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はてなキーワード: ラブレターとは

2020-08-21

筆不精オタク感想を送るようになった

推しキャラ二次創作を公開してる作者さんに、匿名メッセージ送れるときはちょくちょく感想を送るようになった。気まぐれだけど。

感想メッセージ作品無料でひろく公開してる時点で感謝の念が生まれるので内容の半分はラブレターみたいになりがち)をもらうことを嫌がる人はそんなにいないっぽいので、もっと早くやったら良かった。

匿名不定期にラブレター送るだけならお互い面倒も少ない。

送った奴の頭がどうかしてるマシュマロメッセージ推し作者さんがブチギレてなきゃ、自分感想応援をこんなに気軽に書いて送ろうとはならないままだったかもな〜と思うと変な話だ(これ軽躁状態では、と思わなくもない)

作品ツイートのあとにマシュマロやらのリンクツイートしてあると、感想ラブレター送るかって気持ちが加速するので、感想ほしい人はそうしてほしいなりなあ…。

匿名メッセージは受け付けてない人にはどうしようもない。感想リプライなりで送るだけのアカウントを作ったほうがいいのだろうか。

2020-08-17

曜日タイトルに入っている曲」をまとめておいたよ

https://anond.hatelabo.jp/20200815085820

曜日タイトルに入っている曲、日本語タイトルのみだけどまとめておいた

日曜日

会えない長い日曜日 藤本美貴

青い日曜日 野口五郎

頭をかいちゃう日曜日 山猿

雨の日曜日 小林明子

雨の日曜日 岩崎良美

雨の日曜日 松山千春

雨の日曜日 MISIA

雨の日曜日 ガガガSP

雨の日曜日 DOES

雨の日曜日 情熱マリーとしゃぼん玉ハイスクール

雨の日曜日 feat.将絢(ROMANCREW),MAYA KEN THE 390

雨の日曜日(One Day At A Time Version) 平松愛理

雨降り日曜 SPARKS GO GO

雨降りの日曜日 TRIPLANE

はいつでも日曜日 シモンズ

勝手日曜日 SALTY's

悲しみの日曜日 野口五郎

彼女日曜日 SHISHAMO

きみとの日曜日 ET-KING

きみとの日曜日 茉奈佳奈

キミに恋する日曜日 四葉(半場友恵)&鈴凛(神崎ちろ)

Gloomy Sunday~ひとりぼっち日曜日the brilliant green

恋する日曜日 jealkb

ココロとカラダ、日曜日 髭(HiGE)

幸せ日曜日 SILVA

情熱Broken Heart~雨上がりの日曜日大槻真希

素敵な日曜日 スピラ・スピカ

ステキ日曜日~Gyu Gyu グッデイ!~ 芦田愛菜

千回目の日曜日 BAZRA

1998~土曜日の夜、日曜日の朝~ GOING UNDER GROUND

退屈な日曜日 酒井美紀

退屈な日曜日 SMAP

退屈な日曜日 風味堂

退屈な日曜日 クレイジーケンバンド

太陽日曜日 荒川

楽しい日曜日 SILVA

ためいき日曜日 Mr.Children

土曜の夜と日曜の朝 あいざき進也

土曜の夜と日曜の朝 浜田省吾

土曜日日曜日 サニーデイ・サービス

'74年の日曜日 THEATRE BROOK

日曜 Galileo Galilei

日曜讃歌 Aqua Timez

日曜の朝 宇多田ヒカル

日曜の朝の早起き EAST END×YURI

日曜の朝の憂鬱 佐野元春

日曜の午後~for T&M~ C&K

日曜の散歩間慎太郎

日曜の夜に鳴く鶏 feat.高田漣 大橋トリオ

日曜はいやよ 西田佐知子

日曜は何処へ行った? 松たか子

日曜日 タカチャ

日曜日 スピッツ

日曜日 加藤英美里

日曜日 Kra

日曜日 SEX MACHINEGUNS

日曜日 The cold tommy

日曜日 イルカ

日曜日 back number

日曜日 DEEN

日曜日 SEX MACHINEGUNS

日曜日 スピッツ

日曜日 back number

日曜日 打ち上げ、先週の 乙三.

日曜日が足りない 永井真理子

日曜日(調子はどうだ) エレファントカシマシ

日曜日の朝 奥田美和子

日曜日アニキの役 SMAP

日曜日マリ伊丹幸雄

日曜日の印象 ピチカート・ファイヴ

日曜日の歌 MAY'S

日曜日観覧車 SHE'S

日曜日恋人 -Sunday Lovers- 堂島孝平

日曜日の午後 スガシカオ

日曜日の午後 ゆず

日曜日の退屈 國府田マリ子

日曜日太陽 THE NEUTRAL

日曜日秘密 feat.濱中翠(Gero)/成海聖奈(雨宮天) HoneyWorks

日曜日の娘 PUFFY

日曜日の憂鬱 ほぼ日P

日曜日の夜 キンモクセイ

日曜日ラブレター Official髭男dism

日曜日ストレンジャー 石野真子

日曜日は大好きよ ℃-ute

日曜日ドライブ日和LINDBERG

日曜日魔法のコ MAHO堂

日曜日What's Going on? 安倍なつみ

日曜日、僕は荷物持ち 藤田麻衣子

日曜日/浴室 People In The Box

日曜日よりの使者 PUFFY

日曜日よりの使者 THE HIGH-LOWS

はじめての日曜日 野中藍

花曇りの日曜日 Dreams Come True

春風 ~金色匂いが僕らをつつん日曜日サカノウエヨースケ

春の日 夏の陽 日曜日 渡辺美里

晴れた日曜日 ひいらぎ

晴れた日曜日 森高千里

ティ日曜日 山野さと子

ふたり日曜日 天地真理

僕と傘と日曜日 スキマスイッチ

ぼくらの日曜日 寺嶋由芙 with ゆるっふぃ~ず

窓の外はもう日曜日 九州男

約束日曜日 FES☆TIVE

予定のない日曜の朝 つばき

ラムネ色の日曜日 木下秀吉(加藤英美里)

月曜日

After the rain~月曜も会いたい~ Le Couple

雨の月曜 朝のホーム海援隊

雨の日と月曜日が好き 斉藤小百合

雨の日と月曜日林部智史

雨の夜と月曜日には V6(Coming Century)

一週間、全部が月曜日ならいいのに… NMB48

クラムチャウダーが冷めちゃう月曜日 SUPER☆GiRLS

月曜から御めかし 関ジャニ∞

月曜9時のおままごと 南波志帆

月曜の朝 坂本真綾

月曜のメランコリー BOMI

月曜はキラmilktub

月曜日トロデ

月曜日 amazarashi

月曜日雨のメロディー GOING UNDER GROUND

月曜日が始まんで~ ヒステリックパニック

月曜日 杉並ブルース 乙三.

月曜日戦争 吉澤嘉代子

月曜日、謎のスイッチ 藤田麻衣子

月曜日にはバラ稲垣潤一

月曜日の朝 山崎まさよし

月曜日の朝、スカートを切られた 欅坂46

月曜日クリームソーダ Jelly PoP Beans

月曜日の週末 ゆず

月曜日の憂鬱 天月-あまつき-

月曜日/無菌室 People In The Box

冷たい月曜日 原由子

もうちょっとだけ頑張ってみようかな-2011年3月14日月曜晴れ- 遠藤賢司

火曜日

火曜日の夜、水曜日の朝 SKE48(team S)

火曜日 火曜日 乙三.

火曜日/空室 People In The Box

火曜日の唄 326

火曜日、聞かなきゃよかった話 藤田麻衣子

恋の火曜日5時間目 Litomath

そして二人は火曜日・・・ 高山みなみ

毎週火曜日 19

水曜日

雨の水曜日 古内東子

火曜日の夜、水曜日の朝 SKE48(team S)

空白の水曜日 Juliet

水曜の朝午前3時 THE ALFEE

水曜の薔薇 TOKYO MOOD PUNKS

水曜日 タカチャ

水曜日に会いましょう カズン

水曜日の朝 小島麻由美

水曜日の朝 河口恭吾

水曜日のアリス AKB48 チームサプライズ

水曜日の嘘 predia

水曜日の午後 スターダスト・レビュー

水曜日の午後 オフコース

水曜日出来事 THURSDAY'S YOUTH

水曜日マネキンは笑う アルカラ

水曜日惑星 宮村優子

水曜日 真ん仲 乙三.

水曜日/密室 People In The Box

水曜日、もえないゴミと私 藤田麻衣子

水曜ランナーズ ほぼ日P

灰色水曜日 トリプルH

八月、最初水曜日 渡辺満里奈

木曜日

珍しく寝覚めの良い木曜日 PUSHIM

珍しく寝覚めの良い木曜日 ユニコーン

木曜日出会いがないだけの私 藤田麻衣子

木曜の夜 中島みゆき

木曜日 タカチャ feat.ACO

木曜日 ランクヘッド

木曜日、移動遊園地 ボンジュール鈴木

木曜日 さすって 乙三.

木曜日/寝室 People In The Box

木曜日の糸 elliott

木曜日の午後 GQ06

木曜日、見舞いにいく スガシカオ

優しい木曜日 PIZZICATO FIVE

金曜日

秋色の金曜日 カミタミカ

嵐の金曜日 SHOW-YA

嵐の金曜日 HOUND DOG

ある晴れた金曜日の朝 CHAGE&ASKA

金曜の鳥、三日月の君 Snappers

金曜日 タカチャ

金曜日 葛藤日 乙三.

金曜日、君のいない初雪 藤田麻衣子

金曜日/集中治療室 People In The Box

金曜日の朝 吉田拓郎

金曜日ウソつき 渡辺満里奈

金曜日おはよう Gero

金曜日おはよう 伊東歌詞太郎

金曜日おはよう 浦島坂田船

金曜日おはよう-another story- feat.成海聖奈(雨宮天) HoneyWorks

金曜日おはよう-love story- feat.Gero HoneyWorks

金曜日天使 近田春夫&ビブラトーンズ

金曜日天使たち 馬場俊英

金曜日Bambi 山崎はるか

金曜日フリーズムーン 矢沢永吉

金曜日の夜 the peggies

金曜日の夜 ナチュラルハイ

金曜日のライオン TM NETWORK

金曜日天使 パスピエ

決戦は金曜日 HY

決戦は金曜日 NICO Touches the Walls

決戦は金曜日 三浦大知

決戦は金曜日 Dreams Come True

決戦は金曜日 Allies ver./feat.柴田知美 Allies

13日の金曜日 北出菜奈

13日の金曜日 乃木坂46

13日の金曜日 広瀬香美

TAKE IT TO THE LUCKY(金曜日のライオン)-ALBUM MIX- TM NETWORK

デリシャス金曜日 Crystal Kay

猫と私の金曜日 種村有菜

花咲金曜日☆彡 T-Pistonz+KMC

Little Samba情熱金曜日Hilcrhyme

土曜日

あしたは土曜日 近藤研二

雨の土曜日 サニーデイ・サービス

ある土曜日の午後 美空ひばり

俺達には土曜日しかない 氣志團

風吹く土曜 feat.SAY OZROSAURUS

三月八日土曜日 奥井亜紀

1998~土曜日の夜、日曜日の朝~ GOING UNDER GROUND

第2土曜日 ブレッド&バター

どうにかして土曜日 モーニング娘。

土曜日の俺はちょっと違う(Memory Ver.) 挫・人間

土曜の午後 つばき

土曜の原宿マジでクソ The Mirraz

土曜の夜と日曜の朝 あいざき進也

土曜の夜と日曜の朝 浜田省吾

土曜の夜何かが起きる 黛ジュン

土曜の夜は Negicco

土曜の夜は最高さ ずうとるび

土曜の夜は羽田に来るの ハイ・ファイ・セット

土曜の夜はパラダイス EPO

土曜のルール 伊藤美来

土曜日シンデレラ 北原佐和子

土曜日 心労湿布 乙三.

土曜日日曜日 サニーデイ・サービス

土曜日ペン腕時計 石嶺聡子

土曜日の嘘 森山直太朗

土曜日の女 シド

土曜日の女 (Live from SID TOUR 2009 hikari) シド

土曜日恋人 山下達郎

土曜日恋人 ノーナ・リーヴス

土曜日そば きいやま商店

土曜日タマネギ 谷山浩子

土曜日タマネギ 斉藤由貴

土曜日フライト Wake Up,Girls!

土曜日の星 うたいびと はね

土曜日の夜君と帰る 泉谷しげる

土曜日は大キラ松任谷由実

土曜日は晴れた 井上陽水

土曜日/待合室 People In The Box

なんて素敵な土曜日 ケロロ小隊

花の土曜日 ブレッド&バター

フットボールの無い土曜日 カジヒデキ

MAKAJO69~土曜の夜~ 椎名ぴかりん

もうひとつ土曜日 go!go!vanillas

もうひとつ土曜日 浜田省吾

もうひとつ土曜日 今陽子

もうひとつ土曜日 平川地一丁目

もうひとつ土曜日 ダイアモンド☆ユカイ

もうひとつ土曜日 世良公則

もうひとつ土曜日 中森明菜

もうひとつ土曜日 コブクロ

リフレイン土曜日の涙~ メリー

日曜>土曜>金曜>月曜>水曜>木曜>火曜

2020-08-10

リアルクソデカ感情の話

人に興味ないよねとよく言われることが多かった。確かに人の名前は覚えられないし、学生の頃話題になりがちな誰と誰が付き合っているだとか全くわからなかったし興味もわかなかった。

あるときふと気づく。確かに私は人のことをあまり覚えられない。でも大切にする人は大切にしていると最近気付いた。人に興味のない人の言い訳テンプレートのようなものだけど、これが事実ほとんどの人に興味はなく、興味の大きさがクソデカ感情しかない人間だったらしい。

そんな私の3つのリアルクソデカ感情とその相手について話そうと思う。

無意識クソデカ感情

同じクラス不思議女の子がいた。

不思議というか破天荒というか突拍子もない行動をするというか、世間的には問題児しかないような彼女。なにか問題起こしてもまぁ彼女ならしかたないよねという風潮まであった。タバコを吸うとかそういう問題ではなく、体育祭日傘をさしていたり、人間が入れないはずの小さいロッカーから飛び出てきたり、入学式うそう他クラスまで殴り込みにいき、名前なんていうの?って聞いて回るような変人しかも一回みたひとの顔と名前絶対に忘れないという変人オブ変人だった。

そんな変人で、すらりとしていて、いつも飄々としていた彼女が美しいとしいと思ったのだ。恋愛的な意味ではなく、なんといえばいいのかわからないけど、毎日彼女がかわいくて仕方がなく、「おはよう今日かわいいね○○さん」と挨拶のように言っていた。かわいいね、好きだよと毎日言っていた。女の子同士のじゃれあいのような感じではなく、かといって恋愛的に好きなわけでもないのに、私はほぼ真顔で毎日伝えていた。私自身それがクソデカ感情だとよくわかっていなかったかである彼女ほどではないが、彼女に限らず、女の子がかわいくなったら、なにも考えず本心で「かわいくなったね」とか「美人になったね」と真顔で言っていたし、男の子にもまた「なんかかっこよくなったな」ということもあった。そのときは大抵ドン引きされるか「でっしょーーやっぱり私超美人からさーーww」と茶化されることばかりだった。それが当たり前だとは思う。

引かれてもおかしくないような挨拶毎日していたけれど、何故か彼女はいつも普通の顔をして「おはよ」といっていた。

学校卒業して一年後あったときに流石にクソデカ感情抑えようと以前の挨拶をしなかったら、「もう私のこと好きじゃないの?」ときょとんとした顔で聞かれた。流石に沸いた。何故かわからないけど彼女は私のクソデカ感情を、こいつはそういうもんだと思って受け止めてくれていたのだ。ありがたい。

気づいたらクソデカ感情

部活動で私とふたりセットにされる男の子がいた。ふたりとも他の部員より積極的活動していたからか、この学年だとこのふたりだよねといわれるようなセット。

彼は意図も言わず理解できないような無理難題を急に言い出して、私に押し付ける。不思議なことにそのどれもが成功し、私に押し付け無理難題は確実に意味のあるものだった。

最初は彼のことが恋愛的に好きだったのかもしれないけれど気づいたら、恋愛なんてなにもなく、崇拝していた。彼のやることな絶対成功する。彼の思い描いた思想を叶えることが楽しくて楽しくてしかたなかった。相棒のように頼り、頼られることがなにより嬉しかった(振り回されてばかりだったわけではなく、こちからもかなり頼っていた)。部活動死ぬことはないと言えど、不思議なことに彼のためなら死んでいいなと本気で思っていた。

ここにきてやっと、もしかしてちょっといかとしれない?と思うようになったこと、またもともと恋愛的に好きだった疑惑あいまり、クソデカ感情をぶつけるのは流石にアカンなと思うことができたらしい。しかし隠せないのがクソデカ感情というもので、疲れているとき無理難題を言われると、「君のいうことは必ずいい方向に向かうし私は君のためならなんだってやりますよ」とか言ってしまっていた。何度か言ってしまたことがあり、スルーされたり苦い顔をされたした。本当に申し訳なかったと思う。

カンと一発クソデカ感情

遠い昔「クラス部活も一緒なわけでもないし仲良いけど、二番目なんだよなー」とある女の子に言われた。他意はなかったのだろう。放課後とか休み時間によく遊びはするけれど、お互いの家に言ったこともないし、クラス部活も違う。クラス部活も同じ子とより仲良くなるのは当たり前だ。

いや、わかるけどわざわざいうかね?一番になりたいというより、どれだけ仲良くなっても私は二番目という認識が離れなかった。

私は特に怪我をしているわけではないが階段が苦手で降りるのも上るのも無意識なら上れるけれど意識するとよたついてしまう。母親には階段の上から「落ちても助けんからねーw」とよく言われていた。当たり前だ。幼稚園児や小学生ならまだしも高校生相手なら私じゃなくて下敷きになった母が大怪我する可能性がある。人が上からふってきて怪我したくないものリスク避けるのは大事

ある日疲れから死ぬほど段差に弱い日があって、「おまえほんと今日ヤバイよ気を付けるどころの騒ぎじゃない」と周囲に言われていた。そんな日でも階段を使わなければならないときはあるもので、彼女と一緒に下の階へ向かおうとしていた。

「おまえ絶対落ちるなよーww」といいながら彼女は私の前にでた。前と言うことは私の下。

「え、前いくん?落ちたら危ないよ?」

「目の前で落ちたら気分悪いじゃん」

恋におちたようにクソデカ感情爆誕の瞬間である

彼女は当たり前かのごとく少し前にでて後ろを振り返りつつ私をみて「大丈夫かー」と声をかけつつ降りてくれたのだ。もう二番目といわれたのは何年も前だけれど、二番目でも良いか彼女になにかあったら絶対に守ろう。彼女心配してくれたその言葉だけで生きていける気がした。

これ以来彼女階段を上るときも下るときもいつも私の落ちる側にいて声をかけてくれる。その度に彼女になにか嫌なことを言うやつがいたら、胸ぐらつかんで殴りにいこうと決心するのだ。

彼女はおそらくクソデカ感情が苦手なのでなるべく出さないようにしている。やっと自分がクソデカ感情持ちだと気付いたのだ。ただ、やっぱり隠しきれないのがクソデカ感情であり、彼女へのクソデカ感情を出すとガン無視される。ごめん。以前手紙かいたらラブレターになってしまったのは本当にごめん。


以上3つが私のクソデカ感情である

クソデカ感情を向けてしまっている方々には申し訳ない。

かにもあと2,3人ほどクソデカ感情を向けている方もいるが、あまりにも長くなってしまうので割愛する。

クソデカ感情をぶつけられて気持ちのいいものではないと思う。私は嬉しいが、苦手な人だっていっぱいいる。流石に私もあったことのない人にクソデカ感情向けられてぶつけられるのは怖い。クソデカ感情が生まれしまうのはもう仕方がない。なるべく出さず、クソデカ感情が苦手な人に無意識にぶつけないようにしなければならない。相手不快な思いをさせてしまったら駄目だ。

あとクソデカ感情以外の人たちにもっと興味をもつようにしなければならない。興味の触れ幅が0か100しかないのはいろいろと不便。あと大変申し訳ないのが彼氏がいたときですら、クソデカ感情のほうが限界突破してしまっているという状態(今は彼氏いない)。勿論彼氏のことはちゃんと大好きになるし大好きだから付き合った訳なのだけれど、その思いがクソデカ感情に勝てない。相手申し訳ないし、失礼だからちゃんと向き合わなきゃいけない。

私の人生はまだまだ続く。

クソデカ感情によって人を不快にさせないように。拗らせて犯罪を犯さないように。明日我が身だと自覚をもってクソデカ感情との向き合いかたを考えつつ生きていかねばならない。

人達人生も続く。

なにか困ったことがあるかもしれない。私が相談にのってよいと君が思うのならば私がいくらでも話を聞こう。愛する人を見つけるかもしれない。直接教えてくれたとしても風の噂で聞いたとしても私は全力で祝福しよう。直接教えてくれたのならば心からのおめでとうを沢山伝えよう。風の噂で聞いたのなら祝福の意味を込めてひとりぼっちティーパーティをしよう。

愛すべき友人達に幸あらんことを願ってこの文章を終わろう

2020-07-26

海外版十三機兵防衛圏』開発者インタビュー

昨年11月に発売され、口コミで評判が広がりジワ売れヒットになったヴァニラウェアの最新作『十三機兵防衛圏』が今年9月にようやく欧米でも発売されるらしい。

 

新型コロナの影響でローカライズ作業が遅れているため、まずは日本語音声のみ(字幕は英仏独伊西の5ヶ国語)で発売し、

英語吹替修正パッチで後日配信(時期未定)という異例の対応になる予定だったのだが、

発売を2週間延期した上で修正パッチを発売日当日に配信することが先日新たに発表された。

 

発表に合わせて、SIEの公式ブログであるPlayStation.Blog英語版に掲載された開発者インタビューちょっと面白かったので、拙い翻訳だけどここに置いておく。

 

インタビューセガ・オブ・アメリカ広報Ari AdvinculaさんがアトラスUSAの音声収録担当Allie Doyonさんに話を訊く内容になっている。

現在、両社はカリフォルニア州にある同じオフィスに入居しており、龍が如くシリーズ翻訳ローカライズ定評のあるアトラスUSAに任せるなど一体化が進んでいるようだ。)

 

https://blog.playstation.com/2020/07/21/13-sentinels-aegis-rim-new-release-date-and-interview/

以下和訳

 

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十三機兵防衛圏(海外版タイトル :13 Sentinels: Aegis Rim)』の発売日が新たに9月22日となり、

英語吹替を収録したDay1パッチと共にPS4リリースされることになりました。

このヴァニラウェアSFアドベンチャーはここセガ・オブ・アメリカでも評判になっており、待つだけの価値が十分にあるタイトルです。

 

本日ローカライゼーションチームのメンバーであるAllie Doyonさんに来ていただきました。

彼女十三機兵防衛圏の音声収録を担当していますアフレコ現場に長くいて、制作の裏話も沢山あるようです。

 

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Ari Advincula(以下AA): 十三機兵防衛圏は日本で数多くの賞を受賞しており、SFである星雲賞にもビデオゲームとして唯一ノミネートされています

十三機兵防衛圏がどのような作品なのか簡単な紹介をしてもらえますか?

 

Allie Doyon(以下AD): もちろんです。ただ、正直に言いますと、このゲームは非常にユニークで単に概要説明しただけではあまり意味がない作品なんです。

語ろうと思えば何時間でも語り尽くせますが、その本当の面白さは自分自身プレイすることにあるのです。

もし、この作品自分なりに要約しなければならないとしたら、こうなるでしょうか。「時間宇宙、そして生命にわたる驚くほど心に響くミステリー」と。

巨大ロボットに巨大怪獣、怪しげなメン・イン・ブラックなど、それはSFへのラブレターであり、同時に愛や意思記憶自我といった人間らしい要素もあります

ヴァニラウェア自慢のビジュアルスタイルで描かれた美麗な背景を差し引いたとしても、とても惹き込まれ作品です。

 

AA: 13人のキャラクターと13の交錯する物語がありますよね。随分と多い数ですが、プレイヤーはついていけるのでしょうか?

 

AD: そこが面白い所なんです。プレイしていくにつれ、徐々にプレイ可能キャラクタールート解放されていきます

それぞれの物語は互いに絡み合っており、あるキャラクターに関する真実を明らかにするためには、他のルートで明かされた情報をつなぎ合わせていくことになります

例えば、冬坂五百里プロローグの冒頭で、彼女関ヶ原瑛という名の男にぶつかった拍子に生徒手帳を落としてしまます

彼がそれを拾い上げると、プレイヤーはその生徒手帳が彼の物語の中で重要な鍵になるということに気づくのです。

 

もし、プレイ中に膨大なプロットミステリーについていけなくなってきたと感じたとしても、謎解きに集中してもらうための「究明編」と呼ばれる専用のパートが用意されています

究明編は2つのモードに分かれており、一つは「イベントアーカイブ」といって、一度見たシーンは大体ここで見直すことができます

もう一つのミステリーファイル」は今までに判明した事実をまとめたアンロック可能用語集といった感じです。これを見れば、腰を据えてパズルピースを埋めていくことができるでしょう。

 

AA: 自宅待機中の音声収録はどのように行われましたか

 

AD: それはもう、貴重な体験でしたよ、ははは。初めは通常どおりスタジオレコーディングをしていたのですが、すぐに新型コロナの影響で密な現場から追い出されてしまいました。

おかげで関係者全員、特にスタジオオーナーエンジニア、そして声優は、仕事を完遂するために自分たちで解決策を模索するしかなかったのです。

最優先事項は声優安全確保でした。彼らの仕事健康な肺があってのものですからね。しかし、このゲーム英語吹替を諦めようという者は誰一人としていませんでした。

 

軌道に乗るまで少々時間がかかりましたが、最終的にはビデオ会議方式で残りの収録を行うことになりました。

ですが、それは単に繋げて話すというような簡単ものではありません。我々はスタジオ並のクオリティーで音声を録音しなくてはならないのです。

どうやってオーディオエンジニアが音声を録音し編集するのか、どうやってディレクターの持っている台本声優にも読めるよう画面上で共有するのか。

スタジオ並のクオリティーを実現するために、声優たちはそれぞれの自宅に簡易的な録音スタジオを構築しました。

といっても、マイクを置いたクローゼットの中という心が落ち着きそうな場所だったりするのですが。

言うまでもなく多くの技術的な困難がありましたが、みんなゴールに向かって全力を尽くしてくれましたよ。

 

AA: 声優との作業の中で、何か特別エピソードはありますか?

 

AD: 十三機兵防衛圏のストーリーが複雑そうだと感じたら、アフレコブースに入った声優音響監督がそれをどう説明するのかを想像してみてください。

レコーディング中に何度「wibbly-wobbly, timey-wimey(*訳注)」という言葉が出てきたか数え切れません。

このゲームにはメインキャラクターというものが無く、声優はそれぞれ自分パートストーリーしか見ていなかったので、終盤に全てが一つにまとまっていくのを見て興奮する人が多かったですね。

 

ネタバレ無しの範囲でこれは言っておきたいのですが、このゲームはいくつか非常に難しい演技を要求する部分があり、それを誰もが見事にこなしてくれて本当に感激しました。

腕前を披露する良い機会になったと思います。皆さんがプレイして私の言った意味理解してくれる日が待ち遠しいです。

 

AA: 最後PlayStation.Blogの読者にメッセージはありますか?

 

AD: 皆さん、食べ物は好きですか?私は好きです。ヴァニラウェア食べ物が好きだし、十三機兵防衛圏の比治山隆俊もです。

このゲーム以上にどこかヤキソバパンを買える場所はないかと捜したくなる衝動に駆られるものはないでしょう。

 

もしも何か新鮮で面白ゲームを捜しているなら、ぜひ十三機兵防衛圏を試してみてください。この業界で9年以上働いていますが、手掛けてきた中でもお気に入り作品です。

英語吹替スタッフ同心血を注ぎました。私はこのゲームキャラクターがどれも大好きで、皆さんにも同じぐらい好きになってもらえたら嬉しいです。

 

 

Allieさん、お時間いただきありがとうございました。

 

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訳注BBCドラマドクター・フー』で登場した時間性質説明する有名なセリフらしい。以下Wikipediaより引用

"10代目ドクター曰く時間は「グラグラしたフニャフニャしたもの」(Wibbly Wobbly Timey Wimey)であり、様々な出来事が互いに影響しあっているという。"

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9

 

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海外でも売れるといいなあ。

 

感想をとても欲しがる同人創作者さんのこと

感想欲しい系についての記事を全部目を通しているわけではない事を前提で。

私のこれもいわゆるお気持ち系の話なんだろうなぁと思いつつ、やり場の無いモヤりを吐き出したくて。すまない。

極小規模ジャンルから当然の事ながら詳しい部分はぼかすんだけど、これってどこの界隈にもいるんじゃないか? と思ったんだよ。

それは「感想クレクレさん」。


これで大体察せると思う。以下注意。



感想クレクレさん」が、私が片足を突っ込んでいるジャンルにいる。

私が心の中でそう呼んでるだけなんだけど、ジャンルでその方をフォローしてる他の人はどう思ってるんだろうと日頃から思ってしまう。

勿論ミュートはしてるけど、たまに見てしまうと「ああ、また言ってる……」となってしまうので。

感想が欲しくなるのは分かるし、感想を貰って嬉しくない人なんて基本的はいないだろう。

昨今の感想屋の件や、感想が貰えなくて筆を折る話もRTで見かけたこともある。感想大事だし、創作者さんたちのエネルギーにもなると思ってる。

そのクレクレさんは「感想を頂けると嬉しい」系をよくRTしてて、それに対する自分のひと言が「私も同じなの!」というもの

多分悪くはない。悪くはないんだ。

一般的に「感想を貰うと嬉しいですよね」というのは分かる。

でもね?

そのクレクレさんの発言は「私は感想をもらう立場なの」というニュアンスが溢れていて、見てて辛くなってくるんだよ。

感想がなくて辛いと嘆くこともある。

そしてクレクレさんの発言エスカレートする。

どんどん下さい、もっと下さい、気軽に送っていいですよ……以下省略。

(省略するほど、このクレクレさんの「感想へのこだわり」は強い。激しい。多分これを読んだ方は、頭の中でその3~5倍くらいを想像してもらいたい。)

何でそんなに感想固執するの?

私は問いたい。

どうして、「自分感想を貰えて当然」と思っているの?


感想にこだわるのに、「私の作品感想を貰えないレベルかー」とか言っちゃったりもする。

何? 作品発表したら必ず感想ってもらえるの?

二次創作だよ? 極小ジャンルだよ? 作品発表したら必ず感想貰えると思ってるのがおかしくない? 

プロじゃないんだよ? それでお金貰ってるわけじゃないんだよ? 同人誌出したからってそれは付加価値じゃないんだよ?

感想を貰えると思っているのは、それだけの作品を書いた!って自信があるってこと?

どの発表の場であっても、「いいね」って機能があるんだから、それだけで良くない? いいねだけじゃ満足できない?


感想なんて貰えなくて当たり前じゃない?

母数が大きければそれなりに反応を貰える割合も増えるんじゃって可能性はあるけどさ?

ジャンルが狭くて濃いことに期待してない? 優しい人が感想くれないかな~ってチラチラしてるでしょ? 

感想が貰えない」って拗ねたら、ちょっと交流ある優しい人が気づいて慌てて一人くらいポストしてくれることもあるじゃない?

そういう人の事をさ、忘れてない?

自分で、自分みたいな人に「感想書きたいな」って思う?

感想を書く立場で考えたことある

自分作品感想を貰えたら、第三者から同意肯定?「その作品大丈夫!」ってお墨付きを貰ったように感じるの?

(だから、「感想を貰えない=自己否定」に感じてしまうの?)

ともかく、クレクレさんがいつもいつも「感想を貰う立場」でしか発言しないところがひっかかる。

そんなに、自分作品で誰かの心を動かしているプライドでもあるのか。

クレクレさんはたぶん承認欲求が強めな印象なんだけど、感想をもらうことに対して「感謝」というよりは、「感想をもらうほどの作品を作れた」って喜んでるんじゃないかと思う。

感想作品評価」ではなくて、「感想自分評価」にしているようにも見える。



感想ラブレターみたいなもんだと私は思ってる。

みたい、じゃない。ラブレターだよラブレター。恋文。

心を持っていかれるほど、揺さぶられるほどの興奮だから書くんだよ。

クレクレさんは、自分が誰かを惚れさせるつもりでかいてる? 多分違うと思う。


作品かい感想、つまり「リターン」が無い、もしくは少ないのをクレクレさんは嘆く。

けど、誰かが感想を書いたとしても、今度はその感想を書いた人への「リターン」は?

いかさらに少なくなるのが普通じゃない

感想は、ボランティアじゃ書けないよ。


感想は、片想いラブレターだよ。書いた人が満足するためのものだよ。

面白かったです」って導入の感じ、告白の「好きです」と同じっぽくない?


この吐き出しを書いたところで、表面上は同意されないのは分かってる。

同意したら「クレクレさんを自分は目の当たりにしたことがある、もしくは目の当たりにしてる、そしてクレクレさんうざい」ってことだからな。

同意はないだろう。

でも、多分私と同じように「ほんとこの人いつも感想クレクレばっかり言ってる」ってうんざりに思ってる人、いると思うんだ。


ここまで書いてきた私が言うのもなんだけど、そういう人を気にしてたら創作活動はできないとも思うから、「感想下さい」もメリハリだと思う。たまにはいいよたまには。

明るく言おうぜ、「感想下さい!」って。

そして、感想依存はしすぎないで。


創作者が、何のために作品をかくのか。

感想が欲しいから、反応が欲しいから、じゃないだろう?

書きたいものがあって、使える道具と、発表できる場所とがあるからだよ。


なんか言いたいことが散らかっててすまない。

もうちょっとさ、クレクレさんに「楽しそうに創作して欲しいな」って、見てて思うんだよ。

2020-07-15

anond:20200715041502

ロジカルラブレターなんて読んでもたのしくないよ

キャラへのラブレターに何を求めているんだ

多けりゃ多いほどたのしいよ

2020-07-06

ラブレターの返信

 

かわいいこでした

OKだったので

ぼくだよぼく

といってくっときました

かわりにラブレターかいてくれて ありがとう

 

どうやら、世の中の人というのは、自分のために動いてくれる使用人とおもっているらしい

2020-07-04

anond:20200704021924

つっこまないのでどっち受けか攻めかタグが付けらんないので客がこないという実質的問題もあるんだよねこ

自分でも決めかねるんだ

感想サンラブレター代筆にもつかえるやさん)の出番か

いや薄々わかってるからいいよ

死ぬ凶器つっこまれる)ほうが受けやね

んんんん~~~~~~~~~~本当にそうかな?

これで半月はぐるぐるしている

っていうかそれを自ずとわかってくるんじゃないかなって

書きはじめたときは期待してた

そんなくだらない動機もある

2020-07-03

嫉妬と羨望を向けられた神同人書きに起こること

あなたに憧れていました、から入る、憧れすぎて憎んだみたいな呪い怪文書が高頻度で来る。

内容としては、憧れ→憎しみ→勝てないとわかりました→やっぱ神みたいな最終的にコチラをあげるからラブレターと思って書いているのだろう。

こちらのクオリティが上がるにつれて、怪文書の質もあがる。読むたびにゴリゴリと体力が削られていく。マシュマロを外す。DMを閉じる。いろいろやっても、知りもしない嫉妬や憎しみが変化球ラブレターとして送られてくる。

そのぐちゃぐちゃの感情に晒されて、神同人書きが苦しむとは彼女らは少しも思っていない。自分に酔ってるから。というか酔わないとこんな文章書けない。人を神とか呼ばない。

狂ったラブレターに書かれた差出人の名前を、サークルスペースの前で告げられときの、あのこちらを見る目。吐き気や逃げ出したくなる感情を全く彼女たちは思いつきもしない。

ねじ曲がった自己承認欲求作品として加工して、いつか神が見てくれることを願って送り出す人もいる。送り付けられる時もある。

でも今はそれを語ったものが、ドラマティックに語られている。

ぐっちゃぐちゃの感情を詰め込んだラブレターツイートを送ることが、または呪いが加工された作品を「戦いの場」に出すことを天啓だと思う人はもっと増える。

神なんていない。ただの人だ。

女性向け同人の4つのタイプ

※免責:4つとも自己体験です(書く&無個性にはなれたことはないけど)ので「アンタ失礼な」って怒らないでね。自省の文とおもってください。

<書く&個性

二次個性ってのは結局注目してる部分だけ念入りに書くということだとおもう。

初心者は多かれ少なかれそうだ。小学生似顔絵だってゆがんだ黄色輪郭に5個の黒い部品かいて「ピ●チュウ」ってタイトルつけてドヤ顔して「ねえねえ似てる?」って同級生に聞いてまわるやつ。おまえにはこの目にあたる黒い点が特に美しくみえたのだな、しっぽはわりとどうでもよかったんだな、ってのがひと目でわかるタイトルがなければひまわりキリンにもみえるとかあるある

原作知名度や、デザインの美しさを奥底まで噛み砕けず記号的に借りられる部分だけを借りて自分の願望を開放することになる。

(仕方ない部分もある。原作キャラデザと塗りと動画声優脚本がわかれてるようなチームワークの商業作品だ。個人ちょっとやそっとで真似できるわけはない。)

それって結局作品をとおした承認欲求しかならないのでは?となる。承認欲求が鼻につくうちはおいしく見えない。

ただ下手絵、下手文の時点でも運良く褒めてくれる赤の他人がみつかれば、その人とは原作のどこに注目しているかが同じ確率が高い。趣味があうのでけっこう長続きする気がする。(余談だが人生での友達の作り方もそんなとこある。社会人になって自分をとりつくろえるようになってからだとやっぱ外面が好きなの?自分の本性じゃないんだけどな、ってなりそう)

ただし、それはグーグル使ってタグごとうまく探せる場合に限る。ナマモノなどは違法著作権じゃないぞ)だから検索がきかない(ようにしなければいけない)。

検索されないと趣味範囲が狭い上にリターンが少ない。となれば活動期間が少なくなりがち。

ぶっちゃけ、探し当てたときにはもう活動していなかった。あるいは疲れて離脱しそうなタイミングだった。というケースが増えてしまう。

というわけで書く&個性&あまりうまくもないってのは自由ではあるがいばらっぽい道であるといえる。

作風をさっさと人生の早い段階で固定できて、なんでも自分なりにじっくり読んで正しく噛み砕け、速攻で次の本を出せる本物の個性技巧派は、それにあった原作が次々みつけられそうならそうしているようにみえる。たぶんそれはいばらではなく自分の道だろう。

底力があって技巧やネタの引き出しがたくわえられた上で個性エロ方面に振れてたり、純愛方面にフレてたり、恋愛テーマに沿って万人受けしてたりすると意外と化けてデビューして売れっ子になる人も。(男性向けだとそういう人が多い)

たとえば「素材」といえばAさん、「インモラル小説」はBさん、って看板さげていろんなジャンル渡り歩き、悪くても島中誕席~オンリーでは壁サー、といったサークルさんがこのタイプに見える。

 

<書く&無個性技巧>

うまくなるのって癖を抜きながら技巧でひとをひきつけられるということなんだろうとおもう。自分個性である癖を完全に抜いて良い技巧だけのこすのって、手間暇もかかるしなにより辛いことなので、めちゃくちゃ努力家さんが多い気がする。

というか、後天的にそうならざるを得ない場合もある。二次で「逆カプ」にドーンとはまった場合だ。評価を受けにくい(アンチを招きやすい)ので、「このカプの魅力が伝わらないのは私が悪いのだ」と思いこんでしまって地味な努力、癖を抜きつつ絵を磨く努力にいってしまう。

あなたの絵もお話もすごくいいですよっていいたい。けど1人で100人分の感想を書くことはできないのでいかんともしがたい。私は私のフィルターしかものがみられないし一面的しか褒められない。ラブレター代筆感想やさんを雇いたくなるのはこの人。

そのうち技巧派さんはジャンルに見切りをつけてあっさりオリジナルBLジャンル商業デビューしたりする。しかデビュー後にオリジナルやるとなんとなく埋没しがち。あれだけ上手い人が酷評ばっかりかよ!ってびっくり。

それはおそらく元ジャンルでの活躍を知ってた人が逆カプにアンチしたい一心で「受けの行動がおかしい、好みに合わない」と酷評していたり。または、元ジャンルでの活躍を知らない人がゆっくりつみあげてドンデンするのが上手な人の試読部分だけ読んで「絵が上手いだけの人」と思い込んでいまいちな評価だったりする。

または、とことん癖を抜かされすぎてしまっている(編集ェ!)。

「ねえその人、元●●ジャンルの人だからその無表情サド攻めは実は純情って展開ガチますよ。このカシオミニを賭けてもいい。」っていいたい。言ってみたい。ああ~せっかく自由に羽を伸ばせるできる新天地でがんばってらっしゃるんだからどんどん売れてくれぇ。みつけたら応援票は入れる。努力家なんて絶対幸せになるしかない。

 

<読む&雑食>

雑な舌をしているので何を食べても幸せ。この人には個性はいらない。というか見えてない。

原作から二次抽出により共通化された記号がある程度とらえられていればそれで原作の感動をかぶせて満足できちゃう

サビは何百回くりかえされてもいい。供給がどんどん出てくる。ドキドキしっぱなし。幸せ同人マン

雑食の弊害は「どなたがどれを書いているか認識しづらい」。

ひどいことになると逆カプでも絵柄やハンドルネームが似ていれば同一人物おもいこむ

感想送ったのに怒られたのなんで?っておもってるやつ。

人は必ず個性があって、努力がある。

間違うと怒られるよ。ほんとに。

さっきのたとえ感想で「純情」といってるのも書いてる本人は純情とはおもってない確率が高いのに本人に言っちゃう

逆カプを褒めるにも「最大手カプに負けず劣らず良い」という言い方をしてかえって傷つけたり。

ワーディング一つで深い認識断絶が露わになる。

まり舌が雑なくせに好みがあるとおもいこんで1人だけターゲティングして粘着するなよ。

「2位ではだめなんですか? どこが駄目ですか?」ってよく自分の好みを掘り下げてから発言したほうがいいとおもう。

 

<読む&偏食>

みつけられたら天国出会わなければ普通の人でいられる。仕事を通して社会に貢献しよう。

はまったら自分の口にあう料理ができるまでつくるほうにはまらないといけないんだからそれだって幸せだ。

だれかに好みの作品をつくってもらえたら全力で感謝しよう。

 追記:ただ勝手に神扱いしてエモ感動ポルノ手紙送ると怖がられるから気をつけよう・・。相手もヒトだから信仰するのはやりすぎ

anond.hatelabo.jp/20200703185426 みたいになるぞ

 

※4つとも自己体験です(書く&無個性にはなれたことがないけど)ので「アンタ失礼な」って怒らないでね。自省の文とおもってください。

血液型占いくらいのいいかげん度だからな? 言葉通りうけとめてなにかあっても責任は負いません

2020-06-29

(さら追記)ひとりの長文感想マン推しカプ界隈を支配された話

追記

この増田はてブではあんまり勢いないけどTwitterですごいことになってる。一応言っておくと、この文章はかなりぼかしたりフェイクを入れてる。「うちの界隈じゃなくて良かった」って言ってる人も結構いたけど、本当に対岸の火事ですか(笑)

ーーー

主に女オタク界隈で感想をもらえないことがどんなに作者を苦しめるか、みたいなエントリがたまに上がるので自分経験を書く。

とあるマイナーカプにハマっていた。ここではA×Bとする。ジャンル内ではA×Cが王道で、A×Bはわりと決まったメンバーが細々と創作を続けている感じだった。

界隈は少人数ながらも、ハイレベル絵描き小説書きがいて、読み専の私でも彼女らと仲良く推しカプトークができて居心地が良かった。年齢層が比較的高めなのもあったと思う。

でもある時から、ひとりの女(たぶん)によって空気はガラリと変わってしまった。私は彼女を内心『感想屋』と呼んでいた。

感想屋は読み専アカとして現れた。絵も小説も書けないが、絵描き小説書きがTwitterに上げた作品について、めちゃめちゃ感想を書く。

わたしを含め、創作のできないオタクは主に人の作品いいね!をし、RTをし、感想を述べるのだけど、語彙力があれば小説を書くなどしているわけで、「最高」「好き」「可愛すぎる」という言葉しか出ないことも多々ある。それでも言うだけ喜んでもらえたりもするので毎回呟くんだけど、感想屋の感想レベルが違っていた。

あなたの描いた何ページ目の何コマ目のAの表情に切ない葛藤が現れていてうんぬん、指先の表現がどうこう、コマ割りが、余白が、言い回しが◯◯で××なところがすごく素敵で……」

とか、

小説のここのシーンでは◯◯で△△な情景が伝わってきました。まさかあの伏線がここで回収されるなんて…!最後台詞は〜〜という解釈をしたのですが、ーーとも……とも考えられますね。最高に面白かったです」

みたいな感想を、140文字を超えprivetterやふせったーを使って書く。ほぼ読書感想文他人から見ても、作者のツボを抑えていると言うか、そういう風に感想をもらえたら嬉しいだろうな、と思う。一方私は同じような感想を抱いていても(だから感想屋の感想には普通に共感するし、いいね同意を表す)、うまく言葉に出来ずに『最高です』に一言言付け足すことしかできなかった…。

絵師文字書きたちはもちろん喜んで、お礼のリプを送って感想屋をフォローしたようだった。それを見て羨ましい気持ちにはなったけど、最初のうちは界隈に良い人が来たなとしか思わなかった。

感想屋は、TLに上がる作品すべてに感想を送るわけではなかった。少なくとも長文の感想を送るのは、A×Bでも彼女の好みにガッツリハマったものだけ。その他はわたしと同じようにいいねだけだったり、感想を書いても「めっちゃ好き…」程度にとどめた。ちなみに彼女は、A×Bだと盛大にイチャイチャしている作品よりも、友達感強めでその上にほんのり恋愛が乗っかっている、みたいな作品が好みらしかった。だから、長文感想友達感強めの作品だけ。するとどうなるか。絵描き小説書きが彼女の好みに合わせて創作をするという逆転現象が起きてしまったのだ。

感想屋が現れるまでは、わりとイチャラブ作品が多くTLに上がっていて、私もそれが好きだった。いいねRTもその方が稼ぎやすいと思うが、マイナーカプだと多少のいいねRTよりも長文で的を得感想の方が嬉しいっぽい…。感想屋は絵も小説も書かないけど、「こういう2人の絡みが見たい」ってツイートをすることは結構あって、それを絵描きが書いて、別の人が小説を添えたりする。オーダーメイド同人クラブだ。そして長文の感想感想をもらって喜ぶ神たち。その流れがどんどん嫌いになった。

感想屋とカプ観が完全一致してれば最高だったろうと思う。彼女が来てから(傾向は偏ったが)作品がアップされる頻度が明らかに上がったので、マイナーCPとしては感謝すべきなんだとわかっている。でもやっぱりモヤモヤが止まらない。

自分のツボに入るイチャラブ作品感想屋みたいな感想を送れたら、と思ってしまうし嫉妬する。

しかも、感想屋に媚びている(?)絵師小説書きはマイナーの中ではトップの実力者というか、すごく上手い人たちなもんだから、界隈のスタンダードというか公式カプ観が「ABは『友達』が大前提。その上でほんのり気持ちが通じて……」的な空気が流れている。それを感じる度に「それ!感想個人のカプ観だから!」「感想屋がくるまでイチャラブ妄想めっちゃしてたじゃん!」とひとりでお気持ち大爆発をキメてしまう………………つらい…………

何が言いたいかと言うと、感想を細かく書けるのも才能だし界隈によっては覇権もとれます(鼻ホジ)ってことです。感想屋は全然悪くないけど、私はクソだと思いました。クソ根暗感想書けないくせに増田で長文書く系腐女子からは以上です。

以下追記

増田に長文書けるのに感想送れないの

そりゃ〜〜〜〜そうでしょ いや普通に考えて好きな作品の作者への長文感想とかラブレターでしょ。増田広場ゴミ箱

ラブレターはさぁ、相手に喜んでもらえるように、ウザがられないように細心の注意が必要なわけ。

原作作風の影響もあって(?)界隈のトップ特に小説書きの人は考察余地を残すっていうか、余韻を持たせる作品が多い。感想屋の感想が優れている点は、見当違いの解釈をしないこと(多分ね)。作者の意図を正しく汲み取って、あらゆる可能性に「〇〇でもいいし、××でも最高。でもまさか△△ってこと…!?だとしたら新しい世界の扉が開きますね…」的な言及をする。悔しいけど読解力と、言語化能力に優れているのは認めざるを得ない。

しか感想屋は真面目な考察感想オタク的なユーモアネット的な言い回しを混ぜるのが上手くて、なんて言うか、重くない。だから感想屋の感想ツイートも伸びる。我々下々は感想屋へのいいねによって、「私たちも同じ気持ちです」を表現する他ないからだ。

こっちは作者の意図を正しく受けとれてるか、端的に言って自信がないわけ。変な解釈だったら、「そこじゃねーよ」的な気に入らない感想だったら……みたいなことを考えてしまうし、そもそも感じたことを上手く纏められないからクソでか感情を「最高……」の一言にまとめる他ないんだってば。

>他の界隈では絵が上手い人が空気を作ってる

こちらもそうです!が、その『絵の上手い人』が感想屋に支配されているのでした〜完〜

死ぬほどめんどくさい

死ぬほどわかります

感想屋悪くないやんけ

悪くない……全然悪くない……。これは感想も書けないオタク外野から嫉妬に狂って発狂しているstory……増田から許してほしい

さら追記(はてぶよりTwitterでバズってんなと思いながら)

>神たちは感想屋に媚びてるんじゃなく、単にそういう解釈が気に入って書いてるのでは?

あると思う。少なくとも100%媚びではない(そこは勢い余って書いたごめん)。感想屋の解釈、悪くないもん。私も10推しカプ作品読むなら2本くらいは感想屋的なテイスト友達感強め)でも良いと思ってる。でも8本はイチャラブがいい。以前はそういう感じだったのに逆転してる。この気持ち悪さって、ご飯デザートの分量が入れ替わった感じに似てると思う。杏仁豆腐美味しいけど杏仁豆腐ばっか食いたくないんだよ!小さいカップにちょこんと入った麻婆豆腐じゃ足りないよ!ていう。

話がズレたけど、100%の媚びじゃなくても感想を期待してるのは絶対ある。それはビンビンにわかる。わかるとしか言えないが、『わかる』。

2020-06-21

自分絶対的弱者だって主張する人たち※追記あり

私は多分マイノリティーだし、属性だけ見れば弱者だと思う。

でも学生時代いじめられたこともあるし、いじめたこともある。

先生に反抗したこともあるし、やんちゃな子を諫めたり先生に報告したこともある。

職場はいろんな自分を試して、あまり主張しないキャラ生活してみたり、

リーダーシップバリバリ発揮するキャラを演じてみたり、いろいろためした。

その経験からすると、結局、どんな立ち位置であれ視点を変えれば加害的な要素はあるのだ。

いじめられていた時は、自分の思い通りにならない時に不機嫌になってグループ楽しい雰囲気台無しにしていた。

いじめていた時は言わずもがな相手の子精神的なダメージを与えていただろう。

先生に反抗したことも、視野の狭い自分意見を振りかざして授業時間を削り、先生負担を強いていただろう。

やんちゃな子を諫めた時も、それを諫めようが諫めまいが誰も傷つかないはずなのに、規範を彼らに押し付けていた。

主張しないキャラでいることは、こちらの意思伝達コスト相手に丸々ぶん投げる行為でもあるし、

リーダーシップを発揮することは、チームの個々の利益(楽して稼ぎたいとかプライベートを充実させたいとか)を損ない、自分社会的評価を獲得することでもあっただろう。

 

そんな具合で、どの立場であっても加害性というのは多かれ少なかれ存在する。

にもかかわらず、twitternoteなんかで見かける、「自分絶対的被害者だ」と言わんばかりの未熟な主張を見ると共感性羞恥とやらを感じると同時に、社会悪を見た時のようなモヤモヤした気持ちがわいてくる。

私の日常にある似たもので言えば、会社の禿げた課長毎日鏡とにらめっこして、日本人なのにハゲててもクールナイスミドルですねという称賛を強要してくるのだが、そんなナルシズムと同じ気持ち悪さだ。

20代前半ならまだいい。あれぐらいの年頃は自分が一番かわいくて、自分が一番かわいそうだって思いたいものだ。

だけど40代主婦です!30代です!なんてプロフに書いている人が、誰にも言うことができなかった状況なの!

なんて錦の旗をブンブン振り回して自省をしない様を見ていると、彼女らが苦労するのはある種自業自得だと思ってしまう。

ちょっと前にはてなで本当にヤバイ奴らは風俗などですらセーフティーネットにかからないって書いていたけど、

まさにそういう人たちはたくさん存在して、ほんの少しの画力表現力が添加されているだけで、人間性としてはあまり関わりたくない、そんな人々たちが犇めいているんだなあと思うと、

やっぱり社会はまだまだまだ不条理で生きづらいんだろうなと、明日の出社準備をしながら悲しくなってしまった。

いや、この悲しさは明日出社しなくちゃいけないという憂鬱由来が8割だな。

憂鬱からこそどうでもいいことを嘆いてモヤモヤしているだけなんだろう。歯磨いて寝るわ。

 

追記偏差値40くらいの弱者

思ったより見てもらえてびっくりしている。

が、寝る前に勢いで書いたのでところどころ雑だなあと我ながら恥ずかしくなった。

ラブレター書いて朝起きて見返して赤面するのと同じ感覚だ笑

さて、私はたぶん絶対的弱者ではなくて偏差値で言えば40くらいの弱者だと思う。

記事中では自身絶対的弱者だと主張していないのだが、ブコメを見るに私は強者だということになっているので、

弱者というポジションに対する規範の狭さたるや。

せっかくなので、私の記事を見てもやっとしたり、攻撃されているという気分になった同じ偏差値40くらいの弱者の人にアドバイスがしたい

私は弱者を克服してはいないのだが、個人的感覚としてはだいぶ生きやすくなった

未だに人が多い食堂は利用できないし、バス電車に乗ると定期的に気持ち悪くなって降りてしま後遺症があってもだ。

不便ではあるが絶対的な不幸ではなくなった。

ここでいう偏差値40とは、本人の自己研鑽主観的な生きやすさが偏差値48~52くらいには上げることができる人を指したい

弱者の中にも努力でどうしようもならない人もいるし、努力をすればある程度は不便が解消される人もいる。

努力をすれば生きやすくなるのに、絶対的弱者に落ち込むことで努力をしない状態自分を固定してしまう人もいるだろう

だけど、最近の風潮としては弱者努力要求することはご法度だ。

その中にはそれでこそ生きにくさを解消できる人も大勢いるとしても。

弱者に甘んじるということは、一般の人から見ると権力行使としてとらえられる。

弱者である代わりに相応の規範要求される。

それはそれで生きにくいし、なんなら属性を明かさない方が生きやすい人も多いだろう

絶対的弱者になろうとした時期もあった。

けど、絶対的弱者椅子取りゲームのようなもので、そこでも目に見えない戦いがある

また、人は遠くの石油王より、身近な時給が100円高い人に憎悪がわくものだ。

弱者を少しばかり克服して、医者から薬が必要ないことを仲間に告げたときに、

陰でいろいろ噂を流されたり露骨嫌がらせをされたり人格否定をされたりと、

そこはそこでいいものでもないのだ。楽園なんてない。

からこそ、最近の風潮ではマチズモレッテルを貼られて見向きもされないかもしれないけど、

気持ち悪い話し方だと言われたら3日坊主を何回も繰り返して話し方を改善したり、

挙動おかしいと言われたら自分を録画したりして改善して、

生きやすくなった私のような例も示したいのだ。

もちろん、疲れた時に毒を吐くのもいいし、感情的になるのも大切なこと

だけど、研鑽でのみ救われるタイプ弱者はそれに加えて自省内省必要なのだ

だれもそのことは表で言わない。今なら袋叩きになるだけだから

そして、弱者自分の身を立てることだけを考えて、絶対的弱者に近づいてはいけない。

上述の通り足の引っ張りあい存在するし、何しろそこで他人配慮している余裕なんてないのだ。

同情している健康な人たちは、気持ちを注ぐことである種の消費をしているものだ。

内省自省の心がないと自己研鑽という選択にたどり着きにくい。

加えて、それを心得るだけで、ある種の人からは好かれるようになるのでオススメだ。彼らはいい人が多いので、少しばかり繋がることで本当に生きやすくなる。

 

こんな感じで、私は病名がつく障害を持っていて、

非正規低所得独身でも弱者の中の強者らしいので、強者強者らしく振舞いたいと思う。

自己憐憫はなるべく使い捨てて、性欲と同じようなものだと割り切って、

すこしスッキリしたら努力をするしかないのだ。

それだけが弱者ができる唯一の社会への復讐なんだ。

2020-05-05

自宅にラブレターが届いたんだけど

兄の昔の日記を見つけた。ある女性への淡い恋心を綴った中学生日記

つかず離れず、もどかしい2人の関係。そして日記女性の転校で終わる。

その頃一通の兄宛の手紙が届いた。

宛名を見るとあの女性!好奇心に負け私は中を覗いてしまった。

10年ぶりの近況や今の連絡先などが書いていた。当時恋心があった告白も。

しかし一度開けた封を閉じることが出来なくて捨ててしまった。

それからさら10年、兄現在35独身

あの手紙ちゃんと渡していたらもしかして・・と心が痛い。

2020-04-28

初心者が、格闘ゲームの『調整』という名の『処刑』を初めて味わった

初めて匿名ダイアリーを使わせてもらう。

自分はそれなりに平均的なゲーマーだ。

SFC世代に生まれスクエニRPGにハマり、

カプコンアクションゲームに胸を熱くさせ、任天堂で育った人間だ。

年を重ねてゲームの頻度自体は減っていったが、

それでもまだまだ新作PVを見ては心ときめかせて、今はFF7Rを少しずつ進めている。

歳のせいかリメイク版ではクラウドが可愛くて仕方ない。そんなゲーマーだ。


さて、今回は格闘ゲームについてお話する。

格闘ゲームを初めて触ったのは、ストリートファイター2だ。

幼少期、友達の家でわちゃわちゃ騒ぎながら対戦した。

波動拳を打つことができるTくんが猛威を振るったが、友達同士の対戦は無性にしかった。

負けるたびにコントローラーを交代して、みんなで打倒Tくんと、一丸となった。

それからも、格闘ゲームにはちょこちょこと手を出していった。

キングオブファイターズギルティギア鉄拳バーチャファイターなど、

ただ、どれもひとりで遊んだことはない。

友達の家や、ゲームセンター。あくまでも、その場で遊ぶだけの対戦ツールとしての楽しみ方だ。

から、ひとりでうまくなるために一生懸命努力したことはなかった。

から勉強も、授業を聞いているだけでそれなりにテストの点は取れたから、

きっと、似たような感覚だったのかもしれない。

もちろん新作が出ると手を出して、オンラインで対戦したこともあったけれど、

画面の向こうの誰かの存在を感じることができず、

「昔遊んだ格闘ゲームとは、なんだか違うゲームだな」と首を傾げたりして、

格闘ゲームは結局、自分には合わないんだと思い込んでいた。

それよりデビルメイクライでお手軽簡単なかっこいいコンボを試したり、

無双シリーズバッタバッタとザコ敵を薙ぎ払うほうが、遥かに楽しくて、気持ちよかったのだ。


そんな折、『グランブルーファンタジーヴァーサス』という格闘ゲームが発売した。

ソシャゲグラブルを題材にした、2D格闘ゲームだ。(ストリートファイター2みたいなやつだ)

格闘ゲーム自分にとって敷居の高いものだと思っていた私だが、

グランブルーファンタジーヴァーサス(以下GBVS)については、ちょっと手を出してみようかな、と思った。

理由は3点。

ひとつネット上の付き合いのある友達が、何人かプレイすること。

近年はDiscordなどのボイチャ環境が整ってきたため、小学校の時のあの間隔を味わえるのではないか、と淡い期待を抱いたのだ。

2つ目は、誰もが1から始める新作タイトルであること。

これなら格ゲーの浅瀬をちゃぷちゃぷしていた自分でも、そこそこ戦いを楽しむことができるのではないだろうか。

3点目。これが大事だった。そもそもグラブルをやっていた自分にとって、

あのかわいいキャラを操ることができるのは、非常に楽しそうだったのだ。

ジーちゃん最初から使えないことには憤慨したものの、それはじゅうぶん手を出すに足る理由だった。

プレイするたびにすぐ辞めるのが、いつもの私の格ゲーにおけるパターンだ。

今回もそうなるんだろうな、という予想が、どこかにあった。

ともあれ「またすぐ辞めてるw」と友達に冷やかされるのも、悔しいので、

続けるための努力はするべきだろう。


さて、始めるとなれば、キャラ選びだ。

これが大事であるということは、今まで数多くの格ゲー挫折していた私は痛いほど知っている。

まるで永遠の伴侶を決めるかのように、慎重になるべきだった。

私はペルソナ4が大好きで、その格ゲーが出るということで、狂喜乱舞したことがある。

その際は、最愛の伴侶として千枝ちゃんを選んだ。千枝ちゃんと添い遂げようと思ったのだ。

けれど……私は、挫折した。

まりにも難しかったのだ。

キャラ愛だけではどうしようもならない壁が、そこにはあった。

私は千枝ちゃんを愛することができなかったのだ。

結果、私はペルソナ4の格ゲーごと、やめてしまった。

その反省から、今回は好きなキャラにこだわるのはやめよう、と思った。

簡単で、それなりに強くて、動かしていて楽しいキャラがいい。

できるだけ気楽にお付き合いができるような、そんな人だ。

私は『カタリナ』という女騎士を選んだ。

しかし、カタリナさんと結婚する気はなかった。


本家グラブルにおいて、カタリナさんはそれほど人気の高いキャラではない。

女性キャラとしてはむしろネタ枠で、グラブル内で連載されている4コマ漫画でも散々弄り倒されている。

私自身も、ヴィーラさんは好きだったけれど、カタリナさん自身はいい印象も悪い印象も、なにも抱いていなかった。

なので「まあ、ジーちゃんが追加されるまで、お付き合いをお願いします」という気分で、彼女の手を取った。

彼女はこんな不誠実な私にも、「よろしくな」と微笑んでくれた。

交際を始めると、カタリナさんは確かに動かしやすキャラだった。

必要なパーツはなにもかも揃っている。炊事も洗濯掃除もできて、さらに素直な性格だ。

実際、カタリナさんはどのプレイヤーからも「強いキャラ」と言われていて、

自分がうまくなればなるほど、誰にだって勝てるポテンシャルを秘めているらしかった。

一緒にゲームを始めた、格ゲーに詳しい友人は「君がカタリナを選んでほっとした」と言ってくれた。

間もなく、格ゲーにおいて、操作簡単である、ということの重要性を私は初めて思い知ることとなる。


少し話は変わるけれど、

格闘ゲームは複雑なジャンケンだ。

誰もがグー、チョキ、パー以外に、

ギョス、メランダポポポチーノ、アラモ、ショポーリ、スイギョー(適当)などなど、

30個ぐらいの手をもっている。

ギョスという手はポポポチーノ、アラモには負けるものの、

スイギョー、ショボーリ、パー、ニャフ、など4つの手に勝てる。他の24個の手とはあいこだ。

こういったことを、毎瞬毎瞬、頭の中で考えながら、試合を進めていくゲームだ。

難しいのだ。

複雑なルールが覚えられない私にとって、カタリナさんは救世主だった。

カタリナさんは、グー、チョキ、パーの三つさえ覚えれば、だいたいなんでもできた。

キャラが30個の手を使いこなしてくる中、カタリナさんの手は三つで足りた。

初めて見る相手に、「えっ、なにその技!? どうやって対応すればいいの!?」と度肝を抜かれる攻撃をされても、

自分で調べてみれば、「なるほど、これは実はチョキで勝てる手だったのか……」とすぐに答えが用意されている。

対戦して、一方的にやられて、自分で調べ物をして、そしてまた対戦をする。

すると今度は、相手のゾゾゾジゾという手に勝てるチョキを用意した私が優勢に戦える。

対戦相手も私がチョキを連発するようになると、そのチョキに勝つ手を用意してくる。

これを繰り返していくと、私はいつの間にか、さっきまで手も足も出なかった相手と五分に渡り合えるようになった。

楽しい

楽しくて、毎日GBVSをやった。

昨日あれほどボコボコにされたフェリに対して、一晩練習しただけで、それなりに勝てるようになるなんて。

すごい。

格ゲーってこんなに面白いものだったのか。


どんなに強い相手でも、カタリナさんがいれば「いずれは勝てるようになるかも」という希望を抱いた。

今まで私は格闘ゲームを誤解していたんだ、と気づいた。

私は格闘ゲームゲームの上手い人がやるゲーム、という認識でいた。

バイオハザードゾンビに一度も捕まらないようにスイスイプレイする人が遊ぶものだと思っていたのだ。

けれど、違った。

格闘ゲームというのは、非常に複雑なジャンケンで、相手の行動に対してこれをすれば勝てる、という手を用意しておくゲームなのだ

大事なのは反復練習と、調べ物だ。

こんなにシンプルゲームだったのか……と目からウロコが落ちた。

もちろん、それを教えてくれたのは、カタリナさんだった。

「カタリナさん、本当に強いね

「なあに、私を上手に操ってくれる、キミがいてこそだよ」

カタリナさん……。

つの間にか、私にとって彼女はかけがえのない大切な存在になっていた。

よくよく見れば、顔もめちゃくちゃ美人だった。

(余談だが、先日本グラブルにおいて開催された水古戦場においてカタリナさんが使えて嬉しかった)




私はカタリナさんとともに、反復練習、そして調べ物を続けた。

負けては調べ、負けては勝てる手を考える。

少しずつ成長していった。


共に初めた友人はSSランクというメジャーリーグみたいな場所に旅立っていったけれど、

私もAランクというマイナーリーグでそこそこ戦えるようになっていった。

なによりも、自分が徐々にうまくなっていくのが楽しかったのだ。

私の実力があがると、カタリナさんはますますその力を発揮し、期待に応えてくれた。

いや、違う。私がカタリナさんの期待に応えれるようになったのが、嬉しかったのだ。

私のそばでは「キミは日々強くなっていくな」とカタリナさんが微笑んでくれていた。

彼女出会った頃よりわずかに……いや、明らかに綺麗になった。(私は強めの幻覚を見るようになった)

途中のバージョンアップでもともとの本命であるジーちゃんが追加されても、

私はカタリナさんのまま、GBVSを続けていった。

「本当に、私でいいのか……?」と恥じらうカタリナに、私は大きくうなずいた。

「当たり前だよ。私にとって、カタリナさんがグラブルなんだ」

私たち結婚した。


社会人ゲーマーになると、とにかくゲーム時間を捻出するのが大変だ。

積みゲーもたくさん増えてきた。

そんな中、回転寿司のように、次々と新しいゲームに手を出してはクリアーしていくのが、私の最近スタイルだった。

ストーリーのないゲーム時間をかけるのは、無駄だと思いこんでいた。

けれど、GBVSは違った。

すでにこの時点で私は、2000試合以上もプレイしている。

こんなにものめり込んだ格闘ゲームは、初めてだった。

多くのゲームを後回しにして、GBVSをプレイした。

それだけ多くの時間、私はカタリナさんと共に過ごした。

そして、4月28日

バージョンアップの日がやってきた。



先に言っておくと、カタリナさんは確かに強かった。

一部のプレイヤーから反感を買うほどに強かったのだ。

「仕方ないさ。格闘ゲームというものは、バランス大事なんだ」とカタリナさんは寂しそうに微笑んでいた。

から、ある程度の弱体化が入ることについては、私も納得していた。

しょうがないよね。調整ってよくある話だし」

といっても、これは『頭で』納得していた、というだけの話だ。

よく格ゲーでは「修正しろ」だの「弱体化はよ」だの、声が多く上がる。

実際に私も、スマブラDXで友人のフォックスに宇宙の果てまで蹴り飛ばされた際には「修正しろ!」と叫んでいた。

だけど、私は本当の意味での『修正』という言葉を知らなかったのだ。

なぜなら今まで、本気で格闘ゲームに向き合ったことなどなかったからだ。

一夜限りでの付き合いしかなかったから。

カタリナさんが弱体化された。



PS4を起動し、技を確認して、すぐにわかった。

私の顔はたちまち青ざめた。

唖然とした。

メインで使用する近Bがなによりも、破格の弱さになっていたのだ。

近Bという技は、どんな状況でも万能に使える最強のチョキであった。

多くの手に勝つことができて、コンボでも重要役割を担う、カタリナさんの愛刀であった。

なによりもモーションがかっこいい。レイピアを高速で振り下ろすと、空気を切り裂くようにそのしなりが見て取れる。

カタリナさんの力強さ、そして剣に懸ける想いがこれでもかと伝わってくる、袈裟斬り。それが近Bだ。

その近Bが、死んでいた。

アップデート情報ではたった二行で片付けられた修正だ。

『硬直を増やしました』『認識間合いを狭くしました』というそのたったふたつの言葉で、

カタリナさんの手触りはまったく変わっていた。

私は震える声で問いかける。

「カタリナさん、カタリナさん、大丈夫……?」

するとカタリナさんは笑顔でこう言うのだ。

「私はカタリナだ。これからよろしくな」と。

そう、気づいた。

たったひとつの技が弱くなったそれだけで、カタリナさんは、

私が2000試合も共に歩んできたカタリナさんは、

まったくの別物になってしまったのだ。


私の結婚したカタリナさんは、もうどこにもいない。

これからは近Lという、漫才ツッコミみたいに手の甲をぺちっと突き出して柄で殴る技を、メインに使わなければならない。

「近Bか? しかしあの技は、使ったところで仕方ないだろう」

このカタリナは苦笑いをする。

「ガードされて1フレーム不利だ。立ち回りで振るような技じゃない。私はそういう戦い方はしないんだ」

違う。私のカタリナさんはそういう戦い方をする人だった。

私のカタリナさんはどこにいったの?

私の最愛のカタリナさんは、消えてしまったのだ。

格ゲー初心者が、毎日300回ずつ練習をして、

ちょっとずつヒット確認ができるようになっていった遠Cが弱体化されたことなんて、どうだっていい。

突進技のダメージが減った? それがなんだっていうんだ。

色んな所からヘイトを集めているJUなんて、削除してくれたって構わない。

から、近Bを、近Bを返してくれ。

せめて微不利じゃなくて、五分にしてくれ。

私のカタリナさんは、2000試合で少なくとも近Bを2万回以上は振り回した。

トレーニングモードを合わせたら、その5倍はいくだろう。

その技が、処刑されたのだ。

格闘ゲームの『調整』がどれほど恐ろしいものなのか、私は初めて味わった。

セーブデータが消えるんじゃない。自分が今まで積み上げてきた『努力』が無かったことにされるのだ。

まりにも悔しくて、悲しかった。

こんな長文を書いてしまうほどに、気持ちの行き場がなかった。

ただ受け入れることしかできない突然の交通事故に遭ったような気分だ。

有名プロゲーマーが「なによりも調整を恐れている」という発言をした際に、私は「そういうものか」と思っていた。

弱くなったキャラを捨てて、すぐに強いキャラばっかり使う人のことを「キャラ愛着がないんだなあ」と思っていた。

バカだった。

キャラとは、外見や名前だけのことじゃないのだ。

私のカタリナさんは、間違いなく近Bを主軸に攻め込むカタリナさんだった。

だけどもう、そのカタリナさんはどこにもいない。

別物だ。

これから格闘ゲームプレイするたびに、私は、

「でもどうせ弱体化されるんだろう」という想いを抱いて、遊んでいくのだろうか?




ただ、ひとつだけ言わせてほしい。

ありがとう、カタリナさん。

あなたのおかげで私は、強くなるために努力することの大切さを知りました。

あなたのおかげで私は、格闘ゲームの楽しさを初めて知ることができました。

これは私があなたへ送る、最初最後ラブレターです。

あなたがいなくなったグラブルを愛せるかどうかは、まだわかりません。

しかしたら別の恋人を見つけて、恥知らずグラブルを続けるのかもしれません。

だけど、あなたがいてくれたから、私は幸せでした……。

ありがとう、カタリナさん。あちらへいっても、元気に近Bを振り回してください。







あいうて、新しいカタリナさんでも、それなりに戦えそうではあるんだけどね……。

操作感が変わる調整は、やっぱつれぇわ…………。

2020-04-25

以前、高校生情報セキュリティの授業をしていた時に

人間というのも重大なセキュリティの要素です。昔、ラブレターというウイルスがありました。

 感染するとアドレス帳に載っている相手に"I Love you”というタイトルメールを送って、メール添付ファイルを開くと感染するというコンピューター的には単純なものなのですが、

 知り合いから"I Love you”というメールが来るとつい開いてしまうという人間心理をついた方法で爆発的に感染が広まりました」

という話をしていたら、ちょうど I love you のくだりで目を輝かせていた女子がいて、

こういう子は『一目惚れしました!(キリッ)』と言ったら攻略できるのかなと思った想い出

2020-03-04

anond:20200304171739

なんか分厚い手紙を貰った。

また濃い目のラブレター呪詛レターか何かかな?と思いきや全部BL妄想だった。

そんなのを渡されたけれどファンとの交流時間から

交流時間中に分厚い手紙読む?

ふつう交流終わって楽屋に戻ってから読むものだと思うんだが 特に分厚い手紙なんて封筒入りだろうし

2020-03-01

anond:20200301085327

税理士つかう人やサラリーマンはそれでいいけど

法人なりしていない自営業とかは大変めんどうくさい「家計事業区分」がある

最大に節税しつつ嘘にならないようにする点ではそういう文章を書くラブレターに似ているが還付金はそんなに多くない

2020-02-23

anond:20200223211729

恋人がいないなら

せめて

綺麗で簡潔な文を書きたいものだ。

誰か素敵な人がふと見てくれるかも

しれないんだから

一期一会

電車の中で一駅恋をした人への

ラブレターの如く

2020-02-13

映像研の感想

酔っ払っている。

映像研。

今、アニメ6話まで見たところ。

原作漫画アニメを本格的に見る前に5巻まで読んだ。

で、原作を踏まえてアニメを見た感想

こんなに「愛」に溢れたアニメはないんじゃないか

作中で3人の少女は、アニメを作ろうと奮闘する。

設定を作り、動画を割り、資金環境をかき集めて、なんとか作品を形にしようとする。

で、その作品は、原作作中いくつか「その時点での最善」に過ぎないながら完成する。

しかし悲しいか漫画作品。完成した作品を、読者は「アニメとして」鑑賞することができない。

そこで今回のアニメである

完成したアニメを、アニメとして、そしてアニメならではの感受性表現(ex.予算審議委員会)をもって魅せてくれる。

それだけじゃない。

アニメ制作する過程の部分も、「現実ならこうだぜ」「俺らならこうするぜ」と、実際の現場感覚アニメの作り手自身が持ち込んで足している。

決して「現実をナメるなよ」というニヒリズムや諦念ではない。

強いて言うなら、現れているのは「おじさんをナメるなよ」というプロとしての矜持だ。

映像研の3人の少女は、歓迎を以てアニメプロのおじさんたちに受け入れられたのだ。

「実際作るならこうだろ」「この方が画としていいぜ」「あーそこで苦労するよな。わかるわかる」

粗削りで、未熟で、それでも熱意だけはある3人娘は、アニメを作るおじさんたちにとってほっておけない存在なのだ

祝福をもって、受け入れられたのだ。

そして、アニメプロたちに笑顔で迎えられた人がもうひとりいる。

他でもない、原作者・大童澄瞳氏、その人である

エンディングアニメーターとして参加したことがその証左だろう。

原作映像研は、アニメーターに憧れて挫折した大童澄瞳による、アニメ業界へのファンレター…というかラブレターだと思う。特濃の。

で、このアニメは、アニメからの、湯浅政明監督からの愛に溢れたアンサーだと思う。

エンディング動画を見ると、大童澄瞳は現時点ではやっぱりアニメーターとしては並以下だと思う。

(おそらく、浅草氏に近い画的資質を持つ人なのだろう)

それでも、毎回必ず流れるエンディングで、メインアニメーターとしてクレジットされている。

これが、業界の先輩の愛でなくて何なのか。

原作映像研という「アニメって/アニメーターってすげえんだぜ!」というラブレターに、

「お前が思ってるよりもっとすごいぜ!」あるいは「そうまで言われちゃやるしかあんめぇ」と粋な回答を示す。

それでいて、そのラブレター勇気づけられたことに感謝も示す。

偶然かもしれないけど、サイエンスSARU(制作会社)と映像研のロゴの重ねっぷりなんか、愛と愛の応酬しかないでしょ。

アニメの作り手は原作に、原作の描き手はアニメの作り手に、

お互い元気をもらい、お互い感謝しあって、お互い認めあって。

その結晶が、このアニメ作品なのだとしたら。

それが傑作に、ならないわけがない。

余談

それを於いても、特に浅草氏のイメージ段階の画は、コンテのまま見せる、動画を割らなくていい、等作り手として楽できるポイントでもある。

そういうところを衒いなく取り込んで悪びれないのはやはりプロだと思うし、鑑賞者もスケルトン的に楽しい。図解というか。「アニメのできるまで」みたいな。

アニメを作るおじさんたちの「親心」「兄貴ヅラ」「若者を見守る目」。

そういったものが、何より愛おしく可愛く見える。

アニメ映像研は、そういう作品だと思う。

映像研の感想

酔っ払っている。

映像研。

今、アニメ6話まで見たところ。

原作漫画アニメを本格的に見る前に5巻まで読んだ。

で、原作を踏まえてアニメを見た感想

こんなに「愛」に溢れたアニメはないんじゃないか

作中で3人の少女は、アニメを作ろうと奮闘する。

設定を作り、動画を割り、資金環境をかき集めて、なんとか作品を形にしようとする。

で、その作品は、原作作中いくつか「その時点での最善」に過ぎないながら完成する。

しかし悲しいか漫画作品。完成した作品を、読者は「アニメとして」鑑賞することができない。

そこで今回のアニメである

完成したアニメを、アニメとして、そしてアニメならではの感受性表現(ex.予算審議委員会)をもって魅せてくれる。

それだけじゃない。

アニメ制作する過程の部分も、「現実ならこうだぜ」「俺らならこうするぜ」と、実際の現場感覚アニメの作り手自身が持ち込んで足している。

決して「現実をナメるなよ」というニヒリズムや諦念ではない。

強いて言うなら、現れているのは「おじさんをナメるなよ」というプロとしての矜持だ。

映像研の3人の少女は、歓迎を以てアニメプロのおじさんたちに受け入れられたのだ。

「実際作るならこうだろ」「この方が画としていいぜ」「あーそこで苦労するよな。わかるわかる」

粗削りで、未熟で、それでも熱意だけはある3人娘は、アニメを作るおじさんたちにとってほっておけない存在なのだ

祝福をもって、受け入れられたのだ。

そして、アニメプロたちに笑顔で迎えられた人がもうひとりいる。

他でもない、原作者・大童澄瞳氏、その人である

エンディングアニメーターとして参加したことがその証左だろう。

原作映像研は、アニメーターに憧れて挫折した大童澄瞳による、アニメ業界へのファンレター…というかラブレターだと思う。特濃の。

で、このアニメは、アニメからの、湯浅政明監督からの愛に溢れたアンサーだと思う。

エンディング動画を見ると、大童澄瞳は現時点ではやっぱりアニメーターとしては並以下だと思う。

(おそらく、浅草氏に近い画的資質を持つ人なのだろう)

それでも、毎回必ず流れるエンディングで、メインアニメーターとしてクレジットされている。

これが、業界の先輩の愛でなくて何なのか。

原作映像研という「アニメって/アニメーターってすげえんだぜ!」というラブレターに、

「お前が思ってるよりもっとすごいぜ!」あるいは「そうまで言われちゃやるしかあんめぇ」と粋な回答を示す。

それでいて、そのラブレター勇気づけられたことに感謝も示す。

偶然かもしれないけど、サイエンスSARU(制作会社)と映像研のロゴの重ねっぷりなんか、愛と愛の応酬しかないでしょ。

アニメの作り手は原作に、原作の描き手はアニメの作り手に、

お互い元気をもらい、お互い感謝しあって、お互い認めあって。

その結晶が、このアニメ作品なのだとしたら。

それが傑作に、ならないわけがない。

余談

それを於いても、特に浅草氏のイメージ段階の画は、コンテのまま見せる、動画を割らなくていい、等作り手として楽できるポイントでもある。

そういうところを衒いなく取り込んで悪びれないのはやはりプロだと思うし、鑑賞者もスケルトン的に楽しい。図解というか。「アニメのできるまで」みたいな。

アニメを作るおじさんたちの「親心」「兄貴ヅラ」「若者を見守る目」。

そういったものが、何より愛おしく可愛く見える。

アニメ映像研は、そういう作品だと思う。

2020-01-19

綺麗なものが欲しいけど

物書きになりたいと思っていた。

と言っても将来の夢だとかそんな大げさなものじゃない。俺は今まで短編小説エッセイの一つも書き上げたことがないし、それについて勉強したこともない。ただたまにこうしてネットの片隅に下らない文章アップロードしているだけだ。何故物書きになりたかったのか、それは思春期の頃文学少年気取りだったからかもしれないし、テキストサイト世代だったからかもしれない。あるいは文章を書くことで何かに辿り着こうとしているのかもしれない。一つだけ確かなことは、こうして文章を書く時は大抵ひどく精神的に不安定な時だということだ。

こういう時に文章を書くと何だか落ち着ける気がする。経験上それは気がするだけであって何の効果も生まないのだけれど、それでも書いている間だけはそのことに集中できる。きっと生まれ時代20年遅かったら、俺はとてつもなく恥ずかしいラブレターを量産していたことだろう。そういう意味では手紙という文化のすたれたこネット社会に感謝しなくてはならない。

ここまで読んでくれた奇特な人がいれば、俺に物書きの才能がないことはわかると思う。それは俺もとっくに理解している。でも今でもたまにそういう人生あったらいいなと思うのだ。一人で都内の1LDKくらいの部屋に住み、適当時間に起き、音楽を聞き、小説でも書いて、飽きたら酒を飲んで、気が向いたら女を抱く、そんな世間とはある種切り離された生活を送ることも、もし俺に才能があればできたかもしれない。

多分一種の逃避なのだろう。俺はひどく矮小で、つまらない人間で、つまらない生活を送っている。そう、つまらないのだ。つらくすらない。だから誰にでもできる書くという行為によって、自分特別存在になれる可能性を夢見ている。何も望まず、何者にもなれず、何も残せない俺の、最後の逃避なのだ

2020-01-18

anond:20200118145044

機能あるかないかしらない。(あったら不気味だと思う。LINEで繋がっていない、LINE友達の友達からラブレター❓)

BさんにしたらLINEで繋がってもいない人からメッセージが来たら、何かの間違いかスパム業者)かとおもわれないかな。

まず、Aさんに話してみては❓増田さんはBさんがいいと思ってるので、「ゆくゆくは恋人候補になれないかと思ってるから」紹介して、と。

女友達って、いいかげんな(遊び目的のような)人を友人に紹介したりはしないものとおもうので、真面目に付き合いたいとかちゃんと言ったほうがいいかも。

女性もいろんなタイプがいるので、どんな目的でも友達に紹介するのはリスクと思ってる人もいるかもしれないけれど。

自分が紹介した人と友人が上手くいったらいいけど、へんなやつで別れたりしたら、友達に恨まれそうでしょ)

ラインにほしい機能

メッセージラブレター)を届けたいAさんがいるけど、Aさんのラインを知らない。AさんとBさんは友達。Bさんのラインは知ってるというとき、Bさんが見れない状態でAさんにメッセージを届けてもらうしくみ。ってまだないよね?

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