はてなキーワード: ロチとは
・室内のどこでも喫煙する
・寒い、虫が入ってくるという理由で部屋の窓を開けることを拒む
・寒いといって、暖房をつける。北国でも何でもない、最高気温20度の都内で、室温30度、風速強設定。
クソ熱い熱風が、室内の煙草の煙をぐっちゃぐちゃにかき回す。
俺は髪に煙の臭いがつかないようにニット帽をかぶり、煙をなるべく吸わないようにマスクを6枚重ねで装着。
とんでもなく暑い。そして煙はマスクで防ぎきれず臭い。マスクを重ねすぎて耳が痛い。
今まではむしろ嫌煙家を嫌っていた自分だけど、やっと気づいた。
ゴミは分別はしないで、缶でも瓶でもペットボトルでもなんでも同じゴミ袋に入れるし、
入浴の際、ユニットバスはトイレ部分までびっちゃびちゃに濡らすし、
トイレつかったあと必ず照明は点けっぱなしだし、もちろん便座は上がりっぱなしだし、
蛇口使ったあと、ハンドルの閉めがゆるくていっつもチョロチョロ、ピチョンピチョン水が流れてるし、
自分の衣類を洗濯機にかけても、かけたことを忘れてるのか洗濯終わっても丸一日以上、回収しないし
傘は畳まないで傘立てに入れるし、勝手に人の傘使うし、
……
親から「あんたはほんとにだらしない子ね」と口うるさく言われながら育った俺だったが(今でも実家に帰るとたまに言われる)、下には下がいるというか、こんな人間がいるのかとビックリした。
俺は、パチンコとかゲーセンのメダルゲームの類は何が面白いのか理解できなかった。
子供の頃に少しやってみて、手持ちのメダルが無くなるだけで何も起きなかったからだ。
プレイしている人達を見ても、なんかスマホ見ながら筐体はノールックでメダルを次々投入してるだけの人ばかりで、
大当たりするまで延々とただ打ち続けるなんて、なんて不毛なゲームなんだ…と思っていたが
友人達が「パチンコは簡単だし、メダルゲームはメダルの量がある程度あれば面白さがわかる、一度やってみろ」と言うので
近所のゲーセンのメダルゲームコーナーで、まずは100円50発のパチンコを打ってみた。
なんかグラビアアイドルの姉ちゃんがいっぱい出てくるパチンコで、「おっぱいおっぱい」と思って打ってたら
これに実際大金が懸かってたら熱くなるのもわかる。
いい加減同じ演出の大当たり映像ばかり見せられて飽きたんで席を立つと、
隣でエヴァ打ってたおじさんが「兄ちゃん!まだ大当たり続いてるよ!」と声をかけてくれたが
「もう飽きたんでいいです、よかったらどうぞ」と席を譲り(別に金懸かってる訳でもないのに後でコーヒー奢ってくれた)
続いてメダルゲームをやってみた。
俺が子供の頃のメダル落としは、本当に黙々とメダルが落とされてくるのを待っているだけの地味なゲームって印象だったんだけど
今のメダル落としはメダルと一緒にボールがあって、ボールを何個か落とすとジャックポットチャンスに突入、
しかもそれが当たると何千枚から何万枚といったメダルが湯水の如く天井からジャラジャラ落ちてきて、演出も派手だ。
なんか大袈裟なクラシック音楽が大音量で鳴り響き、筐体が真っ暗になって当たったプレイヤーだけが照らされる。
俺は、先程のパチンコで当てたメダルを訳もわからず投入しているうちに、9000枚当ててしまった。
気がつけばルーレットに一つしかないジャックポットの穴にボールが入っていたのだ。
ジャーン!と音楽が鳴り響き、俺だけ照らされ天井から延々とメダルが落ち続ける。
5、6分は続いたろうか。
なるほど、演出も派手で飽きがこないし
一度これを経験したらハマるのも頷ける。
昔のメダルゲームは地味だし当たっても大した枚数が出ないクソみたいなゲーム性だったが、今はここまで進化したのか。
こうしてメダルゲームの面白さを理解した俺は、元手100円でウン千枚とメダルを手にしたので、これからタダでゲームできるわと思って
暇になればメダルゲームコーナーに行くようになった。(もちろん自販機でコーヒーとかお菓子買うし一階でアンサー×アンサーとかイニシャルDをめっちゃプレイしたのでちゃんと金は使ってるよ!)
こうしてメダルゲームコーナーに通うようになると、メダルゲームコーナーの客層もわかってきた。
今はどうか知らないが、当時の神奈川県は条令で16歳未満の立ち入りが禁止されてるとかで、その店のメダルゲームコーナーには「条令によりメダルコーナーの未成年の立ち入り禁止」と入り口の邪魔なところに看板が立てられており、
一階の音ゲー・プリクラ・UFOキャッチャーのコーナーにはガキが沢山いるのに
競馬ゲーム・パチスロは仕事サボってる風のサラリーマンばかりだ。
で、大人しか入れないし、こんなゲームやってる大人なんて喫煙者と相場は決まってるのになぜかメダルフロアは全面禁煙で、
タバコを吸うには別室に隔離されたパチスロコーナーに行くしかない。
というわけで、各々スロットコーナーに集まってタバコを吸うので、プレイするゲームはそれぞれ違っても喫煙室で皆で会話するうちに仲良くなり
リーマンも若い兄ちゃんも老人も主婦も、常連は全員仲間みたいなアットホームな空間で居心地が良かった。
キャップから爪先まで全身黒を纏い、コンビニ強盗としか形容できないルックスだ。毎日同じ服装である。黒い服しか買わないのだろう。
で、右手には必ずローソンストア100の1リットル緑茶のペットボトルを握り、それをチビチビやってる。
ゲームに一切金を払わない。
メダルゲームコーナーをウロウロしては、床に転がってるメダルを見つけて
一枚だけ投入しても何も起きる訳は無いのだが、しばらく様子を伺って何も起きないことを確認すると
またフロアをウロチョロとし、一枚メダルを拾ってはメダル落としにチャリン…を繰返し、
誰かがジャックポットを当てれば、すかさず駆けつけ物欲しそうに見続ける。
ゲームに一切金を使わず、メダルを拾うだけの乞食行為をするだけだし、
飲み物もローソンストア100の緑茶をチビチビやるだけで自販機では絶対に購入しない。
毎日メダルゲームコーナーにいるのに、ゲーセンにはびた一文使わないのだ。
飯も食わず、1リットルの緑茶一本だけで朝から晩までしのいでいるのだ。
しかもそれが皆勤賞だっていうんだから、完全に仕事などしていないだろう。
そんなことをしていたほうが疲れるだろう。
むしろ、働いたほうが数倍ラクだと思う。
見た目は中年っぽいが、常連客の優しい爺ちゃんが話しかけてみても逃げてしまうので、
何か事情があって働けないのだろう。
こういった奴は「かわいそうだから」と少しでもメダルを恵んでやったが最後、というのは目に見えているので誰も恵んでやろうとはしない。
大当たりを当てた人の後ろから物欲しげに見つめる視線が、それを物語っている。
正直客は皆鬱陶しいと思ってるし、
一銭も払わない乞食に毎日毎日一日中いられては店も迷惑でしかないと思うのだが、
店員も何も言わないので客も黙っていた。
そのうち、俺が神奈川から転勤することになってメダルゲームから離れてしまった。
店に何千枚と預けたまま転勤したが、今思えばそのメダルは友人にでも譲っておけばよかったと思う。勿体ないことをした。
そうして転勤してからはゲーセンに行くこともなくなり、メダルゲームコーナーに通っていたことも忘れた頃、
北海道って激安月給の仕事しかなくて、「こんな給料じゃ食っていけないよ」と職を転々としたあと、
そこそこ頂けるところを発見して、今はパチンコ屋で働いている。
パチンコは先程のゲーセンでしか打ったことがなく、よくわからないまま就職したが
いざパチンコ屋で働いてみれば、余計パチンコなんかに金は賭けたくないと思うが、
北海道の田舎なのでお客さんも近所の住宅街の人ばかりで、なかなかアットホームな環境だ。
最近のパチンコ屋は無料ドリンクがあり、スマホ充電無料で綺麗なソファがあってテレビ見ながら漫画が読めるラウンジがあるのだが、
自販機を一切使わず無料ドリンクをがぶ飲みするので頻繁にトイレを行ったり来たりし、
大当たりした客がいれば真後ろで物欲しげに見つめ続ける。
びた一文使わないくせに朝9時の開店と共にやって来て、夕方の5時までいる。
毎日だ。
神奈川にいた頃に、ゲーセンのメダルゲームコーナーにも似た奴がいたなあ。
いちいち動きが挙動不審ですばしっこく、ちょこまかしてるのまでソックリだ。
あのゲーセンは神奈川、こちらは北海道。まさか、同一人物ではあるまい。
今俺が働くパチンコ屋に来るコンビニ強盗も皆勤賞だ。一銭も払わないのに毎日、飯も食わず朝から夕方までいる。
正直お客さんも気味悪がってるし、乞食行為しかしないので追い出したいのは山々なんだが
店長から「無駄なトラブルは起こしたくないので声をかけるな」と言われてるので、どうしようもない。
無料ドリンクはほぼコイツが一人で飲み尽くすので、頻繁に継ぎ足さなくちゃいけなくてイライラするが、仕方がない。
コイツも完全に無職だろう。絶対こんな生活してるより、働いたほうがラクだって。
あのゲーセンにいたコンビニ強盗も、相変わらず毎日一日中メダルゲームコーナーにいるのだろうか。
久しぶりに、メダルゲームやってみようかな。
https://anond.hatelabo.jp/20171011081045
性癖でしょ?
痴漢ものAVが好きとか、マジックミラー号が好きとか、スカトロが好きとか、そういうのの一種じゃん。ゲイって。
それじゃなきゃ勃たない、心が震えないんでしょ?
そういうの、たとえばブログとかTwitterとかFacebookとかの自己紹介に書いてあったらキモいじゃん。
何の権利があっててめえの性癖を俺に知らしめてんだボケがと思うじゃん。
もちろん、LGBT差別(というのが何なのかよく分からんが、たとえばゲイという集合自体をゲイであるために嘲けるようなやつらがいたとして、そういうことをしているバカ)者もキモいんだけどな。
「人のセックスを笑うな」って本とか映画とか見てねぇのかよ。俺は見てねぇけどよ。
人の性癖とかセックスとか笑うのってほんとキモいしバカだと思うわ。笑ってるお前も相当変で下手なセックスかもよ。無自覚なだけで。
でまぁ、話を戻すとだ。
オープンなゲイがなんでキモいかっていうのの半分は自分の性癖を臆面もなく公開してること。
もう半分は公開した性癖を社会に押しつけて権益を勝ち取ろうとしていること。
知らんわボケ!
俺だって青姦大好きだけど迷惑になるから自分が持ってる山の中でしかしないし、痴漢モノ大好きだけど社会的には認められてないからイメクラで我慢してるし、 なんなら三十路になってもやっぱりJKとは思うけどモラルに反するからなくなくAVの女子「校」生でがまんしてるし、そういうプレイをお願いしまくってたら嫁には引かれてセックスレスだわ!
ゲイたちは、ひっそりとバレないように、プライベートにゲイプレイを楽しめよ。
うっかりゲイだと知ってしまった方は、性癖聞いちゃったって気恥ずかしさとともに、さっさと話題を変えて後はそっとしとけよ。
内輪の飲み会での下卑た会話で性癖露出大会やるなら、思いっきり人をよく見て、すっと交わすかぶっちゃけトークするか選べよ。聞いた側は何を聞いてもその場ではお下劣ジョークかまして、後は酒に流して忘れろよ。
新宿二丁目の博多天神の前でベロチューしてたゲイども、キモいんだよ。セックスレスになりやがれ。
進捗の出し方にもよるんだけど、だいたい求められるのは成果物の数。理由は、上司が分かりやすいから。
それだと、例えば工数が5日だとすると、
1日目 0%
2日目 0%
3日目 20%
4日目 90%
5日目 100%
だいたい、こうなる。
1~2日目までは、構想をねったり、矛盾がないか、もっと効率的な方法はないか、というのを考えているから、成果物はゼロだ。
アイデアを成果物として認めてくれるならば、この時点で60%ぐらいなのだが、頭の中と汚いメモしか証拠がない。
仮にこの時点で「他の人に引き継げ」と言われても、何も引き継ぐものがない。
3日目には実験が必要な部分を作り込む。極端に処理に時間がかかるとかの問題があれば、他の方法を模索する。
でも、そういうことはあまりない。前日までは形になっていなかった仕事の成果だ。
4日目は残りの簡単な部分。バリバリ進められる。こういう日に電話やら会議やらで時間を取られるのが一番腹が立つ。
5日目は細かい修正。前日に燃え尽きてしまって、実質何もしないこともある。まあ、予備日くらいの気持ちだ。
ところが、正直に上記のように書いてしまうと、3日目に呼び出されて、「遅れているけど大丈夫か」「誰か手伝いが必要か」などと聞かれる。
「大丈夫です」と答えても、4日目(一番ノリノリな日)にもチョロチョロ様子を見に来られる。
こういうのが嫌だから、毎日20%前後ずつ進んだことにしちゃう。
って、上司に言ってごらんよ。
ここ数日twitterでバズってて、感想を検索してみたらけっこうな数のひとが絶賛してたんで読んだ。
これね
http://novel18.syosetu.com/n4381dp/
あらすじはこんな感じ。
小山ハルは少しビッチな普通のJK。同じクラスの陰キャ男子の異世界転移に巻き込まれ、生活のために娼館で働くことになった。コミュ力と図太さを武器に、ハルは夜の異世界を生き抜いていく。
掲載サイトは【小説家になろう】の男性向け18禁サイト【ノクターンノベルズ】女性向け18禁サイト【ムーンライトノベルズ】(※2017/08/20 14:28/指摘いただいて訂正)。
だからバリバリHシーンがあるんだけどそれはこの物語が描こうとしたモノを鑑みればむしろ不可避だがそれを理由に忌避せずぜひ読んでみてほしい……、というのはいったん置いといてだな。
え!? このネタをノクタでやる!? え、え……? マジで……?
というのはですね、なろうっていわゆる異世界転生(転移)チートハーレム無双が一大人気ジャンルなんですが、なろうの男性向け18禁サイトであるところのノクタでも当然人気なんですよ。で、このJKハルはそれを全力でぶった斬っていく。
どういうことかということ東京でJKをやっていた主人公・小山ハルが男にとってまったく都合が良くない、不都合な女子……なんです。
JKハルは異世界に転生(転移)したはいいものの何のチートももらわなかったので娼館で娼婦やるしか生きていく術がない。だから1話から春(ハルっていうネーミングはこっから来てるんだろうなあ!)を売るシーンがあって、相手はあらすじに【同じクラスの陰キャ男子の異世界転移に巻き込まれ】ってある奴なんですけど、このセックスシーンがもうヒエッヒエ。完全に冷めてます。
というのもですね、普通なら異世界チーレムの主人公をやってるはずの【同じクラスの陰キャ男子】、千葉っていうんですがコイツが絵に描いたようなクソオタなんですよ。現実世界じゃクラスの隅っこで他のカースト下位とチョロチョロやってるだけのやつが、異世界にきていいチートをもらったことによってイキリオタクにクラスチェンジにし、稼いだ金を握りしめオラついた感じでハルを買ってるんです。
一方のハルは元の世界じゃ3代目なサッカー部彼氏がいたりするクラスの中心で輝いているようなイケてるJKです。だからこの千葉って男は、元の世界でたまった鬱屈を、元の世界で輝いたハルを抱くことで晴らしてるんですよ。さらにはハルが自分に靡いているとか勘違いもしちゃってて、
とかも言うんですよ、最悪にキモい。
当のハルは、そういう千葉のキモいところとかメンドクセーところとかウザいところを内心で毒づきながらもキッチリ感じてるフリをして、精液を搾りとってやる。プロなので。
「あぁん、感じてるよぉっ。あたし、千葉に抱かれてるときが一番気持ちいい!」
(中略)
はい、イッた。
70ルバー分の精液が、あたしのマンコに支払われていく。
完全にギャグで最高にコミカルなんだけど、笑えないっていうか……。
男オタクでノクタ住人の俺からすりゃあもうめちゃくちゃ身につまされるし、心の中はヒエッヒエですよ。
じゃあこれそういうある種のなろう・ノクタのメタ小説なのかというとそういう面はあるけどそれがメインじゃなくて、全貌が明らかになるのは2話なんです。
ハルたちが転生(転移)したこの異世界ってのはいわゆる中世ヨーロッパ風世界で、酒場が娼館を兼ねている。ハルは1階の酒場でウェイトレスとして働きつつ、客に気に入られれば買われて2階でセクロスする。で、ハルのいる街は魔王軍と戦う最前線にあって軍の関係者とか冒険者とか客で、あらくれ者も多い。
しかもこの世界、完璧な男尊女卑と来たもんだ。現代日本の何倍も男尊寄り。
で、2話にそんな行き過ぎた男尊女卑の世界を象徴するようなモブおっさんが出てくる。加虐趣味があって、ハルのケツを叩いたり、濡れてないのに挿入しようとしたり、首を絞めたりする。だけどハルはそんなクソみたいな客相手でも愛想を振りまくし、感じてるふりをするし、首絞めするなら追加料金払えとも言う。プロなので。で、コトが終わったあとには首に残った痕をリボンで隠して1階でウェイトレスやるんですよ、愛想ふりまきながら。
そうなんす、この話は東京のちょっとビッチですげー前向きなJKが、異世界のクソみたいな男尊女卑の価値観の中でがんばるフェミニズムなお話なんですよ。
冒頭twitterで回ってきたと言いましたが、はてなー向けに発信源を明らかにしておくと小島アジコの嫁であるところの801ちゃんです。あと高殿円。
という話をした段階で、これを読んでるはてなーの8割ぐらいはブラバしたくなっただろうが、ちょっと待ってくれ、せっかくここまで読んでくれたんだ、堪えてつかーさいや。
これは男ってクソだよね、って話じゃないんですよ。いや、出て来る男は大概クソで、ハルはだいたいひどい目にあわされるんだが、物語が追っているのはそういうひどいとしか言い様のない状況でも力強く生きているハルや向こうの世界の女性の姿なんですよ。
ハルは超がつくぐらい前向きだけどちょっとビッチなJKでしかないからセックスで金を稼ぐしか、誰にも頼れない異世界で生きていく術がない。だけど彼女はそれを呪わず(愚痴ったりはするけど)客に愛想を振りまき、精液を搾り取り、店の嬢ランキング上位(神ファイブ)を目指して身を立てていく。
この嬢ランキング上位をハルが狙ってる話はモノローグとしてかなりの頻度で出てくるんだけど、彼女の前向きさを象徴していてとてもいいなと思う。逆に言うと状況だけど見るとかなり陰惨な話なんだけど、そういうハルの前向きさによってこの話はギリギリのところで持ちこたえている。
そしてこれは女が生きづらい異世界で底抜けに前向きなJKが娼婦やりつつがんばる話ではあるんだけど、もう少し広い目で見れば社会的弱者ががんばるって話でもある。弱者だしその度合がひどいので正視に堪えないほど屈辱的なシーンもでてくるけど、それでも折れずに現実的に・打算的に愛想をふりまくハルには男オタクといえど元気をもらえる(ハルの感じてるふりを信じ込んで「オラ、俺のちんぽに夢中になりやがって!」とかイキってるおっさんに、(ばーか、頭ん中がちんぽでいっぱいになってるのはおっさんだろ)とハルが内心毒づきながら受け流すシーンは最高にクールだし、(男オタとしては)最高につらいけど)。
でもこれだけならわざわざ増田に感想を投稿することはしなかったと思う。
ツイッターでいっぱい誉めてるひといるし、男オタたる筆者はそういう連中と本来的には相容れない存在なので。でも最終話にこれだけは感想を述べておきたい! って思えるシーンがあって、だからこの増田を書いた。前段までの文章はその助走みたいなもんだ。
ボカすけど、ネタバレ要素ありなので未読者は注意されたし。
JKハル本編14万字のうちの終盤に、けっこうな事件が起きる。で、その解決方法が筆者的には残念だった。いやわかる、そうするしかない。そうするよりほか解決方法がない。だけどそうしてしまうか、と。それじゃ強くないとダメって話になっちゃわない? と。ひどく落胆した。130点ぐらいあったのか-50点でポイント80点、みたいな。
しかし、だ。
ああああああ……! と唸った。これは凄い。
こんな異世界に放り込まれそれでも前向きにサバイブしていけるハルはある種の超人なんですよ。そしてこの男尊女卑な世界じゃ白眼視される、お外で女子だけでご飯なんてことをやってのけるハルはこの先、この世界の女性の地位を向上させていく活動家であり英雄なんですよ。
そこまで至ると逆に、なんだハルが凄いからそういう前向きでいられるんじゃん、という想いが湧いてくる。上記にも記した、事件の解決方法を鑑みると、いっそうその想いが強くなる。そこにがっかりしたんですよ、でも違ったんですよ。
本編最終話の女子会トーク。その参加者にハルの娼婦仲間であるルペちゃんと言う子がいる。
そのルペちゃんはハルの1個上ながら娼婦経験は3年ぐらいうえで色々教えてくれるいい子。先輩というより同輩といった感じのいたって普通の女の子だ。なんならこの世界の常識にとらわれていて、女の子だけで外で食事するなんて、みたいなことを最初は言う。
その普通の女の子が、女子会トークでさらりととんでもない発言をする。それはハルがああするしかなかった、あれにすがるしかなかったことを、別の角度から成して見せたという話なんだ。
ここが本当に見事だ。
何が見事なのか。
それに対処するハルは、ある意味これまで自分たちを虐げてきた強者の論理に取り込まれてしまった、と俺には見えた。その怒りはまったくもって正当だと思うけど、あの瞬間のハルは、社会的弱者ながらにそれでも前向きにサバイブしてきたその全てを投げ捨て、強者と同じ方法をとった、そう見えた。強くなければあの世界では生きていけないんだ、つまり物語が強者の論理に取り込まれてしまったのだ、とそう思えた。
でもそうじゃなかった。ルペちゃんのあの台詞によって、違う道が示されたと俺は思う。
ルペちゃんはちょっと特殊なところはあるけど、ハルなんかに比べれば普通の女の子だ。その彼女が、ちゃんとあのクソみたいな世界の強者の論理(=男)と向き合えるということを示してくれた。
それはハルだからあの世界でがんばれるわけでも、ハルだから生きていられるわけでもない。あの世界の弱者たちはたぶんみんながんばっていて、そうやって生きてるということなんだと思う。
そこを最後に提示された瞬間、馬鹿みたいに腑に落ちて、これは【生きる】ってことを真正面から描いた話なんだなーって思った。
あともうひとつ。そのルペちゃんの台詞によって同時に、あのクソオタな千葉が救われているのが凄い。それも作中において、そしてメタ的な意味でのキャラとして二重の意味で救われているのが本当に凄い。
このクソみたいな男尊女卑の世界でハルやルペちゃんやみんなは汗水たらしてなんなら精液まみれになりながらも一生懸命に生きてる。
それは大部分がしんどいことでつらいことで時には死にたくなることだってたくさんある世界だと思う。時には疲れてへたりこむこともあろう。それでもまた立ち上がって生きていくためにこつこつと頑張り始める。そして身の回りを良くするために社会をちょっとずつ変えていこうとしている。
その姿はとてもまぶしく、なんだかとても元気がもらえることのように、思うのだ。
※追記
感想書いた後に番外編よんだ。すごくよかった。みんな読んでくれ……!
ベンチャーで自社プロダクト(WEBサービス)を開発する仕事について15年になる。大きく分けて3つのプロダクトを、立ち上げ初期の頃から5年ずつ面倒を見た。どの会社のプロダクトも死んでないので、自分がやってきたことはまあ間違ってないと思う。ので、まとめておく。
例えば、自社プロダクトがオーブンだったとしよう。温度を指定すると、庫内をその温度にする機能がすでに正しく備わっているとする。サービス係はこの自社プロダクトのオーブンを使って、最高の料理をする。
事業は鳴かず飛ばずの調子で動いてはいる。すると営業かコンサルが、「日本を市場にするなら米を作らねなならない。オーブンに米を炊くためのボタンをつける必要がある。ボタンを押すと、初めチョロチョロ、なかっぱっぱ、と火力を自動でコントロールして、赤子泣いても蓋を空けられないようにする、って機能のボタンをつけてくれ」って言ってくる。
俺の実力があれば、そのくらい作れますよ!と言ってしまう人は、ベンチャーで自社プロダクトの開発をしてはいけない。まったく向いていない。やるべきことは、すばやく要件を整理し、ステークホルダーと開発者の立場でささっと議論を交わし、作るものをシンプルな機能のみに絞ることだ。あるCTOは、この仕事を取締役ではなく「取縮め役」と呼んでいた。
今回の機能について言えば、ご飯を炊くボタンなんて要らない。必要なのは以下だ。
ご飯を炊くボタンをつけてはならない理由が大きく分けて2つある。
まず第一に、目的に特化した複雑な機能は壊れやすい。どんなに優秀なエンジニアでも、複雑な機能よりシンプルな機能のほうがバグを混入せずに作れる。人手の少ないベンチャー企業で、品質の悪い自社プロダクトを抱えることは自殺行為だ。バグがほぼ起きない、シンプルな構成のプロダクトを持つべきである。
第二に、複雑な機能はその後の開発を阻害する。ベンチャー企業のプロダクトは常に進化しなければならない。自社プロダクトを常に進化させるには、自社プロダクトの仕様も実装もすべてを熟知している必要がある。しかし、複雑な仕様を持つプロダクトの全仕様を理解できるのは、コアエンジニアの2、3名に限られてしまう。一言二言で語れるシンプルな仕様を持つプロダクトであれば、社員全員がそのプロダクトの本質を理解し、プロダクトの改善をすすめることができる。
ワンタッチのボタンをつけずに人力のマニュアルに頼ることは、タスクの自動化に逆行しているように感じるかもしれない。しかし、そうではない。タスクを自動化するにはタスクが固定化されてなければならない。しかし、ベンチャーではタスクも進化する。進化できないタスクを抱えてしまったら、それはベンチャー企業としては足かせだ。人力にすることで業務フローを日々進化させ、進化しきって枯れたところで外部APIでも作ってそこから最適化されたすごいフローの「コメを炊く」という機能を実装すれば良い。最初から自動化して進化を妨げるべきではない。
ベンチャー企業の社員は何でも屋で、なんでもやることが大切だ。が、自社プロダクトはシンプルに保たなければならない。自社プロダクトに何でもやらせてはいけない。エンジニアが死守する必要がある。
少なくとも俺はそうやって15年生きてきた。今でもそのやりかたでうまくいっているし、営業サイドと議論しながらプロダクトを作っていくのは楽しい。
まず予約していた〇〇です、と受付に伝えて、代金を先払い。
ソープは入浴料とプラス入浴料の2~3倍のお金を取られると聞いていたけど、ネットに総額が書いてあったのでそのままの金額を出すだけで済んだ(それ以降金銭のやりとりはない)
待合室から呼ばれてカーテンを開けると、女の子が階段の脇に立っていて、「〇〇です!よろしくね~」といい、指を絡めながら手を握って階段を上がっていった。
個室に案内されると、浴槽のお湯をためている途中で、ベッドに座りながらウェルカムドリンクを飲み、少し談笑しながら緊張をほぐしてくれた。
ここで「初めてなんです」と素直に言えたのが結果として良かったのかもしれない。
「それじゃあ上脱ぎましょうか!」と言われゆっくり脱ぎ、次にお姉さんのドレスのファスナーを開ける。
肉つきは多からずとも少ながらず、そして何より初めての生おっぱいにめちゃめちゃ興奮して、この辺りでようやく性欲が緊張に勝った。
「じゃあ下も脱ごうか…」と言われ、ズボン、パンツとゆっくり脱いでいく。
「じゃあ座ってくださいね~」とすけべ椅子凹に座らされると、あわあわの手で両腕、両足と洗ってもらう。
そしてお尻の割れ目のラインから裏筋までを指でツツーっとなぞられるんだけど、これがまあ気持ちいいのなんのって。
そしていよいよおちんちん!
何を隠そう俺は包茎なんだけど、「すいません包茎なんです…」と言うと「大丈夫だよ剥いてあげるから」といい、亀頭を撫でながらカリの周りをニュコニュコと現れる。
今まで皮オナ、床オナばかりしていた俺にはとっても貴重な経験だった(気持ち良かった)。
シャワーで泡を洗い流してもらうと、「それじゃあ湯船の方どうぞ~」と言われ、湯船に浸かる。
1番安いコースだったので、あとはベッドで脱いて終わりだろうなあと思っていたけれど、違った。
女の子の脇の下に足を挟んで、おちんちんを湯船から浮かせた状態にすると、おちんちんをいっぱい舐めて、咥えてくれた。
マジでオナホなんか比べ物にならないくらい気持ち良かったし、何よりエッチだった。
湯船から上がるとベッドに仰向けに寝かされ、まずおっぱいを顔に埋めさせてくれた。世界一顔面が幸せな男の誕生であった。
そこからしたによいしょっと下がると、キスをしてくれた。風俗嬢の中には口同士のキスを嫌がる人もいるらしいが、もうがっつり舌も入れてくれた。
しかも俺が予約したのはシフトの1番最初の時間帯、最高であった。
さらに下に下がると、こんどは乳首を舐めてくれた。俺の性感帯の都合もあるが、これは死ぬほど効いた。本当にいきかけた。
(やべえよやべえよ…)と思っていると、女の子が「パイズリとかしてみる?」と言ってくれた。
生涯の夢がひとつ叶った。
浴槽の時と同じような体制になると、ローションをつけながら押し付けるようにぎゅううっと乳圧をかけてくれた。
とんでもない充実感が俺を襲った。「じゃあ動かすね」と言い、上下に、まばらに、グチュグチュといじられる。
「めっちゃ気持ちいいです」と言うと、「そう?よかった~」と言い、おっぱいで挟みながら先っぽをチロチロしてくれた。エロ漫画みたいだった。
乳圧をゆっくり緩めると、「…そろそろいれよっか」と囁かれた。覚悟完了した。
「騎乗位でしていい?」と言われ、いいもなにも正常位は分からんし、何より好きな体位だったのでもちろん了承した。
お口でゴムをニューって被せててもらった。エロ漫画みたいだった。(2度目)
最初はゆっくり、段々と激しく、ロデオのようにグリングリンともされた。
ベッドの脇の大きな鏡を見ると、自分とお姉さんが繋がっているのが視覚に訴えかけてきて、グググっと込み上がってきた。童貞にしてはよく耐えたと思う。
「すいません、もう出そうです」と言うと 「いいよ、我慢しないでね」とおっぱいをぎゅうっっと胴体に押し当てられながらスパートをかけられ、あえなくフィニッシュした。
少し悔しさを感じていると、「最初はみんなそんなもんだよ、気にしないで!」と女の子が言ってくれて、さらに余った時間はおっぱい顔に埋めながら添い寝トークをしてくれた。
最後に体を洗い流して(ここでもなぞったり触られたりするから余裕で立ちそうになる)、部屋を出る時も両頬にキスをしてくれた。とても柔らかかった。
手を繋いで階段を降りると、最後のカーテンの前でもまたキスをしてくれた。
50分16000円の、忘れられない夏になった。
タイルの目地を狂ったようにタワシで磨く行為を1時間程続けていたのだ。汗が眼に入った。脇から流れた汗がTシャツを通って腰に伝った。今日はよく晴れていて、風呂の窓からは蝉の声がシャーシャー聴こえてきた。頭の位置を変えたら酷い立ちくらみがして、大きく長い息を吐いた。
普段まったく家事をしない。必要に迫られないとしない。そして「必要に迫られている」と感じるのが人よりだいぶ遅いようで、自分でも呆れる位、家事をしない。
今日、年に何度か訪れるこのうっかりゾーンの最中、あることを思い出した。
同居人は家事全般、とりわけ料理が得意だった。事情があって一緒に暮らしはじめ、事情があって家事はあまり分担せず同居人が一手に引き受けていた。家事が好きだから、好きな方がやればいいじゃない、と同居人はよく言った。色んな事情があったので、バランスを取るために自然とそうしていたのだと今では思っている。そして実際うまく機能していたと思う。
それでもたまに、何から何まで申し訳ないなと思うことがさすがにあった。そんなときは今日のように風呂のタイルの目地を磨いたりしていた。家事が苦手な人の特徴なのか、自分の特徴なのかは知らないが、いったんやり始めると今日のようにうっかりゾーンに入る。一時間や二時間、平気でタイルを磨いていた。
そんな時よく同居人が背中から声をかけてきた。「お茶のみませんか」「居酒屋さんごっこしませんか(揚げ物とビールを準備しているとき)」「お蕎麦屋さんごっこしませんか(日本酒と卵焼き、板わさを準備しているとき)」。
背中から鬼気迫るものを感じていたのだろう。無理にとは言いませんけど、区切りませんか、そんなニュアンスだった。そんな時はたいていハッと引き戻されて「するする」と犬のように尻尾を振ってタワシを投げ出して、いい匂いを嗅ぎながらタオルで濡れた身体を拭いた。
今日、タイル磨きをやめるタイミングを掴み損ねて、立ちくらみを味わいながらそんなことを思い出した。
かつての同居人とは、何故かあるタイミングでお互いの事情が一致して暮らし始めた。
性行為は付かず離れずしていたが、恋人ではなかった。友だちとも違った。同じ家で暮らして、一緒に起きて、一緒に食べて、一緒に眠る人だった。子供ができたらいいね、と年に何度か言い合うことがあった。動物として自然の流れでそうなったらいいね、という意味だ。自分も同居人も、お互いについての感情は「たまたま一緒の檻になったライオン」のような温度だった。
恋愛感情が無かったわけではなくて、持っていた頃も多分あった。お互いそうだと思う。ただいろんな事情や理由があって、結婚は選択肢に入らなかった。それぞれが別の異性と遊んだりすることもあった。「浮気してくる」「異性と交遊してくる」と言って出かけることもお互いあった。気をつけてね。何時に帰るの。お互い自分自身をそんなに素晴らしい人間だと思っていない同士、そんな生活に不満は無かった。一緒に暮らし続けた。
もちろん人間の感情はそんなに陶器のようにツルンとしてないようで、色んな諍いはあった。お互い思った事を口に出す人間では無かったので(悲しいことだと今では思う)、喧嘩にはならなかった。言い争いの代わりに、子どもや猫のような抗議をお互いよくした。突然夜中に居なくなったり、家に帰らなかったり、メールに返信せずに心配させたり、寝たふりをして返事をしなかったり、料理をしなかったり、料理を食べなかったり。そんな小さいギザギザは数ヶ月に一度あった。それでも同居人とは同じ檻同士、基本的に信頼しあっていた。お互い求められた通りの心配をした。夜中の公園を真冬に探し回ったり、帰ったら好きなお酒や料理や音楽が準備されていたり、心にもない優しい言葉をかけたりした。どうせ仲直りするのはお互い分かっていた。早くしたいとお互い思っていたのだ。諍いに限らずあらゆる事が、始まり方は子どもでも終わり方は大人だったと思う。
一緒に暮らしてから色んな事が変わった。そして、これは自分にとって驚くべきことなのだが、色んな事を学んだ。
まず、健康になった。皮膚や髪の毛の質、睡眠の質が変化した。これは食事がガラッと変わったので当たり前なのかも知れないが、自分には驚くべき事だった。風邪を引いたり、一日寝て過ごす事も減った。同居人が酒好きだったので、自然と自分の飲む量は減った。酔っ払いが二匹居ては収集がつかないと思ったためだ。伴って体重も減った。
趣味の世界や物事の視野も広がった。同居人にとって当たり前のことは、初めて知る事ばかりだった。色んなモノが世の中にはあること、それぞれの用途のこと。野菜ジュースは野菜の代替にならないこと。直火と炭火焼きの違いのこと。季節の食べ物のこと。いろんなお酒が世の中にあること。いろんな方言のこと。悲しいときは運動をするといいこと。泣きながらご飯を食べられないこと。スーパーで鮮魚を買うと捌いてくれること。沖縄と本州で畳のサイズが違うということ。島の暮らしのこと。革製品の手入れのこと。
そして、自分にとって当たり前のことにも興味を示された。テクノやエレクトロニカのこと。色んな漫画や本のこと。映画や芝居のこと。旅行や海外のこと。色んな動物のこと。身体の変化のこと。変な服のブランドのこと。仏教とイスラム教とヒンズー教のこと。お互いの好きな物を教え合ううちに教えられた方が詳しくなって、それが原因で諍いになることもあった。ばかっぽい。村上龍やキャンプについてはそうだった。だいたい土日の昼間に料理を作っている同居人の周りをチョロチョロしながら様々な話をした。自分がこんなに話をする人間である事や、甘えたがる人間である事、そして人間に救われる人間である事。ある業界の仕事をしていた時期から、人間を信頼することは自分とあまり関わりがないと思っていた自分にとって、これは大きな発見であり変化であった。アルキメデスが浮力を発見した事に次いで偉大な功績だった。ユリイカ!
そんな暮らしの中であっても、人間は変化する生き物なのだった。自分にも、変化のスピードに生活を合わせたいと思う時期が訪れた。それで、同居はやめた。自分が変化したのは同居人との暮らしのお陰だった。それはとても辛かった。それでも、時間が経った今はあの決断をした自分は偉かったと思う。偉大な功績だ。ユリイカはユリイカとして、正しいかは死ぬ時まで解らない。
多分ここまで読んで、同居人との関係性について嫌悪感を示す人もいるだろうと思う。我々は少しネジの緩んだ同士だった。誰にも理解されないような、子ども同士の暮らしみたいな生活が好きだったのだ。毎日親がいない家みたいだった。ヘンゼルとグレーテルのようだった。一般的に理解できないものを受け入れることが、わりあい得意な人間同士だったんだろうと思う。人間は変化するので、多分いま暮らしても同じふうにはならない。でも、かつての同居人は今でも家族のような感じがする。かつての同居人もそう思っている気がする。うまい言葉が見当たらないが、belongしあっているという感じ。今でもたまに顔を合わすと、たまに会う親戚のような顔をされる。元気にしてるの、ごはん食べてるの、ちゃんと洗濯してるの。言葉にはしないけれど眼から発信されてくる。
先日、会社の女性に「彼氏と同棲しようかなって話してるんです」と言われた。相談ではなく背中を押して欲しいだけなんだと表情から伝わった。なので、「同居はいいよ」と無責任なことを言った。こいつの責任を持つ筋合いはない。「同居はいいよぉ、まいンち、楽しいことしかないよ」。
家族になるっていいよ。
同居をやめたのは、今日みたいな夏の暑い日だった。突然ひとりにした。突然ひとりになった。「素直に言ってくれてありがとう」という言葉。「がんばったね」。依存しあうものが無くなったあの開放感と、途方もない悲しさ。同居人が見えなくなるまで距離を取ってから階段でめちゃくちゃに泣いた。部屋に入るまでもたなかった。汗と涙と鼻水がごちゃごちゃになった。蝉の声がシャーシャー聴こえてきた。鼻の奥がずっとツーンとして、酸欠になって頭がくらくらした。一人にしないで一人にしないでと布団の中で喚いた。相手のほうが思っていただろうと思う。だから相手には言えなかった。血縁上の家族以上に大切だった。人工の家族だった。相手が可哀想だから、という感情は共依存だと知っていた。お互いの変化を阻害すると知っていた。だから行動に移した。自分のために手放した。相手を理由にするのは相手を一番傷つけると知っていた。対等な人間関係でありたいと願う、自分に残った唯一の正義だった。
何を見ても同居人を連想する日々が続いた。何をしても楽しくなかった。食事の質が落ちたせいで体調も変わった。それでも不思議と、死んでしまいたいとは思わなかった。悲しい事に集中すると、他の事に集中しすぎずに済んだ。なんていうか色々捗った。ロボットのように仕事や食事や人付き合いをこなした。こんな辛いことを乗り越えたのだから、何があっても生きていけるだろうと、直感で理解した。悲しいときは運動をした。泣きそうになったらご飯を食べた。あれからだいぶ時間が経った。何かを見て同居人を思い出すことは、今では殆ど無くなった。
人間の記憶はすべて熱量だと思っている。同居をやめてから、変化に対応していくなかで、たくさんの記憶の熱量をエネルギーに変換して生きてきた。変換したら消えていく。記録と事実は残るが、涙が出るような、胸が痛むような熱量は、失ったら二度と戻らない。
あらゆる事について、もう少し若い頃はこの「失っていく感覚」「燃えていく感覚」を怖いと思っていた。なるべく残したくて、よくテキストにしていた。いつからかそんな執着は無くなり「燃えているな」「もう二度と会えないんだな」とまっすぐに見つめるようになった。何かを決断した自分が得た変化の一つだ。燃えたエネルギーを、これから別のなにかに注ぐ事。もう二度と出会えない分だけ、新しい事が入る余地が出来るんだろう。望むと望まざるに関わらずだ。
もう思い出す種火が少なくなっているのかもしれない。タワシを洗いながらそう感じた。消える前の焚き火を思い浮かべた。少しくらい残したっていいだろう。それくらい愛していた。自信をくれたのだ。自分で作った人工の家族の思い出の事。嘘は一つも書いていないが、自分と同居人の性別や年齢や重要なことは書かない。
幸いにもそんな意地悪だったり無神経だったりする人に出会ってこなかっただけと言えばだけなんだけど、
「うちお父さんいません」って言ったらそれ以上掘り下げる人はまずいなかったし、私も面と向かって誰かに話せることだとは思わないので、
なんかの流れでそこまでは言っちゃってもそれ以上詳しくは話さない。
というか「お父さんいません」だけでも十分「えっなんかごめん…」みたいな感じになるので、
たとえ言いたい気持ちになっても結婚したい人(にはさすがに言わないとだめだよね?)とか以外には正直には言わないと思う。
父が自殺して10年以上になる。小学3年生だった私は帰宅したら首吊ってるのを見つけて119番通報した。
電話は発見してすぐできたんだけど、降ろしてあげるっていう発想がなぜか出なかった(そのとき家には私と父だけ)。
あのときヒモ切ってたら生きてたかもしれない。発見時点でまだ生きてたのかとかよく考えたら知らないんだけど。
とりあえず返事はしなかったし動いてはなかった。当たり前だけど尿で床ビッシャビシャ。尿って知らなかったけど。
父の顔とか声は2年も経たないうちに思い出せなくなってることに気付いた。はえーな。
遺影に写ってる人はちょっと若めのときっていうのもあるかもしれないけど遺影の人って感じ。アルバムとかビデオは見る気にならない。
母はそれ以前から正社員で働いていたし、貯金とか両祖父母・親戚の助けもあったので、
生活ぶりにはさほど大きな変化もなかったし(少なくとも私視点では)、大学にも通わせてもらってる。ありがたい。
そういえば親とか死ぬとクラスとか部活で発表あるのマジで謎。あれなんなの? なんか意味あるのかな。普通に不愉快だったしドキドキした。顔伏せてた。
自殺だって言っちゃいけない、病気でって言えって母とか親戚に言われたけど、隠し事しなきゃいけないから人との間に壁みたいなものを感じる(ポエム)。
話がウロチョロして申し訳ないんだけど、ここからが本題というかなんか言いたいなと思ったきっかけの話。
大学で知り合い以上の人とは、相手がアカウント持ってさえいればTwitterをフォローしあっている。
その中の一人の、一応友達くらいの距離の子は、潔癖ってくらい真面目で、勉強にもバイトにも趣味にもストイックな感じ。
仲がいいってほどではないと思うけど、そんなかっこいい彼女のことは好きだ。
その子に何が問題あるのかっていうと別にない。できた人間だし。でも彼女のTwitterでのつぶやきを見てるとしんどいというか羨ましいというかモヤッとしてしまう。
彼女は両親にしてもらったこととか、感謝する旨をわりとよくつぶやく。
ぶっちゃけ愚痴に対しても父親がいていいなと思うことがありはするので(他人事だから)、もう素敵なお父さんぶりなんていいなーの極みなわけです。
私は誰にも相談しない。母はお互いいくら言葉を尽くしても私の気持ちをいまいち理解できないとこがあるらしいし(本当に感謝してるし大好きな母ですよ)、
なんていうかもう諦めてる。たぶん逆も然りだろうから申し訳ない気持ち。
母が理解してくれないことは誰にも理解してもらえないって思えて、友達とかにも全然相談できない。
そんなことないだろうって頭では考えるんだけど、どうしてもできない。めちゃくちゃ怖い。楽しい話だけしていたい。楽しくさせてもらってるだけで十分以上。
私ごときがそれ以上のこと要求するとか図々しいじゃん。そんなことないかもしれないけど拒否感がヤバい。
こうして増田に書くだけでも私としてはかなり頑張った。みなさんの時間を奪ってすみません。
あと、なんかそういうこととか、自分の本当のことを話そうという気持ちになるとすごく涙が出る。今もちょっと泣いてる。
泣くの恥ずかしいし泣いたら話せなくなるし、私のクソみたいな悩みで他人の時間を奪いたくないし、暗い気持ちにさせたくない。
大好きな人ならとりわけ。こんな話したら元に戻れなくなっちゃうじゃん。さっきも書いたけど友達とは楽しくしてたいんだよ。
カウンセリングとかは行きたいなと思ったことは何度もあるけど、大したことじゃないって言われたら死ぬから行けてない。いや言われないんだろうけど怖い。
中学1年のときに一瞬不登校してたんだけど、そのとき母は「なんかあったの?」って聞いた。
事件とかは何もなかったので、私は何もないとしか答えられなかった。なんかよくわかんないけど学校行きたくなかった。甘えって言われても仕方ないくらいだ。
今も大して変わってない。非常に漠然としている。
ときどきグルグルするんだけど、きっかけとか理由とかよくわからないことがほとんど。よくわからないので上手く言えない。
これかな?と思っても大したことじゃない気がして、今悩みとか特にないなって結論する。だから私は悩んでないので相談とかするほどのことじゃない。
日常生活の中で父がいなくて困るということはほとんどない。いないこともとっくに当たり前になってる。
死ぬ前の父は心身共に病んでて私には怖かったので(申し訳ないことです)、いなくなって安心した部分だってある。
でも私にはお父さんいない。あの子が悩みを親に相談していいアドバイスもらってそれを感謝してるのを見ると自分がすごく嫌いになる。元から嫌いだけど。
まあ母は元気でいるし私を養ってくれるし、祖父母もまだ元気。天涯孤独だって人も世の中にはたくさんいるし、もっとつらいことがあった人もたくさんいる。
それにかわいそうとか思われるのも嫌い。今はなんとも思ってないし。
いや、なんとも思ってなくないからこういう文章を書くんだろうけど。普段の生活では意識していないことの方が99%でも、残りの1%くらいは確実にある。
Apple Watch Series2 38mmを1月中旬くらいにに買って使ってます。
そもそも腕時計の習慣がなかった人間なので付け忘れる日もあるけど結構使ってるよって感じの人間のです。
いろんなブログとかでも言われてると思いますが生活が激変!みたいな素敵アイテムではありません。でも細かいことがちょっとずつ便利になる感じ。
ザックリ言うとしっかりした人よりダメ人間が買うべきものな気がしてます。
使うことの多いアプリは
Yahoo!乗り換え案内
Wunderlist
Yahoo!乗り換え案内
あたり(上から順に利用頻度が高い)
スタンプや定型文で返信はできるけどまともな文章は音声入力じゃないと打てないので返信ほとんどしません。
通知画面からピン留ができたらもっと便利だなーと思う。できるメールアプリもあるのかな?
Yahoo!乗り換え案内は検索はできないけど登録した駅にあと何分で電車が来るかがわかるので地味〜に便利。
音楽が手元でいじれるのは色んな上着や鞄のポケットにイヤホンが入っていてBluetoothイヤホン1つに統一するのが面倒な私にはすごくいい。
地図は雨の日とか荷物の多い時に片手にスマホ持ったままウロチョロしなくて済むのでいい。
本当に迷ったらiPhoneを出すけど今のiPhoneが片手ではちょっときついからずっと持ったままでいたくはない。
リストとメモ帳と写真(指定したアルバムの写真だけ見られる)はわざわざiPhone出さなくてもいいから便利かもーってくらいで頻度が高くはない。
けど買い物リストとかメモがわりに撮ったスクショとかを手元で見られるのは悪くない。
あとタイマーがiPhone出さずに手元で使えるのは本当に便利でよく使います。
これだとそんな便利?となると思うんですが、
コート以外でポケットのある服を着ることが少なくてiPhoneが基本鞄の中にある
という性質のある私にはすごく便利です。
通知がちょっと気になる、とか音楽を次のに変えたい、とかそのくらいで鞄から出すのは面倒。
あとこれがApple Watchを気に入ってる一番大きな理由なんですが、通知や音楽のためにiPhoneを持つとそのままtwitterとかを開いてしまう自制心のない人間はiPhoneを鞄に入れて通知とかは手元で見て、本当に今返したいものが来た時だけiPhoneを出すってシステムにすると作業してるときなんかはすごくいいです。
自制心に自信がなくてなんか来てるかな?でそのままアレコレしてしまう人はApple Watchがあると色々変わるんじゃ?と思う。
私の自制心は相当低レベルなので真面目でデキるタイプの人にはあんまり役に立たないのかもしれない。
そんな感じです。
あと38mmでも特に見辛いってことはないし腕からはみ出すサイズだとあちこちぶつけまくりそうなのでこれでいいなと思ってます。
一応しっかり目のカバーは付けてるけどフィルムをつけてないので割れるのが怖い。(フィルムは全然いいのがないなと個人的に思ってます。)
http://anond.hatelabo.jp/20170215145435
女性の「セックスのうまさ」というのは、ハンドジョブやマウスジョブなどの技術、スペック(胸がでかいとかゆるくないとか体がやわらかいとか)のことを指している。
別にそんなの求めてないし。
これまでの相手が気を使う男だったか、そういう表層的技術の優劣を余り気にしないでそれこそ雰囲気を重視する男だっただけ。
たとえばフェラの時チロチロ舌を動かしてたらもう勘違い女決定だから。
俺はフェラに付いて深く考えたしチンコついてるのでたぶん殆どの女よりフェラが上手い。
(こういう感覚はきっと女にも有るでしょ?
レズじゃないけど○○は絶対殆どの男より私の方が上手く出来るよなー、みたいなのは
ある程度真面目にセックスについて考えてる女なら有るはずだ)
つまり
そういう表層的なテクニックは絶対ホモとかレズの方が上手いし、
異性の体触ってる時点でピンボケが基本なんだよ
だから
「ちょっと甘えられると興奮する」とか
「耳噛まれると興奮する」とか
「半分寝ながらするのが一番好き」とか
そういう「雰囲気」で興奮し、行為に対する満足度を上げている。
挿入後はもちろん重要だが、すべては挿入前に決まっていたりする。
こんなん男でも女でもそうだっつーの
そういうのの大事さまでいたってない男もいずれそこに来る
ヤンキーやDQNはよく漫画やドラマなどで正義の存在として描かれる。
ヤンキーの時点で、どう考えたってただの悪者でしかなく、それを正義の存在として扱って美談とするのは、ちゃんちゃらおかしい。
学生時代真面目に過ごしてきた奴にとって、ヤンキーの存在など邪魔でしかなかったろう。恨みも相当あると思う。
俺も学生時代はスクールカースト最底辺の非モテ・キモオタ層にいたので、散々ヤンキーにイジメられた。
なのでヤンキーに対する恨みは相当ある。ただし、一人を除いて。
俺の通った中学は、2つの小学校に挟まれているために、その中学に入学するということは2つの小学校が統合されたような感覚になる。
俺の通っていた小学校は真面目な生徒ばかりの、いたって普通の学校だったが、何故か向こうの小学校は荒れていることで有名で、ヤンキー揃いの学校だった。
ということは、もちろん中学なんか荒れも荒れていて、地元じゃ忌み嫌われているような中学校だった。
それが嫌で、わざわざ遠い中学に変更する奴がいるくらいだ。
どれくらい荒れてるかって、中学校に毎日パトカーが来る。そこに通う俺も何があったのかまでは知らないが、とにかく毎日朝から夕方まで学校前にパトカーが停まっている。教師にパトカーの理由を問い詰めても一切答えない。
授業中も、どこかしらガシャーン!と窓が割れる音が学校中に鳴り響いているのに教師はそれを無視して平然と授業を続け、生徒たちは誰も授業なんか聞いちゃいない。
机に足を乗せて無駄口くっちゃべってるのに教師はそれを一切注意せず、
ヤンキーたちが教師に向かって「つまんねーぞ!」「てめー教師の資格ねーんだよ、死ねよ!」と野次を飛ばしてはゲラゲラ笑い転げているのに、一切反応せず無表情で授業を続ける。「24ページの5行目は誰に読んでもらおうかな…じゃあ、安部!」みたいに、教師が生徒を指すということも一切しない。
ただ淡々と教科書を読み、黒板に説明を書く。誰も見ちゃいないのに。
チャイムが鳴れば「じゃあここまで」とだけ言ってさっさと帰っていく。
もはや、この教師は人間ではなく、感情の無いロボットなのではないかと思うほどだ。
一日中ずっとこんな環境なので、ああ、俺の学生生活は最悪だな…としか思えなかった。
それなのに教師たちは揃って「このクラスは素直だし、みんなちゃんと言うこと聞いてくれるから最高だな!この学校始まって以来の良いクラスだ」とか言う。バカなの?死ぬの?
まあ、授業中ガラスが割れる音が頻繁に鳴り響く学校なので、他のクラスは授業中は勝手に教室を抜け出し、校内の至るところで暴れているのだ。
授業中、教室から生徒が抜け出さないのはうちのクラスくらいらしい。
(俺は目撃したことは無いが、授業中に校内を歩けばいろんなとこでセックスしてる生徒を見るという。
休み時間ともなれば、廊下や教室、いろんなところで人目も憚らずベロチューしてる男女がいっぱいいた。
下校時なんか、ヤンキーたちが学校の近くのスーパーやコンビニ、中古車屋に展示された車、なんなら一般住宅に停まっている車に投石して歩く。どんだけガラス割るの好きなんだ。猿かよ。
毎日学校に周辺住民やお店から激怒の電話があったようだ。学校側が賠償をどうしてるのかは知らない。
投石で捕まる奴はいなかったが、万引きがバレてさっきまで学校にいたのに急にいなくなる奴がけっこういた。
信じられない人もいるだろうが、その中学校に通っていた俺にとっては紛れもない事実だ。田舎じゃよくある話だと思う。
こっちの真面目な小学校の生徒で、小学校時代は俺と仲良くしていた奴等も感化されてどんどんヤンキー化していき、俺をいじめるようになった。
女子の間ではヤンキーと付き合うことがステータスである。こっちの真面目小学校出身の真面目女子たちも、ヤンキー男子を次々渡り歩くヤリマンと化した。スクールカーストから蹴落とされまいと必死だったんだろう。
小学校のときは優しかった真面目女子たちでさえ、俺を蔑むようになった。
お前ら、あれだぞ。今で言えば、広瀬すずみたいな、男の言うことをなんでも聞いてくれそうな、いかにも童貞が憧れるタイプの清楚な童顔美少女ほど残酷だぞ。清楚な見た目して中身は酷いぞ。そういう女ほどDQNにしか眼中が無いぞ。まだギャルっぽい女のほうが可愛げあるぞ。
まあ、とにかく中学に入学するなり今までの平和だった環境が激変。えげつないほどイジメられまくった。
この当時のイジメられ体験談を他人に話せば、「よく自殺しなかったね」と言われる。それくらい壮絶を極めた。
俺と仲良くしてくれる奴なんて、一緒にイジメられてるカースト最底辺のどうしようもない男たちだけだ。
そんな壮絶な環境を、カースト最底辺男子たちでどうにか耐えてサバイブし、中学2年生になる。
中2になると、クラス替えがあった。このクラス替えが俺たちカースト最底辺の壮絶な環境をまたまた激変させる。
大西はこの学年のカースト頂点である。女子の大半が大西に憧れ(大西の彼女ともなればこの学校で一番偉いと言っても過言ではない)、同級生なのにも関わらずヤンキーたちは「大西くん」と呼ぶ。おそらく、呼び捨てしたらブッ殺されると思ってるんだろう。
上級生からは、くん付けこそされないものの、恐れられていた。下の学年の連中を好きなようにコキ使うくせに、大西だけは一切手を出されない。
とにかくヤンキーから恐れられていて、地元のヤンキーで大西の名前を知らない奴はいないと聞く。
この大西、なぜか俺たちカースト最底辺のどうしようもない男子生徒が呼び捨てするのを許した。
同級生ヤンキーが「大西くん」と呼ばなければならないのに、俺たちは平然と「大西」と呼び捨てした。この爽快感たるや!
俺たちカースト最底辺がクラスの隅っこでコソコソしてると、大西が「何話してるの?」と笑顔で入ってくる。
最初こそ俺たちもビビったが、あまりにも笑顔なので恐怖感がない。
当時は「アニメを見ている」と言うだけで迫害される時代だったが、俺たちがハマっているアニメの話をすれば「俺も見てみたい!」とか言う。DVDを貸せば、「俺もハマっちゃって続き気になるから、次も貸して!」とか言う。なにこの大西、かわいい。もちろんDVDも返してくれる。
俺たちのくだらないオナニー談義にも参加して、一緒にゲラゲラ笑う。
大西、ぜんぜん怖くないじゃん。
もちろんそれをヤンキーが黙って見ている訳はない。大西のいないところで、「テメーラ大西くんナメてんだろ、チョーシ乗ってんじゃねーぞ」と突っかかってきた。
ああ、また地獄のようなイジメが始まるんだなあ、と諦めかけた瞬間、
大西がすかさず現れ「俺の友達になんか用あんのか?」と言い放つ。
このときの救われた感は一生忘れられない。
俺らカースト最底辺と仲良くすれば大西とお近づきになれると思ったのか、それまで散々俺らをゴキブリどころか汚物のように蔑んでいた女たちが掌返して「こんど一緒に遊ぼうよ!」とかほざいてきたが、こちとら腸煮えくり返ってるもんでガン無視ですよ。喜んでお断りさせていただきます。(大西が裏で俺らと仲良くするよう指示した説を唱える人もいるかと思いますが、それは絶対に無いですー女が腹黒いだけですー)
教師が中3になったらまたクラス替えするとほのめかしだして、大西に守られた平和がまた覆されるとヒヤヒヤしたが、無事クラスそのままで中3へ進級。
大西のお陰で、2年3年は無事に過ごせたのだった。
ということは、中1の頃は俺と大西は別クラスだったが、もちろん大西のクラスだけはカースト最底辺の弱者をいじめることは無かったみたいで、
とにかく大西は弱者に優しい(というか対等に接する)ので、俺らだけではなくカースト最底辺の連中は大西を怖がる素振りは無かった。
ただ、俺らが平和に過ごせた中2中3期でも他のクラスではイジメがあったようだ。大西が本気を出せば全クラスでイジメを無くすことができたと思う。それが惜しい。
大西がここまでヤンキーに恐れられているということは、何を仕出かしているのかは知らないが、おそらく本当に極悪非道、稀代のワルなんだろう。
弱きには手を出さず。そういう信念があったと思うし、
普段ヤンキーの中にいる時は気張っていなければならないぶん、俺たちの前では気を緩められたのだろう。束の間の休息のようなものだと思う。
そのへんのヤンキーが俺らと仲良くすれば舐められるだろうし、カースト頂点にしか出来ないことだ。
(中学の卒業式、大西は沖縄の成人式並みのド派手な紋付き袴で現れ、教師に参加を阻止され式の最中ずっと職員室に監禁されていた。特効服で来たヤンキー連中も一緒に監禁。)
やっぱり田舎のワルらしく、大西は中学卒業後、進学もせず職にも就かず、フラフラ遊んでいるようだった。
俺はカースト最底辺らしく、また高校でヤンキーにイジメられるようになった。
イジメられるのが日常になったある日、街中で偶然遊び歩いている大西に会った。
「おお!久しぶり!またイジメられたりしてないか?」と聞いてきた大西に、
大西が「そうなのか。わかった」と言って別れた次の日、そのリーダー各が学校を休んだ。というか、そのまま3日ほど学校に来なかった。久しぶりに学校に来たなと思いきや、顔がパンパンに腫れていて、「階段から転げ落ちた」という。
そう、みなさんの想像通り、大西は俺と別れた後、ヤツを呼び出すとボコボコにし、
ちょっとここでは書けない鬼畜の所業をして差し上げたらしい。(便器で…川で…ああ恐ろしい恐ろしい)
階段から転げ落ちたのは嘘で、大西にやられたと専らの噂になっていた。
今年もあと少し。
年末だからか「2016年買って良かったもの」というエントリーが賑わってますね。
ということで僕もそれに便乗して「2016年ヤッて良かった女」を書きたいと思います。
オレのちょー好みで会った瞬間ボッキしました。
酒飲みすぎて挿入でイケずにフェラ抜きしてもらいました。
ただ、生理終わりかけでチン○コ血まみれになったのでそこがマイナスポイント。
こいつはケツがすげえ良かった。プリップリで叩きがいのあるケツ。寝バックも最高。
あとフェラもかなりうまい、イラマも楽しんでするしゴックンもするド淫乱野郎だった。
おまけにピル飲んでたから中出しし放題。アナ○ルでイッたこともあるとか言ってたな。
やっぱり若い子は会話しててもエッ○チしてても恥じらいとか、リアクションとかいちいち可愛いんだよなあ。
エッチはノーマルなんだけどスタイルも良いし若いエキス吸えただけで大満足。
親と喧嘩して行く所ないとか言うから3日間くらい泊めてあげた。
エッ○チするつもりはなかったんだけど気づいたらお互い裸でびっくり。
手マンしてあげたんだけど中が全然ザラザラしてないんだよ!ツルツルなの!若いうちはツルツルなのかな?
ただ、最後の方にフェラ抜き要求し過ぎて不機嫌になってた所がマイナスポイント。
この子はフェラが超絶うまかった。あれは気持ちよかったなー。どこで覚えたんだろう。
1回目普通にセックスしたんだけど、フェラ気持ちよすぎて2回目3回目はフェラ抜きしてもらっちゃった。
ただ、後日LINEブロックされたのでそこがマイナスポイント。
この子はとにかく乳がよかった。確かFカップで、形もいいし乳首はピンクで最高。今年一のお乳に認定します。
1回目普通にセッ◯クスして、フェラもなかなかうまかったので2回目はフェラ抜きしてもらいました。
ただ、「フェラしてる時どんなこと考えてんの?」って聞いたら
「さっさとイケー!って思いながらしてるw」と答えたのでそこがマイナスポイント。
この子は間違いなく今までで一番可愛かった。
服もチュニックにフリルスカートみたいな感じでオレのチョータイプ。
こんな子抱いちゃっていいのか?とか思うほどだったなあ。
親が喧嘩してるから家に居たくないってことで俺んちに来たJK。
すっぴんの髪ボサボサでしかもスウェットで来たから完全に家出少女みたいだったw
すっぴんでもなかなか可愛かったな。
取りあえず風呂に入れて、上がったらベットでゴロゴロしてたから美味しくいただきました。
若いから体めっちゃキレイだった。肌の透き通ってる感とすべすべ感が全然違う。
ただ、バックで挿入してる時「今ちゃんと入ってる?」と言われたのでそこがマイナスポイント。
服屋で働いてたこともあってか服がオシャレでスタイルも良い!
騎乗位も腰使いがエロくて久しぶりに騎乗位でイッちゃいました。
ただ、この子とはその後1ヶ月位半同棲してたんだけど、毎日フェラ抜きだけさせてたら「私も気持ちよくなりたい!」って言ってきたのでそこがマイナスポイント。
美人は、度が過ぎると暴力なんだと思いましたこんばんは。(挨拶
友人が、理性と共に記憶が飛んだというので、代理でレポを書きます。
まず先に申し上げますと、私は小宮さんのこと、「ラブライブ!サンシャイン!!のダイヤさんの中の人」って認識しかない程度の人間でした。
しかも大変申し訳ないことに、ラブライブ!サンシャイン!!も「そこそこ好き」程度で。
こんな私が、何故いきなり小宮さんのファンミに行くことになったか。
小宮さんのファンクラブに入っている友人が、一人で参加させるには不安なほど小宮さん大好きだからです。
友人(仮名:花子)は、北海道から、この日のためにわざわざ来たんですけどね。
小宮さんのこと好き過ぎて、心臓止まりかねないって、他者から見ても思うぐらい大好きなんです。
もし、花子の心臓が止まったら、私は遺品とその時の思い出を、北海道の花子のご両親に伝えなきゃいけない。
「お嬢さんは、とても幸せな時に天に召されたんです。どうぞ哀しまないでください」って伝えなきゃいけない。
私のせいで、本気の小宮さんファンの方一人分の席奪ってしまう申し訳なさは重々承知です。
それでも、付き添って一緒に参加してあげなきゃ!と思うほどに心配だったんです。花子の心臓が。
延々知らない曲が続くライブなら辛いけど、トークとかコーナーが中心っぽかったので、それなら大丈夫だと思っていた前夜。
花子「カレンダーのお渡し会がある。カレンダー欲しい。絶対欲しい。カレンダー欲しい。カレンダー買いたい」
まだ漢字フルネームで書けるかどうかも怪しい声優さんのイベントの物販に、朝8時から並ぶことが確定したそんな夜を過ごしました。
そうして迎えた当日の朝8時。
既に100人近く並んでたんです。正直、色々ナメてました。
あと、男子99%くらいかと思ってたら2~3割くらい女性だったのもビックリ。「小宮さんしゅごい」って思いました。
トータル4時間ぐらい、クッソ日陰の中、時折ゴジラがぎゃおーんする中並び続けて、無事お渡し会のチケット?整理券?もゲット(花子が)
ちょっと腹ごしらえして、開場の時をソワソワしながら待つ(花子が)
開場に入ってまず思ったことは「ちっか!!!!!!!!!!!!」。
花子が謎の引きを見せて、前から3列目ぐらいだったんですよね。私なんかがこんな所から見るの本当にマックス申し訳ない。
開演までの間に、花子と、「端っこがいいか。出来るだけ真ん中に近い方の席がいいか」でウロチョロ席交代。
ようやく腰を落ち着けたと思ったら、案外すぐに開演。物販の開始といい、開場時間といい、開演時間といい、基本的にタイムスケジュール通りなのしゅごい。
MC担当の芸人さんのトークが面白くて、客いじりのさじ加減も絶妙で、「あ、このイベント普通に楽しめそう」って安堵感を覚えました。
~追記1~
痛車乗ってたり、全局同時にアニメ放映したとしても全部録画出来る環境整えてたり、何故かLOVELESSの最終回を工事のおっちゃんと見たりする。
テレビじゃなくてライブで積んできた感ある人だった。トーク本当に面白かった。
~追記1終わり~
そして定番の注意事項説明が終わって、「では、小宮さんどうぞーーーーー!」って流れでね。
出てきたんですよ。
とんでもないのが。
あ、ごめんなさい。サンタ服!!!!!!!!!!!!!!!!!!
脚ほっそ!黒タイツ太ももほっそ!黒タイツサンタ可愛いかよ!!
あんな美人でサンタで黒タイツなのに、自己紹介から3分もしないうちに、サンタ服の白いモコモコ部分が痒いのか、肘のあたりを掻きながら喋る小宮さん。
何せあんまり前情報がないもので、顔立ち+「ラブライブ!の声優さん」だからもっと萌え路線狙いなのかと思ってたんです。
肘ポリポリ掻きながら喋りよった、あの人。「暑い💢」つってサンタ帽脱ぐし。
<最初のコーナー>
事前に、ファンから募った小宮さんへの質問に、小宮さんが答えてくれるコーナー。
小宮さんの解答が大変雑なのが、とても可愛かったです。
ファンが「即興劇とか見てみたいです」ってリクエスト送って来てるのに、「時間が勿体無い!」ってバッサリ終わらすの可愛い。
結論、とちおとめを買わなきゃって思いました。(イメージキャラクターしてるって宣伝もしっかり挟むところ素敵です)
<2個めのコーナー>
9割眠そうだったのと、「食レポ下手くそかwww」ってところが大変に可愛いと思いました。
あと小宮さんの「恥ずかしいって感情が欠落してる」って発言もキュンとしました。
<3個めのコーナー>
小宮さんからサイン入りグッズをプレゼントして貰えるコーナー。くじ引きで、呼ばれた座席番号の人が当たり方式。
しかも、小宮サンタが直々に客席まで持ってきてくれるという、出血大サービスが過ぎるサービス。
ラインナップは、グッズ販売されてたもの一式と、1st写真集。
そして、特賞が、「自分の携帯に、小宮さんからのメッセージを録音させてくれる」というもの。
「うわぁ、それ当たった人、逆に可哀想だな…」って思いました。
そんなんされたら人生狂うやんか、って。
花子、当たってやんのwwwwwwww特賞wwwwwww
でも、ワイより、花子こそ真ん中に近いところ行くべきだと思って、席変わったんです。
そしたら、とんだ女神の戯れが花子にメガヒット。メテオストライク。
ボイスレコーダーに録音するからって、すっごいシーーーーンとしてくれる会場の皆さん。
「メリークリスマス♥はーなさん♪」って両手を口元に添えて、めっちゃ可愛い声出す女神。
( ˘ω˘ )スンッ って顔する花子(本当にした)(ガチでした)
居た堪れなくなって「生きてる?!」ってツッコミを入れてしまったワイ
ようやくこのコーナーが終わり、小宮さんはお色直しで、一時退場。サンタ服で歌うのか?また肘痒くならないか?って思ってたので一安心。
<幕間>
ライブ慣れが凄い方だなって思いました。よくあんな時間調整しながら上手いこと笑かしてくるなと。
<ライブコーナー>
どちゃくそ可愛いワンピース着て戻って来た小宮さんのお歌のコーナー。
~MC~ゴバスが小宮さんにとって大事だってお話。昔からのファンなら感涙モノだろうなと。
4:プラチナ(カードキャプターさくら)
~MC~各作品についての思い出。意外とオタクなんだなと知った瞬間。
~MC~マクロスが好きってお話。そして、グッズの宣伝タイム。「はー暑いなー。汗がもうね~。あー、タオルで拭こう…あれ?!このタオルは?!」という茶番可愛いかよ。
聖子ちゃんと、どちゃくそ可愛いワンピースと、ライブグッズのマフラータオルのミスマッチ感凄い。
ワンピースって言っても、ふりふりふわふわじゃなくて、シックめな感じだったの。
可愛い女の子じゃなくて、美人な女性が似合う系ワンピースだったの。
キュートな曲を、シックな服着ながら、ロックめにマフラータオルかけて、女神レベルの美人が歌うから、脳みそが何を思えばいいか分からなくなった。
ちなみに、星間飛行の
手つきがね。
超ぉ~~~~~~~~~~~~~~~……………絶色っぽかった。
「あーなたが好きよっ♪」ってところでバキューーーンされた時も、2016年恐らく最後の膝抜けを味わったけど。
私参加したの昼の部だったんですが、夜の部では、星間飛行がラストの曲になってたって聞いて納得でした。
皆の認知度と、乗りやすさと、小宮さんの可愛さ発揮具合がベストマッチだったんだと思います。
もちろん他の曲も全部とても可愛かったし、楽しかったです!
長くなりましたが、小宮さんのイタズラっぽい顔がハンパなく好きになりました。
余談ですが、家について、花子の携帯に録音されてたボイス聞かせてもらったんです。
「メリークリスマス♥はーなさん♪」
の
「はー↑」って上がるところが可愛すぎて、「メリークリスマスが過ぎる💢💢💢💢」ってキレたくなりました。可愛すぎて。
~追記2~
どうやら夜の部の同じコーナー(プレゼントの)で、
前「さっき、友達に『生きてる?!』ってツッコまれた人おったね』」
小「ね~!あんなに喜んでくれるなら良かったです!」
~追記2おわり~