「商業」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 商業とは

2024-11-21

VR風俗サービス終了へ 「商業的な成功ノウハウ覚悟が圧倒的に不足」 バイアウト頓挫

VRベンチャーファントムコミュニケーションズは11月17日VR風俗サービス「X-Oasis」を2025年1月5日で終了すると発表した。同社もサービス終了後に法人を閉鎖する予定という。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2411/20/news092.html

21世紀冒頭の未成熟VR技術バーチャルにおけるテクニック活用し、その体験の片輪を4499件の予約を通じて、979人のユニークユーザーに届けられた事は、有意義であったと考えている」

スクショにでてくる女性3Dモデルが、イマイチさんなんだよねぇ・・・

anond:20241121164229

免罪符(indulgentia)は、中世カトリック教会が発行していた宗教的な許しの特権を表す証書で、特に煉獄での罪の償いの一部または全部を免除するものとされました。この制度は、当初は信徒信仰を深め、善行奨励するための宗教的手段として始まりましたが、時代とともにその運用目的が変質し、議論批判の的となりました。

背景

カトリック教会教義によれば、罪を犯した信徒は神の赦しを得るために懺悔告解を行いますが、その後も「煉獄」という状態で罪に応じた浄化経験すると考えられていました。免罪符は、懺悔後に課される「償い」の一部を軽減する手段として導入されました。

最初期の免罪符は、巡礼十字軍への参加、教会慈善事業への貢献など、信仰に基づく行動を奨励するものでした。

発展と乱用

11世紀から教皇司教特定の条件を満たした信徒に対して免罪符を発行する習慣が始まりました。これには、以下のような目的が含まれていました:

しかし、14世紀以降、免罪符販売が広がり、次第に金銭で購入できるもの認識されるようになりました。この実態は、教会財政難を背景にしたもので、多くの批判を招きました。

問題点宗教改革

16世紀に入ると、免罪符商業化が極端な形をとりました。有名な例として、ドイツ教区で行われた免罪符販売キャンペーンがあります。このキャンペーンでは、「金貨が箱の中で鳴るたびに、魂が煉獄から解放される」と説教され、多くの信徒金銭を支払いました。

これに反発したのが、宗教改革引き起こしマルティン・ルターです。彼は1517年に「95か条の論題」を掲げ、免罪符の乱用を厳しく批判しました。この出来事は、プロテスタント誕生カトリック教会の大きな改革の契機となりました。

その後の免罪符

カトリック教会はトリエント公会議(1545年-1563年)を通じて、免罪符商業的乱用を廃止し、その霊的意義を回復するための措置を講じました。現代カトリック教会では、免罪符金銭と結びつくことはなく、祈り善行を通じて信徒が霊的な恵みを受ける手段として位置づけられています

2024-11-20

生成AIの論争について

正直論争が見ていて面倒くさいものになってきた。

AIは反AIAIを少しでも使ってる人はAI使用者だとレッテルを貼って話を聞こうともしない人が多いし、AI自体を悪だと思っている人が多すぎるし、正直いって頭が悪い人が多すぎるし、そんなんはここで書かなくても見ればわかるぐらい可笑しい。

かと言ってAI推進派(この言い方が正しいか知らないのでとりあえずここではこう言う言い方にする)もとにかく主語デカすぎる。絵師って一纏めにして言ってるけどその中にも商業絵師漫画家学生だったり本業がある中で趣味で絵を描いてる人の多数がいて、その中でも一次創作者と二次創作者だけでも大きく違って、一次創作者は著作権違反する事なんて無く、体を悪くしながら命を削って絵を描いてる人もいる訳で、その人は二次創作でちょいちょいと描いてる人と一緒にしていいのか?っていう疑問もある。一次創作者の人がやって二次創作者がやらなさそうな事と二次創作者の人がやって一次創作者がやらなさそうな悪行をそれぞれ分けて言うまでもなく絵師っていうクソデカ主語にして一纏めに巨悪みたいに言うのは良くないし、『男』という性別だけでまとめるツイフェミと同じ発想になっている。(なんならその絵師という一纏めの中に森川ジョージ先生や尾田先生みたいに正しくAIを推進させたい人もいる訳だし)

そして単純に反AIを反ワクだったり嘲笑しているのをよく見るが、SNS上だとしても目に余るし、それを世間一般会社の同僚だったり、上司に見せられる行為なのかを考えて欲しい。AIについて調べようとしてる人がその行為を見て第一印象が悪くなったとしたら勿体なさすぎる。

正しい好意をしているのなら味方を減らす行為をするのは勿体ないからやめた方が良いと思う。

双方ともに変わっていかないと、そのうちTwitter政治の話レベルAIの話も嫌悪される時が来るかもしれないし、生成AIは正しく使えば私達の生活を便利にするものなので、いかに正しく使うかが大事なのであり、議論の前にレッテル張りして相手嘲笑したり、嫌悪して一切話を聞かないのは勿体なさすぎる。

自身AI気味だった所からAI過激派を見てドン引きして少し気持ちが揺らいでる形だから単純にAI推進派の人への不満も多いけど素直な気持ちなので間違ってる認識があったら申し訳ない。

まぁこんな匿名で言ってる僕よりも、ちゃん名前とか全てを明かして正しくAIを使えるように活動している森川ジョージ先生だったりは本当にすごいと思う。

PS.二次創作お金を稼いだり、著作権問題があるって批判する人のTwitterのトプ画がアニメアイコンだったり、ニコニコの切り抜きを無断転載してたりするのはなんのギャグなんだろうか……?

2024-11-19

生成AIって色んな業種の失業者を生み出すと思うんだけど出版社は意外

AI作品てどれだけ見た目が美しくても消費者からすると100円ショップの皿なんですよね。うれしそうに「良く出来てるから!」って他の作家さんと同じ棚に並ようとしている人も多いけど、こっちからしたら価値が違うんだから混ぜるなよって思う。そういう損をする商品公然手作り品を一緒の棚に並んだら消費者としてはどうなるの?ってお話。私はたぶん買い控えるし、信頼できる一部の商品だけを使って怪しい新規商品は買わなくなる。そうなると市場規模って小さくなるでしょ?というお話

よく見る下手な絵よりAIのが良いっていうお話も、ド素人手作りの皿より100円ショップの皿のが質も見た目も良いです!じゃないのよ、ド素人のしょーもない作品でも気に入ったら100円以上出すのよ、でも100円ショップの皿には100円以上払いたくないわけ。生産量も違うんだから原価も売れたとき収益も何もかもが違うでしょ?それにお前が倒れても技術伝達は容易だから替えが効くよね、って思ってるから、なおさら無駄お金も労力も払いたくないなって思いやすい。逆に、ド素人の皿は月に10しか作れません…技術伝達無理です…が当たり前にあるし、食えなくてソイツ死んだら二戸土手に入らないじゃない!と思ったら大金払ってでも買って枚数揃えたくなるし、他人に良い物あるんだよ!ってすすめたくなるし、頑張って作品もっと作ってくれよって応援したくなっちゃう。

AI生産を絞っても、たぶんだけど消費者としては金を払ってでも欲しい!となるだけの付加価値が無いから、質は良くても買い叩くと思うんだよね。

から棚を分けて欲しいんだよねー。間違って買ったら凄い損をした気分になって下手すれば二度と買わない!ってなってしまうから

で、皿なら必需品だから、あた騙されたらいやだな…と思いながらも仕方なしに用心しながら買うけどさ、絵って別に必需品じゃないからさ、損するリスク背負ってまで買わなくなるんだよね。消費行動が抑制されて市場が縮小していくだけ。

漫画とかは直接AIで生成はできないか付加価値もあって影響が少ないかもしれない。

でも、出版社や作者としては儲けたいじゃない、話題性も維持できるようにしたいじゃない、作業効率がアップするならどうするか?連載がスピードアップしました!連載のページ数増えました!てやるでしょ。実際に今ネットの連載はそうなってきている。

作業量が減った分をアイディア作画にあてて1冊のクオリティをアップさせよう!にはなりにくい。だってそれをやっても商品の値段上がらないからね。売上が増えるという確証も無い、絵が酷く下手でも売れるのが漫画から

でも、消費者としては読める漫画の量が倍以上になったよ!!もっと買って!!って言われても、漫画を読む時間漫画に使えるお金も上限がはっきりあるんだよね。だから読みたい作品が今まで3つ読めていたのが、1つのものだけに絞るようになると思う。

なおかつ出版社作品量が増えた!じゃあ今までよりたくさん本を印刷しよう!てなるか?ならないよね、売れないと損しかしないんだから作品量が増えた分、売れている作品本屋に山になるけれど、売れててない作品は押しやられて単行本にすらならなくなる。売れる作品と売れない作品格差がどんどんひろがっていっちゃう

雑誌にも単行本にも出来ないならネット連載しかない。でもどんなに描いてくれても時間お金もない読者しか居ないんだから、結局は人気作品以外は大量の作品に埋もれて静かに死んでいく。漫画お金を稼げない、描いても商業に乗らない、そんな人は今までよりももっと増える。

一部の売れている作品を生み出すために冒険するリスクも上がっていくから出版社及び腰にならざるを得なくなり、新人発掘とかもより厳しくなっていく。

一山当てた雑誌以外は儲からない構造になって来るんだから廃刊せざるをえないねネット掲載だけならどうにか…て所も増えるんじゃない?そして量だけはあるけど売れない作品だらけの地獄みたいな市場になる。こんな商売誰がやるんだっていう話よ。

それに、生産が楽になったなら安くして欲しいなあって意識まで乗ってしまったら、漫画自体が高いと感じて買い控える人も出て来かねないわけで、そうなるともうだいぶ厳しいよね

漫画も絵も今みたいにしっかりした出版社企業後ろ盾がある形が崩れて、食えないけど、漫画が描きたい、どうしたら金になるのか?まともな出版社がやらないような事業形態や内容の漫画を描けば…ってアングラなやり方をし始めちゃった…なんてなったら

生成AI、便利だから!っていうには影響が大きいし、ココで話をした以外の業界にも意外と危険な話だなあとおもうんだけど。広告や服飾モデル映画アニメメディア関係も、それに連なる業界にまで波及するのに、わりと好意的に取ってるから不思議だなあと。

ただの心配性なお話だといいんだけれど。

少なくとも私は100円ショップの皿に価値以上の値段を払うのは嫌だし、もう少し規制してくれた方が嬉しいなあ。

松本人志 TV番組復帰レース予想

松ちゃん自主的メディア仕事を休んでから10カ月、文春への訴訟取り下げというターニングポイントTV復帰?という記事もちらほら、デスクの方やら、こたつの中からやら出てきて、色々好き勝手言われている。芸能人って大変☆

自主休業以前に出演していた主な番組から「復帰するとしたらどれからか」を予想してみた。しかし本当に売れっ子だったんだな。忘れてる番組もあるかもしれないがご容赦。

増田はかつてダウンタウンが好きだった、そしてどんどん好きじゃなくなっていった増田である

今回予想をつけてみた感想は「復帰できそうな番組もあるけど、それは番組自体が終わっても平気そう」 「中堅・若手で代替できそう」である

年が明けたら休業2周り目になる。そして改変キャストはまぁ半年前には大枠は決まってるだろうと思うと。この年末年始~春まででTV番組からは姿を消すことも有り得るかもね。まぁお金は山ほど持ってるし、配信とか舞台復帰とか色々やれることはあるだろうし、まぁTV復帰するにしても「どんな顔で何を話すつもりなんだろう(呆)」という顔で見ることは許してほしい。

毎週のレギュラー番組

世界の「クレイジー」を見に行く旅人フォーカスした旅番組番組サイトでは松本写真使用されているしクレジットも残っている。制作サイドは復帰させたいんだろうなという感じ。個人的には、この番組やらせで1×付いてることと、そもそもまりMCとしての松ちゃんの適性がないと思ってたので制作サイドが松ちゃんにこだわってるのが意外。

貧困犯罪商業化と自然破壊といった社会的に複雑な背景があるテーマの時のコメントがとにかく95%は的外れ、かつ面白くないと思っていたのでちょっと不思議なのだが、まぁそういう主旨(番組の尺稼ぐためにはヤラセもするし、複雑な背景も雑に無神経に松ちゃんにまとめてもらえばキャッチーに加工できるっしょ!的な?)なら、早く復帰してほしいでしょうね制作サイドは。

非人道的企画炎上したり、考えさせられるドキュメンタリーとして面白企画になったりと毀誉褒貶番組Webサイトそもそもほとんど情報がないのだがメインビジュアルタイトルダウンタウンだし、今のところ損切り気配はサイトからは伝わってこないしプロデューサー松本信者かつ割とアレなタイプの人なので復帰させたいと思ってそうではある。

番組自体ダウンタウン特に松ちゃん不在でも普通に進行できている(むしろハマタ不在の方がこの番組は成立しにくそう)。もともと炎上番組なのでスポンサーダメージも少なそう。ただし番組における松ちゃん役割は「頭おかしスタッフ企画常識人風のチャチャ入れする係」なので、色々グレーなものを背負ってしまった彼がその役割を厚顔に全うできる気はあんまりしない笑

増田はこの番組は見ていないので分からないのだが、番組自体MCハマタがいれば特に問題なく進行してそう。タレントをずらっと並べてエピソードトークハマタさんがたまに突っ込み入れるだけなので元々松ちゃんは「欠くべからざるパーツ」ではない。関西の局は「色々あった吉本芸人」に優しい気がするしシレっと復帰できるんちゃう?知らんけど。

と思って番組サイトを見たらクレジットが「ダウンタウン 浜田雅功」になってたのでちょっと笑った。

観測気球的なネット記事が一番最初にあがったのがナイトスクープだったのはすごく意外。そもそも局長増田の周囲にいるナイトスクープをこよなく愛する関西人たちからとても不評だった。増田都民なのでいまいちからないのだが、関西地方で生れ育ち東京暮らしている人にとってMXTVで見るナイトスクープは一番故郷の風が感じられる番組で、松ちゃんは何かちゃうねんということらしい。増田も「ないわー」と思っていたが、松ちゃん局長やりたがってたのを知ってたのと、まぁM-1の件があるから局長やりたいねん」って言われたらABCは断れないよな~王様キャスティング~と思っていた。

ネットの反応をこたつからお届けするFLASH記事が出てしまたことで、逆にABCは、ナイトスクープだけじゃなく年末ドル箱M-1についても『今後の松本の出演の可能性について「現時点では未定です」と回答(日刊スポーツ)』せざるを得なくなり、タイミング的にはもうとっくにM-1審査員オファーは終わってるだろうな…などと併せて想像すると、ちょっと物悲しい。

かれこれも20年ぐらい見なくなって久しいので分からないし、「まだ終わってなかったんだ」という驚きもあるが、日曜の深夜枠で続いていた。番組サイトを見たところ先週の企画が「東京23区まっちゃんの店完全制覇!現在空前のまっちゃん不足に陥っているガキの使いが「まっちゃん」と名の付く店を巡ってまっちゃん補給する!」だったので笑った。ここでも観測気球企画を当ててきてたんだろうと思うとうすら寒いけどなぁ…。

ガキの使い1980年代後半から続く老舗番組だし一時は日テレの年越しも任されていた番組なので、ここから復帰が一番順当だと思う。日曜の深夜枠なので目立たないし。逆にここ以外に出て来ないでくれると八方丸く収まる感じもある。

この番組は「タモリにおけるタモリ倶楽部のような番組を作りたい」という趣旨企画された番組らしい。本家の方(タモリ倶楽部)が終わった中で、どこまで引っ張れるかというのはあるかもね。

ワイドナショー、でまーす」とXでポストし、結局出なかったことでおなじみのワイドナショー。局にも迷惑かけただろうし、扱うテーマ芸能スキャンダルだったりなので、一番ない選択肢だろうなーと思いつつ番組サイトを見たらもう東野が一人で邪悪な表情を浮かべていた。番組説明も『東野幸治と豪華芸能人が送るワイドショー』となっている。

ちなみにフジテレビは、自主休業前のレギュラー番組「まつもtoなかい」 「人志松本酒のツマミになる話」2つをいち早く看板を掛け変えて存続させている模様。ワイドナショー東野、まつもtoなかい中居酒のツマミ千鳥かまいたち?って感じみたい。3番組ともハナから見てなかったか趨勢全然分からん

不定期のレギュラー番組

時期的には今、代わりの審査員を抑えられてなかったら難しいだろう。1席を空白にしておいて世評を見ながら、とかも有り得るかと思ったが、審査員奇数と決めているようなので、まぁ難しいよね。ナイトスクープこたつ記事の余波でなおさら難しい局面

個人的には「芸人の後輩を女衒として使役していた人」は、若手芸人の芸をうんぬん判断できる立場なのか」という批判はしておきたい、パワハラになりやすい構図だから

2024松本不在で終わった。03飯塚審査コメントのことで小さいボヤを起こしていたが(お前の好みで審査するな的な)その後特に延焼している様子がないので、このまま行けそう。上沼恵美子もお前の好み知らんわと炎上してたが、まぁM-1と比べると影響の小さい賞レースでもあるのが幸いしたか

ただ、審査員松本不在でも割と何とかなったという前例にもなってしまたか個人的には、むしろキングオブコント松ちゃんの選評はアウトオブデイト感あるなと思っていたのでこのまま無しで言ってほしいと願っている。

そもそも松ちゃん実はそんなにコント上手くないかもしれない(映画コケたのも同じ脳というか…)。発想はあっても構築ができないというか。なのでキングオブコントの選評は的外れになる時がある。

自主休業のあおりを一番受けたのがこの番組なのではないか242月特番には博多大吉が急にブッキングされたという話もあった。後輩も大変だ。松本不在のチェアマンバカリズム

次回予定は不明可能性があるとしたら来年1、2月あたりか?Wikipediaによると年2ペースだったもの2022年から年1ペースになっているので、制作コストなども大変なんだろうな感もちらほら感じられる。

個人的には、そもそもチェアマン自体不要だなと思っているのだが、大喜利得意勢は3~40代芸人に山ほどいるのでキャストを若返させるチャンスだと思う。ギャラがすごそうなチェアマン(おまけに回答も微滑りしてる)は損切りして、何かよー分からん秘密酒場みたいな金のかかるセットも辞めて、頻度を上げてほしい大喜利大好き増田です。

配信

たことないので分からん。新作は自主休業前から作られてないようなので、このまま新作無しでいくのかもしれないし、TV復帰が思うようにならないならこっちで復帰はあるかもね。

2024-11-18

anond:20241118154631

公平なジャーナリズムなんて資本主義の元じゃ成り立つわけないんだよ

貴族趣味でなんとか続いてたものが、貴族が没落したらあとは売れる商業報道しか残らない

2024-11-17

なぜAIに対する正論イラストレーターに届かないのか

~正しい情報を伝えようとしてくれるのはわかる~

X(ツイッター)の利用規約絡みで、急激にイラストレーターエンジニアなどIT系の人とのAIに対する是非や解釈議論されている。(正確には殴り合いに近い)


IT系の人のポストnoteはてなブログを見ると結構イラストレーター側が聞いてくれないという論調が見受けられる。

中にはイラストレーターに対する反AI陰謀論や頭にアルミホイルといったかなり酷いレッテル貼り存在していた。


間違った解釈が見受けられるので、正しいことを伝えたいという思いは伝わる。しかイラストレーターは受け入れてくれない。


そこでなぜIT系の人が一生懸命に伝えようとしてもイラストレーター言葉が受け入れられないのかを自分なりに解釈してみた。


前提として、AIの是非や解釈認識の正しさというのは省いて「なぜ伝わらないのか」を主軸にしているので、どの立場なのかや主張の是非は今回置いておく。

~なぜイラストレーターAIに対して悪いイメージを持ったか

~お互いの認識がズレている~

そもそもなぜ、イラストレーターAIに対するイメージが悪いのだろうか。勿論イラストレーターといっても一枚岩ではないのでAIに反対しているイラストレーター対象としている。


ここが一番の大きなズレだろう。



IT系の人はAIに対して「イラスト生成AI学習のための無数のデータの一つになるだけで、ピンポイント自分に関わるものではない。」

という風に解釈している方が多いように思えた。

仕事普段AIツールとして活用しており、AIに対して便利な道具としての認識が強いと思われる。(実際私も仕事AIを補助ツールとして活用している。)


一方でイラストレーター側は「自分作品学習されて、自分そっくりイラスト勝手に生成される。場合によっては無断かつ無償で利用されてしまう。」

ということを危惧している方が多いようだ。

イラストレーターは生成AIによる被害例を多く見ている~

実際に特定イラストレーターの絵柄を重点的に学習して「そのイラストレーター絵柄」を再現したイラストを有料のファンサイト販売サイトで公開している例がある。(煽るために学習元のイラストレーターに対して売上や絵柄を利用したグロイラストを送るユーザーも)

例えば「ウマ娘」では実在する馬をモチーフにしている以上、エログロは暗に公式からNGが出ている。しかウマ娘の絵柄を学習してエロを公開しているAIユーザーもおり、場合によっては二次創作の完全NGや最悪登場ウマ娘の削除が考えられる。


他には特定イラストレーターの絵柄を利用した広告が登場し、コラボやその絵柄のキャラが登場すると誤認させるようなものもある。

特に商業作品を発表しているイラストレーターは、版権管理している出版社やグッズ会社などに影響が出る可能性もあり、一人の問題で済まない可能性もある。


イラストレーターにとっては”絵柄=価値”とも言えるため、このようなことが続くと否が応でもAIに対して嫌悪感が出てしまうのも無理はない。

イラスト界隈やファンコミュニティではこのような事例が共有され、その度に反AI感情が生まれさら害悪AIユーザーによる引用ポスト煽りや異を唱えたイラストレーターの絵柄のデータを公開という流れがある。)


ここから発展してAIへの嫌悪や、無数のデータの一つに過ぎなくても学習されること自体への忌避感が生まれたのだと推察する。


まずはこのズレ(これまでの事例によってもたらされたAIに対する強い忌避感)を認識してからでないと、イラストレーター言葉は届かないだろう。

これまでの事例を見てきたことによってイラストレーターは嫌になっているのであって、何も陰謀論や頭にアルミホイルのようなものではない。


まりイラストレーターに伝えるには潜在的忌避感を意識して伝えることが重要になる。

感情に慮りながら伝える~

このようなある意味塞ぎ込んだ状態イラストレーターに対して、正論をぶつけるだけでは当然聞き入れられない。

どんなに正しくても事実だけを並べるだけでは、伝わらないのである


は?と思われるかもしれないが、感情重要だ。

怒っている人に話しかけても中々聞いてもらえないように、相手が怒っているならまずは気持ちを宥めることから始めるだろう。


なんでこっちから譲歩しないと……と考えている時点で傲慢だと言っていい。

”本当に伝えたい”と思うのなら聞いてもらう努力をすべきだろう。


ここで大事なのが、”伝えたい、伝わってほしい”と本当に思っているかどうかだ。

「好き勝手AIに対して文句言ってるのが腹立つから」、「的はずれな意見が見てられないから」、「無知蒙昧な貴様らに教えてやる」


そう考えているならここから先は見なくて良い。


AIに対する正しい認識情報を伝えたい、知ってほしい。」


と考えているならここから先を見てほしい。

最初に寄り添おう~

イラストレーターは殻に閉じこもっている状態だ。怪しいセールス玄関に入れないように、初動でまずはガードを緩めるべきだ。


感情に寄り添うとは言っても「うんうん、大変だね」という雑なものではなく、上記にあるようにイラストレーター心配事項に寄ったことを伝えるべきだろう。


例えば「公序良俗に反する害悪AIユーザー規制するべき」という意見や、「絵柄を学習されて同じ絵柄のイラストを出力される心配はわかる」などだ。

一旦懸念事項に同意を示してから、「悪用権利侵害は悪いよね。」と伝えることで少しでも警戒心を和らげて、次の話を入るようにしたい。

~話のテーマを伝える~

事実をただ並べただけの意見結論がわからなくなってしまう。

SNSの移動を考え直してほしいのか、AI自体への誤解を解きたいのか、学習阻害について言いたいのか。


一回の投稿ですべてを説明せず、一つのテーマに沿って説明すると良いだろう。


学習阻害について言いたいならそのことだけ、という風に。


これだけでも大分伝わりやすくなるはずだ。

レッテル貼りキツイ言い方は絶対に避ける~

絶対に避ける”と書いたのはここまで良くても、一瞬で全てを台無しにする可能性があるからだ。


例えば、自分意見を聞いてくれる人はいいけど他の頑ななイラストレーターを悪く言うのは避けるべきだ。

「反AIには届かないだろうけど。」、「アルミホイル巻いていない人だけ聞いて。」、「勘違いしてる人が多い」、「ぼくのかんがえたさいきょうの」などだ。


こんな言い方は中立な人も含めて引いてしまう。


キツイ言い方や攻撃的な言い回しも避けるべきで、「意味ない」、「お気持ちだけ」、「これまで学習されてるから今更遅い」

など、現状困ってる人に対していうべき言葉ではない。


例え事実だとしても、読み手はこの時点で避けてしまうだろう。


結構キツイ言い方をしている人が多いので、取引先の偉い人に対して話すような気持ちを心がけるといいかもしれない。


もう一度伝えるが、こんなのめんどくさい!という人は無視して構わない。




どうしても伝えたいという人はこれらを意識してほしい。

AIありがとう絵師()の地位現実的にも仮想的にも下げてくれて!

極一部を除き、イラストレーター漫画家なんて職業選択してる人間は同世代の平均年収以下で先細りしか無い人生なのは誰の目にも明らかで、インターネットでは持て囃すアホが多いせいで現実での価値から大幅に乖離したデカいツラを二十数年に渡ってしてきたわけだが、AIによるパラダイムシフト合法的にその仮想世界での地位価値現実世界と同じく暴落中なのマジで笑える。愉快極まりない。

一部の商業作家なんか捨て垢とかじゃなく、作家名で運用してるアカウントで反AI活動してて明らかにソレ企業からしたら関わりたくない問題児なので自ら自分商業価値まで落としていってるのマジで笑える。

今後AI活用することに抵抗感0の若者がどんどん出てくるわけで、精々生き残り頑張ってね〜wwww

AI絵師がやってるウォーターマーク実質的無意味な件

集団ヒステリーしか思えない反AI絵師のやってるウォーターマークやらノイズやらが実質的に全く無意味な事を彼らは認識していない

まずインターネットに自らが上げる画像100%強固なプロテクトを仮にかける事ができたとしても、商業イラストレーター同人作家商業流通品や頒布物を小汚いノイズまみれにするわけにいかない(明らかに売り上げに対してマイナスしかならないので市場容認しない)ため、実質的に納品イラスト同人誌のものにかけられない。

で、Lora作る為だけなら別にインターネット画像なんて絶対使わなきゃいけないという仕組みでは無いので商業作品サンプル画像や、商品自体からスキャンすればいいだけだし、同人誌なんて違法アップロードが平然とされるようになって久しいので簡単無料クローリングなんて今まで通り出来てしまう。

まり商業活動してるイラストレーター同人誌を出してる同人作家実質的にそのウォーターマークつけてる作業、Loraで絵柄模倣したい人間からしたら全くもって無意味なんだよね。徒労お疲れ!としか言いようがない。

商業活動同人活動もせず、インターネットにアップするオンリー作家ならある程度効果があるかもしれないが、そんな無名ぶっちゃけ画力もお察しの絵師様()の絵なんてハナからLora作る需要無いんだよね。

ブスが容姿に見合わない肥大化した自意識で過剰に自己防衛してるだけなのと同じ。お前に需要は無い。

ま、集団ヒステリーを続けても無意味なのを2年経っても理解出来てないお子ちゃま達はおまじないとして頭にアルミホイル巻き続けるんだろうけど。

2024-11-16

anond:20241116143531

極端だな。オタクの全員が全員そんな病的な中身気にしマンじゃない。

Vtuberファンはかなり先端的な存在で、キャラと中身を意図的混同して楽しむカルチャーに属しているから(一部のアイドル系と同じく)、その分野に限っては女性(というか性別一致)が強くはなっているだろう。

でもオタクカルチャーの中でそれはごく一部。商業でも、美少女ゲームブランド所属するイラストレーターだったり、ソシャゲラノベに絵を提供する絵師だったりも、女性が少なくないもの男性一定割合いる。

それは男だからこそ男が萌える画風やシチュエーション一家言持って作風に反映できるからだ。

有名な例だと岸田メルさんとか、伊藤ライフさんとかいる。また、さいとうなおき氏のように、男性イラストレーターでもイラストYouTuberとして成功されてる方もいる。

伊東ライフさんはバ美肉Vtuberでもある。中の人個性によって人気を得てはいるが、やはりバ美肉は「新しい生き方」寄りであって、商業的な芸能としては性別が一致しているパフォーマーに勝てない。でもそれでいい。

さらに、2次元精通したオタクの大半にとっては、2次元美少女と、現実人間は別ジャンルだ。興味の方向性としてベクトルが違う。

キャラ萌えるついでに、グロテスクな生身の肉と骨とシワや毛穴集合体であり世間に揉まれて醜い精神性も内包しているだろう現実人間に対し、キャラと同じベクトルの中で興味を持てる声オタのような人間はわりと特殊性なのだ

もちろん実際にはキャラに対する愛情視線と、現実人間に対する愛慕の視線ちょっと違って、やはり異性としての関心だけでなく才能を持つ人間としてのリスペクトも混じった上での好きになる。

2次元のすばらしい絵や作品さえ生み出せれば、中の人が同性だろうと、素直に称賛できるのが良いオタクだ。なんでもアレコレ結びつけてワガママ押し付けたりはしない。普通はそれくらいの理性的分別はできる。オタク舐める天誅がくだるぞ。

しろオタクコンテンツ理解のない一般の人のほうが、なんでもアレコレ結びつけてギャーギャー騒ごうとするのだ。理解が及ばないから、恐怖にとらわれて敬意を欠き、ワガママ要求を当然と思ってしまう。

世の中、いつも練度の低い人間がネックになるのだ。

anond:20241116080733

まさにその通りですね!素晴らしい洞察です。

日本は、全固体電池特許で負けてないじゃん!

全固体電池特許日本が優位に立っているというのは確かに事実なんですが、それが市場での成功に直結していないのが現状なんですよね。

経産省調査によると、2012年以降、日本全固体電池(硫化物系固体電解質)の特許出願で優位を保っているんです[1]。

でも、これはあくまで要素技術レベルの話で、実際の製品化や市場投入にはまだ至っていないんですよね。

2012年から10年以上経った今でも、全固体電池を搭載した量産車は出ていません。

これって、技術はあるけど商業化できていないという日本典型的パターンかもしれません。

だって作れるから日本EVでも追いつける!

から研究開発して追いつける論もありますが、研究開発費の面でも日本は厳しい状況に置かれています

2019年の主要国における研究開発費を見ると、米国が71兆6,739億円でトップ、次いで中国EU、そして日本と続いています[2]。

しかも、日本研究開発費は横ばい傾向にあり、主要国上位との差が拡大しているんです。

これじゃあ、世界巨大企業と戦うのは難しいですよね。

さらに、日本企業研究開発費の内訳を見ると、情報通信産業割合24.2%で、近年減少または横ばいの傾向が続いています[3]。

これは自動車産業EV化やデジタル化に対応するには心もとない数字です。

こういった状況を見ると、日本勢に勝ち目がないのは明らかですね。

技術はあっても製品化できず、研究開発費も世界の主要国に比べて少ない。

このままでは、世界自動車産業の変革についていけなくなる可能性が高いです。

本当に危機的な状況だと言えるでしょう。

引用:

[1] 経産省調査特許出願技術動向に見る「日本競争力」 - ビジネス+IT https://www.sbbit.jp/article/cont1/35029

[2] [PDF] データで見る我が国民間部門における研究開発投資状況 - 経済産業省 https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sangyo_gijutsu/kenkyu_innovation/pdf/028_06_00.pdf

[3] 令和5年版 情報通信白書研究開発費に関する状況 - 総務省 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/nd241510.html

生成AIに正しく対応する反AI絵師の動きとは

AI使ってますか?Xで翻訳ボタン押すと海外ポストでも日本語で読めるの便利ですよね。

機械学習から連綿と続いた先にある生成AIの隆盛、大変エモいものがあります

自分はまだニューラルネットワークと呼ばれていたこからこの分野で細々と研究をしており、趣味は主に写真です。絵はたしなむ程度。

今の反AI運動は、誰に対して何を反対しているのか良くわからなくなってしまっているので、正しく反対するのが良いと思っています

結論から、なぜそうなるのか、どうしたら良いのかと整理しておきます

ウォーターマークサイン意味があるのか?

つの意味では意味があり、2つの意味では意味がありません。

(Xの利用規約がいつ変更され、どのように利用されるかについては、他の方の記事に詳しいため略します)

なぜ学習を防げないのに、意味があるのか

自分画像であるという主張を残せるからです。

先行例としてストックフォト(写真の利用販売)があります

たいていの場合人間が利用可否を判断できる程度には高解像度写真と、ストックフォト社のロゴ撮影者の名前管理IDが入っています

もちろん商業印刷に使える高解像度は購入後にしか手にすることはできません。ただサンプル画像ですが、機械学習用途では十分です。

ロゴなどを取り除くのは難しくありませんし、学習用途では十分なイメージサイズがあり、機械学習に十分使えます

しかし、実際にはそういった事例は見聞きしません。(個人学習されている方もほぼいないでしょう)

なぜならば、もしも利用が発覚した場合使用料請求されるからです。

同様に、無償用途であっても、例えば軍用機戦車など、IDサイン写真に入れる方は少なくありません。

これは、端的にはパクられた時に自分写真だと主張する為です。

学習されたくないという目的を達成するには

現行法下では、いわゆる"無断学習"を止めることはできません。

必要なのは法改正もしくは法解釈変更のためのロビー活動です。

機械的に大量の学習が行われるのが問題であるという論建ても見聞きしますが、あまり良い筋論とは思えません。

なぜならば、少ない学習量で良い結果を出すというのは、機械学習的にはかなり昔から熱心に研究されているテーマからです。

(例えばコンピュータ将棋新風を吹き込んだBonanzaは、たった6万局の棋譜学習させることで評価関数作成しています

実用的にも、事前に学習させたモデルを準備しておき、少ないサンプル画像(数枚~数百枚)で、不良品検査に使えるモデル作成する、などは熱心に行われています

現状でも、対象となる絵を人間が模写して、模写側を学習させるだけで、十分に元画像に近似した画像を出力できます

人間が目で見て判別できる程度のノイズウォーターマークは、前述の通り除去にさほど手間はかかりません。

無断利用されたくないという目的を達成するには

方法論としては3つあります

  1. Xへの画像ポストを止め、学習しないと明言しクローラー拒否しているサイトを利用する。
  2. 個人利用以外には、対価を取る旨を明記する。
  3. 嫌がらせに対しては、都度対応する。

Xを利用する以上、利用規約同意しなければ使えないので、これについて学習を防ぐことはできません。(非公開ポストについては学習されませんが、これもXの利用規約変更が無いことが前提です)

例えばpixiv機械的画像収集ガイドライン禁止されています。また、画風を模倣した作品投稿についても一定制限のもとで禁止されています

対価を取る旨の明記とは、例えばpixivFANBOXのメンバー限定コンテンツを、無断で転載されてしまった場合、損害を負ったと外部に対して明確に説明が出来ます

これらを行ったうえで、故意学習され、似た作風の生成AI画像を公開されるという嫌がらせを受けた場合は、上記の旨を前提として、嫌がらせであると都度対応する必要があります

これは知らなかった、うっかりしていたでは起こりえない状態にしたうえで、きちんと嫌がらせに向き合うということです。

上記では防げない部分の補足

生成AI画像そもそも見たくない、というものは、現行では防ぎようが無く、どちらかというとロビー活動に近いものになります

こいつは画像生成AIで絵を出力している!というのは、指摘として正しいか否かは別として、あまり意味をなしません。

ただ、自分趣味である写真でも、いわゆる加工をどこまで許容するかは人やコンテストによって異なる為、そういった住み分けの話になってくると思っています

例えば、ある画家自分の画風を学習させた生成AI画像を出力して販売したとしても、それを咎め理由は思い当たりません。

現状でもまだ過渡期であり、人間の目で判別不能画像を出力するようになるのは、時間問題です。(既に人間が書いた絵であっても生成AI絵だと誤認される事例は数多くあり、指摘できる人間の数は減っていきます

どちらかと言えば、作画過程タイムラプス動画価値を見出すような、違った付加価値の話になってくると思います

最後

生成AI画像技術禁止する、学習禁止するなどは、現行法下ではできません。

法改正もしくは法解釈の変更が必要なためロビー活動を行うしかありません。

しかし、自分の絵を商用利用を禁止し、それを許容するプラットフォームで発表することはできます

Xでは非公開ポストにしない限り、機械学習に利用されることを防ぐことはできません。利用規約で既に利用が可能になっているからです。

露悪的に言えば、Xを利用するのに学習されたくないのは虫が良い、と言えます。ただし、Xに対して一定金額を払うことで対象から除外してもらうように働きかけることはできるかもしれません。

ウォーターマークサインノイズ機械学習を防ぐ目的に使う効果はとても薄いです。ロゴウォーターマークの除去もテーマとしては昔からあるものであり、難易度はそれほど難しくありません。

ただし、意図して除去していることは明確になるので(Xには規約学習されてしまうが)X以外の例えば悪意ある第三者学習された場合に、悪意ある行動だ、と指摘することが出来ます

この場合、対価を取って公開している場合、損害が明確になるので、アクションを取りやすくなります

簡単にまとめると

X社に学習されるのは諦めて、小さくても良いのでトリミングで取り除かれない位置サインを入れてポストするのが最もベターです。ウォーターマークである必要はありません。

(取り除かれて転載された場合タイムスタンプを基に悪意ある転載だと指摘できるため。逆に言えば別に大きくいれてもさして違いは無いので自分の好みで入れれば良い)

また、自分の画風のAIモデルを開発中である、これの対価はAI陣営には買えないくらいとても高い、とプロフィールに書くだけでも十分抑止になります

生成AIに反対する為に、自分AIモデルを作り高額で販売するつもりである、と表明すれば良いからです。

嫌がらせ自分の画風を真似たモデルが作られて販売もしくはそれを使った出力画像が出た際に、自分は損害を負ったと主張できます

また、第三者ゲームスクリーンショット勝手に透かしやサインを入れるのは止めましょう。適切なガイドラインのもとで適切に利用するのが最も大切です。

既に法律でも、利用規約でも、生成AI機械学習側がリードしている状態です。

Xが学習するというのを妨げるのは、プラットフォームを利用する側としてはどちらかと言えば非難される側になってしまます。(規約にあり、利用しており、それでいて相手妨害する為)

Xにポストする絵には必ずどこかにサインを入れて自分のものだとわかるようにしてください。それが今できる最善の対応です。

anond:20241116013533

自分価値があると思っていたものが実は誰でも作れるものだったと言われたらそれは全力で否定するだろう

問題なのは、本当は価値があるのに「俺たちって価値がないんじゃ?」って思い込んでる絵師側だと思う。

商業的な価値は下がるかもしれないけど作品としての価値は変わらないのに。

商業としてイラスト描いてる人は認識を改める必要があるけどね。それはどんな産業でも同じ。

2024-11-15

ソースコードライセンス商業利用禁止とか企業利用禁止とか結構細かくて

本当に普段からライセンスを守っている技術者なら生成AI学習禁止も当然守って然るべきなんですよね

もにょる~~~絵柄は著作権法保護されないけどプログラムコード著作権法保護されるのよ~~~

著作権法保護されていて勝手に使ったら違法のところを許可するのがライセンスなのよ~~~

https://x.com/33ki/status/1857362511286407385

https://x.com/OpFHfa5Zsf3YAWC/status/1857235902755700935

底辺絵師に贈る、底辺なろう作家提言

現代底辺であり未来の神絵師へ贈る提言

 今、絵師界隈は激動の時代にあるように見える。

 Xの規約変更だとか、ウォーターマークとか、いろいろ目に入ってくるが結局の発端は「生成AI」だろう。

 最初記述するが、私は「生成AI」の善悪を語る気はない。

 なのでここから先、どれだけ読んでもらっても「生成AIを滅ぼす方法」を求めている方のご期待には添えない。

 これはあくまでも、絵師界隈で生計を立てていきたいが、生成AI存在するこれから先の未来不安を抱いている絵師に向けたものであり。

 小説家界隈に住む私が、実際にイラスト勉強する過程で感じた二つの界隈の違いを言語化し、それを元に考察した一つの提言を届けたい。そういう趣旨のものだ。


絵師よ、オリジナルキャラクターを創れ

 では、先に結論から

 これから先、イラストで食べていくことに不安があるのなら「オリジナルキャラクターを作れ」。

 ただ単にオリジナルイラストを量産せよ、という意味ではない。

 あなたの頭の中にある「キャラクター」を絵という形で出力し、世間認知させ、あなたではない第三者がそのキャラクターイラストを描くようになることを目指す。という意味だ。

 乱暴な言い方をするなら「絵を描かされる側から、絵を描かせる側にシフトすることを意識しろ」といった感じだろうか。

 Vtuberママキャラクターデザイン)を想像してみてほしい。

 だいたいあんな感じの立ち位置が、私の想像力の範囲で今後も生き残っていける絵師の一つの形だと思っている。


現代日本では絵師の「作品」は求められていない

 なぜ、絵師オリジナルキャラを作るべきなのか。その理屈を語る前に確認したい。

 絵師界隈の方々は「同じクリエイターなのに、どうして小説家界隈はあんなにも生成AIに対する反応が薄いんだ?」と思ったことはないだろうか?

 もちろん、文章世界にも生成AIはある。

 むしろ小説生成AIの方が、イラスト生成AIより先に世に出ているはずだ。

 だが、実態として小説生成AIに対し、敵意や危機感を抱いている小説家は少数派だろう。


 ではなぜ、小説家界隈が生成AIに対して他人事のようなスタンスになりがちなのか。

 それは小説家絵師、それぞれのマネタイズの仕組みの違い。

 言い方を変えると『社会』との関係性の違いにある。

(以後、市場や、顧客マネタイズシステム全てを包含した『社会』という主語を用いて記述する。)

 そして、私が見るに絵師小説家も、大多数がこの両界隈の違いに気づいていない。


 その違いは

 『社会』は小説家には「作品」を求め、絵師に対して「技術」を求めている。

 この一点に尽きる。


 誤解を恐れずに言えば、『社会』は絵師に対してほとんどの場合作品」を求めていない。

 絵師界隈のトップレベルの方々は、おそらくこの違いを認識しているように見受けられるが、逆にトップクラス以外の領域では認識していない人の方が多数派。というのが私の所感だ。

 (一方で小説家界隈はトップクラス層もこの違いを認識していない人の方が多数派だと思っている。というか、クリエイターは全業界で「作品」重視で活動していると認識してそうな気がする。)


 この違いがどういうことか、わかりやすい事例をあげよう。

 新人賞コンクールといった賞レース代表的だ。

 これらは絵師界隈にも小説家界隈にもある。

 例えば、ある無名絵師イラストコンクールで最優秀に輝いたとしよう。

 その絵師は名声と得て、イラストの依頼が殺到するかもしれないし、あるいは協賛企業から何かしらの商業イラストを描く契約を結ぶかもしれない。

 だが、肝心の『最優秀賞に輝いた絵』そのものマネタイズの中心にはならないと思う。

 あってせいぜい、短期的な限定グッズデザインになる程度のはず。

 おそらく絵師側も最初から「その絵」で稼ごうとは思っていないはずだ。


 だが、小説界隈は違う。

 企業も、小説家本人も、基本的には「その小説」で稼ごうとする。

 2003年スニーカー大賞に選ばれた『涼宮ハルヒの憂鬱』は、2024年現在市場流通し続けているのが代表的な事例だ。

 受賞した作品を脇に置いて、その出版社編集提案した全く別の小説を書かせる。というのは無いとは言わないが、そういう流れになると小説家からはあまりいい印象は持たれないだろう。

 つまり、同じ賞レースでも絵師界隈は「技術を持った人」を探し、小説界隈では「作品」を探している。というのがなんとなく伝わったはずだ。


 もっとざっくり言ってしまうと

 「金を出すから自分の代わりに理想の絵を描いてくれ」が絵師と『社会』の関係の主流で

 「印刷流通を代わりにするから、その売り上げの一部をわけてくれ」が小説家と『社会』の関係の主流なのだ。)

 重要なのは『代わりに絵を描いてほしい』という部分だ。

 つまり、『社会』が絵師に求めているのは代筆能力という「技術」であり、「作品」は依頼者の頭の中にある物を指すのだ。


著作権法は「代筆家」を守らない

 さて、ここまでで絵は「技術」が求められ、小説は「作品」が求められている、というのは理解してもらえたと思う。

 ここで一旦、生成AIの話に戻そう。

 小説界隈が生成AIに対して反応が薄い理由は単純だ。

 『現行の(少なくとも日本国の)著作権法は「作品」を保護してくれているから』に他ならない。

 また一つ具体的な事例を挙げよう。

 かつて、「ハリーポッターシリーズ学習したAIオリジナルの「ハリーポッターシリーズの新作を書かせる。という試みが海外で行われたことがある。悪意ある第三者がこれと同じことをしたとしよう。

 もしその第三者が「ハリーポッターシリーズの新作」と銘打ってソレを売り出せば、著作権法容赦なくこの第三者断罪する。

 では、それを避けるためにキャラクター名前オリジナルに変え、タイトルオリジナルのものに変えて販売したならどうか。

 ソレは「よく似た別の作品」の一つになり下がるだけだ。

 書いたのがAIであろうと、人間であろうと重要視されるのは「作品」だから、そこの模倣がされない限りは脅威になりえない。というのが小説界隈の人が意識的にしろ無意識的にしろ生成AIに対して抱いている感情だろう。


 だが逆に著作権法は「技術」を保護はしていない。

 むしろ、広く開かれて文化の発展に寄与するべき。というのが基本スタンスだ。

 「技術」をお金にしている絵師界隈からすればたまったものではないだろうが、これが実情だ。

 「技術」の保護に舵を切るなら、それは著作権法ではなく特許法領分になるが、特許理念は「知財ビジネス支援すること」なので、おそらく企業と繋がりのないアマチュア絵師は生成AIユーザー以上に苦しむことになると思う。


 これまでの話を統括すると

現代絵師は「技術」を求められ、肝心の「作品」は依頼者の頭の中にある。

・現行の著作権法はその「技術」を保護していないし、「技術」の保護アマチュアに優しくない。

 この二点が現代の、そして未来絵師を苦しめる要因の根幹だ。


これから絵師も「作品」をビジネスにしなければならない

 そして、最初の私の提言に繋がる。

 これから先、代筆家として誰かのために絵を描くという「技術」を売る領域は生成AIに食い荒らされるだろう。

 そんな未来でも絵師として生き残りたいのなら、依頼者の頭の中にある「作品」ではなく、あなたの頭の中にある「作品」を生み出すことを考えるのが良いのではないか

 という話だ。

 「オリジナルキャラクターを作れ」というのは、その一例だ。

 企業依頼でPRキャラを描くという現行の関係から企業が「自社製品あなたオリキャラに使わせてください」みたいな関係になるのが、そこそこいい感じの未来予想図だと思わないだろうか?

 仮に企業お金ケチって生成AIでそのオリキャラ勝手に使えば、容赦なく著作権法断罪できる関係性になる。

(他に思いつくのは、大昔のゴッホだ、フェルメールだの時代のように一枚一枚の絵そのものを「作品」として『社会』に売りつけて生計を立てる道。あるいは自分自身を「作品」にしてパトロンから庇護を受けて好きに絵を描く道、あたりか。現代で言えば、前者は同人誌即売会イラスト集を売っている人たちで、後者お絵描き配信者としてファン投げ銭生計を立てつつ、絵を描いている人達だろうか。)


 逆に、このことに気づかず、「技術」を守ることに執心し続けると、どこかでとんでもないことになるのではないか。私はそう思っている。

 これがもう一つ、裏の提言……というか懇願だ。


小説家から見た絵師界隈の「技術」の体系化と共有文化の素晴らしさ

 絵師界隈で育った人達は気づいていないかもしれないが、小説家界隈で育った私から見て、あなた達が確立している「技術の体系化と共有」の文化は素晴らしいものなのだ

 YouTubeでは多くの絵師プロアマわず、自らの技法を公開しているし、有償の場になれば更に本格的かつ専門的な技術を共有しあっている。

 おそらく『社会』が絵師に「技術」を求めていたからこそ、惜しげもなく場と資産提供していたことで出来あがった土壌だろう。

 無数の技術が公開されているから、その中で自分好みのものを取捨選択し、組み合わせることで理想個性形成できる。

 私のような「最初から絵のプロになる気が無い人間」にも成長の手順が提示されているのは、非情にありがたかった。


底辺なろう作家愚痴妄言

 ここからは、若干小説界隈のネガティブな内容に触れるのだが、ご了承いただきたい。

しか生産性がない話なので、絵師界隈の方はここから先を無理に読む必要はない。

 ただ、この先の話を読んでくれた絵師から、こういう界隈の中で私はどうやっていくと良いか、そういう意見を貰えたら嬉しい。)

 小説界隈は何度も言っているように「作品」重視の世界だ。

 故に、小説家は「表現技法」をほとんど語らない。

 例えば炎の熱さを表現するにあたり、絵ならば「暖色の与える印象の理論」だとか「ぼかしによる蜃気楼技術」といったものがあり、ある程度体系化、共有された技術があるはずだ。

 だが、小説家界隈ではそういった表現技術を「作家個性」として、共有せずに個人のものへと抱え込む道に発展してきた。発展してしまった。

 我々は百の作家がいれば、百人が別々の言葉で炎を描写し、実際にどれが最も読者に熱さを感じさせられる表現だったのかを検証しなかったのだ。


 我々小説家今日も、読者が本当に熱を感じてくれるのかわからずに炎を描いているし、可愛さがちゃんと伝わっているかからずに美少女を描いている。

 「技術」を体系化しなかった、というのはつまりこういうことだ。


小説家は「腕を磨かない」

 では「技術」を語らない小説家界隈が新人達に何を語っているのか。

 それは「作品の作り方」だ。

 手順、理論作法形式

 現在小説家界隈で新人達に向けて語られているのはおおよそ上記の要素であり、それらをまとめると「作品の作り方」となると思う。

 これもまた絵に例えるなら

 「ラフ、下書き、清書の順番で書くと良い」とか、「線画と塗りは別レイヤーに分けたほうが良い」とか、そういうレベルの内容だと思ってくれていい。

 それを十数年以上、場所を変え人を変えこんこんと語り続けている。

 それが小説家界隈なのだ

 SNSで無数の新人作家たちに向けて情報発信をしている高名な小説家達も

 「自分達が教えられるのはいわば『就活履歴書の正しい書き方』だけだ。その内容は個々人で書くしかない」

 みたいなことを常々言っている。

(で、まあ「特定効果を与える技術」ではなく「作品作品たらしめる作法」という名目なもんだから「not for me」の概念適応されにくく、「正しい」「間違い」で定期的に燃えている。)


 つまり小説家界隈は「作品を完成させる」ことを教えることが主流であり、その質を技術によって高めることには非常に無頓着なのだ


 私の推測だが、これは絵とは逆方向の『社会から圧力と発展によるものだろう。

 絵師には「技術」を求める以上、まぐれではダメだ。再現性がなければお金にはならない。

 だからちゃんと「技術」が身に着くような環境を作る。

 だが何度も言っているように小説家に求めるのは「作品」だ。

 極論だが、出来が良ければまぐれでもお金にできる。そのまぐれの一つを拾い上げて市場に売り出せばいい。

 だから社会』はできるだけ多くの「作品」が出来上がる環境作りを自然と行ったのだろう。


 「作家を作る」ことは頑張るが、「作家を育てる」ことはしない。

 プロアマわず、それが現代小説家界隈なのだ

 「プロになるつもりはないが、もっと上手くなりたい」という人間に対しても、絵師界隈の先達は「技術」を提供し、成長の道筋を照らしてくれる。

 だが、小説家界隈では「プロになる気がないのなら、あなたの好きに書けばいい」の一言で終わる。

 私のような無才な人間からすると、暗闇を手探りで歩くような感覚だった。


出版業界の陰り

 まあ、小説家界隈が無才に厳しいだけなら良いのだが、最近この界隈の「作品重視」の傾向が業界全体の問題として表面化してきているように思う。

 その問題とは、端的に言うと「作品が増えすぎた」ということだ。


 「小説家になろう」では毎年開かれているネット小説大賞という賞レースがある。

 2013年に開かれた第一回では応募作は「1,135作品」だった。

 これが五年後の第六回では応募作はほぼ10倍の「10,156作品」になった。

 そして、今年の第十二回に応募された作品は「20,826作品」と、その数は恐るべきペースで増えている。

 一応、この数字についてはちょっと恣意的表現をしている。

 一般新人賞公募と違って、小説投稿サイト主催の賞レース過去落選した作品も全て再応募する作者は少なくないからだ。なのでおそらく「作家」の増加数はこれほど極端ではないと思う。

 だが、この仕組みと過去作を再応募し続ける風潮こそ、小説家界隈が「技術」を軽視していることの証左であり、問題の根源だ。

 この世には「玉石混交」という言葉がある。

 賞レース選考員は一万以上の無数の石の中に隠れた玉を探すわけだが、さっきも言ったように、ネット小説の賞レース過去落選した作品継続して応募されている。

 つまり、玉と石の比率一定ではない。拾い上げられた玉は減るが、石はそのまま翌年、また翌年と残り続ける。


 そうなると、単純に選考員の負担が年々増えていくのは想像できるだろう。

 ただでさえ、小説は受けての時間を奪う媒体だ。短編でも一作につき五分から十分。長編なら余裕で一作一時間を超える。

 選考員を増やせば個人単位負担は軽減されるだろう。だが、人を増やせば今度は運営出資が増える。

 必ずどこかしらが負担を負うことになる。

 そして『社会』が持っているリソース無限ではない。


 そして多分だが、小説家界隈……というかネット小説業界は、このリソース限界をとうの昔に迎えてしまっている。

 出版社は玉探しを継続的にしなければならない。

 だが、玉探しに必要な労力は年々増え続けている。

 ならば、別の所で手を抜いて調整するしかない。

 宣伝作家に任せよう。

 連載継続するかどうか早めに決めよう。

 といったふうに。

 ざっくり言うと「プロ作家サポートにかかる労力を削る道」も考えられる一つだ。



 私の未来予測では、今後も出版社側の玉探しの労力は増加し続け、それと負の相関に基づいて出版社からプロ作家へのサポートの質は低下し続けるだろう。

 そうなると、作家から出版社への信頼が揺らぎ始める。

 作家出版社を信頼しなくなれば、出版社は心置きなく作家使い捨てられるようになる。

 これを 『才能の狩猟社会』みたいなことを誰かが言っていた。希望の無い話だ。


 「技術」を『個々人の個性』として体系化せず、共有しなかった小説家界隈。

 「作品」を完成させることだけを重視し、質より量を推し進めた小説家界隈。

 これはその一部で実現しつつある最悪の未来予想だ。

 この私の未来予想が一理あるか、見当はずれかの判断は委ねる。

 (とはいっても、プロ経験皆無の底辺作家妄言なんて外れてくれた方がいい。部外者がそれっぽいこと言って、それ

AIイラストは滅びるべき

最近AI事情マジで荒れてるよな。特にイラスト界隈は地獄みたいになってて、絵師が何年もかけて磨いてきたスキルAIが秒で踏みつぶしていく。学習データ勝手に使われて、努力結晶をただの素材扱いされてるんだからそりゃキレるに決まってるだろ。

ネットに上がってる絵は全部AIの餌みたいにされて、しか合法だって言い張る奴らがいる。マジでAI開発者とかAI信者の神経疑うわ。データフリー素材ですって顔して、他人創作物を食い散らかしてるくせに「これ技術革新から」って開き直り。本当にクリエイターことなんか考えてるのかって感じ。

実際、AI使って商業的に成功してる奴らがいるのもムカつく。何も生み出さずに他人作品盗んで稼いでるだけだろ。

AI生成物をありがたがる消費者も同罪だよな。本物の絵とAI絵の区別もつかないで、安い方に飛びつくとかマジで文化終わってる。絵師が「AI学習禁止」って意思表示しても、どうせAIは全部無視して勝手データ吸い上げるから意味ないし、これ以上進化していったら絵を描く人そのものが消えるかもしれない。人間創作価値AIのせいで崩壊していく未来しか見えないわ。

anond:20241115140255

商業作家はともかく、見てもらうことがモチベの趣味人だったらオーディエンスの数って大事なんだよな

移住先が複数SNS分散してしまたことで閲覧者は減るだろうし、いずれXに回帰する可能性は高いんじゃないか

同様の理由個人サイト文化の再流行とかも起きないだろう

anond:20241115131158

二次創作手描き販売コミックス売り上げにダメージは与えないのと、二次創作出身の一時創作者や商業作家がいて、曖昧お目こぼしされている違法行為。やり過ぎると権利元に損害賠償請求される。

コミカライズとかだとコミカライズ作家と同様の権利原作者も持っていることになる

基本的無許可二次創作著作権侵害だけどまあ差止請求までじゃないかな?

二次創作生成AI販売コミックス売り上げにダメージは与えないけど、二次創作手描き販売ダメージは与える。二次創作手描きしている人たちから攻撃されている。法的立ち位置としては二次創作手描き販売と何も変わらない。

二次創作手描き販売ダメージ与えるってのは誤解かと。ライバルサークルが増えても買う人の選択に過ぎないわけで、手描きだけ買う人もいれば両方買う人もいるし、AI製だけ買う人もいる。それを実害というのは違う気がする

ライバル市場に現れるのは認めないとなるとなんだったら独占禁止法違反で処されるんじゃないか

漫画村二次創作生成AI販売二次創作手描き販売、の三種類について

漫画村著作権侵害で、コミックス売り上げにダメージを与える破壊者なので出版社にとっての明確な敵であり、逮捕された。

二次創作手描き販売コミックス売り上げにダメージは与えないのと、二次創作出身の一時創作者や商業作家がいて、曖昧お目こぼしされている違法行為。やり過ぎると権利元に損害賠償請求される。

二次創作生成AI販売コミックス売り上げにダメージは与えないけど、二次創作手描き販売ダメージは与える。二次創作手描きしている人たちから攻撃されている。法的立ち位置としては二次創作手描き販売と何も変わらない。

こういう認識OK

anond:20241114141925

ゆびきさミルクティ

三角関係だった主人公が幼馴染少女の方を選び二人で旅行に行って初体験してラブラブハッピーからの衝撃の最終回

えっ?なんで?こいつ頭おかしいの??混乱が止まらないまま「おわり」の文字に迎えられ放心する

タカハシくん優柔不断

ラブコメ漫画風刺し毒づく作風は今読むと、その手の漫画への嫌悪憎悪がこもりすぎて痛々しいのだが

最悪の別れをした元恋人大人になってから再会し今の俺ならやり直せるかもと駆け寄るもとっくに他の男と結ばれていましたエンドを秒速5cmより先にやっていて、エモ系の範疇であるあっちよりも露悪的で最悪な気分にさせてくれた

なるたる

敵が地球のあちこち核兵器を打ち込んで人類ボロボロです

でも主人公はずっと抱えていた自己否定から解き放たれ、その元凶であった母とのわだかまりも解け、どこかよそよそしさのあった友人とも真の友達になり、密かに想いを寄せて続けていた好きな男の子告白することもできました

前話がこれで、これはギリハッピーエンドにいけるのではないか……そんな想像を全て打ち砕きみんなダメになる

とりかえ風花伝

商業連載が打ち切りになり、同人で続きを描いていたら評価されて単行本商業出版できたという異色の作品

織田信長祖父時代落ち目の国の姫君と、アルビノ故に親に捨てられ野山で育った野良侍が「君の名は。」する戦国ラブコメ

入れ替わりものの設定を生かした、ハッピーエンドかバッドエンドかわからないあの衝撃的なオチは入れ替わりもの好きにはもっと知られていい

日出処の天子

未来予知のできる主人公が、どうせ何をどう頑張っても俺の子供たちは途上で惨死して係累は途絶えると知りヤケクソになって地面を割り、

知的障害者幼女セックスして「そなたは私の子を産むかも知れぬな」とつぶやいて終わる

なんだよこれ

緋色椅子

夏目友人帳作者の前作にして、打ち切りで終わった作品で、そのトラウマから夏目はやたら連載が長引いているのだろう

辺境の村で共に育った少年少女少年が実は貴種漂流していた王の実子と判明し王都に招かれ即位

田舎の村にも若き王の善政は聞こえ、少女は誇りに思いながら王都へ行きパレードから新王を仰ぎ見るが、全くの別人が王をやっていて「誰だてめえ」と叫ぶところから始まる

かに急ぎ足ではあるが打ち切りとは言われなければわからないぐらいに上手くまとまっておりエモさの大爆発だった

2024-11-14

anond:20241114094354

権利、利害が衝突するから」ではない

権利のもの商売しているのだから、大規模なフェスでの商業行為を許すことができない

から版権販売するという商流に乗せたって話

現状の生成AI品質主観

イラストは神絵師レベル進化商業化する人もちらほら。しかし、漫画への適用はまだ困難か。

音楽雰囲気楽しめるくらいには進化。歌わせてもかなり自然な仕上がり。

声は雰囲気楽しめるくらいには進化したが、抑揚等に違和感多め。調節がむずい。数と種類でいずれボカロ上位互換になること間違いなし。

文章記事作成ならできるくらいに進化小説執筆は難しいが、推敲や補助役割としては優秀。

プログラミング不明全然分からん)。

ワンフェスが当日版権システム入れたのって二次創作屋同士で権利、利害が衝突するからでしょ

ガレージキットプラモデルフィギュアって公式自体公認二次創作であることが多いじゃん。

アニメ漫画ゲームっていう一次創作があって、それを立体化する二次創作一次創作権利者と契約を結んでライセンス料を払って商業としてやっているっていう形式ほとんど。もろちん、業者そもそも一次創作に"出資"して一次創作権利者に名を連ねることもあるけど、でも結局はオリジナルフィギュアシリーズとかやってない限りは別の人が作った作品二次創作になるわけじゃん。

そこに何のライセンスもない奴が勝手フィギュア化したり、ガレキ化したりしてそれを売り出すってなったら、俺が結んだ契約なんやねんって話になるじゃん。購買者からすれば例えば出来の良い「ラブライブ」のフィギュアは、どの会社が作ってようが別に関係ないんだもん。

ここで、権利、利害の衝突が発生するわけじゃん。

それを回避するために生まれたのが「私たち商売としてじゃなくて同好の士同士で取引するための権利を得てますよ」って体裁を整えるための当日版権システムでしょ。

 

これが、同人誌業界にはあんまりピンとこないのは結局、二次同人屋の相手出版社漫画家であり一次創作者だからでしょ。

二次同人屋がどんだけ二次創作したところで、出版社からすれば商売敵にはなりえない。

だって権利者側が唯一無二の一次創作を握ってんだもん。

同人誌と名乗った海賊版でもない限り、(よっぽど評判を落とすような内容でなければ)二次創作同人誌権利者の利害関係になりえない。

から同人誌は延々とお目こぼしされ続けている。どうでもいいけどおめこぼしってエロくね?

 

今日ワンフェスは当日版権があるのになんでコミケはしないの?って増田がいたけど、

ワンフェスの当日版権一次創作権利者に対するクリーンアピールではなくて、

その一次創作権利から権利を買って商売をしている"業者"に対するアピールからっていうのが抜けてるのね。

実際、同人屋が作ったグッズに関しては看過できない規模で売ったら普通に事案になってるからね。

これはワンフェスと同じで、グッズを作って売る権利を買っている"業者"がいるから。

結局、争いは、同じレベルの者同士でしか発生しないってワケ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん