4年ぶりに書くけど、堀先生や碓井先生や山田先生がいた頃が懐かしいなぁ。
今はHPを見ると退任された方が多く、見覚えのない先生も何人かいました。
今の地理学科はどんな感じですかね。
偏差値が自分がいた頃より10近く下がってるのを見るとやるせない気持ちになります。
ちょうど海津先生が赴任して来られたばかりの時でした。
彼の授業では英文を使った海洋学や地質学が盛んで皆で囲んで訳す作業で、毎回宿題を出されて英文和訳を提出してたっけ。
三木先生や土平先生、山田先生とのフィールディングは実に有意義だった。歴史、城郭、地誌、測量などなど、今の仕事に大いに役立ってる。
もうおられないかもだけど池田碩名誉教授が研究室を勝手に占拠してるって話を彼のゼミ生だったF氏から伺った時は本当に爆笑だった。
池田先生の授業も相当面白かったよ、今となっては良い思い出(評価は可よくて良ばっかりだったけどw)。
堀信行先生の授業は正直最も議論が白熱したのではないかと思う。
当時専攻してた環境地理では、気候学より水文学の話が面白かったよ。ダヴィンチのモナリザの絵から地理的情報を読み取る方法論は今でも為になってる(『水の原風景』は名著)。
僕はあの頃が一番好きだった。いつか奈良大学に色んな事を報告できれば良いなと思う。