2016-09-15

死ね!」って言ってはダメ!って叱った結果。

我が子たち、つっても二人しかおらんが。

上が中一娘で下が小五息子。

兄弟喧嘩はどこの兄弟でもあるわけだが、ヒートアップすると娘の方が弟に「お前なんか死ね!今すぐ死ね!」って絶叫するんだな。

家風ってのがあって、嫁もかなり言いたい放題言うし、夫である肩身の狭い私は修羅場から避難する(だって仕事から帰った時にはほぼ毎回既にヒートアップ状態で原因すら分からんもん)人間なのだけど、私までヒートアップしたらダメからってのもある。

なので、口論してる間は放置してるんだが、流石に「死ね!」はないんじゃないかと思って、子供たちをきつく怒ったんだ。

実際、死ねって罵られる方の息子は何しでかすか分からないところがある。

ちょっと前は切れてテレビに物投げつけて壊しやがった。

あるいはもっと前には台所から包丁まで持ち出した。その時は包丁で切りつけるとかはなかったそうだが、こっぴどく叱っている。

なので、マンションは4階だけど万が一飛び降りられたらと思うとぞっとするものもあった。

で、「死ね!とか絶対言ってはいけない言葉。他にも殺すとかそういう言葉絶対ダメ。カッカして喧嘩してしまうのは分かるし喧嘩したらダメはいわないから、もっと言葉を選びなさい」って。

そしたらですね・・・

「お前なんかデスだ!」「デス!デス!デス!デス!・・・」と娘は息子を罵ったんだな。

英語の分からない息子は「お姉ちゃんおかしくなってる!あはははは!」とかって嘲笑っぽくしてたけど、目の前で見てた私はおかしくて噴出しそうになった。

娘よ、私も英語はよく分からんけど、それも言うなら「ファックユー」とかじゃないのか?と思った。

 

p.s.

200以上もコメント付いて焦りました。

確かに包丁の件は書かなくても良かったし、恐い話です。但しこれ、煽ったのは娘です。

売り言葉に買い言葉って奴で、死ね→お前が死ね→死なねぇーっつの→じゃぁ殺すからな!→出来るわけねーだろ。やれるもんならやってみろ、バーカ→こうやったら出来るぞ!、みたいな流れで包丁に辿り付いたらしい。

もっとも、台所から取り出したのは子供が使うプラスチック包丁でして、怪我はするだろうけど、殺傷力は低いと思います・・・ってそんな問題でもないですね。

その包丁のすぐ隣にはマジもの包丁もありましたから、ちょっと間違えたらほんとにぞっとする話です。

息子は、出したもののすぐ引っ込めて、娘に空のペットボトル投げつけたそうです。

テレビ壊したのもペットボトルです。どうもペットボトルなら大丈夫と思い、人に投げる場合は手加減してたんだけども、テレビなら大丈夫と思って強く投げたらしい。で、液晶画面がぶっ壊れてしまいました。どうやら硬めの蓋の部分が当たったらしい。

かなり以前、息子は手足を出して殴ったり蹴ったりする事があり、苦労してそれをやめさせたのです。

でも、手足の代わりに怪我の可能性の低いものを投げるようになってしまったのですね。

ともかく、ちっちゃい頃から暴力だけはダメだという方針でして、その代わりに口論は多目に見るようにしたのです。

でも、やっぱりというか男の子やんちゃで、どうしても実力行使したがるところがありますお姉ちゃんの方が口が達者だし(で、「デス」かよwってのもあるけど)。

まー、でもテレビくらいならいいかな。今のところですけど、喧嘩で怪我はありませんし、言いたい放題言い合った後は意外にケロッとしてたりします。

これがいいのかどうかはよく分かりませんが、ともあれ子育ては大変ですね。

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