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2017-09-19

anond:20170919083852

別にオタク無双する話も一敗地に塗れる話も好きなだけですよ。

世界転生ものが本当に無理

死んで異世界に転生してチートスキル手に入れて無双して下等種どものボスになってハーレム作る。

過ぎた誇大妄想なのだが、これって下賤きわまりないオタクの願望そのものでしょ。

現実では何の充実もなく虐げられてることの裏返しとも言える。

それが透けて見えるから本当に毎回引いてしまう。

何あっさり無双してんだよ、って。

生前の冴えない日常ですら、お前らオタクには勿体ないくらいの地位だろ、って。

オーバーロード」はこじらせた自意識が本当に気持ち悪くて無理だった。途中で読むのやめてしまった。

転生したらスライムだった件」はまあまあ面白かった。

でもあれってタイトル詐欺だよね。異世界転生ものとしてはチートハーレムやる筈なのに、

最弱モンスタースライムに転生するってことはチートハーレムもないじゃん、って思わせておいて、

結局はバカの一つ覚えでやることは一緒、チートしてハーレム。それしかねえのかよ、って。

次巻が楽しみだ。

2017-09-17

なぜ異世界レツエーが嫌われるか

世界スマホみてようやく理解できた

秩序が成り立っている世界で、主人公がガキのような軽い気持ち無双するのが気に食わないんだ

これは普通作品だと悪役がよくやる行為

 

たぶん

「秩序が成り立った世界を壊す」「軽い気持ち」「無双する」これらが薄くなると、異世界無双系でも楽しめると思う

 

例えば

そもそも最初から無秩序世界である

・軽い気持ちではない(葛藤や悩みがある)

無双ではない(同等の力を持った者が居る)

 

「秩序が成り立った世界を壊す」「軽い気持ち」「無双する」だと、どうやってもドラマが作れない

 

あ、もう一つ例外がある

「秩序が成り立った世界問題」をずーっと延々流して、最後強者主人公)が無双してスッキリ、みたいな作品はある

ヒーロー系とかそんな感じ

 

最悪なのは

「秩序が成り立った世界を壊す」「軽い気持ち」「無双する」に加え、「世界観が薄い(強者視点である)」か

厳密に言えば「異世界レツエー」が嫌われてるわけじゃなく

最近の異世界レツエーに、こういった悪手ストレートフラッシュみたいな作品が多いってだけだろう

2017-09-15

[]ワンダーウーマンを見た

ワンダーウーマン」を見たので感想。と言うか考えたこととかのメモネタバレ気にしてないのでそういうの嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので、見た人向けだと思いますフェミの話とかも出てくるんでそういうの苦手な人も回避よろしくっす。

総評

まず最初に、「ワンダーウーマン」、個人的にはそんなに評価高くない。少なくとも世間で(特に欧米で)いうほど大絶賛、大感動をすることはできなかった。これは映画を見終わったあとのファーストインプレッション

しかしじゃあ評価低いのかというとそんなこともない。

「1800円という価格&2時間という投資に見合った体験できるのか?」という視点で自問したところ、その答えは「100点」なのだ。十分高評価だろう。いい加減な脳みそだなあ、オレ。とも思った。

なんでこんな評価のすれ違いが発生してしまたかというと、今年見たアメコミ映画の先行2本、すなわち「レゴバットマン ザ・ムービー」と「スパイダーマン:ホームカミング」の評価が高すぎた、というのが原因であるらしい。前出の基準で言うと、「レゴバットマン」も「スパイダーマン ホームカミング」も200点くらいの評価なので、「ワンダーウーマン」はタイミング的に損をしてしまったのかもしれない。これが「ドクター・ストレンジ」のあとだったら感激できてたのに。

無垢子供ダイアナ

PC的なディレクション――批判に対して自覚的で先手を打って内容を適正に作っていこう――は最近ハリウッド映画では多かれ少なかれあるのだと思うけれど、そういう制約(どういってもある種の制約ではあるだろう)を逆手に取って笑いやネタにしたり(デッドプールにおける「女性も男同様にブン殴ったほうが公平じゃない?」)、むしろそこに正面から踏み込んでえぐり出す(スパーダーマン:ホームカミングの敵役ヴァルチャーはいま注目されている「見捨てられた白人労働者」)のにくらべ、ワンダーウーマンのそれは踏み込みが浅くどうしても「そういうルールなので設置しました」感が出てしまっている。

おそらく「ワンダーウーマン」という作品――つまり女性戦場に出て戦うという作品を作るにあたって、制作側は、(フェミニズムを中心に)炎上可能性を覚悟して作ったのだと思う。だから、予め潰せる問題点は潰しておいた。

それは主人公ダイアナ人物設定にも反映されていて、彼女美女で、アマゾン族の王女で、めっちゃ強い。すごい跳躍力や筋力を持ってるし、噛み殺しの特殊能力を持つスーパーゴリラだ。だが多分そのままだと脳筋批判も巻き起こすだろうから、島で英才教育を受けてた設定になっている。作中でも数百の言語を操り、古典に詳しく、第一次世界大戦当時の最先端化学式を読み取るなど知能面でも卓越している。(第一次世界大戦当時の)女性からといって馬鹿ではないのだ!

しかし、だからこそというか、逆説的にというか、なんだかすごく残念な人物描写になってしまっている。

彼女世間から隔絶された島で育ったので無垢だ……という設定なので、物語終盤になるまで「人間は悪神アレス洗脳されているせいで地獄のような戦争をしているのだ。悪神アレスさえ倒せば人間正義と慈悲に立ち返り戦争は即座に終わる」と信じ込んでいる。ここは物語テーマなので、外せない重要な要素だ。

それはそうで、重要に間違いはないのだが、それってどうなのだろう。

言語というのは必ずその文化を含んでいる。外語を学んだことがある人ならわかると思うけれど、外語を学ぶというのはその言語を操る民族地域文化を学ぶということをニアリーイコールだ。文化歴史言語には含まれいるからで、そこに理解無くしては言語意味理解するなんてできない。ましてや古典まで学んだダイアナが、人間の持つ二面性や、善悪といった内面を「全く理解してない」なんてのはありうるんだろうか? いやまあそこが物語キーなわけだから理解していないということにしないといけないのはわかるのだが、そういう描写にしてしまったせいで作品は別のメッセージを持ってしまった。

すなわち「知識教育倫理人間についての理解の助けには全くならない。世界を良くするという意味では、教育は全く無意味である」というメッセージだ。多分これは随分うがった見方だろうし、制作側はそんなメッセージを発信するつもりはないだろう。けれど、物語上ここでねじれが生じているために、そう取られかねない「隙き」が生じてしまっている。批判される要素をなくそうと頑張っていた制作陣が、塞げなかった穴に見えてしまうのだ。こういうねじれが、どうも彼女をそこの浅い子供に見せてしまっている。

ワンダーウーマン」は「(邦画では珍しくもないが)戦う女性主人公」「女性監督した初めての大手スタジオによるスーパーヒーロー映画」という点で、フェミニズム界隈から賞賛を受けた。

けれど、個人的にはダイアナ女性ではないのだと思う。すくなくとも、フェミニズムが想定するような「解放されるべき女性」ではまだなくて、子供なのだ。まだ思春期すら迎えていないような子供で、世界に対して良く言えば無垢だし、シニカルに言えば無知無責任だ。

ダイアナに強い好感を覚えられなかったのがこの映画評価に加点が少ない理由だと、整理した今なら自覚できる。

善き大人スティーブ

多分、自分にとって不幸だったのはこの部分で、それは「ワンダーウーマン」を観るまえに「ウーマンリブ的な文脈フェミニスト絶賛」みたいな評価を知ってしまった点だ。「そういうつもり」で見てしまったせいで捻じれが目についてしまった。

しかし、見終わったあとに思い返してみると、魅力的な部分がいくつもある映画だ。その最大のものアメリカ外征軍大尉スティーブトレバである

彼はドイツ軍スパイした結果恐るべき毒ガス計画を知り、逃亡の最中に絶海の孤島アマゾン島に漂着し、主人公ダイアナを「外の世界」に連れ出す役目をする。無垢美女ダイアナエスコート役であり物語最終局面まで彼女を支えて導き続ける。

ぶっちゃけ、序盤はただのイケメン俳優だと思っていた。

いやイケメンなのは最終盤まで変わらないけど。

ヌードシーンがあったりもするので、女性向けの眼福要素も担当させられたイケメン俳優だと思っていたのだ。二回もイケメンって言ってしまったよ。

彼は優秀な軍人でありパイロットなのだが当然人間なので、スーパーヒーローで神の子であるダイアナに比べたら喧嘩においてはまったく弱い(軍人として適正に強くはあると思う)。おまけに非文明圏であるアマゾン島では虜囚に近い扱いも受けていたし、さらにいえば彼はアメリカ大尉であり、物語中盤の舞台イギリス(&イギリス議会イギリス軍)では大きな権力を持っているわけでもない。上司に対しては愛想笑いを浮かべたり、自分意見をひっこめたりもする。

物語中盤、未知の世界である外界に出たダイアナは完全にお上りさん状態であり、大都会ロンドンにおいて常識を知らないことから、スティーヴに迷惑をかける。それにたいしてスティーブはなだめたり、すかしたりしてダイアナに行動を抑制しようとする(そして失敗する)。スティーブダイアナに「外の世界常識や考え」を事細かに説明して理解を得ようとはせず、断念する。命の恩人ではあるし天下無双戦闘能力を持ってはいるけれど、「面倒くさい子供」でしかないダイアナに呆れているように見えることもある。

こうやって説明すると際立つけれど、スティーブイケメンが売りなだけのダイアナの介添に見えていた。

しかし、上映後に振り返ってみるとこの映画の中心はスティーブだと思う。

ド派手なCGバトルアクションとか、世間フェミ的な評価を全部取っ払って、個人的に「ワンダーウーマン」の感想を述べるならば、「ワンダーウーマンスティーブ映画なのだ

全般的人物内面描写が浅いきらいのあるこの映画だが、スティーブに関しては脚本俳優も素晴らしい仕事をしている。

彼は心の中にロールを持っている男だ。それは「善き男」であり「善き大人」であり、おそらくだけど「善きアメリカ人」であり「善き隣人」だ。彼はそういうふうに生きたいのだ。正しさや信念というよりも、自分の中に理想像ロールモデルがあると表現したほうがしっくりくるのがスティーブである

彼が軍に身を投じたのは、混迷続く世界情勢の中で、善きアメリカ人として社会奉仕しようとした時、そのモデル軍人だったかである。今の価値観で言えばもちろん異論はたくさんあるだろうけれど、その当時の常識で言えばそれは愛国心であったし、善き市民の善き行動だった。

ドイツ軍密偵した結果、彼は恐るべきマスタードガスの開発と、それが講和間近のイギリス軍へ向けられていることを知ってしまう。彼はこの情報を持ち帰るために命を捨てるような危険を犯す。それもまた、彼の中にある「それが善き男の行動」だからだ。

その過程ダイアナに命を救われ、彼女の「外の世界戦争を止めたい」という希望を叶えるためにも、一緒にイギリスまで情報を持ち帰ることにする。

しかし、イギリスにそれを報告したが、結果ははかばかしくない。講和が間近に迫ったイギリス軍は、ドイツ軍(の一部)に災厄的な行動があったとしても全面攻勢には移りたくない。スティーブ情報事実上握りつぶされる。

彼はここで彼自身の行動規範である「善き人」を曲げられる。軍の階級差という世俗権力構造のせいで、彼がすべきだと信じる行為を行うことができない。

講和のためとは言え、前線舞台マスタードガスの脅威の前に放り出してよいのか? 良いはずはないが、議会政府の決定に従うのも「善き国民」の義務ではあるのだ。

でも隣には精神的に子供ダイアナがいて「ねえなんでなんで? なんで正義しないの? まさかここでやめるわけ? 処す? 処そうか?」という視線で見てくる。彼は、その結果、軍の命令無視して、私費で(というかボランティアのつもりだった?)傭兵を雇い前線に向かう決意をする。彼は心の中にある「善き人」の指し示すところに従ったのだ。ダイアナあんまりにも無垢なので引っ込みがつかなくなったという側面があったにせよ。

前線に向かい、血みどろの後背地を抜けて塹壕にたどり着き、取り残された村をダイアナ神話的な能力にも助けられて開放して、ダイアナスティーブ関係は接近する。男女間の性愛的な意味での愛情もあったような描写だったけれど、個人的にはスティーブ父性も強く感じた。その父性というのは、子供しかないダイアナに「善き大人」を見せるというものだ。戦争なんて醜悪ものなのだけれど、それだけではないということ、世界には「善き隣人」の「善き努力」もあるということを示したかったように見えた。孤島から世界に連れ出した人間として、世界失望してほしくなかったのかもしれない。

終盤。マスタードガスの大量生産はすでに完了しており、その暴挙を止めるために一行は秘密基地に忍び込む。ダイアナはその中で、アレス化身だと思われるドイツ軍ルーデンドルフ総監を倒すことに成功する。ダイアナは「これで悪神アレス洗脳は溶けて戦争は終了する!」と歓喜するが、兵士たちは戦闘をやめない。殺戮の準備を辞めない兵士ダイアナパニック状態になる。ダイアナにとっては今まで信じてきた世界観が崩れ去った瞬間なのだ

そのダイアナに向かって、スティーブは今まで何度も説明しようとしてしきれなかったことを告げることになる。

それは「この戦争人間が開始して人間が拡大させたものなんだ。神はいない。僕たちの責任だ」ということだ。その告白はとても辛い。「善き男」として生きたかったスティーブは、まったく「善き男」ではなかった。戦争をしちゃってるのだから極悪人なのだしかし、スティーブは「この戦争は僕達の罪なのだ」ということを認める。なぜなら、戦争責任を誰かに転嫁するのは、戦争を始めるよりも更に恥ずべきことだからだ。「善き男」として彼は、世界の醜さの責任を取らなければいけないと決意する。

スティーブダイアナの間にあったものは多分とても複雑で、男女でもあったし、父と娘でもあったと思う。でもその一部には神と人間というものもあった。

彼女戦闘能力があまりにも隔絶してたかスティーブもその視点を持たざるを得なかったのだろう。

ダイアナの考えは「神が神の邪悪を振りまいたせいで人間迷惑をしている」から「神の使命を持つ私が人間を救う」というものなわけだけれど、スティーブはこれに「善き人間」としてノーを叩きつける。ダイアナの考えはある種のパターナリズムだが、スティーブの答えはそこからの脱却だった。

神々の戦いは神々であるアレスゼウスの娘ダイアナが決着をつけるだろうし、人間であるスティーブはそこには関与することができない。

しか人間の始めた戦争であり、人間の悪意であるマスタードガスは人間であるスティーブが止めなければならない。筋としてそれが正しい。

ダイアナ戦闘能力スティーブたちの状況を考え合わせると、彼らはここで戦闘放棄すれば逃げて安全に暮らすことは十分に可能だったように見える。その場合はもちろんマスタードガスで前線部隊凄惨なことになるのだけれど、倫理的に考えてスティーブが彼らを救う(その結果命を落とす)絶対的義務があったわけではない。戦争悲惨すべてを、個人であるスティーブが背負う必要はないからだ。

スティーブが命をかけた動機として、父(先行者)として娘(後続)に「この醜悪な外の世界にも善はあるのだ」という事を示したかったのか、人間として神に「あなただけにすべてを背負わせない。人間は弱いけれどそれでも自分たちのしでかした行為責任は取る」ということを示したかったのか、それとも男として女に「俺も戦う」といいたかったのか、それはわからない(そこが返ってスティーブという男のテーマとしてよかったと思う。彼の愛情には名前がつけられない)。

けれど、スティーブは「自分の戦い」として今まさに離陸していこうとする毒ガス満載の爆撃機を止めるために飛び出す。そして乗り込み、爆弾を抱えて、前線を救って、結果としてダイアナを残して死ぬ

こうやって思い直してみると、中盤、ロンドンの街で常識知らずにうろつくダイアナに手を焼いていたのも、「善き大人」として子育てに苦労してたんだなあ、と思える。

スティーブ大尉からおそらくエリートなんだろうけれど、まだ若いし、それ以前にすべての人間がそうであるように、不完全で未熟だ。しかしそうであるからこそ、彼には「こんな存在でありたい」という理想像があった。そして常にそうであろうと、努力していた。都会ではトラブルメーカーダイアナを「善き保護者」として(オロオロしつつも新米父親のように)導こうと思ってたし、最前線では「善き戦友」として肩を並べて戦った。戦火から救い出した村でチャーリーが歌ったときは「善き男」としてダイアナを熱っぽく見つめた。彼は最終的に、「惚れた美人との安全生活」よりも自らの役割を優先した。自分自身の信じる正しさに殉じた。それは「善き人間」として神の前に立った時、他の誰でもなく自分が、人間すべての代表として神に「人間の誠実」を見せるべきだと思ったからだ。

それは上野千鶴子あたりの言葉を借りると「男性の安っぽいヒロイズム」であり「戦争に興ずる幼児性」なのかもしれないけれど、物語としてみるとスティーブ人物描写はこの映画の中で一番複雑で深みがあった。魅力的だった。

そんなことを考えると、「ワンダーウーマン」はウーマンリブ的な価値観映画というよりも、男性的な価値観の、そして「神(あるいは超越的な力を持つスーパーヒーロー)の前に立った『善き人間』の覚悟と誠意」の映画だと思う。そして、そこがこの映画の美点だと思える。

2017-09-14

https://anond.hatelabo.jp/20170914120848

2話まで見たけども無双過ぎる設定に面白さを感じなくなって見なくなったのです。その後面白くなりましたか

2017-09-13

世界ブームはまだまだ続く

今わかってるアニメ化決定作品が「盾の勇者の成り上がり」「異世界居酒屋『のぶ』」「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の3つ。発表されてないだけで進行中の物もあるだろう。

ヒーロー文庫だけでも「異世界チート魔術師」「異世界で生きていく方法」「異世界の沙汰も金次第」「異世界迷宮ハーレムを」「異世界道楽に飽きたら」「異世界落語」「康太の異世界ごはん」「チート薬師の異世界旅」「最新のゲームは凄すぎだろ」「隠しスキルで異世界無双」「その最強、神の依頼で異世界へ」とストックがあるらしい。他のレーベルにもまだまだあるんだろね。

後はリゼロとこのすば新作もあったわ。

世界 - BookLive!

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世界 最強 - BookLive!

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人気の俺ツエー系と合流するのは必然か。絵がSAOすぎる物があるんだが大丈夫なのか?

世界 料理 - BookLive!

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グルメ漫画ブームと合流するのもまた必然か。

2017-09-06

anond:20170901181044

ホコとヤグラって、自分たちが攻めてる時=カウント進める時で自分たちが守る時=カウント取られる時なので、攻めと守りの切り替えがわかりやすくて攻め時はイケイドンドン楽しいんだが、エリアって自分たちが攻めてる時=打開時なのでカウント取られてる時、自分たちが守る時=抑えなのでカウント進めてる時だから、常に「カウント取られてる」とか「守らなきゃ」とか圧迫感があるんだよなー。前線無双できる人はまた違うのかもしんないけど。

2017-09-05

真・三國無双シリーズは何故長時間遊べないのか?

結論からいうと、目が疲れる、腱鞘炎になる、ダルいなどが理由

無双自体面白いけど、結局連打ゲーで草刈りゲーなんで、内容やシステムがその都度変わって

キャラも増えてバリエーションも増えて楽しい事には違いないんだけど、

とにかく長い、作業ゲーになりがちなのね。

そしてすぐ飽きる。

飽きても数時間か数日すればまたやりたくなる中毒性。

ただ、今度出る無双8はもうやらないでおこうかなと思ってる。

PVを見るといつものおつかいゲーな草刈りゲーで何も進歩していなかった。

これならいっそVRも実装して体験できる無双ゲーにでもしてくれたら良かった。

目が疲れた腱鞘炎になるんなら、体全体で疲れる方がよっぽどマシだと思う。

ともかく無双シリーズは長時間プレイに向かないな。

コーエーテクモもっとしっかり作り込んで欲しい。疲れない無双ゲームを頼みます

2017-09-04

[]ニーアオートマタ 16h

Aを11.5時間くらいでクリア

中ボスかと思ったらクリアだった

flowers for m[A]chinesだったか

でも広報からメッセージって形で周回プレイについて教えるのはちょっとどうかと思った

なんか切ってる感がなくていまいち快感ないんだよなあ

ハード以上で1発1発を意識してやんなきゃいけないんであればまだその感覚あるのかな?

まだ無双のほうが爽快感はあるなあ

9Sルート入って冒頭で違うとこすすんですぐ終わるENDみてすぐ終わってワロタ

でもこれなら周回ラクだね

9Sハッキングできるけどボスだとミニゲームがむずすぎてクリア無理

雑魚だとイージーで遠隔攻撃無難

っつーか左スティックで思うように操作できずに変な方向に動く

オート操作してるのにスティック動かしてるから干渉してるのかな?

完全オートで任せればいいのかな?

うーん確かに2週目はだるいなあ・・・

1週目でキャラチェンプレイさせてくれればよかった

カギつき宝箱とかもうどこにあるかも忘れたし探すのもめんどい

とゆーわけで2週目はとばしまくりで8割くらいまできた

次は2B救出してあとなんやかやで終わりっぽい

アジメール普通に店に売っちゃったけど食えばエンディング見られたんだなw

とりあえずストーリーを楽しもう

1週目の一番最初バンカーキャラ全員に話しかけたりもしたけど、さすがにめんどくてもうNPCの会話を集めるのは無理だわ・・・

2017-08-31

女声出せるようになりたい

カラオケ無双したい

2017-08-29

FF5忍者に青魔法をつけるメリットについて語る

忍者+青魔法が強い理由

忍術が無強化タイタン並に強くなる

忍術攻撃力は120、タイタン攻撃力は110なので、魔力の差はあるが同等。

しか無効化されることもほとんどなく、先制で2人で投げれば一瞬で敵を殲滅できる。

忍術を大量に買っておけば、タイタンと違ってMP切れの心配もない。

そのためボタン押しっぱなしで戦闘サクサク進み、ギル経験値もABPも稼げる。

投げるを覚えたら召喚士に変えると威力が上がるが、後衛忍者にして高い素早さから全員で投げまくるという手もある。

敵を無力化する技が多い

暗闇・カエル麻痺MP切れ・レベルダウン・老化・睡眠小人が該当。

優位性があるのはミュートとストップが使える時空だけ。

融合で早期から味方のMPを全回復できる

融合には実はMP回復効果もある。

MP回復する技としては最速で覚えられる。

これに匹敵するのは調合だけだが、調合はギルの消費が激しいので、第2世界後半にならないと多用できない。

融合中は安全性のために敵を無力化しなければならないが、青魔法には敵を無力化する技がいくつかあるので、何かしら効く。

忍者を使い続けることによって投げるを覚える

威力不足感が出てきた頃に投げるを覚えるので、召喚士に変えて属性強化忍術タイタン以上のダメージを与えられる。

3世界のピラミッドまでは、銭投げ以外の全体攻撃では最高威力を誇る。

それ以降はエアナイシルドラぶっ放しで。

忍者自体の打撃も強い

魔法剣士+両手持ちくらいのダメージを素で与えられる。

その上で高い素早さ+アビリティ枠があるので、そこらの前衛よりも強い。

ツインランサー二刀流エクスカリバー両手持ちに匹敵するほど。

中盤以降はツインランサー二刀流で殴るか忍術を投げるかになるだろう。

下準備

モンクで進行して格闘を覚えた後に、青魔法を覚えるまで青魔道士に格闘を付けて進行する。

1人だけでは忍術殲滅できないので、バッツとファリスを育成すること。

だいたい古代図書館あたりで覚えるだろう。

火力船あたりではナイトの両手持ちの方が2倍ほど威力が上なので威力不足感があるが、カルナック城と古代図書館はファイラ無双(※)なので、苦しいのは火力船だけである

※…エンカウントは全逃げ、宝箱は2人で属性強化ファイラが手っ取り早い。シヴァ黒魔道士で倒せば、古代図書館までの道中で黒魔法L3を覚える。

まだ古代図書館時点では忍術も買えないのでそれほど活躍しない。

リックスの村で忍術を大量に買って初めて活躍する。

忍者以外に青魔法をつけるとどうなる?

ナイト・侍
両手持ちの方が強い。
モンク
火力が低いので、序盤以外で使うことがない。
竜騎士
火力が低いので、時空をつけてクイックを使った方が良い。
魔導士系
いくつかの魔法は被るし、補助にしても遅いので忍者ほどの効果がない。

忍術威力上昇・後列ゴブリンパンチ・高い素早さからの補助と、相乗効果で強くなるのが忍者だけ。

忍者に他の魔法アビリティをつけるとどうなる?

魔法
魔法以外では最も役立つが、道中なら青魔法+アイテムと被る。
魔法
攻撃魔法を使うことがないので、ほとんどメリットがない。
魔法
まり魔力強化されない。白魔法の方が良い。
時空
まり魔力強化されない。道中では時空を使うほど時間がかからない。
召喚
魔力強化値が最大なので、手っ取り早く忍術威力を上げるにはあり。道中ではエアナイシルドラしか使わない。

100ABPだけで全魔法が使えるようになるという点でも、青魔法が優れている。

入手時期順青魔法リスト

1世
ゴブリンパンチ

後列に下げられるので、忍者の打たれ弱さを解消できる。

必中・隊列無視・無属性武器特殊効果なし・二刀流時防御力半減という特徴があるので、どんな敵にも針千本の如くダメージが通る。

ツインランサー二刀流になったら流石に使わない。

スマホ版以外ではチキンナイフ攻撃力が0扱いになってしまう点に注意。

エアロ

ジャコールの洞窟ナッツイーター×3とムーア大森林のガジェラガジェリに使う。

フラッシュ

敵を無力化する系の技。

かなりの敵に有効で、しかも全体にかかる。

戦闘が長期化しそうな時に使うと良い。

吸血

自分現在HPの1/2を吸収する。(GBA版に限りフル回復になるまで吸収)

GBA版では完全回復できるのでかなり有用

それ以外ならホワイトウインドHPを増やしたい場合に使う。

後半になると当たらなくなってくる。

カエルの歌

敵を無力化する系の技。

強力すぎるためか、耐性持ちが多いように思える。

ボスガルラにも効く。

????

減ったHP分のダメージを与える。

必中ではないし、自身瀕死だし、リスクの割に低威力なので使いづらい。

融合

自身死ぬ代わりに対象HPMPを全回復できる。

利便性は前述の通り。

最速習得は船の墓場カルキュルスルにコンフュ。

エアロ

弱点を突いても忍術の方が強いので使わない。

デスクロー

いくつかのボスに効きやすいので、先制で掛けて殴って瞬殺できる。

後半だと無耐性でも効きにくくなってくる。

自爆

エクスデス1回目とアポカリョープスが1ターンで終わる。

アクアブレス

砂漠の敵に大ダメージ

サンドウォームも一撃。

とはいえ消費MPが大きいので、流砂の砂漠では忍術で良い。

二世界ではサンドクローラー有用だが、一撃では倒せないのでブレイクの方が手っ取り早い。

レベル5デス

最初から効くのは蘇生後アルケオエイビス・アダマンタイタイ石像くらい。

アトモスは黒の衝撃、エクスデスレベル2オールドも組み合わせる。

ガードオフ

防御力を半分にする。

普通に殴った方が手っ取り早いので使わない。

月の笛

味方全員がバーサク状態になる。

全員前衛でないと意味ないし、わざわざ使うほどでもない。

マジックハンマー

敵を無力化する系の技。

MPを半減させる。

ボスに連発するくらいなら普通に攻撃した方が手っ取り早い。

黒の衝撃

敵を無力化する系の技。

レベルを半分にする。

これによってレベル魔法が効くようになる。

レベル下げが目的ならこの後にレベル2オールドの方が良い。

ミサイル

対象HP3/4分のダメージを与える。

デスクローより当たりやすいので、ギルガメッシュ1回目に使う。

火炎放射

ファイラと同じ威力

火遁の術の方が強いので使わない。

炎の指輪自己回復という手もあるが、わざわざそれをすることもないだろう。

ホワイトウインド

自分HP分の全体回復ができ、リフレクも貫通し、青魔法なのでミュートでも使える。

魔法不要とまではいかないが、高い素早さの忍者が使えるのはかなり便利。

自己融合でMP簡単回復できるので、ケアルラのごとくガンガン使える。

2回目のギルガメッシュ戦でミュートをかけた時の全体回復に便利。

千本

期間限定ではあるが、手裏剣属性強化忍術を除いて最高威力を誇る。

アルケオエイビス・ギルガメッシュ・アントリオンもこれ連発で倒せる。

レベル4グラビ

レベル系な上に即死でもなく耐性無視でもないので、ほとんど役に立たない。

2世
レベル2オール

敵を無力化する系の技。

黒の衝撃を使えば必ず効く。

レベル3フレア

ガーゴイル有効

アポカリョープスやエクスデスにも有効だが、もっと手っ取り早い倒し方がある。

タイムスリップ

敵を無力化する系の技。

オールド+スリプル。

スリプルは殴らない限り永続するので、ゴブリンパンチ忍術で倒せる。

エアロ

アナイフを持って使えばそこそこの威力は出るが、忍術ツインランサー二刀流の方が強いので使わない。

さなメロディ

敵を無力化する系の技。

実質的には打撃を無力化するだけ。

死の宣告

効く敵には必中だが、時間がかかるので普通は使わない。

覚えるのは第2世界だが、使えるのは第3世から

3世
マインドブラスト

敵を無力化する系の技。

麻痺スリップをかけて属性強化ラ級のダメージ

融合時の敵の無力化に使えるが、ダメージで敵が死んでしまうので最終手段にすること。

麻痺は一部ボスにも効くが、麻痺が効くボスは他に瞬殺手段があるので今更ボス戦で使うことはない。

マイティガード

味方全員がプロテス+シェルで、ほとんどの攻撃に対してダメージ半減。

ネオエクスデス戦やクリアボスあたりではとりあえず使っておく。

死のルーレット

エフェクトが長い・対象ランダム・耐性で効かない・味方も死ぬ

いいことがまったくない。

2017-08-21

JKハルは異世界娼婦になった 千葉についての雑感

千葉気持ちわからんでもないひとりのクソオタとして、千葉についての雑感を以下に記す。

政治的観点から物言いは極力さける予定だが、そう見えるだろうなというところもあるので注意。

また特にオチはなく、そしてネタバレは一切回避していない。未読者は即ブラバされたし。

 

実はハルにマジ惚れしている千葉

実は、ともったいぶる必要もないのだが、実際のところ千葉ハルにマジ惚れしており、それが千葉というキャラクタに深みを与えている点はけっこう興味深い。

千葉は従前にも説明した通り、異世界転生(転移チートハーレム無双モノの主人公メタったキャラだ。

そういう観点に立てば、キヨリも【千年に一人レベル美少女で、主人公千葉)に強く惹かれており、従順性格でもちろん処女(初登場時はフェラすら知らない)】という異世界転生(転移チートハーレム無双モノのヒロインメタったキャラだというのが見えてくる。

雑に(本当にひどく雑に)ノクタでやる異世界転生(転移チートハーレム無双ネタとしてこれらの要素を考えるなら、前世で陰キャラとして鬱屈した人生を送った千葉は、転生した異世界で成長促進+その他のチートを得ることによって勇者となり、最高の美少女であるキヨリをゲットして男に成り上がる。

ハルも含めた三角関係として見るのであれば、前世象徴するヒロインとしてハルがおり、異世界象徴するヒロインとしてキヨリがいる。そのふたりハーレムの一員としてゲットすることによって千葉前世鬱屈を解消しつつ、異世界でウハウハする――みたいな話になるわけだ。

実際に千葉がそういう見方をしているシーンが4話にあって、

「俺、アイツのことなんて何とも思ってねーから。誤解すんなって」

「誤解って何よ? あたしも知らねーし。断るにしても付き合うにしてもあんたの勝手なんだから、あたしをダシにすんなってムカついてんだよ」

(中略)

「え、いや、なんで怒ってるの? だから俺、ハーレム攻略も順序が大事だと思ってるし、最初の女は元同級生奴隷メイドハルで決まりと思ってるし……」

(チーレム主人公である千葉からは、美少女キヨリの登場に(ツンデレキャラであるハル嫉妬したように見えている(もちろんハルはそんな千葉がただただウザく、そんなこっちの気持ちを解さないことにムカついているだけだが)。

普段はこういうチーレムモノを愛好する)俺は、ある種のお約束を逆手にとる作者一流の諧謔をここに見る。

さて、ここで注目しておきたいのは千葉がキヨリにさほど興味を示さない点だ。彼は明らかにキヨリ<ハル論理で動いており、なんならキヨリがモーションをかけてきたことをネタハルを釣ろうという、キヨリのことをただのエサとしか思ってないフシさえある。そしてそれがまたハルをムカつかせる(ちばはじつにばかだな!(ドラえもんっぽく))。

この傾斜はチーレム主人公メタキャラから明らかに逸脱しており、ある種のご都合主義だと言える(本当にキヨリとくっついてハルの前からいなくなってしまうと話に絡められなくなるという作者の都合)。

ただこれは作内でちゃんとケアされており、それが千葉ハルのことが本当は好き、という点なのだ

もともと千葉ハルがこの異世界にやってきたのは、暴走トラックに揃って轢かれたせいだが、ハル視点から見ると

そのときすぐ教えてくれれば避けれたかもしれないのに、わざわざ私のとこまで走ってきて抱きついてきたせいで、2人とも死んでしまって異世界まで吹っ飛ばされた

となる。

これを千葉視点から見ると、

「俺が、どうして死んでまでおまえを守ったと思うっ。おまえは、もっと俺に感謝しないとおかしいだろっ。(後略)」

となる。

千葉のこの叫びは流れをちゃんと追っていくと中々に壮絶で、初めて読んだ時は、

いやー……。ほんとさー……、千葉さー……、お前さー……、馬鹿だよ。なんでさ、ハルのことを理解しようとして自分のことを理解してもらうようにコミュニケーションとれなかったんだよ、そうしないとわかってもらうなんてできるわけないだろ。でもさー……、俺はお前のその気持ちわかるよ。陰キャだもんなあ、教室の中心で輝いてるようなイケてるJK自分本心なんてなかなか打ち明けられるもんじゃないよなあ、相手自分たちのことキモオタって言ってたんだもんなあ、無理だよなあ、言えないよなあ、ほんとその気持ち、わかるよ。

てなことを思いましたまる

というところで終わらせてもなんなのでもう少し続けると、これは千葉が【俺が生命をかけて守ろうとしたんだからハル感謝すべきだ、そして異世界で成り上がる俺の側にいるべきだ】という子どもじみた欲が破綻した瞬間だ。これによって千葉ハルは決別する。

千葉サイドの論理でこの瞬間を斬るなら、(千葉より圧倒的にコミュニケーション能力に長け、千葉批評するほど状況が見えていた)ハルだって俺(=千葉)の気持ちに気づいてフォローしてくれなかっただろう、となる。

もちろんハルにそんなことをする義理はなく、批判されるいわれはない。けれども千葉がここで暴発してしま論理物語の中にちゃんと担保されており、千葉意味なく怒っているわけではない。千葉理屈感情理解することで共感してやれる余地は残っていて、千葉はただクソミソに叩かれるサンドバッグとしてここに存在するわけではない。

そしてこれは、物語が進むごとに超人になっていくハル(まあもとからそうなんだけど)も聖女でも聖人でもなかった、ただの東京JKにすぎないんだよ、という提示でもある。

JKハル』は、ハルをとにかく称揚し、千葉をとにかく叩くような物語ではないのだ。

 

ルペちゃんに教育調教)されている千葉は救われているか

レベルキャップによってチートに陰りが見え、ハルやキヨリとの関係破綻した千葉はその後、ルペちゃんに教育されるようになる。

「確かに童貞くささはまだ抜けきらないけど、言われたことぐらいはちゃんと出来るようにはなったよ。ハルちゃんもキヨリちゃんも、千葉くんのこと育ててやるつもりなかったからか、自分で工夫するってこと知らなかったんだよね。だから私は、まずは立場から教えてあげたよ。優しくしたり、叱ったり、甘やかしたり。ほんと時々はぶったりもして、それから泣くまで褒めてあげたり。あとセックスの後はだいたい不機嫌になったふりして、自分の何が悪かったのか考えさせたかな。根は真面目だし、一つのことにハマれば熱心になる子なのはわかってたから。今じゃあの子も私のこと『ママ』って呼んで甘えてる。素直にはなったから、最近ちょっと放置無視の期間を設けて、自分もっと工夫して私の気を引けるように様子見してるとこ。お金は持ってるし暇な時間もあるようだから、いろいろ貢いでくれるよ。だけど、私って物よりは愛情が欲しい人だから。お店の前で土下座くらい出来るようになったら、褒めてあげようかなって思ってるんだ。えへ」

土下座のくだりはさすがにどうかと思うが、基本的には泣いてわめく程度のコミュニケーション能力しかない赤ちゃん千葉を、ルペちゃんママ教育してあげている話だと言って良い(「千葉くんのこと育ててやるつもりなかったから」とハルとキヨリが直球で批判されているのも面白い)。

俺はここに救いを見る。

JKハル』は男尊女卑世界で超前向きな東京JKサバイブする話だが、その主要な価値観として、相手コミュニケーションを取ろうとせず自分をおしつけてばかりやつはクソ(男女関係なく)というのがある。コミュニケーションをとって相手のことを思いやりわかり合おうとするのを是とする世界において千葉は圧倒的に弱者であり、それがルペちゃんによって改善されていく。彼は今後、少しずつコミュニケーションが取れるようになって、本当の意味での友人、そして恋人ができるときがくるかもしれない。少なくともその可能性はしっかりと開かれた(番外編ではそんな千葉活躍が描かれた)。

俺はそのことを、【救い】と呼びたいと思う(ただし土下座は勘弁してやってくれマジで)。

2017-08-20

JKハルは異世界娼婦になった が面白かった

ここ数日twitterでバズってて、感想検索してみたらけっこうな数のひとが絶賛してたんで読んだ。

これね

http://novel18.syosetu.com/n4381dp/

あらすじはこんな感じ。

小山ハルは少しビッチ普通JK。同じクラスの陰キャ男子の異世界転移に巻き込まれ生活のために娼館で働くことになった。コミュ力と図太さを武器に、ハルは夜の異世界を生き抜いていく。

掲載サイトは【小説家になろう】の男性向け18禁サイトノクターンノベルズ女性向け18禁サイトムーンライトノベルズ】(※2017/08/20 14:28/指摘いただいて訂正)。

からバリバリHシーンがあるんだけどそれはこの物語が描こうとしたモノを鑑みればむしろ不可避だがそれを理由忌避せずぜひ読んでみてほしい……、というのはいったん置いといてだな。

え!? このネタをノクタでやる!? え、え……? マジで……?

というのが第1話を読んだ感想

というのはですね、なろうっていわゆる異世界転生(転移チートハーレム無双が一大人ジャンルなんですが、なろうの男性向け18禁サイトであるところのノクタでも当然人気なんですよ。で、このJKハルはそれを全力でぶった斬っていく。

どういうことかということ東京JKをやっていた主人公小山ハルが男にとってまったく都合が良くない、不都合女子……なんです。

 

JKハルは異世界に転生(転移)したはいものの何のチートももらわなかったので娼館娼婦やるしか生きていく術がない。だから1話から春(ハルっていうネーミングはこっから来てるんだろうなあ!)を売るシーンがあって、相手はあらすじに【同じクラスの陰キャ男子の異世界転移に巻き込まれ】ってある奴なんですけど、このセックスシーンがもうヒエヒエ。完全に冷めてます

というのもですね、普通なら異世界チーレムの主人公をやってるはずの【同じクラスの陰キャ男子】、千葉っていうんですがコイツが絵に描いたようなクソオタなんですよ。現実世界じゃクラスの隅っこで他のカースト下位とチョロチョロやってるだけのやつが、異世界にきていいチートをもらったことによってイキリオタククラスチェンジにし、稼いだ金を握りしめオラついた感じでハルを買ってるんです。

一方のハルは元の世界じゃ3代目なサッカー部彼氏がいたりするクラスの中心で輝いているようなイケてるJKです。だからこの千葉って男は、元の世界でたまった鬱屈を、元の世界で輝いたハルを抱くことで晴らしてるんですよ。さらにはハル自分に靡いているとか勘違いもしちゃってて、

「俺といるときは、仕事じゃなくて本当のエッチしていいよ」

とか言うんですよ、はいキモいさらには、

「はぁ、はぁ、やべ、俺、小山とやってる……関口たちに教えてやりてえ……」

とかも言うんですよ、最悪にキモい

当のハルは、そういう千葉キモいところとかメンドクセーところとかウザいところを内心で毒づきながらもキッチリ感じてるフリをして、精液を搾りとってやる。プロなので。

「あぁん、感じてるよぉっ。あたし、千葉に抱かれてるときが一番気持ちいい!」

(中略)

 はい、イッた。

 70ルバー分の精液が、あたしのマンコに支払われていく。

完全にギャグで最高にコミカルなんだけど、笑えないっていうか……。

オタクでノクタ住人の俺からすりゃあもうめちゃくちゃ身につまされるし、心の中はヒエヒエですよ。

じゃあこれそういうある種のなろう・ノクタメタ小説なのかというとそういう面はあるけどそれがメインじゃなくて、全貌が明らかになるのは2話なんです。

 

ハルたちが転生(転移)したこの異世界ってのはいわゆる中世ヨーロッパ世界で、酒場娼館を兼ねている。ハルは1階の酒場ウェイトレスとして働きつつ、客に気に入られれば買われて2階でセクロスする。で、ハルのいる街は魔王軍と戦う最前線にあって軍の関係者とか冒険者とか客で、あらくれ者も多い。

しかもこの世界完璧男尊女卑と来たもんだ。現代日本の何倍も男尊寄り。

で、2話にそんな行き過ぎた男尊女卑世界象徴するようなモブおっさんが出てくる。加虐趣味があって、ハルのケツを叩いたり、濡れてないのに挿入しようとしたり、首を絞めたりする。だけどハルはそんなクソみたいな客相手でも愛想を振りまくし、感じてるふりをするし、首絞めするなら追加料金払えとも言う。プロなので。で、コトが終わったあとには首に残った痕をリボンで隠して1階でウェイトレスやるんですよ、愛想ふりまきながら。

そうなんす、この話は東京ちょっとビッチですげー前向きなJKが、異世界のクソみたいな男尊女卑価値観の中でがんばるフェミニズムお話なんですよ。

冒頭twitterで回ってきたと言いましたが、はてなー向けに発信源を明らかにしておくと小島アジコの嫁であるところの801ちゃんです。あと高殿円

という話をした段階で、これを読んでるはてなーの8割ぐらいはブラバしたくなっただろうが、ちょっと待ってくれ、せっかくここまで読んでくれたんだ、堪えてつかーさいや。

 

これは男ってクソだよね、って話じゃないんですよ。いや、出て来る男は大概クソで、ハルはだいたいひどい目にあわされるんだが、物語が追っているのはそういうひどいとしか言い様のない状況でも力強く生きているハルや向こうの世界女性の姿なんですよ。

ハルは超がつくぐらい前向きだけどちょっとビッチJKしかいかセックスで金を稼ぐしか、誰にも頼れない異世界で生きていく術がない。だけど彼女はそれを呪わず愚痴ったりはするけど)客に愛想を振りまき、精液を搾り取り、店の嬢ランキング上位(神ファイブ)を目指して身を立てていく。

この嬢ランキング上位をハルが狙ってる話はモノローグとしてかなりの頻度で出てくるんだけど、彼女の前向きさを象徴していてとてもいいなと思う。逆に言うと状況だけど見るとかなり陰惨な話なんだけど、そういうハルの前向きさによってこの話はギリギリのところで持ちこたえている。

そしてこれは女が生きづらい異世界底抜けに前向きなJK娼婦やりつつがんばる話ではあるんだけど、もう少し広い目で見れば社会的弱者ががんばるって話でもある。弱者だしその度合がひどいので正視に堪えないほど屈辱的なシーンもでてくるけど、それでも折れずに現実的に・打算的に愛想をふりまくハルには男オタクといえど元気をもらえる(ハルの感じてるふりを信じ込んで「オラ、俺のちんぽに夢中になりやがって!」とかイキってるおっさんに、(ばーか、頭ん中がちんぽでいっぱいになってるのはおっさんだろ)とハルが内心毒づきながら受け流すシーンは最高にクールだし、(男オタとしては)最高につらいけど)。

 

でもこれだけならわざわざ増田感想投稿することはしなかったと思う。

ツイッターでいっぱい誉めてるひといるし、男オタたる筆者はそういう連中と本来的には相容れない存在なので。でも最終話にこれだけは感想を述べておきたい! って思えるシーンがあって、だからこの増田を書いた。前段までの文章はその助走みたいなもんだ。

ボカすけど、ネタバレ要素ありなので未読者は注意されたし。

 

JKハル本編14万字のうちの終盤に、けっこうな事件が起きる。で、その解決方法が筆者的には残念だった。いやわかる、そうするしかない。そうするよりほか解決方法がない。だけどそうしてしまうか、と。それじゃ強くないとダメって話になっちゃわない? と。ひどく落胆した。130点ぐらいあったのか-50点でポイント80点、みたいな。

しかし、だ。

本編最終話女子会トークでその評価がひっくり返った。

ああああああ……! と唸った。これは凄い。

 

こんな異世界に放り込まれそれでも前向きにサバイブしていけるハルはある種の超人なんですよ。そしてこの男尊女卑世界じゃ白眼視される、お外で女子だけでご飯なんてことをやってのけるハルはこの先、この世界女性地位を向上させていく活動家であり英雄なんですよ。

そこまで至ると逆に、なんだハルが凄いからそういう前向きでいられるんじゃん、という想いが湧いてくる。上記にも記した、事件解決方法鑑みると、いっそうその想いが強くなる。そこにがっかりしたんですよ、でも違ったんですよ。

本編最終話女子会トーク。その参加者ハル娼婦仲間であるルペちゃんと言う子がいる。

そのルペちゃんはハルの1個上ながら娼婦経験は3年ぐらいうえで色々教えてくれるいい子。先輩というより同輩といった感じのいたって普通女の子だ。なんならこの世界常識にとらわれていて、女の子だけで外で食事するなんて、みたいなことを最初は言う。

その普通女の子が、女子会トークさらりととんでもない発言をする。それはハルがああするしかなかった、あれにすがるしかなかったことを、別の角度から成して見せたという話なんだ。

ここが本当に見事だ。

何が見事なのか。

起きてしまったあの事件

それに対処するハルは、ある意味これまで自分たちを虐げてきた強者論理に取り込まれしまった、と俺には見えた。その怒りはまったくもって正当だと思うけど、あの瞬間のハルは、社会的弱者ながらにそれでも前向きにサバイブしてきたその全てを投げ捨て、強者と同じ方法をとった、そう見えた。強くなければあの世界では生きていけないんだ、つまり物語強者論理に取り込まれしまったのだ、とそう思えた。

でもそうじゃなかった。ルペちゃんのあの台詞によって、違う道が示されたと俺は思う。

ルペちゃんはちょっと特殊なところはあるけど、ハルなんかに比べれば普通女の子だ。その彼女が、ちゃんとあのクソみたいな世界強者論理(=男)と向き合えるということを示してくれた。

それはハルからあの世界でがんばれるわけでも、ハルから生きていられるわけでもない。あの世界の弱者たちはたぶんみんながんばっていて、そうやって生きてるということなんだと思う。

そこを最後提示された瞬間、馬鹿みたいに腑に落ちて、これは【生きる】ってことを真正から描いた話なんだなーって思った。

あともうひとつ。そのルペちゃんの台詞によって同時に、あのクソオタな千葉が救われているのが凄い。それも作中において、そしてメタ的な意味でのキャラとして二重の意味で救われているのが本当に凄い。

 

このクソみたいな男尊女卑世界ハルやルペちゃんやみんなは汗水たらしてなんなら精液まみれになりながらも一生懸命に生きてる。

それは大部分がしんどいことでつらいことで時には死にたくなることだってたくさんある世界だと思う。時には疲れてへたりこむこともあろう。それでもまた立ち上がって生きていくためにこつこつと頑張り始める。そして身の回りを良くするために社会ちょっとずつ変えていこうとしている。

その姿はとてもまぶしく、なんだかとても元気がもらえることのように、思うのだ。

 

※追記

感想書いた後に番外編よんだ。すごくよかった。みんな読んでくれ……!

2017-08-17

そもそも女の上方婚願望からすると

世界という名の未開地帯現代知識無双チーレムじゃあみたいなアレじゃダメだろう

(そんな偏見通りの作品がいくつあるのかは知らない)

2017-08-15

魔法少女劇中劇(1/2 魔法少女系)

未完、収まりきらなくなったので分割 anond:20210626005632

魔法少女

田村ゆかりリリカルなのは
クレヨンしんちゃん

参考になった過去のまとめ

2017-08-08

https://anond.hatelabo.jp/20170808065443

国内競争を逃れる為に、競争力の弱い国に行って無双するってのは規制されていくだろうな

じゃないと、卓球オリンピック代表がみんな中国系の人なんてことも起こり得る

2017-08-06

プレデター記憶を消して見たい

序盤はシュワが無双する戦争映画かと思わせておいて、でも何やら人間以外の存在が居るのを予感させて、

中盤にいよいよプレデターが現れてあれだけ強かった特殊部隊の仲間が次々とやられていって、

終盤で追い詰められたシュワが現地調達原始的武器トラップを使って化学兵器に身を固めたプレデターを逆に狩る。

今じゃプレデターというと宇宙から来た戦闘民族とわかりきっているためあまり驚きもないが、何の事前知識も無しにこれを映画館で見たらすごい衝撃だったんだろうな。

俺が選ぶシュワ映画ナンバーワン

https://anond.hatelabo.jp/20170806092655

マイクラは積み木やレゴと同じなのでブロック遊びをしてきた全ての子供に当てはまる。

ゲーム実況動画サイトの普及があっただけで基本的にはゲーセン友達ん家でゲームやるのと変わらん。

なろう系については、端折って言えばチートだの無双だのは三題噺のお題であって、そこから導き出される物語は、さまざまに工夫を凝らしてはいても、従来のものとそう違いはない。

ミソジニールサンチマンを拗らせるのは勝手だが

そんな絵にかいたような外道悪漢のキ〇ガイ女やキチ〇イ男みたいなのが、世の中で無双できるってそんなわけねーだろ

自分の周辺100mでいいから考えてみろよ、そういう奴等は鼻つまみ者で排除されるかおまわりさんにつかまっとるわw

今の時代ヤクザですらサラリーマンと見分けがつかないようにする時代に、そんな見ただけで10m以内に近づきたくない傾奇者みたいな不審者がそうそゴロゴロいるわけねーだろw

はてなはもうダメとかなんとかいうが

親が会社経営者で本人も医師免許もちで働かなくても一生遊んで暮らせるようなレベル上級国民でさえ(しか結構にたような奴がはてなにたくさんいる)

チビで顔が醜いからって、自分より遥かにランクが下のチャラ男やホスト崩れやDQNに、憎悪と敵意向けてるようなのすらたまに見かけるの見てると

ぶっちゃけた話、単にテメーのコミュ力や度胸がないのを社会自分が欲しいものを上手く手に入れてるノウハウを持ってそうな奴等に対して嫉妬してるだけだろ

金持ってるなら札束で頬っぺたひっぱたけばいいし、時間も有り余ってんだから筋トレするなり、エクストリームスポーツとか格闘技とかモテそうな要素極めてそれでアピールして口説くとかできるだろ?カッコイスポーツ有名人なんて、たいして顔もタッパもないような奴等ばかりでも、女をとっかえひっかえしてモテてんじゃん

というか、そんなにDQNホスト崩れやらチャラ男がうらやましいのなら、真似りゃいいだろ、会社行くときとか普段普通の格好で、土日にでも変装して活動すりゃええやんけ

まれてても活動性と応用力と、コミュ力がないとこんな悲惨メンタリティに陥るんだからある意味日本社会構造問題なんだろうかなぁとは思うが

追記

というか金と時間有り余ってんならマイナースポーツあたり行けば無双できるくらい練習時間取れるよなぁって思う

そいつらのいうホスト崩れやDQNチャラ男は、週休5日で働いてその余暇で精力的に動いてるのに、甘えすぎなんだよいろいろとって思うわ

そいつらは明日立場すら不安定プレッシャーの中やってんのにさ、働かないでも食っていける奴が何甘えたことほざいてるんだとしか思えんね、俺には

2017-08-04

[] #32-2「数奇なる英雄 リダイア」

≪ 前

どうしても後一歩というところで完成に届かない。

やはり問題リダイアに関する情報の真偽、その取捨選択ではあるが、グループ内で意見が分かれるのも混迷の一因だ。

「やっぱり、こっちの文献に書かれたことが嘘なんじゃないかな。こっちに書かれたリダイアの容姿は、青年くらい。この時点で青年だとすると、40年後の彼はもう老人だ」

「こっちの文献にはリダイアの容姿について書かれていないから、矛盾はしないだろ」

活躍の内容が問題なんだよ。スーパーアスリート並の身体能力で敵を蹴散らしたことなっちゃうんだ。ましてや人間平均寿命が今より遥かに低かった時代だ。なおさら有り得ない」

「だが、そっちの文献は伝聞をもとに書かれた手記だろ。正確性に欠けるんじゃないか?」

「そんなこといったら、あっちの文献はリダイアと敵対する勢力が書いたものだろ。偏見が混じっている可能性がある」

こんな調子だ。


「というか、リダイアはこの町では建築家として名を馳せたんだよね。こっちの方だと天下無双の猛将ってことになるんだけど、どうもイメージが湧かないんだよなあ」

医者として多くの命を救ったと書かれてるな、こっちは」

うーん、この文献にはアマゾン集落ヤマト魂を発揮したとか書かれているのが謎過ぎるな」

もう一つ厄介だったのが、リダイアに対するイメージメンバーそれぞれで異なっていたことだ。

歴史的英雄というものは、ある意味でそれを見た人間理想という側面もある。

リダイアという英雄はそんなこと言わない、そんなことをしない、この主観判断を鈍らせることもある。

文献をまとめるのに苦労した理由は、そういったメンバー間での価値観の違いによるところも大きかった。

こうして制作が滞っている割に、議論だけは白熱している状態が1時間ほど続いた。

沈黙を貫いていた俺もさすがに痺れを切らした。

「みんな、議論はここまでだ。意見を一致させるだなんてことが、そもそも無理だったんだ」

「けどさ……このままじゃ内容がチグハグなっちゃうよ」

方法はある」

そう、方法はあるのだ。

当然、俺がその方法を今まで提示しなかったのは相応の理由があるからなのだが。

しかし、このままじゃ判定すら貰えないかもしれないので、背に腹は変えられない。

「具体的にはどうするんだ。そもそも情報の真偽を判断できず、取捨選択に苦慮しているから進まないのに」

「ああ、そうだな。だから考え方をシフトしよう」

シフトって、どういう風に?」

発想の転換さ。取捨選択が困難なら、取捨選択なんてしなければいい」

「……はあ?」

三人は全く同じ調子で、同時にそう声を発した。

そういうところだけは一致するんだな。

次 ≫

2017-08-02

バトルフィールドは良い

(※ このエントリ釣りエントリーです。どういう釣りなのかは言いませんので推理でもすればいい)

俺は重度のCoD厨。BOからハマり、新作が出るたびに買って「BOは良かったな」「BO2は良かったな」っていうクソ老害

IWはなんだあれ。あそこまで行くともうオーバーウォッチしたほうがいいわ。

そんな毒づいた俺に友人が勧めてくれた「バトルフィールド1(以降、BF1)」。

正直、BFは4とハードラインをしたけど、戦車戦闘機やヘリや車やらで苦手だった。室内戦だけしていたいと感じるぐらいに。

BF1も変わらないんだけど、すごく良いので、まとめたい。

近未来兵器一切なし

もう、100人いて100人賛同してくれる内容だと思うんだけど、ビームレーザー、反射レーザー、異様に硬いドローン、投擲物どころかミサイルまでもを完全に焼き尽くすトロフィーシステム、透明になったり、一気に足がはやくなったり、空を飛んだり、ロボット兵士がいたり、そういうのがない。

出てくるのは世界大戦中の性能の悪い武器戦争を変えたといわれる異様に強い重戦車

CoDは家の中で人を簡単バラバラにしてしまえる爆弾をつかっても家が異常に頑丈につくられているので問題ないが、BFの家は崩れるし、地面はえぐれる。

臭い。最高に。最高だ。

ワチャワチャ感

32vs32なので、チーム戦ではあるが自分一人が強ければ味方を勝利に導けるとは限らない。

自分は一兵士なので、どんだけ死のうが、どんだけ味方の足を引っ張ろうが勝つ時は勝つし、負ける時は負ける。

「じゃぁ自分勝利に貢献してる感覚はすくないのか?」といわれたらとんでもない。むしろ、1人の勝利貢献が大した事ないゲームからこそ「自分(または自分分隊)がゲームを作ったな」というような勝利に立ち会えた瞬間に喜びは凄まじい。

基本的コンクエスト(他のゲームでいうとドミネーションみたいなやつ。スプラトゥーンならナワバリバトル)の話だが、戦力が拮抗してなかなか盤面が動かないC陣地があったとして、そこを無視して1人で相手の陣地に忍び込んでうろちょろする。

そうすると5~6人が「奇襲をかけられているぞ!」と思って前線を離れて自分を狩りに来る。

自分一人で前線から5~6人の兵を退けることに成功してそのままC陣地に味方がなだれ込み拠点制圧。この瞬間が本当にたまらない。そして自分操作していた兵士は死んでしまうのだ。儚い…。

皆で勝ち取った勝利感がすごい

これは凄まじい。上記のように「自分ゲームを作った」という感覚はあるが、それでも結局は「みんなががんばったから」という感想が一番大きい。

激戦区を突破できたのは後方で拠点を守ってくれた味方がいたからだったり、奇襲をしかけて敵の戦力を削いだ人がいたからだったり、戦闘機で地上を支援してくれた味方がいたからであって、自分一人ではどうにもできない。どれも必要。だから、勝った時の喜びはみんなで分かり合える。負けた時には素直に「自分たちはここが相手とくらべて至らなかった」「相手チームの奇襲に完全にやられた」など前向きに負けを理解できる。

ガンダムアムロは「自分もっと強ければマチルダさんを生かせた」とウッディ大尉に言って「戦争はそんなもんやないで」という場面があるけどまさにそれ。

ガンダムの影響は大きいが、かといってガンダムがすべての戦局を左右したわけではない。

BF1でいうと、戦車は、銃弾が効かないし、爆弾一発で壊せるようなものでもないからまさに無双の如き活躍をみせるが、戦車けが戦場支配しているわけではない。

キャンペーン儚い

第一次世界大戦追体験するようなキャンペーンなんだけど、まずは車の運転手から戦車運転手になった人、戦時中にだまし取った戦闘機で最高のパートナーと一緒に戦った詐欺師戦場兄弟を探す兵士若い人間を生かそうとする英雄の老兵、アラビア部族の1人などいろんな主人公プレイできる。どれも泥臭い。そして、いずれも儚い

それは、自分たち第一次大戦がどうなったかをしっているからだ。俺は、老兵の話が一番儚くて好きだ。

2017-07-21

移民リベラルクイズ

https://twitter.com/todesking/status/887970191937740804

これはいい

リベラルってそういうもんじゃねえみたいなコメントをいただくかと思うが本題そこちゃうし

まあ、人格者かどうかみたいなそういう類の試験だと思いねえ。

その試験の際にはウソ発見器をつけて本当に彼彼女リベラルかどうか高精度で判定できるようにする。

ただここがキモなのだがその前に日本人全員に同じことをしておく。

そして日本人全体の平均点を計算し、平均点以上を取った移民を受け入れるとするとどうだろう!

移民反対派は一生懸命リベラル思考を身に着けようとするだろうし、

逆に移民賛成派は反リベラル思考を身に着けて極力平均点を下げようとするだろう。

ここまでシミュレートしたところで移民奴隷化派が無双を行い移民だらけになった。

にゃーん。

2017-07-19

アニメ異世界はスマートフォンとともに』が潔すぎて逆に楽しめる

ネタバレというかタイトルからも想定できると思うんだけど、典型的な異世界無双もの

スマートフォンがあるからそれを駆使して異世界でってだけじゃなくて、転生の際に神様からチート級のステータスをもらってる。何がどう転んでも上手くしかいかない状態

本来リアル感がなくて馬鹿馬鹿しいってなっちゃレベルなんだがあまりにも潔くて清々しいくらいだ。もはやその馬鹿馬鹿しさを楽しむために作られてるんじゃないかってレベル。下手に工夫されてるよりも全然楽しめる。

世界もので胃もたれしてる人でもこれなら逆にありかもしれないぞ!第1話ですぐその片鱗を感じられる。そしてこのまま行くとこまで行くんだろうなってことも。安心して見てられるだろうからおすすすめだ。

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