺す必要はない」

「それは分かるが、そんな理由だけで皆が納得するようなら最初から害獣とは認定されていないぞ」

そう、そこが一番問題なんだ。

ナイフをぶら下げている人が「誰も襲わない」と言って、その理由をどれだけちゃんと説明できたとしても意味がない。

「となると、管理下に置くしかないな」

「まあ、そうなるよね。ここに放っておいても、いずれ業者に捕まったら殺されちゃうし」

とどのつまり飼うってことだ。

シンプルかつベター方法である

だが、この案が今まで出てこなかったのには理由があったんだ。

「言っておくが、我んちは無理だぞ。そもそも反対派だからお断りだ」

「あたしの住んでるところペット禁止なんだよね……」

「妹が猫アレルギーで……」

小鳥飼ってるから……」

みんな飼いたくても飼えなかった。

いずれにしろ、そんなことは人間側の都合でしかないのだが。

猫を殺すのは人間側の身勝手だと言っておきながら、この体たらくなのだから余計に際立つ。

「マスダは?」

「いや、俺は猫が好きでも嫌いでもないし。そんな人間の家に飼われても、この猫はロクなことにならないぞ」

そういう俺もこの期に及んで無関心を貫く。

つくづく身勝手なんだと思い知る。

だが、ここで一人だけ色よい返事をするものがいた。

「俺の家は飼えるよ」

弟だ。

当然、弟にそんな権限を持たせるわけにはいかないので俺は反対した。

「お前にこの猫を飼えるか? 父さんや母さんは認めてくれるかもしれない。だが、飼うのはお前だぞ? この意味が分かるか?」

知識も道具も用意しておくべきものはたくさんある。

そんな責任能力がないことは、本人も分かっていたのだろう。

弟は俺の言葉にうなだれた。

「生半可な気持ちでやっていいことじゃない。いや、気持ちがあればいいってものでもないんだが……」

俺はそう語る途中で固まった。

自分で言っておきながら、その言葉に何か“引っ掛かり”を覚えたんだ。

俺は頭の中でその言葉を反復する。

そこに俺が出すべきなのに避けていた結論が、あるように思えたからだ。

だが、出てこない。

「なあ、お前はどうしたい?」

俺は何の気なしに、猫に話しかけた。

我ながらバカな行動に出たものだ。

猫に話しかけても返ってくるのは鳴き声だけだし、そこに何らかの意図があっても読み解くことは当然できない。

仮に読み解けたとして、俺たちは結局のところ人間エゴ押し付けることしかできない。

それが生かすか殺すかなだけ。

……そうか、そうだよな。

俺は自分が保留していた答えを、出すときが来たのだと思った。

(#50-7へ続く)

anond:20180220230710

かにナウシカがいなければ現生人類はすぐに絶滅していただろう、そこは認める。

しかナウシカに全責任押し付けたのなら、押し付けられた最高責任者であるナウシカ最後まで慎重な判断をするべきだった。

墓の技術を用いれば現生人類が新しい環境でも生きていけるだけの可能だってあった。

その真偽を確かめる前に破壊したのは全責任を背負わされた者の判断としては絶対に間違っている。

人が傲慢であることを認めるなら例え危険を冒してでも墓の技術現生人類存命のために転用しようと努力するべきだろ。

ナウシカ境遇に対する同情は当たり前だが、それとは分けてナウシカ現生人類運命決断する立場いたことを理解するべきだった。

現生人類奇跡的に新しい環境適応できる確率と、

墓と和解する、墓の技術を使って適応できるよう変わる、新生人類共存の道を歩む確率なら後者の方が高いことは疑いようがない。

武力制圧観点からなら生殺与奪拳をナウシカが握った時点でついている。

その後は交渉テーブルにつくのが最善策だった。

ところがナウシカは根っからテロリストから相手が無力化しても最後まで暴力を手放さなかったわけだ。

その場にもしヴ王がいたらやはり選択は違っていただろう。

真意を聞かされた人間ナウシカだけだったのが現生人類旧人類・新生人類全員の不幸だった。

それにナウシカ押し付けられた側というのなら、ナウシカ現生人類と話し合い情報を共有しあったか

勝手に一人で現生人類を愚かだと決めつけて話すタイミングもあったのに、一人で判断し一人で決断してたじゃないか

それがエゴ以外の何だというんだ。

王蟲とは心を通わせるというが、ナウシカのような特異な人間でないからこそ現生人類を導く役目があったのではないか

カリスマ求心力を向かわせた先は結局ただの暴力破壊活動だった。

それが真実であるのは最後破滅主義選択物語っている。

人間は、追いつめられるとその人間の核心に迫る。

平時においてはみなまとも、とは夏目漱石言葉だが、平時でないからこそナウシカ本質が浮き出た最終審判となった。

どれだけ苦しくても人の命を奪ってでも生きたいと願わない人間もいる。

ナウシカ危険な道を手探りで歩くことよりも、エゴイズムにまみれた自分の信じる正義現生人類の生きのこ選択を奪った。

それはナウシカに背負わされた責任よりも遥かに重い結果だった。

何度でもいうが墓の技術破壊したというのは取り返しがつかない選択だ。

政治力武力を持った人間が行うべき選択は、支持率多数決問題ではない。

正しい歴史が残るかどうかだ。

それは現実世界でも同じだ。

 

ってこんだけ書いててヴ王もその場にいたような気がするなあ。

というかラストヴ王ナウシカ決断に納得してるのがやっぱり腑に落ちないわ。

ヴ王なんて墓所技術を何としても手が欲しかった側の人間じゃん。

墓の技術でとんでもないことになると分かってても欲しがるタイプでしょ。

なんでぶっ壊したナウシカ共感してるんだよ。

そんなお人よしなら不毛権力争いしてるわけないでしょ。

大団円にしたかたか宮崎ヴ王思考を捻じ曲げたのか、ナウシカカリスマに当てられたのか、わからんけど。

2018-02-20

[] #50-5「猫の生殺与奪権」

ウナギを守るためだ!」

「『人間の作った勝手尺度で他種の命を測るな』って言ったのはお前だぞ! ウナギを守るために猫を殺すってのは、命に優先順位をつけたってことだ」

貴様らは考えが浅すぎる! もっと広い視野物事を見ろ! 『殺される猫が可哀想』くらいにしか思っていないくせに、その場限りの安易気持ちで猫一匹を守ってどうする」

みんなの言い分も、ウサクの言い分も、相容れないようにみえ本質は同じように思えた。

あーだこーだと理由をつけてはいるが、とどのつまりは異なる命を天秤に乗せ、どちらがより重いか外野が言い争っているに過ぎなかったからだ。

「僕たち人間の都合で猫を殺すなんて勝手すぎるよ」

「その猫を生かしてウナギを見殺しにするのも貴様らの身勝手だろう!」

どちらが身勝手かというなら、どちらも身勝手という他ない。

理由が何であれ、猫を殺すにしろ生かすにしろ、それは俺たちの都合でしかないのだ。

だが、そうやって俯瞰しているつもりの俺もロクなもんじゃない。

ただ成り行きを見守り、自分自身が出すべき結論から逃げていたのだから

しかし逃げられるものでもないことは何となく分かっていた。

この猫を捕まえるのにだって小魚を一匹エサにしている。

その上で握った猫の生殺与奪権。

もはや俺たちは後戻りできなくなっていることを肌で感じていたからこそ、何らかの結論押し付けなければならなかったのだ。


議論平行線を辿っていた。

いや、悪化しているかもしれない。

もはや互いの主義主張をひたすら押し付けつつ、罵詈雑言が入り混じる泥沼と化していた。

テーマが何であろうと、所詮はガキ同士の言い争いってことなんだろう。

まあ、それでも上等なほうだとは思うが。

「ええい、埒があかん! マスダ、猫をこっちに寄越せ」

ウサクはとうとう強攻策に出てきた。

ダメだ! 渡すんじゃない!」

当然、弟たちが割って入る。

兄貴、その猫を連れて逃げろ!」

別に猫を庇いたいと思っているわけではないが、この状況でウサクに渡したところで事態は進展しないだろう。

弟たちとの争奪戦が勃発するだけだ。

かといって逃げたところでその場しのぎにしかならない。

結局、互いが納得しなければ解決しないのだ。

こうなったら、俺が出来る提案は一つしかない。

「みんな落ち着いて、いったん話を整理しようぜ。よく考えてみれば、猫を殺すかどうかの二択じゃないことは分かるはずだ」

「え? どういうこと?」

「この猫がウナギを食べるかもしれないことが問題なんだろ? だったらこの猫がウナギを食べなければ、殺す必要はないってことだ」

折衷である

みんなも疲れてきているから、多少のことは妥協したくてたまらないはず。

「なるほど~、頭に血が上ってその発想がなかったよ」

「ふむ、理屈は分かる」

予想通り、みんな提案に乗ってきた。

こういう口論がゴネ得だといわれやすいのは、この点が大きい。

理屈が通らなくても主張を押し通し続ければ、折衷案に持っていける可能性があるからだ。

不毛な言い争いが辿る流れはいだって同じで、俺はそれを第三者立場から少し早めただけ。

「で、具体的にはどうするんだ?」

強いて不安があるとすれば、折衷案に持ち込んだ後のことについては俺もノープランだってことだ。

(#50-6へ続く)

2018-02-19

[] #50-4「猫の生殺与奪権」

俺はあの猫が先ほどいた場所にエサを置き、そこから一歩離れた場所で中腰になって構えた。

そうしてしばらくすると、目論見どおりあの猫が姿を現す。

しかし、エサにはすぐ食いつかない。

こちらを窺っているようだ。

手を出せば捕まえることができる距離まで近づいてきたが、それでも焦らず腰を据える。

俺はおそるおそる人指し指を突き出した。

猫もおそるおそる指の匂いを嗅ぐ。

よし、ここまでくればほぼ成功だ。

そこから流れるようにそっと猫の首や背中をなでるが、抵抗せずに身を委ねてくる。

最初に会ったとき何となく分かっていたことだが、やはりこの猫は人慣れしている。

猫が人間社会で生きていこうとすれば、人間をアテにしたほうが合理的から当然だろう。

ウサクみたいに強い敵意を向けたり、強引に迫ろうとしなければ逃げようとはしない。

から俺は、エサをあげたいだけの猫好き一般人を装えばいいと考えたのだ。

そうして猫が完全に警戒心を解いたのを見計らい、俺は用意していたカゴに導いた。

「よし、捕獲完了


…………

俺たちは捕まえた猫を引き渡すため、施設へと移動を始める。

「素晴らしい達成感だな。我々は社会に貢献したのだ!」

猫一匹捕まえただけで、ウサクは大義を成したとばかりに喜んでいる。

ある意味では子供らしい反応なのだが、愛嬌はまるで感じないな。

「それにしても、兄貴って意外と猫好きだったんだね」

「そう見えたから、この猫も近寄ってきたんだろうな」

「え? つまりきじゃないってこと?」

猫だけじゃなく、お前まで騙されてどうするんだ。

「好きじゃないっていうか、まあ厳密には好きでも嫌いでもないな」

「えー!? なのに、あんな……」

「とんだ猫たらしだ」

みんなの目が冷ややかだ。

俺はスマートに捕まえてみせたのに、なんでそんな態度をとられなければならないんだ。

そもそも俺が猫好きだったら、わざわざ業者に引き渡すようなマネはしねえっての」

「え? どういうこと?」

どうやら弟は要領を得ていないようだ。

そんな状態で猫を捕まえるのに精を出していたのだから、何とも残酷な話である

だって業者に渡したら、猫は最終的に殺されるだろ」

俺がそう答えると、弟は固まってしまった。

というか、それを聞いていた学童仲間みんなが固まってしまっていた。

「“殺す”んじゃない。“駆除”するんだ。」

ウサクが慌ててフォローするが、大して意味はない。

都合よく言い換えたところで、事実は何ら変わらないからだ。

「結局は殺されるんだろ」

「いや……“駆除”という言葉には、“殺す”という意味以外も含まれているのであって……。業者に渡したからといって、必ずしも殺すというわけでは……」

「じゃあ、この猫は殺されないの?」

「……少なくとも苦しむような手段はとらないだろう」

ウサクの歯切れが悪い。

イエスともノーとも答えていないが、その反応だけで察するのは簡単だった。

そして、その時にやっと弟たちは自分のやっていることが“どういうことか”自覚したらしい。

罪の意識に駆られた弟たちは、それを解消しようとウサクを非難するという行為に及んだ。

俺はウサクが少し気の毒にも思えたが、半ば強制的に手伝わされた恨みがあったので擁護する気になれなかった。

かといって猫に思い入れがあるわけでもないので、弟たちの側に入る気も起きない。

俺は猫が入ったカゴを抱えながら、その様子を静観しているだけだった。

「ウサク! 僕たちに何てことをさせたんだ!」

「俺たちを猫殺しに加担させるなんて……」

「殺すわけじゃない。我々は捕まえて、業者に渡すだけだ」

「でも、その業者に渡したら殺されるんだろ?」

さすがに目の前の命が危機さらされていると分かれば、ロクな主義主張を持たないガキでも必死になる。

弟たちは猫を業者に渡すことに猛烈に反対した。

「な、なんだ貴様ら。さっきまで猫を捕まえることに協力的だったくせに……」

「殺されることを知っていたら、こんなことはしなかったよ!」

「『無知は罪』という言葉を知らんのか!? 『知らなかった』、『いま知ったから』で簡単に手の平を返して許されるとでも?」

ウサクはみんなにそう返すが大した理屈じゃない。

俺たちがガキであることを抜きにしても、ヒト一人が知っていることなんて高が知れている。

なのに知らないことを罪だと責めるのは理不尽だ。

はいえ、今こうして言い争う皆を見ていると、分からなくもない主張ではあった。

(#50-5へ続く)

2018-02-18

[] #50-3「猫の生殺与奪権」

そうして、しばらく探し続けるも、やはり猫は見つからない。

闇雲に探しても無理だと考えた俺たちは作戦を変更することにした。

「エサでおびき出そう」

「エサはどうする?」

ジパングキャットはウナギが好物なんだろ。だったらウナギでしょ」

貴様、ふざけているのか。ウナギ絶滅させないためジパングキャットを捕まえるのに、そんなことしたら意味ないだろ」

「俺たち子供資金力じゃウナギは買えないしな」

「うーん、じゃあ他の魚にする? 近くの川に行けば小魚くらいならいるでしょ」

「よし、それでいこうか」

ウナギは駄目なのに他の魚ならOKってのも変な話だが、そう思ったのは俺だけのようで皆そそくさと川へ移動を始めた。


予想どおり、川の中には小魚がちらほらいた。

道具もロクにないか必然的に手掴みでやるのだが、これが中々捕まえられない。

「そこだ!……あれ、おっかしーなあ」

捉えたと思っても手から滑り落ちていく。

弟はめげずに頑張っているが、俺はというと早々に諦めて濡れた身体を乾かしていた。

「どうしたの、兄貴。猫をおびき出すためのエサを、おびき出すためのエサでも探しているの?」

「そんなことしねーよ。猫をおびき出すためのエサをおびき出すためのエサも、おびき出すためにエサが必要だったらキリがないだろ」

「うん?……そうだね……?」

効率ではあるが小魚のほうはいずれ捕まえられるだろうし、俺はやらなくても大丈夫だろう。

「おい、マスダの兄方! 魚を捕まえないなら、せめてバリケードでも作っておいたらどうだ」

無駄対策だ。

急造したバリケードとき、猫のジャンプ力の前では無意味だろう。

「そう言うなよ、ウサク。猫を捕まえるのは俺がやるからさ」

貴様が? 出来るのか?」

「じゃあ、ウサクがやるか?」

「……分かった、任せよう。だが自分から『やる』と言ったからには相応の働きをしてもらうぞ」

俺の申し出をウサクはすんなり受け入れる。

ウサクも分かっているのだろう。

重要なのはエサではなく、“その後”だ。

結局、エサで上手くおびき出せても、捕まえられなかったら作戦は失敗するのだから

ではどうするか。

近くに潜んで、不意をつく方法はなしだ。

猫は人間より聴力があるから十中八九バレるだろう。

それに無理やり捕まえようとすれば、猫は抵抗してひっかいてきたり咬んでくるに違いない。

ましてや野良猫なんて、かなりヤバい病気を持っていてもおかしくない。

から捕まえるなら、もう少しスマートに行くべきだ。


それから十数分後、仲間の一人がやっとのこさ小魚を一匹捕まえた。

掴むのが無理だと判断し、川の水を豪快にすくって陸へ打ち上げ方針に変えたところ、それが上手くハマったようだ。

結局、陸に打ち上げられたその小魚を掴むのに苦戦していたが。

「エサは用意できた。で、どうやって捕まえるつもりだ? 我々は何をすればいい?」

「念のため、お前らは離れた場所バラけて待ってればいい。カゴでも用意して待っててくれ」

「一人でやるの?」

「むしろ人が多いとやりにくい」

みんなは要領を得ないようだったが、別に大した方法じゃない。

気乗りはしないが、日も暮れ始めたしさっさと終わらせよう。

(#50-4へ続く)

2018-02-17

[] #50-2「猫の生殺与奪権」

猫嫌いかアレルギーかと思ったが、そういうことではなかった。

貴様ら、何を悠長にしている。あれはジパングキャットだ! 捕まえて、業者に引き渡さねば!」

ジパングキャット……

ジパング国の環境が作り出したとされている外来種だ。

そもそも猫は雑食であり、健康面を考慮しないのならば大抵のものは食べてしまう。

このため猫の食生活環境によって大きく異なるといえる。

牛肉の国では牛肉を食べ、野菜の国では野菜を食べ、カレーの国ではカレーを食べるわけだ。

そして、ジパングキャットはウナギ稚魚主食とした。

ジパングにはウナギが大量にいることから、そこに生息する猫たちも自然と食べるようになったのだが、これが他の国ともなると事情が変わってくる。

ウナギは俺たちの国では高級食材とされているほど希少な魚であり、国産ともなると一般庶民の手には届かないほどであった。

そのためジパングキャットはこの国のウナギ絶滅させるとして、害獣認定されていたのだ。

あん外来種をのさばらせて、ウナギ絶滅させたとあっては我が国の一生の恥だぞ」

ウサクは真剣だったが、対して周りの反応は冷ややかだった。

ほとんどの子供はそういった話を理屈の上では分かっても、その危機感までは伝わりきらない。

はあ、そりゃ大変だ、くらいにしか思えないのだ。

「それじゃあ、まあ捕まえる? ウナギ食えなくなったら嫌だし」

大した主義主張を持っていない俺たちは、ウサクに何となく話を合わせる。

「『ウナギ食えなくなったら嫌』? 何と軽薄な。『絶滅する』と言え」

俺たちからすればウナギ絶滅するのも食えなくなるのも同じようなものだと思うんだが、細かな表現の違いで何かが変わるんだろうか。

「『絶滅する』って表現じゃなきゃダメなの?」

「当たり前だ。人間の作った勝手尺度で他種の命を測るんじゃあない!」

「それだとウサクの言った『我が国の一生の恥』って理由も“人間の作った勝手尺度”なんじゃ……」

貴様とは志が違う!」

志の違いで本質が変わるとは思えないが、ウサクにとっては決定的な違いなのだろう。

ウサクはこの当時から我が強いというか、思想が強いというか。

まあ何らかの使命感に燃えているような奴だった。

そして、燃えて熱くなったウサクの相手をするのは面倒くさいのでテキトーに受け流す。

間内自然と出来た通例だ。

はいはい

「違う!もっと真剣になるのだ!」

「分かったから、さっさと捕まえにいこうぜ。目的はそっちだろ」


こうして俺たちは捕獲作戦を開始したのだが、いざ探し始めると目的の猫が中々見つからない。

あの猫、かなり人に慣れているようだから、ひょっこり顔を出してきてもおかしくないと思うんだが。

第六感とやらで危機を察知して、俺たちの思いもよらないようなところに隠れているのだろうか。

「おいマスダ! もっと気合を入れて探せ!」

もとから気乗りのしない俺は探すフリをして誤魔化していたのだが、バレバレだったようでウサクに檄を飛ばされた。

「弟を見習ったらどうだ」

「根っほり~ん、葉っほり~ん」

かに弟は歌いながらではあるものの、文字通り草の根を分けて捜しているほど一生懸命だった。

だが弟があそこまで頑張っているのはウサクみたいな志があるというわけではなく、猫探しをゲーム感覚くらいにしか思っていないからだろう。

学童仲間たちも似たような気持ちだったに違いない。

ちょっと知的に振舞ったところで、当時の俺たちは所詮ガキ。

ウサクの言っていたことが実感に繋がらないように、自分たちのやっていることが“どういうことか”も、あまり分かっていなかったのだ。

(#50-3へ続く)

剣闘士アイドルはよく似てる

彼ら/彼女らは奴隷

奴隷の身である彼らに人権はない

養成所で訓練を受け、戦いに身を投じる

 

円形闘技場では、様々なシチュエーションで戦いが行われる

伝説虚構に満ちたかつての戦争ドラマ世界

剣闘士同士が物語人物を演じ、殺しあい、観客はそれを見て喜ぶ

究極のリアリティーショーだ

 

戦闘不能に陥った剣闘士生殺与奪を決めるのも他ならぬ観客である

親指を上に向けるか、下に向けるか

かつて、剣闘士を神の如く崇拝していたはずの観客が「殺せ」と叫ぶ

競争に負けた、見苦しい戦いをした、という観客の気まぐれで

どんなアイドルでも未来を断たれるのである

 

奴隷ではあるが、強き者はマルスヘラクレスに等しい扱いを受ける

奴隷神聖 矛盾する二つの要素が合わさる

市民権を持った人間としては見られない

そして政治家や有力者は私欲の為に彼らを利用する

彼らを戦わせて、民衆の不満をお上から反らす

愚かしい民衆政治よりも、自分の推す剣闘士を語りつつ葡萄酒を啜る

 

つの時代も変わらない

彼女らは欺瞞に満ちた存在

2018-02-16

[] #50-1「猫の生殺与奪権」

俺は猫を飼っている。

猫の名前は“キトゥン”。

我ながら酷いセンスだ。

キラキラネームのほうが、まだマシだったかもしれない。

有名な猫のキャラクターを参考にして名づけたのだが、それが安易だと気づくのはしばらく後になってからである

その頃には完全に定着してしまい、そいつは「キトゥン」と呼ばないと反応しなくなっていた。

俺も面倒くさいので改名はしていない。

ゾンザイだと思われるかもしれないが、実際その通りだと思う。

なにせ俺は猫が好きでも嫌いでもない。

好きでも嫌いでもないものに対して、人はとても薄情だ。

今でこそキトゥンという個に対しては多少の情こそ湧いているものの、それでも猫自体が好きなわけではない。

そんな俺がなぜキトゥンの飼い主なのか。

大してドラマティックでもないが、今回はその出来事について話そう。


…………

から数年前。

自分から見ても一般社会から見てもガキとして認識されている歳だった頃。

その日は弟や学童仲間と連れ立って、近所の空き地で遊んでいた。

そこで皆が思い思いの遊びをする中、弟がするのはもっぱら生き物探し。

その空き地は色んな生物がひしめいていることで有名だった。

名前すら分からない虫や動物がその空き地には多くいて、当時は何とも思わなかったが、いま考えるとかなりヤバい空間だった。

「見てよ、兄貴! この虫、すっげえ見た目!」

俺が当時ガキだったわけだから、弟に至ってはもっとガキだ。

好奇心の塊で、虫や動物を平気で触ろうとする。

俺はそういったものに対して抵抗感を覚え始めており、その様子を遠巻きに眺めるにとどめていた。

兄貴! 珍しい猫がいるよ」

弟は無造作に置かれた土管近くでそう言った。

「ああ、そうかよ」

「本当だって! 見てみなよ!」

俺はテキトーに聞き流すが、弟にせがまれて渋々と猫を見てみる。

首輪がないので野良だと思うが、人慣れしているのか至近距離まで近づいても猫は平然としている。

全身が白い体毛で纏われているが、背中部分だけは妙に赤い。

まりに不自然だったので最初は怪我をしていると思ったが、血の色にしては鮮やか過ぎるので柄なのだろう。

「ニャー」

鳴き声も独特だ。

猫の鳴き声を文字に起こすとき「ニャー」と表現することは珍しくない。

だが実際にここまで、ハッキリとそう鳴く猫は逆に奇妙だった。

かに弟の言うとおり、今まで見たことないタイプの猫である

「え、なになに? 猫いるの?」

鳴き声を聴きつけ、他の学童仲間たちがゾロゾロと集まってくる。

すると猫は警戒したのか、逃げるようにどこかへ走っていってしまった。

「ああ~、いっちゃった……」

みんな残念がっている。

学童仲間はみんな猫好きだったのだろう。

猫の何がそんなにいいんだか。

そう思いながら学童仲間たちを俯瞰して見ていると、一人だけ険しい表情をしている奴がいるのに気づく。

ウサクだ。

(#50-2へ続く)

2017-12-30

anond:20171230214459

ここで言及しても、お門違いであることは理解していますが、それでも一応お返事など。

「生まれからでは遅い」のは彼らの都合であって、これから生殺与奪判断されてしまう本人の意思や都合は1ミリ足りとて考慮されていませんよね。

自分たちの思惑や判断絶対であり、それ以外のものは一顧だにしない「ように見える」姿勢に対して、ついうっかり脊髄反射日記を書き殴ってしまたことは反省していますちょっとだけ。

しかし同時に、その身勝手さ(あるいは、身勝手に感じられる姿勢)が途轍もなくイヤなものに感じられたので、つい手先だけで日記を書いてしまいました。

お騒がせしました。反応ありがとうございました。

2017-12-13

anond:20171212214436

ブコメに追記しようと思ったけど字数足りんからここに書くわ。

増田発注側じゃん?

身も蓋もない事いえば立場は上な訳。

でも会社の先輩後輩や親子、先生生徒じゃあるまいし、発注受注では人間同士の関係としては対等の取引という建前でやってるのね。

から事実上選択権や生殺与奪裏付けを持ってる発注側が「いやお前 下だしわかってろよ」みたいな上下関係を想起しかねない表現してくるのは相手はカチンとくんのよ。

「何?私 お前の子分?」って。

なんで殊更に気をつけて、「先生のココに感動しました!」とか「いつも身体張って助けてくれて助かってます!」くらい、対等もしくはへりくだった方が無難だよ。

改善提案に関してはそれ自体はされても失礼と感じない。

「ここは直す必要があるのです」を「私の評価では」でなく「私も抵抗できない事情によって」か「私に力を貸してください」というニュアンスで伝えるようにすればいいと思う。

2017-10-30

anond:20171027234333

自分お金が回りやすくなる仕組みよりも

経営者が持つ生殺与奪拳のせいで雇用者自由な発想や行動が制限されてると考える。

会社を辞められない理由生活できなくなる=死ぬ からという動機はあってはならないはず。

それは会社就業者マッチ以前だからBIによってその枷を外してあげることが最優先。

生活が安定・保障することで物欲経済的活動一般的大衆から無くなるどころか、むしろ加速すると信じる。

例え失敗しても食いっぱぐれることはないので自分のやりたいことに挑戦しやす社会がくる。

かといって誰もがやりたい仕事には当然競合だらけになる。

才能のない人間自己評価を納得する機会が与えられ、以後真面目に仕事することで成果を目指そうとする。

これこそボトムアップ必要経済構造ではないか

 

憲法により守らなければいけないのは

国民価値観が旧資本主義から変革する前に止まってしまうことが恐ろしいから。

実際にBIを基軸にした新資本主義生活根付いて民衆が良い点も悪い点も経験しきったあとなら

BIを守る憲法必要ないしなくしてしまっても構わない。

ただ自分が死亡した後も、少なくとも50年は国民経験させて判断させるべきだと思うので、

死後守るためのものとして憲法に組み込んで信仰で守らせる必要がある。

国民が良いかいか客観的判断できることを正とするなら

時間と共に自然社会問題解決されている。そしたら政治家必要ないはず。

まり実際は国民は正しいことが判断できないし、この先できるとも思えない。

2017-10-19

anond:20171019194153

そろそろ逆ギレで働き口という生殺与奪を握ってるのはこっちなんだぞと化けの皮べろ~んする頃合いだろうか

2017-08-25

https://anond.hatelabo.jp/20170825161021

そういう意味ですか。「ブス」ではなく「ブサイク」だったので、男性に向けての発言だと思い込んでいました。どうもすみませんでした


女の敵は女なので、そんな発言するのは男性ではなく女だろう、ということですが

これが例えば日本人女性お笑い芸人や、好感度の低い女性タレントセクハラを訴えたなら

悪意を持って、皮肉嫌がらせ意味で「あんたみたいなブスが男に相手にされてよかったじゃんw」と言う人は男女問わずいると思います

しかし今回は、遠い外国のお婆さんなんですよね

書いてしまうと冗長かなと思い元増田では省いたのですが、

その国では「アルビノレイプするとエイズが治る」「赤ん坊レイプするとエイズが治る」といった迷信があり、その迷信ひとつ

「老婆をレイプするとエイズが治る」というものがあり、黒人のお婆さんが黒人男性レイプされる事件が後を絶たないそうです

治安の悪い国ですから、「許可なく体を触られて嫌だった」「ベッドの上でちょっと強引にされて不快な思いをした」程度ではなく、通りすがりに押し倒され、その辺の地面の上で、黒人男性のとんでもない大きさの性器を無理やり挿入されて血まみれになりながら犯されるのでしょう

そんな迷信を信じる程度ですからレイプ魔に倫理観も何もあったのもではなく、下手をするとその場でボコボコに殴られて死姦に移る可能性も大いにあります

何の面識もない、特に恨む理由もない外国黒人のお婆さんが命の危機に晒される日常を目にして

レイプされるなんてお婆さんにとってはご褒美だね、よかったね~w(ババアざまあw私はブスが大嫌いなの!醜いババア性病で苦しめw)」という考えに至りレスをする女性が2chの実況スレ複数人居合わせるとはちょっと思えません

そもそも、「お婆さんにとってはご褒美だね、よかったね」とレスした人は、元増田にも記述したように、悪気があるようには思えませんでした

自分よりずっと体が大きく力が強い人間生殺与奪を握られることや医療機関もろくになさそうな国で性病感染する恐ろしさに思い至らず、

皮肉でもなんでもなく、悪気もなく、心からセックス相手に選ばれてよかったじゃん」と祝福している男性(と思われる)を見て、こういう考えの男性一定存在していることに驚いたという話のつもりだったのですが、伝わらなかったですね

2017-07-02

育ててもらった恩を感じない

私の両親、元気だしバリバリ働く人たちだから

世帯年収もだいぶあるし、一人っ子から人並み以上にお金かけてもらってると思う

やりたいことやらせてもらってるし、関係性も悪くないと思う

ただ「育ててもらった恩」を一切感じない

子供を持つってことは、親の娯楽だと思っているか

「産んでやった、育ててやった」という文脈についてなんの感慨も共感も持つことができない

子供を持つ理由が、自分相手の複製がほしい/将来面倒を見てほしい/みんなが持ってるから欲しい/周りに言われるから欲しい以外に思いつかず、どエゴの塊じゃないかしか思えなくて

子供を持つことが悪いわけじゃないけど、それは扱いの難しいペットを飼うこととどう違うんだろうと思ってしま

子供ペット扱いするな!」っていう人もいるけど、子供ペットだよ 飼うためには自分の度量、経済力時間的余裕とかすべてを加味しないといけない

かわいいからほしい!みんな持ってるからほしい!じゃダメってことくらい、ペットに置き換えたらわかるのに、なんで子供だとわからなくなっちゃうんだろう

十月十日(かどうかは知らないけど)に渡って生殺与奪を握っていたのに、「産んでやった」「育ててやった」って、嫌ならそこでやめておけば良かったのでは?って思っちゃう もちろん中絶に諸手を挙げて賛成ってわけじゃないけど(まず避妊しろ)、少なくとも「自分選択」で産んだんだよね?ってこと

最後に付け足して言い訳みたいになるけど、レイプ合意なしの状態妊娠して産むことを選択した人の場合ちょっとからない。あまりにも世界が違うから、その気持ちを察することもできない。

2017-06-29

和をもって尊しとなす

はっきり言えば十七条憲法フィクションだ。聖徳太子が居たかどうかはイマイチ不明だ。聖徳太子というのは厩戸皇子が後に信仰対象となり聖徳太子と呼ばれるようになったわけだが、その厩戸皇子の業績があまりに凄すぎておかしいので、こんな奴はいないのではないか、全部潤色ではないかという疑惑が発生している。

その疑惑自体は白黒つけるのは難しいのだが、聖徳太子が制定したとされる十七条憲法は、明らかに当時の文章と違うので勝手文章を変えたかそもそも憲法自体でっち上げたかのどちらかになる。おそらくは憲法自体でっち上げであり、聖徳太子の業績も大半はでっち上げのはずだと考えられる。

そのフィクション憲法の中で一番日本人に影響を与えてきたのは「和をもって尊しとなす」の一文だろう。和は尊い。和を乱す者は醜い。日本水田維持管理するために村が共同で土地と水を管理する必要がある社会であり、村から排除されたら水田が維持できず生きられなかった。だからそもそも周りの意見に対して異を唱える事自体生殺与奪につながるほどリスキーだった。

それを一言で言い表したのが「和をもって尊しとなす」である。さすが聖徳太子フィクションとは言え本質をついている。日本書紀の作者には歴史を改変するに足る文才があった。その思想日本人の根幹に今も生き続け、あらゆる問題提起言論封殺し続けている。

2017-06-26

では若い女性生殺与奪を握っていないキモくて金のないおっさんが嫌われるのはなぜなのでしょうか

あなたたちはおっさん差別したいか理由付けしているだけなのではないでしょうか

https://anond.hatelabo.jp/20170626132146

若い女が好きな高齢男性が嫌われるのってパワハラも入ってくるからだと思う

おっさん若い女と接点を持つのってだいたい会社だろ

部長課長新入社員若い子にセクハラして、断ろうとすればクビをちらつかせる、みたいな

ロリコンが嫌われるのと一緒

社会的物理的に強い者が弱い者の生殺与奪を握ってる感が強いから駄目

2017-05-17

かつて女子高生だった

朝の通学電車で、後ろにいるきっと努力をして立派にサラリーマンしてる青年生殺与奪権を自分が握ってると思うととてもワクワクした

この聡明で人の良さそうな男の人生って私の気まぐれで終わっちゃうんだろうなって考えながら毎朝乗っていた

2017-04-28

http://anond.hatelabo.jp/20170428201824

そりゃ男に得なんかあるわけねえだろ、ああいうのは全部女の都合なんだから

好みの男にだけは積極的に言い寄ってほしくて、好みじゃない男の好意シャットアウトする

その上で男のスケベ根性だけは今まで通り利用したいってこと

そして同意を取りましょうねっていうのは、要は生殺与奪権よこせってことだろ

あんなのいちいち聞いてたら気持ち悪くて恋愛なんかとても成立しねえよ

好みの男にだけルール違反を許して、あとは踏み込み次第皆殺しにしたいってこと

それ以外いったいどういう意味なんだよ

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