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はてなキーワード: 養女とは

2024-01-21

子供の頃、市川ジュンの「陽の末裔」って漫画を読んだ

当時はあまり思想とかわからなかったけど、バリバリフェミニズム漫画

咲久子ちゃんと卯乃ちゃんという女の子二人の戦前から戦後までの話で12歳ぐらいか40代ぐらいまでが描かれるんだったか

東北?のど田舎から女工になるため家出同然で集団就職する二人

超絶美女の咲久子ちゃんは将来的に愛人にすることを予定して、工場経営者ブルジョアジーおっさん養女として引き取られる

おっさんは死に、その後華族花嫁となり顔と体のみでのしあがっていく

卯乃ちゃん新聞社で働く職業婦人となり、女性参政権を求める活動家になっていく

活動家のわりに卯乃ちゃんはわりとおっとり優しい子で、咲久子ちゃんはオラついてギラギラしている

オラついた咲久子ちゃんが卯乃ちゃんには弱くてたまに会うとべったり甘えて百合百合している

お互い結婚したり子供産んだりするけど、動乱の中で男たちは死んでいき、いつでも心のど真ん中にお互いがいる

特にきっかけなくさっきふと思い出したエピソード

ある時卯乃ちゃんは、活動家が次々と登壇して政治演説する集会みたいなのに行く

女の活動家女性人権について語っているのを見て卯乃ちゃんは感銘を受けて聞き入る

その演説の後で、周囲にいた男の活動家雑談をしていた

「今の女、いい女だったな」「白い肌が汗ばんでてたまらんな」と女活動家容姿品評会をしていた

彼らは女活動家の話した内容については全く論じなかった

卯乃ちゃん封建的農家の子で、リベラルな都会にきたつもりでもなにかと女のくせにと言われ、活動家の集まりでようやく男女平等な場を得たつもりだった

同志だと思ってた奴らですら女相手にしたらそれかよ、と卯乃ちゃんはめちゃくちゃショックを受ける

こういうのは現代でも、性別を入れ替えても、性以外の属性に置き換えてもよくありそう

2023-12-10

anond:20231210151516

おっさんDVされて接近禁止命令出てる奥さん子供と、爺とペドセックスしてるおっさんを妹にして一緒に暮らしてる少女が不幸としか思えん。

そもそもトランスジェンダートランスエイジを認めるなら、6歳の養女セックスしてるおっさんペド犯罪者として裁けよ。

頭いい左派にはこれ幸せなんだね、怖いわ。

2023-12-09

トランス界隈マジで凄いな

https://twitter.com/BrooklynTokyo31/status/1733426187903365571?t=ibtZrcnrkzau3cK17fWo5g&s=19

この6歳少女自認52歳男性動画流れてきて、インパクトがすごかったか検索してみたんだけどエグすぎ。

ステンフォンニー・ウォルシュ(ポール)

七人の子持ちの既婚男性トランスジェンダーに目覚め、娘の結婚式に奇抜な服装で出席しようとするのを妻に咎められ死んでやると騒ぐ、受け入れられない妻と離婚失業ホームレスになり二度の自殺未遂、ハッテンバで出会った養父幼女設定でアナルセックス妊娠ちゃうと思ったらペニスがイキリ立った」とインタビューで語る、養父母の家に養女として引き取られる、養父母の7歳の孫娘の妹になるために52歳男性が6歳自認幼女に。

雪かきお小遣い貰って幼女として暮らせて幸せ大人になりたくないおっさん

これを誰もが自分らしく生きられる美しい物語として紹介してるセンスがすごい。

https://lifes-bright.com/transgender-stenfony-story

http://enigme.black/2015121204

https://forums.sherdog.com/threads/52-year-old-man-leaves-wife-and-children-to-live-as-a-transgendered-six-year-old.3161681/page-2

2023-09-21

幼女養女として引き取って、十年後にその子との性交成功する人生がほしかっただけなのに、そんな簡単なことすら叶わないこの世界は一体何なのか

せめて二十歳を超えたババアくらいはあてがってもらわないと割に合わない。

2023-09-01

anond:20230901160539

自分もよく石油王になりたいとか幼女養女が欲しいとか言ってるけど、軽口を本気にされてもね

実行しないと他人迷惑かかる事なら苛つかれるのも仕方ないけどさ

2023-08-16

anond:20230816094355

トランスジェンダー界隈が、トランスエイジってので押し進めようとはしてる。

31才男性マルゴレイン・シェパースが15才少女を自認して少女たちのサッカークラブに入って更衣シャワー一緒に使ってる。

七人の子持ち53才カナダ人男性が8歳の少女を自認して夫婦養女になり、その夫婦の七歳の娘の妹になりましたとか。

2023-05-26

TAR鑑賞前の予備知識ネタバレあり)

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★主な登場人物

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リディア・ター(ベルリンフィル首席指揮者レズビアン

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シャロン(ターの内縁の妻ベルリンフィルコンサートマスター

ペトラ(ターとシャロン養女

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フランチェスカ(ターの元愛人指揮者見習い・副指揮者地位を狙っているが現在はターのアシスタントに甘んじている)

クリスタ(ターの元愛人指揮者見習い現在はターに追放され(?)ニューヨーク在住)

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エリオットカプラン(ターの支援者銀行家指揮者

アンドリス(ベルリンフィルのターの前任指揮者

セバスティアンベルリンフィル首席指揮者=ターの部下)

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★シーン

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プライベートジェットベルリンニューヨーク)で眠るターを撮影しているのはフランチェスカチャット相手は多分クリスタ

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冒頭のクレジットの背後で流れるのはターの実地調査先のペルー東部ウカヤリ渓谷先住民の歌(この調査にはフランチェスカクリスタも同行していた模様)。

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講演会の観客席後方で見ている赤毛の女はおそらくクリスタ

レコードを床にばらまいているシーン(ターの仕事部屋?)の足はおそらくフランチェスカ

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講演会後に話しているファン女性とターはおそらくこの夜密会している(女性のバッグが後にターの持ち物として出てくる)。

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指揮者ヘッドフォンをしているのは映像と合わせるためのガイド音を聴いているから。なおこのシーンはモンスターハンターテレビゲーム)の観客コスプレ演奏会と思われる。

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指揮者演奏者(実在

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カラヤンベルリンフィル元首指揮者(故人)。

クラウディオ・アバドベルリンフィル元首指揮者(故人)。

バーンスタイン指揮者(故人)。愛称「レニー」。ターの師匠(という設定)。テレビ番組ヤングピープルズ・コンサート)などを通して一般庶民クラシックを普及した。

ジェームズ・レヴァイン指揮者(故人)。セクハラ等の女性絡みのスキャンダルで有名。

シャルル・デュトワ指揮者セクハラ等の女性絡みのスキャンダルで有名。

マイケル・ティルソン・トーマス指揮者愛称「MTT」。

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ大御所チェリスト(故人)。ロシア人

ジャクリーヌ・デュ・プレ女流チェリスト(故人)。多発性硬化症で早期の引退余儀なくされる。

ダニエル・バレンボイム指揮者ピアニスト過去にデュ・プレの恋人だったことがある。

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トリビア

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フリーボウイング…通常、弦楽器の同一セクションでは統一する弓のアップダウン(引き弓・押し弓)を奏者個人判断に任せること

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ベルリンフィルを演じている(?)のはドレスデンフィルハーモニー管弦楽団ホールドレスデン文化宮殿

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ほぼ全編に渡って音声は同時録音。つまりブランシェットは実際にバッハを弾いて、マーラーを指揮をしている。そしてオルガ役のソフィー・カウアーは実際のプロチェリスト

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ジュリアード音楽院のターの講義シーンはワンカット長回し

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2023-05-03

ネタバレ避ける人間うさぎドロップを読んだ。

近所のBOOKOFFに初めて行った。

で、中古本を全巻まとめている大人買いパックなるものがあると知り、いろいろ見たのだが、うさぎドロップ発見した。

それも全巻で900円という低価格うはww俺買い物上手ww

俺は昔話題になっていた頃(まだりんが子供時代のみの頃)に気になっていて、だが結局読まずにスルーしていたので、ウッキウキで即購入。

話題になった当時は、うさぎドロップ=「突然独り身の男が幼女の叔母を養女として引き取り、小さい子供の子育てに奮闘する漫画」だった。

だが、それからだいぶ経って、成長した姿も描いてるらしいと聞いていた。

なので俺は、「幼女から順を追ってに成長していき、徐々にお年頃になる女の子を育てる様子が描かれていく」という漫画だと思っていた。

けども実際は、順を追って成長したのは本当に最序盤だけで、あとはダイジェストかよ!ってくらいの感じだった。中学時代に関しては全はしょり。

で、いつのまにか女子高生同棲するおっさん漫画になっていた。この時点でだいぶ求めてたものと違う……って感じがした。

なんというか初めの頃に見られた二人で協力して擬似家族構成していくって感じじゃなくなった。

ただまぁ、求めていたものとは違うとは思いつつも、そこそこ楽しんで読めていた。

全体的に画力低いなって目が覚め始めたのもこの頃だが、まあ楽しめていた。

しかし、既に読んだ人はわかるであろう最終パート差し掛かった。

ネタバレだけど、主人公ダイキチはりんとは血縁がなくて、だから結婚しまーす^ ^v という展開だった。

キモすぎだろ、意味わからんわ!

 

そもそも別に光源氏すること自体抵抗はないんよ。けど、うさぎドロップ最初期の、賢く、けどだからこそ可哀想女の子を、独り身の男が自分人生台無しにしてでも守ろうと決意するってのが最高だったわけよ。それが光源氏になった途端キモさ爆発したわ。

もう、これからは買う前にネタバレ読んでからにしようかなと、マジで改宗検討している。

2023-04-06

anond:20230406184717

 1576年(天正4年)織田信長中国征伐命を出し、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が侵攻してくる。

直家は始め毛利家に付くが、折りをみて信長勢に帰属

その際に人質として嫡子の八郎(秀家)を姫路城秀吉のもとに送り、直家は毛利勢と激しい攻防戦を繰り返すが、1582年(天正10年)病により生涯を閉じる。

これにより秀吉後見人として八郎が家督相続した。秀吉備中高松城攻めに組み込まれたが、八郎は幼少のため叔父宇喜多忠家代理として軍を率いた。

 1582年(天正10年)明智光秀謀反のため本能寺信長が死去する。主人の弔い合戦のため秀吉毛利輝元と和睦し、八郎は備中東部備前美作を領する大大名にの上り毛利家の監視役を務めることとなった。

 1585年(天正13年)年3月、13歳にて元服するにあたり、豊臣秀吉から一字賜って秀家と名乗り、従五位下侍従に叙せられる。同年四国征伐の豊臣軍に随従し、初陣も果たした。

 1586年(天正14年)、前田利家の四女・豪姫を娶る。豪姫は利家夫妻と懇意であった秀吉養女として出され、大切に育てられていた。このため外様ではあるが、秀家は親族のような扱いを受けている。

2022-05-27

養女たちへの性虐待

また、先のポルトガル人宣教師フロイスによれば、秀吉は、「重立った貴人たちの大勢の娘たちを養女として召し上げ、彼女らが十二歳になると己れの情婦」(『フロイス日本史』)にしたといいます。つまり12歳の養女たちを大勢犯していた、と言うのです。

https://president.jp/articles/-/44860?page=5

秀吉ロリコンではありません。

正室北政所結婚したのは、彼女が18歳の時と伝えられ、

淀殿側室になったのは19歳であり、

どちらも当時としては、成人女性です。

その他の側室も、皆、同年代秀吉の許に上がっているので、

十代前半の女性に手を付けた記録はありません。

また、秀吉は他の大名奥方人妻に手を出したという噂が多く、

これらの点を考えても、どちらかと言えば、

大人の女性の方が好きだったと考えられます

ロリコンだったとすれば、養子になった秀次の方です。

秀次が罪を得て切腹し、彼の妻妾も処刑されましたが、

その妻妾の多くは、非常に年若い女性ばかりでした。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14225226119

どっちが正しいのか

2022-02-20

anond:20220219122109

ウクライナ美少女は僕が2人くらい養女にできるよ。僕ができる貢献はそれくらいだね

2022-02-05

養女性的虐待繰り返した男に懲役18年

ええええええええええええええええ

殺人でも12年くらいなんだよな

日本裁判所ってなんなんだ

2021-11-23

https://anond.hatelabo.jp/20211115004001

自分直感を信じられたら良いと思います

幸せになる道なら、違和感がなく、不安も感じないものです。

第六感がトラブルの到来を感じているから 躊躇されてるのではないでしょうか。

もし養女になったら、貴女はこきつかわれてボロボロになる気が致します。(-_-;)

貴女がお子さまの為にも、最善の道を選ばれる事を心から願います

2021-11-19

anond:20211119221152

永禄元年(1558年)、数え12歳(満11歳)で利昌の子で従兄弟にあたる前田利家に嫁ぐと、

永禄2年(1559年)、 長女・幸姫(前田長種室) ※満1111か月で出産

永禄5年(1562年)、長男・利長(初代加賀藩主)

永禄6年(1563年)、次女・蕭姫(中川光重室)

元亀3年(1573年)、三女・摩阿姫豊臣秀吉側室、後万里小路充房室)

天正2年(1574年)、 四女・豪姫(秀吉養女宇喜多秀家室)

天正5年(1577年)、五女・与免(浅野幸長婚約者夭折

天正6年(1578年)、 次男・利政

天正8年(1580年)、 六女・千世(細川忠隆室、のち村井長次室)

など、11から32歳までの約21年間で2男9女を産む。

2021-11-17

https://anond.hatelabo.jp/20211115004001

美味しい話の裏には苦労もあるかもしれませんが、あなたが全てを背負う覚悟があれば養女になってもいいかと。

身寄りがないと言われても、実際亡くなれば遺産分配問題で親戚と名乗る人も出てきますし。

何故身寄りが欲しいのか?ですね。

遺産相続問題であれば生前遺言書でも作成していただければいいこと。

仮に相続しても相続税も発生します。

お金があれば確かにいろんな意味で助かります大金人間関係狂わせます

もし私があなた立場なら、利用者が本当に孤独遺産額も多いなら、個人間でのやりとりより市町村管理してる後見人制度を利用していただき、その上で籍を動かさず利用者との関係を保つかもしれません。

何かトラブル浮上した場合リスクを考えると、簡単養女にはなれないかな。。

あなたが決意したなら、養女もありかと思います

https://anond.hatelabo.jp/20211115004001

養女または同居された場合メリットお金であれば、デメリットはお考えですか?

今はお元気で意志疎通もとれ、たいした問題想像できないかもしれません。

他者を受け入れにくい方、こだわりが強い方は介護量が増えるとマンツーマン介護要求やすい傾向があります

また、後見人になり、生死を彷徨ころに遠い親戚とやらがたくさん出てきてもめていたヘルパーさんをみました。

息子さんよりその方の介護を優先させなければいけないときは出てくると思いますよ。

個人契約専属家政婦で月給保証してもらうのも選択肢ではないですか。ただ、事業所が入っていなければ問題が起きたときは大変でしょうね。

https://anond.hatelabo.jp/20211115004001

私も3年前に養女になってくれと言われました。

3億円の財産と余ってる土地に家を建ててやると言われました。

ですが、お断りしました。

仕事からケア出来る。

そうでなかったら出来ないと思ったしね…

でも中には、家建てて貰ったり、車買って貰ったヘルパーさんも居るらしいですよ!

ウワサですけどね…

会社としては、話すと仕事減らすかもね…

イメージが付いてしまうからなぁ~

2021-11-16

養女性的行為、元里親実刑判決 長野地裁愛情はき違えた」

https://mainichi.jp/articles/20211116/k00/00m/040/215000c

こういう事件って本気で合意があったと思ってるのか、それともその場で思いついた言い逃れなのかどっちなんだろう

あるいは「もしかしたら相手合意かも」という希望的観測無限大にふくらんでしまったのか

チビデブハゲオヤジが一度だけあいさつしてくれた女子社員もしかして脈アリかもと期待してしまうたぐいのやつ

anond:20211115004001

はじめまして

介護経験のない素人ですが、私なりに考えてみました。

結論からいうと、お勧めできません。

養女になるということは、家族になるということです。

現在増田さんが笑顔サービス提供できているのは、一回数時間の間だからこそというところはありませんか?

これが養女になったら、そのレベルでの介護24時間365日してもらえると期待されていることに留意する必要があると思います

性格も気難しそうです。

家に帰ればその人がいる。逃げるところもない。

仮に一億あったとしても、家に気難しい人がひとりいるだけで、生活ものすごく疲れるものになることが予想されます

今は感じよく接してくれていますが、家族になれば遠慮もなくなると思います

ましてや、ヘルパーでも気に入らない人には嫌味を言う人が、もし気が変わって、増田さんを嫌いになったら?

帰る家が針のむしろになるのではないでしょうか。

「越えてはいけない一線」というのも、あると思います

私の観点ではそれだけでなく、家族になって一緒にやっていける方なのかというところに大いに疑問があります

お子様もいらっしゃるとのこと、もしその方がお子様を気に入らなかったら

精神DVいくらでもできてしまます

増田さんが家にいないときにお子様に暴言を吐いたら、

あるいは一晩中お子様に暴言を吐き続けたら増田さんはお子様を守れますか?

身の安全を考えると、お勧めできないと思います

2021-11-15

anond:20211115004001

なんか危なそうだな。

養女になるかはともかく個人契約に切り替えて専属ヘルパーになったら?

ブコメにも書かれてたけど身寄りがないというのは法定相続人がかなりの数になるケースがある。

その年齢だと本人の意思かどうかも疑われるし。

anond:20211115004001

『辞職して養女になる』か『上司相談する』の二択だろ

一度養女になったら身内になるから、これまで通りの仕事としての訪問介護はできなくなるぞ

(追記しました)

増田です。

今かなり悩んでいるので、もしよかったらアドバイスいただけないでしょうか。

都内訪問介護をして3年ほどになります

その訪問先での出来事です。

90歳を少し過ぎた女性利用者さんなんですね。

もう2年くらいその方のお世話をさせていただいています

個人情報なのであまり細かくは書けないのですが、要介護度はある程度ついています

でも認知症はなく、頭はとてもクリアな方です。

その方の性格は…良くも悪くも好き嫌いがはっきりしているというのでしょうか…。

嫌いなヘルパーさんだと、露骨に嫌がってケア中も嫌味を言ったりしてきます

ケアマネも苦労されたみたいで、その方が気に入るヘルパーがなかなか見つからなかったんですね。

私も最初は嫌われていました。

でも毎回笑顔挨拶して、なるべく丁寧に気持ちを込めてケアしていたら、段々とその方の態度が変わってきたんですね。

今は「私に身寄りはいないが、あんたの事は実の娘のように思っている。」とまでおっしゃってくださっています

それからは私も楽しんでケアをすることが出来るようになりました。

その方のお住まいは、ある高級と言ってもよい住宅街にある一軒家なんですね。

旦那さん(もう亡くなってしまっています。)が会社の元社長で、資産はかなりある方なんです。

お子さんはいらっしゃいません。

身寄りもなく、介護度も上がってきたので、ケアマネが有料老人ホームをすすめていたのですが、集団生活が嫌いで頑として断っていたんです。

ヘルパーの利用もかなり渋々と認めたくらいなんですね。

1か月くらい前からでしょうか…私がケアに入っている最中にその方が「養女になって欲しい」と言うようになってきました。

「私には身寄りがいない。でも集団生活なんて大嫌いだから老人ホームになんて入りたくない。夫も亡くなったし、私もこのまま野垂れ死のうかと思っていた。でもあんたが世話しに来てくれるようになってから生活が少しずつ楽しくなってきた。できれば一緒に住んでほしい。」という感じだったんですね。

そして「この際だから養女になることも検討してもらえないか。もし養女になってくれるのなら、遺産としてこの家を含む財産を全て相続できるようになる。おそらく軽く一億は超えるだろう。私には身寄りがいないから、うるさく言ってくる親戚連中もいない。悪いようにはしないから、どうか検討してくれないか。」とすがるような顔つきでお願いされたんです。

私はシングルマザーで、今小学校低学年の子を1人で育てています

夫とは子供が生まれてすぐ彼のDVが原因で別れました。

今はどこにいるのかすら分かりません。

両親とも諸事情により仲があまり良くなく疎遠です。

はっきり言って収入は少なく、生活はとても厳しいです。

カツカツというのでしょうか…、子供と2人で日々生きるのに精いっぱいです。

なのでこの方のご提案は、ある面では私にとってとてもありがたかったです。

でも、でも、「本当にOKしてしまって良いのだろうか?」という心の中のひっかかりが取れません。

もしここで養女になってしまったら、「越えてはいけない一線」を越えてしまうと言うというのでしょうか、倫理的問題があるというのでしょうか、そういう否定的感覚が私の中にずっと残っていて、「はい、お受けします。」とどうしても言えないんです。

私は元々ホームヘルパーとして、この方のお世話をするために「仕事」として来ているんですよね。

そしてヘルパー講習の時にも講師の方からケア中に利用者さんからお茶お菓子などをすすめられるかもしれませんが、一切いただいてはいけません。」とも習ってきました。

それは今登録している事務所からも言われています

そういうもんだと思いながら仕事してきました。

なので「お茶お菓子」どころか「養女になって遺産」をいただくというのがどうしてもひっかかるんです。

今周りに相談できる人がいなく、とても迷っています

何でも良いので、もし良かったらアドバイスいただけないでしょうか。

よろしくお願いいたします。

長文申し訳ありませんでした。

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追記です。

皆様アドバイスありがとうございます

見ず知らずの私のために、こんなに助言をいただけるなんて思ってもいなかったので、読んでて涙がでてきました。

まずはAさん(利用者さん)を私が敬愛しているかについてですが、これは敬愛と言えるのかどうか分かりませんが、実際今ホームヘルパーとしてケアに入っている最中は、楽しく穏やかにケアできていると思います

Aさんも私の事を信頼してくださり、落ち着いた状態で私に任せてくださっているような感じです。

遺産負債が含まれるのかどうかは分かりません。

またAさんご自身は「身寄りはいない。」とおっしゃっていますが、遠い親戚がいるのかどうかは分かりません。

ただケアマネによると、今のところ連絡のとれる親族はいないそうです。

まり細かく直接聞くのもはばからますし…。

遺言書の件についてですが、これについては書くのを忘れていました。

Aさんから「もし養女になれば、ちゃん遺言書として相続の事を文書に残す。」と言われています

ライン仲間からメッセージアドバイスをいただいたのですが、とりあえず養女ということは置いておいて、お試しに(息子を含めて)同居から始めてみたらどうかなと考えています

同居になれば、また様々な問題が出てくるかもしれません。

しかしたら「同居でこんなに大変なんだから養女なんて無理無理!」となってしまうかもしれません。

段階を踏んでいろいろと確認しながらやっていこうかと思います

皆様本当にありがとうございました

たくさんの方のご意見を伺いたいので、もしよければ引き続きアドバイスをお待ちしております

2021-05-28

カタカナファンタジーが苦手である

 昔から個人的に、日本語カタカナ英語で「ファンタジー」という言葉を当てられてカテゴリ分類される作品(小説映画漫画など)の大半が苦手である。良い悪い、正しい正しくないではなく、あくま個人的な好みの話である。もしも、これらを好きな人が気を悪くされたら、先に謝りますすみません

 日本語で言う時に「ファンタジー」よりも「幻想」という硬めの言葉を当てられる作品は嫌いではない。国内作家で例を挙げれば、山尾悠子とか。

 海外SF周辺の作家作品だと、クリストファー・プリーストの『魔法』や『奇術師』は好きであるものすごく古いが、子供の頃に読んだH.G.ウエルズの短編魔法を売る店』も好きであるSF作家視点から魔法(のような技術体系)が存在する世界」を描いたような作品、例えばハインラインの『魔法株式会社』や、霊魂テクノロジーが実現した未来世界を描いたロバートシェクリー『不死販売株式会社』のような佳作も好きだ。ここまで読めばお分かりのように、どちらかと言えば私はSF寄りの人間である

 日本を含めて世界的に『ハリー・ポッターシリーズや『指輪物語(LoTR)』シリーズ劇場映画としてヒットした頃に「食わず嫌いも良くないな」と思い、これらの映画を観に行ったり原作に挑戦したりした。結果を言えば、結局だめだった。私は、これらを少しも楽しめなかった。『ナルニア国物語』も駄目だった。SF映画ジャンルに含められるが実質的には「剣と魔法世界」のようなものと言ってもよい『スター・ウォーズシリーズも、旧EP4以外のシリーズ作品は全く楽しめなかった。こんな感じだから当然ではあるが、家庭用ゲームの『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』などにも手を出していない。

 「剣と魔法系統の娯楽作品の全てを無条件に嫌いかと言えば、そういう訳でもない。子供の頃にテレビビデオで観た『アルゴ探検隊冒険』や『タイタンの戦い(オリジナル版)』といったレイ・ハリーハウゼン作品は、昔も今も大好きである

 『ハリー・ポッター』などが苦手に感じるのには、別の理由も有る。たとえば、ドラえもんの「うつつマクラ」で、余りにも都合が良すぎる夢(文武両道の大天才モテモテで、教師にも親にも級友にもチヤホヤされる世界)に、のび太が興醒めしていたようなものだと言えば、理解してもらえるだろうか?学期末の成績を発表する場で、校長が「勝ったのは…スリリン!……じゃありません!大逆転でグリフィンドールの勝ち!」とか言って、バラエティ番組の「結果発表ー!」みたいな真似をしてスリリンの生徒たちを糠喜びさせたのは非道い。校長あんな依怙贔屓をするような人間からスリリンの生徒たちも性格が歪んでしまったのではないだろうか。あの校長は、教育者として失格だと思う。スリリンの生徒たちは、腐ったミカンなんかじゃない!こんなハリー・ポッターがヒットしたということは「なろう系作品」を好む人間が、日本と同様に海外でも少なくないということなのだろう。どうも私は「なろう系作品」が苦手だ。そういえば、上で挙げた『アルゴ探検隊の大冒険』や『タイタンの戦い』は、ハリウッド作品としてアレンジされているとはいえギリシア神話英雄譚がベースであり、依怙贔屓どころか、むしろ主人公理不尽な試練が課せられる物語なので、その点がツボなのかもしれない。

 LoTRが苦手なのは正義の側のキャラクター白人ベースの美しい造形または愛嬌の有る造形ばかりで、悪の側は醜悪な造形ばかりというのが、どうしても興醒めしダメだった。ルッキズム。それに、LoTRの悪の側の造形は、白人から見た有色人種イメージが入り込んでいる気がする。ルッキズム。それはそれとして、第一部で地下に消えたガンダルフが、続編で生きていたと判明し、杖一本を手に巨大な怪物相手にガキーン!ガキーン!と肉弾戦をしていたところは、正直に言うと大爆笑した。

 こんな感じでカタカナファンタジー作品の大半が私は苦手であるが、例外的に楽しめて大好きだった作品が、先ごろ惜しくも亡くなられた三浦建太郎の『ベルセルクである

 外形的には、人知を超越する異形の存在怪物魔法などが存在する世界舞台にした物語という意味で、同じカタカナ英語ファンタジーという単語が当てられていた作品ではある。しかし、私個人にとっては、ハリー・ポッターLoTRと天と地の違いが有るように思えた。もちろん、私にとっては『ベルセルク』の方が「天」であるハリー・ポッターLoTRファンの人には、重ね重ねすみません。繰り返しますが、個人の好みの話です。

 ゴットハンド名前(スラン、ユービックヴォークト)や、黄金時代篇の敵の武将名前(ボスコーン)からは、作者の原体験SF作品が有ったことは想像に難くない。だからベルセルク物語世界では「魔法のような人知を超えた事象存在する/起きるならば、その根源となるエネルギーは何処から齎されるのか」「その代償に払う犠牲は何か」といった理(ことわり、ロジック)を、作者は考えていたと思う。上でも書いたように、SF作家SF視点から魔法存在する世界舞台にした物語」を書くケースはしばしばあったので、SF好きの三浦建太郎もそれらの影響を受けていたことと推測される。ゴッドハンドの1人として転生する直前、深淵に降ったグリフィスが「ヒトの作りし神」に出会って対話を交わす場面(※単行本未収録)は、あれも「この物語世界がどのような理(ロジック)で動いているか」を読者に示すものだったと言える。

 少し脱線するが、理(ことわり、ロジック)と言えば、ハリー・ポッターのような作品を読んだり見たりしていると「あんな大きな学校が有って、そこから大勢卒業生たちが魔法使いになって世に送り出されて、就職先は確保できるのだろうか?」とか「石を投げれば魔法使いに当たるぐらい、たくさんの魔法使いがいる世界では、そもそも魔法使いの存在価値は有るのだろうか?」とか考えてしまう。モンティ・パイソンコントスーパーマンだらけの世界で大活躍するスーパーヒーロー!我らが『自転車修理マン』!」みたいになったりしないのだろうか?捻くれたSF好きである私は、おそらく「物語のような『不思議世界』が存在していて、それが自分のいる現実世界と地続きであって欲しい」という願望が強いのだろう。だから不思議世界を成り立たせるロジックを求めてしまうのだと思う。ちなみに、驚異の世界を成り立たせるような、もっともらしい理屈を付けてくれるハードSFは大好きである

 話を戻すと、『ベルセルク』の物語魔法や異形のモノが存在する世界で展開されるが、主人公ガッツ自身は、魔法による恩恵を受けていない時期の方が長かった(パックの翅の鱗粉で傷を治癒する描写とか有ったけれど)。ベヘリットによりゴッドハンド召喚され、鷹の団メンバーたちが使徒たちへの贄として捧げられた悲劇を考えれば、ベルセルク物語における魔法人知を超えた異形の怪物ほとんどは、主人公に困難を与える原因として存在したと言っても過言ではない。そんな中でガッツは、鍛錬で身につけた能力人間の業で作れる武器だけを頼りに、使徒という異形の怪物たちを相手に、文字通り満身創痍になって半死半生になりながら、ギリギリで死線を掻い潜る闘いを繰り広げていた。リッケルト、鍛冶のゴドー養女エリカの親子、パックなど少数の例外を除けば、長い間ガッツの闘いは孤立無援だった。これでは読者も、応援したくなるというものである

 それとは対照的に、地下牢で長期間に渡る拷問を受けたものの、ベヘリットを使ってゴッドハンド召喚し、彼らの1人フェムトとなり、受肉して自分王国ファルコニアも手に入れた新生グリフィスは、謂わば「うつつマクラドリーム状態を実現した、ハンサム野比のび太である。まさに、なろう系の究極形。しかも、ノスフェラトゥ・ゾッドを筆頭に使徒たちを配下に従えているのだから主人公との戦力差は圧倒的であり、まさに天と地の差である

 こういう丁寧な前フリがあればこそ、近年の主人公を取り巻く状況に変化(イシドロファルネーゼセルピコなどの新たな仲間の誕生、髑髏の騎士魔女による魔法サポート)を生じさせたことにも、説得力が生まれた。最初からガッツに心強い仲間がいて、魔法によるサポートも受けられるような状態物語が始まっていたとしたら、私のようなカタカナファンタジーの大半が苦手な人間は「ハイハイ、どうせ魔法でチョチョイのチョイと助かるんでしょ」と興醒めして終わっただろうし、多くの熱狂的なファンも生まれなかったことだろう。

 長い長い時を経てキャスカ正気を取り戻したことは、主人公ガッツにとっても読者にとっても喜ばしいことだった。しかし、それでグリフィスに対するガッツの闘いに終止符が打たれた訳ではなかった。新たな仲間や魔法的なサポートを得たとはいえ、これから先もガッツは、強大なグリフィスに対して、苦しく不利な闘いを挑むことになるのは確実だった。そういう骨太物語を、作者は描いてくれる。長期間休載は読者としては辛いけれど、長く待つだけの甲斐が有る作品を描いてくれる。これまでと同様に、これから先も、そうであろう。そう思っていた。鷹の団メンバーが、グリフィスの夢の実現を信じていたように。

 私を含めたファンの願望は、もう叶わない。三浦建太郎自身ペンによる物語の続きを、我々が読むことが出来る機会は、永遠に喪われてしまった。

 このまま未完で終わらせるのか。構想のメモなどを元に、誰か脚本家作画者を代筆に立てて遺志を継ぐのか。今後どうなるのかは、未定だという。どちらが良いのか、私には分からない。

 人は誰しも、別れを告げる時には詩人になるのだと、誰かが言った。しかし、ご覧のとおり私には詩才は無い。こんなに心乱れたままで、長々と駄文を書き連ねた挙げ句、偉大なる作家が彼の代表作の中に残した印象的なフレーズ引用するぐらいしか出来ない。

 「風が、旅の終わりを告げていた」と。

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