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2019-10-24

過去に付き合った女の子の「普通」だった割合

https://anond.hatelabo.jp/20191022161323

清潔感がある(100%

そもそも外で不潔な見た目してる女っていないね

見るから知的障害者だったり、病気っぽくて身なりを整えられない気の毒なお婆さんのような例外を除いて。

挨拶やお礼がちゃんとできる(80%)

女の子学生はともかく社会人ならだいたいできるね。

男は業界職種によっては30になっても40になってもできない(できなくても許される環境にいる)のがゴロゴロいる。

常識があり、人の目が気になるようなことはしない(100%

外でそんなことする女はいいね

もっとも男だって学校職場で知り合った範囲の95%は外で人目が気になるような振る舞いはしないけど。酒が入っていない限り。

・素直である(0% ただし表面の返事だけなら100%

返事はいいのに、行動は全く改めないのはなんなんだろう?

こちらの意見に納得がいかないなら言えばいいものを。

noteに倣って推測するなら、理不尽に怒るばかり親に育てられてとりあえずご機嫌を取るために相手意見賛同したフリだけする処世術が染みついてる子が多いのかな?

・人に気が使える(50%

これは難しい。

主観的には男も女も100%が「自分他人に気を遣っている」と思っているのだろうけど、その気遣い相手に伝わるかは賭けみたいなものから

察しが良いのか、相性が良いのか、心地良い気遣いをしてくれてるなと感じる相手は半分ぐらいだった。

計画性があり、全体のことを考えられる(0%)

少なくともキャリアに関しては、計画性があるなら、そんな学校仕事は選ばないだろう(中年になったり、結婚して子供が産まれても続けられると思っているのか? 辞めた後に次のキャリアパスに繋がるのか?)、その歳でその資格を取っても無意味と分かるだろう、と説教したくなるような子しかいなかった(わざわざ説教はしなかった)。

キャリアを追わないなら追わないで、若いうちから婚活して良い結婚をする努力に全振りというわけでもないし。

女の子小学生ぐらいかキャリア教育ライフプラン教育を徹底した方が良いのでは?

男尊女卑ではない(50%

可処分所得がほぼ同じ学生若い社会人のうちから男の全驕りが当然という女は男に甲斐性を求める男尊女卑と言って差し支えないだろう。

その基準で測ると自分が付き合った中では半々だった。

・話し合いができる(0%)

まずお互いに同意できる前提を確認したり要求や利害を見せ合った上でWIN-WIN解決法を話し合って見つけようといった建設的な議論ができるという意味なら、一人もいないな。

公平に言えば男でも「普通」に議論できる相手はなかなか見つからないものだけど。

尊敬できるところがある(100%

貧乏だったり、率直に言って頭が悪い女でも、見た目を小奇麗にする技術を身に着けて勤勉に続けているのはすごい。素直に尊敬できる。

コンプレックスが強くない(0%)

女が付き合ってる男にする話は、他人家族、友人、芸能人)の悪口か、自分過去にこんな理不尽な扱いを受けてどんなに傷ついたかトラウマになったか劣等感を抱いたかだと思っているのだけど。

俺がその程度の女としか付き合えないだけかもしれないし、「とにかく女の話には絶対反論せずに肯定的な返事や相槌しかしない」と決めているせいでそういう女ばかり寄ってくるだけなのだろう。きっと。

金銭感覚が合う(50%

付き合った子のうち半分がわりと裕福で、半分が貧乏だった。裕福な子が贅沢しているのは理解できる金銭感覚だけど、貧乏貯金も無いと言ってるような子でも頻繁に女同士の旅行や高い外食に参加してやたら浪費している金銭感覚理解できなかった。

2019-10-23

anond:20191022233409

元増田じゃないけど、元増田の言いたいことはなんとなくわかる気がする。

計画的かと言われれば計画性に乏しいと言わざるを得ないが、しかし同僚殺しは地下鉄の殺しと違って玄関チャイムが鳴った時点でハサミをポケットに入れている。

誰が来たと思ったんだかわからんが(刑事が来たと考えたのか?)迎え撃つ気があったということだ。

殺傷するつもりがあったという点で、意図的故意犯行ではあるんだよな。

元増田はその意図を「計画」と呼んでるんだろう。

とは言え、個人的には「計画的犯行」つったらそれこそヒースジョーカーのあのファンタジーじみてさえいる鮮やかさを指したいところだ。

アーサーには計画性はないと言わざるを得ない。計画性があったら小人症の同僚を逃がしはしない。

彼には今夜のマーレイのショーに出るんだなんて喋っちまっているんだから通報されたら出演者控え室に警察が先回りするに決まってる。

でもアーサーはそういう後先よりも「自分に親切にしてくれたから殺さない」という個人的な筋を通す方を優先してしまう。

筋を通すなら通すで、何とかターゲットだけを部屋に残して殺すとかして犯行自体他人に見せないとか、幸運にも舞い込んできた同僚殺しのチャンスが今夜のショーに極力響かないようなプランを考えるべきなんだ。それが計画性ってものだ。

2019-10-21

[]【7】2019 秋、マレーシアシンガポール

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anond:20191021223511




Day,7



7日目

This journey is my treasure.


マレーシアで迎える最後の朝。

フライト時間を考えるとできる事が案外少なく、荷物整理位しかする時間がない。

Awesome! Malaysia. This journey is my treasure.」メモをしたため、ホテルをチェックアウト、ブッキングし直したタクシー空港へ向かった。

タクシー空港に向かいながら、マレーシアシンガポール経済状況などについて調べる。

マレーシアはブミプトラ政策のもと格差を縮小し、長期的展望での経済運営をしてきた結果、ASEAN5カ国の中では飛び抜けた発展を成し遂げたらしい。

マレー系中華系の経済格差が縮まったことにより、国民の「格差を埋める」という共通認識が近年薄れ、経済発展としては踊り場に差し掛かっているという。

当座の危機が薄れると、心の奥底に眠らせておいた感情が目を覚ますのはよくある事だ。

しかし、マラッカで見た民族が手を携えた壁画のように、マレーシアの人々は夢と誇りをもって正しい未来選択するのだろう。

また、次の一手も考えられており、アジアで最も発展したイスラム教国として、イスラム金融ハブ地位を狙っているらしい。

旅程の関係ほとんど散策できなかったが、タクシーの窓の外からみるクアラルンプールの発展度合いや、今までの旅行で最高ランクに通じた英語などを考えると、現実的に狙えるプランのように思える。

この国が文字通りの先進国になるかどうかはこれから先の5年だ。

一方、国民一人当たりのGDPにしてマレーシアの6倍、自分不安に陥れるほどに未来的だったシンガポールは、華人中心の都市国家であるにもかかわらず、公用語マレー語をくわえ、マレーシアとの関係気遣いを見せているという。

マレーシアシンガポール谷底から妖しく誘い声が聞こえるタイトロープの上でバランスをとりながら、二つの国に住む人々は明るい未来を目指してこの谷をわたりきるにちがいない。

つの国、驚くほどの格差理想と迷い、3つで足りないたくさんの民族が住む街。

「世の中ってこうだよね」と言った時の「世の中」が「どこまで」なのか、その定義を広げてくれる一週間だった。

タクシーに乗る前にホテルのドアボーイのお兄さんに「この旅は僕の宝となった」と言ったら、「また戻ってきてください」と言われた。

「Sometime.英語力が心許なくて伝わりきらなかったかもしれないが、体のいい断りではない、それは本心だ。

[番外編]ラグビーW杯 準々決勝概観準決勝展望

こんにちは

レビュー増田です。

日曜の日本×南ア戦、結果は少し残念なものとなったが、ちょっと苦し紛れっぽくポストしたプレビュー試合の見所を紹介でき、観戦の良い補助線になったというコメントいただき、多くの人に楽しみを提供できたかもしれないと思うと嬉しかった。

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日本代表の試合となると、勝ち負けの結果が最大の観戦ポイントとなるのは避けがたいが、そうなると負け試合になった時、ただ悔しい、辛い、つまらない、みるんじゃなかった、という思いも心に湧き上がってしまう。

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増田としては、それだけではなくて、事前に何をもって戦いに臨み、実際にフィールドで何が起きているのか、というところに目を向けて、このスポーツ面白みを発見できる見方を知って欲しかった。

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また、見方において日本戦だけでなく他の試合においても思うところあり、スコットランド戦レビューでも触れたように、「勝者の物語」はまた「敗者の物語」という側面を持っている。

日本に敗れたチームや、強豪に敗れたチームの詳細にも触れて、普段の観戦よりもう少しだけ多くの視点から風景を共有したいと思った。

そう言った意味では、ウェールズ×ジョージア戦や、ちょっと説教を頂いた日本×スコットランド戦レビューも、その遂行面ではともかく、視点としてはまあまあ気に入っている。

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さあ、準々決勝の4試合だが「多分リアルタイムで観るの難しいっぽいなー」と言っていたものの、蓋を開けてみるとクアラルンプールから帰国便は6時間余りあり、機内のモニタでも国際スポーツチャンネルがあったので、19日の2試合リアルタイム観戦ができた。

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さらに、南ア戦の翌日は1週間の旅の疲れを癒すために休暇をとっていたので、オンデマンド放送ウェールズ×フランス戦も観戦できた。

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詳細なレビューは書ききれないが、これらの試合概観し、準決勝展望についても触れたいと思う。

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イングランド×オーストラリア試合は、伝統的な重くてシンプルフィジカルラグビーに4年で鍛え上げた強力なオープン攻撃を組み合わせたイングランドの「進化フィジカルラグビー」と、「ストラクチャー」ではあるが地上戦のランで組み立てる今となってはクラシカルオーストラリアの「シークエンスラグビー」の激突となった。

シークエンス台本)」と言いながらも、オーストラリアはその布陣においてSHウィルゲニア、SOのクリスチャン・リアリーファノ、FBカートリービール試合タクトを振れる3人を並べ、トリプル司令塔攻撃冗長性と予測不能性を加えていた。

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しかし、その3人をもってしてもイングランドの強固なディフェンスの穴を見つけることができず、長時間ボール支配したにも関わらず、その時間に見合ったスコアを獲得できなかった。

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スタッツをみることができるなら、「ボール支配率(possession)」と「ゲインメーター(meters made)」に注目してほしい。

オーストラリアは62%もポゼッションし、イングランドの2倍以上の距離メイドした。

にもかかわらずスコアにはつながっておらず、これは多くの場合エラーディフェンスにあって突破ができなかったという事で、非常に効率の悪い攻めをしていたことを意味する。

このことの視点をひっくり返してタックルに注目してみると、イングランドタックル数において86回のオーストラリアに倍する193回のタックルを見舞っていたにも関わらず、オーストラリアの13回のタックルミスに対して21回のタックルミスしかしていない。

6.6回に1回捕まえられなかったオーストラリアに対し、倍の数を試して10回に1回しかミスしていないということだ。

イングランドディフェンスのなんと強固なことか。

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効率無視したメーター数と運動能力で圧倒するのはオーストラリアスタイルであり、簡単に変えるのが正しいとは言い切れないが、ボールを持たずに白い壁を作り、切り返しからの一発で獲るのもまたイングランドスタイルであり、オーストラリア自分たちプランに持ち込めたが、遂行の面でイングランド問題を突きつけられた、という形になった。

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オーストラリアイングランド、双方のHC、マイケル・チェイカエディー・ジョーンズコーチボックスでブチ切れる事で名高いが、フラストレーションの溜まる展開も、結果はかなり一方的ものとなり、チェイカはキレるというより憮然としてしまった。

こうしてイングランドが準々決勝に次いでまたも準決勝に一番乗りした。

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スタイルを貫いたのに壁に跳ね返される展開となった第一試合だったが、第二試合増田さらに息を呑むような衝撃的な光景を目の当たりにする。

ニュージーランド×アイルランド

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今年のテストマッチオールブラックスを破り、直前まで獲得した世界ランキング1位を引っ提げてW杯に乗り込んだアイルランドだったが、彼らはその「1位」という数字の当てにならなさを残酷なまでに突きつけられた。

もっと確実な数字で。

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36%しか獲得できなかった「地域獲得率(territory)」、オールブラックスと比して8割ほどの回数はボールキャリーできたのに半分ほどしかメイドできなかった「ゲインメーター(meters made)」、クリーンブレイク僅か2回、そして最終スコアの46−14は、「どんなプランを持っていたにせよ、ほとんど何もさせてもらえなかった」という事を意味する。

守備においては悲劇的ですらある。

オールブラックスとほぼ同じ回数タックルを見舞っていたにも関わらず、2.5倍もタックルミスをしてしまい、8回ものターンオーバーを喫している。

実際見ても、あの緑の壁が地上戦でズルズルと下がっていたのは恐ろしい光景だった。

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オールブラックスはアーディー・サヴェア、ブロディ・レタリックなど強力FW陣が躍動し、コーディーテイラー、デーン・コールズ(驚くべきことに2人ともFWだ)、ジョージブリッジなどの驚異的なランナーが次々とラインを破り、アーロンスミスボーデン・バレッドがその閃きで違いを作り出したが、増田個人的POMとしてSOのリッチー・モウンガを挙げたい。

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この地味な司令塔は、敵陣に侵入し、すわ驚異的なアタックが始まるぞという時でも、デフェンスラインが浅いとみるやゴロパントを蹴って22mのさらに深くからセットプレー相手に強い、ボールが暴れるやドリブルで蹴だしてボーデン・バレットへ脚でのパス

黒子に徹しながらも異常な反応速度と驚異的な回転の早さで黒衣の王者を動かした。

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後半2トライを奪ったアイルランドだが焼け石に水

緑の巨体を一蹴したオールブラックスが今度は白い壁がまつ準決勝に駒を進めた。

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かい数字の話が続いたのでスタッツからは少し離れることにしよう。

ウェールズ×フランスは、準々決勝で唯一、1点を争うクロスゲームが演じられた。

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緑の芝に赤と青のユニフォームが映える一戦は、個人の閃きで予測不能攻撃を仕掛ける青のフランスに対し、壁を作って切り返し、直線的なランとハイパントサインプレーからの一発を狙う赤のウェールズという展開となった。

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前半からボール支配し、次々と不確実性を突きつけるフランスに対し、守勢に回るウェールズは、数少ない攻撃のチャンスを得ても、ダン・ビガー、ガレス・デービスリーアム・ウィリアムズ個人しか出来ることがない。

そもそもウェールズは3フェイズ以上の攻撃になるとすぐに手詰まりを起こしてしまい、そこから先はキック個人技と密集戦くらいしかやることがなくなってしまうのだが、その3フェイズの切れ味で尸の山を築いてきたチームだ。

ボールをもってジャズセッションを奏でたいフランス相手に気分良い時間提供してしまう。

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しかし、しかしだ、フランスにはなぜかW杯で顔を出す、悪い、致命的に悪いクセがある。

前回W杯で密集のどさくさに紛れてオールブラックスリッチー・マコウに芝との挟み撃ちにするプレスパンチを繰り出し退場者をだした様に、今回もLOセバスティアン・ヴァーマイナモールのどさくさに紛れてウェールズ選手に肘打ちを見舞ってしまう。

しかもこれがレッドカード

掲げられた赤いカードは同じ赤のジャージを着たウェールズにとっては幸運カード、青のフランスにとっては逮捕状に見えたことだろう。

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ここからウェールズは徐々に息を吹き返し、ついには土壇場で勝負をひっくり返した。

フランスは優位に進めていた試合を自ら壊してしまい、涙を飲むことになった。

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W杯が始まってからというもの、「あーこりゃマズいな」という状況を執念でひっくり返し、薄氷勝利の道を踏み抜かずに歩き続けるウェールズは感嘆に値する。

毎度毎度、怪我人の穴埋めで呼び出されて司令塔になるW杯男、ダン・ビガーは、男であればこうありたいと思わせる勝負強さだし、肘打ちを食いながらもPOMに輝いたアーロン・ウェインライトは全てのパパが見習うべきで、父たるもの大男はちょっと厳しくてもヤンチャな娘の肘打ちくらいには耐えないといけない。

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土壇場に強い男たちの活躍準決勝3番目の椅子ウェールズのものとなった。

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そして準々決勝最後試合は昨日のレビューで書いたとおり。

4番目の椅子の獲得者は南アフリカだ。

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準決勝ニュージーランド×イングランドウェールズ×南アフリカという組み合わせとなった。

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ここで準決勝2試合展望について考えてみたいと思う。

ニュージーランドイングランドの対戦は実力伯仲だ。

ここまで圧倒的な強さを見せつけるオールブラックスだが、相手に付け入る隙を与えずねじ伏せてきたのはイングランドも変わらない。

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しかオールブラックスが優位に試合を運ぶのではないだろうか。

重厚クラシカルスタイルから進化して、未来フィジカルラグビーとでもいうべき戦法で次々と対戦相手を沈めてきたイングランドだが、その選択肢の多さが逆にオールブラックスの付け入る隙となるかもしれない。

いっそランニングを捨てて激しく前に出る高速ディフェンスによってオールブラックスモメンタムがつく前に潰し続け、ロースコアの展開に持ち込んだほうが勝機が見えて来るのではないかとも思う。

オールブラックスとしては、いかにして前に3mのスペースがある状態ボールを持つかということになる。

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名将スティーブハンセンと、勝負エディー・ジョーンズの采配に注目だ。

また、エディーがいつコーチボックスでブチ切れるかにも注目だ。

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南アフリカとウェールズの戦いに関しては、ともにフィジカルを盾にしたディフェンスに特色のあるチームであり、小細工を弄するような対戦になると考えづらい。

双方ともペナルティゴールを積み上げた上で、試合合計でも3個以内のトライを奪い合う展開になるのではないかと思う。

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自分自尊心を守る為に見えてるものに目を瞑る誘惑には耐えなければいけないが、それでも南アフリカが優位にゲームを進めるのではないだろうか。

南アフリカの方が取れる選択肢が多い気がするのだ。

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翻って必殺の一撃が世界最高クラスフィジカル相手にも通じるのか試さないといけないウェールズだが、どうもクロスゲームには縁があり、かつて日本相手テストマッチでも70分過ぎのドロップゴールで逃げ切った経験がある。

今回ももし75分を過ぎて手が届く点差なら何でも起き得る。

渡りうまい大男達がまたも勝負の谷を超え、頂への挑戦権を得るだろうか。

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日本の挑戦は終わったが、W杯で残された4試合はいずれも興味深いものばかりだ。

みんなも是非もう少しお付き合いいただきたい。

anond:20191020231916

anond:20191021002550

それ言ったらいわゆる子供ガチャ自体リスクなんだよな

障害あったり持病合ったりして手のかかる子は親のキャリアライフプランも吹っ飛ばすから

2019-10-19

[番外編]ラグビーW杯 準々決勝 日本 vs 南アフリカ プレビュー

1週間のご無沙汰、レビュー増田(ありがたく名乗ることにした)です。

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これがポストされる19日は、イングランド×オーストラリアニュージーランド×アイルランドという非常に興味深い対戦が行われ、レビューのしがいがあることは間違い無いのだが、実は増田はこの1週間、所用で日本におらず、帰国日がまさに19日の夜になる。

なので、これらの対戦をレビューしてポストする頃には、日本×南アという大一番に皆が集中していることになるだろう。

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そこで、今回は番外編として、前回の日本×スコットランド戦でも触れたように、増田マレー半島北上しながらボーッと考えた南ア日本が取りうる選択肢展望について触れ、プレビューとしたい。

プレビュー分析すると良いのが、「双方や一方の戦略戦術機能せず、パッと見で凡戦や圧勝劇なったとしても、そこに遂行にまつわるドラマを感じることができる」という所だ。

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このプレビューで、みんなが事前に自分なりの注目ポイントを見つけることができ、より楽しく観戦できれば最高の喜びだ。

因みに前回のレビュー羽田空港外国人に囲まれながら試合を観戦し、翌朝クアラルンプールからポストした。

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4年前のW杯アップセットを演じ、今回も驚異的な戦績でプールAを突破した日本だが、直前のテストマッチの結果が示すように、地力南アには及ばないのは間違いない。

10回やって6回勝てる相手なら地力で優っているとも言えるだろうが。

NZ地元紙が予想した日本勝率24%というのは妥当とも言えるし、むしろ好意的だとも増田は思う。

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まずもっての所、ノックアウトランド勝ち点制でないので、すべての国が点数の大半をペナルティーゴールであげるような「堅い」展開になりやすい。

南アフィジカルを盾にしたディフェンシブでセットプレー中心のぶつ切りラグビーを得意とする国で、そういったゲーム大好物だ。

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また、それは現在メンバーにも現れており、司令塔、SOのハンドレ・ポラード地元南アスーパーラグビーチーム、ブルズで正にそういうゲームタクトを振っている。

ここで出てくるのが、ツーブロックなのかモヒカンなのか微妙髪型の控えSOエルトン・ヤンチースであれば、小柄ながら強気プレーでもって鳴らすSHファフ・デクラークとの連携ボールを回すオープンな展開になるのだろうが、初期代表チームでこのコンビの結果が出なかったため、ポラードの固定となった。

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その後、南アはでかい身体ですぐキレるLOエベン・エツベスや、大会最高クラス長身で掴み合いになると笑顔になるのが怖いLO RGスナイマン、一転してナイスガイオーラが滲み出る大男FLピーター・ステュフ・デュトイ、怖いとかナイスガイとかもうそういう話じゃなくてプレー身体も顔もなんかサイボーグっぽいHOマルコム・マークス、そんな中でどこか哲学者のような雰囲気を漂わせるキャプテンFLシア・コリシなどのFWが中心となった堅いラグビーを基本としながら、「ポケットロケットWTBチェスリン・コルビや、海外中継などだと「マッピンッピ!」と独特のアクセント名前を呼ばれる俊足WTBマカゾレ・マピンピ、直前のテストマッチ連続トライを挙げたワンダーボーイSHハーシェルヤンチース(本日2回目のヤンチース)などを加え、身体をぶつけてよし、走ってよしの非常に攻略しづらいチームになってしまった。

因みにシア・コリシは極貧の身からラグビーのし上がり、功なり名を遂げると、幼い頃に生き別れになった腹違いの妹を自力で探し出し、非常に煩雑な法的手続きを経て養女として迎え、共に暮らしているという。

知的人物として知られ、FW戦には付き物のジャッジ解釈をめぐるレフェリーとのコミニュケーションバッチリだ。

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おそらく南ア戦略ファーストチョイスは、ここ一番の時にオールブラックスさえ封じ込めるやり方、ハイパントを上げて着地点の競り合いやキャッチ後の攻防で直線的にドカンカン身体を打つけ、ボールを前に落とすノックオンからスクラムを狙ったり、ボール争奪戦で時に頭を突っ込み、時に圧力をかけて日本規律を崩してペナルティー獲得を狙うというものになるのではないかと思う。

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マイボールスクラムになったらまた直線的に走ってスクラム脇を急襲し、身体を打つけて1コマ前に戻る。

接点の圧力対応するため日本が人数を集めれば、さあ外のスペースに展開だ。

強力なランナーがいる。

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もっと良いことにペナルティーを獲得した場合、素直にペナルティーゴールで3点を狙うか、タッチキック前進してトライを狙うかは考えどころだ。

タッチ前進したあとの狙いは、立っての密集、ドライビングモールとなる。

日本は今大会スクラムになかなかの強さを見せるが、モールは止め切れていると言い難く、フィジカル絶対の自信を持つ南アが3点で満足せず、これを狙ってくる確率は高いとみる。

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日本としてはこの展開になりたくない。

なので、アイルランド戦やスコットランド戦で見せた、「ボールキープして攻撃時間を使う」という戦術が考えられる。

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しかし、ここで問題になるのが日程と経験値だ。

今回、南アは十分な休養日があり、たとえ守り通しの展開になっても、体力切れは起こしづらい。

それに、地上戦身体をぶつけ続けると、その衝撃で消耗してしまい、日本の方が先に体力切れになってしま可能性がある。

キープするならどのタイミングで繰り出すかが悩みどころとなる。

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さらに悪いことに、南アの多くのプレイヤー日本の早さや多彩な攻撃、意外と侮れないフィジカルの強さなどを「感覚的に」知っている。

これは日本代表クローンチーム、サンウルブズスーパーラグビーに参戦して数年来南アのチームと対戦し続けているのと、南アの多くのプレーヤーがジャパンラグビートップリーグプレーしているためで、お互いに顔見知りの選手も居るくらいだ。

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そこで考えられるのが、サモア戦で日本がとった、「ボール相手の背後に蹴って背走させ、身体接触を避けながら前進し、走力を削る」というやり方なのだが、これも蹴ってしまう事には変わりないので、相手が充分なところに蹴ると、正に相手好みの展開の呼び水となってしまう。

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大会日本ディフェンスはよく機能しているが、国際的日本評価は「恐ろしく早いテンポの多彩で素晴らしい攻撃と、脆弱守備を併せ持つ、『よく取るけどよく取られるチーム』」というもので、増田から見てもそういうチームであって、できれば守勢には回りたくない。

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南アが唯一対応に後手を踏む可能性があるのは、ボールがあっちに行ったりこっちに行ったり、攻守の交代が目まぐるしくなる「アンストラクチャーラグビー」の展開だが、その起点がハイパントだったりすると巨人揃いの南ア空中戦で競り勝たないといけない、ということになる。

ハイパントキャッチが「当たりの日」じゃなかったら果たしてどうやってここまで持ち込む?

アンストラクチャーのもう一つの起点は相手が持ち込んだ密集、ラックボールを無理やり引っこ抜いたり、激しいタックルで落球を誘い、有利状況の反則流し(アドバンテージ)で相手が攻めから守りへ切り替えられないうちに走り抜けるというやり方だ。

こうなってくると姫野やリーチ大阪弁第二外国語のトモさん(トンプソンルーク)に頑張ってもらうしかない。

エツベスがまたキレるかも、とか考えてる場合ではない。

というか、むしろソレについて考えなければいけないのはシア・コリシの方で、大体において宥めてしまうので期待薄だ。

あとデクラークも小さい身体で掴み合いには一歩も引かず、何だったら自分から掴みに行く勢いなので、危なっかしい事この上ない。

シア・コリシの胃壁の強さには感嘆するばかりだ。

あ、マルコム・マークスは大丈夫。彼は多分そういうの超越してる。

まあそれは良いや。

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日本はこれらの考えられる展開の中で、今まで挙げた戦術を切り替えて勝利の緒を探すかもしれない。

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ランキング1位だったアイルランドと5位だったスコットランドを倒したからいけるっしょ、と思いたくもなるが、このように概観した上で考えると、相性で見たところはそれら2チームより遥かに悪いのが現状ではないだろうか。

日本は相性最悪の強敵を前に、わずかな隙間に手を突っ込んで勝利へのドアをこじ開けるプランを見つけなければいけない。

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注目は最初の15分に日本ボールを持った時に蹴るか・キープするか、その後さりげなく戦術が変わっていないか前後半で戦術修正が入るかというプランのところと、地上の密集・ラックでどちらが優位に立つか、ファーストスクラムがどちら優位になるか、エラーや反則の数が時間と共にどう増減するかという遂行のところだと思う。

みんなはここを見てみてほしい。

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果たして試合は4年前の再現となるか、4年越しのリベンジとなるか。

増田普段序文で書く話を今書いてしまったので、レビューで何を書こうか、ちょっと不安だ。

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あ、あと日テレの実況が酷いという意見散見されるが、以前はラグビー界の松木安太郎にならんとして感情爆発実況をしていた元代表とか「いや、展開の複雑なラグビーでそれはちょっと」みたいなのもあったんだから、それを踏まえた上で、今回、数年来みずから映像編集してまでミニ番組Youtube配信ラグビー普及に尽力してきた日テレ安村アナはなかなかい仕事をしている思うぞ。

anond:20191014075520

2019-10-17

anond:20191017221824

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手帳に追い込まれ増田朱眞ル玲古米鬼うょ地手(回文

手帳を書くのは苦手というか全く書かないんだけど手帳好きがおくる少し早い来年手帳の話。

いろいろなことを書く欄がある手帳ってあるじゃない。

なんかいきなり年間プランを書くところとか、

目標とかはたまた夢とかを書くところのページの欄の面積が大きい手帳とかって苦手だわ。

そんな夢とか希望とか取り急ぎの年内の目標とかないし、

明日焼き肉ランチ食べたい!とかって普通書かないでしょ?

予定は未定だし。

あと3年とか5年とか20年とけ延々に書けちゃう手帳

あれも出だしから残り何年あんだよ!って途方もなさを感じると共に

ずっと何十年先のこととか書けないわよ。

ああやって手帳の方から気持追い込まれる感じが、

なんか売り場で見かけたところからして、

ごめん私そんなに意識高くないんだよという、

もう意識高い系の手帳は、

なんかほら私この手帳使いこなしてる系だけどそれがなにか?圧ぐいぐい出してく感じじゃない。

世界の時差地図とか鉄道路線図とかもらったものリストとか観た映画リストとか、

そうやって意識高い系の付録のページの地図リストが私を追い込んでくるのよ。

我が強いというか。

私はそこまでは必要ないのそこまでは。

かといって無地の罫線だけのキャンパスノートでも芸が無いじゃない。

話変わるけど、

文房具屋さんで軽量キャンパスノート見つけたら手に取ってみ!

軽!って笑っちゃうから

話しを戻すと、

そう手帳の我が強い手帳は苦手って話しで、

罫線だけでも素っ気ないし、

ちょっと手帳感あるものがいいのよね。

我が強い手帳は嫌だとか言いながら人ってわがままよね。

といいつつなんか前好きだったB5スリムのちょうど手に持ちやすサイズだった週間バーチカル手帳絶版になってしまったし。

これに変わる手帳がないのよねー。

いい加減もう月曜日まり手帳には慣れたけど。

挙げ句の果てには

手帳の書き方使い方みたいな書籍蔓延ってるわけじゃない。

みんな本当は手帳どうやって書いていいのか分からない人が多いのかも知れないわよ。

手帳の書き方の本ってよく考えてみたら笑っちゃうけど。

自由に書けば良いじゃないのって書かない私が言いたいわ。

日めくりカレンダーも買ってみて日をめくるほどに1日を大切にしたいわねって微かながらの目標があったけど、

もうすでにめくるのすら面倒くさい、

チキンラーメンを作るときお湯を沸かすのはギリギリ面倒くさくないぐらいを上回るぐらい面倒くさくなっちゃって、

もう3月ぐらいで止まってめくってないのよね。

涙そうそうだわ。

私のこの手帳コンプレックスってなんなのかしら?

きっと1ページみっちみちに書くことがなく、

後で振り返ってみたら私ってこの日白紙ねってなるのが嫌なのからなのかしら?ってその心理なのかな?って思っちゃうわ。

みっちりみちみちに1日書き上げたらなんかそれで満足感なんでしょうね。

私はそれ書く自信ないから、

きっとそれだわきっと。

まったくよ。

原因が分かったわ。

から見開き1週間の

少なく書いても多く書いても

なんかそれなりに充実した感じの眺めの1日になるそういう手帳が好きなのかも知れないわ。

それか1日1ページの手帳の内容を

代筆で書いてくれる代行のお仕事とかあったら流行るかもね。

もうこれインスタの映え疲れと一緒だわ!

緑色だけで面白そうだからって買ってみたドリンクが甘すぎて飲めなかったって自戒も込めて

これは手帳疲れってことにしておくわ。

ああ若者手帳離れだわ。

うふふ。


今日朝ご飯

あんまり私は好んで食べないんだけど全粒粉茶色ブラウンパンサラダサンドイッチタマサンドよ。

通常の白い食材ちょっと自然風味漂わせる天然な感じの茶色い色になってたら、

なんだか自然に優しそうだったり栄養がアップされてる感じがすると思わない?

卵に関しては茶色玉子の方が栄養あると思うけど一緒みたいで、

酷い話しこすったら茶色く塗った絵の具が落ちる場合のそういう玉子もあるから

ぜひ茶色玉子を見つけたらやってみた欲しいわ。

サンドイッチは抜群に美味しかったけれどね。

デトックスウォーター

急須で丁寧に煎れたいと思っているホッツグリーンティーウォーラー

ティーなのにウォーラーと言ってる当たりに矛盾を感じてしまうわ。

朝寒かったからにしました。

確か私透明の耐熱ガラス急須を買ったと思うんだけど、

棚を探してみるわね。

急須って茶渋がある方が年季入ってて良い味出しちゃうんだけど、

食洗機にかけたとたん真っ白にキレイなっちゃうから

育てている急須があったらあなたも気を付けた方がいいわよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2019-10-16

レストラン管理者が考える食べログの仕組み

個人的に「3.6までは月額最低料金(もしくは無課金)でもあがる、それ以上は高額プランによるアンロック」説を唱えます

これで何となく解決しない?

・3.8あったお店が課金やめて(無課金か最低料金\24,000)3.6になった。

上記場合に影響力の高いレビュアーレビューを消すことで簡単に調整できる。

(単純点数平均ではなくレビュアーの影響力は関係すると明記してある。)

これは予想

・高額課金しているお店は3.6を下回らないように悪い評価を消せるのでは?

恵比寿とあるお店は接客料理微妙だが、「食べログ」の点数は高い。

グーグルマイビジネス」の書き込みによると、悪いレビューは削除されるというコメントがちらほらある。

このお店のインスタをプライベートアカウントフォローしているが、広告費はある程度かけてえるっぽい。(うちはインスタに費用かけてない)

あとは食べログ検索ページで上位に出てくれば、高額課金してると推測する。

さらに言うと、食べログ代理店をいっぱいもってて

食べログと直接契約するメリットってあんまりないのよ。

代理店だと「うちはしっかりページ作ります!」「毎月ページを評価して改善点を提案します!」とかいうからそっちのがいい。

んでこれは、「代理店点数操作に加担してるか」ということもキーになってくるよね。

しかすると直接契約のお店のみ食べログ担当者に言えば点数操作可能かもしれないし(もちろん高額プラン必須

最後に今回食べログたかれてるけど、世の中のみんなはやっぱり食べログ見てしまうのよ。参考にしてるかは別問題だけど。

SEOが強いからね。だからうちも広告費として払ってる。コースメニュー充実させとけば従量課金もそこまで怖くない。

今まで増田でバズったことないからこの辺で。

目標を細分化してくれて、達成したらめっちゃ褒めてくれるAIが欲しい

目標を立てるのが面倒くさい。

目標を達成したら褒めてくれるなどのメリットが無いとやる気出ない。

目標の細分化AI自動でやって欲しい。

今日のやるべきことをまとめてもらい、やったら褒めてもらえる。

そんなのが良いな。

やることと言っても、

「皿洗い」「食材の買出し」「翌日のお弁当作り」「洗濯」などで、細分化するとすれば

洗濯場合だと

洗濯物を洗濯機に入れる

・洗剤を入れる

洗濯機を回す

洗濯物を物干し竿側へ持っていく

洗濯物を干す

上記1つ1つの行動プランAIが出してくれて

1つ1つクリアボタンを押すたびに、メチャクチャ褒めてくれる。

そのくらいしてくれないと、面倒くさがりでやる気のない私にとっては無理無理。

掃除かについて色々書いてあるのが見えたけど、自分にとってはあれでは無理。

やる気、モチベーション問題

掃除だったら、どのくらいのスペースを、どのくらいの時間でやるか(タイマー制限してゲーム風にする)。そして褒めてもらえるか。

褒めてもらうのってモチベーション維持に大事

はーぁ、そんなAIいかなー。面倒くさい。

2019-10-14

ラグビーW杯 10月13日第4試合 日本 vs スコットランド レビュー

私たちは胸を張っていきたい。間違いなく大きな体験で、感極まってしまうほどだ。私たちパフォーマンス祖国のパワーになれば」

プールA、0勝4敗で大会を去る事になったロシア代表、ワシリー・アルテミエフキャプテンは、試合後、晴れ晴れと語った。

「素晴らしいチームと試合をする機会が失われたことは辛い。こんな決定はおかしい。日本台風が来るのは珍しくないのだから、他のやり方を用意していないのはおかしい」

台風19号の影響で試合中止、ニュージーランド勝ち点2を分け合い、W杯史上最高の勝ち点を獲得しながらプール敗退となったイタリア代表セルジオパリキャプテンは言った。

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ラグビーW杯大会23日目、プール戦の帰趨が次々と決まっている。

勝負である以上、必ず敗者が出るのがスポーツだが、勝ち負けや勝ち点勘定が全てであるなら、こんなセリフは出ないと思う。

当事者にとって、この大会試合はただ単に「勝ち負け」以上の意味物語がある。

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今夜、日本スコットランドが対戦する。

この試合の結果でノックアウトラウンド進出を勝ち取れば、そのチームは勝者と見ていいだろう。

結果を掴み取った国では勝者のドラマが語られるに違いない。

しかし、勝者のドラマはまた敗者のドラマでもある。

プールAの突破をかけた大一番は台風で開催が危ぶまれた事でキックオフの前から波乱模様だ、この1戦はどのような物語を双方にもたらすのだろうか。

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スコットランドプール突破のためには勝ち点5か、日本に惜敗ボーナス1を与えない上での勝ち点4が必要で、つまりは大量トライか、日本を寄せ付けない展開での勝利が求められる。

裏を返せば、日本勝利はもちろん、試合ロースコアに抑えるか、食らいつければプール突破できるという状況だ。

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しかし、「計算して試合ロースコアに抑える」というのがラグビーでは難しい。

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考えられる日本戦術としては、キックを多用してエラーを誘い、スクラムラインアウトを増やして、セットアップなどに時間がかかる、ぶつ切りでスローラグビーをするというのがある。

しかし、スコットランドと比べると日本相対的セットプレーが強くない。

また、キックから切り返しスコットランドの得意とするところで、相手の強みを出すリスクがある。

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もう一つ考えられる方法が、アイルランド戦のように、一度もったボールをなるべく離さず攻め続けることで、自分たち時間を使うというプランだ。

この場合は密集でのコンタクトが増えるので、フィジカルフィットネスが求められる。

身体の衝突は消耗するので、それをどう抑えるかという工夫が求められる。

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あるいは、それらコントロールの難しいスローな展開を捨てて、日本攻撃力を最大に活かすオープンな点の取り合い、走りあいを挑むという線も全くないとは言えない。

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勝ち点、日程を含めて日本に有利な状況に変わりはないが、そもそもスコットランドには日本を圧倒する地力がある。

日本はどういう戦術を取るだろうか。

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自力で勝るスコットランド不安材料は勝点以外にもあり、それは中3日のスケジュールだ。

ロシア戦で多くの選手を休ませたとはいえ、スコッドの上限は31人。

試合23人の登録メンバーなので、どうしたって8人は前試合から連戦となる。

実際、スタメンでもウィングのシーモアは先発で連戦だ。

少なくないメンバーが準備に時間をかけられない事は、後半に効いてくるかもしれない。

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試合前、台風被害にあった方のため黙祷が捧げられ、続いて両国国家斉唱される。

試合にはプール突破以上のものがかかったようだった。

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試合はまず前半6分、日本キックオフからペナルティ絡みの攻防で、ゴール前まで攻め込んだスコットランドが先制のトライを奪った。

コンバージョンも決まり0−7。

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8分、日本リスタートキックオフからペナルティを獲得しスクラム選択する。

増田はこの浅い時間帯にペナルティゴールを狙わなかったことに驚いた。

そこから攻める日本

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ここからの攻防は日本ノックオンスコットランドボールスクラムとなる。

有利な状況から、ランでの突破を狙わずキックで攻めるスコットランドだが、これが日本ボールを渡すだけの結果になってしまう。

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ここまで、日本ボールを蹴らず、ペナルティーゴールのチャンスにスクラム選択してまで走りあっている。

対するスコットランドキックサモア戦で日本が使ったものに近く、アンストラクチャーからの攻防を狙っているというより、衝突を避け、消耗から逃げているようにも見える。

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15分、日本ペナルティーゴール獲得。

これはずれたが、18分、日本ディフェンスラインブレイクした福岡からパスを受けた松島トライ

コンバージョンも決まって7−7。

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21分、スコットランドボールスクラム日本としては痛いことに具智元が負傷交代となる。

しかし、交代で入ったヴァルアサエリ愛の活躍でこれに組み勝ってペナルティを獲得、切り返し連続の攻防から稲垣がゴールエリア中央飛び込みトライ

コンバージョンも決まって14−7。

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28から時間帯もランでの攻撃を仕掛ける日本

前半のテリトリー獲得率は日本が70%を超えた。

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そして38分、日本スクラムで再び組み勝ちペナルティーゴールを獲得、これは外れたが、その後のドロップアウトから日本ラインブレイクした福岡堅樹がインゴール飛び込みトライ

コンバージョンも決まって21−7で前半を折り返した。

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前半、日本キックを蹴れる場面でも徹底的にキープして地上戦を挑み、対するスコットランドは消耗を避けて後ろに走らせる意図キックを繰り出した。

しかし、スコットランド選択は思わしくない結果をもたらし、寄せ付けずに終えなければならなかった前半で2トライ分のビハインドを負ってしまった。

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後半のスコットランドプール突破のためフィットネス不安を跳ね返して3トライ以上取らなければいけない。

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後半、キックオフからの攻防でペナルティーを得て深く攻め込むスコットランド

しかライン突破できないだけでなく、日本に攻守を切り返されてしまい、しかも悪いことに、ボールが渡ったのがおそらくこの大会でも最速のランナーの一人である福岡堅樹。

全く追いつく事ができずにトライコンバージョンを献上し、28−7とされてしまう。

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スコットランドは大変悪い状況で、レイドロースクラムからハイパントをあげても誰も落下点までチェイスに行くことが出来ない。

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その後5分にわたる長い攻めで7点を返して28−14としたが、プール突破に向けた3トライは非常に厳しい目標だ。

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50分、日本田中山中を投入し、試合のペースをコントロールしにかかる。

意図的にロースコアにするのは難しいとはいったが、残り30分で14点のアドバンテージを持っての事なら話が違う。

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53分トライを狙うしかないスコットランドは、ペナルティを得てもゴールを狙わずランで攻撃、これを攻め切って待望のトライ

コンバージョンも決まって28-21。

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57分、日本はキッキオフから身体をぶつけて攻め込む。

試合分水嶺になることが多い60分に激しいフィジカルバトルを挑む日本

これを守りきったスコットランドだが、攻撃回数21フェイズに及ぶ我慢比べはスタミナを大きく削った。

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62分、日本ボールスクラムからの攻めを切り返してもスコットランドランナーディフェンスを振り切ることが出来ない。

最終局面でやっと自分達好みのアンストラクチャーな展開になったのに、ここまでで背負ったものが大きすぎた。

67分には苛立って掴み合いまで演じ、このペナルティで自陣深く攻め込まれしまう。

70分には密集で押し負けるという屈辱的なターンオーバーからまたも自陣に張り付けられ時間を使われてしまう。

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72分、スコットランドにとっては試合を蘇らせる最後のチャンス、ペナルティーを得て前進して攻め込むが、日本ディフェンス突破できない。

74分、日本FW田中が織りなす伝統芸能ゆっくりスクラム」で時間を潰す。

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77分、スコットランドにとってのタイムアウトが迫る中、最後スクラム切り返し日本インゴール間際で時間を潰し、迎えた80分、ドラが鳴った直後にボールタッチの外に蹴り出した。

最終スコア28-21。

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日本相手のして欲しくないことを徹底的に仕掛けつづけ、対するスコットランドは限られた選択の中で取り得るプランで臨んだとはいえ、前半の消極性で負ったビハインドが悔やまれ敗戦となった。

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4年前、スコットランドは中3日のスケジュールで挑んできた日本を下したが、今回は初戦の雨や決戦前台風による開催不安に苛まれ、そして今度は自らが背負った中3日での連戦の不利の前に涙を飲むことになった。

試合開催前の運営批判など、議論を呼んだ発言もあったが、命運を引き寄せるため全ての人々が全力を尽くしたのだったと信じたい。

最後まで諦めなかった誇りは傷付けられるべきではないと思う。

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彼らの旅はこれで終わったが、日本はこれで史上初の決勝トーナメント進出し、ベスト4を争うことになる。

運命という言葉はチープだが、多くの人がまた、楕円球で行われる陣取り合戦以上のドラマを見るのだろう、その相手は、4年の月日を経て再びW杯舞台相見える南アフリカだ。

anond:20191005223757

2019-10-11

anond:20191011133626

一ヶ月のうち5日視聴できて料金一週間分とかいプランほしい

それともやってみたけどうまく行かないのかな

2019-10-10

今日も女は夫叩き

いつも亭主と一緒にいる人って偉いなと思う。私は土日一緒にいるだけで無理だ。夫はすごく良い人だけど、会話や笑いのツボが違うから、話が今ひとつ盛り上がらない。セックスが私は大好きで、夫は潔癖症ゆえ出来れば避けたい方。私はインドアで夫はアウトドア休日は出かけるものだと思ってる。で、ドライブに出かけるわけなんだけど、夫が運転手から、私が行き先を決めなきゃ行けない。私は道の駅に行けば十分幸せだけど、近場の道の駅なんてところではなく夫は他県に行きたがる。旦那の好きそうなところを提案しなきゃいけない。温泉は嫌いだし、食べ物好き嫌い多いし。外出する時は土日連チャンで朝8時に出て、夜10時帰宅ストレス溜まってるんだろうなと察するんだけど、夫は男らしい性格から愚痴は一切言わない。遠いところにいって、景色見て空気吸ったら、それでいい、と。

私もそれに付き合っているんだけど、正直に言うと、午前中、近場の道の駅かに行ってついでに買い出ししてランチしたら帰って、お昼寝して、気が向いたらセックスして、お風呂一緒に入って、二人でのんびり好きなDVD見ながら、ゲームしたりイラスト書いたり好きなことをそれぞれしあって過ごす方がいいんだけどな。それを提案すると、いい天気だから、出かけなきゃもったいない却下。雨の日なら、そのプランに乗るとのことだった。ちなみに夜10時帰宅は、半額の肉狙い。

旦那は多分、交感神経優位型の人間なんだろうな。遠くは出かけるワクワク、半額の肉を漁る狩の気分で十分リフレッシュ出来るんだろう。なんか、家に帰りたくなくて、今、駅でぼーっとしてる。帰ったら、お洗濯ご飯作らなきゃ。

追記

なんで結婚したんというご意見わたしにはこの人を逃したら他には居なかったからです。感謝しなきゃいけないのに、気持ちに無理が生じ出したので、今週話し合います

2019-10-09

PCネトゲをやっている

やっぱりネトゲやるなら無職が一番だな

プレイ中のプラン全然立たないもんね

これ今日やってこれ明日でこれは明後日あたりにしようかなってする時点で、働いてたら下手すりゃ半月くらい過ぎちゃう

無職なら1週間でできることが、有職だと達成に1か月かかる

無職なら1か月程度でできることは、有職だと1年かけてもできないかもしれない

そして、無職が3年かけてやれるようなことは、有職には一生かかっても無理


……どっかで聞いたなこの対比

anond:20191009112335

優しい増田…!

ホテルへの確認必要だね、今日しておこう。

我が強いメンバーはいないのでプランについては柔軟に対応できそう!ありがとう

anond:20191009111801

宿や飛行機キープした上で、行けない場合プランBを練っておけ。

飛行機は飛ばない場合キャンセルフィーはかからないはず。

宿のキャンセルフィーについては先に問い合わせておくのがいいだろう。「飛行機飛ばなかったらいけないんだけど、その場合キャンセル料かかんの?」と。

ただし行けなくなった場合には台風の影響ない場所で遊ぶというプランも持っておくべき。

説得する相手がいるなら、「ディズニーに行ける場合普段より人少ないし、ディズニーに行けない場合プランBと将来のディズニーで楽しみが2倍!台風様様やな!」くらい言っておこう。

2019-10-05

誰か電気切り替えてくれないか

関電不祥事が許せなくて、電気を他社に切り替えてくれるウェーブ起こらないかな。

関電よりは確実に安くなるプランは紹介できるんだけど

2019-10-02

ネトゲヒキニートメンヘラ陰キャラの就活日誌10

内定ゲット!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

廃課金ゲーマーメンヘラヒキニートが、とうとうリアルワールドでメインクエをクリアした!!!週休二日労災保険雇用保険健康保険厚生年金保険家賃手当ぼおなす

まじで正社員なれるってまじかありえねええすいません本命会社以外舐めてました

ああああああああああああああ

敵は本能寺にあり

俺を削った本命ざまぁ

これで就活日誌終わります

ありがとうかつてのネトゲ廃狩りの日々!!!!!!!!!!!!!!!!!!

これからリアルクランスキルうpして経験値上げてクラン戦争プラン立てて殺しまくった近接職の立ち回り経験を生かしてリアルで生きていきます

焼肉食ってクルーあああああああああああああああああ

2019-09-27

anond:20190926204210

電話プラン変更する人初めて見た。

やっぱり電話後にFAXで変更内容のお知らせとか届くの?

2019-09-26

ありのまま今起こったことを話すぜ(ソフトバンク

  1. 2017年12月末、ソフトバンク光の料金支払いの遅延があった模様。その後すぐに支払い。これは自分ミス
  2. 遅延発生によりソフトバンク携帯電話の割引特典(1000円/月×2回線)が自動解除される。通知はなし。
  3. 2019年9月4日に、料金プランの見直しデータ容量20GB→ウルトラギガモンスター+50GB)のため電話プラン変更を依頼する。4日時点で契約しているデータ定額20GBと国内通話無料の定額サービスの合計は9000円で、ウルトラギガモンスター+50GBと国内通話無料の定額サービスにすれば、合計8980円と20円安くなってしかデータ容量も増えるのでとてもお得。これって変えない人いるのかな?ペッパー君が自動で変えてくれたらいいのに。
  4. その流れの中で料金の支払いを確認していたら、2017年12月分(2018年1月分?)からソフトバンク光に関する割引(おうち割)がなくなっていることを確認。締めて20ヶ月分、2回線の合計は40000円!思いの外、大きい額。これは辛い……と思って調べてもらうと、料金未納により自動解除されたとのこと。未納当月分はまだしも、自動解除とは。自動解除されたらおうち割を適用するためには改めて問い合わせをしないといけないらしい。そのあたりが規約でもわからなかったので確認したら、遡って割引していただけるとに(ありがとうございます)。ただ、自動解除になる具体的な根拠はわからなかった。おうち割の話はこれでおしまい
  5. んで、こっちが本題。ウルトラギガモンスター+50GBを申し込んだのをいいことに早速がっつりデータ通信を行う。新しく事務所を借りたのでそこでのインターネットはひとまずテザリングで様子見。ちょっとスピードは気になるけど基本的データのやり取りは問題なし。すごく快適。
  6. 2019年9月24日20GBの容量に制限がかかるとの通知がiPhoneに。9月4日ウルトラギガモンスター+に申し込んでいたことと、今月は制限がかからないキャンペーン中なのでは?とおかしいなと思いつつデータ制限開始。サポート時間も過ぎていたのでこの日はデータ制限を甘んじて受ける。すごく遅い。
  7. 2019年9月25日、午前中に確認のためサポート電話し、経緯を説明9月4日に申し込んだ手続きが行われていなかったことが判明。サポートの方に相談して遡って9月11日(毎月10日締めのため)から適用可と説明を受け安堵する。じきに制限も解除されるやろと昼飯を食べて事務所へ。
  8. 事務所に到着して、さ、仕事仕事と思ってメールチェックするも回線牛歩かってくらい遅い。あれ?と思いつつも、マイソフトバンクのぞくと、反映まで60分かかる場合があるとの文言。早くお願いしたい気持ちを抑えて待つ。
  9. 60分経過。データ制限がかかったまま。遅い。とにかく遅い。
  10. しびれを切らしてサポート電話。経緯を説明するも、午前中に行った案内に誤りがあったとのこと(へ?)。新たな説明によると遡って変更はできず、翌月から適用になるらしい。(あれ、俺そもそも9月4日に申し込んでなかったっけ……。)4日に申し込んでることを伝えて、これまでの経緯含めて確認してもらうため一旦電話を置く。
  11. すると、iPhoneプラン変更(ギガモンスター50GB)の書類確認URLが届く。日付は未記載。いつから適用なんだろと思いつつ、データ定額の金額が7000円って書いてある。あれ、5980円じゃなかったっけ?
  12. 2時間後に着信アリ。やはり遡りは不可とのこと。ただし、4日に本当に僕が申込みをしているかは調べてないけど、9月11日1010日の期間中、30GB(1GB×30)の追加を申し込んだ後、その料金30,000円を割り引くというご提案を頂く。
  13. 前に、40000円の割引を遡ってしていただいたこともあり、僕が4日に申し込んでということが勘違いなら、それは僕のミスからそこまでしていただかなくてもいいですよと一旦ご提案を保留。4日に僕が申し込みをしていたかどうかの確認をお願いしてこの日は電話をきる。
  14. 電話を切ったもの普通の速度でテザリングができなければ仕事にならないので、1GBのデータ追加。いざテザリングと思ったら今度はテザリングができない。設定を確認するもダメ。マイソフトバンク記載対処方法をやってみるもダメダメなもんはダメ。ということでサポートへ。テザリングに関しては、電話サポートダメみたいでチャットサポート。もう直通電話教えてよ……。
  15. チャットサポートの方に経緯を説明テザリングができない理由として、ギガモンスター50GBに変更した際に自動で解除されたとのこと。説明もなく、自動で解除???謎すぎる説明困惑するもひとまず説明を受け入れる。おうち割の件もそうだけど、自動解除多すぎ笑。頼むから解除になったら教えて。その場でテザリングは申し込んだ。
  16. 2019年9月26日、15時過ぎに着信があるも出られず。16時30分ころ着信のあった番号にコールバック。自動音声でナンバーポータビリティ関連の番号だった。留守電総合担当窓口という肩書とお名前をおっしゃっていたので、てっきり直通かと思ったんだけど。
  17. 仕方なく、157にかけてプラン変更のお問い合わせ。係の方が案内するという自動音声が流れてから保留音のようなBGMに切り替わる。5分経過。10分経過。まもなく15分というところでコール音。
  18. ようやくつながり、回答をいただけるかと思いきや、通常のオペレータの方……。またはじめから説明かともう流石にまいる。総合担当窓口の方につないでほしかったけどかなわかったので、経緯について確認する。やっぱり4日に申し込みをしていたとのことで、昨日と同じ提案をうけるも17時に予定があり、改めてこちから連絡するということに。その際は、また、別のオペレータ対応になると聞かされる。説明するのもう飽きた。
  19. 電話を置いたのと同時に、総合担当窓口の方から着信。17から僕の予定があったので予定があったので18時に改めてと約束
  20. 18時に着信アリ。ことの経緯をやっと説明していただく。4日に申込みをしていたので、やはり30GB分はサービスするとのこと。遡って契約できない大きな理由としては、9月13日にそのプラン自体がなくなってしまって新しいプランになったからという説明だった。
  21. で、僕から質問は2つ。10月11日からプランについて、データ容量が50GBのものになっているけれど、データプランだけで7000円、国内通話無料を合わせると10000円になることについて聞くと、僕の希望したプランとは異なる50GBのプランを申し込んだことになっていた。これ、質問しなかったらまたトラブルになってたと思うんだけど……。その差額1020円だよ。
  22. それともうひとつは、テザリング契約自動解除になっていたこと。チャットサポートの方は、50GBのプランに変更したら自動解除という説明だったけど、あらためて確認したら誤って契約を解除していたとのこと。
  23. なぜ、回答が異なるのかすこし唖然としたけど、こういう対応ってどうなんだろ。質問して質問して質問してようやく正しい事の経緯がわかるって。一般オペレータの方は謝っちゃダメミスを認めたら評価が下がるとかあるんだろうか。逆に総合担当窓口の方は、謝罪専門てくらいに謝っていた。自動解除されたという謎回答に対していろいろ想像するところはあるけど、これ以上はやめとこ。
  24. 結局、ご提案の内容を受け入れて今に至る。僕が通常の手続きができた人と比べて不利益を被った部分は、チャットサポートに要した時間テザリングができないことによる仕事への影響かな。それと、9月11日からプランが変わっていれば、20円ほど安くなっているはずなので、サービスする額に含まれていなければ、その20円。この部分は特に触れられなかったけど、20円の確認のためにまた電話するのはこりごりだからいいや。

2019-09-25

華麗なる機械化に値下げ敢行増田住まう紺影実に開花期ルナ入れか(回文

おはようございます

私がまえまえから気になる食券制に変わり厨房が狭い中に10人ぐらい店員さんがいる定食屋さんなんだけど、

またあれからどうなったか行ってみたのね。

そしたらまあ結論から言ったら、

まっとうな人数でのオペレーション

ちゃんと2人で厨房まわしてました。

食券制にして機械入れたのも大正解みたい。

当たり前だけど、

あれはオープニングスタッフがお祝いで駆けに駆けつけた結果だったのかも知れないわね。

でね、

増税よろしく

どこも便乗値上げと言わざるを得ない価格アップは1機アップどころでは無い話しで

私が腑に落ちた話しとして、

マリオ無限UPしてマリオがいっぱいになる話しあるじゃない、

その理由マリオがいっぱいいるんじゃなくて、

あれはマリオのやる気の数字!って誰かが言ってたのを見て、

あなるほどねー!って思った次第なのよ。

で何の話しだっけ?

うそう便乗値上げ無限UPの如くよろしくって話しだったわよね。

であちこち飲食店やら微増してたりするじゃない、

でも私が気になってる狭い厨房10人も店員さんがいたお店、

まっとうな人数でのオペレーションになったのに相まって

大幅な値上げも成し遂げるという、

銭形平次ビックリワンコイン定食は素晴らしく、

でもそれご飯を付けたら普通の値段になっちゃう、

これって毎度おおきに食堂形式と言わんばかりの、

ソフトバンク携帯金プランが一向にシンプルにならないみたいで、

ネット接続料金もこれオプションで取るんかーい!って、

ソフトバンクの料金明細をいちいち見てるとツッコミどころマウンテンのように山盛りで

いい加減にしなさい!って思っちゃうわ。

そのソフトバンクの一向に安くならない料金プランも

通信量一番下のプラン一見安いように見えて次の段階に行くといきなりもう普通の値段になっちゃうから

何がギガモンスターだか、

お客がモンスターなっちゃうわよ!って

これって上手く言えてるのか言えてないのかよく分からないけど、

話を戻すわね、

その定食屋さんも

ご飯は別料金というウルトラシーを決めつつ

この昨今劇的な値下げを敢行するなんて素晴らしいし、

なんだか逆に応援したくなっちゃうじゃない!

ついつい玉子とか納豆とかオプションで注文しちゃいたい気分!

新鮮な玉子の黄身は箸でつかめるほどに気持が盛り上がるのよね!

ご飯オプションだと思ったら私炊き込みご飯を選んでたみたいで、

白い白馬に乗った王子様が大好物普通ホワイト白飯は含まれているそのワンコイン定食みたいね

相変わらず給仕自分でしなくちゃいけないところはあるけど

店員さんが厨房の中で

定評のある定食作りに集中できるってことはいことなのかも知れないし、

これでまた味がアップしたらなお良いんだけど、

残念ながら味はお値段以上にはニトリのようにはそうは問屋は卸さなかったみたいね

食券機の機械化で少数精鋭でしかも大幅な値下げを敢行するという、

余所も見習って欲しいわね!

特にソフトバンク

いやもうこれは3キャリア全体に言えることかも知れないけど。

まあ今日はこんなところにしておくわ。

今日ランチ日替わりが楽しみね!

うふふ。


今日朝ご飯

久しぶりにサンドイッチ屋さんに寄ったので、

ロースビーフサンド玉子サンドをキメちゃいました!

んまい!朝からご機嫌さんです。

たまにはしっかり朝ご飯やっぱり食べるのは大切に大事なことだと思いました。

もう朝ご飯を食べないなんて二度と言わないよ絶対~って歌いそうです。

デトックスウォーター

梨ウォーラー

梨はみずみずしいかデトックスウォーラーとも相性がいいのよね。

水気のある果物だとそんな気がします。

葡萄とかブルーベリーとか固い皮に囲まれてる果物

意外とエキスが出てこないような気がします。

なんて。

可愛ければ良いのよ可愛ければ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2019-09-22

ラグビーW杯 22日第2試合 アイルランド vs スコットランド レビュー

昨日のオールブラックス×スプリングボクス試合レビューも好評で、なによりラグビー観戦が楽しくなったというブコメが嬉しくてたまらない。

増田としては、「わかりづらい」と言われたり、「興味ない」と言われたり、そうかと思えばどうも変な話題が注目されたりするラグビーの、その競技自体の楽しみを分かち合いたかった。

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今日22日は、日本と同じプールでやがて相まみえスコットランド×アイルランド試合が行われた。

もうすぐ戦う相手がどんなチームかを知れば、単純に「日本頑張れ、すげー、なにやってんだ」以外にもうちょっと違う楽しみ方を提供できるかも知れない。

この対戦のキーワードは「ストラクチャー」と「アンストラクチャー」、そして「雨」だ。

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「ストラクチャー」と「アンストラクチャー」は、敵味方の状況に応じた陣形状態で、「ストラクチャー」とは攻守双方、準備万端ラインが整っている状態をさす。

対する「アンストラクチャー」は、ライン状態がグチャグチャで、攻めようにも綺麗にできないし、守ろうにも予測不能状態を指す。

「ストラクチャー」はスクラムラインアウトから、「アンストラクチャー」はハイパントの落下点の競り合いや、相手の攻めからボールを引っこ抜くなどターンオーバーから起こりやすい。

「ストラクチャー」は準備がモノを言い「アンストラクチャー」はしばしばアドリブ合戦になってしまう。

両国関係でいうと、アイルランドは「ストラクチャー」に強く、スコットランドは「アンストラクチャー」に強い。

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ただここに要素を加えるのが雨で、アンストラクチャーからスピーディーアドリブを仕掛けようと思うと、パスが速かったり複雑になりやすく、雨でボール滑ると厄介なことになる。

ストラクチャーでも複雑なことはできるが、短いパスや力押しで極限まで単純に、遅く、確実にもできる。

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両国の力関係でいうと、アイルランドが圧倒的に強く、スコットランドといえばUK陣の中では身体が小さく、常に相対的弱者、いつでも工夫と諦めない姿勢サバイブしてきた。

そんな彼らの近年の活路がアンストラクチャーラグビーなのだ

しか今日の天候いかんで自分たちの強みを出しづらくなる可能性がある。

さて台風が迫る横浜、雨がいつ降り出すか。

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キックオフ試合の入りはスコットランドキック執拗に蹴って自分たち好みのアンストラクチャーゲーム演出しかし5分、逆にその混乱から抜け出したアイルランドがパワーでねじ込んでトライを奪った。

アイルランド世界最強のフィジカル軍団などと言われて、確かにそうなんだが、反応速度個人スキルも、戦術眼も高い。

陣形がくずれても一瞬の反応で大男が切り返してくるのだ。

スコットランドはそれでもキックで不確実性からチャンスを探すプランを変えない。

スコットランド勝機はそれしかない。

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両チームもスプリントが爆発的に早いので何が起きるかわからないスリリングな展開の中、14分、アイルランドペナルティーを得て必殺のモールを繰り出し、2トライ目。

アイルランドの恐ろしいところは1人でも強いが、固まるともっと強いところ。

スクリングボクスはフィジカルこそ凄いが、どこかナイスガイみたいな素朴な感じがあるのに対し、アイルランド暴力的なほど圧倒的なフィジカルで迫る上に、顔がシリアスでなんか怖いのだ。

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12点差を追うスコットランド17分、自陣でモールをやり返す。

モール前進できるのはいいとこ7〜8mほどなので、こんなにトライから遠いところからちょっと前進しても一見合理性がなさそうなんだが、そういうのがしばしば冷静になるきっかけだったりする。

それに、集団での力押しは合戦ラグビーでは自信や意地という面で象徴的な意味を持つ。

膂力で勝てないのが明らかでも、それを簡単に認めてはいけないのだ。

ここで一瞬流れを取り戻しかけた。

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しか24分、ファンブルからアイルランドが大きく前に蹴り出したキックが、アイルランドゴールポストに当たって、結局不利なリスタート適応される状況になる。

5mスクラム、それをアイルランドねじ込んで3トライ目。

スコットランドは攻めは決して悪くないのに、運が悪く、猛スピード台風のように迫る怪力男だけでなく、運とまで戦わないといけない。

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その後、何度もスリリングな展開があったが、スコットランド必死抵抗ギリギリのところで踏みとどまる。

40分のアイルランドペナルティーゴールも外れ、前半終了。

16点差をつけられたスコットランドは2トライ以上とらないと逆転できない。

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後半、横浜競技場は雨が降りだした。

試合開始から双方蹴りまくるハイパントだが、その目指すものアイルランドスコットランドで違う。

アイルランドハイボ後にタックルを食らって停止しても、ゆっくり前進すればいいし、落球してスクラムで力勝負になっても崩していける。

しかスコットランドはできれば再獲得して、プレーを切らずに抜け出したい。

こうなるとアイルランドの方が選択肢が多い。

ボール滑る雨はスコットランドに不利なのだ

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55分、そんなハイパント合戦からアイルランドが4トライ目。

雨という状況もあるが、キックの精度自体も全体的にアイルランドの方が高く、スコットランド自分たちにうまくボールが入るキックを蹴れない。

スコットランドは、主にキックを蹴っていたSHレイドローを下げ、キープする戦術に変更した。

しかし、そもそもが展開でアイルランドディフェンス突破できないからのキック戦術であり、キープして走ってもやはり突破できない。

スコットランドには手詰まり感が漂う。

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それでも諦めないスコットランドは70分ごろ、FBスチュワート・ホッグがぬけだし、それを止めようとしたアイルランドが悪質な反則でイエローカード

10分間退出で数的優位を得る。

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しかしそこでもアイルランド集中力がすごく、攻めきれない。

その後点は動かず、27-3でノーサイドとなった。

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パワーで勝り、技術も高く、ストラクチャー状況でも勝てるアイルランドだが、結局ほとんどの得点スコットランドが仕掛けるアンストラクチャーから切り返しであげた。

スコットランドとしては自分たちが賭けた不確実性をモノにできなかったのと、雨、そして爆発的なスプリント能力を誇る飛び道具のスチュワート・ホッグが完全に封じられたのが痛かった。

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この試合を通して、両軍が蹴りまくったハイパントブコメで「古典的戦術だ」という意見があった。

慧眼のファンがいて嬉しい。その通りだと思う。

ただ、あの瞬間に何が起きているのか、みんながもっと楽しむために、増田さら解説を付け加させてほしい。

かにハイパントは昔からあるプレーで、「弱者戦術」と言われていた。

20年ほど前の大学選手権では明治早稲田に挑む慶應大学がよく使っていた記憶がある。

それは地上戦で勝てないか一か八かを狙う感じだ。

ただ、近年活用方法が変わってきて、増田記憶に残っている観測では前回のW杯直後にオールブラックス採用し出した。

不確実性では同じだが、ハイパン相手がとって着地した瞬間にタックルを見舞って止める、あわよくば誰かが落下点に走り込み競って直接再獲得、相手ファンブルした場合プレーが止まれノックオンという反則で自軍スクラムだが、笛を待たずに自分たちで拾って継続すれば、自軍有利なのでプレー継続される、その瞬間はディフェンスが崩れきっていて最大のチャンス!という確立された戦術に変化した。

これは、選手アスリート能力の向上と、戦術分析を背景に、地上戦だけのディフェンス突破が難しくなった事に対する対応だった。

今日スコットランドがしたいことは多分これだった。

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さて、日本はこの両国と戦うことになる。

今日の結果を見れば、アイルランドには隙がなく、スコットランドの方が相対的に与し易くも見える。

しかし、じゃあ、スコットランドターゲットにして、アイルランドは負けても仕方ないよね、という損得勘定スコットランドに臨んで勝てるだろうか。

理屈で言えばそうかもしれないが、増田はこの絶望的な状況でも諦めないクソ意地を見せつけたスコットランドに、そんな半端な精神性で挑んで勝てるとは思えない。

そもそもスコットランドは「相対的弱者」であって、日本にとっては「強者」だ、「弱者戦術を知り尽くした強者」ほど困った敵もいない。

アイルランドを抜いて戦う分、スコットランドで必勝」などというヌル精神状態を利用されない訳がない。

今日わかったのは「アイルランドは引くほど強い」「スコットランドはどんな状況でも諦めない」という事だ。

さて、日本はこの2国にどう挑むだろうか。

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最後に、レフェリングへの絡みについて質問があったので少ない知識でも答えられることを答えたいと思う。

ラグビーにおいて、レフェリーに対して長く会話ができるプレーヤーは双方のキャプテンのみ。

それも、レフェリングに対して「抗議をする」というより、レフェリングへの「解釈を聞く」というもの

なぜそうなるかというと、そもそもラグビーレフェリー不在で始まったスポーツであり、「ラガーマンとして恥ずかしくなく振る舞おうぜ」って具合に選手同士の話し合いで反則の適応を決めていたのだが、あまりに速く激しく複雑になりすぎて、「これちょっと選手同士じゃ無理だね、誰かに頼むか」と「判断をお願いする」形でレフェリーが登場した。

自分らの都合で呼んでおいて、抗議とかねぇ・・・変でしょ。

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そして「解釈」なんだが、ラグビーではあまりにもカオスなことが起こりすぎて、反則などについてきっちりしたルール文字通りに適応すると、しばしば「あれ、反則もらったけど逆に損じゃん」という矛盾した状況が起きてしまう。

前後文脈適応判断をするケースが結構ある。

また、外から見るとわかりづらい状況でレフェリーによって、反則のラインが異なったりする。

典型的なのがスクラムで、あれは「故意に崩すと反則」なのだが、何をもって「故意」とするか、それにどっちが「崩したか」が非常にわかりづらい。

その判断レフェリーに委ねられ、プレーヤーが「そりゃねーよ」と感じても「抗議」はできない。

せめて「あれアリですか?」「アリ」「どこでアリです?」「さっきのアレ」という感じで「解釈を聞いて活かす」ことしかできない。

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レフェリーフィールドでは絶対権威なので、じゃあレフェリーは好き勝手に笛を吹いて選手は従うしかないのかとなるが、そこで問題になるのが「解釈一貫性」で、解釈の線がブレると選手レフェリーに振り回されることになる。

そうなると、「あのレフェリーって笛に一貫性がないよね」となり、あんまいい評価をされない。

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でも、多分、問題は「評価が下がる」ことじゃなくて、「そんな笛を吹いて自分に恥ずかしくないのか」という事だと思う。

他者が律するとこができない権威なら、自分自分を律するしかないのだ。

選手レフェリーのせいにしないように振る舞うなら、レフェリーもまた自分の笛に責任を持たないといけない。

ラグビーに関わるなら、選手レフェリーも、すべての人が「あいつがああいった」とか「自分が偉い偉くない」とかそういうことではなく、それに「ほかの奴はああじゃん」とかそういうことでもなくて、「自分がどうなのか」ということなのだ。

あんなにクソ走るスポーツについていきながら、不可解な状況を判定し、その上一貫性についても責任を持たないといけない、ラグビーレフェリーというのはスゲーと思う。

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ちなみに地上波放送されなかったイタリア×ナミビア戦では、スクラムを真横で見ていた豪出身レフェリー、ニック・ベリーさんが、持ち出したボールスクラムの真横を急襲しようとしたイタリアの8番に激突されるという一幕があった。

まあベリーさんは元ラガーマンで、レフェリーに転身してから現在も「その筋肉、いる?」って位にムキムキなので事なきを得たが。

もう一回いうけど、ラグビーレフェリーというのはスゲーと思う。

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日本からは今回、アシスタントレフェリーとして、久保修平さんが参加している。

中継で名前を見つけたら探してみてほしい。

anond:20190921214539

2019-09-21

ラグビーW杯 21日第2試合 ニュージランド vs 南アフリカ レビュー

前のレビューをみんな読んでくれて、ラグビーの見所が伝わったというのが嬉しいので、注目の対戦カードが立て続けに3試合行われた21日の試合も続けてレビューすることにする。

義務感は感じてないけど、さすがにいい試合すぎて、これはちょっと書きたくなったので。

これでラグビーW杯もっと楽しんでもらえるとれしい。

とはいえ、全部は厳しいので1試合を選ばせてほしい。

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21日は面白い試合目白押しで、全く違う個性がぶつかったオーストラリア×フィジー、似た者どおしのシーソーゲームとなったフランス×アルゼンチンも良かったのだけど、この日最注目のカードということと、増田本人が普段から南半球ラグビーを追っており、選手個性もとりたい戦術理解してるということで、ニュージランドオールブラックス南アフリカスプリングボクス試合としたい。

南アフリカというと4年前、日本アップセット演出したので、ライバルとみなす向きもあるけど、実力でいったら日本は話にならないくらい負けている。

絶対王者オールブラックスはいうと、圧倒的に強い彼らが肝心なところで負ける時、相手フランスか、このスプリングボクスであり、因縁でいうとこちらの方が深い。

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ゲームが始まる前に、オールブラックス伝統ウォークライハカパフォーマンスをしたのだが、その演目は「カパオパンガ」であったのにちょっと驚いた。

通常、予選では、もう一つのバージョンである「カマテ」が演じられることが多いのだが、大勝負の時しか出ない「カパオパンガ」であったのはオールブラックスも相当な気合いが入っていたのだろう。

ちなみに、ハカは通常、リードとよばれる独唱からはじまり、これだけはマオリの血を引くメンバーでないといけない。

今回のリードはTJペレナラ。第二スクラムハーフ最近は彼が多い。

世界最高とも言われる第一スクラムハーフアーロンスミス資格があり、彼がリードだったこともあるが、国際試合の旅先で女性トイレに連れ込み、セクシー行為に及んだのがオールブラックスっぽくないと懲罰を受け、代表から外れていた時期があり、その時からペレナラリードになった。

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さて試合の方だが、伝統的にこのカードロースコアになることが多く、その理由スプリングボクスのとる戦術にある。

一言で言うと「トライはいらない、マイボールもいらない」。

彼らはボールを持つと、非常に単調な攻めを繰り返し、パワーをテコに相手苦し紛れペナルティを狙ったり、キックを蹴って落下地点でど迫力のタックルかまして、ポロリからリスタートスクラムでパワーで押しつぶして前進を狙う。

大事なのはディフェンスで、キックボールを渡すので、絶対突破されてはならず、それさえ可能ならロースコアにコントロールできる。

こんな戦術が取れるのは世界でもスプリングボクスくらいだ。

オールブラックスの華麗なパス回しと走力は世界一だが、それを止めうるのが「単純なガタイデカさ」「常識はずれのパワー」「きれない集中力」「決してサボらない真面目さ」そして「異常なくらいの単純さ」というのが面白い

実際この試合でもスタートスプリングボクスが狙い通りコントロールしていた。

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ただ、計算違いが生じたのは前半20分ほど。

予想外を演出したのはオールブラックス10番、リッチー・モウンガ。

彼は前W杯から3年ほど、本日15番に入ったボーデン・バレット怪我で今大会出場できなかったダミアン・マッケンジーの陰に隠れて、司令塔としては「第三の男」扱いされていたが、今年になって地元NZのチームでの活躍頭角を現し、オールブラックスの10番を射止めていた。

オールブラックスは、このどちらかと言うと手堅さと抜け目なさを信条とする地味なモウンガと天才的な閃きのある派手なバレットの2人を併用し、実質W司令塔形成していた。

モウンガについては、栄光オールブラックス司令塔という、ラグビー界において文句ない立場にいるのだが、「天才」だの「イケメン」だの「最注目選手」だのともてはやされるバレットと比べて、彼自身プレースタイルのせいかルックスのせいか立場に見合った注目をされてると言い難く、なんかちょっと悲哀を感じさせるものがある。

とはいえ、この男がこの試合を大きく変えた。

彼が自陣で平行に蹴ったキックパスきっかけに、オールブラックスは一気にトライを陥れる。

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その後も、モウンガかバレット、どちらかが密集に巻き込まれ機能停止しても、もう一方がゲームを組み立てるので止まらない、という攻めにスプリングボクス対応できない。

前半で計2トライを献上。

この時間帯はあまり長くなく、2トライを与えてしまった一瞬以外はディフェンスもよく機能し、前半のほとんどの時間がむしろスプリングボクスロースコア狙い戦術の通りに進んでいた、でも結果として一瞬の破綻で点差は開いてしまった。

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後半はトライがないとプラン遂行できないスプリングボクスだが、驚くべきことに彼らはあまり戦術を変えず、なんとオールブラックスの一瞬の油断から逆にトライをもぎ取ってしまった。

ここら辺は、自分たちのやることを信じて崩れなければ、幸運一定確率でやってくると言うことかもしれない。

さらに後半20分、SOポラードが虚をついてドロップゴールを狙うと、これが入り、当初の予定通り、「トライはいらない、キックで刻むぜ」戦術現実的に見える線まで引き戻した。

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しかし、その後、お互いがあまり大きなミスをしないまま時間は経過し、いくつかの幸運の中でオールブラックスが獲得したペナルティキックを、地味な男モウンガが確実にきめ、スプリングボクス勝機じわじわと離れていった。

スプリングボクスとしては長時間ゲームコントロールし、自分たち好みのゲーム演出したにも関わらず、前半に一瞬の隙で奪われた2トライ試合を失うという結果になってしまった。

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ゲーム概観としては、オールブラックススプリングボクスも非常に出来が良く、プールに彼らを脅かす敵がいないことから、双方決勝トーナメントに進む可能性は高いと見る。

そうなると、1ヶ月後に彼らは再び相まみえるかもしれない。

そのときスプリングボクス意趣返しできるだろうか。

なかなか楽しみではある。

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ブコメ質問があり、増田的にも非常に印象的だったので、フランス×アルゼンチンにおけるドロップゴールについて解説を試みたいと思う。

多分だけど、チームとしての戦術ではなく、個人のとっさの判断だと思う。

ドロップゴールは陣形ゲームスピードから、出そうなタイミングがわかるものだが、あの時「これは蹴るぞ」というタイミングでは全くなかった。

ゲーム全体の流れを思い出してほしいんだけど、あのゲームは前半、フランスが圧倒的に優位に進めていたものを、後半、アルゼンチンゲームを辛抱強く戻して、ペナルティキックで刻んで追い上げていた。

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特徴的なのはキックモールで、前半、双方まったくキックを蹴らず、ムキになって走り合っていた結果、フランスゲーム支配していたのが、後半アルゼンチンキックを蹴ったり、モールで押すようになり、長時間の走りあいにこだわらなくなった。

その結果、ゲームが落ちついてアルゼンチンは刻みながら追い上げ、ついには逆転した。

この時点で、計画的アルゼンチンゲームコントロール自分たちのものにしていた。

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フランスにとっての後半は、前半とうって変わってコントロールできない上にじわじわ追い上げられてしまいに逆転されるという非常に嫌なムードに飲まれそうになっていた時間だった。

はっきり言って増田アルゼンチンが勝つと思っていた。

そこにリザーブで入ってきた奴がまったく空気に合わせずにシレッとドロップゴールを決めて流れをブった切ってしまった。

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俯瞰で見てる奴がゲームをまるっきり変えてしまうのは、どことな会社などで中途採用よそ者がガラッと慣習をやぶって風穴をあけるのを連想させる。

あれはラグビーフィジカルな面でなく、「我慢スポーツ」「コントロールスポーツ」としてのメンタルな面をよく表していたと思う。

ラグビーでは、戦術フィジカルといった見えるものと、もっと上位にあって見えづらい「客観性」「空気」「メンタル」みたいなもの勝負を大きく左右するケースがあるので、そこにも注目してみると、味わい深くなると思う。

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あ、あとついでに、オールブラックス選手リーコ・イオアネのNZから日本に向かう様子を本人が投稿した動画リンクを貼っとくわ。

彼は「恩人が日本人なので日本語の名前を息子につけたい」と希望した両親に危うく「リエコ」と名づけられそうになったが、「それ女の子名前やで」と訂正され、「リーコ」になった経緯がある。でも綴りはRiekoやんけ。

そんな人たちもやってくるW杯、みなさん楽しんでほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=UQGqItNsago

anond:20190920220725

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