「限定グッズ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 限定グッズとは

2021-01-15

転売がなくなるわけないんだよなぁ

なぜネットユーザー絶対正義であるかのように転売を叩けるのか?

少しでも考えれば転売を叩ける理屈などどこにもないと分かるはずだ。

年金格差

まずは日本という国の現状からだ。

このまま順当にいけば日本格差社会ますます加速していくに違いない。

格差社会の例として年金格差というものがある。

国民年金は年間80万円だが、厚生年金一般的国民年金の2倍以上の金額を受け取ることができる。

なお年間80万円という値は現時点のもので将来はもっと少なくなるだろうと予想されている。

年間80万円という金額でどのようにして生活していけばいいのか?

素直に考えれば年間80万円という金額生活していくことは難しいだろう。

老後資金2000万円が必要だという話題記憶にも新しい。

老人と転売

ではお年寄りは老後どのようにして生活費を稼いでいけばいいのか?

当たり前だが老後の体力の衰えによって体力を必要とする仕事は難しいだろう。

そうでなくとも雇用側の年齢制限によって採用される仕事の幅は狭められている。

仕事の選り好み」以前の段階で雇用側の都合によって生活費を稼ぐことは難しいのだ。

膝の軟骨がすり減って、ちょっと動くだけでも激痛が走る。しかも膝の軟骨は修復しない。

ネットユーザーいくらキーボードをカチャカチャしても、お年寄りの膝の軟骨は修復しない。

気持ちよくテンバイヤーを叩いているネット論客に膝の軟骨のすり減ったお年寄りを救うことはできない。

iPS細胞による再生医療実用化でもされない限りお年寄りの膝の軟骨は修復しないだろう。

その点で転売は体力の都合や面接必要のないという点でお年寄り生活費を得るのには最適だと言える。

転売福祉

日中ネットに張り付いているようなネットユーザーならテンバイヤーホームレスを動員していることは当然ご存知だろう。

ネットユーザーはきっとそれを「ホームレスのような社会的弱者の足元を見る、悪のテンバイヤー」とでも思っているのだろう?

はたしてそうだろうか?たとえつまらない仕事でもホームレスにとっては貴重な収入源に違いない。

君らの職場ホームレスが「働かせてくれ」と頼み込んでも君らは「自己責任」と魔除けの呪文を唱えながら無碍に断るのだろう?

そうなると転売はもはや福祉なのだ

自助努力とやらを推奨するのは国家方針ではないのか?

転売のはびこる世の中は、さながら羅生門のようだ。

転売or死

ネットユーザーは「年金生活できないのなら、生活保護受給すればいいじゃないか」などと安易に発想するかもしれない。

生活保護バッシングや水際作戦の厳しい現状では生活保護受給できずに餓死するパターンもあるのだという。

生活保護受給するにはノーガードであることが求められ持ち家を手放すだけでなく保険をも解約することが求められる。

生活保護転売についてだが生活保護受給する際には贅沢品は手放さざるを得ない。

転売可能なグッズはケースワーカーによってことごとく強制的二束三文転売されるのだ。

いくら口では転売を憎んでいると言っても社会的なパワーによって有無を言わさず転売することを強いられる。

転売or死。これが現実

転売と将来の展望

転売を叩いているものは、恐らくは富裕層で将来は十分過ぎるほどの年金を貰えるに違いない。

まさか、将来年金が年間80万円しか貰えないフリーター転売を叩いているなどということはあり得ないだろう。

富裕層自分自身の安定した生活を確保した上で「最後は大好きなグッズに囲まれ大往生したいなぁ」などと企てているのだ。

転売によって大好きなグッズが手に入らないくなるから転売は悪なのだ

年金格差という現実がまるで見えていない。

いや、あるいはすべてを見通した上で「下々の者達の生活など知ったことか!」とまで考えているのかもしれない。

だが現実には純粋に悪意なく「転売は悪いことだから悪いんだ」などとトートロジーを浮かべて悦に入っているのだ。

ところでグッズを欲しがっているのが将来になんの不安もない富裕層だけなのかというと、どうやらそうでもなさそうである

実際には富裕層よりも年間80万円勢が後先考えずに刹那的にグッズに浪費しているのだろう。

マジレスすると年間80万円勢はグッズをゲットしようとテンバイヤーとバトってるような場合ではない。

年間80万円勢が身の丈を考えて将来のために貯金するようになれば民草は転売に怯える日々を過ごす必要もなくなる。

そしてTENBAIは世界語に

さらに!もうひとつ悪いニュースがある。

一般的には90年台にフリーターというライフスタイルが登場したとされる。

1990年に18歳だった若者は、今年で48歳になる。

あと、20年もすればこれらフリーター世代年金受給者となるだろう。

そうなれば年金格差という「現実」が重くのしかかってくるわけだ。

年寄りの賢いライフハックとして転売が今まで以上に盛り上がることはまず間違いない。

年金格差が解消されていれば話は別だが、それは希望的観測しかない。

今、街を歩いている老人はなんだかんだで正社員終身雇用だったから十分な額の年金をもらっているのだ。

本当の年金格差時代、ひいては本当の転売時代はまだ訪れてはいない。

君らもゆくゆくは転売に堕ちるほかない。抵抗無意味だ。

転売(TENBAI)が世界語として通用する日もそう遠くはないだろう。

世界中の人々に日本が誇るTENBAIの名を知らしめてやるのだ。

アンチ・テンバイヤーがテンバイヤーに変わる

今、転売を痛烈批判しているもの(アンチ・テンバイヤー)も、いざ自分自身経済困窮に陥ったら、まず真っ先に転売という発想が脳裏をよぎるのではないか

今は良くとも、70代、80代になったらどうか?

まさかせっせとかき集めていた大切なグッズを転売するなどということはあるまいな?

どうせ、いざという段になったらマッハで手のひらを返すに決まっている。

いや、それどころかアンチ・テンバイヤーほどテンバイヤーとなる素質を備えているのだ。

人々の想像するであろうテンバイヤーVSアンチ・テンバイヤーという構図は誤りであると言える。

アンチ・テンバイヤーが成長してテンバイヤーになるのだ。

テンバイヤーになる素質のない人々は、テンバイヤーを敵視してはいない。

テンバイヤーへの敵意には少なから嫉妬も含まれているのだろう。

仮想通貨はやめとけ

ちなみに「仮想通貨で老後資金を得ればいい」などという甘言を囁くものいるかもしれない。

だが、考えなしにこのような甘言に乗ってしまえば待っているのはより一層悲惨な末路だ。

仮想通貨では税金が発生することに気づかずに高額な税金を支払えず自己破産するパターンがあるのだ。

さら自己破産した場合でも税金は非免責債権なのでチャラにはならない。

読者のみなさんは紀元前哲学者ディオゲネスをご存知だろうか?

貨幣偽造の罪で奴隷身分とされてしまった、あのディオゲネスだ。

自己破産でも取り消せない負債を負ったものさながら現代ディオゲネスとでも言うべきだろう。

下手に仮想通貨になど手を出してしまえば国家威信をかけて嫌がらせされてしまう。

なぜなら通貨発行権とは国家威信のものからだ。

紀元前現代、根っこのところはなにも変わっていないのだ。

よほど知識自身があるのなら話は別だが素人が触れるべきものではない。

インターネットで甘言を囁くものは、ただ情弱養分還元したいだけなのだ

転売

それで「君らは転売しないつもりなのか?」というところに話を戻そう。

転売行為批判しているものも「金に困ったときはグッズを金に換えよう」そして「それは転売ではない」とでも考えているのだろう。

表向きは転売批判しているようで内心では手持ちのグッズにプレミア価格がつくことは満更でもないのだ。

まり「誰も手放さないからめったに市場に出てこない伝説コレクターズアイテム」となることを期待している。

さも社会正義のような体を装っているが、やれやれ結局は損得勘定しかない。

自分が「転売」でものを考えていることすら自覚していないのだ。

しかも未練がましく後生大事に抱えて長年に渡って死蔵した上での転売だ。

金目当てでさっさと手放す転売よりも、よほどたちが悪い転売ではないか

しかも!そういうやつらに限って自分が手放すときはテンバイヤーによる市場価格を参考にするのだ。

いや「思い入れが深い」「手放すのは惜しい」などと言いながら値段を釣り上げるまである

「(金目当てで愛のないテンバイヤーと違って)大事に使ってました」などと悪のテンバイヤーマウントを取りながらいけしゃあしゃあと値段を釣り上げるのだ。

常識的に考えて商品に無関心でノータッチ倉庫に眠っていたテンバイヤーの品のほうがコンディションはいいのでは?

転売と閉じコン

ところで「グッズを手に入れたい」という一点だけを重視するなら、テンバイヤーのいない状況は理想的ではない。

テンバイヤーさえいれば、金に糸目をつけない覚悟を持てばとりあえずグッズは手に入る。

「本当のファンなら周辺情報を常にチェックしてるから限定グッズなどを見逃して買い逃すことはありえない」とでも反論されるかもしれない。

なるほど正論だ。では、あとからその分野を知ったパターンは?

その分野にテンバイヤーは一人もいないというような状況は果たして本当に理想的だろうか?

金目当てで手放すものいるから、新人がその分野に新規参入することができるのだ。

言うなればテンバイヤー呼び水役割果たしているわけだ。

逆説的ではあるがテンバイヤーのいない分野はおのずと新規参入のない閉じコン(閉じたコンテンツ)となる。

テンバイヤーの有無でそれが決まる。

転売社会悪ですらない。

死後転売

ここまでで普通に生きていれば転売は避けられない定めだと分かったはずだ。

そこで「俺は上位1%上級国民から転売などとは無縁の人生だ」という人々もいるかもしれない。

よしんば鉄の掟によって一生転売しないですんだとしよう。

金持ちほどマンションなど転売していそうなものだが、この際それもないものとする。

グッズの持ち主が死んだあとは、どうする?

死後の世界にグッズは持ち込めない。

遺族によって転売されるか?あるいは遺品整理業者によって転売されるか?

その二者択一しかない。

ただし価値があることに気づかれずに捨てられるということはありうる。

勝手転売されることを防ぐには転売に追い込まれる前に捨てるか、無償で贈与するかしかない。

なお贈与する場合贈与税を支払わなければならない点に注意しなければならない。

その点、グッズと違ってチケット消耗品から気楽で気ままではある。

ただ転売が悪という前提がそもそも間違っているのであってチケット文字通り無駄金だ。

そして貧困層ほどチケットのような後に残らない刹那的用途に金を使うという負の連鎖がある。

転売の種類

いままで「転売」と大雑把に扱ってきたが、転売にも種類がある。

転売話題がこじれるのは転売と聞いてイメージするものに差がある側面が大きい

ネット上で話題となるのは大きく分けて「せどり」「ダフ屋行為」だろう。

他にも「プレゼントとして受け取ったもの転売する」行為善悪が問われることもなくはない。

まず少なくともせどりに関しては「可」としていいのではないか

せどり中古販売なのだから古物商営業許可必要だという議論になることもある。

しか古物商営業許可意味合いを考えるに「盗品販売を防止する」という意味合いが強いのではないか

盗品の可能性のない純粋転売はこの指摘には当たらない。

転売反社勢力

さて転売の中でもチケット転売に限ってはダフ屋行為であり犯罪であるとされる。

それでは、なぜダフ屋犯罪とされているのか?

ダフ屋行為反社勢力資金源となる」というのがよく聞く決まり文句だ。

しかし「芸能界はそれほどクリーンなのか」という疑問が新たに湧く。

芸能人の薬物騒動など枚挙に暇がない。

芸能人交流のあるタニマチとやらの素性は?

反社勢力資金源となる」というまったく同じ理屈でショービジネス自体正当性が危うくなるのだ。

反社勢力云々という言い分はそれほど有無を言わさず通用するような絶対的ものか?

それにやろうと思えば適当な分野と反社勢力を結びつけることはさほど難しくはない。

例えば「仮想通貨反社勢力マネーローンダリングに利用される恐れがあるから全面禁止とすべきだ」と言うことができる。

でもショービジネス文化から保護しなくちゃならないというわけだ。転売とて同じこと。

転売文化

転売ヘイターはこれら文章を読んで、何か思うところはあるだろうか?

否。おそらくは逆ギレして「じゃあ転売法律にて完全禁止すればいいじゃん」などと言い出すに違いない。

なにがなんでも転売禁止しなければ気が済まないわけだ。

よしんば法律にて転売を完全撲滅できても背景が変わらない限り待っているのはより悲惨世界だ。

転売あくまで金目当てであって悪意があるわけでも嫌がらせでしているわけでもない。

そこで全面的転売を一律禁止としたところで転売or死という図式は微塵も揺るがない。

転売ヘイターは「転売するくらいなら潔く死ね」とでも思っているのだろうが。

なぜ転売ときのことがまるで大罪であるかのように扱われ禁止されねばならぬのだ?

転売もまた人の営みであり文化なのだ

文化保護観点から転売行為は認められて然るべきだろう。

転売文化も何も悪いことばかりじゃない。

転売文化によって人々の目利きのセンスが磨かれるという側面もある。

一方で仮想通貨純粋環境破壊といって過言ではない。

人の心を持たない冷たい機械による仮想通貨マイニングによって地球温暖化ますます加速する。

転売か?仮想通貨か?良心ある人々ならどちらを選ぶべきかあえて言うまでもない。

 

インターネットでは転売絶対悪であるかのように扱われているが擁護しようと思えばこのようにいくらでも擁護できる!というお話でした。

2020-12-28

anond:20201228113442

特にアニメ映画場合、毎週限定グッズの配布で、リピート視聴させてるのが腹が立つ。

AKB商法そっくりやんけ。

CD売り上げのみので評価されていた時代ビルボードでは、AKBは常に上位に居られたが、

握手券付きCDの異常な売り上げで上位に立てるのはおかしいという風潮になり、

ビルボード順位計算ストリーミング配信回数に比重を置くようになった結果、AKBが上位になることは無くなった。

映画業界もいずれはそうなる。

2020-12-24

濃い人はサンタクロース

昔 となりのオタクな おにいさんは

クリスマスの日 私に云った

今夜 8時になれば 妖精がうちにやってくる

ちがうよ それは非モテだけのおはなし

そういう私に罵倒して

でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに

濃い人はサンタクロース

体格がサンタクロース 限定グッズかかえて

濃い人はサンタクロース

暑そうにサンタクロース オタクの街から来る

2020-11-22

グッズ依存症をなんとか辞めた話

 

自転車操業破綻してやばいことになってる人とそれに巻き込まれ被害者の話を見かけて、私もグッズで破産しかたことがあったので増田に書き捨てることにした。

数年前まで私はガチめのグッズ厨だった。推しのグッズがでる度にはしゃいで買い求める、典型的なグッズ厨だった。

コラボイベントがある度に会社を休んで初日始発に店舗に向かい推しが出るまでランダムグッズを買い漁り、新商品が出る度にアニメイトに箱で予約しにいき、ついでにおみくじ感覚で陳列されているトレーディング缶バッジなどを買う女だった。

そんな生活を過ごしてたら当たり前だが普通に破綻したので、この記事でグッズ集めるの辞めたいな。とかグッズ買うの止められない。 なんて思ってる人の参考になれば身を滅ぼした甲斐があるので嬉しい。

今でもこのジャンルは好きなのとやめ方が酷いのでジャンルについては敢えて伏せるが、多分読んでく内にあーあそこのジャンルね。と分かってしまうかもしれない。その時はそっと心の中に閉まってくれると嬉しい。

あとグッズを集めている人からしたら信じられないような最低な手段を用いてるのでそれだけを踏まえて読み進めてほしい。

 

そもそもグッズ厨になったきっか

十数年前に流行った作品の周年企画でトレーディンググッズを買ったことだと思う。

それまで缶バッジすら出ないようなジャンル作品しかハマったことが無かったので、初めてトレーディングに手を出した。

結果、推しがでた。

これがダメだった。推しが出た成功体験結果的に悪かった。

と言っても記念グッズなのでこれ以上グッズが出ることもなかったのでこの時点では問題なく終わった。

 

大人作品にハマってしま

今まで商業的に成功してなかったり商業化すらされてないインディーズ作品など、いわゆるマイナー作品しかハマってなかったのが、ある日当時大人気だった作品キャラにハマってしまった。

コラボカフェをやるような作品に初めてハマってしまったのだ。

右を見ても左を見ても作品のグッズで溢れかえり、コラボイベントコラボグッズがどんどん決まっていく。

こんなことは初めてだったので、このビッグウェーブに乗らなければと思い、ナンジャタウンコラボイベントをやると聞きつけ初日に始発で参加した。

人生で初めて推し名前があるメニューを頼み推しブロマイドを貰い、推しのグッズを手に入れた。

さらアニメイトカフェなるものもやると聞き、急いで会員登録をしてアニメイトカフェに応募した。当選した。

推しメニュードリンクを頼んだ。推しコースターが来た。

缶バッジを上限まで買った。推しが4個来た。

この時点でもうダメだった気がするけど、アニメイトカフェに行った後、さらに他のイベント限定グッズを売るらしいことを知り、他の店でコラボイベントをやるらしいことも知った。

これらに全て参加し、上限まで購入したランダムグッズ全てに推しが出たりしてる間に、いつのまにか立派なグッズ厨が出来上がっていった。

 

・レート文化

何が出るかわからないランダム性のグッズをよく買う人はみんな知ってると思うけど、キャラによってレート差がかなりある

期間限定販売のグッズなどはだいたい上限が決まっており、推しがでなくても追加で購入できない。そうなるとレート差はかなり深刻な問題になってしまう。

自分推しだんだんレートが高くなっていったので、交換ではなかなか手に入らなくなってしまった。

ただ上限が6個まででも推しが2個はでるような運を持っていたので、自引きが一番手っ取り早く確実に推しをゲットできる方法だった。

当時はめちゃくちゃラッキーな上に推しに愛されてるじゃんハッピー。などと思っていたけど、結果的に見れば買えば出るという成功体験が積み重なって、よりグッズにのめり込む要因となってしまったと思う。

 

・痛バ文化

痛バという文化は正直馴染みが無かったのだけど、池袋を歩けば何かしらの痛バをいっぱい見かけるので抵抗感はなかった。

それと公式で行われるイベントで痛バを持っていると反応してくれるケースが何度か起きたのだ。

ここまでされたので勿論作った。持って歩くだけでめちゃくちゃ楽しかった。

あと交換の時に説明が省けて楽だった。

色んな理由で痛バ作りにハマり、そうするとますますグッズが欲しくなる。

家で飾る用、痛バ用、予備、3つは推しを集める必要もできた。


やばいと気づいた辺り

人気作品だったので毎日新しいグッズがアニメイトに並び、毎週何かしらのコラボが発表される、それらのグッズを全部BOXで買っていたので、毎月最低10万円以上は確実にグッズに使っていたと思う。イベント九州関西に行ったりもしたのでもっと使ってたかも。怖くて記憶封印している。

お金持ちだったら良かったが田舎から就職を機に上京してきて日々働いてるだけの人間にそんなに金はない。

なのでこんな生活を長く続けていると、当然目に見えて貯金が減っていく。

お金は減るが、一人暮らしワンルームの部屋にはグッズが溢れ返り、表紙を飾ったり特集が組まれ雑誌が積み上がっていく。

ある日急に実家に帰る用事ができ貯金確認したら、旅費分がこの貯金から無くなるのは痛い。と咄嗟に思ってしまった。たいした額ではないのにだ。ここらへんでようやく「もしかして買い物依存症では?」と危機感を抱いた。

しかしそれでも推しのグッズがほしい気持ちが強かったので辞めよう。という気にあんまりならなかった。

今振り返るとだいぶやばい

 

 

・グッズ厨をやめる初めの一歩

推しのグッズはいっぱいあるといっぱい嬉しい!という気持ちはそのままだったが、物欲無限でもお金は有限だったのでどうにかせねばならなかった。

とりあえずまず買うグッズを絞ろうと考えた。

その頃はらしんばんやkブ等で、情報を取りこぼして買えなかったグッズをこまめにチェックしていたため、アニメイト等の全国の店舗で売ってるトレーディンググッズや、ネット販売をしていたり、何度もコラボする店のグッズは値崩れしやすく定価より安くなりがちなことを学んでいた。まずそこを買うのはやめようと決める。

トレーディングで推しが手に入るか分からなくても、どうせ半年経てば定価以下で店に並ぶ。その時好きなだけ回収したらいい。今はこらえよう。

都内しか期間限定のグッズはあんまり再販しないから後々手に入り辛い。

みたいな色んな人の反感を買いまくる取捨選択の仕方で買うグッズや参加するイベントを色々選んでいった。人気作品からできた酷いやり方だと思う。

その当時は自業自得破産しかけるのをなんとかするのに必死だったため許してほしい。

 

 

・好きな絵柄のみを買う。

後々手に入りにくいグッズだけを買うと決めても、作品が本当に人気があったのでそれでもグッズは買いきれないくらい出てきた。

ひどい時は同じ日に別々の場所期間限定コラボが何個も重なっていた。

今までは相互代行などで手に入れていたがそれをやめようと思ったのだ。

なので、自分の中でのピンとくる推しの絵柄だけを買うことに決めたのだ。

結果的に言うとこれは余り効果がなかった。

グッズは基本的原作絵のままだったので、推しちゃんどれもこれも可愛い〜!となり全部欲しくなったからだ。

デフォルメ絵のグッズを買うのを辞めるようになったくらいである。

 

 

SNSでの取引をやめて現地交換のみにする。

次にやったことがSNS上の取引を全て終わらせることだった。

予約商品Box購入する時にツイッターで枠を譲る文化があることを知ってる人は多いはず。グッズ厨をやる上で利用したことがない人も少ないと思う。

私も勿論利用していた。しかお金がどんどん消えていく中で未清算取引がいくつも残っているのはリスクがでかすぎる。

余裕が少しでもあれば間違いなくグッズに使う。と自覚していたのと、いざ取引の時までにお金があるか分からない。という危機感があったので、予定を前倒して支払える取引は即座に支払い、まだ時間がかかりそうな取引分は全て現金に変えて名前を書いた封筒隔離し、発売されるまでファイルにまとめて本棚隔離することにした。

相手取引無視して飛ぶことよりも自分注意喚起される立場になりかねなかったからだ。

それとお金がないストレスで先送り癖が復活してきたので郵送での交換や代行もやめた。

自論だけどExcelなどで在庫お金管理が出来ない人はお譲り側に回るのは向いていないのでやめた方がいい。私は向いてなかった。

あと郵送交換もトラブルが起こりがちなので心身が健康状態でないなら控えた方がいいと思う。

そんな状態メルカリなんて勿論管理出来るわけがない。

初日以外グッズは買わない。推し以外は容赦なく手放す。

単推しだったのと部屋を圧迫する原因にもなるので、購入した推し以外のグッズはその場で手放すことにした。

これはあくま体感なのだけど、推し以外のグッズを手放したい時は初日が一番手放しやすい。

なぜかと言うと初日は一番ガチ勢が多いからだ。

購入枠の抽選で外れる人も多い。購入枠が当たってもそれまでに売り切れることも多い。

そうなると買いたくても買えない人がでてくる。

そんな状態の中で現地で買った絵柄を定価で譲る募集をかければ比較的すぐに決まるのだ。

ただ購入の時間以外で会場付近でたむろするのは当たり前に迷惑になるので、近所で時間を潰せる場所をあらかじめ調べておいたほうがいい。

 

 

クレカの利用をやめる

頑張れ来月の自分!などと言いながらクレカをばかすか使っていたので使用をやめた。

買い物依存症に陥ると、クレカ魔法カードになりリボ払い地獄直行する。という話をよく聞いていたので出来た判断だった。

心のストッパーが壊れていてもヤバイ仕組みを分かってさえいたら止まれる時もあるので、教育大事だなと思った。

まあその判断ギリギリ状態になるまでできなかったが。

クレカ封印してもネット決済などでクレカ必要場合もあるので、代案としてデビットカードを利用することにした。

その場で引き落としなので使いすぎることを防ぐ目的だ。デビットカード専用の口座を作ってそこに5万円だけ入れてその中でやりくりするように心がけた。そしてその範囲で3ヶ月続けてやりくりをできたら5千円単位予算を減らしていくことにした。

アプリで残金をすぐ確認できるので数字に弱くても管理がやりやすいのも良かった。

どうしてもクレカでないとダメ場合も勿論ある。

私は作品キャンペーンきっかけでマルイエポスカードを作り、そのままグッズ購入用のカードとして使っていたので、万が一使った時は決済額が確定したら即座にマルイカウンターに行き、現金で利用分を清算することにした。

数字に弱いため、引き落としではどれだけ使ったかピンとこなかったためである

 

 

推しがでなくなる

悲しいことに小手先対策よりもよほど効果があった。

それまでずっと何を買っても上限さえ購入したら推し複数でていたのに、ある時から全く出なくなったのだ。

たまにでても1個。交換はレートの問題でなかなか決まらない。転売はもちろん利用しない。

そうなるともう一度上限まで買うしかないのだが在庫がそこまでもたない。

この辺りで「買った中に私の推しがいる」という快感を求めてグッズを求めていたのでは?ということに思い当たった。

買い物依存症だけでなくギャンブル依存症にもなってきたのだ。

気付いたら何故か気が楽になり飢餓感も薄れていった。

 

 

引越し

上記のことを行っている時に諸事情都内から隣県に引っ越すことになった。

思うにこれが一番効果があった気がする。

23区内ならどこでコラボをやろうが始発で5時台につくような場所に住んでいたので、物理的に距離が遠くなると現地に行く億劫さがすごかったからだ。

今まで徒歩込みで30分で行けたところが電車で1時間以上かかり交通費も倍以上かかる。

現地についても抽選で外れるかもしれない。

そうすると一気に億劫になったのだ。

環境の変化でストレスがあったのも理由だと思う。

けれど一度行かなくなると、どんどん冷静になることができた。

あと今買わなくても過去に手に入れた推しがこんなにある。そう思うとかなり気が楽になった。

結局最後自分を救うのは推しである

 

・新しい趣味を見つける

グッズを買いに行かなくなると当然時間お金に余裕ができる。

しかしグッズを買いまくった後遺症か、お金を使っていない状況に違和感も出始めた。

おそらく依存症の症状の一つだったと思う。

なので気を紛らわすために新しい趣味を作ることにした。

新しい趣味ならやはり推しに関することがいいな。そう思い、絵を書いたり文章を書いたり色々チャレンジをしてみた。

結果的推しのぬいの服や小物を作ることにハマった。

ソシャゲ限定グッズの絵で推しが色んな服を着ていたのをフェルト生地再現することにハマったのだ。グッズ厨だったので家に資料はいくらでもあった。

いつだって新しい道を示してくれるのは推しである

あと健康のために始めたボルダリングにもハマった。

依存症になりやす人間依存先が多い方がいいとは思うけど、私は著しくズボラなので趣味すら管理ができなくなるのを考えて数個にしている。

ここら辺に関しては可能なら医者相談したほうがいい。

 

 

最後

私は依存心が強いタイプだったので、手っ取り早く別ののめり込み先を見つける選択肢をとったが、本来ならしかるべき施設に行って適切な治療必要な症状だったと思う。

一応、もしまた似たようなことに陥った時は病院に行こうと近隣の精神科ピックアップしている。

最初は私がルーズで自制心がないのが全てダメだと思っていたが、自転車操業破綻した人や、流れてくる色々な注意喚起を見るに、私のような人はかなり多いのではないかと思うようになった。

推しかわいいことに夢中になると人生踏み外してることに普通に気づかないよね。崖の底に叩きつけられてから気付くよね。

幸い私は後戻りできるギリギリ位置でやめることができたのだが、多分きっかけがなかったら間に合わなかったと思う。

なので書き捨てのつもりで書いたこ記事がグッズ買うの辞めたいと思った人の参考になってくれたり、やばいと気付いてない人がやばいと気付くきっかけになってくれたら普通に嬉しい。

2020-11-17

コンビニ関係者として言わせてくれ

限定グッズがあったとして店の前に並ぶのは止めろ。

くじなんかはホント迷惑だし売りたくないのに、売れ売れうるさいわ、グッズが陳列してないと執拗に聞いてくるのは止めろ。

からオタクキモいし頭が異常って思われるんだ。

店の前で数人のグループがいくつもいるだけで、近辺の人は不審者が集まる店と言い始めるんだよ。

ネット販売のみにしろって言ってもトップは何もやってくれんし、いっそ売らん方向にしたいのにウザい命令が飛んでくるし、マジで害悪しかならない。

瞬間的な売上なんかどうでもいいんだよ。普通に平均的な売上を継続できればいいのに、キモオタが来るだけで数日客足が鈍るんだよ。

マジで死滅しろレベルだ。営業妨害に等しいんだわ。

2020-11-14

オタク向いてなくてしんどい

いつからかはわからないけど、だいぶ前から所謂オタ活みたいなのが出来なくなった。

例えば、公式から推し供給が来たとする。普通オタクなら喜ぶと思う。

でも自分はそうじゃなくて、供給を目にした瞬間、精神状態が最悪になる。とうとう来てしまった、これを摂取するのがつらいって思ってしまう。いっても推しから、嬉しいことは嬉しい。けど、しんどさの方が勝ってしまう。

なんだこれ。

オタクになりたての頃は推し情報があれば飛び付いたし、好きなジャンル知識を得ることが楽しかった。

公式から供給だけじゃ足りなくて、二次創作も漁った。pixivはもちろん、そのジャンルの好きな絵描きとか小説書きのTwitterも見ていた。同人イベントにも行ったし、毎日のように推し考察をしていた。

あの頃は楽しかったな。

今じゃもうpixivも、TwitterのTLさえも見ることができない。考察感想で溢れかえったTwitter地獄だ。お気持ちnoteなんてもってのほかだし。

なんでこうなっちゃったんだろう。

オタクで居続けることをやめたらいいんだけど、それが中々難しい。一度オタクになると、どうやって抜け出したらいいのかわからなくなる。たまにオタク卒業しますって人見ると、えっ!?!??そんなんできんの!????!?!?ってなる。どうやってんの?このままじゃ一生留年から教えてほしいんだけど。

なんとなく、謎の義務感に駆られてるんだろうなとは思う。

一部のオタクは、いかに貴重な情報を持っているかステータスを決めてくる。古参知識をひけらかし、限定グッズを自慢する。一部の話だけどね。

から自分も、認められる為に相応の知識を持ってなきゃいけないと思い込む。それで焦って、疲れてしまう気がする。

もしかして飽きっぽいのかな。だからオタクになりたての頃だけ楽しかったんかな。

わからん

今日明日も、たぶん5年後とかもオタクだと思うけど、ずっとしんどいんだろうな。冷静に考えるときつい。オタクやめたい。

追記

今はもうほとんどTwitter見てないです。見てるのは公式アカウントから情報ぐらい。

から多分SNS離れしても意味なくて、ただただ供給が発生することによってしんどくなるんですよ。めんどくさ〜〜〜〜!

現在ソシャゲやってるんですけど、公式アカウントの情報ツイ(イベ予告とかガチャ予告とかね)すら見なくなって、いきなりソシャゲ開いて推し出された時の方がダメージかいです。心の準備しないとひっくり返っちゃう

あとね、推しのことは勿論大好きなんだけど、大好きすぎるあまりふと推しのことを考えてしまって精神がガタ落ちします。

メンヘラかな。オタクメンヘラって最悪じゃない?

2020-10-09

anond:20201009124046

え、あれってお金を払って限定グッズとかを買いたい人が「事実上通販」をするためのものだと思ってたけど

「騙されて」る人なんていたんか

2020-07-17

anond:20200717152440

一極集中していることに地方民は鬱憤持ってるからそういうこというんじゃない?

自分の身近な例だと、

地方舞台漫画アニメ限定グッズが現地でしか買えないってなったとき都民にもお慈悲を…(東京でも売ってくれ)」ってツイート炎上したことがあった

地方民の言い分としては「普段地方民はイベントやグッズを買いに東京まで出向いてて、交通費が…財布が…なんて一言でも言えば愛がないだのなんだのいうくせに、いざ逆の立場になればコレ」ってことだったらしいから、今回もそれと似たようなもんだと思ってる

まあ言ってる人がどういう人間かわからないけど、等しく血税国におさめてるんだから、一律で後にすればいいのにね

2020-07-01

推し燃えから

こないだからずっと燃えている推しへの感情が蓋しきれなくなったのでズラーッと垂れ流す。


同一の推しではないけどとにかく推し炎上する。小さいのからばかでかいのまで様々。流石にもう慣れたわ~と思っていたのに、推しの中でも一番燃えそうにない人が過去最大級キャンプファイヤーになる。元々炎上しがちだった界隈故に薪を足す人間が増え、最早周りは誰も触れようともしないブラックボックス

メンヘラ構ってちゃん友達がいなくなっていたため、愚痴る先も失い毎日毎日違うものに目を逸らして笑ったふりをしている。まぁ同じジャンルからどうしても目について死ぬんだけど。

アンチスレ巡回が何故か辞められず、「誰かを推すこと」しかアイデンティティーが無いためアンチ言葉に己が殴られる。要は自分を省みてるので良いことなんだろうけどきついもんはきついのでゲロ吐きそうになっている。そんなんだから友達いなくなるんだ反省しろ

気分転換カラオケ行ったら推しの歌ってた曲を無意識に歌って落ち込み散らす。この歌のここの歌い方好きだった、これMixしてた、これの音源作ってた………いやなんでカラオケ行った?マジで。悲しくなってタイバニ主題歌歌いまくって元気を出す。

自分Twitterには推しへの感情が色々散りばめられていて見るだけでダメージが来る。あの時は良かった……前日めちゃくちゃ楽しく見てた……。過去自分ナイフを持って刺してきている。つらい。あとその夢女子ぶったツイート普通にいから二度とするな。

限定グッズの購入期限が迫っている。まだカートに入れたまま買えていない。もう二度と出ないかもしれない。欲しい。でも今のあの人にお金を出してしまうと全てを許したようになってしまわないか推しのことは好きだがやったことは本当に最低なのできっちりと何かしらの禊というか、報いは受けて欲しい。許していいことではない。でもだからっていなくなって欲しくはないしまた声を聴きたいしインタビューで語っていた夢を上っ面の言葉だと思いたくない。色々考えて結局最終日に買い逃して終わる気がする。

推しステージに立つのを見たかった。めちゃくちゃ見たかった。まだ過去形になるかは分からないけど覚悟はしている。だけどもう本当にキッッッッッツイシンッッッッッドイ無理いやだ終わらないでくれ………という弱音が頭の中で暴れてる。どうしてこうなったんだろうと何度も何度も考えている。でも不思議と裏切られたとは思えない。未だに信じている。本当にひどいことをしたのに。そこ以外はきっと素敵な人だなんて思っている花畑出身自分がいる。

早いとこ首の縄を結んで欲しい。一思いに頼む。どう転ぶにしても分からないのが一番しんどい。苦しい。もっと冷静に物事を考えられる人間になりたかった。子供脳味噌自分には苦行過ぎる。

流石にTwitterには書きたくなかったからこっちに殴り書きしたので読みにくいとかはご容赦を。推敲する気力もないので………。

ここまま寝て明日になったら全部解決してねえかなぁ~~~!!!!!!!無理か。

2020-04-15

物資の潜在生産能力って低かったんだな

ロット単位生産する限定グッズ書籍はなかなか生産できないってのは知ってたけどさ。

マスクエタノールハンドソープトイレットペーパーなど、ずーっと重要不足と言われていて、需要が増えても供給は増やせないもんなんだな。

2019-11-04

anond:20170906172133

記事増田です。

随分と遅くなってしまったけど、優しい言葉ありがとう

お陰様で、なんと当日券が当たり、劇場観劇することができたんだ。

劇場に入った瞬間からKnightsステージ世界が広がっていて、感動でずっと泣いてしまった。

増田が言うように、あんステは確かにキャラクター舞台装置としてしか使わないところがあるし、Judge of Knightsもアプリの内容とは違う部分がたくさんあったけど、それでも私にとっては最高の作品だったよ。

2.5次元ミュージカルの魅力って、

私は

共感」と

ノスタルジー」と

発見

なんだと思う。

役者さんが原作キャラクターをとても研究してくれていることが、観劇していてすごく伝わってきたんだ。

2次元作品って、基本的には「自分作品原作)」だけの「ひとりぼっち」な世界じゃない?

それがね、2.5次元ミュージカルになると、「自分作品原作)と舞台化に携わる人々」になる。特に目の前に生身で現れる役者さん達からは、命を燃やしながら紡ぐお芝居を通して原作への誠意がとても伝わってくる。

その「原作愛への共感」と、

舞台を通して自分原作を好きな気持ちを再認識できる「ノスタルジー」、

そして「ひとりぼっち」の時は気付くことができなかった、原作への新たな解釈や「発見」。

それらが2.5次元ミュージカルの魅力であり、それを私はJudge of Knightsで始終体験することができた!

からずっと感動で泣いてしまったし、私にとっては最高の作品だった。

観に行けるように祈ってくれて、本当にありがとう



ところで、ここに書くには話題が逸れてしまうけれど、久し振りに元記事を読んで「公式チケット定価を10万円にしてほしかった」って自分の主張に笑ってしまった。

ちょうど先日、ヒプマイ舞台チケットの定価が1枚1万8千円と高額かつ、原作の人気ぶりに反して舞台チケット当選やすかったことも相まって、チケット当選し過ぎな状態からくる「ヒプステ破産」なんて言葉話題になってたから。

やっぱり定価が高額になれば「とりあえず買う」問題はかなり解消できるんだね。今回はそれに加えて本人確認もガッチガチからだろうけども。

帝国劇場東宝)みたいな、先行を買った人が損するような売り方(公式で定価が値下げされたチケットや、同じ値段以下で限定グッズ付きチケットを、後出し公式販売するし、後出しで売られる座席よりも先行販売で売った座席の方が不人気席なことがよくあるの)は絶対にやめてほしいけど、

観たいファンチケットが行き届くような工夫としては、ヒプステの超高額定価は良かったと私は思うな。

2019-09-18

新作が発表された某ゲームが好きだった

私は新作発表されたSという某ゲームが好きだった

新作が発表されて、めちゃくちゃモヤモヤしたのでここに書き留めることにした。


物心ついた頃から、そのゲームは家にあった。

Sはハードも変わっているものの、1〜5までナンバリングされている。

他にもファンディスク的な立ち位置のものがあった。

OVAだったりドラマCDだったり舞台、Sのグッズが販売されている専門店だったりと、20年前の作品にしては多種多様ジャンル展開がされていたと思う。

私が通ったものとすれば、

ドリームキャストが1〜4

PS2が1(リメイク) 3(移植) 5

PSPが1,2(移植)

TVアニメ(リアタイ)、1〜2シリーズOVA二種

3シリーズOVA二種 、キャラOVA一種

劇場版(DVD,ブルーレイ)

シリーズサウンドトラックCD

漫画版

ゲームだけでは語られないOVAで、キャラたちの過去だったり、設定だったりが知れたりして、子どもの頃は本当にその作品に冠するものしか見ていなかったかもしれない。

気付けばずっとやりこんでいた。

誰が一番好きかと聞かれれば、1に出てくる主人公のお姉さん的立ち位置の人だ。

いろいろあって、敵の女になってしまう。所謂悪堕ちお姉さんなのだが。

その格好がめちゃくちゃエロい。闇堕ちお姉さんが性癖かと聞かれれば、そうかもしれない

でも、闇堕ちにもちゃん理由があるし、単純に敵の男が好きだったからなんていう理由だけじゃない。

Sと私の人生ほとんど一緒だったと言っても過言ではないと思う。

グッズ専門店には幼少期によく連れて行ってもらって、マスコットキャラネコぬいぐるみも買ってもらった。

閉店した時はめちゃくちゃ泣いた。大人になって一人で跡地に行った時もちょっと泣いた。

グッズ専門店に併設されていたコンセプトカフェノベルティも今でも持ってる。

劇場版映画館に連れて行ってもらって、パンフレット映画館限定グッズも家にある。

ゲームも、全シリーズ通してやった。

1〜2シリーズOVAも全て買え揃えた。

サウンドトラックを聞いてある程度のシーンまでも分かるぐらいにはやり込んだと思う。

Sとコラボした桜色のドリームキャストだって動かないけど、ずっと持ってる。

子どもの頃からずっと親しんできたSという作品

新作とまではいかないけれど、移植版が出て同じハードで遊べるようになればいいな、というのが願いだった。

そんなとき、S完全新作!という情報が流れてきた。

ちゃん情報を追ってみると、事実だったので仕事の昼休みに泣いた。

あれだけ待ちわびていた新作だ!!!!!

1が出てから20年が経っていたけど、新作が出るんだ!!!

ソシャゲじゃないといいな、なんて不安PS4となった瞬間に吹っ飛んだ。

とにかくSの作品をまた遊べる!!!

けれど、キャラデザもプロデューサー全然違う人。唯一同じなのは音楽の人だけ。

ティザーPVの絵も全然違う。

本当にSという作品なの?と思ったけど、完全新作なんだし、仕方ない。コンセプトは同じなんだし、何よりSというタイトルを背負ってる以上、やらないという選択肢はなかった。

でも、風向きが変わったのは最近情報開示から

絵柄の統一性のなさ

前作メインヒロインの闇堕ちの可能

Sの舞台なのに演者さんが中の人じゃないこと

シリーズ通しての設定がなかったことにされていること

え?なんで?どういうことなの?

本当に今までのシリーズを通して遊んだことがある人が作ったものなの?と疑わざるをえなかった。

絵柄の統一性のなさは昨今のソシャゲによくあるような流れだったから、まだ受け入れられた。

でも、前作メインヒロインの闇堕ちの可能性だけは信じたくなかった。

ゲームOVA劇場版と通して見てきたメインヒロインを裏切られたような気持ちだった。

そんな簡単に闇堕ちなんかしないし、父親も闇堕ちした設定だったから、連続で同じようなことする?

あの時、流した涙ってなんだったの?

いろいろなキャラから託されたメインヒロインが闇堕ちの可能性で?しか中の人も同じで?

そんなのシャア・アズナブルフル・フロンタルみたいなものだとしても納得いかない。

キャラageのための要員だったとしたら、意味薄っぺらい闇堕ちだとしたら…。

ここで一気に不信感が増してきた。

設定も取ってつけたような設定だらけで、前作のこと知ってる?って聞きたくなるようなことばかりだ。

タイトルだけ間借りしてるんじゃないの?

私が待っていた新作ってこれだったんだ。

勝手に裏切られたような気持ちになった。

正直、こんなことなら完全新作なんていらなかったのかもしれない。

人生と一緒に見てきた作品がぶち壊された気分で、正直やる気が出ない。

でも割と周りは好意的意見から、こんなこと言えないけど、移植だけで良かったんじゃないのかな。

新しいメインテーマ薄っぺらく感じてきてしまった。

でも離れることは出来ない。

ナンバリングされている以上、どれだけモヤモヤしても、やってみないことにはなんとも言えない。

分かってはいるけど、闇堕ちの可能性があるメインヒロインを出してきた時点で、この作品に期待は全くなくなってしまったのだ。

それでもまだまだ私はSファンとは言い切れない。

新作を受け入れられない自分いるから。

12月に新作が発売される。

正直、メインヒロインの闇堕ちだったとしたら、私はディスクフリスビー代わりにしてぶん投げるかもしれない。

あるいは新作をなかったことにするかもしれない。

中の人も一緒で外見も似ているのに、ただの他人でしたは通用しませんよね。

私が好きだったSという作品を返してほしいという、ただの愚痴でした。

2019-05-20

anond:20190520124016

キャンペーン中!

いまなら「サイン入り」素敵な限定グッズ托鉢ボウル」プレゼント🎁←色は毎週変わりますシクレもあるかも?

LIVE会場での販売はありません。

箱のバーコードスキャンして当たりが出たら

オリジナル戒名をつけてもらえる権利進呈★★★

2019-05-04

転売全否定派の冷静な反論が見たい

転売に関する面白いエントリを見つけた。

転売屋”は本当に“悪”なのか?

https://blog.takanori1750.work/entry/2019/03/08/220615

しつこく書きますが、転売規制するな!!!!!

https://blog.takanori1750.work/entry/2019/05/03/195056

下の記事は上の記事とあまり内容は変わらないがこの人はかなり転売をありがたがっているようで全肯定派とすら自称しており、繰り返し同じ内容を書きたいほど強い思いがあるらしい。

増田転売について全否定でも全肯定でもないが、最近ネットでは思考停止して全否定している人の声がかなり大きくなり、

それらはすべて嫉妬による怨念のようなもの動機しか思えないほどに感情的意見ばかりで、理性的意見を見たことがない。

このエントリ転売をする側の意見ではなく、転売に手を出す側の意見だ。

ロレックスデイトナの例は非常にわかやすかった。

このエントリでは

そもそも正規の入手方法自体が非常に困難である場合がある)」

「七面倒な要素はすべてクリアして商品が手にさえできればお金はいくら払ってもいい」

について、答えを出しているように見える。

結論であるそもそも運営の売り方が悪い」には諸手を挙げて賛成する。

「本当に好きなら関係ない、正規方法で買う人だけが本当に好きな人だ」と声高に主張する人は、じゃあそれが海外限定グッズなどだったら買うために渡航するのだろうか。(もちろん欲しいと思ったうえでの話)

もし海外限定理由で買わないならば、あなたの"好き"は大したことのない程度だと自分で言うことになるのだが、そもそも他人の"好き"の物差し勝手に図ってあまつさえそれを押し付け資格などあるのだろうか。

別に増田が騙されやす阿呆だの屁理屈だのなんだの言われても全く構わないのだが、それを言う前に先のエントリのような転売肯定派に対して【理性的に】反論してみてくれないだろうか。

増田がこのエントリに騙されているだけなら目を覚まさせてほしい。特に転売を躍起になって否定するほど熱量を持った人に。

ちなみに"特定興行入場券の不正転売禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律"が6月から施工されることは既に知っているので重箱の隅をつつかないでほしい。

2019-03-03

囲いに欲しいものを全部貰う生活って楽しいんだろうか

有名VtuberとかYoutuberとか生主とか、ツイッターフォロワーが多い人とか、ちらっと「○○いいな」とか「○○欲しい」っていったら囲いorリスナーorフォロワーがくれるよね

こっちは限定グッズとか羨ましく眺めてるだけだけど、人気があると何でも貰えちゃう

嫉妬する気持ちもあるのだが、同時に、欲しいなと思ったものを苦労せず何でも手に入る生活って楽しいのだろうかとも思う

欲しくても手に入らない悔しい気持ちがない、というのはなんだかその物に対する情熱もなくしそうだ

自分ShowRoomとある人の放送をいつも見ていて、ツイッターフォローしてみているのだが、その人はそこそこに人気がある。

最初はおどおどと喋る慣れない感じもかわいく、見てる人が1桁のこともあり、いてくれるだけで感謝です、と言っていたのに、今やタワーが建ち並び、たくさんお布施をした人にお礼をし、

ツイッターで○○気になってる、と呟けばファンが貢いでくれる

お金を落とさず純粋に見ているファン彼女には既に用がないものになってしまったのだろう

なんだろうな、なんだかとても寂しいし、哀しい

そして、何でも呟けば手に入る生活は、彼女にとって幸せなのだろうか。一時的物欲は満たされるかもしれないけれど、それは大切な物を失っているのではないかと思ってしま

2019-02-23

メンヘラクソ彼氏愚痴

勤務先の電話番号とかLINEまでチェックしてきて上司の連絡先を この男誰?消せよ って言ってきた時は本気で馬鹿かこいつって思った。

知らない間にSNS類全部漁られてて(高校時代投稿まで探られてた)、俺以前に付き合ってた奴らにプレゼント貰った時の投稿全部写真撮ってるからまだ使ってるもの全部捨てろって言われた事もある。

好きなバンド限定グッズ、服、ゲーセンでとってもらったフィギュアマンガとかCDですら全部ダメ。とにかく元彼に貰ったものは全部捨てて欲しい! 一個一個チェックして全部わかってるから! って言われた。うざすぎる。

昔の投稿掘ってスクショまで撮るってストーカーじゃないの?彼氏だったら許されんの?気持ち悪すぎた。

一緒に買い物行って、店員に何か相談したり談笑したりしてたら勝手に機嫌悪くなって遮ってくるのもマジで鬱陶しい。お店の人まで"知らない男"にカウントして勝手嫉妬するって流石にアホすぎでしょ。

あと欲しいもの(40万ぐらいのギター)があってずっと節約してお金貯めてたから出費きついときデート断ったりしてたんだけど、やっと買えてインスタに載せたら 金欠だって言って俺とのデート断ってきたのにギター買う金はあるんだね って言い出して 俺と趣味どっちが大事なの? とかLINE説教してきたのも無理すぎた。

あとそのとき片方に全額負担させてデートするの対等じゃなくて嫌いだから奢ってもらってまで行きたくないってはっきり言ったのに 俺がお金出すよって言っても断ったじゃん それって俺のことその程度にしか思ってくれてないからだよね って勝手解釈してキレたのが本当に謎。話聞いてた?日本語理解出来ないのかな?

ていうか、むしろ何で私の中で趣味より自分の方が優先されて当たり前だと思ってるんだろう?趣味大事に決まってるし比較すること自体不毛なんですけど。

それと後輩のバンドライブ行くなってキレられたのも何回思い出してもムカつく。私からしたら大学時代サークル仲間の方が付き合い長いし、別にジャニーズオタクとかみたいに追っかけで見に行くんじゃなくて、普通に後輩応援したいだけだし。

結局行ったけど、飲み誘われても絶対参加するなとかこれから必要以上にその後輩と会うなとか束縛してきたり、今後そっち方面友達に会う時用の門限本気で決めようとしてきたのが本当にうざすぎた。

挙句 バンドマンなんか皆クズな男ばっかり、その後輩だって同じかも知れないじゃん 俺は心配から厳しくしてるんだよ? だそうです 何様だよばかかよ。何故彼女友達や後輩を目の前で遠回しにクズ呼ばわり出来るんでしょうね?頭大丈夫

心底うざいし呆れてたけど付き合う前は普通に面白くていい奴だったし、お互いの為にも別れてもう一回友達としてつきあって行きたい気持ち最初はまだあったからそのことを伝えて話し合おうと思ったら、そこからがまた地獄

俺のことその程度にしか見てなかったって事!? とキレられ どうせ俺なんて消えた方がいいとか思ってる? とか誰もそこまで言ってないのにネチネチ病まれ あとから夜中3時過ぎまで延々とLINE送られ 面倒くさいってレベルじゃなかった。

その後も何度か別れ話に持っていこうとしたけど都度、冷静に話し合える状況じゃないぐらい病まれて話にならない。自殺ほのめかされた事すらある。

建設的な話し合いもまともに出来ないなんて難易度高すぎんか。

さっさと別れたいけど もし本当に脅しじゃなくてガチ自殺したらって考えたら別れられなくて本当クソ。最近ニュース観てたらどうせストーカーに発展しても警察は助けてくれないの分かりきってるし。痴話喧嘩もつれか何かで片付けられて門前払いされそう。間違ってはないけど。

なんでたか彼氏のことで仕事以上に気遣って理不尽我慢して 仕事の何倍も疲れないといけないんだろう?病みたいのはこっちだよクソが。

早く別れたい。

2018-10-14

同人誌転売はやめてほしい。

はいわゆる腐女子です。私には好きなジャンルがある。そのジャンル二次創作を行っている。自分同人誌を作ったことは数えるほどしかないが、そのジャンルイベントで本を買ったりしている。Twitterでその作品好きな人と話したりしていた。

そんな私の好きなジャンルで悲しいことに同人誌転売されるということが起こった。某フリマアプリに売られていた。

私は悲しかった。自分の本が転売されていたわけではなかったが悲しかった。私はイベントも遠方のために参加できなかったので作者さんが通販してくださるもの頼みで、通販のなかったり完売したものTwitterのその本がいかに素敵だったかというTLの感想をうらやましく眺めていた。

そんな本の数々がフリマアプリで売られていた。転売について気がついたひとが報告して何度か削除され、また出品されるということが3度ほど行われた。

その出品しているアカウントを見てみると、過去にはそのジャンル同人誌、他ジャンル同人誌、グッズ、限定グッズのいくつかも売買されていた。

同人誌の出品物のコメントを見てみると「一度だけ読んだ」や「暗部に保管」などそんなことが書かれていた。

それを見て、同じジャンルが本当に好きな人間なんだということは分かった。だからこそ余計に怒りを覚えたし、悲しかった。

転売目当てではなく、本当に本が読みたくて買って、一度読んで満足して、中古屋では高く買い取ってもらえないから原価近くで売れるフリマアプリオークションで売っている、ということであろう。

そしてそのフリマアプリアカウントではサークルチケットも売られていた。つまりは、サークル参加する人間だったのだ。

同じジャンルにこのような人間がいるということはひどく恐ろしく、たとえこの先本を出したとしてももしかたらこの人が買っていくかもしれない。サークルも参加するのかもしれない。

昨今、奥付にオークションフリマアプリでの転売を禁ずる文面を載せることは当たり前となっている。しかしながら、これに法的な強制力はない。同人活動性善説に基づくものなのだと実感する。

転売された方々はせめて同人誌専門の中古屋等に売ってくれ、と言うがそれでも本当は自分一生懸命、命を削って作った作品簡単に手離してほしくはないだろう。

せめて見えないところで、ということだろう。いくら中古屋に売るからと言って面を向かって「売ってきます」や「処分します」なんて言われたくないだろう。古本屋自分の本が並んでいるのを想像すると胸が締め付けられそうである

自分転売されたわけではない。しかしながら、この一連の騒動創作意欲を削がれるという気持ちもありありと分かってしまう。自分だったらと想像したくもない。

転売されてない私にも、これほどまでにダメージがあるのだから転売されたひとの気持を想像するとただただ辛い。

転売はやめてほしい。

2018-09-04

左翼以外の手によってオタクが開放されてしまったとき左翼オタクオタク攻撃しだした。

左翼オタク攻撃しだしたのは、左翼以外の手によってオタクが開放されてしまたから。

日本オタク攻撃するのは保守ジジイ老害価値観であった。要するに「そんな漫画アニメばっかりいい年して観てると宮崎勤になるぞ」というダメおやじ戯言だった。

それらの主張は、左翼の敵だった。保守に対する革新からするとそいういう価値観は、古いモノ邪魔なモノだった。

でも、ここ10年で状況は激変する。

オタク一般趣味の一つ、メインカルチャーに数えられてしまうぐらいまで権威を得た。

今や、オタク主人公ドラマがPM9:00に地上波放送される。

サラリーマンが、パチンコの代わりにガチャを回す。

日本首相土管に入ってスーパーマリオコスプレしながらオリンピックパフォーマンスをする時代だ。

20代以下には、オタク保守迫害されていた時代記憶などまったくない。

ゲームアニメを観てると誘拐殺人鬼になるなんて濡れ衣を着せられた記憶が無い。

これらの開放だが、左翼オタクが戦いの果てに手に入れたものではない。

オタク産業が圧倒的に経済的に強かったから手に入れてしまったものだ。




オタクはメシ代に事欠いてもコミケに行くし、推してるキャラのためなら借金してでも限定グッズを買う。

アニメDVDを持ってるのにブルーレイBOXを買いなおす。

海外にもオタクがいる。アニメゲームTシャツを着ながら日本テレビに映り観光しながら、外貨日本に落とす。

アジア学生が「声優ライブに参加するのが夢で日本留学先に選んだ」という時代になった。

これらの趣味不況日本では、とても魅力的だった。これらの環境の激変は、残念なことにあまり左派価値観関係ない。

表現規制反対という縁の下の力持ちであった左翼運動左派政治家はたくさんいたが、これらの開放という意味では、政治の力はあまり力になっていない。

コンテンツのものの力と経済的な魅力が大きすぎた。



そうした亀裂がオタクネトウヨになりやすいという俗説で爆発する。

オタクからしてみたら、「オタクネトウヨになりやすいなど理不尽バッシング」だし

左翼からしてみると「オタクは俺たちの手によらず一般に受け入れられた恩知らず」に映った。

そうして左翼の中から表現規制が始まるのだが、今までの左翼左翼あんキモい奴らと思っていたんだろう。

ここ最近政権攻撃するときには必ず相手オタクに支持されているという言説が出てくる。

オタク与党政権推しているというのは理論の飛躍なのだが、しか政権打倒の一環としてのオタク攻撃は多い。

急進的政権批判者は極めて高い確率で、オタクバッシングする。

そしてそういう人物ほどアニメアイコンを使っていたりする。

左翼オタクほど、オタク全体を裏切り者集団として考えるようだ。

https://togetter.com/li/1263172

さて、エヴェンゲリオンの使徒アイコンを使うと言う時点で、もうすでにオールドなオタクに分類されるだろう。

そういう人物が、オタク迫害する自由が認められない、と叫んでる。

この捻じくれた愛憎は、一体どこへと向かうのか?

興味は尽きない。 

2018-02-05

anond:20180203105116

まさしく私が「公式イベントには行かないが同人イベントには遠征する地方者」だ。

行かない理由は↑に挙げてくれている方がいるが

・日程の発表が遅い(チケット抽選などもあり、参加が確定するのは更に遅い)

・内容が声優座談会声優に興味がない人間にはつまらない

の二点が大きい。

遠征飛行機を使うので、日程の発表が遅いと飛行機に定価で乗ることになる。定価は、くっっっそ高い。

対して同人イベント半年上前には日程が確定しているので早割でとれる。価格は3倍以上違ってくる。

まり公式イベントに一回行くお金同人イベントには3回行ける。

それでも公式イベントに参加したこともある(交通費だけで9万~かかった)(宿泊費や現地での電車代など含めると10万以上)(祝日開催だったので交通費宿泊費もバカ高かった)

その中身がすごく薄く、声優に興味がないので声優が登場してきただけでキャ~とか言う周りの空気もついていけずイベント限定グッズに3時間並んで売り切れ、と惨憺たる有様だったのでもう参加しないと決めた。

ただ公式イベントには行かなくても公式お金は落としている。

最低でも、漫画なら全巻買うし、アニメなら円盤全巻買うし、ソシャゲなら毎月ゲームソフト一本分以上の金額課金する。

その他グッズや関連書籍通販ガンガン買う。

公式イベントに行くことだけが公式お金を落とすことなわけではない。

バカ高い交通費出して公式イベント一回行くより、そのお金通販ガンガンお金落としてる奴もいるので、

公式イベントに行かないけど同人イベントに行ってる奴を白眼視するのは勘弁してほしい。

2017-12-19

限定グッズの高額転売コスパがいい

東京イベントが開催されて、イベント限定通販なし)のグッズがある場合

20倍の価格であっても、転売されてるの買ったほうが東京までの交通費よりだいたい安いか

まじ転売ヤーさまさま

2017-12-03

忖度弁当というネガティブ商品

今頃知って調べたのであと出しになっちゃうが

あれはやっぱり馬鹿だと思う


単純な話で、

メシについて、何かや誰かを揶揄するメッセージ性なんか乗せて欲しくない

「メシがまずくなる」ってなんでわからなかったんだろう

メシはやっぱり饅頭とは全然違う


それでSNSの反応見たら案の定だが

与党支持者からはうっすら敵意を向けられるようになってるというおまけつき

あいう層のネガティブイメージ結構しつこいので

これから関係ないことの売上にまでボディブローのように効いてくるだろう

逆に野党支持者はそんなことでファミリーマート買い支えてはくれない

こういうことはだいたいネガティブ面のほうが強いし残る


何故けもフレにしなかった?

あっちも暗雲が立ち込めてるとはいえまだまだホットコンテンツ

絵の選び方次第ではオシャレな感じのイメージ展開も出来たし

オタクだけに購買層を絞っても期間を絞れば十分買ってくれたはず

限定グッズを付ければ余裕で棚からなくなっただろう


更に更に、ネットを使うならば

公式アカウントで言外にこそっとでも、中の人の声風に、

たつき監督応援したい」というようなメッセージでも出せばアツい支持がついただろう

その層からはずっとポジティブイメージで見て貰えるようになったはずだ


企画商品に込めるメッセージ方向性問題

揶揄」VS「応援

なんで揶揄を選んだのかねえ… 

しかもよりにもよってメシに…

2017-10-19

ヲタク活動しんどい

イベントチケットとか限定グッズが取れなくなるともうそれだけであーもうしんどい公式に嫌われてるって悲観する。

前日までにヲタ友にチケット抽選お願いしますって頭下げて、一般枠は10分前からサイトアクセスするもサーバーダウン。

それでも外れるときは外れる。正直、情報戦になっているのでTwitterも手放せない。

イベントを忘れていたときは本当に悲惨。申し込み開始10分もしないで完売とか、朝は始発からじゃないと夜の整理券も取れないとかなに???

昔はもっとゆるやかにヲタクできていたのに、本当にきびしい。

2017-10-03

おそ松さん2期1話アンチ転向しそう

少なくとも心が傾きかけていた別ジャンルに完全移行する決心はついた。

ギャグアニメにマジになるのもどうかと思うけど、向こうにとってはボロい商売しかなかったんだなと改めて気付かされた。

ブラインドパッケージ推しのグッズが入手しにくかったり、イベント限定グッズオープンしてすぐ売り切れたり、値段の割に大して美味しくもないコラボカフェだったり、こういうファン気持ち弄ぶような売り方して互いの信頼関係築けていない状態で客いじりされても全く笑えないんだよね。

アニメ制作スタッフ側はこういう状況知らないのだとしても、それなら安易ネタにするなよ、風刺センスねえぞとしか思えない。

でも今になって思えば私自身、キャラ愛も作品愛もなかったのかもしれない。しばらく人気作品にハマることがなかったか情報供給され続ける状態に興奮していただけなのかも。

しばらく視聴は続けるけど、今までみたいに素直に楽しむことはできないんだろうな。

2017-08-28

真木よう子コミケ参戦はコミケ理念に反していない

かれこれ20年近く夏冬と連続当選してサークル参加してる身だが、真木よう子コミケ参戦は別に問題ないと思ってる。

真木よう子の参加は、コミケ理念に照らし合わせると、何の問題もないからだ。

私のようにコミケに長く参加している古参でさえも勘違いしている人がいるのだが、

まず、コミケは、オタのためだけの、非オタは参加を許されない祭典ではない。

そして、今のコミケは、「非営利」の、「アマチュア」に限った場ではないのだ。

2013年に、申込書等、コミケ準備会側の公式文書に書かれている「コミックマーケット理念」の記述から、「営利目的としない」などの一連の文言が消えたことを知る人は少ないんじゃないだろうか?

営利目的としない」の等々の文言が消える前は、

コミケットアマチュア営利目的としない団体サークル)、個人のための展示即売会です。基本的法人会社)あるいはそれに準ずる方の参加はお断りします。

と、なっていた。参考 http://wanda.hatenablog.jp/entry/20100418/1271549068

長らく「営利目的でない」「アマチュアの」イベントであり、「法人」は原則ダメですよー、という理念を掲げていたが、

こうした理念がとっくの昔に形骸化していたのは、コミケにそれほど詳しくない者の目にも明らかであっただろう。

そして、最も新しいC93(今年の年末に行われるコミケ)の申込書に書かれているコミックマーケット理念には、

コミックマーケット同人誌を中心として

すべての表現者を受け入れ、継続することを目的とした

表現可能性を広げるための「場」である

と、書かれており、続いて、

コミックマーケットは、法令と最小限にとどめた運営ルール違反しない限り、一人でも多くの参加者を受け入れる事を目標とする

とも書かれている。オタじゃないと参加はダメとか、オタク文化系の頒布物じゃないと参加はダメ、とも書かれていない。

有名人ダメ、とかもない。

このコミケ理念に照らし合わせると、真木よう子の参加希望を、現時点で全否定する理由は無い。

個人として、事務所を通さず好きに作りたいのなら、本人がコミケを選んだって構わないだろう。

クラウドファンディングで本を作るのだって別にいいと思うし、これから時代同人活動での一手法になりうると思う。

自分の金で作らないなら、参加は絶対に認めないぞ!なんてルールは、どこにも書いてないのだし。

また、「コミケでやる必要がないかコミケ以外でやれ」というのは暴論すぎる。

それこそ、よく知られている「一般的な」同人活動だって

委託店等の販路が多くある昨今なら、「コミケでやる必要はない活動」となってしまう。

参加目的に「(ファンの)皆様と会いたかった」と言ってる点を持ち出し、参加するなと批判している人がいるが、

同人作家で、「買ってくれる人や~~さん(同人作家)と交流が楽しみ」みたいな呟きをしている人なんて簡単に見つかるし、

混雑しそうだから参加ダメ!なら、そもそもサークルや島中の大行列を生んでいるサークルはどうなんだ?となる。

禁止されている徹夜等を含め、そういう混雑を生んでいる大人サークルは、コミケに参加するべきでなく、大手委託店等で通販のみを行うべきなのだろうか?



私が参加したこの20年近くの間に、オタとオタを取り巻く環境、そしてコミケも大きく変わった。

90年代には、アキバビルの薄暗いフロアスチールラックをおいただけ、という裏ビデオ屋のようだった同人委託店が、

今や全国に複数店舗を擁するようになり、販路も拡大し、

同人だけで食っていけるような人も(参加者全体の数からすると割合は少ないが)見受けられるようになった。

まり、明らかに営利目的収益目的だなってとこも珍しくはなくなった。

サークルのような大手や有名どころは法人成りしてる例も見受けられ、限定グッズを売り出す企業ブースは毎回長蛇の列で大盛況だ。

企業人間がブレーンとして関わって制作された、商業流通している本に顔負けの同人誌だってある。

コスプレ広場コスプレイヤーには、芸能事務所登録しているような子も増え、

芸能界へのステップアップを目指す子もおり、現役グラドルすら来るようになった。

現役プロ漫画家イラストレーターが参戦する例だって、ずっと前から枚挙に暇がない。

そうしたコミケに参加するプロアマチュアが、コミケを通して知名度をあげたい、広告宣伝効果を得たいという思いだってごくごく普通のことになっている。

コミケに参加したこと無い人でも、コミケ等大イベント前の怒涛の頒布広告宣伝ツイートはよく目にするだろう。

好き嫌いはあるだろうが(私自身はこうした一連の変化は苦手だが)、こうして世とともに変わっていったのもコミケ現実だ。

私は今の言葉で言うところの陰キャなので、キラキラした芸能人や、リア充と言うのかパリピというのか、

なんというのかそういうある種の言葉でくくられる人が来て多数派になっていくのは嫌だ。

しかし、それは私の好悪に過ぎず、そうした好悪の感情をもとにある参加希望者を叩き、拒むことは、コミケ理念に間違いなく反している。

極端な話、コミケ理念に反せず、法令と、準備会が定めた運営ルールを守っているならば、

「オタなんて大嫌い」という人が、「オタ大嫌い論」という本を評論情報ジャンル頒布するために参加したっていいのだと思う。

コミケ準備会側が、搬入計画懸念を示したりして参加させないと判断するならまだしも、

私のような一人ひとりのコミケ参加者らが、コミケ理念に反していない者を、

「こいつは参加するべきではない」「コミケに不慣れなこいつは問題を起こすに違いないから来るな」として叩き、

参加を断念させることになったら、ただただ禍根となる。

特に、オタというもの境界定義ますます曖昧になっていくであろうこれから時代に、

オタ的でないからと叩いて参加を断念させ排除するのは、悪用される恐れのある前例にもなろう。長文すまない。

2017-08-11

https://anond.hatelabo.jp/20170811110644

今は本もともかく

アクキーやら限定配布ペーパー

紙袋ビニールケースの方が人気だからなー

タオル缶バッジなどなど

限定グッズをもらいに行ってると言ってもよい

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん