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2023-12-16

弟が無能すぎてしんどい

私は当時の全国模試偏差値65〜70適度の学力だったが、両親が教育虐待系の親で、親から私は馬鹿だの無能だの知的障害だのなんだの言われてたり馬鹿人権は無いと、私の食卓は床だったりしたので弟は私を馬鹿人間で足蹴にしていいと思っている。

別に馬鹿だとも足蹴にしてもいいと思われてても良いが

自分はそんな姉よりいい学校に行けると思って、自分の力量に合わない中〜高を受験して全て失敗している。

まあ難しい学校から落ちても仕方ないよね挑戦だったね程度で済まされるなら無能とは思わないが、当時の実際の弟の偏差値は良くて45。挑戦ではなく記念受験の域。

高校受験に至っては滑り止めの私立に落ちて、公立も落ちて危うく高校浪人するところだった。

地方なので私立は滑り止めの学校という認識で、落ちたなんて話を聞いたことないくらい受かって当たり前の学校だったのでびっくりした。

結局学校側が頑張ってくれて枠の空いてる私立ねじ込んでもらったらしく高校浪人は免れた。

大学はこの教訓あってかAOだか推薦だかで入学した。

私立偏差値の高い大学じゃ無いことに文句を言っていたが、学校先生からお前の学力で行けるのはこの程度だと言われたそう。

大学は4留して8年大学に通った。卒業できるかヒヤヒヤひたが今年の夏に卒業できた。

4留もしたので奨学金制度は停止されて200万×7年分奨学金なして払うことになった。

当然実家だけではお金を出しきれず私が半分くらい出した。

4留したもの遊んでたりバイト戦士をしていたのならまだ救いがあったがそうでは無い。ずっと勉強していたのに4留した。

ご飯食べに行こう〜とか買い物行こう〜とか私や家族が誘っても勉強あるから、、と殆ど勉強していた。(頭に入ってないので勉強と言えるかどうかは怪しいが)

就職したら一人暮らし始めるのにお金かかるよ?バイトして貯めてお金貯めなくていいの?と聞いても、バイトすると勉強時間なくなるから……と一切バイトもしてこなかった。

今は国家資格のために100万出して予備校に通っている。

就職先は一応決まっていて留年を待ってくれているが、国家試験に落ちたらどうなるかは分からないらしい。

もし仮に就職できたとしても一人暮らしのための初期費用を弟は持ってない。

もも退職してしまったし出せないと考えると出すのは私になるが、学費半分と、予備校代、6年分の弟の年金を払っているのでこちらもそこまで余裕がない。

まあ出すしかいから出すのだけれど。

せめて仕事は本人に合ってて欲しい。

勉強できなくても仕事は上手くハマって仕事できるという人もいるしそうであって欲しい。

そうでなかったらこれ以上面倒みきれない

語彙がなくてググり方がわからない

ので、有識者が多いであろう増田質問させてください。

複数機能で成り立っている長いコードを分割して実装することののメリット/デメリットを教えてほしいです。

コードの分割」が指してることを大まかに言うと、「メインの関数は各機能を呼び出すだけで、実際の機能の部分はサブルーチンとしての関数(って表現が正確かも謎)に持たせ、サブルーチン順次呼び出すことで総体としての機能を成す」ような方式にするってことです。

より具体的に言うと、1.データの取り込み2.取り込んだデータ突合3.帳票の出力の3手順を別々の関数とし、メインの関数から1,2,3の手順の関数順次呼び出すという具合です。

上記方法と、全ての機能を詰め込んだ一つの長い関数にする方法と、どちらが結局よかったのかなと思っているんですね。

今のところ私は自分のわかりやすさのためにコードを分割する書き方をしています理由は、1機能1関数で分けておいた方がステップインじゃないですけど「ここまでは完走できた」の切り分けがやすいのかなーと思うのが一つ。もう一つは単純に上下に長くなっていくとどの変数がどれでと特定していくのが辛いってのがあるためです。

ただこの方法にも問題があると思っていて、一番はメイン/サブ関数間で右往左往するので今やってる工程が何なのかがよくわからん他人が読むならなおのこと、ってことです。一応の対処として、メインの関数は目次的に「総体としてこのような機能を持っている、また分割した関数機能はそれぞれこうである」とコメントアウトし、サブの関数にも「この関数はここからここまでの作業します」とコメントアウトすることにしています

あとは関数ごとに変数をいちいち定義し直すのがだるいみたいなのもありますね。グローバル変数は後々の修正とかのために使わないようにしています

自分では思いつけてない部分でコード分割することのやばみってあるのかなーと思ったので質問させていただきました。近々退職する予定なので、他人への引継ぎって観点からどうなのかなと思っています

以下自分語りです。語彙とか概念インストールが足りないと適切な調べ方ができなくて困るんですねー。あと問題があることを認識できなかったり効率悪かったり車輪を再発明したりとか。

私は無学のバイトなんですが、あるとき上長から「暇なら適当エクセルでも勉強しといて」と漠然と言われて、このVBAっちゅうもんを学べばええんか?と勘違いしたのが始まりでした。本当はセルの結合とか別のセルを参照するとか、エクセル方眼紙的なものをある程度作れるようになってほしかったらしいです。折角なのでなんとか役に立つものをと思って、ある集計作業自動化させたところ、今後も暇なときよろしくということになりました。

いろんなもの作りましたが何をどのように作るかから、その後の運用保守までほぼ一任してもらって大変面白かったです。しかしなにぶん仕様実装方法について相談できる方がおらず全ては私の泥縄式学習術によって成り立っているという恐ろしい状態でした。体系的な知識組織経験知みたいなものが一切ないので自分がどこにいるのか、努力方向性が合ってるのかも結果が出るまでわからない。先達のあらまほしきことなり。

しか社会ってこんな素人が作ったもの業務用として堂々と使うんですねー。勉強になりました。

2023-12-15

今の会社辞めるのホンマ正解だったわ

上司がホンマにホンマにホンマにクソすぎて先月退職願出して

昨日から有給消化に入って、12月いっぱいで退職するんだけどさ。

有給消化に入るタイミングで社用携帯ノートPC返却しろって言われたので

そら清々しますわと思って返却したんだよ。

 

そしたら今日になって俺の私用携帯電話かけてきて

取引から案件について連絡があったけどわからん、調べて引き継いだ担当電話しろ

って言うのね。嫌どすって返して切ったんだけどさ。

そもそも取引先も後輩も連絡先は社用携帯しか入ってねーから俺には連絡とれねーし

連絡の履歴資料ノートPCに入ってるから見ることもできねーんだよ。

 

そういうのを俺に見られたくないし、連絡されたくないか携帯PCを在籍中に没収したんだろ。

手元にあったとて有休中にもう辞める会社仕事なんでせなあかんねんって感じだが、

だって同僚にも仕事にも思い入れがないわけでもないので考えなくもないわけだが。

考えたところで手段がもう手元にねーんだもん、どうしようもねーわ。

 

必要情報はお前が全部没収して手元にあるんだからお前が何とかしろ

クソハゲ。ホンマにハゲ死ねよ。

anond:20231215005233

慶應→夢を諦め切れずオーディション三昧。顧客から大事要望海外旅行ですっぽかす。

早稲田入社うつ病発症休職中に妊娠退職

早稲田→とにかく親友見なしたがり。こいつの誘いで入ったサークル人間関係泥沼具合が凄かった。当然本人はトンズラ入社一年寿退社し、都内から九州へ高跳び。

動力あり過ぎて周囲が迷惑被るやつばっかやで。

2023-12-14

anond:20231214145404

またブロガーブックマーカー増田もまぜこぜにしてはてなーよばわりするやつ おまえはいつもそうだ

本家実装済み400騎だぞ

せめてクラスブロガーとか特殊クラス退職者とかつくれよ

暇空って弱者男性なの?

そういう意見を度々見かけてマジかって思うんだけど、仕事人社会人としてのスペック「だけ」を見たら普通に上澄みだよね?

大学在学中から攻略本作成に携わり、それが評価されて業界大手入社、有名シリーズの開発にも関わる

・有志達と独立取締役に、裁判で「あなたの貢献は約6億円」と認定される程度には実績を残している

退職後も業界大手ゲーム会社仕事したりと繋がりを維持


なるべくバイアスを抜いて事実だけ語って見ると、会社員~フリーランスとしては普通に優秀だと思うよね。

人格的にはお察しだが仕事は出来る人間だとは思う。

みんなの会社にも一人ぐらいはいる、癖のある性格してるけど仕事自体評価されてるタイプ


で、奴を弱者男性呼ばわり出来るスペックの人って、はてなーブクマカにどんだけおるん?

よくて普通会社員で、下手したら子ども部屋おばさんで派遣パートやってます、って人も沢山いるでしょ?

君ら会社員としてどれだけ会社に貢献してる?仮に君が辞めたとしても誰も困らない程度の平社員が大半だと思うけどね。

有名ブクマカメガネ犬も確かゲームクリエイターらしいんだけど、暇空程度の実績残せてる?

残せてたら臭わせしてるだろうしあん貧乏臭い生活臭垂れ流しながらおねショタ絵をリクエストしまくる惨めな人生送ってないか


やっぱりこの批判は、「自分達が気に食わない男=弱者男性に違い無い!」という、負の性欲が若干入ったバイアスがかかっているのだろうと思う。

言動言動ちゃん批判すれば良いのにね。

あっ、その程度の知能も無いから、雑なディスをして暇アノンにすら笑われるのかw

ウケる

教育委員会最後に取り組んだ課題 <其の三>


(前part)

https://anond.hatelabo.jp/20231213191557

3. 若手職員のB君

直情的なタイプだった。怒りだろうと悲しみだろうと、感情の振れ幅が大きいタイプである

最初の方で説明した場面で、職場コピー機が置いてある台を蹴っていたのが彼になる。傍目から見ても、「どうして採用されたのだろう……」と疑問が湧いてくるほどだった。

ストレスには耐えられないし、自分勝手スタンドプレーは多いし、立場が弱い人間には辛く当たるし、自分は凄いといった主張をしていた(「俺の親、若くして自治会長だから!!」など)。相手意見曲解することが多かった。

私も手痛い思いをしたことがある。私がいた指導課には住民基本台帳ネットワークシステム戸籍課や税務課の職員が使っているものと同じ)があったのだが、B君は特に許諾もなくそれを操作し、職務遂行必要個人情報を入手していた。本来であれば事前申請を要するし、厳しい自治体だと戸籍課以外の職員によるシステム操作を認めない。これが普通である

ただ、ほかの部署から個人情報取得の依頼があった場合でも、身内だからということで、口頭による承認で住基システムを使わせることはあった(課員への一言)。能率を考えてのことだ。が、B君の場合は明らかに一線を超えていた。職務遂行必要であることがわかるが……一度だけ、彼を思い切り叱り飛ばしたことがある。以降は、口頭で課員の承認を得てからシステムを使うよう徹底させた。

ところで、あなた職場にもいるのではないか仕事でも家庭でも趣味でも、何でもいい。ストレス精神的に潰れかけた人間の姿である。B君は、元々コミュニケーション能力に難があった。いわゆる話がわからないタイプだった。

残業も多かった。指導課や学事課の教員出身者と同程度と仮定すると、おそらく月60h~70h程度か。彼の上司は「仕事をたくさん振っていないのに……なぜ?」というスタンスだった。

市職員場合は、予算がある限り時間外勤務手当が支給されるという。私が若い頃だと、時間外勤務をしていないのに、予算消化のために闇残業を認めるという慣習があったほどだ。

教員出身者の場合は、月20hまで支給されていた。学校現場から教育事務職に移った者にとって、長時間労働サービス残業は避けて通れない。この試練があるからこそ、一定基準に達した教育人材を育成することができている。

人は光を求める。そして、その光の見える方向へ動いていく。教職員にとっては、教育に関する哲学、という光を見出すための修行の場こそが教育委員会である。量・質ともに圧倒的なレベルでの修行。厳しい体験を幾度となく積み重ねるから人格能力が磨かれ、玉になっていく。

さて、彼の上司はB君を徹底指導して残業縮減に務めた。だが結果は出ない。残業縮減の効果は僅かだった。ところで、B君の場合学校歴がよかった。地元の名門公立高校卒業して、大学も相応のところを出ていた。地元的には血筋もいい。それが採用に繋がったのだろう。

縁故が悪いか? といえば時と場合による。一概に悪いとは言えない(ex.公共学童クラブ指導員は、その多くがスカウトである特に男性場合はほぼ100%だ)。教職員採用試験においても、学科面接試験の点数以外で、非公式評価すべき点というのは確かにある。

行政一般事務職員のことはよく知らないが、彼らと仕事をしていると、確かに地元において血筋がいいとされる人に仕事のできる人が多かった。※主観的統計である

高等学校入学試験ですらそうだ。学科試験以外で評価される要素がある。内申点などは、その典型である。本人の人柄や人格学習態度や常識力、社会への順応性が点数化される。内申点以外にも、+-の評価がされる要素も一応はある。

プラス評価の例としては……今では絶滅した慣習であるが、昔は公立校でも縁故による入学があった。とある高等学校の名門運動部などが、どうしても○△中学校のあの子がほしいという場合、事前に保護者児童中学校側と話をつけておく。かくして3者が合意に至った場合入試前に合格が決まっていた。内申点中三期を満点にするなどして対応する。

マイナス評価の例としては……生活習慣だろうか。公立高校入学試験の基本は、学科試験内申点の合計で決まる。とはいえ、点数に関わりなく不合格になるケースもある。こちらは犯罪行為であるとか、補導されるのを繰り返したとか、入学試験の際に相当奇抜なことをしない限りは関係ない。

ただ、その子合格基準点に達していた場合でも、入学試験の要綱要領に定めのある範囲不合格になることはありうる。欠席数が極端に多かったり、在学中に異常な行動を繰り返したなどが内申書に書いてある場合だ。学校教育とはいえ高校側も不用リスクを取りたくない。名門とされる公立高校問題児が少ない理由ひとつである

B君の話に戻ろう。その年の夏頃に聞いたところだと、どうやら事件を起こしたらしい。

梅雨が明けた頃に、霞が関新卒キャリア官僚研修にやってきたという。T区の各部署を廻って地方行政の実務を学習するのだ。T区は、その年の中央省庁研修先のひとつに選ばれていた。

キャリア官僚達は、ごく普通にT区の歴史や成り立ちを勉強して、地方行政の実務を視察して、心ばかりの現場仕事をこなして、一週間ほどで霞が関に帰る――はずだった。

最後の日に行われた交流会(飲み会)で、B君はやってしまった。喫煙所よもやま話で聞いたところだと、以下の流れだ。

国土交通省官僚が酒を飲んで調子に乗る

 ex.研修部署部長肩に手を置く、女性職員の体に何度も触る、別省庁のキャリア官僚に「ぶっ殺す」と発言するなど

飲み会最中にB君が頭にきて、国交省キャリア口論になる

国交省キャリアが「お前の区の国庫補助金ゼロにするからな」と言ったところで、B君がキャリア官僚を蹴り飛ばし、馬乗りになる

④ほかのキャリア官僚とB君の部署係長が、彼を羽交い絞めにして止めた

……気持ちはわかる。侮辱されて悔しかったのだろう。だが、いくら何を言われようと、暴力だけは駄目だ。確かに、若手官僚場合調子に乗っている者は一定数いる。子どもの頃から勉強勉強を重ねてきた自負があるとともに、仕事では自分の親ほどの年代から神輿を担がれるような扱いを受けるのだから調子に乗るのも当然である(上に出てきた国交省キャリア東京大学卒だった)。

かくいう私自身も、文部科学省事業査定担当であるとか、会計検査院検査官から相当辛辣なことを言われたことがある。だが、怒りの感情に囚われてはいけない。駄目なのだ

人間はいかなる状況の下においても、自己衝動をそのまま表に出してはならないし、出すべきでもないし、さらに言えば、出したいとも思わない、という主張はまったくの真実であり、妥当見解であると私は考える。衝動制御することができるし、制御しなければならない。それは現実要請というだけでなく、一人の個人としてのまとまり一貫性および価値観要請でもある。突き詰めて考えるならば、人生には実存葛藤解決不能問題さらには、あることのためには別の何かを諦めなければならないというような状況が数多く存在しているのだ。こうした状況こそ、人間が生きる上での本質的条件となっているのである。何らかの葛藤が常につきまとい、ある方向へ進もうとすれば別の道を諦めざるをえない。人間はこうした状況に苦悶しつつ、自己制御しながら生きていかなければならないのだ。 完全なる経営(2001) A.H.マズロー (著), 大川 修二 (翻訳) P.295



私とB君が教委事務局で一緒だったのは一年だった。その年は、社会教育課にとって厳しい年だったらしく、彼は相当追い詰められていた。年度末の三月時点では、まるで50代のごとく自分が思ったことを脊髄反射で口に出すようになっていた。

声をかけようか、とも思った。あまりに辛そうだったからだ。係長課長も、彼を見放しているところがあった。どれだけ残業が積み重なろうと、仲間によるフォローを呼び掛けたりはしなかったし、むしろ失敗に対して反省文を書かせていた。

B君は、口に出すのが憚られるほど救いようがなかった。もし、上司や仲間にとって彼が『かわいい奴』だったら、こんな事態にはなっていない。彼は、実際に不良な人間だった。職場の仲間から非人格的な言動咎められるのはまだいい方で、はっきりいって見捨てられていた。自業自得だった。

しかし、やはり可哀想に感じることがあって、廊下をすれ違う時やトイレなどで「元気?」「今日は温かいね」「辛くないですか」など声をかけることがあった。

それから、彼がどうなったかというと、真相を確かめたわけではないのだが……私が定年になる前に退職したらしい。別の部署に異動しても活躍できず、しかしながら、何の因果だろうか――霞が関への出向を命じられたという。省庁までは不明

本来名誉であるはずだが、その出向期間中退職を申し出たということだ。もしや、生贄型の出向だったのだろうか?

現代社会において、感情が表に出るタイプ人間しんどいのだと思う。彼が今、どうしているかはわからない。ほどほど幸せにやっていることを祈っている。



4. サイコパスのC係長

先ほどの2.3.でいうところの係長にあたる人物だ。この人は、冷血漢と呼ぶにふさわしい人間だった。サイコパスとは書いたが、私は臨床心理学碩学ではない。仕事熱心で、結果を求めるタイプだったのかもしれない。目的のためであれば何でもする人だった。思い出してみる。

例としては、部下の叱責だ。普段は物静かで、部下の相談や報告を聞いている。が、一定レベルの何かに触れると怒号を発する。

係長「お前、こないだできるっていったよな!」

若手部下「すいません」

「なんでできねーんだよ」

「……なんとかします」

「言ったな? じゃあしろよ。今週末までだ」

はい。やってみます……」

※部下ができなかった場合は、定時を過ぎても何十分でも説教していた。そして、できるまで残業をさせる。

後は、イベントだろうか。市区町村においてイベント主催する部署はいくつかあるが、教委事務局もそのひとつである教育○○大会などの厳かな発表会もあれば、○○総合フェアなど若い人や家族連れが多く集まる文化的ものもある。

さて、そのT区にとっての○○総合フェアの時だった。毎年過ごしやすい季節に、とある大公園で実施されるのだが、50以上もの出店が立ち並ぶ大イベントだった。

その年のイベントは、残念ながら雨天だった。初日は少雨で済んだものの、翌日以降の天気は崩れる可能性が高い。社会教育課は、教育総務課・指導課と並んでイベント主管課のひとつだった。

その初日の、夕方~夜にかけてのことだった。教育長を始めとする幹部職員が現地に残って、明日以降の対応を話し合っていた(ほかの教委スタッフは全員帰っていた)。主な論点は次のとおりである

□ 雨天の場合の中止ラインは?

イベント会場は維持できるのか?

□ 中止の際の広報手段は?

上記3点のうち、2点目がなかなか結論に至らなかった。イベント会場には、テント備品も野外展示物も並んでいる。風雨によって損傷する可能性があった。そして、2点目の解決手段提示したのがC係長だった。

彼は、「業務委託している会場警備員がいるでしょう。数十人。彼らにやらせましょう。折り畳み式テント(※鉄パイプではない)の屋根を低くする作業や、野外展示物の収納もです」といったことを述べた。

私は「それは契約内容に入っているのですか?」とC係長に問うた。すると、彼は「緊急事態です。契約内容にあろうがなかろうが、現場の指示に従ってもらわないと」と言っていた。

教育局長は「後で問題にならないか?」と聞いたが、「私の責任で収めます」と彼は返した。教育長に「本当にできるんだな?」と聞かれると、「問題ありません。警備の発注は当課です」と返していた。ここから先はうろ覚えだが、C係長は警備会社現場責任者と交渉を始めた。

夜7時頃だったか。私がトイレに行く途中で、社会教育課長とC係長、警備会社ロビー交渉しているのを見た。当然ながら、相手方は渋い反応だった。

私はそのままトイレに行って、また帰り際にロビーを通りかかったところ、「契約切るぞ。ええんか!?」というC係長の声が聞こえた。この人は、気分が高まると大体こうなる。

以下、会話を手帳メモしているわけではない。思い返してはいるが、やはりうろ覚えである

「切るといっても来年からね。今年はもう契約してるし。来年は、こちらの権限でほかの警備会社契約します。それでいいなら、あなた判断で断ってください。テント作業OKなら、これから私の責任で指示しますが」

「いや、でも。ちょっとの量じゃないでしょ? テントの数は何十個もあります。それをひとつひとつ、高さを下げていくんでしょ? それはもう――」

あなたが決めるしかないでしょ。責任者なんだから。この時間あなた会社上司がいるんなら電話で伺ってください」※このあたりから方言になる

判断ができません」

「毎年、あんたの会社契約しとるんやぞ。しっかも言い値で。本来なら正式競争入札せんといか金額やのに。こういう時のために、うちは権限使っとるんやぞ。官製談合みたいなこと、してやっとるんやぞ。俺らとあんたの会社のためを思って。で、上の人間電話するか、あなた判断で決めるかのどっちかや。あなたが決める場合は、契約切られても全部責任とるんやぞ」

「……」

「俺が責任を持つ。あんたが上司に怒られんようにする。後で言っとく。知り合いだから。頼む!」

「わかりました。指示をお願いします」

係長のこの判断が正しかったのか、誤っていたのか。今でもわからない。

結果だけ見れば正しかった。その夜は雨も風も激しかった。(鉄パイプ式でない)テントを張ったままだと、風雨で確実に潰れていた。テントや野外展示物を片付けるといった作業絶対必要だった。それを怠って、一般スタッフを帰した私たち幹部の落ち度である

手続き的には違法である。正しくない。警備会社ロハで使ってしまっている。C係長のことだから、きっと事後処理はうまくやったのだろう。あの後、彼やその上司処分を受けたという話は聞いていない。

個人的には、C係長の行いは正しかったように思える。実際、あの場面だとああするしかなかった。組織のために泥を被ってくれたとも言える。ただ、それが未来に繋がる行為だったかというと怪しい。

例えば、テント崩壊する未来を選んでいれば――教委事務局が「組織として学習」することができていた。それがいい未来につながった可能性もある。

(次part)

https://anond.hatelabo.jp/20231216182406

anond:20231212212651

ネットアンチフェミ系の人って既婚子持ちが多いのになんで弱者男性のせいになるんだろう。


フェミ界隈でもそうだね

めちゃくちゃ元気いっぱいに活動家してる人って精神フィジカルも強くないとできないか普通にエリートモテ経験豊富みたいな人が多いと思う

中年になって若い頃の成功体験とのギャップに苦しんだり、夫の生活が上手くいっていなかったり、夜職で変な男とばかり関わってるからこそ男が嫌いというか

無気力喪女は声高に何かを叫ぶような活力ないし男と関わりなさすぎて異性嫌悪がそんなにない

それより職場バリキャリおばさんにいじめられたり上司に助けてもらえなかったり

いじめを苦に退職してもスペックの低さでなかなか再就職が決まらなくて困窮してるとか、グレーゾーン福祉支援も受けられないとか

ほんとの弱者の困りごとってそういうことだよね

強者男性ちょっとした不満を盾に気軽に弱者男性を名乗ってるの昔の5chでネ喪が喪を名乗ってるのと同じ現象だなと思う

若い時はITってノウハウネットに転がって最高だな!って思ってた。でも、おっさんになるとそれゆえの若者キャッチアップが速すぎて怖い。

クローズド業界だと先に入ったもん勝ちの世界

からアクセスできない技術設備ノウハウに触れる機会がある

から入るためのパスポートとして学歴重要

先に入ったやつが有利の世界ではおっさんが有利だ

ノウハウおっさん脳内しか存在しないなんてことも多々ある

から年功序列に多少の意味が出てくる

おっさん若者の実力差はそうは縮まらない

若者だったときはそれが嫌だった

からJTCを退職して28歳の時にIT世界に踏み入れたわけなんだけど

いま40手前にしてIT業界若い才能に震えている

ITの容赦ないオープンさがおっさんを振るい落としに来る

もっとクローズドなことやってるJTCがオープンIT業界にしばかれて業績傾いてるので

居続けても居心地がよかったわけではないんだろうけど


ITはまじでやる気次第でFランでも専門でも高卒でも、20代で30代のやる気ない高学歴おっさんたちをぶち抜けるから

学歴コンプ君はIT行くと良いよ

まぁやる気があればの話だけど


2023-12-13

anond:20231213191557

公務員退職勧奨ってある意味民間よりもエグいよなと思う

異動が頻繁だから嫌だったり激務部署にやって退職勧奨するって簡単だもんな

おまけに大体上にマネジメント能力が全くなくて再生余地も与えられずに切られるんだもん

キツいと思う

理解のある彼女さんなんていないという話

男子高卒アラフォーだが、10年ほど前から同級生がチラホラメンタル病んで、休職退職に陥ってる。

 

そして、それを気に彼女婚約者から振られたり、休職中の傷病手当金が切れたタイミング離婚したりしてる。男のほうも負い目あるのか、対応する余力無いのか、争うことな離婚に応じている。自分の周りでは12人中4人が病んで、うち全員が別れてる。

 

こう言ったのをみると、男にとって理解のある彼女さんなんて幻想に過ぎないんだなぁと、よくよく思い知らされる。金稼げない男は家族養えないから、結婚してもらう価値ないんだよね。

 

 

追記

男がアラサーメンタル病むってことは、彼女奥さんは同世代かもうちょい下だよね。そりゃ次の相手探したほうが効率的か。

男性アイドルとの接触お金を費やすことに悪印象を覚える

新卒薄給だがまったりした雰囲気会社就職した。そこでは結婚予定のない独身女性のほぼ全員が、男性アイドルを推すためにお金を使っていた。

3次元2.5次元推してるならライブミュージカルはもちろん、握手会にもお金をつぎ込んでいた。

2次元推しているならゲームやグッズに課金していた。

彼女らは私同様薄給ながら、万単位お金を使っていた。

私には好きな映画女優がいて、映画も見れるものは見て、ファッションメイクを真似てた。某女性アイドルグループのオタ経験もあり、握手会に行ったこともある。

しかし、連絡先も交換できず、デートやお付き合いのチャンスもろくにない男のためにお金時間を使うのは嫌いだ。

わざわざ落語お能、売れてない新人吉本芸人お笑いライブを見に行ったこともある。しかし、ろくに芸もなく、接触商法ガチ恋商法が一番の売りの男性タレントお金は使いたくない。

から男性アイドルを推そうなんて思えなかった。


時は過ぎ、私を入社させてくれた役員社内政治で追い出された。その役員入社させた社員退職勧奨を受けた。私も例外ではなかった。

退職勧奨は堪えたが、お給料職場環境もよい今の会社転職した。バリバリ稼ぐ女がたくさんいる。そしてカルチャーショックを受けた。

誰も男性アイドルとの接触に何万ものお金をつぎ込まない。



うたのおにいさんや仮面ライダー俳優黄色い声をあげるママさんはいた。

ドラマイケメンにうっとりするマダムや、イケメンドラマDVDを買う婚活女子もちらほらいた。

趣味K-POP若い女性もたくさんいる。

しかし、男性アイドルとの接触に何万もお金をつぎ込む女性は見たことがない。

イケメンは画面越しに拝もうが、わざわざお金をかけてまで会おうとしない。していてもオープンにはしていないだろう。


私は知ってしまった。

高給取りの女ほど、握手会で稼ぐ男性アイドルお金を落とさない。

ヒモみたいな男と結婚しても、握手会お金は落とさない。

稼ぐ女は家庭のためであれ自分のためであれ、自分家族、よい住環境投資美容スキルアップ子ども教育、人付き合いなど、リアルライフ人間関係をよくするためにお金を使う。

しかしたら女性向け風俗にはお金を使うかも知れないが、風俗なら時間をかけて会話込みのいちゃいちゃができる。

握手会に行ったことがあるからわかるが、握手会時間が短いから大してなにもできない。

タイコスパは嫌いな概念だけど、タイコスパでいうと接触イベントは最悪だ。タイコスパ無視する価値はあろうが、無視しかしないのはどうだろう。

今の職場と前の職場を比べたら、もう男性アイドルとの接触お金を費やすことをよいことだと思えなくなった。

バリバリ稼ぐ指原莉乃女性向け風俗には行くが、男性アイドル握手会には行かない。

2023-12-12

エリート中年会社員転職して窓際社員になるまでの6ヶ月

異動した会社員がしんどかった記事を読んで思い出した。

数年前に弊社新規事業部門管理職入社してきた時の話。

入社

誰もが知る外資IT企業マーケティング責任者で、弊社では新規プロダクトの営業戦略を任せるとのこと。

その前は大手広告代理店でも20年近く働いていたそうで、コネクションにも期待されて社長が呼んできたらしい。

ちなみに俺はその事業部の数値管理をする管理職なので給与もわかっているが、低年収の弊社にしては破格のオファーだった。

入社挨拶したときの印象としては、人当たりがよく物腰の柔らかな方だな、というところだ。

しか入社2ヶ月目から「ん?」と感じることが増えてきて、3ヶ月が経過したころには「この人ダメなんじゃないか」が事業部全体の共通理解となっていた。


ダメなところ

単純に実務能力が圧倒的に低いのである

一応2名の20社員が部下についたが、事務周りのフォローがメインであり経営層への報告・提案資料を作るのは荷が重い。

前職では優秀な部下に指示すればいい、という考えで何とかなってきたのだろうが

JTCである弊社はそこまで人材豊富ではなく分業制も機能していない。

資料が作れない

「◯◯業界向けの商品を作りましょう」といきなり口頭で提案してくる。

じゃあ簡単事業計画を作ってください、と依頼して2週間後、会議に30枚くらいの資料(カラーコピー人数分)を持ってきた。

びっしり文字が書かれているが、よく読んでみるとChatGPTに「◯◯業界とは何ですか」と聞いた回答のコピペで、資料の7割は競合企業HPスクショだった。

最後は「これで売上1000億を目指します!」で終わっている。

これでは何も判断できないので少なくとも利益計画スケジュールについて追記して再提出してください(あと次回から投影だけで印刷不要です)、と伝えたが

「やっぱそうですよね!これからやろうと思ってたんです!!」とのこと。ちなみにこのセリフは今後も何度も聞くことになる。以降ヤッパ氏とする。

会議後に事業トップから事前に資料レビューしてあげて、と俺に指示があったため、資料を見せてもらうことにしたが

以下のようにまともな社会人として出せるレベルのものではなかった。



初めのうちはこうしたらどうか、この観点が抜けているのでは、と改善案提示していたが

そのたびに「やっぱそうですよね!」と言われるとだんだん腹が立ってくるので、

1ヶ月経過した頃にはこちからアドバイスはせず

「これを書いて読み手に何を伝えたいのですか」「前ページと矛盾した言葉になってますがどちらが正しいのですか」と質問するだけにした。

また、ヤッパ氏の悪癖として話が長い、ということがある。

ちょっといいですか?と声をかけてきて1時間平気で話し続けてきたりする。しかメモはとらない。

俺はそれなりな立場にいるので「忙しいので15分にしてください」と言えるが

若手社員が捕まって2時間くらい雑談につきあわされている、という話をその後何度も聞くようになった。

業界理解をしない

一般的に異業界への転職は覚えることが多く、特に弊社の新規事業ハイプサイクル前半の業界なので

オフチョベットしたテフをマブガッドしてリットにします」みたいに聞こえるだろうな、と思い

読んでおくといい記事過去資料などを紹介しておいた。

しかしいつまで経っても素人みたいな勘違いが続く。

社内のteamsに定期的に配信している記事も、同じ単語を使っているがまるで別のビジネスだったりすることが多い。

外資出身なので海外事例のレポートを要約してもらったりもしていたが

技術がわかっていれば明らかにおかしいと思われる文章がたびたび混在し、その度に原文を読みにいかなければならず、結局機械翻訳を使うことにした。

勉強がてら社外イベントに行きたい、というヤッパ氏の希望にも応え遠方のイベントにも頻繁に行ってもらったが

出張報告では誰々の有名人がいた、ニュースにもなっていた、という話ばかりで自社に関係がある情報かという観点はほぼなかった。

イベント資料をもらった会社面白かったので今度訪問してもらうことになった、とのことでその会社を調べてみたが明らかに弊社とは相性が悪そうだった。

(例えるならガソリンしか作ってない弊社と、EV車用のエンジンをつくってるベンチャーみたいな感じ)

弊社のプロダクトに活用できないと思いますけど、先方はわかってますか?と聞いたが

「やっぱそうですよね!ちゃんと伝えておきます」とのことで一抹の不安はあったが会議に同席した。

当日先方のプレゼンを聞いても、どうしても弊社で活用できるイメージはない。

一通り聞いたあとで「弊社はこういうビジネスなのですが、そういった企業向けのプランはありますか?」と質問したときの「え・・・?」と引きつった顔は忘れられない。

片道2時間かけて来ていただいたのに申し訳ないことをした。会議以降その会社からの連絡は来ていないらしい。

案件が取れない

大手広告代理店出身ということで大企業にも知り合いが多いらしく、「あの会社責任者なら知ってますよ、声かけましょうか?」とアポをとってきてくれるのはカッコよかった。

20年前くらいにドラマのいい役やってた芸能人なんかを会社に連れてきたこともあった。

しかアポレポートを読むうちに、連れてくる人は3パターンに分けられることに気づいた。

(1)先輩後輩の関係で仕方なく来る人

(2)イベント知り合って弊社の他事業目当てで来る人

(3)ただ喋りたい人

 →(3)が半数以上であることが意外だった。

  世の中の大手企業にはなんたら部長という役職は持っているものの実質一人部署で、知り合いの会社を回ってそのまま会食へ行くというポストが割とあるようだ。

  1度だけ同席したが、会議中は「あのときの同期は何してる」「この人は昔こういう仕事をしてて、、」という話が延々と続くので、以降顔合わせを頼まれた際も断ることにした。

また、上記の中でも一応は真摯に向き合ってくれる企業もあるので、こちからRFP作成する必要も出てくるのだが

ヤッパ氏の実務能力の低さから、若手社員がそのフォローに入る(ヤッパ氏的には相談しているということだが若手は断れない)ことになり

通常業務に支障をきたすことが増えた。「発注書をもらうまでは一人でやること」というルールになった。


その後

ヤッパ氏が引っ張ってきた案件はその後結実することはなかった。

6ヶ月目目からマネージャー会議には呼ばれるものの、発言もほぼなく、たまに会った他社との商談(雑談)報告をするだけとなり、

1年経たずに退職することになった。

最後の方では事業トップとの1on1ではかなり厳しいことを言われていたらしい。

外回りがないときは休憩室にいることが増え、他部署新人雑談に付き合わせて上司から苦情が来たらしい。

ヤッパ氏についた部下2名は仕事が減って暇になったタイミングで俺の部署仕事を手伝ってもらいそのまま引き受けることになった。

本人としては「もっと裁量があれば話は進められるのにマイクロマネジメントをされた」と考えているかもしれない。

正直このレベル役職であれば我々も「結果さえ出ればやり方は任せる」としたいが、

新規事業とはいえ弊社はキャッシュが潤沢にあるわけではなく、よくわからないけど投資して失敗しました、だとガバナンスを疑われる。

からこそ、周囲を納得させるためのロジックが最低限欲しいのだが、それが出てくることはなかった。

ヤッパ氏は悪い人ではないし、優秀な部下がいれば活躍できた可能性もあるので、単なる採用ミスマッチとも言える。

弊社の他部門でも実務能力が同じくらい低い管理職が率いていながら何とかなっているところもある。

前職にいれば安泰だったのに、弊社に来たがゆえにヤッパ氏のキャリアプライベート悪化したとなれば悲しい話だ。

しかし仮に退職したとしても持ち前のコネとノリでいい会社転職できた気はする。名前エゴサしてみたが見つからなかった。

どんな会社が引き受けることになったかは分からないが、皆さんの会社にヤッパ氏が来たときは暖かく迎えてほしい。




なお、ヤッパ氏の性別をあえて書いていないことに気づいた人はジェンダーバイアスがない良い人だ。

教育委員会最後に取り組んだ課題 <其の一>


約三ヶ月前、社会人生活区切りをつけた。当方は、はてなユーザーの中でも高齢である一般的な定年はとうに過ぎている。社会人として40年以上生きてきて、得られた知見といえば……大したものはない。

ただ、今回どうしても書き綴ってみたいことがあり、筆をしたためることにした。書式については、ほかの増田の方に合わせるものとする。難しい漢字も、できる限り平仮名とする。

このエントリは長い。ゆっくり読んでいただけるとありがたい。

書き上げたのは本日12/12だが、推敲関係で五回に分けて投稿する。土曜日には終わるだろう。

私の教員としてのキャリアは、都内にある中学校から始まった。大学を出てすぐだった。今思えば懐かしいが、あの時代に戻れたとしても今の方がいい。時代は進んでいる。

あの当時はアナログだった。電話はあるが、パーク保留(1機で複数保留ができる)といった機能はないし、パソコン事務所に1台あるかないかだった。各学校コピー機はあったが、今と違ってコピーされた物のコピーは悪手だった。印刷すればするほど色が薄くなる。濃淡調整機能などあるはずもなく。

学童についても、今に比べれば悪ガキがたくさんいた。今の子どもに比べると、暴言暴力が明らかに多い。「人は教育を受けることで初めて人間になる」というのは、初等教育学のテキストにある基本的な考え方である

さて、昔ではなく今の時代を観ていたいのだが、心がどうしても時代を遡ろうとする。この日記表現したいことは、今から約十年前の出来事である。この度日記にまとめたのは、教委事務局に勤めていた時に最後に取り組んだ仕事ひとつである。残念ながら、教育のものに関することではない。※当時の関係者は全員退職している。

要約すると、某地方自治体にある教育委員会の中に社会教育課というのがあった。その部署というのが、区役所の中のいわゆる問題のある職員が集まるところだった。区内の教員指導する部門の長をしていた頃の私は、すぐ近くで醜い言い争いや、低次元行為がなされているのを幾度となく目の当たりにした。

彼ら彼女らの言動には、ほかの教委職員も腹に据えかねていた。そして、ある年を境として、何度も本庁と協議交渉を重ねた結果、教育委員会という組織から社会教育課を放逐することができた。

本当に苛々とした日々だった。その分、悲願が叶ったと知った時の喜びは至高だった。今でも解放感が脳裏に蘇ってくる。

これから私が話すことは、人によっては相当厳しい。負の次元に堕ちた地方公務員の姿を垣間見ることになる。それでもよければ、読み進めていただきたい。

私はもう経済社会を完全に引退している。書き綴る出来事もだいぶ前のことだから、元いた組織迷惑にはならないだろう。何かあった場合は、私が責任を取る所存だ。

トピックについては、1.から6.まで用意している。具体的な職員エピソードは2.~5.である。6.において、社会教育課との決着について書かせてもらう。



1. 一部署としての教委事務局社会教育

教育委員会(≒教委事務局。教委。以後は同じ意味として扱う)とはどんな組織か? というと、早い話が地方自治体学校教育に関する意思決定事務企画・調整・一般的管理行為)を行う組織である

地方自治法昭和22年法律第67号)

第180条の8 教育委員会は、別に法律の定めるところにより、学校その他の教育機関を管理し、学校組織編制、教育課程、教科書その他の教材の取扱及び教育職員身分取扱に関する事務を行い、並びに社会教育その他教育学術及び文化に関する事務管理し及びこれを執行する。



教育長が責任者となって所掌事務教育改革・首長への提言その他を総理し、教育委員が集まる会議議会のようなもの)で可決された教育内容が自治体内の学校において実施される。

かつての戦争の折、行政暴走行為によって学校教育が歪められてしまった経緯がある。地方行政主体から教育機能を切り離して、教育活動全般に関する権限を有する行政委員会としての役割を与えた。

実際のところは、市区町村本庁舎の一部を間借りしている教委が大半である役所の中に多くある部署ひとつとして位置付いている。

なお、本舞台の教委については、自前の事務所を有している。

市区町村場合人員配置例を以下に示す。

教育長)…都道府県教委が教員出身者の中から有望者を選定

      (地域が推薦する場合もあり)

教育委員)…市区町村地元有識者功労者を推薦する

指導課)…都道府県教委が教員の中から査定者を人事異動させる

学事課)…指導課のような教職員出身者と市区町村職員による合同チーム

社会教育課)…上に同じだが、教員出身者がいないこともある

文化芸術課)…〃

(総務課その他)…ほとんど市区町村の一部署と変わらない

学童クラブや児サポ)…教委が有望者の中から採用・選定をして運営

 ※以上、部署名などはできる限り一般的名称使用した

そういうわけで、私の場合上記でいうところの指導課(各学校指導方針を所管)や学事課(学校事務を所管)に籍を置いていた。あれは、新卒教育現場に配属になって十年少々だったか。ある年の人事異動で、そろそろ別の学校に異動になるかと考えていたところ、教委事務局への配属を告げられた。

それから数十年、学校現場に戻ったのは二度だけだ。一度目は中学校教頭として、二度目は校長として。その前後にも、私はやはり教委に籍を置いていて、より高い視座から教育活動のあり方を見直すことや、新しい学校を作る、あるいは廃止するといった仕事に取り組んだ。

最後課長職員としてキャリアを終えた。その後は、いわゆる名誉職といった扱いの教育仕事に数年だけ取り組んで、先日正式にこの仕事から引退した。

タイトルにある出来事は、社会人生活の中でも相当後半にあたる。都内にある中学校教頭としての務めを果たした後、ある年の人事異動で教委事務局課長職として配置された頃の話である。期間としては三年間だ。

教委事務局の中でも、ほぼ真ん中あたりの奥側に指導課長である私の席があった。「ようやくここまで来たか」と思いつつ、課員全員が見渡せるデスク腰掛けようとした時だった。言い争う声が聞こえるではないか。何時かは忘れたが、おそらく正午前だった。

社会教育課の事務スペースで、複数職員が言い争いをしていた。若い子と、中年ほどの男性女性職員だった。どういう構図かは全く覚えていないが、低い次元の話をしているのはすぐにわかった。公務員以前に、社会人として使うべきではない語彙や、極めて高圧的な物言いが見て取れた。

話し合い(口論)を少しばかり眺めていたが、最後男性職員女性職員から詰問を受け、ちょうどかかってきた電話を取る形で逃げて終わった。若い職員は、舌打ちをしてその場を後にしつつ、コピー機が設置してある台を蹴っ飛ばし事務室を出て行った。

『なんだ、こいつらは?』

心の中でそう思った。これまで配属された教委事務局の中に、こんな連中はいなかった。この市区町村の教委事務局で働いていた時もあったが、社会教育課は別のオフィスにあった。

社会教育課、という部署名は伝統である霞が関にも同名の部署があるほどだ。本来であれば、歴史と実績のある部署のはず。では、なぜこんな連中が……? と思って気になったが、その時は時間無駄であると考えた。

だが、そういうことにならなかった。社会教育課は、私のいる課長から10mも離れていない。しかし、毎週のように何度も何度も、大きい声で怒鳴るわ、悪態をつくわ、イベント行事問題を起こすわ、用事で来られた区民を怒らせるわで、こちらとしても仕事がやり辛かった。

私と同じ教職員サイドの職員に詳しい者がいた。この教育委員会(T区とする。豊島区関係ない)の社会教育課について聞いたところ、なんとなく経過がわかった。

社会教育課は、元々別の離れたところに事務所があった

・その場所ではひとつの課として独立していたが、不祥事が多かった

監視意味も兼ねて、本庁総務部の人事課が教委事務局の中に移した

といったところだった。この時は、まさかこの連中のためにあれほど頭を悩ませることになるとは思わなかった。

ここから先は、個別職員の話になる。2.以降に譲りたい。長く詳細に書いても読者が不愉快になるだけだ。できれば各三千字以内でトピックを終わらせたい。

話があちこちに逸れることも多々あろうが、何卒お許しを願いたい。

(次part)

https://anond.hatelabo.jp/20231213191557

出来る部下が家業を継ぐため退職した

増田(仮名)、お前は本当に良いヤツだったよ。

銀座寿司いつか食ってみてぇよなぁ」と俺が軽口言ったら「鮭で良いっすか?銀座やら赤坂やらで使ってる鮭ってウチで獲ってるんで」の返しは後光すら見えた気がした。

「あっ先輩、親父に電話したら鮭児が網に入ったから送ってくれるって」

鮭児!?鮭児ってアレだろあんまり獲れないってテレビで言ってたぞ鮭児食えるの!?マジで!!!!??????

「お袋がちゃんちゃん焼き味噌も作って送ってくれたんでちゃんちゃん焼きしましょうか?」

言葉はいまだ訛り残るゆったりとした喋りだが、目にも止まらぬ速さで丸々1尾の鮭児を捌くお前を見て俺は一瞬惚れかけたぞ。

「あー先輩、遠慮せずガンガン食っちゃってくださいね?1本で良いって言ったのに親父5本も送ってきやがってコレだから田舎モンは。こっちは独身から食うの大変なんだぞ」

そう愚痴るが、そこにある鮭すべて合わせると時価十数万はくだらないんじゃないか?いや価値わからんけどスーパーにあるような大きさではない。おそらく品質ベテラン漁師が目利きしたやつだ悪いわけがない。

銀座寿司じゃなくて漁師の男料理なっちゃいましたけど我慢してくださいね?まぁ食いましょうやw」

もちろん人生で食べた鮭の中で最も美味かったのは言うまでもない。

そんな思い出ある後輩の部下が本日退職してしまった。

10年一緒に働いた、初めて得た後輩で、俺がチームを任されるようになって出来た初めての部下だった。

俺が結婚したときも張り切って幹事やってスピーチしてくれた。嫁さんが妊娠したと伝えたとき仕事のあとなのにどう入手したのか水天宮安産祈願お守りを伝えた次の日にくれた。

最高の後輩で部下で戦友だった。

会社では泣かなかったがマジで今泣いてる。

2023-12-11

ガチに頭おかしかった現場

・全員死んだ顔

チャットメール業務説明せず、すべて口頭のみ(業種はIT系です)

・隣の人は8時間ひたすら段ボールPCを詰めたり取り出したりしてる(業種はIT系です)

退職する直前の3日間、別の部署から知らない人が突然自分の席の横に座って石化しながらこちらを見ている(仕事はしていない)

いや普通におかしいやろw

部下の営業活動取締役を動かすくらいヤバかったのでシェアします。 - Everything you've ever Dreamed

https://l.pg1x.com/kayG8fMBueB5B8We7


こういうキチガイクズフォローできるぐらい有能かつ売上を立てる奴がいるんだろうなぁ、と思う。


俺の付き合いのあった(過去形会社でも「人の悪口と、揚げ足取りだけは天下一品バカ」がいる。

社員はおろか、関係者みんなから嫌われているのだが、本人は何処吹く風。給料限界まで下げているのにクビにはしていない。もちろん退職もしない。人間怠惰からだ。

社長に「なぜあんクズを置いておくのだ」と何度かキレたが、曰く「クズにはクズの使い方がある。あの揚げ足取りは、QAチェックには向いている」と。

実際些細なレベルでも他人揚げ足取りができるめんどくさいQAマンとして使えているようだった。口が悪いので必ず喧嘩になるのだが、ユーザーには関係ない。製品クオリティが上がればいいのだ。


でもこの「社長懇意にしている食レポラーメン(+半チャーハンマン」を「営業」の分野で役立てる方法は俺には分からない。

俺は経営者には向いていないのだ。会社を興して3年目だが初年度からそれを実感している。

anond:20231211133745

友達作る場所じゃなくてもプライベートでも遊びたい人いれば友達でいい

友達じゃなくても、そこそこ仲良ければ、転職、体調面/家の都合で退職した同僚とか元気になったり都内用事あった時にご飯食べよって声かけてくれるくらいには人間関係続くこともあるよ

他には合コンとか行ってそこで彼女彼氏じゃなくて同性/異性の友人を作るとか

ひとり友人できれば友人紹介してもらってを繰り返して友人作ればええやで

性欲だけを満たす不倫

全体の何割だろうか。

両方か片方かはわからんが、ほとんどが恋心に近い感情不倫している気がする。

というのも職場で既婚の女性から誘惑されており、その女性は色々な勘違いを経て自分に恋をしている状態に陥っている。

我に返ったら恥ずかしくて退職するレベル。1度手を胸にあてられたことがあり、黒歴史になるような行動だった。

その女性容姿も体もたいへんエッチだけど、寝たら人生終わりになると確定しているので我慢している。

恋をしていない人から見る恋をしている人は眩しくもつらい。

浮気も含め、これで彼氏持ち、既婚者から誘われるの4回目。

ちゃんと全部断れている自分。偉いが、そろそろ自分に原因がある気がして憂鬱

anond:20231211111614

別に退職はするんや

でも、パワハラ原因の退職だと自己都合退職にならんから金多めにもらえる

パワハラ研修自己都合退職にならないケースを学ぶ研修なんや

2023-12-10

anond:20230815035207

過去自分が働いていた会社ガンガン転勤ありのところだったけど結婚して子どもがいる総合職女性を何人か見ました。(もちろん子なし夫婦独身女性もたくさんいましたが。あと結婚退職する人)

結婚して子持ちだった女性は同社の男性結婚しなるべく夫婦で同じ地域の転勤を融通してもらう人(バラバラの時ももちろんある)、東京夫婦拠点)と女性社員の実家地域での転勤を繰り返す人、女性関西出身関西周辺の拠点グルグル回る人などがいました。子どもが小さい間は実家パワーが必須ですね。夫側の理解と協力もとちろんのこと。その際たる例としてリモートワークできる男性or主夫結婚して転勤先に夫についてきてもらっている女性もいました。(これはかなりのレアパターン

妻に帯同してもらいやす男性に比べるとめちゃくちゃハードモードですが絶対不可能というではないです。もし結婚をお望みでしたら頑張ってください!

妊活から出産退院ぐらいについて書いてみる

妊活してた時のこと

精子検査受けたら、精子の量は多いが、活動的精子めっちゃ少ないって結果が出て、後輩から「質より量のタイプなんすね」って言われた笑。

仕事大変すぎてストレスフルな生活してたが、仕事辞めた途端に妊娠した。自分の中ではストレスが原因で不妊だったんじゃないかなと思ってる。(まぁ原因は結局よくわからんが)

・僕は子ども妊娠したら産めばいいし、妊娠しなかったらしょうがないってスタンスではあった。が、妻とはスタンスの違いでもめた。

・当時、不妊治療自由診療だったから、結構治療費が高くて躊躇はした面はある。保険が効くようになったのはいいことだと思った。不妊治療をやってる有名なクリニック(東京木場にある木場クリニックってとこ)に過渡期の時に行ったら保険適用診療を凄い推されて、不信感が出た。あと「時間ないよ」ってめっちゃ脅されたし、金儲けしたいだけやんけ!って普通に思ったよね。

・結局タイミング法で自然妊娠たから、不妊治療はしなかった。初めて病院行ってから1年くらいで妊娠したんだったと思う。

・僕が長風呂をしていると「お風呂長すぎ、お湯って精子に悪いんだよ」って風呂突撃された時は、妻…まじかよ…ってなった。ちなみに長風呂精子に悪いか確認は出来てないっぽい。迷信だと僕は思ってる(お風呂トイレけがひとり時間満喫できる唯一の場所だったのに剥奪された時は悲しかった。)

退職前の有給消化期間に妊娠発覚して、育休取ってから辞めればよかったなぁと思ったけど、まぁたぶん仕事辞めてなかったら妊娠してなかったと思う。

妊娠中の時のこと

・妻はつわり結構重かったぽい。1日2回くらいは吐いてた。

妊娠2ヶ月目くらいかつわり始まってたのだが、安定期に入ってないから、周りには言えないしって困ってた。安定期入るまで周りに報告しないって慣習、あれもう古くね?

・なので、妊娠中は家事基本的に全部僕がやるって決まりにした。

・あと妊娠期間+出産後1ヶ月は、妻に月9万円を支給するって制度にした。金額代理母出産費用ベースに算出した。

代理母出産報酬って200万~400万くらいらしいから、まぁいったん200万で考えると月20万になる。で、家事は全部僕がやるってことにしたから、家事代行サービスの料金考えて、結果差し引き月10万円になった感じ。あと、たまにマッサージもやるってのも組み込んで、1万くらいは値引き交渉して月9万になった。(今思うと、払いすぎたんじゃないか?って思ってる)

・重度のつわりだったから、妻は仕事を休業して、傷病手当をもらう感じにしてた。産婦人科診療証とかが必要になるらしい。

妊娠中の内、7ヶ月間くらい僕がDIYで泊まり込みで団地のリノベしてて、1週間の内で4日くらい家を空けることが多かったんだが、食べ物は作り置き、掃除洗濯は帰ってきた時に纏めてやる、とかで対応したが、妊娠中で一人の時間が多いと大変だったろうと思うし、妻に感謝

エコー写真は2か月くらいはシルエットがわかるからちょっと楽しいけど、4カ月くらいになったら何が何だかわからんから、貰ってもいらないねってなった。

・7か月目くらいで男の子って発覚した。

お腹がかなり大きくなった頃は、腰?が辛くなったらしく、骨盤支持ベルト買ってた。

・寝る時は、完全な仰向けはキツイらしくて、人を駄目にするソファを使って座りながら寝てた。

名前は、1か月前くらいから考え始めて、最初に1時間くらいブレストで30個くらい候補出して、生まれる1週間前までに個々人で必要であれば追加して、1週間前に第一候補を決定して、生まれる当日までに異論があれば言い合うって事にした。結論で言うと、最初いいねってなった名前になった。

名前の画数とかは調べもしなかった。画数は複数名前候補があった時に使うって話をしたが、結局同率一位は出なかったので、使わなかった。

・画数は流派があるらしく、流派によって吉になったり凶になったりするらしい。意味ないじゃんwww

破水から出産退院のこと

破水おしるしか、見分けつかなかった。文字情報だけだとわからん

・かと言って、動画にできるかというと、微妙かもしれない。(BANとかされそうだし)

破水ってもっとバシャーってなるものだと思ってたわ。パンツに染み出来たレベルでも破水になるのね。結局破水だった。

・5/25が出産日だったんだけど、5/28電気工事士筆記試験日で、ひとり時間が増えてちょうど良かった。妻が入院してると自分時間が増えるから束の間の楽しみだった。

藤沢大庭吉田クリニックってところで出産したのだけど、無痛分娩の予定だったのだけど、麻酔担当の人が休みになる木曜日麻酔が行えない。

水曜日破水たから、麻酔促進剤を入れて、麻酔もしたのだけど、生まれる気配がないから、無痛分娩は諦めなきゃいけなくなった。ただ、麻酔は打ってるから無痛分娩費用の15万円は支払う必要があった。結局、普通分娩で産んだから15万円無駄になった。

・そして麻酔のために背中に針入れて、そこから麻酔剤を入れるらしいんだけど、麻酔は無理ってなった後も針は背中に入れたままにされて、出産後まで放置されたらしい。

・で、結果「脳脊髄液漏出症」って奴になって、妻が2週間くらいは激しい頭痛に苦しまされてた。

麻酔担当の人に、無痛分娩はしない方針となった後も針は入れっぱなしにするのが普通なのか?って聞いたら、それが普通だって言われた。にわかには信じがたいが…。不信感でた。

・で、頭痛が酷いため、処方された薬が「安息香酸ナトリウムカフェイン所謂アンナカってやつ)」なんだけど、保険適用外って言われた。一応入院中にも母乳をあげてるの状態なんだけどカフェインを処方することについて、ちょっとした説明ぐらいはして欲しかった。後からカフェイン…だと…?って薬局で気づいたのだけど、後々吉田クリニックに確認して授乳しても問題ない旨、説明はしてもらった。

薬局処方箋を貰いに行くと、まずアンナカは処方する基準が厳しいのか門前払いを2件くらい食らった後、3件目は引き下がるわけにはいけないって思い、色々事情説明すると、処方してもらえることになったが、薬剤師の方すら、「医療過誤かもしれないのに保険適用外?」「授乳についての注意点とか聞いてないのか?」とか色々不信感もあるっぽくて、一応吉田クリニックに電話して、諸々確認はしてもらった。ただ、あんまり納得できる回答はなかったっぽい。

保険適用外については確認したら、ワタワタし始めたが、まぁ入院期間は吉田クリニックにずっといなきゃいけないのは、妻だし、入院期間もあと3日間くらいあるし、騒ぎ立てるのも良くないってことで、追及はしなかった。

・なんていうか、あれだわ。出産に関して保険適用外なのが、諸悪の根源だと思う。制度変えてほしいなぁ。切実に願ってる。

2023-12-09

anond:20231209133142

福利厚生が違うから

派遣は社宅にも入れず家賃無駄にして退職しても退職金も出ないだろ

時給しか考えられないかいつまでも派遣なんかやってるんだよ

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