はてなキーワード: 修羅場とは
我が子たち、つっても二人しかおらんが。
上が中一娘で下が小五息子。
兄弟喧嘩はどこの兄弟でもあるわけだが、ヒートアップすると娘の方が弟に「お前なんか死ね!今すぐ死ね!」って絶叫するんだな。
家風ってのがあって、嫁もかなり言いたい放題言うし、夫である肩身の狭い私は修羅場からは避難する(だって仕事から帰った時にはほぼ毎回既にヒートアップ状態で原因すら分からんもん)人間なのだけど、私までヒートアップしたらダメだからってのもある。
なので、口論してる間は放置してるんだが、流石に「死ね!」はないんじゃないかと思って、子供たちをきつく怒ったんだ。
実際、死ねって罵られる方の息子は何しでかすか分からないところがある。
あるいはもっと前には台所から包丁まで持ち出した。その時は包丁で切りつけるとかはなかったそうだが、こっぴどく叱っている。
なので、マンションは4階だけど万が一飛び降りられたらと思うとぞっとするものもあった。
で、「死ね!とか絶対言ってはいけない言葉。他にも殺すとかそういう言葉は絶対ダメ。カッカして喧嘩してしまうのは分かるし喧嘩したらダメとはいわないから、もっと言葉を選びなさい」って。
そしたらですね・・・・
「お前なんかデスだ!」「デス!デス!デス!デス!・・・」と娘は息子を罵ったんだな。
英語の分からない息子は「お姉ちゃんおかしくなってる!あはははは!」とかって嘲笑っぽくしてたけど、目の前で見てた私はおかしくて噴出しそうになった。
娘よ、私も英語はよく分からんけど、それも言うなら「ファックユー」とかじゃないのか?と思った。
200以上もコメント付いて焦りました。
確かに包丁の件は書かなくても良かったし、恐い話です。但しこれ、煽ったのは娘です。
売り言葉に買い言葉って奴で、死ね→お前が死ね→死なねぇーっつの→じゃぁ殺すからな!→出来るわけねーだろ。やれるもんならやってみろ、バーカ→こうやったら出来るぞ!、みたいな流れで包丁に辿り付いたらしい。
もっとも、台所から取り出したのは子供が使うプラスチックの包丁でして、怪我はするだろうけど、殺傷力は低いと思います・・・ってそんな問題でもないですね。
その包丁のすぐ隣にはマジものの包丁もありましたから、ちょっと間違えたらほんとにぞっとする話です。
息子は、出したもののすぐ引っ込めて、娘に空のペットボトル投げつけたそうです。
テレビ壊したのもペットボトルです。どうもペットボトルなら大丈夫と思い、人に投げる場合は手加減してたんだけども、テレビなら大丈夫と思って強く投げたらしい。で、液晶画面がぶっ壊れてしまいました。どうやら硬めの蓋の部分が当たったらしい。
かなり以前、息子は手足を出して殴ったり蹴ったりする事があり、苦労してそれをやめさせたのです。
でも、手足の代わりに怪我の可能性の低いものを投げるようになってしまったのですね。
ともかく、ちっちゃい頃から暴力だけはダメだという方針でして、その代わりに口論は多目に見るようにしたのです。
でも、やっぱりというか男の子はやんちゃで、どうしても実力行使したがるところがあります。お姉ちゃんの方が口が達者だし(で、「デス」かよwってのもあるけど)。
まー、でもテレビくらいならいいかな。今のところですけど、喧嘩で怪我はありませんし、言いたい放題言い合った後は意外にケロッとしてたりします。
これがいいのかどうかはよく分かりませんが、ともあれ子育ては大変ですね。
今回は少年ジャンプ+
けっこう楽しく読めた。
開幕の脚だけもってくるっていうツカミ、これまで何度か描写された悪魔だけれども乗せられやすいというお約束、そこから謙遜でも何でもなかった魔力の低さという予定調和からの、魔力が尽きてめちゃくちゃ小さくなる場面とかね。
なんかすごく「分かってる」構成と、その上でアクを出すためのネタ選びもよろしい。
それにしても、魔力を得る方法が栄養ドリンクでも代用できるっていうのもアレだが、メムメムの魔力総量が栄養ドリンク一滴分ってのは笑えると共に悲しくなってくるな。
なんか、「実はすごい潜在能力が」ということもなく、そこらへんは割とシビアなんだね。
読者に好感もたれるかは何ともいえない人格なんだけれども、割とうまいことやっている気がする。
うへぇ、そこまでするのか。
なんか、こう、面白い面白くないというより、「面倒くさい」展開。
おー、ブレイズ魅せるじゃん。
それに、炎とか爆発とかってやっぱり映えるから、メタ的にみても盛り上がる。
ブレイズは悪党目指しているわけだから当たり前っちゃ当たり前なんだが、セリフからくる負けフラグがすごい。
まあ、最終的に勝てないんだろうけれども、ちゃんと健闘しているってのが描写されて満足。
落書きって、やることが幼稚通り越してんなあ。
なぜか、そこでコレクト5が不甲斐ないみたいな話になるのは意味が分からん。
まあ、そこで音が昂然とした態度で掃除して、それに周りが追従するのは面白くはあったけれども。
それにしても、愛莉は丸くなったなあ。
シンゴジラにハマって感想漁ってたら尾頭さんの弁当問題というのがあるらしく。
http://togetter.com/li/1014624
これフェミとかジェンダーとか以前の問題だと思ったんだけど同じ事書いてくれてる人がいないからここに書く。
まず、巨災対って、職場として最高じゃないですか。全員優秀だし全員が元の職場と連携してて動きも速い。上司は「査定に響きませんので自由に発言して下さい」ってあらかじめ言ってくれるできるやつ。ユートピアか。
それでシャツを着替えるのすら時間が惜しいレベルの修羅場に主力メンバーの一人がお弁当作ってきて「おお~」ってなるかなあ?「いや……ありがたいですけど……それより10分でも15分でも寝て下さいよ、何やってんすか尾頭さん」ってなるんじゃないかな……。差し入れも尾頭さんの気持ちも嬉しいけど、ご飯もおいしいけど、隣には家族とご飯食べる15分すら惜しんで戻ってきてる人もいるわけで、私はその人の顔見れないかもしれない。中には「気持ちはありがたいけどさー、弁当作る時間あるなら仕事して欲しいよなあ」なんて喫煙所で言い出す人がいたりして……ああやだ。そんな巨災対は嫌だなぁ。そんな職場に雑念呼び込むような事する人じゃ尾頭さんはない!シンゴジラにそんな人はいない……!とかのうっすらした違和感が頭の中をよぎった。
ざっくり言っちゃえば「飛影はそんな事言わない」なんだろうけど、ギャップ萌えというならなんでわざわざ「巨災対に差し入れ」シチュばっかりなんだろう?料理とかアイロンとか「普通の女性として」丁寧やってる尾頭ヒロミの日常漫画はないんだろうか??それならひっかからないっていうかむしろ見たいですけどね。
それから片桐はいりの事を考えてて思ったんですけど逆に“たまたま開いてた画面を見た片桐はいりが「あら?これ(放射線量の地図)とこれ(ゴジラの移動経路)、なんだか似ていません?」「何……まさか!」「マジかよぉぉぉ〜」”っていうシンゴジラって、何か違うくないですか。
ホントは言葉にするほどハッキリ感じたわけじゃないし、二次創作止めろとか言いたいんじゃないけど、まとめでフェミ的な括りにされてる人達の中にも同じ事言ってる人いると思うので、ちょっと書きたかった。
今回はやわらかスピリッツ
ここにきて過去の話か。
思いのほか早めに語られたな。
今更だけれども、終戦直後という時代設定は、この漫画の世界観においては割と重要だよな。
そこからくる困窮状態も、登場人物たちの言動にちゃんと関係しているわけだし。
ただ、まあ相変わらず戦闘部分はリアリティがまるでない作風だなあと思うけれども。
あー、まだこじらせてんのか。
展開としてはウンザリするが、数年前からそうだったものを、ちょっとやそっとで意識が変わるわけないというのは分かる。
まあ、でも楡井からすれば、そんなこと知ったことではないわけで。
他のアイアムアヒーローの主人公とかも、決して人格者ではないけれども、それでもいざというときはキッチリ決めてくれたり、他人に対して多少の思いやりのある描写があるわけで、この長崎編の主人公の薄情さ、活躍をほぼしていない状態はよくない。
これから、その機会がやってくるといいんだけれども。
さて、明らかに加川は何か隠していることがありそうだが、最後の言動の動機も関係しているのだろうか。
一気に話が展開したな。
昼の学校で見せる生徒会長や先生たちの善良な振る舞い、そこから夜に見せる背徳的な行為、そして追い詰められたときに見せる狂気。
今回はぜにょん
このテの科学捜査系の話はドラマとかでもやっているから、話の構成としてはそこまで目新しくないのだけれども、読ませるねえ。
さて、今回の事件、被疑者の申告もあって、現場の状況から見ても不自然なところはない。
メディアも、他の研究員も主人公以外は、既に「そういう事件」として“物語”を固めつつある。
だが、主人公は「ほんとにそうかな」と、「僕は誰の言葉も信用しない」という。
だから信用しない、と。
そうして念入りに調べた結果、まだ知らない真実がありそう。
なーんか、きな臭い真相が予想されるが、物語から真実を探ろうとするとロクなことにならないということは分かっているので、大人しく次回を待つことにしよう。
「ペットって人間のエゴで飼ってる」という、どうしようもない事実を理解している。
まあ、その事実を直視しないようにするか、開き直るという選択肢もあるのかもしれないけれども、ね。
八田くんが不憫に見えるが、まあしゃあない。
現代の接待ゴルフを、戦国時代の鷹狩りに見たてのは実際のところは何ともいえないが、絶妙だと思ってしまった。
今回は特に際立っていたけれども、まあちゃんは何だかんだいって運動神経いいから、双くんも誘いたくなるんだろうね(双くんが運動神経よくないから相対的にそう見えるだけかもしれないが)。
双くんの先輩は当初感じ悪かったけれども、最後の最後にちゃんと相手を認める度量は最低限持ち合わせているあたり、趣味のことになると多少ロールプレイも入れちゃうんだろうかね。
出不精な人間にとって、「ちょっとした用のためだけに、ちょっとだけ外に出る」のが嫌なんだよなあ。
それで、「ちょっとだけ外に出るための身なり」で、人に出くわしたくねえという感覚は分かる。
あと、時期とか関係なく他の人が通っている場所で修羅場になるのは勘弁してくれ。
そういうのを気にする冷静さがあるなら、そもそも修羅場にならないってのは分かるのだが、あれで一番気まずいのは何の関係もない周りなんだよ。
ビールに枝豆って、結構昔からあった文化らしいけれども、正直そんなに相性よくないよね。
ただ、今回みたいにしっかり味を漬けた場合は話が変わってくるが、だったら枝豆じゃなくてもいいわけで。
私も枝豆は家で茹でて漬けた経験があるが、産毛を取る作業が地味に面倒だったのでそれっきり。
なんというか、こういうのに時間とか手間とかをかけるのが嫌なんだろうね。
毎日毎日末期ガンの患者の相手してる医者や、人の修羅場の仲裁してるような弁護士は、仕事してて辛くないのかね。
メンタル強いの?それとももう見慣れて何も感じなくなってるの?
※ヲチャー向け記事です。ブロガーが読むことは想定していません。
はてなヲチャーを目指してます。2ちゃんヲチスレの力を借りつつ、名鑑を更新しました。
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女々 | 触るな危険。美人 |
さいとー | 触るな危険のサイバーメガネ。netcraft→miraihack→cyberglass→opensuse→chaos-hero→xfs |
一発炎上芸でその後話題に上らない人たちを名鑑から落とすかどうか迷う。id:ninosanは音速の互助会警察でいいのかな、希望あります?
承認欲求は十分に満たせたのかな?
それとも、増田はイケメンだったから、嬢とハートが通じ合って、過剰サービスを受けることができたのかな?
Dキスはしたのかな?
フェラしてもらったのかな?
クンニしたのかな?
本番までできちゃった、って?
おめでとう。
これから、増田たちが向き合わざるを得ない、運命について語るよ。
弱い菌のため、ほぼ性行為によってのみ感染するため、言い逃れはほぼ不可能。
無症状なので風俗嬢経由でクラミジアを食らっても、とうぶん気づくことはできず、本妻に移しただいぶあとに気づくこと多し。
抗生物質で治るが、本妻にもすでに移しているので、どちらかが治ったところですぐに再感染してしまい、持ち込んだら最後、一緒に病院に行かなければほぼ治らない。
不妊を引き起こす。
Dキスすれば喉、フェラで陰部に食らう。性行為以外で移ることはない。
こちらも無自覚、無症状のため、気づいたときには本妻も感染済み。
蔓延しており、抗生物質への適用が早いため、普通に抗生物質飲んでも治らないことが多くとても引きずる。
尿路感染すると死ぬほど痛いし細菌検査でバレるから修羅場移行性も高い。
いちど食らうと、健康診断でずっと陽性になる。陰性になることは一生ない。
御愁傷様。
なったらQoLが大幅に下がるしどうしようもない。
エロゲには泣きゲーというジャンルがある。傾向として18禁要素は少なく、その必然性が薄いこともままあることから時にエロ不要論が主張されたり、あるいは泣きゲーはエロゲではないと揶揄する人もいるジャンルである。
しかし「一般に、泣いたあと人間は気分がよくなる」(ウィリアム・フレイⅡ『涙―人はなぜ泣くのか』)。快楽を得ながら体液を体外に排出する行為をエロと称するのであれば、その意味で泣きゲーがエロゲの一ジャンルであることは間違いない。
泣きゲーはある日突然出現したものではなく、それはどうプレイヤーの涙を誘ったかの技術の積層であり、様式の歴史である。個々の作品論は星の数ほど存在し語り尽くされてきたが、この歴史という点での言及は少ない。当時それは歴史ではなくリアルタイムだったのだから、当然といえば当然ではあるが。
2016年現在、エロゲ論壇は死に、泣きゲーが語られることも少なくなった。
だが、だからこそ、最初からぶっ通してやり直してみることでその変遷について、その後に何が継承されていったのかという点で俯瞰することが出来るのではないか。
ということでやり直したので、増田に書きなぐっておく。
そもそもエロゲの目的は何かといえば、もちろんエロである。主役はエロCGであり、脇役に過ぎない物語の出来を評価する者などいなかった。
その様子が変わり始めるのは80年代後半、『リップスティックアドベンチャー』(フェアリーテール,1988/5)辺りからである。エロゲが一つの娯楽物語として成立することが示されたことでプレイヤーはその物語性に目を向け始め、脇役だった物語はSFやホラーなど様々な要素を取り入れていく。その一つが「感動」であった。
例として、早くも1991年の『ELLE』(elf)に対して「ホロリとした」という感想が存在する(小林義寛『ゲーマーはエロと戯れるか』)。泣ける物語かというと微妙だが、今プレイしても確かに面白いSFエロゲであり、感動的要素が含まれていると言える作品である。
人は感動すると涙腺が弛むことがある。逆に言えば、涙腺が弛む種類の感動がある。この点での先行研究として米沢嘉博の『マンガで読む「涙」の構造』があるが、そこで昭和の泣ける少女マンガ、少年マンガを分析した米沢は、女性は不幸における愛と感動の物語に泣き、男性は友情、努力、勝利の感動に泣く、としている。
男性向けであるはずのエロゲはしかし、何を血迷ったか「不幸における愛と感動」を物語に取り込むことに成功する。
『DESIRE』(C's ware,1994/7)、『EVE』(C's ware,1995/11)、更に『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』(elf,1996/12)と傑作を連発した剣乃ゆきひろはいずれも物語の中核に少女の悲劇を配した。それは壮大かつ感動的な物語の帰結としての落涙をしばしば生み、その感想に「泣いた」というものが少なくない。
さらに『同級生2』(elf,1995/1)の桜子シナリオにおいていわゆる難病物がエロゲに導入される。それは当時十分に涙を誘うものであったとして、これが泣きゲーの元祖だとする説も存在する(小林,前掲)。
努力・勝利の感動が無かったわけではない。例えば『闘神都市2』(ALICESOFT,1994/12)は自分の無力さが生んだ悲劇をきっかけに、強くなるために精神をすり潰し、廃人になってでも最後の敵を倒す物語であり、高く評価された。……しかしそこにはやはり「悲劇」がつきまとっている。
「不幸における愛と感動」は、こうしてエロゲで広く受けいれられていく。
難病物は概ね、主人公とヒロインの仲が深まるにつれて病状が悪化する展開をとる。これを病気に限定せず、「不幸」に一般化したものを涼元悠一は「萌やし泣き」と呼ぶ(涼元悠一『ノベルゲームのシナリオ作成技法』)。ヒロインとの幸福な日常をまず描いてから一気に雰囲気を暗転して二人の不幸な状況を綿密に描写、涙腺の緩んだプレイヤーに最後の一押しをするという、泣きゲーに慣れた人にはお馴染みのそれである。
この萌やし泣きは、しかし突如エロゲに登場したわけではない。
前述の闘神都市2には、ごく短いが構造上萌やし泣きと解釈しうるイベントが存在する。同級生2の桜子シナリオは難病物である以上もちろん萌やし泣きだが、その不幸描写は非常に短く、またオチが「主人公の勘違い」というギャグである。それは手法としては古くから存在しており、変わってきたのは、それを物語上どの割合で展開するかという点であった。
1997年5月、それが一つの分水嶺を超える。『ToHeart』(Leaf)のHMX-12マルチのシナリオは、萌やし泣きを1ルート全てを費やして実現した。
おそらくこれが(エロゲ上で)萌やし泣きの威力が十分に発揮された最初の例だろう。彼女の物語は感動的な場面をクライマックスに据え、それ以外の要素――ギャグも皮肉もセンス・オブ・ワンダーも滲ませること無く、ストレートに終わった。そのシンプルさに価値があったと言え、本作は多くのプレイヤーから「泣いた」と絶賛された。
そしてもう一つ、作り手の意思という点でも分水嶺を越えたものが登場する。『MOON.』(Tactics,1997/11)が「鬼畜サイコ涙腺弛まし系ADV」と自ら名乗ったことは、その後の歴史的意味でも強く象徴的である。もし泣かすという意思で作られたものを泣きゲーと呼ぶならば、その明示という点で最初の泣きゲーは本作と言うこともできるかもしれない。
MOON.は大量のエロシーンを擁し、エキセントリックな人物造形も無く、萌やし泣きでもない。後の作品よりも本作が泣けるし好きだという人もいるが、多くの人を確実に泣かせる威力に本作があと一歩不足したことは事実と思う。
とはいえエロゲはついに、プレイヤーを泣かすことを主目的とし始めたのである。
ToHeartで泣かせる物語構造が確立し、MOON.で泣かす意思が示され、そしてそれは『ONE』(Tactics,1998/5)において結実する。MOON.のスタッフが作ったそのエロゲには、萌やし泣きが全ヒロインのルートで導入された。
当時の多くのプレイヤーにとって、それは致死量だったと言っていいだろう。
本作はMOON.と変わって18禁要素は非常に薄く、無くても物語は成立する。物語は全ルートで感動と涙が目的に据えられ、それしかない。にも関わらずこれがプレイヤーの絶賛を浴びたことは、「泣かせること」がそれ単独でジャンルを成立させられることを示していた。
今やり直してみると甘い部分も多い。しかし『sense off』(otherwise,2000)、『それは舞い散る桜のように』(BasiL,2002)など、本作の影響下にありつつも秀逸な作品がのちにいくつも生まれたことを考えれば、その影響力と価値を軽んじられる者はいないだろう。
6月、MOON.を作りONEを作ったチームは独立してKeyと名乗り、『Kanon』をリリースする。これがどれだけの信者を獲得したかは言うまでもないだろう。
特に技術的な面でKanonはONEよりも洗練されている。OPとED、泣かせるための特殊演出などのソフトウェア面はもちろん、泣かすための専用BGMが用意された、という点も大きい。1997年の『アトラク=ナクア』(ALICESOFT,1997/12)は物語のクライマックス、その絶望的状況下で「Going On」が初めて静かに流れ出すことで異様な精神的高揚をプレイヤーに与えたが、これが事前に何度も使われていたら効果は半減していただろう。これと同様のアプローチをKanonは泣かすという目的で採っている。
Kanonから3週間後に発売された『加奈』(D.O.,1999/6)もまた、この時代の泣きゲーの金字塔である。ONEやKanonが物語を中盤過ぎまでギャグで埋め尽くしたのに対し、加奈は10年以上に渡る兄妹の闘病生活を正面からシリアスに描いた難病物である。リアリティのある物語という点で「新しい」泣きゲーだったと言え、今なお評価は高い。
――一方で、ToHeartもONEもKanonも加奈も、悪く言えばただのお涙頂戴である。ハッピーエンドは奇跡や幸運によってのみ訪れ、主人公たちは運命に翻弄される無力な存在でしかない。こうしたお涙頂戴は今も昔も根強い人気を誇るが、一方で毛嫌いする人がいることも事実である。
興味深いことに泣きゲーは、これらのお涙頂戴では泣けない人々をも泣かせようとするかのように、別の「泣かせる何か」の模索を少しずつ始めていく。
知名度も低く地味だが言及しておきたい良作として、1月に発売された『Lien』(PURPLE,2000/1)がある。不慮の事故で幽霊になった主人公とその周囲の人々が残された2週間でその死に向き合い、改めて別れを告げる物語であり、主人公が生き返ることは無い。従ってお涙頂戴の文法に則っているが、しかしその最後において、彼らは前を向き、笑顔で別れを告げる。別れは悲しみしか生まないものではなく、人の強さを示すものでもあることをLienは描いていた。
そして9月、Keyのリリースした『AIR』は約束された勝利を遂げる。物語はもちろん難病物で、ヒロインは最後に死ぬ。その死を「ほとんどなんの意味もない」(東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』)とするならば、これは従来通りのお涙頂戴だろう。
しかし、彼女が無意味に死んだことが悲しくてプレイヤーは泣いたのだろうか。
もちろんそういう人もいるだろう。だがかの有名な「ゴール」は、彼女が最後まで努力し、やりきったこと――笑顔で幸福な記憶を全うしたからこそ、泣いた人も少なからずいたと筆者は考える。最後の別れにおいて、彼女は必死で前を向いていた。
悲劇の象徴としての別れの描き方と、それに対する姿勢は少しずつ変化を見せ始める。
ところで萌やし泣きの多くは幸福8割、不幸2割程度の文量配分で構成される(※数字は筆者の体感であり、根拠はない)。これを反転し、幸福を2割以下、不幸を8割以上にするとどうなるか。
MOON.もその一つだが、『DiaboLiQuE』(ALICESOFT,1998/5)や『銀色』(ねこねこソフト,2000/8)など、爆発的に売れることは無くとも鬱ゲーは途切れること無く続いてきた。特に銀色の執拗な鬱展開は秀逸であり、未だ根強くファンがいることも頷けるものである(個人的にはDiaboLiQuEももっと評価されていいと思う)。
そして8月、幸福と不幸がほぼ半々、つまり鬱ゲーであり泣きゲーでもある『君が望む永遠』(age,2001/8)が発売される。
男女関係の修羅場をシリアスに描いたエロゲといえば『WHITE ALBUM』(Leaf,1998/5)が有名だが、そこでは主人公が修羅場の矢面に立たされることはない。対して本作のメインシナリオでは主人公は徹底して矢面に立たされ、主人公が別れを切り出すことでのみ悲劇は終幕する。
誰を切り捨てるかは、プレイヤーに選択肢が突き付けられることで行われる。だからこそ最後に彼らが再び笑い合える可能性が示されることはプレイヤーを安堵させ、涙を誘った。彼らは奇跡によってではなく、心の強さによって悲劇を克服する。
さらに11月、物語の殆どがギャグで占められ、物語の構造自体は従来の萌やし泣きの延長ながら、にも関わらず枠を踏み越えたものが登場する。『家族計画』(D.O.,2001/11)である。
家族に捨てられた連中が偶然集まり、やむなく家族を偽装し、衝突しながら家族になっていき、崩壊し、再び家族になる様が描かれる作品である。加奈やAIRでも家族愛は描かれたが、いずれも兄妹あるいは母娘の二者間に閉じている。対して家計は父母兄姉妹という集団の絆を描く。
襲いかかる不幸は彼らの手によって跳ね除けられる。プレイヤーはもはや誰かの不幸にではなく、茉莉がお兄さんになって下さいと訴え、準が最後にスプーンを咥え、その家族としての努力が実ったことに涙する。
なにより家計ではもはや誰一人死ぬことはない。君望もメインシナリオでは誰も死なない。誰かを失う悲しさだけが泣かせる手段ではない。悲劇に敢然と抗い、心の強さで打ち勝つだけでも人は泣くのである。
……などと枠を広げ、新しい要素を貪欲に取り込むパイオニアばかりではない。泣きゲーというジャンルを充実させたのは既存の要素で構成された作品群である。
例えば『flutter of birds』(シルキーズ,2001/2)は極めて基本に忠実な難病物だし、特定ルートで萌やし泣きを取り込んだ『みずいろ』(ねこねこソフト,2001/4)や『水夏』(CIRCUS,2001/7)、『グリーングリーン』(GROOVER,2001/10)はいずれも好評を博した。またDESIRE同様、悲劇的シナリオの感動としての落涙であれば『腐り姫』(Liar Soft,2002/2)はこの年の作品では秀逸である。
また、集団間の絆も広く扱われていく。
『うたわれるもの』(Leaf,2002/4)ではSRPGというジャンル上の必然もあるだろうが、家族的な仲間との絆が描かれている。『世界ノ全テ』(たまソフト,2002/4)や『ロケットの夏』(TerraLunar,2002/10)は後半こそ二者間が主軸になるものの、いずれも部活を通して仲間と触れ合うことで主人公が成長し、仲間との絆を育むことで成立する物語である。
ONEとKanonとAIRを足して3で割ったような『SNOW』(Studio Mebius,2003/1)、あるいは『てのひらを、たいように』(Clear,2003/1)では、困難に対する仲間の存在がより大きな価値を持つ。その最後は奇跡による解決とはいえ、ヒロインのために仲間全員が努力し、足掻くことでハッピーエンドが訪れる様は「与えられたもの」というより「勝ち取ったもの」という印象が強い。
これらを「みんなは一人のために」とするならば、「一人はみんなのために」もまた登場する。『CROSS†CHANNEL』(FlyingShine,2003/9)である。
ToHeart型のよくある学園物語に始まり、それが綱渡りの上で構築されたものであることが明かされ、ばらまかれた伏線が繋がっていく様は見事の一言に尽きる。と同時にそれは、心の壊れた主人公が何度も失敗しながらトラウマを乗り越え、仲間のために自己犠牲を重ね、それによって心を再構築していく物語である。その実に静謐な最後において、そこで彼が平穏と幸福を遂につかんだことに、タイトルの意味と、そして彼が勝ち得たものが明かされることにプレイヤーは涙を流す。
そして1月、『Fate/stay night』(TYPE-MOON)が発売される。絶望的状況下で静かに流れだす「エミヤ」はプレイヤーに凶悪な興奮を与え、「強くなるために精神をすり潰し、廃人になってでも最後の敵を倒す」展開に涙を流した。
そこに「友情、努力、勝利の感動」があることを疑う者はいないだろう。
泣きゲーというとKanonやAIRがよく話題に出されるが、「泣いた」という感想がC†CやFateにも多く存在することは事実である。と同時に、いずれにも物語の重要な位置に少女の悲劇と愛が配置されている。
そしてこれまで言及してきた「不幸における愛と感動」の泣きゲーに、努力や勝利が全く存在しないわけでもない。その努力が実ったかどうかの差はあれど、必死の行動があったことはどの作品でも紛れも無い事実である。
としてみると、「泣いた」と感想を多く有する作品、すなわち泣きゲーには「不幸における愛と感動」と「友情、努力、勝利の感動」の要素が、両方含まれていると捉えても間違ってはいないだろう。そしてそうだとすれば両者は対立するものではなく、両立するものと言える。
そう捉えるならば泣きゲーの歴史とは、時代によって、作品によって、この両者の配分を巡る歴史だった、ということもできるように思う。
いい加減読んでいる人も飽きただろうし2005年以降は割愛するが、一つ言及するなら不意打ちという手法が導入された点である。
例えばいかにも安っぽいハーレムものとして始まりながらシリアスなSF展開を経て感動的最後を迎えたり、あるいは陰惨な陵辱物として始まりながら見事に綺麗な純愛物へと変貌したり、泣きゲーとしての姿勢を最初は微塵も匂わせず、突如牙を剥くものが2005年以降に目立ち始める(いずれもタイトルは念のため伏せた)。
また泣けるイベントが用意されていても、それが作品としてのクライマックスと一致しないことが珍しくなくなる。中には語るべき物語は全て終わり、エピローグの最後の最後で油断しきったプレイヤーに猛然と襲いかかるものもある(いずれもタイトルは以下略)。
昨今、泣きゲーが減ったと言われることがあり、実際、一見してわかりやすい泣きゲーを現在はあまり見かけない。しかしプレイヤーを泣かせることが主目的化した時代を超えて、泣きゲーとしての技術や様式は再び物語を盛り上げるための一要素へと還元されていった、というのが現代の流れだとすれば、それは死につつあるのではなく、むしろ要素として広く普及し、遍在したことで目につきにくくなった、ということのようにも思えるのである。
リアルタイムにこれらを経験した人にしてみれば、有名作を並べただけでなんの面白みもない内容と思う。申し訳ない。が、今20歳前後の若者にとってみればFateですら12年前の古典である。「泣きゲーの元祖」がなぜ人によって違うのか。なぜ未だにはわわとかうぐぅとか言ってるヤツがいるのか。若者がそんなことを知っている方がおかしいし、それを知るために最初から全部やり直すなど正気の沙汰ではない。
かつて何が起きて、それが今にどうつながっているのか。粗く拙いまとめに過ぎないが、その理解の一助として本稿に役立つところがあれば幸いである。加えて「そういや最近エロゲやってねぇなぁ。またちょっとやってみるか」と思うきっかけになれば、それに勝るものはない。
しょうがないじゃん。そりゃ、差別は結構あるけど、昔の海外ほどひどかったわけじゃないだろ。
これが外国だとヘイトクライムはしょっちゅう起こって、先日のアメリカみたいに時には何十人も犠牲になって、
その反省もあって、もういい加減差別やめようよって流れになりつつあるわけだ。
くぐってる修羅場の数が違う。
日本の差別を云々する前に、散々殺してきたお前らこそもっと反省しろよって言いたくならないか?
でも、いつものように日本人は周りの顔色を伺って、流れを受け入れて、
LGBTの皆様今まで迫害してどうもすみませんでした、みたいな顔して過ごしていくしかないんだろうね。
殺した覚えもないというのに。
でもそこから家庭内トラブルの中心だった自分の仕事の問題が解決したことで有耶無耶になり、
なんとなく仲は戻ってマンションを購入したり、子供までできてしまうくらいになった。
めでたしめでたしとなりそうだけど、
結局似たような家庭内の諍いが起こり、家庭内別居みたいな状態になっている。
イクメンがもてはやされる風潮があるけど、
仕事が激務の時に、育休中の嫁に育児を頼るというのはそんなに詰められないといけないようなことなのか?
激務じゃなくても人並み以上には忙しいものの、普段は子供を風呂に入れられるくらいの時間には帰ってるし、
激務で終電で帰ってきた日だって、皿洗い・洗濯物の片付け・ゴミ捨て・朝食の準備など、残っていて深夜でもできる家事はしてるんだけど。
もちろん週末は家事も育児もしてるし、嫁に息抜きに一人ででかけてもらったりと配慮もしてるんだけど。
激務で会社からケツを蹴り上げられるようにしてフラフラになるまで働いて、
家に帰れば嫁に詰められる。
ここは地獄か。
子供はかわいいし失うものは多いけど、この嫁と生涯寄り添っていくのはつらい。
こちらが修羅場な時に限ってヒステリーを起こす、というのさえなければ平常時は問題ないし愛せるけど、
よりによってというタイミングでこちらを背中から切ってくることが起こりすぎて、平常時の愛情ではどうにもならないほど冷め切ってしまった。
1ヶ月の観察レポについて、ヲチャー先輩方のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
(追記)随時更新。不足分の追加ははてなヲチスレまでお願いします。
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id転生
女々 | 触るな危険。美人 |
さいとー | 触るな危険のサイバーメガネ。netcraft→miraihack→cyberglass→opensuse→chaos-hero |
家にいたくなくて、もうそろそろ社会人になりたいと切実に思う。家がもう修羅場になっている。
父親はモラハラな人間だと思う。奴隷のような扱いを良くしてくるし、それを「こどもなんだから当たり前」と言ってくる。
父親の見ていないところではいつも家事をしているのだが、たまにし忘れたり10分後にしようと思っていた時に父親が現れて「お前はいつも手伝いをしない!金食い虫!」という扱いを受ける。
金食い虫なのはわかるが、いつも手伝いをしていないというのは嘘なのに1時間は説教をしてくる。
弟ももう耐えられないという。母は、父親のそんな行動に疲れきっている。だが父だけ「うちの家は仲が良い」という。
仲が良いという発言をしているときは、一番仲がよくないというのはこの世の中の常ではないだろうか。
父はとにかく弟びいきで私に「才能がない」「弟があれなのにお前ときたら・・・」「お前は本当にかわいくない」「家を出て行け」という発言をしてくる。まあ、色々と差別的なことをしていて、それを食らった子供がかわいい行動をするはずもないだろう。
そんな父から「老後は面倒みろ」とか「成功したら俺を養え」と言われても無理である・・・・・
私が父親のことで困ったことをいうと母から「そんなこと聞かせないで!貴方が大学卒業するまでに私がこの家から消えるよ!」と脅すような発言をされた。
父親に唯一言える相手は母なのに、母から見捨てられているのはもうどうしようもない。
ずっと憎んでいた相手がいた。
生活費を貢がせておきながら、他の女と浮気して結婚したゴミ男ってだけなんだけど。
付き合ってた当時は私も学生で、全然お金がなかった。ただし彼は奨学金でカツカツの研究者だったので私より経済的に苦しかったはず。
彼は修士論文を提出するとき「このレベルじゃ博士は厳しい。でもどこが足りてないか明確だから来年頑張ればぜったい博士へ行ける」って論文を指導教員から戻された。
奨学金をもらったことがあるひとは知っていると思うけど、あれって留年するともらえないんだよね。彼は窮地に陥って私へ土下座した。ちなみに私は当時学部生だったけど、私も学者志望だったから修士へいく学費を貯金してた。
さらにたまたま彼と同じ出身校だった私の身内も同情してくれて、合わせて200万円くらい彼に貸した。
といっても全部足したところで本代やパソコン代は出せなくて、彼のために朝から晩までバイトしてそのお金を捻出した。
彼は家事を担ってくれた。最初は家事も折半だったけど、だんだん私の家事がまわらなくなってケンカすることが増えた。そのとき「誰のおかげで食べていられると思ってるんだ」と彼へひどいことを言ったのも認める。
数ヶ月後、たまたま彼のパソコンを借りたら女へのメールが山盛り。5人の女へ「今の彼女と別れたら結婚しよう。今の彼女は浮気してると思う」と送ってた。メールの本文、ほぼコピペで。ウケる。彼の生活費を稼ぐために、私に浮気する暇なんて無かったんですけどね????
そこからは修羅場、修羅場で結局彼も浮気相手の5人中4人に振られて残った1名と結婚し、私はノイローゼっぽい感じで精神病院へ通うはめになった。
もうずっと前のことだから今は私も復活した。けど憎しみは消えない。私が幸せになるのは当然のこととして、こいつが不幸にならないなんてありえない。
彼はメンヘラポエムをブログへ投稿してるから、そこで倒壊を知った。
彼はマザコン気味で、初対面から「俺はお袋を愛してたのに、幼少期に病気をしたからそれがトラウマなんだ」と風呂場で号泣するような奴。ことあるごとに「お袋」が出てきた。ご飯を作ってもお袋と比較して貶すようなやつだった。お袋が病気にさえならなければ、親が貧乏にさえならなければ俺は今頃成功していたのにと酒をあおりながらよくグジグジ泣いていた。そのお袋さんの実家が倒壊したのだ。東京へ出てきて「お袋」を熊本へ置き去りにしたことを棚上げにして、さぞかし不安定になるだろう。
彼の家族にそこまで恨みはない。けど私と彼が結婚する予定だったときは「こんないい嫁さんが来てくれるなら」と喜んでくれていたくせに、彼が浮気すると手のひらを返して音信不通になって、彼だけ庇ったことは許せない。実の息子と義理の娘(候補)ならそりゃ息子はかわいいよなあ。でも息子のバカを叱るのは親の仕事じゃないの???
地震で実家が倒壊したのは因果応報ととっさに浮かんで、いやいやいや不謹慎すぎるいくらなんでも、とすぐ打ち消した。犠牲となったほとんどの人に罪はない。
でも、ここだけ書かせて。生きててよかった。私は幸せになって彼は不幸になった。これでようやくイーブンだ。私は私の人生を取り返した。
彼の不幸を願う気持ちが神様に通じたのかもしれない。でもあまりにもそれを考えるたびに不謹慎すぎて、罪悪感におそわれる。その罪悪感を打ち消すように、今までにない金額を熊本地震の復興へ寄付した。罪の無いすべての人が、一刻も早く復興できますように。でもどうか彼へだけ、支援が届きませんように。
間男をやって6年になる。
途中、複数の女性の間男になったこともあったが、結局は最初の彼女のもとに落ち着いた。
まぁ、俺はあくまでも独身の間男なので、厳密には「不倫のメリット」を大げさに語れる立場ではないのだが、「間男を6年やってわかったこと」よりも「不倫のメリット」の方がいいかなぁと思ったのでこのようなタイトルにした。当然ながら非常に下世話な話になるので、注意してくれ。間男はいいぞ。
不倫と聞くと大体の人は即座に「死ぬべきだ」と思うだろう。しかし、実際の所不倫をしている人はどう思って不倫をしているのか、あまり聞いたことは無いんじゃないか。人は悪いことをしようとは思わないもんだ。本人にとって何かしらのメリットがあるからこそ(無意識だろうとも)不倫を行うというものだろう。「死ね屑」と叫びたい気持ちをぐっとこらえて、ちょっと耳を傾けてみてほしい。や、まぁ、叫んでもいいけど。
まず大前提として、不倫は他者に知られてはいけない恋の形態だ。女性の場合は親友なんかに話しちゃう場合もあるけどな。しかし不倫関係を長く深く続けたい場合は、誰にも話さないほうが良い。なぜなら、不倫というのはほぼ唯一と言っていい「一対一の恋愛」だからだ。この「一対一の恋愛」こそが不倫の絶大なメリットなので、親友に話してしまうとその関係が崩れる。他人に話すくらいなら、不倫はしないほうがいい。不倫をする意味がない。誰かにバレて内容証明郵便が届くその日まで一人の相手と添い遂げること。これが真の不倫であり、「不倫に悩むアタクシ」を演出する青二才は不倫の醍醐味を知らない。
これは男女の関係に限らずだが、一対一で向き合える関係というのは実に少ない。普通の彼女なら、仲が深まるに連れて両家の親に紹介しあったり、学校で噂になったり、親友からのアドバイスがあったりする。婚約、結婚となれば家族を超えて親戚との関係まで広がる。子供が生まれると更に多くの関係が増える。こういった関係の拡散はもちろん素晴らしいものだが、一方で関係が拡散するに連れて一つの関係性は薄く引き伸ばされていく。そう感じる人が増えてくる。
「不倫に走るバカ女」の典型例としてあちこちで見聞きする「旦那がかまってくれなかったから」「寂しくて」「自分の存在を誰かに認めてもらいたかったから」というような女性の「言い訳」は、この関係の拡散に疲れ「一対一の関係を欲した」ことの言い換えだ。これらの発言は簡単に一蹴してしまえるものではない。と思うぞ。
不倫というのは、拡散して薄まり続ける関係性から目をそらし、ひとつの濃厚な関係を欲する普遍的な感情が根っこにあるものだ。子供がいるのに不倫をする女性の中には、「○○ちゃんのお母さん」でいることに弱っていった結果という場合も多いだろう。その弱った気持ちをモラルでなんとかしろと言われても、実践できる人はそう多くない。揺るぎないモラルなんてものが万人にあるならサービス残業もブラック企業も存在しない。誰でもうつ病になる可能性があるように、誰にでも不倫をする可能性はあるということだ。うつ病よりも確率は相当高いと思うぞ。一夜限りのものも含めると。
また、不倫はお互いの関係性において面倒なことをすべてアウトソーシングできるというメリットもある。不倫相手はいつも小奇麗な身なりをしてくれている。デートの最中も気を使ってくれる。楽しませてくれる。私だけのために。生活臭のすることは言わないし、冷蔵庫の中の配置を勝手に変えたりしないしオナラもしない。自分だけを見てくれる。愛してくれる。恋愛初期のあの情熱が持続する。そうなると、オーガニック的に言う「情熱を秘めた肉体…」ということになるわけで、お子さんや旦那には大変申し訳無いことが日々ベッドで繰り広げられることになる。
反面、面倒なこと"だけ"を押し付けられる旦那は溜まったものではないな。すべてのライトサイドは間男に持って行かれ、自身にはダークサイドしか向けられない。愛も情も冷め切っていく。薄く伸ばされた希薄な関係だけが彼女と旦那を繋ぐのみだ。誠にお気の毒だが。高額な調査料を払って疑心を確信に変えた挙句、得られるのはいくばくかの金と広い部屋、そして女性不信というわけだ。
ちなみに、「不倫中の男女は芸能人の不倫報道をどう思っているか?」だけど、これは単純に「意識しない」で終わると思う。ベッキーの報道を見ても特に何も感じない。それどころか、ベッキーを非難する側に立つこともある。不倫を叩く人の中にも不倫真っ最中の人が結構いるものだ。後ろめたさから叩くのではなく、あくまでも他人事として叩いている。不倫をしていなかった時のように。不倫の話を振られても顔色なんて変わらない人のほうが多いだろう。「不倫野郎はこうあるべき」みたいなものは幻想だ。多くのことと同じく。ベッキーの「センテンススプリング!」の時の気持ちも結構わかる。寝取られ系のエロゲーをやって「なんで主人公はきっちり復讐しねえんだよ!破滅まで追い込めよ!そこまでやらないと片手落ちだろうが!」とか普通に思うよ。
とまぁ、よくも間男風情がペラペラと語るものだと思われているだろうが、実際の所、既婚者諸氏には気をつけてほしい。
配偶者あるいはパートナーと、どれだけ一対一の関係を意識しているか?しようとしているか?
もし少しでも不安に思ったとしたら、この日記を二人で読んでみてほしい。で、話し合ってみてほしい。すでに不倫をしているかもしれんが。その時は「あるある」と思っているかもな。顔色には出さないだろうが。
何にせよ、「一対一の関係」を改めて意識し、繋ぎ直すことは大事だ。上手く行くことを願っているよ。
それと、モテない人は間男になるのもいいぞ。結構いるだろ、「恋愛現役女子相手だとガチガチに緊張するけど、人妻相手なら緊張しない」って人。そういう人は「一対一の関係」に取り組んでもいいと思う。結構上手く行く。がっついちゃダメだが。俺も童貞卒業は既婚女性だからな。変に見栄をはる必要も無いし、恋愛経験のなさが逆に魅力になったりもする。まぁ、最悪刺されるリスクを負う行為なので手放しにおすすめはできないが。刺されるのだけは注意しろよな。心配してるぞ。誠意を持って付き合うようにな。
で、この日記を見て気分を害した人は、そのエネルギーを持ってきちんとパートナーとの関係に注力してくれ。じゃないと、俺が(あるいは他の俺が)寝取るぞ。いや正確には寝取るんでなく、正面突破でお前のパートナーの愛を奪うぞ。エロ漫画じゃないんだから、チンポに勝てなかったとかそういうのは無いぞ。年齢も容姿も性格も無関係だからな。注意するんだぞ。頼むぞ。しっかりやれよ。「うちの妻に限って」ってことがないのが恐ろしいところだからな。大丈夫か。それはもう凄いことをやるからな?やっているからな?今そこにいるお前の、その椅子の上で、ベッドで、な?よくある「最近急に妻の態度が」なんてことはあんまりないからな?そもそもそこに気づかないからこその事態だぞ。もう一度よく見て見るんだ。彼女、おかしいところはないか?ないな?それが怖いんだからな?運動と瞑想は今回はあんまり関係ないぞ。大脳が壊れた人間なんてまずいないぞ。だからこそ恐ろしいんだからな。
すげぇどうでもいいんだけど、俺は「○○はいいぞ」を「学校であった怖い話」の新堂さんの「スポーツはいいぞ」を念頭において使ってるんだけど、最近はガルパンと思われてしまう。非常に生きにくい世の中だ。なんとかならないか。無理か。
追記:
「メリットというのはデメリットと比較するものだろ?デメリットを語れない立場の奴がなにを言っても現時点での主観止まり」「たまたま修羅場がなかっただけだろう」というブコメがあったが、デメリットは誰もが承知だろ?デメリットやリスク、修羅場が誰にでも知られていることと対照的に、メリットは知られていないから書いたんだよ。知られていないというかまぁ、言う奴が少ないということだな。そしてこの日記は、「不倫してる奴がどういう主観を持っているか」を書いたものだ。客観的な不倫話なんてそこら中に溢れているからな。
主に気に入った作品、(再度プレーすることはなくても)残しておきたい作品、(積んでるけど巷の評価が高いので)残しておきたい作品、って感じだと思う。
充分残ってるじゃねーか!って言われそうだけど、元は1000本近く(以上かもしれない)部屋にあったから激減と言って良いと思う。
・minori、8月、イノグレ作品 … この辺は各作品の完成度に一定の信頼があるのでブランド買いしてる
・月に寄りそう乙女の作法/乙女理論とその周辺 … お優しいルナ様と朝日ちゃんの百合ゲー
・はるまでくるる/なつくもゆるる … 珍しいSF作品として楽しめた
・白衣性恋愛症候群 RE:Therapy … 一般作にしておくにはあまりに勿体ない怪作
・古色迷宮輪舞曲 … シナリオとゲームシステムが融合したYU-NO風作品はやはり面白い
・ものべの … 見た目は炉理ゲー、だけど実は伝奇ものとしてよく作られてることに気付かされる
・聖麗奴学園 … お口メインの抜きゲーは稀少枠
・WHITE ALBUM2 シリーズ … 雪菜派です
・晴れときどきお天気雨 … ヒロイン間で嫉妬修羅場をさせるシナリオが最高、なぜ評価されないのか理解できない
・天使の羽根を踏まないでっ/きっと、澄みわたる朝色よりも、/いつか、届く、あの空に。 … お朱門ちゃん作品は全て名作
・sisters … シナリオが単体では非常に難解だけどエロアニメとしては一級品
・失われた未来を求めて … 絵は最高
・黄昏のシンセミア … 使い物になるレベルのフローチャートシステムと正統派伝奇ものなシナリオが高評価
・君の名残は静かに揺れて … スピンアウト作品にも関わらず、1作でもきちんと成立している名作
・処女はお姉さまに恋してるシリーズ … 多少、変なシナリオもあるものの女装ものとしては名作では
・リアル妹がいる大泉くんのばあい … よき妹はよき兄貴がいてこそ、ということを示してくれる
・Dies irae シリーズ … 厨二バトルエロゲとしては最高峰では
・素晴らしき日々 … 「神の懐へ入るときにはな、俺はこう挨拶をして、青空の門を広々と掃き清めて、貴様らがなんと言おうと持って行くのだ!皺一つ、染み一つつけないままで!それはな、わたしの……心意気だ!」
・星空のメモリア/星空のメモリア Eternal Heart … きちんと伏線をはりきちんと回収するADVのお手本的シナリオとメア可愛い
・ましろ色シンフォニー … キャラ萌えゲーとしては及第点以上
・斬死刃留 … 触手抜きゲーと見せかけて和風伝奇ものとしても楽しめた
・町ぐるみの罠 白濁にまみれた肢体 … 時期が悪くてタイトル変更を食らった恨みは一生忘れまい
・さくらむすび … 妹ゲーは一種の流行だけど、本当の妹は「重い」んだよと
・学園催眠隷奴 … シチュエーションの多彩さとサブキャラの多さでお手軽催眠ものとしては一番好きかもしれない
・瀬里奈 … レッドゾーンの名前シリーズかよなタイトルだけど、瀬里奈が可愛いのでタイトルとしては正解
・世界でいちばん NG な恋 … 丸戸っぽい感じがよく出てて好き
・牝姫の虜 … 日常シーンをそれなりにやってキャラを立ててくれた方が抜きゲとしては優秀であることを教えてくれます
・もしも明日が晴れならば … 一応残したい名作かなと
・ユメミルクスリ/SWAN SONG/こなたよりかなたまで … 放置してるけど名作らしい
・群青の空を越えて … こういうのが出てくるからエロゲは楽しい、うん、楽しかったんだよ本当に
・何処へ行くの、あの日 … 妹ものとしては隠れた名作
・凌姫 … 基本に沿った抜きゲとして優秀
・Crescendo … これも名作枠で
一時期イベントを企画する仕事に携わってた。色んな修羅場を経験したが、一番の修羅場は「出演予定者が自殺した時」だった。
道徳心をかなぐり捨てて告白すると、正直、体調不良や仕事の都合で欠席される方がまだいい。死なれたらイベント自体が開催自粛だ。
それまで準備してきたものが全部崩れ落ちる徒労感、ファンから「無茶な企画で追い詰めたんじゃないか」と疑われる理不尽さ、
上からリスク管理を責められる絶望感(どうしろって言うんだよ)、他の出演者に俺らが頭を下げに行く虚しさ…
小さなイベントでさえそうだったのだから、例えばテレビ番組やら講演会やら企画している人たちにとって
出演者が「責任とって自殺しようとしたけどムリでした」なんて放言している様子は胃穴レベルのストレッサーだろう。
みんな徹夜してトイレが仮眠室代わりになってて、トイレの個室が塞がっている。
ウンコしたい時に会社のトイレでウンコができないことがよくある。
繁忙期になると、昼休み以外はウンコをするのに会社を出て、近所のコンビニに行かないと行けないレベル。
慢性的にトイレの個室が塞がっている状況を社長は知らないのだろうか。
その日、私は食べたモノが悪かったのかおなかがゆるゆるだった。
尻を刺すような猛烈な便意。
痛みで思わず立ち上がるほどソイツは私に一刻の猶予もないことを知らせた。
最近は暴食による大量の排便により肛門の穴が緩みきっており、
我慢しても緩んだ括約筋は穴の開いた堰のように役に立たずちびる経験がたびたびあった。
まだ会社にいない時にしか漏らした事はなかったが、いい大人が漏らした便の処理をする侘しさというのは筆舌に尽くしがたい。
小便と違って、大便はもらすと取り返しが付かない、小便なら車に水をかけられたとごまかしてズボンを取り替える方法が使えるが
不摂生による油っぽい便は猛烈な悪臭を漂わせるので、一発でわかってしまう。
小便の塩辛い海のようなかおりなら、海辺に近ければ海水でごまかすこともできよう。大便はそれすら許さない。
私は日ごろの生活で消耗しきった肛門を奮い立たせた。
三十数年も共に過ごした相棒だ。大切な局面で私を裏切るわけがない。
しかし衰えた括約筋だけでは勝てないと悟った私は女性が好きな男性のナニをくわえ込む時のように全力で内股に力をこめた。
このとき、女性とはこれほどの筋力を性行為に使っていたのかと感心する余裕すらあった。
当然会社のトイレまでやってきたがトイレは塞がっていた。想定内だった。第二波が来た。尻をさす痛みはあるがあと5分は耐えられる。
もらすほどともなると、自分の肛門の限界を知ることができる。アスリートのようにペース配分すらできるようになる。
最悪、多少の漏れは妥協するしかない。自分の肛門のスペックを知り尽くした者だけに許される割り切りの美学だ。
急いで他の階のトイレを回る。もう肛門が限界のため外のビルに行き着くだけの余裕はない。神に祈った。
もうかなりヤバい状態だったから、内股で一歩ずつゆっくり歩くことしかできない。
この階のトイレも個室はすべて塞がっていた。
背水の陣だった。
最後の希望、犯人は犯行現場に戻るというではないか。一縷の望みをかけ最初の階のトイレに戻った。
結果はダメ。そらそうだ修羅場時期のトイレがそう簡単に開くわけはなかったのだ。
こんなことになったのも一億総活躍できない政府にも一因があるのではないか。
天に唾を吐くレベルだとわかっていてもそう思わずにいられなかった。
就職氷河期に専門学校を出て入れたのは、最低賃金のアルバイトだけだった。
なんやかんやあってバイトで積んだ経験と資格をアピールして、派遣で今の仕事にありつけたのだ。
いい年になっても年収は200万行かない底辺だが、この仕事がこのワタシにとって一番稼げる仕事だった。
これがダメなら最低賃金でピッキング作業をする仕事に戻るしかないのだ。
独身だけど築45年の安アパートで贅沢に暮らせていけてるだけでいいのに、なぜ神は私にこんな貧弱な肛門を与えたのだろうか。
ここで自分の過去のことを思い出していたことにはたと気がついた。
ああ、これが走馬灯ってヤツだったのか。しかし神は存在した、いま私の目の前で個室が開いたのだ。
全力で個室に飛び込み安堵してズボンを脱い……悟ったころにはすべて遅かった。
そう、安堵すると肛門は緩むのだ。
私は再び肛門期の訪れを感じていた。
で、最近ふと思うことがあったんだけど、自分が物心ついたときって、まだ「戦後35年」とか、「戦後40年」とかいってのね。
で、もう戦後71年目に入るわけだか、ということは
「第二次大戦が終わる→俺が物心つく」と「俺が物心つく→現代」が、同じくらいの時間になりつつあるわけ。
これは、結構驚く。
俺が子供のころってのは、フツーにじいちゃん、ばあちゃんに話を聞けば、空襲の話とか、機銃掃射で撃ち殺されそうになった話とか、
知り合いが戦争で死んだとかって話が聞けたし、
小学校で「身近なお年寄りに戦争体験を聞いてくる」なんて宿題やると、
「うちのおじいちゃんは、ガダルカナルという南の島で、死にかけたそうです」
なんて話を聞いてくる奴が普通にいた。
うちの母方の実家も空襲にあってるし、うちの叔父が鶏肉苦手なのは、子供のころ食糧不足で、
もらってきた鶏をじーちゃんとばーちゃんがなれない手つきで絞めてるのをみたときのトラウマだったりとか、
多分、今のシリアかってくらいの生きるか死ぬかの修羅場を潜り抜けた人も、けっこうフツーに生きてたわけ。
まあ、その時代には、ネットはおろか、スマホもケータイもパソコンもウォッシュレットもなかったし、
家庭でテレビ番組を録画するってのは、金持ちの家ではあったのかもしれないけれど、まだまだフツーの家ではできなかったし
飛行機のるのは、かなりの贅沢だったし、コンビニは24時間営業ではなかったけれど、
でもテレビはフツーに見てたし、洗濯機もテレビも炊飯器もあったし、車もっているのが特別な金持ちってこともなかったし、
(当時は、経済指標として、国内総生産=GDP じゃなくて、GNP=国民総生産を使うのが普通だった。
で、それから30数年で、たしかにいろんなものが出てきて世の中変わってはいるんだけど、
なんっていうか、生活の基本的なレベルってのは、そこまで大きく変わっていないような気がするんだよね。
少なくとも、その前の30数年に比べると。
いや、「その前の30数年」に関しては、あくまで伝聞ですけれども。
最近、若い人が安易に「日本オワタ」みたいなことをネットに書き込んでいるのを見ると、
無意識のうちに「なに甘ちゃんなこと言ってんだよ」と思っていた自分がいて、
自分のおじさん化に自分で驚くわけだけれども、その感情の源は、この辺の間隔にあるのかなあと。
僕らの親世代である戦中派~団塊世代ってのは、とにかく日本の変革を阻むガンとしてネットでは評判が悪いわけだけれど、
だって、あの人たちが子供のころって、日本が米軍に占領されてて、チョコレート欲しさに占領軍追っかけて、
で、奴らが動物にエサやるように子供にばらまいているのを、ありがたがってもらっていて、
それを親(俺らから見たら祖父母)が、やりきれない目で見てたりしてたわけだ。
そんなところから、今でいえばブラックとしか思えない働き方して、気づいたら「経済大国」を作ってた。
なんだかんだいって、これはすごいことだと思う。
一方、俺ら世代は、その負の遺産を前に、なすすべもわからず、とにかく対応するのに精いっぱいで、
まだ、さして何にも残していなかったりするわけだが。
すごい女がいたもんだ。
いやそれはもちろん四股なんて世の中にはありふれた話なのかも知れないけど、ずっと喪として生きてきた僕にとっては人生で一、二を争う椿事。もちろん僕は当事者じゃないけど、そんな女を生で見たのは生まれて初めてで呆れてる。と同時に感嘆している。
その女性は、彼氏Aと遠距離になって、すぐ近くの男Bと浮気をして、浮気のことを相談した男Cと深みにはまり、Cとそういう関係になってしまったことを相談した男Dと恋に落ちてしまった。
特別美人でもないし特別性格が良いわけでもないしお金を持っているわけでもない彼女を、彼らは本気で追い掛け、泣いたり縋ったりしている。3人とも欠点の見当たらない彼女がいるのに。要らないならくれよ……。
全員「こんなことあなたにしか相談できない」と涙を見せられて陥落したらしい。喪男でもわかる地雷じゃないか?
まあ別にどこか僕の知らないところで誰かが四股掛けてる分には良いんだけど、その女性と、B、C、D、そして僕は、いやでも毎日顔を合わせなければならない閉鎖的な環境にあるため、僕や僕の周りの人々を巻き込んで、狭い人間関係が地獄か修羅場かといった様相を呈している。BもCもDも冷静で倫理的な人たちだったんだけどなー。
いまや彼らに対する評価は地に落ち、当事者以外の生産性も如実に低下してしまった。
これが魔性の女ってやつ? ファムファタル? 便宜上彼女のことを僕たちは木嶋佳苗と呼んでいるんだけど、女性1人で城は傾くし人は死ぬ、ということを初めて実感した。
ちなみに僕は初期のころからずっと彼女と対面でこの件の相談に乗ってきたんだけど、一度もそういう雰囲気にならなかった。もちろん「こんなことあなたにしか相談できない」とは言われたし、僕はときめいたけど、彼女が僕に隙を見せることはありませんでした。喪で良かった。