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はてなキーワード: 研究室とは

2016-03-25

いわゆる構ってちゃん?

人間関係を作っては(無自覚に)壊し、作っては壊しして、

「みんなが僕を嫌う」「なんで僕ばっかり」「もう誰も信じられない」

「僕がみんなを繋いだのに」「あんなに仲が良かったのに誰も味方になってくれない」

というようなことを知り合ってから15年近く何度も何度も定期的に言い続けている友人がいる。

自分場合中高生の頃は頻繁に顔を合わせていたので地元の友人として仲良くつるんでいたけど、

基本的相手からメールや声をかけられなければ、自分から用事がないと連絡を取らないという自分性格もあって、

彼が引っ越し大学生以降は自然一定距離を保って付き合ってきたので、まだ交友関係が細く続いているのだが、

知っているだけでもどうやら高校クラスメイト大学サークルバイト複数大学院研究室、そしてネット趣味の集まりなんかの人たちが、みんな離れていったようだ。

その中には友人を経由して自分とも友達になって、その人は友人とはもう連絡を取らないけど自分とは今もそこそこ連絡を取り合うような人も割といたりする。

彼と関係を断った人たちと話をすると、「女々しすぎてしんどい」「察して欲しい、構って欲しいみたいな欲求が強すぎ」

「考え方が極端な上に押し付けて責めてくる」「付き合えば付き合うほど性格の根っこがどうにもならないほどクソなんだとしか思えなくなってもう無理」みたいな話が出てくる。

20代前半の頃には「お前そのままじゃちょっとヤベェよ?」と心配してみんなで説得を試みたこともあったのだけど、結果的にその趣味グループは離散した。

観察している限り、どうも彼自身他人の為と信じて疑わずお節介を焼きまくって気をつかいまくるタイプのようで、

第一印象としてはとても親切で優しい人という感じになるので、大体人の輪はすぐに作れるみたいだ。

ただ、同時に彼は同じぐらい他人自分お節介を焼いたり気をつかったりして欲しいようで、段々と周囲に不満を持ち始める。

そんな中、多少お礼をしたりしてレスポンスをくれた女子がいると、彼はそんなに時間がかからずにその子に惚れる。女の子の見た目はあんまり関係ないみたいだ。

が、相手にその気がなかった場合即座に失恋状態に移行し、心配して気遣ってモード全開のメンヘラ臭を放ち始める。

これが面倒で、少しでもその失恋相手を思い出させるような話ができなくなる。

そういった話が出ると遊びの最中であろうとみんなで出かけている最中であろうと、深いため息をついて沈み始め、テンションがガタ落ちする感じ。

その割に「どうしたの?」と聞いても「いや、別に……」「言いたくない……」「なんでもない……」としか言わない。

例えば「山田さん」に失恋した後は「山田」はもちろん、山の話は当然できなくなるし、

山田さんの好きな場所やモノを思い起こさせてもダメだし、苗字が多いみたいなところから連想するのか佐藤さんの話とかもダメになる。

なんだったら「昨日どこかに出かけて」という関係ない話をすると「ああ、前に山田さんと出かけた○○は楽しかったなあ……」とか急に虚空に言い出してそのまま沈む。

さらに、失恋つながりで過去失恋経験も引っ張り出してくるようで、中学生の頃の彼女が好きだった食べ物や歌まで地雷になる。

自分はともかく他の周囲の人たちはそんな昔のことなんか知らないから気を付けようがないし、

なんならなんでも失恋状態のことに絡めようとする感じで受け止めるから気にしてたらもう何も言えないので、

いちいち相手にしてられないんだけど、彼から聞き出したところによると、そんな状態の時彼は

「傷つきやす状態だと伝えているのに配慮してくれない」←連想ゲームの果てに失恋と絡められるから周りとしては回避不能感

「僕が傷ついていても誰も慰めてくれない」←一般レベルでいうところのかなり気をつかった状態(名前さないとか)にはみんなしてる

「僕は友達失恋したら絶対僕にできる範囲で何でもして慰めるのにって思う」←別にまり慰めない。っていうか失恋した知り合いが鬱陶しいという悪口を彼からちょいちょい聞く。

ものすごくかなしい」←ええー……もう部屋で一人枕濡らしてなよ

みたいな被害感や疎外感を味わってとてもとてもとてーもつらくなっているらしい。

そしてちょいちょい「気遣いが足りないんじゃないか!!!」って感じで周囲に文句とか言っちゃう

まあ、みんな疲れるし面倒臭くて自然距離開けて、それを察知してさらに壁を作って解散っていうのがお決まりの流れ。

たまに相手の子好意を受け入れてくれたりもするのだけれど、まあ大体あまり長続きせずに別れて同じようなルート突入する。

長続きしない理由が、一緒にいる時間が長くなると、彼が少し気持ちが落ち込んでいるときに何気ない行為言動から

「以前好きだった人との悲しい思い出(本人はトラウマと言う)を思い出して勝手に傷ついて配慮を求める」から

女の子が付き合いきれなくなって一緒にいるのがしんどくなる感じでもうどうしようもない。

あと「僕が好きだった人を君にも好きになってもらいたい」みたいな理屈で、

本人は一切悪気なくめっちゃ今カノが会ったこともない前カノとか昔の片思い相手の話とかをしまくるし比べる。正直これもないわーって思う。

けれど彼にはどちらも周囲が自分から距離をとる理由がどうしても納得いかないしわからないらしく、「また裏切られた」だのなんだのブツブツ言う。

そして彼の去った後のコミュニティの残骸には、結構な高確率で割と幸せカップル(片方は彼が好きだった女子)が生まれるという不思議な感じになる。

そんな彼は、どうも完全に一人でいるとさびしすぎて、すぐに心のお医者様にかかり始めるレベルで堪えられないようで、

割と何をどうやってるのかわからいくらい次から次へと新しいコミュニティを作っては異性を見つけて好きになる傾向がある。

毎回「もう恋愛疲れた」「2度と彼女は作らない」って言ってるけど、言いながらもう別の女の子と「この子友達から」ってメールしてる感じ。

最近、いつの間にか同棲までしていた彼女と別れたようで、Twitterとかで今触ると面倒そうな感じがバリバリと出ているのだけれど、

それがどうも今回は職場でも出ているっぽくて、急激に職場の人たちから距離をとられて、やっぱり理由がわからなくてさらに凹んでいるようだ。

こういう人、世の中にそこそこの頻度でいる気がするんだけど、みんなどうやっていなしているんだろう。

今回の沈みっぷりを見るに、今週末あたりそろそろ彼から連絡がくるような気がするので、

いかにうまく地雷を踏まずに面白おかし意味不明空想話に持っていくか考えておかないといけないなー。

2016-03-21

自分で考える」ことがつらい

自分意見がない、とよく言われる。

何も考えていない、わけではない。でも、考えたことはだいたいその場にそぐわない気がして、話せない。

「その日の昼に何を食べたいか」「旅先で半日空いた時間をどう過ごすか」などはできる。そういう話ではなく、「将来どんな仕事に就きたいか」「研究室でこの先どのような研究を行いたいか」など、自分の将来に関わることにはっきりと答えを出せない。

思い起こせば元々そういう生き方をしてきたのではないか、と思う。昔から自分で何かを考えたことがない。

決断こそ自分でしている(させられている)ものの、基本的に親の敷いたレールの上を走っていた気がする。

例えば、「あの習い事格好いいよね」と親に言われ、その気になって習い事を行っていたり。

「お前は理系の方が合ってるんじゃないか」と言われ、調べてみて自分でも向いていると思ったり。

自分で、やりたいと思ったことはなんだろう。自分意志で決めたことはなんだろう。

そんなものはなかった。結局は、なにも自分で決めていない。誰かが推しものを好きになったり、その気になったりしてやっているだけだった。

はいったい何をしたいんだ。何を思って生きているんだ。

答えが欲しい。でも、答えがないことは分かっている。

からこそ、終わりのない地獄が、いつまでも頭の中でぐるぐると渦巻いている。


【2017 7/5 追記】

大事な事は自分を知る事だった。

何が好きなのか、何が嫌いなのか、何をやりたかったのか。

少しずつでも、頭の中の自分と向き合おうと思った。

2016-03-19

ブラック研究室の見分け方2016

以下のうち一つでも当てはまるとブラック研究室の可能性が高いので、避けた方が無難です。

コアタイムが平日および休日の6-23時で、飲み会などで親睦を深めたり外部の人と接触したりすることを禁止されている。

・夜の1時にちゃんと仕事をしているか確認電話がかかってきて、翌朝までにこなすべき仕事を指示される。

・お前の研究には価値が無いからと言って、サンプルを目の前で廃棄される。

自分サンプルがいつの間にかES細胞とすり替わっている。

・5年や10年、飲まず食わずサイエンスサティスファイすることを要求される。

・「お前はもう研究をやめろ」と言われた研究員が、その翌日にとても綺麗なデータを出す。

教授准教授がお互いに「キチガイ」と罵りあって、取っ組み合いの喧嘩を始める。

研究員が他の研究員を刺す。翌日にはその研究員最初から存在しなかったことになっている。

・すべての教室員が教授殺意を抱いている。

・上記の項目が隠蔽されている。

研究室配属を控える学生や、これから大学院受験する学生一助となれば幸いである。

そろそろ大学院生が「日本死ねエントリを書いてもいい頃合い

大学院中退する人のブログを読んだ。ブログ作者は新しい場所で良い人生が送れると良いと思う。

私は運よく大学院を修了できることになって、数日後に博士学位を授与される予定である

件のブログの人に比べたらはるかに温い環境だったので、修了できたのだと思うが、それであっても学位審査はこれまでの人生で一番つらかった。博士審査とは、ストレス耐性の審査だと感じた。

大学院生とは、この現代日本において、年間54万も払って奴隷労働しに行く種類の人間である。まあこれは分野によって違うが、私は分子生物学分野だったので日々単純労働を長時間続ける毎日を送った。どれだけ長時間実験をしても、良い結果が出るかどうかは運に依る部分が大きい。テーマが良くなかったら、優秀な人でも結果は出せない。テーマ問題で結果が出なくても、責められるのはテーマを設定したボスではなくて、結果を出せない大学院生である。そのテーマが無理だとボス理解させるために、ネガティブデータを出し続けるような状況になると疲弊が加速する。良い結果が出てれば心が落ち着くかというとそうでもない。いい結果が出たら、次の結果を早急に出すように求められる。結果が出れば出るほどプレッシャーはきつくなる。結果が遅かったり、途中で壁にぶつかったりしたらまた叱責である自身が大きな業績を上げたような教授はかなりの割合で、某居酒屋チェーン創業者と同じメンタルである自分が出来たことなのだから自分の下にいる人も出来ると思っているし、出来なかったら出来ないやつが悪いのである

研究だけなら、自分が好きでやっていることなので、それでもまだ納得できるかもしれない。しかし、大学教員は「教育の一環」という言葉を使えば、どのような仕事大学院生に割り振ることができる。私の分野では生き物や共通試薬の維持・管理に始まり、共同研究実験大学イベントオープンキャンパスなど)、セミナーシンポジウムの数合わせ、セミナーシンポジウム運営手伝いなどである。このうちのイベントセミナー系は休日に行われることが多い。職員休日に出勤すれば代休が取れるが、大学院生は「自主的に」参加させていただいている身分なので代休は無いし、もちろん給料も発生しない。時間のかかる実験をやる場合、このような仕事時間を分断されると、思うように実験が進まない。そしてまた結果が出ていないと叱責される。

そんなに叱るようなボスのところを離れて別のラボに移れば良い、というアドバイスも見かけるが、そう簡単な話ではない。早めに見きれればいいが、博士後期課程の途中でラボを移るのは、それはそれで賭けである。件のブログの人の場合、あと一年という状況だったということなので、そこでラボを移るのは難しいだろう。良い環境に移れば、時間をかければ学位は取れる。だがそれは、奨学金の貸与を打ち切られた上で学費生活費を払える程度にお金を持っている人に限られる。

研究室にいると精神疲弊する。研究室のドアをくぐった瞬間、体が重くなるというのは複数ラボ人間から聞いた。私もそういう感覚を覚えるときがある。疲れて家に帰って、ネット愚痴を書くこともあるだろう。そうしたら、研究世界やりがい搾取だとわかっているのだから進学した人の自己責任だの、休みがとれない程度のことで愚痴をいう人は研究者に向いてないからやめろだの言われる。コメント数の少ない記事だと、はてブでも厳しいことを言われていることが多いように感じる。将来の不安について語ったら、それが「ボンボンの甘えにしか見えない理由」などをリストアップされる。作家芸能人と同じ枠だと主張する人に出会う。

ネットに疲れて実家に帰ったらば、家にやってくる親戚から穀潰しだと思われる。実際、何をやってるか知らない人が見たら、借金までして毎年54万も博打に使ってるだけなので仕方ない。そしてその結果得る博士号は、日本では足の裏の米粒である。これは取っても食えないという意味であるが、それに加えて、周りの人から何も思われないということでもある。私が今年学位をとることなど誰も気にしない。

そして、このような状況で日本は「科学技術創造立国」を目指しているそうである。どこかで日本人研究者が華々しい結果を出したら、政府関係者や多くの国民はそれを褒め称えるだろう。その裏には何人もの大学院生ポスドクの屍が転がってるかもしれないが、そんなところ誰も見てはいない。

2016-03-15

同じコミュニティ自分より趣味が深い人がいる

貧乏学生なんだけど一人旅に出るのが好きで、毎回18きっぷシーズンになると一泊か二泊ぐらいで行ける範囲をぶらぶらしてる。

自分趣味旅行だと思ってたんだけど、研究室の同期が自分の比じゃないぐらい旅行してた。

二週間ぐらいヨーロッパ滞在したり、一年に何回も海外旅行行ったり、国内新幹線飛行機使って色んなとこ回ったり…。

そういう人がいる中で「趣味旅行です」なんて言ったところで人の下位互換しかないような気がしてしまう。だから趣味を聞かれても「大したとこ行ってはないんですが、一応国内旅行とか…」のように自信なさげに答えてしまっている。

2016-03-13

年収甲斐性もある男と出会いたければ理系大学院生をねらえ

結婚して安定した生活をしたい、子育てをしたい、まともな人生を送りたい」

わかったわかった。そのために年収のあるまともな男と付き合う必要があるのも確かにそのとおりだ。

しかあんたのプロフィールで選んでくれる同い年〜年上の男って誰だ?

彼らは彼らのステータスで周りにモテいるから、候補者から選ぶことができる人間だ。

あんたはその候補者の中で一番になれるのか?そんな悪条件にあんたのタイムリミットまでの時間投資していいのか?

あんたにはもっと良い市場がある。それが理系大学院生だ。

まず第一の理由として、彼らの生活には女性供給が圧倒的に足りない。彼らの研究室の男女比は9:1(女は全員変人)で、学部時代サークル仲間の大半は就職して疎遠になっているはずだ。

あんたがどんな職業年齢外見だとしても、女性でありさえすれば価値がある。

あんたが職場で下からニ番目のブスで、世代別でみた年収偏差値が40の人間でも、彼らにとってあんたとの会話は特別イベントになるんだ。

次に、彼らの多くは保守的だ。

理系学部卒にも高給取りの職はある(ITメガベンチャーとか)。しか院生はそういう職を選ばず、保守的大企業を志望して大学に残っているんだ(研究者を本気で目指している奴は少数派の変人)。

保守的人間であれば人生保険をかけようとするし、主流派生き方志向する。それは安心して生きるためだ。あんたの希望合致するんじゃないか?

最後に、彼らは頭が悪くない。

彼らは女性とのつきあいかたを知らないだろうし、妙に上から目線なところもあるかもしれないが、学習することは嫌いじゃないし、一度気づけば物事に対し想像力を働かせることもできる。理不尽言動も少ないだろう。

彼ら自身性交友の経験値の低さは劣等感を感じるところだろうから、そこを適宜補ってくれるあなた院生にとって有難い存在になるはずだ。

まあそんなわけで、1〜2年内にかなり良いところの社員になるだろう彼らと仲良くなる資質は、

20-30代女性ならだれでも持っているわけだ。

しかし世の中の人ほとんどは1-2年のスパン物事を見れないから院生を見向きもしない。だから彼らは余っている。

ネックがあるとすれば理系院生との出会い生活の中にそうそう転がっていないというところだ。

しか出会い系検索条件から年収600万円以上を消して、学部卒以上を加えてみるくらいは今すぐにでも出来る。

2016-03-12

そもそも歩行者交通死亡事故原因のほぼ100%自動車なんだよなぁ

http://anond.hatelabo.jp/20160311110122

自動車を減らして、自転車を増やすことのメリット社会篇)

http://www.city.toyama.toyama.jp/data/open/cnt/3/2961/1/1.pdf

そもそも、ミュンスター都市交政策は、1980 年代渋滞を緩和させるためにはじまった。

(1) 渋滞の緩和:都心部から車を排除する政策をとって1年で、渋滞がなくなった、ビジネス効率が高まった、等の目覚ましい効果

(2) 交通死亡事故の激減 :交通死亡事故が激減した(初年度 死亡事例 0 件)交通事故死亡事故は、自動車からから起こるのであり、自動車が通行しなければ事故はあっても死亡には至らない。

道路から自動車という専有面積と重量が大きく高速で動く存在が無くなれば、重大事故原因要素を根本から無くせるため。

(3) 医療費の大幅削減:・ 医療費の大幅削減に成功平均寿命がのびた。自転車政策が立ち遅れているイギリスでは、環境ではなく医療費削減の目的自転車政策が始まった

歩道上でも圧倒的殺人王なのは自動車

http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111021/1319158025

自動車から自転車への乗り換えが重大事故を減らすんだよなぁ。善良だよなぁ自転車って。

じゃけん歩行者自転車を守る為に自動車への規制取り締まり強化をがんがん警察議員要請しましょうねえ~

新聞テレビが報じない、国内自動車ドライバーの劣悪な実態

http://news.azwad.com/post/31975473123/1

自転車の数百倍以上他者に対して危険で、公害性も高く、免許制な乗り物である乗り物= 【自動車】 であるが、その実態

http://homepage2.nifty.com/onami/social/kr-02.htm

歩道上でも圧倒的殺人王なのは自動車 - 大阪交通news

http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111021/1319158025

横断歩道でさえも歩行者自転車安全が、自動車交通犯罪暴行行為により侵害されています

横断歩道、93%の無関心   横断歩行者妨害違反自動車の多くは、速度超過も併せて犯しているという惨状は、取り締まり強化要請継続で打破しよう。

http://pon-s.tea-nifty.com/blog/2006/08/zebra_crossing.html

信号横断歩道自動車の9割が減速しない: Vitz and Eco life

http://heritage.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/yomiuri-online-.html

87%違法運転、というクルマ社会惨状 ( その他社会学 ) - ujiin - Yahoo!ブログ

http://blogs.yahoo.co.jp/nmiaitjhuaabghna/8409954.html

停止しないドライバーが3割?いやいや、警察相手に抜け抜けと交通違反宣言するドライバーが3割ということ。

http://d.hatena.ne.jp/delalte/20130329/1364566973

『親に言われ、先生指導され、行政に従って渡る青信号危険!』 命と安全を守る、歩車分離信号普及全国連絡会

http://bunri.org/

野蛮なクルマ社会 哲学研究室 -帯広畜産大学-

http://www.obihiro.ac.jp/~philosophy/gyouseki/car4.html

「野蛮なクルマ社会」 - しづのをだまき

http://blog.goo.ne.jp/utukusiinatu/e/c76fb5968700d77d3b3720ef8efa7950

クルマ社会を問い直す会

http://www.toinaosu.org/

自動車ドラッグのどちらが有害

http://firefly1384.web.fc2.com/dokusyo/d030.html

2016-03-11

10年以上前の事なんだけど

学生時代の話。

学生時代に本格的に付き合ってた人がいた。

サークルで一緒だった同級生

野暮ったい感じだったけど、磨けば光る系の人で、

せっせと磨いて自分好みにしてたのに、他の学校から入ってた1つ下の後輩にとられてしまって。

それから学校生活が闇だった。

同じ学部研究室だったから、イヤでも毎日顔を合わせるわけで。

まぁ、そんなこんなでなんとかやりつつ卒業したわけだけれども。

卒業直前に、その後輩が私とその付き合った人が毎日一緒にいて、同じ空間にいるのが気にくわないとかなんとかで、

別れて、私の一番仲のよかった友達と付き合い始めた。

その友達も、同じ学部研究室なんですけどね?私達の経緯を全部見てたんですけどね?相談もいっぱいしたんですけどね?

友達の事は別にいいんですよ。

誰を好きになろうが、付き合おうが。

その辛かった大学生活の時の夢を今も見るんですよ。

今はもういい人と縁あって結婚して、子供までいて、あの頃より確実に幸せなんですよ。

それなのに、たまに夢にでてうなされる。

なんでなんだろ。

2016-03-10

からないと言えるか、体調が悪いと言えるか。

新卒ブラック正社員仕事は、給料が27万円だったが、2ヶ月で辞めた。その時、クビだって言われた。

自分はスゴく、時給850円仕事一年、やってミスッてクビだって言われた。

辛かったなー。

研究室での仕事でも、教授セクハラモラハラの常習だった。

だんだん仕事が出来るようになると、教授との距離も縮まる。

指導と称して、無理難題が降りかかる。

  

からないと言えるのは、勇気のいることだった。

後が、怖いけど、それなりに本を読んだりして努力

体調が悪いと話すことは勇気のいることだったなー。

精神科医のお世話になっているのだから、考え物だなー。

  

今更、かみさんに言えないよ−。

2016-03-09

工学部の闇

工学部卒業大学院に進学するのをやめた。

4年の春に研究室に配属され、

自分研究世界に向いてないことに気付くのに1年かかった。

まあ年明けごろから研究室に行こうとするだけで脇汗と寒気が止まらなかったので、

卒業しただけでも褒めてほしいところである

疑問なのだ

工学部研究を始めるのは4年の春で就活が始まるのも4年の春

これでは自分研究に向いていないことに気付いた頃には就活はもう手遅れなのである

せっかく大学院にも受かったのだが

就活をしてなかったので春からフリーター

どこで人生を間違えたのか。

どうすればレールから外れなかったのか。

歌手になりたいなぁ

http://anond.hatelabo.jp/20130224175755

うちは教授方針たくさん学外から取ってた。俺は学部東大の工で修士は新領域に行ったんだけど、新領域ってまあ名前の通り新領域なことをやるのが本義なのね。本郷の○○学部でやっていけなかった先生が流れてくる場所じゃいけないんだよ。それ○○学部でできるじゃん、って研究ばっかりな中で尖った研究してたのは外部から入ってきた人たちだった。研究室内でも議論するときにはとてもいい刺激になった。修士くらいってまだまだディシプリン身につけなきゃいけないレベルなことが多くって、やっぱその意味で粗削りすぎるだろって感じになったことは自分研究についても反省するところだけど、まあその分学んだことも多かったよ。

まさに君が問題を指摘している「研究テーマだけは壮大ですが、その実質は…」というやつだね。要はバランスだと思ってる。分散が大きい中で、良いバランス相互作用を出すように配分したら、そういう例が出てきて当然だし、その担い手が「ロンダ」っぽい人に偏るのは必然だね。構造的欠陥ってやつだ。

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ある夜、喫煙所で ―君が言うロンダ組は喫煙率もやったら高いんだよね― ひと悶着あったんだ。あんたみたいな人が、そのままそういう内容を本人たちに向かって口にしたわけよ。結局、みんな適当スルーしたけど。場を離れた後、学部東大出身の先輩がブチ切れてて。「あんなクソみたいなやつらの言葉に耳貸す必要ないわよ!」ってね。他大出身の後輩の中には、萎縮しちゃった人もいたので、迷惑ーって思ったね。

「多様なバックグラウンドを持った学生による、革新的で斬新な分野の研究」という理想の実現はそう簡単じゃない。せっかく賢いなら、その「ロンダ」に対する視線の代わりにもう少し建設的なことをお願いしたい。もし、入ってきた人間が、その研究室に関わりのあることで君が学ぶべきところが全くないとしたら、そもそも十分に研究議論をするような雰囲気を作れていないとかそういうことを疑って改善すべきで、その研究科入試が極端に杜撰だとか、君が perfect human だとか仮説立てるのはセンスが悪いと思うよ。もちろん雰囲気とか機会とかの問題教員問題も大きいのだろうけれど。

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ロンダがしやすいと言われている場所ってのは、教員たちが既存ディシプリン一次元的に測れる能力以外の部分をなるべく推し量って、政府流行用語つかえば「イノベーティブ」な研究教育志向して体制組んでるんだよ。それがロンダ揶揄されるのは、その試みが十分に成功していないという問題でもあるんだろうけれど、少なくとも既存ディシプリンに浸かった上にそれに反省がなさそうな君(「学部継続修士に進み」というあたりを自信たっぷりに言ってるあたり)が批判しているのを見ると、君みたいな学生を取ったことの方が間違いだと思う。それは君が無能だという意味ではなく、相性の問題で。別にディシプリンしっかり身に着けているに越したことはないけれど、「多様なバックグラウンドを持った学生による、革新的で斬新な分野の研究」を目指すのに一緒にやっていける学生を取るべきだから。もちろん、冒頭で少し漏らしたように「本郷の○○学部でやっていけなかった先生が流れてくる場所」という側面もあるし、現実はそう単純じゃないけどね。境界いたことをしてきた大物の先生たちに飲み会でどういう道筋をたどってきたか聞いてみるのも面白いよ、いろんな転換をモノにしてきている先生が多い。

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元増田批判的な書き方になったけど、学際領域が抱えるあるある問題で、ちょっとその点に関する研究教育の在り方が進歩しなさすぎだよね。もう少し研究室間とかで良い相互作用を起こすための知見とかが共有されるべきだとか、研究科としての改善必要だと思う。元増田関係しそうな読者もロンダと言われている人たちへのマウンティングではなく、学際領域での研究教育問題として捉えなおして考えて欲しい。

2016-03-08

理系に対する認識

http://anond.hatelabo.jp/20160306221417

理系定義はいつも曖昧だと思う。

おそらく、

大学理系と呼ばれる学部に進学した人間

理屈っぽい言動人間

理屈で行動を決定する人間

のいずれか1つ以上が該当する場合理系とされるのだと思う。

当方は某宮廷院卒だが、正直理系文系区別ナンセンスだと感じる。

1でも感情的人間は多いし、2でもロジカルでない人もよくいる。

3で感情がないような人間もいるし、感情と天秤にかけて意思決定しているやつもいる。

文系理系人間性や能力差異ほとんどない。

から理系から感情がないととか、理系から合理主義というのは偏見にすぎない。

多くは普通の人とそこまで違いはない。

研究室生活してれば、まるで中学生夏休みのような生活をしているのは結構いる)

強いて言えば、ロジカルシンキングができる人間割合メガネ率が高いことくらいだ。

たまに勘違いして自分のこと頭いいと思い込んでいるのもいるけど、

多分そういうのが勘違いしてネットで声を荒げているから目立っているだけで、本当にみんな普通

なので、少数の共感性の低い理系や頑固な理系を見て全体がそうだと思わず

たまたま頑固なやつが理系だった、変なやつたまたま理系だったと思ってほしい。

あ、いわゆる理系キャラみたいなのはこじらせてる痛い子だと思うのでそっとしてあげてください。

奈良大地理学科で過ごした日々を懐かしく思って

4年ぶりに書くけど、堀先生や碓井先生山田先生がいた頃が懐かしいなぁ。

今はHPを見ると退任された方が多く、見覚えのない先生も何人かいました。

今の地理学科はどんな感じですかね。

偏差値自分がいた頃より10近く下がってるのを見るとやるせない気持ちになります

自分が在籍した頃は友人含めてとても良い雰囲気でした。

ちょうど海津先生が赴任して来られたばかりの時でした。

彼の授業では英文を使った海洋学地質学が盛んで皆で囲んで訳す作業で、毎回宿題を出されて英文和訳を提出してたっけ。

三木先生や土平先生山田先生とのフィールディングは実に有意義だった。歴史城郭、地誌、測量などなど、今の仕事に大いに役立ってる。

もうおられないかもだけど池田名誉教授研究室勝手に占拠してるって話を彼のゼミ生だったF氏から伺った時は本当に爆笑だった。

池田先生の授業も相当面白かったよ、今となっては良い思い出(評価は可よくて良ばっかりだったけどw)。

堀信行先生の授業は正直最も議論が白熱したのではないかと思う。

当時専攻してた環境地理では、気候学より水文学の話が面白かったよ。ダヴィンチモナリザの絵から地理的情報を読み取る方法論は今でも為になってる(『水の原風景』は名著)。

ゼミ生だった頃は本当に好きな先生の一人だった。

最終講義出れなくて申し訳なかったです。

僕はあの頃が一番好きだった。いつか奈良大学に色んな事を報告できれば良いなと思う。

2016-03-05

こういうのが世の大学院生の平均的な姿なのか

言いたいこと

志望動機他人に教えてもらわないとわかんないなら、そもそもなんで院試うけたの?

自分研究に向いているのかいないのか」よりもまず、「自分研究がしたいのかしたくないのか」を問い直したほうがいいんじゃない

大学院進学の意味を問うブログ記事たちを読んだ

博士後期課程にいる野良院生です。

最近はてブで「大学院に進学することの意義」みたいな記事に対するコメントをいくつか読んだのですが、すごくモヤモヤしてます

最初に見たのはこれだけど

研究に向いてない学生には全力で就職活動をさせたほうがいいと思うよマジで

あとはそれに対する批判的な反応とか

研究者になれるかどうかは研究室選びにかかっている 〜学生のことを考えてくれる研究室選びのすすめ〜 - つなぽんのブログ

自分は研究者に向いていない? 〜研究者に必要な資質とは〜 - つなぽんのブログ

これに先立つ、主に修士向けの人に書かれたっぽいやつとか

理系大学院に進学するメリット・デメリットを実体験を振り返ってお伝えしたい - なぎぶろ

理系大学院に進学するメリット・デメリット記事へのコメント返しと情報の追記を試みる - なぎぶろ

個人的には2つ目のブログの人の言ってる

私が研究者必要だと考える資質はたったひとつです。それは、

「まだこの世界のだれも知らないことを、自分の手で明らかにしたい」

という欲求です。

というはそうだなーって思って、よくよくみたら最初ブログの人と割と近い認識っぽいのになーって思ったんだけど、それより2つ目のブログの人のいう「研究課題を心から「知りたい」「明らかにしたい」と思って言っていること(略)(私はこれは素質ではなく、指導によって伸びる部分だと思っている。)」とか3つ目のブログの人のいう「研究に対しての関心や探究心を出させるのは教授仕事でもある」というのがどうにもわかんない。博士号とってアカポスいく人も修士でて就職する人もこういう核心っぽいところで同じような観点になるのは興味深いんだけど

tsunapon氏のほうは2つ目の記事での「研究者必要だと考える素質は、まだ(略)を自分の手で明らかにしたい」っていうのも「研究課題を心から「知りたい」「明らかにしたい」と思うのも指導によって伸びる」というなら、じゃあ大学院に行くのは誰でもいいのか、あえてこの自分でなくてもいいんじゃない?なのになんで私こそが大学院行くの?ってとこがよくわかんないし、

nagitaka氏も最初記事で「学部生の場合、(略)自分研究に向いているか否かなんてわかるはずがない。」とか書いてるけど、2つ目の記事にあるように「研究に対しての関心や探究心を出させるのは教授仕事でもある」みたいな丸投げ見ると、そもそもそれって研究への向き不向きを考える以前の問題じゃないの?って思ってしまう。

なんというか、最終的に自分の胸によく問いかけて決めるべき重要なところの判断教授とかにすごく介入されてるっぽいんだけどそれでいいのか?(もちろんはじめから修士でて就職するつもりで入学するなら話はぜんぜん別だけど、だったら研究への向き不向きとか考えずに割り切って就職予備校としての利用に徹すればいいだけだし)

2016-03-04

http://anond.hatelabo.jp/20130224175755

研究科別では、理学系・工学系・情報理工学系にはさすがにこのような例は少ないと思います

いや、理系医学部以外の最高峰物理学科なんてロンダ率ひどいぞ。

そもそも内部学生70人くらいに対して院の店員が300から400人位だからな、

本郷以外の人気のない研究室なんて入り放題。



ただ、特にその辺の学生は一応入るとき結構本気で研究しようと思って外部から来る子も多いんだよね、実際。

だけどその殆どが入ってすぐにムーリーってなって一気にただのロンダモードに入って就活しかしなくなる。

まあ、可哀想なもんなんだよ、東大に入り込んでちょっと有頂天になって地獄に突き落とされてそこから逃げるようなもんだから

からこそ、そこから逆にそれを利用しないとやってらんないんじゃないかね、

他のマッキンゼーについて書いてる人もいたけど、マッキンゼー1年で逃げてく様な人も同じ様な感じだよね、多分。

2016-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20160301002950

煽って発火させたいワケじゃないけど、純粋テックとそのカルチャーを信望するけど、企画提案突破力は無くてコミュ力不足のエンジニアが、それが出来る技術がない人という所に嫉妬してるようにしか、傍からみえないなぁ。

技術的な優位点はあって世に受けいられなかったプロダクトなんていくらでもあろうに。研究室でやってんじゃないんだし。

まぁだからといってこの石なんとかさんもこれだけ言われるのでなんかはあるんだろうけども。

2016-02-28

死霊術師井上

死霊術師としてのすべては、今は亡き祖母から伝習した。大学では文学部に進学した。これはもともと歴史学に興味があったことと、死霊術師としていつか遭遇するかも知ない事態に備えるためだった。

大学3年生の終わりころ、死霊術師としていよいよその事態を迎えることになった。

ある日テレビを見ていると、旅番組のようなものがやっていて、滋賀県西部の山林地帯をいつも見る芸能人が歩いていた。何の変哲もない番組だった。しかし、テレビを介しても充分過ぎるほどに、死者が放つ霊の波動が伝わってきた。もちろん、普段生活していてもその種の死者の波動を感じることはある。霊波は一般に、腐ったり火葬したりして身体が失われると弱まる。またたとえ身体があっても、時間経過によっても霊の波動は弱まる。人間やその他の生き物は、その場にとどまろうという意志を長くはもちえないのだ。恨みだとか、一般に強そうと言われる意志ですらそうだ。こういうのは仏教的に言うと成仏していくってことなんだろう。魂は残らない。めったには。

テレビで知った、滋賀県の霊波は別次元と言えるほど古く、そして強力だった。おそらく、亡骸がある程度そのままの、古い死体があるのだろう。そして、強靭意志21世紀でも保っている。

死体と強い意志。これが重要だ。死者蘇生の用件を満たしている。そしてかなり古い。

腕試しにはちょうどいい。見つけてしまったらもう止められない。死霊術の行使者として、その興味関心を止めることはできない。

祖母から習った作法で、霊波の質から霊が生きた(死んだ?)時代のおおよその年代を感じとった。520年+-30年前くらい? 手元の『日本史辞典』を紐解く。室町後期? 手が震える。研究室で『国史辞典』にかぶりついた。

その頃の近江一般に長享・延徳の乱と呼ばれる動乱期にあった。守護六角氏討伐のために将軍足利義尚が長く近江に陣を設けていた。どうやら死体はこの時期のものらしい。

私は大学研究室院生の先輩に聴いてその時期の文献を学んだ。また隣りの言語学研究室国文学研究室に行って、室町時代言語やその発音について質問した。かなり難しい。筆談の方がいいかもしれない、と祖母アドバイスを実感をもって思い出した。まさか室町期の死体に会えるなんて。せいぜい行って天保期くらいだと思っていた。古い死体なんてもの時代を遡るにつれて加速度的に少なくなる。祖母明治4年に死んだ男の死体蘇生したことがあると言う。これでもだいぶん古い方だ。室町期の死体なんて、祖母からもきいたことがない。後で聞けば、先輩方は私が卒論室町時代後期を扱うから一生懸命調べていると勘違いしていたそうだ。


春休み近江に旅した。大きなスーツケースを持って。蓬莱なんてお誂えむけの地名だ。山の方に入っていく。山は静かだった。ほどなくして現場に到着した。霊波は強い耳鳴りのような形で私の身体に具現する。こんな古くて強い霊波、他の死霊術師が気付かなかったのはちょっと不思議だ。まぁ波長が合う、合わない、はかなり厳密だから。私にもってこいのチャンスなのだ。私は女ながらオリエンテーリング部で体を鍛えていたから山歩きは結構得意なのだオリエンテーリングなんて全然興味が無かったんだけど、新人歓迎コンパで迎えてくれた先輩方の雰囲気がすごく良かった。サークルでは、大学生なりだけど、人との付き合い方、間の取り方を学べたと思う。高校生の時にはあまり意識できなかった、人間(じんかん)の距離感や発話。

山道から沢に下りる。死体が残った理由が、何となくわかった。日本では死体はすぐ腐って亡くなってしまう。しかし沢下にはぽっかりと、知られざる洞窟が顔をのぞかせていた。多分ここに死体がある。相違ないだろう。もしかしたら近年はずっと埋まっていて、最近になって地震などで再び穴が地表に現れたのかもしれない。だから今まで波動に誰も気づかなかったのかも? 洞窟は沢が近く低温が保たれ死体が保存されたのかも。あるいは永久凍土なんかがあって風穴で涼しいのかも。ま、これを考えても詮無い。とにかく、死体があるのは明らかなのだから

ひんやりした洞窟に足を踏み入れる。かなり急だ。いよいよだ。震えるほどだ。周囲には驚かれるけれど、死霊術の技術は、実は私にとってはとても簡単なものだ。血も継いでいるし、祖母と言う佳き師もあったから。祖母もいっていたことだが、基本的死霊術師は技術的な部分はそんなに問題にならない。むしろ重要なのは、死者と会い、契約する時の対話の仕方だ。死者が生きた時代言語常識を、こちらが把握してしっかり対話せねばならない。そうしないと蘇生に応じないこともあるだろうし、蘇生したい旨すら伝えられないこともあるだろう。死霊を怒らせてしまっては、あるいは成仏させてしまっては元も子もない。死霊術師の実力はここで決まる。このことを上手くやるために、私は大学では文学部へ行ったのだ。もし死霊術師に生まれなかったら、稲の光合成研究をしに理学部農学部へ行きたかった。

洞窟の奥にややひらけた場所があり、その壁によりかかるように木製の箱型の人工物が見える。…ああ、かなり古い牛車だ。小八葉の牛車? 公家が移動手段として用いていたもの。八葉の大きさ、小さい? 大きい? これで身分が大体分かるのだが…肝腎の大きさが、大きいのか小さいのかわからない。そんなの文献に載ってない。牛車なんて初めて見るんだ。そもそも近江に牛車。やや不可解? 足利義尚近江出陣の際には公家近江まで出向いたというから牛車できてたのか? それにしたって牛車で近江まで行くの? なにもかも自信が無くなってくる。

これではだめだ。祖母の言によれば、まずはその人をそのまま、そのままに感じるのだ。先入主観は退けるのだ。牛車の文様が大八葉だろうが小八葉だろうが、なかに居る主こそを見るべきなのだ

精神を澄ませる。霊とは頭の中で会話する。結局、『太平記』のテキストをメインに準備を進めていた。『太平記』は南北朝時代を描いた軍記物で、室町後期には往来物として身分を問わず人々に広まっていた。死体教養がいかほどであっても『太平記』の語調なら大丈夫ではないか、と考えた。とうぜんテキスト変わっているんだろうけど…。

太平記』の文法で私は語りかける。

「私はあなたよりも後世を生きる人間で、その間に人間が語る言葉も変わってしまった。この言葉あなたにどの程度通じるか私にはわからないが、どうか話を聞いてほしい」。ここまでテンプレ国文学研究室富田先輩ありがとう

…牛車がガタガタと動く。御簾が超自然的な動きを示し、内の暗闇をあらわにする。お化けが怖い人はびっくりするんだろうけどもちろん私はそんなことはない。打掛の裾が見える。小袖が二重? そして茶色く干からびた手のひらが…暗くてよく見えない…が、死者に話しかけた段階で幽界との淡いが生起し、この世ならざる強烈なイメージ五感以外から五感を経由し認知される。死体は髪の長い公家女性が見える。平安時代のオカメ十二単イメージがあるけど、それより軽装だ。でも相当めかしこんでいる。この時代人間は小さいしガリガリだな。さぁ、いよいよだ。頑張って蘇生素体になってくれるよう語りかけよう。

「…私の寂滅からどれくらいの時間が経過しまたか?」むむ、なんとかこれくらいなら聴き取れる。うほっ、「太平記読み」専攻の坂田先輩ありがとう! 高校非常勤やりながら大変でしょうけど博論頑張ってください。

「五百有余年でございます。『太平記』を読んであなた時代言葉を学びました」「…私も『源氏物語』で古の言葉の遣いに触れました。」「実は、…今日あなたお話しがあって武蔵国から参ったのです」いよいよ本題だ。

あなたは強い心をお持ちで五百有余年をお過ごしになられました。そして幸いにしてお体も崩れず残されております。私はあなた精神と身体とを結び付かせ、再び現し世に復することができます。再び洞窟の外に出て暮らしてみるのはいかがでしょうか」

「たしかに私はまだ黄泉の食物を口にしておりませんね」さすが公家の娘だけある。当意即妙にこたえねば。「私なら黄泉比良坂をあなたを連れて戻ることができます。」「どうして私を選ぶのです」「あなたのように長らく意識と身体とを保つ例はめったにないことなのです。」実はこれはあまり理由になっていない。死霊術師の衝動説明するには、私には言葉が足りない。彼女が尋ねる。

「当時(筆者注:ここでは現在の事を指す)は死者を供養する作法は未だ仏式を用いますか?」意外な質問だ。自らの供養を望んでいるのか? 「ええ、大分形はかわっておりますが仏の教えは今でも通用しております」「ならば既に死んだ者を私なりのやり方で供養して、意味があるということですね」…あやうく意味を取り損ねるところだった。ちょっと不可解な質問だ。彼女は何を考えているのか。彼女の事を深く知った今になって考えると、これは彼女なりにかなり考え抜かれた、ある種の哲学のようなものだった。彼女の培った供養の作法。そのルールがもし現代で途絶えていたら。つまり仏教現代に伝わらなくて、もし私たちが何か違う祈りの作法で死者を弔っていたら。きっと彼女蘇生に応じなかっただろう。彼女の知っているルール現代でも供養ができる。これが彼女にとって重要だったのだ。

「私は京都六角富小路邸宅がある公家(筆者注:ここでは「こうけ」って読んでね!)に生まれました。大乱(筆者注:ここでは応仁の乱を指す)の後の騒擾の世でありますから、私は近江根拠にする武家の御仁に嫁ぐことになりました。いよいよ渡嫁のとき、牛車が谷に落ちて私は命を落としたのです。嫁ぐことが決まってから武家奉公人生活が如何様であるか、主人が如何なる稟性を持つのか。和歌は読めるのか古典は存じているのか。いつも想像していました。」死霊術師の常識から考えれば、それだけでここまで精神は保てない。私はほとんど確信をもって尋ねた。「もちろんそれだけで想いを保つことはできなかったでしょう。どうして。」

彼女はここで初めて表情を私に感じさせた。「実は洛中で一度彼の人をお見かけ申上げたことがあるのです。私の生家は上って四位の家柄ですから、ふらふらと外にでてもあまり咎められることは有りませんでした。ある日京師が物騒になり武家の人が20騎ばかり邸宅の前を過ぎりました。颯爽と武者を連れていたのが、後々判ったことですが我が主人となる方でありました」え? それだけ。うーん恋愛感情ってわからないけど、そんな単純な感情で何百年も持つのかな? 単純だからこそ長持ちする? わからんね。すると彼女が続ける。

「死んだあとはずっと新しい生活の事を考えていました。武家生活。今まで見知った知識や噂話全てからひとつひとつ、未だ来ぬ時の先をずっと、ひとつひとつ限りなく。一日の起きてから寝るまで衣服の糸先から世情に至るまで。とにかくひとつひとつ。世に現れるであろう現象をすべて想像しうる限り、ひとつひとつ。彼や周囲の人間との交わされたであろう会話をひとつひとつ。彼の人とのありうべき時と出来ごとの全てをひとつひとつ想像していたのです。そうしたら、ええと、五百有余年過ぎ去っていたというわけです。」そうして彼女は莞爾した。私は一発でこの女性を好ましいと思ってしまった。こんな偏執的で叮嚀な思考回路を持った人があるだろうか。この人なら。彼女21世紀平成の世の中で夫となるはずだった人の菩提を弔わせたり、あるいは彼の一族についてその後どうなったか調べさせたりすることは、彼女の心性をおそらく負に傾けることはないだろう。ひとつひとつ彼女には想像したことの自分なりの答え合わせをしてもらえたら。私がそのお手伝いができたら。ちょっと勝手か。とにかく、この人なら大丈夫だ。

好奇心イマジネーションとを併せ持って、平成の世まで意識を有した五条顕子姫の死体は、その意識と共に、こうして私の赤羽マンションにやってきた。

http://anond.hatelabo.jp/20160228102915

アホ臭。東大の奴らってこういう奴ら多いよなーって印象。

私立医学部出身だけど、東大で威張ってた意識高い系がまったくレベル低いパターンのほうが多い。

つか、東大医学部出身尊敬できる人とか、一人もいない。俺が言うだけでなくエリート共通見解だと思うよこれ。東大教育レベルは低い。

そんなところで指導ダルイとかもう権力アグラかいてるだけとしか言えない。

東大山中さんレベルが出るとはとても思えない。

普通海外大学では、教授なんてのは先進的な研究をこれからやろうって人に与えるんだけど、日本教授制度は頑張ったで賞だから元増田みたいな奴が偉そうにするんだろうね。

それ勘違いから

  

元増田みたいな人、腐るほどいるけど、どんだけ陳腐なん。

人の才能の鉱脈なんて誰にも分からないよ。分かるわかると賢しらに言うのはたいてい勘違い意識高い系大二病

それこそ、「学生時代クズだった奴が、いろんな経験して目覚めて今世界トップクラス研究者」とかいくらでもいるでしょ。

あるいは空手経験、あるいは超絶金持ちまれパーティー経験、そういう業界で他の誰ももってなかった思想経験たまたま研究マッチして結果出せる。みたいなのいくらでもあるんだから人格で才能をどうこう判断するなんて不可能

  

あと、やる気なかろうが、あろうが、関係無い。結果を出す出さないなんて関係無い。

よく言われるんだけど、賢しらに流行ってる研究だけ追ってテクニックだけで研究結果出す奴多いけどさ。

そういう奴もまあドカタ的な意味必要なんだけど。

大事なのは、ドカタで道の整備する能力より、道の構想作る人。

道の構想作る能力なんて、人間には分からない。ドカタする能力はそりゃ分かるけどな。そういう意味での『エセ研究者』が元増田の言う研究に向いてる人ってことだろ。

実際は統合失調症マジでそこら徘徊してる廃人みたいなのが10年単位レベルの違う研究とかよくある。

こういうのを切ってるから論文製作マシーンの東大脳はクズなんだよ。そんなドカタみたいな研究やって恥ずかしいわ。だったら、研究者じゃなくて、ドカタやってろよ。

山中さんの研究室最初は数人しかつかなくて、その数人すらスグ消えたんだろ?そういうの、恥ずかしいんだよ。なーにが本質を見てるだよ。世の表面的な流行に乗ってるだけだろ。馬鹿らしい。

研究に向いてない学生には全力で就職活動をさせたほうがいいと思うよマジで

今年の卒論修論が一段落した.そこで思うのあるが,研究室学生をみていると,学部修士博士を問わず研究(者)に向いているかってのは,かなり簡単に判断できるよな.研究者として就職できるかってなるとまたコネなど色々な要素が関連してくるので一概にいえないのだが,たとえば「こいつにファースト(筆頭)で論文を書かせて査読を通せそうか」あるいはそういう人間に成長しそうかってのはけっこう早い段階で分かる.

論文の元となる調査実験のものには失敗がつきものなので,卒論修論研究が頑張った割にいいものにならないってのは,運の要素もある.しかしそこはおいといて,「そこそこ意味のある調査結果が得られた場合に,通るんじゃないかと期待を持てる論文を書けるかどうか」は,レポートプレゼン資料論文を書き上げる際の態度みたいなもので,かなり判断できるのだ.

 

その態度というのは,昔から言われている平凡な真実なのでわざわざ言うほどのことでもないんだが,結局のところ研究目的,つまり「何を明らかにしたいのか」をしっかり考えているかということに尽きる.要は「問い」がしっかりしているかどうかということだ.

俺が学生を見るとき注視しているのは,振り返ってみると,

 

  • 先行研究を調べた上で立てている「問い」であるかどうか.まだ調べてない段階であっても,調べようという意識があるかどうか.
  • そいつの心のなかで,その「問い」が切実なものであるか.つまり本当に心の底から「知りたい」「明らかにしたい」と思って言っているかどうか.

 

の2点な気がする.「問い」が明確に定義されているかどうかってのも大事なのだが,それは結局,先行研究を掘っていく中ではっきりしてくるものだと(少なくとも俺が関わっている分野では)言えるので,上記2点をみていればだいたい学生資質は分かる.まぁ,見ていればっていうか,自然に見えてくるものなので,特に頑張って見極めようとしているわけでもないんだが.これらは,「目をみれば分かる」というと文学的すぎるがそれに近いものがあって,ちょっとした会話やメールの文面なんかにも如実に現れてくる.

 

 

それで最近思ったのは,上記2つの態度は,指導してもあまり変わらないんじゃないかということだ(もちろん人は変わることがあるので,見切りを付けるのが早過ぎるのも問題だが,多くの人がイメージするよりも早い段階で,簡単に見抜けるもんですよということをいいたい).

先行研究で既に明らかにされていることは何で,いま自分が取り組もうとしているテーマは先行研究から文脈上にどう位置づけられるのかが「気になる」かどうかというのは,かなり「性格」に左右される問題なんじゃないかという実感がある.真面目な学生であれば,調べろと言えば調べるのだが,言われなくても調べるorまだ調べて無いけどこれから調べなきゃという意識自分で持っている学生と,そうでない学生の間には,大きな壁がある.

また,「問い」が切実であるかどうかというのも,結局は「本当のところどうなのかが気になって仕方がない.だから考える」「人がまだ考えていないことを俺が考えて明らかにしてやりたい」という,ほっといても調査考察が加速していくような「性格」を持っているかどうかで,ほとんど決まる.

 

勉強が好きで,「研究者」という存在になることそのものへの願望が強い学生であったり,非常に優秀で要領の良い学生であったりしても,上記2つの性格」を本当に持ちあわせていない奴はけっこういる.そういう奴には,民間企業や,役所事務官技官を問わず)への就職を勧めることにしている.

たとえば,とても「知的」でしっかり教科書などを読んでいて,「研究」という活動に憧れを抱いているんだけど,自分の頭で考えたことが何か素晴らしいものであるとの思い込みが強く,他人研究を参照する努力を怠ってしまう奴がいる.少し調べると,自分ときの思いつきなんていかにショボイものであるかとか,すでに30年前から議論されているのだというようなことがすぐにわかるのに,それをやらない.

また,めちゃめちゃ頭がよくて努力を惜しまないのだが,何か本質的なことを「明らかにしたい」という願望を強く持っていない奴がいる.そういう奴は,たとえば大手コンサル会社などに就職すると,極めて有能なビジネスマンになっていたりするのであるが,研究職には全く向いていないのだ.

 

たとえば東大学部から大学院に来た学生は,地方国立やそこらへんの私大出身学生よりも優秀なことが多いのであるが,上記1と2を持ちあわせない東大生は,結局のところ研究者としては,それらを持ち合わせる他大出身者にかなわないのだ.東大生京大生は,不向きな道に勘違いして進んでも,脳のスペックである程度まで押し切ってしまうことも多いのだが,どこかで壁に当たるというか,研究に飽きてしまうようなことも多いように思う.(しかしなんだかんだで,旧帝大出身者のほうが,上記1と2を持ち合わせる学生が多いような印象はある.頭がいいけど研究者として使い物にならない学生は,上位私大に多いかな.)

※注記しておくと,オボ何とかさんみたいなのはそれ以前・以外の問題を色々抱えていそうなので,あまり興味がない.

 

 

それで,他の大学研究室教官に言いたくなることがよくあるのは,研究者としての見込みの無いやつに,研究者としての自分のやり方みたいなものについてくることを過度に期待するのはやめたほうがいいでしょということだ.学生本人がどんだけ優秀であっても,どんだけ「研究者」にあこがれていても,向いてない奴には全力で「民間就職」へ向けて頑張らせるべきだ.大学大学院研究の場であり,研究者としての姿をみせるのが仕事だと思っている教授准教授は多いのだが,研究に向いてる学生なんてそう多くはないのだから卒論修論適当にすませておいて,就職活動をがんばるようにと早い段階で言ってやったほうがいいのだ.

あと,研究者としての見込みがないことを見極められずに,うちの研究室学生を送り込んでくる他大の先生方にも困るときがある.まぁこっちは研究室としての学生受け入れの枠はけっこうあるから,最低限の水準をみたしていれば進学はさせるし,途中で化ける奴がいないとは言わないけど,どっちみち民間就職したほうが活躍できる人材には,手前の段階でそのアドバイスをしてやったほうがいいのではないか.

 

まあ,研究に向いてなくても,修士で2年間研究に取り組んだという経験が,企業に入ってからとても役にたったというような話はよく聞くので,そういうのを無くすべきとまで思っているわけではない.こっちは研究が本職だから研究に向いてないやつに指導をして,とりあえず学位をとって卒業するためだけの論文添削をしたりするのもダルいのではあるが,そうやって民間就職組の人生の糧になるようなものを与えてやるのも,大学人としての義務の一つだとは思っている.てか,そういう義務意識のない,研究世界に閉じ込もっているような先生に限って,学生の向き不向きの見分けが付かずに「無駄な進学」や「無駄ゼミ出席」を量産してるんじゃないかという気もするが,どうなんだろうね.俺はどっちかというと,「ゼミなんか出なくていいから企業説明会にでも行ってろ,単位学位ギリギリもらえる程度に仕上げるための指導はちゃんとしてやるからな」ぐらいの意識なのだが.

 

そういえば学部3年から就職活動をするのが,勉学をおろそかにしているとかいって問題化していたと思うが,それもそんなに大問題なんだろうか.たしか大学人としては,学生には,たくさんの論文教科書を読み,データとにらめっこしながらああだこうだ悩むような学生生活を送って欲しいという思いはあるものの,結局のところ研究に向いていない学生にとっては,「そこそこ以上の待遇会社就職できるかどうか」のほうが人生上のインパクトはるかに大きいのだから,もうそっち優先でいいんじゃないのかと思う.

最近進んできたように,企業が一致して就活期間を短縮すれば,同程度に就活を優先していても勉学に割ける時間は多くなるだろうが,「最初にどこに就職するか」はかなり大きく人生を左右すると思うので,就職について考える期間が長いほうがむしろいいという気がしなくもない.

というか,周りでも「就活優先でいいんじゃない?」派の人が多いので,新聞などで早期の就活問題だと書いてあっても,そもそもそんなの問題化してたっけ?という疑問はあるのだが.

だいたい,研究職についている先生方の中にも,学部自体は遊び呆けていて院に進学する間際でなんとなく勉強し,その後なんとなく大学に残り続けているって人はけっこういるぞ.そしてそういう人が,割と尊敬に値する研究業績を挙げていたりもするのだ.そういう先生方は,本質的研究に向いていたか宿命のようなものに沿って研究者として生き残っているのであって,「就活より勉学を優先したから生き残っている」というようなことは全くない.「この人が他人講義に真面目に出席して聴いてる姿なんて想像できない」って人だってけっこういるしな.

2016-02-24

緊急時以外使用禁止

ふと研究室の事を思い出したので日記

浴びても害が無いような薬品やバーナー程度の火しか扱わないとはいえ、男子トイレ入り口に緊急用シャワーが用意されていた。普段使い転用できるようなシャワーではなくて、一回付けたらタンクが無くなるまで水が出るような本当に緊急用のシャワー

うそ事故も起きないので、誰も使うことのないまま数年が過ぎたころ、スイッチ部分に「緊急時以外使用禁止」と書かれた札がぶら下がるようになった。しかし、このシャワーが使われるのは、当人が慌ててたり、周りの人が水をぶっ掛けないと危ないととっさに判断たから緊急用シャワーを使うわけで、その判断を鈍らせるようなものを付けるのは何か違う気がするなぁとたまに見ては思っていた。

学生寮見学するときに、ここは見ておけ聞いておけ

世間受験シーズンもいよいよ終盤。受験生たち、保護者たちも後の大学生活を視野に入れつつあるだろう。

学生寮には試験日になると暇な親や試験後の高校生達が見学にやってくる。

家庭が貧乏だった私ももれなくその1人だったのだが、ぶっちゃけ見学に言っても何処を見れば良いか分からないだろうな、と思う。

せいぜいボロすぎる建物に引いたり、左翼系の落書きビビったり、意外ときれいだわ〜とか思ったり。

寮が出してるパンフレットなんかは基本的に「寮最高」みたいな情報ばかり載っていたりするが、良い点様々あれど決して最高ではない。月何万も払って下宿に住む価値はそれなりにある。

このエントリーでは、初見では分からいであろう見学するときに調べておくと良い点や、寮の条件などが意味する所を、寮生活4年目のベテラン視点で考えてみたい。

はいえ、このエントリーに書いてあることは一寮の一寮生の視点しかないことはあらかじめご了承願いたい。寮によって状況や内部システムは様々なので、この視点がどれだけ他に適応できるものなのかは分からない。

参考までに現在私が住む寮のスペックを簡単に書いておく

・旧帝国公立

自治寮

・男女混合、数百人規模、留学生多数

・寮費5000円以下

・4人部屋

シャワートイレ、炊事場、洗濯場共同

以下本題。

自治寮管理寮

これで寮の性格は大きく変わる。

住んでる学生管理してるのが自治寮で、大学管理してるのが管理寮

一般的な寮は管理寮だと思うけど、自治寮派閥を効かせてる大学もそこそこあるね。ウチもこれです。北海道の恵廸寮なんかはNHK密着取材を受けたりして露出が多いね

管理寮については憶測しかないんだけど、それぞれの特徴はこんな感じかな?

管理寮

自治寮に比べると寮費は割高(とはいえ2万程度?)

比較的綺麗、設備が整っている

・さすがに2人部屋が多いんじゃないの?と思ってます。1人部屋もあるところはあると思います

実態アパートと変わらない?

管理されているので「寮の仕事」がない

自治寮

・たいてい寮費が格安

・概ね汚い、設備が整っていない(ウチは冷暖房ないです)

・1人部屋はあまりない。ウチは4人部屋

・「寮の仕事」がある…当番や委員会会議出席の義務など。一個一個は大したことないとはいえ、積み重なると結構めんどくさい。

簡単に解説すると

自治寮で「寮の仕事」があるって言うのは、管理寮で「寮母さん」「守衛さん」「大学局員」が請け負っている仕事を、全部学生たちで分担しているということ。例えばトイレが詰まったりしていたら、管理寮だと放っておいたり寮母さんに言えば、後は勝手に直っていたりすると思うけど、自治寮だと寮の中の委員会の人に伝えて業者を呼んでもらったり、学校に連絡して業者を呼ばないといけない。修理も立ち会わないといけない。そんな感じでめんどくさがって放って置かれたり、直るのに時間がかかったり、大学が直すの渋ったりするこおもあるので、自治寮だんだん汚くなっていく。他にも寮の決め事のために会議に出席しないといけなかったり、仕事を請け負うための委員会に入らないといけなかったりするわけだ。他にも設備を拡充したい時は大学と交渉しないといけないし、大学お金がかかるのを嫌がるのでなかなか設備は良くならない。というところである

管理寮は綺麗で設備が整っていて、めんどくさい仕事がないのが魅力。悠々自適自分生活を過ごしたい人向け。

自治寮はめんどくさい仕事があったり汚かったりボロかったりする代わりに、ざっくばらんな雰囲気や横のつながり、自由さなんかが売りだろう。

大きな音を出さなければ夜中に共同スペースで楽器弾いててもあんまり怒られないし、学生同士で協力する場面が多いので横のつながりが厚い。お金の使い方も学生たちが話し合って決めるので、コンパや寮祭など楽しいイベントが開けたりする。こっちは学生的な生活にズブズブ浸かりたい人向け。

ちょっと長くなったけど大事なところだから許してくれー。

じゃあ次。

○何人部屋?

2人部屋だと相手が良い人だったり気が会う場合天国だが、合わない人と一緒になったり、喧嘩した時かなり辛いと思う。

3、4人だとそういうリスクは薄まるが、その分うんこ人間出会確率も高くなる。うんこ人間結構ます。話し合っても、根本的な性格は直らないんですよね。

あとは研究室バイトで夜遅いなど、生活が異なる人と生活を送ることになるので、人が多いほど部屋の中の生活習慣も雑多になる。寝てる時に多少明るかったり、物音がしたり。

このへんは各人の微妙な好み次第かなと思うけど、人間関係が怖い人は意外と多人数部屋の方がいいかもね。

○水場を見れば寮の美意識は分かる

はっきりいってあまり掃除したくない場所なので、ここを見れば美意識管理状態が分かると思う。

管理寮は清掃員がいたりするのでまあ綺麗だと思う。汚かったら雇ってる清掃員が悪い。

自治寮だと当番制できっちり定期清掃してれば綺麗だろうし、そういう寮は他のとこも綺麗なんじゃないかな。

ウチは当番がなくて、清掃員も時々しか掃除しないので自主清掃。汚いです。

○立地が良い感じか聞いとけ

主に自炊しない場合食事調達場所(定食屋コンビニなど)や銭湯などの有無なんかを聞いておくと良いかも。寮の設備を補完してくれる場所だね。

寮では、炊事場が共同で且つ部屋から遠かったりすると自炊がめちゃくちゃめんどくさい(6部屋隣の部屋に材料調味料調理器具を持ってキッチンを借りに行くような感覚。部屋と炊事場をめちゃくちゃ往復することになる。食器も使ったらすぐ洗わないといけない)ので、クタクタに疲れてる時とかに使えるコンビニ定食屋弁当屋などが近いと便利だと思う。

シャワーのみだと時々湯船に浸かりたいですね。

○居室以外の居場所(逃げ場)はありますか?

これは個人的重要だと思ってるんだけど、

居室の人間関係悪化した、部屋が汚い臭い、夜更かししたい(パソコンゲーム勉強)など、部屋以外の場所に居たいとき居れる場所があるか、ということ。

談話室食堂とか。夜中でも使えるかとか。こういうのが管理寮にはどれくらいあるかはわからないけど、確認しておくと良いと思う。

留学生の有無

国が違うと常識感覚の違いからトラブルになるというのはよくある話。それを含めて寮生活の味わいともとれるが、私はわりと避けたい。

まあでももちろん話せば分かる人もいるし、国際交流もまあまあできるかなお国料理を食べれるってのはあんまりないよねー。

留年・休学、院進学しても住めますか?

管理寮だと4年までというところが多いっぽい。

最初から留年するつもりの人はいないと思うが、いざという時心強いセーフティネットになってくれるので調べておいても良いと思う。

と、あまり包括的でない気がして申し訳ないが、こういうところに着目してみると寮生活実態が見えてくるんじゃないだろうか。

もしかして不安を煽ってしまったら申し訳ない。

はいえ、個人的にはとりあえず一回寮に入っとけと思う。単純に出たくなったら出れば良いし。逆に下宿してから途中で入るのは大変。

学生寮情報ってあるようでないなあと思ってる。

これが誰かの役に立てばいいなぁ。

眠れなくておかし時間学生寮エントリーを書いてみたが、需要はあるのか。需要があれば何かまた書きたい。

受験生受験ガンバ〜。

2016-02-23

研究室B4が鬱になってしまった

正直、はえーよw とか思ってしまったけど、

私は非常に性格が良いので、そいつの同期のB4の子

さっさと心療内科に行って、薬もらって来いやボケ、と伝えといて

と言いました。

2016-02-20

[] 路上教習

無事に仮免交付されたので、さっそくその日から路上教習を行うこととなった

初回だけ、基本的な、いわゆる日常点検の仕方を習う

なんだったか

もう忘れちゃったな

ボンネットを開けて、ラジエーターの冷却水、ウォッシャー液、バッテリー液、エンジンオイルの量が適切か、

各々のライトがちゃんと点灯するか、

タイヤの溝がちゃんとあるか、プレート (教習車を示すあれ) がちゃんと付いてるか、

のチェックを行う、みたいなことだったハズ

二度と再び行う機会があるのか分からない

路上はとにかく楽しい

コースと違ってとにかく速度が出せる

とにかく道路の流れに乗らないといけないから、速度を出さないと逆に怒られる

夜中で雨が降っていようが、制限が法定の60なら、本当に60出さないと怒られる

当然ながらそれを超えてはいけないんだから、55くらいを目安に保とうとしてたが、もっと出せと言われる

この裏日本ではとにかく雪だか雨だかが降る

しかも夜に限って雨が降る気がする

一度だけ、こちらが青信号で、交わる道路の向こうで、車が赤信号で止まってるのに、それが交差点に入ってくるような気がして、無意味に停止してしまい、怒られた

(コースだと主要な交差点信号がなくて、優先道路かどうかだけで決まるので、同じ感覚錯覚してしまった)

(交差点を抜けてすぐの路肩に停めて注意された

何であれ、止まった?

すいません、完全に勘違いしました

(教習は本当に楽しいし、教官基本的に皆優しいのだが、すみませんすみません連呼してしまう))

そんなミスをした以外は、なんとか、教官が指示したとおりに走れた

月並みであるだろうが、車線変更タイミング、右折するタイミングを正しくつかむのは難しい

一度だけ電気自動車を運転した

台数は少ないが電気自動車ベンツを保有しており、一度くらいはそれに当たるような調整が図られているらしい

自分AT限定なのでもともとチェンジレバーが単純なのに、

日産LEAFという電気自動車には、レバーを入れるアレが、P・R・D の3つしかない

単純だ

最も、2やらL(1) なんて入れたことなったし、これが正しい姿なのだ、と思った

ハンドレバーも、何やらオモチャみたいなチャチなものが付いている

しかし無理に、普通の車に形を似せなくても、合理的に、単なるボタンなりにすれば良いのにとも思った

速度計もデジタル表記で、なんだか信頼できる

全ての車がそうあるべきだと思った

(正直、一度形が決まったからといって、車のUIというのがそこまで合理的に思えないし、どんどん新しいのを作れば良いと思う

ハンドルだって皆が皆、あの輪っかでなくていいだろう

あれじゃ、ハンドルがどれくらい回した状態なのか見てわからないぞ

馬鹿じゃないのか?

チェンジレバーダイアル式のものもあるらしいじゃないか)

その時の教官がまたえらく、おじいちゃんで、新しい技術不寛容な人だった

こんな静かだと人が気づかなくて危険

あはは、うちの親も、そんなこと言ってました

適当な相槌を打つ

このおじいちゃんからは碌なアドバイスを貰えなかった

方向転換と縦列駐車

これは第二段階であった

コース内だけどね

久々にコースを走ると、ゴーカートで遊んでる気分になる

クランク実質的に全く同様で、スピードのろのろでちょっと頭使えば出来る技能なので、

はっきり言って簡単だった

というか、いわゆる、目印教習に近いものをされる

あの長さの縦列駐車、あの都合の良い形をした方向転換しかできないと思う

なんか、深刻な気がしてきた

で、また路上教習の話

教習所が用意してるコース17で、路上教習ではその中から適当に選んで走る

修了検定では、その中から1つが選ばれて走るらしい

教習でどうやってどれを選んでるのかがよく分からない

教習所には出口が2つあり (表と裏) 前回はどっちから出た?

じゃあ今回はこっちから出るね

などとだけ言われる

計画的に万遍なくコースを選んでるのか、果たしてからない

修了検定では、いくつめの信号を右折ね、などとコース指定されるらしい

教習では、今の内に車線変更しようね、などと指示されるが、車線変更までは検定では言われないらしい

罠として、いつのまにか左折専用レーンになる車線があったり、

先の右折を見越して真ん中車線に変更すべきポイントがあるが、

予めコースの全体図を見て、研究する時間があるのだろうか

じゃないと困るなあ

ストリートビュー今日走ったところを見てみようかななどと思ったが

(免許合宿は本当に暇である. 1時間だったり3時間の隙間がよくあるので、教習所ロビーに貼り付けになる)

残念ながらこの田舎は、サポート対象外しかった

相変わらず、右折のタイミングが掴めない

はい今行け!と叫ばれ、コンビニから出てきたよ!と叫ばれるのでどうしていいのかまごつくと、アクセル踏むんだよアクセル!と怒鳴られた

ここまで怒鳴られたのはこの教習所に来て初めてなので驚いたが、

車通りのない細い道に入ってからは楽しく談笑した

(単に和やかなものにするために談笑を始めたのかと思ったが、結構、がっつり話を始め、運転に集中しなくなるようなものにする罠なのかとも疑った)

決まって、私が学生であることに触れられ、情報であることを言うと、

パソコンというのは全然分からん。できるだけ触りたくないわ、がはは

みたいな話を始める

普段は同じ専攻だったり研究室人間しかさないので、

こういった、世間の、普通人間と話をするのは、偶にであれば、楽しい

しかしずっとここにいると自分の頭がおかしくなっていくようで、

まり世間ズレをしていくようで (もちろん、大学が私のとっての正規世間)、

感覚がどんどんズレていく

早く東京に帰りたい

http://anond.hatelabo.jp/20160218234850

生物場合は、博士比較的取りやすいので取る方がいい。修士では製薬会社研究職は難しい。統計コンピューターを使う仕事なら修士就職でき博士も取れるかもしれないが。

海外に行きたい場合は、教授に頼めばポスドク海外の知り合いの研究室を紹介してくれるだろう。

大量に使われる薬の多くの特許が切れ、新薬ニッチもの中心であり、製薬会社研究職はかなり減っている。それでワクチンなどで稼ぐようになってきているのだと思うが。

いずれにしても20年もすれば世の中が全然変わるのだからかいことを気にしなくてもい。変化を先導するようなことを目指すべき。そのためには、生物のことしか知らないと難しいが。

2016-02-19

犀川&萌絵が出てくる話だけ読みたい人の時系列

前に西之園萌絵が嫌いな人はシリーズをどこまで読んだのか↓というのを書いたとき

http://anond.hatelabo.jp/20160215141400

エゴサして反応を見ていたら時系列が分からない、どれから手をつければいいのか?と言ってる人多かった(流石多作森博嗣先生

結論は乱暴に言うと全部読むしかない。

ただ、気軽に森ミステリィ沼に誘うことを趣味にしている身として、ドラマアニメ化が行われている二人からキャラ読みを薦めてみたいと思う。

基本的には「S&Mはどこから読んでもいい by作者」はずなのだが、きっと誰もそんな薦め方しない。

ここでは犀川と萌絵に関わる本を、出来るだけネタバレ無しで時系列説明しながら並べていきたい。

ミステリィなので、ぐぐってネタバレは避けてほしいものだ。

最初に読むのは「すべてがFになる

アニメは大体忠実に作ってるので、原作を読みなおすかアニメを見直すかは自己判断アニメは「四季 夏」が混ざってる他、オリジナル描写も。

この時点で萌絵は大学一年しか高校時代ブランクがあるので19歳。犀川は32歳。

そこから発行順。

(とりあえずここまでが、当初予定されてたまでのシリーズ5連作だったらしい。なのでその知識を入れると、「ここまでが面白い」という偏った感想を抱くかも)

封印再度 を機に微妙に二人の関係が変わっているような気がするので、読み飛ばすにしてもこの巻は読んだほうが良い。

ここから最終巻まで、萌絵はずっと大学4年生。22歳~23歳までの話。

次の2巻は同時系列で別々の事件を取り上げている。

一緒に見たほうが良い、というトリックがあるわけでも無いけれど一部リンクする。

萌絵のパーソナリティ問題としては「夏のレプリカ」は読んだほうが良い。この話のネタバレググるな。

すべてがFになる四季とか島田文子さんとか諸々が出てきます

10作でS&Mシリーズ完結。でも犀川と萌絵の話はまだ終わらない。

この巻は完全にS&Mの続編、「萌絵 秋」なのですが。Vシリーズを読まないとわけのわからないキャラも出てきます

「あのレゴ」の意味が書いてますすべてがFになる有限と微小のパンの残った謎解き。アニメにもなってません。

四季4作は基本的にS&MシリーズとVシリーズを読んだ人向けのスピンオフ作品

ちなみに「四季 夏」にも一瞬、犀川先生出てくるよ。Vシリーズ全体のネタバレガッツリ書かれてるからお気をつけて。

  • 短編「いつ入れ替わった?」

二人の関係に大きな動きがあります。「四季 秋」の途中ぐらいの時系列

短編集「どちらかが魔女」に収録。

……正確に言うと新作は収録されてませんが、S&MシリーズとVシリーズの番外短編時系列としてまとめて再録した一冊です。

Vシリーズをなにひとつ読まなくても、S&Mシリーズとして読めますオチをちゃんと知りたければVシリーズを読むしかない。

さぁここまで来たら、Gシリーズを発行順に読んでください。Gシリーズは1巻完結ではなく連作

萌絵がD2の27歳、国枝研究室での後輩たちとの話を描いています(萌絵の内面お話がたくさん出てきます犀川先生とのラブコメも健在)。

と言いたいんですが、話が進むごとに時間がどんどん飛びまして。萌絵ちゃん別の大学助手になります

ここで時系列的にXシリーズが開始。Xシリーズでは助手萌絵が登場。こちらは独立性があるのでどれからでも読めるはず。

XシリーズはVシリーズの流れを汲み、GシリーズはS&Mシリーズといった印象。

そしてGシリーズに戻って

西之園准教授誕生です。西之園先生!この巻はS&Mシリーズ、Gシリーズ同窓会といった感じ。

しか犀川と萌絵がガッツリ出てきて、Gシリーズのメインキャラ大学卒業し……今後どうなるのか。

ちなみにこの巻で島田文子さんが再登場。

どうやら

森博嗣さん Gシリーズ最新刊『χの悲劇

>あの夏、あの島の研究所にいた島田文子さんが主人公です。5月刊行

とのこと。時系列さらに飛びそう。全12巻らしいので、あと3巻ですね。

まぁここまで行くと説明せずとも読んでる人が居ると思うのですが、読み直したいとか、もう追ってない、とか言う人用のまとめでもあるんで。

四季からの百年シリーズからのWシリーズとか(Wシリーズ評判良いっすね!)まだまだ沼は広がってるんで。

みんなでまた森沼につかろう。

(何度か投稿失敗してごめん)

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